吉田泉

よしだいずみ



当選回数回

吉田泉の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○吉田(泉)分科員 民主党の吉田泉です。きょうは大変長い時間の審議になりましたが、私が最後の質問者でありますので、よろしくお願いいたします。  きょうは、地球温暖化について、その現状さらには原因の考え方等を中心にお伺いしたいと思います。  御存じのように、昨年から京都議定書の...全文を見る
○吉田(泉)分科員 世界じゅうの気温をデータをとって算術平均と。イギリスとかアメリカもやっているようですが、日本の気象庁のこのデータが世界的に大変権威のあるデータだ、こういうふうに聞いておるところでございます。  さて、資料一を見ていただきたいんですが、平年差というデータが大体...全文を見る
○吉田(泉)分科員 それでは、二枚目を見ていただきたいんですが、もうちょっと、十年単位ぐらいの趨勢を見たいんですが、これは同じデータを棒グラフにしたものです。これを見ると、どうも一九九八年がこの図の中では一番温度が高かった。つまり、ここがピークだった。それから下がったり上がったり...全文を見る
○吉田(泉)分科員 横ばいか下がっているとしか読めないと私は申し上げたんですが、ということは、上がっているとこれを読むということですか。
○吉田(泉)分科員 では、その問題はさておきまして、今度は百年単位でちょっと見たいと思いますが、三枚目でございます。  これも気象庁が発表したグラフになっておりますが、一番左端が一八九〇年、大体百年以上前ですね。それから一九〇〇年ということで、最後は二〇一〇年手前まで、二〇〇八...全文を見る
○吉田(泉)分科員 その話はこの次にしようと思うんですが、まず、直線が書いてあるということは、統計学的に処理してこの百年間の気温は直線的に上がっていると解釈したから直線を引いたのではなかろうかと思うんですが、今おっしゃったのをちょっとここで質問します。  これは、よく見ると曲線...全文を見る
○吉田(泉)分科員 おっしゃるように、やはり長い目で見るということが大事だと思います。  それで、一枚飛ばして、資料五というのをつけました。これは気象庁のデータではありませんので御答弁はよろしいですが、これは赤祖父教授の本に書いてあったデータをコピーしてつけさせていただきました...全文を見る
○吉田(泉)分科員 わかりました。  それで、ここでその温度の変化のグラフと炭酸ガスのグラフを比べようということなんです。  先ほど確認しましたように、温度の方は、このグラフでいうと一八九〇年、百年前から、さらには赤祖父先生のグラフからいえば一八〇〇年ぐらいから、もう二百年ぐ...全文を見る
○吉田(泉)分科員 確かにIPCCは、第四次報告で、温暖化は九〇%以上の確率で温暖化ガスが原因であるという報告書を発表したところであります。  しかしながら、局長が今おっしゃったように最近は温度が上がっているというんですけれども、気象庁のデータを見ると、どうも必ずしもそうは言え...全文を見る
○吉田(泉)分科員 よくわかりませんでしたけれども、確からしさは高まっていると。九〇%以上だとIPCCは言っていますからね。ただ、私は、ここが最大の論点、最大の課題だと思うんですよね。  例えば、先ほどグラフを引用しましたが、この赤祖父俊一教授、アラスカ大学の国際北極圏研究セン...全文を見る
○吉田(泉)分科員 議会としても、専門家の話をもっと広く聞いて根本的に考えていきたいというふうに申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月31日第171回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉であります。  私の方からも、土壌汚染対策法の改正案について質問をさせていただきます。  最初に、汚染の未然防止というテーマで何問かお伺いしたいと思います。  午前中、同僚の田名部議員もこの問題、最後の方に触れました。私も、未然防止というのが...全文を見る
○吉田(泉)委員 用途別に確率を出して面積を掛けたということですが、例えば、工場、倉庫に用いられている土地についてはどのぐらいの汚染確率を使ったんでしょうか。
○吉田(泉)委員 汚染確率三五%、東京都の実績に基づいてこういう数字を使ったということであります。  私は、最初にこの数字を聞いたときには、日本全国の工場、倉庫が三五%というのは大変高い感じがするなという印象を持ちました。しかしながら、何人かの人に聞いてみたんですけれども、昔の...全文を見る
○吉田(泉)委員 それは結構なんですが、その評価はいかがでしょうか。三五%、高いと考えているのか、低いと考えているのか。
○吉田(泉)委員 ちょっと追加でお伺いしますけれども、現行法でも、これは第四条だと思いますが、健康被害のおそれがあるような汚染の可能性がある土地については調査の命令をかけられるということですよね。施設が廃止にならなくとも、稼働中でもそういう命令をかけられるんですが、この四条の命令...全文を見る
○吉田(泉)委員 施行されて五年たって、五件ということです。  そういうことも含めて、もう少し、現在進行中の汚染を何とかとめるという姿勢をもっと強く持った方がいいんじゃないかと私は感じたところでございます。  さらに、現在の汚染の実態についてお伺いします。  今まで、何千件...全文を見る
○吉田(泉)委員 ちょっと今の数字だけでは全体像がよくわかりませんが、私の計算では、今おっしゃった製造業二百三十四件、七百三十二件という全体の中では三割程度ですが、実は、よくわからない、分類ができないという項目がこれまた半分ぐらいあるんですね。そういう意味では、不明分を除いたベー...全文を見る
○吉田(泉)委員 それから次に、汚染の原因行為別の割合をお伺いしておきます。  不適切な取り扱いのために汚染が起こったとか、施設が破損されたから起こったとか、そういう原因別に数字を出してください。
○吉田(泉)委員 これも、ちょっとその数字だけでは全体像が見えませんけれども、不明分というのが相当ありますが、その不明分を除けば、一番多い不適切な取り扱いというのはどのぐらいを占めると考えていますか。
○吉田(泉)委員 土壌汚染が起こった原因の半分近くが不適切な取り扱いのためだったということでありますが、その不適切な取り扱いというのは、例えばどういう具体的な例がございますか。
○吉田(泉)委員 今、三つほど具体的な例を挙げてもらいましたけれども、例えばその三つは、違法行為ということになるんでしょうか、もしくは刑罰の対象になるんでしょうか。
○吉田(泉)委員 要するに、原因行為に対して直接罰則はかけられない、そういうふうに現行法はなっていると考えていいですね。  それからもう一つ、この法律を制定した五年前、附帯決議がいろいろつけられました。衆議院の附帯決議第一項は、未然防止について早急に検討を進められたいという決議...全文を見る
○吉田(泉)委員 ありがとうございました。  今までのところをちょっとまとめますと、潜在的に土壌汚染の広がりというのが大変大きいというふうに私は感じました。そして、その原因は、工場における有害物質の不適切な取り扱いがやはり大きいんだと。そして、それに対する法的な取り締まり、先ほ...全文を見る
○吉田(泉)委員 個別法で対応していても、こちらでも書いたって、別にダブったところで特段の支障はないと思いますので、今回はそれが織り込まれなかったわけですが、これからも方向性としてぜひ検討していただきたい。  司馬遼太郎さんがバブルのころ「土地と日本人」という本を発刊されて、そ...全文を見る
○吉田(泉)委員 立法事実というにしては、全体像の把握が少し足りないんじゃないか、立法事実がはっきりしないんじゃないかという印象を今私は持ちました。  かつて、数年前ですが、産業廃棄物処理事業振興財団という財団法人が、これは平成十八年度の汚染土不適正処理に関する実態調査というも...全文を見る
○吉田(泉)委員 そのうちのどの部分が不適正処理の可能性があるんでしょうか。
○吉田(泉)委員 三百万トンのうちどの部分が不適正処理かは承知していない、恐らくほとんど全部が適正処理だったんだろうというニュアンスの御答弁だったと思いますが、そこが一番大事なんじゃないでしょうか、今回の法改正に当たって。掘削、搬出で大変汚染が拡散されているという心配から法律を改...全文を見る
○吉田(泉)委員 埋立場所に不適正処理があったかどうかは、それはケースごとによく見なくちゃいかぬと思いますが、搬出に際して不適正処理があった、つまり汚染が拡散されたという場合は、罰則はあるんでしょうか。
○吉田(泉)委員 ありがとうございました。  今回の改正である程度刑罰を厳しくしたという御答弁だったと思うんですが、ここで古川政務官に、今までの議論を聞いてもらって御意見をちょうだいしたいんです。  汚染土壌をよそへ持っていって不適正処理したというのは極めて悪質な行為だと思い...全文を見る
○吉田(泉)委員 ありがとうございました。土壌汚染の拡散ということに対して厳しく対処していきたいと思います。  さて、次のテーマですが、土壌汚染に対する措置ですね、工事方法についてお伺いします。  今回の改正法案によりますと、健康被害のおそれがある場合に、措置実施区域、もっと...全文を見る
○吉田(泉)委員 最後のところをちょっと確認しますが、除去がなされる場合、二つほど特別な例ということで出されましたが、基準を大幅に超えている場合、大幅というのは何か数字はあるんですか、十倍とか三十倍とか。
○吉田(泉)委員 数値的な基準もあるということであります。  参考人質疑のときにこういうお話が出ました。高橋参考人からは、封じ込めによる残存物質の管理が十分な対策であることを今回の改正で示したいんだと。それから大野参考人は、搬出、つまり除去ですね、搬出除去という措置は汚染の拡散...全文を見る
○吉田(泉)委員 ここでちょっと話は変わるんですが、廃棄物対策部長にお伺いします。  今までのお話は土壌汚染の話なんですが、どういう措置がいいのか、基準を決めて指示しているということでありますが、同じ考え方が不法投棄の措置、工事のあり方に適用できるんじゃないかというふうに私は感...全文を見る
○吉田(泉)委員 結局都道府県に任せているというような現状だと思うんですが、なかなか都道府県も苦労しているんですよね。廃棄物の不法投棄、私は、土壌汚染でできることがこっちでもできるような気がする。もちろん技術基準は違っていいんですが、ひとつ検討をしていただきたいとお願いしたいと思...全文を見る
○吉田(泉)委員 ありがとうございました。終わります。
04月08日第171回国会 衆議院 経済産業委員会環境委員会連合審査会 第1号
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○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉です。  私からも、化審法改正案について質問をさせていただきます。五番目になりましたので、若干ダブるところも出てくるかと思いますが、一応通告に従って質問をいたします。  まず最初に、今回の改正に当たっての立法事実といいますか背景について何点かお...全文を見る
○吉田(泉)委員 未然防止という法律ですので、それが効果を発揮してきたということだと思います。  そんな中で、十年ほど前だと思いますが、環境ホルモン物質という問題がマスコミでも大変大きく取り上げられたわけであります。ビスフェノールA等の物質が男性の精子を減らしているんではないか...全文を見る
○吉田(泉)委員 今の答弁にはありませんでしたけれども、結局、環境ホルモン物質による人的な被害、動植物を含めて、これは実例が出ていないという報告もありますね。そういうことだと思います。  そうしますと、この問題は、先ほど申し上げたカネミ油症の問題とは全く逆に、非常に大騒ぎされて...全文を見る
○吉田(泉)委員 ハザードからリスクへと、大変重要な考え方の転換だと思いますが、私は、この考え方がまだ国民共通のものになっていないような気がしているわけでございます。いろいろな化学物質の論点がありますけれども、必ずしもそこは足並みがそろっていないというふうに思います。一体、その広...全文を見る
○吉田(泉)委員 ぜひとも努力を続けていただきたいと思います。  さて、もう一つの立法事実の方ですが、国際目標達成の必要性ということであります。  先ほどから出ていますように、二〇〇二年、環境サミットでヨハネスブルグ実施宣言というのが決められまして、二〇二〇年までにすべての化...全文を見る
○吉田(泉)委員 できるだけ幅広くということでいいと思いますが、そうしますと、国によって実際やる内容というのが違ってくるというふうに考えてよろしいんですか。
○吉田(泉)委員 アメリカは十トン以上の物質をやろう、我が国は一トン以上の物質をやろうと。目標は同じだが、アプローチの仕方が違ってくる。いわばこれは条約ではありませんので、非常にざくっとした目標であるという理解でいいと思います。  それから、二〇二〇年までの目標を達成する、大変...全文を見る
○吉田(泉)委員 結構だと思います。  それから、ちょっと最初に戻りますけれども、すべての化学物質をリスク評価して必要なら規制しようということですが、実質的には、我が国がこれからやるべきリスク評価の物質の数、これは今のところどのぐらいだと見込んでおられるでしょうか。
○吉田(泉)委員 実際、この詳細評価まで踏み込むのが大体一千あるということですが、これを二〇二〇年度までに評価するわけですが、年度別に大体どのぐらいの割り振りでやる予定になっておるか、特に初年度の評価というのはどのぐらいを見込んでおられるのか。
○吉田(泉)委員 今までも既存の物質について有害情報を集めてきたという実績がございますが、大体、法施行後四十年近くたっていますが、千六百については情報を集めてきたということであります。一年間に平均すると大体四十種ということですので、今のお話ですと、今度は百のペースでリスク評価まで...全文を見る
○吉田(泉)委員 用途別に排出係数というのをつくっておいて、それで最終的な暴露量を推定するということだと思います。  その用途情報等も含めて、届け出を受けて約七千ぐらいの数を約千ぐらいに絞り込もうということになりますが、改めてその絞り込みの基準をお伺いしておきます。
○吉田(泉)委員 不明なところがあるものとか、二監、三監のものについて優先的にこの詳細評価をしていくんだということだと思います。  この優先評価化学物質に選ばれると、業者に対して有害性情報の提出をさらに求めるということになるケースが多いと思うんですが、一体どういうデータをさらに...全文を見る
○吉田(泉)委員 それから、先ほども質問に出ていたと思いますけれども、リスク評価の主体であります。ヨーロッパでは事業者がやる、日本では行政の関係三省の大臣がやる、一体この違いはどこから来るのかということであります。  考え方によっては、物質の使われ方、非常に事情に詳しい事業者に...全文を見る
○吉田(泉)委員 改めて、国が評価するのが一番ふさわしいんだという答弁でございました。  そうしますと、その場合、評価の後に何か問題が発生した場合には当然責任の所在は国にあるということになると思いますが、どうでしょうか。
○吉田(泉)委員 もちろん問題が起きないようにやってもらいますが、問題が起きた場合、リスク評価が間違っていたというようなときは責任をとって当然だというふうに思います。  いろいろ細かい点も含めて今質疑をさせていただきましたが、最後に、両大臣に総括的にお伺いしたいと思います。 ...全文を見る
○吉田(泉)委員 最後に、環境大臣にも一言お伺いします。  先ほど村井議員の方からも、複合的な影響とかナノマテリアルの問題とか、なかなか今の法律では対処できないような問題が提起されておりますが、もう少し包括的な法律を考えたらどうだという意見も非常に多いんですけれども、それについ...全文を見る
○吉田(泉)委員 終わります。ありがとうございました。
04月21日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○吉田(泉)分科員 民主党の吉田泉です。  きょうは、花粉の発生源対策ということで何点かお伺いしますので、よろしくお願いします。  ことしも今がちょうど杉花粉のピークということですが、ことしは大分症状の重い人が多いというような新聞報道もなされているところでございます。  も...全文を見る
○吉田(泉)分科員 対症療法だけじゃなくて根本療法も必要である。私も、発生源対策は大変重要で、一番重要だと思いますので、このプロジェクトの立ち上げを高く評価しているところでございます。  今御答弁にありましたけれども、平成二年から連絡会議を続けてきているわけですが、政府として、...全文を見る
○吉田(泉)分科員 馬場先生の学会報告によると、二六・五%の方が花粉症であるということですね。そうしますと、全国で大体、これは四分の一ですから、三千万人ということになると思います。  さらに、科技庁の損失推計額も今いただきましたけれども、これはちょっと古い九年前のデータですので...全文を見る
○吉田(泉)分科員 五十五万ヘクタールの四四%が二十四万ですか。そうすると、これから温暖化対策でふやそうというのは二十万ヘクタールですから、その四四%だと八万八千ヘクタールぐらいを杉林でふやしていこう、こういう理解でよろしいですね。  そうしますと、本プロジェクトの中身にちょっ...全文を見る
○吉田(泉)分科員 そうしますと、十年間で九・五万ヘクタールの杉林を対象に整備していくんだと。というと、一年間で大体一万ヘクタール弱ぐらいを対象にするんだと……(内藤政府参考人「半分にするんです」と呼ぶ)それを半分にする、五千ヘクタールということですか。では、五千ヘクタールを一年...全文を見る
○吉田(泉)分科員 そうだと思うんですよね。ですから、ぜひこの花粉症対策を温暖化対策にカウントされるように何とか持っていってもらいたい。この問題はちょっと後でまた触れたいと思います。  続いて、このプロジェクトは十年続けてやろうということでありますが、そうすると、十年後に対象地...全文を見る
○吉田(泉)分科員 結局、三千万人の患者さんにとっては、この十年間かけるプロジェクトでもほとんど関係ないというか、若干症状が緩和されるかという効果だろうというふうに今受けとめたところでございます。後でまた申し上げますが、私はこの実施量を一けた上げたらどうかなというふうに思っている...全文を見る
○吉田(泉)分科員 現場で所有者の理解を得る苦労があるというのが一年間やってみた感触だと承りましたが、転換に際して所有者には協力金というのを払うことになっております。三十年生の杉を切る、そうすると成木になってから売る場合とこれはお金が違いますので、価格差額、大体一ヘクタール当たり...全文を見る
○吉田(泉)分科員 せっかく発生源対策という根本的な対策を立ち上げたわけですけれども、なかなか今のままでは実施が困難というのが現状だろうと思います。  花粉情報協会というNPOがありまして、そこに小笠原寛さんという理事長さんがおられるんですが、その人と今回もちょっと書類のやりと...全文を見る
○吉田(泉)分科員 追加経済対策によって三年で三千ヘクタール面積がふえるということは、一年間で一千ヘクタールふえるということですよね。追加経済対策の前のもともとのプロジェクトでは、大体一年間五千ヘクタールですか。ですから、五千ヘクタールがこれによって六千ヘクタールになるという理解...全文を見る
○吉田(泉)分科員 私は、このプロジェクトの目標、目的も、今長官がおっしゃった考え方も大変いいと思うんです。ただ、三千万人の人が苦労しているわけですので、モデルをつくるにしても、なるべく短期間で、事業費を十倍にして期間を半分にするとか、何かもう一工夫、もう一検討していただきたいと...全文を見る
○吉田(泉)分科員 方向は私も賛成です。ひとつ、過去の反省を踏まえて、発想の転換をして新たな林業政策に取り組んでいただきますようにお願いして、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月18日第171回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号
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○吉田(泉)委員 ただいま議題となりました青少年総合対策推進法案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  政府原案は、青少年の健全な育成について、その基本理念、施策の基本となる事項を定めるほか、青少年が自立した社会生活を営むこと...全文を見る
○吉田(泉)委員 御承知のように、今回の新法、基本法的な部分と、それからニート、ひきこもり支援という個別法的な部分と、両方を持った法律になっております。そして、その基本法的な部分においては、やはり、依拠すべき根本法というのは、国内的には憲法であり、国際的には児童権利条約である。そ...全文を見る
○吉田(泉)委員 端的に申し上げますと、今回、法律の対象年齢を十五歳未満の方にも広げるということになりました。つまり、義務教育段階での不登校もしくは摂食障害、こういう困難を抱えている方にも広げるということになります。  そうしますと、十五歳未満の方に対して経済的な自立という意味...全文を見る
○吉田(泉)委員 子どもの意見を十分に尊重しつつという言葉は、基本理念に二回出てまいります。  まず、二号ですね。ここに入れた理由は、ここは児童の権利条約十二条、意見表明権というものを引いて、ここに一般的な理念として明記いたしました。  それからもう一つは、ひきこもり支援にか...全文を見る
○吉田(泉)委員 もともとの政府案においては、調整機関というものが置かれておりました。そして、そこが事務を総括し、それから構成機関等が行う支援の状況をよく把握して組み合わせる、そういう連絡調整機能をそこで果たそうという原案になっておりました。  修正案では、このような情報管理を...全文を見る
○吉田(泉)委員 端的に申し上げますと、今回の修正案で、対象者を、十五歳未満の若い方々も対象にする。そうしますと、十五歳未満の方々は経済的自立になじまないということもあって、自立という言葉を外したということであります。  もう少し根本的に言いますと、今回問題にしているひきこもり...全文を見る
○吉田(泉)委員 修正案では、先ほど申し上げましたように、十五歳未満の低年齢の子どもも支援の対象とするということであって、そういう方々に自助の責任を求めるのは適切ではないという考えでございます。  それから、引きこもっているような方は、先ほど菊田先生からの御意見もございましたが...全文を見る
○吉田(泉)委員 今回の修正案によりまして、支援の対象が広がったわけでございます。  そして、例えば障害のある方、今お話しになりましたが、そういう方の場合でも、軽度の発達障害のような場合であれば、医療的ケアに加えて修学・就労支援、こういうこともあわせて行うということも考えられる...全文を見る
○吉田(泉)委員 成長を阻害する行為、具体的にはどうかということでございますが、例えば、青少年に有害な情報をインターネット上に流布する行為、もしくは、いわゆる出会い系サイト上などで児童を対象とした書き込み、誘引行為、こういうことを想定しております。
○吉田(泉)委員 先ほど、この問題に関する専門家の見解の一つも申し上げましたけれども、全体的に調査研究が非常に不十分だという認識でございます。  具体的には、まず、ニートやひきこもりの実態を初めとして、さらには、こうした状態に結びついていくおそれがある不登校、こういう問題につい...全文を見る
06月25日第171回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○衆議院議員(吉田泉君) おはようございます。  青少年総合対策推進法案の衆議院における修正部分につきまして、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  政府原案は、青少年の健全な育成について、その基本理念、施策の基本となる事項を定めるほか、青少年が自立した社会生活を営むこ...全文を見る
06月26日第171回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○吉田(泉)委員 おはようございます。民主党の吉田泉です。  私の方からは、海岸漂着物の問題について何点かお伺いしたいと思います。  NHKのテレビの番組で「難問解決!ご近所の底力」という番組がありまして、ちょうど一週間前になりますけれども、この海岸漂着物の問題が取り上げられ...全文を見る
○吉田(泉)委員 ちょっとはっきりしませんでしたけれども、この番組で紹介された助成制度というのは、民間のスポンサーがついた助成制度であって、公的な制度ではないという理解でよろしいですね。
○吉田(泉)委員 テレビに取り上げられた長門市の例ですと、長門の市役所は、軍手とかごみ袋、それから回収されたごみの処理、これは負担しますと。ただ、二百六十人分の昼御飯、おにぎり、それから名物のワカメのお土産、こういうものは自治会長さん御夫妻が自腹を切ってやっているということなんで...全文を見る
○吉田(泉)委員 全体の推定量が約十五万トンということであります。日本の一般廃棄物の総量が五千万トンと言われておりますから、大体それの〇・三%程度でございます。  海岸線全体でどのぐらいの長さの海岸線に押し寄せているのかという御答弁は今ありませんでしたが、政府の取りまとめだった...全文を見る
○吉田(泉)委員 生活系六割ということですね。  今度は、国内由来のもの、海外由来のもの、発生源を分けますと、どのような割合になるでしょうか。
○吉田(泉)委員 地域によって大変差があることはわかるんですが、全体で平均するとどうでしょうか。
○吉田(泉)委員 そういうお考えもわかりますが、この政府の取りまとめ、十九年三月の関係省庁会議取りまとめに引用されている数字は、これは先ほど御紹介があった環日本海環境協力センターの試算ですが、全国平均で、海外由来のものが重量比で六%、個数比で二%という数字があって、これも何らかの...全文を見る
○吉田(泉)委員 最終的には、発生源をどうやって押さえるかということが根本的な対策になると思います。  このモデル調査事業というのも、もう数年前から始まって、今継続してやっていると思いますが、どこから来ているのか、海外なのか国内なのかがよくわからないというんじゃ私は困ると思いま...全文を見る
○吉田(泉)委員 海岸管理者である、主として県知事さんだと思いますが、そこがやる場合もある、市町村がやる場合もある、民間ボランティアがやる場合もあるということでしたけれども、圧倒的に民間ボランティアがやるというのが多いという認識でいいと思いますよね。そして、この問題の性質上、これ...全文を見る
○吉田(泉)委員 外交交渉もやっておられるわけですけれども、十年前から数万個のポリタンクが毎冬毎冬来て、これがまだその原因が特定できないというのは私、ちょっとおかしいなというふうに思います。これは日韓の二国間でらちが明かなければ、何かもう少し大きい舞台に、今そういうお話もございま...全文を見る
○吉田(泉)委員 ありがとうございました。  それから、一番最初に長門市の自治会の活動を御紹介したわけですけれども、そういうことを含めて、今後、海岸漂着物の回収や調査に協力してくれる民間団体に対してどのような支援がなされるべきか、御見解をお伺いします。
○吉田(泉)委員 民間団体がこの問題においては大変主役だと思いますので、友好関係を維持しながら、的確な支援を検討していただきたいというふうに思います。  最後に、大臣にお伺いしたいと思いますが、大変この海岸の漂着物の問題は、地球的な規模の問題になっていると思います。国際キャンペ...全文を見る
○吉田(泉)委員 ありがとうございました。終わります。
06月26日第171回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○吉田(泉)議員 おはようございます。  児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、民主党・無所属クラブの提出者を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。  まず、本法律案の趣旨について御説明申し上げま...全文を見る
06月30日第171回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○衆議院議員(吉田泉君) おはようございます。  島田先生の、このニート、引きこもりの背景にある環境について、今回の修正案で目的の第一条に織り込んだということでございます。この現状認識といいますか、背景をきちんと踏まえて法制化することが大切であろうというつもりでございました。 ...全文を見る
○衆議院議員(吉田泉君) 自立という言葉を削除した理由ですが、二つございます。  一つは、今御説明ありましたように、十五歳未満のいわゆる子どもの年代もこの法律の対象にした結果、そういう年代に対して自立、経済的な自立も含めた自立ということを念頭に置いた支援を行うのはそぐわないと考...全文を見る
○衆議院議員(吉田泉君) ごもっともなお話かとも思います。  そういうこともあって、我々もすべての自立という言葉を削除したわけではなくて、基本法的な部分に関する基本理念、二条の一においては、広い意味で自立ということはこの法律でも目指すべき理念であるという認識をしているところでご...全文を見る
○衆議院議員(吉田泉君) 午前中の質疑でもございましたけれども、この法律は、基本法的な部分と個別法的な部分、両方を含んだ法律になっております。そこで、この基本法的な部分において依拠すべき根本法を明記しようということで、それは国内的には日本国憲法であり、国際的には我が国も批准してい...全文を見る
○衆議院議員(吉田泉君) 先ほどの自立という言葉を除いたこととほぼ同じ理由になるわけでございますが、一つは、十五歳未満の低年齢の子どもも支援の対象としましたので、そのような者に自助の責任を求めるというのは適切ではないのではないかと考えたわけでございます。  それから、社会生活を...全文を見る