福山哲郎

ふくやまてつろう

選挙区(京都府)選出
立憲民主・社民
当選回数4回

福山哲郎の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月03日第162回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○福山哲郎君 民主党・新緑風会の福山哲郎でございます。午前中の同僚議員に続きまして質問させていただきます。よろしくお願い申し上げます。  まず、済みません、事前通告ありませんでしたが、午前中の議論を聞かしていただいていまして、総理、民主党の岡田代表と、年金の一元化の先行協議でも...全文を見る
○福山哲郎君 我々は、参議院選挙のときに一元化を国民の皆さんに約束をして選挙をやりまして、勝たしていただきました。是非そこは、これまでの同様の答弁ではなく踏み込んだ形で、今後また両党の幹部の議論の行方を見守りたいと思います。  では、次に移らしていただきます。  島村農水大臣...全文を見る
○福山哲郎君 いや、ほかの国は全頭検査をしてないんだったら、そう言われればいい。世界の非常識だということを公の予算委員会の場で言われて、その真意は、常識にあらずということを言いたかった、こんなもの通用するわけないじゃないですか。  日本が、今牛肉について、国民の皆さんが国産牛に...全文を見る
○福山哲郎君 今大臣が言われたことを協議をしているのが食品安全委員会なんです。そこに大臣は、自らおっしゃられましたが、諮問をされているんです。諮問をされて審査をしている最中に、その諮問をしている人間が非常識だなんと言ったら、食品安全委員会、どうやって審議するんですか。お答えくださ...全文を見る
○福山哲郎君 いいですか、国会の予算委員会の場で言われたことなんですよ。別に安全委員会の委員に向かって非常識だと言わなくたって十分圧力になるじゃないですか。  もう一つお伺いします。  アメリカのジョハンス農務長官から島村農務大臣、農水大臣は書簡を受け取っていらっしゃるかどう...全文を見る
○福山哲郎君 これ、アメリカで書簡を送ったという委員が議会で証言をしていまして、これ真偽のほどを一度調べていただけますでしょうか。
○福山哲郎君 そうすると、アメリカからの最近いろいろな形での日米協議、日米構造協議も含めていろんな提案が出ていますが、アメリカの通商報告で日本を厳しく批判をしたと。それに呼応するようにジョハンズ農務長官から書簡を送ったという報道もあります。このことについて大臣はどのようにお考えで...全文を見る
○福山哲郎君 もう一度非常識発言に戻りますが、あの非常識発言は、じゃ撤回はされないんですね。
○福山哲郎君 私の質問に答えていただいていない。撤回していただけますかと聞いているんです。
○福山哲郎君 分かりました。撤回されたということですね。ということは、自分の非を認められたと。  アメリカが通商報告で日本の対応を厳しく批判をしたり、さらには農務長官から書簡を送ってきたりという状況の中で、正にその時期に農水大臣が自分が諮問しているにもかかわらず非常識だという発...全文を見る
○福山哲郎君 これも変な話で、安全、安心に縛られているとついこの間発言した農水大臣とは思えないと思います。私たちは本当はあなたにはもうすぐ辞めていただくべきだと思っているんですけれども、もう一つだけ申し上げます。  この二十か月の問題は決してその問題だけではありません。日本の場...全文を見る
○福山哲郎君 私は今回の日本政府の対応は大変評価できると思っています。スリランカ行っても、大使館員の方も一生懸命仕事をされていました。また、スリランカの関係者も本当に喜ばれていましたし、町村外務大臣言われましたが、スリランカに至っては八十億円をキャッシュでもう振り込まれたのは我が...全文を見る
○福山哲郎君 この点についても私は大変評価をしているんですが、これ見ていただきますと、まだ瓦れきの山でございます。(資料提示)実は私、あの被災地も行ってまいりましたし、被災民の方とも話をしてきました。  実は、今重機の道具というような話も外務大臣お答えいただきましたが、実は現場...全文を見る
○福山哲郎君 前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  そして一方で、大使館員の方、大変だったと思います、初めての例で。例えば、私もお伺いしたんですが、たくさんの遺体が上がっている中で、アジア人が出たというと、日本人か中国人か韓国人か分からないといって、大使館員...全文を見る
○福山哲郎君 私は、大臣、揚げ足を取るわけではないですが、やられたことではなくて、よりこれからもちゃんと前向きにそういったことにケアをしてくださいとお願いをさせていただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。  さはさりながら、済みません、嫌なことも言わしていただきます。...全文を見る
○福山哲郎君 私もすべてが悪かったと申し上げているわけではありません。  しかし、外務省に実はこの間、この質問をしたくてお呼びしたときに、邦人保護のマニュアルはあるのかと言われたら、その事務方の方は勘違いをされたんだと思いますが、ないとまず第一に答えられました。そんなばかな話は...全文を見る
○福山哲郎君 つまり、そこがやっぱりけしからぬと思うんですね。  私は、別に批判をしようと思ってマニュアルをお願いしたんではないんです。邦人保護というのは非常に重要だからといってお願いしたら、これ二枚ですよ。項目が書いてあるだけですよ。これじゃ建設的な質疑もできないじゃないです...全文を見る
○福山哲郎君 是非これは徹底をしていただきたい。そして、議員にもやっぱりこういった状況で邦人保護のマニュアルがあるんだということを周知していただきたいと思うんですね。議員もやはり外に出ていることも多いと思います。そんな状況の中で、やっぱり今みたいな大使館の中だけは治外法権みたいな...全文を見る
○福山哲郎君 この隊員はどのぐらい現地にいらっしゃったんですか。
○福山哲郎君 何の事故で亡くなられたか原因がまだ分からないということですからこれ以上は申し上げませんが、ひょっとすると災害地の非常な状況を見て精神的に何かあったのかもしれませんし、別のことがあったのかもしれませんし、そこは調査をしっかりしていただきたいと思います。  で、私が申...全文を見る
○福山哲郎君 済みません、よろしくお願いします。  スリランカだけが大変ではありませんでした。インドネシアだけが大変なのではありませんでした。我が国は新潟中越地震、それから台風二十三号の災害がありました。実は、まあ一瞬落ち着きを今取り戻している、新潟はまだしんどい状況だと思いま...全文を見る
○福山哲郎君 そうなんですね。小千谷市は何と十四年分出ているんですね、一回の地震で。豊岡市は一・四年分です、たった一日の台風で。そして、先ほど申し上げた大江町は四年分、舞鶴市は被害が一部だったので二か月分なんですが、これは大変な量なんです。これが全部各家々から出ると道路が一遍に通...全文を見る
○福山哲郎君 そうなんです。各自治体、非常に悩まれたんです。  そんなところで、例えば先ほど申し上げた大江町は近くの町有地。そして、実は舞鶴市ですが、大臣、舞鶴はごみの集積場が一瞬見付からなかったんです。でも、出てくるのでしようがないと言って実は学校のグラウンドに一時集積をした...全文を見る
○福山哲郎君 いや、でも、結論は今のだからしようがないという話なんです。つまり、こういう制度設計していること自身が私は間違っていると思っていまして、その制度設計を変えていくために分権が必要だと我々は主張しているんですね。  小泉総理も一応建前はそう言っておられるわけでございます...全文を見る
○福山哲郎君 だから、この六兆五千三百億円、年金積立金取り崩してから、これが給付に充てられるのは幾らかと聞いているんです。
○福山哲郎君 だから、いいから幾ら、じゃ使途を限定しないのは幾らだったんだと聞いているんです。
○福山哲郎君 じゃ、なぜ歳入が、何が原因で歳入が不足したんですか。
○福山哲郎君 ここに保険給付費等って書いてあるから、この保険給付費は幾らかと聞いているんですよ。
○福山哲郎君 六兆五千三百億円の中で幾らかと聞いているんだ。
○福山哲郎君 だって、保険給付費等に充てるって、給付費って入っているじゃないか。だから、これは幾ら充てたのかって聞いているんですよ。ここで特定しているじゃないか。
○福山哲郎君 保険給付費に充てているんですよね。充てているのか充てていないのか、じゃお答えいただけますか。
○福山哲郎君 じゃ、さっき言われた年金住宅融資、グリーンピアの後処理のための繰上償還にかかわる費用というのは幾らなんですか。
○福山哲郎君 六兆のうちの四兆円がこれからで、保険給付費等が二兆、残りだとしたら、保険給付費の方が低いじゃないですか。今一番大きなものを載せるって大臣言われたじゃないですか。どうなんですか。
○福山哲郎君 では、保険給付費の二十二兆円のうち、じゃ、ここの積立金を取り崩して充てたのは幾らかと聞いているんです。
○福山哲郎君 それを保険給付費に充てたんですね、じゃ。
○福山哲郎君 ちょっと待ってください。じゃ、二兆三千億円全部が保険給付費とは限らないけれども、大宗は保険給付費に充てたということでいいんですね。
○福山哲郎君 そうしたら最初からそう答えりゃいいじゃないですか。  そして、いいですか、国民の皆さん、国民の皆さんの大切な厚生保険が取り崩されたんです。(発言する者あり)六兆円も取り崩されて、そのうち保険給付等の「等」が四兆円なんですよ。
○福山哲郎君 いいですか、これ。これ、大臣、こういう予算書の表記の仕方でいいんですか。
○福山哲郎君 大臣が今説明されたこと、この「等」から分かるんですか。今大臣が説明されたこと、この「等」からそれだけ読み取れますか、予算書読んで。
○福山哲郎君 先ほど言われた給付、保険給付に充てた大宗の二兆数千億はなぜ入れなきゃいけなくなったんですか。
○福山哲郎君 ということは、保険料が給付より足りなくなったんで二兆数千億埋めたということですね。
○福山哲郎君 積立金がこのような金額取り崩されたのは初めてのことと判断していいんですね。
○福山哲郎君 僕は、やっぱりこの厚労省の了見が気に食わないんです。  やっぱり、これどう見ても給付が足りなくなっているのに明確な記載ないんです。「等」で四兆数千億のお金を積立金崩して入れているのに、中身が記載がないんです。これ、いわゆる悪評高かったグリーンピア等に使われているお...全文を見る
○福山哲郎君 総理、実はこの話は結構重要なことで、例の強行採決された年金の改革法案の後、実は出生率の一・二九も厚労省から出てきました、終わってから。今回も、これ七兆円も、六兆数千億円も積立金取り崩すんです。そして、そのうちの四兆幾らを住宅融資とか、それからグリーンピアのものに一応...全文を見る
○福山哲郎君 いいことはいいんですけれども、どう思いますかと、これが年金不信を助長していることになりませんかと、また若しくは、こういう予算書の書き方自身がおかしいとは思われませんかと申し上げているんです。
○福山哲郎君 今の総理が、さも自分はやるんだと言われるような顔しておられますが、これをずっとやってこられたのは、グリーンピアの事業も必要なくなった住宅の融資についてやってこられたのも、全部政府・自民党です。今、この場に、この場にあって、この場にあって何か我々は改革をしているんだと...全文を見る
○福山哲郎君 僕は、大臣そう言われると思っていました。しかし、年金勘定に繰り入れたときに何も書かれてないんです。で、業務勘定に移してあえてそのことを書くわけです。二重三重に実は移して書くところに、まあお役人さんのずる賢いところがあると私は思っているんですが。  ちなみに、村田大...全文を見る
○福山哲郎君 先ほどのグリーンピアに至っては、去年までの、あっ、おととしまでの段階ですが、外郭団体が百三十七、更に言えば厚労省の出身者が百九十九人も役人に、役員に入り、さらには三兆九千億円も年金保険料が投入されているというような状況だったわけです。そして、今回、それのある意味でい...全文を見る
○福山哲郎君 その費用はどこから出ているんですか。
○福山哲郎君 これまで法案成立、法案成立以前に広報をこのような形で内閣でした例はありますか。
○福山哲郎君 実は、三例しかないんですね、過去。それも、じゃ、法案提出以前にやった例はありますか。
○福山哲郎君 そうすると、法案提出前じゃないですよね。──法案提出前じゃないですよね。
○福山哲郎君 はい、質問です。
○福山哲郎君 昨日、私が聞いたら、法案成立前はあるけれども、法案提出前はよく分からないと答えられましたよ。
○福山哲郎君 昨日、私が事前にレクしたらよく分からないという答えが来て、一応最初の三つ、法案成立前の話は来ましたが、法案提出前の話は全然ありませんでした。  私は、六億円掛けて、法案もまだ提出していない、自民党と政府がまだいろいろ調整をしている段階でこのような広報をすることは、...全文を見る
○福山哲郎君 じゃ、もし例えば自民党と政府の間で中身が調整が付かなくて変わったり、変化をしたり、国会の審議の過程で例えば修正が入ったりしたら、この広報は訂正出されるんですか。
○福山哲郎君 もうよくいろんな話が出て、午前中も出ていますが、いわゆる民営化した後の新勘定、旧勘定、郵貯銀行の話でございますが、今、郵貯と簡保で約二四%の国債を保有しています。官から民へお金が流れるということを竹中大臣は言われていますが、この国債管理政策への影響をどう考えているか...全文を見る
○福山哲郎君 大臣が丁寧に答えられましたが、有り難かったんですが、その適切な国債管理政策というのは、何かが見えないから我々は今この民営化が分からなくなっているんではないでしょうか。  竹中大臣は、民間に流れるんだと言ってこの広報にも出される、国会でも答弁される。大臣は、谷垣大臣...全文を見る
○福山哲郎君 今のは本当に根拠が乏しいと私は思うんですが、先ほど午前中もちょっと言われたんですが、要は新勘定はリスクマネーに変わるということを大臣やっぱりはっきり言われるべきだと思いますよ。この広報にはそんなこと一切なくて、民間に流れる、流れる、そしたら活力が付くと書いてあるけれ...全文を見る
○福山哲郎君 そのリスクは結局どこに帰属するんですか。
○福山哲郎君 だから、リスクはだれが取るのかと聞いているんです。
○福山哲郎君 預金者じゃないんですか、リスクを取るのは。
○福山哲郎君 そうなんですよ。郵便貯金銀行もリスクを取り、そして預金者もリスクを取るんです。リスクマネーに変わるんです。それで、なおかつ適切な国債管理政策をしなければいけないと財務大臣は言われているんです。ここの明確な道筋が見えないから、この民営化よく分からないんです。財務大臣、...全文を見る
○福山哲郎君 竹中大臣、竹中大臣はよく、郵便貯金の預け入れ限度額は一千万で、民間になっても預金保険機構で一千万は守ってもらえるという発言をされていますが、それは正しいですか。
○福山哲郎君 しかし、新しい新勘定に入る郵貯銀行は一千万円が限度額ではなくなるわけですね。
○福山哲郎君 これも国民に誤解を与えるんですよ。預金保険機構が一千万円まで見てくれると、万が一のときがあってもと。しかし、それをよく言われるんだけれども、新しい郵貯銀行は一千万以上の預金が預け入れられるようになるのが当たり前なんです、イコールフッティングからすれば。そうすりゃ、一...全文を見る
○福山哲郎君 何で民営化した会社が、自分のところの株式の売却益を基金をつくってほかへ入れろみたいなことを国から指定されなきゃいけないんですか。これまた矛盾しているじゃないですか。
○福山哲郎君 じゃ、例えば郵便貯金会社ですが、今、竹中大臣は上場させると言っていますが、どのぐらいの資本金で上場させる御予定ですか。
○福山哲郎君 これは重要です。  実は、この間、試算が出ました。新しい郵便貯金銀行の貸出し三十五兆円が想定されていました。三十五兆円貸し出ししているということは、四%のBIS規制から考えても、はっきり申し上げると十二兆円の資本金がなければいけません。分かります。そうすると、十二...全文を見る
○福山哲郎君 つまり、全部つまみ食いなんですね。貸出しは三十五兆円しているという前提で採算の積算をしているわけです。貸出し三十五兆円。冗談じゃないですよ。この五年間で我が国の貸出しは百五十兆円減っているんですよ。それを無理やり郵貯が三十五兆円どこに貸出しの需要があるんですか。そし...全文を見る
○福山哲郎君 ここに貸出し、貸付け等残高三十五兆円と書いてあるじゃないですか。  そして、もう一個だけ、これで終わります。(資料提示)このイメージで実は郵貯が地域にでき上がるとどうなるか、自民党の先生方も考えてみてください。旅行代理店が出てきたり、保険の代理店が出てきたり、コン...全文を見る
○福山哲郎君 今、中間を行くということが先ほどの適切にということと全く同じ答えだと私は思っておりまして、この民営化のスキーム、私は今反対も賛成も言っておりませんが、余りにも分からないことが多過ぎます。そして、余りにも国民をミスリードする可能性があるということを申し上げて、私の質問...全文を見る
04月26日第162回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○福山哲郎君 民主党・新緑風会の福山でございます。  今日は参考人の皆様には本当にお忙しいところ、ありがとうございます。貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。  実は、不法投棄とは違うんですが、私、昨日、地震の災害に遭われました新潟県に行ってまいりまして、小千谷市...全文を見る
○福山哲郎君 それに関連して大橋参考人にお伺いしたいんですが、大橋参考人が二年前、実態調査の把握がやっぱり甘いのではないかというような御発言を当時いただいたと思っております。現状でもそのような認識なのかということと、もう一度お伺いしたいんですが、じゃ実態把握をするには、まあ環境省...全文を見る
○福山哲郎君 ありがとうございます。  では、高杉参考人にお伺いをいたします。  高杉参考人は現場をよくごらんになられまして、著書を拝読させていただいても非常にリアルなことがたくさん書いてありまして、大変参考にさせていただいているわけですが、現行廃棄物処理法では対応本当に可能...全文を見る
○福山哲郎君 マニフェスト。
○福山哲郎君 江口参考人、済みません、もう一つお伺いしたかったんですが、時間が来ましたので、済みません、お許しいただきたいと思います。  これで終わります。
05月10日第162回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○福山哲郎君 おはようございます。民主党・新緑風会の福山でございます。  阿部委員から大変厳しい本質的な質問が出まして、与党の先生方の意気込みを拝聴いたしまして、力強く感じているところでございます。我々も厳しくやりたいと思いますが、根が優しいもので、ゆっくりやりたいと思います。...全文を見る
○福山哲郎君 いや、関係ありません。
○福山哲郎君 確かに、どこかに不法投棄があって、ここに捨てていいんだなといってそこに集まってくると。大臣がそこの本質を分かっていただいているんで少しほっとしたんですが、じゃ、なぜそうなるか。ちりも積もって少し不法投棄をされているものがなぜ撤去されないのかということが問題だと思って...全文を見る
○福山哲郎君 最初御発言をされた、一生懸命やればやるほど顕在化する数が多くなって、何もしなければ何も出てこないという話は聞き捨てならなくて、もし本当に環境省が一生懸命やって顕在化する数がどんどん増えて摘発が出れば、それだけ不法投棄の、現実にやろうという者に対する抑止力は働くわけで...全文を見る
○福山哲郎君 大臣の言われた立入検査も、実は十一万件とか十二万件のレベルで立入検査されているわけですよ。でも、顕在化しているのはその百分の一なわけです。そういった点が私は問題だと思っているんですが。  二点目、各委員の方にお配りをしたペーパーがありますが、ちょっと見ていただきた...全文を見る
○福山哲郎君 私は、事務方、環境省の皆さんが努力をしてないとは申し上げません。一生懸命やられていると思いますし、産廃行政はこれまでの歴史的な経緯がいろいろありますから、それは本当に御努力はいただきながら厳しいんだというふうに思っておりますが、是非こういう大きな誤差を徐々にでも縮め...全文を見る
○福山哲郎君 その理由は一義的には私も理解をしますが、それからもう実は七年もたっているわけですね。  更に言えば、廃棄物処理業者の業務実績報告も実は廃止をされていると。その理由もちょっとお聞かせをいただけますでしょうか。
○福山哲郎君 そこはこれ、事情は、県がそれもらってもどうしようもないと。私もこれ、諸先生方も見られたことあると思いますが、電子マニフェスト、こんなのが百万枚も都道府県に来たって一々全部チェックできるわけではないという事情は私も理解をしないわけではありません。でも、だからといって、...全文を見る
○福山哲郎君 是非その都道府県へ報告行くことの、何というか、早急に整備をしていただきたいんですけど、今部長がそこまで思い切って答えていただきました。大臣ちょっと、今の話にちょっと決意をいただきたいんですけど、大臣にもう一回、済みません、確認をしておきたいんですね、早くこれをやりた...全文を見る
○福山哲郎君 ごめんなさい、大臣、電子マニフェストの御決意をいただいたのは有り難いんですが、私が申し上げたのは、まずそのマニフェストにしても電子マニフェストにしても、まず都道府県に報告をするということに対してどうなのかと。今、都道府県への報告がないんですね。つまり、その分だけ紙で...全文を見る
○福山哲郎君 少なくとも排出者が知事に、自分の都道府県に排出者がちゃんと報告をするようなことに対して積極的にされる意思があるかどうか、これから法律の整備、義務化も含めて整備する御意思があるかどうか、お答えをいただけますか。イエスかノーかで結構です。
○福山哲郎君 もういいです、それで。今日の委員の皆さんが聞かれていたと思いますから結構です。  で、電子マニフェストについてはもう大臣が今お話をいただいたので、多分私が聞いたらまた同じ答えだと思うんですが、よく話が出ました。まだ二%という普及状況です。これ、義務化はなぜできない...全文を見る
○福山哲郎君 もうそれはおっしゃるとおりでございまして、電子マニフェストを使っている業者が優良業者で、そこに渡せばある程度信頼が置けるんだという実績がどんどん積み重ねれば自然にそういうインセンティブは働くと思いますから、それは是非そのようにやっていただきたいんですが、ただ、これ、...全文を見る
○福山哲郎君 もうそのとおりだと思います。私、別にこれが後ろめたいお金に回っているというふうに申し上げる気はありません。  ただ、今、南川部長が言われているように、別の観点のインセンティブを与えていただきたいので是非工夫をしていただきたいし、もう先ほどから答弁として言われました...全文を見る
○福山哲郎君 是非頑張っていただきたいと思います。  それから、私は、この電子マニフェストがなかなか普及しないのに、参考人の皆さんが実はこの間の審議でよく言われた、GPSやICタグの活用の廃棄物追跡システムの導入という議論がよく参考人から出たんですが、実際としてはどの程度の現実...全文を見る
○福山哲郎君 システムとして有効なのは私も分かりますが、余り屋上屋を重ねるということがどうかとも思いますし、お金も掛かりますので、そこは実態に応じて、モデルケースとしていろんなところでやっていただくのは結構だと思うんですが、そこは優先順位をしっかり、ちょっと環境省の中でもいろんな...全文を見る
○福山哲郎君 いや、これ、さっきからの話の続きになるんですけど、実態把握をすればするほど現状が厳しくなると。現状が厳しくなって、なおかつ処理施設を含めて、今の南川部長の話ではないですが、いろんな体制整備を含めて環境省もやっていかなければいけないと。これ、時間も人も含めてこれは相当...全文を見る
○福山哲郎君 まあいいです。  また、この法案で実は重要な問題がありまして、例の、余り目立ちませんが、無確認の廃棄物の輸出に関してですが、未遂罪と予備罪の創設が規定をされているんですが、今までは無確認でいろんな輸出の申告を手続をしても、実際船に積んでも、その時点で、見付かった時...全文を見る
○福山哲郎君 今のは難しいんですけれども、保税倉庫に持ち込んだ時点で予備罪で、それを、じゃ輸出をしようとして輸出申告を税関にした時点で未遂だということですね。  これ、その差が、法的な要件として差がどこか分からなくて、実は、じゃその保管倉庫に持ち込む前に、あるところから保税倉庫...全文を見る
○福山哲郎君 そうすると、そこは未遂罪と予備罪を分ける必要性はどこにあるんですか。
○福山哲郎君 いや、実は刑法の問題は、実は共謀罪の問題でも予備罪は非常に難しくて、内心の自由の問題でどこまでを構成要件にするかというのは非常に重要なんですね。  ここで、この廃掃法の中にぽんと未遂と予備を入れて、保税倉庫に入ったら予備罪で、手続したら未遂罪で、その保税倉庫への、...全文を見る
○福山哲郎君 ごめんなさい。細かいこと聞くようですが、保税倉庫に入れたら予備罪だと。ある、例えば廃プラがここにあって、ここで保税倉庫に入れるために積荷をしている最中は予備罪にならないんですね。
○福山哲郎君 僕は刑法専門ではないのでよく分からないんですけれども、これやっぱり予備罪の構成要件って非常に難しいと思うんですよね。そこは慎重に運用していただきたいというふうに思いますし、是非、ここから先どう環境省さんと詰めたらいいのかも僕もよく分からないんですが、ただ、やっぱり今...全文を見る
○福山哲郎君 是非よろしくお願いいたします。  ほか、ちょっとこの法案についての議論もまだ残っていたんですが、ちょっと残り十分、災害廃棄物のことについて質問させていただきたいと思います。  昨年から今年にかけて、本当に例年にないほど、もう信じられないぐらい災害が発生をしていま...全文を見る
○福山哲郎君 そうなんですよね。平成十年ということは、これもう七年前に指針を作って、各自治体に震災廃棄物処理計画を作れと言っているのに、それも東海地域だけです、東海地域だけしか環境省はまだ調べていただいていないんですが、策定済みがたった二百四十九市町村のうちの二十九、一二%なんで...全文を見る
○福山哲郎君 僕は、環境省さん頑張っていると思うから余り言うのは嫌なんですけれども、大臣、平成十年に策定をしろという指針を出して、東海だけでも二百四十九のうち二十九、一二%しか実は策定していないと。これだけ災害が起こった、やっと今年調査をしたら一二%しか策定をしていなかったと。こ...全文を見る
○福山哲郎君 いいですか、大臣、僕は今日はちょっと冷静にやったつもりですけれども、危機管理の一環だと私どもは考えている、考えていないから平成十年から何にもやっていないんじゃないか。それを、避難場所を決めるのは結構早く決めていただけるかもしれないと。そんな無責任なことがあるんですか...全文を見る
○福山哲郎君 東海地方でこの数字って、ほかの地方は調査していないんだ。何言っているんだ、全くもう。  あなた責任者なんですからね、何か人ごとで役所が、私たちはこう今は気が付いてやらしていただきましたって、役人の皆さんがやるのは、一生懸命やるのは当たり前だけれども、大臣としてあな...全文を見る
○福山哲郎君 終わります。
05月19日第162回国会 参議院 環境委員会 第15号
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○福山哲郎君 おはようございます。民主党・新緑風会の福山でございます。  島田委員に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。今日はあんまり時間がありませんので、ちょっと大きな話を幾つか大臣に御見解をお伺いできればなと思います。  京都議定書に関しては私も大変思い入れ...全文を見る
○福山哲郎君 御丁寧にお答えいただいてありがとうございます。  じゃ、ちょっとだけ簡潔にお伺いします。  日本は、じゃ今のスタンスと余り変わらないんだろうなというふうに思いますし、それでサミット行き、COPMOP1にも出ていくのかなというふうに今推察をしましたが、EUが、去年...全文を見る
○福山哲郎君 私は、EUがアメリカを除外をしようと思っているとは申し上げていません。そういう可能性もあるし、逆に言うと、サミットという別の枠組みでアメリカを取り込もうとしていたときに、例えばサミットの場で日本がどういう形で対応するのかについてお伺いをしたかったわけです。  それ...全文を見る
○福山哲郎君 副大臣、思い切ってお答えをいただきまして、ありがとうございました。  小島局長、何か御意見があればいただけますか。
○福山哲郎君 すばらしいお答えでございました。  もう実は二分しか時間がなくなりました。また来週、いろいろ御質問をしたいと思いますが、多くの課題残っていますし、実際アメリカと、大臣がよく言われる、アメリカに積極的に働き掛けると言われておられますが、通常から、それについて一体日本...全文を見る
06月07日第162回国会 参議院 環境委員会 第16号
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○福山哲郎君 民主党・新緑風会の福山でございます。  本日は、参考人の先生方におかれましては、お忙しい中、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。座らせていただきます。よろしくお願いいたします。  先生方のお話を伺っておりまして、ある種共通をしていたことがあると...全文を見る
○福山哲郎君 ありがとうございます。  実は今回の法案、私は企業の公表・報告制度は評価をさせていただいています。しかし、実は、目標達成計画にもありますように、環境税の問題や排出権取引の問題、省エネの更なる普及の問題やサマータイム、それから再生エネルギーの普及と、メニューはたくさ...全文を見る
○福山哲郎君 今、山口参考人から、排出量取引についても検討に値するとおっしゃられたのは非常に心強いと思いますが、だからこそ、正におっしゃられたとおり、国際的にリンケージをしていくからこそ、早目にマーケットの主導を握る方が日本の企業としては僕はアドバンテージではないかと思っているわ...全文を見る
○福山哲郎君 ありがとうございます。
06月09日第162回国会 参議院 環境委員会 第17号
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○福山哲郎君 民主党・新緑風会の福山でございます。よろしくお願いを申し上げます。  午前中の大石委員に引き続きまして、質問させていただきたいと思います。  おととい、参考人の質疑がありまして、大変いい質疑をさせていただきました。それぞれの参考人から、今の温暖化の状況についての...全文を見る
○福山哲郎君 前回よりかはちょっと前向きに御発言いただいたんですが、要はこれからメッセージを考えると。サミットもありますし、まさか小泉総理に手ぶらでサミットに出ていただくわけにもいかないでしょうし、今回のサミットのテーマは貧困と気候変動でございますので、小泉総理にどういうメッセー...全文を見る
○福山哲郎君 理由として、例えば経済規模が今、拡大されたとか、人口や世帯数が増えたとか、原発が止まったとか一時停止をしたとかとおっしゃいましたが、経済規模は、先ほどの議論もありますように、多分日本は経済成長を目指していくんでしょう、今の政府は。それから、人口、世帯数は、多少人口減...全文を見る
○福山哲郎君 審議会で議論していただくのは結構なんですが、こんなものは政治判断の話です。必要なものなら政治家が決断すればいい。別に審議会の先生にゆだねる必要は全くないわけです。  経産省はこういう状況についてはどのように今認識されていますか。
○福山哲郎君 資源エネ庁さんは来ておられます。  資源エネ庁さんはどうお考えですか。経産省と余り変わらないかもしれませんが、お答えいただけますか。
○福山哲郎君 一応前向きな答弁をいただきましたが、これ、環境大臣、環境大臣はやっぱり重要なんですよ。家庭部門、企業部門、国民に広く働き掛けしなきゃいけないんです、これから。だれだれが努力をした、だれだれだけが努力をしたからといってこの温室効果ガスはなかなか減らないのは、先ほど大臣...全文を見る
○福山哲郎君 そういった方向で進めていくと言われているお言葉を信じて、次に行きたいと思います。  同様の話なんですが、実は資料にあります右下のグラフは、エネルギーの家計部門と企業部門、先ほどの産業と業務ではない分け方をしたときの実はエネルギーの消費量のグラフです。これを見ていた...全文を見る
○福山哲郎君 為替や購買力平価の表は追加をさせていただいた表なので、後で御説明しますが。  経産省は、先ほどの議論、いわゆる為替が九五年のところで行って、それから日本がアメリカやヨーロッパに比べて省エネが非常に進んでいるという、元々のかねてからある議論とこの数字の取り方について...全文を見る
○福山哲郎君 今、個別生産量当たりに出すのが適当だとおっしゃいましたし、一概に全部言えるわけではないということも言っていただいたと思っていますので、私はそれでいいんですが、これ例えば、先ほどから何度も言っている資源エネ庁のやつでいうとGDP当たりエネルギー消費の各国比較というのが...全文を見る
○福山哲郎君 ありがとうございます。  それで、実は二枚追加で、理事の先生方に御理解をいただいて配らせていただいたペーパーが、先ほど小島局長が言われた、為替の水準によって実はGDP当たりのエネルギーの消費量を業態別に表している表と、右側が購買力平価の基準で表している表でございま...全文を見る
○福山哲郎君 経産省さん、お伺いしたいんですが、先ほど私が申し上げた例えば為替水準や購買力平価によれば、GDP当たりの部門別のエネルギー消費量は状況によっては日本はそんなにトップを断トツで走っているような状況ではないと。先ほど経産省さんも言われたように、鉄鋼等では頑張っているとこ...全文を見る
○福山哲郎君 ごめんなさい、答えていただいていないので、もう一回お伺いします。  その日本が圧倒的に省エネ大国だとか、日本がそこはもう乾いたぞうきんで水が出ないというようなことに関して言えば、少しそこはきちっと実態を踏まえて、それぞれの産業別とか部門別とかで議論していかなければ...全文を見る
○福山哲郎君 資源エネ庁さんも同様でよろしいですか。
○福山哲郎君 きっちりとした答弁をいただきまして、大変ありがとうございます。  私は、経済活動に支障を来すようなむちゃくちゃな規制をしろとか、そういう議論をしているわけではありません。ただ、実態をちゃんと把握して共通の認識の中で議論していただかないと始まらないということを申し上...全文を見る
○福山哲郎君 ありがとうございます。  それじゃ、ちょっと法案の中身についてお話をさせていただきます。  いわゆる今回の温室効果ガスの算定・報告・公表制度は僕は評価できるものだというふうに思っておりますが、まあ現実問題としてはこの法律にはこの制度しか盛り込めなかったので、ほか...全文を見る
○福山哲郎君 これ、環境省は経産省に事業所ごと、サイトごと、事業所ごとというかサイトごとで知りたいと、環境省が例えば経産省にこれからの対策を講じたいのでと言った場合には、環境省は見れるんでしょうか。
○福山哲郎君 そうすると、そこからは行政情報公開法の適用を受けるということですね。  それで、実は参考人の間でも議論があったんですけれども、これ企業秘密で主務大臣に、特に経産大臣になるんでしょうが、事業者がうちは企業秘密が掛かるからこれは出せませんと、例えば、という条項がこれ二...全文を見る
○福山哲郎君 それは理屈としては分かるんですけれども、省エネ法の中でも、例えば、ある業界の中ではある一社だけ例えば非開示であったとか、ある業界でもある一社だけが非開示だったとかという話になって、それは恐らく、その一社が主務大臣との話合いで、これは非開示でいいですねという了解を得た...全文を見る
○福山哲郎君 もうこれで終わりますが、経産省さんも今の答弁でよろしいんでしょうか。
○福山哲郎君 終わります。ありがとうございました。
10月11日第163回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○委員長(福山哲郎君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。  去る九月二十六日の本会議におきまして環境委員長に選任されました福山哲郎でございます。  本委員会は、身近な生活の中での生態系を含めた環境問題から地球規模での温...全文を見る
○委員長(福山哲郎君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、二之湯智君、浮島とも子君、矢野哲朗君、島田智哉子君、郡司彰君、芝博一君、谷博之君、林久美子君及び鰐淵洋子君が委員を辞任され、その補欠として西田吉宏君、高野博師君、荒井広幸君、田村秀昭君、岡崎トミ子君、広...全文を見る
○委員長(福山哲郎君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(福山哲郎君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岡崎トミ子君及び加藤修一君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(福山哲郎君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、環境及び公害問題に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(福山哲郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二分散会
10月18日第163回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○委員長(福山哲郎君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  この際、竹下環境大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。竹下環境大臣政務官。
○委員長(福山哲郎君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務大臣官房国際社会協力部長神余隆博君外十五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。...全文を見る
○委員長(福山哲郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(福山哲郎君) 環境及び公害問題に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(福山哲郎君) もう時間になっております。
○委員長(福山哲郎君) どちらへ。
○委員長(福山哲郎君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後一時散会
10月19日第163回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○福山哲郎君 民主党・新緑風会の福山哲郎でございます。隅野参考人、只野参考人におかれましては、貴重な御意見をちょうだいいたしましてありがとうございます。慣例によりまして、座らせていただきながら質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  憲法改正の問題は、国会が発議をし...全文を見る
○福山哲郎君 只野参考人は何か御意見ございますでしょうか。
○福山哲郎君 続いて、フランスのことについてちょっと只野参考人にお伺いしたいんですが、先ほど御説明をいただいた、EU憲法条約の批准に対して否決をされたと。これは先ほど若干御説明いただきましたが、大統領の発議なんですね。別に、かけてもかけなくてもどちらでもよかったわけですよね。十一...全文を見る
○福山哲郎君 今のことに関係してなんですが、そのフランスの場合には十一条でも憲法改正が二度国民投票にかかったとおっしゃられましたけれども、そうすると国民投票にかかる場合に、その憲法改正の場合には議会の同意が要るとしても、そこから先の要件は同じ条件だというふうに考えていいわけですね...全文を見る
○福山哲郎君 もう時間がありませんので、両参考人に、済みません、共通の質問を二つだけして、簡単にお答えをいただければと思います。  一つは、投票する側の年齢の問題ですが、我々は十八歳以上、若しくは義務教育課程修了者にも条件によってはという議論をされていますが、国民投票ができる有...全文を見る
○福山哲郎君 会長、ありがとうございました。
10月27日第163回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○委員長(福山哲郎君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか...全文を見る
○委員長(福山哲郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(福山哲郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(福山哲郎君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(福山哲郎君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時一分散会