福山哲郎

ふくやまてつろう

選挙区(京都府)選出
立憲民主・社民
当選回数4回

福山哲郎の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第174回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○副大臣(福山哲郎君) 加藤委員におかれましては、質問をいただきましてありがとうございます。  まず冒頭、ODA特別委員会の委員の先生方におかれましては、日ごろからODAの在り方について真摯な御議論をいただいていることを心から御礼を申し上げる次第でございます。  また、この度...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答えさせていただきます。  ODAの特別委員会の議論がどの程度反映されているのか。正直に申し上げまして、定量的にどの程度反映されているのかということは、私はまあまだ五か月だということもありますので余りつまびらかにはしませんが、実は定性的に申し上げると、...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答え申し上げます。  大変重要な御指摘、ありがとうございます。  御指摘のように、来年度のODA予算は一般会計予算で七・九%減としているところでございます。しかしながら、何とかということで、主要課題がアフガニスタン、アフリカ等がございますから、そのこ...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○福山副大臣 櫛渕委員にお答え申し上げます。  外務副大臣の福山でございます。昨年の衆議院選挙で当選をされて初めての質問ということで、私がお答えさせていただくのはいささか恐縮でございますが、お答えをさせていただきたいと思います。  また、櫛渕委員におかれましては、議員になられ...全文を見る
○福山副大臣 これまでも、日本は、唯一の被爆国として核兵器を持たない、非核三原則を初めとした立場を維持していたというふうに思います。  他の政権との違いを殊さらに強調することが、私は今の段階では建設的だとは思いません。私どもとしては、核軍縮というのは恐らく日本国民全員が希求をし...全文を見る
○福山副大臣 これは、今の御質問によると、核兵器以外の脅威に対してとおっしゃいましたので、その脅威が何かにもよりますし、安全保障政策は一概にゼロかサムかではありません。  日本の脅威、そして安全保障の環境をしっかりと議論しながら、核抑止の問題については並行して議論をしていかなけ...全文を見る
○福山副大臣 これも、我が国の安全保障上及び国際的な安全保障を損なわないようにしなければいけないので、なかなか神経質な問題であることは間違いありません。  まず、NPRの内容についてですが、これはなかなか、アメリカ自身のNPRの作業をしているところで、我々としては、そのことを予...全文を見る
○福山副大臣 御案内のように、日米同盟は五十周年を迎えまして、今、両国間で、まず事務レベルを含めて、日米同盟の深化についてどういった課題があるのか、またどういったことを求めればいいのかについて議論しているところでございますので、まだ議論が始まったばかりでございますから、内容につい...全文を見る
○福山副大臣 これは、北朝鮮からの核実験等が行われているやという報道等がある状況の中で、まず、北朝鮮の核の脅威というのを我が国としては取り除かなければ、非核化という議論は全く絵にかいたもちになるというふうに思っておりまして、ここはいろいろな条件があるというふうに思いますが、北東ア...全文を見る
○福山副大臣 櫛渕委員も御案内のとおり、気候変動枠組み条約、COP15、コペンハーゲンの会議におきましては、実は政府代表団の一員に、初めてNGOのメンバーと経団連の方と連合からの代表者にお入りをいただいて、会合に参加をいただきました。  ただ、今、NPTの運用検討会議については...全文を見る
○福山副大臣 これは、NPT運用検討会議の、例えば議論のされ方とか、どういうメンバーでどういう議論がされるのかということによってかなり変わってくるというふうに思っておりますし、実はNPT運用検討会議の中身の議論は国家の安全保障の関係が出てまいりますので、恐らく守秘義務も含めて、か...全文を見る
○福山副大臣 私は、核兵器のない世界をこれから希求をしていくときに、市民社会やNGOの参加は不可欠だと思っています。いかに市民社会の中で核兵器のない世界というものに対する雰囲気というか空気が醸成されるかというのは大変大きな要素でございまして、先ほどお話がありました地雷等は、まさに...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○副大臣(福山哲郎君) 大島委員にお答えをさせていただきます。  大島委員におかれましては、ずっと人権問題について御尽力いただいていることに心から感謝申し上げます。  今御質問のありました国際人権規約の留保解除に向けての見通しでございますが、経済的、社会的及び文化的権利に関す...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 牧山委員におかれましては、母子健康手帳の世界への普及に対しまして本当にいつもお力添えをいただいて、ありがとうございます。  もう今総理からも御答弁がありましたように、母子健康手帳は、母親の知識を高めること、それから母子の健康履歴が残ることによって乳幼児や...全文を見る
03月12日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○福山副大臣 下村委員にお答えをさせていただきます。  今、下村委員からは、北朝鮮との政治的な状況等について言及がありました。しかしながら、先ほど松野副長官からの政府見解でお示しをしたとおり、今回の外国人学校の取り扱いについては、外交上の配慮などにより判断するべきではなく、教育...全文を見る
○福山副大臣 宮本委員にお答えをさせていただきます。  岡田外務大臣が先ごろ答弁をさせていただいたとおりの現状でございますが、今まさに審議をいただいている法律と、人権規約上の我が国が負う義務との関係について精査をし、検討をしているところでございます。  しかしながら、一般的に...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○副大臣(福山哲郎君) 福山でございます。  今日は外防委員会が行われているため大臣来れませんこと、お許しをいただきたいと思います。代わりに私がお答えをさせていただきたいと思います。  今、山田委員がもう御指摘いただいたとおりでございまして、二月の二十日、岡田外務大臣とラッド...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 重ねてお答えをさせていただきます。  二月の十一日、岡田外務大臣はやはり、今、山田委員御指摘のように訪韓をされまして、李明博大統領を表敬訪問をされました。今、山田委員が御指摘をいただいた等のやり取りがあったというふうに私も理解をしております。  我々と...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 外務省の中に、EPA・WTO推進本部を昨年の十月、外務省内に設置をいたしました。岡田大臣及び担当の副大臣、政務官が定期的に報告を受け、今後の交渉方針及び必要な国内調整について検討しているところでございます。これまで六回開催をいたしまして、現在交渉中のEPA...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) これは閣僚会議ではなく、今のはEPAの推進本部です。
○副大臣(福山哲郎君) 関係閣僚委員会はこれまで三回開催をさせていただきまして、やはりこれも現在交渉中のEPAの現状と課題、またWTOドーハ・ラウンド交渉への対応等について議論させていただいたと承知しております。
○副大臣(福山哲郎君) 申し訳ありませんが私はその事実を確認しておりませんので、今外務省の職員がそのようなことを言っているかどうかについては、済みません、コメントを控えさせていただきたいと思います。
○副大臣(福山哲郎君) 今の山田委員の御指摘はしっかりと私も受け止めさせていただきたいと思います。
03月17日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○福山副大臣 済みません、簡潔にしたいと思います。  御案内のように、コペンハーゲン合意は、これまで京都議定書を離脱していたアメリカ、そしてこれまで削減義務のなかった中国を含めて、もう既に百カ国以上の国々が賛同の表明をしていただいています。途上国においては削減行動計画をつくると...全文を見る
03月17日第174回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○副大臣(福山哲郎君) 答弁させていただきます。  米国の上院外交委員会は、上院の常任委員会の一つであり、国務省、国際開発庁等の外交政策関連機関を監視する役割を担っています。また、同委員会では、外交分野での政治任命高官の承認や国際協定の是非の検討、米国外交政策に関する立法の検討...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○副大臣(福山哲郎君) お答えさせていただきます。  政府参考人は、御案内のように、これまで基本的には各種の事実関係と行政に関する細目、それから技術的な事項に関する質問に対して答弁してきたというふうに考えております。現実に、じゃ答弁を作るときにはどういうような形かといいますと、...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 御指摘の答弁は当時の政府全体の意思であったというふうに考えていただいて結構だと思います。
○副大臣(福山哲郎君) お答えします。  防衛駐在官は防衛省より外務省に出向されている外務事務官という立場になります。自衛官としての身分を保持しつつ、在外公館において任国の軍事情報の収集、調査、関連当局との交流促進等に従事をいただいております。  このような防衛駐在官制度は、...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) パキスタンに関しましては、補給支援活動開始以降、諸外国の中で最も多くの補給を我が国からとしてはさせていただいておりまして、我が国が補給活動を中断した際には、可能な場合にはパキスタン艦船は他国の補給艦から補給を受けることもありますが、基本的にはパキスタン国内...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 今、佐藤委員の御質問にあります補正予算の方は、治安能力の向上のための警察官の給与手当を含むものも含めて、麻薬対策等二百九十三億円、それから元タリバン末端兵士の再統合のための支援や武器を置く者が再び反勢力とならないような職業訓練、アフガニスタンコミュニティー...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) いや、簡易選挙の準備の支援二百四億円。これ、なぜ申し上げたかというと、全体の数字を申し上げた方がそれぞれ任意に御理解いただけると思い、あえて申し上げました。  そして、今御質問のありました約三百億円については、二十二年度の当初予算において無償資金協力約百...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 今の佐藤委員に直接かどうか分かりませんが、先ほどの徳永委員の御質問と同様でございますが、防衛駐在官については平成十六年度、アフガニスタン大使館に一名派遣をさせていただいております。そして、それ以降の今の佐藤委員の問題提起については検討させていただきたいと思...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 再統合支援の御質問だというふうに思っておりますが、再統合の支援のプログラムについては、御案内のように、ロンドンのアフガニスタン復興会議において具体的に各国の議論が出ておりますし、更に申し上げれば、カルザイ政権が今後の再統合について平和と再統合プログラムの概...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) それは、先ほどまさに委員も、今委員の御指摘で御承知のように、雇用創出をするための小規模な開発プログラムや、農業や農村開発やインフラ整備等をやって、雇用を一つ一つつくるように努力をさせていただいているところでございます。
○副大臣(福山哲郎君) 基金の前にもう一度御答弁させていただきますと、まさに私は佐藤委員のおっしゃられた職業訓練だけではなく、いかに自立をしていけるかというのが重要だと思います。その中で、日本としては力を入れていきたいのは、もちろんインフラ整備はこれから先のライフラインをつくるた...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 佐藤委員におかれましては建設的な御提案をいただいたというふうに思っておりまして、しっかりと受け止めていきたいというふうに思いますが、恐らくまだグリーンゾーンを提起をするほどには私は至っていないんだという現状認識でございます。将来の絵をかくということは重要か...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○副大臣(福山哲郎君) おはようございます。  富岡由紀夫議員にお答えをいたします。  御案内のように、昨年、政権が九月に発足をいたしました。概算要求はもうまとまっておったんですが、その後、事業仕分等の結果をも踏まえながら、外務省の内部で重点的にアフガニスタンや気候変動も含め...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 見直しの作業は年明けから行いましたが、それに先立つ議論はずっと政府内、外務省内でしておりました。ですから、先ほど申し上げましたように、アフガニスタンや気候変動、そして貧困対策等々についてはより重点も含めて対応したいということで二十二年度予算に反映をさせてい...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) まさに富岡委員が御指摘をいただいたように、事業仕分の評価結果を踏まえまして、インフラ整備関係予算の縮減及び環境・気候変動支援、またNGO支援等の重点課題への重点化等々、まず基本的な予算の振り分けを、重点化を変更いたしました。その中で、研修員の受入れの経費や...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 御案内のように、国内施設の運営費の在り方、それから研修や調査研究の経費の在り方、それから人件費、旅費、事務等の見直しが対象になっておりますので、我々としては、今私が申し上げたような項目を合計をすれば約五十億円削減をいたしました。それから、一方で、NGOの支...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 基本的には事業費と間接費のすみ分けというのはしておりますので、それぞれの国の事業についてはどの程度のすみ分けがあって、それが過大に間接費が計上されているかどうかというのは把握しております。  例えば、先ほど富岡先生の御指摘によれば、人件費、旅費、事務費、...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答えをさせていただきます。  日本の平和と豊かさは、世界の平和と繁栄、そして、それを実現するための国際協調の中でこそ実現が可能だというふうに考えております。これは岡田外務大臣の外交演説にも表明をさせていただいたところだというふうに思います。  そして...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 富岡委員御指摘のように、貧困削減そして五歳児以下の年間死亡者数というのは大変大きな課題となっておりまして、国際社会としてはこのことは喫緊に取り組まなければいけないというふうに思っておりますし、そのことによって、テロなどの不安定要因も取り除くためにもそのこと...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) ミレニアム開発目標、MDGsの乳幼児死亡率、富岡委員の言われた五歳児未満でございますが、ターゲットとしては二〇一五年までに一九九〇年の水準の三分の一に削減をするというのが目標になっておりますが、現状で考えますとなかなか達成が厳しい状況で、これからより加速を...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) ありがとうございます。  先日のODA特別委員会での視察の報告は、私はあの場でも申し上げましたが、大変感銘と、それから先生方の御提言に対して私なりにも大変勉強にもなりましたし、納得をさせていただく点がたくさんありましたので、今日、岡田大臣が言われましたよ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 富岡委員の御指摘は私も同意をするものでございまして、平和構築、気候変動、貧困削減、そして貧困削減の中では特に日本の得意な分野としては保健衛生、教育、そして水、こういったものに関しては十分世界に我々は誇れる支援ができるというふうに思っておりますし、平和維持活...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 姫井委員にお答えを申し上げます。  大変重要な御指摘、ありがとうございます。御案内のように、協力隊の派遣に当たっては、協力隊員とJICAとの間で任地それから配属先それから派遣職種等に係る合意書を締結をしております。その合意に基づいて労災保険が付保されてお...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 今の御指摘にありますケニアの事業については、現地の大使館やJICAの事務所とも今問題解決に向けて検討しておりまして、民間の園芸作物の輸出業者に貸与するとかいろんな方法を考えて、施設の利用状況の改善を試みようとしているのが一点目の御報告でございます。  二...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) まさに委員の御指摘のように、ODA特別委員会の先生方におかれましては、何とかODAを充実して増やせと逆に外務省を後ろから押していただけると有り難いというふうに思っております。ただ、我々も、これだけ厳しい財政の中で、何でもかんでも増やせというのは、やはりこれ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 姫井委員御指摘のように、我が国が承認している国家数は百九十二であります。その中で、我が国の大使館は、設置状況は百三十三でございまして、五十九か国においては大使館を設置できておりません。  日本企業が、アフリカのみならずでございますが、ビジネスを実施するに...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 委員御指摘のように、我々としても引き続き、これまで以上にアフリカ諸国からの留学生や人材の交流を進めていきたいというふうに思いますし、一方で、アフリカ各国のそれぞれの政府における実施体制の確立というのも重要なので、併せて我々としては積極的に対応していきたいと...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 御答弁申し上げます。  一点目、冒頭の質問にありました件でございますが、先日、私、カザチュキン事務局長と随分長い時間の懇談をさせていただきました。その中で、浜田委員が言われた世界基金の活動について、NGO等の積極的な活動等についても改めて私からも申入れを...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) まず、テークノートの件に関して申し上げます。  このことの評価は大変国際社会の中でもいろんな意見が分かれているところだというふうに思いますが、私は現地におりました。本当に、委員が御指摘のように、一晩掛かって、大変な交渉の中で明け方の四時ぐらいに総会が休憩...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 先ほどまさに浜田委員が御指摘ありましたように、今回の短期の鳩山イニシアティブについては、前政権のクールアース・パートナーシップの延長線上であります。しかし、その延長線上の中でいかに民間の資金を新たなスキームとして取り入れるかということで、今般の国会ではJB...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) まさに委員御指摘のように、COP3の京都議定書の合意の中では公的資金の拠出についてはクレジットのカウントはありませんでした。今回、そのことを短期の鳩山イニシアティブ、それから、長期でいえばEUやアメリカも含めて資金の拠出の表明をしているわけですが、それをど...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 六割の拠出は短期の資金ですから、これは京都議定書の二〇一三年までの問題なので、これは京都議定書のルールで議論をされるところでございまして、その後の問題については、今、浜田委員についての議論は重要だと思います。  ただし、先ほど申し上げたように、JBICの...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 浜田委員も御案内のとおりだというふうに思いますが、この九〇年比という基準年は科学の要請に基づいているものでございます。そして、私の記憶では公明党さんの地球温暖化対策の中でも二五%削減は言われておられますし、それは九〇年比で換算をされているというふうに思って...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○副大臣(福山哲郎君) お答えをさせていただきます。  今大臣がお答えをしたとおりでございますが、これらのコミットメントというのは平成二十二年度のみで実施するわけではないということですし、我々としては、国の信頼にかかわることですから、前政権のコミットも含めて何とか実現をしたいと...全文を見る
03月25日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○副大臣(福山哲郎君) お答えをさせていただきます。  今御審議をいただいております名称位置・給与法第九条の二によりますと、戦争、事変、内乱等による特別事態が発生した場合、外務大臣の指定により、同地に所在する在外公館の在外職員に対し、在勤基本手当の額を一五%加算する旨が規定をさ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 大石委員からの御質問三点についてお答えをさせていただきます。  まず、先進国との外務公務員の格差の問題でございますが、先生御指摘のとおり、アメリカと日本を比べると約四分の一でございますし、フランスと比べても約半分というふうな状況ですし、在外の職員もアメリ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 何でもカットしたら良くないということの表れのような気がいたします。  先ほど委員が御指摘のように、二〇〇七年度版から二〇一〇年度版に至って約八百万円の予算の削減が行われました。もちろん、これは前政権の結果でございます。我々としては、このことについては大変...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 現在、ジブチは、委員御案内のように、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処のために現地に派遣された自衛隊とジブチ政府関係者との連絡調整等を行うため、在ジブチ連絡事務所を設置をしております。  厳しい財政状況の下、平成二十二年度概算要求においては残念ながら新...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答えいたします。  諸外国で在京大使館が中国を兼轄している国はないと承知をしております。一方、在中国の大使館が日本を兼轄している国は、キプロス、マルタ、ギニアビサウ、コンゴ共和国、シエラレオネ、赤道ギニア、トーゴ、ニジェール、ブルンジ、セーシェルの十か...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 日本が在外公館を設置している国はありません。
○副大臣(福山哲郎君) お答えをさせていただきます。  外務大臣からも衆議院の予算委員会で御答弁して、先ほど御紹介いただいたとおりでございますが、外務省といたしましては、高校実質無償化法案と、我が国が同規定上、いわゆる人権規約の規定上負うべき義務との関係について精査をしておりま...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) そのことも含めまして、いわゆる規約上の負う義務との関係を精査をしているところでございます。
○副大臣(福山哲郎君) 外務省としても、今文科省が答弁されましたように、関係省庁とともに適切に対処をしていきたいというふうに思っております。
○副大臣(福山哲郎君) 今回の高校の実質無償化の対象となる範囲については、我々としては外交上の観点等で判断するものではないというふうに思っておりまして、高等学校の課程に類する課程としての位置付け上、制度上どう担保するかという観点で文科省が判断されるものというふうに理解をしておりま...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 先ほども申し上げましたように、このことは一義的には文科省が今検討を加えておられますし、また、いろんな検討に関してもどういった形でやるかを検討されているというふうに承っておりますので、そのことを我々としても見ながら、必要があれば意見を言っていきたいと思います...全文を見る
03月26日第174回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(福山哲郎君) 徳永委員にお答えをさせていただきます。  韓国政府は、北朝鮮によって拉致された未帰還の韓国国民、いわゆる拉北者でございますが、拉北者に対しては五百五名と公表していると承知しておるところでございます。
○副大臣(福山哲郎君) お答えいたします。  韓国政府は、李明博大統領就任直後から、拉北者問題を最優先課題として位置付けていると我々としては判断をしておりますし、具体的には、南北対話の各種のチャンネルを通じまして、拉北者の安否確認の作業を進めるよう提起をされていたり、また離散家...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) まずは、今御出席をいただいておりますが、岡田大臣が、先月十一日、柳明桓外交通商部長官との日韓外相会談の席上で、拉致問題に関するこれまでの韓国側の協力に感謝するとともに、引き続きの協力を強く要請をさせていただきました。また、柳明桓長官からも賛同の意が表され、...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答えを申し上げます。  国連安保理一七一八委員会において、国連安保理決議一八七四号違反の可能性があるケースが提起され、同委員会として調査を行っている事例は実際にはあるというふうに承っております。  実際には事例はあるというふうに思いますが、事実関係に...全文を見る
03月30日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○副大臣(福山哲郎君) 福山でございます。  牧野たかお委員にお答えを申し上げます。  御案内のように、昨年の九月、国連の気候変動首脳会合において鳩山総理が鳩山イニシアチブという表現を初めて用いられて、途上国支援について表明をされたということでございます。  このときの途上...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答え申し上げます。  これは、途上国の気候変動対策を支援をするために、二〇一二年末までのおおむね約三年間で官民合わせて百五十億ドルの規模の支援を実施するものであり、このうちの約八千五百億円、おおむね七十二億ドルについては、二国間の円借款や無償資金協力、...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 委員御指摘のとおり、クールアース・パートナーシップを再編をし、それを組替えと言うのか再編と言うのかは別にして、再編をして、新たに今回御審議をいただいているJBICの法改正等も含め、さらにはCIFへの拠出金やJBICの積極活用、それから民間資金の一層の活用に...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) もちろん、財務省のみならず各省庁との調整はさしていただいております。
○副大臣(福山哲郎君) 今、峰崎副大臣お答えをいただいたとおりですが、基本的には法的な拘束力はありません。国際的な、政治的なコミットメントだというふうに思っております。  しかしながら、このプレッジの実施というのは、当然、国際会議等で国の首相並びに外務大臣が表明をするわけですか...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 新たな気候変動の需要というのは、今、峰崎副大臣がおっしゃられたように、基本的には途上国になります。  途上国というのは、いろんなカントリーリスクやガバナンスの問題、治安の状況があります。何もない状況のところに民間の資金に入ってほしいといっても、そこはやは...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) これは、各途上国のそれこそ発展のまず具合ですね、発展の状況、それから、それぞれの地域のいわゆる人材のキャパビルですね、人材能力をどのように進めているか等によってそれぞれ段階があるというふうに思っておりますが、一般的に申し上げれば、世界全体で温室効果ガス削減...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) どこの国を牧野先生が念頭に置いて言われているのかは、私は外交担当者としてなかなか想定して御答弁はしにくいんですけれども、二つのことを申し上げたいと思います。  一つは、コペンハーゲン合意の評価はいろんな評価があるのも私も存じ上げておりますけれども、一方で...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 御案内のように、中期目標は二〇二〇年まででございまして、実は今の二〇一二年までの鳩山イニシアチブというのは、これは京都議定書の約束期間でございます。この間の短期に百五十億ドルの鳩山イニシアチブで、そこの状況で我々としては法改正をして支援をしていきたいという...全文を見る
04月08日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○副大臣(福山哲郎君) おはようございます。徳永委員にお答えをさせていただきたいと思います。  我が国の医療保険は保険料財源を中心に運営されていますが、一方で、今回の相手国でありますアイルランドの医療の現物給付、簡単に言うと医療行為ですね、医療行為についてはすべて税財源で運営を...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 協定第七条の二及び四が想定する具体的な例は、例えば会社員の方が五年以内に日本に帰ってくるつもりで向こうに派遣をされて行ったんですが、現実の場合では、その事業が予期せず遅延をし、遅れて、終了期間が五年を超えてしまう場合ということに関しては、この例外の対象にな...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 例えば、アイルランドへ派遣中に、仮にそのアイルランドの制度にのみ加入をすることになったとします、期間の長短は別にして。そうすると、その派遣をされている方は、日本とアイルランド両国の年金制度のそれぞれから将来どの程度の給付を受けることになるのかについて非常に...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) まさに徳永委員が今御指摘をいただいたように、社会保障協定を締結する場合に、双方の当事国からの派遣者が相手国の社会保障制度の下で十分な保護を受けられるということがまず大前提になります。  ところが、残念ながらアジア諸国はまだそのような前提となる社会保障制度...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 日本とマカオとの間には、現在、週十便の運航があるわけでございますが、この航空便につきましては、現在のところ、日本及びマカオそれぞれの国内法令、我が国の場合には航空法でございますが、この法律に基づきながら許可を与えることで運航されているということでございます...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答えをいたします。  日中国交正常化以降、我が国は、日中共同声明の枠組みの中で日台関係を非政府間の実務関係として維持してきています。そして、このような状況の中で、一九七五年に民間航空業務の維持に関する財団法人交流協会と亜東関係協会との間の取決めが締結を...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 航空協定は、各々の国・地域間の定期航空路線開設に係る法的枠組みを設定をするものです。協定が締結をされないと、将来にわたる安定的な運航が確保されず、また航空保全及び安全のためにとるべき措置が国際約束として明確にならないという不利益が生じますし、当該航空企業に...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 今、徳永委員御指摘のように、我が国においては首都圏の空港の容量に制約があるので、相手国の航空会社による自由な乗り入れを認めることというのはなかなか厳しいという状況だったんですが、それをやはりオープンスカイだということで、自由化の流れで今推進をしてきていると...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) はい、そのように御理解をいただいて結構でございます。
○副大臣(福山哲郎君) もし私の答弁が適切でなければもう一度御質問いただきたいんですが、両国とも現在強制加入の状況になっておりますので、それぞれの派遣をされた会社員、被雇用者は、それぞれの国で仕事をするに当たっては強制加入をすることになっています。そのことに対する不利益のために今...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 雇用保険に関しましては、アイルランドは今まさに委員おっしゃいましたように一体的に運用されていますので、アイルランドに派遣される者、要は日本から派遣される者に対しては二重加入の状況は解消されるというふうに承っておりまして、また、我が国の雇用保険制度は社会保障...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 今回は、雇用保険は……
○副大臣(福山哲郎君) 労災保険ですか、労災保険については、ちょっとお待ちください。──ですから、今回の協定からは労災保険は対象外になっております。それは両国間の制度の違いがありますので、そこは調整の対象ではないですから、医療保険と同じような扱いで今回は締結の対象にはなっておりま...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 非常に重要な御指摘ですので我々としても研究はさせていただきますが、今回の締結では対象になっていないということと、それだけ重要だということならば事前に通告をいただきたかったというふうに思います。
○副大臣(福山哲郎君) 今、浜田委員の御指摘については、協定の二十一条に基づく不服申立ての手続を取ることができます。  具体的に申し上げますと、関係者が我が国に在住する場合に我が国の実施機関である年金事務所等に申立てを行えば、アイルランド側実施機関に遅滞なく伝達されることになっ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 少しお待ちいただけますでしょうか。──事実関係、後ほど正確にお調べして委員にお答えをさせていただきたいと思います。
○副大臣(福山哲郎君) いや、それは協定にあるとおりでございますので、それぞれの対象者に応じて対応していくということになるというふうに思います。
○副大臣(福山哲郎君) これも事実関係調べたいと思いますが、我々としては在外公館等を通じて周知徹底をしていきたいと思いますし、これまでもやらせていただいておりますが、先生御指摘のように、もしかすると、しっかりと告知ができていない場合があるかもしれませんので、その問題については、重...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) これまで、二十一条による申立てについては、各国も含めて事例はありません。
○副大臣(福山哲郎君) 今の御指摘は十分に踏まえたいと思いますし、一応御報告をさせていただきますと、在外公館のホームページ等では公示をさせていただいております。ただ、そのことが公示だけではなくて、かみ砕いてその当該対象の皆さんにお分かりになるように告知しているかどうかについては、...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 今把握しているところでございますが、カナダと豪州については税方式というふうに理解をしております。
○副大臣(福山哲郎君) 我が国とカナダ及び豪州との間の社会保障協定においては、今、浜田委員御指摘の掛け捨て防止、すなわち保険期間の通算措置として、カナダ及び豪州の税方式年金の受給権の確立のために、日本の保険期間をカナダ又は豪州における居住期間と合算をするという措置がとられています...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 期間についてはそのように把握をしているところでございます。
○副大臣(福山哲郎君) お答え申し上げます。  基本的には、マカオによる観光振興が非常に大きな背景にあるというふうに思っておりまして、それも二つの要因があるというふうに思います。  一つは、世界遺産に登録されたポルトガル植民地時代の町並み、これは二十二の歴史的建造物と八つの広...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 犬塚委員にお答えいたします。  基本的には、在日米軍による抑止力を維持しつつ、今一番重要なのは、全体としてもそうなんですが、やはり今考えなければいけないのは沖縄の負担を軽減するというのがまず第一だというふうに思います。そのための普天間飛行場の移設や在沖縄...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 犬塚委員の御指摘される共同展開ということの定義が非常に難しいですが、基本的には、大規模災害においては、各国の援助隊は被災国の政府や国連による調整に沿って活動するというふうに承っております。また、御案内のように、我が国の国内法上、自衛隊の派遣については、外務...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) もう一度お答えしますが、大規模災害には自衛隊の活用等々が効果的な場合があるので、それは被災国の要請やニーズも踏まえて適切に対応してまいりたいというふうに思っております。
○副大臣(福山哲郎君) ただいま我が国として把握している点について御報告させていただきます。  米国からはオバマ大統領、中国からは胡錦濤国家主席、フランスからはサルコジ大統領、ロシアからはメドベージェフ大統領、英国からはミリバンド外相、インドからはシン首相、パキスタンからはギラ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) ネタニヤフ首相が出席ということでございます。
○副大臣(福山哲郎君) お答え申し上げます。  御質問の件につきましては、政府としては必ずしも把握しておらず、責任を持ってお答えする立場ではありません。  しかし、その上で申し上げれば、二〇〇五年の米国内基地の再編、閉鎖に係る米国の委員会の勧告によれば、二十二の米国内主要基地...全文を見る
04月12日第174回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○副大臣(福山哲郎君) 藤田委員にお答えをさせていただきます。  二〇〇四年以降の緊急援助隊レスキューチームの派遣及び生存者数の実績についてでございますが、二〇〇四年、まずタイのインド洋津波でございますが、派遣をさせていただいておりまして、要救助者数が十一名でございます。そのう...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) オペレーションルームの御質問がありました。  オペレーションルームの中身というのは非常に重要でございます。二十四時間常駐での対応が必要な状況では、我々としてはオペレーションルームに緊急対策本部を設置することにしておりますし、各省庁とは二十四時間体制で緊密...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答え申し上げます。  まずは十一日夜でございますが、鳩山総理及び岡田大臣から、このタイの状況で多くの死傷者を出した今般の事態への憂慮と、村本氏の死亡についてまず遺憾の意を表明をさせていただきました。さらには、村本氏死亡事案に関する真相究明を要請する旨の...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 先ほどの緊急医療援助隊の医療チームの麻酔薬の問題でございますが、細川副大臣から御答弁いただいたように、輸出の許可は厚生労働省が今積極的に対応いただくということでそれで済みますが、今度は条約上の関係でいうと被災国のいわゆる輸出許可が要りますので、そこで一番迅...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 山下委員御指摘のように、このニューヨークの日本人学校の突然の売却ということで、これまでのいわゆるシドニー方式と言われている、いわゆる在外の教育施設に対する援助に対して新たな課題というのが持ち上がったというふうに私も報告を受けておりまして、それを受けて、昨年...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) これは、予算項目上は在外公館等の借料から支出をされておったと承っております。
○副大臣(福山哲郎君) 外務省の指針だというふうに報告を受けております。
04月13日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○副大臣(福山哲郎君) ホワイトハウス高官によるツイッターへの投稿は、一九七八年の大統領記録法に基づいて保管されると承知をしております。
○副大臣(福山哲郎君) お答えいたします。  衆議院選挙は解散がありますので、予定候補者とはいいながら正式な候補者にはなっておりません。  それで、現実に私は公務等があって自衛隊の記念行事に出られないということで、代理で出てくれないかと頼みました。現実の問題としては、衆議院の...全文を見る
04月14日第174回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○福山副大臣 小野寺委員にお答えをいたします。  今御指摘のありましたODA評価有識者会議のあり方、それからその評価の方法等々について、昨年来、一部報道が出ました。岡田大臣の指示をいただきまして、私と西村政務官で事実関係を徹底的に調査をして、一昨日の発表に至ったところでございま...全文を見る
○福山副大臣 お答えをさせていただきます。  私が外務省を代表してあのレセプションに出席をしたかどうか、代表はしていないと思いますが、出席をさせていただきました。大変なお客様の数で、大使の就任祝いということで、長蛇の列で、大使に並んで皆さんがごあいさつをされていました。私は、公...全文を見る
04月14日第174回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
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○副大臣(福山哲郎君) お答え申し上げます。  昨年の年末来、税調の中でこの議論は始めさせていただいたところですが、まだ大臣が答弁をされたように具体的に煮詰まっている段階ではございません。今年度に入りまして、実はMDGsの達成やODAの資金以外にも、気候変動に対して長期の資金を...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 私がというよりも、大臣の指示をいただいて私も動きたいというふうに思っておりますが、ODAのMDGsを達成をする、人間の安全保障を達成をしていくための資金、それから気候変動の資金、これは実は異なった資金だとは考えられなくて、これからの地球規模の課題を対応する...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 犬塚委員の御指摘はごもっともでございます。  実は、最初に犬塚委員から御質問のあった国民の理解を得ることと人材を育てることというのは、僕は一緒だと思います。更に申し上げれば、いろんなNGOや機関、大学等との連携も同様で、それは、理解を深めていただくことと...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 一般会計予算のレベルで見ると、ODAの当初予算は、犬塚委員御指摘のとおり、厳しい経済財政状況を反映をしまして、過去十三年間でほぼ半減をしております。ODAの事業量も、平成十九年に下げ止まり平成二十年は増額しましたが、平成七年以降、趨勢的には減少傾向です。し...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 犬塚委員御指摘の民間モニターの廃止でございますが、これは自民党さん時代に自民党の無駄撲滅PTによって取り上げられまして、広報効果が小さいということで不要と判定されたため廃止をされたものでございます。  このことに対する私は是非は申し上げませんが、この民間...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 橋本委員にお答えいたします。  橋本委員におかれましては、私の前任の副大臣でいらっしゃいますので、恐らくいろんな思いを共通する点があると思いますので、何とぞよろしくお願いしたいと思います。  今のクロマグロの件については、幾つかのポイントで御指摘をいた...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) まず、とにかく我々としては、先ほど申し上げたような外交努力をさせていただいたということは繰り返し申し上げさせていただきます。  また、外務省としては、外交交渉をする際の支出としては、御指摘のようなアフリカ諸国の会議参加費用については、これらの支出をしてい...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 大変な重要な御指摘をいただいていると思っておりますが。  委員が先ほどから御関心のいわゆる太平洋並びに島嶼国に関しては、漁業の管理に関しましては、マグロ類についてはWCPFC締約国、いわゆる中西部太平洋まぐろ類委員会の下で行われておりまして、その下で行わ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 橋本委員御案内のように、アメリカは二〇〇五年比ですが一七%の削減だというふうに承っております。実は、この二五%の妥当性の議論はいろいろあって、これは言い出すと切りがないんですが、少なくともIPCCの中では、先進国は最低二五から四〇%の削減をするということが...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 済みません、島嶼国グループとの連携については後でお答えしますが。  私、先ほどちょっと言い忘れましたが、先週の日曜日に私は中国で行われたボアオ・フォーラムというのに参加をしてまいりました。これは各国の主要なアジアの国々を中心とした首脳レベル、外務大臣レベ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答えをさせていただきます。  私どもも、留学生に対する思いというのはかなり強く持ちたいというふうに思っておりますし、留学生の交流や留学生を支援することというのは諸外国との友好促進に貢献する人材を育成するという点からも大変重要だというふうに思っております...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 現状の数字の構成は谷合先生御指摘のとおりだというふうに思っておりまして、やはりアジアが相対的には大きいというのが実態でございます。ただ、今在外公館を通じて募集する大使館推薦枠については、とにかく幅広くということで、世界の百六十以上の国と地域から募集や選考を...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 大変重要な御指摘でございまして、元日本に留学をされている方々は知日派や親日家として我が国との懸け橋となっていただける重要な人材であり、先ほどのハイチの谷合先生の例などはまさに懸け橋となっていただいた実例だというふうに思います。  我々としても、支援として...全文を見る
04月15日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○副大臣(福山哲郎君) おはようございます。徳永委員にお答えをいたします。  外交使節団若しくは外交官等の外交特権は、使節団の長と公館自体の代表的性格に配慮するという考え方が一つあります。また、もう一方で、特権・免除がもし否定をされた場合に、その外交官等が任務を十分に果たせない...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 国際移住機関側が特権を侵害されたと考えられる場合には、IOMとしては、一義的には我が国政府との交渉等による解決に努力をいただくということがまず第一段階。それで、その上でも、その交渉によって解決されないと判断された場合には、この協定の第三条によりますと、政府...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 特権・免除を濫用したという事例は承知はしておりませんし、したがって裁判になった事例もないものと承知しております。
○副大臣(福山哲郎君) これは前政権の時代ですから、なかなか私もお答えをしにくいんですが、このIRENAの設立の国際的な機運が高まったときに、徳永委員が御指摘をいただいたように、いろんな理由を挙げて前政権は消極的であったというふうに承っております。我が党は当時野党でございましたの...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答えをいたします。  今、徳永委員が御指摘されたことにまた重複するかもしれませんが、IRENAは、先進国を中心とするIEAの加盟国二十八か国以外に、アジアや中南米、アフリカ地域からも多くの国が参加することが想定されていますので、枠組みとしてはまず大きく...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 本憲章上、加盟国は義務的な分担金の拠出を求められることになります。その分担率というのは国連分担率に基づいて総会が決定することとされておりまして、上限も国連分担率と同様二二%とすることになっているところでございます。  我々としては、多くの国が加盟をしてい...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) まさに徳永委員御指摘のように、再生可能エネルギーはこれから世界のマーケットでどんどんそのシェアが大きくなる可能性があります。再生可能エネルギーの企業の欧米市場での上場も大変多く増えていますし、それに対する投資も増えております。その中で、やはり国際標準化、ル...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 山本一太委員の御指摘は重要な御指摘だと思います。ただ、これは韓国が積極的だというふうにある特定の国を特定をして、日本の外務省がそのことに対して、積極的であることに対して何らかの形のコメントするのは適切ではないと思いますが、実はこれは韓国だけではございません...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 簡潔に御答弁させていただきます。  東南アジア並びに太平洋州諸国も含めてIRENAへの参加を積極的に政府としては呼びかけてまいりたいと思いますし、それはイコール、恐らくコペンハーゲン合意に対して賛同してくれという我々の参加を促すこととも同じ方向性だという...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 御案内のように、IOMとの具体的な協力は大変多岐にわたっております。もう時間がないので簡単に申し上げますと、人身取引対策、定住外国人の子女の就学支援、第三国定住に係る難民の受入れ支援等々があるんですが、今の自衛隊との協力関係に関して申し上げれば、二〇〇五年...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 浜田委員にお答えをいたします。  特権はいろいろありまして、関税の免除、給料に対する課税の免除等々があるのは御案内のとおりでございますが、給料に対する課税の免除については各職員の所得に応じて所得税及び住民税が免除され、関税については我が国に赴任する際の家...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 特権・免除を付与することになる職員は十一名と心得ておりまして、そのうちの十名が日本人のスタッフと承っております。
○副大臣(福山哲郎君) 公務員出身者はいないと承知しております。
○副大臣(福山哲郎君) 御本人が横にいらっしゃいますので言いにくいんですが、どこまで申し上げていいのかよく分かりませんが、個人情報ですが、一九八六年から九〇年まで共同通信の記者をやられて、その後オーストラリア国立大学アジア太平洋地域研究所で国際関係のマスターを取得されて、その後I...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 国際機関及びその職員等に特権・免除を付与する目的は、先ほども徳永委員にお答えしましたが、加盟国から独立した任務遂行の保障や職員間の公平性、加盟国間の公平性の確保にあると承っております。  さらには、特権・免除の付与に関しては、この国際約束を締結するか否か...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 浜田委員御指摘のように、アジア生産性機構、また東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター等については、日本人職員については課税免除を付与していないと承っておりますが、先ほど申し上げたように、それぞれの国際機関の設立目的、任務等々をかんがみた上で判断をさせて...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 私もアセアンセンターに付与をされなかったときの経緯については承知をしておりませんので答弁はなかなかしにくいですが、今回については、IOMについて我々としては特権・免除を付与するべきと判断をさせていただきました。
○副大臣(福山哲郎君) いろんな理由があると思いますが、まず世界的な機運の中で、再生可能エネルギーについて普及をしようという、そういった機運が高まったということ。それから、二〇〇五年のドイツのフィードインタリフを始めとしてスペイン等々でも同様の政策が取られ、一方で我が国は、これは...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) これは定義ですから、読み上げます。  「この憲章において、「再生可能エネルギー」とは、再生することが可能な資源から持続可能な態様で生産されるあらゆる形態のエネルギーをいい、特に、次のものを含む。」となっておりまして、バイオエネルギー、地熱エネルギー、水力...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) CO2を出さないという観点で見れば、原子力発電の排出係数がゼロであることは委員も御案内のとおりでございます。ですから、今回のこの再生可能エネルギーという定義の中でいえば、このIRENAの定義においても、原子力発電は、ウラン燃料というのは有限な資源であります...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○副大臣(福山哲郎君) お答えをいたします。  過去の安保理首脳会合の例としては、昨年九月にオバマ・アメリカ大統領が議長を務めた核不拡散・核軍縮に関する安保理首脳会合を含め、九〇年代以降で申し上げますと、アフリカ等をテーマに計六回開催されていると承知しておりますが、浜田委員、具...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 浜田委員御指摘のとおり、我が国は、非核兵器国として保障措置協定の下で査察を最も受けております。文科省によれば、IAEAが世界で実施した査察全体に占める対日査察の割合は、投入された延べ査察官人数で見ると約二八%、これ二〇〇八年の実績でございますので、御指摘の...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 浜田委員御指摘のとおりでございまして、先ほど申し上げたように、我が国は被爆国として、さらに、原発がたくさんあり、そこの中で平和利用してきたものの実績として、やはり主宰をしたオバマ大統領も、サルコジ大統領の後に鳩山総理にスピーチの機会を与えていただいたという...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) いや、この間、浜田委員に外務省にお越しをいただいて、いろんな御提言もいただいたのを私も承っておりますし、やはり被爆国としてのその悲惨さは併せて伝えていかなければいけないというふうに思います。
○副大臣(福山哲郎君) 岡田大臣本会議に出席のため、私がお答えをさせていただきます。  昨年の十月の十日の日中首脳会談において鳩山総理より提案をしまして、温家宝総理から賛同を得た日中間での食品の安全性を確保するための新たな協力の枠組みとして今議論を詰めているところでございます。...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 現状、まだ決定をしておりませんので、今後検討してまいりたいというふうに思っております。
○副大臣(福山哲郎君) 犬塚委員に関しましては、ICCの問題について常に積極的に御発言をいただいていることに心から敬意を表したいというふうに思います。  御案内のように、国際社会全体の関心事である最も重大な犯罪、集団殺害犯罪、人道に対する犯罪、戦争犯罪、そして今御指摘のありまし...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) まさに今、ICCがこの侵略犯罪にかかわる管轄権を行使する条件等についていろんな意見が出ております。  犬塚委員御案内のように、NGOの中にも現時点で管轄権行使を認めることについては慎重な意見があるというふうに承知をしておりまして、まさに規程検討会議での合...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 御案内のように、これは犬塚委員が専門でありますので、もう重々御理解いただいておりますが、核兵器使用の違法性については、一九九六年の国際司法裁判所の勧告的意見において、核兵器による威嚇とその使用は、武力紛争に適用される国際法の規則、特に人道の原則と規則に一般...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 今、犬塚委員が御指摘をいただいた考え方については、我が国はいささかも変更するものではございません。  我が国としては、多大な惨禍をもたらし得る核兵器が将来二度と使用されることがないよう、核兵器のない世界を目指した現実的かつ着実な核軍縮努力を積み重ねていく...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答え申し上げます。  まずは、各国の防災担当省庁の長等が参加するASEAN防災委員会の下でのASEAN地域防災計画やASEAN防災緊急対応協定を作成し、現実にはこの協定の下でスタンバイアレンジメント、標準運用手続が作成され、ASEAN防災人道支援調整セ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 今、先ほど申し上げたように、災害救援も含めてARFにおいては行動志向的なメカニズムを目指すことで一致しており、今後中身を検討していくことになっております。
○副大臣(福山哲郎君) 岡田大臣が本会議のため出席がかなわず、副大臣の私の答弁でお許しをいただきたいと思います。  先生御指摘の附帯決議については重々承知しておりますし、岡田大臣は、この委員会で何度も答弁をされていますように、沖縄の皆さんへの長年の大変な御負担を少しでも軽くした...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 私は今の山内先生の御質問に答えるだけの能力はございませんので甚だ残念ではございますが、ただ、国会の附帯決議でございますし、さらには両院の附帯決議ですので、それは政府の一員として重く受け止めなければいけないと思っておりますし、五人の、北澤防衛大臣、岡田大臣を...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答えいたします。  やはり、我々といたしましては、安全保障環境を勘案しつつ、抑止力を維持をしながら、しかしながらそれぞれの地元の負担を軽減をするべく進めていくことが重要であるというふうに思っておりまして、現在のところでいえば、検討中の普天間飛行場の移設...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 私も、今年に入りまして、この外交防衛委員会でずっと山内委員の議論を大臣の横で拝聴してまいりました。大変沖縄の皆さんの思いを本当に伝えていただいているということで、非常に重く受け止めなければいけないというふうに思っております。
04月22日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○副大臣(福山哲郎君) おはようございます。大石委員にお答えを申し上げます。少し、重要な御指摘なので丁寧にお答えをさせていただきたいと思います。  日・ロ刑事共助条約第三条の1の(1)は、先生御指摘のように、被請求国の中央当局が請求された共助が政治犯罪に関連すると認める場合には...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答えを申し上げます。  一般に、刑事共助協定の下では、自国の重要な利益を害する場合には各国は共助を拒否し得ることとなっております。それで、我が国としては、重要なこの利益に死刑を科し得るケースが含まれ得ることに対して異論がないということ、すなわち、EUと...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 大石先生からの御指摘をいただきまして、済みません、私はアマチュア無線に余り、よく存じ上げていないので、御指摘をいただいて、この一九七六年に日本のアマチュア無線連盟が実施した沖ノ鳥島DXペディションということについて初めて承知をしましたが、外務省としては、同...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 大石先生御指摘のように、アマチュア無線の皆様がこのような活動をされたことについては事実として承知をいたしました。また、こういった沖ノ鳥島に関するいろんな活動についても、外務省としてもしっかりと把握をし、理解をしながら進めていきたいと思っておりますが、沖ノ鳥...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 先ほどもお答えを申し上げましたように、自国の重要な利益を害する場合には各国は共助を拒否し得ることになっておりまして、日・EUの刑事共助協定については、我が国としては死刑を理由とした共助の拒否もこうした場合の一つとして確認をしたということでございます。  ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 山本委員の御指摘は大変重要な御指摘だというふうに思っております。  まず重要なことは、原則としては、受入れ国は移送国の裁判所が命じた刑の性質、期間を受け入れることが原則ということになっております。そうでないと、今委員が言われたように被害者側の気持ちは非常...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 大変重要な御指摘でございますので、法務省とも協議をしながら対応していきたいと思います。
○副大臣(福山哲郎君) そのような判断でよろしいと思います。
○副大臣(福山哲郎君) 御指摘の米国、中国、香港からのマネーロンダリング等に係る犯罪についての共助要請を受け、共助を実施した事例は存在すると承知しております。
○副大臣(福山哲郎君) 委員御指摘のように、国際組織犯罪に対し我が国がロシアやEU各国と協力して対処していくことは非常に重要であるというふうに思っておりますし、今回の条約、共助協定においては、被請求国は条約に規定する共助を拒否し得る場合を除き請求された共助を速やかに実施する義務を...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) これはもうそれぞれの刑法ですから、主権の問題ですので、各国がいかなる犯罪にいかなる刑を科すかは基本的には各国における犯罪情勢や刑事政策等を踏まえて決められるべきものであって、国内問題に属する問題であると考えております。
○副大臣(福山哲郎君) 過去十年間に邦人受刑者がいた国・地域のうち、平成十四年に行った調査の時点で、薬物犯罪の最高刑として死刑が規定された国・地域は、ベトナム、シンガポール、タイ、大韓民国、中国、フィリピン、マレーシア、台湾、アラブ首長国連邦でございます。
○副大臣(福山哲郎君) まさに委員の御指摘はそのとおりでございまして、外務省としては、海外安全ホームページや各在外公館のホームページで国別に薬物犯罪の事例や留意事項等を掲載するとともに、「海外安全虎の巻」など海外安全パンフレットの配布を通じて薬物犯罪に対する量刑等を紹介しつつ、薬...全文を見る
04月27日第174回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○福山副大臣 お答えをさせていただきます。  私はまず、諸外国に日本の政策の後退を強く印象づけることというのはないというふうに思います。前政権下での法律がなかったことから考えても、コペンハーゲン合意での日本の貢献、さらには、それから直後での温暖化対策法案の提出等々も含めて、間違...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○副大臣(福山哲郎君) 山本委員にお答えをいたします。  香港につきましては、もう既に租税条約の新規締結交渉を現在もう行っているところでございまして、交渉に入っております。今年の三月に、課税当局間において国際標準に沿った形で租税に関する情報公開を行う内容の規定を設けることを含め...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) マカオも。はい。  マカオについてはまだ締結の交渉を実施していないんですけれども、実はマカオについては、どのぐらい我が国から資金移動が行われているかとか、いわゆる脱税行為、それから租税回避行為にマカオが利用されているかについて、まだ実は今、調査というかそ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) その必要につき、検討をしてまいりたいというふうに思います。
○副大臣(福山哲郎君) これは政府としてはなかなか把握しにくい状況でございます。
○副大臣(福山哲郎君) 山本先生の御指摘は、私も一面そのとおりだというふうに思います。  しかし、タックスヘイブンというのは、逆に言うと、租税回避や脱税をしている状況をやっているわけですから、逆に言うと、それは表にならないことを前提にそういった租税回避をしていることがあるので、...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) まずは、今回のこの審議ではありませんが、順調に委員の皆さんに御了解をいただければ、日・バミューダ租税協定も審議をいただけるというふうに承っておりますし、それに続く状況としては、我々はバハマそれから英領のケイマン諸島等、いわゆるタックスヘイブンと一般的に認識...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 山本一太先生御指摘のように、日中間には日中租税協定がありますけれども、これは一九八四年に締結をされたものでございますので、それぞれの国の経済状況については大変大きな変化があるわけです。  今、この日中租税協定を改正する必要性を認識をしまして、基本的には実...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 佐藤委員の御指摘も踏まえ、積極的に検討していきたいと思います。
○副大臣(福山哲郎君) 別に淡々と、その国がどうでもいいということを私は意味合いとして申し上げたわけではなくて、まさに佐藤先生の御指摘のように、これは交渉ですから、相手国の対応がありますので、逆にアフリカとか中近東とか一般論で言われても、それはそれぞれの国の事情がございますのであ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 浜田委員にお答えをさしていただきます。  浜田委員御指摘のように、確かに二〇〇九年四月の二日、OECDはG20のロンドン・サミット時に国際的に合意された租税の基準の実施状況に関する報告書を公表し、その中で、国際的に合意された租税の基準にコミットしない国・...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) そのように我々としては承知をしておりますし、逆に、現に、現状、その執行体制が整うようにマレーシア自身、国自身も努力をされているというふうに認識しております。
○副大臣(福山哲郎君) これはマーケットの問題ですので、それぞれの投資家の思惑、また現実の実需の中で高騰するものもありますし、特に商品の場合には天候や気象状況、作物の状況によっても異動しますので、一概にその時期その時期の高騰原因が何だというのは特定がしにくいものではないかというふ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 浜田委員が御指摘のように、アメリカの商品先物取引委員会の方で週間取組高を週に一回公表するなど、市場の透明化について強化をしていたり、農産物に関しては投機的な持ち高制限をしたり、それから証券監督者国際機構商品先物タスクフォースにおいていろんな規制が検討されて...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) いや、これは浜田委員、ある意味難しいんです。投機もあり得る、あり得るというか、十分想定はできますが、実は実需の問題が生じて、そこから投機マネーが流れくることもありますし、投機のマネーが流れくることに対して、さらに例えばいろんな気象状況の問題で高騰しているこ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) この日豪パッケージのパラグラフ十二は、一般論としてNPTを脱退しようとする国に対して適切な対応の重要性を強調するものであり、北朝鮮の脱退通告に関して現時点で安保理で議論することを要請するというものを明示したものではございません。
○副大臣(福山哲郎君) そもそも、北朝鮮のNPTからの脱退通告がNPTの規定にのっとって適正に行われたか否かについては疑義があるというふうに思っておりまして、このことも含めて、まず我々は、北朝鮮に対してすべての核兵器及び既存の核計画を放棄すること、またNPT及びIAEA保障措置に...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 一義的には、法的担保に関していえば、二国間における例えば原子力協定等において、NPTから脱退したとしても、その二国間において移転をされた核物質等が存在する限り、当該核物質に対する平和的利用の確保やIAEAの保障措置の適用が、義務が継続されているというふうに...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 現状では、例えば我が国との間にはないというふうに承知しております。
○副大臣(福山哲郎君) それは事実関係を調べてからお答えをさせていただきます。
○副大臣(福山哲郎君) 今、井上委員御指摘になりましたように、まず、いわゆる税に関する非協力的な国や地域の不透明な資金の流れが国際社会において問題視されたということ、それから基本的に、先ほど言われたように、金融セクター及び金融規制・監督における主要な失敗があったこと、そして各国が...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) これらの改正議定書は、租税条約の規定の実施又はすべての種類の租税に関する両締約国の法令の規定の運用若しくは執行に関連する情報を交換することとされておりますので、日本に営業拠点のない場合についても情報交換の対象となっているというふうに承知しております。
○副大臣(福山哲郎君) 今、井上委員御指摘のように、我々としては、ケイマン諸島との間においても租税に関する情報交換を主体とした協定を締結するため、近く政府間交渉を開始したいというふうに思っております。
05月11日第174回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○副大臣(福山哲郎君) 加藤委員にお答えをさせていただきたいと思います。  その前に、長年所属させていただいた環境委員会でこうやって答弁できること、大変うれしく思います。  今、加藤委員御指摘のように、二〇〇一年の九・一一の同時多発テロ以降、国際社会はこの放射性物質を利用した...全文を見る
05月12日第174回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○副大臣(福山哲郎君) 谷岡委員も御案内のように、政権が発足をしてから、例えば日米の外相会談、今日は岡田大臣も御同席いただいておりますが、四度にわたりまして会談をされていますし、2プラス2で検証作業というのもさせていただいておりますし、累次にわたりましてこの八か月間、アメリカとの...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 谷岡委員の御指摘はごもっともだというふうに思います。アメリカ国内でも御理解をいただかなければいけないというふうに思っておりますが、我々は選挙の間でも沖縄の負担を軽減したいということを主張してまいりましたし、もう御案内のように、国土面積の〇・六%しかない沖縄...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) お答えいたします。  韓国の哨戒艦の沈没事案については、谷岡委員も御案内のように、現在韓国政府が引き続き詳細な原因究明にかかわる調査分析を行っているというふうに我々は承知しておりますので、日本政府として今ここでその問題についてコメントすることは適切ではな...全文を見る
05月13日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○副大臣(福山哲郎君) 井上委員にお答えいたします。  井上委員にはニューヨークでお目にかからせていただきました。御苦労さまでございました。  今御指摘をいただいたように、NPT体制は、五か国を核兵器国と認めた上で、そしてその五か国に核軍縮交渉義務を課し、すべての締約国は核不...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) まず、非常に象徴的だったのは、会議の第一週において、アメリカが核兵器保有数及び削減規模に関する情報公開措置を発表しました。御案内のように、クリントン国務長官の演説の後、本国の中で数が発表されたと。また、インドネシアがCTBT批准手続の開始を表明をされました...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○福山副大臣 櫛渕委員にお答えをさせていただきます。  まさに委員おっしゃるとおりでございまして、日本は、昨年九月の鳩山総理の国連演説から始まりまして、鳩山イニシアチブの提言、そして小沢環境大臣にコペンハーゲンに行っていただき、間違いなくこの気候変動交渉の中ではプレーヤーの一人...全文を見る
○福山副大臣 全くそのとおりでございます。交渉の立場としても、国内対策の進捗状況をしっかりいただきながら頑張ってまいりたいと思っております。
○福山副大臣 簡潔にお答えいたします。  アメリカのパーシング気候変動次席特使と会談をしてまいりました。基本的には、今、小沢大臣が言われましたように、メキシコに向けてモメンタムを上げていこうという話でございました。また、アメリカの気候変動に関する法案の行方等についても意見交換を...全文を見る
05月18日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○副大臣(福山哲郎君) 政府といたしましてお答えをさせていただきます。  個別の条約ごとに、引き続き、いわゆる大平三原則というのは山本委員も御案内だというふうに思いますが、大平三原則に従って国会の承認を得る必要の有無を判断していくというふうに我々としては変わらずに認識をしており...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 山本委員の御指摘を踏まえて対応していきたいというふうに思います。
○副大臣(福山哲郎君) 山本委員の御指摘も側面としては僕はあると思いますけれども、まず租税条約というのは、国際的な二重課税を御案内のように回避をするとともに、投資所得に対する源泉地国課税の減免等を通じ国際的な投資交流をより一層促進するための重要な、まずは法的な基盤でありますので、...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 大変重要な御指摘だと思います。  日ロの原子力協定は、御案内のように二〇〇九年五月の十二日に署名をしておりますけれども、今後、いろんな詳細についての詰めをしているところでございまして、まだ国会に提出をさせていただくには至っておりませんが、それを早く我々と...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 佐藤委員御指摘のように、タイの情勢は大変緊迫していると認識しておりまして、三月下旬からデモ隊が大規模集会を展開し、五月十三日以降、政府治安部隊がデモ集会地域を封鎖し、デモ隊との間で断続的に衝突が発生しておりまして、十三日から十七日まで計三十五名の死者が発生...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 邦人プレスについては、在タイ大使館から、また外務省から注意喚起を行っています。そして、特にこの封鎖地域それからデモ周辺には近づかないように注意喚起を行っているところでございます。  また一方で、先ほど佐藤委員が大切な御指摘をいただいたので私も付言をしてお...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 佐藤委員御指摘のように、クウェート投資庁というのはいわゆる政府系の投資ファンドだというふうに認識しておりますが、当庁の資産規模については実際は非公開でございます。先ほど佐藤委員が言われたものに対しては、いろんなところのレポート等に書かれているものですので、...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 浜田委員にお答えをいたします。  今までも退職金等についての課税権の配分に関する規定が盛り込まれた協定はございました。
○副大臣(福山哲郎君) 今回の例えばクウェートも同様でございます。
○副大臣(福山哲郎君) お答えをいたします。  我が国の退職年金受給者がバミューダに移住した場合に受ける待遇に関しては、我々が把握しているところで言うと、バミューダというのは所得に対する課税は行われていませんので、退職金を例えば受け取られたとしても、そこに対する課税は行われませ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 退職金が非課税の部分だけを指して人的交流が進むことを、我々、進むことがいいと言っているわけではないので、決してそれは、退職金の非課税の部分だけをとらえて我々は申し上げているわけではありませんので、その分、租税協定も含めていろんな形での交流が進むことについて...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) それは、租税協定を結ぶ代わりに例えば恩典を与えるということではなくて、通常の協定上でこの規定があるというふうに我々としては認識をしておりますし、このことで、どの程度の状態で具体的に移住が進み、我々の税収が落ちていくかということについては、まだ、正直申し上げ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 前々からこの租税条約等についての議論の中で申し上げているように、我々はOECDのモデル条約をベースにしておりますので、このことについて日本とバミューダの間で特別にこの課税権の配分の問題について議論をしているわけではありません。これはOECDのあくまでもモデ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 今回のこの課税権の配分については、バミューダ政府の希望を踏まえて盛り込んであるということは間違いありません。  ただ、一方で、このことについて、租税に関する、浜田委員も言われたように、幅広い情報を交換することによって、いわゆる脱税や租税回避行為を抑止する...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) それは御指摘を踏まえてしっかりと対応していきたいと思いますし、浜田委員御案内のように、今回、バミューダというのはタックスヘイブンの状況があったわけですから、そのことについての回避という点も我々としては重要な認識をしておりますので、まさに委員おっしゃったよう...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) まず、今委員御指摘のように、限度税率を設けることが一般的になっておりまして、それで投資促進効果を有することを我々は締結に当たっては考えているところでございます。  この租税条約の具体的な規定内容については、両国の法制度や国内事情に応じて、交渉により合意さ...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) 日本の居住者による海外銀行口座の利用状況についても、条約の実施や国内法令の運用、執行等に必要な情報として相手国の税務当局から情報の提供を受けることは可能だと考えております。
○副大臣(福山哲郎君) 井上委員に事実関係としてお伺いしますが、高速炉について、本協定上、協力の対象として掲げているという認識でいらっしゃいますか、私が聞いてはいけないのかもしれませんが。もう一度御質問いただけますか。
○副大臣(福山哲郎君) この協定上の話で申し上げますと、今回の日・カザフスタン原子力協定は、原子力の平和的利用にかかわる協力を促進するため、軽水炉の設計、建設、運転等、同協定に掲げる分野において協力を行うことができる旨を規定していますが、高速炉については本協定上は協力の対象として...全文を見る
05月20日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○副大臣(福山哲郎君) お答えいたします。  米国本土において人口密集地の上空を米軍機が訓練目的で飛行することがあるか否かについては、詳細については外務省として承知をしてはおりません。低空飛行訓練に関していえば、これを人口密集地の上空で行うことがあるとは承知しておりません。
○副大臣(福山哲郎君) 日米の地位協定の特定の条項に明記されているというわけではなく、日米安保条約及び日米地位協定により、米軍が飛行訓練を含む軍隊としての機能に属する諸活動を一般的に行うことを前提とした上で、日米安保条約の目的達成のために我が国に駐留することを米軍に認めていること...全文を見る
○副大臣(福山哲郎君) これは委員はもう御承知の上で御質問いただいていると思いますが、低空飛行訓練に関しては、平成十一年の日米合同委員会合意において人口密集地域に妥当な考慮を払うとされておりまして、我が国において在日米軍が低空飛行訓練を人口密集地上空で何ら制限なしに行うことが許さ...全文を見る
06月14日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○福山内閣官房副長官 東委員にお答えをさせていただきます。  東先生の危機感、それから御指摘、大変重く受けとめさせていただきたいというふうに思います。  御案内のように、菅政権ができまして、六月の九日、六月の十日、六月の十一日と毎日、対策本部を開催させていただいております。そ...全文を見る
○福山内閣官房副長官 東委員にお答えをさせていただきます。  東委員の問題意識、危機感は我々官邸内部も共有をさせていただいているという認識でございます。また、与野党を挙げてこの問題について感染拡大の防止に努めようとおっしゃっていただいていることに関しては、本当に心から敬意を表し...全文を見る
○福山内閣官房副長官 認識の違いかもしれませんが、意識の段差があると私は思っておりません。
08月03日第175回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○福山内閣官房副長官 内閣官房副長官の福山哲郎でございます。  田中委員長を初め、委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、古川副長官とともに仙谷官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
09月09日第175回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
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○内閣官房副長官(福山哲郎君) 島尻委員におかれましては質問時間について御配慮いただきまして、ありがとうございました。今も、たった今、沖縄県知事を始め、那覇市長を始め市町村長さんから沖縄県についてのいろんな要望を承っておりまして、遅参をいたしましてお許しいただければと思います。 ...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 今の岡田大臣の答弁と同様でございますが、少なくとも菅内閣になってからもう総理は早々に仲井眞知事とも会談をいただきました。また、それ以降も、外務大臣、沖縄担当大臣、防衛大臣、そして官房長官が、知事、そしていろんな関係者との協議をさせていただいておりま...全文を見る
09月09日第175回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○内閣官房副長官(福山哲郎君) まさにそのとおりの役職だというふうに思っております。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 先ほどは前田氏の国際協力銀行における役職について問われましたので、まさにその役職のとおりで、佐藤委員が言われたようにグアム移転にかかわるロードマップ合意における住宅及びインフラへの日本側からの融資等に関する業務を行っている方でございます。  そし...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 先ほど佐藤委員の質問には、済みません、若干想定外の質問が最初来たのであれだったんですが、外務副大臣としてお世話になった外防の委員の先生方には、また立場変わりましたが、よろしくお願いしたいと思います。  今のお答えは、防衛大臣からお答えいただく方が...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 今、山本委員お答えのように、この問題については、本年五月二十八日の2プラス2共同発表において代替の施設の位置、配置及び工法に関する専門家による検討を経て次回のSCCまでに検証及び確認を行うこととなっております。  この検証と確認のプロセスにおいて...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 沖縄の理解を得るというのは大変難しい課題だという認識の中で、御案内のように菅総理大臣は就任直後沖縄の全戦没者の追悼式典に出席をされ、そのときにまず最初に仲井眞知事と会談をされました。その後、仙谷官房長官もいろんな場面で仲井眞知事とも会談をさせていた...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) そのことも含めて誠心誠意説明し、理解を求めていく決意でございます。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) ごまかすつもりはありません。沖縄の理解をいただくのは厳しいというふうに先ほども私も申し上げたはずでございます。しかし、日米合意を踏まえながら進めていくという政府方針の下で誠心誠意説明をしていく、理解を求めていくしか今はないというふうに思っておりまし...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 今の山本委員のお答えは非常に難しい質問で、我々は民主主義の中にいます。選挙で選ばれるというのは一定の合意形成があるというふうにも考えられますし、しかし一方で反対の声があると、そういう流れの中で我々はいろんな決断をしていかなければいけません。  今...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 山本委員の思いを私は理解をしているかどうか自信はありませんが、しかしながら、合意を得る、ではどの部分で、どういう形で合意を得るのかということも実は重要でございまして、その合意を得るという形が、今の委員の御指摘では、私の中でどのレベルでどういった形の...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) それは、沖縄県側とも御相談をしながら、先ほども申し上げたように、総理が沖縄に入り沖縄の知事と会談をされたことを皮切りに、我々としては、いろんな場面でいろんな立場の政府の人間が沖縄の皆さんと理解を深めていただくために一つ一つ積み上げていくこと、具体的...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) これは、米軍施設や区域の設置又は運用によりその周辺地域において騒音等の障害や土地利用上の制約等の負担を掛けているのがまず第一ですし、委員の先生方はもう百も承知だとは思いますが、国土面積の〇・六%しかない沖縄県内に全国の約七四%の在日米軍専用施設・区...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 具体的には、訓練移転の拡充やホテル・ホテル訓練区域の使用制限の一部解除、嘉手納以南の施設・区域の返還の着実な実施等各種負担の軽減策について、沖縄の皆さんの要望も踏まえながら、アメリカの協力を求めつつ最善を尽くしていきたいと考えております。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) あらゆる可能性について検討していきたいと思っております。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) あらゆる可能性について検討していきたいと思っております。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) まさに山本香苗委員のおっしゃられたとおりの我々としても問題意識がありまして、日本の安全保障の問題を考えても、そして沖縄の皆さんの御負担を考えても、日米関係を考えてもこの問題については具体的な進展を進めるように努力をしてまいりたいと思います。
09月28日第175回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第2号
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○内閣官房副長官(福山哲郎君) 今の前原外務大臣と同様でございまして、ニューヨーク時間の約午前一時前後に秘書官から総理に伝えさせていただきました。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 当然、瀧野官房副長官は官房長官に報告をしました。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 当然、瀧野官房副長官は報告を受けてすぐに官房長官に連絡をされたというふうに承っております。そして、その後、総理に対しての、先ほど外務大臣や総理への報告もありましたが、そのように伝達をされたというふうに承知をしております。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 先ほどから委員のお話を承っていて若干私は違和感があるんですが、委員はこういった事案は重要だから政治が事前に何かを言うべきだという立場で発言をされているのか、事前に政治は介入するべきではないという立場で発言されているのか、それぞれに対して委員のまず立...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 先ほどから委員のお話を承ると、御自身の御判断は御自身の御判断で私は結構だと思いますが、事実はやはりしっかりと表明をしていただかなければいけないと思います。  前原大臣も、さらには法務副大臣も言われているように、粛々と事件を法務省は判断をしたと。法...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 詐称という言葉が不適切だったことは、謝って訂正をさせていただきます。撤回をいたします。
10月15日第176回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○内閣官房副長官(福山哲郎君) 官邸にはもちろんございません。ありません。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) ないものはありません。
10月19日第176回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○内閣官房副長官(福山哲郎君) 内閣官房副長官の福山哲郎でございます。  松井委員長を始め、委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら仙谷官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、何とぞどうぞよろしくお願い申し上げます。
10月21日第176回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○内閣官房副長官(福山哲郎君) 佐藤委員にお答えします。  私は、官房長官はしっかりと適切に政府としての仕事をこなしていただけるものと考えております。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 小熊委員にお答えをさせていただきます。  政府としてとおっしゃいましたので、防衛大臣がお答えをされたとおりだというふうに認識しておりますし、総理と防衛大臣の考え方には相違がないというふうに思っております。
10月22日第176回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○福山内閣官房副長官 内閣官房副長官の福山哲郎でございます。  荒井委員長を初め委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、古川副長官とともに仙谷官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
10月26日第176回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○内閣官房副長官(福山哲郎君) おはようございます。  島尻委員にお答えをさせていただきます。  かねてからも御答弁をさせていただいていますとおり、国の機関を除き上陸等を認めないという所有者の意向を踏まえまして、また、尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持及び管理のためという政府の賃...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) その時期も含めまして今検討させていただいているところでございます。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) ですから、地方税法の第四百八条に基づき実地調査を行いたいという要請も受けているところでございますので、そのことも重々こちらも理解をした上で時期についても検討を行っているところでございます。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 済みません、同じ答えになって恐縮でございますが、地方税法の四百八条に基づく実地調査を行いたいという石垣市の要請について、そのことを十分に踏まえた上で時期も含めて検討していきたいと思っております。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 私の答弁が不適切でございました。今現在、検討を行っているところでございます。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 政府部内で検討いたしております。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 至ってまじめに答弁をさせていただいているつもりでございますし、逃げる気もございません。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 事前通告はいただいておりませんが、内閣官房、外務省及び総務省を中心として、尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持管理の必要性を踏まえつつ、先ほどから何度も申し上げておりますように、地方税法に規定する固定資産の実地調査の性格等々を判断をしながら現在検討してい...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 事前の通告をいただいておりませんので今日は答えられませんが、日時についてはまた御質問いただければ検討したいと思います。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 済みません、答弁をしたくないと申し上げているわけではございません、事前に御通告をいただければと思いますが。  島尻委員に申し上げますが、これは正直に申し上げると、それぞれの省庁内で本当に鋭意日常的に検討しておりますので、別に何というか本当に日常的...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 申し訳ありません、別に逃げる気はございませんが、事前に御通告をいただければその準備もできるかどうか検討できましたが、今日突然いつやったのかと言われても、それは申し訳ありません、答弁かないませんので、お許しをいただきたいと思います。
○内閣官房副長官(福山哲郎君) また怒られるかもしれませんが、お言葉を返すようでございますが、たったそれだけのことですから事前通告をいただければ検討できましたので、ちゃんと事前通告いただければ我々としては検討させていただけました。  今日のところは答えられないのをお許しいただき...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 済みません、先ほどは日時ということで、今は資料と言われたので、どちらかよく分かりませんが、先ほど申し上げましたように、各部局で本当に断続的に協議を続けておりますので、特定ができるかどうか、私は今のところはまだ何とも答弁のしようがございませんが、事前...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 同様の答えで恐縮でございますが、尖閣諸島が我が国固有の領土であることは歴史的にも国際法上も疑いがないことでございます。現に我が国はこれを有効に支配をしておりますので、尖閣諸島は私有地であり、固定資産税も課税をされているということでございます。  ...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) それぞれの省庁において検討されていたというふうに私は承っておりますし、今回の事件に対する対応について石川委員から御指摘がございましたが、海上保安庁、検察、法務省、外務省、それぞれの関係省庁で所掌に応じて緊密に連絡を取りながら適切に対応してきたという...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 石川委員におかれましては私の秘書官と同期と承っておりまして、大変優秀な外交官だったと承っております。よろしくお願いしたいと思います。  その経験を踏まえての今の御指摘でございますので、私は大変傾聴に値する御議論だというふうに思っております。ただ一...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) まさに各省庁、いろんなものを想定や議論をしながら進めていただいているというふうに思っておりまして、それがマニュアルという形なのか、それぞれの準備をきちっとやっておくということなのかは非常に難しいことでございますが、今の委員の御指摘をしっかり耳を傾け...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 危機管理上、総理の耳に一刻も早く入れることが重要だという御指摘は、そのとおりだというふうに思います。  ただ一方で、本件については、事件発生以後、先ほど外務大臣からお話がありましたように、官邸にすぐに連絡がございました。そして、官房長官からは、関...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) まだ事案自身は、どの時点で終わりか、終結をしているかという判断も非常に難しいことだというふうに思っておりますし、総括をすると言われたときにどういった時期に判断するかというのは難しいところでございますが、我々としては、日々、毎日いろんなことが起こる事...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 二つのお尋ねだと思いますので、お時間もないようですので両方お答えをさせていただきます。  まず機密費でございますが、機密費というのは一般的には内閣官房報償費でございます。使途について申し上げます。内閣官房報償費とは、内外の国の業務を円滑かつ効果的...全文を見る
11月25日第176回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○内閣官房副長官(福山哲郎君) 佐藤委員もよく御案内のように、自衛隊は全国に駐屯地があり、そこで本当に毎週行事等をやっており、そこに一般市民も参加をしております。だからこそ、政治的中立が誤解を招くようなことはいけないということで、今回防衛大臣が通達を出されたと私は承知をしておりま...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 山本委員にお答えいたします。  山本委員御指摘のとおり、国民の安全に対して万全を期すことは言うまでもありません。そのことは、官邸並びに政府も一丸となってそのことを認識しているつもりでございます。  今回は、関係閣僚会合を十一月の二十三日に開催し...全文を見る
○内閣官房副長官(福山哲郎君) 御配慮いただいてありがとうございます。今の御指摘には防衛大臣もお答えいただけるということでございます。  今から実は私はその情報収集のための副大臣会議に出席をさせていただきたいと思いますので、山本委員に御理解をいただいて、ここで退席をさせていただ...全文を見る