福山哲郎

ふくやまてつろう

選挙区(京都府)選出
立憲民主・社民
当選回数4回

福山哲郎の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第196回国会 参議院 本会議 第3号
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○福山哲郎君 立憲民主党の福山哲郎です。  会派を代表して、総理に対して質問いたします。  草津白根山の噴火によって亡くなられた自衛官に心から哀悼の意を表します。  さて、立憲民主党は、総選挙公示日の僅か一週間前に結党したにもかかわらず、このままでは選択肢がない、何とかして...全文を見る
○福山哲郎君(続) 試行錯誤の繰り返しかもしれませんが、草の根から、日本の政治に大きな一石を投じられるよう、懸命に努めてまいることをお約束し、質問を終わります。  御清聴ありがとうございました。(拍手)    〔内閣総理大臣安倍晋三君登壇、拍手〕
03月02日第196回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○福山哲郎君 立憲民主党の福山でございます。新しい政党に移って初めての予算委員会です。総理を始め閣僚の皆さん、よろしくお願い申し上げます。  さて、安倍総理、働き方改革関連法案から裁量労働制を分離されました。一定の評価をしますが、理由をお聞かせください。
○福山哲郎君 データの不備、国民の疑念が理由だということです。  加藤大臣、加藤大臣は衆議院の審議で、間違っている整合性のないデータであるのはそのとおりでありますし、しっかり整理させていただきますが、結果としては結論をひっくり返す必要はないとおっしゃっておられました。なぜ変わっ...全文を見る
○福山哲郎君 もうよく言われていますが、この労政審の出発点はこのデータでした。その中には高プロも含まれます。当然、今の新しくやる調査、実態を把握した上で、高プロについても議論を労政審に戻すべきだと思いますので、同様にこの法案から外すべきだと思いますが、大臣、いかがですか。
○福山哲郎君 今の御答弁だと、厚労大臣は、高プロの議論の際には働き方の実際のデータは要らないとおっしゃっているわけですね。
○福山哲郎君 だから、新しくデータを取って調査をするに当たって、高プロに関しては要らないという判断を今のところしているということですね。
○福山哲郎君 だから要らないと言っているんですよね。はっきり言ってください。
○福山哲郎君 いや、高プロはスーパー裁量労働制と言われています。逆に、医療関係者とかそれに近い働き方をしていて、過労死の家族の方には、そういう働き方をしているお医者さんもいらっしゃいます。だからこそ、裁量労働制の実態に基づいて高プロはしっかりと議論しなきゃいけないんじゃないんです...全文を見る
○福山哲郎君 高プロが導入されたら、この人たち、こういう働き方を今している人たちが高プロに移行するだろうと思われる方々はいらっしゃるはずです。その方々の今の働き方とか今の状況を把握する必要はないんですかと、そういうことを把握した上で実態調査をしなければいけないんじゃないですかと申...全文を見る
○福山哲郎君 必要ないという判断だと受け止めました。  私、不思議な気がしています。働き方改革は安倍内閣の目玉政策と言われました。その法案を準備していたのに、国会に提出前にデータの不備が次々に見付かり、ぼろぼろになりました。そして、結果として裁量労働制の拡大を削除せざるを得ない...全文を見る
○福山哲郎君 一点だけ確認させてください。  データの新たな実態調査は、私は、労政審を始めとして戻して、そこで調査の仕方もしっかりと議論した方がいいと思っていますが、大臣どう考えていますか。
○福山哲郎君 統計、実態調査のやり方、方法についても透明性を持って決めていただけますか。
○福山哲郎君 総理、実は去年の三月二日、私は森友問題であのそんたく質問をしました。総理が随分むきになって怒っておられるのを記憶しております。今日また、一年たっても森友問題のものが一面をにぎわせました。(資料提示)  これ見てください、この一年間の安倍政権。森友問題は文書は廃棄、...全文を見る
○福山哲郎君 じゃ、誠実に対応していただきましょう。  朝日の一面の記事、貸付決議書と売払決議書、国会に開示したものと異なるものが存在すると言われています。これが国会に出たものです。  お伺いします。これと別のものがあるんですか。お答えください。
○福山哲郎君 中身を聞いているわけじゃありません。文書があるのかないのか、これ我々持っていますよ、一個。これと別のものがあるのかどうかと聞いているだけですよ。
○福山哲郎君 済みません、太田局長、別のものがあるということをあなたは知らないのか、知っていて答えないのか、どちらかお答えください。
○福山哲郎君 違いますよ。私は、存否をあなたが知っているか知らないかというか、二つあるのか一つあるのかをあなたが知っているかって聞いているんじゃないです。あなた自身はそのこと自身のことを、事実をあなたは知っているかと聞いているんです。
○福山哲郎君 それはさっきも答えているから分かっているんです。あなたは事実を知っているか知らないかと聞いているんです。
○福山哲郎君 じゃ、そんなあなたの予想している更問いは僕はしないと約束します。  じゃ、事実を知っているかどうか、お答えください。
○福山哲郎君 太田さん、見極めて、影響を見極めて調査をしたい。いつまでですか。
○福山哲郎君 最終的な影響を見極めてって微妙な表現で、終わるまでとも言っていないし、最終的な影響は見極められるのは、別に、ひょっとしたら今でもできるんです。いつまでですか。
○福山哲郎君 私、これ、我々に配られた方を持っています。私の知るところでは、少なくともこの貸付けの決議書の別のものには、調書の部分に契約経緯のところで特例的という文言が入っているそうです。でも、これには入っていないんです。残念ながら、私も今日現物持っていません。  大臣、これ出...全文を見る
○福山哲郎君 あってはならないことですね。これ、出てきたら大問題になります。そのことは申し上げておきたいと思います。  実はこれに近いこともまだあります。今日、理事の皆さんに御理解いただいて、急遽配付をさせていただきました。ペーパー見てください。二枚あります。これ、森友学園問題...全文を見る
○福山哲郎君 骨格で二十六年の分は全部抜かそうと誰が判断したんですか。
○福山哲郎君 これね、よく見ると二十六年ってほとんど理財局と森友学園とのやり取りなんです。こっち側の何か骨格と言われているような文書は、後半戦のほぼ方向が決まったところからはそのやり取りあるんですけど、前半戦のやり取りは、全部森友学園とのやり取りは削除されているんです。  これ...全文を見る
○福山哲郎君 別にあなた方が解釈して国会に提出する必要は全くないんです。当時、経緯を知らせろと言っているんだったら出せばいいじゃないですか。それから、その後、さんざん経緯を我々は国会でも出してくれと言ったときに、この文書は一回も出てきていないですよ。これ内部文書じゃないですか。事...全文を見る
○福山哲郎君 国会の何、理事会の請求に対して気付かなかったの。違うでしょう、あなたの今言っているのは、九月以降の情報公開請求について気付かなかったと言っているんでしょう。三月、二月に理事会で請求している経緯について気が付かなかったなんてあり得ないじゃない。何で出さなかったの。
○福山哲郎君 関連文書出ていませんよ。昨年の予算委員会で出たことになっていませんからね。  私は関連文書は要求しましたけど、出てきていないですよ。このクロノロジーだって出てきていないですよ。気付いていなかった、その後は出した。実は当時何て言っていたか分かりますか、理財局長は。廃...全文を見る
○福山哲郎君 まあ全く納得できないんですが、実は二十六年の四月の二十八日からここ出てきているんです、いろんな交渉が。二十八日からこれ動き出しているんですけど、何と四月の二十五日に安倍昭恵総理大臣夫人が、建設予定地を四月の二十五日に視察をしています。だから、隠蔽するために消したので...全文を見る
○福山哲郎君 実は、籠池被告も安倍総理に会ったことはないとインタビューで答えています。  安倍総理、安倍昭恵夫人はうそを言っているんでしょうか、子供たちの前で。
○福山哲郎君 後で御覧いただければと思いますが、明確に、前々から塚本園長からお手紙をいただいたり、実際にもお会いしていただいたりしていましたけどと言われているんですが、じゃ、安倍昭恵夫人は子供たちの前で、まあ若干事実と異なることを言われてしまったということですか。
○福山哲郎君 僕ね、実はもうこういうの嫌なんです、この問題。はっきりしてください。  なぜかというと、安倍昭恵夫人はあれなんです、会ったと言っているんです。籠池さんは証人喚問の席では会っていないとおっしゃっているんです。ずれているんです。百万円の授受も、籠池証人は、籠池被告は証...全文を見る
03月05日第196回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○福山哲郎君 立憲民主党の福山です。よろしくお願い申し上げます。  残念ながら、森友学園問題の決裁文書についての改ざん疑惑問題が浮上しています。普通、決裁文書を改ざんすることは考えられません。決裁という形で確定していた公文書を事後に書き換えることは通常あり得ないと。誤字、脱字で...全文を見る
○福山哲郎君 いつの間にか調査の方針になりまして、調査をする方針に変わっているんですね。  何で二つないんだったら調査をしなければいけないんですか、若しくは調査の方針を説明いただかなければいけないんですか。二つないんだったら、別にそんな調査、済みません、ひょっとして、局長は佐川...全文を見る
○福山哲郎君 捜査は何に関しての捜査を、どういう形で告発を受けているのか、御紹介ください。
○福山哲郎君 そのときに、令状による強制的な捜索、関連文書の差押えがもう既に行われているのか、若しくは任意提出という形で関連文書について提出をしているのか、若しくはまだそういった文書等の押収等については進んでいないのか、事実関係だけ教えてください。
○福山哲郎君 令状による捜索の差押えが行われたかどうか、事実関係だけ教えてください。別に我々が地検に問い合わせてもいいわけですが、そのことについてお答えをください。  つまり、ざっくり全部もう文書を持っていかれたんだったら今ないはずなんですね。しかしながら、今日、理事会で局長は...全文を見る
○福山哲郎君 失礼しました。次長が御出席されたそうですので、訂正しておわびを申し上げます。  次長だそうですが、次長はそういう話をした。そうしたら、局長、あした調査の方針を言うと言われておりますが、捜査を受けているんでしょう。どれだけのものが残っていて、押収されているのかどうか...全文を見る
○福山哲郎君 よく分からないんですよ。調査の方針って、だって、捜査に影響があって言えないんだったら方針なんか立てられるわけないじゃないですか。  それから、何であしたまでには答えられて、今答えられないんですか。そこをまず教えてください。これ、国会の予算委員会なんですよ。何でここ...全文を見る
○福山哲郎君 だから、あした答えるんだったら、今どのような形で考えているのかだけ教えてくださいと、ここは大事な予算委員会の場だから。どういうふうな状況で考えている、何であした答えられるものを、今の中間的な、今理財局長が考えていることを答えられないんですか。今、お伝えください。
○福山哲郎君 捜査を受けているのに、誰と調整するんですか。理財局長に、ある文書についてのあるかないかの存否を確認しているのに、誰と調整するんですか。捜査を受けているから我々にも答えられないのに、何で、誰と調整するんですか、理財局長、一体。
○福山哲郎君 僕は、太田さんは気の毒だと思いますよ。本当に優秀な方がここまでやってきて、安倍政権の片棒を担がされて、こんな状況の中で本当に気の毒だと思いますよ。(資料提示)これ去年からずっと、文科省もそう、防衛省もそう、いろんな本当に頑張ってきている役人が安倍政権のためにこういう...全文を見る
○福山哲郎君 そうなんですよ。ですから、報道にある特例的だと書かれているのは、原課がこれだけやめたがっているのを無理やり貸し付けたということでいえば、特例的だという文章が入っているというのは非常に蓋然性が逆に私は高いと思っているんですね。  だから、これが本当に二つ文書があった...全文を見る
○福山哲郎君 ありがとうございます。  時間がないんですが、恐縮ですが、高裁で国の準備書面による国の主張を、準備書面の二十四ページ十三行目から十八行目まで、訟務局長、恐縮でございますが、読み上げていただけますでしょうか。
○福山哲郎君 そうなんですよね。現在において、これまでは防衛出動命令が、武力攻撃事態発生したことがないのは分かりますが、存立危機事態も発生していないんですが、現時点における国際情勢を鑑みても、本件訴訟が係属する当面下において、将来的に上記事態が発生することを具体的に想定し得る状況...全文を見る
○福山哲郎君 これが国の主張です。  結びのところにまだあります。二十七ページの下から四行目の結論部分について、国の主張を訟務局長、本当に恐縮ですが、お読みいただけますか。
○福山哲郎君 国民の皆さん、今の主張は国の主張です。  そもそも、武力攻撃事態又は存立危機事態に陥っておらず、かつ陥ることも具体的に想定し難く、です。それから、現時点で、いついかなる状況下においても現に発令される蓋然性があるのかすら不確定な状況であると。さらには、自衛官に対して...全文を見る
○福山哲郎君 この訴訟があるのを認識したのについて、訴訟の内容に関係するから答えられないんですか。  上川大臣、じゃ、この準備書面の内容を、あなたが内容を認識したのはいつですか。
○福山哲郎君 上川大臣、あなたはこの訴訟の存在自体は知っていましたか。いつじゃなくていいです、いつ知られましたか。(発言する者あり)いや、だから、じゃ、この訴訟の訴訟代表者はどなたですか。
○福山哲郎君 上川大臣、この訴訟の国側の指定代理人の省庁はどこですか。
○福山哲郎君 違うんです。指定代理人は防衛省と、総理、NSCなんですよ。総理、何ですか、これ。  裁判というのは法と証拠に基づいてやらなければいけない。総理が、危険だ、立法事実があると言って安保法制やった。そうしたら、国で訴訟は防衛出動する可能性は全くないと言われている。誰が訴...全文を見る
○福山哲郎君 はい、短くします。  今の防衛大臣は、国の主張をうまく間引いて答えられただけで、ここに書いてある準備書面の主張がれっきとした国の主張です。非常に私はこういう国の在り方は問題だと思います。本当にこういった国の、やっぱり主張が異なる司法の場というのは法と証拠に基づいて...全文を見る
03月19日第196回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○福山哲郎君 立憲民主党の福山でございます。よろしくお願い申し上げます。  安倍政権は国会で全く真実を語らない、ごまかし通せればそれでいいという姿勢が国民に分かってしまいました。この決裁文書改ざんは、国会審議の信頼と前提を覆す前代未聞の異常事態であると考えています。財務省の理財...全文を見る
○福山哲郎君 じゃ、お伺いします。財務省は資料を強制的に押収されたのか、任意提出したのか、どちらかお答えください。
○福山哲郎君 刑事局長、刑事局長は地検の立場として、こういったことに対して何らかの制限を加えることに対して、法的な根拠や制限を加える権限は、刑事局長、ありますか。
○福山哲郎君 そうなんですよ。二言目には捜査だ、捜査だと言っていましたが、それは、大阪地検はそんなことを制限する根拠もなければ、それを要請もしていません。言うなれば、今回の問題の根本であるそんたくをまたしているということです。それを国会の隠れみのにしているということだと思います。...全文を見る
○福山哲郎君 刑事局長、今のことは地検の捜査に関係するんですか。それは刑事局長が判断するんですか。地検はちゃんとそのことに対して制限をする根拠を持っているんですか。
○福山哲郎君 財務省、ここは国会の場ですからね、国政調査権のある。ヒアリングの場では、財務省は任意だと答えているんですよ。何で国会の場で答えられないのか、お答えください。
○福山哲郎君 じゃ、国会議員のヒアリングの場で任意だと答えているものを国会で答えられない理由は何ですか。
○福山哲郎君 じゃ、もうイエスかノーで答えてください。  財務省は押収品目録交付書を持っていますね。イエスかノーですよ。
○福山哲郎君 刑事局長、もうイエスかノーかで答えてください、時間ないから。  任意であれ強制であれ、大阪地検はあれですよね、押収品目録交付書出していますよね、財務省に。イエスかノーかでお答えください。
○福山哲郎君 これ、押収品目録の紙なんですね、全部細かく出るんです、本当は。で、これ出したくないと言っている。これも別に、押収品、何が押収品だったかなんというのは、別に捜査関係ありません。  それと、先ほど申し上げているように、捜査だから出せないというのは地検が言っているんじゃ...全文を見る
○福山哲郎君 もう一回聞く。  押収品目録交付書には、じゃ、改ざん前と改ざん後の文書、ちゃんと載っていますか、載っていませんか。
○福山哲郎君 何言っているのかさっぱり分かりません。  委員長、理事会でこの押収品目録交付書の提示を求めたいと思いますので、資料請求しますので御検討ください。
○福山哲郎君 全くもって反省のかけらもない。  昨年の二月から三月にかけて答弁をされていました。太田理財局長は、決裁文書は改ざんは二月の下旬から四月だと言われていました。ということは、二月から三月の答弁は、基本的には前の、元の決裁文書を共有して理財局では答弁書を作っていましたね...全文を見る
○福山哲郎君 ということは、あの改ざん前のいろんなことが書いてある文書を理財局は共有して答弁書を作っていました。この改ざん前の決裁文書の存在は菅官房長官も御存じでしたよね。
○福山哲郎君 ごめんなさい、官房長官、二月の二十四日、昨年ですが、基本的には決裁文書については三十年間保存しているわけでありますから、そこにはほとんどの部分というのは書かれているんじゃないでしょうかと官房長官が会見で言われているんです。それで、さらには、私もあの説明を受けましたけ...全文を見る
○福山哲郎君 知っていますって。だって会見で言われているんだから。  いいですか。これ、答弁作っています。それぞれ、理財局だけじゃありません。総理に関係する官房長官、財務大臣、みんな財務省の秘書官付いています。みんなこの改ざん前の文書を前提に答弁書いています。当然、総理に直接言...全文を見る
○福山哲郎君 このときは、安倍昭恵総理大臣夫人が関わっていたり、実は籠池さんがテレビに出るかどうか、インタビューを受けるかと大騒ぎになっていたときです。当然秘書官同士ではどうなっているんだと確認するのは決まっているので、これを言ってもどうせ水掛け論になりますが、私は官房長官の二月...全文を見る
○福山哲郎君 マスキング見ました。ほとんどありません。こんなのに半年以上掛かるなんてあり得ません。  会計検査院、お伺いします。会計検査院が、三月の六日、特定事項調査でこの院で議決をしました。財務省から会計検査院に決裁文書が提出されたのはいつですか。
○福山哲郎君 それは改ざん前ですか、改ざん後の文書ですか、どちらですか。
○福山哲郎君 四月の下旬に会計検査院に書換え後のいわゆる改ざん物を提出しているんです、財務省は。このとき、財務省の中で会計検査院に改ざん後のものを提出しようと意思決定したのは誰ですか。
○福山哲郎君 それはおかしい。あなたは、国会に誤解を招くかもしれないから改ざんをしたと言っている。会計検査院は全く別の、院の要請でしているんだから、今の話は違う。会計検査院に改ざん後の文書を提出しようとするのは役所同士の話ですから。  行政機関として、会計検査院法上で求められて...全文を見る
○福山哲郎君 何言っているんだかさっぱり分かりません。  これ、二月から四月に改ざんをしたということを皆さん認めているんです。四月に会計検査院にその改ざん物を提出しているんです。そんなの、理財局長佐川さん、知っていたと思うのレベルじゃないじゃないですか。みんな答弁のときだってこ...全文を見る
○福山哲郎君 今、実質的には認められたと思います。  それで、実は二月の二十日ぐらいから、下旬から改ざんされていたと聞いているんですが、実は二月の二十日、籠池さんはしばらくの間、行方をくらまします。これは、証人喚問の発言によれば、財務省の指示で十日ほど隠れてくれと言われていまし...全文を見る
○福山哲郎君 これは、籠池さんは証人喚問でお話しされていますので、理事会で、当然、佐川理財局長の証人喚問を求めたいと思います。
○福山哲郎君 続いて申し上げます。もう一枚のペーパーを出してください。  もう時間がないので、国民の皆さんにちょっとイメージだけつかんでいただきたいと思いますが、これ実は今回、経緯のところで、削られたものと、赤字が安倍昭恵夫人の表記と、残った改ざん後のものがあります。実は、残っ...全文を見る
○福山哲郎君 会計検査院に改ざん物を出したということ自身が問題だと思いますし、私としては、ここに関わっている迫田前理財局長、それからもう一つだけ申し上げます、改ざん物で徹底的に削除されているのは、ごみの処理に関わったと言われている前の籠池さんのところの弁護士です、代理人です。
○福山哲郎君 このことも全く改ざんのところからは削除されています。  このことも含めて、まだまだこの問題は根が深いと思いますので、引き続き国会の場でしっかりと調査をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
03月20日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○福山哲郎君 立憲民主党の福山でございます。よろしくお願い申し上げます。  外交防衛委員会でございますが、お二方の大臣にお伺いします。  財務省における決裁文書の改ざんという前代未聞の異常事態が発生しています。民主主義の根幹を揺るがす大問題だと思います。  まず防衛大臣、実...全文を見る
○福山哲郎君 あのときも実は、前の大臣とのメモが途中で出てきたりとか、内部調査が非常に曖昧な状況で進んだことによって、不信感がより高まったという状況が起こりました。今大臣からお話があったので、もうこれ以上は申し上げませんが、今の財務省の内部の調査ということ自身が非常にこの間の防衛...全文を見る
○福山哲郎君 全くおっしゃるとおりで、外務省は機密の問題がありますから、相手国のこともありますので、より重要だと思いますが、私も核の密約の解明に政権の内部で対応したときに、本当に公文書というのは大変なものだなというのをまざまざと自分なりに感じましたので、今回の財務省の問題は非常に...全文を見る
○福山哲郎君 そごはないと信じたいと思っておりますが、この南北首脳会談を経て、米朝の首脳会談があるという発表について言えば、本当にどの程度のコミュニケーションが事前にあったのか、事前通告あったのかも含めて、これは皮肉ではなくて、少し懸念をしています。  これ南北の首脳会談が、事...全文を見る
○福山哲郎君 ロシアとの会談もよろしくお願いします。ラブロフ外相というのは、もう長いし、タフネゴシエーターだし、もう本当に御苦労される会談だと思いますが、御健闘をお祈りします。  防衛大臣、先ほど若干話が出ましたが、委員会視察で沖縄に我々行かせていただいたときに、普天間第二小学...全文を見る
○福山哲郎君 これまでノータムが出されたことというのはあるんですか。ヘリの事故とか、この沖縄の問題についてこういったノータムが出た例はあるんでしょうか。
○福山哲郎君 じゃ、日本側からこういった飛行制限みたいなノータムを出してくれと要請をしたことはあるんですか。
○福山哲郎君 今回のノータムが一定の、例えば上空を飛行することの制限につながるんだとしたら、こういったノータムを出すように今後アメリカに要請をするということが非常に重要な要素だという点が一点。  それから、五月の二十六日に期限が切れていますが、本質的な状況は変わっていませんし、...全文を見る
○福山哲郎君 終わります。
03月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○福山哲郎君 立憲民主党の福山でございます。よろしくお願い申し上げます。  三月二十三日、トランプ・アメリカ大統領が鉄鋼、アルミ製品に関して関税を課す輸入制限を発動しました。日本経済のみならず世界経済にマイナスの影響を及ぼす可能性があり、大変憂慮しております。安全保障を理由にし...全文を見る
○福山哲郎君 太田局長、あなたね、国会で答弁したことを聞かれて確認をされて、いろいろ言い訳がましいことを付け足すのはやめた方がいい。そうでないと、太田局長が頑張って答弁しているのに、その信頼性がどんどん失われるから。私は、あなたの答弁、過不足なく言っているはずだ。それをあえてここ...全文を見る
○福山哲郎君 僕ね、あなたがそう言うと思ったからちゃんと用意しているんですよ。一月九日の話につきましては記録もありませんし、御指摘についてはコメントできませんとその後言っているんですよ、佐川さんは。だから、事実と違うことを言ったということを今認めたのでまあいいですけど、もう余計な...全文を見る
○福山哲郎君 あのね、理由を言っていない……(発言する者あり)
○福山哲郎君 改ざん前の決裁文書を前提に答弁書を書いていると言われているのに、なぜ、改ざん前の文書には一月九日訪問したと書いてあるのに、一月九日と言われましてもそこの記録があるわけではございませんと言って虚偽の答弁をしたのか、理由をお答えくださいと申し上げています。
○福山哲郎君 次のを御紹介します。同じ三月二日です。  一月の九日、籠池理事長に近畿の財務局から伝える可能性は否定できませんか。これ、不動産鑑定についてです。書換え前の文書は、ちゃんと国の貸付料の概算額を伝えると書いてありましたが、当時の佐川理財局長は、私どもが具体的なそういう...全文を見る
○福山哲郎君 太田さん、その説明、分かったようで分からないんです。  評価額と利回りが分かれば賃料を計算できるんです。そんなの当たり前の話なんです。それを国の貸付料の概算額を伝えると書いてあります。佐川さんはこれ、先方に提示することはございませんと言って否定をしました。今、太田...全文を見る
○福山哲郎君 全く答えていない。  特別に軟弱であるとは思えないと書いてある、改ざん前の文書には。太田さんまさに言われたように、回答不能だと言っているんです。こっちには明確に、軟弱地盤であるということが判明してございますと、判明していることになっているじゃないですか。何でこんな...全文を見る
○福山哲郎君 だから、太田さん、私が聞いているのは、もうこのとき既に改ざん後を前提に答弁を作っていたということは、じゃお認めいただけますね。誰がと言っていませんよ、私は。いつとも、指示が出したとも言っていません。改ざんを前提に答弁が作られているということはお認めいただけますね。
○福山哲郎君 太田理財局長は、この数日間で、ずうっとこの当時、去年の二月、三月は改ざん前を前提に答弁書を作ると言っているんです。基本は改ざん前の前提の趣旨の範囲内じゃないかと、改ざん前の文書の事実を前提にしてと言われているんですけど、三月二日の時点ではもう既に改ざん後の前提で虚偽...全文を見る
○福山哲郎君 この日、二月二十四日、菅官房長官は、決裁文書については三十年間保存しているわけでありますから、そこにはほとんどの部分というのは書かれているのじゃないでしょうか、説明を受けましたけどと言われています。そうなんです。改ざん前の文書にはほとんどのものが書かれていたんです。...全文を見る
○福山哲郎君 結構苦しいです。だって、このときは佐川さんが面接記録を廃棄したというのが大問題になっていて、総理はそのときに、全部調べた結果問題ないと言って、それを受けて、その佐川長官が廃棄したことに対してどうだと言われたら菅官房長官が、三十年で、ほとんど書いてあるから、保存されて...全文を見る
○福山哲郎君 先ほどの答弁からいっても、財務省の内部調査は全く信用できません。一生懸命頑張っておられると思いますが、フェイクにフェイクを重ねても真実は出てきません。明日から証人喚問も始まりますけれども、まだまだ証人喚問としては、迫田前理財局長、安倍昭恵総理大臣夫人を始め、真相究明...全文を見る
03月27日第196回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○福山哲郎君 福山です。  証人におかれましては御苦労さまでございます。あなたとは、あの震災のときに復興対策本部の次長として頑張っていただいたと思っておるので、こういう場でお会いするのを本当に残念に思っております。国民のために、また、財務省は未来永劫続きます、財務省の信頼を回復...全文を見る
○福山哲郎君 文書の改ざんについて、あなたは関わっているかいないか。関わっていないなら、ここで明確に関わっていないとおっしゃればいい。ここは証人喚問の場だから、事実を解明する場だから。  で、あなたが言うように、理財局でやったと、理財局でやったという中で改ざんしたと言われている...全文を見る
○福山哲郎君 だから、あなた、関わっていないんだったら関わっていないと言えばいいじゃないですか。  ということは、理財局でやったということをあなたが言われているということは、あなたもそのうちの一人だということですね。もう一回お伺いします。
○福山哲郎君 もう一つ分からないんですね。  改ざんの経緯については刑事訴追のおそれがあると言って今も全く答えないのに、何で総理官邸の関与や大臣の関与だけは明確に否定されるんですか。これも経緯なんじゃないんですか。これも経緯じゃないですか。
○福山哲郎君 だって、関与していたかどうか分からないあなたがですね、指示をもらったかどうかなんて、あなた、だって、そんなこと関係ないじゃないですか。あなた、関与したかどうかも言ってないんだから。全く矛盾していると思いますよ。  あなたが改ざん前の文書を少なくとも国会であると言っ...全文を見る
○福山哲郎君 今御覧をいただいた三月の二日の議事録で、佐川さんは明確に決裁文書があることを認めておられます。それから、国会に提出を求められていることを認めておられます。先ほどの証言の中で、何で書き換えたのかというのを明確に言われないんだけど、決裁文書の提出を求められているというこ...全文を見る
○福山哲郎君 全く理解できません。だって、その後、答弁ずっとしているんだから。  そして、さらに、ここで改ざん前の決裁文書と別の虚偽の答弁をされています。じゃ、虚偽の答弁は、どこで誰が何の根拠で作ったんですか。
○福山哲郎君 今は昨日の太田局長の答弁と完全に異なっているんですが、虚偽かどうかは別にして、じゃ、この答弁書は原課が作ったということで、先ほど言われたのでいいですね。  じゃ、この原課は、虚偽かどうかは別にして、あなたの虚偽の答弁をベースに原課は作った。原課は当然、大臣官房に審...全文を見る
○福山哲郎君 非常に理解し難い答弁がたくさんあります。もう本当に信じられません。  あなたは、先ほど、勉強の成果で、安倍昭恵総理大臣夫人等の関与はなかったと言われました。ここは証人喚問の場です。あなたの勉強の成果を聞く場ではありません。あなたはファクトに基づいたわけではないです...全文を見る
○福山哲郎君 勉強の成果とあなたは言ったから、私はそう申し上げているんです。  非常にこの証人喚問は、逆に疑惑を深めて、証人は来ていただきましたけれども、あなたは火に油を注いだと、そのことを申し上げて終わりたいと思います。  ありがとうございます。
03月29日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○福山哲郎君 おはようございます。立憲民主党の福山でございます。  防衛大臣も外務大臣も御苦労さまでございます。後で在外公館のことは質問しますが、冒頭、今の北朝鮮情勢についてお伺いしたいと思います。  まあ他党のことだから余りこういうことを言っちゃいけないのかもしれませんが、...全文を見る
○福山哲郎君 どのレベルで、どのような形でじゃ連絡を受けたか、お伝えください。
○福山哲郎君 なぜ差し控えなければいけないのか、お答えください。
○福山哲郎君 私は今、内容を公表してくれとは一言も申し上げておりません。中国からの説明を受けたいと総理や官房長官が言われて、アメリカは事前に中国から説明を受けたと聞いている状況だから、いつ説明を受けられたのか、若しくは説明を受けられる予定があるのかとお伺いしているんです。そうした...全文を見る
○福山哲郎君 私は批判のための批判をするつもりはありません。しかし、余りにも余りでしょう、それは。  外務大臣、私が外交を担当していても、多分外務省に、一体何やっていたんだとか、どこから情報取っているんだって、多分かなりいらついたと思います。  例えば鉄鋼、アルミです。僕、外...全文を見る
○福山哲郎君 アメリカ側がてこに利用しようとしているのではないかという理由らしきというか根拠らしきものを外務大臣が言っていただいたのでもうこれ以上申し上げませんが、ということは、逆に言うと、日米関係は、トランプ大統領との日米関係は、安倍総理が言われているように、個人的な関係、それ...全文を見る
○福山哲郎君 国家同士で国益がそれぞれ異なるのは、僕は当然のことだと思います。当然のことだと思います、全部が一致していたらおかしいわけですから。だから外交をされているわけですよね。御苦労いただいているんだと思います。  しかし、北朝鮮情勢に関して言えば、少なくとも日米の国益は一...全文を見る
○福山哲郎君 これ逆に言うと、国際社会から見れば、北朝鮮情勢、北東アジアの安全保障環境の問題については、日本はプレーヤーとして今動いていないと見えているんじゃないですか。そのこと自身が国益を害しているんじゃないでしょうか。私は批判のための批判をしたくないので、あえてこのことをどう...全文を見る
○福山哲郎君 いや、私は外務大臣のおっしゃることはそのとおりだと思いますよ。そのとおりだと思いますが、連絡が来たかも来ないかも言えぬというのは歴史の検証の話とはちょっと違います。河野大臣の言われる、本当に歴史の重みに堪えられるような動きは別に今言っていただきたいと私は一度も申し上...全文を見る
04月05日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○福山哲郎君 福山でございます。よろしくお願いいたします。  外務大臣におかれましては、北朝鮮の問題等についてお伺いしたかったんですけど、ちょっと防衛省の日報問題が出てまいりまして、質問をさせていただけるかどうか微妙なので、もし質問させていただかないようなことがあれば、大変な失...全文を見る
○福山哲郎君 ということは、四時の時点では、午前中報告を受けたけど、このことについてはまだ認識が自身の中で確定していなかったので夕方にもう一度やったということですね。
○福山哲郎君 メディアに報じられる可能性があったので、慌てて会見をしたということはございませんか。
○福山哲郎君 ただ、今調査をされている最中です。ということは、昨日の午前中の大臣に対する事務方の報告は、もっとほかの報告もあったと普通は考えられます。  大臣に昨日報告を、二十七日の午前中にした、三月の二十七日に研究本部が把握をしていたということ以外の報告事項について文書で提出...全文を見る
○福山哲郎君 二点目でございます。少し遡ります。  先ほどの、前の委員の井上先生の話ともダブるんですが、昨年の二月の十七日、我が党の辻元現国対委員長の質問にはちゃんと、国際活動教育隊にはこういう教訓レポート、日報等が提供を受けているはずだという質疑があったと。しかしながら、稲田...全文を見る
○福山哲郎君 事務方、部分的に調べるところが間違ったとしても、当時、大臣に事実とは異なる答弁をさせたという認識は既にありますね。
○福山哲郎君 あのようなとか抽象的なことを言わないでください。事実とは異なる答弁をさせたことは間違いありませんね。
○福山哲郎君 それで、実は、小野寺大臣が四月の二日に記者会見で発表されています。このときも、何で一月なのにここまで報告を受けていないのかという根本的な疑問はあるんですけど、このときに小野寺大臣は会見で、昨年二月から三月にかけて、限られた時間の中で探索が行われましたが、イラクの日報...全文を見る
○福山哲郎君 事務方にお伺いします。  一月の十二日に把握をしてから、把握をしたとあってから、何でこの三月の二十七日に実際は把握していたよということが認識されていないんですか、三か月もあったのに。  だって、いろいろ事実関係とか確認したんでしょう。確認したから大臣への報告が遅...全文を見る
○福山哲郎君 だって、三か月も掛かっていろいろ調べていたんでしょう。じゃ、何でその三か月の間で、誰かから言及はなかったかどうかは別にして、三月三十一日に大臣に報告が上がって、大臣が記者会見をしたと。そのときも大臣は、さっき三月の二十七日の件は知らないとおっしゃったと。じゃ、何で僅...全文を見る
○福山哲郎君 よく分からないな。陸幕から報告があったというんだったら、これまで陸幕は把握しているはずじゃないですか、一月の十二日から分かっているんだから。全く説得力がない。  これ、本当に分からないこといっぱいあるんですよ。三月の二十七日に、去年、物が出てきたと、分かっていたと...全文を見る
○福山哲郎君 だって、国会で議論があって、ちゃんと予算委員会の理事会で要求があって、議事録を見れば教育本部にあるはずじゃないかという議論がずっとあったわけでしょう。全くそれを国会に提出しなかった、今までほったらかしていたと、このことも実は大問題だと思いますよ、立法府に対して。 ...全文を見る
○福山哲郎君 いやいや、各種の派遣業務に対しての日報をどうするんだという全体の話も特別監察ではやられているはずですよ。だから一元管理が必要だという小野寺大臣の御答弁に変わるんでしょう。それが必要だという認識になってくるわけでしょう。分からないことだらけですよ、本当に。小野寺大臣、...全文を見る
○福山哲郎君 本当に非常に残念に思います。  国会もいろんな批判もするかもしれないけど、国会の関与というのは行政と立法の間では本当に必要な三権分立の在り方の問題なんです。今本当に行政と政治がぐちゃぐちゃになっています。私は非常に危機感を持っているし、防衛省の内部の皆さん、事務方...全文を見る
04月12日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○福山哲郎君 おはようございます。福山でございます。よろしくお願いいたします。  大変お忙しい中、外務大臣に御出席を賜りました。ありがとうございます。韓国での日韓の会談もやられて本当にお疲れのところ恐縮でございますが、日韓の外相会談、韓国大統領との会談、さらには緊迫しているシリ...全文を見る
○福山哲郎君 済みません、私の質疑に、今の問題は御答弁それで結構ですが、アメリカの攻撃の蓋然性をどの程度見ておられるのか、また国連でのロシアの拒否権の発動、それから英仏の動向について大臣はどのように今状況を御覧いただいているのか、教えていただければと思います。
○福山哲郎君 地政学的に我が国に直接安全保障上影響があるとは思えませんが、トランプ大統領は同盟国とも緊密に連絡を取っていると、基本的にこれはヨーロッパの国々のことだと思いますが。  じゃ、アメリカから日本に、この問題について何らかの状況の報告が今あるわけではないということですね...全文を見る
○福山哲郎君 国連の安保理の否決に関して、拒否権をロシアが発動したことについて、あの中身その他について、日本政府としては、あの国連の安保理の内容については、日本としてはあれについては賛意の内容だというふうに判断してよろしいんでしょうか。
○福山哲郎君 もうその程度でしようがないと思いますので、次へ行きます。  日韓の外相会談、韓国大統領との会談、御苦労さまでございました。お疲れさまでございました。  外務大臣の御努力は多といたしますが、残念ながら報道では、日韓の中で北朝鮮の対応について温度差があるとか、拉致の...全文を見る
○福山哲郎君 あえて報道がそう書いたということにしておきます  外務大臣、お忙しいでしょうから、どうぞ。
○福山哲郎君 防衛大臣にお伺いします。  もう毎日毎日、森友だ、加計だ、日報だと、ちょっと私もうんざりしております。大臣もかなりお疲れのことだと思います。非常に残念なことです。  毎日毎日、日報があちこちで出てくることについては、逆に、大臣からきっちり探すようにと、全部出せと...全文を見る
○福山哲郎君 いや、大臣から指導を受ける前です、その三月三十一日は。三月三十一日に何でそんなに慌てて、きちっと時間を取らないで、出張前にばたばたと土曜日に報告をせざるを得なかったのか。これ、大臣は認識されていますよね。
○福山哲郎君 これも、何で急にばたばたと、時間を取ってきちっと説明するはずのものがこういう状況になったのかについて、余り明確な回答はありません。  それで、これはこの間も聞いても出てこなかったんですけど、その三月三十一日の時点では、一年前の三月の二十七日に発見されたということに...全文を見る
○福山哲郎君 これもなかなか納得し難いものなんですけれども。  前回の質疑のときも、僕は、分からないことだらけだと申し上げました。もうこれ、審議あったと思いますが、昨年の十一月二十七日、陸幕が独自に全部隊に探索を指示したと、これは一元化をすることを決まったことを受けてなんですけ...全文を見る
○福山哲郎君 ということは、結果としてはそこは徹底がなかったということですね。  その通達を出された文書を委員会に提出をいただきたいと思います。それから、大臣、今大臣が省内にもう全部出せという文書なりで今指示が出ていると思いますが、その指示文書も委員会に提出をしていただきたいと...全文を見る
04月17日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○福山哲郎君 おはようございます。福山でございます。よろしくお願いします。  外務大臣、防衛大臣におかれましては、足下いろんな課題がある中で御苦労さまでございます。  シリア情勢について外務大臣にお伺いします。  米英仏による武力攻撃について決意を支持すると総理は表明をされ...全文を見る
○福山哲郎君 今の大臣の表現、非常に微妙な表現なんですけど、化学兵器の使用の能力を有する可能性を低減させるという御理解だということは、その今回のダマスカス近郊での化学兵器使用の疑惑についての攻撃という認識ではないということですね。
○福山哲郎君 それ、結構重要なんじゃないですか。  ということは、化学兵器の使用の事実関係について確認をしているわけではなくて、化学兵器使用の能力があるということと可能性を低減するための攻撃だということについて支持をしたということですね。イエスかノーかでお答えください。
○福山哲郎君 いや、少し驚きなんですね。  やはり、ダマスカスで化学兵器を使用されたと、で、市民も大きな被害に遭ったという人道的な議論で、そこの事実関係を確認して支持するということなら分かります。  ということは、大臣、あのときに、実はその十二日のやり取りの中で、アメリカの軍...全文を見る
○福山哲郎君 さらに、前回の質疑の中で外務大臣は、OPCWの調査が行われ、事実解明に向けてそうした調査等が行われておりますので、早急な真相究明を期待したいという御答弁をいただいています。私も早急な真相究明を期待したいと思っておりますが、残念ながら、OPCW調査団は、本来なら調査が...全文を見る
○福山哲郎君 ということは、日本政府の認識よりもう報道の方が早いということですね。  逆に言うと、OPCWの調査の事実関係を確認して、先ほどまさに大臣が私にこのやり取りの中で御紹介いただいた、何回もアサド政権が化学兵器を使用しているということの事実があると、まさに事実関係をもっ...全文を見る
○福山哲郎君 ということは、予防措置のために武力攻撃をしたということになります。そのことが本当に国際法上どういう議論になるのかというのは、少し私も研究しなければいけませんので、余り軽々にこの場では申し上げにくいと思っておりますが、今後事態の展開もあると思いますし、いずれにしろ化学...全文を見る
○福山哲郎君 いや、済みません、ゴルフの予定はありますか、確認させてください。
○福山哲郎君 ということは予定があるということですね。外務大臣はこのことについてはもう了として総理に訪米いただいたということですか。
○福山哲郎君 シリア情勢は緊迫して、国連も緊迫しております。国内では、柳瀬さんの証人喚問の議論も含めて非常に国会情勢も緊迫しております。防衛省は日報の問題で本当に課題がたくさんあります。私はゴルフ自身をとやかく言うつもりはありません。ゴルフはれっきとしたスポーツですが、別に親密な...全文を見る
○福山哲郎君 必要な情報等と言われますが、その必要な情報等が何なのか、日報の中身のうちの何を伝えた上でこれを延長したのか、これ当然基本計画の中には、何らかの戦闘行為が行われた場合には撤退も含めて議論するとあるわけですから、そこに、ちゃんと議論に、俎上にこの日報の存在と内容の存在が...全文を見る
○福山哲郎君 もう終わります。今の答弁、若干不満ですが、終わります。
04月19日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○福山哲郎君 おはようございます。福山でございます。  毎日本当にいろんな問題が起こっておりまして、驚くべき状態になっております。さはさりながら、今日は条約の問題ですので、外務大臣に条約の問題について二、三お伺いした後、現下の課題についてもお伺いしたいと思います。  今回のマ...全文を見る
○福山哲郎君 是非、答弁だけではなく、実態としてよろしくお願いしたいと思います。  他方で、G7は、この条約を批准しているのはカナダだけで、残念ながら、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツは署名をしていますが、批准には至っていません。国内の、今大臣言われた印刷物利用に障害のある...全文を見る
○福山哲郎君 アメリカの状態について詳しく御説明をいただき、EUの状態についても御答弁いただいて、ありがとうございます。  EUは時間が経過すれば徐々に批准が増えてくるというふうに思っておりますが、アメリカの場合はなかなか議会が前に進まない状況だということでございまして、別にこ...全文を見る
○福山哲郎君 よろしくお願いします。  また、これは外務省ではないのかもしれませんが、国内において視覚障害者を含む印刷物利用について十分なサポートを日本も行っていく必要があると思いますし、自治体によって随分差があります。政府としてどう対応するのか、お答えいただけますでしょうか。
○福山哲郎君 ありがとうございます。是非しっかりと対応いただきますように、よろしくお願い申し上げます。  もう本当は余りこんな穏やかな状況ではないんですけれども、この国会の審議も、何か日報だとか自衛官の暴言問題だとかではなく、今、日米の首脳会談行われていますし、シリア情勢は緊迫...全文を見る
○福山哲郎君 私は随分言葉を選んで御質問をさせていただいたつもりですが、まあ同じ答弁しかされないことは非常に残念に思いますし、早くその調査の結果を待ちたいと思いますが、実際は警察も入って恐らく調書等も取られていると思いますので、そのことも含めて非常に神経質な問題だと思いますけど、...全文を見る
○福山哲郎君 あのね、何回も答弁同じ、している答弁を国会で何回も同じようにしないでください。ちょっと国会の審議ばかにしているんじゃないですか。  じゃ、何でその二〇〇四年の日報だけ出てきてないのか、理由が分かりますか。
○福山哲郎君 つまり、この答弁も、要は、これまでの日報についての防衛省の答弁を見ていると、全く信用できないということなんですよ。そうしたら、都合の悪いものはまた隠しているんじゃないかという議論も出てくるわけですよ。つまり、そういう審議の前提が今崩れているのが、防衛省の問題も財務省...全文を見る
05月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○福山哲郎君 立憲民主党の福山でございます。どうかよろしくお願いします。  もう一年以上、私たちは国会で森友、加計問題に付き合わされています。もううんざりしています。国会で当初から正直に答弁をし、資料をしっかり提出していたら、もっと違う審議になっていたのではないかと思います。改...全文を見る
○福山哲郎君 今、野党なら真実を明らかにしていく、そうおっしゃいました。今、自民党は与党だから自民党の中から声が上がらないということですか。私は非常に情けなく思っていますよ、自民党から声が上がらないことが。  今、これ、行政府と立法府の関係が完全に壊されているんですよ。国会が政...全文を見る
○福山哲郎君 総務省にお伺いします。  中村知事が真実を明らかにするという重い決断で出された文書あります。二十七ページの復命書でございますが、この復命書、普通なら虚偽であるとか作り話を書くものではないと考えますが、いかがですか。
○福山哲郎君 分かりました。じゃ、愛媛県のものに対しては事実関係はお答えできないと。  じゃ、一般的に、自治体はそれぞれの規則、愛媛県処務細則、例えば青森の場合には職員服務規程、沖縄の場合にも職員服務規程でこの復命書を位置付けています。一般的に、復命書に書かれてあることは虚偽で...全文を見る
○福山哲郎君 適切に管理されて作成されているということは、一般的に言えば事実が書かれていると解していいですか。
○福山哲郎君 だから、事実が一般的に書かれていると解していいかと聞いているんだから、イエスかノーかで答えてください。こんなの時間取りたくないんだ。
○福山哲郎君 事実を含むと言われました。そのとおりです。適切に作られていると。  総理、この復命書に書かれてあること、面会の事実は総理は否定されていますが、他の復命書に書かれていることは、今の総務省の見解はああいう見解です。他の問題について、総理の面会、理事長との面会以外につい...全文を見る
○福山哲郎君 違う、行政府の長だからコメントする立場にあるんです。  今総務省が言った見解でよろしいですね、そうしたら。
○福山哲郎君 総理が、じゃ、否定をされている面会の事実以外のものは、適切に処理されている事実を含むということでよろしいですね、今の見解。
○福山哲郎君 じゃ、一般論として復命書は事実が書かれている、適切に処理されているということでよろしいですね。
○福山哲郎君 愛媛だけ別扱いというわけではないと思いますので、適切に処理されていると考えます。  一昨日、驚くべきコメントが加計学園から発出されました。当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思うと。  これ、...全文を見る
○福山哲郎君 このコメントは、学校法人の誰から、誰の責任で発出されたか、全く不明です。  昨日、中村知事も言われましたけれども、本来ならまずは愛媛県と今治に説明と謝罪があって、記者会見等をやるはずです。それもやらないで、土曜日にいきなり紙だけで送ってくる、私はかなりおかしい状況...全文を見る
○福山哲郎君 この前後です。あの二十七ページの復命書に書いてある、あの前後のやり取りで会食の話が出てきていますが、そこの会食と面会は別だというのは今のお話で分かりましたが、会食はあったんですか、なかったんですか。
○福山哲郎君 その会食とは到底日程的には思っていないのですが、これをあえて加計学園のコメントにも出されていないのが私は非常に不思議に思います。  じゃ、総理、二月の二十五日前後、電話で、加計理事長とこの件で電話で話をされた可能性はありますか。若しくは電話で、総理はこのことは話さ...全文を見る
○福山哲郎君 つまり、これ、面会も首相動静で否定をされているだけ、電話は否定をされていない。私も官房副長官で官邸におりました。首相動静になくても面会することは可能です。首相の公邸に行くことも可能です。あらゆる可能性がありますが、そのことについては明確に反論されていませんので、この...全文を見る
○福山哲郎君 おかしいでしょう。総理の日程全部把握している柳瀬さんが、会食の話、面会の話が出ているのに全く違和感なく議論しているんですよ。否定もしていないんですよ。まして、柳瀬さんは、今治と愛媛と会ったかどうか分からないというのを参考人で言っている。まさに虚偽の答弁をしている可能...全文を見る
○福山哲郎君 だから、推測では答えていただけないので、加計孝太郎氏、さらにはこの柳瀬さんと愛媛県、今治の皆さんを呼んでしっかりお伺いしないと、証人喚問も含めてやらないと真相は晴れないと思います。  もう一個不思議なんです。もし、これ本当に総理と加計孝太郎理事長が会っていないんだ...全文を見る
○福山哲郎君 だって、会ってもいない会合を会ったと言われて、それを秘書官に全部報告されていたんですよ、それを前提に。愛媛も今治もそれを前提にやられていたんですよ。官邸側としては、会ってもいないものを会ったと言われて、それは抗議なりおかしいということを発するのが普通じゃないんですか...全文を見る
○福山哲郎君 全く分からないです。
○福山哲郎君 うその報告を愛媛県と今治にして、官邸や各役所も動かそうとしたわけです。これは、政府をだまして自分の事業をやろうとした犯罪的行為に等しくなります。  これ、総理、獣医学部も含めて加計学園には税金である私学助成金が出されていますが、これ、出すことが適切だと思いますか。
○福山哲郎君 失礼しました。
○福山哲郎君 いや、総理、違うんですよ。加計学園さん自身が偽りを言ったと認めているんですよ。  実は、私学の補助金取扱要綱には、不交付又は減額の事由に明確にあります。偽りその他の不正の手段により設置認可を受けたもの。これ、完全に不交付の対象になる可能性があります。  総理、加...全文を見る
○福山哲郎君 もう一回読みますね。偽りその他不正の手段により設置認可を受けたものです。スタートラインでそもそも事業対象者に官房副長官が会っていること、藤原さんが会っていろいろアドバイスしていること自身が実は怪しいんです。その中の、元々のスタートの、愛媛と今治に対して、総理と加計理...全文を見る
○福山哲郎君 もう伝聞の伝聞とか、何を言っているんだかさっぱり分かりません。結局、加計学園さんに対しては何も国会で説明を求めない、世間に対しても求めない、愛媛や今治に対しても求めない、それじゃ絶対この真相明らかになりませんよ。うみなんか出るわけないじゃないですか。  次のパネル...全文を見る
○福山哲郎君 全く私の質問に答えられませんでした。これ、全部文書に残っているものですから。総理の言っているのは全部、違うという言葉で反論しているだけですから。  これ、委員長、済みません、もう人の名前を言っていると余りにも多過ぎるので、ここにいる方々は、柳瀬さん以外は国会の招致...全文を見る
○福山哲郎君 安倍昭恵総理大臣夫人、谷総理大臣付き、迫田近畿財務局長、柳瀬総理秘書官、藤原地方創生推進室次長、加計学園理事長、渡邉事務局長、愛媛県中村知事、担当者、今治担当者、以上です。お願いいたします。
○福山哲郎君 もう時間がなくなりました。太田局長……
○福山哲郎君 あっ、済みません。  太田理財局長、佐川さんが、交渉記録は廃棄した、していない、廃棄した、ないという趣旨をそれぞれ何回しているか、今参議院の事務総長に答えてもらいますから、聞いておいてください。  参議院の事務総長、お願いします。
○福山哲郎君 太田局長、この廃棄したと重ねた答弁、それから金額の提示はしなかったという答弁、それから安倍晋三記念小学校の話について全く承知しておりませんでした、近畿財務局はという答弁、これ、交渉記録を見れば全部虚偽だったということはお認めいただけますね。イエスかノーかで結構です。
○福山哲郎君 この廃棄については、一体いつ、誰が、どのような経路で、どのような範囲まで指示を出されたのか、お答えください。
○福山哲郎君 冒頭申し上げたとおり、調査で何でも先送りします。  麻生大臣、いつ責任を取られるんでしょうか。事務次官、国税庁長官はいつ任命されるつもりなのか。ツートップ不在という異常状態が続いています。この虚偽答弁も含めて、麻生大臣の責任大きいと思います。いつ責任を取られるのか...全文を見る
○福山哲郎君 ありがとうございました。
06月25日第196回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○福山哲郎君 立憲民主党の福山哲郎でございます。よろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、大阪北部地震において犠牲になられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。  私も、あの近場の京都でございます。各地にボランティアセンターも立ち上がっ...全文を見る
○福山哲郎君 二日後に飛行を再開しています。小野寺防衛大臣は、アメリカ側が安全を確認しての判断だと思うと、アメリカ側の代弁をしている始末です。  長年、基地に負担をお掛けしている沖縄で、それも嘉手納はずっと協力をしてこられました。米軍を受け入れている国の総理としてどのように改善...全文を見る
○福山哲郎君 総理、今の話だと、二日後の再開でよかったという御認識ですか。少し驚きました。  じゃ、先ほど言った、県議会、嘉手納町議会の抗議はちゃんと米軍に受け止めろという指示は出していただけませんか、お願いをして、要請はしてもらえませんか。
○福山哲郎君 恐らく今のは事実関係が違うので、後で確かめていただければと思います。二〇一六年の十二月オスプレイの後は、オスプレイが例えば飛行を一旦止めるとか、当然これは交渉もしましたし、抗議もしていますので、そのことについては、総理、事実関係を確認した方がいいと思います。  さ...全文を見る
○福山哲郎君 違う、違う、コメントじゃなくて、要請をしてもらえるかと聞いているんです。主権国家の総理としてですよ。
○福山哲郎君 済みません、さっき私申し上げたように、嘉手納町議会の抗議を受けないというのは初めてのことなんです。最近事故が頻繁に起こっていて、それに対する米軍の対応が余りにも目に余るので、こういう抗議も受けないというような状況ですから、これは主権国家としての矜持の問題だから、一国...全文を見る
○福山哲郎君 だから、質問に答えてください。  四十七項目の、核だけではなくミサイル等のCVIDについても一定のコミットがあるという手応えを総理はトランプ大統領との電話会談等でつかまれたのですかと、だからこそ評価をされているのですかと、これすごく重要なことなんです。そして、外務...全文を見る
○福山哲郎君 総理、今、大分いいところまでお答えいただいたんですけど、トランプ大統領とのやり取りの中で詳細は、河野大臣とポンペオ国務長官の中では四十七項目あると。トランプ大統領と総理の間の電話会談では四十七項目のことについては、別に四十七全部聞いたのかなんということは聞きませんが...全文を見る
○福山哲郎君 普通、総理大臣と大統領の話も余り中身言わないんですけど、河野大臣が余りにもポンペオ国務長官との内容について詳しくお話しされるので、確認をさせていただきました。  拉致問題も同様だと思います。金正恩委員長にトランプ大統領から拉致の問題を提起していただいたことは良かっ...全文を見る
○福山哲郎君 そこは理解をしますが、ただ、逆に、一定のシグナルがあるからこそ総理はすぐに日朝首脳会談というような話が出てきているのではないかと期待したいと思います。  この米朝首脳会談は、見方によれば北朝鮮のペースでやられて失敗に終わるという意見もあります。しかしながら、もう一...全文を見る
○福山哲郎君 質問に答えていただきたい。  証人喚問で言われた発言と報告書の記述は異なったことが書いてありますね。
○福山哲郎君 ということは、証人喚問と調査報告書は違うということだということを認めていただいたものだと思います。  参議院についても、交渉記録、面談記録についてどのように対処するか検討したことはないかと問われて、佐川理財局長は、特段記憶はございませんと言っているんですね。しかし...全文を見る
○福山哲郎君 ということは、報告書以外のことのコメントはしない、証人喚問の発言についてはコメントしないということだと思います。それで結構です。それで結構ですが、これ、衆参一か所ずつ例示をしましたが、実は衆参の証人喚問で四か所ずつ、虚偽だと思われる証言がございます。  委員長、議...全文を見る
○福山哲郎君 非常に重たいことだというふうに思います。他の虚偽答弁の詳細については、また発表させていただきたいと思います。  矢野官房長、総務課長はあちこちに指示をしていますが、指示の形態は、部下に対して若しくは大阪等に対しては、近畿財務局等については何で指示したんですか、簡単...全文を見る
○福山哲郎君 メールはありませんか。
○福山哲郎君 あなた、二週間徹底的にやっているのに、何でメールか電話かヒアリングしたものが分からないんですか。あなた、メールもあったと言っているじゃないですか、答弁で。何でごまかすんですか。メールって言っているじゃないですか。  メールもありましたね、指示は。
○福山哲郎君 だって、報告書にメールって書いてあるじゃないですか。  つまり、このメール、重要なんです。つまり、総務課長がどのような形で部下に指示を出したのか、これが分からないと、指示の形態、どういう経路で誰から言われて出したのか分からないんです。  これ、メール、残っている...全文を見る
○福山哲郎君 総理の例の辞める発言が、国会での辞める発言が起点となって対応を協議を始めたことにこの報告書はなっています。そこにも問題がなかったと、総理夫人の本人からの照会は問題がないというようなことが書かれているんですけど、矢野さん、短くていいです、何で問題がないのに公文書の改ざ...全文を見る
○福山哲郎君 その国会が紛糾したりすることを泣き言を考えながらやったと。それで、あなたは今ページ数まで分かったということは、何でメールだけは急に分からなくなって、ページ数まで覚えているのかよく分からないんですが。  それらの交渉記録、捨てた交渉記録や公文書、我々にも出していただ...全文を見る
○福山哲郎君 ちゃんと答えて。これは答えて、事実関係じゃないから。  もし、昭恵夫人の関わりや、出てきていない二〇一四年四月二十八日の、まだ、交渉記録ね、あの写真を見せて、いいですね、進めてくださいと言った交渉記録や安倍晋三小学校で申請をされていた事実がこの皆さんが確認をした文...全文を見る
○福山哲郎君 何で問題がないのに国会議員団が来ると廃棄しなきゃいけないの。問題がないんでしょう。そこには、安倍昭恵夫人の関わりや交渉記録ね、我々に出ていない交渉記録等や安倍晋三小学校で申請があったことが書いてあるんでしょう。それがあったから廃棄したんですよね。それがなかったら廃棄...全文を見る
○福山哲郎君 じゃ、何だから廃棄したの。じゃ、何だから廃棄したの、言って。
○福山哲郎君 いやいや、だから、必要でない情報が多く含まれている、改ざん後の文書、決裁の本質的な内容が変わるものではないと、決裁をした後だからね、当然。だけど、この結果、改ざんしたところから全部、安倍昭恵夫人や安倍晋三小学校の話、全部抜いているわけでしょう。  何で意図的にここ...全文を見る
○福山哲郎君 だから、じゃ、何で改ざんしたのかが全く分からない。これ、確認し出したのは総理の答弁以降ですからね。本当にひどいと思います。  もう一個、先般、共産党が出された文書について、驚くべきことが書かれているので、確認します。  法務大臣、官邸から何度も刑事処分について巻...全文を見る
○福山哲郎君 国交省、この文書は国交省が財務省からの聞き取ったメモという認識でいいんですね。イエスかノーかで答えてください。
○福山哲郎君 またもや怪文書扱いです。まあ、よくあるパターンです。  もしこれが事実だとしたら、検察庁法十四条では、法務大臣は、個々の事件の取調べ又は処分について検事総長のみを指揮するんです。  いいですか。あなたの指揮権が及ぶのは検事総長のみなのに、財務省への捜査、それも官...全文を見る
11月26日第197回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○福山哲郎君 立憲民主党の福山でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。  先般、大阪万博の開催が決定いたしました。関係者の皆さんの御尽力に心から敬意を表したいと思います。私も京都でございますので、このことが関西全般の活気につながればいいと願っております。  さて、今年...全文を見る
○福山哲郎君 もう国会序盤からこういう事例のない乱暴な国会が続いています。非常に遺憾に思います。大島議長の所感に対して丁寧に真摯にと、いつも総理は口だけで言いますが、実際は全く別です。このことについては、日本の議会制民主主義の問題だと思いますので、国民の皆さん、よく知っておいてい...全文を見る
○福山哲郎君 総理、国会の委員会の審議ですよ。だって、もう国対には日程、十二月四日までって紙配られていますよ。ここで答えられないって、どういうことですか。
○福山哲郎君 お疲れさまでございました。  今、外務大臣から真摯に御答弁がありましたので、こういうことがあってはならないと思いますが、官邸と外務省の間、それから国対との間での調整が不行き届きだったというふうに受け止めます。  当初、総理の外遊は七日までと国対ベースでずっと承っ...全文を見る
○福山哲郎君 いや、総理の外遊日程に合わせて国対が言ってくるから、我々は、国会で決めるというのは理屈、建前は分かりますが、実際は官邸に意向を確認しながらやるのがこれ常ですから、それは建前の議論としては分かるけれども、総理の外遊日程が変わったと、会期内に総理は帰ってこられるというこ...全文を見る
○福山哲郎君 まあ、そういうことだと思います。  一方、例の技能実習生の個票のデータが結局公開を、法務大臣、していただけません。総理は、衆議院の本会議で、刑事訴追のおそれがあると明確に答弁をされています。個票は二千八百七十人、平成二十九年度分でございますが、刑事訴追を、刑事事件...全文を見る
○福山哲郎君 誰も個別の事件なんか一切聞いておりません。答弁、質問変えないでください。  二千八百七十人のいわゆる失踪者が、別の刑事事件ですよ、例えば物を盗んだとか暴力事件を起こしたとかではなく、刑事訴追された例はありますか。
○福山哲郎君 刑事訴追された例はあるかと聞いているから、あるかないかだけ答えてもらえれば結構です。イエスかノーかでお答えください。
○福山哲郎君 あったとは聞いておりますが網羅的には把握をしておりませんって、意味が分かりません。誰から、じゃ、報告を受けたんですか。誰から聞いたんですか。
○福山哲郎君 帳票が利用されたとか利用されないなんか聞いていないじゃないですか。失踪の技能実習生が刑事訴追された例はあるかないか聞いているんです。それが答えられないんですか。  ちなみに、和田さん、あれですよね、失踪者の刑事訴追については把握していないですよね。統計取っていない...全文を見る
○福山哲郎君 じゃ、どこなら把握しているんですか。
○福山哲郎君 じゃ、事前通告しています失踪技能実習生が刑事訴追された例はあるかと聞いたら、法務省が、人数については統計を取っていないため把握していないと答えています。何でそのことをちゃんと正直に言わないの、法務大臣。法務大臣、人の質問を聞いていますか。
○福山哲郎君 結局、把握していないんじゃないですか。刑事訴追された例はあるかないかも把握していないんですよ。  この二千八百七十人は、もう既に国外退去処分で帰国しているはずです。これ、行政処分です。刑事訴追ではありません。私、調べました。失踪者は、四十八時間以内に入国審査官に引...全文を見る
○福山哲郎君 総理、総理は本会議のときに今みたいな答弁していないんですよ。いわゆる失踪者だけが刑事訴追を受けるおそれがあるから駄目だと本会議で言っているんです。これ、どんどんどんどん後から法務大臣いろんなことを付け足しているんですけど、法務大臣、じゃ、逆に言うと、受入れ機関等に刑...全文を見る
○福山哲郎君 技能実習の失踪の件についてどうですか。
○福山哲郎君 つまり、さっきの答弁と矛盾しているんですよ。当初の本会議のときに、刑事訴追が、おそれがあるというのは失踪者について言ったんです。それがあるかと言うと、答えられないと言ったんです。今、受入れ機関はあるかと言ったら、明確にあると言っているわけですよ。  何でさっきのは...全文を見る
○福山哲郎君 だから、二千八百七十人は、悪いけど、聴取票のやつは平成二十九年度です。ほとんどもう行政処分の対象になっているはずです。でしょう、いないでしょう、もうこの国内に。何で刑事訴追のおそれがあるんですか。行政処分の対象に、一旦処分受けているでしょう、この二千八百七十人は。受...全文を見る
○福山哲郎君 いやいや、だから、行政処分して国外退去になる可能性が高くて、なおかつ本人が国に帰りたくない場合には、最大六十日間の入国者収容所とかに入るわけですよね。その期間を超えると入国管理センターに移されるわけですよね。それも一つの行政処分ですよね。  その人たちがあえて、じ...全文を見る
○福山哲郎君 だから、二千八百七十人は出しても、もう個票を出しても問題ないんですよ。今の分かりますか。和田さん、論理的にはあり得ると言っているけど、現実には国内に残りたいという人は全部入国者収容所とかに、国が管理するわけでしょう。何言っているんですか。何で刑事訴追のおそれがあるん...全文を見る
○福山哲郎君 まず刑事訴追のおそれはないんです。だって、平成二十九年なんだから。ほとんど帰しているんです、行政処分で。何でこれで刑事訴追が、おそれがあると言って個票を出せないんですか、法務大臣。
○福山哲郎君 それでも委員会に出して、今、衆参の国会議員が全部手書きで個票を書いているんですよ。それを外へ出しているんですよ、コピーして。  個票を手書きで書いたらよくて、法務省が今駄目なのは理由は何ですか、じゃ。
○福山哲郎君 委員の皆さんにお配りしている、それからパネルの三枚目、御覧ください。(資料提示)  これ実は、建設省が外国人建設就労者受入事業に係る制度推進事業というのをやっていまして、これはオリパラについて、より外国人労働者が必要だということで緊急に入れました。緊急に入れていた...全文を見る
○福山哲郎君 この国交省の緊急事業でも、状況によっては失踪者が出るんです。そうしたら、その失踪者は、法務省にひょっとしたら身柄を拘束されたら、入国警備官は聴取するんです。国交省のやつは出て、何で法務省のやつは出せないんですか。  それから、先ほど言っているように、刑事訴追される...全文を見る
○福山哲郎君 全く説得力ない。同じ答弁繰り返しているだけだもの。いないんだもの、だって、失踪者は。刑事訴追の対象者いないんだもの。  更に言えば、申し訳ないですけど、じゃ、平成二十六年の千二百四十四人から、二十七、二十八、二十九年全部合わせて約一万人います。この方々の紙は、じゃ...全文を見る
○福山哲郎君 二十九年度を出して過去にあるやつを出せない、国会に出せない理由はありません。  委員長、理事会で協議してください。
○福山哲郎君 じゃ、法施行後の失踪者は何人程度いるんですか。
○福山哲郎君 四千二百七十九名、非常に、上半期だけですけど、現実問題としては新法施行後でも全然減っていません。  実際に、もう失踪者が四千二百七十九いるんだから、この中でどのぐらいの人数が個票を作成されていますか。
○福山哲郎君 これ、私が法務省から聞いたところによると、千や二千は今あるとおっしゃっています。でも、国会ではこうやって表に出しません。もう全く不誠実。この大臣の答弁も、本当に言っているのは、まともそうに聞こえるから、全然答えていないんです。  それで、これ、個票が出たら即座に出...全文を見る
○福山哲郎君 間違っています、あなたの考え方は。行政の執行状況を監視するのは国会の役割なんです。あなたたちが政務官つくって勝手にやるのは勝手にやっていただいたら結構だ。我々は我々として、国会として必要があるからやろうとしているんだ。そのことに対して、何でもデータは出さない、出した...全文を見る
○福山哲郎君 ここに国交省、こうやって出しているじゃないですか。技能実習の実態を把握しなければいけないからと言っているんです。  総理、これ、この技能実習の状況を把握しないでこの法案採決するなんてあり得ないですよ。データは出さない、状況が分からない。総理、いかが思いますか、今の...全文を見る
○福山哲郎君 全く法務大臣の答弁は説得力はないと、このまんまでは採決どころか全く入管法については不明確なまんま、審議も全く進んでいないということを申し上げて、質問を終わりたいと思います。
11月29日第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○福山哲郎君 おはようございます。立憲民主党の福山でございます。よろしくお願い申し上げます。  冒頭、昨日、参議院の本会議が入管法の審議であのような形の異例の四時から開会という形で開催されましたことについては、非常に遺憾に思っております。議事先例にもない順番でもやられることにな...全文を見る
○福山哲郎君 それはもう外務省の皆さんも含めての御努力をお願いしたいと思います。  また、高瀬委員からも御指摘がありましたように、協定の加入期間の通算の規定の問題は、それぞれの国で制度が異なることは私も理解をしておりまして、それぞれの事情に応じて交渉の中で一つ一つ積み上げていき...全文を見る
○福山哲郎君 中国からの技能実習生そのものの数も相対的に多いですから、当然、技能実習生の失踪者も、善しあしは別に、余りいいことではないんですが、これは受入れ企業側の問題もあるし、恐らく失踪者側の問題もあるというふうに理解をしておりますが、相対的に中国からの技能実習生の失踪者は多い...全文を見る
○福山哲郎君 そのうちどのぐらいが確保されて、入国警備官の聴取を受けた数は分かりますか。
○福山哲郎君 私、今ちょっと聞き漏らしたのでもう一度。  技能実習生の失踪者の数よりも今聴取を受けた数が多いというのは、他の案件の入管法違反の案件も加わっているからという意味合いでいいんですか。
○福山哲郎君 例えばでいいです。二十九年の、昨年の失踪者で国内に残っている数は分かるんですか。
○福山哲郎君 つまり、七千八十九人失踪者がいて二千五百人分からないということは、二千五百人は少なくとも失踪し続けているということですよね、認識としては。
○福山哲郎君 だから、七千八十九人のうち二千五百人はまだ失踪したままということです。  これ、二千五百人がどういう形で失踪し続けているかよく分からないということで、中国は相対的に失踪者も多いということで、この中国に対する、それぞれの国に対策しなければいけないんですけど、対策につ...全文を見る
○福山哲郎君 全く御理解できません。ここは外交防衛委員会なので、これは余りしつこくやりませんが。  じゃ、刑事訴追された方の人数、一年、どの年度でもいい、だけでもいいですから、お答えいただけますか。ないんですよ、これ、取ってないから。(発言する者あり)
○福山哲郎君 今、刑事訴追されるされると言いながら、何人だと言ったら答えないんです。全くそんなの説明になっていない。  先ほど、自分が刑事訴追されるかもしれないからもうこれから答えてもらえないかもしれないとか、自分が特定されるかもしれないって、だって、その人たちみんな国外退去で...全文を見る
○福山哲郎君 そんなの関係ないんだよ。何が所管外だよ、政府の一員じゃないか。政府の一員じゃないか。閣議決定しているんじゃないか、財務大臣だって。その下の副大臣じゃないか。そんなことが通じるわけないじゃない、何かあれば所管外だと言われて。過去の発言について問われたら所管外ですと、そ...全文を見る
○福山哲郎君 もうこんなの余り僕は突っかかりたくないんですけど、定義が定まっていないって、移民もそう言っていますよ。単純労働者も、副大臣がそう言うんだったら、これ本来だったら、じゃ、あなたがこのときに言った単純労働者の定義はどういう意味であなたは発言したんですかって本来は聞きたい...全文を見る
○福山哲郎君 さっき所管外と言って答えなかったのに、こうやって答えるんだ、ちゃんと言われれば。何なんだ、この審議は。不誠実極まりない。  政務官。鈴木副大臣が自民党の青年局長の、まあ、ついこの間ですよ、四か月ぐらい前、自民党はこれまで外国人の単純労働者受入れに慎重だった、新たな...全文を見る
○福山哲郎君 別に鈴木さんの個人のコメントに、じゃ、この中身自身はどう判断しているのかと。自民党は単純労働者受入れに政策を転換したんだと言っているんですよ。そのことについて政務官はどう思いますか。そうなんですか、そうではないんですか。
○福山哲郎君 じゃ、これ間違っているんですね。単純労働者ではないから、これは間違っているんですね。当時の自民党の党内の状況も踏まえというのは間違っているんですね。
○福山哲郎君 まあ、これ、いつまでやっても仕方がないんですが、一事が万事こんな状況です。自民党の議員の皆さんも、おかしいことはちゃんと声を上げておかしいと言っていただかないと。この国の社会の在り方の問題だから。  実は、河野外務大臣とロシアの北方領土の問題、今日やりたいと思って...全文を見る
○福山哲郎君 済みません、あらゆる選択肢というのは、まあ言えること言えないことはあるんでしょうけど、今大臣から言われたので、あえてお伺いします。あらゆる選択肢というのはどういうものがあるんでしょうか。
○福山哲郎君 そのことを外務大臣が示唆したということだと受け止めます。  あと二分ありますので、一個だけ気になっている、直近のことなので聞きます。  衆議院の予算委員会、それから昨日の参議院の本会議、大野委員の質問に対しても、安倍総理は、五六年の日ソ共同宣言について、立法府が...全文を見る
○福山哲郎君 追認するような状況を言うことが交渉上本当にいいのかと。日本はそのことを認めたんだというふうになって、他の諸合意に対しての価値が、逆におとしめるメッセージを与えるんじゃないかと私はちょっと懸念をしているんですが、そこは、外務大臣、いかがですか。
○福山哲郎君 終わります。