福山哲郎

ふくやまてつろう

選挙区(京都府)選出
立憲民主・社民
当選回数4回

福山哲郎の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第198回国会 参議院 本会議 第3号
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○福山哲郎君 昨年六月八日、鴻池先生が最後に本会議に出席されたあの日、偶然、本会議場入口のソファーで休んでおられた先生と二人きりで話す機会をいただきました。ひざまずき、先生、お元気で、早く治してくださいねと声を掛けた私を見て、うんうんとうなずいておられた先生の姿が忘れられません。...全文を見る
02月01日第198回国会 参議院 本会議 第4号
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○福山哲郎君 立憲民主党・民友会・希望の会の福山哲郎です。  会派を代表して、総理に対して質問をいたします。  本年、今上天皇陛下が譲位をされ、皇太子殿下が御即位されます。平成の時代が幕を閉じようとしています。新しい時代の始まりです。  立憲民主党は、結党して一年三か月が経...全文を見る
03月05日第198回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○福山哲郎君 おはようございます。立憲民主党の福山でございます。よろしくお願い申し上げます。  連日、閣僚の皆様には御苦労さまでございます。参議院はまだ始まったばかりですので、よろしくお願いします。  まず、安倍総理にお伺いします。  もう何度も聞かれていると思いますが、先...全文を見る
○福山哲郎君 いつもの答弁で、余り気持ちが伝わってきません。残念です。  素朴な疑問です。総理は丁寧な対話と言われていますが、なぜ県民投票の際に、政府と自民党は、普天間の一日も早い危険性の除去と固定化を避けたいと訴え、是非賛成投票をとキャンペーンをしなかったんでしょうか。丁寧に...全文を見る
○福山哲郎君 いや、政府としても説明できるチャンスだったと思いますよ。どうぞ。
○福山哲郎君 関与しろとは言っていません。対話を求めて、対話をしていく、理解をいただくと言っているんだから、県民投票は理解をいただくチャンスだったんじゃないですかと。なぜ政府も自民党も理解をいただく努力を怠ったんですか。
○福山哲郎君 じゃ、総理、なぜ沖縄県民の心を踏みにじるような、県民投票の期間も政府は土砂を投入したのでしょうか。県民投票の間、土砂を止めるという考えは総理にはなかったんですか。
○福山哲郎君 翌日から、県民投票、もう反対が圧倒的でした。明確に沖縄県民の意思が示されました。総理は、政府はずっと従来から説明していると先ほど言われましたけど、政府が従来から説明しているにもかかわらず、あの結果だったということです。  翌日から土砂を投入したのはなぜですか。総理...全文を見る
○福山哲郎君 県民投票の翌日も土砂投入を決めたというのはどなたですか。意思決定、もちろん総理ですよね。
○福山哲郎君 県民投票の結果はこういう結果でしたが、総理、いかがしましょうかという相談も意思決定もなくやられたんですか。
○福山哲郎君 御報告をいたしているというのはいつですか。県民投票の結果が出た後、御報告をしたと。総理からの指示なり意思決定はなかったんですか。
○福山哲郎君 今の答弁、それでいいんですね。あらかじめ県民投票の結果は全く無視して、あらかじめ土砂の投入をすると決めていたんですね、県民投票の結果が出ようが、あらかじめ。それを総理に報告があったということは、総理はそれを了承しているということですね。
○福山哲郎君 総理に報告があったのはいつですか。
○福山哲郎君 いや、さっき報告をしたとおっしゃったから、いつですかと聞いたら、報告していないということですね、じゃ。  なおかつ、私驚いたんですけど、県民投票の結果は防衛省が報告するものではないと。辺野古の基地の建設の反対か賛成かの県民投票というのは、防衛省の防衛局がやっている...全文を見る
○福山哲郎君 ということは、総理は、県民投票の後、若しくは県民投票の間に土砂を投入したことに対して、総理は意思決定関わっていないとおっしゃるんですか。
○福山哲郎君 じゃ、対話とか御理解をいただくというのはどういう意味なんでしょうか。余り関係ないんですか、県民投票があろうが。これ、県民投票はちゃんと地方自治法に基づいた民主的な手続ですが、そのことについては総理は無視をするということですか、民主国家として。
○福山哲郎君 総理、県民投票の結果に論評する立場にないということはどういうことですか。今まで真摯に受け止めると言われていたのと論評する立場にないは全く真逆なんですが、どういうふうに私考えたらいいんでしょうか。
○福山哲郎君 先般の知事選挙も、実は自民党、公明党さんが推した候補者も総理と同じことを言われていました。それでも惨敗だったんです。今回も同様です。  総理が言われていることは、もう沖縄県民の皆さんは分かっています。普天間の固定化を避けたい、軽減を一日も早くしたい、そんなこと沖縄...全文を見る
○福山哲郎君 さっきは、県民投票で説明はしない、そして県民投票の結果に論評する立場にはない、県民投票の結果にかかわらず土砂投入決めていた、そう言っているのに、どうやって理解を得るように対話を積み上げてきたんですか。全く私には理解できない。  先般の玉城デニー知事との会談で、玉城...全文を見る
○福山哲郎君 明確にお答えください。玉城知事の申入れに対してはお断りになられたということでいいんですね。
○福山哲郎君 何で断ったって言えないんですか。断ったんですよね。
○福山哲郎君 事実事実とおっしゃったので申し上げれば、事実は、先ほどの防衛大臣のように、県民投票の結果がいかんであろうがもう事前に土砂の投入は継続することを決めていたという、民主主義に、本当考えられないようなことを民主国家の政府がやっていたということだったと思います。非常に残念で...全文を見る
○福山哲郎君 それは記載されていますわね。軟弱かどうかは別にして記載はされているのは当然だと思いますが。  沖縄との承認審査で液状化地盤に関し防衛省はどのように答えていますか。
○福山哲郎君 それは後で確認するという事実を承知していただけで、その時点では液状化の可能性は低く判断し、地盤の圧密沈下に関しても圧密沈下は生じないものと想定していると。  もう一回確認します。ということは、基本的には軟弱地盤等についての表記はこの最初の願書にはないということでい...全文を見る
○福山哲郎君 先ほどおっしゃられた、二〇一三年、承認を受けた後、防衛局は新たに調査するんですけど、先ほど言われたように、承認の際には想定されていなかった地盤ということでもう一回確認させてください、間違いないですね。
○福山哲郎君 それはそうですよ。承認出た後、ちゃんとした調査しないといけないでしょう。承認前はリスクがあるからたくさんやれませんよね。だけど、そのときには確認できなかったということでしょう。  承認の際、沖縄からの承認書が出ていますが、その留意事項の一にはどのような記載がありま...全文を見る
○福山哲郎君 それから、埋立承認願書においては、設計の概要というのを必ず提出するわけですが、この設計の概要についても、先ほど言ったように、地盤沈下とか軟弱地盤は想定していなかったんだから、当初の設計の概要はそれが書かれていないと思いますが、この設計の概要も改めて許可を取らなければ...全文を見る
○福山哲郎君 正直に答えていただいてありがとうございます。(資料提示)  実はここにパネル用意しているんですが、港湾行政の概要という、もちろん国交省が使っているものがあるんですけれども、出願事項の変更手続については、書いてあります、出願時に想定していなかった海底土質の存在が明ら...全文を見る
○福山哲郎君 先ほどおっしゃられた出願事項の、いわゆる概要はもちろん承認要ります。工事の実施設計はまだ検討中ということなので、実施設計については事前に県と協議を行うことというのは先ほどあった留意事項にありますが、実施設計についても事前に県と協議を行うことに間違いありませんね。
○福山哲郎君 まとまりましたらじゃないですよ。工事の実施設計については事前に県と協議を行うことですよ。事前に協議を行わなきゃいけないじゃないですか。
○福山哲郎君 それは私の感覚でいうと事後報告です。工事の実施設計について事前に県と協議を行うことと書いてあります。事前に協議を行うことに間違いないですよね。
○福山哲郎君 今のは、事前に確たることを申し上げるのは難しいというのはそうなんです、軟弱地盤が出てきて、今最新の報告書が出てきたところだから。  だけど、事前に協議することは、今、鈴木さんは認めていただいているんですけど、大臣は認めていただいてなくて、ちょっと二人の答弁ずれてい...全文を見る
○福山哲郎君 今、鈴木さんは、事前協議はすると、ただし大浦湾側は今やって、報告書が出て今検討、その実施設計を今検討している最中だから、今の段階ではできないけど、その実施設計を作る段階で事前協議をするというふうに言われていると私は判断していますが、作る段階ですよ、作ってからではない...全文を見る
○福山哲郎君 ということは、全部決めるのではなくて、とにかく事前に県とやるということを今お約束をいただいたということだと思います。  それで、その問題の地盤の係る設計・施工の検討結果という報告書でございますが、新たに五十二か所のボーリング調査を国はやっています。これで軟弱地盤が...全文を見る
○福山哲郎君 今の大浦湾側の新しい報告書、作業は報告書が出て、いろいろ実施設計、検討しているというのも一応工期の一環ということでいいんですね、工事の一環ということでいいんですね。
○福山哲郎君 それで審査請求されているから報告書出せないんだったら、土砂投入止めるべきでしょう、審査請求されているんだから。だって、工事の一環なんでしょう、この今の報告書の対応で実施設計を今検討していることも。そして、それは出せないんでしょう、審査請求の途中だから。じゃ、土砂投入...全文を見る
○福山哲郎君 国会に出していただけない理由には全くならないんですけど。大臣。
○福山哲郎君 審査請求は工事全体に掛かっているんじゃないんですか。
○福山哲郎君 全く説明になっていないんですが、ちょっと時間がないので次に行きますが、実は私、この報告書、読んでいます。  大臣、今日は提供者の関係で私、表には出せませんが、読んでいます。大臣は今まで審議の中で、くいが七・七万本と認めていただいていますし、九十メートルの軟弱地盤が...全文を見る
○福山哲郎君 だって、七・七万本も国会で認めたじゃないですか。九十メーターの深度だって認めたじゃないですか。大臣。
○福山哲郎君 そういうものが広がって、疑心暗鬼広がるからこそ、出したらいいじゃないですか。どうぞ。
○福山哲郎君 おかしいんですよ。だって国会の場で、議事録残るところで大臣しゃべっているんですよ。それなら一切しゃべらなきゃいいじゃないですか。話しているから僕は聞いているんですよ。  私、見ているから、こういう、先ほど申し上げたような、冒頭のところの文章はありますねと確認してい...全文を見る
○福山哲郎君 いや、だって、沖縄は軟弱地盤だから埋立承認撤回したんでしょう。軟弱地盤が出てきているのを認めているじゃないですか。それで調査報告も出ているじゃないですか。ある意味でいったら沖縄の主張の方が正しいじゃないですか。  あなたが、大臣が部分的に言うからいろんな話が、七・...全文を見る
○福山哲郎君 確認しているのは、勝手に防衛大臣が調査地も出さないで言っているだけですから、我々全くそれは確認できません。だって、確認する材料何にも与えてもらっていないんだから。  じゃ、私から聞きます。工期は一体どのぐらいですか。この報告書に工期書いてありますよね。どうぞ。
○福山哲郎君 くい七・七万本と九十メーターの軟弱地盤は国会で説明できて、工期は説明できない明確な理由は何ですか。
○福山哲郎君 一部を判断して言ったのはそちらで、大臣が言っているんですよ、七・七万本も九十メーターも。自分たちの都合のいいことだけしか言わないんですか。国会ですよ、ここは。これ、予算使っているんですよ。どうぞ、大臣。
○福山哲郎君 沖縄のホームページは別に全文載せているわけではありません、部分的に出ているんだと思いますが、それでよろしいですか。
○福山哲郎君 大臣、御覧になって答弁していますか。
○福山哲郎君 じゃ、一部が紹介したら認めていただけるんですね。  報告書、工期について書かれています。護岸部、岸壁部はサンド・コンパクション・パイル工法、埋立地内陸上部はサンドドレーン工法、海上地盤改良工程だけで約四年、間違いありませんね、大臣。これ、沖縄と同じ状況になっていま...全文を見る
○福山哲郎君 いや、だから、私、紹介させていただいたので、誤解のないように認めていただきたいと言っているんです。これ実は、さっき約四年と言いましたけど、報告書には三年八か月になっています。  じゃ、もう一回聞きます。この大浦湾側の実施設計、どのぐらい期間掛かったらできるんですか...全文を見る
○福山哲郎君 いや、よくそこまで答えていただきました。よくプロセスが分かりました。ということは、今のところ分からないというのは、ある種誠実な答弁だったと思います。  報告書には実は先ほど言ったように三年八か月になっているんですが、これは全部実施設計まで終わった後です、やれるとし...全文を見る
○福山哲郎君 負担増って言われたのが気に食わないんだったら、それは私は幾らでも、申し訳ありません、撤回します。  ただ、先ほど申し上げたように、事実として本当に十年掛かるんじゃないですか。大浦湾側はまだ実施設計も何もできていないんですよ。土砂今投入していたって全くそれにつながら...全文を見る
○福山哲郎君 いいですか。沖縄県民は、先ほどの話のように、時間が掛かることも全てをのみ込んで反対があれだけの数だったと私は思います。  今、土砂投入を強行しても、先ほどの審議のとおり、意味がありません。大浦湾側は全く手付かず、めども立っていません。今は土砂を入れるんじゃなく、相...全文を見る
○福山哲郎君 全く今日のやり取りについて真摯な御答弁がいただけなかったと思いますが、実施設計について、大浦湾側は事前に県と協議をすること、それから設計の概要も新たな承認をもらわなければいけないこと、その後実施設計をつくっていかなければいけないという明確なプロセスを防衛省が認めてい...全文を見る
○福山哲郎君 どのレベルの人に何人、確認、ヒアリングされたんですか、対面で、じゃ。
○福山哲郎君 いや、誰に会ったのかと、誰にヒアリングしたのかというのは当然必要ですよね。人数も含めてお伝えください。
○福山哲郎君 人数を教えてください。  じゃ、もうその統計課長に聞いて、どうでしたと聞いておしまいですか。じゃ、もし、それならそれで、おしまいならおしまいと言っていただいても結構ですから、はっきり言ってください。
○福山哲郎君 済みません、委員長、私、別に委員長の記憶をたどってくれと言っているのではなくて、監察委員会としてヒアリングに行かれたからには、誰と誰に聞いて、こういう話だったというメモなりが残ってこの報告書になっていると思うから、それは残っているはずだから、人数と、どういう方にヒア...全文を見る
○福山哲郎君 樋口委員長におかれましては、本当に樋口委員長が学者として御立派な方だというのは私、理解をしておりますので、そのことも含めて、是非頑張って御答弁いただければと思います。  では、先ほどの質疑に対してお願いします。
○福山哲郎君 御丁寧に御答弁いただいてありがとうございます。また、ヒアリングに行かれた先生方にも本当に御助力に、遠路までありがとうございます。  それで、これだけヒアリングをされた結果として何ら特筆すべきものがなかったということですか。報告書には何も、ほとんど何も書かれていない...全文を見る
○福山哲郎君 いやいや、ほとんど、これだけヒアリングされたのに、ヒアリングの結果が表記余りされていないので、具体的に。それは特筆すべきものがなかったということですかと聞いたんです。
○福山哲郎君 先ほどちょっと委員長が言明された東京都が出している二月の六日の東京都の調査、延べ三十五人の聞き取り調査、かなり詳しくやられているんですけど、委員長にお答えいただかなくても結構ですが、これのまとめのところを、代理の人、どうぞちょっと読んでいただけますか。
○福山哲郎君 これずっと、要望があった、要望があったという。もう東京都は明確に、資料もヒアリングでも要望なかったと答えているんです。  これは東京都のかなり客観的なデータなんですけど、これを何で報告書のところで御報告いただけなかったのか、委員長、お答えいただけますか。
○福山哲郎君 今のちょっと私の聞いたことと、委員長、違うんです。違うので、もう一回お答えいただけますか。もう一回質問しろと言われるかもしれませんが、時間がもったいないのでお願いします。
○福山哲郎君 もう一回、官房長、東京都のまとめ、もう一回読んでもらえますか。
○福山哲郎君 確認できなかったって書いてあるんですけど、委員長、先ほど何か確認できたというような表現があったんですけど、これ、明確に東京都、東京都の読まれていますよね、委員長ね。じゃ、ちょっとお答えいただけますか。今のではちょっと分からない。
○福山哲郎君 委員長、一回目はだってヒアリングしていないんでしょう、どこにも。ヒアリングしていないんですよね。でも、要望が、東京都とは特定できないけど都道府県から要望があったって、ヒアリングしていないのに書かれたんですよね。これ、間違いないですよね。
○福山哲郎君 今回の、その先ほど言われた三人ずつのヒアリングでは、要望したというのは明確にあったんですか。だって、さっき余り特筆できるものはなかったとおっしゃっていたので、要望したという人はいたんですか、確認できたんですか。
○福山哲郎君 そうすると、なぜ二回目の新しいところでも、負担軽減の要望に配慮したこと、都道府県や回答事業所からのというのが明確に残っているのかが分からないし、この東京都の状況はちゃんと付記するべきだと思うんですけれども、いかがですか、委員長。
○福山哲郎君 それは何の資料ですか。
○福山哲郎君 都道府県からの質問ってどこですか。
○福山哲郎君 一県だけの要望を、さも全体の都道府県からの要望のように書いていることが問題なんじゃないんですか。それもどこの資料でチェックできるかも分からないし。  東京都ですよ、抽出調査にしたのは。東京都の調査では認められないと言っているんですよ。その神奈川一県だけの、その何か...全文を見る
○福山哲郎君 委員長はその厚労省を監察する立場なんですよ。厚労省がこう言っているからってそのままうのみにしていたら、監察の意味ないじゃないですか。違いますか、委員長。(発言する者あり)
○福山哲郎君 新しい報告書には、これらのうち、いずれが主たる理由であったかを明らかにする客観的資料等は、追加調査によっても発見に至らなかったと言われているわけです。  その発見に至らなかったのに、今委員長が私たちに説明をいただいているその資料はそんなに重たい資料なんですか、明確...全文を見る
○福山哲郎君 まあ一回目の調査はお手盛り、二回目、本当に委員長、どの程度これ本当に把握されているのか、ちょっと申し訳ない、失礼ながら疑義を挟まざるを得ないんですが、幾つかの報告書にある事実を例示します。  ちょっとお手元の資料を御覧ください。  これ全部、追加報告書に書いてあ...全文を見る
○福山哲郎君 委員長、私の資料を見てください、私の資料。  真ん中の赤字、公的な場で課室の長の判断の下に真実に反することを認識する。認識しているということはこれ意図していますよね。それで、事実と異なる虚偽の申述を行ったことは隠蔽じゃないんですか。これ、報告書に書いてある文章です...全文を見る
○福山哲郎君 委員長の勝手につくった定義、委員会の勝手につくった定義を聞いているんじゃないんです。この課長とかの判断で真実に反することを認識しながら事実と異なる虚偽の申述を行ったということは、虚偽を語ったということですよね。隠したということですよね。間違いないですよね。委員長の言...全文を見る
○福山哲郎君 委員長が衆議院でグレーと言われた真意は何ですか。
○福山哲郎君 もう一枚の資料を見てください。これ、総務省に出した、ちゃんとした、基礎統計調査の変更について、総務大臣宛て、厚生労働大臣名で出しているものです。赤線引いてあるところ、これ、抽出調査ではないのに、全数調査と明確に書いています。  これは虚偽じゃないんですか。これは虚...全文を見る
○福山哲郎君 これ、厚生労働大臣名で出しているんですよ。個人じゃないですよ、厚生労働大臣名で出しているんですよ。これ、認識していたんですよ、抽出調査じゃないのを。それでも、虚偽申請ですよね、これは。
○福山哲郎君 全く委員長としての、報告書を新しく出したにもかかわらず、責任ある答弁だとは言えなかったと思います。非常にまた不信感が高まり、残念だったと思います。  一個だけ申し上げます。この報告書を提出するに当たって、厚労大臣に提出するに当たって、その事前に自民党の厚労部会で説...全文を見る
06月24日第198回国会 参議院 本会議 第29号
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○福山哲郎君 立憲民主党の福山哲郎です。  私は、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、日本共産党、沖縄の風各派共同提出の安倍晋三内閣総理大臣問責決議案について、その趣旨を説明いたします。  まず、決議案を朗読いたします。   本院は、内閣総理大臣安倍晋三君を...全文を見る
10月15日第200回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○福山哲郎君 立憲民主党、新会派の福山哲郎でございます。  日々、残念ながら台風十九号の被害広がっています。犠牲になられた皆様、方々に心からお悔やみ申し上げます。また、被災された皆様にお見舞い申し上げます。そんなさなか、救助活動に当たられている全ての方々に感謝と敬意を申し上げま...全文を見る
○福山哲郎君 そんなことあり得ないんですよ。昨日、赤羽大臣だって現場行っている、武田大臣も現場へ行かれている。与党が国会で決めたからといって、被災地にそれぞれ復旧作業に政府が挙げて頑張っている最中に、予算委員会を開いていいですかと、可能ですかということを総理や官房長官にお伺いを立...全文を見る
○福山哲郎君 我々は逆に予算委員会の延期をお願いをしました。ということは、自民党と公明党さんは、この被災の状況の中でもこうやって大臣を張り付けてやることを自民党と公明党が決めたということですね。それを総理が了としたと、それでいいですね、じゃ。(発言する者あり)
○福山哲郎君 いや、与野党が合意したから国会で決めたというのは建前です。我々は延期をお願いしました。そして、総理はそれでオーケーをしたから出てこられているわけです。だって、我々、与野党でそれでやらなかったら、国会開くよって言われたら僕は、僕らは質疑しなければいけないから、こうやっ...全文を見る
○福山哲郎君 全く理解できません。  総理、今日、朝説明をいただいたときに、亡くなられた方々は三十三名と御答弁されました。現状、NHKでは六十名を超えています。(発言する者あり)違う、説明をされたはずです。現状の説明を三分されたでしょう。三十三名と言われたのが、もうNHKでは六...全文を見る
○福山哲郎君 内閣府防災や官邸の危機管理センターの職員は本当に夜を徹して僕は仕事をしていただいていると思います。各県に職員を、今回は広範囲に被災が広がっているので派遣されているとも聞いております。実は、内閣府防災の現状の発表も実は昨日の四時から新しいものが出ていません。僕は、責め...全文を見る
○福山哲郎君 名簿の作成も更なるもいいんですけど、じゃ、一体何人増員していただいたんですか。
○福山哲郎君 全く足りない。  つまり、こういったことをいち早くやらなきゃいけない。今日委員会開いているので、国会対応で大臣答弁の作成やいろんなもので実は半日ぐらい内閣府防災は取られていると思いますよ。だから、我々は予算委員会延期してくれと申し上げたんだ。  大臣、いち早く各...全文を見る
○福山哲郎君 総理、どうぞ御決意を。総理が指示していただければできるかと思います。
○福山哲郎君 そんなことは、官房長官、恐縮ですが、理解をした上です。元々の、中心的にやってもらわなきゃいけない内閣府防災の人が足りていないのでお願いしますと言っているんです。責めているんじゃないんです。これ、委員会やっていることも含めて僕はすごい抵抗があるんです。だから、総理、そ...全文を見る
○福山哲郎君 内閣府防災に人を増員するの、そんなに抵抗あるんですか、総理。
○福山哲郎君 つまり、総理が言うように、いろんな調査をする、全容がまだ分かっていないということなんでしょう。でも、災害というのは七十二時間が大事なんでしょう。だから、予算委員会延期して、そういうことを把握して人員の派遣とかいろんなことをやってくださいと僕らもお願いしているんですよ...全文を見る
○福山哲郎君 その情報が全部上がってくるのは内閣府防災だから、内閣府防災の人員を確保してほしいとお願いしている。別に責めているわけではないので、それで頑張りますと言えばそれで終わりの話を何をそんなに、何かあれなのか。  赤羽大臣、お伺いします。  これは、別に責めているわけで...全文を見る
○福山哲郎君 御丁寧な答弁、ありがとうございます。  実は、いろんなところの破堤場所は、それぞれの地域の特徴とかパターンとかあると思うんです。今回、やっぱり国の直轄の川は随分堤防が決壊したというのはかなり大きな課題なので、それぞれの特徴やパターンを国交省としても早急に調べていた...全文を見る
○福山哲郎君 もう一個だけ、第十九号、いろいろ本当はあるんですけど、小泉大臣にお伺いします。  福島の1Fの除染作業で発生した放射性廃棄物の入ったフレコンバッグが仮置場から川に流出したという報道があります。この事実関係についてどのように状況を把握していますでしょうか。今日、我が...全文を見る
○福山哲郎君 大臣、申し訳ありませんが、流出した数が分からなければ、その回収がいかに何割回収されたのかということが分からないんですが、先ほどの田村だと、実は保管場所には二千六百六十七個のフレコンバッグがあったと言われているんですけど、幾つ流出したうちの四個回収というような話なのか...全文を見る
○福山哲郎君 それじゃ報道とほとんど一緒じゃないですか。そういうのをいち早くやってもらわないと、これはやっぱり放射性廃棄物ですから重要だと思いますよ。大臣、少しちょっと急いでもらえませんか。
○福山哲郎君 何個流れているのかも分からないというのは、ちょっと、いささかちょっとショックでした。  関電の問題、今日、関電が出席しないことを非常に私は残念に思っています。民間企業として説明責任を果たしていただきたいと思います。  関電の第三者委員会による報告書を経産省として...全文を見る
○福山哲郎君 第三者委員会の調査とは別に、電事法百六条三項に基づいて経産省は関電に報告を求めていると思いますが、間違いありませんね。
○福山哲郎君 何を具体的に報告するように求めているんですか。
○福山哲郎君 その電事法に基づいたものは、いつまでに報告を求めていますか。
○福山哲郎君 それは第三者委員会で関電が勝手にやっているものです。任意でやっているものです。  電事法上に基づいての報告は、これ当然期限を切っているはずで別物だと思いますが、これはいつですか。
○福山哲郎君 いや、だから、電事法百六条三項による報告を求めているのは、いつまでと求めているのかと。それは法律に基づいているんだから、いつまでかと聞いているんです。
○福山哲郎君 ということは、全て関電任せということですね。経産省は監督官庁として期限も区切らないで報告を求めたんですね。
○福山哲郎君 この九月二十七日は、大臣は同席をして話を聞いたんですか。
○福山哲郎君 つまり、関電の役員を呼んだけれども大臣は立ち会わない。役人と関電の役員だけで話をして電事法上の報告を求めている。でも期限も切らない。これで監督官庁としての責任を果たしたことになるんですか。
○福山哲郎君 大臣、お願いがあります。  年末なんてあり得ないですね。だって、大臣、可及的速やかにと言われていて、大臣すら年末は駄目だと言っているのに。  この国会、十二月九日が会期末です。十一月の最低末までにこの報告を出すように、関電に電事法上の問題ですから報告を求めていた...全文を見る
○福山哲郎君 第三者委員会って関電がお願いしたところでしょう。関電から報告を受けるのは大臣ですからね。第三者委員会から報告を受けるわけじゃないですからね。だから、年内じゃなくて、とにかく十一月いっぱいに、国会やっているときに出せと。電事法上は、大臣が言えば必ず関電は持ってきますよ...全文を見る
○福山哲郎君 済みません、大臣は関電の代弁者じゃないんですよ。監督者なんですよ。第三者委員会は、関電と第三者委員会の関係なんです。大臣は、大臣と関電との関係で電事法上報告を求めているのを、十一月いっぱいに求めると言ってくれと言っているんじゃないですか。
○福山哲郎君 大臣、そうしたら、関電の報告は第三者委員会に委ねるから、電事法上の報告はそれを待つと言っているんですか。それをはっきり言わないから。  でも、それだったら監督官庁としての責任果たせないですよ。だって、関電が指名したトップを持っている第三者委員会なんて、去年から報告...全文を見る
○福山哲郎君 電事法上、百六条の三項に基づく報告というのは、問題が出たことに対してどうなんだという報告を求めているはずなんですよ、九・二七なんだから。分かります。問題が出て何の報告も去年しなかった。こんなものがあったということに対して報告を求めろと二十七日に言っているわけですよ。...全文を見る
○福山哲郎君 関電の代弁者ですね、まるで。  で、今日は国会出てこないんですよ。国会での調査には説明しないんですよ。これはいいんですか、経産大臣として。国会に出てこないことについて関電に対して何か指導するべきじゃないですか。だって、調査して明らかにすると言っているんでしょう、言...全文を見る
○福山哲郎君 経産大臣、誤解しています。国会は、自民党も我々野党も含めて、関電に参考人を依頼して、関電の判断だと言ったら関電が断ってきたんですよ。だから、監督官庁として国会に出てきてちゃんと真相を明らかにするべきだと指導をしてくださいとお願いしているんじゃないか。
○福山哲郎君 違うんだって。国会では関電の判断に委ねようと自民党も公明党も我々も了解をして関電に求めたら、関電が来ないと言うから、それは国会の国政調査権にちゃんと従って来るべきだと、真相を国会でも明らかにするべきだというふうに監督官庁の長として指導してくれと言っているんじゃないか...全文を見る
○福山哲郎君 じゃ、指導してください。よろしくお願いを申し上げます。(発言する者あり)いやいや、決まった場合というのは、関電に委ねるということは理事会で決まったわけですからね。  それから、先ほど一億を超える金品を受け取った、元助役から受け取った方々の話が出ましたが、関電の豊松...全文を見る
○福山哲郎君 この原子力小委員会は何をする場所ですか。
○福山哲郎君 業者からマネーの還流、それも一億を超える金品を受け取っていた方が、政府の原発政策に関わる場所で、私、議事録も見ましたけれども、原発推進に対しての本当に積極的な意見をずっと開陳をされていました。  こういった方が政府の原発政策の委員にいることについて、経産大臣は適切...全文を見る
○福山哲郎君 いや、委員として、こんな一億ももらっているような人が委員として長年にわたって原発政策に意見を言っていくことが適切かと聞いているんです。
○福山哲郎君 ということは、あってはならないから、そういう方がこの原子力の専門委員会に入っていること自身については不適切だということですね。
○福山哲郎君 この元助役の問題については、関係する企業から、まあ余り言いたくはありませんが、世耕議員や稲田議員にもお金が入っています。世耕議員はこの間、内閣官房副長官や経産大臣を務めておられ、稲田議員は自民党の政調会長、そして地元の福井ということで、そういう意思決定に関わる非常に...全文を見る
○福山哲郎君 適切かどうかと聞いているんですよ。
○福山哲郎君 政治資金の収支報告的に違法だと言っていません。こういった金額をもらわれた方が福井の地元であったり、経産大臣であったり、政調会長であったり、意思決定をする方だということ自身に対して、原発政策に対して国民の不信を買うのではないかと、不適切ではないかと申し上げているんです...全文を見る
○福山哲郎君 この問題はこれからまだ出てきますが、もう一度だけ大臣に聞きます。この報告、国会中に出していただくということを関電に求めることはお伝えいただけますか。
○福山哲郎君 安倍政権は、財政検証を結局参議院選挙前に出しませんでした。国会が終わるとこういったものが出てくるのは常套手段です。現実の問題として、国会中に出していただくように強く求めたいと思います。  愛知のトリエンナーレについてお伺いします。(資料提示)  八月の一日から十...全文を見る
○福山哲郎君 官房長官、今のメモに基づいて発言されたということですね。
○福山哲郎君 同じく、八月二日、柴山文科大臣も、展覧会についての具体的内容が判明をし、確認すべき点が見受けられる、適切に対応していきたいと発言しています。ここです。  この発言は文化庁が作成したメモに基づくものでしょうか。
○福山哲郎君 官房長官、発言された時点で、官房長官は、話題になっていた平和の少女像以外にどのような作品が出品され、表現の不自由展以外のたくさんの作家があいちトリエンナーレに出品されていることは御存じでしたか。
○福山哲郎君 官房長官も柴山文科大臣も適切に対応していきたいと発言しています。文脈からすると、本来、これもう採択されて、補助金交付決まっていたんです。この官房長官と文科大臣の発言を受けて、通常の審査を継続しないで審査方針を見直しの示唆をしているように考えられます。  文化庁、審...全文を見る
○福山哲郎君 これ、採択が決まって審査書類が出て、審査書類を受け付けた後、採択を不交付に変えた例はありますか。
○福山哲郎君 これは大問題です。  私は、文化庁、何回も呼びました。何回も呼んで事前に聞いたら、そういった例はありませんと答えていました。何で国会へ出てきた途端、答弁変わるんですか。説明してくれ。
○福山哲郎君 じゃ、現時点ではないんですね。
○福山哲郎君 前例ないんじゃないか。それをそんな言い方しちゃ駄目だよ。余計不信感招きますよ、そんなごまかしの作業をしたら。  それでは、じゃ、審査をやっているのか見直しなのかは議論の余地があるでしょう。でも、大臣と官房長官が見直しのような発言をして内容を確認すると言ったから、確...全文を見る
○福山哲郎君 不交付の決定に際して、補助金採択を決めた有識者に再度確認をする作業はしましたか。
○福山哲郎君 じゃ、採択を覆して不交付にしたのは、一体誰がどこで稟議書を起案をして、誰が審査をしたのか、お伝えください。いつか。
○福山哲郎君 じゃ、二十六件採択をされた他の事業ありますね。それは、交付決定したのはいつですか。
○福山哲郎君 二十六件のうち一件だけ抜いているんでしょう。これ、一括決裁だと聞いていますよ。二十六件のうち一件だけ、あいちトリエンナーレだけ抜いて二十五件一括決裁。誰が抜けと、二十日の時点で抜くということを決めたんですか。
○福山哲郎君 審査をしてくれた審査委員の方に、全部決定が終わってから、それまで何も戻さず、相談をせずに御報告のメールが行っています。そこについては、委員の皆様に御審査いただき採択を決定した後、法令に基づく云々云々、事務的な審査であるため、委員の皆様へ意見聴取は行わず、文化庁内部で...全文を見る
○福山哲郎君 起案をしたのはいつですか。
○福山哲郎君 だから、言っているじゃない。二十日の時点で、残りの二十五件は一括決裁しているんでしょう。一枚抜くということの起案を一体誰がしたのよ。誰が意思決定したのよ。  その時点で、宮田長官、僕、宮田長官、実は尊敬されているんです。先生の作品も私、よく拝見しております。だから...全文を見る
○福山哲郎君 そうすると、文化庁長官をかばうために審議官が全部受けたと。で、実は……(発言する者あり)いやいや、だけど、確認はしなきゃいけないでしょう。じゃ、文化庁長官はいつ報告を受けたんですか。
○福山哲郎君 実は、前大臣の柴山前大臣は、メディアへのオフレコで、自分が大臣時代から決まっていた、決定に至るにはいろいろな積み重ねがあったと発言しているんですね。これ、やっぱり問題なんですよ。  これ、愛知県に八月中に文化庁から、いつ中間検証、報告が出るのかと何度も問合せの連絡...全文を見る
○福山哲郎君 中間報告出たのいつですか。
○福山哲郎君 不交付決定したのは二十六日です。で、何度も何度も中間報告がいつ出るのかと愛知県に問い合わせて、そして二十五日終わって、二十六日に出している。で、その間に、専門家にも聞かない、そして現場にも行かない、そして審議官が勝手に決める。日本の文化庁はいつからこういった、表現の...全文を見る
○福山哲郎君 全く分かっていない。  先ほど申し上げましたけれども、内容の話はありましたけれども、内容的に言えば、申請書に作家がどういう作品を書く欄なんて全くないんです。だって、そんなの書く欄があったら、それこそ事前検閲になるじゃないですか。当たり前のように文化庁はずっとやって...全文を見る
○福山哲郎君 今回の不交付の理由は実現可能性と事業の継続性ですが、もう再開をして安全性の確保もできています。  実現可能性も事業の継続性にも問題はなくなったと考えますが、長官、いかがですか。
○福山哲郎君 あまたある芸術祭、芸術展、それぞれいろんな作品が出ています。申請書にはそれぞれの作家が何を出すかという申請、個別のものはありません。何が起こるかなんというのは予想不可能です。その中でも愛知県は頑張っていろんなことをやっておられた。結果としては脅迫や電凸が出てきた。本...全文を見る
11月08日第200回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○福山哲郎君 立憲民主党の新会派、福山哲郎でございます。総理を始め各閣僚の皆さん、よろしくお願い申し上げます。  まずは、台風十五号、十九号、多くの災害でたくさんの方がお亡くなりになられています。心から御冥福をお祈りするとともに、被災をされた方にお見舞い申し上げたいと思います。...全文を見る
○福山哲郎君 壊れたテープレコーダーのように同じことを繰り返しますが、行政権は内閣に属しますので、行政の執行について、国会に対して連帯して内閣が責任を負うのは当たり前のことでございまして、総理が任命した大臣が欠けた、欠けたら、任命した大臣が、次をちゃんと任命して行政が遅滞なく進む...全文を見る
○福山哲郎君 全く説明責任も任命責任も答えていただいていません。  菅原大臣は、明日国会で説明しますとメディアの前で言って、委員会がセットされていたにもかかわらず、朝一番で辞表を出され、委員会開会できなくなりました。  河井前大臣はもっとひどい状況でした。参議院の委員会が開会...全文を見る
○福山哲郎君 国会を遅滞、遅滞させたんですよ、総理。何言っているのか全く分かりません。  総理は、実は森友、加計学園のときには明確に責任を取るという表現をされていました。最近になって、責任を取るということを言わなくなりまして、責任があるという言葉と微妙に使い分けをされるようにな...全文を見る
○福山哲郎君 総理、総理ね、行政をちゃんと執行させるのが責任だと。当たり前なんですよ、内閣は行政権に属するんだから。約束したことをやるのも当たり前なんですよ。  でも、総理、憲法七十二条では、内閣総理大臣は行政各部を指揮監督するんですよ。指揮監督してこれですよ。総理大臣は任命権...全文を見る
○福山哲郎君 何を言っているのか、さっぱり分かりません。  そして、彼らの中で、政治と金の問題については、ほぼ全員が辞められた後、何ら説明責任を果たされておりません。今回の二人の場合には、総理は、二人が責任を、説明責任を果たすべきだということを言われています、国会でも答弁されて...全文を見る
○福山哲郎君 全く、総理、予算委員会で説明責任も任命責任も果たしていませんよ。そんなので何でそれが説明できるんですか。辞めたらそれまでですか。  さらに、びっくりした話が今日出てきています。  先般お辞めになった河井前大臣、大臣就任している最中にです、一月たつかたたないうちに...全文を見る
○福山哲郎君 ということは、公安委員長、事実関係を確認していただいたということですね。
○福山哲郎君 一般論としてで結構ですが、公安委員長、こういった警護対象者の下でも、このような交通規制に違反するような走行は、これは許されるべきではないと考えますが、どのようにお考えになりますか。
○福山哲郎君 つまり、委員長、その同乗者が大臣であろうがSPが乗っていようが関係ないと、それは許されるべきことではないというふうにおっしゃったということでいいんですね。
○福山哲郎君 総理、あなたが任命した大臣は、大臣の最中ですよ、それも法務大臣ですよ。身を正すどころか、時速百四十キロで走れと指示をするような人物をあなたは大臣に任命したんです。この大臣は、辞任をされるときに、法務行政に対する国民の信頼が損なわれてはならないと言って辞任をされました...全文を見る
○福山哲郎君 事実確認を、事実を確認していないといっても、実際にこういうものが出てきているわけです。総理、国会で何でもかんでも答弁をはぐらかしていたらいいというものではありませんよ。おかしいことはおかしいと言わなきゃ、やっぱり。  もう一枚パネル御覧ください。この数年間、安倍政...全文を見る
○福山哲郎君 その議論をすると、ちゃんと国会に出てきて、総理、もっと予算委員会やりましょう。議論してください。国益を外交で損ねているか損ねてないか、日ロの交渉も北朝鮮も、いろんな課題があります。国会出てきてください。  総理が予算委員会出てこないから国会開けない。国政の重要課題...全文を見る
○福山哲郎君 総理が出てこないでしょう。参議院は参議院規則にのっとって予算委員会を開く。それを、総理が出てこないから、自民党の理事も委員長も困り果てたんだ。  やりましょう。国政の重要課題について、予算委員会出てきて存分に議論しましょうよ。議論があるんでしょう。どうですか。予算...全文を見る
○福山哲郎君 全く説得力がありません。  ちゃんと国会出てくださいね、予算委員会、求めに応じて。そうしたら、すぐにでもまた参議院規則にのっとって求めますから。お願いします。国会で求められたら出てくるんでしょう、憲法にのっとって。  でも、おっしゃっていたように、憲法ではあなた...全文を見る
○福山哲郎君 全く何を言っているのか分かりません。  総理にお伺いします。今回の英語の民間試験の問題です。  四年間という時期が、時間があったにもかかわらず今の今まで引っ張って、結局、英語民間試験の導入を延期せざるを得なくなりました。採点の公正性、地域間格差、会場の未整備、費...全文を見る
○福山哲郎君 承知しておりますって、人ごとみたいに言わないでもらえます。総理としての責任はないのかと言っているんですよ。総理としての責任はないのかと言っているんです。
○福山哲郎君 文科大臣は、私は、今回延期を決めた時点で責任を取るような大きな問題だったと思いますよ。今も私は、文科大臣は辞任をされるべきだと思います。  萩生田文科大臣は、加計学園の獣医学部設置を官邸は絶対やると言っていると、これは文科省の文書で、本人は否定をされていますが、言...全文を見る
○福山哲郎君 じゃ、総理、文科大臣に任命された理由をお願いします。
○福山哲郎君 そうやって文教政策の専門家が子供たちに対して身の丈発言ということを言うこと自身が私は信じられません。それから、加計学園の問題について文科省の高等局長が官房副長官の部屋に行って相談をしたことについても、今の話でよく理解できました、よく理解できました。  もう時間がな...全文を見る
○福山哲郎君 総理、日本全国の子供たちの将来に関わる問題で、こんなに話題になっているんです。記述式のテストがどんなものかぐらいは是非御覧いただきたいと思います。  委員長、お許しをいただいて、総理に今拝見してもらってもよろしいでしょうか。
○福山哲郎君 これ、国語、採点本当に難しいんです。先日も、連日ですが、高校生が国会に来られて、四万人を超える署名を先日は文科省に届けてくれました。ある学生の言葉を紹介させてください。  定期考査でも採点ミスはありますし、先日、旧帝大である九州大でもミスが発覚しました。学問に精通...全文を見る
○福山哲郎君 そんな人ごとみたいな答えは駄目です。  次、一番大事な自己採点。ごめんなさい、時間なくなったので急ぎます。  自己採点との乖離が三割という報道が出ていますが、個別に私、見ました。これ、見てください、難しいんですが。実際にはこの子はa評価なのに、ちょっと遠慮してc...全文を見る
○福山哲郎君 採点がしやすい制度ではなくて、その結果によっては是非中止にしていただきたい、そのことを検討してくださいとお願いをして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
11月12日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○福山哲郎君 おはようございます。立憲民主党、新会派、福山哲郎でございます。今日はよろしくお願いを申し上げます。  まず、少し日はたちましたけれども、冒頭、緒方貞子さんがお亡くなりになられましたことについて一言申し上げたいと思います。  日本女性初の国連公使、国連難民高等弁務...全文を見る
○福山哲郎君 誰も改ざんとも何も申し上げているわけではありません。済みません、違います。  私が聞いているのは、元々御発言をされたものが削除をされていることについて、経団連側から、その削除された部分についてしっかりと加えてくださいというようなやり取りはありましたかと聞いておりま...全文を見る
○福山哲郎君 いやいや、副大臣、済みません、質問されたことにお答えをください。  最初に削除された形での議事を、議事録案を事務局から送られたときに、経団連側が中西会長の言われた発言についてしっかりと加えてくださいというような要望があったことは間違いありませんねとお伺いしているの...全文を見る
○福山哲郎君 明確に言っていただきたいんです。  三十日の日に、じゃ、経団連側からは、修正をされて中西会長のものが加わった案が送られてきたわけですね。それに対して事務局側がどういう表現をされたんですか。そうしたら、三日の日にもう一回、その中西さんの発言が削除された話がもう送られ...全文を見る
○福山哲郎君 当初修正案というのはどういう意味ですか。当初修正案というのは、経団連から送られてきた中西会長の発言が加わったものを当初修正案と言われているんですね、副大臣は。ちょっと、説明がさっきからちょっとずつずれているんです。
○福山哲郎君 じゃ、そこがあって、修正されたものが経団連から送られてきたら、事務局は意図を尋ねられたわけですね。そうしたら、次に来たら、その部分を削られて、これで結構ですと経団連が来たということですね。
○福山哲郎君 済みません、副大臣、時間がないので、僕こんな時間掛かると思っていなかったので、ほかもやらなきゃいけないので、短くお答えください。  そもそも議事録ですから、意図を確認する必要ないじゃないですか、そのまま書けばいいんだから、発言したものをそのまま書けばいいわけですか...全文を見る
○福山哲郎君 一番目の質問に答えていただいていない。
○福山哲郎君 確かに、国会の議事録と違うのは私も理解はします。しかし、国会の議事録を、逆に、意図が通じればいいといって速記部がいろいろ削ったりしたら大問題になりますよね。議事要旨ではないですよね、これは。議事録ですよね。議事要旨なら、私は、官僚の皆さんが一定の発言の趣旨を変えない...全文を見る
○福山哲郎君 今、微妙な表現をされました。確かかどうかという数値の問題、それから、てにをは、そこに加えて何と言われたかというと、不適切な表現と言われたんですよ。中西会長の発言は、てにをは、数値等の真偽のもの、不適切な表現のどれに入るんですか。どれにも入らないはずでしょう。発言者の...全文を見る
○福山哲郎君 組織として判断と、あなた、組織の副大臣なんですよ。あなたが答弁しなきゃどうするんですか。役人のせいにしてどうするんですか。じゃ、役人にそういう意向があったということですね、中西さんのものは不適切だという、表現だという意向が、意向というか判断があったということですね。
○福山哲郎君 どうしてもこういう形に記述してほしいという話じゃないでしょう、だって、発言その場でしているんだから。だから、何で、じゃ削除したんですか。だから、その削除した表現が不適切だとかこれは不要だという判断をその室のチームはしたということですね。それでいいんですね。
○福山哲郎君 随分、官僚は偉いものですね。政府が招いて発言をされた方のを勝手に判断をして切ったり張ったりできるわけですか。それで議事録というわけですか。本当にひどい話だと思います。もう時間がないので次へ行きます。  お手元にお配りをした資料を御覧いただけますでしょうか。二枚目の...全文を見る
○福山哲郎君 こういった状況は適切であったかどうか。僕は分かっています、情報公開請求がたくさん来て、外務省のメンバーがそれぞれ、主管課が大変な思いをしていることは理解をしているつもりですが、こういった事態が起こったことについては適切かどうか。外務大臣、どのように思われますか。
○福山哲郎君 ということは、適切ではなかったということですね、大臣。
○福山哲郎君 じゃ、適切か不適切かは述べられないということですか。若しくは、なぜ、じゃ、大臣、これを不開示としたんでしょうか。
○福山哲郎君 それ、おかしいじゃない。それは違うよ。だって、表出ているんだから、実際。だから、なぜこれを不開示に、じゃ、だからこそよ、これは表出ているんだから、そのおそれはないわけよ。  有馬さん、優秀な方だからよくお分かりだと思うけど、大臣は立場あるから言えないのかもしれない...全文を見る
○福山哲郎君 これらの請求は公文書監理室で受けます。それぞれの文書を管理するそこから主管課室に回ります。今回の場合、北米局です。二事案、この二事案は、日米安保保障条約課、それから日米地位協定室です。余りこういう言い方してはいけませんが、外務省の中でこの部署にいる方は僕は非常に優秀...全文を見る
○福山哲郎君 その今の監理官始め、つくっていただいたことは評価したいと思いますが、そこは実質予算増えていますか。実質人員増はありましたか。お答えください。──いいです。私、これは事前通告しておかなきゃいけないと思ったんで、聞いたんです。  予算増額ないんです。実質に増えているか...全文を見る
○福山哲郎君 外務大臣から今前向きに御答弁いただいたと思いますが、これ、もし総務省の個人情報保護審査会で開示が決まらなければ、こういったことが横行していた可能性があります。情報審査会では、四十年以上経過していることがあるので、外務省の提示した幾つかのおそれについては相当な理由とは...全文を見る
○福山哲郎君 終わります。