吉田和子

よしだかずこ



当選回数回

吉田和子の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月25日第118回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○吉田(和)委員 吉田和子でございます。私はこのたびの総選挙で初めて衆議院に議席を得ましてきょうが初めての国会での質問でございます。ふなれなために御迷惑をおかけすることになることがあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いをいたします。  私は長らく生活協同組合の運動に参加をして...全文を見る
○吉田(和)委員 ありがとうございます。  実は先日特許庁を視察をさせていただいた折に、日本の特許第一号という発明のコピーを見せていただきました。大変興味深くておもしろかったのですけれども、このころは出願から特許まで一カ月半でできたようでございます。もう御承知のとおりでございま...全文を見る
○吉田(和)委員 基本としましては、私はそのような立場を守っていきたいという趣旨で御質問をさせていただきたいと思います。  次に、本法律案の趣旨について、先ほどから重なった御質問になるとは思いますが再度お伺いをさせていただきたいと思います。  出願件数の増大や内容の高度化、複...全文を見る
○吉田(和)委員 本法案が事務作業の分野である。最終的には、判断をする審査官の方々が基本的には出願件数に対して圧倒的に不足であるなどということもございますし、書面出願をインプットするようなさまざまな手続にまたこれから時間がかかるという状況がいろいろあると思うのですけれども、何年後...全文を見る
○吉田(和)委員 そうしますと五年以内に——何年というふうなことはいかがでしょうか。
○吉田(和)委員 国際的にということでございますが、国内的に、五年、十年、今の作業の中で何年に短縮ということは言えないというふうなことでございますか。
○吉田(和)委員 それでは次に参りたいと思います。  第七条の「書面の提出による手続等」に関しましてお伺いをしたいと思います。  まず、基本法に基づく書面出願が原則であり特例法に基づく磁気記録が例外であるのであれば、書面による手続に対してデータエントリー費用を徴収するのは不当...全文を見る
○吉田(和)委員 書面による提出とOA機器を使った提出とを同格であるというふうに考えていらっしゃるということであれば、それ以上にデータエントリー料というのを払うということは、余計に費用負担をするというふうにはならないでしょうか。
○吉田(和)委員 導入に伴いまして、OA機器を購入するとかというふうなことなどで出願者の経済負担というものが大きくなってくると思います。機器を購入するというのはどのくらいの金額でございましょうか。個人、中小などの皆さんが負担にたえ得るものでございましょうか。金額をお示しくださいま...全文を見る
○吉田(和)委員 なかなか大変な金額だというふうに思っております。従来の、今までの政府答弁では、手続形態の選択は、書面を含めて、当然手続者が自由に選択できるものとしておりまして、庁の費用負担で電子化をするという旨を述べてきたというふうな経過に対しまして、また、昭和五十九年四月六日...全文を見る
○吉田(和)委員 実質の値上がりにつながらないかという点に関してはどうでしょうか。
○吉田(和)委員 現在の郵便出願では全国が統一料金となっておりまして、国民が平等に出願できることがあったわけでございます。しかしながら、OA出願においては地域格差による通信料の相違がございます。本当にさまざまなことでいろいろなことが予測される中で、大企業、中小、個人など公平さは十...全文を見る
○吉田(和)委員 それでは、導入の時期についてお伺いしたいと思います。  本法案の導入の時期は妥当であるかどうかについて伺いたいわけでございますが、秘密文書かつ権利書でもある特許明細書をOL出願、またはFD出願で提出をするということは、ハッカーとかコンピューターウイルス等が侵入...全文を見る
○吉田(和)委員 専門分野に入りまして、開発を進めながらということなもので非常に難しい内容になってきていると思います。  次に、指定調査機関についてお伺いをしたいと思います。  第三十六条、三十七条の中から伺いたいと思うのですけれども、そもそもこの指定調査機関というのは、どの...全文を見る
○吉田(和)委員 この法案の中で、政省令で定めるというのが本当に多くて、三十数カ所出てまいりまして、非常に内容が具体的に受け取りにくいのです。特に、指定調査機関の部分は、公務を代行させるという重要な機関になろうかと思われますので、そこの三十六条そして三十七条の中の政省令の内容を、...全文を見る
○吉田(和)委員 細かい内容に偏ってしまったのではないかと思われますけれども、私の質問は以上で終わりにさせていただきたいと思います。
05月24日第118回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○吉田(和)委員 吉田和子でございます。  この交通安全対策特別委員会では、経済成長のみに走り過ぎ、何よりも最優先にされなければならない生命が軽んじられているかのような道路交通事故の多発、そして死亡事故の死亡者数の増加が見られるなどの状況に、何としてでも納得のいく施策を講じたい...全文を見る
○吉田(和)委員 ありがとうございます。  次でございますが、非常事態宣言までもが発せられた交通事故による死亡者数の増加という事態についてお伺いをしたいと思います。  関係の各省庁また各行政が懸命な努力をされていることは国民も本当に十分承知をしているわけでございますが、その努...全文を見る
○吉田(和)委員 今さまざまな施策を伺ったところでございますが、運輸省の管轄の中でこれを言うことは大変難しいことなのでしょうけれども、発生件数を減らすということが私たちが努力していかなければならない一番のことかと思いますが、発生件数を減らすということについての見通しは立ちませんで...全文を見る
○吉田(和)委員 時間が大変限られておりまして、あれもこれも雑駁な質問になってしまいますが、次に、私の地元は、先ほど大臣もおっしゃっていただきました東京の下町と言われます江東区、墨田区、荒川区でございます。昨今私、母親という立場、そして老人を抱えるという主婦の立場からも、自転車の...全文を見る
○吉田(和)委員 私、ふなれで、あちこちこの問題は、この問題はというふうに聞きますと、これは建設省、これは通産省ということで、自転車の駐車場一つをとりましても大変各省庁にまたがっている現状というふうに聞いております。一方、自転車増大に関する現状はますます生活者を圧迫をしております...全文を見る
06月12日第118回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○吉田(和)委員 吉田でございます。  私は五月二十二日に東京工業品取引所の現場を見学させていただきました。いろいろと親切な御説明をしていただきましたが、システムを理解するのに実は大変骨が折れました。わかりにくいというのがまず第一の実感でございました。売りと買いの瞬間のプロの人...全文を見る
○吉田(和)委員 取引所の御説明によりますと、現在の品目をふやしたいというお考えがあるというふうに伺いましたが、そのとおりでございましょうか。また、そのとおりであれば、どういう商品をというふうにお考えでしょうか。お伺いいたします。
○吉田(和)委員 むしろ内外価格差がなくなるというか、価格が安定するというふうなお話もあったのですけれども、実際はそのようになるのでしょうか。
○吉田(和)委員 将来は石油を扱いたいというようなこともちょっと伺ったのですけれども、そのことについてはいかがでしょうか。
○吉田(和)委員 さて、今回の改正案につきまして、特に私は委託者保護についてお伺いをさせていただきたいと思っております。  今回の改正案は、前回の五十年の改正の際に積み残されました懸案事項について手当てがされていると考えるわけでございます。我が党が長年主張してきました委託者保護...全文を見る
○吉田(和)委員 この改正法の完全実施はどのぐらいの期間でできるというふうにお考えになっていらっしゃいますでしょうか。
○吉田(和)委員 四分の一ずつというそのタイムスケジュールをちょっと聞かせていただけますでしょうか。
○吉田(和)委員 目標はもっと短くてもよいというふうな思いでございます。  次に、この完全分離保管機能のかわりの役目を果たしてきました商品取引受託債務補償基金協会は、今後どのような新しい役割を果たしていくことになるのかをお伺いいたします。
○吉田(和)委員 次に、今回の法改正で私設先物市場の開設及び取引の禁止、このことについて間違いなく行われるのか、確認のためにお聞かせください。
○吉田(和)委員 この私設先物市場の開設及び取引の禁止こそが我が党が消費者保護の観点から、また商品取引所法の立法趣旨の観点から、この商工委員会で長年にわたり先輩の委員が指摘をしてきたところでございます。関係の方々はだれでも御存じのことではございますが、昭和二十五年に制定をされた商...全文を見る
○吉田(和)委員 委託者債権の完全分離保管は懸案十五年、十六年、そして八条問題については十年、十一年あるいは十三年のテーマとも言えるわけでございます。このように委託者保護の問題はいつも先送りされまして、産業振興策となると慌てて法文化されるというように、常に業界の意向が優先されると...全文を見る
○吉田(和)委員 最近新聞紙上で、アメリカで資産運用とかそれから砂糖などの海外先物取引などを口実に、関東地方を中心とした主婦や老人二千人もの人たちが百二十億円もだまし取られるというか、まだだまされていることにすら気がついていないというふうな報道もございましたが、全く豊田商事まがい...全文を見る
○吉田(和)委員 このように、これからますます新しいタイプの事件に拡大をしていくというか、被害が本当にいろいろなケースに分かれて多くなってくるのではないかというふうな懸念をしているわけでございます。これから国際化というふうな方向に行きますと、そういうところを本当に心配をしていかな...全文を見る
○吉田(和)委員 委託者保護の問題についてさらに伺いたいと思います。  最近の制定されている消費者保護立法の例を見ますと一つの流れがありまして、それはいかに自由主義経済といえども何をやっても構わないということではなくて、一定のルールの範囲内での営業の自由ということであり、このル...全文を見る
○吉田(和)委員 今回の法改正では刑罰の規定が不備というふうに考えております。そして、クーリングオフも盛り込まれておりません。消費者保護が本当に満足にできるのか、とても心配なわけでございます。  再三繰り返しますが、先物取引の国際化が図られる中で新しいタイプの被害が拡大されると...全文を見る
○吉田(和)委員 再三になりますが、消費者重視ということでさらに法律の改正が必要とされるような事態になったときに、また十年以上も待つというようなことがないかということを最後にお伺いをさせていただきまして、私の質問を終わりたいと思います。
○吉田(和)委員 質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月13日第118回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号
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○吉田(和)委員 吉田でございます。  大都市の機能が危機に陥っている旨の御質問がこれまで繰り返されてまいりました。私から今さら申し上げる必要もないと思われますが、マイカーが十年間で五三%ふえた、そして一年間で五・二%も急増をしておるという状況でございます。現在も車の購入時には...全文を見る
○吉田(和)委員 十年先はどのような状態になっておるとお考えでしょうか。
○吉田(和)委員 経済の発展により増大するというふうにおっしゃっていると受けとめさせていただきたいと思います。  数年前まで車はぜいたく品と思われておりましたが、今車に対する価値観が非常に変わってきたのじゃないかなというふうに思われるわけでございます。例えば弱者が非常に車を必要...全文を見る
○吉田(和)委員 今の御答弁を伺いますと、今までは住宅優先、そして車もどんどん量産をされてきて、ここで初めてマイナス面が出てきたということで、方向を大きく転換をしていこうというふうな御答弁でよろしいでございましょうか。  先ほども申し上げましたけれども、駐車場を増設してほしい、...全文を見る
○吉田(和)委員 次に、都内二十三区における一般の駐車場の数がどのようになっているか、車がこれほどふえ続ける状況に対して駐車場の設置がどのような状況でふえているかお伺いしたいところでございますが、一体駐車場というのは全体スペースふえているのでしょうか減っているのでしょうか、お伺い...全文を見る
○吉田(和)委員 済みません、何%ぐらいふえているかということがおわかりになりますでしょうか。
○吉田(和)委員 私がいただきました駐車場の推移というふうな要旨には、公共のものが対前年度比一・〇〇、民間のものも一・〇〇、そして公共のものが一・五七、民間のものになりますと対前年度比が〇〇・九八と減少しているというふうな数字をいただいております。本当に私たち国民が多くの皆さんと...全文を見る
○吉田(和)委員 住居地域内に建築をしてはなら ないというふうに建築基準法第四十八条に明記がしてございます。私たちの住んでいる地域は、認識が浅くて申しわけないのですけれども、この住居地域というのにほとんど当たるんではないかなと考えておりますが、かなり建てられる地域が限定をされて...全文を見る
○吉田(和)委員 床面積の合計が五十平米を超える自動車車庫、五十平米といいますと、車が三台分くらいでしょうか。要するにそれ以内。それ以上の大きな駐車場はつくれないということでございましょうか。
○吉田(和)委員 床面積の合計が五十平米を超えるものに関しては、東京都建築安全条例第九条によりますと、特殊建築物ということになって、同第十条の二によりまして幅員が六メートル以上の道路に接しなければいけないこととなるというふうに規定がございます。この六メートル以上というのがかなり厳...全文を見る
○吉田(和)委員 最近身近な方が駐車場をお建てになりまして、そのときに聞いたことによりますと、駐車場建設に対する本当にいろんな法があって、適用するかどうかということも法の解釈が大変難しいというか、こう言っちゃなんですけれども、その場その場の法解釈があるのではないかというふうなこと...全文を見る
○吉田(和)委員 要するに申し上げたいのは、建築基準法を改正するようなお気持ちはありませんかというふうな、本当に土地が高くなり、本当に民間が駐車場をつくっても何とか経営が成っていけるような、また建築をつくるときにつくりやすいようなというふうな方向性も都市部においては考えていかなけ...全文を見る
○吉田(和)委員 引き続き御努力をお願いしたいと思います。  次に、固定資産税のことについてちょっとお伺いをいたします。固定資産税は、住居用がそうでないかの違いのみで住居用の約四倍の固定資産税というふうに聞いておりますが、それは事実でございましょうか。
○吉田(和)委員 再三申し上げますけれども、本当に何とかして最低の車庫は保証してもらいたいというか、私たちの努力も入れまして、本当に官民一体となって駐車場をふやしていきたいというのが都市住民の願いだと思いますので、さまざまな点で総合的にこれから連携をとって努力をしていってほしいと...全文を見る
○吉田(和)委員 その後のことに関連しますが、ちょっと先ほども言い漏れたのでございますが、各自治体が非常に駐車場の確保に努力をしているということを申し上げたいわけでございます。ただ、その中にも、大変努力をしている区と、東京都の駐車場の附置義務条例に任せたままにしている区というのも...全文を見る
○吉田(和)委員 駐車違反で私たちが反則金、罰則金というふうに払っているのはそういうふうなところには使われていないのでしょうか。
○吉田(和)委員 交通安全といいますと、例えば信号機とか道路の整備とかでございましょうか。最後そこだけ、済みませんが。
○吉田(和)委員 次に移らせていただきます。  実は、今度の改正に関しまして、多くの地域の皆さん、国民の皆さんの声をお伝えするものでございますが、駐車禁止の取り締まりを何とか平等にしてほしいというふうな声をよく聞くわけでございます。身近な商店街などで二重駐車をしているトラックは...全文を見る
○吉田(和)委員 今度の改正で車の持ち主に非常に責任が問われるというふうなこともございます。私の地域は特に中小零細が多いわけでございますが、下請の建設業者の皆さんなんかからも本当に多くの声が早速に飛んできまして、自分たちの一日の日当が飛んでしまうような、そういう駐車場の心配をしな...全文を見る
○吉田(和)委員 本当に効果が出ることを期待をしていたいと思います。  もう一つ、今回の駐車違反の反則金の認識なんでございますが、まだ法案が通っていない段階ですけれども、かなり国民の皆さんは一気に何倍にはね上がるというふうな理解を――国民の皆さんが口々にお聞きになるのは、反則金...全文を見る
○吉田(和)委員 車の運転や駐車の問題は、先ほど先輩議員からも出されておりましたが、運転者の教育の問題にかかってくる、モラルの問題だというふうに考えております。どうしてこんなにもモラルが低下したかと思うことがたびたびございますが、どうしてこのようにモラルが低下したとお考えでいらっ...全文を見る
○吉田(和)委員 時間の関係でもう一つお伺いをしたいと思います。  最近の新聞報道で、二輪車の免許取得年齢を十六歳から十八歳に引き上げたいというふうな報道を読みました。若くして働いている善良な勤労青年の立場から十六歳という年齢が定められているというふうに私は認識をしております。...全文を見る
○吉田(和)委員 本当に各省庁総力を挙げて問題の解決に取り組んでいただきたいと心からお願いを申し上げます。  なお、車の所有者の責任は本当にもとよりでございますが、メーカーの社会的還元はどういうふうになるか、ディーラーの社会的還元があってもいいのではないか、そういう点をもっとお...全文を見る