吉田和子

よしだかずこ



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吉田和子の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第120回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○吉田(和)委員 今法案改正に当たりまして、私たちの地球環境が現状のままで推移を許していてはいかに深刻な破壊状況にあるかということを私は再確認をさせていただいたわけでございます。欧米諸国を中心といたしましてフロン使用の先進国と言われる国々の足並みがようやくそろったというふうな現状...全文を見る
○吉田(和)委員 ぜひ積極的に具体的に前向きに皆様と努力を進めていきたいというふうに私も思うわけでございます。  まず、私たち、また消費者を含めまして我が国の今のフロンの生産そして消費の状況は一体どうなっているのかというふうな把握が、認識が薄いというふうに考えるわけでございます...全文を見る
○吉田(和)委員 消費量を同様に伺わせていただきたいと思います。十六万四千トン、十四万七千トンで、十一万トンというふうな使用量、消費量ということでよろしいんでしょうか。
○吉田(和)委員 元年度に消費量が十一万トンに下がったということがわかりました。  今回の全廃に弾みがついたというふうな科学的な根拠、オゾン層に格別の新しい破壊があったとか何だとかいう事実はあるんでしょうか。
○吉田(和)委員 因果関係が明確になった、そしてオゾン層もかなり傷んでいるというふうなことがわかったということだろうと確認をさせていただきます。  八七年の秋のモントリオール議定書では、九〇年代末までに五〇%の削減というフロン規制強化の目標設定を決めたわけでございます。一〇〇%...全文を見る
○吉田(和)委員 なかなか難しい内容に入ってきているので、ちょっとわかりにくい点もあるわけでございますが、五〇%規制ではだめである、九〇%でも九九%でもだめである、そういうところの根拠をもう一度済みません、確認をさせてください。
○吉田(和)委員 この計画を確実に進めることによって、二十一世紀にオゾン層はもとどおりになるのでしょうか。
○吉田(和)委員 この問題はまた後ほど触れさせていただきたいと思います。  次に、環境庁にお伺いをしたいと思います。  まず最初に、環境庁はどのような基本姿勢で臨んでおられるのかをお願いいたします。
○吉田(和)委員 観測、それから開発、研究などに取り組まれるというふうな内容でございましょうけれども、現在どのような観測、そして研究開発をなさっているか、お伺いをしたいと思います。
○吉田(和)委員 フロンの代替品の開発というふうなものは環境庁の研究の中には入らないのでしょうか。
○吉田(和)委員 次に、もう一度環境庁にお伺いをしたいと思います。  影響評価の問題でございまして、一九八七年までに全世界で消費されたフロンガス、主に11、12、113というふうに聞いておりますけれども、どれくらい大気中に放出をされたか、おわかりになりますでしょうか。
○吉田(和)委員 放出をされた分量の破壊の状況なわけでございますが、フロンが大気中に上がってから十年後、二十年後または三十年後にオゾン層に与える影響、作用してくるというふうに聞いておるわけでございますが、そうしますと、例えば一〇%が破壊をしている今の状況と、残っている大多数はまだ...全文を見る
○吉田(和)委員 今すぐ全力で取り組んでいっても来世紀末まではオゾン層の破壊が続くということなわけでございます。一刻も早く関係各省庁そして企業、そして私たち消費者も努力をしていかなければならないと考えているわけでございます。  さて、通産省にまたお伺いをしたいと思いますけれども...全文を見る
○吉田(和)委員 規制の効果はどのように上がると予測をなさっていらっしゃいますでしょうか。
○吉田(和)委員 なかなか内容が難しいということで、繰り返しまた後で御質問させていただくかもしれませんが、よろしくお願いいたします。  次に、今回削減の目標に向かって大変厳しい規制というか、現実問題としては厳しい規制がなされるわけでございますが、一体現場の努力としてこの規制に応...全文を見る
○吉田(和)委員 各業種によって、物によって大変な使用量削減の努力がなされているというふうに聞いているわけでございますが、ここ十年でもうあらゆる手だては尽くし切った、その二五%の削減である、これからが本格的な難しい時期に入るのではないかというふうに考えるわけでございます。内需拡大...全文を見る
○吉田(和)委員 私もしゅっとやるのを使ったこともかつてございますけれども、今の消費者の動向というのは大変多様化をしておりまして、一言で言うとぜいたくになっているということで、そういうものに対する消費者の方の認識も深めていって、環境を優先に考えるというふうな方向に行かなければなら...全文を見る
○吉田(和)委員 技術的にかなり進んでいるというふうなお話でございました。この分野においては全く回収が不能というふうなものはないのでしょうか。
○吉田(和)委員 フロンの破壊技術というものが一方で開発をされている、これがフロンを使うというふうな前提というか肯定になるものではないというふうに考えているわけでございますが、この破壊技術というのは今どのような開発状況になっているんでしょうか。
○吉田(和)委員 おおむねいろいろな研究開発がなされていて、予定どおりにこの法案の改正によって目標を達することができるのではないかというふうな一連のお答えであったわけでございます。  大企業はむしろどんどん先駆けていろいろな研究開発など独自に行っているようであるわけでございます...全文を見る
○吉田(和)委員 また、これらの対策につきましては、追ってしっかりと見届けていかなければ、 監視をしていかなければならないというふうに考えているわけでございます。  もう一点、先進国がつくり出したこのフロンによって、私たち、特に日本は経済的にも大変大きな成長を遂げることができ...全文を見る
○吉田(和)委員 ありがとうございました。  以上、いろいろな方面からまとまりのない質問をさせていただいたわけでございます。私は、本当にこの問題に取り組ませていただくに当たりまして、どういうふうに計画的にやる、どういうふうに確実に努力をすれば確実に地球環境の破壊は免れるのだとい...全文を見る
○吉田(和)委員 ありがとうございました。
03月05日第120回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○吉田(和)委員 まず私は、この法案が現在の日本社会をどうとらえているかという基本の認識についてお伺いをさせていただきたいと思います。  法案の第一条「目的」のところに、「近年の国民経済の発展に伴い、再生資源の発生量が増加し、その相当部分が利用されずに廃棄されている状況にかんが...全文を見る
○吉田(和)委員 同じ質問について、環境庁の御認識はいかがでしょうか。
○吉田(和)委員 今回のこの法案の目的は、エネルギー多消費型、資源多消費型の社会を改めて、省エネルギー、省資源型の社会をつくっていく法案である、あるいはまたそうあるべきであると私は考えておるわけでございます。そうしますと、これは通産省にとっては大きな政策転換であるというふうには考...全文を見る
○吉田(和)委員 通産省といえば日本の産業政策の総本山であるわけでございます。通産省の産業政策の結果、日本の社会がエネルギー多消費型、資源多消費型になってしまったというふうな反省が必要なのではないでしょうか。いかがでしょうか、大臣。
○吉田(和)委員 ちょっと内容がとりにくかったのですけれども、大臣ではなくても結構でございますが、今の問題についていかがでしょうか。
○吉田(和)委員 次に進ませていただきます。  次に、リサイクルの率についてお伺いをしたいと思うのです。  法案の第二条の定義のところで再生資源の定義として「有用なものであって、原材料として利用することができるもの又はその可能性のあるもの」とありますが、これは相当広い定義でご...全文を見る
○吉田(和)委員 再生資源ではないものにはどんなものがあるかという御質問にお答えいただけますでしょうか。
○吉田(和)委員 物で伺いたかったところでございますが、日本で再利用された資源量は年間何トンぐらいになりますでしょうか。
○吉田(和)委員 この再生利用された資源量を二条の定義で言う再生資源量で割ると現在の日本のリサイクル率と言えるような数字が出てくると私は思っているわけでございますが、トータルをした現在の日本のリサイクル率というふうな数字をお伺いしたときには通産省はどのようなお答えになりますでしょ...全文を見る
○吉田(和)委員 環境庁に同じ質問をさせていただきたいと思います。
○吉田(和)委員 私は、このリサイクル率のような指標というものを第三条の基本方針の中に盛り込むべきではないかと思っているわけでございます。法案では、再生資源の種類ごとに利用の目標を立てるということでございますが、それでは個々の物品なり業種なりのリサイクルが進んでいるとか後退してい...全文を見る
○吉田(和)委員 環境庁はこういうふうな目標値というふうな考え方にはいかがなお考えでしょうか。
○吉田(和)委員 この法律でどれくらい効果が上がるとお考えでしょうか、通産省にお伺いをいたします。
○吉田(和)委員 次に、細目に入ってお伺いをしたいと思います。  まず最初に、特定業種というのはどういう業種を現在では考えておられるか、そして将来はどういう業種が可能であるとお考えであるか、通産省にお伺いをいたします。
○吉田(和)委員 第一種指定製品の製品とはどういうものでしょうか。
○吉田(和)委員 第二種指定製品の製品とはどういうものでしょうか。
○吉田(和)委員 指定副産物とはどういうものを言っておられるのでしょうか。
○吉田(和)委員 建設省にもお伺いをさせていただきたいと思います。  指定副産物のお考えは現在ありますでしょうか。
○吉田(和)委員 大変この法案の内容が思い描けないというか、政令指定ではやはり大変不十分であろうと思われるわけでございます。明確に法案の中に盛り込んでいくべきというふうに考えるわけでございますが、今回はお伺いをしただけにとどめておきたいと思います。  次に、ちょっと細かくなるの...全文を見る
○吉田(和)委員 これらの数字は将来的にはどのような変化になっていくかということを、どういうふうに推測をされておられますでしょうか。
○吉田(和)委員 経済成長に従ってこれからもプラスチック製品が増大をしプラスチックごみは増大をしていくというふうなお答えになろうかと思うのですけれども、これが一番伺っておきたいことなのですが、通産省は、プラスチックは将来、再生資源として使えるというふうにお考えにはなっておりません...全文を見る
○吉田(和)委員 燃料としては可能だというふうな現段階でのお答えであったというふうに認識をいたします。  イタリアではプラスチックのショッピングバッグに課税をするとか、プラスチック容器の四〇%を九二年までに再利用率を高めるというふうなことを義務づけをしてリサイクル化に大きく成果...全文を見る
○吉田(和)委員 次に進ませていただきます。  消費者の協力、第五条の「消費者の協力」とはというところでございます。特に消費者の段階での努力が必要だというふうにうたっているわけでございますが、まず、この「消費者の協力」ということはどういうことを言っておられるのか伺います。
○吉田(和)委員 産業構造審議会の答申の中に「消費者への提案」というのがございます。その中で「作らない、売らない、買わない。」というふうに書いてございますが、これはどういう意味でしょうか。
○吉田(和)委員 私が言いたいのは、買わないということに対して消費者がそれだけの選択を与えられているかということを申し上げたいわけでございます。過剰包装について、装飾として付加価値をつけるという意味での過剰包装と、そしてまたもう一つは、流通分野でコスト安のために使う過剰包装という...全文を見る
○吉田(和)委員 選択の目安としての表示というものに対してどのようにお考えでしょうか。まず通産省にお伺いをいたします。
○吉田(和)委員 環境庁にはエコマークというのがございます。また、このエコマーク商品をもっと広い分野の商品につける、消費者の選択の目安としてふやす方向でのお考えはありませんでしょうか。
○吉田(和)委員 時間が参りましたので、まだまだお伺いをしたいわけでございますが、締めくくりをさせていただきます。  最初から申し上げてまいりましたけれども、多消費型の社会から省資源型の環境を重視した社会形成へと今大きく転換を迫られているというふうな現状におきまして、この法案で...全文を見る
03月11日第120回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○吉田(和)分科員 私は人種差別撤廃条約にかかわる問題、さらに国際人権規約との関係等につきまして質問をさせていただきたいと思います。  これまで歳月をかけて幾度となく論議をされておりまして、一日も早い条約の批准を求めるわけでございますが、人権の問題については、政府側からも大変重...全文を見る
○吉田(和)分科員 一向に批准する気がないというふうなことだと思います。国連に対して日本はダブルスタンダードであるという意見に対してどのようにお考えになりますでしょうか。外務大臣にお伺いさせていただきたいと思います。
○吉田(和)分科員 ちょっとお答えがあれだったと思うのですけれども。  次に、法務省にお伺いをしたいと思います。  今外務省の方からもお話があったのですけれども、どこに問題点があって、どのような作業が今行われているか、そしていつをめどと考えてこの国内法の整備というのがなされる...全文を見る
○吉田(和)分科員 現在の時点で、人種差別撤廃条約の批准国は何カ国になりましたでしょうか。そのうち、条約四条について解釈宣言をした国、保留をした国はそれぞれ何カ国であるか、お答えをいただきたいと思います。
○吉田(和)分科員 なぜ解釈宣言すらできないかというふうな質問をさせていただいてよろしいでしょうか。外務省の方にお答え願います。
○吉田(和)分科員 ここで私は、今現在もなお根強く存在しております国内での差別の状況、実態に少し触れさせていただきたいと思うわけでございます。  東京には被差別部落はない、差別はないというふうに言われております。しかし、私の選挙区でございます東京六区、殊に墨田区内には木下川地区...全文を見る
○吉田(和)分科員 外務省はいかがでしょうか。
○吉田(和)分科員 外務大臣、いかがでしょうか。
○吉田(和)分科員 国民全体の基本的人権の問題であるというふうにとらえて、認識をして、みんなで努力をしていかなければならない問題だというふうに私は考えているわけでございます。  次に、人種差別撤廃条約と国際人権規約B規約二十条との関連についてお伺いをしたいと思います。  一九...全文を見る
○吉田(和)分科員 この国際人権規約は既に批准されていて、当然今のお話にもございましたB規約二十条第二項も含まれているわけでございます。法律で禁止することは既に政府も認めているというふうに考えられるのではないでしょうか。いかがでしょうか。
○吉田(和)分科員 今お話に出ました十九条についてもお伺いをさせていただきたいと思います。  国際人権規約B規約第十九条には「すべての者は、干渉されることなく意見を持つ権利を有する。」とございます。同三項には「権利の行使には、特別の義務及び責任を伴う。」したがって、この権利の行...全文を見る
○吉田(和)分科員 憲法十四条の、すべての国民が法の下に平等であるとございます。日本の公の秩序であるわけでございますが、この秩序に反する表現について一定の規制が必要なのではないでしょうか。お答えを下さい。
○吉田(和)分科員 条約の処罰義務の規定とそれから憲法上の規定の問題は、それでクリアできるのではないかというふうに考えるわけでございますが、いかがでございましょうか。
○吉田(和)分科員 都内の品川区で、同和問題の啓発の参考にするために平成元年一月に区民アンケートを行ったわけでございます。その中で大変興味深い数字の結果が出ておりますので、その数字を聞いていただいてお考えを伺いたいというふうに思っております。  あなたのお子さんの結婚相手が同和...全文を見る
○吉田(和)分科員 時間より少し前でございますが、私の質問を終わらせていただきたいと思います。
04月16日第120回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号
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○吉田(和)委員 私は、東京の下町、主に製造業を中心といたします中小企業の密集地域を活動の拠点とさせていただいております。そして、商工委員会に所属をさせていただきまして、商工委員の立場から今度のこの法案に関しまして各省庁に御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、日...全文を見る
○吉田(和)委員 法案以前の問題といたしまして、次に、下請の取引の実態についてお聞きをしたいと思います。  コック在庫方式というふうに呼ばれているのだそうでございますが、親会社に納品した部品のうち使った分だけ代金が支払われるという、いわば富山の薬売りの方式があるというふうに聞い...全文を見る
○吉田(和)委員 親会社が下請企業のうち資本金一億円以上のメーカーに対しまして検収された分の三分の二ずつ手形で支払う、下代法逃れで常にその未払い分を抱えさせるというふうなこと、一億円以上ということで中小企業の範疇に入らない下請企業にこのような支払い方法を押しつけることになれば、そ...全文を見る
○吉田(和)委員 今回の本法案は中小企業での人材確保という大変立派な目的を持つ法律なわけでございます。この法律が成立したとしましても、それを運用する側に怠慢があるとすれば、それらは実効を上げることは本当に難しいのではないかというふうに考えるわけでございます。本当にこの現実が放置さ...全文を見る
○吉田(和)委員 調査票を親会社に持っていって親会社が記入をするというふうな実例も耳にしているわけでございます。引き続き御努力をお願いをしたいというふうに考えます。  次に、リース事業に入ります。法案の細かい内容に入らせていただきたいというふうに考えます。  現行の団体へのリ...全文を見る
○吉田(和)委員 大変間口が広い、これからもいろいろな開発をされる機械に関しても該当するようにというふうな御配慮かというふうに考えているわけでございます。  特に中小企業はほかの融資をなかなか利用できない、本当に借りたい中小の事業体に借りられるような制度であってほしいなというふ...全文を見る
○吉田(和)委員 次に、返済の問題についてお聞きをしたいと思います。  二年の据え置きということがございます。最長で十五年の償還、利率が二・七%という大変優遇措置は評価をするものでございますが、リースを受けようとする企業にも、この制度を活用して一層の生産の高度化を進めて短期に返...全文を見る
○吉田(和)委員 これまでもそれぞれの省庁でさまざまな支援策があったわけでございます。本法案は、通産省と労働省、共管法案として、これまでばらばらに運営、運用されていた各種制度の上に発展させたものとして評価をするものでございます。しかし、今答弁にもあったように、まだまだ各種の融資制...全文を見る
○吉田(和)委員 それぞれ再度の決意表明を伺ったというふうに受けとめさせていただきたいと思います。引き続き御努力をよろしくお願いを申し上げます。  次に、中小企業の求人活動における格差の問題につきまして、労働省にお伺いをしたいと思います。  中小企業にさまざまな助成措置を講じ...全文を見る
○吉田(和)委員 時間の関係で進めさせていただきたいと思います。また、この問題は後に触れさせていただきます。  次は、特に新卒者の採用にかかわる就職の協定について伺いたいわけでございます。  ここ数年、就職協定についてマスコミがさまざまな形で取り上げまして、四年生の会社訪問解...全文を見る
○吉田(和)委員 昭和二十七年でしょうか、労働省の通達によってつくられているこの協定でございますので、強化をしていただきたい、監視を続けていただきたい、見守っていただきたいというふうに希望を述べさせていただいておきます。  時間の関係でちょっと大急ぎ伺っておきたいことがございま...全文を見る
○吉田(和)委員 時間が過ぎておりますので私の質問を終わらせていただきたいと思いますが、企業の求人活動と労働者の求職活動が構造的にとらえられる必要がある、縦割り行政では解決のできない構造的な問題であるというふうなことを考えまして、労働省の職業安定行政の一層の強化の必要があるという...全文を見る
04月22日第120回国会 衆議院 商工委員会 第14号
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○吉田(和)委員 おはようございます。私は、最初に消費者の立場から本法案改正に関しまして質問をさせていただきたいと思います。  一九七四年に施行されましたこの大店法、以来およそ十七年が経過をしているわけでございます。中小企業の企業主の事業の機会確保、そして消費者利益の保護を目的...全文を見る
○吉田(和)委員 合理化に走り過ぎまして生活の質の向上に支障を来さないかなというふうな疑問があるわけでございます。消費者の利益というものは一体何をもってお考えになっておられるのか、そこのところもお伺いをしたいと思います。
○吉田(和)委員 この法案の改正では、消費者にどのような面で配慮がなされましたでしょうか。何が消費者の生活向上になるというふうなお考えに基づいておられますでしょうか。
○吉田(和)委員 この大店法の法以前にお伺いをしたいことがございます。  消費生活の質の向上のために、行政レベルにおいてこれまでどのような取り組みがなされてきているかを伺いたいわけでございます。  例えば、消費者に対する情報提供そして消費者に対する教育の場としてどういうふうな...全文を見る
○吉田(和)委員 消費者が日常いる地域の中でそういうふうな具体的な施策が今求められているのだろうと考えております。  具体的にお伺いしたいわけでございますが、今販売士だとか栄養士の皆さんそれから消費生活アドバイザーなど、多くの方が活動しておられると思いますけれども、むしろ大企業...全文を見る
○吉田(和)委員 それと同時に、大規模店舗の出店の際ではなくて、もう少し消費者と小売業者、そして所管の省庁などの日ごろからの懇談という機会が必要だと私は考えているわけでございます。私自身も、たびたびではございませんが、行政が主催するそういう会合に出たことがございますが、日常的に行...全文を見る
○吉田(和)委員 欧米の先進国との比較におきましても消費者の政策がおくれているのではないかというふうに思われるわけでございます。この機会に、大変いい機会でございますので、その点について力を入れて強化をしていってほしいと考えるわけでございます。  現在、消費者、私たち、地域の中で...全文を見る
○吉田(和)委員 何度も申し上げるわけでございますが、消費者は商業者を単に物品販売者というふうに思っていないわけでございます。生活があって、地域の中で人と人との、消費者と販売をしている人たちとの人間関係が生まれて初めて街ができるように、住みやすい街づくりを進める、そしてその地域の...全文を見る
○吉田(和)委員 中小の皆さんで今お困りになっていらっしゃることは、やはり情報面での大企業との立ちおくれ、そして人手不足による、人が集まらない、労働力が確保できないということで悩んでいらっしゃるところが大変多いと聞いているわけでございます。今回のこれらの法案の中で、情報面で何か支...全文を見る
○吉田(和)委員 現行の労働力の需給システムは的確に行われているかというふうな疑問があります。中小企業に人材が集まるかどうか、企業の求人活動の部分では大企業と中小に大きな格差があるのではないかというふうに考えます。公的な職業紹介でもっと中小が利用しやすくて人材が集まるような強化が...全文を見る
○吉田(和)委員 次に、商業集積法、都市計画ついて質問を移させていただきたいと思います。  大規模店舗の出店は交通や環境や商業集積を大きく変動させるわけでございます。さまざまな見地から地域社会を構成している一人一人の市民全体の利害にかかわる事柄でありまして、大型店の出店問題は都...全文を見る
○吉田(和)委員 具体的に助成策としては、通産省としてはどういうふうな助成策を考えておられますでしょうか。
○吉田(和)委員 特に消費者への視点というのはこれらのうちのどういう点でございましょうか。
○吉田(和)委員 次に、自治省にお伺いをしたいと思います。  街づくりは基本的には自治体が中心となってやっていかなければならないわけでございますが、自治省としては基本姿勢としてはどういうふうにお考えになっておられますでしょうか。
○吉田(和)委員 具体的には何をなさろうというふうにお考えでいらっしゃいますでしょうか。
○吉田(和)委員 公共インフラ整備というものが大変重要になってくると思われます。駐車場の設置などが大変問題になっているわけでございますが、道路そして下水道、公園など、どのような支援策を行っていかれるお考えか、建設省にお伺いをいたします。
○吉田(和)委員 これらの支援というのが継続的に行われていかなければならないと考えているわけでございますが、この点に関しましてはどうでしょうか。
○吉田(和)委員 本当にやる気のある商店主、具体的な情報支援策を今現場では求めているわけでございますので、対応できる、本当に利用しやすいものをぜひ積極的に支援を行ってほしいというふうに考えているわけでございます。  今度の大店法の問題、まあ日米構造協議の中での要求というふうなこ...全文を見る
○吉田(和)委員 それではもう一つお伺いをしておきます。  日本の輸入品の取り扱いの現状と輸入特例の目的、ねらい、そういうものについてもお答えをいただけますでしょうか。
○吉田(和)委員 最後に、小振法に関連をして質問させていただきたいと思います。  都市計画法第十四条五号で、国の助成を受ければ市街化調整区域の開発許可がされることになっております。その実態は、助成を受けるのが難しい事態である。したがって、運用でもって活性化資金の果実を利用する場...全文を見る
○吉田(和)委員 運用を緩和という点につきまして、お答えいただきましたでしょうか。
○吉田(和)委員 ありがとうございました。いろいろな、さまざまな諸情勢で多様化する消費者のニーズに的確にこたえられる、そして、機会均等の開かれた消費政策を目指して今後とも努力していただきたいというふうに考えております。  以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうござい...全文を見る
09月27日第121回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○吉田(和)委員 おはようございます。  本日は私は、最近のゴルフ会員権をめぐるトラブル等の多発について御質問をしたいわけでございますが、その前に一点、大臣にお伺いしたいことがございます。証券の損失補てんの問題でございます。  さきに発表されました千七百二十八億八千六百万円、...全文を見る
○吉田(和)委員 特別委員会でのいただきましたお答えと変わらない御答弁だったわけでございます。そのことを残していただきまして、私のきょうお伺いをしたい問題に入らせていただきます。  ゴルフ会員権の売買をめぐるトラブル等が大変多発をしております。空前のゴルフブームと言われておりま...全文を見る
○吉田(和)委員 御存じのように、茨城カントリーのほかに大変数多くの問題が出されております。それらに関しましてもこの後で御質問をさせていただきたいというふうに考えております。  次に、ゴルフ場の事業実態状況についてまずお伺いをしておきたいと思います。  現在のゴルフ場が、先ほ...全文を見る
○吉田(和)委員 それでは、事業実態についてといいますと、どういうことがわかっておられるのでしょうか。
○吉田(和)委員 それらの問題について基本的な事業実態というのぽなかなか通産省ではとらえられていないのだなというふうな感想を持たせていただいたところでございます。  続きまして、現在のゴルフ場の開発の法的な規制というのは、大体で結構でございますので、どういうふうなものがあるかを...全文を見る
○吉田(和)委員 預託金制のゴルフの会員権の被害が実は日本全国各地に点在をしている。開発をすれば終わりというふうな自治体任せの、国土法の利用で縛っているだけでは、広域的な被害が出ている、そういうものに対して一体どこが責任をとるのかということが大変疑問に持たれるところなわけでござい...全文を見る
○吉田(和)委員 そうしますと、六十一年の報告書が出たというふうに書いてございますけれども、報告書の内容もそれら二点に関してのものでございましょうか。
○吉田(和)委員 業界の自主的努力というふうなことがうたわれているというふうにお答えをいただいたわけでございます。それからどのように改善をされたかということは、このきのう、きょうのトラブルの多発の問題に関しましても、どうも効果がなかったのではないかということが言われても仕方がない...全文を見る
○吉田(和)委員 申し上げたいことは、これまでのような調査研究会ではとてもとても手ぬるいのではないだろうか、緊急を要する改善の課題なのではないかということを申し上げたいわけでございます。何らかの法規制の段階に来ているというふうに考えているわけでございますが、その研究会の中で法規制...全文を見る
○吉田(和)委員 消費者は利口になって、自分で自分の身を守れというふうに聞こえるわけでもございます。法規制の前段階で、何とか会員数のチェックなどはどこかですべきではないかというふうに考えるわけでございますが、これからまだまだ新規募集がどんどん出てくるわけでございますが、そのときに...全文を見る
○吉田(和)委員 これからの調査を進めながら、実態を知った上でいろいろな改正、やり方を改めていかなければならない点が大変多くあろうというふうに考えます。これからも、この問題につきましては消費者の立場として、大衆ゴルファーの立場として問題を追及していきたいというふうに考えております...全文を見る