吉田和子

よしだかずこ



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吉田和子の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第126回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○吉田(和)委員 私は、今改正のうちの運転免許に関する規定の整備について、細部にわたると思われますけれども細かに御質問をさせていただきたいと思います。  運転免許の保有者数が平成四年度末で六千四百万人に達して、そして毎年二百五十万人以上が取得を新たにしているというふうな数の大き...全文を見る
○吉田(和)委員 なぜ五年という数字が出てきたのでしょうか、お伺いしたいわけでございますけれども、そもそも免許というのは資格を与えられるわけでございまして、そこの意味からいえば無制限であってもいいのではないかというふうに考えるところもあるわけでございますけれども、五年というその期...全文を見る
○吉田(和)委員 私も免許証を取らせていただいておりますけれども、運転をするのは交通状況のわかる範囲と道のすいている土、日に限らせていただいておりまして、いわゆるぺーバードライバーの一人ではないかというふうに考えているわけでございます。私どもにとりましては、五年間無事故、無違反と...全文を見る
○吉田(和)委員 素人考えでは、運転から日ごろ遠ざかっている者ほど、例えば法のきめ細かな改正がどんどん行われているわけでございますので、改正の内容だとか今のルールが変わっている状況だとか、交通事情が変わっている状況だとかというのをむしろしばしば受けるべきなのは、ぺーバードライバー...全文を見る
○吉田(和)委員 それから、取り締まりを受けた方が取り締まりは不当であるということで係争中になっている場合については、いかがでしょうか。
○吉田(和)委員 わかりました。  次に、高齢者が七十五歳を基準として、優良運転者としてのメリット制を受けるのは七十五歳までというふうな規定だろうというふうに思われますけれども、これから高齢社会にもはや入っているわけでございますし、高齢者が特に自分の足として車を使われる、運転を...全文を見る
○吉田(和)委員 更新のたびに動態視力の検査というのがあるわけでございますし、今肉体的な年齢といいますかそういうものが非常に躍進的に年齢が伸びているというか、個人差が非常にあるというふうに思われるわけでございますけれども、これから高齢社会の中で、基本的にはお年寄りも安心して運転が...全文を見る
○吉田(和)委員 優良運転者免許の有効期間の特例についての御質問の締めくくりとして、せっかく長官がおられますので、優良運転者を政令で定めてメリット制を持たせるわけでございますけれども、これまでの御答弁でございました形式的なものから実質的な基準を加味していって優良運転者を規定すると...全文を見る
○吉田(和)委員 次に、普通免許等を受けようとする者の応急救護の処置等に関する講習の受講の義務づけについて、九十条の二につきましてお伺いをしたいと思います。  私も、大変身近に痛ましい交通事故の状況を見ているわけでございます。その中で何とかならないかなと思いましたのが、私どもの...全文を見る
○吉田(和)委員 更新時の講習の時間というのが二時間という大変限られた時間の中で、いろいろな方面からの講習の中に入れていくのはやはり技術的に難しいし、大変国民の負担が重くなるというお答えであったわけでございます。現実の問題もあろうかと思いますが、その点は大変厳しい交通戦争と言われ...全文を見る
○吉田(和)委員 いろいろと細かい内容をお伺いして申しわけありませんが、要するに、免許取得者が受ける救急救護の講習の内容はどういうものでしょうか。それから、時間はどのくらいを考えていらっしゃいますでしょうか。現状の今の教習所の中で講習を受けているほかのものとの兼ね合いというのは、...全文を見る
○吉田(和)委員 実効性ある講習を本当に私自身もぜひ受けてみたいし、いざとなったときに本当に教えられたとおりのことができるのだろうかなと心配もするわけでございます。さわっちゃいけない、こういうふうにしてはかえって危険というふうな講習の仕方も、一方では運転者、当事者であればもっと動...全文を見る
○吉田(和)委員 やったことによってその責任が発生するというか、訴えられるというようなことにならないのでしょうか。
○吉田(和)委員 まだまだ細かいことでお伺いをしたいわけでございますけれども、次に免許関係事務の委託についてお伺いをしたいと思います。  まず最初に、「総理府令で定める法人」に委託をする。その「総理府令で定める法人」とはどこであるか、そして今なぜその委託をしなければならない状態...全文を見る
○吉田(和)委員 委託をする事務の範囲を伺いたいわけでございます。事務の中身なので細かいですけれども、ちょっとお伺いをします。
○吉田(和)委員 例えば安全協会に委託をした事務の内容というふうにしますが、窓口に出てきて対応するというふうなことなどはあり得るのでしょうか。
○吉田(和)委員 公益法人への委託が無原則に拡大をされるというふうなことはあり得ないわけでございますけれども、そういうふうに疑念を持たれるというふうなこともまたよくないわけでございます。非常に拡大されてきているのではないかという御指摘をする団体もあられるわけでございます。その点に...全文を見る
○吉田(和)委員 守秘義務を課するというふうなことになれば、委託がどんどん拡大をされていくのではないかなと感ずるところもあるわけでございますので、そういうことについても明確にしていただいて、内容を明らかにしていくことが大切だろうと考えております。  済みません、次にいかせていた...全文を見る
○吉田(和)委員 特段加える必要に今迫られているのでしょうか。そういうケース、例えば何かこの人の運転はおかしいというふうなことに、現場でケースとしては非常に多くぶつかっているとかいうことが現在あるのでしょうか。  それから、現場で的確にそれを判断するのは、だれが判断をして、どう...全文を見る
○吉田(和)委員 先ほどから随分高齢者の基準の年齢のお話もしてきたわけでございまして、更新時に的確な検査と指導をするということにより七十五歳というふうな基準が出てきているという、これまでの議論の中でのお答えだったというふうに思われるわけでございます。そういう意味で、それを補完する...全文を見る
○吉田(和)委員 現場で当たられている警察官の方が判断をするわけですか。
○吉田(和)委員 次に、「免許の取消し又は効力の停止に係る書面の交付等」についてお伺いをいたします。  要するに、違反をしていながらきちっと処分を受けずに逃げ回っている人に対する処置と、それから多分処分が不服であるというふうなことで争っている人というのを、区別して考える必要があ...全文を見る
○吉田(和)委員 その現場では、そういう効力が生じている人だということは、現場からの照合できちっとわかるというふうなことでございましょうか。
○吉田(和)委員 違反をしたというふうにとがめられて、そうではないと言って係争をしているときというのは、御本人はそれが決まるまではそのままの状況で免許証というのはきちっとあるわけですね。それは、そのときにはわかるというようなことでございますね。
○吉田(和)委員 まだまだたくさん細かい点をお伺いしたいわけでございますけれども、時間の範囲で聞ける—— あと一分ぐらいありますか、ちょっと中途半端になったんですけれども、もし時間があれば一つだけ最後にお伺いをしたいと思います。  九十九条なんですけれども、指定自動車教習所制度...全文を見る
○吉田(和)委員 ありがとうございました。時間が参りました。
04月06日第126回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○吉田(和)委員 近年の大量出願に加えまして、先端産業分野における技術競争の激化を反映しているということで、大変その大量に加えて内容が高度化、複雑化をしているということを、この法案を取り組まさせていただき、勉強させていただいているうちに、大変難しい状況をそれでも懸命にこなしておら...全文を見る
○吉田(和)委員 今改正は不公平が生じる点を正していくんだというふうなお答え、そして改正後は正確な拒否理由を明示をし、そして面接をし、時には示唆もするというふうなお答えだったろうと思います。事前調査の点で大企業と中小企業、零細との力量の差が大変あるということが言われておりまして、...全文を見る
○吉田(和)委員 今改正で規定ぶりが変わる内容があるようでございますけれども、今まででは許されていた補正が変わるというふうな、内容が変わるということはあるのでしょうか。
○吉田(和)委員 なかなか複雑でここら辺のところの理解をするのにちょっと手間取っているのですけれども、そもそも特許出願をして権利を付与されるまでに大変長い時間が今までかかっていたわけでございますけれども、認めるか認めないかというところでも結構がかっていたというふうに考えていいので...全文を見る
○吉田(和)委員 付与までの期間を短くするということは本当に前々から努力義務が課せられていたわけでございますので、そういうふうな欧米並みの、国際調和という意味でもここら辺でやはり制度を変えていかなければならないのではないかなというふうに思うわけでございますけれども、出願人にとって...全文を見る
○吉田(和)委員 その拒絶の後の理由通知を徹底をさせるべきであるというふうに再度お願いをしておきたいというふうに思います。  次に、ちょっと実用新案制度の方でお伺いをしていきたいというふうに思います。  まず最初に、今改正で事前の審査がなくなって、必要により評価書が出されると...全文を見る
○吉田(和)委員 ちょっと考えますと似たようなものがどんどん出てきて、保護が軽視されて係争が大変多くなるのではないかというふうな印象を受けるわけでございますけれども、その点に関してはどうでしょうか。
○吉田(和)委員 今のお話の中で、ライフサイクルの短い新案に関するということでございましたけれども、実用新案制度というのは、どちらかといえば特許に比べれば小発明保護を目的としているというふうに聞いております。ライフサイクルが短くなってきているというものもあるけれども、依然としてラ...全文を見る
○吉田(和)委員 保護期間が六年、短縮をして六年というふうな期間が設定をされているわけでございますけれども、この六年という期間の妥当性というか、その長さというのはどういうもので決められたのでしょうか。
○吉田(和)委員 保護期間が短くなりますと、例えば、侵害差しとめの判決を、あれをしていて得た時点ではもう既に権利が消滅するということがあり得るのでしょうか。
○吉田(和)委員 中小企業の皆さんが利用している、自由に発明をする、そういう力をそぐことになってはむしろマイナスではないかというふうに考えているわけでございますけれども、そもそも実用新案制度というのは世界ではどういうふうになっておりますでしょうか。制度を採用している国がこのごろむ...全文を見る
○吉田(和)委員 ドイツ、フランスなどが採用しているというふうに聞きますけれども、保護期間というのは、ドイツはどのぐらいでしょうか、フランスはどのぐらいでしょうか。
○吉田(和)委員 実用新案制度の法の目的というふうな点からいけば、やはり小発明の保護、利用というものを第一優先に考えなければならないわけでございます。そういう意味で、その保護期間が六年が妥当であるかどうかということの問題なんですけれども、六年では、六年として改正をするには、ちょっ...全文を見る
○吉田(和)委員 特許法と同時に、この実用新案制度の改正に関しましても、広報を徹底するということが、利用者にとってはこれからの制度利用についての間違いがない、不安を解消する意味でも大きいものがあろうと思いますけれども、広報の徹底ということに関してはどういうことをおやりになろうとし...全文を見る
○吉田(和)委員 次に、特許料の値上げについて御質問したいと思います。  ぺーパーレス計画に伴う機械化の費用がおよそ二百四十八億円に達しているというふうに聞いております。そもそもペーパーレス計画に伴う経費というのが、どうなんでしょうか、予想以上に増大をしているというふうなことは...全文を見る
○吉田(和)委員 一日に事務処理をするのに約一億円が必要というふうにされております。何にかかるのだろうかと考えますと、ペーパーレス計画のコンピューター、さまざまな管理費もいろいろ要るだろうと思いますし、さらにいろいろな事務にかかる費用もあろうかというふうに思うのですけれども、何に...全文を見る
○吉田(和)委員 予算の事務経費の中に公報の発行料というのが随分大きなウエートを占めているなというふうな印象がございます。ほかの国を見ますと、公報の発行料などを発明家の皆さんに費用として負担してもらっているというふうな、ドイツ、アメリカ、フランスなどの例があると思いますけれども、...全文を見る
○吉田(和)委員 経費の中の人件費、審査官について、審査を促進をさせるには、さまざまな改正が出されているけれども、むしろ審査官をふやすということをもっと進めるべきなのではないかというふうな御意見が多く出されているわけでございますけれども、審査官を増員をするというふうな考えについて...全文を見る
○吉田(和)委員 要するに、今回の特許料の値上げが一部五〇%にも及ぶ率の値上げになるということで、大変その率が高い、妥当性があるのかどうかということで多くの御意見が出ております。事務合理化でやれるのではないか、事務の簡素化、合理化、サーチ機関をもっと利用する、さまざまなことによっ...全文を見る
○吉田(和)委員 今回の値上げが大変率が高いのではないかという御指摘があります。高いだけではなくて、こうたびたび、たび重なる値上げが続くということがこれからもあってはたまらないのではないかというふうな声がございます。今後、またすぐに上げるというふうな要素が考えられるのかどうか。ど...全文を見る
○吉田(和)委員 時間が迫ってきているわけでございますけれども、これまでの経過そして今度の値上げ、そもそも特別会計では無理なんではないだろうか。出願者、発明者の皆さんに負担をさせるというのがちょっと大き過ぎるのではないかというふうな御意見がありますけれども、どうでございましょうか...全文を見る
○吉田(和)委員 終わります。ありがとうございました。
04月07日第126回国会 衆議院 厚生委員会商工委員会連合審査会 第1号
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○吉田(和)委員 私は商工委員という立場で、通産省がこれまで進めてきたプロジェクトの内容、成果などについてお伺いをしたいわけでございますけれども、先立ちまして、厚生省の皆様に幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  高齢化社会が二〇一〇年にはピークを迎えようというふうな中...全文を見る
○吉田(和)委員 運用益を使って研究を進めてきたというふうな経過の御説明でございました。現場のニーズ、ユーザー、使っていらっしゃる皆様の意見というか希望、それらのものをくみ上げるというふうな形ではどういうことがなされてきたでしょうか。
○吉田(和)委員 それでは、それらの研究開発された福祉機器が現在の福祉施設でどういうふうに使われているのだろうか。利用状況をどのように把握されておられますか。
○吉田(和)委員 現在の我が国の福祉医療、福祉施設の介護の状況の中で大変問題になっているのは、寝たきりにされているというふうな数が大変多いことが指摘をされているわけでございます。  青梅市の老人病院では、寝たきりの老人を起こして外に出そうということで、三百九十八人中三百八十八人...全文を見る
○吉田(和)委員 私は、福祉の施設で、医療の場でもそうだというふうに思うのですけれども、どういうふうな機器が現在使われているか、どういう状況でどういうふうな使い心地であるかということを国なり都道府県なりが情報を把握をする、そして一定程度のところにはきちっと公開をしていく。どういう...全文を見る
○吉田(和)委員 ちょっと乱暴な質問になろうかと思うのですけれども、提供する側の情報、現在の状況というのをこれからは収集をしていく。  医療を受けている皆さんの障害のプライバシーにかかわるところの問題は、どこまで線引きするかというところがあるのだろうというふうに思いますけれども...全文を見る
○吉田(和)委員 これまでの審議の中で再三問題点が指摘をされておりましたけれども、レンタル制度についてもっと進めるべきではないかということを織り込んでいきたいのですけれども、もう一つ、今お話にございました在宅介護支援センターの活用が、これからどういうふうな形になって地域に見えてく...全文を見る
○吉田(和)委員 地域の中で高まっている高齢化社会に対する、自分たちの問題としてとらえるそういうパワーをバックアップをするような施策を、これからもぜひ検討を進めていただきたいというふうに考えております。  もう一つ、マンパワーの問題なんですけれども、福祉機器を開発をするときに、...全文を見る
○吉田(和)委員 今回の法の成立て、これまでの限界をどう超えようとし、運用しようとしていかれるのか、普及の目標というものがありますでしょうか。法の成立によってどのような効果が上がるのであろうか。これは大臣にお答えをいただきたいと思いますけれども、いかがでしょう。
○吉田(和)委員 次に、通産省の関係の御質問をさせていただきたいと思います。  昭和五十一年からプロジェクトで開発をされている研究が幾つかあるわけでございます。平成四年までの間に四十五億ほどかけた十五のプロジェクトが完成をされている。実用化レベルにどういうふうに具体化をしてきた...全文を見る
○吉田(和)委員 具体化されたものもあるけれども、されなかったものもあるわけでございます。企業組合の皆さんからの御意見も出されているというふうに伺っておりますけれども、実用化の上での大きな問題点は何だったのか。それから、それらのプロジェクトを組んで研究してきた研究結果での評価とい...全文を見る
○吉田(和)委員 後は、実用化は業者の皆さんの努力にかかっているというふうな実態であると聞いております。採算がとれないという理由で進まないという現状があるというふうに伺っております。  今お話に出ました基盤研究とおっしゃいましたか、基礎研究という言葉であらわされたわけでございま...全文を見る
○吉田(和)委員 今年度の新規予算で六千万円というふうな計上がなされているわけでございますけれども、研究のテーマの設定とか内容に関しては、やはり体系的な見地から設定をされるべきではないか、そして研究の積み上げなども必要ではないかというふうに考えるわけでございますが、新規予算でその...全文を見る
○吉田(和)委員 これは実用化の方の新規の予算だったのですね。はい、わかりました。  今度の法の成立て、今お話に出ましたNEDOの業務の追加が行われる、実用化の開発に補助がつけられるという内容でございます。具体的に業務追加をしてどういう制度にしていくのか、何がこれまでと変わって...全文を見る
○吉田(和)委員 同じものを試作するときに、開発のところで支援をして、また実用化に支援をするというふうな印象も受けるわけでございますけれども、実用化の開発に関しては、必ずしも同じものにかかるわけではなくて、もう少し規模の小さいものにかかってくるというふうなことも聞いております。 ...全文を見る
○吉田(和)委員 各大臣の御努力にこれからも期待をしていきたいというふうに考えております。  最後になると思いますけれども、これまで規格になかった高齢者、障害者向けの製品などに対応する規格を加えようとしているのが新JIS規格策定だろうというふうに考えます。具体的にはどういうもの...全文を見る
○吉田(和)委員 今、千八百種の中で二十機種がJIS化が進められているということでよろしいでしょうか。これからどういうふうな基準でこういうものに対してJIS化を進めていくというふうな、具体的な内容はありますでしょうか、
○吉田(和)委員 基準化というか、その策定というのが大変難しい、たくさんあるというふうに伺っているわけでございますけれども、ぜひいいものを、そしてユーザーの方が本当に安心して物を選べるというふうな基準になると考えておりますので、その研究機関に大いに期待をし、仕事をしていただきたい...全文を見る
○吉田(和)委員 件数ですか。どういうふうなものに、いろいろそのままというのではなくて、部分的にも使われている基礎研究の部分のところのものもあろうかと思いますけれども、細かいものは出ませんか。
○吉田(和)委員 これまでの御努力の中で、これからこの法が成立をすると横断的な協力関係ができて、情報の交換もし、また研究開発、普及のところで、同じようなことを何度もあちこちでやらなくてもいいというふうなことにもなってくるというふうに期待をしているわけでございます。  当初この法...全文を見る
05月12日第126回国会 衆議院 商工委員会 第16号
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○吉田(和)委員 日本の経済の大変な成長とともに、知的財産を守るさまざまな権利の付与、そしてその権利を守るということで重要性が増してきているわけでございます。これから二十一世紀に向けて、先端技術の発達で大変技術的に、内容的に大変細かく多様化し難しくなっていく中で、知的所有権の確保...全文を見る
○吉田(和)委員 まさに今国際化の中で、今回の改正が国内法の整備で国際化に向かってこれから大きく適用をされていかなければならない、そういった大幅な改正が望まれている状況だというふうにお答えの中で今伺ったわけでございます。  お話に出ましたWIPO、世界知的所有権機関においての検...全文を見る
○吉田(和)委員 今回、一般条項を導入をしなかったという点があるわけでございます。現行不正競争防止法は、不正競争を限定列挙しているという形になっているわけでございます。不正競争の内容が大変多種多様になっている、これからますます複雑になってくるものに対して、十分な対応をすることがで...全文を見る
○吉田(和)委員 まだその状況に達していないというふうな御見解なのだろうというふうに思います。  パリ条約では、「工業上又は商業上の公正な慣習に反するすべての競争行為は、不正競争行為を構成する。」というふうにうたっているわけでございますけれども、一般条項を有しないというふうな我...全文を見る
○吉田(和)委員 次に、知的所有権を守る規制の態様や目的が違うものに、工業所有権法、著作権法、独占禁止法等があるわけでございます。  不正競争のこの法案の検討に入らせていただいて、それらのほかの法との兼ね合い、実態、どういうふうに運用されているのだろうかということにつきまして、...全文を見る
○吉田(和)委員 大臣の方から明確にお答えをいただきました。独禁法とともにこれからますます重要性を帯びてくる、両輪として不正競争防止法を充実をさせるというふうなお答えをいただいたわけでございます。  そのほかの工業所有権四法というのがございます。それから著作権法、それらの法との...全文を見る
○吉田(和)委員 今度の改正で、営業者同士の問題だけではなくて、消費者保護の観点からも意義があるべきではないかなというふうに考えているわけでございます。おとり広告とか比較広告の中の悪質なものもこの法で規制をされるべきではないかというふうに思いますけれども、その点についてはどうでし...全文を見る
○吉田(和)委員 次に、二重価格の表示についてお伺いをいたします。  消費者も大変いろいろな情報を得ておりますので、大体価格の見方というものをわりかた正確なものを身につけているのではないかと思うのですけれども、この二重価格表示がこのごろ当たり前のような使われ方をしているところに...全文を見る
○吉田(和)委員 次に、平成二年の改正で盛り込まれました営業秘密の保護について、その後の経過を伺いたいわけでございます。二年に近い経過があるわけでございますけれども、営業秘密の保護についての改正で問題点は起きていないか、しかるべき実績が上がっているかどうか、そのことについてまずお...全文を見る
○吉田(和)委員 大企業と格差のある中小企業、組織的にも人材面でも非常に力量の違いがある中小企業においで秘密管理という体制を十分にとるということは本当に難しいのではないかというふうに思われるわけでございますけれども、その点についてはどういうふうに経過が出ておりますでしょうか。
○吉田(和)委員 中小企業内の労務管理強化という観点で弊害が生じていないか、労働者の転職の自由をも妨げるようなことになっているんではないかというふうに懸念されるわけでございますけれども、その点についてはどうでしょうか。
○吉田(和)委員 時間が迫ってきておりますので、特にお伺いをしておきたかったことを最後に伺わせていただきます。  損害賠償についてなんですけれども、推定規定の適用ということを導入された。どういうふうな基準で、何を取り入れてその基準としたかということをお伺いをしたいわけでございま...全文を見る
○吉田(和)委員 この改正が、文章も平仮名化されるということでわかりやすい法律に一歩近づいていくんだろうなというふうに思うわけでございますけれども、内容は大変把握しにくい。一般の人たちがどういうものの範囲でデッドコピーとされるのか、とらえ方によっては非常に難しい問題のある内容でご...全文を見る
○吉田(和)委員 ありがとうございました。終わります。
06月08日第126回国会 衆議院 商工委員会 第18号
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○吉田(和)委員 あさっての十日にも景気の底入れ宣言を行われようとしているというふうに聞いています。じゃ、現場はどうだろうか、事業主の皆さん、そして消費者のところにそういった実感がまだまだないのが現状だろうというふうに思います。時間差がある、三カ月から六カ月ぐらいの、そういうふう...全文を見る
○吉田(和)委員 長期的には好ましい傾向であるけれども短期的には厳しい状況も生まれているというふうなお話でございました。マスコミ等で、この円高がどこまで進むのかというふうを言い方もございます。円高不況というふうな言われ方もしているわけでございますけれども、私は、めったやたらに国民...全文を見る
○吉田(和)委員 国民とともに、本当に一丸となって新しい時代の新しい役割を担っていく日本の立場として共通のものを持っていかなければならないのではないかというふうに思うのです。  次に、円高差益の還元について伺おうと思うのです。  小売のお店に行きますと、円高差益還元ということ...全文を見る
○吉田(和)委員 市場価格、市場メカニズムというふうにおっしゃったわけでございますけれども、それはどの製品についてだって同じことだろうというふうに思うのです。こちらが安くなれて石油関係だけは安くならないんだということがストレートに、国民にそれでわかるかどうかというふうに思うのです...全文を見る
○吉田(和)委員 エステティックだけではなくて、長期にわたる継続的サービス取引の被害についてのトラブルが非常に多発をしている実態があるわけでございますけれども、経済企画庁で消費者の保護のための窓口を開いていらっしゃる。その経済企画庁の方で全体としての実態をどういうふうにとらえてお...全文を見る
○吉田(和)委員 最大の原因は、途中で消費者が解約を望んだときに業者が解約に応じない点、クレジットの制度を絡めたところで大変トラブルが多発をしているというふうなことでございます。中途解約権とかクーリングオフの適用とか、さまざまな法的な整備をする必要があるということは、和田委員の方...全文を見る
○吉田(和)委員 消費者トラブルが起きないような予防のために、一刻も早い立法措置、そして各種の関連の法の改正のために、これからも追って御質問なり活動なりさせていただきたいというふうに思いまして、時間が参りましたので、質問を終わらせていただきます。