吉田泰造

よしだたいぞう



当選回数回

吉田泰造の1969年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第61回国会 衆議院 本会議 第16号
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○吉田泰造君 私は、民主社会党を代表し、昭和四十三年度中小企業の動向に関する年次報告並びに昭和四十四年度において講じようとする中小企業施策について、若干の質問を総理並びに関係大臣に行ないたいと思います。(拍手)  その総括的な点は、わが国の中小企業問題の基本的なとらえ方について...全文を見る
04月04日第61回国会 衆議院 商工委員会 第15号
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○吉田(泰)委員 朝から各委員がいろいろ質問がございましたので、非常に重複をする点もございますし、各参考人、非常に長いことごやっかいになっておりますので、できるだけ簡潔にお話を申し上げたいと思います。  綿製品の輸入制限の問題につきましては、わが党におきましては先月の末に声明書...全文を見る
○吉田(泰)委員 いま報復のことにつきまして御意見をお伺い申し上げましたが、意思を表示したらやることはやらなければいけない、これは政府のこれからやるべき仕事であろうと思います。ただ、そういう業界全体に対して、アメリカの業界そのものが、繊維業界だけでなくてほかの業界に、そういう報復...全文を見る
○吉田(泰)委員 もう質問は尽くされたと思いますが、最後に一点だけ再度お伺いします。  この輸入制限問題でヨーロッパ、東南アジア、アメリカをお回りになられまして、その各業界、政府あるいは各アメリカの議員の方々にお会いになった結果、もちろん交渉のことですから相手がございましょうし...全文を見る
○吉田(泰)委員 私の質問はこれで終わります。
04月15日第61回国会 衆議院 商工委員会 第17号
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○吉田(泰)委員 私は民社党を代表いたしまして、この中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案について質問いたします。  わが党は、特定繊維工業の構造改善政策については、当初から積極的に推進すべきであるとの立場に立っておりますが、繊維工業以外の中小企業関係の業種についても、積極...全文を見る
○吉田(泰)委員 いま第一点で政府の基本姿勢についてお伺いいたしたのでございますが、引き続きまして第二点として、いま問題になっておりますところの、この間の商工委員会でも参考人をお呼びしてお伺いしたのでございますけれども、政府として、特に中小企業問題をとらえまして、対日輸入制限の問...全文を見る
○吉田(泰)委員 近促法の具体的な問題につきまして三番目に質問をいたしたいと思います。  それは、第五条の二にいう特定業種の承認についての問題でございます。質問を申し上げたい点が二、三点ございます。そのまず第一点は特定業種の選択の方法でございます。近促法の業種の指定は、四十三年...全文を見る
○吉田(泰)委員 第五条の二の点の特定業種の選択の方法についてまずお伺いいたしましたけれども、あるいは問題が重複するかもしれませんが、第二番目の問題といたしまして、特定業種の内容について少しお伺いいたしたいと思います。  第五条の二の中に「事業」ということがありますけれども、こ...全文を見る
○吉田(泰)委員 私がいま質問していることは、質問事項は簡単でございますが、中小企業の本質から考えてみて、非常にむずかしい問題だと思います。それで、指定の選択のあり方あるいはその内容、それにもう一点、第三点としまして特定業種の承認に至るまでの行政指導のあり方についてお伺いをいたし...全文を見る
○吉田(泰)委員 いま、特定業種の選択あるいは内容、第三点には政府の指導のあり方について長官の非常に積極的な御答弁をちょうだいしたのでございます。その趣旨は非常にけっこうでございます、また賛成でございますけれども、私が第四番目に御質問申し上げたいのは、それにも関連がございまして、...全文を見る
○吉田(泰)委員 第五番目にお伺い申し上げたいのは、構造改善事業の効果を確保する観点に立ちまして、同一業種内の大企業と中小企業との活動分野の調整問題をお伺いいたします。たとえて申しますと、印刷工場におきまして、大手印刷工場は中小印刷工場より設備高度化のテンポは非常に早うございます...全文を見る
○吉田(泰)委員 大臣が出席された場合の大臣の質問だけを五分か十分保留さしていただきまして、最後の質問をさしていただきます。  先ほど来いろいろ御質問申し上げましたけれども、近代化で一番おくれている問題は私は商業問題だと思います。その商業問題、非常に困難でむずかしゅうございます...全文を見る
○吉田(泰)委員 大臣に対する質問を保留しまして、質問を終わります。
○吉田(泰)委員 先ほど中小企業の近促法改正の問題につきまして長官にいろいろお尋ねしたのでございますが、一、二点だけ大臣に対する質問を保留しておりましたので、その点をさせていただきます。  まず第一に、長官に先ほどもお尋ね申し上げたのですけれども、業種の指定をして構造改善を遂行...全文を見る
○吉田(泰)委員 一例として繊維の構造改善の問題を取り上げてみましても、政府の抜本的な指導体制の欠陥から、やはり外的な状況、経済的な変動、そういうことがあると、その構造改善計画を直ちに手直ししなければいけない。当初の計画から、計画どおり遂行できないという事態が起こっておるのは事実...全文を見る
○吉田(泰)委員 中小商業の認識のいろいろなとらえ方については、大臣の御答弁で私は了解できるのでございますが、政府がその中小商業問題について具体的に検討の期間をくれということでございますが、しからばどういう計画を、いま直接具体的に何をしようとするかということをお持ちになっておられ...全文を見る
○吉田(泰)委員 質問を終わります。どうもありがとうございました。
04月25日第61回国会 衆議院 商工委員会 第22号
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○吉田(泰)委員 先ほど来各委員の質問で、いろいろな意味で原因の問題とか、各お三方の参考人の方にお伺いしたのですが、私それを朝から聞いておりまして感じた率直な意見をまずお聞き取り願いたいと思います。  いずれにしても、事故が起こったという背景ですね、理由、言いわけのいかんにかか...全文を見る
○吉田(泰)委員 総括的なことでお二方からまずお答えをいただきましたけれども、引き続いて具体的なことでひとつ安西さんにお伺いいたします。  ことしの経過を見ると、いろいろな原因とかそういうむずかしい話は抜きまして、ただ二月の初めからガスの漏洩があるという報告を受けながら、しかも...全文を見る
○吉田(泰)委員 そのことについては、いま結果論をとらえて緊急車が出払っておったからだめだとか、結果論を云々しようというのではございません。いま、いみじくも社長が御答弁のように、地下鉄工事をやるときにはたいへんな、いわゆるガス漏洩がときどきあるんだというような時点をとらえて、それ...全文を見る
07月22日第61回国会 衆議院 商工委員会 第42号
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○吉田(泰)委員 今回のガス事業法の一部を改正する法律案でございますが、できるだけ同僚委員の質問と重複をいたします分は割愛したいと思います。ただ、あとあとの簡易ガス事業のいろいろな疑問点もございますので、あとの質問上どうしても重複をしてお伺いしなければいけない点もございますので、...全文を見る
○吉田(泰)委員 大臣が参議院のほうに参られましたので、その分は、三十分後お帰りになる予定だそうでございますので、それからに回したいと思います。  けさほど来いろいろな質問あるいは答弁を拝聴しておりましたが、この法案についていろいろな見解がございます。特に私はいろいろな見方があ...全文を見る
○吉田(泰)委員 次に私は、この法案をずっと逐条的に見まして、簡易ガス事業という定義にどうしても触れておく必要がございますので触れてみたいと思います。  改正法案における一般ガス事業と簡易ガス事業の区別でございますが、これは端的に言いますと、現在の段階で都市ガスもいろいろな意味...全文を見る
○吉田(泰)委員 それでは五十戸未満の場合の小規模導管供給による業者、これをなぜ簡易ガス事業に入れなかったか、その理由をお伺いします。
○吉田(泰)委員 消費者の利益という観点からという御答弁でございますが、もしそういう考え方でありますれば、五十戸未満の業者に対しては前のLPG新法といいますか、それによって制約されるということでございますね。ただ、それでは保安の確保はできるでしょうけれども、安定供給の確保あるいは...全文を見る
○吉田(泰)委員 戸数の点でもう一言お尋ねをいたしたいのでございますが、簡易ガス事業の戸数の下限を五十戸としましても、たとえば一つの団地内を、八十戸の場合に、これを四十戸ずついわゆる分割をして小規模導管供給を行なうようなケース、こういうようなものについては公益規制は受けない、これ...全文を見る
○吉田(泰)委員 局長、いま適当な指導をしてと答弁なさいましたが、適当な指導とはどういうことですか。
○吉田(泰)委員 具体的な事象ということで、その状況といいますか、たとえば親子とか兄弟とかそういうのじゃなくて、他人業者が談合して、それでは四十戸ずつ分けようじゃないかというような場合、具体的な例といってもほかにないのですよ。そのような場合にどうするかということですね。
○吉田(泰)委員 もう一回、局長、確認をしておきますが、そういうAB業者が談合して二つに分けるというような場合は、それはそのままでいいわけですね。通産省としては何ら取り締まりをやらないのですね。
○吉田(泰)委員 くどいようですが、もう一回伺います。たとえば八十戸の団地を、AB二軒の業者が、公益規制を受けるのはめんどうくさいから、談合して四十戸ずつ分けようじゃないか、そのかわり、また別の地域も分けようじゃないかというようなことが起こり得る可能性はなきにしもあらずですね。あ...全文を見る
○吉田(泰)委員 その問題はその程度にしておきまして、次に質問を進めます。  このガス事業法の改正の質疑を通じて私が非常に疑問に思った一点がございます。先ほども冒頭でお話を申し上げましたように、同じLPGの商品を売るのに、売り方によって、ことばをかえますならば供給方式によって、...全文を見る
○吉田(泰)委員 中川局長に再度お尋ねいたしますが、LPGの新法が生まれましてから、それによる指導を通産当局はされたと思うのですが、その後、いかなる指導をして業者がどうなったか、だいぶ数が減ったと思うのですが、そういう具体的な御報告を賜わりたいということが一点。  もう一つは、...全文を見る
○吉田(泰)委員 いまの御答弁の中で少し気になることがございますので、確認の意味で再度質問をいたします。  いま、LPG新法が施行されて以来減ったのはたいした大きな原因はないという御答弁、それから特別にLPG業者に対して助成をしなくてもいいじゃないかというお考え、これは私は非常...全文を見る
○吉田(泰)委員 同じガス業者の場合でも、都市ガス業者は私は長い歴史があると思うのです。しかしLPGの業者というものは十数年来のことですので、現在のいわゆる企業体質だけを見てみますと、なかなか助成の対象になりにくい点が多いと思うのです。おい立ちが非常に新しいのです。同時に、将来の...全文を見る
○吉田(泰)委員 都市ガス事業のあり方につきまして特に一番大事な公益性といいますか、供給区域について、一部では都市ガス事業者がほんとうの意味の供給義務を怠っておったのではないかというような声もございます。その間隙にLPG業界がこのように伸びてきたのだという一面的な見方も私はあると...全文を見る
○吉田(泰)委員 いま局長は都市ガス業者としては非常に供給義務を達成しているということでございます。しからばお伺いいたしますが、四十三年度から新五カ年計画といって通産省がやっておる意味はどこにあるのか、なぜそういうことをしなければならないのか、供給義務が完全に遂行されておったなら...全文を見る
○吉田(泰)委員 これは本田局長にお伺いいたしますが、特に東京なんかの都市圏の周囲を見た場合に、熱量とかあるいは供給形式、企業の体質が変わったものが非常にたくさんございますね。先ほども都市ガス事業のあり方ということで答弁を求めましたけれども、そういう考え方からすると、こういうこと...全文を見る
○吉田(泰)委員 いまの自治省の答弁ですが、LPGにもガス税を課すべきだというような考え方ですが、私は逆なんですよ。これは都市ガスが非常に使う量、従量がふえているのです。したがって、昔の同じ七%のままつけるのじゃなくて、不公平を是正するために切ったらどうだというのです。そういう意...全文を見る
○吉田(泰)委員 消防庁をお呼びしておると思うのですが、保安のことでちょっと一点だけお伺いをいたします。  このLPGの最近の消費者そのものの知識の欠陥といいますか、業者のPR不足といいますか、いろいろな意味で事故が続発しております。昔、消防署がかまど検査で立ち入り検査しており...全文を見る
○吉田(泰)委員 それでは大臣に最後の質問をしまして、質問を終わりたいと思います。  いま本田局長も、通産省当局の人員はこれでは手不足だというような答弁がありました。私は、LPG業者が公益規制を受けるようになったことは非常にいいことだと思うのです。ただ、この運用をどうするか。陣...全文を見る
○吉田(泰)委員 終わります。