吉田泰造
よしだたいぞう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月20日 | 第65回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第2号 議事録を見る | ○吉田(泰)委員 二十分の割り当てが三分削られて十七分。したがってお願い申し上げておきます。簡潔に要点だけひとつお願いいたします。 まず、総理にお尋ねいたします。 九日の衆議院予算委員会で、わが党の竹本委員の質問に対して総理がお答えになりました、寡占価格の問題でございます...全文を見る |
○吉田(泰)委員 いまの総理の御答弁で、検討が、決してその場のがれな御答弁だというふうにはわれわれ聞いておりません。ほんとうは、この速記録を読んでみますと、事の重要性を非常によくわかりましたということで、非常に積極的な態度を総理がお示しになっておられる。ところが、やはり国民が知り...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 独占禁法改正でやるか、あるいはまた、単独立法を考えるか、その内容とかいろんな検討の時期は、確かに要ると思います。しかし、物価対策問題として二日間、やはり野菜の問題、管理価格の問題 一番質問、論議が多かったようでございます。一本の柱でございます。いろいろなむずかし...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 どうも私が遠慮しながら、むずかしかろうと思って、検討の期間を遠慮しいしい来年と申し上げたのです。そうすると、総理答えていわく、もう少し、ことしじゅうにやったらどうなのだ。というのじゃなくて、国民はもう少し――ほんとうに真剣に知りたがっていると思うのです。手の届か...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 寡占価格のことで話しておりますと、時間がほとんどなくなってしまいますので、総理、私の希望といたしまして、できるだけ早い機会に管理価格について、ひとつ真剣に検討と同時に、実行の段階に移っていただきたいことを心から希望いたします。時間がございませんので、まとめてひと...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 だから、結論だけ申し上げます。いまの、消費者価格が表示をリードするということが非常にございますので、もう少し明確なる表示――値開きがないということでございますが、むしろ製造工程によって値開きがあってしかるべきだ、高いものも安いものもあってしかるべきだという考え方...全文を見る | ||
03月02日 | 第65回国会 衆議院 商工委員会 第5号 議事録を見る | ○吉田(泰)委員 この特定電子工業及び特定機械工業振興臨時措置法案、この法律につきましては、この前の委員会以来、いろいろな同僚委員の質問で大体よく理解できるのでございますが、二、三の点を伺います。 まず第一は、機械産業の現状といいますか、その点についての通産当局の考え方、現状...全文を見る |
○吉田(泰)委員 機械産業の大体の見通しはいま局長から御答弁をいただきました。 次は、具体的な質問をさせていただきたいと思いますが、まず電子工業の点についてお伺いいたします。電子工業につきましては、アメリカとの技術格差が現在非常にございますが、特にコンピューター産業にしぼって...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 いまの御答弁で、現状のコンピューター産業に対する処置としては、私はそれでいいと思います。ただ、ここで問題にしなければならないのは、国が大型のコンピューターの開発をしてパテントを持つ、あるいはノーハウを持っていますね。いま、六社ある。このおい立ちとか企業の規模も違...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 いま局長御答弁のように、再度私は要望をまじえてお話を申し上げますけれども、各社それぞれの思惑とか、そんなことを通産当局は考えなくて、ほんとうに思い切った基本的な、少し長い計画を指導の中に盛り込んでもらう。そうしなければ、この頭脳集約化、研究の集約化、アメリカとの...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 時間があまりありませんので、どんどん質問を先に済まさしていただきます。 いま大体、民間会社が個々にいわゆる研究開発をしておりますけれども、国もナショナルプロジェクトで大型を開発しようとしている。しかし私は、国がやることはやはり相当思い切った施策でやらなければ...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 それでは局長、これはちょうど時限立法で七年間になっておりますね。この七年間というのはどこに根拠があるのかないのか。そのことはあとで伺いますが、少なくとも七年間のこの法律が四月に法案が通って施行されて、これが期日になる七年後には、局長のお考えになっている日本のコン...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 個人でいいです。言うてください。 | ||
○吉田(泰)委員 いま七年後の想定ということを局長にお伺いしたのですが、非常にむずかしい質問であろうということは重々承知をして聞いたわけです。ただ、その一番大きなファクターが自由化になると言って局長は御答弁を逃げられましたが、私はそれは非常に不本意なんです。なぜかなら、七年後には...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 いま局長のほうからソフトウエアの問題が出ましたけれども、ソフトウエアの開発、これも私、質問をしたいことがあったのですが、時間がないので、最後に一点だけ、もう一度くどいようですが。自由化ができない場合、非自由化の場合でもけっこうです。 現在のコンピューター産業...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 もう一問でやめます。 もう一回。局長、いま五十年度、五年後で大体九千位というような線が出ましたけれども、それはいろいろなファクターがあってむずかしい——おおよその数字であろうと思います。それはそういうふうに理解をいたしまして、その間に国もずいぶん予算をとると...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 これで質問を終わりますが、最後に、私は要望だけしておきます。 局長のいろいろな御答弁でまだ私も十分納得はできませんが、また次の機会に譲らしていただきまして、何ににしても非常に特異な産業でありますし、それだけに非常な頭脳の集約化も要るし、あるいはまた資金の集約...全文を見る | ||
03月23日 | 第65回国会 衆議院 商工委員会 第14号 議事録を見る | ○吉田(泰)委員 中小企業特恵対策臨時措置法案について、いままで同僚委員からいろいろな形で質疑が行なわれておりますので、きょうは私は、特にまず冒頭で香港問題を取り上げてみたいと思います。 中共、北朝鮮、香港、いろんな角度で政府の御答弁を伺いましたけれども、まず長官にお伺いした...全文を見る |
○吉田(泰)委員 いま局長の御答弁で、香港は入ってないという形で作業は進められた。外務省の経済局長にお伺いいたしますが、会議の過程において、英国は除きまして、各国はどういう形で香港を取り扱っておられますか。 | ||
○吉田(泰)委員 いま外務省の平原経済局長の御答弁と原田通産局長の御答弁が、私はニュアンスがちょっと違っておると思うのです。ということは、外務省の考え方では、大勢は香港を認めなければならぬような方向にいっているというような御答弁ですが、通産省と外務省とのその詰めばおやりになりまし...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 連絡をとりながら作業を進めておるという通産省が、先ほどの局長の御答弁のように、香港というものは、おそらく計画の中では、実施段階では去年あたりは考えてなかったと思うのです、正直なところ。われわれはそういうふうに理解しておりません。それはそれなりに理.由があると思う...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 もう一回、平原経済局長にお伺いいたしますが、英連邦特恵の中のイギリス本国と香港との、いままで、あるいはこの特恵を通じて変わろうとする方向、これをお示し願いたいと思います。 | ||
○吉田(泰)委員 英連邦の特恵が消えるという局長のいまの御答弁ですが、それでは、もう一回御質問しますけれども、その場合に香港と英本国とはどういう関係になるかということです。 | ||
○吉田(泰)委員 そうすると、わが国と香港とは、まだ未決定ですが、去年の作業と変わった方向として、特恵供与をしようとする方向に何か検討を加えられているみたいですね。片や本国と香港との間には特恵がなくなるのですか。そういうように理解していいのですか、わが国とは特恵ができようとすると...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 現在、繊維業者あるいは軽工業、雑貨業者ですね。香港だけは特恵からはずしてくれという陳情が通産省にも非常に多いと思うのです。それでも押して香港をやはり特恵供与国にしなければならないというような国際的な環境かどうか。それは局長、どうですか。 | ||
○吉田(泰)委員 慎重に香港問題を対処なさるという御答弁ですが、だんだん、一昨年、昨年、本年と、われわれの受けるニュアンスが違ってきております。そこらが私らに理解できないのです。だから、香港なんか別に特恵供与国に入れぬでいいじゃないかという単純な議論は、私はそれなりに言えると思う...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 国際的な特恵に対する大きな流れが変わってきたということは理解できますが、特に香港問題を具体的な問題というので私が取り上げましたのは、日本に繊維工業、雑貨で非常に大きな問題を起こす。この現在の中小企業特恵対策臨時措置法も、結局よって来たるところは、その特恵を供与す...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 これは私は、非常に勘ぐった御質問をしてはなはだ恐縮なんですが、きょうは昼から総理もお見えになりますので、同僚の川端議員が質問をする予定になっておりますが、おそらく、あくまで想像の域なんですが、この前、総理が十月二十四日の国連に出られましたね、その後、英本国のヒー...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 結局、香港問題は、イギリス本国の圧力、香港の華僑商人の圧力、そういうものでわりあい言いたいことを言っているようですからね。だから、日本もそういうことについては、正しい特恵の意味を解して厳然と処置をしてほしいと思いますね。というのは、この被害、日本の国内の中小企業...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 その点はよく理解できましたが、それでは、その指定業種がその企業にとって全業務でなかった場合、指定業種がその業態の中の一部であった場合、それは当然範囲に入りますね。 | ||
○吉田(泰)委員 長官、これは御答弁要りませんが、こういうように理解していいのですね。自分の事業の割合の中の指定業種のウエートが非常に小さくても、指定業種というものはその範囲に入るということですね。そういうふうに理解してよろしゅうございますね。 先ほど来、香港問題でいろいろな...全文を見る | ||
05月18日 | 第65回国会 衆議院 商工委員会 第22号 議事録を見る | ○吉田(泰)議員 川端委員の御質問にお答えをいたします。 質問の要点が三点であったかと思いますが、まず第一点の、現在の物価上昇の原因が、当然値下がりしてしかるべき大企業製品価格が値下がりをしないで、むしろ寡占体制を利用して値上がりをしておるということについてどうかという御質問...全文を見る |
05月18日 | 第65回国会 衆議院 本会議 第32号 議事録を見る | ○吉田泰造君 私は、民社党を代表し、ただいま御報告のありました、昭和四十五年度中小企業の動向に関する年次報告に対して、若干の質問をいたしたいと思います。(拍手) 現下の中小企業を取り巻く情勢は、まことにきびしいものがあります。高度経済成長を続けてまいりました日本経済も、ようや...全文を見る |
10月27日 | 第67回国会 衆議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○吉田泰造君 私は、ただいま議題となりました福田外務大臣不信任決議案に対しまして、民社党を代表し、賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 七〇年代に入り、「七〇年代の政治」ということばが流行いたしましたが、ニクソン訪中、ドルショック、昨日の国連におけるアルバニア案...全文を見る |
11月16日 | 第67回国会 衆議院 商工委員会 第5号 議事録を見る | ○吉田(泰)委員 今回提案になっております法律案につきまして、まず具体的な質問に入ります前に、この法案の提案をされた背景の中で、現在の価格調整、ドル・ショック、そういうものによる輸出の減少あるいはその見通し、そういう背景に基づいて出てまいった法案でございますが、その現在時点の輸出...全文を見る |
○吉田(泰)委員 どうも現在時点の輸出の減少とその見通しということで、なかなかはっきりしたお答えになっていないような気がいたします。法案が提案された背景のグルントの状況でございますので、もう少し明確な御答弁が望ましいと思います。再度、また——あとでけっこうでございます。 その...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 高度化資金を使いながら転業した数字を、いまおたくの事務官が大阪とか全国のあちこちに電話で聞いていますという状況が先ほどありましたが、少なくとも高度化資金の運用効果——これは中小企業庁怠慢だと私は思うのですよ。たとえば高度化資金を出しながら、毎年漸増していっている...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 どうもすれ違いの答弁になっているのですが、それでけっこうです。ただ私一番最初に質問申し上げたのは、転業の趨勢をまず聞いたのです。これは高度化に関係なく。その趨勢のお答えが全然ない。どのように中小企業者が転業しているかということぐらいはわかっていますね。もう一つ、...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 この委員会でこれ以上この問題について——私はあとの中小企業政策というもう一つ本論の質問をしたいためにお伺いをしたのです。結論的に言うならば、中小企業庁長官の答弁としては、私は全く不本意でございます。そのことだけは念を押しておきます。 もう一つ、事実転業者とい...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 私はいま二点を具体的な例で御質問しました。 そこで、私はこれから少し長官に、現在のこの法案ということではなくて、この法案ももちろん中に含まれておりますが、政府の中小企業政策の見通しの甘さということをここで議論をしてみたいと思うのです。ということは、特恵関税問...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 いま長官の御答弁の中で、需要構造の長期的な取り組む姿勢ということをお伺いしまして、私もそのとおりで同感でございます。ただ特に、再度繰り返すようでございますが、私は中小企業政策というのは、ほんとうの親切な政策は、いまも申し上げましたように、需要構造の長期的な見通し...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 これは、私はもう一回繰り返しますが、中小企業の救済、いわゆる保護、そういう法案が出ること自身は、真の意味の中小企業政策がないということなんですよ。わかってもらえますか。絶えず急場しのぎの法案が出なければならないということは、真の意味の中小企業政策がないからなんだ...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 いま長官の御答弁で、現在の緊急対策、これは全く心から賛成しているんです。反対しているんじゃないのです。あなたは私の質問に答えてくれていないのです。趣旨は全くそのとおりなんです。私が言いたいのは、企業合理化をして中小企業がどんどん体質がよくなっていく、全部体質がよ...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 やはり私が予期したような御答弁になってしまいましたが、ほんとうは中小企業者の体質上出てきた姿で、それを集約するのが政府、中小企業庁の役割りであるというふうにも受け取れますが、そういう側面もあると思いますが、私が言いたいのは、そうではなくて、たとえて言いますと、長...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 この中小企業政策の基本的な問題については、私は最後にこういう要望だけしてこの質問を終わりますが、中小企業の方々の自主性といいますか、いまも長官の御答弁の中で出ておりましたが、そういうことはなるほどそのとおりなんです。ただ、私が再度申し上げたいのは、少ない情報の中...全文を見る | ||
○吉田(泰)委員 一般的に、いまの御答弁とは別に、いわゆる労働者は、離職者がふえるのじゃないかというような心理的な非常な不安感が国内的にだんだん出てきておると私は思います。そういう意味で労働省の方々にも特にこれはお願い申し上げたいのですが、離職者対策が、おそらく来年ごろからいろい...全文を見る |