吉田幸弘

よしだゆきひろ



当選回数回

吉田幸弘の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
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○吉田(幸)委員 私は、新進党の吉田幸弘でございます。  さきの総選挙においては、医療制度の抜本的改革を公約に当選させていただきました。今まで私は歯科医師をしておりまして、その経験を生かして本委員会にて質問をさせていただきたく存じます。  まず、医療制度改革について大臣にお尋...全文を見る
○吉田(幸)委員 確かにおっしゃることはよくわかるのですが、医療保険制度改革に伴って、今回の場合は本人の二割負担など患者負担の増加のために、いろいろな現象が出てくると思います。  例えば一つの例ですと、昭和五十九年にも見られたように、いわゆる患者のかかり控え、受診抑制というもの...全文を見る
○吉田(幸)委員 もう少し詳しく教えていただきたい部分があります。例えば、国民皆保険制度が制定されて、その中で疾病構造が大きく変わってきたと思うのです。当初はこういう病気が多かった、今はこういうことが予想される。ですから、受診抑制に関してはさほど気にもされていないのかもしれないで...全文を見る
○吉田(幸)委員 では、次の質問に参ります。  私は、先ほども申したとおり、歯科医師をしておりました。ちょうど大学院の研究のテーマが口腔生理学といって、全身機能と、かんだときの機能のかかわり合いについて研究をしておりました。  その中で、全身の疾患が、かみ合わせを直したり、ま...全文を見る
○吉田(幸)委員 どうもありがとうございます。歯科医師として非常に喜ばしいことで、大臣にももっともっとPRしていただきたくお願いいたします。  それで、確かに予算は研究の部分ではついております。今までは、歯科と医科と分けて物事を考えていたと思うのです。ところが、そういうような全...全文を見る
○吉田(幸)委員 どうもありがとうございます。  この際、歯に関することばかりでお願いしたいのですが、最近、新聞紙上でもいろいろ取り上げられていますけれども、寝たきりのお年寄りが肺炎になるケースが非常に多い。このお年寄りの肺炎でよく見られるのが嚥下性の肺炎です。  嚥下性の肺...全文を見る
○吉田(幸)委員 その成果を待ってということなんですが、明らかにこのように新聞等で報じられておりまして、シンチグラフというか、そういうようなデータを追っかけていったり、現場の、一個人の医師、歯科医師は、間違いない、間違いないというか、きれいにすれば必ず抑制できる、こういうふうに申...全文を見る
○吉田(幸)委員 かかりつけ歯科医についてもう少し詳しく教えていただきたいのですが、現在、私は愛知県なんです。愛知県の場合と地方の場合、非常に大きな開きがあると思います。一般医科の場合のかかりつけ医と歯科の場合のかかりつけ歯科医、この違いというのを簡単で結構ですので御説明ください...全文を見る
○吉田(幸)委員 どうもありがとうございます。  このかかりつけ歯科医というものをしっかり認知させることによって、今まで僕がお話しさせていただいたことがうまくいくのじゃないか、そしてまた、需給のバランスも、ちょっと歯科医師が多いなんという話があるものですから、このかかりつけ歯科...全文を見る
○吉田(幸)委員 どうもありがとうございました。これで終わります。
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○吉田(幸)分科員 私は、新進党の吉田幸弘でございます。  先日、二月十九日、厚生委員会にて医療制度改革について大臣にお伺いをいたしました。その一つに、我が国の景気は非常に低迷し、しかも消費税が引き上げられるまさしく今、医療制度改革を実施しなければならないのか、こういう質問をさ...全文を見る
○吉田(幸)分科員 今の質問に関連してではありますが、患者さん側、国民側というのは順応性があるというかなれるというか、納得をしていただける。では医療関係者、病院であったり歯科医院であったり、またその中のスタッフ一人一人、このことに対して彼らへの負担というものが起こり得ると思います...全文を見る
○吉田(幸)分科員 また引き続いて医療保険制度についてなんですが、今回の改革では、短期的、三年程度の財政上の効果しか生じないとも聞き及んでおります。  先日の本会議で、大臣が郵政三事業の民営化についてのお考えを述べられました。これは郵政三事業のみならず行政改革全般について当ては...全文を見る
○吉田(幸)分科員 どうもありがとうございます。  今度は歯科保健の対策についてですが、現在厚生省は、寝たきりの高齢者に対して、歯科保健の対策として要介護歯科保健推進事業、老人保健法の訪問口腔衛生指導等で対応を図っておられるようです。  そこでお伺いをいたしますが、まず、そも...全文を見る
○吉田(幸)分科員 先回厚生委員会でお話しさせていただいて、高齢者社会のケアについて、極めて口腔ケアの重要性というものは高い、その認識も大臣及び厚生省は持っていただいているということがありました。この衛生士に関しては、やはり口腔ケアの専門ということでもう少し明確にやっていただきた...全文を見る
○吉田(幸)分科員 では次に、歯科医療というか、そういうふうに限局してお話しさせていただきますと、歯が痛くなったり、入れ歯が割れたり、また急に歯槽膿漏ではれたりということで、すべての医療そうなんでしょうけれども、時を選ばず病気というものはやってくるというか、襲いかかってきます。 ...全文を見る
○吉田(幸)分科員 以上、医療の多様化というか、疾病構造が変わっていったり、社会の要求というか、いろいろな変化が起こってきております。また、業務拡大、先ほどのレセプト云々という話にあるように、今までの歯科医師以上に、歯科医師の、また医師の能力というか研さんというか、トレーニングが...全文を見る
○吉田(幸)分科員 どうもありがとうございました。  先回に重ねて十分御理解を示していただいたということで、私も今議員をやらせていただいておりますが、とにかく健康の啓蒙ということに努めてまいりたいと思います。どうもありがとうございました。
03月19日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○吉田(幸)委員 新進党の吉田幸弘でございます。選挙区は名古屋市内でありまして、私も以前は医療の仕事、歯科医師をしておりまして、今回の件に関しては非常に興味を持って勉強をさせていただいております。  黒岩先生、荒川先生に簡単にお伺いします。  この介護保険法案が成立をして、明...全文を見る
03月25日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
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○吉田(幸)委員 私は、新進党の吉田幸弘でございます。  近代医学の発展に伴い臓器移植に関するさまざまな環境が今整いつつある中で、我が国の臓器移植は、諸外国と比較して、その普及というものは決して高いとは言い切れておりません。私も、今まで医療関係者として仕事をさせていただく中で、...全文を見る
○吉田(幸)委員 移植を待つ患者さん方が最も利益を受ける対象者ということなんですが、私の考えでは、医師団と言っていただいた方がすんなり事が進んでいくのではないか。ただ、それを言ってしまっていいものなのかどうか。今の時点では提案者の方々から十分な意見をいただいておりませんので、今の...全文を見る
○吉田(幸)委員 それでは、その定義というか、この脳死という状態を現時点でどの程度国民が認知しているのか。明確な数字がなくても結構ですので、どれぐらいの普及度があるのか、このことを提案者の方にお伺いします。     〔委員長退席、住委員長代理着席〕
○吉田(幸)委員 そもそも人の死というものはすぐれて個の問題であることは言うまでもありませんが、臓器移植も同じような考えのもとに進めていかなければいけない。また、今回、事前に本人の承諾を得て、そして移植へというふうに進みますが、脳死後、また脳死と同時に、家族などは、脳死だと判定を...全文を見る
○吉田(幸)委員 今の質問と関連していると思うのですが、医療の不信等いろいろ言われている中で、私自身は、突出して医療不信が蔓延しているとは信じがたいです。しかし、患者の信頼を一層得るべく、治療に当たる医師が心底患者さんに全力を尽くして、そして家族とともにその患者さんの死、あえて死...全文を見る
○吉田(幸)委員 法律が制定された後の話なんですが、予測される臓器の移植の症例数というか、どれぐらいの件数が見込まれるのか。年次的に、当初はこんなものだろう、何年後ぐらいにどういう形でふえていくのだろうかというのをできれば教えていただきたいのです。  これはやってみないとわから...全文を見る
○吉田(幸)委員 最初の質問に関連してなんですが、臓器移植経験者、経験者というのは、ドナー側家族、レシピエント、あとは医者、医師団の見解というのはおおよそ伺っておりますが、家族またレシピエントのまとまった意見というか、個々のではなくて、何か集団というか組織があったならば、そこのま...全文を見る
○吉田(幸)委員 不老会という会がございます。この会は、私が学生のころに、やはり解剖実習というのを行います。そこの解剖実習で必要とする献体というか、解剖用の材料と言ってはいけませんけれども、要は献体を推進していただける組織と聞いております。ですから、私ども、解剖実習を行った生徒と...全文を見る
○吉田(幸)委員 団体をつくる必要性があるということはありません。ただ、この不老会という方々の心境というものをぜひとも伺いたいなというふうに思っております。  以上で終わります。どうもありがとうございました。
04月02日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第11号
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○吉田(幸)委員 私は、新進党の吉田幸弘でございます。  高齢者社会を迎えるに当たり、国民の多くが不安に思い、また、今回の介護保険に大きな期待を寄せていることと思います。この介護という言葉に対する新鮮味と期待がやや先行してしまい、従来から行われている制度、すなわち老人福祉制度と...全文を見る
○吉田(幸)委員 今お答えいただいたように、分立をしながらも連携をとりながら、国民の健康面というか体の世話をするというか、これを一つの考えに持っていこうではないか、これは私も同じように考えてはおりますが、今回の再編成に当たって新たに財源を確保する必要があるのかどうか、どこの部分が...全文を見る
○吉田(幸)委員 今のお話の中で、トータルとしてふえると。  一方では、医療費の問題もあわせて考えていかなければいけないと私自身は思うのですが、今お話のあった社会的入院を解消するために、現行の医療施設から介護施設への転換が推奨されております。しかし、要介護者の中には特別養護老人...全文を見る
○吉田(幸)委員 また介護の問題なんですが、もう一つの介護を行う場所として家庭内介護、こういうものがございます。家庭内介護を希望している人の数というものは決して少なくはないと思うわけであります。この家庭内介護にはいろいろな多くの問題点があると言われておりますが、この問題点に対する...全文を見る
○吉田(幸)委員 いずれにしても、介護を受ける人、また介護を行う人、場所を問わず手厚くというか、我々、QOL、生活の質の向上に向けて介護していかなければいけないというふうに思っておるのですが、その中で、人間の楽しみの中で、おいしく食事をいただくということはやはり欠かせないことだと...全文を見る
○吉田(幸)委員 今お話しいただいたように、歯科のこと、歯のことに対して御検討いただいているということはまことにありがたいことだと思います。  しかし、現在の医療保険、こういうものをあわせて考えていくに当たっては、疾病状態にないと医療保険の給付対象になっておりません。介護保険で...全文を見る
○吉田(幸)委員 今、歯科のことだけお答えいただいて、詳しくお答えいただきましてありがとうございます。私が今申し上げたのは、もっと全体の意味でも伺いたいなと思ったわけでありまして、今のことから推測すれば、ほかの疾病においても同じような処置が行われると解釈していいものと理解します。...全文を見る
○吉田(幸)委員 それでは、検討していただけるということで、この件に関して、歯科衛生士の確保についても積極的に御検討していただかなければ、今、その数というものが必要十分ではありません。また、介護保険制度の新設や地域保健法の全面施行に伴って、地域における歯科衛生士の役割というのは非...全文を見る
○吉田(幸)委員 それでは、逆の方向というか、介護施設内で医療が必要になった場合、医療の診療所に戻さなければいけないというようなことがあると思います。それは今の説明の中で理解はできますが、限局して、介護施設内での実質的な診療行為、医療行為において、例えば転んでけがをされたとか、急...全文を見る
○吉田(幸)委員 また歯のことを答えていただきまして、ありがとうございます。  これは確認事項なんですが、今の場合、歯科医師を呼んだ場合には、これは往診の扱いになるわけですか。今、抜歯の場合は歯科医師に来てもらってそこで治療を受けるといった場合には、これは往診扱いになるかという...全文を見る
○吉田(幸)委員 ありがとうございます。  いよいよこの介護保険というものが制定に向かって進んでまいりますが、医療法に基づく宣伝広告、このことについて、二点ほどお伺いをしたいと思います。  医療関係者は、従来から、法規制がありまして、宣伝行為が得意でないか、やってはいけないと...全文を見る
○吉田(幸)委員 この件に関して、少しくどくなりますけれども、私ども歯科医業界においても、この規制がかかってまいります。ということは、従来の、場所を書いたり、診療時間を書いたり、院長の名前を書いたり、標榜名というのがございまして、それは歯科、小児歯科、矯正歯科で、現在は口腔外科が...全文を見る
○吉田(幸)委員 非常に情報公開という意味で医療の内容というか診療所の広告に関して御検討いただいている。  ただ、一つ最後に申し上げたいことは、この広告費というのは極めて高額であります。雑誌等一ページ使うに当たっても、何十万、何百万という費用がかかってきます。これが今の診療所に...全文を見る
05月23日第140回国会 衆議院 厚生委員会 第28号
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○吉田(幸)委員 私は、新進党の吉田幸弘でございます。  二十一世紀に到来する少子・高齢化社会において、高齢化対策と同様に少子化対策に取り組んでいかなければいけない、このことは言うまでもありませんが、高齢化社会を支える人材の育成、こういう意味のほかに子育て、この子育てという原点...全文を見る
○吉田(幸)委員 現在、この児童福祉法は、すべての子供たちに対して心身ともに健やかに育ってほしい、この願いをもとに、また、それを保障する法律であるのだ、このように解釈できるとも思いますが、本来、子育ては親の責務であり、この法律が存在すること、また、法律として多岐にわたって定めなけ...全文を見る
○吉田(幸)委員 では、体罰という言葉また行為があるようですが、施設内での体罰とは一体どのような行為なのか。そして、昔はこのような行為が存在したのか、客観的な資料等をお示しいただきたい。  そして、学校教育法においては体罰の禁止規定を設けている。ところが、養護施設内での体罰禁止...全文を見る
○吉田(幸)委員 次に、最近の若い者はとか、最近の若い者はなってないとか、いろいろ耳にするのですが、私も議員の中では若い方の一人でありますが、この言葉を生み出した原因、子供のときの育った環境に少し原因があるのではないか、そのように思います。  実際、昔の子供と最近の子供で身体的...全文を見る
○吉田(幸)委員 糖尿病とか肥満のことばかり聞いているわけではないのですけれども、歯科の分野においても、歯周炎とか、本来子供がかからないような病気がふえてきているというふうに聞いておりまして、今後、この対策については十分前向きにお考えいただきたいと思います。  次に、昭和六十年...全文を見る
○吉田(幸)委員 ということは、どんどん増加するという傾向にあるということで、このことは虫歯とかで歯が悪くなるとかいう問題ではなくて、子供たちが転んだときにとっさに前に手が出せないうまく転べない。私も、大学院のときにこのような調査に携わっておりまして、保育園や幼稚園の先生方とお話...全文を見る
○吉田(幸)委員 野外で遊ぶ場所が減ってきている。例えば児童館などの地域の資源を有効に活用すべきであると私は考えるのでありますが、この点について、少し具体的に厚生省の今後の対策をお伺いしたいと思います。
○吉田(幸)委員 さらに、子供たちの育成の場所として学童保育があります。私の知る限りでは、老朽化した民家の借用、アパートの利用が全体の二割程度を占めていると聞いております。現在の学童保育の施設の環境や指導員において改善があるとも聞いております。  また、先ほどお話しさせていただ...全文を見る
○吉田(幸)委員 今のお話なんですが、緊急保育対策等五か年事業の中で、九千カ所を目標として整備されつつある。今回、この学童保育が法制化されたことは極めて重要なことであり、大きな前進として評価するものでありますが、学童保育の一層の内容の充実の推進を図るべきと考えます。  ただこの...全文を見る
○吉田(幸)委員 どうもありがとうございました。
12月04日第141回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号
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○吉田(幸)委員 新進党の吉田幸弘でございます。参考人の皆様、本日は大変貴重な御意見をお聞かせいただき、本当にありがとうございます。  私は、去年の選挙で当選をさせていただきまして、国会議員として一年たちました。そして、二十より十五年間、一度の国政選挙も棄権をすることなく投票は...全文を見る
○吉田(幸)委員 ありがとうございます。  ちょっと私の質問もよくなかったというか、思いが伝わっていなかったと思うのですが、選挙区選挙とその選挙の範囲ですね。政府案と新進・太陽案、要は比例区だけにする、選挙区も加える。この差によってそんなにも作業が煩雑化するのですかという質問を...全文を見る
○吉田(幸)委員 ありがとうございます。  いずれにしても、この法案、在外選挙制度の第一歩として認識をし、今後たび重なる修正を行ってよりよい在外選挙制度に改めていく、このように考えております。  そこで、金井さん、ぜひお答えいただきたいのです。  対象となる選挙の範囲、そし...全文を見る
○吉田(幸)委員 以上で質問を終了させていただきます。どうもありがとうございました。