吉村剛太郎

よしむらごうたろう



当選回数回

吉村剛太郎の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第126回国会 参議院 商工委員会 第2号
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○吉村剛太郎君 委員長がおっしゃいましたように、森大臣が本会議ということで退席されるようでございますので、先に大臣の方に御質問をさせていただきたい、このように思っております。  いずれにしましても、今日世界の情勢は、御存じのようにソ連邦の崩壊、東西ドイツ統一等、冷戦構造が崩壊を...全文を見る
○吉村剛太郎君 通産大臣、今衆議院の方にお行きになりまして、経企庁長官にちょっと重複するんですが、先ほどから平成五年度の経済成長率三・三%、平成四年度は一・六%程度になろうというようなこと、所信の表明の中におっしゃっておったわけでございますが、あれからもう一カ月 以上たちますか...全文を見る
○吉村剛太郎君 心強い御答弁で安心をいたしましたが、御健闘をお祈りしたいと思っております。  次に、円高問題についてお聞きしたいと思いますが、日本の円も幾度となく試練を経てきたわけでございまして、一九七一年のニクソン・ショック、それから八五年のプラザ合意、そして今回の最高値を記...全文を見る
○吉村剛太郎君 もうあと時間がないようですので、ちょっと中小企業の問題です。今最も不況の波を受けておりますのが中小企業でございます。中小企業は何といいましても日本の経済を下支えしておるわけでございまして、その中小企業が非常に体質が弱くなっておる、また気分的に沈んでおるというような...全文を見る
○吉村剛太郎君 もう時間が来ましたから、あとありますけれども、これでやめます。
04月14日第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第6号
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○吉村剛太郎君 三人の先生方、いろいろと大変参考になるお話をいただきまして、ありがとうございます。  三人の先生方にそれぞれ少しずつ関連がある質問になるんじゃないかと思いますので、まず先生方、答弁といいますか御教示を特定することなくちょっと質問だけを先にさせていただきたいと思っ...全文を見る
○吉村剛太郎君 水野先生にお伺いしたいと思います。  長期的な労働力不足という中で、将来的に失業者といいますものはどのような形で存在するのだろうか。考えられますのは、業種による失業というような形になるのか。これは先ほど三%以上の経済成長をもし果たすとすれば相当労働力不足というこ...全文を見る
○吉村剛太郎君 三先生とも直接は触れられなかったんですが、今日大変な円高でドル換算しますとまさに今日の日本人の労働者の賃金というのは世界一だろう、このように思っております。よく今話題になっております労働分配率が日本の労働者は高いのか低いのかという議論が出ておりますが、その辺につい...全文を見る
○吉村剛太郎君 最後に、八代先生、簡単で結構でございます。  専門の分野じゃないかと思いますが、当然高齢者と女性の就業機会がふえてくるということで、ただこれは女性がいないときに質問した方がよかったんじゃないかと思いますが、女性の就業率が高くなると出生率が低下する、このように俗に...全文を見る
05月11日第126回国会 参議院 商工委員会 第9号
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○吉村剛太郎君 提案されております二法案の質問に入ります前に、マクロの問題について御質問をさせていただきたいと思います。特に、先回の委員会、大臣ちょうど本会議で中座をされまして大臣自身も欲求不満があるんではないかと思いますので、ちょっとマクロの問題について御質問させていただきたい...全文を見る
○吉村剛太郎君 ありがとうございました。  余り時間がないものですから、次の円高問題に若干触れさせていただきたいと思います。  きょうのレートで百十一円ぐらいでございましたかね、森大臣が就任されたころは恐らく百二十円台だったと思いますが、急激な円高でございます。円高自体はこれ...全文を見る
○吉村剛太郎君 円高メリットが九カ月、十カ月、どう出てくるかわかりませんが、そういう時期と、また先ほど申しましたような税制改革による所得税減税、その辺が時期的にマッチしますとやはり内需の拡大につながってくると思います。経済というのは人間の営みですから、なかなかその辺の時期的なもの...全文を見る
10月28日第128回国会 参議院 商工委員会 第2号
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○吉村剛太郎君 今日の政治課題で最大のものは、今続いております不況をいかに脱却するかということであろうかと思います。そういう折に、通産大臣、また経企庁長官に就任されましたお二人に大いにその腕を振るっていただきたい、このように考える次第でございます。  新しい細川政権になりまして...全文を見る
○吉村剛太郎君 まさに今、大臣がお答えになりまして、ある意味ではかつて我々は同志でございまして、基本的な考え方において異なるものは何もない、このように思っております。  ソ連が崩壊し、東西ドイツが統一をしました。そういうものを見るにつけましても、やはり国家運営といいますものがま...全文を見る
○吉村剛太郎君 日本が自由主義国でありますアメリカに占領された、そして分断されずに済んだということはまことに幸運であったという面、長官と私は全く意見が一致するわけでございますが、一貫して講和条約、安保に反対をしてこられました社会党の当時の主張は、安保を結べばすぐ戦争に巻き込まれる...全文を見る
○吉村剛太郎君 通産大臣、今の質問に一言。安保の問題については先ほどお答えを聞きましたが、自衛隊について所見があれば一言。
○吉村剛太郎君 若干といいますか、長官と通産大臣のニュアンスの違いを感じるわけでございますが、ここは商工委員会ですから、深くこれ以上のことは申すつもりはございません。  ただ、いずれにしましても、国防といいますものは大変大切なことでございまして、万一のことを考えで常々最小限度の...全文を見る
○吉村剛太郎君 大変的確な判断をされておったし、すばらしい御答弁をいただいたな、このように思っております。もう少し早く通産大臣に就任をしていただいておれば、このバブル景気も、またこの不況も避け得たのではないかな、このように思う次第でございます。  今回の不況を見てみますと、かつ...全文を見る
○吉村剛太郎君 大臣がおっしゃいましたように大変複合的な不況でございます。その当時は自民党政権でございましたから、ちょうど船田さんが経企庁長官でございまして、その当時たしか景気の見通しを三・三%、これは宮澤総理もそうおっしゃっておったんですが、私も当委員会でそれはちょっと見込みと...全文を見る
○吉村剛太郎君 そういうことで、経企庁はある意味では大本営みたいなところでございますから、非常に経済というのは心理作用が大きいものですから余り悲観的なことばかりは言えないという面もあろうかと思いますが、いずれにしましても、こういう不況の中で言われておりますのが、どうやって大きな経...全文を見る
○吉村剛太郎君 政府税調との関連がございますので、はっきりしたことはなかなか言えないだろうな、このように思って、それは十分理解できるところでございますが、私の個人的な所見といたしましては、これだけ冷え込んでおります消費を喚起するためには、少々の所得税減税では追いつかないんじゃない...全文を見る
○吉村剛太郎君 企画庁長官、大変皮肉な質問になるかもしれませんが、その当時また体を張って社会党さんは消費税法案に反対をされたわけでございます。しかし、現実においてこの不況の中で、財政苦しい中で、消費税といいますものが六兆を超す税収を与えてくれでいるおかげでいろいろな福祉を初め政策...全文を見る
○吉村剛太郎君 余り時間がないのでこれ以上は申しませんが、いずれにしましても、今日消費税の六兆円というのが財政に大変大きな寄与をしておる。それから将来高齢化社会でございますし、そういう中でやはり一つの制度としては十分に検討をしていかなければならないんではないか、私はこのように思っ...全文を見る
○吉村剛太郎君 ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。  いずれにしましても、今回の不況によりまして緊急的に米を輸入せざるを得なくなった。国際市場といいますのがもう二割から三割上がっておるわけです。輸入量がふえればまだまだ上がっていく。食糧ですから、待ったなしの物資ですから、そ...全文を見る
○吉村剛太郎君 終わります。
12月07日第128回国会 参議院 商工委員会 第5号
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○吉村剛太郎君 両参考人には大変お忙しいところありがとうございます。また、非常に有意義な話をお聞きしました。それと同時に、常に末端の中小企業の皆様方と接して指導され、またお二人の中小企業に対する愛情、情熱といいますものに改めて感銘を受けた次第でございます。  もう若干御質問もあ...全文を見る
○吉村剛太郎君 それから、三菱造船との関連はどうでしょうか。
○吉村剛太郎君 ということは、大企業の城下町。とはいかないにしろ非常に依存していた体質を持っておったことも過去にはあったわけですね。
○吉村剛太郎君 その後のそういうものの依存からの転換といいますものが今日どうなっておるか。  それから、今我々、九州は一つだということで九州自動車道それから新幹線、この設置に大変努力もしておるところでございますが、逆に言いますと、ストロー現象で逆に吸い上げられるという懸念もある...全文を見る
12月15日第128回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○吉村剛太郎君 私はマスコミに関連する質問をさせていただきますが、その前に、政府はガット・ウルグアイ・ラウンド調整案を受け入れられました。これはまさに将来米の自由化につながるものだ、このように思う次第でございますが、昨日未明、閣議で合意をされまして、その後、四時前でございましたが...全文を見る
○吉村剛太郎君 それは新聞でしか私知識はないんですけれども、文章が出てきてそれを読めばいいということでございますか。
○吉村剛太郎君 よくわかりませんが、それにはどのような設備かがあると思いますし、また若干のリハーサルというのも必要なわけですか。
○吉村剛太郎君 私がこのようなことを申し上げたのは、大変テレビでの総理のパフォーマンスというのはすばらしかった、このように思っております。ただしかし、そのパフォーマンスの裏に、やはり全国の農民が大変今危惧の念を持っておる、それを国民に対してあのようなパフォーマンスでごまかしておら...全文を見る
○吉村剛太郎君 まだまだ米問題、農業問題については質問したいところでございますが、私の役割はマスコミ関連の質問でございますからこれぐらいで切り上げさせていただきまして、マスコミ、マスメディア、その中の放送についてお聞きしたいと思います。  まず、郵政大臣、また当局でも結構でござ...全文を見る
○吉村剛太郎君 言うならば、電波を利用した通信と理解していいわけですか。
○吉村剛太郎君 大体わかりましたが、いわゆる公衆を相手に発する有線、無線の電波を利用した送信、こういうことでございますね。もう一度確認しておきます。
○吉村剛太郎君 そういう電波といいますのは、どこへでも飛んでいくというものであろうと思いますし、若干の電気の知識と設備があればある意味では簡単につくれるのではないか、このように思います。そのものを利用しましてラジオがあり、テレビがあり、また無線であれば無線電信、無線電話というよう...全文を見る
○吉村剛太郎君 いずれにしましても、無限ではない、今日の技術水準からいくと有限であると言えるものであろうかと思いますが、ちょっと確認をしたいと思います。
○吉村剛太郎君 有限の電波といいますものはある意味では国民共有の財産であろうかと、このように思っております。元来が私は国に所属するものではないか、言論の自由とかそういうものは個人個人に所属する自由であろうかと、このように思いますが、事電波に関しましてはやはり元来国に専属するもので...全文を見る
○吉村剛太郎君 また、これは電波ですから国境を飛び越えて簡単に行く性質のものだろうと思いますが、国際的にも一つの管理下にあるんではないか、このように思いますが、それについての御説明をお願いします。
○吉村剛太郎君 そのように国際的にも管理されており、また各国がその電波について責任を持って管理するというのが国際的にも義務であろうかと、このように思う次第でございます。  先ほど申しましたように、きょうは放送ということでラジオ、テレビに限定した御質問をさせていただくわけでござい...全文を見る
○吉村剛太郎君 そういう要件によって電波を使用する権利が与えられておるわけでございますが、一方、放送については、電波を与えられたその事業者が放送するについては放送法によって規定されておる、このように思います。  その放送法といいますのは、御存じのように、表現の自由を保障した憲法...全文を見る
○吉村剛太郎君 そこで、先般から大変議論を呼びましたテレビ朝日取締役報道局長椿氏の発言でございます。  あれにつきましては衆議院の委員会でも大変議論を呼んだ次第でございますが、その後の調査、それから調査の経緯はどうなっておりますでしょうか。
○吉村剛太郎君 調査の結果が明らかに放送法に違反しているということであれば、運用の停止ということも当然考えられるわけでございますね。
○吉村剛太郎君 例えばわいせつ姓とかやらせとか、またでっち上げとか、そういうものは非常に判断しやすい面があろうかと思いますが、政治的公平とか意見が対立しておるとか、そういうものは非常に判断が難しいと思いますが、郵政省としては、今回の件に絡みまして新しい視点、新しい観点でそういうも...全文を見る
○吉村剛太郎君 事が言論に及ぶことでございますから大変難しい問題があろうかと、このように思っております。  私個人からいきますと、やはり言論といいますものは我々国民の基本的な自由でございますし、だれからも侵されてはならない、このように思います。しかし一方では、やはり先ほど申しま...全文を見る