吉村剛太郎

よしむらごうたろう



当選回数回

吉村剛太郎の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第129回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○吉村剛太郎君 時間も余りありませんので簡単に今井先生にお尋ねいたします。  先ほどから先生いろいろ御説明がありまして、企業の社会的責任ということで、主に公害、環境に対する責任という面の御説明が重点だったような感じがしておりますが、当然情報産業からサービス産業いろいろあるわけで...全文を見る
04月01日第129回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
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○吉村剛太郎君 三人の先生方、きょうは大変お忙しいところを非常に有益なお話をありがとうございました。時間も限られておりますので、簡単に三人の先生方に御質問をしたいと思います。  南部先生、きょうのお話とは直接関係はないのですが、いわゆる電力のピーク時の需要と価格の問題で、今日も...全文を見る
06月03日第129回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○吉村剛太郎君 自民党の吉村剛太郎でございます。  本日は、参考人におかれましては、大変御多忙中に当委員会に御足労いただきまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。  参考人はかつて公正取引委員会の委員長を経験されたと承っております。そういう関係できょうはこちらにお見え...全文を見る
○吉村剛太郎君 もう一点。  独立性の問題についてどういう気構えで当たられましたか、ちょっとその辺を。
○吉村剛太郎君 ありがとうございました。その辺に関連いたしましてはまた後ほどの質問の中で出てこようかと思います。  さて、本日は午前中におきまして、話題になっておりますゼネコン汚職、その中の埼玉土曜会に関連いたしまして、当時の埼玉土曜会の会長廣瀬氏に参考人として来ていただいた次...全文を見る
○吉村剛太郎君 二度の立入検査及び恐らく多くの方々からの事情聴取もあったものと、このように思いますが、その結果といたしましては、公取委は平成四年五月十五日、これは後で参考人が御存じであれば言っていただきたいと思いますし、私の方は資料は持っておりますが、もろもろの違反事実によりまし...全文を見る
○吉村剛太郎君 実は、午前中の埼玉土曜会会長の廣瀬参考人は、まあニュアンスの問題もありますが、独禁法違反はなかったというような感じの御発言もありまして、また違反事実についての御認識が非常に浅かったわけでございます。  そこで、若干時間をとりますが、これは公取委が出され公表された...全文を見る
○吉村剛太郎君 ここまで勧告した以上やっぱり趣旨の徹底というのが当然なされるべきだと思うんですが、そのあたりが非常に不十分だなということを実は午前の参考人の方の答弁で私は感じたわけでございまして、何か事務的にただやっているんではないかな、そういうところがどうなんだと。  という...全文を見る
○吉村剛太郎君 はい、わかりました。  そこで、この排除勧告とあわせて、当時、刑事告発を行うか否かに関し委員会ではいろいろと議論もあったと、このように思っておりますが、公表された文書を読ませていただきますと、告発を行うか否かに関し公取委員会が独占禁止法違反に対する刑事告発に関す...全文を見る
○吉村剛太郎君 今のお話をお聞きしますと、確かに土曜会としてのグループ、それから所属する企業としての独禁法違反ということは間違いない事実であろうと。それによって排除勧告に至ったわけでございますが、刑事告発にもっていくためにはそこの個々の役員なりどなたかを問わなければならないという...全文を見る
○吉村剛太郎君 冒頭、いわゆる独禁法並びに公取のあるべき姿というようなことを申し上げました。まさに今日の自由競争の経済、これを守っていただく公取の皆さんでございますから、ある意味では前向きに前向きにやっていただいてよかったんではないかな、こんな感じがするわけでございます。  と...全文を見る
○吉村剛太郎君 おっしゃった件につきましては大変よくわかります。  ただ、公取委の立入検査がありまして以降、これは新聞報道その他の情報でございますが、当時の梅沢委員長のところに複数の政治家も行かれた、また議員会館の方に参考人が呼ばれて行ったというようなうわさも聞いております。そ...全文を見る
○吉村剛太郎君 これは間違っておれば大変失礼な形になろうかと思いますが、立入検査以後、情報としてはいろいろな人のところに働きかけがあったと。それがこの問題に対する働きかけとは別といたしましても、多くの国会議員の方がお見えになったり、また会館の方に当時の委員長が行かれたことは私はあ...全文を見る
○吉村剛太郎君 終わります。
06月16日第129回国会 参議院 商工委員会 第6号
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○吉村剛太郎君 大変遅い時間まで、大臣並びに事務方の皆さん、大変御苦労さまでございます。  石油公団法の一部を改正する法律案、本論に入ります前に大臣にお伺いいたしますが、ここに経済企画庁の月例経済報告、六月七日のリポートもあるわけでございますが、昨日の日銀総裁の言葉にもあります...全文を見る
○吉村剛太郎君 いずれにしても、生きた経済といいますのは心理的な要素も大変あるわけでございますから、政府が景気回復のためにやるんだというような姿勢を気迫を持って行っていただきたい、このように思う次第でございます。  自民党政権時代から数次にわたる総合経済対策をやってきたわけでご...全文を見る
○吉村剛太郎君 大いに期待したいと思います。  政府は、本年度のGDP、経済成長率二・四%を見込んであるわけでございますが、それは各段階で、予算委員会でも例の質問があって経企庁長官並びに経済閣僚の方々も総理を含めていろいろと答弁をされております。  その中で消費者物価指数です...全文を見る
○吉村剛太郎君 消費者物価指数は、いずれにしましてもGDPをはじくときの基礎の数字になるわけです。これがちょっとプラスかマイナスかによってGDPが相当違ってくるんじゃないかと思うんです。そうなりますと、国の経済成長率の算定が狂ってくる。ひいては経済政策全般にも影響が出てくるんでは...全文を見る
○吉村剛太郎君 それでは、そろそろ本論に入りたいと思います。  石油公団法改正に関連いたしまして提案理由の説明にもありましたように、天然ガスは環境上大変優位である、また電力利用について非常に効率が高いというようなこと、またガス事業についても規制緩和が進められていることから見ます...全文を見る
○吉村剛太郎君 大変心強いことだな、このように思っておるわけでございます。  一次エネルギーの供給に占める天然ガスの割合が、私の若干の調べによりますと、米国は二四%、欧州が一七%、このように言われておりますが、我が国も一九六九年にLNGが導入されて以来その需要は着実に伸びておる...全文を見る
○吉村剛太郎君 量について今お答えをいただいたわけでございますが、次は価格に関しての質問をさせていただきたいと思います。  天然ガスの価格につきましては、六九年にLNG導入のときは固定価格方式といいますか、そのような形であったと承知しておりますが、石油危機前後から原油価格連動方...全文を見る
○吉村剛太郎君 もう一つ返りまして、原油の先物市場、これは私も実態としてよくわかりませんし、余りイメージもわかないんですが、かなり投機筋もいるのではないか、こんな感じがするわけです。巨額の金が動くことによって原油価格が高下するというようなことではないか、このように思う次第でござい...全文を見る
○吉村剛太郎君 ドルですら実体経済と離れたところで投機筋によって上下したりするわけでありますから、大変重要なエネルギー源であります原油のマーケット、ぜひ注目してまた勉強していただきたい、このように思います。  先ほども長官も言われましたように、天然ガスの開発環境というのが大変厳...全文を見る
○吉村剛太郎君 続きまして、天然ガスの供給条件のあり方についてお聞きしたいと思います。  天然ガスは、産ガス国と我が国の民間企業が契約をするわけでございますが、いわゆる契約の中に一定の引き取り義務を負うテーク・オア・ペイ条項というのがある、このように承知をしております。一定の量...全文を見る
○吉村剛太郎君 わかりました。  原油にしろ、天然ガスにしろ、いわゆる産油風また産ガス国からとるわけでございますが、我が国が先方の国の資源を引き取るばかりだということであるわけでございまして、一部の産油・産ガス国から、投資面、技術面での貢献を求める声も大いに上がっておるんではな...全文を見る
○吉村剛太郎君 ちょっと話を変えてみたいと思います。  今日、経済界の規制緩和といいますものが避けて通れない課題であるわけでございますが、石油業界の規制緩和についてちょっとお聞きしたいと思いますが、今日までも幾つかの業界の規制緩和をしてこられた、このように承知をしております。ま...全文を見る
○吉村剛太郎君 俗に特石法と言われる法律によって、今日まで日本のエネルギーといいますものがある意味では守られてこられた。と同時に、業界もその中で守られてきた面があろうか、このように思っておりますが、特定石油製品輸入暫定措置法がつくられた背景、これをまずお聞かせいただきたいと思いま...全文を見る
○吉村剛太郎君 この特石法について今後どう対応していくか、これは大変難しい大きな課題であろうと思っております。この問題についての議論はこれから大いに深めていかなければならない問題だろうと思いますが、今日の段階で政府としてはこの特石法についてはどのような基本的なお考えをお持ちか、お...全文を見る
○吉村剛太郎君 この問題についてはいずれゆっくり議論を交わしたい、このように思います。  それからもう一点、石油関係諸税についてお聞きしたいと思いますが、現在ガソリン税、軽油引取税、石油ガス税、航空機燃料税、石油税、石油関税、もろもろの関連税があるわけでございます。今日、それぞ...全文を見る
○吉村剛太郎君 今、消費税のことも言われましたが、平成元年に消費税が導入されたときにも恐らく大変大きな議論をされたんではないかと思いますが、単純併課されたということでございます。石油諸税、これはいろいろ財源との絡みで大変重要な意味を持っておるわけでございますが、この単純併課されて...全文を見る
○吉村剛太郎君 随分遅い時間でございまして、まだ幾つか質問もしたいところでございますが、議事進行に協力をいたしましてこの辺で質問を終わりたいと思います。  いずれにしましても、一次エネルギーの中に占めます天然ガスの位置づけといいますのは大変大きなものがあろうかというふうに思いま...全文を見る
06月20日第129回国会 参議院 商工委員会 第7号
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○吉村剛太郎君 政府提案の製造物責任法案に関連いたしまして質問をさせていただきたいと思います。  ただいま政府側から、経企庁長官から趣旨の説明がございました。また、先般通産大臣からもそれぞれ提案理由の説明があったわけでございます。まさに私も同感でございまして、世界に冠たる今日の...全文を見る
○吉村剛太郎君 製造物責任制度といいますものは、既に欧米各国で導入されておる、このように承知もしております。これだけ経済が国際化しております今日において、他国のそういう制度との調和といいますものも大変必要であろう、このように思うところでございますが、諸外国のこの制度の現状、並びに...全文を見る
○吉村剛太郎君 先進国でございますアメリカにおいて、往々にしてこの製造物責任制度の導入によりまして一部製品の生産停止とか企業の新製品開発に対する意欲の減退、またそれがひいては社会の進歩を阻害するというようなことにもなるわけでございますが、そういうものが見られるというようなことも聞...全文を見る
○吉村剛太郎君 アメリカの社会、特に司法制度、また弁護士の数の違いなどによってアメリカと日本とは一概に比較できないというような答弁だったわけでございますが、逆に例えば弁護士の数が少ないから当然被害請求できる立場の人がそういう訴訟を起こせないというようなおそれはないですか。
○吉村剛太郎君 わかりました。  続いて、現行の国の製品安全規制というものがございますし、行政上の被害救済の諸制度があるわけでございます。このPL制度と消費者を保護するということでは最終的な目的は同じでございますが、この制度の導入と今日ありますこれらの措置との関係、役割、分担を...全文を見る
○吉村剛太郎君 人的な被害の救済方法としては、今日健康保険または労働災害補償保険等の社会保険制度があるわけでございます。今と似たような質問になりますが、このPL制度の導入によりましてこういう保険制度との関連はどうなりましょうか。
○吉村剛太郎君 消費者の方の救済という点では今いろいろお聞きしたわけでございますが、一方生産者側は、特に資力が弱い中小企業に関連してでございますが、当然のことながらこのような欠陥製品を生まないというのがまず何といっても大前提だ、このように思いますが、現実問題としてなかなかそうもい...全文を見る
○吉村剛太郎君 当然この制度の導入によりましていわゆる生産者サイドの方も敏感に対応していく、このように思います。と同時に、それに対応できる体制を整えていくであろうと思う次第でございます。そういう中で、やはり業界とか、まあどういう形になるのか、地域単位になるのか知らないけれども、共...全文を見る
○吉村剛太郎君 いずれにしましても、本法の趣旨は消費者の被害を救済するというところにありますが、一方では生産者側も健全にそれだけの力がないとこの制度は生きてこないわけですから、その辺を本当に留意してやっていかなければならない、このように思うところでございます。  もう一つ、それ...全文を見る
○吉村剛太郎君 そろそろ各論に入りたいと思いますが、衆議院段階でも大変議論の的になりましたいわゆる輸血用血液について少しお聞きしたいと思います。  つい四月までですか、中央薬事審議会また国民生活審議会の答申にありますように、輸血用血液、特に全血製剤と血液成分製剤については製造物...全文を見る
○吉村剛太郎君 抗凝固剤ですか、それが添加されておるということ、また流通に置かれておるということ、そういうことからこれは製造物だという認識を持たれたということでございますが、今議論の的になっております臓器ですね、臓器移植いたしますが、その臓器も、私は専門家じゃありませんが、やはり...全文を見る
○吉村剛太郎君 血液も、献血者というのははっきりしているわけですね。それから輸血を受ける人、それはもちろんだれからどうしたというのは当人同士は知らないかもわかりませんけれども、しかしちょっと調べればすぐわかるわけです。ナンバーをつけてあるはずですから、だれからの血をだれさんが受け...全文を見る
○吉村剛太郎君 政府はそういう判断だということでございますが、私も医者の友人が大変多うございまして、この週末に帰りまして数人の医者、それも大学教授クラスを含めまして現場の医者にいろいろこの件について聞いてみました。中には、血漿分画製剤ですか、これも含めてこれは製造物じゃないという...全文を見る
○吉村剛太郎君 そんな論議にはまだ入っていないんですよ。まだ入り口の問題で、もう入り口を通り抜けてそこまで飛躍してしまいますと私は何も言えないんですが、またちょっと戻りまして、まず、先ほど言いましたように専門的な医学界の見解はどうなんですか。
○吉村剛太郎君 今の答弁ではこれから努力を進めていきたいというふうに聞こえましたが、少なくとも法案を提出するその以前にそういうことは当然済ませておかなければならない作業じゃなかったのかな、こう思うんですね。そういうことから考えますと、今ここでこの血液を製造物に入れてしまうというこ...全文を見る
○吉村剛太郎君 立法の趣旨、それから立法後のいろいろな効用、これはもうよくわかっておるんですよね。ただ、そっちへ行くまでの入り口の問題を今論じておるわけでして、どうしても入り口を通過しないんです。だから議論が全くかみ合いません。それを通り越して、入り口を通過してまた質問したいこと...全文を見る
06月22日第129回国会 参議院 商工委員会 第9号
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○吉村剛太郎君 本日は、田中業務局長わざわざおみえいただきまして、ただいまのような答弁をいただいた次第でございます。  過般の当委員会での私の質問の中でも再三申しておりましたように、政府提案のPL制度、PL法案といいますものは大変画期的なものであると私なりに評価をしておるところ...全文を見る
12月06日第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号
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○吉村剛太郎君 おはようございます。自民党の吉村でございます。  来年が戦後五十年ということでございます。振り返って見ますと、あの終戦のころちょうど私は小学校一年に入ったばかりでございました。きょうは五人の大臣いらっしゃいますが、外務大臣、通産大臣、文部大臣、私よりも若干上かな...全文を見る
○吉村剛太郎君 まさにこれからの日本、資源がない日本でございますから、貿易立国としてこのWTOの中で豊かになっていかなければならない、このように思う次第でございます。  ただ、その中で一番懸案になりました農業問題でございます。先ほど申しましたように、四十九年前の昭和二十年八月十...全文を見る
○吉村剛太郎君 いよいよ世界も自由な貿易の時代に入ってきたわけでございます。一方、日本の経済を見てみますと、円高、また価格破壊、株価の低迷、資産価値の下落、そういうことを見ますと、一つは、今までは戦後五十年ずっと右上がりで来たこの日本の経済が、物価下落、資産の下落、そういうことで...全文を見る
○吉村剛太郎君 いずれにしましても、これから大いに競争社会になるわけでございますが、その中でやっぱり日本という国は資源も何もない国でございます。ただ、日本人が持っております知力といいますか、そういうものを大いに活用しなければならない、このように思う次第でございます。  今度のウ...全文を見る
○吉村剛太郎君 もう時間がありませんので、実は通告をしておりませんでしたが、大蔵大臣、ようございますか。きのうの夕刊ですが、大変和気になりましたのでちょっとお聞きしたいと思います。  これはきのうの朝日の夕刊でございます。もう当然御存じだと思いますが、「外国証券の撤退三件目 東...全文を見る
○吉村剛太郎君 はい。  ということは、自由化の中でこれだけの経済大国でありながら東京市場から撤退していくということは、何か金融の面も空洞化ということが起こりかけているのではないかなという危惧の念を私は抱いたものですから質問したわけでございますが、いずれにしましても時間が参りま...全文を見る