吉村剛太郎

よしむらごうたろう



当選回数回

吉村剛太郎の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第1号
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○吉村剛太郎君 本日は、それぞれ大使の皆様方、当委員会にお越しいただきましてまことにありがとうございます。時間も限られておりますから、簡単に御質問させていただきます。  ユーロについてでございますが、いよいよユーロがこのような形でスタートいたしました。先ほどから御説明ありました...全文を見る
03月01日第145回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○吉村剛太郎君 週をまたぎましての総括質疑、閣僚の皆様方大変お疲れさまでございます。時間も迫っておりますので、早速質問に入らせていただきます。  二十一世紀ももう指呼の間に迫ったわけでございます。振り返ってみますと、五十数年前、我が国、我が国民は太平洋戦争、そして敗戦、そして戦...全文を見る
○吉村剛太郎君 我が国のトップリーダーとしての基本的なお考えを今お聞かせいただいたわけでございます。ありがとうございました。  先ほど申しましたように、幾つかの運のよさという中に、我が国が分断国家にならなかったということ。ただ、昭和二十年八月の時点でソ連が北海道をアメリカと分割...全文を見る
○吉村剛太郎君 外交の衝に当たっておられます外務大臣、なかなかその点は言いづらい面もあろうか、このように思っております。  いずれにしましてもその後、今来日されましたロシアのイワノフ外相が、今までのずっと流れを全く否定してしまうような発言もあったように聞いております。しかしなが...全文を見る
○吉村剛太郎君 いずれにしましても、この四島返還を達成するということは我々国民の願いでございまして、どうか外務大臣並びに総理を含めまして今後とも引き続き御努力をいただきたい、このように思っております。  次に、先ほど申しましたように、幾つかの運の強さの中に五〇年の朝鮮戦争、それ...全文を見る
○吉村剛太郎君 その中で、最近、ゼロ金利ということが言われております。ただ、金利というのは経済社会に参画する全員の私は共有物ではなかろうかな、このように思います。お金を借りれば金利を払う、預ければ金利をもらう、そういうものが織りなして一つの経済社会を構成しておる。もちろん金利を扱...全文を見る
○吉村剛太郎君 もう時間もありませんので、次の質問に移りたいと思います。  北朝鮮のミサイルについてでございますが、これは二十六日の読売の夕刊、「ノドン配備 公式に確認 米国防総省」と。ノドン一号、これは射程約千キロと言われておりますが、ノドンの配備がされた、公式に確認というこ...全文を見る
○吉村剛太郎君 いずれにしましても、千三百キロということであれば、日本国土全部がその射程範囲にほぼ入るわけでございます。我が国は専守防衛ということを国是としておりますが、明らかに他国がミサイルを発射する、我が国の国土に向かって発射するという確度が高い情報を得た場合は、これはもう座...全文を見る
○吉村剛太郎君 時間ですので、質問を終わります。  どうもありがとうございました。
03月09日第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第3号
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○吉村剛太郎君 おはようございます。  先般、外務大臣並びに防衛庁長官から所信の表明をしていただきました。  まず、外務大臣にお聞きしたいと思います。外務大臣の外交政策の所信について、まさに我が国の外交の基軸は安保に基づく日米同盟を基軸とするということでございまして、まさにそ...全文を見る
○吉村剛太郎君 日米同盟を基軸とし、そして個々の具体的な地域的なことについて積極的に役割を果たしていく、このように理解しております。歴史に残る高村外交をぜひリーダーシップを持って推進していただきたい、このように思います。  続きまして、防衛庁長官にお尋ねいたします。先般、新聞報...全文を見る
○吉村剛太郎君 いずれにしましても、ノドンにしろテポドンにしろ射程が千キロを超す長距離弾道ミサイルでございます。北と南の今日の関係、そして南に対してはそのような長い射程は要らないわけですね、せいぜい五、六百キロの距離のミサイルで十分南には対応できる。  そうなりますと、千キロを...全文を見る
○吉村剛太郎君 むしろ韓国側は、三十八度線を挟んで地続きですから、直接侵略、また川下になりますから川に毒物を投入されるとか、そういうものを非常に警戒している面があって、こんなに長距離の弾道ミサイルというのは、ある意味では直接的な差し迫った脅威というのは感じていないんではないかなと...全文を見る
○吉村剛太郎君 事務方でも結構だけれども、さっき言ったように……
○吉村剛太郎君 聞きたいことはまだたくさんあるのですが、次の機会に回すといたしまして最後に。  北朝鮮という非常に閉鎖的な、そして不透明といいますか、わかりにくい国がこのようなミサイルを持つとかいうことになっておりまして、これは一つは、北朝鮮という国をできるだけ国際舞台に引っぱ...全文を見る
○吉村剛太郎君 終わります。
03月16日第145回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○吉村剛太郎君 平成十一年度予算もいよいよ大詰めでございまして、あすには参議院でも結果が出る、このような運びになっておるわけでございます。我々与党といたしましては、参議院におきましても多数で可決されることを願っておるわけでございます。史上最速で予算案が上がるという形になりつつある...全文を見る
○吉村剛太郎君 それでは、質問に入らせていただきます。  まず、三月十二日にアメリカにおきまして、NATOにチェコ、ポーランド、ハンガリーが加入する運びとなりました。かつてのワルシャワ条約機構の国々でございますが、これがNATOに参画するということはまさに歴史的なことであり、ま...全文を見る
○吉村剛太郎君 まさに欧州の安全のかなめであるNATOでございますが、このNATOの加盟の儀式がアメリカのミズーリ州で行われたということでございます。北大西洋条約の十条に、既に加盟している国の全会一致の合意により招請された加盟文書をアメリカ合衆国に寄託することによって締約国になる...全文を見る
○吉村剛太郎君 歴史的にチャーチルが鉄のカーテンの演説を行っているという点もあろうかと思いますが、これは形からすればまさにNATOの盟主はアメリカだということを如実に物語っておるんではないか、このように私は解釈するんですけれども、この点はいかがでございましょうか。
○吉村剛太郎君 ということで、やはりアメリカ主導で今日の三カ国の加盟があり、今後もそのような形で進むかどうかはわかりませんが、アメリカが今日までは中心的な役割を果たしてきたということになろうと思っております。  一方、我が国を取り巻きますこのアジア太平洋地区、九六年四月に日米安...全文を見る
○吉村剛太郎君 多国間は同盟ではないのですか。
○吉村剛太郎君 もう申すまでもなく、NATOといいますのは多国間の安全保障の取り決めであり、同盟であると。一方、日米安保といいますのは二国間ということで、同じ同盟だということでございますが、NATOの方は随分とアメリカ主導で今日まで来たのではないか、このように思っておりますが、日...全文を見る
○吉村剛太郎君 このアジア太平洋地域には幾つもの同盟、それから安全保障条約がございます。  古くはANZUS、それからアメリカとフィリピン、それから今日、米韓、それぞれ二国間の安全保障条約、同盟関係と言うのでしょうか、あるわけでございます。その中におきまして、ANZUSの方はあ...全文を見る
○吉村剛太郎君 先ほど申しましたように、ヨーロッパにおきますNATOの存在、それからアジア太平洋地域におきます日米安保の存在、国際社会の平和を維持するという意味では、この二つは本当に重要なそれぞれの同盟関係だ、このように私は認識する次第でございます。  今、外務大臣がおっしゃい...全文を見る
○吉村剛太郎君 ノドンにしろテポドンにしろ、我が国土を完全に射程圏内に入れるほどの射程距離を持っておるわけでございます。  現在、申すまでもなく、韓国と北朝鮮は三十八度線を挟んで緊張状態にある。したがいまして、北がミサイルを、そのような足が長い兵器を持つという意味といいますもの...全文を見る
○吉村剛太郎君 韓国の人々はまさに、むしろそれよりも川に毒物を投入するとか、そういうものを恐れておる、ミサイルについてはむしろ楽天的だというようなことも仄聞するところでございます。  ところで、これも新聞報道でございますが、米軍は昨年十一月に、朝鮮半島有事での五〇二七作戦計画を...全文を見る
○吉村剛太郎君 米韓の問題であるし、軍事的なことですから、なかなか長官も詳しいことは申し上げられないということであろうかと、このように思っております。参考までに、非常に具体的な作戦計画で、例えば二百門の二十四センチロケット砲と一万門の火器で二十四時間以内に北朝鮮の砲兵軍団を攻撃す...全文を見る
○吉村剛太郎君 現実にミサイルが飛んできた、着弾したというときは、これはもう当然有事でございますが、そのミサイル発射の可能性が非常に高いというときの先制攻撃、これについてもう一度長官のはっきりした見解をお聞かせいただきたいと思います。
○吉村剛太郎君 非常に微妙な点がございまして、急迫不正の侵害があった場合は、もうこれは既に被害が出ておるわけです。そうなったときはもう遅い。しかし、着手の段階であれば先制攻撃ができるというふうに私は今解釈をいたしました。  さて、実際問題として、そういうような事態でも、我が国は...全文を見る
○吉村剛太郎君 非常に微妙な点がございまして、これは一般国民はなかなかわからないのではないかなと、こんな感じがするわけでございます。  そういう中で、やっぱり現実に北朝鮮がミサイルを開発しておる、そして昨年八月三十一日にはそれが飛来をし太平洋に着弾した。あの時点において我々国民...全文を見る
○吉村剛太郎君 大変重要な点であろうと思いますので、防衛庁としてもよろしく御検討をお願いしたい、このように思います。  そして、もう時間もありませんが、現下の我が国の防衛上一番心配なのはやっぱり北のミサイルだ、このように思っております。直接侵略というのは今のところ、朝鮮半島は南...全文を見る
○吉村剛太郎君 終わります。
05月07日第145回国会 参議院 本会議 第18号
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○吉村剛太郎君 私は、自由民主党と自由党を代表して、先ほど御報告のありました日米首脳会談等について、総理に若干の質問をいたします。  今回の総理の訪米は、中曽根元総理以来十二年ぶり、冷戦終結後初めての公式訪米であり、不安定な国際情勢の中、内外の注目を集めて首脳会談等が開かれまし...全文を見る
05月24日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第11号
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○吉村剛太郎君 おはようございます。自民党の吉村でございます。  今国会は幾つも大きな課題がございますが、その大きな課題の一つでございますガイドライン関連の法案、いよいよ締めくくり総括という形になったわけでございます。  締めくくり総括質疑の前に、一つ総理に所見を伺いたい、こ...全文を見る
○吉村剛太郎君 ありがとうございました。  それでは、ガイドライン関連法案についての質問に入らせていただきます。  二十一世紀のアジア太平洋地区の平和と安定に大変大きな意義を持っておりますこのガイドライン法案が、本日、いよいよ成立の運びとなりつつあるわけでございます。私は、衆...全文を見る
○吉村剛太郎君 ただいまの総理の御所見、まさにそのとおりだろうと、このように思っております。我々の国会におきます審議を通じてのガイドライン法、また日米安保体制、日米同盟体制といいますものの意味するもの、我々の気持ちといいますものが日本国民にもまた海外にも正確に伝わるように、今後我...全文を見る
○吉村剛太郎君 いろいろ議論の中でこの周辺事態の定義といいますものが論議をされましたが、今外務大臣が明言されたように、大変大きな抑止的な意味を持っておるということもまたメッセージとして国民にわかってもらいたいな、このように思う次第でございます。  この周辺事態法案の成立に伴いま...全文を見る
○吉村剛太郎君 我が国の米軍に対しての後方支援というものにつきましては、今回のこの法案に非常に事細かく明記されておる次第でございます。  一方、米軍の我が国に対する協力といいますものについては、新しいガイドラインにおきまして来援という言葉が幾つも使われております。基本的なことは...全文を見る
○吉村剛太郎君 今後の努力、検討をよろしくお願いしたい、このように思っております。  さて、今回の法案の成立、また日米関係のより一層の強化ということを踏まえまして、これから我々が一つ取り組まなければならない問題があろうか、このように思っております。  それは、かつて一九六九年...全文を見る
○吉村剛太郎君 時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。(拍手)
06月15日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
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○吉村剛太郎君 自民党の吉村でございます。  石渡委員の質問に関連をいたしまして、主として地方分権問題に関しましての質問をさせていただきたい、このように思います。  なお、委員長、本日はテレビで放映されておりまして、午前の放映が十一時五十四分までということになっております。ほ...全文を見る
○吉村剛太郎君 私は、昭和五十年から約十二年間ばかり地方議員、県会議員を務めた経験を持っております。その当時なぜ私が地方議会に参画をしたかと申しますと、今まさに総理がおっしゃったように、これからの日本の社会といいますのは地方が主体となっていかなければならないというような思いで、ま...全文を見る
○吉村剛太郎君 地方分権関連法案を一生懸命成立させようという現時点でございますから、自治大臣の今の御答弁、それをはみ出すということは大変難しいであろう、このように思っております。  しかしながら、今、福祉政策などについての県と政令市の関係をおっしゃいましたが、現実は、老人福祉施...全文を見る
○吉村剛太郎君 よくわかります。確かに今の府県制といいますのは定着をしておりますし、そこに住む県民、府民といいますのも県民愛、郷土愛、そういう精神的ないわゆる一体感といいますものを持っておりますし、確かに今後の課題であろう、このように思っております。  ただ、しかし、やっぱり地...全文を見る
○吉村剛太郎君 よくわかりました。今後の大きなテーマとしてこれから我々国民全体がこの地方分権に取り組み、そして将来の課題として考えていかなければならない問題であろう、このように思っております。  そこで、たまたま荒尾市、大牟田市の話が出ました。ともに炭鉱が閉山になりまして、大変...全文を見る
○吉村剛太郎君 テレビを通して、全国のそれぞれ地場の苦しんでいる産業に携わっている人々に自治大臣の今のお考えは十分に伝わったことと、このように思っております。  いずれにしましても、国に頼るだけではならない時代に今入ってきておるわけでございまして、今おっしゃいましたように地元が...全文を見る
○吉村剛太郎君 私も県会時代からこの問題は常に一つの大きなテーマでございまして、悩みが多い課題であった。一方ではこれから地方の時代に安定したサービスを住民に提供しなければならない、それには安定した財源が必要だ、これで今まで堂々めぐりで、ではこの不況の時期にどうなんだと、大変悩まし...全文を見る
○吉村剛太郎君 非常に画期的なアイデアだな、このように思っております。  これは私もまだ勉強不足でございますが、イギリスで始められたということでございますが、イギリスにおいてはかなり成功をしておるんですか。イメージがまだいまいち私はわいてこないんですが、ひとつ具体的に例でもあれ...全文を見る
○吉村剛太郎君 なるほど刑務所、まさか囚人から家賃を取るわけじゃないでしょうけれども。しかし、アイデアとしてはそういうことも何も枠をはめる必要はないと思いますが、交通刑務所ぐらいだったらそのぐらいのことはしてもいいのかなという気がいたします。  今の刑務所は、どんな形にして成り...全文を見る
○吉村剛太郎君 では、同じ橋でも運営その他はそれぞれ違う、アイデアによって違ってくる、こう解釈すればいいわけですね。はい、わかりました。  きょうは先ほどから何度も申しましたようにテレビで放映されておりますし、これはまさに民間の皆さん方の協力を得なければならないことだ、このよう...全文を見る
○吉村剛太郎君 まさに分権時代でございます。制度としての分権といいますものが浸透をしていく、一方では現実のハード面でこれが国土軸を中心にして浸透していく。これが両々相まって初めて日本の地方分権というものの姿が成り立ってくるのではないかな、このように思う次第でございます。  ただ...全文を見る
○吉村剛太郎君 時間が参りましたので、このあたりで質問は終わりますが、冒頭申しましたように、まさに明治維新そして戦後の大改革に匹敵する中央省庁の改革並びに地方分権でございます。閣僚の皆様方は当然のことながら、やはりこれは国民的仕事、課題だ、このように思っておりますので、きょうは全...全文を見る
07月07日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号
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○吉村剛太郎君 第一班、神奈川班につきまして、団長にかわりまして私から御報告いたします。  派遣委員は、吉川芳男委員長を団長として、田村公平理事、富樫練三理事、日下部禧代子理事、清水嘉与子委員、川橋幸子委員、藤井俊男委員、松あきら委員、星野朋市委員、奥村展三委員及び私、吉村剛太...全文を見る
○吉村剛太郎君 おはようございます。  清水委員の質問に関連いたしまして、また中央省庁、地方分権、それぞれに関連する質疑をさせていただきたい、このように思っております。  明治維新、そして戦後の大改革に匹敵する第三の改革に関連する中央省庁関連法案、地方分権関連法案、いよいよ大...全文を見る
○吉村剛太郎君 ただいま総理の大変強い決意を拝聴いたしまして、私自身大変心強く思っておる次第でございます。まさに大変な大改革を断行していくためには、政治のリーダーシップなかんずくその頂点に立っておられます総理の決意とリーダーシップが欠かせないことだ、このように思うわけでございます...全文を見る
○吉村剛太郎君 総理になったお気持ちで御答弁をいただいた感じがいたしますが、ありがとうございました。  そういう中で、今回新たに内閣府を設置する運びになっておるわけでございます。これが一つのいわゆる内閣の強化ということにつながってくるわけでございますが、内容的にはなかなか国民に...全文を見る
○吉村剛太郎君 そして、例えば経済財政諮問会議を所掌するという分掌職の局長が、何人か、一人か二人かわかりませんが、できるという形になるわけですか。
○吉村剛太郎君 庶務機能を行うと同時に、企画調整、総合調整の仕事もやるというふうに解釈していいわけですか。
○吉村剛太郎君 そして、政令で定めるわけですが、七人なり何人かは別といたしまして、これは行政の内外から任用するということですね。  そして、それの下部事務部門というのが当然あると思うんですが、これはどういう関係になるんですか。ここも内外から人材を任用するという形になるんでしょう...全文を見る
○吉村剛太郎君 この部分も任期つきということになるんですか。
○吉村剛太郎君 非常に画期的で今までない制度を今度採用するわけでございまして、これがある意味では、内閣府の長として総理が縦横無尽にここを活用するかしないかが今回の改革の一つの大きなポイントではないかなと、このように私は解釈するんですが、そういう解釈でいいでしょうか。
○吉村剛太郎君 まさに内閣機能の強化、そしてその強化を実際的に具現化していくところの一つの大きなポイントがここにあるであろう、このように思うだけに、この部門が形骸化しないように、また時には行き過ぎないように、また例えば行政内部から任用した場合に、その古巣の行政のひもつきみたいなこ...全文を見る
○吉村剛太郎君 従来の内閣官房との関係はどうなるんでしょうか。
○吉村剛太郎君 何となくわかったようなわからないような感じもしますが、そこはやっぱり組織が、いずれにしましても人間がやることですから、人によってはと思いますが、しかし何といいましても内閣機能の強化、そしてその一つのポイントとなります局長級の人たちのこれからの活動といいますものは大...全文を見る
○吉村剛太郎君 官房長官、先般は自治大臣に御質問いたしましたが、政令指定都市の位置づけということ、もう質問の内容は官房長官の方がよくおわかりじゃないかと思いますが、私も政令市で県会議員をやりましてそれなりの悩みがございました。長官も副知事と府議もされたわけですが、特に京都市といい...全文を見る
○吉村剛太郎君 若干時間は早うございますが、総理の御予定もあるということでございます。自治事務に対する関与の問題その他質問もしたかったわけでございますが、同僚の脇議員に後を譲りたい、このように思います。  ありがとうございました。(拍手)
○吉村剛太郎君 自由民主党の吉村でございます。  本日は、公述人の方々、大変お忙しいところ御協力をいただきまして、心から御礼を申し上げます。さらに、大変示唆に富んだ公述をしていただきまして、今後我々の当問題に対する審議の糧にしていきたい、このように思っております。  さて、神...全文を見る
○吉村剛太郎君 実は私は福岡県会議員上がりでございまして、政令市でございます福岡市選出の県会議員を経験いたしました。政令市選出の県会議員といいますのは、御存じのようにそういう面では余り仕事がない。いろいろと陳情を受けますが、ほとんどが市に関連することが多うございまして、県会議員で...全文を見る
○吉村剛太郎君 岡崎公述人、知事さんという立場でなかなかこの問題は難しい問題があろうかと、このように思っておりますが、大変参考になりました。  後藤公述人にお伺いいたしますが、このメモの一の三、「法をきっかけに成就が期待されているもの―法にこめられた念願 市民と行政との間の信頼...全文を見る
○吉村剛太郎君 分権は基本的に賛成であると。そして身近に、情報公開し、当然政治、行政が清潔でなければならない、こういう解釈でよろしいわけですね。
○吉村剛太郎君 ありがとうございました。  島田公述人にお伺いします。  分権に伴いまして、機関委任事務、いわゆる国の仕事をなるべく地方に分散していこうということでございます。しかし、一方では関与という形で国が携わって関係を持っていく、維持していくということでございまして、我...全文を見る
○吉村剛太郎君 もう時間も迫っております。最後の質問でございます。  地方分権という形になれば、地方が主体的に自主性を持って行政をやっていくということになるわけでございます。この受け皿としてやっぱり力がなければそこに格差が出てくるだろう、このように思っております。この地方分権が...全文を見る
○吉村剛太郎君 時間が参りましたので終わります。  ありがとうございました。