米田建三
よねだけんぞう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月15日 | 第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号 議事録を見る | ○米田長官政務官 防衛庁長官政務官を拝命いたしました米田建三でございます。初代の長官政務官に任命されましたことを光栄に存ずるとともに、その使命と責任の重さを痛感しております。 目下のところ、我が国の平和と安全に遺漏なきを期するためには有事法制など重要な課題が山積をしております...全文を見る |
02月27日 | 第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号 議事録を見る | ○長官政務官(米田建三君) 防衛庁長官政務官を拝命いたしました米田でございます。 有事法制の整備を初め取り組むべき課題が山積をしておりますが、長官、副長官を補佐させていただきながら、全力を尽くしてまいる決意であります。 委員各位の御指導と御鞭撻のほどをよろしくお願いいたし...全文を見る |
05月23日 | 第151回国会 衆議院 外務委員会 第9号 議事録を見る | ○米田委員 外務大臣、お疲れでございましょうか。 先ほど、始まる前に、理事室で随分お疲れの様子で壁にもたれておられる姿を拝見し、私は同期生でありますから、思わずひしひしと胸に友情が込み上げてまいりまして、どうしようかなというふうにいろいろ考えましたけれども、しかしながら、まず...全文を見る |
○米田委員 去る十八日に、当委員会で大臣のごあいさつがございました。大変力強い、すばらしい中身であったと私は思います。 冒頭はっきりと大臣がおっしゃったのは、外交の要諦は、国益を守り、また増進することである、さらに、外務大臣として、我が国の安全と繁栄を確保し、国民の生命及び財...全文を見る | ||
○米田委員 大変多忙なことは承知をしておりますが、小泉総理は、主要な各国首脳との電話会談をきちんと終えられているわけでございます。例えば、まだ恐らく済んでいないと思いますが、ソラナEU上級代表は、元スペインの外相でもあり、そしてNATOの前事務総長でもある。それから、英国のパッテ...全文を見る | ||
○米田委員 五月十四日の衆議院の予算委員会における大臣の御答弁は、全く妥当なんですよ。 要するに、我が国の教科書検定制度というのは中国や韓国と違いまして、中国や韓国は国定教科書なんですね、国家がつくっている、国家の認識が示されているわけであります。我が国は、そうではなくて、執...全文を見る | ||
○米田委員 また、元寇、今NHKの大河ドラマでやっているあの時代の話でありますが、これにつきまして、これは韓国の教科書ですが、元は日本を征伐した、日本征伐。軍艦の建造、兵糧の供給、兵士の動員を高麗、高麗というのは当時の朝鮮半島です、高麗に強要をした、二次にわたる高麗、元連合軍の日...全文を見る | ||
○米田委員 その最後の部分は全く同感であります。 ただし、私が今申し上げているのは、中国、韓国は国定教科書で、国家の認識なんですね。その国家の認識である。それぞれの国で教育する、子供に教える我が国に関する記述の中に明らかに誤りがある。このときに、国定教科書ではない、原則自由執...全文を見る | ||
○米田委員 率直に意見を言うべきところは言うと今おっしゃいましたね。では、これらの今私が指摘した問題について省内できちんと研究をして、そして、必要とあらば中韓両国に抗議しますか。 | ||
○米田委員 よろしくひとつお願いをいたします。我が国の、まさに外務大臣が十八日のごあいさつで申された国益にかかわる問題なんです。局地戦ではなくて、重大な事実の誤認や、あるいは歪曲が堂々とかの国の国定教科書でまかり通っているという事実を私は指摘させていただいているわけでありますから...全文を見る | ||
○米田委員 文部省に聞きますと、文部省は一部収集しているけれども、一番、世界諸国のを全部収集しているのは外務省だと言うんですよ。 | ||
○米田委員 先ほど、きちんと判断を内閣でいろいろ検討をされて抗議すべきだという私の意見に対して、閣内で検討すべき事項だというお答えをいただきましたね。それでよろしいですね、検討していただけますね。 | ||
○米田委員 それと、もう一つ確認しておきたいんですが、これは一九九七年の第一回の日韓相互理解教育研究会、教育セミナーというのが韓国のソウル、韓国教育開発院の中で実は行われたわけでありますが、そのときに韓国側の学者が、いわば韓国側から日本にいろいろアプローチをしてきた結果報告をして...全文を見る | ||
○米田委員 いや、しかしさすが田中大臣で、私感動しましたよ。閣内で検討する、中韓両国への抗議を。たしかそう言いましたよね、さっき。これは戦後日本政治史上、最大の快挙ですよ。これは私もうあとの質問をやめてしまおうかと思うぐらいですが、本当にひとつ真剣にお願いします。 それでは次...全文を見る | ||
○米田委員 質問は、実際の採択は、そういった部分ではなくて、特定のイデオロギーを持った団体、あるいは実際には教職員組合が指定する調査員という立場の方々が教科書を決めてきた、そう言わざるを得ないような流れがあった、そのことについて私は問題だろうと。石原都知事も教育委員の皆さんを集め...全文を見る | ||
○米田委員 私も同じように開かれた形で採択されるべきだと言っているわけであります。しかるに、今まで余りにも特定の色が濃過ぎたのではないか、こういうふうに言っているわけでありますから、基本は同じだろうと思います。 さてそこで、教科書問題について最後にもう一つ伺いますが、社会民主...全文を見る | ||
○米田委員 歴史観のことを言っているのじゃないんだよ。歴史観を一つの政党がこれはだめだということで特定のターゲットにして、この民主主義国家日本における公党がそういう運動を組織的にやるなんということはおかしいじゃないか。コメントできなければいいですよ、ほかにもいっぱい質問があるので...全文を見る | ||
○米田委員 大臣、我々は日本国憲法に基づいて政治家として民主主義の発展のために頑張っているわけでありますから、そういう動きがその大原則に触れるのではないか、私はそう言っているのですよ。それを何か達観した、悟りを開いた和尚さんみたいに、そういう国ですからなんて言われちゃ困るので、政...全文を見る | ||
○米田委員 御存じなかったのかもしれませんので、しっかりこの場で頭に入れていただきたいのですが、李氏が検査、治療を受けた倉敷中央病院の光藤和明医師、光藤先生という方なんですね、この方は、昨年十一月の李登輝前総統の台湾大学病院における心臓の冠状動脈狭窄のカテーテル治療に立ち会った方...全文を見る | ||
○米田委員 大臣、別に裁判をやっているわけじゃないんだから。私は、あなたが事情は知らなかったと正直におっしゃったんで、事情はこうですよと申し上げているんです。だったら、その事情を聞いてみたらやはり二十七日の発言はちょっと軽率だったなと思いませんかという素直なお話なんですね、これは...全文を見る | ||
○米田委員 コメントしないというのでは弱っちゃうんだけれども。 それで、例の五月七日のトウカセン外務大臣との電話会談なんですが、いろいろ報道されていますね、このビザ問題あるいは教科書の問題も含めて。新聞によっては、前内閣の対応を批判し、陳謝したとまで報道しているところもありま...全文を見る | ||
○米田委員 しかし、先ほどの議論であなた御自身がおっしゃったんですよ、就任の表敬のための電話であったと。そうすると、その表敬の電話のタイムを利用して相当な機密事項を話し合ったわけですな、国民にも明らかにできないような。どうですか。 | ||
○米田委員 しかし、これだけメディアでも、一紙だけが先走って書いたというんじゃなくて複数の新聞にも報道されていますし、私は、これは外務大臣として国民に対してはっきり実際はこうだということを本当はおっしゃった方がいいと思いますよ。 というのは、先ほどの質疑でも、あなたの一つの信...全文を見る | ||
○米田委員 いや、外務大臣、そういう要求が行われたらどう答えるかということに対して仮定の問題だから答えられない、ということは、まだどう答えるか考えていない、想定していないという意味ですか。 | ||
○米田委員 それでは、よき会談になるように参考までにもう一つ、李登輝氏の病気のぐあいを言っておきます。 今回の倉敷の病院での検査の結果、以前詰まっていた五カ所のうち一カ所が再び詰まっているのが発見されて、また新たに一カ所の詰まりも発見されました。そういう状況であります。そして...全文を見る | ||
○米田委員 さっきの李登輝氏のビザの発給問題にまた戻りますが、いや、外相会談の話じゃありませんから安心してください。あの過程で、大変ぎくしゃくしましたよね、不透明ないろいろな動きがありました。その中で、実は私は大変問題だと思っていますのが、外務省の職員である槙田アジア大洋州局長の...全文を見る | ||
○米田委員 それで、これが事実ならばやはり大変なことだと私は思うんですね。政治家の判断を誤らせる捏造した情報を与えた、それを提示したということになるわけです。 もう一点、日本側の機関である交流協会の台北事務所というのがあるんですね。この山下所長に対しても、槙田氏はビザ申請を受...全文を見る | ||
○米田委員 そうではなくて、結果がそうだからいいじゃないかという問題じゃないと僕は思いますよ。本当は粛々と処理されるべき一私人のビザ申請があれだけもめて、大きな政治問題化したのは、事態解決に時間をかけ過ぎたからなんですよ。その事態解決を遅延させる原因に槙田局長のこの発言が、事実な...全文を見る | ||
○米田委員 では、外務省としての調査はしないんですね。 | ||
○米田委員 ちょっとおかしいんだな。ボールの飛んでいる方向が違うんで、私はこれは大変大きな問題だと思います。槙田さんという外務省を代表する重い重い存在の方がこういう動きをしたということが事実ならば大変だと思いますよ。 それで、外務大臣、提案です。私も親しいけれども、あなたも安...全文を見る | ||
○米田委員 じゃ、私が紹介しますから。会いますか、三人で。 | ||
○米田委員 時間、もう終わりですか。 | ||
○米田委員 ほかに五問くらいあったんですが、またの機会に伺います。 今の問題は、私は重大な問題だと思っておりますので、党内の外交部会を初めいろいろな場面でまた発言をさせていただき、外務大臣とじかにお話をする機会もあると思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。 | ||
06月01日 | 第151回国会 衆議院 外務委員会 第11号 議事録を見る | ○米田委員 さきの五月二十三日の当委員会で、私は、李登輝氏に対するビザ発給問題に関連をし、安倍内閣官房副長官が槙田アジア大洋州局長を指して、総理が決定したことについて外務省の一局長のために国がおかしくなったのは前代未聞である、万死に値する罪であると語った旨四月二十一日の各紙で報道...全文を見る |
○米田委員 私が具体的に槙田局長の政府に対する虚偽の状況報告をさっき申し上げましたが、それに類似する事実はあったわけですね。 | ||
○米田委員 私、立派な副長官だと思いますね。政治家として尊敬しますね。堂々と、はっきりとおっしゃるわけであります。 そこで、外務大臣、私は槙田局長のことを安倍副長官もおっしゃっていると思うんですが、この間の質疑では、副長官とは余り親しくないんだとかおっしゃっていましたけれども...全文を見る | ||
○米田委員 それはおかしい。私は結果がどうだったかと言っていない。そういう虚偽の報告をしたことが重大な責任があると言っているんですよ。 それから、森内閣で起きたこととおっしゃいましたが、それはおかしいじゃないですか。だって、あなたは伏魔殿退治に乗り込んだ正義の味方でしょう。な...全文を見る | ||
○米田委員 そういうことではないのですよ。 つまり、あなた自身が常日ごろ、外務省にいろいろ問題がある、我々もそれは承知しています、それに対して、これから改革をするのだとおっしゃっているんでしょう。その改革の対象になるいろいろな事象あるいは人物というものは、あなたが入閣される前...全文を見る | ||
○米田委員 とにかく安倍副長官は経緯をよく御存じですから、よく聞いていただいて、ひとつ外務省改革を標榜するあなたでありますから、きちんとしていただきたいというふうに思います。 このことばかりやっているわけにいきませんので、次にODAに関連して何点か質問したいと思います。 ...全文を見る | ||
○米田委員 時間がないんだ。では、私が言うよ。 中国に対する一九八〇年以降のODAの累積額は、二兆六千八百八十三億三千三百万円でありますが、インドネシアに次ぐ大変な我が国の供与国であるわけであります。 さらにまた、我が国の中国に対する経済支援というものは、中国国内のいろい...全文を見る | ||
○米田委員 それはしっかり徹底してください。 それと、外務大臣、我が国の政府開発援助の大綱というものがありまして、これは平成四年の六月三十日に閣議決定されているわけでありますが、その中に原則がございます。 この原則というのは一体何なのか、こういうことでありますが、四項目あ...全文を見る | ||
○米田委員 今の防衛庁の説明にございましたとおり、極めて急速に中国は軍事力の強化を図っているわけであります。 さらにまた、装備の近代化にも努力をしておりまして、核戦力関係でいいますと、九〇年代に新型IRBM、東風二十一を配備しました。また、九九年八月及び二〇〇〇年十一月にはI...全文を見る | ||
○米田委員 よく検討していただけるということで希望を持ちましたが、大臣、要するにこういうことなんですよ。 言うまでもなく、ODAというものは当然非軍事部門への支援、これは当たり前なんです。ところが、その支援が巨額であることによって、本来自国の力で投入すべき民生費が浮くわけです...全文を見る | ||
○米田委員 時間が来ましたので、残念ですが、終わります。 | ||
09月18日 | 第152回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○米田委員 質疑に入る前に、まずは、今回の米国におけるテロ多発事件で亡くなられた方々に心から哀悼の意を表すると同時に、また、被害に遭われたすべての方々にお見舞いを申し上げたいと思います。 まず、私は、質疑の冒頭で、今回の事件の本質が一体何であったのかということをしっかり我々は...全文を見る |
○米田委員 NATOは、十二日に開いた大使級の理事会で、一九四九年の設立以来初めて第五条の発動、すなわち集団的自衛権を米国からの要請があれば発動するということで合意をしたわけであります。 西の同盟NATOは、言ってみれば態勢が完了した。では、東の同盟国である我が国として、これ...全文を見る | ||
○米田委員 私は、アメリカがこれから何を要請してくるのかということを待つのではなくて、冒頭申し上げたとおり、実はこれは我が国自身への攻撃でもあったというふうに理解をするならば、今こそ内外に向けて、我が国がこういう事案に対して、これからもあり得るかもしれないわけでありますから、どう...全文を見る | ||
○米田委員 同じ質問でありますが、平沢防衛政務官はどうお考えですか。 | ||
○米田委員 私は少なくとも、周辺事態安全確保法で規定をした、武力行使との一体化とみなされない、そのレベルの後方支援はできるという緊急立法を行うべきであるということを強く改めて主張をしておきたいというふうに思います。 次に、私は本来は、このガイドラインに関連する各法規に盛られた...全文を見る | ||
○米田委員 次に、我が国自身の危機管理体制の充実強化に関連しまして、何点かお尋ねをしたいと思います。 まず、我が国自体にいわゆるテロリストの潜伏の可能性があるのかどうか、また警戒態勢はどうなっておるのか、さらに入国管理体制の充実強化が必要だと思われますが、以上の諸点につきまし...全文を見る | ||
○米田委員 私は、我が国自身のテロ、ゲリラ対応の法整備が急務だというふうに考えているわけであります。一国において発生した事態が全世界に影響を与える時代でございます。その意味では、我が国における危機管理対応の体制の整備というものは、実はひとえに我が国のためのみではなく、もはや国際責...全文を見る | ||
○米田委員 治安出動規定の一部改正を考えていると。特に大事なのは、私は、発令される以前の警戒監視活動中にも武器を携行できるという点だろうと思いますが、しかし問題は、あくまでもこれは自己防護のための武器使用なんですね。制圧行動まではとれない。しかし、某国ミサイルは約六分で我が国に到...全文を見る | ||
○米田委員 以上、時間が参りましたので、質問を終わります。 | ||
10月15日 | 第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○米田委員 今回の特措法は時限的な特別立法であります。私は、この種の事案が今後も発生し得ることを想定いたしまして、可及的速やかに恒久法を制定すべきだという立場から、今回法案の中に含まれる幾つかの課題について質問をしたいと思います。 まず、テロ対策特措法のうち、自衛隊の武器使用...全文を見る |
○米田委員 答えになっていないと思いますが、時間がないので前に進みます。 二番目の質問でありますが、この新法による活動は、停戦の合意はなく、また米軍等を支援しながら被災民救援を行えば中立性についても疑義があるという、いわば危険な状態で実施することが現実には予想されるわけであり...全文を見る | ||
○米田委員 先を急ぎますので、三番目の質問に移ります。 新法とPKO法による、これは我が国の現状のPKO法でありますが、この武器使用権限を比較いたしますと、「職務を行うに伴い自己の管理の下に入った者」及び武器等防護が広がっているわけであります。 そこで、私は、PKO法につ...全文を見る | ||
○米田委員 最後にお尋ねをいたしますが、自衛隊法改正案のうちの警護出動規定の新設につきましてお尋ねいたします。 これまでの我が国の治安にかかわる枠組みでは、自衛隊が治安の任務に当たるのは、治安出動を規定した自衛隊法七十八条にあるとおり、「一般の警察力をもつては、治安を維持する...全文を見る | ||
○米田委員 終わります。 | ||
11月06日 | 第153回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号 議事録を見る | ○米田委員 まず、いわゆる警護出動の規定というものが、今回の自衛隊法の改正によって新たな任務として誕生したわけでありますが、それに関連して、防衛庁長官に何点かお尋ねをしたいと思います。 私は、これは大変画期的な規定だろうというように思っているわけであります。つまり、治安出動の...全文を見る |
○米田委員 そういうことではなくて、政治家たる防衛庁長官に、今後拡大すべきではないかというお尋ねをしているわけでありまして、あなたのお考えをお聞きしたいわけであります、政府の現状のスタンスではなくて。今のは解説でしょう。 | ||
○米田委員 重要な施設というのはたくさんあるわけで、きょうは原発に絞って、原発がテロ攻撃等に遭って破壊されたり、あるいは特別な政治的な目的を持ったグループ等に占拠された場合の危険性というものについてちょっと触れたいと思うんです。我が国は、原発がもう随分あちこちにできております。お...全文を見る | ||
○米田委員 今後検討というようなことでは本当は遅いわけでして、御承知かと思いますが、軍事訓練を受けたテロリスト等の原発への侵入、占拠は、少人数でも極めて短時間に実施できるという専門家の指摘もあるわけでありまして、原子炉の破壊や政府に対する恫喝等、政治目的を達成させることが、そうな...全文を見る | ||
○米田委員 ぜひ、今までのスキームをやや乗り越えるものとして警護出動規定というものが誕生したわけですが、そんなものじゃ追っつかないということを私は申し上げているわけでありまして、本格的なやはり検討をしていかなくちゃ困ると思うんですね。 ちなみにフランスは、今回のアメリカでのテ...全文を見る | ||
○米田委員 次に、自衛官に対するいわゆる賞じゅつ金についてちょっとお尋ねをいたしますが、自衛隊の任務というのは年を経るごとにいろいろふえてまいってきているわけであります。例えば今回も、対テロ特措法に基づく支援活動、あるいは隊法改正に基づく警護活動の任務というものも生まれたわけであ...全文を見る | ||
○米田委員 そこで、警察官の場合、地方公務員たる警察官でありますが、今おっしゃったその六千万円プラス三千万円、九千万円が最高額なんですね。どういうことかというと、地方自治体の賞じゅつ金プラス警察表彰規則というものがあって、合計最高額九千万になるような形になっているわけであります。...全文を見る | ||
○米田委員 じゃ最後にお尋ねしますが、生物剤や化学剤によるテロへの対処の問題について伺いますが、これは防衛庁、警察庁、消防庁、厚生労働省等が、多くの省庁が関係してくると思うんですが、私は、各省庁が縦割りではなく、役割分担及び連携のあり方、これが問われると思うんですが、この辺の要領...全文を見る | ||
○米田委員 質問を終わります。 | ||
11月07日 | 第153回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○米田委員 おはようございます。 まず外務大臣に伺いたいのですが、G8への出席の御希望、お気持ちは強くお持ちですね。 |
○米田委員 そこで、最近のいろいろな議論の中で、大変な誤解が流れているのですね。 きょうはマスコミのカメラもたくさん入っていますから、私はここではっきりさせておきたいのですが、あたかも与党がその出席を反対しているかのような、そういう誤解が流れている。それで、いろいろな委員会の...全文を見る | ||
○米田委員 では、質問に入ります。 農産物の輸入に係る、中国に対するいわゆるセーフガードの問題から質問に入りたいと思います。 農水省及び経産省の参考人の出席をお願いしておったのですが、入っていませんが、だれが答弁するのかな。 質問に入りますけれども、中国からのネギや生...全文を見る | ||
○米田委員 つまり、むちゃくちゃな報復措置を中国がとった、そして今もとっている、こういうことであります。 そこで、十月三十一日に、我が国の政府調査における主要指標の概要が公表されました。これはまさに、先ほど申し上げた三つの産品の輸入の増加の時期と我が国の国内の価格、それから所...全文を見る | ||
○米田委員 田中さん、そんなこと言っているけれども、九日から、いわゆる確定措置は発動するんですか、しないんですか。九日以降どうするのか、そのことをもう一遍端的に答えてください。 | ||
○米田委員 暫定措置の期限は二百日なんだ。これは一回こっきりで、もう一遍繰り返すことはできないわけだ。そうすると、九日以降、我が国の対抗措置である暫定措置が終息をし、かつまた確定措置もとれないという状態が続くわけですよ。つまり、我が国が輸入急増に対してとった関税割り当てという手法...全文を見る | ||
○米田委員 早い段階での撤回を求めていくなんて言っているけれども、要するに、さっき私が言ったように、中国は、日本が確定措置をとらないということを約束しない限り、あのむちゃくちゃな、六月の時点で打ってきた我が国への対抗措置を取り下げないと言っているわけですよ。全くなめられている。宗...全文を見る | ||
○米田委員 セーフガードの問題で話し合いがそれなりにきちんと続けられてきたというお話でしたが、中国のとった対抗措置は、もうあれは話し合いなんてものではなくて、今も続けている対抗措置は、あれは日本に対する暴行ですよ。暴力を振るっているのと同様であって、だから、これはもう話し合いで解...全文を見る | ||
○米田委員 政府も必要に応じて検討するというお答えをちょうだいしたわけであります。 次に、現行のPKO法では、自衛隊法九十五条、いわゆる武器等防護の規定は適用されないことになっているわけであります。今回の対テロ特措法では同条は適用する、こういうことになっているわけでありますが...全文を見る | ||
○米田委員 そこで、検討の必要性を政府としても認識しているということでございますので、さらにつけ加えて申し上げたいわけでありますが、仮にこの自衛隊法九十五条の趣旨におけるところの武器等防護、これを適用したとしても、まだまだ実は足らぬわけですね。 というのは、九十五条というもの...全文を見る | ||
○米田委員 対テロ特措法が成立をした、であるならば、少なくともそれと同様の水準にPKO法を改正しても当然だろうし、それはむしろ急務であるというふうに私は申し上げているわけであります。 次に、このPKO法の改正に関連をいたしまして、PKF本体業務の凍結解除、この問題がスケジュー...全文を見る | ||
○米田委員 何か大ざっぱなお答えで、何と言ったらいいか私もわかりませんが。 要するに、PKFの本体業務というものは、今凍結されている本体業務というものは何かといったら、停戦・武装解除等の監視、緩衝地帯等における駐留・巡回、武器の搬入・搬出の検査・確認、放棄武器の収集・保管・処...全文を見る | ||
○米田委員 議員立法でいく流れが、この間の経緯からして本筋だというふうな議論が、実は、これに関して議論するいろいろな場面で政府側の関係者からも出ているんですが、それがもたつくようでしたら、ぜひ堂々と閣法で出していただきたい。私は、これは与野党の枠を超えて賛成する議員がたくさんいる...全文を見る | ||
○米田委員 要するに、さっきルワンダの例をなぜ言ったかといったら、我が国政府が、ここはもう完全に五原則を満たしておる、大丈夫だと言ったところですら日々刻々情勢が変わるんですよ。当たり前だ。もし全く安全ならば、何も自衛隊派遣じゃなくて民間のボランティアで、有志を募って行けばいいので...全文を見る | ||
○米田委員 終わります。 |