藤井基之

ふじいもとゆき

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

藤井基之の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
議事録を見る
○藤井基之君 自由民主党の藤井でございます。非常に参考になるお話を三参考人の方から聞かせていただき、ありがとうございます。  私、山田参考人にちょっと、主としてお尋ねしたいんですが、といいますのは、山田参考人のレジュメの中の、これは時間的な問題もあったと思うんですが、最後の方の...全文を見る
○藤井基之君 どうもありがとうございました。
03月06日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
議事録を見る
○藤井基之君 私は、まず少しお休みいただいている城戸参考人にまずお尋ねをしたいと思います。  城戸先生の今日のプレゼンテーションで、我が国の社会保障における高齢者の給付率が非常に高いよと、国際的に見ても、そしてそれは突出しているんじゃないだろうかと。その中の内訳を見ますと、年金...全文を見る
03月19日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○藤井基之君 本日は、先般のお述べになられました大臣の御所信及び、二週間後にもう迫っておりますが、新年度より実施される予定の診療報酬改定等につきまして、先ほどの宮崎先生に引き続きまして御質問させていただきたいと存じます。  昨年十一月二十九日に政府・与党社会保障改革協議会が医療...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  私は、今、大臣及び保険局長から御答弁いただきましたが、明年四月から三割負担を導入しなければならなかった理由については必ずしも私自身まだ明確に理解できないところがあります。多分これは国民にとっても同じじゃないかと思うんですね。私は、それを...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  続いて、医療費の引下げについてお尋ねさせていただきたいと存じます。  この四月に予定されております医療費改定は、医療費の技術料本体を下げるといういわゆる初めての実質マイナス改定となっております。医科診療報酬、歯科診療報酬、そして調剤報...全文を見る
○藤井基之君 局長のおっしゃられる趣旨も分からないわけではないんですが、伸び率の話をおっしゃられるけれども、実額が明らかに大きく違っているわけですから、やはりそれは、その実額の違いが大きく違っていて伸び率が少しどうだという話では本来決めるべきじゃないんだろうと私は思っております。...全文を見る
○藤井基之君 どうもありがとうございました。  大臣のお考えを確認できて非常に幸いでございます。よろしくお願いいたします。  次に、薬価基準の改定についてお尋ねをいたしたいと存じます。  今回の薬価基準改定では、医療費ベースでは一・三%、薬価ベースでは六・三%の引上げになり...全文を見る
○藤井基之君 今回、それに加えて新たな算定方式、いわゆる長期収載医薬品の価格を下げるといいましょうか、薬価を政策的に引き下げるという政策的な薬価引下げが初めて取られました。この引下げ率は四%、五%、六%という三段階になっているんですね。ですから、実勢価格の下げ幅に加えて、こういっ...全文を見る
○藤井基之君 続きまして、後発品と言われるいわゆるミー・ツー・ドラッグ、これの使用促進の問題についてお尋ねさせていただきたいと存じます。  医療制度抜本改革の課題の一つが薬剤費の節減ということでもあるわけですが、その方策の一環として、今回、低価格品であります後発医薬品の使用促進...全文を見る
○藤井基之君 最後にします。  今、いわゆる後発品使用促進に対する政策について申し上げましたが、後発品の使用を促進するのに、我が国でなかなかその使用は広まっていないわけですね。例えば平成十一年度、厚生労働省が実施した調査報告によると、医療機関がなぜ後発品を使用しないのかという調...全文を見る
○藤井基之君 このようなことがありますので、是非これにつきましては厚生労働省におきましても総合的な政策展開を図っていただいて、後発品使用促進を促していただきたいと思います。  終わります。
04月10日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
議事録を見る
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。  三人の先生のお話、非常に面白いお話を伺いまして、ありがとうございました。時間限られましたので、私の質問ですね、済みません、米倉先生に限って質問させてください。  先生、最初にこのベンチャー支援は国家戦略であるということからお...全文を見る
04月17日第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
議事録を見る
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。  大分時間もたっておりまして、先生方お疲れでございましょうが、もう少し質問をさせていただきたいと存じます。  まず、小倉参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。  実は、私も大田区の仲池上というところに住んでおりまして...全文を見る
05月21日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
議事録を見る
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。  近年、社会のノーマライゼーションでありますとかバリアフリーという、そういった用語に接する機会が飛躍的に増えてまいりました。これは平成五年に新たに制定されました障害者基本法に基づく諸施策が広く実施に移されたこ...全文を見る
○藤井基之君 本法案の第十五条によりますと、社会福祉法人又は民法法人である身体障害者補助犬育成事業者などは、申請によりまして補助犬に必要な能力の認定を行う法人として指定を受けることができることとなっております。しかし、聴導犬、介助犬につきましてはまだその歴史も新しく、その育成に当...全文を見る
○藤井基之君 是非よろしくお願いしたいと思います。  補助犬の普及につきましては、補助犬を伴って施設を利用なさるとか、あるいは電車や列車等へ乗車されるとか、あるいは住宅への入居などにつきまして国民の理解というものを得ることがこれは重要であるという、これはもう論をまたないわけでご...全文を見る
○藤井基之君 非常に積極的な答弁を聞きまして、安心いたしました。よろしくお願いします。  終わります。
07月16日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
議事録を見る
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。  三人の参考人の先生方、本当に貴重な意見提示をありがとうございました。これからの審議の際に是非活用させていただきたいと存じます。  質問時間が限られておりますので、早速質問をさせていただきたいんですが、御案内のように、この法案...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  今日、実はこの話がお三方の先生方からあるかと思ったら、なかったんであえてお聞きしたいんですが、実はこの法案の中に、二十五条にいわゆるたばこ対策の問題が条文化されているわけですね。職場や人の多く集まる場所について、いわゆる受動喫煙防止の規...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございます。
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。  今日は、参考人の先生方、天候の非常に悪い中をお運びいただきまして、ありがとうございました。貴重な意見を伺いましたので、これからの審議に是非参考にさせていただきたいと存じます。  限られた時間でございますので、質問が限られた先...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  先般、国際医療福祉大学の副学長の開原先生が次のような御講演をなされていまして、ちょっと要旨だけ申し上げますと、日本の保険医療というのは、保険診療と私費診療の二つを同時にやってはいかぬと、こういういわゆる混合診療の禁止の制度があると。この...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  医療費全体は、ある意味で特筆するのも問題であるということで、医療費抑制ということで今回の健保法改正の財源問題というのが大きな議論を呼んでいるわけですが、各論的になりますけれども、その中の一部で、お薬の使い過ぎという問題がよく議論されてお...全文を見る
07月18日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
議事録を見る
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。  今日は、いろいろな、幅広く御質問をさせていただける時間をちょうだいいたしましたので、政府関係の皆さんに御質問させていただきたいと存じます。  御案内のように、我が国の日本国民が世界最長の健康寿命と平均寿命...全文を見る
○藤井基之君 そういう非常に短期間に多くの被害の届出といいますか、情報が寄せられているわけですけれども、こういった食品というものを現在の法規制といいますか、法的には、厚生労働省、当然国民の食品衛生問題については全面的な責任を持っているわけでございますけれども、その国民の保健を守る...全文を見る
○藤井基之君 分かりました。  ただ、国民は周知させればそれで分かりましたと、こうなるのかどうかというところに問題があると思うんですね。例えば、じゃ最初のものは減肥という、やせれるということを言わなければ一般流通していいんですかといったらそうじゃないわけでしょう。私は、今回のは...全文を見る
○藤井基之君 今、るる御説明をちょうだいしましたけれども、例えばテレビの報道などでこのものを見ますと、正にカプセルに入っておりまして、それは一般国民としては、食品、食品と言われても、通常の我々が持っている概念の食品とはかなり違ったものなんですね。それが新しく言われる、健康食品と言...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  我々もできるだけの支援をさせていただきたいと存じます。大臣、よろしくお願いいたしたいと思います。  健康増進法の第五条におきまして、この法律は、国、都道府県、市町村、健康増進事業実施者、医療機関その他の関係者は、国民の健康の増進の総合...全文を見る
○藤井基之君 それでは次に、ちょっとたばこの問題について質問をさせていただきたいと思います。  今回の健康増進法の第二十五条でたばこ対策が取り上げられておりまして、これを読みますと、「受動喫煙の防止」という、第二節に一条文あるわけでございまして、大勢の方々が集まる場所あるいは職...全文を見る
○藤井基之君 このWHOの動き等を受けまして、例えば若干愛煙家の方には不自由なのかもしれませんが、飛行機なんか大部分がもう禁煙になってしまっているわけですね。私も十数年前にたばこをやめましたけれども、それで健康になるかどうか、それは分かりませんけれども、私はやっぱり世界の流れとい...全文を見る
○藤井基之君 それでは、御質問のポイントを別な、いわゆる健康保険法絡みの方に移させていただきたいと思います。  今日はちょっとお忙しい中を文部省の政府委員に来ていただいておりますので、まず文部省の政府委員にお尋ねをしたいと思うんです。  今日、医療機関において、非常に残念なこ...全文を見る
○藤井基之君 今、お答えいただいたんで私は理解したいんですけれども、実際に私のところにもやはり薬剤部の職員の方々からいろんな投書なんかがございまして、それによると、やっぱりもう文部科学省の方針で薬剤部は他の部署に統合されるんだと、具体的に組織の検討を大学がやっているんだと、そうい...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  文部省の、いろいろ政府委員の今の御説明、私もそう信じたい、そのとおりだと思っておりますので、是非そのような対応を取っていただきたいと存じます。後があるそうですから、これで結構でございます。ありがとうございました。  次に、別な点につい...全文を見る
○藤井基之君 よろしくお願いしたいと存じます。  それから次に、医療費抑制策として取り上げられております薬剤費の適正化に対する問題についてお話をさせていただきたいと存じます。  厚生労働省だけではございません、文部科学省もそうなんですが、医療費の適正化の一環ということで、特許...全文を見る
○藤井基之君 一昨日、参考人の先生にこの問題をお伺いをしました。どうして日本において世界と比べて後発医薬品の使用が伸びないんですかと、こういう趣旨のことをお伺いしたんです。そうすると、このようにお答えになっているんですね。やはり最終的には、いろいろな理由は別にしましても、最終的に...全文を見る
○藤井基之君 医師の信頼を得るために、その方策として、厚生労働省でいわゆる日本版オレンジブックの作成ということで、品質においては遜色はないんだということを実験されて品質管理をされているというふうに伺っております。それを所管している薬務局長、それだけで医師の信頼が醸成できるとは私は...全文を見る
○藤井基之君 大臣、最後にいかがでございましょうか。
○藤井基之君 ありがとうございました。  終わります。
08月08日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。  今日は、最近ちょっと新聞紙上をにぎわしております健康食品の問題につきまして政府のお考えを聞かせていただきたいと存じます。  御案内のように、国民の健康意識というものがますます高くなっておりまして、そういった社会的な趨勢を反映...全文を見る
○藤井基之君 この種の製品というのは中国産ということでございますが、中国政府が今回の健康被害にかかわると思われる製品の認可の取消し等というような報道がなされておりますけれども、中国ではこの種の商品というものはどのような規制下に置かれているのか、お分かりの範囲で御説明いただけません...全文を見る
○藤井基之君 この中には、死亡例二例を含めて、肝機能障害とか甲状腺障害、合わせると約二百名に近いようなそういった健康被害が報告されている商品に何かせん之素こう嚢という名前の商品があるというふうに報道されているんですね。  これについて聞きますと、過去にも健康被害報告があったと。...全文を見る
○藤井基之君 今御答弁いただいたんですけれども、健康食品は医薬品成分が入っているけれども、どうも広告などを見ますと、どの健康食品を見ても必ず医薬品ではありませんと、こう書いているんですね、表示には。そしてこれは、つまり具体的には薬事法の違反を構成していないんですよと、こう言ってい...全文を見る
○藤井基之君 今、政府委員から御答弁いただいたんですけれども、今の説明でも私はやはり食品か医薬品かの判断というのは分からないですね。今の適用で、こっちだったら食品、こっちだったら医薬だと言われても、私にはその判断はできません。多分、国民の方も同じじゃないかと思うんですね。イメージ...全文を見る
○藤井基之君 是非御検討、しかも早急にお願いいたしたいと思います。そしてその際には、現行の食品衛生法という法の枠の中だけではなくて、やはり新規の立法も踏まえて、含んだ検討というものをしていただきたいと思うんですが、よろしくお願いします。  次に、今回のこの問題でいろいろ言われて...全文を見る
○藤井基之君 私もこれは今言われたとおりに、これ広告の禁止に当たるんだと思うんですね。  このような広告がはんらんすると、要は一切、被害を受けるのは国民なんですよね。これによって正規の本当に治療を受ける機会を逸する可能性があるんですよ。本来、今、合法的な厚生労働大臣が認可する薬...全文を見る
○藤井基之君 今のお答え、是非こういった取締りしていただきたいと思うんですけれども、先ほども申し上げましたけれども、私はこの法律を作った段階のときにおいて、その輸入販売業という業に対して、商品を具体的に扱っていなければそんなものは業と見れないとかっていう考え十分あると思う。でも、...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  是非、国民の、特に健康食品を購入されて食べるというか飲まれる方というのは健康に何らかの異常があると思っているからこそ、これはこういった物を買われるわけですね。ある程度価格、付加価値が高い、非常に高い値段の物を買われているわけですから。そ...全文を見る
10月02日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第8号
議事録を見る
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。  本日、机上に十一年、十二年度の決算の内容が示されておるわけでございますが、この十一年から十二年というと、厚生労働行政、大きな変革がございました。御案内のように、平成十二年四月には介護保険制度が発足いたしまし...全文を見る
○藤井基之君 この見込みの立て方というのはなかなか難しいところがあろうかと存じますので、そこを細かく追及することはいたしませんが。  本年一月、国立社会保障・人口問題研究所が新たな将来人口推計を出しているわけですね。それは急速な高齢化の進展を意味しているわけでございます。  ...全文を見る
○藤井基之君 厚生労働省の調査によると、介護保険の財政の収支バランスといいましょうか、トータルで見ますと、予算に対しまして支出というのが約八五%ということだそうでございます。しかし、一部の自治体では介護保険財政が逼迫しておりまして、いわゆる赤字だというところもあると言われているん...全文を見る
○藤井基之君 最初の見直しを迎えるわけですので、将来的にこの制度が安定的に運営されるよう適切な指導をお願いしたいと思います。  今、御説明ありましたように、介護保険財政というもの、これは公費負担、利用者負担、そして保険料から成り立っているわけですが、市町村における保険料の算定は...全文を見る
○藤井基之君 最初にお尋ねしましたように、いわゆる療養型の病床から介護型医療施設への移行が当初の計画のように余り進まなかったんだという御答弁をちょうだいしたわけでございますが、この移行が当初どおりの計画進まなかった理由として、幾つかの機関が解析をされております。医療経済研究機構で...全文を見る
○藤井基之君 先ほど大臣からもお話がございました。また、今、局長からもお話がありましたように、私も、介護保険制度の究極の目的というのは、そういう施設介護ではなくて、やはり高齢者の方々が自分の居宅で、できれば家族とともに生活を営むことができるように生活とか医療等の側面から支援するこ...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  今、ケアマネジャーの質の問題まで言及していただいたわけでございますけれども、ケアマネジャーの重要な役割というのは幾つもあるわけですが、その一つにケアプランの作成というものがあると思うんですね。  例えば、介護というものは、生活支援とか...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  私、今ちょっと手元に、これ今、局長の御答弁いただいた数字よりも少し古い段階なんですが、私、平成十二年十月という、ちょっともう二年ぐらい前なんですが、その時点の数字で指定居宅介護支援事業所、これが二万二千百二十七か所あって、ケアマネジャー...全文を見る
○藤井基之君 分かりました。  居宅介護支援のケアマネジャー、この介護報酬なんですが、現在三段階に分かれているわけですね。六百五十単位から八百四十単位まであるわけです。介護利用者一人当たり、これ平均約七千五百円ぐらいになるんじゃないかと思いますが、ケアマネジャー一人当たりの平均...全文を見る
○藤井基之君 厚生労働省は、ケアマネジャーの業務の支援事業というんでしょうか、そういった事業として、いわゆるケアマネジメントリーダーによるケアマネジャー活動支援事業を開始されたというふうに伺っているんです。そして、このケアマネジメントリーダーを千五百名ほど養成されると。そして、こ...全文を見る
○藤井基之君 先ほど田浦議員から厚生労働省の将来的な推計の数字というのはなかなか当たらないんじゃないかというお話ございましたけれども、私はそれは、推計というのは当然前提をもって数字を出すわけでございますので、その前提が変われば数字は変わってくるものです。  今日、御答弁で厚生労...全文を見る
○藤井基之君 是非厚生労働省も頑張っていただきたいと思います。  社会保障審議会の記録を見せていただいていますと、医療と介護との区分といいますか、区分けといいましょうか、そういったことについての議論が多々あるようでございまして、日本医師会が行いました療養型病床群における患者状況...全文を見る
○藤井基之君 坂口厚生労働大臣は、先日、医療保険制度体系の在り方等についての私案を御提示なされました。今日、午前中の本会におきましても同僚の田浦議員からいろいろとたださしていただいたわけでございますが、この大臣の私案の中で、医療保険における保険者の都道府県単位での統合再編を目指し...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  時間も限られてまいりましたので、通告している関係で、ちょっと医療事故の関係について一問だけ聞かせてください。  医療機関における医療過誤の発生というものが度々報道されるわけでございます。東京女子医大病院において人工心肺装置に関する医療...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。終わります。
11月19日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。  議題になっております母子及び寡婦福祉法等の改正法案について御質問させていただきたいと存じます。  当初、私、今日、一番最初に質問させていただけるものと理解しておりまして、質問通告を法案全体にわたる感じで政府の方に通告させてい...全文を見る
○藤井基之君 分かりました。  そこで、今回の改正の背景といいましょうか、現状認識というものを改めてさせていただきたいんですが、現在、母子家庭の世帯数とかあるいは児童扶養手当の受給者数というのはどういうふうになっているのかというのをお尋ねしたいと存じます。  御案内のように、...全文を見る
○藤井基之君 母子家庭の母親の方々というのは、どうもいろいろな資料を読ませていただきますと非常に就労意欲が高いんだということ、約八割の方が就労されているということでございます。しかし、御案内のように、昨今の景気の低迷から、就労経験とか実績がある男性の方ですら就職が困難な状況が今来...全文を見る
○藤井基之君 母子家庭のお母さんが現実に職を得るためには、母子家庭の身になって職業紹介をなされる、こういった仕組みが非常に大切になると思うんですね。今回提案されておる改正法の二十九条第二項に、「公共職業安定所は、母子家庭の母の雇用の促進を図るため、求人に関する情報の収集及び提供、...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございます。  厚生労働省の事業としまして、就職が困難な者に対して公共職業安定所等の紹介によって継続して雇用する労働者として雇い入れる、そういった事業主に対して支給するところの特定求職者雇用開発助成金という、こういう制度があるというふうに聞いております。...全文を見る
○藤井基之君 副大臣の非常に前向きな御答弁、期待をしたいと思います。  今回、改正法の二十八条で、母子家庭の自立支援のための環境整備の一環としまして、母子家庭の児童の保健所への入所に関する記述がございます。母子家庭の児童の保健所への入所に関しては特別の配慮をすることになっている...全文を見る
○藤井基之君 済みません。私の方がちょっと保育所と言うべきところを保健所と間違って、失礼いたしました。答弁で直していただきまして、ありがとうございました。  次に、午前中も大分議論がございましたが、児童扶養手当の問題について御質問させていただきたいと存じます。  離婚が増える...全文を見る
○藤井基之君 今回の児童扶養手当の見直しの関係ですが、改正法の十三条の二において、扶養手当の受給開始から五年若しくは離婚等の受給要件に該当するときから七年を経過した場合、最大で二分の一まで児童扶養手当を減額することができると、こういったような法定をされてきているわけでございます。...全文を見る
○藤井基之君 厚生労働省が今年発表されました母子家庭等自立支援対策大綱、これによりますと、五年後の実施に当たっては、今、局長から御説明ありましたように、子育てとか生活支援、就労支援等の支援策の進捗状況であるとか離婚の状況等を踏まえて、十分な時間的余裕を持って減額措置を制定すると、...全文を見る
○藤井基之君 今、その五年という期間設定の裏付けとなる、もちろんそれだけで決められたとは思いませんけれども、数字をお示しいただきまして、ありがとうございました。衆議院のときの審議等を見ますとこの辺りが余り明確でなかったように思いまして、これだけの情報をいただければ、この五年という...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  続いて、日常生活支援事業について御質問をさせていただきたいと思います。  母子家庭の母親というのは、家計の担い手であると同時に子供の養育を一人でやらなきゃいけないという、一人二役を演じているわけですね。母子家庭の自立のためには、仕事と...全文を見る
○藤井基之君 改正法の第十三条に母子福祉資金の貸付け制度というのが規定されているわけですね。この制度の充実に向けて、今回新たに母子家庭の児童に対する貸付け制度の創設、これを図られたわけでございますが、この趣旨について改めて御説明いただきたいと存じます。    〔委員長退席、理事...全文を見る
○藤井基之君 今おっしゃるとおり、今回の改正というのは、私は非常にこの制度をこれから先もっと広く活用していただくためには一つのいいアプローチだというふうに思っておりますので、その趣旨を踏まえた運用、つまり、手続論等に余りこだわらないと言うと言葉が、語弊があるかもしれませんけれども...全文を見る
○藤井基之君 頑張っていただきたいと存じます。  ただ、母子自立支援というのは、法八条に規定されているように、母子家庭の自立に必要な情報の提供、指導であるとか、職業能力の向上及び求職活動の支援という、今まで以上に大きな仕事に携わっていただくことになるわけでございますから、これら...全文を見る
○藤井基之君 母子家庭等に対する日常生活の支援や子育てについての相談であるとか就業支援などの支援を行うために、これは行政が当然頑張らなければいけないわけですが、行政だけではやっぱり不十分になるわけですね。民間の関係者の方々との連携というものもこれも当然必要になってくるわけでござい...全文を見る
○藤井基之君 今回の法改正の趣旨説明におきまして、今回の改正には五つの柱があると、こういうふうに御説明をいただきました。そして、その五つの中の一つに国及び地方公共団体における総合的な施策の推進があります、こうも大臣から御説明をいただいたわけでございます。  今回の改正法の第十一...全文を見る
○藤井基之君 先月の、ちょうど今から一月ぐらい前でしょうか、十月の十七日に一つのニュースが報道されました。それは、岡山県の倉敷市の県営住宅で女の子、十一歳の方が餓死しているのが見付かったというんですね。この家庭は母一人子一人の母子家庭だと。経済的な困窮から十一歳の女の子が餓死して...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  終わります。
11月27日第155回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
議事録を見る
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。  今日は、三人の先生方、お忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。これからの活動の参考にさせていただきたいと存じます。  時間が限られております。早速質問をさせていただきたいんでございますが、先生...全文を見る
○藤井基之君 質問が後先になりまして申し訳ございませんでした。  お三方の先生にお伺いしたいんですけれども、先ほどちょっと申し上げましたが、今回お願いしている地域社会の活性化ということでお話をいただいたときに、先生方のイメージする地域というものを我々はどう考えたらいいのか、ある...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  一つ、今お話を伺いまして私もある程度イメージがわいておりまして、ただ、それについてこういう、これはたまたま昨日の日刊紙の新聞なんですが、あるいはごらんになられたかもしれませんが、これ四国の経済の話にちょっと触れておりまして、何かというと...全文を見る
○藤井基之君 ありがとうございました。  終わります。