米津等史

よねつひとし



当選回数回

米津等史の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月22日第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○米津委員 米津でございます。久方ぶりの緊張感の中での質問でございます。  石井先生の御抗議はもっともだと思いますので、ぜひ善処していただきたいと思います。  最近もいろいろな報道で現職の公務員並びにOBの方々による事件が話題になっておりますが、公務員の倫理問題については、先...全文を見る
○米津委員 最近は非常に高度情報化社会というふうに言われておりまして、やはり人間関係がさらに非常に重要な時期になってくると思います。特に日本の風土の中で、接待というのは独特な文化であるとも言えるのではないかなと思います。  そのような中で、今お話ありましたように、接待ということ...全文を見る
○米津委員 今法務省からの御説明にあった中で、特に国家公務員法の百条の一項に違反して処罰された内容について、具体的に過去の事例、事件、事案というものを人事院にお伺いしたいと思います。
○米津委員 今お話ありましたように、特に外交あるいは安全保障が中心であったというふうに思いますが、今のように市場経済が大変発達してまいりまして、経済情報や科学技術情報などでも、その情報が漏れることによって市場経済の基盤が大きく崩れる、国民の経済あるいは生活に非常に大きい影響が及ぼ...全文を見る
○米津委員 今御答弁の中にありましたのですが、国家公務員法の百条の一項に違反をして秘密を漏らした者は、一年以下の懲役または三万円以下の罰金ということでございます。ここら辺の秘密の区分、極秘あるいは機密等いろいろあるのだと思いますが、それらも含めて、秘密を漏らした者は、一年以下の懲...全文を見る
○米津委員 国家公務員が国家を運営していく上での情報を漏らした場合に、一年から二年の懲役というのは私は非常に甘いのではないかなというふうに思います。金品が伴うことについては贈収賄というのが成り立つようでございますが、先ほどの外務省の機密漏えいもそうですが、恋愛感情による情報の漏れ...全文を見る
○米津委員 今のような研修等で、これからも徐々にそういうような自己的な研さんを積んでいかれると思うのですが、まず、模範たる公務員像というのが明確に示されていないのではないかというふうに思います。私たちからすると、模範的な公務員像とは一体何なのかというふうに、自分でも自分に尋ねたと...全文を見る
○米津委員 やはり公務員の問題というのは、今現在の日本の行政機関が抱えている問題すべてに集約されてくる話でありまして、特に、裁量権限が与えられている、ゆえに公務員はみずからを律していかなければいけない。この裁量権限が与えられ過ぎているということについては、行革等で今問題になってい...全文を見る
○米津委員 ぜひ今総裁がおっしゃったような形で公務員を導いていかれて、国家の機能としての公務員の役割を全うされることを望みます。以上です。
05月20日第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第9号
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○米津委員 自由党の米津でございます。きょうばいろいろな先生方から質問が出ておりまして、ダブっておりますので、そこら辺をはしょらせて質問させていただきます。  高齢化と少子化が急速に進む中で、年金制度を初めとした我が国の社会保障制度に対する不信感、不安感が非常に国民各層に高まっ...全文を見る
○米津委員 ぜひ労働省さんには、最近は高学歴化あるいは学歴社会というのが薄まってきたようですけれども、働くことのとうとさ、あるいは、学びがいを追い求めるということとはまた違った生きがいを働くことによって感じる、そういうような啓蒙活動をしていっていただきたいと思います。  また、...全文を見る
○米津委員 厚生省さんとちょっと食い違っているようでございますが、実際、五月七日の毎日新聞では、「女性たちの年金」という記事の中で、「八五年の制度改定で会社員や公務員の夫を持ち、年収百三十万円未満の主婦は、第三号被保険者として“強制加入”することになりた。」「第三号被保険者は負担...全文を見る
○米津委員 ちょっと答弁になっていないと私も思うのですが、もう一度労働省さんの方に、専業主婦の年金保険料の負担問題についてどのように今後考えておられるのか、再度お伺いをしたいというふうに思います。
○米津委員 厚生省さんも、いろいろな形で情報収集なさったり、議論の準備をなさると思いますが、私が感じるところは、一番女性の声を調査し、あるいは実体験として聞いていらっしゃるところはやはり労働省の女性局だと思いますので、そこら辺の情報をうまく加味しながら、ぜひ今後対応していっていた...全文を見る
○米津委員 厚生委員会のとき、小泉大臣等にいろいろとお伺いしまして、税の問題については非常に熱心に御議論いただいたわけですが、ぜひ税財源も含めて、今後は総合的にもう一度検討していただきたいというふうに思います。  次に、五つの選択肢について、今後の議論の進め方について質問をした...全文を見る
○米津委員 今後のことについてはわかってまいりましたが、今月十五日、五つの選択肢について有識者の調査の結果をまとめられたというふうに聞いております。具体的にはどのような方々にアンケートをされたのか、あるいはまた、有識者だけを対象にした目的は何だったのか、お伺いしたいと思います。
○米津委員 五月十六日の読売新聞に、今御説明がありました有識者の調査の結果が出ております。  ここにも書いてありますが、「世論誘導の心配も」というふうなこともありますし、また、厚生省の事務当局も「あくまで有識者の意見であって国民全体の意見ではない」というふうな記事が載っておりま...全文を見る
○米津委員 厚生省が実施するアンケートあるいは文書など、年金改革をPRするためのものについてはいろいろな努力をなさっていらっしゃるというふうに、先ほど池坊議員の質問にもお答えになっていらっしゃいましたが、私が今回の質問をするに当たっていろいろとちょうだいをいたしましたけれども、や...全文を見る
○米津委員 次に、国民年金の未加入者、未納者問題についてお伺いをしたいと思います。  公的年金制度に対する信頼が揺らいできているというふうに誤解、あるいはいろいろな形でそういうふうな実態の声が当委員会にも寄せられておりますが、現在、国民年金制度において、制度への未加入者と保険料...全文を見る
○米津委員 未加入者に対する施策が随分効果があって、その数が減っているというふうになりますと、反対に、今度は未納保険料に対する施策をやっていかなければいけない。私は、きのう、おとといと、いろいろこれを見て、自分の政治資金管理団体の担当者に見せようかなと思ったくらい、徹底して未納料...全文を見る
○米津委員 いろいろと工夫をしていただけるというふうに思いますが、これは魅力づけではないのかもしれませんが、一つの工夫としてお伺いをしたいのです。  国民年金未加入である理由として、個人年金に入っているからという人が非常に多い。そして、その中には、国民年金の場合、年金受給時に死...全文を見る
○米津委員 最後になりますが、現在公的年金制度の信頼が非常に揺らいでいるというふうに思います。今までいろいろとお話を伺っておりましたが、工夫すべき点も多々あると思います。次期財政再計算も迫っておりますが、今後の年金制度の改革をどのような理念で進めていくのか、お考えをお伺いしたいと...全文を見る
○米津委員 ありがとうございました。