米津等史
よねつひとし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月24日 | 第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○米津委員 自由党の米津でございます。 今赤羽委員からもお話ありましたように、私も、公的宿泊施設と民間宿泊施設が共存共栄していくというような視点が大切なんではないかなというふうに思います。 針谷参考人から今お話ございましたけれども、ぜひ同じように、公的宿泊施設と民間宿泊施...全文を見る |
○米津委員 今岡本参考人のおっしゃったお考え方に対して、最近の流れは非常に厳しくなってきているんではないかなというふうに思います。 岡本参考人からいただいた資料の三ページにも、「民間企業だけでは「すべての人が旅をする権利」を行使できないことの確認が必要」だというふうにおっしゃ...全文を見る | ||
○米津委員 ありがとうございました。 針谷参考人にお伺いをしたいんですが、今岡本参考人からお話ありましたように、観光体験というのが非常に大切だと。今の利用者の方々に対するサービスの提供、それから今後の利用者の育成というふうな観点から今の観光体験というふうなお話が出てきたと思い...全文を見る | ||
○米津委員 ありがとうございました。 奥野参考人にお伺いをしたいのですが、社会保険制度の屋台骨が揺らぐ中で、どの範囲までなら公的資金を使ってもいい、あるいは悪いというコンセンサスづくりが非常に重要になってきていると思います。ただ、このコンセンサスづくりは、行革でも同じだと思い...全文を見る | ||
○米津委員 ありがとうございました。お三方の参考意見、大変貴重な御意見を賜りまして、私どもの今後の活動に生かさせていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
○米津委員 自由党の米津でございます。午前中の参考人の意見聴取で、岡本参考人が意見を述べられました民間の宿泊施設との共存の考え方、また奥野参考人の、国民に対する説明責任、これの努力不足ということが私にとって大変参考になりましたが、これらの意見を踏まえて、まず労働省にお伺いをしたい...全文を見る | ||
○米津委員 いろいろ設置目的があって推進なさったと思いますけれども、特にスパウザ小田原等については、現在のところ収支状況、利用状況が大変芳しいのか芳しくないのか、本質的にわからないところがあるものですから、ここの利用者の評判あるいは地元での評判ということについて、より詳しくお話し...全文を見る | ||
○米津委員 利用促進をすれば民間から民需圧迫と言われ、それなりにやれば赤字になってまた追及されるという八方ふさがりだと思うのですけれども、特に福祉施設の場合は、健康促進といいましても医療施設とはまた違った特色をより打ち出していかなければいけないということで、スパウザ小田原等の福祉...全文を見る | ||
○米津委員 次に、厚生省にお伺いをいたしますが、大きな赤字を出している施設、これは先ほど一括して撤退というふうにお話がありましたけれども、個別の施設を具体的にどう処分していくのか。 これについては、地方公共団体等でも大変難しい話だと思います。谷口議員を含めていろいろ御質問があ...全文を見る | ||
○米津委員 私は、社会保険財源を初めとした公的資金による福祉施設については、民間では十分に行えない分野ですから、民間の補完に徹するとともに、最低限の収益確保が図れるものに限るべきだと思いますが、ここら辺についてお考えを伺いたいと思います。 | ||
○米津委員 ぜひ、国民に対する説明責任をより促進をしていただいて、今後、推進していただきたいというふうに考えております。 以上です。 | ||
05月19日 | 第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号 議事録を見る | ○米津委員 自由党の米津でございます。 今回の財務調査に着手した趣旨並びに経緯につきましては、本委員会の冒頭に長官からの御説明がありました。これでよく理解できたわけですが、特に今回の調査の中で財務諸表を土台として取り組んだ調査が行われており、公団並びに事業団について、総括的に...全文を見る |
○米津委員 総務庁が特殊法人の財務内容を調査し、その結果を公表していくことについては、情報公開を推進していく上で極めて重要なことと思っております。 この調査に対し、それぞれの特殊法人は財務情報の提供について協力的であったか、これについて率直なところをお教えいただきたいと思いま...全文を見る | ||
○米津委員 総務庁の調査は、実際には行政監察局の職員の方々がなさっているというふうに思いますが、企業会計並びに財務分析といった専門的な作業が非常に重要だったと思います。この点について、なれないこともあって御苦労も多かったと思いますが、実際の現場についての問題等あったら教えていただ...全文を見る | ||
○米津委員 特殊法人の行う事業というのは、それぞれが所管する監督官庁、つまり各省庁の政策の一部であると思います。したがいまして、特殊法人自身がそれぞれの政策をみずから決定する立場にはない、この点について今回の調査の中ではどのような取り扱いになっているのでしょうか。 | ||
○米津委員 今回の調査結果を一言で言うと、特殊法人というのは経営感覚、収益と費用の効率性の問題については、従来余り意識されてこなかったということに尽きるのではないかなというふうに思います。これについて、経営分析的な観点から今回調査を実施されておりますけれども、各省並びに特殊法人に...全文を見る | ||
○米津委員 しかしながら、実際問題として、行政監察局長は、ここまでは認められるけれどもこれ以上はむだだというふうなことを言い切れないお立場だったと思います。そこら辺、財務調査結果を取りまとめてみて、そのような限界みたいなものをお感じになったかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います...全文を見る | ||
○米津委員 現状において、どの事業が必要でどの事業が不必要かという判断は非常に難しいと思いますが、今回御苦労なさってこのような調査をなさったわけですけれども、個々の線引きには、今後政治の決断が求められてくると思います。この点につきまして、長官の御認識をお伺いしたいと思います。 | ||
○米津委員 おっしゃるように、政治家が十分考えていかなければいけない点だと思いますが、今回の調査結果で、政治決断にもかかわる事柄について具体的にどのようなお考えなのか、具体的な事例を挙げて御説明いただきたいと思います。 | ||
○米津委員 最後に、私ども自由党は、党の基本政策の中で、特殊法人を原則として三年後までに廃止または民営化をし、必要な事業だけを時限立法で存続させるというふうにしております。限られた財政の中で行政改革の断行が求められている今日、一度すべての特殊法人について廃止した上で、国家として必...全文を見る | ||
○米津委員 ありがとうございました。 | ||
05月27日 | 第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号 議事録を見る | ○米津委員 自由党の米津でございます。 私は、厚生省に対して、海外戦没者の遺骨収集と海外戦没者の慰霊碑について御質問させていただきます。 昨年の十月十七日、朝日新聞に「遺骨と役所」という題名の記事がありました。 厚生省の四階に「霊安室」がある。かつての戦地で発掘・収...全文を見る |
○米津委員 さきの大東亜戦争で国家存亡のときに礎となられた方々の御遺骨を一日も早くふるさとにお迎えをするということは、非常に大切なことであると私は思いますし、その窓口の厚生省の今後さらなる姿勢が問われているというふうに思います。 この記事の中にもありましたが、身元の判明してい...全文を見る | ||
○米津委員 徐々に人的な体制を含めて整えられているというふうにお受け取りいたしますが、「さらに、「お盆までに」という遺族の強い要望もかなわず、遺骨は霊安室に放置され続けたのだ。 「ほかの仕事もありますから」。それが厚生省の釈明だった。」というふうに書かれております。 この一言...全文を見る | ||
○米津委員 私は、現在十三ある海外戦没者の慰霊碑に、機会を見つけて訪れております。まだ四つしか行けておりませんが、昭和四十八年のフィリピン戦没者の碑、これはフィリピンにあるわけですけれども、それ以降、厚生省が積極的に海外戦没者慰霊碑を建てられていらっしゃいますが、この維持管理につ...全文を見る | ||
○米津委員 先ほども申し上げましたように、さきの大東亜戦争において国家の礎になられた先人の方々に対し、形だけではなく、心のこもった対応をぜひ厚生省の方々に要望いたしまして、私の質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
07月01日 | 第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号 議事録を見る | ○米津委員 自由党の米津でございます。 私は、最近増加傾向にある薬物の問題について質問をさせていただきます。 まず、厚生省にお伺いいたしますが、一昨日の参議院法務委員会でも取り上げられ、今では現代のアヘン戦争とまで言われている薬物乱用の現状について、どのような傾向にあるの...全文を見る |
○米津委員 今御説明ありましたように、押収量一トンというふうな形で、かなり急増しているというふうに考えられます。ただ、この量については氷山の一角であり、薬物乱用の撲滅には抜本的な対策が必要というふうに考えますが、今局長が御説明になりましたように、厚生省の麻薬取締官、それから入管あ...全文を見る | ||
○米津委員 ぜひ、今後の予算等で、麻薬取締官の増員を含めて再度強力な取り締まりの体制を整えていただくことを希望しておきます。 続きまして、法務省の方にお伺いをしたいんですが、アメリカの国務省は、国際麻薬対策戦略の一九九八年度の年次報告において、北朝鮮の麻薬密売のターゲットの中...全文を見る | ||
○米津委員 昨年の六月五日に、衆議院の安全保障委員会で、法務省は、入国者に関するデータの作成には三週間かかるというふうに答弁をなさっております。私どもが海外に行って出入国するときに書くカード、これらのデータを含めて入国者、出国者に関するデータが、法務省、外務省、警察、それぞればら...全文を見る | ||
○米津委員 今御説明いただきましたように、空港や港、約百二十カ所というふうに伺っておりますが、これはあくまでも表の玄関で、不法に入国してくるやからもいるわけですから、法務省並びに厚生省の当局につきましては、ぜひ、より一層の体制の強化を希望しておきます。 以上です。 | ||
07月21日 | 第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第9号 議事録を見る | ○米津委員 自由党の米津でございます。 両参考人におかれましては、大変お忙しい中を当委員会に御出席いただきまして、また、大変貴重な御意見をお聞かせいただき、心より感謝しております。 私は、民間会社に約十五年ほど在籍していました経験から、国にもバランスシートが必要だという指...全文を見る |
○米津委員 再度また両参考人にお伺いをしたいんですが、公会計における外部監査というんでしょうか、上場企業、公開企業では公認会計士による外部監査の導入が義務づけられておりますけれども、公会計についてはどういうふうにお考えなのか、両参考人にお伺いしたいと思います。 | ||
○米津委員 大変参考になりました。先ほど参考人がおっしゃっていましたように、大事なことは、まずスタートしてみるべきだということだと私も思います。ただ、いかんせん、一気に一〇〇%のスタートはできるわけではないので、ぜひ両参考人におかれましては、今後もスタートに至るまでの助走期間、こ...全文を見る | ||
07月28日 | 第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第10号 議事録を見る | ○米津委員 自由党の米津でございます。 昨日、九九年版の防衛白書が報告をされました。昨年よりかなり充実したというふうに思われますが、しかしながら、最近の新聞や書籍においても、自衛隊というのは本当に国を守れるのかという大変素朴な疑問を耳にすることが多くなっております。そのような...全文を見る |
○米津委員 余りにも叱咤激励が多過ぎて、麻痺してきているんではないかなというふうに思われるような事案が、ここ何件か続いておるように思います。 例えば、平成十年の四月八日付の読売新聞で、これは「日本は安全か」という特集の中で、北朝鮮のミサイルに対する日本の防空システムの脆弱さが...全文を見る | ||
○米津委員 いろいろ議論をなさっていらっしゃるようにおうかがいいたしますが、しかしながら、余りにも外部の指摘が的確に当たってその事案が発生しているというのが続きますと、やはり、自衛隊というのは頼りないんじゃないか、いざというとき本当に頼りになるのかという不安が取り除けないという状...全文を見る | ||
○米津委員 救難機にいたしましても戦闘機にいたしましても、民間機が飛べないような状態の中でこそ自衛隊の航空機が活躍する場面があるわけで、これは事故防止等いろいろお考えがあるのかもしれませんけれども、そこら辺は、精強な部隊であり続けるためにはそれなりの訓練をし続けなればいけない。 ...全文を見る | ||
○米津委員 お考えはわかりましたが、軍備に制限があっても訓練に制限はないというふうな合い言葉で、旧日本海軍は猛訓練を重ねたというふうなことは有名な話であります。私は、自衛隊の正面装備そのものよりも、むしろ自衛隊員の士気にかかわる問題、とりわけ訓練は自衛隊が精強であり続けるための大...全文を見る | ||
○米津委員 いずれにいたしましても、私たちは世界で第三位の防衛費を払っているわけであります。しかしながら、世界第三位の防衛費を払っていながらも、自衛隊というのは本当に国を守れるのかという不安が常につきまとうというこの現実を、防衛当局もぜひ素直に受けとめていただき、本当の意味での精...全文を見る | ||
11月18日 | 第146回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○米津委員 自由党の米津でございます。 本年の八月三十日、三十一日と、当決算行政監視委員会にて硫黄島と父島を視察いたしました。特に硫黄島では、今なお多くの英霊が安らぎを得ぬまま望郷の念を抱き、祖国への帰還を待ちわびております。祖国防衛の防人として硫黄島で戦い散華された将兵、並...全文を見る |
○米津委員 厚生省が努力をなさって、少しずつでも進歩してきたなというふうに私思っておりますが、当委員会で何度も質問をさせていただいておりますように、海外の戦没者の方々については、遺骨収集と慰霊と二本の大きい柱があると思います。 海外戦没者の慰霊碑につきましては、五月二十七日の...全文を見る | ||
○米津委員 そのように厚生省さんはおっしゃっておりますが、私はまだまだ維持管理あるいは補修について十分な体制ではないと思います。 そのことにつきましては次回に持ち越させていただきますが、特に海外から、また御遺族の方々からも、慰霊友好親善事業についてのお問い合わせが多く寄せられ...全文を見る | ||
○米津委員 いずれにいたしましても、さきの大東亜戦争において国家の礎になられました英霊の方々に対し、速やかに、そして心のこもった対応をぜひ厚生省に要望いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。 |