米長晴信

よねながはるのぶ



当選回数回

米長晴信の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第169回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○米長晴信君 民主党・新緑風会・国民新・日本の米長晴信です。  本日は、本予算委員会で初めて質問に立たせていただきます。各大臣の皆様、お忙しい中御足労いただきましてありがとうございます。早速質問に入らせていただきます。  昨日まで、これまで暫定税率の扱いをめぐっては完全に与野...全文を見る
○米長晴信君 国際比較を出して相対的に日本が低いというのは、もっと高くてもいいんじゃないか、あるいはこの税率を維持してもいいんじゃないかということを何となく印象として思わせるためのものだと思うんですけれども。  こちら、お配りした資料の一番、これは、道路関係予算概要、国交省が配...全文を見る
○米長晴信君 二枚目。取りあえず二枚目。
○米長晴信君 つまり、お認めになっていると。ガソリンに対する税金の仕組みが違うにもかかわらず、この同じ表に載っけていますということをまず認めておられて、しかも、日本に係るこのガソリンのいわゆる揮発油税は道路の特定財源であって、一方でヨーロッパ、環境の税金も入っているし、付加価値税...全文を見る
○米長晴信君 それは将来そうなるかどうかあいまいな答弁だったと思うんですけれども、少なくともこの段階においては、この表の中では使途目的は道路特定財源であって、これを一般財源の含まれているほかの国のものとテーブルとして同じテーブルに乗っけるというのは、これは明らかに国民が誤解をする...全文を見る
○米長晴信君 昨日、国交省の方が来られてこの表を提示しておりますので。これ今、正しいかどうかという質問には答えられていない、まあ分からないということだと思うんですけど、間違っているという御指摘はなかったと。  同じ自動車関係諸税、数値の取り方によってはこんなに差があるのに、この...全文を見る
○米長晴信君 ちょっと時間が進んでまいりましたので、次、昨日出された資料、開かずの踏切の資料についてちょっと復習をしたいと思いますけれども、これ開かずの踏切が全国で六百か所あるということですけれども、このうち、当面十年間の五十九兆円のうち、どれぐらいの予算掛けて何か所整備をされる...全文を見る
○米長晴信君 いや、今答弁が全く違って、六百か所のうち、この五十九兆円の中から何か所直して幾ら掛かるんだという質問です。
○米長晴信君 昨日、うちの直嶋委員が六十五兆円から五十九兆円に削減したその根拠を求めたときに中身が示されていなかったわけですが、これは入っているかどうかも分からないということですか。
○米長晴信君 この五十九兆のうちにこの千四百か所が入る、全部入るかどうかも分からないのに、開かずの踏切がこんなたくさんありますということは、これはどういうことなんですか。
○米長晴信君 この議論は、四月一日から二・六兆円、これを増税するんだけど、そのうち何と何を整備しますという話です。  もう一度聞きます。その中に、この千四百か所、何か所直すか、もう一度教えてください。
○米長晴信君 六十五兆のときは千四百か所入っていると。五十九兆に圧縮したら何で言えないんですか、数は。
○米長晴信君 精査をしてないのに、じゃ何で十年分まとめて税率を維持しようとしているんですか。お答えください。
○米長晴信君 とにかく、この千四百か所、そもそもがどことどこというところの特定もないし、それが予算組みで五十九兆の中に示されていないと。これでは今後審議できませんので、この場ですべて出して、すべてやると、工事をやるということをお約束するか、この資料を撤回するか、どちらか決めてくだ...全文を見る
○米長晴信君 この資料そのものです。
○米長晴信君 今、国土交通大臣自らが、十年間掛けていろんなところを取捨選択しながら徐々に工事進めていくと。なぜ税金取る方は十年間先に払うということを決めるんですか。  財務大臣お願いします。
○米長晴信君 この資料を撤回されないとおっしゃいますけれども、これ国会の場で示して、国民に示して、これを国民が見たら、あっ、千四百か所全部直してくれるんだという印象を与えるということです。こんなものを約束もしていないのに資料として出すのはおかしいと、こういう指摘をしているんです。...全文を見る
○米長晴信君 もうこれ以上やっても平行線になると思いますので、とにかく五十九兆円の中身が全く詰まっていない、このような私は印象を持ちました。  そして次に、町村官房長官、せっかく会見の後御足労いただきましてありがとうございます。質問をさせていただきたいと思います。  このガソ...全文を見る
○米長晴信君 ガソリンに対する税金と環境とを論じるんだったら、やっぱりガソリンに対して環境のための税を設けるというのが税制の議論であって、ここでミックスするのはよくないと思うんです。  そういう意味では、一般論で申し上げますと、冬柴大臣も国土が七割が森林でというふうなことをおっ...全文を見る
○米長晴信君 価格が下がるとユーザーが増えるというのは一般論でございますので、一般論として、やっぱり自然を破壊しながら道路を造って、その上に車が走るということは環境的に、一般的にいいか悪いか、環境大臣、お答えください。
○米長晴信君 もう大臣自ら、その部分を取って言えば環境に悪い。一般論いろいろあるわけですから、それは片方のユーザーが増えるとという部分だけを取り上げて言うのは私はやっぱり偏った情報であって、そんな情報だけを取り上げて、マイナスの部分を一切記者会見の場で言わないで、それが国際世論に...全文を見る
○米長晴信君 私の時間が参りましたので、最後に一つだけ御指摘をさせていただきたいと思います。  六枚目の資料、これはやはり出典が道路関係予算概要の中の政府が出した中にあるものですけれども、これを見ますと、ガソリン価格が折れ線グラフで書いてあって、販売量、すなわち使用量とある程度...全文を見る
○米長晴信君 最後に、この昭和三十五年とかまでさかのぼるとそうかもしれないんですけど、この平成二年ぐらいから見ても、明らかに言っていることと数値が違っていると。これはマクロとは僕は言えないと思うんです。  こういった資料、本当にいろいろ国民の判断を迷わせております。本日は時間が...全文を見る
02月06日第169回国会 参議院 本会議 第4号
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○米長晴信君 民主党・新緑風会・国民新・日本の米長晴信です。  会派を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十九年度補正予算三案に対し、反対の立場から討論をいたします。  今、参議院の存在意義が危機にさらされております。私が当選をさせていただいた昨年の参議院選挙を機に...全文を見る
03月21日第169回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○米長晴信君 民主党の米長晴信です。  引き続き、道路特定財源を中心に議論させていただきたいと思っております。  この議論の深まりによって、中期計画の積算根拠のあいまいさ、あるいは、先ほどの指摘にもありますように、いかに無駄な出費が多いかということがだんだん明らかになっており...全文を見る
○米長晴信君 改めて、これも繰り返しでございますけれども、伺いますけれども、この十年の中期計画の中で子供の通学路の整備、踏切の整備、お幾ら掛かっていますでしょうか。
○米長晴信君 今ほんの一例、二例ですけれども、まず、通学路というのは基本的に子供の安全、子供が安全に通学できるための道路、歩道、あるいは道路のわきを造る。これ、受益者は直接的にはだれとお考えですか。
○米長晴信君 もう一つ、踏切ですけれども、踏切はその利用は車だけでしょうか、それ以外にもありますか。
○米長晴信君 まさに今二つ御指摘した部分だけでも予算で、五十九兆の中で五兆円以上、直接的に目に見える受益者が道路以外のものにそれだけ使われているわけです。これ、道路特定財源のお話すると直接的な受益者は道路ユーザーだと言い、今のような御指摘をすると逆に一般的な波及効果もあると言う。...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  これ昭和四十一年の大蔵委員会での決議、これが根拠になっているというのは資料一に添付をしております。  財務大臣にここで御確認したいんですけれども、ここに、極力完全還元できるよう予算措置を講ずるべきと、これ、ほぼ同額を講ずるべきという解釈...全文を見る
○米長晴信君 先ほどわざわざ農林大臣が、この代替措置として身替農道整備事業があると。これが対になっているわけでございますから、その答弁ちょっと筋が違うというふうに申し上げた上で、続けたいと思います。  なぜ私がこの議論を今出すかというと、資料一の下段にございますけれども、この議...全文を見る
○米長晴信君 私が指摘しているのは、この道路特定財源に入る部分が農業の一般予算として同等かそれ以上落ちているという非常に不条理な話でありまして、道路特定財源に入って、その余剰分というのは国交大臣はどのようにお考えですか。一般財源です。
○米長晴信君 でも、これはまさに一般財源の話ですよ。農家の人はガソリン税だと思って、道路に使われる税だと思って納めているからこれは不条理な話であって、もしこれが全部一般財源化されれば、農家の人も一般財源としてのガソリン税を納めて、それでそれが農業含めていろんなものに使われるという...全文を見る
○米長晴信君 いろんな問題は、これすべて道路特定財源というものを一般財源化することで解消するものが非常に多くありますので、総理も一般財源化も視野に入れたことも御検討されているということでありますけれども、改めて一般財源化、今どのようなところまでお考えか、お伺いします。
○米長晴信君 先ほど答弁の冒頭でおっしゃったその先送り、来年度に回した分を一般財源化するというのはまた違う議論ですけれども、ではもう一回、何度も聞きますけれども、道路特定財源を廃止して一般財源にするということも議論に含まれていると考えてよろしいですか。
○米長晴信君 ちょっと時間が経過してまいっておりますので、これは、ここから先はある程度並行の議論になると思いますので、続きの質問をさせていただきたいと思います。  ここまでで農水大臣はもうお忙しいと思いますので、引き取っていただいて結構です。
○米長晴信君 次、スマートインターについて、これも今国会で何度か御議論がありますけれども、まず中期計画におけるスマートインター計画の概要について、もう一度御答弁をお願いします。
○米長晴信君 中期計画の中に直接は含めておりませんけれども、関連予算ということで五千億取っておられると思うんですけど、その辺を御説明をお願いします。
○米長晴信君 当初の質問は、その事業の規模、つまり予算と何か所とか、そういうことをお伺いしております。
○米長晴信君 まず、資料の三、御覧いただきたいんですけれども、これが議題となった平成十九年の予算委員会の御答弁で、この御答弁自体もこの国会で取り上げられましたけれども、資料の三にありますので。  三億から五億で造れると、せいぜい掛かっても八億だと、一か所。それがスマートインター...全文を見る
○米長晴信君 一か所一か所金が掛かることが分かったとはいえ、一か所せいぜい八億というのが二百か所で、八掛ける二百で、本当は千何百億でできるものが五千億と。これ、改めて説明をお願いします。これ、局長で結構です。
○米長晴信君 改めて説明をしていただきましたが、資料五というのがある程度それを図面化したものでございます。  従来の御答弁であった簡易なもの、これが、まず三億から五億、せいぜい八億というのが、まず五億から十億というところにちょっとげた履いていまして、それが百か所ということであり...全文を見る
○米長晴信君 とはいえ、一番、比較的安くできるパーキングエリア、サービスエリアに直結するものが約百か所と。  次にめくっていただきますと、資料二、これが、中規模といいますか大の小というか、元々四車線ある道路に上りあるいは下りの出口を造りまして、これでインターを造るというので二十...全文を見る
○米長晴信君 さらに、一番お金掛かる部分、次めくっていただきますと、暫定二車線、ここにインターを造るのに、二車線、片道一車線をそのままインターの出口を造るわけにはいかないので、ここに、出口の前に三から四キロでしたっけ、道路を造って事実上の四車線にして、だからここ一か所九十五億掛か...全文を見る
○米長晴信君 この二十か所の暫定二車線をそれぞれ三キロないし四キロ造るというのは、これまさに道路そのものを造るわけで、これ何で五十九兆の中に入らないんですか、この部分は。
○米長晴信君 そもそも、これ資料四、これ平成十二年の資料でありますけれども、スマートインターの概念というのは元々交通量の少ないようなところを更に管理費を圧縮しようというところからスタートしたはずなんですけれども、暫定二車線というところは元々取りあえず二車線でいいということで、元々...全文を見る
○米長晴信君 では、改めてお伺いします。  十年で二百か所これを造るということですけれども、設置の基準というのを改めて、なぜこういうところに造るかという基準を教えてください。
○米長晴信君 今御答弁いただいたのが資料六の一部でありますけれども、これは非常に設置基準というのがあいまいで、例えば黄色く塗ってある部分、ICアクセス、インターのアクセス時間の改善、これは高速道路にインター開ければ、その近くの人がそこに近いから改善するのは当たり前の話じゃないです...全文を見る
○米長晴信君 これ、質問通告をしていませんが、今御答弁でいただいたんですけれども、スマートインターができることによって利用者全体が増えるかどうかというのはどのように御試算されるんですか。つまり、元々使う人がこの出口をあるいは入口を使うかどうかの話であって、交通総量というのは相当綿...全文を見る
○米長晴信君 その数値を示してください。伸びていますだけでは納得できません。
○米長晴信君 次の資料七を御覧ください。  胸を張って利用量増えているということですけれども、さっき百億円ですか、年間、超えるというのは、この矢印の欄ですけれども、千人ないし二千人、三千人を超えているようなこの数か所だと思うんですけれども。実際はこの実用化されたという三十一か所...全文を見る
○米長晴信君 もっと根拠を聞かないと、これではいそうですかというわけにはいきませんけれども。  例えば、この右二つの欄ですよ、料金収入の増収、料金収入額ですね、これ恐らく。管理運営費、恐らくインター一か所当たり人が一人付いているんでしょう、あと機械の設置のお金。そういうのがとん...全文を見る
○米長晴信君 本当、全然納得のできない説明でありますけれども、時間がないので締めさせていただきますけれども。  資料八。そもそも五千億で二百か所ということですけれども、今引っ張って引っ張って延ばして延ばして二百か所やった説明が、全部足すと、五から十の五を取ると四千四百億。最大の...全文を見る
○米長晴信君 残念ですが、私の時間が来ましたので、本当は植松委員のネタに次いで、分かりやすく道路標識作るなんというのに約四千億使ってたりとか、低温の舗装維持のための掃除の方法の検討に約五千万使ってた、(発言する者あり)四千万。ああ四千万と五千万、こんなものを指摘しようと思っていた...全文を見る
03月31日第169回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○米長晴信君 民主党・新緑風会・国民新・日本の米長晴信です。  両議員が非常に幅広く議論されましたので、私、本題の緑資源機構の廃止の法案に入る前に、ちょっとタイムリーな話題をまず質問させていただきたいと思っております。  まず、今月、先週ですね、福田総理が、道路の特定財源につ...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございました。  一応それを確認させていただいた上で、実は農水省の管轄のものでも少なからずこれに関係ある部分がございまして、これ先日、予算委員会の方でも私、若林大臣に尋ねた部分でございますけれども、改めてこの場でそれは何かということを説明をしたいんですけ...全文を見る
○米長晴信君 二枚目が、これ一枚目が農道で二枚目が林道と漁港関連道というのが、これも似たような仕組みで同じ、額は小さいんですけれども、ありました。  ここで、もう予算委員会ではないのでこれ以上余り深い議論をこの部分はしたくないんですけれども、私のこれについての感想は、基本的に農...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございました。  私が予算委員会で指摘したのは特定財源だったらおかしいというような指摘でしたので、この答弁というのは私の考えているとおりのものなんですけれども、一方で、めくっていただきまして資料の二、こっちの方はちょっと大変になるかもしれないと、やっかい...全文を見る
○米長晴信君 じゃ、今確認ですけれども、大臣の思いとしては、今後税制を決める中でこの引取税については、農家にとっては免税のままいく、大臣としてはそういう方針であるということでよろしいでしょうか。一応確認です、その方針か。
○米長晴信君 ありがとうございました。  それではちょっと本題に戻りまして、緑資源機構の廃止の問題について質問を続けたいと思います。  この元理事や企画課長が有罪判決となって、いよいよ明日解散という流れになりました。なる見込みでございますけれども、ここまで来て改めて大臣の御感...全文を見る
○米長晴信君 廃止に至った経緯ですけれども、もう一回確認なんですけれども、先日発表していただきました理由説明、文字だけを取ると、この法律案は同計画、すなわち去年十二月の独立行政法人整理合理化計画を基に廃止することが定められたというような形になっているんですけれども、それ以前に、去...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございました。  次に行きます。  資料三を参考にしていただきたいんですけれども、これ農水省所管の各独立行政法人の表ですけれども、このうち森林総合研究所、これ二十年度予算が跳ね上がっているんですけれども、これ一応説明していただけますでしょうか。
○米長晴信君 廃止の方向性は去年から決まっていたとはいえ、この前の委員会で配られた二十年度予算のこの中に、本日採決を行う緑資源機構廃止に伴う予算がもう組み込まれているというのは、厳密に言うと順番が逆といいますか、本来はもっと、この法律をもって整理して、それから予算を整理していくと...全文を見る
○米長晴信君 それはやはり、この法律が成立して初めて、まあこれ、卵が先か鶏が先かじゃないですけれども、このように、本法案については採決して成立の見込みが高く思われるものでありますから結果的には問題はないと思うんですけれども、まず、年度末のこういった法律を伴う税制なり予算の措置をそ...全文を見る
○米長晴信君 はい、まあ分かりました。そういう方法を取ることで問題が生じる場合があると取りあえずここでは御指摘を申し上げまして、まとめていきたいと思いますけれども。  独立行政法人というものはもちろん、そうでないものもあるとしても、やはり国の目が行き届かなかった部分で官製談合が...全文を見る
○米長晴信君 もう時間がほとんどなくなりましたので、じゃ最後に、それを踏まえて今検討されているということですけれども、今回の緑資源機構の水源林造成事業等、後に独立行政法人に移すということを検討されておるということですけれども、仮にこれが、本来は国の所管でやるのが望ましいんですけれ...全文を見る
○米長晴信君 時間がないのでこれ以上追及する時間はございませんけれども、是非この緑資源機構の事件、そしてこの廃止、これを機に透明な事業を行う独法、この在り方、徹底的に検討した上できっちりと続けていただきたいと、このようにお願いを申し上げまして、質問を終わりたいと思います。  あ...全文を見る
04月23日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
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○米長晴信君 民主党の米長晴信です。  大林、石井両参考人、本当にお忙しい中、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。  対GNI比の底上げですとかあるいはODAの対アフリカの支援分をパーセンテージを上げるとか、いずれにせよ対アフリカのODA額をめぐってどのような方向...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございました。成果をきっちりチェックする、プロセスをチェックするモニタリングの機関のようなものが必要だという御提案でございました。  私もアフリカに数回行ったことありまして、二〇〇二年のヨハネスブルクの環境サミットですね、あれに私当時テレビ局の記者をやっ...全文を見る
○米長晴信君 あと最後に、NGOないしNPOが、例えばTICADのような会議に参加する方法あるいは参加すべきというようなことを提言されておられます。  先ほど申し上げた私の取材した南アフリカのこの団体ですけれども、ヨハネスブルク・サミットで、サミットと直接は関係ないんですけれど...全文を見る
05月20日第169回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○米長晴信君 民主党の米長晴信です。  本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。三十分と限られた時間ですので、テンポ良く行ってまいりたいと思います。  冒頭、短くBSEの問題についておさらいをしたいんですけれども、これ、この前の吉野家のところで背骨が見付かった...全文を見る
○米長晴信君 私の質問、端的に、万一のときの覚悟はという部分だったんですけれども、それを逆にお答えにならなかった部分も議事録に残っておりますのでこれぐらいにしたいと思いますが、ただ、やはり感覚的に、リスクが百万分の一以下ということですけれども、百万分の一だったとしても、三千三百万...全文を見る
○米長晴信君 事前の説明では、去年の一月―三月期に比べて平均で三割弱ぐらい減っているというふうに聞いております。資料四、これ民間の新聞の報道ではそれ以上に、四割ぐらい減っちゃっているという調査もあるようですけれども、この中国産の野菜に対して消費者がちょっと離れているという中で、こ...全文を見る
○米長晴信君 いろいろ取組が進んでいるということですけれども、ある程度ブームというのは一過性の部分もありますので、今進めているプランというのは、仮に急いでも来年度予算からということでなくて、できるものはもう予算措置緊急的にとってすぐにでも始めていただきたいというふうに思っています...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  十八年度に決められた目標に向かって、今二三%まで上がっているということですけれども、先ほど言ったように、これ国民世論がわっと動いているときに一気に進めてしまうという柔軟性も必要だと思いますので、是非、農水省、文科省、タッグ組んで、この部分...全文を見る
○米長晴信君 これについては文科省の方にも一つ質問を用意していたんですけれども、ちょっと時間がないので。  意見として、もう本当にその方向で進めていただきたいんですけれども、ただ、無理して百二十万人の全国の子を一斉に対象にするというよりは、私が視察した道志村自体は、村全部を合わ...全文を見る
○米長晴信君 今、中国の富裕層はもういいものだったら高いものでも買うというような方向がありますんで、いろいろ工夫をして輸出に取り組んでいただきたいとお願いを申し上げまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月27日第169回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
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○米長晴信君 民主党の米長晴信です。高橋委員に引き続きまして、関連の質問をさせていただきます。  HACCP法案は過去にも審議しまして、衆議院でもやったので、冒頭、食の安全ということで、二十三日に総務省から出された改善勧告、これについて質問しようと思っていたところ、これもまた高...全文を見る
○米長晴信君 現場が大変ということ自体は、私申し上げたように、皆さんも分かっていると思いますので、とにかく今後、業者等のなれ合いとか、あるいは業務実態が過酷であるという理由で検査がおざなりになるといいますか、ということだけは今後留意していただきまして、食の安全の問題、いや、もう答...全文を見る
○米長晴信君 なれ合いというのは、事前にロットを用意されているとか、業者に交通手段、輸送されていた例があったということは事実でございますから、そういうことをなれ合いと取るかどうかは別として、そういうことがないようにという御指摘ですから。  続けたいと思います。  HACCP法...全文を見る
○米長晴信君 話を続けますけれども、資料の一番、これを御覧いただきたいと思うんですけれども、いろいろマークがあって、それぞれHACCPというのが一部入っているんですね。で、左上の二つ、これがいわゆるマルソウというのと対米輸出のやつですけれども、それ以外は、自治体等各地でそれぞれ取...全文を見る
○米長晴信君 ここで若林大臣にお伺いしたいんですけれども、先ほど御答弁あったように、企業向けには中小企業五〇%というような一定の目標を持ってこの国のHACCPをやっていくと。一方で、地方の方ではいろいろその五原則というのを中心に、国の基準とは必ずしも違うけれども、HACCPの仕組...全文を見る
○米長晴信君 前段での大臣の答弁で、たしか、まあこれインセンティブを持たせることが大切だというような御答弁もあったかと思うんですけれども、そのインセンティブの部分で、例えば企業が国のこの法案、更新して融資が受けれるというようなことであっても、自分のいる地方でもっとよりお金の掛から...全文を見る
○米長晴信君 これ目標とか義務化とかいうことじゃなくて管理の基準だというようなことですけれども、これわざわざ法律で延長しているし、枠、五年間確保したりとか、それだけじゃなくて促進のために一億五千万円予算を取ってやっているわけでございますから、やはり国として目標を持って、HACCP...全文を見る
○米長晴信君 そういったデータベース作ったり普及活動が必ずしも功を奏していない部分もあると、今の認知度とかからすると。やっぱり本当にこれが、この財団が効率よく作業を予算を使ってやっているのかどうかということはきちんと今後調べていかなきゃいけないと思うんですけれども、この団体もやっ...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  最後に、あと三分ほどありますので、資料の二枚目、三枚目、実はちょっと使わないまま進んでしまいまして、二枚目は静岡のミニHACCPの認証された例、三枚目が、こんなにいろいろな基準があるという例でございまして、これは使うまでもなく質問を終わり...全文を見る
○米長晴信君 昔のように厳しいリーダーシップを発揮していただきまして普及活動頑張っていただきたいとお願い申し上げまして、質問を終わります。
06月06日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第9号
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○米長晴信君 民主党の米長晴信です。  本題に入る前に、通告にはございませんけれども昨日の出来事ですので、ODAの受注、予算の中の受注をめぐるPCIの脱税の事件について逮捕者が出て事件化したということで、御所感だけお願いしたいんですけれども。  大臣、お願いします。
○米長晴信君 ありがとうございます。  それでは、本題に入らせていただきたいと思います。  今日はTICADⅣに関することということで、まずは無事終了いたしまして、レクに来た関係者の皆様も日程どおり進んだこと自体が本当に奇跡的だ、横浜の奇跡とまでおっしゃって、四百人以上の外務...全文を見る
○米長晴信君 総括を見ても、どちらかというと優等生的にあらゆる分野にわたって、食料、教育、医療などについてどちらかというと総花的に評価されて、日本は戦略的にこの分野に重点的にというような部分がやや見えにくいのが逆に残念だなと思うんですけれども。  そのうち、食料の問題というのは...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  農業が一つの柱になり得るというお話ですけれども、この資料の一枚目でございますけれども、これは十七年のもので、これによりますと、対アフリカ支援として農業生産性を高める緑の革命を実現するというようなメッセージでありますけれども、必ずしもこれが...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  成長力を加速する意味で農業を安定化さすという意見は全く本当にもうそのとおりだと思いまして、是非頑張っていただきたいと思う一方で、昨日の食糧サミットにおきましては、食糧価格高騰という中で、輸出国がどちらかというとそれにブレーキを掛けていると...全文を見る
○米長晴信君 各国のラジオの普及率を基にということですけれども、この普及率もどこまで相手の数字を信じていいのかと。つまり、元々十何年、二十年以上ラジオを聴けなかった人の使えるかどうか分からないラジオ、それを所持しているという恐らく数字も入っているかと思うんです。放送局だけつくって...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  今例としてラジオの話をしましたけれども、どちらかというと、この成果を表にするのに一々全部まとめてというわけにはいきません。水で何人が飲めたとか何人に教育が行き渡ったとかいう形でしか発表できないし、それもよく分かります。その方がアピール度も...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  今の答弁の中で出てきたのでちょっと質問の順番を変えまして、アフリカ対ODA倍増するというようなことも含まれておりまして、資料六ですけれども、これ再三、当委員会で議論をしているところでございますけれども、マイナスシーリングが掛かっていて年々...全文を見る
○米長晴信君 今の説明ですと、やっぱり真水の部分はどうしてもアフリカ以外の諸国の分は減るということはもう避けられないということですけれども、改めて外務省の参考人の方にお伺いしたいんですけれども、それについてそういう危機感といいますか、そういうのは何か各国から、アフリカ以外のところ...全文を見る
○米長晴信君 大臣の決意と財務省のちょっとやや財布のひもをきつくしている部分で若干の行き違いがあるかと思うんですけれども、ただやっぱりどこにでもいい顔をするということはできませんので、アフリカ倍増したということであれば、やはり責任ある日本の立場としては、めり張り付けるとか円借款を...全文を見る
09月18日第169回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○米長晴信君 民主党の米長晴信です。  時間が短いものですからどんどん進めていきたいんですけれども、まず基本的なことで、三笠フーズ、これフーズという名前が付いていることからも、工業用のり以外に、むしろ主要たる業務は食品の売買だと思うんですけれども、これについては、MA米及び正規...全文を見る
○米長晴信君 一万六千トンが扱われていたと。そのうちの事故米に当たるものが、政府から入ったものが千七百七十九トンということになるかと思います。  それでは、同じその米を食用と非食用と扱っているわけですけれども、九十六回にわたって粉にする作業自体は御覧になったということですけれど...全文を見る
○米長晴信君 それでは、今お手元にお配りをしました、これ十二日まで、ここから先はリスト化して三百七十九社発表ということになったそうですけれども、途中まではこういったラインを作っておられたんですけれども、このうち、先ほど福山委員の方からも本来は安いものが末端では高くなったというお話...全文を見る
○米長晴信君 まさにぬれ手にアワとはもうこのことを言うんでしょうか、五円が二百四十円まで膨らんでいったと。  もうちょっと、先ほど風評被害と、犯罪と被害者という話がございますので、今大ざっぱな入口と出口のお話されましたけれども、せっかくですので、本当、二、三、四、五、これのどこ...全文を見る
○米長晴信君 もう一つお伺いします。  この事故米、すなわち食用に回してはならぬと、工業用として、非食用として回るべき千七百七十九トン、この図及び三百何十社のリストがあるわけですけれども、これ末端の、実際に販売されたもの及び在庫で残っているもの、全部足して千七百七十九、確認しま...全文を見る
○米長晴信君 いや、だからそこまで押さえていて、流通の経路でここからここが幾らだというのが分からないというのがよく分からないんですよ。分かっているのか分かっていないのか、そういうのが分かっているんだったら何で、例えば六番幾らで売られたとか、答えることできないんですか。
○米長晴信君 先ほど帳簿上というような単語も出てきましたけれども、これは帳簿上だけですか。実際にその製品あるいは消費されたもの、在庫、すべて物としての確認をされましたでしょうか、千七百七十九トンすべて。
○米長晴信君 参考までに、在庫というのは何トンですか。
○米長晴信君 それが結果的には、例えば三笠の場合はのり用と使われていたのが今確認できていないということですね、ゼロということですけれども、一応もう一回確認させてください。ゼロですね。
○米長晴信君 まあ、これ、千七百七十九トンのうち、のりに実際になったのがゼロと。このMA米の中の事故米全体、七千四百でしたっけ、これについてはどうですか。この中で実際にのりになったもの、確認できたもの、これは何トンですか。
○米長晴信君 まあとにかく、最終製品として何トンというのは全く確認できていないという答弁と等しいと思うんですけれども、一方で、試算では、一万五千トン、のりになっている米が試算上はあるということですけれども、これはどう考えてもおかしいと思うんですよ。つまり、七千四百仮に全部ちゃんと...全文を見る
○米長晴信君 それだと根底から答えが違うじゃないですか。先ほどは、質問は、米としてのりに使われているものの需要が幾らだという質問で、それが一万五千と。ということは、そのスターチとか入っているというのはおかしいじゃないですか。米のことを言っているんですよ。
○米長晴信君 だから、需要があるんだったら供給があるはずで、供給は、今のところ事故米はそれに充てるということになっていて、MA米の、それは七千四百あって、実際には千七百七十九その中から全く使われていないことが分かっていて、仮にそれが全部使われていたとしても、およそ七千五百あるはず...全文を見る
○米長晴信君 じゃ、もっと具体的に、数量、これが何トン、これが何トン、で、毎年一万五千トン、こういう形で需要と供給が一致していると、そういう明確な答弁をお願いします。
○米長晴信君 それは工業用製品のことは、スターチとかいろんなほかのものも扱うから、それは把握できないのは分かるんですけど、我々は、農水省が把握しているべき米についてどうなっているかということです。それを答えてください。
○米長晴信君 その最大というのがまた変な表現で、最大だったら別にその三分の一の限りではないわけですよ。  私が伺っているのは、農水省として年間、試算上は一万五千トンの米の需要があると推測されるけれども、実際に工業用として出荷されている、あるいは農水省が売っているのはどれぐらいか...全文を見る
○米長晴信君 需要を超える量を販売したことがないというのは、裏を返せば需要がなかったということだと思うんですよ。六千五百四十六というのは、これは内数で三笠フーズ分入っているんですか、入っていないんですか。
○米長晴信君 つまり、工業用のりとして売っている実績が六千五百四十六だけど、それをのり用でも何でもなくて、帳簿上はのりだったというものが六千五百四十六で、そのうち千七百七十九の三笠は違うということが分かった、もう三社違うことが分かった。じゃ一体本当に米はのりとして使われていたんで...全文を見る
○米長晴信君 六千五百四十六トンというのが工業用のりとして政府が売った実績ですね、帳簿上であれ何であれ。でも、実際に分かったのは、そのほとんどがのりとして使われずに横流しされていたということが分かったと。そうすると、この一万五千トンというこの数字は全く空虚な意味のないもので、それ...全文を見る
○米長晴信君 一連のこういうのりとして使われないのに横流しされていたという実態を放置されていて、その重要なきっかけの一つが十九年一月のいわゆる匿名情報ということで、これ何度か同僚も指摘をしておりますけれども、これ、提供内容を出してくださいということは部会でもここでも話されておりま...全文を見る
○米長晴信君 調査が不十分だったという反省は結構ですけれども、少なくともその時点で何を調査して、何をもってこれは白だと、問題ない、犯罪性はないという断定をしたか、そこを教えてください。
○米長晴信君 横流しできる事実を発見しなかったんじゃなくて、横流しまさにされようとしている粉とその予備軍の在庫を確認しておきながら、一年間それを放置して、それで今に至ったわけですよ。その一年半前のその瞬間もそうだけれども、それ以前からこういうことが五年間継続的に行われていたにもか...全文を見る
○米長晴信君 もう最後になりますが、質問というよりも、とにかく今、食の安全という問題で日本が揺さぶられている。それだけでなくて、自給率、食料自給率、これが四〇パー切っていると。その食料自給率向上の最大のやっぱり、最短でもあるんですけれども、米主食の日本の食文化を取り戻すということ...全文を見る
11月13日第170回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○米長晴信君 民主党・新緑風会・国民新・日本の米長晴信です。  石破大臣、就任おめでとうございます。この米の問題については、大臣就任早々、工程表を作られまして、スピード感を持ってやっておられたということは評価をすべきものだというふうに私は考えております。しかしながら、この十月三...全文を見る
○米長晴信君 国民のためだと、それをオープンにして双方向のやり取りをする中で批判も受けるということを改めて確認をいたしました。  項目別にこれを見ていきたいと思います。  ルート解明、これは、一刻も早く国民の皆様が自分の食べるものは、これ米を由来とするものは汚染されているのか...全文を見る
○米長晴信君 まさにそんな答弁をしたらいかぬということを言いたいんですよ、この質問は。こんなところは本当は二、三分で済ましたかったんですよ。  この結果を見ると、販売先拒否は九トンある。いろいろありますけど、東伸製糊については、百三十一トン、会社が清算されてしまったために追跡で...全文を見る
○米長晴信君 付け加えると、本当に質問に対して解明できたものを挙げていって、数量を何も答えておられないんです。でも、それはこのまとめに書いてありますから、よく見ると。そこはもうそれ以上追及しません。どんどん次に行きます。  一つ飛ばしまして、事故米の廃棄処分、これについてでござ...全文を見る
○米長晴信君 どんどん進めます。  検査体制、これについては、取り急ぎやるというのは、検査マニュアルがなかったことからマニュアルを作るということで、工程表にもそのように載っかっております。それを十月十日をもって作られたと、それで済みと。ここは厳密に言うと、別に表の上では正しいわ...全文を見る
○米長晴信君 今の段階ではそういう方法しかないのかもしれないんですけれども、これ平野先生からも指摘があったんですけれども、まず順番が違って、まず支援すべきなのはこれ善意の事業者、前提はそれですよね。善意の事業者を支援するための政策であって、それにはやっぱりまずはこの事件の概要、す...全文を見る
○米長晴信君 今の大臣の勇み足というのはちょっとと、そのときは情報を公開するのが最優先だというのはちょっと認識が実は甘いので、具体的に御指摘をさせていただきたいと思うんですけれども。  私が取材というか、私、記者出身なので取材という表現使っちゃいますけれども、お話を伺うことがで...全文を見る
○米長晴信君 とにかく、これは三笠フーズに端を発した事件、この概要を、三笠フーズが単独犯なのか、どこかのところと共犯なのか、あるいは薄々知っている共同正犯みたいなのがいるのか、これは何社による不正流通事件で、あとは善意の第三者というような位置付けなのか、もっと根が深いのか、そうい...全文を見る
○米長晴信君 ここの国会の場で指摘したことでございますから、いつもありがちなパターンは、インターネットで人知れず公表して、それをもう公表していましたということですけれども、改めてこの委員会に提出をしていただきたいというふうにお願いをいたします。  最後、もうちょっと時間がありま...全文を見る
○米長晴信君 五年間で千九百七十二トンですから、実績が、五年間。一年間に直すとその五分の一ですよ。年間一万五千の需要があるなんというのは本当にでたらめな試算であるから、これは過日の閉会中審査の中で答弁として、需要は一万五千と認識しているということでしたけれども、これは撤回してくだ...全文を見る
○米長晴信君 反省じゃなくて、一万五千というのはもう農水省としては数値を使わないと約束してください。違うということを認めてください。
○米長晴信君 とにかく国民目線でしっかりと監督していただきたいというお願いを申し上げまして、終わらせていただきます。
12月09日第170回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○米長晴信君 民主党の米長晴信です。前回に引き続き、汚染米の不正流通について質問をさせていただきます。  まずは、前回、私がこの委員会の中で指摘させていただいた工程表についてですけれども、これについては、すぐに次の日に私が御指摘させていただいた部分の訂正案を持ってきていただきま...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  改めて、この報告書を取りまとめるに当たっては、平成十五年以降のいわゆる汚染された米に集中、いわゆる政府ルートに絞って報告されたということでございます。引き続き、舟山議員が指摘されたような、もっと根の深い事故米全体の流通というものは今後調査...全文を見る
○米長晴信君 この中には、処分内容という枠の外に自主返納ということで、石破大臣も火中のクリを拾う形で、給与の二か月分を返納するというような形で責任を取られましたけれども、ただ、これ、やっぱり非常にまだ、この処分でよしと今答弁されるなら、これはまだまだもっともっと検証しなきゃいけな...全文を見る
○米長晴信君 在職していない人を、処分ということは仮にできないとしても、責任の所在ぐらいはもっときちんと明らかに私はすべきだと思っているんですけれども。  まさに、例えば二十三ページ、二十三ページがその責任の所在という部分の該当部分なんですけれども、二十三ページのこの第三者委員...全文を見る
○米長晴信君 ちょっと厳しい答弁だったと思いますけれども、農水省が出された処分の内容を経歴別に表にしたのが添付しているもう一つの資料でございます。該当する平成十五年から現在に至るまでの大臣以下課長さんまでの、この表の範囲内、表が重たくなるとちょっと見るのが大変だと思って、地方の分...全文を見る
○米長晴信君 つまり、表でいうと岡島さん、岡島前局長がその該当者ということですか。
○米長晴信君 済みません、ちょっとやっぱりこの答弁だと大分ぶれますので、さっき言った汚染米を早く処分しろという指示を出したのはだれですか。どなたが、個人名で答えてください。
○米長晴信君 だから、私は在任期間の話をしているんじゃなくて、だれが指示出したという質問なんです。だれですか。個人名言ってくださいよ。
○米長晴信君 幹部職員というのもいろいろポストがありますけれども、じゃどのポストですか。責任者は。
○米長晴信君 でも、そんな総括だと、それぞれ役割が違いますから何も総括になっていないんですよ。指示をまず出したのはだれですか。だれかが売れという指示を出したんでしょう。
○米長晴信君 責任の所在の追及というのはそういうところから始まるんですよ。  まず、この表でいうと、退職された島田さん、この方が指示出しをされたということですね。その指示についてはどこまで容認されたんですか。どのポストまで報告があって、どういうそれについて判断があったんですか。
○米長晴信君 どんどんとほかにも指摘しますが、例えば先ほど、じゃ、舟山議員が指摘されたもの、これ八ページですけれども、八ページの厚生労働省等に対して協議すべき人は立場でいうとどなたですか。  八ページの下から五行目ぐらいですね。
○米長晴信君 だから、あればという仮定じゃなくて、これについてはだれだということを、そういうことを検証して、その結果、この人がこういうことを誤って判断したことによって処分するというのが処分じゃないんですか。そんな答弁をしているんだったら、この処分、もう一回見直したらどうなんですか...全文を見る
○米長晴信君 本当に私に理解求めても国民に対して、私質問させていただいているので、今後本当こういうことが国民の理解を得られるかどうかということなんですけれども。  さらに、もう一つだけ指摘させていただくと、十二ページの例の一月二十九日に匿名の情報があったにもかかわらず、それを事...全文を見る
○米長晴信君 これも時期と照らし合わすとやはり島田さんということになりますか。こうして見ると、島田さんの比較的登場回数が多くて、しかもやった中身は非常に私は重たいというふうに思うんですけれども、この島田課長はじゃ例えばどういう判断をされて、それでどこが悪いというふうに今判断をされ...全文を見る
○米長晴信君 この島田さんにはどういうお話をされたんですか。確認をされたんですか、この島田さん、当時どういうことを話してどういう指示を出してどういう。調査をされたんですか。
○米長晴信君 であれば、この報告書を受けてこの処分があるのだったら、島田前課長は、これについてはこういうことをした、これについてはこういうことをした、まあこの方は退職されているから処分の中身はこちらからは決められないとしても、そういうことを一つ一つ詰めていかないと、この処分という...全文を見る
○米長晴信君 もう余り時間もないので、この一連の質疑を受けて、何が言いたいのか本当に大臣はお分かりになったと思いますけれども、しっかりとこの報告書で指摘されている責任の部分のやっぱり責任の所在というのを、個人なのか組織なのか。今は、どちらかというとこれは組織の問題だった、組織の問...全文を見る
○米長晴信君 この第三者委員会の取りまとめはあくまでも十五年以降に政府が汚染された米を流したルートに絞ったものであって、これ今後も続きますので、今後はそういう位置付けで是非やっていただきたいというふうに思います。  今日は警察庁の方にも来ていただいていまして、改めて今度は風評被...全文を見る
○米長晴信君 関係先の捜索ということですけれども、これ複数の者に対してと。三笠フーズ以外の者はいかがですか。
○米長晴信君 事件自体は捜査中ということもあって公にできないということですけれども、これ要は、前回の委員会でも指摘させていただいたけれども、これ善意の被害者とあるいは悪意があった被疑者という位置付けがやっぱりあいまいなまま今に至ったという点は申し上げたと思うんですけれども、時間が...全文を見る
○米長晴信君 時間がないので、もう質疑の形でなくて最後意見を申し上げて終わりますけれども、これ公表をやはりする基準というのが、一回扱った業者かどうかというだけじゃなくて、公表する理念として、これは一刻も早く公表するからには国民が安心、安全かどうか、そう思えるかどうかというのが、そ...全文を見る