米長晴信

よねながはるのぶ



当選回数回

米長晴信の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月02日第171回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○委員以外の議員(米長晴信君) お答え申し上げます。  具体的に申し上げますと、例えば組合の機関として特定の政党又は候補者の支援を決定するようなこととか、あるいは、組合の機関誌等で印刷物によって特定の政党又は候補者の推薦という掲示をすること、また、組合の管理の施設に特定の政党又...全文を見る
○委員以外の議員(米長晴信君) この改正案の中ではあくまでも農協としての組織を規定していまして、個々人の政治信条あるいは政治活動等を縛るものでは全くございません。  ただし、個人としての、例えば農協の幹部がその名において農協を利用するとか、あるいは政治団体をつくってその政治団体...全文を見る
○委員以外の議員(米長晴信君) これは先ほども申し上げましたけれども、政治団体あるいは個人の政治活動を縛るものではございませんので、そこは政治団体をつくって、その政治団体のいかなる政治活動をも縛るものではないということでございます。
○委員以外の議員(米長晴信君) この法律では、政治団体は一切規定しておりません、縛りは規定しておりません。あくまでも農協組合法に基づく、農協という組織が政治的に中立であるべきということを規定しているものであって、農協の組織員の一部が政治団体をつくって、そこで政治活動をする分には一...全文を見る
04月09日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○米長晴信君 民主党・新緑風会・国民新・日本の米長晴信です。  昨年まで一年半農水委員会に所属しておりまして、一年半活発な議論でいい雰囲気で、当委員会のようにいい雰囲気で作業をしておりましたけれども、最後の仕事が農協法改正案ということで、与野党の皆様に温かく送り出していただきま...全文を見る
○米長晴信君 私、閣内不一致だとかそういうことを言うつもりで質問したんじゃないんですけれども、とはいえ、同じ閣僚で意見が違うというのは、足並みそろわないのも地方は混乱しますので、是非、今答弁されたように、意思統一をして、ひとつ形を作っていただきたいというふうに思います。  これ...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  いろんな配分をこれから考えていかなきゃいかぬということですけれども、資料一、これ細かく説明するためのものではないんですけれども、これ公共事業関係の整備水準とか目標の一覧ということで、もうこれイメージ的なものなんで細かくは説明しませんけれど...全文を見る
○米長晴信君 その御答弁はもう承知の上なんですけれども、じゃ一点。  九千四百億円は道路以外に使われることも、じゃ、あるということですか、簡単に言うと。それはないということですか。
○米長晴信君 私、ここで議論しているのは、事実上道路じゃないかという、そういうことを言っているんじゃなくて、道路だったら逆に道路だということを堂々と言われて、建設国債だから、仕組みが違うからこれ全然本当に一般財源化と違うというような答弁じゃなくて、資料四、これちょっと実はもう一つ...全文を見る
○米長晴信君 財務省にも来ていただいていますけれども、これ、都市地域環境整備の細目として入っているんですけれども、今、事実上道路に結果的に使われるということなんですけれども、行く行くは仕組みとして何年かたってこれ本当に一般財源化、いわゆる国民の理解による一般財源化の方向、道路関連...全文を見る
○米長晴信君 これについては既にいろいろ議論されていますので、これ以上深く申し上げませんけれども、一点、一般財源化の議論の中で、今日もホームページ、国交省の道路局のやつ拝見しましたら、この法案が可決したらなくなるのかもしれないんですけど、道路特定財源とはというので仕組みが書いてあ...全文を見る
○米長晴信君 環境ということをおっしゃいましたけれども、余り揚げ足取るようなことしたくないんですけれども、去年の暫定税率もう一回上げるか否かと、ガソリン安いままの方がいいというような議論のときに、町村官房長官を中心に委員会の中で、ガソリンが安くなって道路ユーザーが増えれば、町に、...全文を見る
○米長晴信君 今の御答弁、本当、二つ大きな問題点ありまして、一つは、どれだけの費用が掛かったかという部分、それについては最後に御答弁いただきましたけれども、費用対効果というか、この事業そもそもこんなにお金掛けてやるべきものなのかという、そういう評価を本当にされているのかと。  ...全文を見る
○米長晴信君 その答弁だと、いかにも例えばこの成果物、これ去年の業務三千五百数十万ですか、その中の一部を地元が負担したかのような答弁ですけれども、そうじゃないんでしょう。国交省が出したお金が三千五百万でしょう、リスト載っていますから、これ。違うんですか。その中の一部を、三千五百万...全文を見る
○米長晴信君 本当にばかにするのもいいかげんにしてくださいよ。私は、国交省が負担した額が大きいか否かという議論をさせていただいて、数値も述べて、これは無駄なんじゃないかという指摘に対してですよ、それ以外にほかが負担しているからこれは問題ないかのような、あたかもこの負担額が適正に評...全文を見る
○米長晴信君 だらだらと御答弁された割には私の質問に全く答えていないんですけれども、どういう意図で、あなたは私が指摘した国交省予算でこれ使うのが適正か否かという質問に何で答えてくれないんですか。ほかも使っている、こういう事業をやっているというグロスの話をしているんじゃなくて、その...全文を見る
○米長晴信君 本当は地方を中心に、この数キロの区間だけでいいからまず造ってくれという要望がたくさん全国であって、真に必要な道路を造るという建前で一般財源化される前に暫定税率をもう一度引き上げて、それで、ふたを開けてみればその使われ方が、目抜き通りなんという理由で平成十二年以降十三...全文を見る
○米長晴信君 資料五を改めて読んでいただいた形で、ありがとうございました。  これ、じゃもう一回、ちょっと通告してまだ質問していなかった部分で、実は私、この問題提起をしたのは、ポイントは、銀座がいいのか、これにお金を費やすかどうかという部分もあるんですけれども、それ以外に本質的...全文を見る
○米長晴信君 それは一般的に決まった話であって、私聞いているのは、平成十九年度の銀座通り景観整備手法策定に関する業務、これはどういった形態で、例えばそれが競争だったら何社手を挙げて、それでどういう経緯で契約したかということです。
○米長晴信君 事実上、随意契約ですよ、これ。形だけですよね、公募なんというのは。これ、継続してやっていたからということかもしれないんですけれども、競争も何も働いていなくて、ずるずるとトータルで十三億費やされているという現状が改めてありましてね。  何が言いたいかというと、長年に...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  この件、本当にもう時間がありませんので、また機会があればこういった問題議論させていただきたいと思いますが、今日の時点では、より無駄をチェックする意味でも、国交省が、あるいは地方部局が予算として計上している業務については、我々が質問して一日...全文を見る
○米長晴信君 これもうちょっと説明しますと、今まで道路特定財源だからということで、道路を走らない農業用の機械に掛かる軽油のお金は、これ地方税ですけれども、これ後で返ってきたと、免税されていたということなんですけれども、一般財源化になって特定財源じゃないという理由で、この免税自体は...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  もう最後に一言申し上げますけれども、まず局長には、まず担当の人にはきちんと今後対応するように徹底指導していただきたいということと、その人から私が得た情報と違うことを答弁されないでいただきたい。そうしないと今日みたいに声を荒げてしまう失礼を...全文を見る
06月04日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○米長晴信君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の米長晴信です。  私、国土交通委員会所属なんですけれども、今日は金子大臣を追っかけて出向してまいりましたので、皆さん、機会いただいて本当に感謝をしております。  まず冒頭、三人、大臣並んでおられますけれども、こ...全文を見る
○米長晴信君 冒頭、浜田大臣も手を挙げるんじゃないかと思って、ちょっとどきどきしていたんですけれども。  まず、じゃちょっと話を何となく現場に持っていって、今年四月十二日に、私も報道で読んだだけなんですけれども、アメリカ船籍の船の船長さんが最終的には人質に取られるというような事...全文を見る
○米長晴信君 それは、じゃ今の体制で特別の理由によりということで海保の代わりに海上自衛隊が派遣して、警備行動を中心とする活動においての答弁はそうですけれども、例えば海上保安庁が実際に船ごと行って警察活動を含めた体制で行く場合は、海上保安庁はそれどういう対応になりますか。
○米長晴信君 いや、人命、財産を守ること優先だったら、まだ襲われていない船守って先に行くより、襲われている船への対処の方が優先なんじゃないですか。それ、もう一回お願いします。
○米長晴信君 これ四月十二日の事案ということで、完全な仮定の話じゃなくて、実際にこれが日本人だったらということですけれども、じゃ、若干仮定が入りますけれども、人質救出とかそこまでの重い任務じゃなくて、襲われている、交戦状態的なものになる、そこまでの段階の場合はいかがですか。
○米長晴信君 海賊対処の警備行動というのは、主にゾーンディフェンス的な、安全に関係船舶を航行させるという、警察でいうと警備というか、機動隊がやっていらっしゃるような面と、あるいは何か有事発生時に現場へ行って現場で逮捕する、あるいはちょっと逃げていったやつは捕まえて、捜査して人定取...全文を見る
○米長晴信君 この部分は余り細かいことを議論するつもりはないんですけれども、そういう大変な任務として行っていると。  ただ、言わせてもらえれば、国によって事情は違いますけれども、例えばマレーシアなんというのは、一隻出して、マレーシア、自国の船だけを守るということで、一隻でそれで...全文を見る
○米長晴信君 今因果関係というのは明確にはお答えにならなかったんですけれども、何らかの因果関係、すなわちソマリアの内政が安定すればそういった事案も減るという認識でよろしいんでしょうか。
○米長晴信君 参考までに、じゃ当面、ソマリアについての人道的あるいは経済的な支援の実績を教えていただけますか。
○米長晴信君 五千万ドルを超える支援をしているということですけれども、ソマリアの支援というのは、我が国だけじゃなくて国際的にアメリカも含めた支援が行われていると思うんですけれども、その内紛が九一年から十八年間続いているわけですけれども、これは今日明日で解決するのか、今年解決するの...全文を見る
○米長晴信君 つまり、全く見通しがないと。これは十年、二十年続いてもおかしくないというような意味なのか、本当にここ二、三年が勝負なのか、さじ加減はどうですか。これは、我が国がソマリア沖に海賊対策のために船を出すということに当たってそのミッションの任期といいますか、そういうのを決め...全文を見る
○米長晴信君 じゃ、もう一回、しつこいようですけれども、じゃ、こういう質問にします。十年以内に解決すると思いますか、あるいは分からないか、それだけお答えください。
○米長晴信君 では、分からないという答弁だと解釈をさせていただきます。  つまり、ソマリアの状態が、情勢がそうであるということは、仮に海上警備行動、つまり船の方の活動をするだけではなかなか海賊の発生件数自体は抑えることができないと。これはソマリアの支援も両輪のような形で行ってい...全文を見る
○米長晴信君 じゃ、全体の発生件数、先ほどちょっと答弁いただきましたけれども、今年に入ってからの実績、実績というか発生件数、改めて教えていただけますか。
○米長晴信君 自衛隊が行って以降の数と分けれますか。私の資料だと、若干ずれはあろうかと思いますけれども、ちょっと六月まで更新されていない資料ですけれども、二〇〇九年の最初の四半期に六十一件で、それ以降、五月二十六日までの数字で六十四件と、計百二十五という五月二十六日までの数字があ...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  足し算をすれば大丈夫だと思って通告に厳密にしていなかったんですけれども、そういう数字だと。  何が言いたいかというと、自衛隊がアデン湾に二隻派遣した以降、全体として数が減っているかというと、むしろ増えているということが言いたいわけです。...全文を見る
○米長晴信君 私の隣で同僚議員がプチやじを飛ばしておられますけれども、私も同じことが言いたいんですけれども。  これ、きちんと日本船舶以外の、海賊行為を行い得る船の対処ということで、わざわざ我が国として、責任国家として法律を作って、それで対処するという話で、それが決まってから船...全文を見る
○米長晴信君 この法律ができたら、一回、じゃ今出しておられる体制、全部引き揚げてくるという解釈でよろしいですか。
○米長晴信君 すなわち、一回引き揚げてこないということですか。
○米長晴信君 つまり、先ほど前段の答弁ではこの新法に基づいて体制づくりをしてそれで派遣しなきゃいけないという、そういう一方で、つなぎ目をくっつけておかなきゃいかぬということは、つまり今の現有体制にプラスアルファ、あるいはどういう形で変えるかというのは今の時点でもう既に計画があると...全文を見る
○米長晴信君 私も、ちょっと若干大臣も語気荒くなりがちになっていますけれども、そういうことを言っているんじゃなくて、少なくとも今は法律ができていないから今の現行法の範囲内で細々とやらざるを得ない、すなわち対象が日本船舶に限られてしまっていると。だから、事前に国土交通省を通じて関係...全文を見る
○米長晴信君 いずれの場合にしましても、必要十分な体制で、今の体制に補強するのか分からないんですけれども、その上で派遣するわけですけれども、法律によると期間も定めなきゃいけないということを明記されていると思うんですけれども、これも法律成立して施行までの一か月の間に考えるというよう...全文を見る
○米長晴信君 昨日事務方の方に話を伺ったところでは、交代の三か月、四か月というのと、このアデン湾の海賊対処に派遣するという部分の根っこの、この法に基づいて決める期間と違うということなんですけれども、私が聞いているのはそっちの方、つまり日本としてアデン湾に派遣するという行動計画自体...全文を見る
○米長晴信君 それじゃこれ、交代ごとに一回一回命令出すということですか。
○米長晴信君 非常に歯切れ悪いので、ずばり、じゃ大臣にお伺いしたいんですけれども、先ほど前段の議論で、必ずしも船出して警備するだけでは海賊の発生件数自体は減らない、むしろ増えている部分もあると、一方でソマリアの情勢は見通しが立たないと。我が国として、いつぐらいまでを目安にこの海上...全文を見る
○米長晴信君 浜田大臣に伺う前に、今の金子大臣の御答弁の中で、我が国経済の脅威がなくなるまでというようなことをおっしゃいましたけれども、非常にあいまいなんですけれども。  例えば、じゃ海賊がワングループでもいれば、一隻でも被害に遭う可能性があれば出し続けるというものなのか、まあ...全文を見る
○米長晴信君 じゃ、その議論はなかなかかみ合わないのでおいておいて、今度は、方針としては担当大臣の金子大臣の方からそういう方針だというあいまいな線引きがありましたけれども、今はでも海上保安庁が出せないので海上自衛隊を派遣しているわけですけれども、その海上自衛隊の今回の命令は当面何...全文を見る
○米長晴信君 まず、アデン湾で海賊の事案が二〇〇六年辺りから急増していると、国際社会がそれに対応しなきゃいけない。その国際社会の一員として日本がそれに賛同して守るというのは、もう恐らく国民の皆さんに賛同されてもいいような気もするわけですけれども、我々が議論しなきゃいけないのは、じ...全文を見る
○米長晴信君 そのある程度の期間という、その期間がどれぐらいかというのは非常に重要な問題で、そこをもう一回、もうちょっと細かく教えてください。ある程度というのはどのぐらいの。
○米長晴信君 「さざなみ」、「さみだれ」クラスの、つまり今の行動、活動に必要十分なクラスの船というのはどれぐらいお持ちですか。
○米長晴信君 いや、質問に答えてください。対象が海賊なんですよ。戦争じゃないんですよ。大きい船出しても意味ないんですよ。小さ過ぎても海保さんのように足りないという。今、必要十分と思われる船を出されたわけですよね、「さざなみ」、「さみだれ」。そのクラスはどれぐらいあるかという質問に...全文を見る
○米長晴信君 こういう答弁をされるから、シビリアンコントロール大丈夫なんだろうかと、国会の事前承認が必要だということになるんですよ。いかにも、今、分母が五十隻の中から二隻程度回すんだったら大丈夫かのような印象を与える答弁をされましたけれども、私が事前に聞いた限りでは、この同じクラ...全文を見る
○米長晴信君 今、防衛省の方とやり取りさせていただきましたけれども、本来は主管は海上保安庁のはずで、私がこの議論を通じて何が言いたかったかというと、ある程度の期間というのが、これが許容の範囲を超えて、本当にソマリア情勢の不透明さと相まってこれが長期間になったときには、やはりお金は...全文を見る
○米長晴信君 真剣に検討するということは、例えば、今後、予算の要求をされるとか、船造るための予算を計上するとか、そういうことでしょうか。
○米長晴信君 先ほどの防衛省さんとのやり取りで、とにかくある程度の期間なら二隻出しても大丈夫だけど、その先については非常にあいまいな答弁だったと思うんですけれども、ずばり本当、じゃ浜田大臣にお伺いしますけれども、二隻ずっと出っ放しということは、大臣としては、これは全く一点のすきも...全文を見る
○米長晴信君 全然、作文読んでいただいたけど、答えになっていないんですよ。本当に、いつになるか分からない底なし沼みたいなところに七百五十人の隊員を派遣して、本当に日本の防衛に穴が空かないのかということです。
○米長晴信君 今出しておられる自衛隊法八十二条を根拠にした場合は今の答弁で立派な答弁だと思うんですけれども、この新法ができたら、必ずしも日本人の生命、財産を守るという形の派遣ではないわけですから、それはちょっと若干ずれができると思うんですけれども。
○米長晴信君 もう間もなく時間になりますので締めていきますけれども、今日の議論を通じて何となく分かったことは、まず、この新しい新法を基にどういった体制でその新法を根拠とした活動を効果的にやろうかというビジョンが今日の段階ではまだはっきりは教えていただけなかったということと、もう一...全文を見る
○米長晴信君 いずれにしましても、いつになるか分からないミッションに七百五十人出して日本の防衛大丈夫なんだろうかというのは、今大丈夫ということは、何か緊急的な対処で余力を持つということも当然我が国の防衛に必要であって、それはある程度許容範囲の任期と距離において言えることであって、...全文を見る
06月11日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○米長晴信君 おはようございます。  先週に引き続きまして国土交通委員からこちらに来させていただきまして、二度目の質問の機会をいただきまして、まずは感謝を申し上げます。  まず冒頭、金子大臣に、前回も金子大臣に海賊の対処における決意というのを冒頭でお伺いしましたけれども、今日...全文を見る
○米長晴信君 主に、遠いということ、対処できる相手の武器等、ほかの国は海軍が対応しているというような、主な三つの論点だと思いますけれども、今までの衆議院含めた御答弁聞いていると、本当にこの海上保安庁が一義的にやるということを究極まで突き詰めて、それでその結果今の形になったというと...全文を見る
○米長晴信君 それでは、一般論で結構なんですけれども、防衛省の方にお伺いしたいんですけれども、今、「しきしま」一隻なら派遣可能ということでありますけれども、例えば護衛艦一隻ならどの程度の護衛ができるのか。今の二隻ですと、例えば今、実績ですと、この前の委員会のお話ですと最大七隻とい...全文を見る
○米長晴信君 ちょっと、本当に質問そのものには全く答えない、非常に抽象的に近いお答えだったんですけれども、一隻だと本当に何隻ぐらいまでだったら護衛可能なのか、それだけでも何とか出ないですか。
○米長晴信君 ただ、それは一隻より二隻の方がより安全に護衛できるというのはもう当たり前の話ですけれども、プルトニウムを積んだ船を一隻でずっと護衛、日本までしたこともあるわけですし、要は、例えば同じ二隻出すなら、今最大の護衛艦数が七ということでありますと、一隻で二隻、三隻あるいは七...全文を見る
○米長晴信君 それでは、ちょっと質問を変えまして、前回もちょっと触れた部分ですけれども、今回の法律成立すれば、日本の関係の船舶以外も護衛し得るというところで、その周知方法ですけれども、今は国内対象ということですので、国土交通省の方で取りまとめられて、外務省に行って、それが現場に行...全文を見る
○米長晴信君 まだその部分が検討中ですと何とも言えないんですけれども、仮に間口を他国の船にも広げるということになると、もしかしたら警護対象の船舶の数が増えるかもしれないという可能性もあるんですけれども。  その意味でも、じゃ今度は二隻という話をしますけれども、その間口が仮に広が...全文を見る
○米長晴信君 じゃ、当面は二隻をベースに、あるいはその補助として哨戒機二機という体制で我が国としては臨むということだろうと思いますけれども。  ちょっと話を変えまして、他国、これもこの前、たまたま一覧表から単独で自分の国の船を守っているという例でマレーシアを出しましたけれども、...全文を見る
○米長晴信君 一隻で一隻なりの活動をしているということですけれども、それだけですか。マレーシアの海賊対策はそれぐらいですか、情報は。
○米長晴信君 資料を今お配りしてありますけれども、一番最後のページに船がありますけれども、これはマレーシア船籍の「ブンガ・マス・リマ」という船なんですけれども、外務省さん、これ知っていますか。
○米長晴信君 この船はマレーシアの国籍の船なんですけれども、マレーシア軍が、ちょっと契約ベースなのか委託、どういう形なのか、そこまで詳細には調べ切れなかったんですけれども。軍の船という、これ商用船なんですけれども、軍の位置付けで、と国としては位置付けて、この中に武装した方が乗って...全文を見る
○米長晴信君 私は前職は記者でしたから、この調べるということは職業にしていたわけではありますけれども、それでも、私、このマレーシアの海賊対策というのはどういうことをやっているのですかということを事務方にお届けしたのは、おとといかその前の日の夕方とか、二、三日前です。その答えを第一...全文を見る
○米長晴信君 もうこれ以上責めたらいじめみたいになってしまいますのでね。  要は、各国の海賊対処を調べたというような答弁が前段でありましたけれども、そういう答弁をするんだったら、きちんとこういうことも本当に詰めているのかどうかということをちょっと疑問に思ってしまうという印象を持...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  では、一覧表、資料で一枚目なんですけれども、「しきしま」を筆頭に大きめの千トン以上クラスの、千トン扱いの船の一覧でありますけれども、この中で物理的に遠距離という意味でアデン湾まで派遣し得る船というのは、これ、何隻ぐらいですか。
○米長晴信君 ありがとうございます。  もう一点、さっき体制を変える云々という話ししましたけれども、海上自衛隊が今考えていらっしゃるのは最大で二隻と、それ以上の派遣は今のところ考えていないということですけれども、例えば、とはいえ需要が増えてきたと。海軍の船二隻だけではなかなか面...全文を見る
○米長晴信君 でも、仮にそういう需要ができたらそういう派遣もあり得ると考えてよろしいですか。
○米長晴信君 では、先ほど確認をしましたけれども、一隻しかないタイプの船である「しきしま」が日本を離れても短期間であれば大丈夫ということでありますけれども、それでは、じゃこの法律が成立した後の最初の派遣というのは、「しきしま」プラス海上自衛隊の船一隻と、その二隻ということは可能な...全文を見る
○米長晴信君 じゃ、いろんな例えば北朝鮮の船が来るとか何か外的なものがあるとか、日本周辺でも連携はしないということですか。連携して対処するということは不可能なんですか。するべきじゃないんですか。
○米長晴信君 ちょっと、じゃ話を北朝鮮とか抜きにして、ソマリア沖で海上保安庁一隻と自衛隊の船一隻と連携のオペレーションというのは本当にできないんですか。
○米長晴信君 でも、それですと、この海賊対処について海保が一義的にやるという部分の本末転倒でありまして、本来は警察活動も併せてできる海上保安庁の船が行くと。本当は海上保安庁の船が二隻出したいんだけれども、二隻目は無理だから海上自衛隊の船が行くと。「しきしま」が帰ってきたときにはそ...全文を見る
○米長晴信君 どちらの方が適切かと、本当は海上保安庁がやった方が適切なわけでしょう、この業務。ちょっと答弁、本当、海上保安庁長官の答弁とは思えない発言なんですけれども、まだ締めくくりの総括もございますので、私、何個かあと論点がございますので、取りあえずそれはおいておいて、今日こう...全文を見る
○米長晴信君 防衛省に二点お伺いしたいんですけれども、まず、これまで三か月弱ですか、の活動の中で、他国の軍と連携して活動を行った実績はあるのかどうかということが一点。  もう一つは、今の長官の答弁でいうところの軍用の通信手段、この通信手段は他国の軍艦と通信、本当にし得るのか。日...全文を見る
○米長晴信君 全く僕の趣旨と違う答弁だったと思うんですけれども、情報交換というのは、現場で船同士で秘匿の情報の交換という意味の情報交換なのか、本土間において情報交換なのか、それをはっきりさせていただきたいということと、私の趣旨は、この海域において船同士で海賊に知られないように秘密...全文を見る
○米長晴信君 やっぱり、本当に非常に何かはぐらかすような答弁ですけれども、要は、相手が軍艦だから、だから通信ができないから、だから海保の船出さないというのは余り理由にならないんですよ。海自の船だって、その特殊な軍の通信をもってすべての国と交信するということは現実的に困難と、事前の...全文を見る
○米長晴信君 もうあと私の持ち時間二分程度ですので、今日はまだ浜田大臣に何もお伺いしていないんで、まず一つだけ確認で。  今インド洋にテロ対策ということで給油艦、護衛艦を出していらっしゃいますけれども、この給油艦が例えば今別の任務で出している「さざなみ」、「さみだれ」に給油をす...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  では、ちょっと参考人の方にお伺いしたいんですけれども、これ、何で我が国が給油艦を出しているのにジブチに寄港して給油するんだろうかという部分なんですけれども。恐らく答弁としては、いろいろ人とか、食料、水というような後方支援物資を調達するとい...全文を見る
○米長晴信君 もうこれで終わりますけれども、ただ、我が国が、自衛隊が戦争以外の活動で活動するという間口を広げる中で、そういうしゃくし定規な形で我が国が出している給油艦を我が国が使うということを目的制限をせずに、むしろそういった海外で派遣されている自衛隊同士もそれも是非連携をしてい...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○米長晴信君 民主党の米長晴信です。我が会派のラストバッターとなりますので、よろしくお願いいたします。  冒頭の質問は、実は先ほどの長浜筆頭と同じ質問なんですけれども、その答えを、先ほど三日月先生の方からお答えいただきましたけれども、今度は役所の言葉でお願いしたいんですけれども...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  中身は三日月議員と似たような形で、国の重要な交通機関と位置付けておられるということを改めて確認した上でなんですけれども、そのタクシーが、平成十四年、既得権益、がちがちの既得権益を外して新規参入の余地を与えようと、台数が増えたら優良な企業が...全文を見る
○米長晴信君 結構あっさりした答弁でしたけれども。ちょっと続けますね。  この台数が増えたことについてメリットもあったと、いろいろ議論の中で。例えば、タクシーをつかまえるのにずっと列があったのが、今どこにでもタクシーがいてすぐつかまるというようなことも含めて、いい面もゼロではな...全文を見る
○米長晴信君 最後の部分で、安全に問題が生じるということですけれども、これ、今日、資料としてお示ししてないんですけれども、国土交通省さんの作った資料で需給状況と事故件数のグラフがありまして、これは私が見る限り、台数あるいは空車で走っている量が多ければ多いほど事故の発生件数が増えて...全文を見る
○米長晴信君 供給過剰と労働条件及び事故の件数は相関関係があるという、国土交通省ではそう思っていらっしゃるんですけれども、公開討論の資料の下二つ。台数が増えたから事故が増えた、あるいは台数が増えたから労働者の方の状況が悪くなったというこの因果関係はどう考えても立証不可能であると私...全文を見る
○米長晴信君 需給調整については、この法改正のあった十四年以前も緩やかに行われていたということは、たしか佐藤委員の前回の質問にも出てきて明らかになっているわけですけれども、この表の見方が違うというのは、それは規制改革会議の方の表の見方の方がおかしいんじゃないですか。いかがですか。
○米長晴信君 平成十四年以前から需給調整が行われているのに、平成十四年を境にという、その平成十四年だけを取って議論するのはなぜですか。
○米長晴信君 ここで会議の当事者、本当は委員の方々とこういう議論をしなきゃいけないんですけれども、ここでは平行線になるんであえて指摘だけ申し上げますけれども、これは法改正か否かじゃなくて、需給調整の数を、パーセンテージ等、そこを初めからたどっていっての比較が妥当な話で、そういう意...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  続きまして、資料一の二枚目の二つ目の段落でありますけれども、これやはり規制改革会議側は、初めの方飛ばして、一般的に労働者の賃金が下がっていることについて問題があるというなら、これはタクシー事業だけの問題ではないと、これは飲食店等についても...全文を見る
○米長晴信君 ほかの業種とも一緒という議論の中で、さらに今示したところの次、二枚目の三つ、短いやつがありますけれども、規制改革会議側は、供給過剰、要するにその設備が過剰になっときにどうするというのは、役所の責任ではなくて経営者の責任だと、供給過剰になっているかどうかはマーケットが...全文を見る
○米長晴信君 いいかげんな答弁をしないでください。これ、規制改革会議の重点事項推進委員会の運輸分野の公開討論で本田局長とのやり取りの中で出てきている話ですよ。一般論でも何でもないんですよ。今の発言、取り消した方がいいんじゃないですか。
○米長晴信君 とにかく、この公開討論の中で、データ、かなり偏った見方で論じる。この重要な公共交通機関であるタクシーのことを論じているのに、ほかの業種と一緒くたにして市場原理だけの会話を展開するというのは、本当にそれこそが今日我々がこの修正案を作んなきゃいけなくなった私は元凶だとい...全文を見る
○米長晴信君 そもそもこの修正案自体も、全国すべて一律問題があったと言っているわけではなくて、都市部等、あるいは田舎もそうですけれども、増車によってあるいは供給過剰によって問題が生じたからということで我々は議論していて、それは、場所によってというような議論は、今大きな流れで言って...全文を見る
○米長晴信君 では、この前半の問題意識というところと後半の具体的施策というところとどう違うんですか。
○米長晴信君 全く意味が分かりません。これ、規制改革会議というのは政府の諮問機関でしょう、政策を考えるところでしょう。それが前段の意見として、規制緩和、逆行するべきじゃないって、こんなに強く意見を申し立てていて、実際にじゃどういうふうに政策に反映するかという部分の、この後半の具体...全文を見る
○米長晴信君 今、こちらから聞く前に理解が得られなかったっておっしゃいましたけれども、理解が得られなかったものをこんな明文化して、問題提起といって出すのはいかがなんですか。  これは、政府及び、今回、我々議員側もそうですけれども、この規制緩和による過剰供給というもの、これは歯止...全文を見る
○米長晴信君 訴えていきたいって、政府も国民側もこれ否定したわけですよ。それ、訴えていきたいというのはどういう意味ですか。もう一回お願いします。
○米長晴信君 閣法まで出して、それを本当に御苦労されて修正して、今日間もなく採決される。この間の努力が、この文言が、問題提起とはいえ政府が認めると本当に何か中途半端になると思うんですよ。  これ、大臣いかがですか。我々がこういう一連の議論の中で、議論を尽くして間もなく修正法案を...全文を見る
○米長晴信君 本田局長の答弁を苦しいとおっしゃっておりましたけど、金子大臣の答弁も若干苦しかったと思うんですけれども。正確に、正確に……(発言する者あり)いやいや、その苦しいとおっしゃっていた金子大臣の答弁も若干苦しかったというこれ指摘なんですけれども。ちゃんと正確にここを書いて...全文を見る
○米長晴信君 もう時間がほぼなくなりましたので、私なりの問題提起はさせていただいたということで。  最後に、発議者おられますけれども、やはり、労働条件が悪くなる、日収が減るというのは地方、都市部共に問題なんですけれども、この資料三、これ、山梨と東京を比較したものですけれども、共...全文を見る
○米長晴信君 終わります。
07月02日第171回国会 参議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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○米長晴信君 民主党の米長晴信です。あと四分半残っておりますので、短く質問をさせていただきます。  ちょっと改めてなんですけれども、今回対象となる発信側の国ですとか独立行政法人とかありましたけれども、対象者を改めて教えていただけますでしょうか。
○米長晴信君 こういった公共団体を中心とした情報というのは元々だれでも全国あるいは全世界でインターネットさえアクセスすれば閲覧することができるんですけれども、それをあえて国立国会図書館で収集する意義というのを教えてください。
○米長晴信君 これらのそれぞれのホームページ、いろんなページが、表紙のページから、そこから先にリンクしていくとかいろいろありますけれども、それらすべてを収集するということですかね。中身が具体的にちょっと見えないんですけれども。
○米長晴信君 これ、法律ができて蓄積が始まりますと、物によってはそれぞれのホームページの容量が増えているから削除するという形で、その記録は国会図書館に資料として残るという意味もあるんですけれども、そうでなくて、その中身が不適切だとか、あるいは何かの理由でそのページに書かれている情...全文を見る
○米長晴信君 余り時間がないので。意味は、何か十年前の資料にぶち当たったんだけれども、でもそれは今の行政の中身と全然違うというようなものを、つまり今の情報と違うものを利用者がアクセスする危険性というのがあると思うんですけれども、それは資料を蓄積しますけれども、元が更新されたら元の...全文を見る
○米長晴信君 あっという間に時間が来たので、これで終わります。