米長晴信

よねながはるのぶ



当選回数回

米長晴信の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第1号
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○米長晴信君 民主党の米長晴信と申します。  沖参考人、渡邉参考人、池上参考人、それぞれ貴重な情報ありがとうございました。  木を植えたらそこに水があるというのは必ずしもそうじゃないという御指摘が沖参考人の方からありまして、私も昔、記者をやっていまして、南アフリカで環境サミッ...全文を見る
04月27日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号
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○米長晴信君 本日は、興味深い話、ありがとうございます。  まず、伊藤参考人にお聞きしたいんですけれども、日本の強みと弱点ということ、その他のアプローチ、いろいろ伺いましたけれども、ずばり、今、日本が一点集中でここの国に、あるいはこの地域にこう投資するのが一番、あえて言いますと...全文を見る
05月18日第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号
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○米長晴信君 米長晴信です。  主に水問題の取組と課題というのをテーマにお伺いしましたけれども、主に経産省と外務省の方に伺いたいんですけれども。  ポンチ絵自体が取組と課題ということですけれども、この中で入っていないというか、起きたばかりのことでもあるんですけれども、三月十一...全文を見る
05月27日第177回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○米長晴信君 参考人の先生方、本日はお忙しい中、貴重な御意見とそして情報をありがとうございました。民主党の米長晴信と申します。  では、早速質問に入らせていただきます。  矢ヶ崎先生は、内部被曝の脅威と、またその対処が必ずしも十分に行き渡っていないというような御意見賜りました...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  空気中の放射能を含んだほこり等を吸い込むというのが内部被曝を受ける原因の一つともいうことですけれども、例えば汚染された土壌がありまして、それが風とか砂ぼこりで舞い上がって、それを吸い込むということで内部被曝を受ける可能性というのもあるんで...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  もう一つ、先ほどの御答弁の中で、体の中に入って放射を受けるその時間に被害が積算するというようなことを伺いましたけれども、そうなると当然、同じ人体でも余命の長いといいますか、子供の方が被害を受けやすいというふうに思うんですけれども、その点は...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  細胞分裂が激しい、より低年齢の方がその被害が甚大だというお話でしたけれども、ここで、子供ということで、学校の敷地、これをどういう基準を設けるかという問題がございます。  文部科学省の方では学校等の校舎、校庭等の利用判断に係る暫定的な考え...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございました。  国とか関係機関の都合ばかりが考えられていると、子供の命の安全というのがないという御指摘だったというふうに思いますけれども。  これ、今日の文書なんですね、本日、文部科学省から出された、こういう指摘を踏まえて、じゃどういう対応をしている...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございました。  それでは少し議題を変えて、次は石川参考人に伺いたいと思います。  三月十一日に大震災が発生をしまして、その後、例えば、菅総理が現場へ行く行かない、ベントするしない、海水注入したのかしてないのか、まあそんな情報の錯綜が今日もしております...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございました。  本人のこと以前に、まずその行為を許してしまった関係各位が問題があったということだというふうに思いますけれども、そういう意味では、今回それを判断すべき、当事者でいうと東京電力、あるいはそれを評価すべき原子力安全委員会、改めて同じことをお伺...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  あと、超法規的にこの現場を押さえてこれを正常化すべきだというようなお話も伺いましたけれども、私から見て、最悪また大爆発が起きて放射能を世界中にまき散らすというようなことは今抑えられているという話ですけれども、ただ、それを例えば抑えるための...全文を見る
○米長晴信君 今の例えば工程表に従った対処ということで。
○米長晴信君 ありがとうございます。  あと、石川参考人の方からこういったことを作業すべきだという御提言がありましたけれども、今現在のその対処、インフラですとか、例えば周りの瓦れきの除去の状況だとか、あるいは安全な建屋造ってそこで寝泊まりする、いい環境で寝泊まりして、そことの専...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  次は、柴田参考人に伺いたいと思います。  今度は避難の状況、体制なんですけれども、普通、山火事がありますと、火が迫っていたら、それは政府が何と言おうと警察が何と言おうと逃げるわけですよ。そうすると、目に見えるものだったら自分で判断すると...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  ちょっと時間もなくなったんですけれども、最後一点だけ伺いたいのが今の政府の対処ですけれども、緊急避難的に、緊急措置として、爆発とかが起こるかもしれないということで円で区切ってそこ退避ということと、実際に汚染があるから危険だということで避難...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございました。  終わります。
10月06日第178回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 閉会後第1号
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○米長晴信君 民主党の米長晴信です。よく野田総理に似ていると言われます。  復興に向けては莫大な予算が今後必要とされると、そんな予算を野田総理はできるだけ後世に残したくないという決意をお述べになりました。そんな中で、公務員宿舎の問題というのが昨今報道もされていますし、委員会の中...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  五年間凍結ということですけれども、凍結ということは氷が解けたらまた同じ中身で再開するのかという問題がありますけれども、その辺は財務大臣、いかがですか。
○米長晴信君 その必要なものは必要、不要なものは無駄として排除するということを、事業仕分の後の段階でそういう結論が出たにもかかわらず、朝霞が私は中途半端な形で復活したものですから、だから国民の皆さんの目には無駄に見えてしまうというふうに思うんです。  例えば、でも何が必要で何が...全文を見る
○米長晴信君 ありがとうございます。  財務省の関係の質問はこれで終わりですので、委員長の許可があれば御退席いただいて結構でございます。
○米長晴信君 続きまして、原子力発電所の問題について取り上げていきたいと思います。  急な通告で、今朝通告させていただいて、非常に、中川文科大臣、申し訳ないんですけれども、今日、昨日から今日にかけての報道で、文科省所管の放射線審議会というところが、今国際基準でもあり、年間被曝の...全文を見る
○米長晴信君 今大臣が答弁されたのは、報道の中で一ミリシーベルトだと対処が困難だという報道がありまして、そこについては否定をされたんですけれども、上限を一ミリシーベルトを前提にそういった食品の暫定基準をきちんと、暫定じゃない基準を作るとか、一ミリが前提でそういったほかの食品等に関...全文を見る
○米長晴信君 これ、ICRP、国際放射線防護委員会におきましては一ミリと、年間の限度被曝量一ミリシーベルトということが定められていますけれども、じゃ、それを飛び越えて、我が国では一よりも上の安全基準というものがあり得ると、そういうことですか。
○米長晴信君 だから、その議論の中身が、前提が、一ミリシーベルトというものに対して食品だとか学校の校庭の線量だとかそういうものをじゃ決めていきましょうという話なのか、一ミリというベースの国際的な基準、これ自体をやっぱりもうちょっと上に設定するということも含まれていると、そういう答...全文を見る
○米長晴信君 当委員会は東日本大震災から復興するということを議論する委員会でありまして、国際的な機関が年間の平常時の被曝線量の限度としているのが一ミリシーベルトですから、それ以下の範囲内でこれから日本国民、生活していきましょうというところを追求しないと、これ復興とは言えないんじゃ...全文を見る
○米長晴信君 ここで個人的に、中川大臣、今日急に振った質問でもありますから、今度総理に。  総理、今のお話聞いて、一ミリシーベルト、これ国際基準、これに向かってあくまでも全ての基準を設定するという方針であるべきだと私は思うんですけれども、総理としていかがお考えでしょうか。
○米長晴信君 今の答弁ですと、総理は、一ミリということで、それを基準に進めているということですから、万が一その文科省の管轄の審議会がそれ以上のことも検討するということがあれば、是非大臣として歯止めを掛けていただきたい。いかがでしょうか。
○米長晴信君 取りあえず一定の、一ミリを超えることはないと、崩れることはないという答弁いただきましたので、あくまでも政府は、一ミリを基準としたらこの分野はじゃ何ベクレルが相当なんだということを是非審議会の方で審議していただいて、審議会が一ミリ以上のものを設定するなんということがく...全文を見る
○米長晴信君 委員の皆様のお手元の資料二というのがまさにそれに当たりまして、数字の右下の部分が今御答弁いただいたところなんですけれども。  これ、ちょっとぴんとこないんですけれども、七十七万テラベクレルというと、これは兆の七十七万倍ということですか、日本語の億、千、万、十万とい...全文を見る
○米長晴信君 済みません、大丈夫です。  私が何か計算したら、兆の七十七万倍かそれぐらいだと思うんですけれども、とにかく莫大な量の放射線が出ていまして、これ、でも出典はIAEAの閣僚会議に日本国が提出した資料、この中の一部でありまして、これが皆さんのお手元の資料三にその基となる...全文を見る
○米長晴信君 これ、IAEAには報告で提出されましたけれども、国内では、例えばこのプルトニウムがこれだけ出ているとか、そういった記者発表というのはもうされましたか。
○米長晴信君 この量のプルトニウムがどれだけ危険かというのは私、今すぐには分からないものですから、ただ、やっぱりプルトニウムが出ているということを知るとやっぱりどきっとするわけで、なかなか、でもそれは一般国民、プルトニウムが出ていたんだと一部報道では見ているものの、はっきりとは政...全文を見る
○米長晴信君 今積算の放射線量のミリシーベルトという単位で御答弁いただきましたけれども、資料の四に、これはまさにいわゆる工程表の進捗状況のポイントというまとめがありまして、赤線、右の方に引いてあります。これ、同じことをベクレルで、もう文字になっているわけですけれども、放射線量、ま...全文を見る
○米長晴信君 もう一回確認で。二億ベクレル出ているのは、この一、二、三号機から二億出ているのは一時間ごとの、毎時と書いてありますけれども、これ確認でよろしいでしょうか。
○米長晴信君 厚生労働大臣に、あっ、大臣はいらっしゃらない、政府参考人の方に伺いますけれども、例えば食品の暫定基準というのがあると思いますけれども、放射線量の、これを超えたら出荷停止というような量があると思いますけど、それ、御答弁いただけますでしょうか。
○米長晴信君 お手元の資料五、これが現段階で食品の取扱いということで暫定規制値ですけれども、例えばよく言われる野菜ですね、これは一キロ当たり五百、五百ベクレルで一キロ当たり、それで規制されるわけですよ、出荷停止になると。五百で出荷停止になるものが、毎時あの三施設から二億出ていて、...全文を見る
○米長晴信君 午後もう少しこの問題続けまして、午前中はこれぐらいにしたいと思います。
○米長晴信君 午前中に引き続き、冒頭は原発の関係、質問させていただきます。  午前中の質問の中では、例えば最初の爆発時にどれぐらいの総量の放射性物質が出たのかというような質問、七十七万テラベクレルが出たと。テラというのは、普通、国の国家予算が兆ですから、それよりもずっと上の単位...全文を見る
○米長晴信君 今出ている量がパー・アワーで二億というのと、食品の安全基準の五百だとか二千だとかそういうものと、もちろん単位と基準が違うというのも分かりますけれども、でも、これ量の話していますから、ベクレルって量の話ですから。  その二億出るものがそのまま固まりで特定の農作物に行...全文を見る
○米長晴信君 私も、いたずらに不安をあおるような、二億だから危ないという、必ずしもそういう話ではなくて、ただ、これが年の被曝量の換算だから、〇・四ミリシーベルトだから、だから大丈夫だというような肯定的な説明は私はやっぱり違和感を感じるんですよ。  この配付した資料四、これに二億...全文を見る
○米長晴信君 答弁の間にパネルを立てさせていただきましたけれども、今、地元の住民の皆さんに立入禁止を含む措置、これの地図であります。この紫色の緊急時避難準備区域というのは九月三十日にようやく解除をされたということだと思います。警戒区域というこの赤でくくっている二十キロ、同心円で縛...全文を見る
○米長晴信君 まさに同じことを答弁されましたけれども、要するに計画的に、二十ミリを超えた部分については理路整然とできるだけパニックのないように出ていただくという、その移動の時期とか方法とか手段とか、そういう部分が計画的というこの文字で表されているわけで、ただ、その中身を見てみると...全文を見る
○米長晴信君 時間が残り少なくなってまいりましたので、原発の議題はこれぐらいにいたしまして、復興でやっぱり欠かせないのが地元の産業の復興であります。  今、二重ローンの問題というのが非常に深刻な状況で、それに対して政府では産業復興相談センターというものを順次つくって対処に当たっ...全文を見る
○米長晴信君 お手元の資料八というところにその概要と発表された紙がありますけれども、そこで赤く線を引いてあるところ、この相談対象事業者、どういう人が相談の対象になるのかというところに関して、メーン金融機関等が新規融資によってその再生を支援することが見込まれるものと。新規の融資を受...全文を見る
○米長晴信君 あとは細かいことで、例えば最終的に融資を受けれるんだろうかどうかという相談の前に、例えば事業計画を作って、あるいは買取り価格なんというのもチェックしてと、そういうのを持ち込んで相談するということだと思いますけれども、そもそもやっぱり地元の小さな産業の皆さんでそこまで...全文を見る
○米長晴信君 あとは融資の部分ですけれども、買取りが前提で融資と、その融資の部分がまたこれが銀行がある程度リスクをしょうと思うんですけれども、この部分は保証というのはどうなっていますでしょうか。
○米長晴信君 最後、もう時間が極めて限られたので、農水大臣お呼びしておりますので、最後。  養殖業は、例えばカキとかは三年ぐらい掛かると。その空白の二年とかについての再建、こういった支援策を教えていただければと思います。
○米長晴信君 終わります。
11月28日第179回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○米長晴信君 民主党の米長晴信です。今日は貴重な機会をありがとうございます。  先ほど、坂元先生が、資源外交を露骨にやると中国と同じになってしまうというお話でしたけれども、一方で、やっぱり現実的には、私はある国際会議で、あえて国名言わないけれども、あるアフリカの国の開発担当大臣...全文を見る