若井康彦

わかいやすひこ



当選回数回

若井康彦の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○若井委員 民主党の若井康彦でございます。  先般の大臣の所信表明について、幾つか御質問させていただきたいと思います。  まず、それに先立ちまして、今般のこの二月の雪害についてコメントさせていただきたいと思うんですが、全国で二十五名の方が亡くなられる、いまだに千百余りの集落が...全文を見る
○若井委員 それでは、本題に入りますけれども、大臣の所信表明、まず冒頭に、メンテナンス元年、この言葉が出てまいりますし、私も、これが今後の国土交通行政上、大変に重要なキーワードだというふうに同感をいたします。  ただ、これまでの御説明、先ほどの政府委員からの御説明等も含めてお聞...全文を見る
○若井委員 今の大臣のお話を聞いておりますと、基本的には、寿命が来たものを更新するということが第一で、その次に長寿命化があり、場合によっては整理統合を含めて廃止をする、こういう感触でお聞きしましたが、そういう整理でよろしいですか。
○若井委員 少なくとも、大臣が社会資本のメンテナンスと言っておられるその心については、理解をさせていただいたつもりでございます。  そこで、これは政府委員にお聞きした方がいいんでしょうか、今の大臣のおっしゃっておられる社会資本メンテナンス、この観点からいって、来年度の予算案の中...全文を見る
○若井委員 今の御説明を伺いますと、この社会資本メンテナンス元年、一年を通じて、予算の再編においては、今回三千億円増額をした、そういうふうに理解をしてよろしいわけですね。  私は、例えば公共事業をすることによって長寿命化をする、そのコストが将来どれぐらいメリットとして及んでくる...全文を見る
○若井委員 そこで、資料の下の図をちょっと見ていただきたいと思うんですが、圏域別の人口の推移というグラフを下に掲げてあります。  右の図の一番下の部分、地方圏の人口の推移というのを見ておりますと、大変に特徴的なことが読み取れると思うんですが、この地方圏の圏域人口は、一九七五年の...全文を見る
○若井委員 私も大臣と問題意識は全く同じように共有をしているつもりですが、二〇五〇年まで生きていられるかどうかという問題もございます。そのときに、人口が三分の二になっている、その三分の二がどこでどういうふうに暮らしているかという、その答えを見つけることがこのグランドデザインの一番...全文を見る
○若井委員 今すぐ答えが出る話ではないと思いますが、恐らく、グランドデザイン、二〇五〇年目標というお話でしたが、そのことを求められているのではないかということを、では、きょうは指摘するにとどめさせていただきます。  次に、これと関係はあるわけですが、先ほど来、社会資本ストックを...全文を見る
○若井委員 地方も入れて三・六、五・六という数字は、いろいろなはじき方があると思うんですが、ほかの大学の先生なんかの試算によれば、地方も入れたら毎年八兆円以上かかるという試算もあります。  そういう意味で、そう簡単な数字じゃないと思うんですが、これについてどういうふうに考えてい...全文を見る
○若井委員 終わります。どうもありがとうございました。
03月14日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○若井委員 おはようございます。民主党の若井康彦でございます。  本日は、奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の改正に関する法律案、一番バッターでやや緊張しておりますけれども、大臣、よろしくお願い申し上げます。  この法案の質疑に先立ちまして、先週の金曜...全文を見る
○若井委員 ありがとうございます。  基本的にはそうした認識でこの法案ができているという、その前提で以下の議論を進めさせていただきたいと思います。  それでは、今回、新しい主力のバッターになったと考えてもいいと思うんですけれども、環境省にお尋ねをしたいと思います。  同じ亜...全文を見る
○若井委員 今のお答えで、半分はわかる部分もあるんですけれども、例えば、隣に屋久島という地域もあり、ここでは、世界遺産の登録の前後、またその後の経過を見ておりましても、入り込み客数等の変動、最初はかなり伸びたものが、最近は大分減ってきているようなこともあります。  地域の活力に...全文を見る
○若井委員 次に、国交省にお尋ねをしたいと思います。  先ほど話題に出ました慶良間列島の国立公園ですが、復帰前後には、沖縄には東京から二本しか飛行便がなかったけれども、今は四十便以上あると思います。また、慶良間についても、那覇からの航路が飛躍的に整備をされている、そういう状況が...全文を見る
○若井委員 島の方々も、その点については大いに期待をしておられると思いますので、ぜひその実現を目指していただきたいとお願い申し上げます。  次に、島の経済活性化と地域資源のことについてお聞きをさせていただきます。  先般の視察の際に、奄美にありますICTプラザというところを視...全文を見る
○若井委員 ぜひ、時代の流れというのも非常に今加速をしているわけですから、その点について御配慮を賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、経産省の方にお聞きをしたいと思います。  孤立をしているというか、ある意味でいうと独立をしていると言うべきかもしれませんが、...全文を見る
○若井委員 時間の関係で一つ飛ばさせていただきますが、定住促進支援について一つお聞きをしたいと思います。  不思議なことに、この奄美群島というところは我が国で最も人口の再生産率が高いところだ、私はこれはこの地域の一つの大きなポテンシャルだと思っているわけですが、これをさらに助長...全文を見る
○若井委員 ぜひ、この点についてはきめ細かく具体的な施策を講じていただきたい、このことを要望させていただきます。  最後に、小笠原振興について一つ申し上げたいと思います。  かねてから、大変に遠隔の地であります小笠原の足をどのように確保していくのか。船では丸一日以上かかります...全文を見る
○若井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○若井委員 民主党の若井康彦でございます。  本日は、提出をされております健康・医療戦略推進法案、そして独立行政法人日本医療研究開発機構法案、これらがなぜこの現時点において出されることになったのか、その背景等について、まず少し確認をさせていただきたいと思います。  先ほど来話...全文を見る
○若井委員 官房長官、ありがとうございます。  それでは、政府参考人の方にお伺いをいたしますが、今回の健康・医療戦略推進本部と、先般から議題になっております総合科学技術会議のすみ分けというか連携について、どのように整理がされているのか。その点についてちょっと聞かせていただければ...全文を見る
○若井委員 それでは次に、今回の構想の柱になっております健康・医療戦略ですけれども、先ほどちょっと、九つの戦略プロジェクトを御説明いただきました。この中に我が国の国民にかかわる健康・医療に関連するさまざまな課題が含まれているというふうに思うわけですけれども、今後、これを開発推進計...全文を見る
○若井委員 ということは、医療分野の研究開発推進計画の具体的な内容については、今後その内容が出てくるというふうに認識すればいいということですね。それでよければ、それで結構です。  それからもう一つ、先ほど、健康長寿社会をつくるというテーマをまず挙げたわけですけれども、それとあわ...全文を見る
○若井委員 今お話がありました、我が国の医薬品や医療機器、四兆円ぐらいの入超になっているという話ですけれども、この輸入の増加に対して、これまで有効な手だてが打てないできたということを前提にして今回の構想があるというふうに考えていいのかどうか。  それから、もう一つ申し上げると、...全文を見る
○若井委員 生産拠点が海外にフライトをするという、こうした健康・医療関連産業だけじゃない話だと思いますけれども、特に付加価値が高いようなもので、量産品じゃない、そうしたものを内製していくという意味でいうと、私はこれは大変重要な分野だと思いますので、ぜひそうした観点から、つまり、経...全文を見る
○若井委員 かなり紋切り型の話で、ちょっとよくわからない部分もあったんですけれども、いずれにしても、科研費はそのまま残して、そっちはそっちでやってちょうだいねということにおさまったということでよろしいですか。
○若井委員 機構は来年発足するそうですが、発足して活動を展開する中で、この問題についても、もう少しダイナミックに連携をしながら、お互いに力が出せるように工夫をしていただければというふうに願う次第であります。  それと、ちなみに、このコメントの中に、研究費の助成審査とか成果の評価...全文を見る
○若井委員 どうもありがとうございます。  それでは、本題でありますけれども、日本医療研究開発機構について幾つかお聞きをさせていただきます。  今回のこの開発機構、そのモデルになったのがアメリカの国立衛生研究所だということは巷間言われているわけですけれども、予算が三兆円ですか...全文を見る
○若井委員 NIHの場合は、既に設立がされてから百年以上たっているということでありますし、その当時のインフラでありますとかそうしたことを考えると、ある程度集積とか集中とか、そういうことを意図せざるを得なかったんだろうというふうに私は思うわけでありまして、その点、今官房長官がおっし...全文を見る
○若井委員 ですから、シーズをしっかり出していただいて、それを成果に結びつけていくという、シーズを出していただいて、それを拾っていくというそのプロセスをどういうふうにつくるのかで、これは成否が決まっちゃうんじゃないかと私は思うんですよ。だから、そこのところを大いに工夫していただき...全文を見る
○若井委員 こうした先端的な分野で、いわゆる基礎研究と例えば創薬なら創薬のような具体的な分野をつなぐには、いわゆるベンチャーが各国で大変に活躍をしているというふうに聞いておりますけれども、この機構とベンチャーとの関係については何か作戦がおありなんですかね。その辺、ちょっと教えてく...全文を見る
○若井委員 はい。  いろいろ聞いてまいりましたけれども、ぜひこの機会に我が国の健康・医療産業を世界に冠たる戦略産業に育てていただきますように、そしてまた、我が国の国民の健康そして長寿、これを支えていただきますようにお願いを申し上げまして、質問を終えさせていただきます。  ど...全文を見る
04月09日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○若井委員 民主党の若井康彦でございます。  午前中に各委員の大変に貴重な御意見をたくさん賜りました。それを参考にしながら質疑を続けさせていただきたいと思います。  本題に入ります前に、航空局の方に一つお伺いをしたいと思います。  先月の八日に、クアラルンプール午前零時四十...全文を見る
○若井委員 町中でもカメラがある場所というのは限られているということもこれありですから、広い地球の上で、大きいとはいえ航空機を捜すのはなかなか大変なことだとは思うんですけれども、できる限りそれをちゃんとフォローができるような、そういうシステムの構築に向けて御努力をいただきたいと思...全文を見る
○若井委員 今回のような事件が起きる蓋然性というのは低いのかもしれませんけれども、こうしたことが万が一起きた場合にしっかり対応できるように、さらにそうしたシステムの充実をお願いしておきたいと思います。  それでは、本題に入ります。  今回の都市再生特措法の改正あるいは地方公共...全文を見る
○若井委員 大臣、ありがとうございました。  お手元に、一枚、資料を入れておきました。裏のページに、「都心部及びその周辺での高齢者密度の増加」というタイトルがついている地図がございます。  この上の図は、可住地面積当たりの高齢者数でありまして、平成二十二年の現状でありますけれ...全文を見る
○若井委員 失礼いたしました。先ほど三日月委員がDIDの議論はしていたので、私、この市街化区域に着目をしてみましたが、先ほどの資料を見ておりましても、確かにおっしゃるとおり、DIDの面積は倍程度にふえていながら、人口密度の方はどんどん希薄になっている。ある意味でいうと、都市的では...全文を見る
○若井委員 まさに大都市圏では、都市郊外、郊外部に広がっているいわゆる住宅ゾーン、ニュータウンもあれば、あるいはスプロールで拡大をした市街地もあるかと思うんですけれども、そうしたところから高齢化が始まり、そして人口の減少が四半世紀後にはどんどん起きるだろうというふうに予測をされる...全文を見る
○若井委員 いわゆる居住誘導区域の話はここに書いてありますけれども、そこの間の部分について、今後、もう少し御検討いただかなきゃいけない課題があるんじゃないかと思いますので、その点だけ指摘をさせていただきたいと思います。  それから、地方圏の話なんですが、いただきました国土のグラ...全文を見る
○若井委員 先般の平成の大合併、そして、もっとさかのぼれば昭和三十年前後の合併があって、いわゆる旧村中心といいますか、平成でいえば結構大きな町の中心市街地なども、ある意味でいうとこういう状況に近づいてきているというふうに私は想像しております。  そうした地区が何千かあって、そこ...全文を見る
○若井委員 下水道事業についても、恐らくそうした見直しの時期がかくも近づいているということであろうかと思いますけれども、これまでに実施をしてきたさまざまな都市計画の事業、例えば街路であり、例えば区画整理であり、その他さまざまな都市計画決定に基づく市街地整備といいますか、都市の整備...全文を見る
○若井委員 大変に優しい大臣のお言葉でありましたけれども、いずれにしても、こうした特措法を先頭に、近い将来、この都市計画についても見直しをしながら、これまでつくってきたものはさらに有効に、高度に利用ができるというようなシナリオを、ぜひ今回のグランドデザインの中においても具体的な形...全文を見る
○若井委員 けさ、総務部門で説明があったんですが、第四次の分権一括法の中に、自家用の有償旅客輸送の扱いについての法案がございました。生活に必要な輸送がバスやタクシー事業によって提供がなされない場合、これまで国交省がその枠組みを維持してきたわけでございますけれども、今後これを自治体...全文を見る
○若井委員 しっかりとサポートしていただけるようにお願いをしたいと思います。  最後に一つ、先ほど三日月委員からもあったんですが、LRTの導入の話です。  先ほどの議論の中にそれがなかったと思うんですが、なぜ我が国でなかなかこれが普及をしないのか。一つは、道路空間が狭過ぎると...全文を見る
04月15日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○若井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法...全文を見る
○若井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○若井委員 民主党の若井康彦でございます。  今回の道路法等の改正につきまして質問させていただきます。  まず、今回の法改正の一番のベースになっております高規格幹線道路網計画一万四千キロについて質問いたします。  資料に、図を配らせていただきました。これが高規格幹線道路の図...全文を見る
○若井委員 今、局長の、このスキームを変えるつもりはないということをお聞きいたしましたけれども、その前提で私どもも議論を進めさせていただきたいと思います。  とにかく、この間、一万三千キロ近い高規格幹線道路網が形成をされてきたわけですけれども、我が国の国民全ての共通の社会資本と...全文を見る
○若井委員 ぜひ、必要な段階でしっかりとした見直しをしていくことをお願い申し上げたいと思います。  そして次に、今できている現状を前提としても、そして、これからなるべくお金のかからないように節約をするにいたしましても、より利便性を高めていく、あるいは有効活用を図っていくために、...全文を見る
○若井委員 それから、今できている高速道路網、これをさらに有効利用するという上で大変に大きな意味があると私も思いますけれども、例えば残された千二百キロほどのできていない部分について、特に首都圏、あるいは阪神圏、中京圏の環状道路、恐らく地方圏でつくっている高速道路の十倍も二十倍も、...全文を見る
○若井委員 残すところ、あと三十五年ぐらいですかね、償還が終わるまで。その間に、つくれる道路をしっかりチェックしていくという今の局長のお話だったと思います。私も、まさにそうであろうというふうに思いますし、ぜひその点、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  三番目に、新直轄や...全文を見る
○若井委員 その意味で、社会的な便益、メリットが採算を上回るという場合にはこうした方式も導入をしながら、この一万四千キロに挑戦をしてきたというふうに理解をさせていただきます。  その上で、先ほどの議論に戻りますが、これから三十年、四十年あるいは五十年の中で、今、採算線ぎりぎりで...全文を見る
○若井委員 中長期的な課題ではありますけれども、現在の高速道路八千数百キロをプールで、そのまま平成六十二年の償還を目指していくというスキームには、どこかやはり折り返し点といいますか、変曲点が出てくるんだろうと思いますけれども、そのときは柔軟に見直しをしていく、そのことをぜひ御検討...全文を見る
○若井委員 先ほどの無料化の話と一見矛盾をするようですが、更新が終わった段階で、この維持管理費を誰が、これは全てを税で負担していくのかどうか、このことについては、まだ大きな課題として残されていると私は思います。  この点について、どうせいこうせいと言うつもりはありませんけれども...全文を見る
05月16日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○若井委員 おはようございます。民主党の若井康彦でございます。  本日は、この一般質疑に当たりまして、去る三月に政府の方からお示しをいただきました新たな国土のグランドデザインの骨子について、質疑をお願いしたいと思います。  いわゆる有識者懇談会に全てを委ねておくというわけにも...全文を見る
○若井委員 大臣みずから今後の展望について詳しい御説明を賜りまして、ありがとうございます。  グランドデザインというこの名称ですけれども、高い空から全体を見渡す、そういう視点ももちろん大事だと思いますが、今お話がありましたとおり、十地区の全国各地での御意見を賜る、そうしたものを...全文を見る
○若井委員 今局長に御説明をいただいた内容ではないかという図を、いただきました資料の中から、参考資料で提出をさせていただいております。  この図を見ておりまして、本当に何というか、感慨深いと言うと変ですが、左にあります日本地図でありますけれども、九八%の地域で人口減少が起きるん...全文を見る
○若井委員 さきの五月の連休に、長野に行きました。ある村で、大変に、目からうろこが落ちるといいますか、そういうお話をお聞きしました。  人口が二千二百人しかいない。国勢調査ごとに一〇%近く人口が減っている。平均年齢が五十八歳だそうです。高齢人口が千二十三人、四六%に達しており、...全文を見る
○若井委員 私も、例の奄美の特措法の議論の際に、島の方に勉強させていただきに参りました。もしかすると、大臣と同じ女性に会っているかもしれません。この方は、要するにITの仕事をよい環境のところでしたいということで、奄美大島の、それも大変外れの田舎でそういう仕事をしている人ですが、そ...全文を見る
○若井委員 この江差とかの地域は、北海道では本州から一番近いところに位置をしており、私が聞き及んでおりますところでは、八百年ぐらい前から人が移住をしていたという、北海道では最も開発が最初に進んだ地域だというふうに聞いております。  当時は、海路がベースになって、要するに船で交通...全文を見る
○若井委員 私も、連休を利用して、全線、車で走ってみました。松江のところには、いわゆる国道バイパスがかねてから整備がされており、それの両方の出口が新たな山陰自動車道につながっていく、そうした国道のバイパスでありますとか、ここに赤く直轄と書いてある、そうした、採算はとてもとれないけ...全文を見る
○若井委員 ありがとうございました。終わります。
05月23日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○若井委員 おはようございます。民主党の若井康彦でございます。  いよいよ、この独法の通則法、質疑も終局が近づいてまいりましたので、この間、いまだにはっきりしない点が幾つかあるということで、その点について的を絞って御質問をさせていただきたいと思います。  まず、平成二十五年の...全文を見る
○若井委員 同じ質問です。稲田大臣、お願いいたします。
○若井委員 必要な場合にはというお答えですが、しっかりそこについては具体的な対応をしていただきたい。  二番目に、職員の給与等についてお尋ねをしたいと思います。  閣法では、独法職員の給与等の支給の基準は、中期目標管理法人、国立研究開発法人については、「国家公務員の給与等、民...全文を見る
○若井委員 稲田国務大臣、いかがですか。
○若井委員 今の後半の御説明はちょっと気になるところでありますが、重ねてお尋ねをしたいと思います。  独法職員の給与等の支給基準は、自主性及び自律性の発揮という制度本来の趣旨並びに職員に適用される労働関係法制度に基づき、法人の労使交渉における決定を阻害するものではないと考えてよ...全文を見る
○若井委員 稲田国務大臣、お願いします。
○若井委員 ぜひ、その原則を御確認願いたいと思います。  それでは次に、業務方法書についてお尋ねをいたします。  衆法も閣法も、第二十八条第二項の業務方法書の規定について改正することとしております。これについては、内部ガバナンスの強化の観点から大変に評価をさせていただきたいと...全文を見る
○若井委員 稲田国務大臣、閣法についても同じと考えてよろしいでしょうか。
○若井委員 できるだけ具体的に記載ができるように、御検討をさらにお願いしたいと思います。  次に、目標について確認をさせていただきます。  主務大臣が設定する目標が、ある意味でお手盛り、定性的な目標であっては意味が乏しいと思います。改正後は、総務大臣が目標に関する指針を策定し...全文を見る
○若井委員 稲田大臣、いかがでしょうか。
○若井委員 できる限り具体的な指針をつくっていただきますよう御検討をお願いいたします。  次に、評価に関する指針についてお尋ねいたします。  評価でございますが、これまで独立行政法人に対する評価は、第三者機関である各府省の評価委員会が一次チェックを、また、第三者機関である総務...全文を見る
○若井委員 はい。同僚議員の時間を少しいただいて、もう少し質問を続けさせていただきます。
○若井委員 今の問題、稲田国務大臣、いかがですか。
○若井委員 最後にもう一つ。  今の、二次評価を行う新たに総務省に設置される第三者機関が十分にその機能を発揮できるかが課題になるかと考えるわけですが、改正後のこの第三者機関がどのようなものであるのか、その点について後藤議員にお伺いをしたい。
○若井委員 稲田国務大臣、今のように進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○若井委員 大臣そして後藤議員、御答弁ありがとうございました。終わります。
06月11日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○若井委員 おはようございます。民主党の若井康彦でございます。  きょうは、今後の建築行政について少し質疑をお願いしたいと思います。  本日、六月十一日ですけれども、目の前で虎ノ門ヒルズという超高層ビルが開業をするということになったそうです。地上五十二階、高さ二百四十七メータ...全文を見る
○若井委員 虎ノ門ヒルズも大変に巨大な建築物でありますが、ちょうど百年前に東京駅が開業しております。この東京駅をつくった建築家は辰野金吾さんという方で、今でも歴史の上にさん然とこの名前が残っているわけですが、寡聞にいたしまして、虎ノ門ヒルズはどなたがつくられたのか、どなたがその建...全文を見る
○若井委員 この建築という言葉は、中国でも使っているそうですが、世界的に見るとまさに日本がつくった言葉じゃないかというような独特な言葉であります。建てて築く。諸外国ではアーキテクト、アーキテクチャーと言っているわけですが、アーキテクチャーの語源をひもといてみますと、テクチャーは要...全文を見る
○若井委員 その意味で、かつてのように、ある意味で、建物をつくるということがある個人に統合されている、そういう属人的な統合的なシステムであったものが、今は、そうしたいろいろ複雑多様な、ユニットといいますか、それぞれをどう組み立てていくか、どういうふうにこれを組み合わせていくかとい...全文を見る
○若井委員 契約書でお互いの関係性を整理する、仕事の中身、それからコストその他を決めるということだろうと思うんですが、それ以前に、ユニット、各部門ごとの守備範囲をはっきりさせておくということが建物をつくる上では大事だというふうに思うわけで、その意味から、この建築士法、先般の改正で...全文を見る
○若井委員 今回の法律の中にはないんですけれども、私は、大変に専門的な、いわゆる建築士法に含まれるような世界とエンドユーザーの間に第三者、一種の調停とか、あるいはそれを納得していただくシステムを提供するとか、そうした仕組みが必要になっていくんじゃないかというふうに思いますけれども...全文を見る
○若井委員 ぜひ、その点について、今後さらに御検討をいただきたいと思います。  次に、建築士法の改正、今回の法案に即して、幾つか確認をさせていただきたいと思います。  まず、第二十四条に、建築士事務所の管理について、管理建築士を置くということになっているわけであります。建築士...全文を見る
○若井委員 一級建築士がみずからの仕事を十全に管理ができていない、そういう実態があるのかというふうにすら思う。ある意味でいうと、重複をしている業務のようにも思うんですけれども、そこをもう少しわかりやすく、シンプルに整理をするということは難しいのでしょうか。
○若井委員 ということは、建築士法に設定をされておりますいわゆる建築士の上に、さらにジェネラルプロジェクトマネジャーといいますか、そうしたものを想定せい、こういうふうに理解すればいいんだ、野球でいえば監督をちゃんとしろ、こういう話ですか。
○若井委員 ちょっとしつこいようですけれども、一級建築士はたしか現段階で三十五万人程度いらっしゃるというふうにお聞きをしておりますが、管理建築士はその中でどれぐらいの数になっていますか。
○若井委員 恐らく、先ほど来議論しておりますとおり、建築というものが、ある個人に属人的に統合されているという世界から、一種のシステムになっている、チームになっていく、そういうプロセスの中で、さらに一級建築士も含めて建築士のあり方というものが今後も変わっていかなきゃならない、あるい...全文を見る
○若井委員 今回の改正の中には建築設備士がありますけれども、今後、さらに建築が高度化していく中で、このような、つまり別の世界から建築に手を差し伸べなければいけない、そうしたファクターというのがふえていくんじゃないか。例えば、通信のインフラであるとかエネルギー関連についても相当また...全文を見る
○若井委員 まだ幾つかお聞きしたいことはありますが、時間になりましたので、また次の機会によろしくお願いいたします。  どうもありがとうございます。
09月29日第187回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第1号
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○若井委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○若井委員 ただいまの辻元清美君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○若井委員 御異議なしと認めます。よって、吉野正芳君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長吉野正芳君に本席を譲ります。     〔吉野委員長、委員長席に着く〕
10月15日第187回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○若井委員 民主党の若井康彦です。  外務委員会、初めての機会ですので大変新鮮な気持ちでお話を聞かせていただいておりますが、さきの岸田外務大臣の所信表明、これについて幾つかお話を聞かせていただきたいと思います。  まず第一に、なぜか一番最後のところに、戦略的な対外発信を抜本的...全文を見る
○若井委員 今これに関しまして、大臣は、この間、国際的な協調に基づく積極的平和主義と地球儀外交の展開によって、日本が世界の中で存在感と自信を取り戻してきた、このように述べておられるわけです。そのこと自体は大変結構なことだと思うんですけれども、問題は、この存在感と自信、これが本当に...全文を見る
○若井委員 大臣、今政務官から、我々の主張を伝えるための枠組みをこのような四本の柱でつくるんだというお話でしたが、端的に言って我々の主張とは何なのか、その点についていかがでしょう。
○若井委員 この問題については、禅問答みたいになってしまうかと思いますので、これぐらいにして、今後さらに議論を重ねてまいりたいと思います。  この今の柱の中にありますODAの活用について、二、三お聞きをさせていただきたいと思います。  ODAを戦略的に活用して、国際開発課題、...全文を見る
○若井委員 この間、六十年に及ぶODA、我が国のみの国際協力の成果とは言えないかもしれませんが、ASEANは大変に発展をし、経済的にも大きな役割を果たすようになっている。そして、その中には中国も含まれておりますし、そこが今後、地球の、そしてアジアの発展の上にどのような役割を果たし...全文を見る
○若井委員 そこで、お聞きをしたいと思いますけれども、最近、中国の提唱によりまして、アジアインフラ投資銀行、この間も議論が出ておりましたけれども、この構想が非常に大きな検討の課題になっているということを仄聞しております。  我が国の政府として、この中国が主導するAIIB、これに...全文を見る
○若井委員 先ほど来議論になっておりますとおり、世界における、例えばインフラの投資の需要というのは飛躍的に拡大をしている、そしてまた、今お話があったADBとか、そうしたこれまでの既存の枠組みの中では、それに十分対応し切れるのかどうか、そうした問題もあるかと思います。  そうした...全文を見る
○若井委員 我が国の姿勢いかんにかかわらず、この問題はある程度前へ進んでいく話だろうと私は予想をいたしますけれども、それについては、最低限、しっかりと我が国としても見守っていく必要があるというふうに思います。  余談ですけれども、さきのエルサルバドルの隣のニカラグアに中国が資金...全文を見る
○若井委員 ありがとうございました。  ほかの質問については次の機会に。どうもありがとうございます。