若林健太

わかばやしけんた

小選挙区(長野県第一区)選出
自由民主党
当選回数1(参1)回

若林健太の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月26日第176回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。この七月の参議院選挙で長野県選挙区から初当選をさせていただきました。今日は生まれて初めての質問でございます。先輩議員の皆さんの御理解をいただいてこうした機会をいただいたことをまずお礼を申し上げながら、胸をお借りして精いっぱい御質問を...全文を見る
○若林健太君 いよいよその施行時期が迫っているわけでありますが、この施行時期についてどのようにお考えになっておられるかお聞きしたいと思います。一部に施行の延期を求める声もあるようですが、それについてお聞きしたいと思います。
○若林健太君 法律の施行期日を前にして実は給費制の存続を求める声というのが出ておりまして、我が自由民主党の中でも様々な議論がされておられます。また、与党民主党内でも維持を求める立法の動き等があったと、こういうふうに伺っておりますが、もう既に十一月施行と、こういうことで、これについ...全文を見る
○若林健太君 そのとおりですね。ありがとうございました。予算の修正の法律を上げるか、あるいは大臣のそうした認定が必要だと、こういうことでありますが、先日、二十二日の衆議院の法務委員会で、我が党の柴山委員の質問に対する回答として吉田大臣政務官が、その時点で、私の知る限りでは民主党の...全文を見る
○若林健太君 十一月の施行日を前にして、もし給費制を延長しようというふうにするとすれば、今のような財政当局との調整が本来必要であり、この時点に至ってその調整は与党内で一切されていなかったということが前回の答弁でも明らかになっておりますし、今のお話でも分かったと、こういうことだと思...全文を見る
○若林健太君 貸与制の制度は、五年間の猶予があってその後また返済が始まっていくと、こういうことであります。是非、実際の運用の中で、必要とあれば今後の改正についての検討もということを一言申し上げさせていただきたいと思います。  それでは、次の話題に移らせていただきたいと思います。...全文を見る
○若林健太君 そもそも起訴議決制度というのは、裁判員制度と一緒に国民の司法参加を進めるということで、今大臣のお話ありましたような司法制度改革の一環として導入されたものだと。法律の素人が、国民の中から選ばれた審査員たち、国民の、素人でありますが、国民目線で粛々とその審査をしていると...全文を見る
○若林健太君 個別の事件ということでありますので、じゃ一般論として、検察審査会制度の推進をしなければならない責任者として御意見をお伺いしたいと思いますが、法律の素人である善良なる国民が審査員として任命されて、多くの自らの犠牲を払いながら社会正義のために職務を全うしようとされている...全文を見る
○若林健太君 司法制度改革の重要なこの制度、これについて今、与党の元代表たる方がまさに行政訴訟という形でプレッシャーを掛けている、大変不見識なことであり、むしろもっと大臣が前面に出てしっかりとやっていただくことが私は適切だと、このように思いますけれども、大変に残念でございました。...全文を見る
○若林健太君 はい。
○若林健太君 刑事訴訟法二百四十八条に定める起訴便宜主義を根拠に、検察官は起訴をすれば有罪になる可能性があっても起訴しないという判断をすることができるということであります。しかし、今回、処分保留として釈放した理由の一つとして、日本国民への影響や日中関係を考慮すると、検察はそのよう...全文を見る
○若林健太君 ただいまの話では、私が今お聞きしたのは、一検察官、那覇地検の一検察官が日本国民への影響や日中関係を考慮すると、こうその理由を挙げて、四つの理由のうちの一つとして挙げて処分保留のまま釈放と、こういう決定をしたと、こういうことであります。  この行為そのものは国益に対...全文を見る
○若林健太君 検察というところは、相手がだれであっても法と証拠にのみ基づいて正義を貫くものだと、このように思いますし、検察官が立法、行政から独立して活動することが国民が検察を信頼する基盤だと、このように思うわけであります。  今回の、この今の決定について、日本国民への影響や日中...全文を見る
○若林健太君 これは何度も議論になっているところで、なかなか平行線をたどってしまうところだと思いますが、私は、本件は実は逮捕の時点から大変な外交問題を含む案件であると、このように本来認識すべき問題だったというふうに思います。  したがって、逮捕するときやそれ以前に、事前に官邸や...全文を見る
○若林健太君 本来でしたら、事件発生段階で法務大臣としての指揮権を発動し、これは政治が判断をし、決断をし、そして責任を取るべきテーマだったのではないのかと、こういうふうにお聞きしているんですけれども。
○若林健太君 逮捕され、そして検察に送られました。この先で大臣としての判断を問われる場合なんというのは当然あるわけで、私がお伺いしているのは、その時点時点での判断というよりは、この全体、この問題そのものが外交上の問題であって、検察の判断に任せるというようなことではなかったのではな...全文を見る
○若林健太君 十分、私の意見に対するお答えという形ではいただけなかったと、こんなふうに思いますが、本件は政府の危機管理の甘さと、これが顕著になった案件だと、このように思っております。  元自衛官で空将を務められた織田さんという方が産経新聞で、中国が南沙諸島など領土問題を抱える諸...全文を見る
○若林健太君 はい。  尖閣諸島には領土問題はないと。しかし、中国がまさにこうした行動を加速させているという中で、我が国領土を守るために政治家の決断と、そしてその責任の取り方が問われていると、このように思う次第であります。今、大臣のお答えの中にはその、この国を守るというその気概...全文を見る
10月28日第176回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。  私もこの七月の参議院選挙で初当選をさせていただきました。磯崎議員の後を引き継いで、二十分間質問させていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  我が国は、二〇〇六年十月十四日から国連決議によらない日本独自の措...全文を見る
○若林健太君 輸入禁止措置に加えて、二〇〇九年六月十八日からは輸出の面でも全面禁止措置を行っているわけでありますが、二〇〇八年時点では北朝鮮向け輸出というのは七億九千三百万円と、既に少額になっていた中での輸出禁止措置と、こういうことでありました。  これについて、同じようにその...全文を見る
○若林健太君 一定の成果、効果があったと、こういう御評価だと思いますけれども、それでは、現状、日本は国連措置以外に独自制裁として輸出入についての、今回、この承認を求める件で措置をとっていると、こういうことでありますが、日本以外、例えば六か国協議を行っている各国が国連制裁以外にどの...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございます。  残念ながら、中国、ロシアの独自制裁というのはないということが分かりました。ありがとうございました。  続いて、二〇〇九年十一月に国連安全保障理事会で、北朝鮮が制裁対象になっていない企業の名義を使うなどして核、ミサイル関連物資の輸出を続け...全文を見る
○若林健太君 今私が御質問したのは、北朝鮮が国連安全保障理事会の制裁をかいくぐるための違法行為で実はいろいろな活動をしているという、そういう安保理決議において指摘がされているということなんですね。まあああいう国でありますので、様々な脱法行為を行いながら、制裁をかいくぐる行為をして...全文を見る
○若林健太君 今回の私どもが承認を求められているのは、我が国独自の制裁行為というものに対する承認だと、このように思います。  しかし、これを実効あらしめるためには、やっぱり何といっても国際的な協調、これがなければ実効あらしめるわけにはいきません。残念ながら、北朝鮮の主要な貿易相...全文を見る
○若林健太君 せっかくの、我が国が独自に制裁を取り組むと、こういうことでありますから、この継続案件で、ここで継続を承認するに当たっても、是非実効あらしめるための努力というのを引き続き続けていっていただきたいと、このように思います。  また、実は、残念ながら国内でもこれまで北朝鮮...全文を見る
○若林健太君 今、違反事案について御報告いただきました。やっぱり、直接北朝鮮との間で取引をするというよりも第三国を経由してという事案が多いように感じるんですね。これはなかなか取り締まるのもそういう意味では第三国を経由すると非常に難しいということでありますが、そういう意味でも先ほど...全文を見る
○若林健太君 将来にわたっての予測、予知というのはなかなか答えづらいと、こういうことだと思いますが、拉致、核、ミサイル、この三つの問題点を私どもは北朝鮮に対して指摘をしているところですが、同時に、この三つの中でもとりわけ我が国国民、拉致されたという、まさに主権を侵害された事案とい...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございます。  そろそろ時間ですのであれですが、拉致問題については今予算が倍増されたと、体制は強化されたと、こういうことでありますが、私どもが一般マスコミ等で感じられているものとすれば、どうも核、ミサイル、そして拉致と、こう三点言われますけれども、拉致問...全文を見る