若林健太

わかばやしけんた

小選挙区(長野県第一区)選出
自由民主党
当選回数1(参1)回

若林健太の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第180回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第2号
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○若林健太君 はい。  それじゃ、私、非常に基礎的なことをお伺いするかもしれませんが、中原参考人に。  先ほど、JICAとして民間ビジネスへの支援はBOPあるいはPPPというような手法に対する支援をと、こういうお話がありました。一方、その貧困エリアと言われるところでは、財政的...全文を見る
03月09日第180回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。  私は、二十六歳のときに地元長野市で会計事務所を開業して、税理士、公認会計士の仕事をずっとやってまいりました、二十年間。一昨年の参議院選挙長野県選挙区で初当選をさせていただいた者であります。今回、この決算委員会全般質疑をするに当...全文を見る
○若林健太君 今の御説明の中で、人件費どうして一・一兆円下がっていないんですか、このことについての御説明はありませんね。自然増で社会保障費が何で二年間で四兆円も上がっちゃうんですか。一年で一兆上がるというのは、それはよく言われていることですね。子ども手当、これは確かに上がっていま...全文を見る
○若林健太君 交付国債にした、正確に言えば、基礎年金の国庫負担二分の一にするためのもの。基礎年金の二分の一差額分というのは払わないんですか。教えてください。
○若林健太君 私が聞いているのは、この二分の一、二・六兆円ですね、二・六兆円は払うんですか払わないんですかということを聞いています。簡単に。
○若林健太君 そうですね。二・六兆円を、これは法律で決まっていることですから、国が責任を持って払わなければなりません。しかし、一般会計上は除かれちゃうんですね、二・六兆円。実際には二・六兆円を払っているにもかかわらず、一般会計からは消えている、これはおかしくありませんかね。  ...全文を見る
○若林健太君 いや、私の質問をちょっと聞いていなかったのかもしれませんね。私がお話をしたのは、本来は国がもちろん法律に基づいて国庫で負担をして払っていかなきゃいけない、一般会計から特別会計へ支払わなければいけないものを、国民の共有の財産である年金積立金、そこから金を引っ張ってしま...全文を見る
○若林健太君 私が御指摘申し上げたのは、年金積立金というのは国民共有の財産であると、この国民共有の財産を国家のそのときの金繰りに使ってしまうことの意味、このことを問うておりました。  何度言ってもお答え同じようでありますので、このことについてはどうも年金の安定的運用に対する責任...全文を見る
○若林健太君 いや、はいって言わなくていいですけれども。  財政法十二条、財政法十二条には会計年度独立の原則というのが定められていますね。すなわち、各会計年度の経費は、その年々の年度の歳入をもって支弁しなくてはならないと、こういうことであります。  年金交付国債、これは確かに...全文を見る
○若林健太君 いや、だから、私がさっきから言っているのは、その今のお話は、形式的に合っていますよということをるるお話をいただいたんですね。それは形式は合っているんですよ。だけど、法の精神ということを考えたら、こういうのは禁じ手だということの御指摘をさせていただいたわけであります。...全文を見る
○若林健太君 大臣、理解されていないな。  実は、これは、交付国債を特別会計が独立行政法人にもし寄託をしたと、こういうお話であるとすれば、これは寄託した資産として独立行政法人が運用しなければいけません。  独立行政法人の平成二十二年度の運用利回りは幾らだか分かりますか、何%だ...全文を見る
○若林健太君 大臣、分かっていないんですよ。その後ろの参事官とは昨日みっちり話をしましたから御理解いただいていますけどね。まあ参事官に答弁してもらってもいいですけれども、しかしそんなことは駄目ですから。  よく理解していただきたい。ここが実は今回の交付国債の極めてずるいところな...全文を見る
○若林健太君 そんなことは分かっているんですね。  そういう処理をしていながら、一方で、運用寄託金として会計処理をしなければいけないところに整合性がないじゃないかということを指摘している。この矛盾を抱えざるを得ない。これは、交付国債というものを使いながら、非常にイレギュラーな形...全文を見る
○若林健太君 総理は今、私どもが質疑をする中で、非常に明らかになった大きな矛盾、そして、普通の皆さんは、これ借金だなんて思わない人なんかいませんよ。それを取り除いて、私どもは借金は実はそれよりもずっと低いですよなどと言う、そして一般会計からその部分を除いてしまう。民間の会計でいえ...全文を見る
○若林健太君 今日パネルを用意しました。これは、インターネットや何かで確認をさせていただいて、政府・民主三役会議というのがどこでどうやって開かれているのか、これを一覧にしてみたものであります。もしかしたら一、二抜けているかもしれません、これは私どもが調べたものでありますから。 ...全文を見る
○若林健太君 官邸で総理と官房長官が入って、そしてあの十一月の十日、十一日、みんな固唾をのんでいました。あの政治劇をずっと見ながら、これは党の会議だと、そう言って知らぬ存ぜぬで本当にいいんでしょうかね。これは、理屈をそんな幾ら言ったって、見ている国民の皆さんが判断しますよ。あそこ...全文を見る
○若林健太君 それを言っていた政策決定の一元化というんでしょうか。まるで我が自由民主党で政務調査会にて決定をし、そして総務会で意思決定をし、そして内閣とすり合わせをする、何か違いますか。
○若林健太君 政権交代を目指していたころの民主党の言っていたことは、そういうお話ではなかったと思いますよ。だって、そうだから政策調査会廃止したんじゃないんですか。そして、政務三役が決めるということで走っていったんじゃないんですか。  私は、マニフェスト違反なんていうことをもう今...全文を見る
○若林健太君 はい。  今回のこの問題というのは、マニフェストを違反しているか、していないかということよりも、まさに国民主権、これが問われているというふうに思うんです。  先ほど岡田副総理の方で、公文書等の管理に関する法律、四条をお読みになりましたけれども、第一条にどう書いて...全文を見る
○若林健太君 副総理は非常に論理的な方だと私はずっと議員になる前から見ておりましたけど、極めて痛々しかった、今の答弁は。全然論理が矛盾しているんですよ。  だって、政策一元化と言いながらですよ、重要な意思決定そこでやっていて、そして、それは重要じゃありません、党の会議でございま...全文を見る
○若林健太君 時間がありませんので。
○若林健太君 この二点については会計検査院にも指摘をされていることですし、せっかくここで改革をするということであれば、これは与野党を超えて国民のためにしっかりやるべきことだというふうに思いますから、政府も頑張っていただいて、我々議会としてもしっかりとチェックをしてまいりたいと、こ...全文を見る
○若林健太君 これは、長期か短期か、それだけの問題だろうと、こう見る方いらっしゃるかもしれませんが、実は大きな違いなんですね。長期で運用すれば、それは運用利回りが全然違う。国民が本来共有している財産、得られるべきその収益が実は毀損していると、こういう問題でありまして、これはやっぱ...全文を見る
○若林健太君 今回提出された特別会計法の改正、そこではやらないということですか。それとはまた別途にこの特別会計法の改正をしようと、こういうお話なんでしょうか。これ、改正をどこでするかといったら、特別会計法の改正なんですよ。積立金にするという規定を入れるかどうかなんだ。御存じですか...全文を見る
○若林健太君 じゃ、今国会で二回改正をすると、特別会計法は、そういうことで理解はよろしいですか。
○若林健太君 特別会計法の改正案は今日閣議決定されたんですかね。その法案の中には入っていませんね。これはどういうことでしょうか。
○若林健太君 だから、しかし、その改正をするには特別会計法の改正しなきゃいけない。今日閣議決定したところには入っていないんだけれども、じゃ、改めてもう一回、特別会計法改正するんですか。同じ国会で二回会計法を改正しようと、こういう取組をしていると、こういうお話ですか。
○若林健太君 場当たり的なんですよね。特別会計法というこの一つの法律を変えるときに、どうしてそこも一緒にやれないのか。被用者年金、年金の法案の改正ともちろん一緒にやるという手もあるでしょう。しかし、会計法そのものを今日閣議決定されていますよね。そこに一行入れるだけなんですよ、実は...全文を見る
03月19日第180回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。  今日は、予算委員会の一般質疑ということで質問の時間をいただきました。精いっぱい頑張ってまいりたいと思います。よろしくお願いします。  まず最初に、お忙しいところ田中防衛大臣に御臨席いただいていますので、何点か防衛予算について...全文を見る
○若林健太君 今、全体の概要についてお話をいただきました。  ということは、新たな工事はやっていない、こういう理解でよろしいでしょうか。
○若林健太君 新たな工事はやっていないと、継続工事で予算が膨らんでいると、こういうことですね。それは確認をさせていただきました。  次に、その他の防衛関係予算について、これは一体何だろうかなと思えるものがあるんですね。既に通告しておりますけれども、減耗した輸送機の後継機導入に伴...全文を見る
○若林健太君 いや、C1をC2に替えるとか、今のYSを替えると、こういうことは私も承知をしております。しかし、その検討をするのに何で五億円が必要なんだと。その飛行機を購入するわけじゃありませんから、そのことを教えていただきたいということであります。
○若林健太君 先ほどのお答えと同じことを今お話しされていました。検討するのに何で五億円も必要なんですかということを伺っているんです。それは検査費用なのか、どういうことなのか、その飛行機を一旦借りなきゃいけないのか、そういうことを伺っているんです。
○若林健太君 まだ補足があるなら。
○若林健太君 大臣、もし補足があるならお聞きしたいんですけれど、パイロットの養成、訓練を受けるのに五億円掛かると、こういうことでしょうか。
○若林健太君 質問の通告には、震災にかかわる、復旧にかかわる予算項目、無駄なところがあるようでありますがと、こういうことで六個のこの主要項目の中についてのお伺いをさせていただきました。  五億円、全体の防衛予算からすれば小さいかもしれませんが、血税を使うということでいえば緊張感...全文を見る
○若林健太君 安住財務大臣は、この土日に再増税を定める附則二十八条の削除について言及をされたようですがね。(発言する者あり)
○若林健太君 それでは改めて、財務大臣はこの週末に、再増税を定める附則二十八条について検討をすると、こういう記者会見をされたようですけれども、まさかこれ削除をするなんということにならないでしょうね。その件について教えていただきたいと思います。
○若林健太君 閣議決定した大綱で五年後をめどにということで書いてあったその項目について、まさか法案の中で削除することはないでしょうね、ということをお聞きしていますが、どうでしょうか。
○若林健太君 今回の一〇%の消費増税による増収は、先ほど岡田副総理も高階さんに対して御答弁されていましたが、子ども・子育て新システムに振り向けられたり、あるいは国庫負担二分の一に振り向けられたりと、こういうことであって、平成二十五年度、法案を提出することを予定している、例えば新し...全文を見る
○若林健太君 そうしますと、その税と社会保障一体改革、民主党がマニフェストで掲げた年金制度の改革をもしやろうとすれば、今その財源はないと、こういうことでありますよね。
○若林健太君 したがって、そういう意味では、その附則二十八条というのは、一体改革というものが名に値するのかどうかということをまさに示しているところでありまして、安易に削除できるものではないというふうに私は考えます。これは私の意見でございます。  さて、今日は、給付付き税額控除と...全文を見る
○若林健太君 この給付付き税額控除をいつ導入されるんでしょうか。
○若林健太君 いつから始まるのかまだ決まっていないと、こういうことでございましょうか。
○若林健太君 そうなんですね。これやっぱり、いつ導入をするのか明確にできないということは、マイナンバー制度がどこまで浸透できるかというのがまだ確かでない、こういうことのために期限が決まらないと、こういう状態なんですね。  実は、納税者の所得を把握するってとても難しいことですね。...全文を見る
○若林健太君 大臣自らがお話しされたように、実は給付付き税額控除を大きく掲げているけれども、この制度導入に当たってまだ未検討の事項が随分あると、こういう状況でないかというふうに思うんですね。  実は、財務省の試算によると、民主党のPTに出されているようですけれども、給付付き税額...全文を見る
○若林健太君 今大臣、消費税の中からと言ったけど、消費税の今回の一〇%の増税分の中にはこの財源は想定していませんよね、少なくとも。そして、財務省の試算によりますと、食品を対象にしただけでも一兆円、それに更に被服や何かを入れれば一・五兆円掛かると、こういうような試算が出ております。...全文を見る
○若林健太君 そうなんですね。消費税の一〇%への引上げ、これは大変大きなテーマであります。これに対して、一番気を付けなければいけない、国民の皆さんに逆進性をどうするのかということに対する答え、これについての制度設計は極めて曖昧で、しかもその財源が明らかになっていないと、こういうこ...全文を見る
○若林健太君 さて、じゃ、その簡易な逆進性対策というのはどれぐらいの予算規模を予定をされておられるんでしょうか。実際に給付付き税額控除、検討されているのは一兆円と、こういう話でありますが、その簡易な逆進性対策は五%アップの今回のこの制度の中で財源の手当てしてありますでしょうか、お...全文を見る
○若林健太君 消費税を導入するときに、この逆進性のテーマというのは非常に重要なテーマですね。この逆進性に対する対策が今の案の中にきちっとできていないということが明らかになったわけです。本当にこのままでよろしいでしょうかということを問いかけておきたいというふうに思います。是非、早急...全文を見る
○若林健太君 私がお伺いしたのとちょっと違うんですけれども。  今、税金の滞納は大体一兆四千億円ぐらいあると。新規で七千億円あって、そのうち消費税が三千四百億と、こういうふうに承知しておりますが、その確認をさせていただきたいと思います。
○若林健太君 私はずっと税理士業務をやっていまして、中小企業が赤字になると、まず最初に払えなくなるのは社会保険、その次は消費税なんですよ。それで、その消費税の滞納をどうするのかということについてしっかりとした対応をしないと、実は五%から一〇%に上げても税収が上がらないと、こういう...全文を見る
○若林健太君 これは、私、提案なんですけど、フランスなんかの場合ですと、毎月納付をする、これを原則として、選択制で半年や一年にするということがあるんですね。一年間ずっとためちゃうと、金はずっと回っていっちゃうから納付のときに金がなくなっちゃうんですね。そういう意味では、そうした検...全文を見る
○若林健太君 それでは、病気回復されてせっかく今日は鹿野農林大臣に来ていただいているので、消費税の話からちょっと違って、TPPの話をお伺いしたいというふうに思います。  昨年十一月、APEC、ハワイに向かうに当たって、野田総理、TPP参加に向けて協議に入ると表明をされました。包...全文を見る
○若林健太君 よく分からないんですね。まあ分からないように御答弁、まあここ難しいところなんだと思いますが。  要するに、関税を十年に向けて、十年間あるいは二十年、長期に向けてずっと下げるという話と、除外品目を要求するということとは質が違うというふうに思うんですね。政府として、交...全文を見る
○若林健太君 国益に沿って守るべきものは守る、言葉は何度も出てくる言葉でありますが、具体的にそれは要するに除外品目を求めるのか求めないのか。米韓FTAでも、最後、米は除外品目になりましたね。  だから、それはやっぱり強い国家としての交渉に向かう意思というものが必要だというふうに...全文を見る
○若林健太君 そうなんですね、求めなければどうにもならない。  今、本来、入るに当たっては、十一月の段階で、ルールメーキングに立たなければ国益を守れないと、こういうことで言っておりました。現在、そのルールメーキングの中に入ることができているでしょうか。
○若林健太君 まさにそうなんですね。御用聞きをしているにすぎないと、こういう状況であります。  その御用聞きをしているにすぎないこの状況の中で、一体日本は何を求めているのかよく分からないと。いつの間にかルールが決まって、それをただ受け入れざるを得ないと、こういう状況になることを...全文を見る
○若林健太君 是非参考にしていただいて、日本の国益を守るべく、誤ることのないようにと、こういうことを最後申し上げさせていただいて、私の質問を終わらさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月23日第180回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○若林健太君 自由民主党の若林でございます。青木委員に続いて御質問させていただきたいと思います。  三月十一日、東日本大震災、翌十二日は、我が選挙区でもあります長野県北部栄村において大きな地震がございました。あれからちょうどもう一年が経過をしたわけであります。  先日、多くの...全文を見る
○若林健太君 やっぱり過去のこの経験、非常につらい経験でありますけれど、後世につなげていくことがとても大事であるというふうに思いますし、今大臣おっしゃられたように、何せ日本は災害の多い列島でございますので、また大きな大規模地震も予想されているということを踏まえれば、そうした取組は...全文を見る
○若林健太君 大臣おっしゃるとおりだと思うんですね。  私ども、実は自由民主党は憲法改正を党是としておりまして、自主憲法の制定、今まさに次の憲法記念日に向けて発表するために逐条で取組をさせていただいておりまして、その中にこの緊急事態というものに対する条文を入れようじゃないか、こ...全文を見る
○若林健太君 もちろん、そういうシステムによって対応できるように、これは備えの部分として必要なことでありましょうし、それが理想であると、こんなふうに思います。  今大臣に確認させていただいて、これはまた是非役所の中でも御確認いただきたいと思うんですけれども、災害対策基本法のこの...全文を見る
○若林健太君 大臣のおっしゃった、善意の下に民間の皆さんの御協力をいただけるような防災体制を組んでいく、これはもう当然大切なことだと思いますし、今回のこの震災の教訓を踏まえてそうした取組をするべきであるというふうに思います。  しかし、私が先ほどお話ししたのは、もちろん油が届か...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございます。  是非、この災害対策特別委員会はまさにそういうことを議論する場所だと思いますので、これは国家の今後の体制についてですから、与野党を超えて御協力、議論してまいりたいと、こんなふうに思います。  今年の冬は本当に大きな大変な雪がありまして、大...全文を見る
○若林健太君 今回、その災害救助法の適用の申請をするに当たって、各市町村長さん、かなり悩んだんですね。実は、スキー場やなんかの観光施設を抱えているようなところが多いものですから、その適用を受けると観光業に影響があるんじゃないかと、ちゅうちょしながらも申請をしたと。だけれども、適用...全文を見る
○若林健太君 実は、その栄村も当初は標準仕様でやろうかなというところで、その後、居住者の皆さんの様々な意見があって今お話しの特別仕様の工事を、追加工事をずっとやっていった。そのことによって実は入居する時期がちょっとずれてしまった、こういう問題があります。さらには、本来はそのときに...全文を見る
○若林健太君 この豪雪対策というのは、先ほど青木委員の質問の中にもありましたが、担い手となる人たちが過疎、高齢化の中でだんだんいなくなってくる、あるいは国道の除雪作業をする建設会社がどんどん少なくなってきて、その態勢ができなくなってきている。まさに、今地方が抱える様々な課題の凝縮...全文を見る
03月27日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○若林健太君 自由民主党の若林でございます。引き続いて質問をさせていただきたいと思います。  今、自見大臣の名答弁をお聞きしながら、これはやっぱり毎日聞きたいなと、つくづくそう思いましたが、私、本委員会に上程されている租税特別措置法の一部を改正する法律案、先ほど、広野先生話題に...全文を見る
○若林健太君 るる朗読いただきましたけれども、しかし要は、今のエコカー減税がありますとかなんとか言っているのは、みんな今まであったものをそのまま延長していると、こういうお話をしているわけですよ。そして、全体とすりゃ増収になっていると、増税になっていると。これが何で新成長戦略に資す...全文を見る
○若林健太君 たくさんお話しいただいたけれども、要は、今回の税制改正はなかなか合意ができないからシャビーで申し訳ない、だけれども、その前の法人税減税やっているんだからいいんじゃないのと、こういうお話でございましたが、一回一回のこの税制改正、やっぱりしっかり取り組むことが私は必要だ...全文を見る
○若林健太君 今の大臣のお話で、一般会計の二十三年度の収支差額というんですかね、それは特別会計に引き継ぐというお話がありました。私の理解だと、復興債は引き継ぐようになっているけど、実際に一般会計で経理されている歳入歳出、それを引き継ぐという話にはなっていないんじゃないかと思うんで...全文を見る
○若林健太君 そんなことは分かっているんですよ。だから、それが問題だということを私は指摘しているわけでありまして、その復興特別会計というのはどういう趣旨で設置しているんだと、そのことを考えたら、それが国債整理基金で、それだけそちらで処理をするというのは、実は当初、特別会計を設置す...全文を見る
○若林健太君 今、検討していきたいとおっしゃったけど、私は、JT株等の売却を国債整理基金の特別会計で処理することはおかしいんじゃないのかと、それは復興全体がそこに表されていないですよと、特別会計にと、こういう指摘をしたんです。それを検討すると今お答えしていますけど、それでよろしい...全文を見る
○若林健太君 私の提案に対して、それを検討するという御回答でよろしいですか。
○若林健太君 分かりました。そこは、じゃ是非御検討いただきたいと、こんなふうに思います。  先ほど広野議員の中にもありましたけれども、そしてまた大臣の御回答の中にもあったけど、十年、復興庁が閉鎖するのと同時にこの特別会計の在り方についてその先を検討すると、こういう文言になってい...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございました。特別会計に関する質疑はこの辺で。  私は、決算の総括と予算委員会の一般質疑に当たって、消費税についてずっと議論をさせていただきました。ちょっと今までとは視点を変えながら、消費税についての議論をこの後やらせていただきたいと思いますが。  ま...全文を見る
○若林健太君 そうすると、予算委員会一般質疑の中でも、いまだ逆進性の対策については概要は検討していないと、こういう回答でありましたが、いまだに、じゃ、そういう状況であるという理解でよろしいですか。
○若林健太君 私は前回の質疑の中でも御指摘申し上げたのは、消費税をこれを増税をしようということを検討するに当たって最も議論とすればしなければならないのは、逆進性、消費税の持っている逆進性をどう手当てするのかと。極めて重要なテーマだと。それに対して、今回、一〇%に上げる、その財源の...全文を見る
○若林健太君 その上で、給付付き税額控除で検討されていたあの範囲も単なる試算で、それが具体的な実施するための規模で確定しているわけじゃないという話で議論は少しずらされておられるけれども、しかし、逆進性対策として給付付き税額控除が一兆円という、あるいは食品だけじゃなくて衣服なんかも...全文を見る
○若林健太君 全体の制度設計の中で見付ける財源とすれば一ついい妙案なんだろうと、こんなふうに思いますし、ただ、本来、逆進性のあるべき議論というのは、そこはちゃんと詰めた上で最後の、税額ありき、財源ありきということにならないようにということは御指摘を申し上げたいというふうに思います...全文を見る
○若林健太君 私は、今のインボイスあるいは段階税率に関していえば、今まさに議論するべきときではないのかと。これを先送りして、取りあえず一〇%というふうにばく進していることに大変な疑問を感じているものなんですね。  ちょっと個別にお話をしていきたいと思うんですが、今回の事業者免税...全文を見る
○若林健太君 脱税の数字を言ったってしようがないんですね。新しい税制改正、これによって政策効果は幾ら見込んでいるのかということを私は聞いているわけで、そして今益税が八千億もあるということになると、これ今度消費税一〇%にしますとやっぱり不公平感というのが国民の中に広がるわけですよ。...全文を見る
○若林健太君 なかなかその益税が実際にどうだということは推測することが難しいということもありますけれども、しかし信用ある研究機関からのレポートが出ている。巷間言われているこの益税の問題、この消費税が基幹税となっていく中でやっぱり避けて通れない、検討しなければならない課題だというふ...全文を見る
○若林健太君 いや、適正に頑張りますって、そういうことを聞いているんじゃなくて、どういう視点で仕入れ率の見直しをしますかと、こういうことを伺っているんです。
○若林健太君 大臣のおっしゃるとおり、この際、検討すべき要素というのは、仕入れ率を今おっしゃられたような実態に合わせて検討するということと、あと業種を細分化する必要があるのかどうか、この辺どうされるのか、この二つだと思うんです、検討するとすれば。これはどういうふうに考えておられる...全文を見る
○若林健太君 今非常に重要なお話をされたと思うんだけれども、意識されているかどうか。  大綱にあるこの簡易課税の見直し、仕入れ率の見直しは、業種とそれから率の見直しをすると、こういうことでお答えをいただいたんだというふうに思います。さらに、その課税事業者の対象範囲について、これ...全文を見る
○若林健太君 大臣は今、課税売上高五千万の水準は各国と比較するとやっぱり高いなと、今すぐ検討するべき課題じゃないけれども、将来的には課題としてとらえるべきだなと、こう御発言されたんです。政務官は、それは必要ないと今お答えになったんです。どういうことでしょうかね。もう一度。
○若林健太君 問題点として認識をしておくと、我々とすれば、私は必要なことだと、この議論をしなければならないときが、時期来ていると、こういうふうに思います。  最後に、インボイス方式について、今回、単一税率を守るということで、先ほどもちょっと触れさせていただきましたが、段階税率を...全文を見る
○若林健太君 取りあえず一〇%ということが今回の消費増税の議論の中に先行して抜本的な議論が先送りされている、この点について私は大変懸念をいたしております。この際、しっかりとした議論を、私どもは逃げちゃいけないんだと、こんなふうに思います。  そのことを御指摘申し上げて、今日はち...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○若林健太君 自由民主党の若林でございます。  今の水戸先生とのやり取りを聞いていると、私も農業政策を今一生懸命取り組んでいるところでございますし、これはおやじからの引継ぎもあると、こういう思いでやっておりますし、引き続きその話をしたいなとつくづく思ったんだけど、(発言する者あ...全文を見る
○若林健太君 質問以外のお答えをいただきましたが、ありがとうございました。財務大臣の次は、じゃ、農水大臣へ行かれると。  若干、農水についてお話をいただいたから、ちょっと脱線しますけれども、長野県の農業は、私は改めて、耕作面積が少ないという意味で、日本の農業の抱えている様々な課...全文を見る
○若林健太君 折に触れながら農政談義が入ってくるということで、長野県についてそういう認識でお褒めいただくことについては大変感謝を申し上げたいと思います。  しかし、そのことで強い部分と弱い部分があるということについて、で、今のように御用聞きをするような外交交渉をやってて本当に大...全文を見る
○若林健太君 今、簿価で十兆円なんですね。これはあくまでも簿価でありますから、これをいかに、今大臣がおっしゃられたように、時価を、価値を高めていくか、この取組は大切だと、こんなふうに思いますし、その売却の在り方というのは、この郵政事業そのものをどうするのかということにかかわってく...全文を見る
○若林健太君 時間が参りましたので、これで終わりたいと思います。  消費税については明日以降、またしっかりとした議論をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月13日第180回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○若林健太君 自由民主党の若林でございます。  休憩に続きまして質疑に入らさせていただきたいと思いますが、この休憩の間、安全保障会議が開かれたと、こういうことでございました。  今朝ほど北朝鮮が通告をされていたミサイルの打ち上げをされた、これに応じての安全保障会議だと思います...全文を見る
○若林健太君 大変緊張感漂う国際情勢の中、再三の中止要請を振り切っての今回の暴挙でありますから、日本国政府としてきちっとした対応をしていただきたい、政府にはそのことをお願いを申し上げたいというふうに思います。  さて、決算委員会でありますから、通告させていただいた質問項目に従い...全文を見る
○若林健太君 いろんな考え方、確かにあるものだと思いますけれども、政府としてそういった考え方の中でどういう選択をしているのか、これを明示する、ディスクローズ責任、大変重要だと、こんなふうに思いますので、御検討いただきたい。  この話の中で、財政投融資特別会計財政融資資金勘定、こ...全文を見る
○若林健太君 ALMというのは、これは銀行や何かでもやっている財政の健全性を見るためのバランスの考え方で、千分の五十って、どうして千分の五十で金利の変動に耐えられるのかという質問には答えられていないと、こんなふうに思いますが、その点どうでしょうか。
○若林健太君 それは何とかの問答みたいなもので、全然答えていないんですね。是非、千分の五十、どういう基準で、根拠でその数字を設定したか、改めて別の機会に教えていただきたいというふうに思います。  さて、これ以外にも様々な積立金があります。以前この決算委員会の中でも御指摘をさせて...全文を見る
○若林健太君 先日指摘をさせていただいた項目でございます。剰余金として運用収益で上がっていたもの、これを元本と一緒に年金積立金の中へ組み込み、そして給付に充てていくと、こういうことだと思うんです。  これは、そうすると、今まで実はずっとそういう活用ができなかったというのは、任意...全文を見る
○若林健太君 そうなんですね。  ところで、その給付は、具体的に、じゃ、積み立てていた奥さんに、奥さんというか、三号被保険者の方に個別に充てる、そういうわけではありませんよね。全体にプールして給付に充てると、こういうことでよろしいでしょうか。もう一度。
○若林健太君 ありがとうございます。  実は今、AIJ問題というのが話題をさらってございます。これは巨額の詐欺事件でありますけれども、この詐欺事件の問題によって実はあぶり出された問題とすれば、やっぱり厚生年金基金の運用についての問題というのがあぶり出されたと、このように思います...全文を見る
○若林健太君 今お話のあった解散時の代行部分の欠損部分ですね、これをどうするのか。これは、神戸のタクシー会社の事例などが指摘をされて、連帯責任を負わされた事業者が連鎖倒産をすると、こんな話が持ち上がっているところであります。損失の確定、それぞれの事業者の債務の確定をどこで認識をす...全文を見る
○若林健太君 審議官にこの質問をしても大変難しいと思います。ここは政治がそれこそしっかり決断をして、大変広範囲です、私の地元でも、印刷、トラック、タクシー、建設、官公需と、大体地域の経済を支えている中小企業の皆さんほとんど入っていると、こんな状況になってございまして、大変大きな社...全文を見る
○若林健太君 ちょっとよく分からなかったんですけれども、交付国債を発行するか、つなぎ国債かというのは、これはもう決定的に私は違うというふうに申し上げてまいりました。それは、その金繰りからすれば似たようなもんじゃないかと、こういうお話をしているようにしか私は聞こえないんですね。 ...全文を見る
○若林健太君 私は、その協議に当たって、前回、この決算委員会で交付国債について大臣とお話をさせていただきました。財政法の規律の問題を引き出して質問させていただいたわけでありますが、ああいうこそくな知恵というのは、やっぱり財政を運営していくに当たって取ってはならぬことだと、真っ正面...全文を見る
○若林健太君 もし交付国債をつなぎ国債にするということになれば、特別会計に計上されているその部分が一般会計に行くと、こういうことなんでしょうかね。いずれにしても補正をするということだと思うんです。  そこで、以前、財政金融委員会で大臣と質疑をした中で、私は是非、いずれもし補正を...全文を見る
○若林健太君 私は、前回の質疑の中でお話をさせていただいたんですけれども、国債整理基金特別会計の事情、それはそれで一つ理屈があるんです。であるとすればですよ、その両建てで復興特別会計の中にこの六千億を入れるべきであるということを言ったんです。そういう処理は、これ会計、できるんです...全文を見る
○若林健太君 今のメリット、デメリットを解説すると、会計というのは、やっぱり見て、見ている人が分かりやすくするというのが大きな趣旨なんですね。開示義務を果たすということですから、アカウンタビリティーを果たすということですね。そういう意味では、総覧性というのがまさにメリットでありま...全文を見る
○若林健太君 フローの所得に対して課税するのが所得税であり、その積み重ねのストックに対して相続税が掛かる、相続税は所得税を補完する機能を持っていると、こういうことだと思うんですね。  そこで、今回、先ほどその累進税率について、累進の機能を強化するということで、今回、所得税につい...全文を見る
○若林健太君 累進税率の見直し、この必要性については私も考えるところがあります。しかし、五〇%を超えるということについては一つ大きな壁があるということだと思うんです。そのことの議論をもっとしっかり深めていかなければならない。安易に今回相続税を五五にして、じゃ次は所得税を更に上げて...全文を見る
○若林健太君 目標ということは、それを実現しなくても消費税の引上げをする、そういう理解ということでしょうか。
○若林健太君 大体、そんなものが法律の条文の中に入ってくるということがよく理解できないんですが。  安住大臣は、二月二十二日の衆議院予算委員会において我が党の田村憲久議員の質問に答えて、現在のような状況であれば、この消費税増税する、実施することはできるのかと、こういう質問に対し...全文を見る
○若林健太君 今、確かに様々な経済指標が若干上向きつつあるようなことが出ております。しかし、安住大臣も御地元へお帰りになれば感じられると思うんだけれども、地方の経済はもう決してそんな状態じゃありません。マクロの数字が若干上向きであっても、引き続き激しいデフレ環境下に地域経済は置か...全文を見る
○若林健太君 じゃ、一体この附則十八条というのは何なのかと、つくづくそう思うわけですね。  今のような経済状況の中で、これでもできるんだと、三%、二%なんというのはじゃ一体何の数字なんだと、全くもって空目標みたいなものになってしまっているのではないのかと、こんなふうに思います。...全文を見る
○若林健太君 そうすると、今、税と社会保障一体改革の中で示されているいわゆる年金改革、この法案について、来年提出されますね。この財源というのはどうされるつもりなんでしょうか。
○若林健太君 税と社会保障の一体改革、こういう名の下に今消費増税についての議論がされています。多くの国民の皆さんは、やっぱり少子高齢化社会が進んでいく中で、年金制度の持続可能性、大変不安になっていて、このことに期待をしているんだと思うんですね。ところが、これについて財源を充てるこ...全文を見る
○若林健太君 協議という名の議論、協議という名の話にすり替えてしまっているように思うんですね。マニフェストに掲げた最低保障年金七万円、それを実現します、年金制度改革です、それは財源は全く今当てがないと、こういう状態にあるわけでありまして、ある意味ではもう最低保障年金なんというのは...全文を見る
○若林健太君 議論するのはいいんですけれども、しかし、我々は現行制度を前提としてやって、そして消費税は当面一〇%必要だと、これは論理として一貫しているんですよ。しかし、今政府がやろうとしているのは、一方で最低保障年金七万円、これを約束し、そして年金制度改革を来年法案出しますと、こ...全文を見る
○若林健太君 はい。これで質問を終わりたいと思いますが、消費税についてはやっぱり逆進性の問題というのが最大のテーマの一つだと思うんです。それを、現在その法案提出している段階できちっと制度設計ができていないというのは大変無責任なことでありまして、これは是非、今大臣おっしゃったように...全文を見る
○若林健太君 そこをしっかりと担保するということが必要だということを申し上げさせていただきたいと思います。  以上で質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
06月19日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。まさか同級生から名前を間違えられるとは思いませんでしたが、三十年のお付き合いですので忘れないようお願いします。  松下大臣、金融担当大臣御就任おめでとうございます。  今日は大臣所信を受けて総括的な質疑ということでございますが、...全文を見る
○若林健太君 対岸の火事とばかりは言えないグローバル経済の状況ですので、やっぱりソブリンリスクについて注視をしていただきながら、日本の安定した金融環境を是非維持をしていっていただきたいと、このように思います。  日本は一千兆円に近い政府債務を背負っているという中で、日本は大丈夫...全文を見る
○若林健太君 大臣の所属会派は賛成だと、こういうことだというふうに確認をさせていただきました。  先ほど大久保先生からお話がありました金融円滑化法について、大臣は再延長はしないというお話をいただきました。そうしますと、やっぱり出口戦略が必要であると、これは今の大久保先生と私ども...全文を見る
○若林健太君 私、公認会計士で地域の信用金庫や地銀の会計監査をずっとやってまいりました。自己査定の導入時、その後も査定業務を実際現場でずっと見てきたんですね。そういう意味では、今回のその円滑化法というのは非常に実務に即した効果のあるものだった。でも一方で、いわゆる経営改善計画さえ...全文を見る
○若林健太君 行政もそうした各金融機関の努力をしっかりサポートしていただきたいと、こんなふうに思います。  次に移りますが、先ほど大久保先生のお話の中にインサイダー取引についての話がありました。グローバル経済の中で日本の市場の信用性、これが毀損されるというのは極めて国益にとって...全文を見る
○若林健太君 チャイニーズ・ウオール入れなきゃいけないということはもう十数年前検討されて、各証券会社がそのことの取組をしなければいけない、できていないことについては行政処分をすると、もちろんそうであります。しかし、それと同時に、やっぱり情報を流した側についての規制、法的な規制とい...全文を見る
○若林健太君 粉飾的だと言ったのは、三兆円からの国債を発行したにもかかわらず、一般会計に計上もしないで特別会計の中で処理をしようとする、そして国債の発行総額からそれを除くということについて極めて問題があるということを申し上げたんですね。  私は公認会計士として様々な会計監査やっ...全文を見る
○若林健太君 大きく反省をしていただきたいと、このように思います。こうしたこそくなやり方はやはり取るべきではないと、こんなふうに思いますので、御意見として申し上げさせていただきたいと思います。  さて、今日は午後からAIJの集中質疑があるということですけれども、そこへ向けてちょ...全文を見る
○若林健太君 三百件の業者に対して年間十件の検査、これを多いと見るか少ないと見るか。やっぱり体制を、やっぱりこういった金融関連のウエートが非常に大きくなってきている中で体制の整備ということが必要ではないかと思いますが、この件はまた深くは午後お話をいただけるというふうに思います。 ...全文を見る
○若林健太君 限られた時間なので、なるべく短くお願いします。  確かに、今のお話で、様々な情報が寄せられると、そのとおりでしょう。そういう中で重要性を判断して、モニタリング、取捨の範囲を確定する、これは公認会計士監査でも同じことなんですけれども、しかし、結果としてこんな重大な案...全文を見る
○若林健太君 いっぱいしゃべっているけど、要は何も言っていないんですね。要するに、見付けられませんでしたということだけを言っているわけです。  私が言っているのは、アイティーエム証券の検査を行えば、当然その主たる運用ファンドであるそのファンドの実在性、時価の適正性を見るなんとい...全文を見る
○若林健太君 検査の対象からは全く外していたと、こういうことなわけですね。  しかし、私どもからすれば、業務手続検査なんかやっていたってこうした事案はチェックはできません。そういった範囲までしっかり取り組むべきであったと、こんなふうに思います。  次に、信託銀行についてその責...全文を見る
○若林健太君 公認会計士協会からは、こうしたファンド等に対する外部監査の導入ということも提言として出ているようであります。  是非、全体のスキームですね、検証する中で再発の防止、しっかりと取り組んでいただきたいと、こんなふうに思います。  浅川社長というのは、実は年金資産の運...全文を見る
○若林健太君 公文書管理としてないということよりよく分からぬと、こういうことでありますね。  しかし、もしこういう実態があるとすれば、やはり認可するときに、実は非常に遵法精神の欠けているこういう者がおってということがあるわけで、この点についても本当は十分踏まえた上で作業をするべ...全文を見る
○若林健太君 おっしゃるとおり、極めて慎重に検討しなければならない課題でありますけれども、先ほどのような公的な資産について詐欺を行ったという質的な問題、あるいは広範囲なもの、今の併合罪についての考え方、一度やっぱり議論するべきであるということを問題提起として申し上げておきたいとい...全文を見る
○若林健太君 新聞ではもう既にやるようなことを書いてありましたけれども、これから検討と、こういうことでございました。  同時に、代行割れについて言えば、今、特例解散のときに十五年分割で返済していいよと、こういうあれがあります。これ、もう少し延ばすべきではないか、例えばどんと三十...全文を見る
○若林健太君 そろそろ時間が迫ってまいりまして、この点については、午後、我が党のAIJ問題プロジェクトチームの事務局長である佐藤ゆかり先生、あるいは西田先生が細かくまた詰めていただけるものだと思います。  民主党からも自民党からも様々な意見が出ております。ここはやはりしっかり政...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございました。  厚生年金基金については、六割がまだ黒字運用をしているわけですから、この制度そのものの存廃というのは、じゃ、黒字の基金についてどうするのか、その次の中小企業の退職年金制度全体についてどうするのかというスケジュールも作らなければなりませんで...全文を見る
07月23日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第6号
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○若林健太君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の若林健太です。会派を代表して質問させていただきたいと思います。  私は二十六歳のときに地元長野市で公認会計士の事務所を開業いたしまして、上場企業の監査だとか地域の、地方の金融機関の監査あるいは税務申告というようなことをやって...全文を見る
○若林健太君 午前中の質疑の中で金子委員から大幅な公共事業投資についてはどうかという、こういう御意見もございました。もちろん、この消費税増税の財源は使途が限られているわけでありますが、それをそこへ使うということを私ども言っているわけじゃありませんけれども、我が党は国土強靱化政策と...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございます。  二百兆という言葉だけが先走りして、人からコンクリートかと、こういう批判が一部あるように聞こえますけれども、今、野田先生からの御説明もございました。戦後のいわゆる基盤整備をした様々な固定資産が耐用年数を迎えようとしている。防災、減災、事前の...全文を見る
○若林健太君 是非しっかりしていただきたいと。なお、現状でも、消費税政策研究会なる反消費税だというような活動を党内でやっておられたり、そうした活動について放置をしているということについて、やはり与党としての責任感ということを私本当に疑いたくなるというふうに思います。  先週、我...全文を見る
○若林健太君 これは、したがって、税と社会保障の一体改革、一体改革と言われるためには極めて重要な部分だというふうに思うんですね。しかし、残念ながら、これはあくまでも三党合意ということでございまして、法文等で定めているものではないわけなんですね。したがって、例えば、今、社会保障制度...全文を見る
○若林健太君 三党合意、そしてそれを前提とした文章が法案の中にも入っているということでございます。少なくとも国民の皆さんは持続可能な社会保障制度を前提とした今回の税制改正と、こういうふうに思っておられるので、その御期待を裏切らないように、私どもはここで一旦確認をしておかなければな...全文を見る
○若林健太君 それでは、法案の提出者の方にこの件についてお伺いしたいと思うんですけれど、三党合意においてもこの政府の考え方踏襲しているという形になっているというふうに思いますが、そもそも強制力のない数値目標をこうした法文に書き込むことというのは果たしていかがなものなのかなと、こう...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございます。  具体的なその数値目標というものの意味合いについて、確かに今提出者の方が御指摘いただいたとおりだと、こういうことだと思いますが、それを踏まえた上でも、やっぱり消費増税をする前に、政府の責務として、現状のこのデフレ環境下の中で、ただそれを放置...全文を見る
○若林健太君 お手元の資料に、「主な国の消費税率と逆進性対策」という表を用意させていただきました。御覧になっていただくと一目瞭然だと思うんですけれども、これは日経新聞に出ていた記事から取り出してきていますけれども、いわゆる給付付き税額控除というのは、所得税の控除、そしてそれが税額...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございます。  私は、何度も繰り返してもあれですけれども、やっぱりその所得税制と消費税制と、同じ税制ですけれども、議論とすると、やっぱり消費税の逆進性はその枠の中でしっかりビルドインする。消費税が一〇%を超えるようになってくれば、全体の税収の中で非常にウ...全文を見る
○若林健太君 もうそのとおりでありますね。総合的に全体を見てもちろん議論をしなければならないということであると思いますが、しかし一方で、段階税率にするのか、給付付き税額控除にするのか、議論が定まらないと、簡易な給付付き税額控除なる制度が恒久化してしまうんではないか、そういう心配も...全文を見る
○若林健太君 あくまでも臨時的な措置であると。そして、消費税について、確かに、もちろん給付全体についての検討もした上でこの逆進性なるものについての考え方を定めるべきであるということは当然ですけれども、しかし、今回、消費税が一〇%を超えようという場合には、消費税制の中で何らかの措置...全文を見る
○若林健太君 税は国家なりと。税制の体系をどうするのか、これはまさに国家経営の理念そのものにかかわってくることだと思うんですね。確かに、累進税率について検討するべきである、そのことはそのとおりでしょう。消費税との見合いの中でそういった検討をすることは必要だと思います。  しかし...全文を見る
○若林健太君 御指摘のとおり、国民負担率ということで、社会保障の負担も含めて議論していかなければいけない。しかし、これは、先ほどの五五%については、やはり五〇%ののりを越えるのか越えないのかというところについて深い議論が必要だということを御指摘を申し上げておきたいというふうに思い...全文を見る
○若林健太君 今大臣がおっしゃったのは、バブル期における土地等の資産価値と随分変わったんですねと。したがって、当時基礎控除をがんと上げたものについて見直しをしたいと、課税ベースを広げたいと、これはそのとおりだと思うんです。この時代に合わせた改正内容として、私とすれば必要なことだと...全文を見る
○若林健太君 会計検査院の指摘はそのとおりですね。しかし、その指摘を受けて対象を法定相続人から絞るという理屈には実は大きな飛躍があるというふうに思うんです。もし今のお話を是正しようと思うんだったら、今の五百万のベースをむしろ均一に下げていくとか、そういう検討があってもしかるべきだ...全文を見る
○若林健太君 三党合意でも、政府案の転嫁対策に加えて、今、岡田大臣からも言及いただきましたけれども、独禁法や下請法等の特例に係る必要な法制上の措置を講ずることと、こういうふうに書かれております。  提案者の方に、具体的にこういう点についてというイメージがありましたら、お話をいた...全文を見る
○若林健太君 ここの転嫁をどうするのかというのは、それぞれの事業者にとって大きな関心事でもありますし、今回の八パー、一〇パーと一気に五%上げていくという環境の中で、もちろん景気対策も必要ですけれども、一方、現場の商売をやっている皆さんの混乱を回避するという意味で極めて重要な対策だ...全文を見る
○若林健太君 そうなんですね。結局、その使途を制限できないから総額でと、こういう話なんですけど、これ極めて分かりにくいというふうに思います。これは今後、制度を実際に実施していくまでの間に是非、具体的な方策というんですかね、更に検討が必要だと、このように思います。  さて、残り時...全文を見る
08月02日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
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○若林健太君 自由民主党の若林健太と申します。  私は、選挙区は長野県でございますが、この御当地の愛知県では、二年前に私は初当選をさせていただいて、同期当選組で藤川さんという自民党の参議院議員がおります。今、自民党の県連会長をやっております。今日、傍聴される方、一生懸命声を掛け...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございました。  消費税は安定的な税源であるということの御指摘をいただいたのと、それから地方自治体の経営の中でもやっぱり社会保障の占めるウエートは非常に高いと。したがって、目的税化されたとしても十分そこへ、必要とする事業の方が圧倒的に多いんだと、こういう...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございました。  続いて、山崎公述人にお伺いしたいと思います。  山崎先生は、いろんな論文も拝見させていただくと、かねて、この社会保障と税の一体改革について政治の責任として決断をするべきであるということをおっしゃっていただいておりました。当然、自民党、...全文を見る
○若林健太君 そうですね。一般会計九十六兆円のうち税収四十四兆円、こんな会社がもしあれば、まさに持続可能とはとても言えないような状況にある。しかも、社会保障費がその中の大きなウエートを占めているわけでありますから、これを持続可能、安定的なものにさせていくというのが大変に必要だと思...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございます。  社会保険方式ということが今回書き込まれたことによって、実は最低保障年金制度というのは排除されたという議論があったんですけれども、その考え方はその中に、枠組みの中でまた議論はできるんだと、こういうことでありました。それを、しかし、その税方式...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございました。  特別委員会の議論でも、野田総理が、今提出をしている後期高齢者医療制度廃止法案なるものは、この今回の一体改革成立後に自然的に効力がなくなるものであろうと、こういうお話もされていますから、そこは先生のおっしゃるような判断、これが私どもも極め...全文を見る
○若林健太君 国民負担率という考え方をどう考えるか。要するに、五公五民を超えることができるかどうか、こういうことです。
○若林健太君 時間が参りましたので、それぞれの公述人の先生方、本当にありがとうございました。
08月20日第180回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○若林健太君 藤川議員に続いて、自由民主党、若林健太でございます。一時間の質疑をさせていただきたいというふうに思います。  今回、私は、予備費についてと、それから環境省関連、さらには会計検査院についてということで質疑をさせていただきたいというふうに思います。  まず最初に、予...全文を見る
○若林健太君 今大臣がおっしゃったように、実は一兆円近い予備費の執行、景気対策としてこうした対策を行ったのは、リーマン・ショック後の、直後の麻生内閣でも行ったんですね。しかし、このときは、麻生内閣は、予備費を取り崩して改めて補正予算を編成をして、予算執行前にきちっと国会審議をやっ...全文を見る
○若林健太君 リーマン・ショック直後の麻生内閣の経済対策、同じ額の一兆円で予備費から支出をしました。何度も申し上げているように、そのときには補正予算をしっかり組んだわけでありますね。このとき、実は私も初めて初当選をしたあの参議院選挙の年だったんです。七月十一日に参議院選挙が行われ...全文を見る
○若林健太君 私、ここで余り時間を費やすつもりはなかったんですが、しかし、今の大臣のおっしゃり方は極めて法治国家として許し難い御発言だというふうに思うんです。  というのは、予算審議権というのは、あくまでもこの国会においてきちっと審議をし、そして可決をし、そのことによって内閣は...全文を見る
○若林健太君 今後はこういうことを改める、あのときはしようがなかったじゃないかと、こういう今の御答弁だったと思うんです。そのときのことをあえて否定をすることができないから、まあぎりぎりのお答えだと、こういうことなのかもしれません。  しかし、私はあえて、これをやめたいと思います...全文を見る
○若林健太君 そうなんですね。三年以内既卒者トライアル雇用推進奨励金、こっちの方を企業の皆さん使っちゃったので、こっちは余り使われませんでしたと、実は事業が重複していたんじゃないのかと、こういう疑いがあると思うんですね。  さらに、同じように不用額八三・七%、新卒者就職応援本部...全文を見る
○若林健太君 済みません、今二つお聞きしまして、今お答えいただいたのは臨床心理士等による相談の実施に必要な経費、もう一つは、新卒者就職応援本部の設置に必要な経費、こっちが八三・七%の不用と、こうなっていますが。
○若林健太君 実は、それは今大臣のお答えは半分正解、残りもうちょっと足りなくて、ほかのリクナビや何かを利用したということによってコスト削減した、残りのものは当初予算で対応したからもう要らなくなっちまったと、こういう話、私はレクでそういうふうに伺っております。  これら事業、本当...全文を見る
○若林健太君 もっと精査をすればよかった、このときはたまたま予算を使わなかったと、こういう御説明でございました。  しかし、実は、先ほどの新卒者等企業実習推進事業、これはこの年限りで打ち切っています。要は必要なかったということを認めたということだと思いますし、臨床心理士等による...全文を見る
○若林健太君 本来の予備費の在り方に、したがって、ということは、今回のこの経済対策として使った予備費の在り方は本来でなかったと、こういうことを認めていただいたということだと思います。そのことは今後の反省に是非生かしていただきたいというふうに思います。  事は、これだけ要するに不...全文を見る
○若林健太君 もう先ほどのことですから言うつもりもありませんが、一分だけということでお話をいただきましたので。  私はやっぱり納得いかないんですよ。全体の一兆円の割合が低いからこの程度はいいじゃないかと、こういう話じゃないんです。民間から考えれば大きいお金です。もっともっと緊張...全文を見る
○若林健太君 是非、理事の皆さん、先生方の御見識で院としての申入れをしていただきたいと、こんなふうに思います。  財政法についてはもちろん承知しています。四半期にすれば大変だと、そういうことだと思います。しかし、民間会社は今、四半期ごとに決算やっているんですよ。あれ導入するとき...全文を見る
○若林健太君 これ見ると、なかなか市町村によって大きくばらつきがあるんですね。例えば、岩手県山田町というんですかね、山田町というのか、山田町は五六%と極端に低くなっているんです。その理由はお分かりになりますか。
○若林健太君 国が、やっぱり市町村任せにしないで、しっかりと指導力を発揮して対処していっていただきたいと、このように思います。  広域処理について先ほどもお話がありました。六月二十九日に大臣名で、可燃物と木くずについての受入先の見通しが立ったと、こういう宣言がされました。  ...全文を見る
○若林健太君 お盆前のマスタープランの見直しを拝見していると、岩手県については、不燃物、ある程度県内の方で対処していくというふうなことが記載されていたと思うんですけど、宮城については広域処理も含めて検討が必要だと、こういうふうに書いてあったと思うんです。その辺はどうですか。
○若林健太君 大臣の努力あるいは地元の御努力については本当に多とするところでありますけれども、しかしながら、今お話を伺っていれば、不燃物についての想定される全体の災害廃棄物の量、それぞれの処置の仕方について実は不確定なところがまだ残っていると、こういうことだと思うんですね。  ...全文を見る
○若林健太君 しっかりとしたロードマップを作って、やっぱり、今確定していること、そして確定していないことを明らかにして、そして確定していないことを期限内にしっかりと処置していくということが大切だと思います。災害廃棄物の処理というのは、震災復興へ向けてやっぱりみんなの気持ちを前向き...全文を見る
○若林健太君 大臣、それは予算的措置も含めて検討しているということでしょうか。
○若林健太君 NGO等を通じて検討をやっているということは存じております。  また、私も、今大臣がおっしゃったように、未曽有のことだから米国政府とすれば問わないという姿勢でいるということもお聞きしていますが、ここは道義的に誠意ある対応をすることも必要ではないかと、このように思い...全文を見る
○若林健太君 慎重シナリオ、積極シナリオによって数字が違うんですと、こういうお話でありますが、経済成長率をどう見るのかというのは、これは施策をする一番基本のところだと思うんですね。この数字を幅を持たせて、そしてその都合によって、これは環境問題を考えれば、経済成長率低い方がいいわけ...全文を見る
○若林健太君 これは法律なんですね。しかも、日本が国際公約をした数字でもございます。それを、人類の目標だからと言って放置をしておくことが本当にいいのかどうか。もう既に実現不可能であるとすれば早い段階で修正を掛けていく、あるいは法案ですから、政府として責任を持って法案提出しているわ...全文を見る
○若林健太君 基本法については、その根拠をもう既に失っていると、こういうふうに思うんです。  実際、だって今、この約束期間最終年度の六%すら実は達成が非常に難しいということを大臣自身が会見の中でおっしゃっておられるわけでありますから、だから、この点についてはもっと迅速に政府とし...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございました。  今回ちょっと多岐にわたって御質問させていただいて、既に時間がなくなってまいりました。予備費については大臣と真摯な議論をさせていただきました。しかし、私の主張は変わっておりません。是非御検討いただきたいというふうに思います。  また、震...全文を見る
11月15日第181回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。  私は、ただいま可決されました財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新党、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします...全文を見る