若林健太

わかばやしけんた

小選挙区(長野県第一区)選出
自由民主党
当選回数1(参1)回

若林健太の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第186回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○若林健太君 自由民主党の若林でございます。  本日は、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。  裁判所職員定員法は例年改正が行われているわけですが、今年の一部改正の法律案は、前回の委員会で提案理由の御説明があったとおり、判事の定員...全文を見る
○若林健太君 司法制度改革後に六百人を超える裁判官の増員があったということであります。平成十三年当時、裁判官の定員は判事と判事補を合わせて二千二百二十名だということでありますので、今のお答えの六百人ということからしますと、その後の十年で四分の一以上、昨年まで入れますと更に六十人ほ...全文を見る
○若林健太君 今御説明いただいたように、一定の効果が出ているということでありますが、今御説明いただいた中での、人証調べがあり裁判終局事件というものを見ますと、平成十二年二十・三か月だったものが十九・四か月。目標は十二か月と。目標との比較でいくとまだまだ到達、まあこれ、進捗している...全文を見る
○若林健太君 日本全体からすると人口減少社会なんですね。にもかかわらず、三割も増員されている。多分日本の企業でそんなどんどんと増員しているようなのはないんですね。しかし、社会が複雑化してきていること、訴訟件数が増えていること等で、こうして増員するから何とか今、審理期間等が少しずつ...全文を見る
○若林健太君 司法制度改革審議会意見書では、二十一世紀の我が国社会において司法に期待される役割として、法の支配の理念に基づき、全ての当事者を対等の地位に置き、公平な第三者が適正かつ透明な手続により公正な法的ルール、原理に基づいて判断を下す司法部門が、政治部門と並んで公共性の空間を...全文を見る
○若林健太君 質、量ともしっかり頑張りますと、こういうことでございました。  先日の大臣の所信表明において、揺るぎない法の支配の確立ということを掲げておられました。最高裁がこうして体制の整備をしっかりやっていくと。それに対して法務省として、大臣として、その支援について御決意のほ...全文を見る
○若林健太君 司法はまさに先進国社会の重要なインフラであります。大臣の今御決意のとおり、しっかりと、また最高裁もその応援をもらいながら取り組んでいただきたいというふうに思います。  私の質問はこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。
05月22日第186回国会 参議院 法務委員会 第17号
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○若林健太君 おはようございます。自由民主党の若林でございます。  本日は、法曹養成制度等現下の課題についてということでの一般質疑でございます。  まず初めに、報道によりますと、今年の司法試験の受験者数は八千十五名と、三年ぶりに増加をしたということでございます。その背景には、...全文を見る
○若林健太君 司法試験法の改正法案については、今後この審議、委員会で行うことになっておりますので、本日は、法曹養成制度全般について、大きな観点からこれから質疑をさせていただきたいと思います。  受験者数が増えたというのは非常に朗報であり、一歩改善をする兆しなのかもしれませんが、...全文を見る
○若林健太君 今、課題全般について整理をしてお話をいただきました。  具体的に、例えば法科大学院についてですが、プロセスとしての法曹養成の中核として位置付けられているわけですけれども、法科大学院を出た人たちの司法試験合格率が二五%前後になっていると、こういう低迷した状況と。必ず...全文を見る
○若林健太君 次に、少し別の観点から御質問したいと思いますが、最近、学部生ですとかあるいは法科大学院在学生が多数、予備試験を受験をしているという現状がございます。  こうした現状に対して、予備試験は本来、経済的事情や既に実社会で十分な経験を積んでいるなどの理由によって法科大学院...全文を見る
○若林健太君 今大臣から予備試験制度についてのお考えを伺う中で、実は既にその問題点、問題意識として浮かび上がってきていることがあると思うんです。それは、今大臣からお話がありましたように、優秀な学生がやっぱり選択肢をより多く持たせてあげる。今の制度の中に、やっぱりどうしても時間的、...全文を見る
○若林健太君 先般、自由民主党の司法制度調査会において法曹人口・司法試験合格者数に関する緊急提言というのをまとめさせていただきました。この提言は、これまで述べてきたような法曹志願者の減少という状況に対する危機意識から、法曹の魅力を取り戻すために、一旦、体質を強化するため合格者の人...全文を見る
○若林健太君 その自民党の提言の中にあるんですけど、直近の第六十六期におきまして、司法修習終了直後の弁護士会一括登録日の未登録者が五百七十名に上るなど、司法修習終了時に就職先を確保できない者が激増しているという実態があります。また、そうした飽和状態から、登録一年未満の新人弁護士の...全文を見る
○若林健太君 それでは、少し観点を変えまして、先ほど大臣の御答弁の中でもお話しいただきましたが、法曹の魅力を増していくためには、法曹が、従来の法廷実務の分野だけではなくて、社会の様々な分野でその能力を発揮して活躍していくことのできる魅力的な職業になっていくことも必要だというふうに...全文を見る
○若林健太君 教育レベルでもそういった取組をしながら、しかし、この司法制度改革の結果、企業内で働く弁護士というのも、平成十三年の六十四名から昨年は九百六十五名、拡大はしてきております。また、任期付公務員の形で国家公務員となる弁護士の数も増加してきているわけであります。こうした多様...全文を見る
○若林健太君 以上で終わります。
10月17日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○若林健太君 自由民主党の若林健太です。  今日はこうした質疑の場をいただきまして、理事の先生方に感謝を申し上げたいというふうに思います。  山谷大臣には、御就任早々、広島の土砂災害への視察、そしてまたこの度の御嶽山の噴火と、大変御苦労の多いことだというふうに思いますけれども...全文を見る
○若林健太君 専門的な知見に基づけば、この火山活動、噴火についての予知はやりにくかったと。したがって、警戒レベルを上げられなかった。このことは専門性の中で判断されることですから、私ども今とやかく言えることではありません。しかし、火山活動が実際に行われていたと、この情報が登山をされ...全文を見る
○若林健太君 今回の噴火、この事故を受けて様々な改善を行っているというお話でありました。非常にこの改善の取組というのは必要なことだと思います。しかし、そのことによってきちっと登山者の方に通ずるのかどうか、ここがとても大切なことで、そういう意味では、気象庁の開示の範囲を広げただけで...全文を見る
○若林健太君 同じようなことですが、火山噴火予知連絡会によって選定された四十七の活火山については、火山防災対策、これは火山の防災協議会の設置だとかハザードマップ、警戒レベルの運用や避難計画の作成など、こういったことが進められております。御嶽山においても周辺住民の防災対策は作られて...全文を見る
○若林健太君 御嶽山も、私も大好きな山の一つで、まさか今回のような噴火が起こるとは思いも寄りませんでした。防災はまさにこのまさかに対する対応ということですので、今大臣の御答弁いただいた内容、是非しっかりと取り組んでいただきたいと、こんなふうに思います。  ちょっと話題を変えまし...全文を見る
○若林健太君 三キロ前後までこの範囲があったということで、三キロから四キロという設定がされております。この警戒区域については、火山活動の状況に応じて順次終息をするとともに縮小していくと、こういうふうになると伺っておりますが、今後のこの見通し、まあ現時点ではまだまだ噴火直後ですから...全文を見る
○若林健太君 現時点では火山活動がまだ終息をするような状況ではありませんので、警戒区域についてその縮小を議論する段階ではないと、まさにそのとおりではあると思います。  しかし一方、実は地元の状況からしますと、この四キロ警戒区域内には御嶽山のスキー場も入っておりますし、ロープウエ...全文を見る
○若林健太君 地元との協議会があるんですね。その協議会の中で地元の意見を吸い上げるシステムにはなっているというふうに伺っています。是非、そこは地元の意見もしっかり聞いていただきたいと。それから、やっぱり将来にわたって、これ非常に難しいですけど、この冬は駄目だというのであれば早めに...全文を見る
○若林健太君 頑張っていますと、事前のレクのときも観光庁の方からは、風評被害出ないように頑張っていますという話だったんです。もちろん頑張っていただくことをお願いをするんですけれども、しかし結果は、全くその頑張っているに値する結果が出ていなくて、木曽だけではなくて山岳観光全体にある...全文を見る
○若林健太君 是非お願い申し上げます。ちょうど山の日もできて、山岳観光にこれから力を入れていこうと言っているやさきのことでもございます。どうか正確な情報をお願い申し上げたいと思います。  木曽はこの夏の前に、夏には南木曽での土石流がございました。中央線が一時不通となって、多くの...全文を見る
○若林健太君 残念ながら、旅行業、例えば宿泊業について風評被害による損失を直接補填するという制度は、これはなかなか国としては取れないと、これはしようがないことだというふうに思うんです。融資制度によってつなぎ融資をしながら支援をしていくということですが、今回、本当に地域全体に大変大...全文を見る
11月28日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○若林健太君 自由民主党の若林健太でございます。  小坂先生に続いて、長野県関係ということで今回こうした質問の機会をいただきましたことを感謝申し上げたいと思います。同じ長野県選出の吉田先生からも、こういったことを聞くようにと御指導をいただいてまいりました。  十一月二十二日十...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございます。是非、被災者の皆さんの気持ちに寄り添う形での対応をお願いしたいというふうに思います。  本来は、避難所として一時的な宿泊施設などに行った場合は、その次は仮設住宅へ入っていただくように手配をするということだと思うんですが、これ必ずしも、でも仮設...全文を見る
○若林健太君 ありがとうございます。  東日本大震災の際には、また我が県の栄村でも大きな被災がありました。高齢化の進む村においては、再び巨額の資金を借りて住宅を建設するというのはなかなか難しいというような場面も現実問題としてはあります。そういう意味で、災害公営住宅の建設というの...全文を見る
○若林健太君 災害の程度によって支援の割合が随分変わってくると、こういうことでございますが、それぞれ被災した自治体において災害への対応というのがこんなに差が出るというのはいささか問題ではないかと、こんなふうに思います。是非、今回のこの対応について、被災者に寄り添った形でのしっかり...全文を見る
○若林健太君 是非よろしくお願いしたいと思います。  メールも結構ですが、例えば現地でプレゼンテーションするような機会をつくっていただくなど、是非ともこの冬の観光、スキーでの外国人観光客というのは極めて今重要な私どもにとって財産でありますので、途切れることのないような対応をお願...全文を見る
○若林健太君 是非、取組方、お願いを申し上げたいと思います。  時間が参りました。今回の地震の対応は、改めて政府の迅速な対応が本当に有り難いと、被災自治体共々そう感じております。これからいよいよ生活復旧に入ってまいります。被災者の皆さんの思いを、是非お一人お一人の思いを政府の皆...全文を見る