若林秀樹

わかばやしひでき



当選回数回

若林秀樹の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第154回国会 参議院 本会議 第4号
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○若林秀樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出平成十三年度第二次補正予算二案に反対する立場から討論をいたします。  戦後、日本は敗戦の焼け野原の中から、血のにじむような努力によって、奇跡的な経済復興、そして高度成長を成し遂げました。一生懸命頑張ってきたのです。しかし、...全文を見る
02月27日第154回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号
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○若林秀樹君 まず、清水参考人にお伺いしたいと思います。  質問の大枠は、我が国のODAに関することでございます。  先ほども参考人は、これからは復興支援、量から質だというお話もありましたけれども、一方、我が国のODAのこれまでの流れを見ると、かつてのオイルショックとか湾岸戦...全文を見る
○若林秀樹君 一方、傍らでは平気でやっぱり相当の援助をやっていて、必ずしもこの援助が評価されてないということに、やはりODAだけじゃなくて政治的な対話なりいろんなものがやっぱり欠けているんだろうなというふうに思うわけで、そういう意味ではODAがなぜ評価されていないか、それが石油安...全文を見る
03月12日第154回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。  まず、総理にお伺いしたいと思います。  昨日、鈴木宗男議員の証人喚問が行われました。国民の大半は恐らく、疑惑が深まったあるいは議員辞職をすべきだという声が大半ではないかなというふうに思います。  総理、テレビ見ていらっし...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  そういう意味で、一個人の問題に限らず、やっぱり政治全体の問題、政官の在り方、様々な問題を含んでいるというふうに思いますので、小泉総理の政治に対する政治改革を是非推し進めていっていただきたいというふうに思っているところでございます。  民...全文を見る
○若林秀樹君 外務省改革については後ほどまた時間があればお伺いしたいと思います。是非、一日も早くこの疑惑を解明し、外務省改革を推し進め、外務省員も誇りを持って仕事ができるように頑張っていただきたいというふうに思います。  続きまして、総理にお伺いしたいと思います。  鈴木宗男...全文を見る
○若林秀樹君 私は、どちらかというと自民党にもこれは問題があるのではないかという意味で申し上げたところでございます。  聞くところによると、鈴木議員が発言すると周りの方は黙りこくってしまうというようなうわさも聞いております。(「そんなことないよ」と呼ぶ者あり)そんなことないです...全文を見る
○若林秀樹君 一年間に四億を超える政治資金を集めているというのは、派閥の領袖でもない方がそれだけの能力があるということ自体が私はおかしいんではないかという感じがします。  それから、次にお伺いしますが、鈴木議員は総理の特使として三回ぐらい海外に派遣されています。その第一回目が昨...全文を見る
○若林秀樹君 最終的には総理が任命されるということですから、当然のことながら総理がそれを任命権者であるということが言えるんじゃないかと思います。  しかし、八九年、ロシアのときにはユネスコ事務局長選挙の支持要請に行ったと本人も言われているわけですが、一方では、モイ大統領との会談...全文を見る
○若林秀樹君 今年の一月、ロシア、タジキスタンに森前首相と同行して。一応、総理特使という名前になっております。
○若林秀樹君 総理が、適任だということで、思われたということで御判断されたんだというふうに思います。  続きまして、少し支援委員会の問題についてお話をさせていただきたいと思います。  今回、支援委員会は、非ODA対象国への援助というものが大きなやっぱり課題になったんではないか...全文を見る
○若林秀樹君 私の質問の回答としてはちょっとあの、私の質問も悪かったのかもしれませんけれど。  要は、結局はこのような国際機関を作らざるを得ないということがやはりまどろこしいというんでしょうか、本来であれば、ODAの枠組みであるいはもうちょっとストレートにきちっとした公開性を持...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。  ODAの問題については、後ほど時間があればちょっと伺いたいというふうに思っているところでございます。  続きまして、昨日の予算委員会でも質問させていただきましたイスラエルで二〇〇〇年に開かれた会議への出席問題でございます。  この経費を支援委...全文を見る
○若林秀樹君 それでは、だれが決裁したかということに対して書類があると思うんですが、それを提出していただけますでしょうか。次官まで上がったということなんですけれども、必ず、どういう目的でだれが決裁していたかということは必ずあるはずです。それについて資料で提出いただけますでしょうか...全文を見る
○若林秀樹君 まあ本来の趣旨ではないということをお認めになりましたけれども、支援委員会というのは北方四島の支援事業をやるところであって、ロシアの外交政策を支援するわけじゃないんですよ、これは。明らかにこれは目的外の支出だということをお認めにならないでしょうか。
○若林秀樹君 本来その支援委員会で出すということではないというふうにお認めになりましたけれども、じゃ、どこの課で出すのが適当だというふうに思われますでしょうか。もう一回お伺いしたいと思います。  お願いします、欧亜局長。じゃ、大臣に。
○若林秀樹君 ほとんどの方がそう思うんであって、こういういい加減な出し方をしている支援委員会そのものがやっぱり問われなきゃいけないんではないかというふうに思っているところでございますので、後ほどの資料提出をよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  続きまして、昨日の証...全文を見る
○若林秀樹君 この鈴木議員の発言がこの文書にあるように、その額面どおりかどうなのか分からないという御発言がありました。でも、現実にここにちゃんと書かれているわけですし、そこに出席された方の決裁が得た文書ですので、明らかにこれ自身は前後に何があったとしても事実なんですよね。そこのこ...全文を見る
○若林秀樹君 ということは、鈴木宗男議員の昨日の証言というのはうそになるということになろうかと思います。正に前後はないということを出席された当人がおっしゃっているということを確認したいというふうに思っているところでございます。そういう意味で、川口大臣もそのとおりだということで御認...全文を見る
○若林秀樹君 これ以上聞くつもりはなかったんですが、今の御回答を聞きますとまた聞きたくなるんですが、当初は法的な問題だという指摘をされていたわけですよね。それが、じゃどうやってクリアされたかというのが全然見えないんです。それについてお答えいただけますでしょうか。
○若林秀樹君 時間もありませんので、じゃ次の質問に移りたいと思います。  支援委員会の在り方ということでもう一度お伺いしたいと思います。  私は、今回の一連の流れを見てみますと、支援委員会の運営に対して、やっぱり外務省として魂が入っていない、本気でそれを動かして支援事業をやろ...全文を見る
○若林秀樹君 質問に端的に答えていただければそれでよかったんですが、要は、ロシアの影響力を排除するためにそういう枠組みを作ったんじゃないか。ロシアも、日本がやっぱり小国に援助するということに対して反対する可能性があるわけですよね。一国が反対したときにできなくなると日本の国益にも、...全文を見る
○若林秀樹君 是非、そういう問題への解決をよろしく進めていただきたいというふうに思います。  続きまして、外務省改革について、冒頭、川口大臣の方から進捗状況について御紹介がありましたけれども、もう少しちょっと聞かせていただきたいと思います。  大臣から職員に対してメールを送っ...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味では、外務省員の思いというものが今回の十の改革に含まれているという理解でいいんではないかというふうに思いますが、是非それを進めていただきたいと思います。  その中で一、二お聞きしたいんですけれども、やっぱり川口大臣のこの今回の改革の中で一番思いが入って...全文を見る
○若林秀樹君 続きまして、人事改革というか、民間人の登用ということについてお伺いしたいと思います。  これまでそういう意見がありながらなかなかできなかったというふうに思います。今回、本気でこれをやろうとするのであれば、私はやはり局長級以上の人事、一人ないしは複数ぐらいやっぱり入...全文を見る
○若林秀樹君 是非、局長級以上の人事を是非断行していただきたいと思います。  その一歩は、やはり民間人を登用するというのであれば、ある程度やっぱり基準というものも必要じゃないかというふうに思っています。やっぱり省員の士気にもかかわりますし、例えば民間で三十代、四十代でばりばりに...全文を見る
○若林秀樹君 次に、いわゆる報償費についてちょっとお伺いしたいと思います。  前大臣が来年度予算におきまして四〇%削減するということを断言されておりまして、実際そういうふうになっていると思いますが、四〇%削減といっても、元々本来報償費に入るべきものじゃないものが入っていたと。今...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味じゃ、報償費におきまして純粋にこの八億というものが減額されたという理解でよろしいんですよね。
○若林秀樹君 私が申し上げたいのは、情報を取るにはお金とエネルギーというのはやっぱり必要だと思うんですよね。やっぱり、国としてどういう体制でどういう情報を取るかという議論がなされないうちに報償費の増減だけ議論されるというのは、ある意味では本末転倒ではないかと私は思います。  要...全文を見る
○若林秀樹君 国会議員の件数まだ聞いていないんですが、お答えいただいたということで、じゃ、それについてあれですが、要は報償費というのはそういう便宜供与への対応費は含まれていないという理解でよろしいんでしょうか。一千九十七件というのはかなりやっぱり、大使館としてはかなりの仕事量とし...全文を見る
○若林秀樹君 中身は明かすことができないということだというふうに思いますけれども、せっかく国会議員の話が出たので申し付け加えれば、私はやはり、国会議員への便宜供与、過剰な対応というのがやっぱり目に余るんではないかというふうに思っています。冒頭、総理がおっしゃられたように、官と政の...全文を見る
○若林秀樹君 以上、外務省の改革について伺ったところでございます。  十の改革、よくよく見てみますと、外務省の特殊性はありますが、私は、他省庁でもこの改革というのは進めるべきではないか。そういう意味では、総理にちょっとお伺いしたいと思いますけれども、この外務省の改革が進むにつれ...全文を見る
○若林秀樹君 次に、少しODA改革について質問させていただきたいというふうに思います。  財政の厳しい折ですから、一兆円程度のODAを使うということはやっぱり大変だというふうに思います。一方、我が国の立場を考えれば、世界の平和と繁栄に対してやっぱり相当な責任を持っている。それに...全文を見る
○若林秀樹君 早く事実解明とその対応策を打っていただきたいと思いますが、その辺についてはまた後ほどお伺いしたいと思います。  資料をちょっとお配りしていただきたいと思いますが。    〔資料配付〕
○若林秀樹君 これは政府開発援助大綱ということで平成四年六月三十日に閣議決定したものです。  御存じのとおり、我が国は援助の基本方針を包括的に規制する法律はないということでこのような援助大綱が出されたというふうに理解しております。援助をするに当たっての諸原則をちょっと抜粋してき...全文を見る
○若林秀樹君 人権あるいは汚職等の問題が改善されているという理解、発言ではなかったかというふうに思いますが、過去からこれもケニアに対しましてはさまざまな指摘があり、今回もIMFドナー国が停止をしたり開始をしたりという繰り返しをしているんですよね。二〇〇〇年にはIMFも再度開始した...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味じゃ、難しいという状況は、そのドナー、IMF等が改善されていないという認識に今でもいるということの理解でよろしいでしょうか。
○若林秀樹君 そういう問題がある国だというこのケニアに対して、我が国はこれまで、これはホームページからの資料なんですけれども、有償資金協力一千七百億、無償資金七百億、技術協力六百億ということで、三千億を超える援助をこれまでしてきているわけでございます。  当然のことながら、これ...全文を見る
○若林秀樹君 趣旨はよく分かるんですけれども、こうやって出された資料が、九八年から軍事費が分からない、不明である。これをよく平気で出されるなというふうに思いますけれども、その辺はどうなんでしょうか。  何か手が挙がっているので、じゃお答えください。
○若林秀樹君 そういうふうに分かっているんだったら何でこういう資料を出してくるんですかと。それはどういうことなんですか。ちょっとお答えをいただきたい。
○若林秀樹君 こちらもまじめに議論しようと思って資料の提出を依頼しているんですから、そちらもやっぱり誠意を持って出してもらわないとこれは議論できないですよ。私は、これをもって、踏まえてやっぱりいろいろ発言しなきゃいけないわけですよ。もうちょっと責任持って資料提出願えますでしょうか...全文を見る
○若林秀樹君 是非よろしくお願いしたいと思います。  私が申し上げたかったのは、こういう不透明な状況の中で現実にこの大綱がどう利用されているかということに対してやっぱりお聞きしたかったということです。このような確かに問題ある国の中で、今回の水力発電の中で現実にあって、そういうこ...全文を見る
○若林秀樹君 更にちょっと時間まで続けさせていただきたいと思いますが、さっきインドネシアの横流しの問題も含めまして、日本の援助のやり方というのは政府に問題があっても、法的な根拠として国際約束に基づいて援助をするという観点から、どうしてもやはり政府を通じての援助になりがちなんですよ...全文を見る
○若林秀樹君 それでは、川口大臣、最後、御見解を伺いたいと思います。
○若林秀樹君 終わります。
03月19日第154回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。  まず、正村公述人にお伺いしたいというふうに思います。  お話を伺いまして、非常に胸にずしりと刺さるような思いというんでしょうか、いろいろありますけれども、やっぱり一番考えなきゃいけない一つの事象としては、私は二十一世紀に子...全文を見る
○若林秀樹君 次に、浪川公述人にお聞きしたいと思いますが、ペイオフの問題で、どちらかといえば解禁は賛成ではないということでございまして、確かにおっしゃるとおり、必要十分条件は整っているかといえば、個々に見ると必ずしも整っていないということがあります。しかし一方、本当に金融市場をき...全文を見る
○若林秀樹君 次に、また正村公述人にちょっとお伺いしたいと思いますが、人口の減少の問題が経済に与える影響がどうだということをちょっとお伺いしたいと思います。  確かに、この中位推計がまたこの間改定されてまた良くなくなったということですが、少子化、高齢化が進んだ。確かに人口高齢化...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  もう少しまた議論したいところでございますが、浪川公述人に、時間的にも少なくなってきましたので最後になるかもしれませんけれども、デフレとインフレターゲットについてちょっとお伺いしたいと思います。  今、デフレスパイラルに入っているかどうか...全文を見る
○若林秀樹君 一分ありますので、その関連で、もし国債三十兆円枠を守るということに対してちょっと両人からお考えがあれば、簡潔で結構ですのでお答えいただきたいと思います。  私は、やはり税収が四十数兆円しかない中で三十兆円にすること自体がもう異常だと思いますし、ただ、それを守ること...全文を見る
○若林秀樹君 以上です。どうもありがとうございました。
04月04日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林秀樹でございます。  午前中、本田委員に続きまして、引き続き質問をさせていただきたいというふうに思います。最後の方は一挙に質問し一挙に答えられたんで、少し私自身の理解というところで若干重なる部分があるかもしれませんが、なるべくそうならないよう...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  かつてならこういうことが保護されてなくても、今はどんどんそういうことでいろんな部分が強化されていますので、逆に追い付く方も非常に難しくなっているという意味での条件の差は以前と比べると大きくなっているのかなというふうに思いますので、そういう...全文を見る
○若林秀樹君 是非そういうルール作りに積極的に我が国としても関与していっていただきたいなというふうに思います。  今回、特許法の改正の法律案の中に間接侵害規定というのがありまして、権利保護強化の観点から、悪意で部品を供給することは間接侵害になるということになりまして、これまでで...全文を見る
○若林秀樹君 ということは、一回、部品を供給して、その時点で悪意であったということの通告を受けて更にやった場合に限って悪意に認められる可能性が高いという理解でよろしいんでしょうか。
○若林秀樹君 分かりました。  続きまして、先行技術文献の情報開示の義務化ということが今回うたわれているわけでございまして、これまで、聞くところによりますと約四割ぐらいしか文献情報の開示がなされていない、六割はしていないということですから、していないにはしていないなりの何らかの...全文を見る
○若林秀樹君 仮に、特許事務所等にこの先行技術の調査を依頼した場合、結構費用が掛かるんじゃないかなという感じもしないわけでもないんですが、逆にそういう費用をこういう審査請求手数料から減額できるような措置というのは考えられないんでしょうか。
○若林秀樹君 ということは、現在持っている情報なら何でもいいということになりますでしょうか。どんな情報でもいいんだったらさっさと出せばいいんで、それが本当にその審査の審理に早くつながる情報かどうかというのはそれは分からないわけですけれども、やっぱり何らかの情報のガイドラインという...全文を見る
○若林秀樹君 ガイドラインを作られるということでございますので、是非早めに明示していただきたいなと思います。  続きまして、ちょっと性格が変わる質問ですが、先ほどサーバーという話がありましたけれども、海外との問題というのはこれから非常に重要になっていくんですが、模造品対策という...全文を見る
○若林秀樹君 それに対して政府としてはどんなような対応をこれまでやってきたかということについて、ちょっとお伺いしたいなというふうに思います。
○若林秀樹君 中国の知的財産保護のいろんな各種の法律が日本と同じようにあるわけですよね。当然、それであれば中国政府が、その法律に違反しているということであれば、もっともっと摘発してもいいんではないか。さっきアメリカとの事例が出ましたけれども、まだまだ政府間交渉としての力が逆に弱い...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  会社の登記の問題というのはないんでしょうか。同じブランド名での会社を地域、市町村が違ったら平気でやっぱり今は作れるんですよね。そこにやはりおかしいなと思ったり、あるいは業種的に似通う可能性があったら、もっともっとそれぞれの市町村でそういう...全文を見る
○若林秀樹君 会社の登記と言ったのは日本の中の問題でございまして、同一市町村内に、市町村が違えば同じような名前の会社を今は平気でやっぱり作れるということに対して何らかの法的な網の規制等が掛けられないものか、明らかに同じブランド名でやろうということがペーパーカンパニーでやっぱり出て...全文を見る
○若林秀樹君 もちろんそうなんでしょうけれども、現実的に今、同じ地域に、何ですか、何とかヤマハ、何とか松下、何とかの同じようなブランド名が一挙にできているわけですから、やっぱり何らかの、ここにそういうこと食い止めるような方策というのは私はやっぱりしておくことが必要じゃないかなと、...全文を見る
○若林秀樹君 続きまして、弁理士法関係でちょっとお伺いしたいなというふうに思っています。  弁理士の侵害訴訟代理業務の付与に当たっては、信頼性の高い担保措置ということで、今回は研修・試験が考えられているわけでございますけれども、研修の内容等についてはこれからまだ調整中だというこ...全文を見る
○若林秀樹君 教材だけですか。  弁理士としての資格は持っているわけですから、何らかの支援措置をもっともっとあってもいいんじゃないかな。どれくらいお金掛かるかちょっと分からないですけれども、恐らく数十万円単位で掛かってくるんじゃないかな。  一方、司法修習制度というのは、一回...全文を見る
○若林秀樹君 義務的になるとそういう公費で持って、希望者だとそういう受益者負担だという考え方というのは、一時的には私は、やっぱり国家の戦略としてこれを積極的に進めるんであれば、もう少し財政的な支援も含めてやるべきじゃないかなという感じがします。  確かに、弁護士との性格はもちろ...全文を見る
○若林秀樹君 続きまして、人づくりというところについてちょっとお伺いしたいなというふうに思います。  知財法に精通した弁護士あるいは弁理士の育成というのは今後不可欠だというふうに思いますが、当面の弁理士の不足対策に対してどういう対策を打っていくか、お伺いしたいなというふうに思い...全文を見る
○若林秀樹君 あわせまして、弁護士の育成なんですけれども、私、弁護士ではありませんのでその辺の知識というのはよく分からないところもあるんですが、我が国における法曹育成の中において、いわゆるビジネスローというんでしょうか、あるいはこういう知財法も含めた位置付けというのが比較的低いん...全文を見る
○若林秀樹君 やはり今の社会の基盤というのはやっぱり経済活動ですから、ますますグローバル化が進み経済活動も複雑化し大型化するという、そういうものの動きにやはりきちっと対応できる、ビジネスローにも強い法曹育成というのが必要ではないかということを強く思っているところでございますので、...全文を見る
○若林秀樹君 是非、時代に合った法科大学院の内容と併せて司法試験ということも御検討いただきたいなというふうに思います。  やはり知的財産戦略会議を作ってもそれに一貫した動きがなければ余り意味がないんじゃないかなというふうに思いますので、是非、まあ我々素人が見ると保守的な、なかな...全文を見る
○若林秀樹君 今、会社の方では報酬額を一時的に増やしている企業がありまして、まあ一億円とかなんとかというのはありますけれども、相当な対価といった場合に、何らかのこの対価の考え方を示してあげないとやっぱり現場では混乱するんではないかなという感じがしています。二十年間にわたる特許、こ...全文を見る
○若林秀樹君 ですから、知的財産権を議論するに当たって、著作権は企業に属し、特許の方は従業員に属するということが平気で今あるということ自体がおかしいわけですよね。  私は平沼大臣にお伺いしたいんですけれども、やはり知的財産戦略会議を作ったのは一つのステップですけれども、こういう...全文を見る
○若林秀樹君 是非、積極的に進めていただきたいなと思います。  最後に、ちょっとビジネスモデルについてお伺いしたいなと思います。  ここ二、三年、ビジネスモデル特許というのが脚光を浴びておりまして、メーカーでない企業が急にこれは特許が取れるんじゃないかなということで結構動き始...全文を見る
○若林秀樹君 そういうことだというふうには理解はしていたんですが、実際に、まだまだビジネスモデル特許が出てきて間もないので、そういうものは蓄積していないことによってまだまだそこの法体系も含めて対応できていないんじゃないか。  現実には、必ずしもコンピューター、ITを使っていなく...全文を見る
04月11日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
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○若林秀樹君 民主党の若林でございます。午前中に引き続きまして、三十分間ほど質問させていただきたいと思います。  私は、けさほど来の議論を聞いておりまして、今回の法案は大きな前進ではありますが、やはり中途半端、あるいはちぐはぐな感は私は否めないというふうに思います。  古屋副...全文を見る
○若林秀樹君 午前中、古屋副大臣が強調されていました広告を持ってきましたが、多分これだというふうに思いますが、(資料を示す)四月十五日からドメイン指定受信機能が付くということで、確かにこういう技術の進歩によって迷惑メールが避けられるというようなお話もありましたけれども、ここまで携...全文を見る
○若林秀樹君 非常に私もどうしたらいいかなというふうに考えるわけですけれども、やっぱりここが非常に難しいところであって、言論の自由と、一方、メールの特異性というのはありますよね。これはやっぱりテレビの放映とかラジオとかと違いまして、やっぱり一方的に送り付けられてくる。それによる、...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  私、たまたまここに兵庫県の資料がありまして、その改正の理由を読まさせていただきたいんですが、この問題に対応するため、国(経済産業省)においては、特定商取引に関する法律により規制を図る等の取組が行われているが、同法は指定商品・指定役務制度を...全文を見る
○若林秀樹君 その関連で、ちょっと質問を飛ばさせていただきますが、午前中に加藤委員からも中央省庁の対応の問題がありましたけれども、最近発表された民間業者の調査によりますと、八十一の自治体や行政府のメールサーバーが国際的な不正中継データベースに登録されていることが判明したということ...全文を見る
○若林秀樹君 不正中継データベースの問題はこれまでもさんざん指摘されていて、余り対応を取ってこなかったんですよね。今回もまた、改めて民間調査が、そういうデータベースに載っかっているという指摘があったので、今回はこれで対応するということでよろしいですね、もしお答えいただければ、至急...全文を見る
○若林秀樹君 是非とも早急な対応をお願いしたいなというふうに思います。これをやらないと逆に迷惑メールに手をかしていることになりますから、自治体自体が。第三者のいわゆるスパムメール業者から、そういうことになりますので、至急対応された方がいいんじゃないかなという感じがしております。 ...全文を見る
○若林秀樹君 もう少しちょっと、国際的な調和を図りながらもこれがやっぱり取り締まれないというその背景というのはいろいろあるんだなというふうに思いますけれども、時間がありませんので次の質問に行きたいなというふうに思いますが、是非ウイルス対策というものをしっかりやっていただきたいとい...全文を見る
○若林秀樹君 その関係で、グローバル上の課税上の問題もやっぱりあるんじゃないかなというふうにお伺いしたいというふうに思いますけれども、徴税権というのは国家主権にかかわる重要な問題ですが、電子商取引、とりわけ国家間による取引によってどういう対応が必要なのかということで、確かに物の場...全文を見る
○若林秀樹君 物ですと国内取引になって、ソフトだと海外になるというのはちょっと矛盾するようなところはあると思うんですけれども、これは国際的な取決めで今そうなっているということになっているんであれば、それぞれの会合の中で日本としても積極的に発言しながら、やっぱりあるべき姿というのを...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。     ─────────────
04月18日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。先週に引き続いて、質問させていただきたいと思います。  冒頭、先週の迷惑メール、特定商取引の件でございますが、感想をちょっと申し上げたいんですけれども、古屋副大臣も言及されておりました技術力というんですかね、技術が時に法律を必要...全文を見る
○若林秀樹君 今のお答えの中で、そういう意味じゃそのブロック経済というものを活用していくということで、必ずしも肩入れして中に入っていくということじゃなくて、一歩置きながらそことの連携を図っていくというおっしゃられ方でよろしいんでしょうか、ちょっと確認なんですけれども。
○若林秀樹君 そういう意味じゃWTOも地域主義、ブロック経済が余りにも保護主義化しないような監視体制ということがやっぱり大事だなという感じがしておりますので、是非我が国日本の役割というんでしょうか、そういう意味では、ちょっと見ますとやや保護主義的な動きもアメリカに見られますように...全文を見る
○若林秀樹君 特定な産業とかというのは特に何か考慮されていますでしょうか。この協定によって特定の産業が打撃を受けるのではないかということについては。
○若林秀樹君 具体的に言えば、例えば石油製品とか化学分野で影響を受けるんじゃないかということで、どういうふうにこれを、現状をとらえていて、それに対応を打とうとしているかということについてお伺いしたいということです、はっきり言えば。  ですから、当然シンガポールはエクソンモービル...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。  ということは、状況を見て緊急措置を発動するかどうかというのは適宜やっていくということで理解したいというふうに思います。  ちょっとあっちこっち飛ぶようで恐縮なんですが、本年一月の小泉首相がASEAN訪問時に日本・ASEAN包括的経済連携構想とい...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  そういう意味で今回のこの経済連携構想というのは、日本がやっぱりアジアにおける経済秩序づくりに積極的に関与していこうという意味で評価できるんではないかなというふうに思います。  その中にこの自由貿易協定というものが、私は、このコンテクス...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。  そういう意味で、FTAは当然のことながら含まれるという理解で私は今の発言を取りましたので、それでよろしいですね。  今年の秋のカンボジアでの合意を目指すということなんですが、合意をしますけれども、具体的にどのくらいの年のスコープで今回のこの連携...全文を見る
○若林秀樹君 合意するまでのスケジュールは分かるんですが、その先、この連携構想を具現化するためにどのくらいのスパンでどういうことを想定しているかということをお伺いをしたいんです。
○若林秀樹君 十年以内という明確なお答えが出ましたので、是非それに沿って進めていただきたいなというふうに思います。  この経済連携構想なんですが、基本的にはASEANと合意を目指すということは、全体として包括的な連携を目指すのか、あるいは各個別の国との協定を積み重ねていくのかと...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  私は、ASEANの中でも経済格差、規模も格段の違いがあるわけですから、やっぱり包括で連携してアグリーするというのは非常に私は難易度が高いんじゃないかと。事実、これは、ASEANフォーラムが十二日に開催されて、そのニュースなんですけれども、...全文を見る
○若林秀樹君 そういうことであれば、政府として九〇%以上、そして特定のセクターを排除しない、併せてFTAを完成するには、さっきおっしゃいましたけれども、十年間の猶予期間があるという理解だというふうに思います。そういう意味では、私は実質すべてにおいて云々といいますが、ある程度幅があ...全文を見る
○若林秀樹君 先ほど来の経済産業省のお答えから比べると大分後ろ向きだなという感じはしております。  私、ちょっと答弁になってないなと。全然その整合性がないんですよ。WTOを基軸としながらやっぱり積極的にやっていくんだったら、それに合わせていかないと、全然変化がないじゃないですか...全文を見る
○若林秀樹君 御答弁の基本的なスタンスは、今おっしゃったように余り変わっていないというふうに感じます。  やはり、この経済連携構想をトップの小泉首相が代表してアジアに向かって話し掛けているわけですから、当然、受け止める側に対してきちっとやっぱりこたえていくと。そのときにやはり我...全文を見る
○若林秀樹君 現在、どのぐらい日数が掛かっていて、どのぐらいこのシングルウインドー化によって減るか、短くなるかという、もし想定があれば教えていただきたいんですけれども。
○若林秀樹君 三・一日がどのくらいに短くなるのかなという、これによってどのぐらいの日程的なあれ、それお答えされましたっけ、私、ちょっと聞き逃したかもしれませんけれども。
○若林秀樹君 ということは、三・一日がこういうことをやっても二日ぐらいしかならないということですね。一方、シンガポールは大体一日でできちゃうわけですよ。この違いというのは何なんですか。いいですか。済みません。
○若林秀樹君 自由貿易協定に合わせて、やっぱりこういう対応もできる限り迅速にやっていくという基本的な姿勢が私はないんじゃないかなというふうに思いますので、もっとやっぱり危機感を持って本当に一日でやるんだということぐらいやっぱりやってほしいですよ。何のためにこの自由貿易協定やるんだ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  次に、経産省から出されました不公正貿易報告書により、今回、中国、台湾が分析対象に加えられたというふうに聞いています。  中国については模造品対策を含む知的財産保護制度に重点が置かれているということですが、過日、国際知的財産保護フォーラム...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  その関連で、三月二十日に知的財産戦略会議が立ち上がったということでございまして、これはもう六月にもその大綱を出されるというふうに伺っています。私は、これに対する期待は非常に高いんです。二週間前に特許法の一部改正等を調べたところも含めまして...全文を見る
○若林秀樹君 御答弁は長いんですけれども、端的になぜ入れなかったかという、それをちょっと答えてください。声を掛けたんですか。
○若林秀樹君 ちょっとしつこいようですけれども、協議したということは、財務省、外務省とも協議したという理解でよろしいですね。その上で入らないという意思があって入れなかったということでしょう。
○若林秀樹君 分かりました。  いずれにせよ、高度成長時代は縦割りでそれぞれの部門が積極的にやるということは必要だったんですが、これからはもう関係省庁とのやっぱりきちっとした合意の上に積極的にやっていかないと経済政策、様々なものがやっぱりうまくいきませんので、やっぱりそういうこ...全文を見る
○若林秀樹君 ちょっと詳しくまた私も分析ができていないんですけれども、今おっしゃったこと。  懸念するのは、それぞれの国によって法律によって縛られているという意味では対象品目が違うと思うんですよね。重なっている部分と重なっていない部分、重なっている部分はいいんですけれども、重な...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。一時的にはそういうことは出るのは仕方がないと。ただ、全体的にやっぱり障壁を今回のによって下げるということでの国益にかなっているという理解でよろしいでしょうか。──分かりました。  続きまして、適合性評価基準、評価機関の基準なんですが、この第五条の指定...全文を見る
○若林秀樹君 是非、国内から申請される案件を十分処理するような評価機関というのをやっぱり一斉に作らないと逆に混乱を来す可能性がありますので、スタートしたはいいけれども、そこに集中したら全然それができなかったということになりますから、その辺のやっぱりシミュレーションというんですか、...全文を見る
04月24日第154回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第7号
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○若林秀樹君 民主党の若林でございます。  最初、ちょっと感想を述べたいんですけれども、これまでの調査会の中で自分自身非常に勉強になったと思ったのは、イスラムは一つじゃない、やはり多様性を兼ね備えた文化、世界ではないかということですから、イスラムという言葉が付くたびごとに、イス...全文を見る
○若林秀樹君 最後、一言だけ。  もう正にそのとおりであり、通商政策も含めて、やはりその地域との会話を、対話を常にしておくということが私は必要なことじゃないかなという感じがしています。  ですから、ODA、確かにODAから外れたんですが、日本のODAのスキームは外れるとしにく...全文を見る
05月22日第154回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第8号
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○若林秀樹君 私が今回のいろいろの様々な調査会のこの会合を通じて感じた一番の印象的なことは、やはりイスラムが多様性を持った国々であるということでした。イスラムを一つの単位、一つの文化としてとらえるんじゃなくて、様々なものがあって、その総体としてイスラムがあるんではないかということ...全文を見る
06月27日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第20号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林秀樹でございます。  午前中に引き続きまして、同じ民主党内でございますが、私の方から質問させていただきたいと思います。  まず冒頭、大臣に、大変恐縮ではございますが、本当に基本的な認識についてお伺いしたいと思います。  御案内のとおり、日...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  正に、これまでの伝統的な経済のやっぱり転換期ではないかなというふうに思います。  まあ人は、言い方を変えますと、これまでの経済は計画的な陳腐化を繰り返していたと、そして使い捨て文化を助長していたということでございまして、より多くのエネル...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  OECDのガイドラインも出ましたけれども、物理的及び、又は金銭的にという、そういう考え方がありまして、その上で消費後の責任を持つということになりますが、果たしてその生産者責任という考え方が本当にこの今回の法案にすべて合致しているのかどうか...全文を見る
○若林秀樹君 確認と更に質問なんですけれども、七八とか七五というのはリサイクル率ではなくて、もう一度ちょっと御説明いただけますか、その部分。済みません。
○若林秀樹君 分かりました。  そういう意味では、その基準についてはクリアをしているという理解ですね。そういう意味で、ほぼ順調にはスタートはしつつあるということで、今回のそのリサイクル法、自動車リサイクル法にもありましたように、不法投棄の問題によりまして、それが廃棄時がいいのか...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  ということは、廃棄時に料金を徴収したことによって不法投棄が増えているということはないという理解でよろしいわけですね。  そういうことでいいますと、その上であえてお伺いしたいと思いますが、じゃ、その上で今リサイクル法案への生かし方というん...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  いずれにしても、不法投棄というものが徴収料金のシステムを考えるに当たって重要な要素であったということは今お答えになったとおりでございまして、その割には、さっき都道府県別にデータが出ていましたけれども、ほとんど把握されていないような状況の中...全文を見る
○若林秀樹君 確認なんですけれども、携帯電話三割と言ったのは、リサイクル率三割という理解ではないんですか。回収したものに対してリサイクルしたということですか。済みません、一応もう一度。
○若林秀樹君 その関連でもう一つお伺いしたい。  じゃ、これからそのリサイクル法の指定品目にかけてリサイクルを強化していく方向にはまだ全然決まってはいないんですね、その辺については。
○若林秀樹君 いずれにせよ、三割しかまだ回収に乗っていないという意味では今後の大きな課題ではないかなというふうに思いますので、そういう動向も含めてリサイクル率が上がるような動きを是非御検討をいただければというふうに思います。  そして、パソコンなんですが、今、販売時に上乗せをす...全文を見る
○若林秀樹君 今のを聞いても非常に分かりにくいということで、家庭用で買ってもそれが業務用に行ったり、業務用が家電用に流れたり、そういうことも考えられますし、先ほど言ったように、非常にこれからは融合型商品というのがますます増えるんです。恐らく数年たったらテレビもパソコンの境目もなく...全文を見る
○若林秀樹君 それ以上はもう申し上げませんけれども、やっぱり機能というものがどんどん複合化し融合していきますと、特定したものが後で整合性がつかないものになりますので、私が申し上げたいのは、やはり首尾一貫とした哲学に基づいた考え方でやらないと後で修正が利かなくなると。そういう意味じ...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味では、やっぱりシュレッダーダストのリサイクル化をより図っていくということです。ということは、最後残った五%というのは、もうこれ以上はリサイクル化されるのは難しいと、一〇〇%はもうあり得ないというとらえ方なんでしょうか。ちょっとお答えいただきたい。
○若林秀樹君 了解しました。  その前にお伺いすべきだったと思うんですが、九七年から実施されていますこの自動車リサイクル・イニシアティブの取組に対する評価と、なぜそれがこういうリサイクル法案に発展していったのかというその関係についてもう少し詳しく御説明いただけないでしょうか。
○若林秀樹君 ありがとうございます。  その上で、先ほど二輪車のリサイクルの現状をお伺いしようかなと思ったんですが、山崎委員の方から聞かれたので直接的にはお伺いしないんですけれども、一つ考え方をちょっと確認だけさせていただきたいと思うんです。  先ほど松政務官の方から、二輪車...全文を見る
○若林秀樹君 じゃ、局長の方から。
○若林秀樹君 ありがとうございます。  次の質問に移りたいと思いますけれども、いずれにしても、二輪車も海外六割といっても国内で七十五万台も販売しているわけですから、ボリュームとしてはやっぱり相当あるわけですから、是非前向きにしっかりした御検討をお願いできればなというふうに思いま...全文を見る
○若林秀樹君 私は、静脈産業を生かさないとか言っているわけじゃなくて、それはきちっと生かすわけですよ。やはり、いったんは自動車メーカーがきちっと全部の責任において受け止めた上で、それを生かしながらやっていくということですから、最終的にはすべての品目についてはやっぱりメーカーが責任...全文を見る
○若林秀樹君 どういう手続ということが今想定されるか、その方法とか、それについてちょっとお答えいただきたい。
○若林秀樹君 ありがとうございます。  それから、新しいリサイクル法を導入したときの影響というところでちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、先ほど直嶋委員の方からも質問されておりましたリサイクル向上に向けたインセンティブがどれだけ働くかということに対しまして、私も少し疑問を...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味では、メーカー側のリサイクルに向けた総合的な取り組み姿勢というのは、それは評価されるというふうに思います。最終的にはやっぱりやってみないと分からない部分があろうかなという感じはしているところでございます。  次に、雇用創出への効果等を含めまして、産業経...全文を見る
○若林秀樹君 でも、検討された要素というのはないんですか。大体このぐらいは増えるんではないかという、もし推定でも、それについて後でどうだったということは申し上げませんので、もし雇用はこれだけの雇用効果があるんだという、やっぱり根底には当然あってしかるべきだなというふうに思いますの...全文を見る
○若林秀樹君 通常、投資額が分かると産業連関表なんかで雇用係数等を掛けながらある程度の数字は出るはずですから、是非、これからまた質問等あると思いますので、計算されておいた方がいいんではないでしょうか。  それで、もう時間がありませんので、ちょっと情報セキュリティーの問題でちょっ...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味では、ほかとのバランスもあるということでこれを設定されたということですが、その情報そのものは非常に価値のある、ある見方によってはあるということでございますので、そのセキュリティーの確保について具体的に今考えていることがあればお伺いしたいなと思います。 ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。済みません。  時間もありませんのでもう最後にさせていただきたいと思いますが、大臣、御答弁いただく機会が少なかったんですけれども、最後に、この法案を導入するに当たっての決意というんでしょうか、具体的には一つ質問はあったんですが、今回の法案によ...全文を見る
○若林秀樹君 終わります。  どうもありがとうございました。
07月04日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第21号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。残余の時間というか、十二時まで四十五分間、質問させていただきたいというふうに思います。  まず、関係者、ユーザーの理解についてお伺いしたいと思います。  やはり本法案の実効を上げるためにも、やはりユーザーや関連業者の理解と制度...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  続いて、ユーザーというか消費者の意識なんですが、先ほどパブリックコメント等あったというお話がありました。パブリックコメントとなりますと、自ら積極的に意思を出して、意見を出していくということですから、私はやはりもっと広くユーザーの方が、一...全文を見る
○若林秀樹君 意識調査はされていないということですが、引き続き様々な場面を通じてユーザーの声を聞いていただいて、できれば法案にその都度反映していただければというふうに思います。  続きまして、費用の問題でございまして、既に直嶋委員の方からも聞かれておりましたけれども、私も非常に...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  続きまして、価格、金額の面ですが、地域間格差というものは様々なリサイクルをする上でも違うんではないかなというふうに思います。当然、その輸送コストも違うだろうし、事業者の人件費等の地域格差もあるんではないかなと思いますが、仮にメーカーがリ...全文を見る
○若林秀樹君 そういうふうに答えられるとまた聞きたくなるんですけれども、仮に可能性が低いとしても、もし地域間格差を設けた設定であってもそれは基本的には許容するという御答弁になると思いますが、それでよろしいでしょうか。
○若林秀樹君 ありがとうございます。  続きまして、輸入車に関する費用の算定方法についてお伺いしたいなというふうに思います。  仮にメーカーではない場合に、輸入業者の場合に、そのリサイクル費用について的確に算出し得るのかどうか、あるいは第三者みたいな機関がやるのかどうか。輸入...全文を見る
○若林秀樹君 今の御答弁、もちろん理解できるわけなんですが、私はやっぱり懸念するのは、輸入業者が複数あって、同一車種、同一グレードのものを違った料金設定にするんではないかという可能性があるんではないかと。さらに、メーカーそのものが販売しているケースもありますし、様々なケースが考え...全文を見る
○若林秀樹君 ということは、同じ地域に輸入業者が全然別であっても、こちらの料金と近くである違う輸入業者がやった場合に違いがあっても仕方ないと、それは経済産業省としても認めるということで理解でよろしいんですね。はい、分かりました。  続きまして、費用の面で、中古車が輸出された場合...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  続きまして、解体業者への影響について少しお伺いしたいというふうに思います。  全国に五千あると言われている解体業者はほとんど零細事業でありますし、今回の法の導入によりまして非常にやっぱり影響を受けやすいということでございます。制度の円...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  解体業者への影響ということで次の質問に移りたいというふうに思いますけれども、今回は自動車メーカーがシュレッダーダストを引き取るということが義務化されておりますんで、懸念するのは、その結果として解体業者が自動車がらを減らそうとする努力をし...全文を見る
○若林秀樹君 是非ともそういういい方向に向かうように御指導いただければ有り難いなというふうに思っているところでございます。  続きまして、中古部品市場の活性化の問題でございます。  まず、一般認識として、現在の中古部品市場の現状と課題についてお答えいただきたいなというふうに思...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  その中で、海外向けの輸出という、その価格はやっぱり十分気を付けておかなきゃいけないんではないかなという感じがしております。  ある資料によれば、有用部品の評価額というのはおよそ一台当たり五万円程度ではないかと、約三分の一が国内市場、三...全文を見る
○若林秀樹君 需要は伸びるということは、逆に部品の価格をやっぱり下げるという要素ももちろんないわけじゃないんで、そういう点についても私はやっぱり留意しなきゃいけない点ではないかなという感じはしております。  続きまして、時間の関係からちょっと質問を飛ばしながら申し上げたいと思い...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  そういう理由だということでございますが、私は、フロン回収業者も、適切な回収、適切なやっぱり破壊というのも非常に重要ですし、生活への、適格性というお言葉を使われたというふうに思いますけれども、私は非常に、登録制だけでいいのかどうかというこ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  時間も少なくなっておりましたので、国土交通省の方にも質問をさせていただきたいというふうに思います。  既存業者の経営基盤も生かしていくことはもちろん大切ですけれども、様々な合理化というんでしょうか、そういうことが必要ではないかなというふ...全文を見る
○若林秀樹君 済みません、私の質問が国土交通省だというふうに思っていたものですから。  せっかく来ていただいているので、国土交通省のもう一つの質問に入らさせていただきたいと思います。カーシェアリングの現状は国土交通省さんでよろしいんでしょうか。  今回の法案の中に所有者の責務...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  千八百台で四万人とおっしゃいましたよね。単純に計算すると、二十人に一台ということになりますから二十分の一になるんじゃないかという感じもしないわけじゃないですけれども、我が国の国土の状況とか駐車場スペースの問題とか様々考えると、カーシェアリ...全文を見る
○若林秀樹君 終わります。どうもありがとうございました。
07月11日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第23号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。  午前中、本田委員に引き続きまして質問させていただきたいと思います。  まず初めに、法案提出に際しての基本的な認識についてお伺いしたいと思います。  今回の法案、石油公団の廃止に伴い、今後の石油政策に大きな転換があるのかど...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  そういう意味で石油政策全般にわたって大きく変更するものではないと、これまでの反省の下に立って、より効率化を図っていこうということだというふうに理解させていただきたいと思います。  その上で、今、この二法案を私なりにもいろいろ資料も読ま...全文を見る
○若林秀樹君 今の御答弁を伺っていて、まだイメージが具体的にわいてこないんですけれども、私なりに解釈すると、少し持ち株会社的なもので、その中でそれぞれの残った会社が構成されながら一つの中核企業グループになるのかなという感じもしないわけではないんですが、今後の議論の中でできる限り早...全文を見る
○若林秀樹君 今の御答弁を総合しますと、指摘事項のほとんどは改善されてきているということで、現在も進行中があるということでございますね。  私は、そういうことであれば、ほとんど指摘されたことが改善されているのであれば、なぜここの時点で公団廃止化に向けて急ぐ必要があるのかどうか。...全文を見る
○若林秀樹君 お答えの中で、指摘された事項を改善すると。それで、何が問題にぶつかって今回の廃止法案にぶつかったかという、法になったかという、その流れをできればもうちょっとお伺いしたかったなという感じでございますが、取りあえず次の質問に移りたいと思います。  これまでの取組に対す...全文を見る
○若林秀樹君 確たる数値としての根拠があるわけではないけれども、目安として三割ぐらいは必要だろうということでございますね。  やはり目標を立てたからには達成しなきゃいけないということが必要だと思いますし、そのためにやっぱり私は目標があると思うんですけれども、現状、例えばこの六十...全文を見る
○若林秀樹君 いずれにしましても、一定の評価といえども、その時点で三分の一ですから、三三%の目標達成率という意味では必ずしも一定の評価というほどでもないんではないかという感じがします。その上で、そういう状況ということを認識しながらそのまま放置していたということは、そもそも自主開発...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  先ほど石油審議会ですか、自主開発比率の目標は撤廃すべきだというような報告があったというふうに伺いました。答弁の中でも、効率性よりは量的なものを追い過ぎたんじゃないかというお話もありました。  ただ、私は、やっぱりおっしゃって気になるの...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  おっしゃる意味は非常によく分かりますので、あえてもうそれ以上はそれについてはお伺いしませんけれども、やはりどんな目標であれ、定量的であれ定性的であれ、立てるということは私は組織として必要なことではないか。そのときにやっぱり無理のない、し...全文を見る
○若林秀樹君 石油の自主開発の遅れに対して焦って無理なことをするんじゃなくて、やっぱりある程度長期的な視野で戦略的にエネルギー開発を行っていくということが私はやっぱり必要ではないかなというふうに思います。  ちょっと実務的なことなんですけれども、午前中も近藤委員の方から中国の動...全文を見る
○若林秀樹君 中国がまだ備蓄をされていないということはちょっとびっくりですけれども、まだそういう状況で、比較的まだ潤沢であるという状況なんでしょうかね。もし何かあれば、それに対して何か特別な理由があるんだったら、ちょっとお伺いしたいと思いますが。
○若林秀樹君 次に、出融資をしている石油の開発会社についてお伺いしたいと思います。  いろいろ、全体的にはうまくいっていないというお話ばっかり聞くんですけれども、開発会社全体でうまくいっていないというのは、個々の会社を見ると、ある意味じゃ、うまくいっているところもあれば、そうじ...全文を見る
○若林秀樹君 非常に大きな出資で、とりわけジャパン石油開発というのは石油公団の中でも非常に大きいということが言えるわけではないかなというふうに思います。  元々、スタート時には百二十億円の出資でスタートしているんですよね。ある程度それで、もちろんそれで止まりということはないんで...全文を見る
○若林秀樹君 これまでの経過に至っては分かりましたけれども、為替レートが円高になったというのは別にジャパン石油だけじゃありませんから、それは、どこの会社も輸出していればそれはそういう環境変化というのは被るわけですし、油価というのもある程度やはり想定した上で経営を考えなきゃいけない...全文を見る
○若林秀樹君 私は、やはり経営者であれば、そこまでの、もう倒産に至るところまで行った経営者であればもう返上しても当然だなというふうに私は思います。それだけ血税を使ってやっているわけですから、それでやはりぬくぬくと一億数千万ももらうという感覚自体が私は大分一般の民間会社からすれば、...全文を見る
○若林秀樹君 その上で関連質問なんですけれども、当然、契約したときに、二〇一八年ということであれば経営計画も二〇一八年までに、これまで投資した額あるいは融資額、それが全部ペイできるという想定だというふうに思いますが、今の経営状況でいって本当に二〇一八年に、今出資した額、繰越損金、...全文を見る
○若林秀樹君 私の質問は、それまでの油価による変動というよりは、二〇一八年までにすべて投資した額、繰越損金も含めて回収できるのかどうかということです。仮に二〇一八年に採掘権が終了した場合に、そこで処分したら最終的にどのくらいの損失が発生するかという見込みです。
○若林秀樹君 それは、それまでに対するキャッシュフローをベースにした経営状況だと思いますが、当然、それには繰越損失、出資、すべてこれ投資しているわけですから、その分まで含めて回収できるかどうかということなんです。    〔委員長退席、理事加藤紀文君着席〕  それは当然、二〇一...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。  売上げが二千億円程度の会社で、もう既に七千億円ぐらいの損失と出資と融資があるところで本当に回収できるのかどうか、私は非常に疑問であるというふうに思いますので、是非また特殊会社等への移行については、慎重にきちっとやっぱり精査する必要が私はあるんじゃ...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。是非、厳しく精査していただきたいというふうに思います。  続きまして、大臣が先ほど来、和製メジャーを目指すということに関連する質問をさせていただきたいというふうに思います。和製メジャーという言葉に非常に引かれるわけですが、その具体的なイメージというの...全文を見る
○若林秀樹君 もう少し、じゃ具体的に。
○若林秀樹君 今のお言葉、力強く承りましたので、是非その技術が更に生きるような方向で頑張っていただきたいなと。お話を伺うと、本当に見に行きたいなという気持ちになってきましたので、是非、経済産業委員会の視察でもそういう現場を見る機会があればいいなというふうに思います。  その上で...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。大臣等の御答弁を聞きながら、特殊会社に対するある夢の可能性も感じておりますので、是非夢の実現に向けて頑張っていただきたいと思います。  もう時間が来ましたので、ほかの質問に入りますとまた長々時間を取りますので、今日のところはこれで終わりにした...全文を見る
07月16日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第24号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。  引き続き質問をさせていただきたいと思いますが、必ずしも本田委員の質問の流れに沿わないかもしれませんけれども、まず原則、基本的なことに立ち返ってお伺いしたいなというふうに思います。  まず、独立行政法人化による効果についてお...全文を見る
○若林秀樹君 その関連でお伺いしたいんですけれども、融資と債務保証というのは実態的には余り変わらないんじゃないかなと。やっぱり債務保証するというのは、実際に融資をしないとしても、政府系金融機関等様々ありますし、債務保証を実際にするんであれば、融資をするということと何が具体的に変わ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  その今の、反省の上に云々ということがありましたけれども、債務保証におけるこれまでの御経験なり反省というものがどういうものなのかということについてお伺いしたいというふうに思います。  大臣の御答弁にも、安易な形で債務保証が行われないよう...全文を見る
○若林秀樹君 一千五百を超える相当の額ですので、これをレッスンとして、これを生かして、しっかりとした債務保証というものが必要なのかというふうに思いますが、その関連で、今回の法律の第十一条第四項におきまして、「債務の保証は、当該保証に係る債務の履行が確実であると認められる場合に限り...全文を見る
○若林秀樹君 具体的なガイドラインのようなものはないということですね。  その上で、やっぱり恣意的に運用されないようにとは思うんですが、具体的にだれがどのように判断されるんでしょうか、これは。債務の履行が確実であると認められる場合の判断というのはだれがされるんでしょう。
○若林秀樹君 その関係で、政府としての、監督側の審査監督能力がどうなのかということについてお伺いしたいなというふうに思います。これまでできないものがいきなり、これも監督庁に、監督側にその能力が生まれるかどうかということについてお伺いしたいと思います。  今回は経済産業省におきま...全文を見る
○若林秀樹君 元々監督官庁側である経産省に審査監督能力があればまた事態はとっくに変わっていたんじゃないかなという感じがしますが、組織ができたからといって審査監督能力が必ずしもそれは生まれるとは限らないのではないかなというふうに思いますが、次の質問に移りたいと思います。  改めて...全文を見る
○若林秀樹君 質問の二つ目なんですけれども、適材適所ではなかったと思われる人材はいたんでしょうか、いなかったんでしょうか。
○若林秀樹君 適材適所でなかった人材はいないというんだったら、もうそもそもこの天下り、別に見直す必要はないわけで、これまでどおりやられたらいいんじゃないかなというふうに思いますが、御答弁の中にこれからはそういうものは見直していきたいということはあったということの裏返しは、適材適所...全文を見る
○若林秀樹君 非常に力強い前向きな御発言がありましたので、是非、厳正厳格なルール作り、作っていただいて、それを運用していただきたいなというふうに思います。  そのほかでちょっと気になっていることだけ申し上げますと、今、石油公団の総裁は経済産業省出身の方だというふうに思います。そ...全文を見る
○若林秀樹君 あってはならないのは当然のことですけれども、それでもやっぱりそういう仲間意識が生まれがちなのがやっぱり人間ですから、そういう可能性を少しでも排除するやっぱり人事、そのために外部監査が必要だということで商法の流れもなっているという、そのことはやっぱり現実として見ておか...全文を見る
○若林秀樹君 大体、今この場で具体的にというのは難しいというふうに思いますけれども、もう少し具体的に、今度特殊会社ができますよね。独立行政法人に行って、さらにそれにかかわらない融資業務の人がどういう形で行くか、具体的にもう少し、新しい組織での具体的な人数の配置のイメージというのが...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。現時点ではなかなかそこまで具体的に述べるというのは難しいと思います。  統合したからには、ある意味でのリストラクチャリングの効果も出さなきゃいけないと思います。一方、やはり働いている人の雇用というところの配慮というのもまた必要ではないかなというふうに...全文を見る
○若林秀樹君 当時はという言葉も付きましたけれども、現時点においては少なくとも八社も分けて、それぞれオフィスを独自に持って、それぞれ役職員を置いてやるということは、どう見ても合理的ではないというふうに思いますので、それも後ほどお伺いしようと思ったんですが、その前に、ちょっとこれま...全文を見る
○若林秀樹君 その上で今後ということなんですが、民間操業サービス会社は一社云々というお話も古屋副大臣からお話があったんですが、具体的にどういう選定方法で民間操業サービス会社を選ぶのか。そしてまた、委託費の算定基準、これまでのような考え方を踏襲してそこに乗っけるのかどうか。併せて二...全文を見る
○若林秀樹君 終わります。
07月23日第154回国会 参議院 経済産業委員会 第26号
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○若林秀樹君 おはようございます。民主党・新緑風会の若林でございます。  冒頭ということで、三十分いただきまして質疑をさせていただきたいなというふうに思います。  まず、入札談合というのは独禁法に反する違反行為でございます。これまでも様々な指針の公表、法律の制定等行われてきま...全文を見る
○若林秀樹君 どの程度まで官製談合というものがこの法律によって改善されていくのかということについてもお伺いしたところではございますけれども、併せまして二番目の質問の中でさせていただきますので、もし必要があればお答えいただきたいなというふうに思います。  次の質問は、なぜこのよう...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  正に、鈴木宗男議員をめぐる疑惑に際しても、本来、公正であるべき政治家なり秘書が関与しているということもある、その結果、結果的には社会的な体質になっているんではないかなというふうに思いますが、一方で、受注側、発注側のモラルの低下も原因になっ...全文を見る
○若林秀樹君 御丁寧な御説明ありがとうございます。  そういう意味では、党内あるいは関係者間の調整に想像以上に時間が掛かったということではないかなというふうに思います。その関係で、調整に時間が掛かったという意味では様々な御意見が出たんじゃないかなというふうに思いますが、既に私が...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  次の質問をちょっと飛ばさせていただいて、その次の民主党案に反対した理由についてお伺いしたいと思います。  民主党の方は昨年の十一月に同様の法案を提出しており、今回もそれを否決されたということで伺っているところでございます。ある意味では...全文を見る
○若林秀樹君 二点あったということですが、最初の方の不作為の点についてお伺いしたいと思います。  現実的には、不作為による様々な談合が私は結構多いんではないかなという感じはしております。昨年の今ごろ、六月ぐらいに根來公正取引委員会委員長のインタビューの記事がありまして、不作為は...全文を見る
○若林秀樹君 是非、今後の検討課題というふうにありましたんで、この状況を、推移を見て、また必要なところはやっぱり正していくという姿勢が重要ではないかなというふうに思います。  時間も迫ってまいりましたんで、次の質問に移りたいというふうに思いますが、具体的な改善措置、その中身につ...全文を見る
○若林秀樹君 全体的には事後的な改善措置ということが中心になっているんで、そもそも事後的な改善措置ということを言うんであれば、やはり防止という意味での私は事前の仕組みづくりが重要だなというふうに思いますんで、併せて、それは今回の法律とは別ですけれども、そういう事前の防止案というこ...全文を見る
○若林秀樹君 時間ですので、質疑はこれでやめたいというふうに思いますが、いずれにしましても、民主党の案よりはどちらかというと与党三党の方は緩やかな案になっています。確かに緩やかにならざるを得なかったいろんな事情もあろうかと思いますけれども、この法案の趣旨にのっとって、今後の中で鋭...全文を見る
07月25日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○委員以外の議員(若林秀樹君) 大脇委員にお答えしたいと思います。  医療事故を防止するためには、医療従事者のその自覚とか努力はもちろんのことですが、医療機関全体として取り組み、事故防止体制の確立を図ることが必要であります。そのためには、各医療機関に医療事故の防止に関する具体的...全文を見る
10月31日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。よろしくお願い申し上げます。  民主党としては、原子力発電というのは、地球温暖化防止あるいは我が国のエネルギーの大宗を占めるという観点からも非常にやっぱり重要なエネルギー源である、そしてある意味では、やっぱり過渡的なエネルギー源...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  企業倫理が欠けているということなんですが、これはやはりどんなルール、仕組みを作っても、扱う当事者が倫理観が欠けていたら、もう先ほども申し上げましたけれども、やっぱり意味をなさないという意味では、私は、やっぱり社長が本当にこれに対して陣頭指...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味じゃ、少なくとも人数的には五十名ぐらいですかね、部署もそういう部署単位で全体で動かれてやっぱりやられた、不正をやられたということですから、最終的には調査の結果を待たなきゃいけないと思いますが、基本的には個人の判断でこれはできるものじゃないですから、もう基...全文を見る
○若林秀樹君 事故が起きていないから大丈夫だという言い方はやっぱりちょっとおかしいんじゃないですか。規定を超えているわけですから、それ自体はその規定を超えた放射能が漏れているということじゃないんでしょうか。それ自体を重要視しないというのは、事故が起きてないからいいんだという理由に...全文を見る
○若林秀樹君 一号機というのは、私も見させていただいたんですが、昭和四十六年にスタートしたということで、非常にその中では古いですね。そういう意味では、九一年、九二年にもう既に格納容器が基準値を上回る放射線漏れをしているんであれば、それ以降も、突然こういうことが、放射能漏れするわけ...全文を見る
○若林秀樹君 九〇年以前はいかがです。今のは九三年以降ですよね。何ゆえに九〇年以前は大丈夫だという御判断ですか。
○若林秀樹君 是非そういう徹底した調査をお願いしたいなというふうに思います。  こういう一連の不正を見ますと、私は、かなり会社、事業者に体質的な問題があったんではないか、そういうことに対して危機管理の中でそういう対策をこれまでやってこなかったんではないかと私は思います。そういう...全文を見る
○若林秀樹君 聞くところによりますと、東電さんの社長さんは従来から総務なり企画畑の人が多いということは、実際に原子炉の仕事をやっぱり現場でなされていないという意味では、別に社長だから現場の仕事をしなきゃいけないということはないですけれども、その現場で働いた感性というか、そういう経...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  今度は政府側にちょっとお伺いしたいなというふうに思います。  私はやはり、なぜその不正を見抜けなかったのかという、その根本的な原因は何なのかということについてやっぱり伺いたいなというふうに思います。やっぱり定期検査の実効性が疑問がある...全文を見る
○若林秀樹君 その上で、平沼大臣にお伺いしたいと思います。  いずれにしましても、原発事故、非常に不安に思っておりまして、ある世論調査をやれば、九割ぐらいの方が、国民の方はもう大変な状況であると不安に思っていると。改めて政府として今回の問題についての責任をどのように考えていらっ...全文を見る
○若林秀樹君 あわせてもう一問、大臣に続けてお伺いしたいというふうに思います。  経済産業省の中に推進部門と規制部門がやっぱり同居しているということも私は問題ではないかなというふうに思います。やはり推進と規制を明確に区分せず、行政の監視のルールもやっぱり明確じゃない、そういう意...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。その御覚悟ということでございますので、原子力の安全行政に対して万全を期してやっていただきたいです。しかし、万一もう一回でも不祥事がこれで出るようであれば、規制委員会等の独立した組織の設立も考えていただきたいというふうに思いますので、お答えは聞きませんけ...全文を見る
○若林秀樹君 私自身としては、維持基準の導入の必要性はやっぱり感じているんですよね。何ゆえに今日までこういうことをしてこなかったかということ自体が私は本当に本質的な問題ではないかなという感じがしております。ただ、国民の原子力に対する信頼はありませんので、今急にもう維持基準だと、欠...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  ちょっとまた別な質問ですけれども、ちょっと戻るような質問かもしれませんが、今回、GEの方から告発があったということで、それを基に調査されたということでございますが、途中段階において告発者の氏名を東電側に通知したというのはどのような理由によ...全文を見る
○若林秀樹君 いずれにしても、法令違反というんでしょうか、法的にやや問題があるということを知りながらこういうことをされたということは、私はけしからぬことだなというふうに思います。  今回、その対策として告発担当課というのを何か設けるそうでございますが、やはりこれまでのこういう対...全文を見る
○若林秀樹君 その前に、最後なんで、最後に大臣と東電さんに一言ずつ決意も含めて語っていただきたいと思います。  私も今回の件についていろいろ調査し、思うことなんですが、これまでの雪印食品の問題とか日本ハムの問題を含めまして、やっぱり隠せばいいという問題ではないと思うんですね。こ...全文を見る
○若林秀樹君 終わります。
11月13日第155回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○若林秀樹君 ありがとうございます。民主党・新緑風会の若林でございます。  私も質問を考えるに際して、非常に難しいな、聞き方が難しいなと。余り経済的自由ということを意識してこなかったというんでしょうか、改めてその財産権の所有あるいは職業の自由というところは敷衍して経済的な自由の...全文を見る
○若林秀樹君 その関連でもう一回戸波先生にお伺いしたいんですけれども、一方、政府の介入というんでしょうか、さっきから規制緩和というお話がありましたけれども、官から民へのシフトが言われている中で、まだまだそうなっていない、かなり関与的な部分がやっぱりあると。グレーゾーンが多いという...全文を見る
○若林秀樹君 それでは、西谷先生にちょっとお伺いしたいんですが、今の関連で、先ほど、ヨーロッパとアメリカを見た場合に、社会権とやっぱり経済的自由の引っ張り合いというところで、今は緊張状態であると。やっぱりこの綱引きが今後出てくるんだろうと思いますけれども、私から見ると、やっぱりこ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。私も同感だなという感じはするところでございます。  ちょっと話題が変わるんですけれども、雇用の問題でございまして、失業率五・四%ですか、三百六十五万人の方が今失業されているということで、我が国の憲法を見ますと、権利義務の関係ではやっぱり教育の...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  もう一つだけちょっとお伺いしたいんですが、経済のグローバル化によりまして様々な、今の所得格差の問題とか、中高齢者の雇用の問題とか、女性の雇用の問題等、やっぱり差別的な待遇というものがどうなるかということが非常に気になるところなんですけれど...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  時間もありませんので最後になるかもしれませんけれども、日本に住む外国人への適用の問題でございまして、社会権というのはその国の、属する国によって適用されるべきだということがありながらも、今は徐々にその概念が変わってきて、やはり市民である以上...全文を見る
11月26日第155回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。  私の方からも質問させていただきたいと思います。  今日は、大変お忙しいところ、三人の御参考人の方においでいただきまして、ありがとうございました。  小柴教授におかれましては、本当にノーベル賞受賞、本当におめでとうございま...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  ある意味では、国の支援というのか、そういうのがやっぱり必要だということだというふうに思っているところでございます。  先ほど自由な発想というんでしょうか、そういうものも必要だというふうにおっしゃられたんではないかなと思いますが、産学の...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  私も議員の一人としてそういうことに対する理解をより深めていきたいなというふうに思っております。  続いて、野間口参考人にお伺いしたいと思います。  野間口参考人は三菱電機の社長になられたということで、研究畑、技術畑出身の社長という意...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  最後の五分間は同僚の簗瀬議員の方から質問させていただきますので、私としては時間は最後になると思いますが、松尾参考人にお伺いしたいなというふうに思います。  松尾参考人、弁護士であり弁理士ということで、まだまだそういう方は日本ではやっぱ...全文を見る
○若林秀樹君 ということで、質問の方は簗瀬議員の方からまた残りの五分をさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。引き続き、質問をさせていただきたいと思います。  御案内のとおり、午前中、参考人質疑を行いまして、小柴東大名誉教授あるいは野間口三菱電機の社長等にお伺いして、非常にいい質疑ができましたので、是非、議事録等で見ていただければこれか...全文を見る
○若林秀樹君 足りないところを補っていくということで、そういうのも今回の基本法の趣旨の一つではないかなというふうに思っております。  今の科学技術項目でちょっと申し上げたんで、その続きでちょっと質問させていただきたいと思いますが、これでちょっと気になるのは、現状の科学技術のいろ...全文を見る
○若林秀樹君 余り具体的な中身はなかったような感じはしますけれども、次に進めさせていただきたいなというふうに思っております。  先ほどの国際競争力の中で、やはり大学教育というのが非常に重要だと思うんですが、一つ指摘されているのが、やっぱり経済ニーズに合う大学教育というものが国際...全文を見る
○若林秀樹君 関連なんですけれども、評価手法を作って評価して、それに対して経産省として何か予算措置も含めて支援していくということなんでしょうか。
○若林秀樹君 ありがとうございました。  一方、文科省の方でも今後分野ごとの競争力を評価して、予算を重点配分するという二十一世紀のセンター・オブ・エクセレンスですか、COEプログラムというのを作っているそうでございますが、それとの関連も含めて、このねらいとするところ、あるいはバ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  必ずしも重なるわけではないと言いながらも、一部あろうかと思いますし、是非有機的に双方が効率的に連携していただければなというふうに思っております。  次に、我が国の競争力を考える上で、技術レベルをどうやって維持するか。それはやっぱり理工...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  やっぱり就職先がないと、やっぱり最初から学生が大学を選ぶときからやっぱりそこに対して選ぼうとしないという傾向になると思いますので、この対策というのはやっぱり必要じゃないかなというふうに思いますし、まあ情報サービスに行くのであればまだ関連...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  企業内も自前主義でやる余裕がなくなってきたという意味では、研究開発も基礎研究はもう大学である程度やってもらって、その技術を企業に生かしていきたいというぐらいの感じではないかなというふうに思いますので、九〇年代も結構大学でやっていたのは、...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  支援も五年間とか債務保証とかいろいろいただいてはいるんですけれども、現場の声をお聞きをしますと、弁理士費用が高いとか、もっと非課税扱いぐらいにしてほしいとかという話もありますので、更なる支援策も御検討いただければなというふうに思っており...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  続きまして、企業の経営能力ということについて大臣にお伺いしたいなというふうに思っております。  グローバル経済が進展したということは、我が国の国際競争力を露呈したというんでしょうか、いろんな部門部門でどうなのかということでいろいろ言わ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  いい意味で高度成長時代は、課長になり部長になり、そしてその次のステップとして取締役になるという意味で、本当の意味での経営者としての自覚というんでしょうか、やっぱりその中での仲間意識等私はあったんではないか、そのことが倫理観等の問題でそれ...全文を見る
○若林秀樹君 総会屋、六か月が三年になったとか三十万が三百万、それでも同じやっぱり犯罪を犯すんですよね。この間、エンロンとかワールドコムの不正経理の問題なんかを見てみますと、アメリカではもう素早い対応で、罰金、禁錮刑を強化したということで、例えば有価証券報告書の虚偽記載だけで五年...全文を見る
○若林秀樹君 そういうことでございますので、今朝の三菱電機の社長も技術系、研究開発、それも基礎研究をやられた方が今度初めて社長になったということで、ある意味では、時代の流れというんでしょうか、そういう発想での考え方もやっぱり必要ではないかなというふうに思っています。  その関連...全文を見る
○若林秀樹君 似たようなことはやっているんですが、やっぱりあそこまでの徹底した選択と集中、ダイナミズムというのは、私はちょっとまだまだ日本にはないんじゃないかなというふうに思いました。  今もお話がありましたけれども、やっぱりシリコンバレー等が発展したのは、世界から優秀な人材を...全文を見る
○若林秀樹君 大変力強い御決意、ありがとうございました。  時間も大分少なくなりましたので少し飛ばさせていただきたいと思いますが、弁理士の訴訟代理権の拡大についてお伺いしたいなと思っています。  今年の通常国会でも弁理士法の改正がありまして、附帯決議等で今後の弁理士の訴訟代理...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  職務発明関係で五問、質問させていただきたいんですが、ちょっと時間がありませんので問題意識だけ申し上げたいと思いますけれども、いわゆる特許法の三十五条の問題でありまして、いろんな方面からいろんな意見が出ているというのはもちろん知っているつ...全文を見る
○若林秀樹君 時間が参りましたので。  今の著作権の問題等も含めまして、解決すべき課題は多いんじゃないかなと。平沼プランで四分野というのはありますけれども、一方、もう一つあえて付け加えてほしいなと思うのは、やっぱりジャパニーズ・アミューズメントというんでしょうか、ゲームソフトと...全文を見る
12月04日第155回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○若林秀樹君 質問でもよろしいですか、御意見に対して、御発言に対しての。
○若林秀樹君 舛添委員にちょっとお伺いしたいんですが、非常にお話、刺激的で参考になって、私も本当にこういうことは余りよく知りませんで、非常に参考になりました。  その当時から、舛添お父さんに当たる方ですが、こういうハングルのルビを振ったというのは、戦略的にも非常にお上手で、親子...全文を見る
○若林秀樹君 どうもありがとうございました。