若林秀樹

わかばやしひでき



当選回数回

若林秀樹の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号
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○若林秀樹君 民主党の若林でございます。  いよいよ陸上自衛隊本隊がクウェートに入られたようであります。民主党は自衛隊派遣反対の立場でありますけれども、自衛隊の方が任務を遂行され、無事に帰還されることは民主党のもちろん思いでもありますし、心の中で黄色いリボンをかざしているという...全文を見る
○若林秀樹君 指示をしたといえども、その動きが何も見えてこないですし、現実に何も明らかになっておりません。  そこで、川口大臣にお伺いしたいんですけれども、前回お伺いしたときには、イラク人の専門家も含め派遣して、現在、鋭意調査中であると。じゃ、今までに分かったことは何なのか、お...全文を見る
○若林秀樹君 今伺ったことは日本の警察庁が司法解剖を通して分かったことであり、一方、銃撃の時間がどうだったこうだったというのは十二月の八日の時点と全くそれは変わっていません。つまり、何も分かっていないんです、現実的には。  じゃ、イラクの専門家を派遣して、現地で調査したわけです...全文を見る
○若林秀樹君 奥大使が取り得るリスクの最小化の一つとしてそういうことがあったんだろうというふうに思いますが、逆に、外していればそれが不審車と思われる可能性も同時にあった可能性はあると思います。  そのときに、あそこの街道は、高速道路、二車線から三車線なんですけれども、一番危険な...全文を見る
○若林秀樹君 そういうことはないと、必要がないということでもちろん出していないというわけですね。  ですから、ちょうどこの十一月というのは一番米軍が攻撃された時期でありまして、その先週、先々週も非常に亡くなったということで、かなり米軍も警備等は厳しかったというふうに想定されるわ...全文を見る
○若林秀樹君 日本人らしきというのか、本当に日本人なのか分かるのかどうか。翌日には韓国の人が通って襲撃されておりますし、何も証明するものがなくて、断定して大使館に連絡をしたということ自体が、かなり私はそこがちょっと情報がいい加減ではないかなというふうに思っております。  そして...全文を見る
○若林秀樹君 まず、配っている間に大臣にお伺いしたいんですが、襲撃された車の写真を米軍から送られた枚数なんですけれども、前回は忘れましたのでという答弁がありましたので、今は思い出していらっしゃる、事前に通告しましたので、何枚送られたんでしょうか。
○若林秀樹君 司法解剖の結果等についての質問は後の方に譲らさせていただきたいと思います。  今配らさせていただいた襲撃された車の写真はそのうちの三枚でありまして、よく見ていただきたいと思います。  これから私のある部分での推論も含めてお話をしたいというふうに思いますけれども、...全文を見る
○若林秀樹君 この結論に至るまでのその経過は、先ほど検視の結果の弾の問題も全然明らかにされていませんし、いまだに車がイラクにあるということ自体が私はやる気がないんではないかなというふうに思います。唯一残された物的な証拠というのは御遺体と金属片とその車だけなんです。車を見れば、どこ...全文を見る
○若林秀樹君 再び質問させていただきたいと思います。  先ほど二十分間しかありませんでしたので、少し、やや急いだ感じで私の推論をちょっと展開した感じになったかなというふうに思います、ちょっと三十分間ぐらいは欲しかったんですけれども。  申し上げたいのは、私も、ああいうことを素...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  先ほどの推論に至る途中で幾つかお聞きしたかったことを今ちょっと質問させていただきたいと思いますが、これは舛添委員も聞かれたところなんですけれども、金曜日に発表された科捜研の鑑定の結果ということで、もう既に発表あったところなんですけれども...全文を見る
○若林秀樹君 非常に事の重大性を強調するんであれば、もう本来であれば科捜研、総力を挙げてこの分析を本来やるべきであって、もう二か月もたっているわけですから、まとめて発表するということを二週間前に言いながら、いきなり先週やったということに対してはすごい違和感がありました。  成分...全文を見る
○若林秀樹君 だから、そういうふうに余計疑惑を招くようなやっぱり発表の仕方を私から見れば非常にしているというふうに思います。  今言ったのは、御存じのようにカラシニコフだけじゃなくて、この口径とこの右回り四条というのはいろんな兵器のやっぱり銃弾らしいんですよね。いかにも何かこの...全文を見る
○若林秀樹君 本当そういう答えを大臣がされるとは非常に情けないと思いますね。それを聞いていた御遺族の方、どう思うのかと思いますよ。  確かに、そのルートとかいろいろあります。そんなことは分かってこちらで聞いているわけですし、大使館に来たというのも遅れているというのも分かりますけ...全文を見る
○若林秀樹君 外務省だけの問題ではなくて、日本政府として総力を挙げてこういうことをやる、その姿を見せる。これだけやっぱり解明やっているんだというやっぱり姿を見せないと、一方ではやっぱり自衛隊の問題も並行してやっているんですから。  総理、どうですか、こういう今の私の会話を聞いて...全文を見る
○若林秀樹君 もう一つ、車両について、本当に努力の跡が見られるような答弁だったと思います、今のその二か月もたってまだいまだにイラクにあるということに対して、どう思われますか。
○若林秀樹君 ちょっと質問にもお答えになっていないと思いますが、本当にこの二か月間、こんだけ掛かっていまだにイラクに車があるというこの事実に対して、やっぱり総理としてどうここのとこを思い、これからどうするのかというお話を聞いていますので、あえて言えば、先ほどの質問も含めて、今もそ...全文を見る
○若林秀樹君 もうちょっと誠意を持ってやっぱり答えていただきたいなというふうに思っています。  先ほど来、言っていて、不明な点があるから言っているんであって、委員会、独立したチームを作るかどうかはあれですって、もうちょっと私は、無責任過ぎますね、本当に、そういう答弁しか出てこな...全文を見る
○若林秀樹君 よしという声がどうやって出るのかよく分かりませんけれども、私はちょっと納得できませんので、是非とも本当に精力的に、前向きに、見える形で取り組んでいただきたいなと思いますし、これで終わりではありませんので、また質問させていただきたいと思います。  終わります。
02月09日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号
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○若林秀樹君 民主党の若林でございます。民主党としては最後のバッターになろうかと思いますけれども、十七分ほど質問させていただきたいと思います。  まず、通告はしてないんですが、金曜日、バグダッドの大使館員が避難されたというニュースが入ってきましたけれども、大変心配されている方も...全文を見る
○若林秀樹君 オランダ軍は分かりませんか。
○若林秀樹君 イラクのバグダッド日本大使館は機能しているという御答弁だったというふうに思います。これについてもセキュリティーの問題、私も前々回、十二月にも質問させていただいたところですけれども、今日は次の質問に移りたいというふうに思います。  前回、私の推論で、日本人外交官の殺...全文を見る
○若林秀樹君 是非ともよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  それで、次の質問に移りたいというふうに思いますが、自衛隊派遣後の撤退基準についてお伺いしたいなというふうに思います。  石破長官もテレビ報道で、ニュースだけ見ますと、犠牲者が出ても自衛隊撤退せずという、...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  いずれにしましても、撤退しても自衛隊の方が早く帰られるような環境が来れば、それはそれにこしたことはないわけですから、そのきちっとした見極めの判断ができるように、石破長官としてもきちっと見ていただきたいなというふうに思っております。  ...全文を見る
○若林秀樹君 今の御答弁は、国際社会がPKOは必要だということになれば、それは我が国としてもその方向でやっぱり考えていくということだというふうに御答弁されたという認識で考えたいと思います。  次に、これまでの議論で、私が聞く限りにおいては少し落ちていた問題についてお聞きしたいん...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  五百二十九名、百六十名の非戦闘中十九名ということで、私が見た数字だとちょっと低いですけれども、いずれにせよ多くの方が自殺で亡くなっているという状況であります。  御案内のとおり、ベトナム戦争におきまして心的外傷ストレスというんでしょう...全文を見る
○若林秀樹君 じゃ簡潔にお願いします。
○若林秀樹君 ありがとうございました。是非ともしっかり対応していただきたいと思います。  医官のみならず、自衛隊員の方同士がその兆候をきちっと受け止めて、しっかりそれをこたえてあげる、それを医務官に報告するということも必要ではないかなというふうに思いますので、よろしくお願い申し...全文を見る
○若林秀樹君 質問を終わります。     ─────────────
02月18日第159回国会 参議院 憲法調査会 第1号
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○若林秀樹君 民主党の若林秀樹と申します。  大変参考になるお話、ありがとうございました。私も、この集団的自衛権の問題につきましては、これまでの神学論争を聞きながら、何ゆえに個別と集団が分かれていなきゃいけないのか、ある意味では一体化としてとらえることがごく普通の、常識で考えて...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。もう非常に私も重要な問題ではないかなというふうに思っております。  そこで、三人の参考人の方にお伺いしたいんですけれども、確かに集団的自衛権をやっぱりきちっと明確にして定義しておくというのも重要性はあるんですが、坂元参考人からも、米軍から見...全文を見る
○若林秀樹君 はい、三人。簡潔にお願いします。
○若林秀樹君 ありがとうございました。  私も、田岡参考人のように、本当にどこまでこれは意味あることなのかなというところも感じるわけであります。最終的にはこれは権利であり義務ではないわけですから、それをどう担保するか、我が国政府としての判断があるわけですから、集団的自衛権を認め...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  御意見でいえば、解釈を変えた方が望ましいという御意見かなというふうには思っておりますので。ただ、ここ三十年間続いたこの定着した解釈を今ここで変えるということの難しさもまたあるんではないか。それは私の、憲法改正の中でみんなでやっぱり議論す...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  それでは、最後になりますけれども、坂元参考人にちょっとお伺いしたいと思いますが、イラク特措法の法律としての論理の組立てを考えますと、やはり今の現行憲法下での矛盾、難しさがいろいろあろうかなというふうに思います。戦闘地域、非戦闘地域、法的な...全文を見る
03月12日第159回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第1号
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○会長代理(若林秀樹君) 分かりました。  私も某野党の代表、一院制を言った代表に文句を言った一人でありまして、やはり発言する場と中身は気を付けなきゃいけないんではないか、正にさっき言った見識がやっぱり問われる部分ではないかなというふうに思います。  いよいよ二院制、参院制の...全文を見る
03月17日第159回国会 参議院 憲法調査会 第4号
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○若林秀樹君 民主党の若林でございます。  今日の参考人の御意見に触発されまして、今日のテーマであります国際平和活動、国際協力について少し私の意見を述べたいと思います。  今日伺っていて感じたのは、やはり平和というものをどう定義していくかということがこれからやっぱり重要なんで...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○若林秀樹君 民主党の若林でございます。  私の方から質問させていただきたいと思います。  かなり舛添委員の方からこの条約に関して私が聞きたいことを聞いていただきましたので、だんだん質問する項目も少なくなるわけですが、二番手として基本的なことについても聞きたいと思います。 ...全文を見る
○若林秀樹君 結局、今のままでいいというお答えではないかなというふうにとらえておりますんで。もちろんトレードオフの関係にあるというのは分かるんですが、さっき言いました、やっぱりスピードなんですよね。時間が掛かる、時間によって失われるコストの方が非常に大きいという認識が私はやっぱり...全文を見る
○若林秀樹君 それにしてもお互いにある程度数字をつかみながらやっていると思うんで、そういうところをちょっと情報で出してほしいということでありますが。  じゃ、例えば日本において、アメリカの企業の日本でのその使用料と配当の税収が幾らあったかと。じゃ、それを教えていただけますか。で...全文を見る
○若林秀樹君 使用料以外で、配当はどうですか、じゃ。
○若林秀樹君 いや、配当です。
○若林秀樹君 すべて私もそこまでの理解できる範囲ではないので、また資料等あったら、ある概要がつかめればいいと思いますので、いただければ有り難いなというふうに思っております。  それで次に、この日米新租税条約が今後の新たなモデルになるというお話がありました。先ほども外務省の方から...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  その中で、具体的に他国と何らかの条約改定に対して意見交換を行っている国というのはありますでしょうかという質問と、過去に、途上国との経済格差解消に伴ってこういう条約を今回の日米のようなものに変えていったケースというのは過去にありましたでしょ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  続きまして、この租税条約は最後になろうかなと思いますが、また時間があれば後で戻ってきたいと思いますけれども、第この二十九条に基づいて国内法の改正により発生する問題に対応するために行われる協議というのがあるんではないかなと思います。いずれ...全文を見る
○若林秀樹君 その関連でいうと、基本的には当然ある意味じゃ立法府が、国内法を改正するという意味での権限は立法府にあるわけですので、そこの確約というのは難しいながらも、米国政府としては一応この条約に基づいて必要なものは改定していきたいという意思表明はきちっと表明されているんでしょう...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  租税条約についてはちょっとこの辺に終わらさせていただいて、外交問題等にお話を移りさせていただきたいと思います。  まず、スペイン総選挙の影響等について外務大臣と石破長官にお伺いしたいと思います。  今回でのスペインでの同時テロ、そし...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  単なる数の問題だけじゃなくて、やっぱり質的に影響というのはやっぱり大きいだろうと。やっぱり今後非常に注意深く我が国としてもきちっと把握しておく必要があるんではないかなと思います。  例えば、イタリア、ある意味では親米路線を取ったイタリ...全文を見る
○若林秀樹君 ということは、一回はイラク警察に行っているわけですね。
○若林秀樹君 その日のうちにもう米軍に渡って、それで十二月六日まで米軍が保管されて、六日の日に大使館に来たということですね。
○若林秀樹君 そういう意味で、十二月六日からかなり日にちがやっぱりたちながら大使館にずっと置いてあったということが言えるわけですから、私が二月五日に多分質問したと思いますが、その間やはり二か月ぐらい何もしないで放置されていたんではないかという見方もできるわけであります。  私は...全文を見る
○若林秀樹君 余り答えになっていないと思うんですが、行かなかったのはそういう装備とかいろいろあって、持っていって調べるよりはこっちへ戻した方がいいということではないかなと思いますが、その間警察庁としては、ずっとこの車があそこに放置されているということに対して、証拠能力も含めて平気...全文を見る
○若林秀樹君 お二人の御意見を伺っていますと、警察庁は警察庁で早く戻してほしい、一方ではやっぱり大使館としての事情がありということが、ある意味ではやっぱり縦割り組織の弊害というんでしょうか、やっぱり政府一体としてこれは本当にやるんだ、いつまでにやるんだという形の中で、もっとやっぱ...全文を見る
○若林秀樹君 じゃ、瀬川局長にお伺いしますけれども、あの三枚は捜査に影響ないとお考えという判断でよろしいんでしょうか。
○若林秀樹君 ありがとうございます。  続きまして、銃撃に遭った際にその個々人を特定するIDがもうなかったというお話が出ているんですけれども、パスポート等がもうなかったと、でも一方ではもう日本人だというふうに断定して発表されている段階が途中でありました。なぜなのかなというふうに...全文を見る
○若林秀樹君 はい、分かりました。  いずれにしろナンバープレートは中にあって、それは持っていかれたわけじゃないということだというふうに理解しております。  もう時間がないので、是非とも、被弾車両につきましては、鑑定終了後、これは外務省の判断と思いますけれども、是非ともマスメ...全文を見る
04月05日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第7号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。  そういう意味じゃ、初めて被弾車両の結果がある程度は明らかになったんではないかなというふうに思います。発表を聞いていて、私が気が付かない部分もありまして、ああ、そうなのかなというところもありましたけれども、今日お話を伺って、率...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味では、警察庁は、その仮に上から撃ったという意味でのハンビーはないということを言っているだけであって、米軍誤射を必ずしも否定した撃ち方ではないということも言っているというふうに思いますので、つまり、一メートルというところに対してどうなのかということが今後や...全文を見る
○若林秀樹君 その上で、銃弾の成分もまた、これはまた分からないということでありまして、銅、亜鉛そしてアンチモンですか、ということがありましたので、これまた、私もその銃の専門家ではありませんけれども、いわゆるAK47というカラシニコフが典型的に使っているという意味での銃弾の成分とは...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  そういう意味じゃ、鉄が使われたものではないという意味では、スチールジャケットではないという意味ではまあそうなのかもしれません。  ただ、私が調べたところによると、イラクで多く使われている銃弾は結構スチールジャケットのものが多いということ...全文を見る
○若林秀樹君 その理由を教えてください。
○若林秀樹君 これはやっぱり被弾された、被弾された車両の特定ですから、その調査結果として私は明らかにしてもいいんではないか。必ずしも、これが世界に配置され、配車されている防弾車と同一ではないことは当たり前ですから、その辺についても含めてもう一度ちょっと答弁願えないでしょうか。これ...全文を見る
○若林秀樹君 軽防弾車というのは、例えば一般的に理解するにはどの程度の防弾レベルなのかという、それがちょっと知りたいんですよね。その辺をちょっと具体的に、軽防弾車ということはこのぐらいの範囲で防弾レベルがあるということを、警察でもいいですし堂道局長でもいいんで、その辺ちょっと教え...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。もうそれ以上聞いても何も出ないと思いますんで、今後の捜査の中でまた明らかにしていただきたいなというふうに思っております。そういう意味で、被弾車両と検視の結果というのは、取りあえずそれに関する質問は終わらさせていただきたいと思いますけれども、是非ともきち...全文を見る
○若林秀樹君 こういうセキュリティーの悪いところですから、ある部分定時連絡というのは、走りながら、どこどこへ行ったと、今この辺だよというのが普通じゃないかなというふうに思いますけれども、今の会話を見ますと、どっちかというと打合せの内容が主だったという意味での場所の特定はできないと...全文を見る
○若林秀樹君 二日目だというのは、二日目になって米軍の報道があったということを外務省は知って、二日目だという、このAFPの記事は二日目だということでおっしゃられたんでしょうか。もう一度ちょっと確認したいと思います。非常に重要なことです。
○若林秀樹君 冒頭じゃないんです。ビフォー・ザ・オープニング・オブ・ザ・コンファレンス。冒頭とビフォーは違いますので。
○若林秀樹君 三十日のブリーフィングだという理由には今のあれは全くなりませんので、一応ビフォー・ザ・オープニング・オブ・ザ・コンファレンスというのは、ビフォーというのは会議が始まるビフォーですから、会議というのは取りあえず二時から始まったということは外務省が言っているわけなんで、...全文を見る
○若林秀樹君 要は、済みません、けがの状況、けがの負傷の状況は分からないという情報は、これは二時前後じゃないとおかしいんですよ。ですから、堂道局長が、夜ブリーフィングがあったという意味においては、そこではもう亡くなっていらっしゃいますし、二日においてはそういうことであります。 ...全文を見る
○若林秀樹君 いずれにせよ、このことはまた明らかにしていきますけれども、けがの状況は分からないという報道しているんですよ。けがの状況が分からないというのは、次の日の報道だったらこれは絶対あり得ない話じゃないですか。何でもうちょっと出ていることに対して自然にちょっと判断してくれない...全文を見る
○若林秀樹君 六時四十分にCPAから日本大使館に連絡があったときには、二人の日本人についての安否はどういう状況だったんでしょうか。
○若林秀樹君 じゃ、その時点でも安否は分からなかったということですね。  その上で、米軍による情報は、五時に事件が発生をしたと、それも買物途中に撃たれて、車外で撃たれたという話がありました。これは大使館並びに外務省であれば、既に一時過ぎには現地の会場に着いていなきゃいけないにも...全文を見る
○若林秀樹君 非常に極めて不自然だと思いますよね。一時に着いているということがほぼ推定できながらも、五時だという情報を出してきた。その時点で、当然、米軍に対してこれはおかしいと言わなきゃいけない、外務省の立場は。それは、もう明らかに外で撃たれた、それで五時に起きたという、それで六...全文を見る
○若林秀樹君 私は、こういう立場ですから、今出ている状況に対しては情況証拠で、推論するしかないんですよね。もっと、外務省は調査する立場にあるんですから、私の推論に関係なく、米軍の誤射はあり得ないという証拠をそちらサイドで出さなきゃいけないんですよ。そうですよ、それは。  だから...全文を見る
○若林秀樹君 もし、だからアンブッシュということであって、米軍の誤射説がないということがあれば、やっぱりそういうきちっとしたやっぱり論拠を、証拠をやっぱり示していただかないと分からないですね、口で言ったって。それは、米軍だって自らやりましたということを報告書なんか書きませんし、私...全文を見る
○若林秀樹君 米軍に会って、関係者に会ってヒアリングして現場にも行ったということは我々自身も知らされておりませんでしたし、私、極めて遺憾だというふうに思っております。  本来は、そういうことがあれば、きちっとやっぱり我々に対して、あるいはイラク特に対してそちらの方から報告がある...全文を見る
○若林秀樹君 十一月末の時点を聞いているのじゃなくて、二月二十九日に行っているわけですから、なぜこれまでこのイラク特に報告がなかったのか、それと、どういう調査をして、どういう内容が分かったのかということについてお教えいただきたいということです。  大臣の方がいいと思います、お願...全文を見る
○若林秀樹君 もしそういうことであれば、なぜ、その衆議院のイラク特だけではそういうことを明らかにし、具体的に日にちまで特定しているわけですから、それはつじつま合わないでしょう。もしあれだったら、やっぱりそういうことも含めてもう少しちょっと状況を見守ってほしいということを言うんだっ...全文を見る
○若林秀樹君 私の持ち時間は時間切れになりましたので、これで終わりにさせていただきたいと思います。  私は、捜査は基本的には接受国であるイラク警察にゆだねられている、あるいは米軍等がする。しかし、今この時点においては、日本においては私はやはり警察庁の仕事ではないかなというふうに...全文を見る
04月06日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○若林秀樹君 自民党さんが質問されないということのようですので、私の方から質問させていただきたいと思います。  外務省設置法の一部を改正する法律案という意味では、儀典長を廃止するということで、そのこと自体に大きな影響とか意味合いを持つものではない、実質、機能的には残るということ...全文を見る
○若林秀樹君 もし何かどうしてもお述べになりたい……
○若林秀樹君 ありがとうございました。  官房長にもお越しいただいているんですが、大体概要は分かりましたので、詳細につきましてはまた後ほど説明を伺いたいと思いますので、それについてはこの辺にさせていただきたいと思います。  昨日も質問させていただきましたが、日本人外交殺害に関...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  実はもう、舛添議員が質問している最中、具体的には一時十二分からもう時事通信がこの内容を発表しているんですよね。詳しくそれを聞かなきゃとてもじゃないが発表できない内容をあの時点でやっぱり発表しているというのは、私は、やっぱり事前にリークし、...全文を見る
○若林秀樹君 いずれにせよ、事前に準備されていたということは何らかの情報が漏れていたというふうに思わざるを得ません。事実としてその一時の時点であれだけ詳しい内容が出るということ自体が私は非常に意図的であるということをまず冒頭申し上げておきたいというふうに思います。  その上で、...全文を見る
○若林秀樹君 つまり、三十六か所のうち十か所しか射入角が分からないという意味では、二十五か所は逆に不明であり、ほかの角度から撃たれたという可能性も残しているんではないかなというふうに思います。この射入角というのは、両方高速道路で動いていますし、路肩の部分と左側の部分では角度が違っ...全文を見る
○若林秀樹君 つまり、分かっているものが右回り四条で七・六二ミリの口径で、それ以外は測定できなかったということですから、ほかの銃弾を使われた可能性も排除できないという立場ではないかなというふうに思います。  その中で、発見された銃弾の中で、既に公表をしている、同一の銃から発射さ...全文を見る
○若林秀樹君 こういう細かいことをここで質問することで逆に皆さん方がお分かりになるのかどうかというのは分からない部分もありますけれども、いずれにしましても、異なる銃なのか同一の銃なのか、これまたやっぱり不明であるということで、違う発射痕の跡の金属片が見付かったということで理解して...全文を見る
○若林秀樹君 しんちゅうだというふうに、これは銅と亜鉛を混合するとしんちゅうであるにもかかわらず、何ゆえに発表のときには銅と亜鉛を分離して違う成分が発見されたということを言われたんでしょうか。瀬川局長、お願いします。
○若林秀樹君 そうお答えになるんではないかなと思っていましたけれども、いずれにしましても、世の中に公表する際に、金属成分と併せて、その合金としてのものを併せて言わないで、しんちゅうと言わないと本当の意味でのやっぱりイメージが私はわかないんじゃないかと。あくまでそれは銅と鉛を、亜鉛...全文を見る
○若林秀樹君 いずれにしましても、何一つとして解明されていないということが結論ではないかなというふうに思います。  その上で、今回の車両結果を踏まえ、撃たれた跡を見ますと、確かに銃弾の成分、入射角度はありますけれども、全体の、車の全体の撃たれ方を見て何か言えることというのはない...全文を見る
○若林秀樹君 それはもう分かっているので、その上で、どういうタイプの武器が使われたか、その特定はできないかという質問をしているんです。
○若林秀樹君 除去方式として、この銃は使われていないんじゃないか、こういう近代的な銃が使われたんじゃないかと、幾つかのやっぱり可能性というのはこのトータルとして私は出てくるんじゃないかなというふうに思いますが、それさえもないんですか、瀬川局長。
○若林秀樹君 その排除方式で言いますと、例えば、カラシニコフというのは一回に撃てる銃弾というのは三十発しか入らないんです。おおむね二十発ぐらいしか通常動かないというところもありますので、例えばカラシニコフで撃ったとすれば、恐らくこの銃弾の三十二発が横に当たっているわけですから、恐...全文を見る
○若林秀樹君 写真を見られた方は分かると思うんですけれども、前部と後部のガラスに非常に集中度が高く撃たれておりますので、百キロで走っている車を複数の人がばらばらに、それもカラシニコフという反動の強いやつで撃った光景を見れば、やっぱりこれはどういう銃が使われたのかという特定、本来は...全文を見る
○若林秀樹君 私もその誤射説を断定的に言っているわけじゃなくて、今出されている情報を照らし合わせるとその可能性は否定できないと言っているわけです。  ですから、その情況証拠に対して、これは違うんだ違うんだということを一つ一つ、何も否定もしていませんよね。その分において何も否定さ...全文を見る
○若林秀樹君 もう繰り返しになりますけれども、私は真相解明したいだけなんですよ。そのことに対して政府は積極的に情報開示というかその調査をして明らかになっていないからこういうことになるんであって、私は、別に米軍誤射を出す必要性なんか全くありません。ただ真相解明したいだけであります。...全文を見る
○若林秀樹君 米軍による情報が五時だと言ったのは外務省が発表しているんですよ。
○若林秀樹君 言ってください。ちょっと今答えになっていないから。
○若林秀樹君 これもまた矛盾しますので、また後で追及、ほかの日にします。
04月20日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○若林秀樹君 民主党の若林でございます。  本件、サイバー犯罪に関する条約等につきましては同僚の榛葉委員から質問がありましたので、問題がないわけではないですけれども、この件については賛成する立場で、他のことについて質問させていただきたいと思います。    〔理事佐藤昭郎君退席...全文を見る
○若林秀樹君 基本的には公開する方向で考えると、そのときに御家族の、御遺族への配慮ということも十分勘案しながらと、ただそこにマスコミ等を含めるかどうかも含めてこれから考えるということでよろしいでしょうか。──分かりました。是非その方向でよろしくお願いしたいというふうに思います。 ...全文を見る
○若林秀樹君 捜査しても何一つ解明されていないということにあれば、ある時間を区切って、そういう何らかの形での第三者委員会、捜査は捜査でやっていてもいいと思うんですけれども、一方ではそういうところを設けてやるというのも、私は民主的な社会において必要な考え方として、考え方としてあるん...全文を見る
○若林秀樹君 ということは、この前の発言の四時は訂正されるという理解で、確認させていただきたいと思います。  やはり、担当局長が間違えるぐらいですから、当初の情報が二転三転して、どれが最後の発言なのか、どれが本当の発言なのか、恐らくだんだん分からなくなってきているんではないかな...全文を見る
○若林秀樹君 簡潔にお願いします。
○若林秀樹君 なるべく聞いたことに答えてください。
○若林秀樹君 今私が申し上げた九つのうち初めてこの場で表明された時間もあるんではないか、三時四十五分にイラク部族長から米軍へ通報時間があったとか、警察に通報された時間という、依然として核心となる殺された時間、死んだ時間、すべてまだ分かってないわけです。  私は非常に不思議なのは...全文を見る
○若林秀樹君 ちょっとこういうのは信じられませんね。ちゃんとした病院に運ばれて、医師が付き添っていて死亡時間も分からずに、それを御遺族に何も告げられないという状況に対しまして、こんなところを放置しているということ自体が私は本当に分かりません。  瀬川局長に聞きたいと思いますけれ...全文を見る
○若林秀樹君 やはり、イラクというのは、その病院の施設も、ドクターもいれば施設もそれなりにある、少なくとも、運ばれてドクターが付き添って、死亡の推定時間、それをやっぱりきちっと確認するというのは最低の最低のことですよ。これさえもできてない。聞けば分かることであり、それができてない...全文を見る
○若林秀樹君 それはアメリカの要請だったのでしょうか。
○若林秀樹君 済みません。アメリカの要請はなかったけれども、奥大使はその会議あることを知って出ていったということでよろしいでしょうか。
○若林秀樹君 じゃ、いまだに分からないのは、全体の会議の日程、スケジュール、会議次第が分かりません。そして、出席者名簿も、本当に出て、予定されていたのか分かりませんので、その辺の資料を改めて出していただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○若林秀樹君 そのときに、やっぱりこれだけ危ない地域で会議を主催する、でも出席の返事を出した。当然アメリカからは、ティクリート—バグダッド間は危ないんで、それに対する警護の提案というんでしょうか、護衛の提案はあったのでしょうか。
○若林秀樹君 いや、承知じゃなくて、あったのかないのか。
○若林秀樹君 それでは、大使館は、奥、井ノ上外交官の会議への参加について、具体的な行動も含めて出発前にきちっと把握されていましたでしょうか。
○若林秀樹君 それでは、十一月二十九日十二時八分ということでありますが、定時連絡があって、二人が会場に到着しているかどうか、大使館はいつの時点で初めて確認しようとしたでしょうか。
○若林秀樹君 十二時八分に連絡しながら会議の到着の報告も受けない中で、そこまで何も大使館として動いていなかったということだというふうに思います。  その上であえてお伺いしたいと思いますが、今の発言におきまして繰り返し述べていらっしゃいますが、十一月二十九日はお二人はティクリート...全文を見る
○若林秀樹君 実は、四月四日のTBSの報道特集がありまして、モスルに駐屯されています米軍の一〇一空挺師団長ペトロイヤス少将の発言がありました。正に私はこれは本当に真実ではないかなと。  申し上げますと、あの日、モスルに来るならヘリコプターを提供するからそれで飛んできたらと奥さん...全文を見る
○若林秀樹君 ということは、アメリカのこの軍の幹部の発言はうそであるということでしょうか。
○若林秀樹君 このビデオは当然見られたと思いますが、見られた上でその発言をなさっているんでしょうか。
○若林秀樹君 その事実は承知しているんでしょうか、言ったということに対して、そのビデオで。
○若林秀樹君 これは非常におかしいですよ。この報道番組というのは、外務省が全面的に協力した、奥さん、井ノ上さんの回顧録なんです。その中で、外務省が協力してやっていて、外務省の中でやっていて、これを見ないわけないじゃないですか。そういうことを言っていることに対して頭から否定するんで...全文を見る
○若林秀樹君 今ここにビデオありますけれども、見ていただきたいと思います。その時間を後で言っていただければと思いますが、この方は奥さんと親交のあった方なんです。ですから、奥さんのことを知っているから非常にショックを受けて鮮烈に覚えているんですよ。この方はうそを言うなんて思えません...全文を見る
○若林秀樹君 そこにビデオがあるんで、これ見て、今、後で答えていただけますか。これは見ていないなんていうことはあり得ないんで、これは。そういうことで逃げるということ自体がこれ、だから、事実としてこれは言ったことを書き留めていますんで、だからこれに対してどう思うか。絶対これは外務省...全文を見る
○若林秀樹君 非常に私は情けないと思います。自分の本当に優秀な部下が亡くなり、その報道特集として外務省の全面的な協力があってこれが放映されている。だれも見ていない。そんなことがあるんでしょうか。仮に見ていなくても、私は、その発言として今こういうことを申し上げている。これに対して、...全文を見る
○若林秀樹君 いや、確認というか、事実で言っているんで、これは信用していただきたいと思います。これは、後で私の言っていることが違ったら私はもちろん取り下げますので。もしそういうことを言っているということの事実に対して、堂道担当局長としてはどうなんですか。実は、モスルはもう行く予定...全文を見る
○若林秀樹君 ちょっと余り答弁になっていないというふうに私は思います。  改めて見るも何も、言っていることを申し上げているだけで、見ても一緒なんです、これは。だから、その上で外務省として、モスル行きだったんではないかということに対して調べずにもし否定するんであればおかしいですよ...全文を見る
○若林秀樹君 今は否定されたと思っています。それはティクリートに行くということを前提でおっしゃっていたわけですから、あくまでこれを、そういう発言に対してやっぱり一回調べて、また改めて御答弁いただきたいなというふうに思っております。  そういう意味で、時間もなくなりましたけれども...全文を見る
○若林秀樹君 四日。
○若林秀樹君 これが最後ですから。
○若林秀樹君 四日なんですよ。人質事件の前ですから、これ、当然、見ていて、おかしいですよ。そういう発言が前提で、そういうことを言わないんであれば、私はもう非常にますます信用できないなというふうに思いますので、引き続きまた委員会等で質問したいと思います。  以上です。     ...全文を見る
04月21日第159回国会 参議院 本会議 第17号
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○若林秀樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま御報告がありましたイラクにおける邦人人質事件等について、関係大臣に質問いたします。  日本人三人が拘束され、解放の条件として自衛隊撤退が要求された今回の人質事件は、新たに拘束された二人も含め、無事全員が解放され、一応の解決...全文を見る
04月27日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○若林秀樹君 民主党の若林でございます。  川口大臣、顔色も良くなられて、公務に復帰されたということでございますので、御心労、お疲れの何分の一は私にも責任があるのかなと感じておりますが、そこは政府の閣僚そして議員という立場で今日もまた厳しい意見も言わなきゃいけないんではないかと...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  イラクは別として、将来自衛隊が派遣され、復興人道支援に貢献できるということにおいて、私は、自衛隊の自己完結型能力というのはあるんだろうと。ただ、今の自衛隊というのは、例えば与えられた条件の中で、水を一日何リットル作ってくださいという、そう...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  すぐに簡単に出る答えじゃないというふうには分かっておりますので、引き続きの議論が必要なのではないかなと思っております。  次に、川口大臣にお伺いしたいと思いますが、改めて、六月末にイラクの主権移譲に向けて、成功のかぎというんでしょうか、...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  いずれにしても、本当に今イラク情勢は予断を許さない大変な状況だというふうに思います。それでも、にもかかわらず、米国の主要な同盟国であるフランス、ドイツあるいはインド、パキスタン等がやっぱり傍観をしていると。万が一何かあったらそれはもうフラ...全文を見る
○若林秀樹君 ペトロイヤス少将と直接この件については確認されましたでしょうか。
○若林秀樹君 私は、やはりペトロイヤス少将が奥大使と親交があって、覚えているわけですよね。その日にヘリコプターを提供したにもかかわらず、そういう事件があったということは、うろ覚えとか記憶が定かでない、そういうレベルじゃないですよ。これは明らかに、やっぱり友人に対して例えば車を提供...全文を見る
○若林秀樹君 当時の報道等を見ますと、せっかくティクリートに行くんで、そのほかも前後してですね、草の根無償等の案件の候補地探しに行ったんではないかと、そういう予定を組んでいたんではないかということがありましたが、そういう予定はあったんでしょうか。
○若林秀樹君 いずれにせよ、ないということであれば、いずれにせよ、そういうないという、出張の予定書というのがあるというふうにこの間答弁されていましたので、その提出について御検討をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○若林秀樹君 その上で、資料をちょっと配っていただきたいんですけれども。    〔資料配付〕
○若林秀樹君 まだまだ質問したいことはいろいろあるんですが、冒頭申し上げましたように、この間、この委員会の中で、当時の復興会議の会議の次第、参加者名簿、そして後で付け加えたんですが、招待状のコピーを出してほしいということで申し上げました。  私は、公式の場で申し上げてそちらも了...全文を見る
○若林秀樹君 後半の部分は私、聞いていませんので。  まず、会議の次第を出していただきたいと言ったにもかかわらず、出てきたのは会議の概要で、それも日本語で作ったようなものであります。何で会議の次第が出てこないのかと、そのことを言っているんで、それに対して明確に答えていただきたい...全文を見る
○若林秀樹君 会議の次第と言っているんですよ、それはあると言ったじゃないですか、この間。存在するって。
○若林秀樹君 だから、会議の次第の、じゃ、原語での英語で出していただきたいと思いますが、これ、私これ以上こういうことはもうやっていられないですね。  で、更に申し上げましょうか。  この二十九日の正午から昼食というのは、前いただいた資料から十一時五十分になっていました。二時十...全文を見る
○若林秀樹君 だんだん時間がなくなってきたんですけれども、もうあきれ果てて、何かもう質問する気なくなっちゃうんですよ。  例えば、この間でも、最初の通報を受けた際の時間ですよね、警察が。それと米軍に通報があった時間だけこの間はっきりして、じゃ何時に現場に警察が行ったのか、負傷者...全文を見る
○若林秀樹君 終わります。
05月19日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第9号
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○若林秀樹君 民主党の若林でございます。  本題に入る前に、ゴールデンウイーク期間中にシリアを訪問させていただきましたので、そこのちょっと感想も含めて、主にPKOについて伺いたいと思います。  榛葉賀津也議員とともに一週間、シリアだけを回ってきました。在京のシリアの大使からは...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  もう一つ認識を新たにしたのは、やっぱり後方支援活動に対する私自身の認識が誤っていたという意味では、ある部分前線にいる人よりはリスクが少なく、労力的にあるいは技術的に少なく済むんではないかと思ったら、大間違いだと。正にプロフェッショナリズム...全文を見る
○若林秀樹君 川口外務大臣も鮮やかな勝負の赤の服を着てきたということで、私も勝負の、これはブルーなんですけれども、今日はまた外交官殺害事件に関して質問をさせていただきたいなというふうに思っているところであります。  まず、今回出されました報告書読まれたというふうに思いますけれど...全文を見る
○若林秀樹君 それでは、少なくとも一〇一空挺師団からヘリのオファーはありましたでしょうか。お伺いしたいと思います。
○若林秀樹君 可能性があるというのはよく分からないんですが、はっきりペトレイアスさんはオファーしたと言っているわけですから、はっきりと、そこは水掛け論になるかと思いますが、正直にそこは答えていただきたいというふうに思います。  当初は、私は想像するに、これはモスルに来る予定もあ...全文を見る
○若林秀樹君 これも前回の発言と全く違います。前回はバグダッドに戻るということをはっきりおっしゃって、今はモスルへ行くんだということを言っているということ自体が、もうこれは意見がやっぱり違っているということでありますので、やっぱりその場限りでころころ発言をやっぱり変えないでいただ...全文を見る
○若林秀樹君 ここで新しい事実が出されましたけれども、少なくとも井ノ上書記官はバグダッドからモスルに行く予定だったということをはっきりここでお認めになったわけですから、これも前回はお二人ともバグダッドへ帰るという発言をされていましたので、ここで一つ矛盾がまた出てきたんではないかな...全文を見る
○若林秀樹君 じゃ、時間は特定していないということではないかなというふうに思いますけれども、外務省から発表された当日の議事次第では、十一時五十分から一時までが昼食会ですから、恐らく十時に出て、それに間に合わせるように行ったんではないかと考えるのが普通ではないかなと思います。  ...全文を見る
○若林秀樹君 いずれにせよ、ランチが始まるんで、二時間で着く距離ですから猛スピードで飛ばして、もうバラドでは十一時ぐらいには過ぎている時間ではないかなというふうに思います。何ゆえにバラドでのデジカメが十二時十六分で、途中は十一時過ぎという非常にあいまいなところで分が書いておりませ...全文を見る
○若林秀樹君 その上で、一回ちょっと戻りますが、これまでの答弁でもありましたけれども、上村臨時代理大使は出張者に対して定期的な連絡を取り合うという、ある意味での危機管理体制としてそういう作業を行っていたというふうにありますが、具体的にはどのように出張者に対して定時連絡、あるいは内...全文を見る
○若林秀樹君 定時連絡を今ごろになってしていないというのはおかしいんではないかなと思います。これまでもずっと定時連絡、定時連絡で十一時なり十二時なりということを言っているわけですね。堂道局長もいろんな場面でそういうことを言っておりまして、例えば、イラクの各地に出張しておりまして、...全文を見る
○若林秀樹君 節目節目が定時連絡ではないというのはやや詭弁なような気もしますけれども、これは節目節目に定期的に連絡を取るということですから、むしろやっぱりこういう危険な地域に行くのにそれをしていないこと自体が私は不思議でならないということであります。  その上で、先ほど十二時八...全文を見る
○若林秀樹君 その辺についてはまた改めて、日を変えて質問させていただきたいと思いますけれども、いずれにしましても、この事実関係、当日を見ても、余りにもちょっと普通の常識ではやっぱり考えにくい時間、むしろ事件の発生時刻を非常に意図的に遅らせているのではないかなというふうに思います。...全文を見る
○若林秀樹君 当初の報道では、井ノ上書記官にもデジカメで撮ったところがあるというようなところもありましたけれども、今は完全に否定されたということで、また改めてそれについては伺いたいというふうに思うところであります。  警察庁に来ていただいて、まだ質問していなかったんですが、当初...全文を見る
○若林秀樹君 今そういう答弁もございましたんで、また理事会等で協議して、もう少し分かりやすいような、あるいは詳細な資料を改めて出していただきたいなというふうに思っているところであります。  時間も過ぎていますんで先に進みたいと思いますが、二枚目の資料をちょっと開けていただきたい...全文を見る
○若林秀樹君 もう、ちょっといい加減にしてくださいよ。これ、もうこういう質問をするのは本当に自分自身、今もう本当にやりたくないですよ。警察に聞けばいいじゃないですか。通報があった時間が分かって、警察が現場に行った時間さえも聞いていないんですか。聞いても向こうは分からないと言ってい...全文を見る
○若林秀樹君 瀬川局長。
○若林秀樹君 警察庁としても基本的な事実関係は押さえなきゃいけないことでありまして、それは幾ら外務省にお願いしているとしたって、それは警察庁としてじゃそれ調べてくださいと言ったんですか、警備局長。
○若林秀樹君 本当に委員長にも申し上げたいんですけれども、こんな報告書、基本的な事実も分からないということが平気でこの国で通るとしたら、やっぱりおかしいですよ、これは。それで、やっぱりこれは御遺族の方に失礼です、そういうことでは。  その上で、ちょっともう一回、先に進みますけれ...全文を見る
○若林秀樹君 それはおかしいですよ。いずれにしましても、米軍が報告を受けて事件を知り、場所を特定して行かしているわけですよ。その米軍が後になって五時に事件が発生したと言うのは、これは上層部へ何とかという、そんなの理由にならないです。もう根本的にどっちかが間違っている、どっちかがう...全文を見る
○若林秀樹君 いい加減なこと言わないでくださいよ、もう。四時に報告を受けて、特定してそこに場所に連絡でやっているわけですから、その後に同じ米軍が五時にやっているということ自体が私はやっぱりこれ事実関係として根本的におかしいと思います。  その上で、次に伺いたいんですけれども、ち...全文を見る
○若林秀樹君 もう全然説明になっていません。本当に。  報告書として、地区長メモがあり、それは後になって分かったと。報告として、身分証明書が地区長のところにあると言っているにもかかわらず、それから身元判明がしたのはそれから数時間後ですから、こういうことが平気で行われているという...全文を見る
○若林秀樹君 非常に難しい状況であるのは分かるんですけれども、やっぱり事実は事実として淡々にやっていけば矛盾はないんです。  これはどんな状況であり得ても、イラクであろうともそれは事実は事実であります。イラクを日本とは違うとおっしゃいましたけれども、彼らもやっぱりちゃんとした国...全文を見る
05月20日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号
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○若林秀樹君 民主党の新緑風会の若林でございます。昨日、イラク特でありましたけれども、引き続き質問をさせていただきたいと思います。  まず、国連の分担率、分担金に関して質問させていただきたいと思います。やや唐突感のある質問かもしれませんけれども、現状の課題認識と改革の方向性につ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  二〇〇六年にまた改革されるということですが、日本というのはどっちかというと経済成長に伴ってやっぱり分担金を多く出していくことがある意味じゃ名誉だったと思うんですよね。そのときは、やっぱり、人的貢献あるいは政策的な貢献が少ないからやっぱりお...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  一億八千万というのは基本的には人件費は全部入っていませんので、実際に自衛隊を、あれだけの部隊を動かすというのは数億のお金が掛かっていて、もう戻ってくるのは実際五千万ということでは、やっぱり十分の一ぐらいしか現実的には国連からはお金が回って...全文を見る
○若林秀樹君 いや、答えになっていないんだけれども。要は、再開を検討されるのかどうかということに対して端的にちょっと答えてください。
○若林秀樹君 独特の、官僚独特の回答かと思いますが、よく分からないんですけれども。いずれにせよ、我が国としてやっぱり主体的に考えてODA大綱を作ったわけですから、それにのっとってやっぱり決めていただくということが必要ではないかなと思っております。  防衛庁長官にお伺いしたいと思...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味では、いわゆる国際協力法のその五原則的な問題も様々な課題を抱えているんではないかなという感じはしていますんで、現実な国際社会の動きとこの法的な部分に対してどこにそごがあるのか、やっぱり日々、日ごろから議論しておくこともやっぱり必要ではないか。やはり国連中...全文を見る
○若林秀樹君 昨日も使った資料ですが、一回だけで使わないのはもうもったいないんで、またちょっと使わさせていただきたいと思いますが。よくできた資料でありまして、一か所だけちょっと間違いがありました。  一か所だけの間違いというのは、大使館がこんなに立派じゃないという。残念ながら、...全文を見る
○若林秀樹君 堂道局長、そうすると、それはかなりもう市街、中心地からちょっと抜けたところですよね、それは。そういう理解でいいのか、ちょっとお答え願います。
○若林秀樹君 十時に出てマンスール地区に十一時十一分というのは、もう根本的にこれ合わないですから、これは。どう見たって、それは。だから、昨日言ったように、私はこれ、一時間の、ずれているんです。冬時間に戻していない。これはよくあり得るというか、普通、逆になかなかそんなところまですぐ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  死亡証明書は、現地発行の死亡証明書は受領されているんですね、ということで今おっしゃられたんで、これも、そういう事実がこのレポートには全く載っておりません。そして、司法解剖結果、司法解剖はされていないということですが、そして、回収、保管さ...全文を見る
○若林秀樹君 これはジョルジース運転手ですよね。今言ったのは外交官の死亡証明書がというふうにおっしゃっていましたんで、当然これは今のこの事実とは違うでしょうということを言ったんです。
○若林秀樹君 そうじゃないですよ、だからそれは両外交官も含めてということですから。  その次に、じゃ現地で回収された弾丸というのはどういう状況の中で発見されて、どういうルートで警察は受領されたのか、ちょっとそれをお伺いしたいと思います。
○若林秀樹君 一杯聞きたいこともあるんですが、でも、そういう証拠品となるものを外務省員が勝手に車の中から取ってそれを警察に渡すというのは、証拠品の扱いとしてこれ問題じゃないですか、それは。
○若林秀樹君 そういう質問に入る予定もなかったんですが、そういうことは私は個人的にちょっと、法的にどうなのかということもありますので、それはまた改めてというふうに思いますが。  その上で、司法解剖はされていないということなんですけれども、お手元の資料の四枚目が、これは朝日新聞、...全文を見る
○若林秀樹君 少なくともちゃんとした新聞記者が署名入りで警察当局に聞いてこうやって書いているわけですから、これは貴重な情報ですから、それは承知していないとか、そんなレベルじゃないですよ、それは。そういう情報があったらきちっとそれは確かめないといけないのに、こういうことさえもやって...全文を見る
○若林秀樹君 第三者委員会、作ってください。
○若林秀樹君 取りあえず、以上で終わります。
05月26日第159回国会 参議院 憲法調査会 第8号
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○若林秀樹君 民主党の若林でございます。  天皇制については民主党の中でも余り深く議論はこれまで余りしていなかったんではないかなと思いますが、私の個人的な意見として、結論的には憲法における天皇制の位置付けを変える必要はないんではないか。正に国民統合のための象徴天皇でこれからもあ...全文を見る
05月27日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○若林秀樹君 民主党の若林秀樹と申します。  厚生労働委員会では初めて質問させていただくことになると思います。坂口大臣の顔を見ていると余り違和感はないんですが、それもそのはずで、昔から一緒にまた仕事をさせていただいたときもありましたけれども、今日は胸をかりて質問をさせていただき...全文を見る
○若林秀樹君 正直に答えていただきましてありがとうございました。  いずれにせよ、環境が変わったときには、その際の措置には保険料の引上げも入るということではないかなというふうに思います。  ただ、坂口大臣の話を聞いていて、どういう思想でそれを、措置を講ずるかという話が、最初は...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  要は、どちらかといえば給付水準を中心に大事にしていくと、結果としてそれを、給付水準を守るためにその財源として保険料の引上げはあるということを明言されたわけですから、私は、そういう意味では今回のこの改正法案は条件付保険料固定方式ではないか...全文を見る
○若林秀樹君 聞いているとますます分からないんですが、その他の措置を講ずる中に保険料の引上げも入るとこの間答弁されているわけですから、今回の法律そのものは一八・三〇というふうに書いてありますけれども、この五〇%を維持できない場合にはその他の措置というところに様々な手段があるという...全文を見る
○若林秀樹君 またちょっと答弁の中身そのものが変質しているんではないかなというふうに思いますが、(「ちょっと止めましょうか」と呼ぶ者あり)はい、じゃ、止めて。(発言する者あり)
○若林秀樹君 今の答弁じゃ納得できませんので。(発言する者あり)
○若林秀樹君 この間の答弁では、朝日委員も質問したんですけれども、選択肢は三つあるということですから、保険料の引上げは排除していないわけですよね。でも、今日の答弁は、最後になって保険料は引き上げないということをまた質的に変えていますので、それはやっぱり答弁の食い違いがあるというふ...全文を見る
○若林秀樹君 要は、三つの選択肢の中に保険料の引上げはあり得るということを今、再答弁で確認をさせていただきましたので、それを受けてまた同僚議員の朝日さんの方から質問を続けさせていただきたいと思いますので、時間がありませんので次の質問に移りたいというふうに思います。  次に、谷畑...全文を見る
○若林秀樹君 もうそのことは分かっているんですが、要は、記者会見の中で、正直な話、いわゆる多少未納期間はあったと少し認識していたと思いますと、でも五月になって改めて調べたら、そういう発表をしたというふうにおっしゃっているんですよ、これは。ということは、五月の七日以前の間にもう既に...全文を見る
○若林秀樹君 未納期間、未加入期間があったということは認識されていたんですかと聞いたときに、いや、実は、正直な話、いわゆる多少未納期間はあったと認識していたんですよと言っているんですよ、これは五月の記者会見のときに。このことについて、うそをついていたということを認めた方がいいんじ...全文を見る
○若林秀樹君 じゃ、これ、最後ですからね。  だから、こういうことを、私は、未納期間はあったと少し認識をしていたと思いますと言っているんですよ。これがイエスかノーなのかということを聞いているんで、言ったのか言わないのかお伺いします。
○若林秀樹君 もう委員長も私の日本語の理解をしていただきたいと思います。このテキストと言っているんですから、答えているか答えていないか。要は、記者会見で、正直な話、いわゆる多少未納期間はあったと少しは認識しておると思います、これを言ったのか言わないのか。もうこれ以上言いません。
○若林秀樹君 最初にそういうふうに答えていただければもうちょっと時間節約できたんで、要は法案が衆議院を通過する前に未納期間はあったんではないかと認識をしていたということでありますんで、これは極めて重大な責任があるというふうに私は感じております。  さらに、安倍幹事長が、今おっし...全文を見る
○若林秀樹君 その責任の取り方が本当の意味で副大臣自らおっしゃっていらっしゃいます年金の信頼回復になるのかどうか、それは国民の判断ではないかというふうに思っております。  続きまして、社会保険庁長官に来ていただいておるところであります。  今回の審議を通じて、社会保険庁のいわ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。そういう意味で、もう県人会への参加費は保険料で払わないということを断言されたということで、次の質問に移りたいというふうに思います。  同じく社会保険庁にかかわる問題でありますが、基礎年金番号の問題点についてお伺いしたいと思います。  これは...全文を見る
○若林秀樹君 やっぱりそうだったなという事実の確認ですけれども。  要は、私はこれから六十五歳で裁定を受けるときに、それの記録がなければ自動的にその給付が反映されないんですよ。私の手元には共済年金に入っていたという記録は何も残ってないんですよね。だから、こんな欠陥システムを平気...全文を見る
○若林秀樹君 今のちょっと回答がよく分かんないんですけれども、いつまでにシステムで直しますと言ってください。
○若林秀樹君 長官、ちょっとお伺いしますが、今の問題でどうですか、こういうことをいつまでにと答えないで、私はいつまでにやりますとおっしゃっていただけませんでしょうか。
○若林秀樹君 さすが厚生労働大臣だと思いますが。基本的には、別に法律が要る、改正が要るとか、そういう問題ではないという認識でおりますので、もし違っていたら御答弁願いたいんですけれども。  その上で、最近新聞等で年金基礎番号の重複という問題が出てまいりました。なぜこういうことが起...全文を見る
○若林秀樹君 今のお話を私なりに理解すると、最初から重複することは分かっていたと。取りあえず振っちゃったと、後で何とかすればいいだろうという話ではないかなというふうに思いますが、でも、そんなやり方というのはすごい後で大変ですよ、コストも掛かるし。そういうのをきちっとやっぱり事前に...全文を見る
○若林秀樹君 言い訳にしかちょっと聞こえないんですけれども。  それで数十億のお金を今こうやって使うということ自体が、本当に信頼ある保険制度にしようかということがやっぱり問われているんじゃないかなというふうに思っています。場合によっては、これによって受給額が本来受ける額ももらえ...全文を見る
○若林秀樹君 何ですか、それ。記憶を頼りにやらざるを得ない、そんな制度あるんですか、システムとして。本人が忘れてりゃ、それだったら年金受給が減るということでしょう。だからうっかりミスとかそういうのが出るんですかね。おかしいですよ、やっぱりこういうのは。システムなんですから、だれが...全文を見る
○若林秀樹君 是非とも速やかにきちっとやっぱり対応していただきたいというふうに思っております。  その上で、時間も少なくなりましたので資料をちょっと配っていただきたいんですが、資料をせっかく作ってきたのでこれを使わない手はないなと思いつつ、一回、これについてお伺いしたいと思いま...全文を見る
○若林秀樹君 空洞化問題、いわゆる空洞化問題についてお尋ねしたいと思います。  今出ている納付率は二〇〇二年度のものだというふうに思いますが、二〇〇三年度のものについてもう五月末ですから出ているのではないかなということでお伺いしたところ、まだ出ていないと。予測値、あるいは速報値...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  要は、対象者全体で見ると五二・二%ですか、約半分の人しか現実的には払っていないというのが実態であります。  その上で、資料を見ていただきたいんですが、国民年金の都道府県別納付率の順位の推移、ですから、この六二・八というのは実際は半分ぐら...全文を見る
○若林秀樹君 じゃ、二枚目の資料をちょっと開けていただきたいんですが、世代間の格差の問題について最後一問質問して私の質問時間を終わらさせていただきたいと思いますが、やや見にくいんですが、厚生労働省が出しております世代別に見た保険料負担額と年金給付額に関する試算結果ということで、給...全文を見る
○若林秀樹君 質問を終わります。
06月01日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第13号
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○若林秀樹君 残り十三分しか──いえ、そういうわけで言ったわけじゃないです。十三分の中でどこから質問をしたらいいのか分からないところもありますけれども、大枠のところでちょっといろいろお伺いしたいと思います。  まず、やはり国民保護法制等を考えるにつけ、私は、過去から何を学んで、...全文を見る
○若林秀樹君 率直な御意見、ありがとうございます。  確かに無差別な爆撃であったにせよ、国民保護というきちっとした体制、訓練、そういうものができればまた被害は全く違った世界になっていたんではないかなということは、私は細かく検証はしていませんけれども、そんな印象を思うわけでありま...全文を見る
○若林秀樹君 確かに、その臨場感がわかないというのはそういうことでありまして、ありまして、個別具体的な状況を想定しないとなかなかイメージがわかないというところがあろうかと思います。  その上で、あえてお伺いしますけれども、仮にこの参議院の第一委員会室が重武装のテロリストに今ここ...全文を見る
○若林秀樹君 国会じゃなくてもいいんですけれども、ある例えば劇場で、人質に取って、本当に武装工作員が仮にテロ行為に走った場合にどうなのか。例えば、警察でいえばSATですかね、そういう特殊部隊が来て、それで手に負えない場合は今度自衛隊が、最初は治安出動という形になるんでしょうか、そ...全文を見る
○若林秀樹君 時間が来ましたのでこの辺でやめておきたいと思いますけれども、治安出動における武器の使用権限というのはまた防衛出動とは全然違うわけで、本当にその重武装のテロリストのときにはまた違った対応が出てくるんではないかなというふうに思いますが、いずれにしましても、そういう緊急事...全文を見る
06月01日第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号
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○若林秀樹君 おはようございます。  三十分いただきましたので、前半、この両件についての質問、そして後半、日本人、イラクで亡くなられた日本人ジャーナリストの襲撃事件に関してお伺いしたいと思います。  まず、この両件につきましては基本的には賛成の立場で、若干、国際原子力機構につ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  力強い、決意も含めて御発言いただきまして、やはり国際貢献、いろいろ分野はあるんですが、すべての分野において均等にやっていくというよりは、ある程度エリアを定めていくという意味では、私は、このIAEAの分野において我が国が果たす役割というのは...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  二千二百名で四十八名というのは、私が想像したよりは多いかなという感じはしましたけれども、やっぱり人的貢献も含めて邦人職員が積極的に働けるような環境作りも必要ではないかなというふうに思います。その意味で、IAEAに求めて、求められている査察...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  それでちょっと、具体的にちょっとお伺いしたいんですが、現在の核兵器保有国というのは、いわゆる五か国、米、英、ロ、仏、中以外では具体的にどこが一応核兵器所有国として認知されているのか。そしてまた、これはちょっと難しい、定義をどうするかで難し...全文を見る
○若林秀樹君 何をもって核兵器保有国とみなすかというのは非常に難しいんですが、核実験をして核を作れる、あるいは核弾頭を持っている、それを使用できる能力とかはまた全然別問題だと思うんですよね。インド、パキスタンは今その能力を持っているということで、核兵器保有国ではないんですか、それ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  これは新聞記事ですけれども、以前、このIAEAの理事だった方でしょうか、今核兵器保有国のノウハウを持っているのは三十から四十か国あるという話もありまして、具体的に原子力発電をして、核兵器、核燃料を濃縮ウランなりプルトニウムなり、そういうも...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  それで、最近の動向等、核不拡散に向けたいろんな国際管理構想が出されたり、あるいはブッシュ大統領からも核燃料生産について非核国は禁止すべきだみたいな話がありまして、徐々に核燃料に対する国際的な規制、管理というのはやっぱり強まっていると思うん...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  いずれにせよ、我が国の原子力技術の自主開発方針というものもありますんで、うまくそこが整合性が取れるようにIAEAに対しても働き掛けをしていくということは重要ではないかと。一方、まだ核燃料生産の技術がないところもありますので、そういうところ...全文を見る
○若林秀樹君 まだ、どういう状況なのか、真相解明はこれからだと思いますので、その時点で断定するのは難しいですけれども、今回襲われた状況から単なる物取りではないと思われますよね、それは。それが日本人を特定したものかどうか分からないですけれども、明らかに何らかの意図を持ってやったとい...全文を見る
○若林秀樹君 現時点で判断するのは難しいということなんですが、鈴木参事官ですか、個人的にはという言葉を使いましたけれども、テロリストではないかと思っているという発言も今朝の部会で、民主党の部会ではありましたので、だからどうのこうのというつもりはありませんので、是非ともきちっとした...全文を見る
○若林秀樹君 その可能な限りというのは言葉としては聞こえはいいんですけれども、可能な限りの中身が何なのかというのはよく分からないんで、現地の警察の捜査能力というのは昨年の外交官殺害事件を見てもほとんどないに等しい。それは外務省もそこは認めている部分ではないかなというふうに思います...全文を見る
○若林秀樹君 検視、司法解剖は我が国でやられるんでしょうか。
○若林秀樹君 ありがとうございます。  その上で、今、資料をお配りしましたけれども、しつこいと思われると思いますが、外務省、外交官殺害事件の事実関係についてお伺いしたいと思います。細かいところはなかなか委員会の質疑でなじまないところもありますので、そこは主意説明書において今は質...全文を見る
○若林秀樹君 撮影写真の位置、方向は特定されているんですか。どの辺から撮られたという、あるいは大使館から見たときにサダムタワーの手前なのか、少し過ぎてからなのか、その辺についてお伺いしたいと思います。
○若林秀樹君 写真を見ればある程度の方角というのは分かるんではないかなというふうに思いますが、これは捜査に影響ないと思いますので、申し訳ないですけれども、一度見せていただくこと可能でしょうか。できればデジタルカメラの中で見させていただければと思いますが、いかがでしょうか。
○若林秀樹君 捜査には基本的には関係ないと思いますので、是非とも見せていただきたいと思います。  堂道局長、これ全然説明になっていないですよ。やっぱり、二時間の距離でティクリートまで行こうとしているときに、七十一分掛けてすぐ近くの、大使館近くのところの写真が写っているということ...全文を見る
○若林秀樹君 やっぱり、常識で少しやっぱり考えましょうよ、こういうのは。どう見たって、十一時過ぎにもう電話しているわけですよ、定時連絡ということで。そして、定時連絡の十一時のところに、すぐそばにいたわけでしょう。こういうことが常識ではやっぱり考えられないじゃないですか。これをやっ...全文を見る
○若林秀樹君 いずれにしても、二人との関係で、時間ですから。
○若林秀樹君 まあ、いずれにせよ、分からないとおっしゃるポイントは分かりますんですが、分からないということをどうやったら分かるかというのがやっぱり外務省当局のやっぱり責任だと思いますので、是非ともそこは引き続き責任持ってやっぱり調べていただきたいと、そのことはお願いして、質問を終...全文を見る
06月10日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第16号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。  私の方からは、昨日、イラクに関する国連決議が採択されたということでございますので、その内容、そしてまたそれに基づく自衛隊の派遣についてお伺いしたいなというふうに思っているところであります。  安保理決議一五四六号が全会一致...全文を見る
○若林秀樹君 済みません。その中で多国籍軍への派遣が増えるとお思いでしょうか。それだけちょっと認識をお伺いしたいと思います。
○若林秀樹君 ありがとうございます。  日米首脳会談におきまして、小泉総理は、安保理決議が採択される前に、自衛隊のイラク支援は六月三十日主権移譲後も続けるというようなお話をされました。これまでもお話、御答弁もあったと思いますが、安保理決議の中身も重要であり、まだ採択される前にも...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  パラグラフ十五に、イラクの安全、安定、人道復興支援に関するイラク国民の必要性を満たすということが一応安保理決議に書き込まれているという意味で、これまでにない、治安以外に人道復興支援の目的が書き込まれたということが今回新しいわけでございまし...全文を見る
○若林秀樹君 今の御答弁の中のポイントは、いずれにせよ、この安保理決議の内容を吟味し、これから自衛隊をどうやって位置付けていくのか、それから武力行使と一体化しないようにどうそこを確保していくのかという様々なこれから判断があるわけですね、検討しなければならない。そういう検討を抜きに...全文を見る
○若林秀樹君 様々な検討が、これがこれから必要であるにもかかわらず既に総理は約束されたという意味で、駐留を継続するというのは事実上の多国籍軍の派遣ということでありますので、もし多国籍軍の派遣でないんだとするんであれば、個別にイラク政府と派遣の協定、地位協定等を結ばなきゃいけないん...全文を見る
○若林秀樹君 資料でお配りさせていただいたと思うんですが、お手元に行っているでしょうか。これはイラク特措法の一部でありまして、総則の目的、第一条と第二条の抜粋であります。  私は、自民党の、ああ、済みません、民主党の議員の一人として、済みません、申し訳ございません、これまでは自...全文を見る
○若林秀樹君 この辺は見解の違いが出てくるんではないかなと思いますが、このイラク特措法を見る限り、一四八三号を踏まえという、いわゆる米英の占領国としての派遣でありますんで、これはやっぱり主権が回復する前のというふうに読むのが私は適切ではないかなというふうに思いますが、どうですか。...全文を見る
○若林秀樹君 法律論としてそういう解釈の問題としていろいろあるんだろうなというふうには思いますけれども、私は、あいまいな状況でまた自衛隊の方が派遣されるということ自体が私は良くないことだ、そういうあいまいな状況でやると、正にまたテロのターゲットになりやすいという状況になりますので...全文を見る
○若林秀樹君 やっぱり、もう少しやっぱりこういうことは事前にきちっとやっぱり、このせっかく委員会もあるんですから、そういうことは想定されているわけですから、議論すべきではないかなというふうに思いますし、例えば、公明党の神崎代表は、現行法でいけるのか、新しい法律を作る必要があるのか...全文を見る
○若林秀樹君 時間が来ましたので残念ながらここでやめたいと思いますけれども、やっぱり多国籍軍という言葉そのものにやっぱり非常にアレルギーが国民にあると思うんですよね。例えば、官房長官も、治安活動のイメージがありますし、多国籍軍に参加できないのは当然ですよということをやっぱり記者会...全文を見る
06月11日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第17号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。  いよいよこの有事関連法案も来週十四日月曜日には質疑終局、採決ということが一応理事会でも合意したところでございますので、私としても質問するのはこれがもしかしたら最後になるのではないかなというふうに思っております。  今回の質...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  そういう意味では、この法案には盛り込まれませんでしたけれども、そこで働く人の意見を聴くという趣旨は附帯決議にもありましたので、そういう趣旨に沿って立法府としてそれを政府に要求をするということでありますので、その中で労働者の理解と協力を得る...全文を見る
○若林秀樹君 そうですね、修正案の提出者に求めても仕方ないわけですから、それはその附帯決議に沿って井上大臣に逆にお伺いしたいなというふうに思いますが、もし今のことに関して御意見があれば伺いたいと思います。
○若林秀樹君 ありがとうございます。  その趣旨にのっとった対応をよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  次の質問に行きたいと思います。  今回のその提案された条約等の中に国際刑事裁判所、ICCが入っていないということに対して私はびっくりしているところであります...全文を見る
○若林秀樹君 いつ聞いても鋭意検討中であるということしか返ってこないんですけれども、私から見れば本当にやる気あるのかなという感じがします。(発言する者あり)与党の皆様からそういう声が飛ぶとは思いませんでしたけれども、私、本当にまじめに何回もこれ聞いているんですけれども、やっぱり我...全文を見る
○若林秀樹君 じゃ、川口大臣にちょっとお伺いします。  もう川口大臣のリーダーシップで来年の通常国会までにこれを全部整備して、法律も含めて、関連法案も含めて批准するんだという決意をちょっと述べていただければなと思います。
○若林秀樹君 もうちょっと前向きに答弁していただきたいなというところがありますけれども、それ以上言えないんだったらそれまでかなという、逆にがっかりしますけれども、是非とも来年の通常国会までには出していただきたい、そのことを要望しておきたいと思います。  その上で、ジュネーブ条約...全文を見る
○若林秀樹君 もう時間が来てしまいましたので、もうこの辺で終わりにしたいと思いますが、今見ても、法律上は一応そういう規定があってもなかなか適用されないという意味において、やはり認定、適用に際していろんな問題が私はやっぱりあるんではないかなという感じはしておりますので、これからお伺...全文を見る
06月14日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第18号
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○若林秀樹君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました有事関連七法案、三条約につきまして賛成の立場から討論を行います。  冷戦終結後、我が国が直面する脅威は、テロやゲリラ、不審船の出現、ミサイルの発射など、複雑化、多様化しています。対話と信頼醸成による...全文を見る
08月05日第160回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。  今般の参議院選挙を通じての民意を踏まえて、自衛隊の多国籍軍参加問題中心にお伺いしたいと思います。  その前に、非常に、第一委員会室と比べてここ、非常に距離が離れているんで、是非、距離感を感じさせないような答弁を是非とも外務...全文を見る
○若林秀樹君 それと、オランダ軍の宿営地に向けてロケット弾が見付かったというお話もありまして、それ伺いませんけど、いずれにせよ治安状況は非常に悪化しているんではないかという認識を持つことが必要ではないかなというふうに思っております。  その上で、最初の多国籍軍参加問題でございま...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味では、多国籍軍の中で参加して行動するという意味においてはもうこれは歴史的な転換でありますんで、むしろその事実をきちっと受け止めて、やっぱり国民にきちっと説明することが必要ではないか。それはやっぱり過去から言ってきたこととやっぱり違和感を感じているんですよ...全文を見る
○若林秀樹君 つまり、武力行使を伴う多国籍軍への参加は憲法上許されないと。もう一つ、協力という意味においては、多国籍軍の外にいれば協力することは武力行使と一体化しない限りは許されるというお話ではないかなというふうに思いますが、今回のこの自衛隊の多国籍軍参加は協力なのか参加なのか新...全文を見る
○若林秀樹君 非常に、ここにいらっしゃる方、皆さんはお分かりになったでしょうか。──分からないですね。  だから、こういう分からない答弁を、禅問答みたいなことをやっているから国民はなかなか理解がやっぱり進まないんですよ。もうちょっとやっぱりシンプルに分かりやすく説明していただき...全文を見る
○若林秀樹君 秋山長官、またここで答弁変えていますよ。一般的な参加と参加は違うんだと、今回は一般的ないわゆる参加に当たるんだということをおっしゃっていたじゃないですか。それで、小泉総理は参加だと言っている一方で、今は協力だと言っているんですよ。これ全然違いますよ。一番きちっとしな...全文を見る
○若林秀樹君 私がちょっと聞いていて、どういうふうに質問していいか分からないぐらいに分からないんですが、要は、参加に対してカテゴリーツーの参加を作ったというふうに私は理解しております。つまり、多国籍軍に入っていくと、しかし指揮下には入らないで人道支援するという意味じゃなくて、従来...全文を見る
○若林秀樹君 基本的には、これまでの形態を変え、新しい形での参加を作ったというふうにしか受け止められませんので、それでいいのか、それも含めて外務大臣、ちょっと分かりやすく答弁していただきたいと思います。
○若林秀樹君 だから、今のは少し分かります。だから、それは転換したんですよ。新しい概念としての参加をやっぱり作ったということじゃないと説明はできないんです、これは。だから、そこは正直に、転換しましたならしましたと言わなきゃ分からないですよ、国民に伝わらないんで、そういう……(発言...全文を見る
○若林秀樹君 それを踏まえて、もう一度川口大臣、分かりやすく御答弁いただきたいと思います。
○若林秀樹君 基本的にはイラク特措法の中でやるしかないというのは、それは当然のことであって、その前提となる多国籍軍への参加について従来とはやっぱり変わってきたということが、変化があったという意味で言っているんで、特措法をやるのは当たり前の話ですから、それにおいて私はやっぱり変わっ...全文を見る
○若林秀樹君 元々多国籍軍というのはそういう性格を持っているんです。強制力は最終的にできないんです。その上でも、やっぱり作戦上の指揮下に統制を受けるというのは、これはやっぱり軍があの中で行動するにはこれは当然のことだというのは石破長官が一番よくお分かりだと思います。  じゃ具体...全文を見る
○若林秀樹君 例えば人道復興支援をやっている、医療活動をやっているヨルダンとか、あるいはインフラ整備、韓国もそうなんですけれども、あるいはデンマーク、地雷の不発弾、これは統一的な指揮下に入らないって言ってるんでしょうか。具体的に国名を挙げて言っていただければ分かりやすい。  最...全文を見る
○若林秀樹君 具体的な国名を言えないですが、今のお話だと、日本は特別じゃなくて、ほかの国もみんな統一的な指揮下に入らないんだと。その意味において、このユニファイドコマンドはどういう関係にあるのか。そして、アメリカ軍、アメリカ政府が言っている、当然アメリカの統一的な指揮下に入るとい...全文を見る
○若林秀樹君 まだよく分からないんですけれども、そういう意味においては、じゃ統合された司令部の指揮下には基本的には入らないという理解になりますんで、そういう受け止め方をしましたので、そういう答弁だということを確認させていただきたいと思います。  その上で、時間もありませんけれど...全文を見る
○若林秀樹君 そう言わざるを得ないというのはよく分かりますんですが、私は、やっぱり国際社会の一員として、将来どうなるか分からないけれども自衛隊としては引き下がることはできないんだということを多分おっしゃりたいんだなというふうには思いますけれども、そういう思いをやっぱり出していただ...全文を見る
○若林秀樹君 その説明は非常によく分かります。しかし、私は、そこはある意味でのやっぱり机上論だと思いますので、何が起こるか分からないのがやっぱり現場だと思いますので、そういうときに、遭遇したときに、できませんと言ったときに、オランダの国民は果たして納得するでしょうか。国際社会の一...全文を見る
11月04日第161回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林と申します。  この臨時国会からこの財政金融委員会に所属しましたので、この委員会で初めての質問になろうかと思います。そういう意味で、過去の経緯を詳しく承知しているわけではありませんので、繰り返しの議論になったり、少しずれた質問になるかもしれま...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  まず、FRC報告に関する質問に入る前に、大臣の所信表明の中で私はこの点が欠落していたんじゃないかなということについてお伺いしたいと思います。  それは、骨太の方針で示されました金融重点強化プログラム、これ年内に作るということになっており...全文を見る
○若林秀樹君 基本的に、じゃ、年内に策定すると……
○若林秀樹君 いうことで理解しているところであります。  その中では、盛んに出てくる言葉の中に、利用者ニーズに対応した多様で高度な金融サービスの提供ということなんですが、やはり国民あるいはその代表である国会の考え方をどういうふうにそこに反映していくのか伺いたいと思います。  ...全文を見る
○若林秀樹君 是非、しっかりした金融重点強化プログラムを国民のニーズも踏まえて作っていただければ有り難いなというふうに思っております。  その意味で、それから次の質問に入りたいと思いますが、このFRC報告等を読みながら私はいつも疑問に思っているのは、これまで資本注入時における業...全文を見る
○若林秀樹君 発言の中に真摯に反省されている面もありまして、次の質問に移りにくくはなったんですが、あえて聞きますけれども、例えばシティバンクの例でいえば、もう二回も資本増強行に対する、フォローアップルールが、業務改善命令が出ておりますし、あっ、これUFJですね、ごめんなさい。 ...全文を見る
○若林秀樹君 繰り返しで恐縮なんですが、業務改善の報告をしたときに、改善されたかどうかのチェックをその時点で入れてないんですよね、例えばシティバンクでも。後で立入検査をしても、それから数か月たって、あるいは一年たっているわけですから、改善命令を出して、計画を出してやっているかどう...全文を見る
○若林秀樹君 じゃ、もう一回だけ。個別の例で恐縮ですが、例えばシティバンクの場合には所要の改善を完了した旨の報告をしているわけですよね。その時点で報告義務を解除しているんです。それが本当に改善されたかどうかの確認はしてないんじゃないんですか、これは。
○若林秀樹君 質問がちょっとかみ合ってないんですが、まあ次の質問に移りたいと思いますが、実施状況の報告命令をそこで解除しているということは、金融庁がもう改善されたと認めているわけですよ、そのフォローアップの問題じゃなくて。で、解除するんであれば、そのときにきちっと本当に改善された...全文を見る
○若林秀樹君 ですから、報告命令の解除をするときには、改善されたかどうかは関係ないということを今おっしゃっているわけですよ。いや、そうじゃないと、解除してからその後に検査しているわけですから、そういうふうにとらえても、少なくともこの報告書で見る限りはそうではないかなというふうに思...全文を見る
○若林秀樹君 だから、もう九か月たっているんで、なぜその調査状況なりその後の結果が出てこないのかということを申し上げているんで、じゃ、遅れている理由は何なんですか。
○若林秀樹君 検討されているというのは分かっていますよ。もう二月なんです。なぜそこまで遅れているかということについて伺いたいんですが、結局これは告発の問題も遅れるとか、いろんな問題もありますけれども、やはり一つ区切りの例えば三か月なり半年後にやるとか、じゃいつまでにやるかというこ...全文を見る
○若林秀樹君 私は本当に知りたいんで、調査報告書を読んで聞いているんですよ。何でもうちょっと真摯に答えてくれないのかなという感じはします。(発言する者あり)ですから、所要の期間というのは、じゃいつまで、ちゃんと聞こうと思ってましたから大丈夫ですけれども、やるのか、ちょっとお伺いし...全文を見る
○若林秀樹君 最初の質問から、最初に立ったときからこういう感じでやるとすごい力が抜けて本当に嫌になってしまうんですけれども、その上でお伺いしたいと思います。  じゃ、一般論として、旧経営陣に対する責任は政府としてどういう認識があるのか、じゃ伊藤大臣にちょっと答えていただきたいと...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。  じゃ、その上で聞きますが、国有化、株式の強制取得に至った政府の責任とはどういうふうに考えているんでしょう。これは人のことじゃないですから、自らですから、どういうふうに感じているか答えていただくことは可能ではないかと思います。
○若林秀樹君 ありがとうございました。  多少、衆議院での議論の議事録を読みながら、その引き続きの質問をさせていただきたいと思いますが、やはり最終的には十五年三月期に外部監査というんでしょうか、銀行監査が入りながら、そのときの報告書を読めば、適正に処理をされているということに何...全文を見る
○若林秀樹君 ある意味では乖離があって当然というような御発言の趣旨もあるんではないかなと思いますが、ある意味じゃ、そういうふうに開き直ると、逆にやっぱり市場の信頼は私は得られないと思います。たった数か月でそれだけ違う判断が出されるということについては、私は、やっぱり開き直らず、極...全文を見る
○若林秀樹君 じゃ、二つ質問したいと思うんですけれども、それは決算の適法性、違反性があると判断していないという理解でよろしいんでしょうか。その上で聞けば、内部調査委員会の中には決算の適法性というものについて議論するって書いてあるんです。この時点で決算の適法性について政府は問題意識...全文を見る
○若林秀樹君 最初の私の一部分にちょっとお答えいただいていないんですが、内部調査委員会の中で決算の適法性について議論しなきゃいけないということで、この時点でこの決算についての違法性を暗に認めながら、入れているんです、その書類の中にちゃんと入っているんで、それで一方、今決算、違法性...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。じゃ、それは内部調査委員会で検討されているけれども、もう既に金融庁では決算の違法性はないという判断だというふうに私は思います。  その上であえて聞きますが、飛びますけれども、UFJはどうなんですか。さっきその認定の要件と言いましたけれども、故意による...全文を見る
○若林秀樹君 恐らくこれまで、過去ずっと議論されたことではあると思いますけれども、私のこの理由付けというのは必ずしも常識からのっとってずれているとは思えませんので、これについては引き続きやっぱり今後議論させていただきたいと思います。  その上で、UFJの検査忌避の問題なんですが...全文を見る
○若林秀樹君 その報告書じゃなくて、実際に立入検査したわけでしょう。そのときに、いつの具体的な日付の時点で検査忌避をしたという認識が発生したのかということを聞いているんです。報告書の提出日じゃないです。
○若林秀樹君 物事には最初に認識した日があるんです、これは。その日がいつなのかと。その時点で告発するということを言っているわけではないです。常に日にちがあって、いつの時点で金融庁はこの検査忌避の認識をしたかということですから、答えてくださいよ、そのぐらい。
○若林秀樹君 もうそういう答え方しないでくださいよ、私も日本語で聞いているんですから。  検査に入って、具体的に何月何日に最初に検査忌避の認識を持ったかということは通知したときまでないということですか、それは。具体的に検査しているわけでしょう。だから、いつの時点で、何か拒否をさ...全文を見る
○若林秀樹君 まあそういうお答えしかできないんだったら私もこれからの質問考えざるを得ないですけれども、少なくとも刑事訴訟法には公務員は告発義務が課せられているわけでありますから、認識した時点で速やかにやる。後は司法の判断になりますから、やはり今回も業務改善命令等を出しながらこれだ...全文を見る
11月10日第161回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。  国家基本政策委員会の余韻が消えないうちに、少し関連して御質問させていただきたいと思います。少し、私も準備していませんし、質問通告をしていませんが、せっかく総理が貴重な御発言をされましたので、再度確認をさせていただきたいと思い...全文を見る
○若林秀樹君 総理が言ったのは、非戦闘地域に自衛隊を派遣するんじゃないんですよ、自衛隊が活動するところが非戦闘地域だと。自衛隊が行けば自然にそこは非戦闘地域になるんだということをはっきり言いましたから、これはおかしいんじゃないですかという。これは発言はそのとおりですよ。
○若林秀樹君 ええ、それは分かっています。
○若林秀樹君 その側面がないわけじゃないですよ、それは。自衛隊がいてくれること、それを否定しているわけじゃなくてやはり、まずはやはり非戦闘地域かどうかということが前提で、そこに自衛隊を派遣するというのが趣旨でありますんで、これは本末転倒であります。  さらに、小泉総理が理解され...全文を見る
○若林秀樹君 これまでのことはいいんです。ただ、法律にしっかりのっとれば活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる地域ということであるということを、これは政府側の提出した法律でありますので、やはり我々は法律を通した以上、法律にのっとって自衛隊を派遣するということが...全文を見る
○若林秀樹君 申し上げたいのは、やはり終わりを決めない援助は始めてはならないという鉄則であります。いつ何どき、どこまでやったら援助をやっぱりやめるということをお互いに確認しないと、これは悲劇が起こるんですよ。  今我々が言っているのは、治安が悪かったらもう撤退しちゃうんだと、イ...全文を見る
○若林秀樹君 そういう議論が必要なんで、ですから、仮に今浄水機を向こうにお渡しして動くようになったら、それは自衛隊の給水活動はやっぱり必要なくなるわけですよね。だから、そういうふうにつなげていくという議論で今のお話は承っておりますんで、じゃ、いつそのときが来て自衛隊は給水事業をし...全文を見る
○若林秀樹君 町村外務大臣、ちゃんと答えていただきたいんですが、やっぱりすき間があってはいけないと思うんですよ。だから、今、じゃODAの活用と言いましたが、その六基がこの自衛隊の給水とどういうふうにつながるかということを申し上げているんで、いついつまでに、じゃこの浄水機を向こうに...全文を見る
○若林秀樹君 浄水機がいつ向こうに供与されて、どういうふうにつながっていくのかと。
○若林秀樹君 その辺が、つながりが見えないんですね。やっぱり、せっかく自衛隊がやっているところを中期的にどういうふうにつなげていくかという、インフラ整備にも最終的につながるんです。それがやっぱり見えないということでありますので、今おっしゃったのは、給水機も供与することを決めたわけ...全文を見る
○若林秀樹君 そういうことも含めまして、やっぱり本当に純粋に復興支援ということでやっぱり自衛隊を派遣し、それを中長期的にどういうインフラ整備も含めつなげているかということをやっぱりきっちり議論して、そしてやっぱりイラクに提示して、それを国民に説明するということが少し私は切れている...全文を見る
○若林秀樹君 亡くなられた橋田さん、小川さん、そして香田さんは明らかにテロリストの行為であります。その残虐な行為、その目的、やったことを見れば明らかであります。しかし、井ノ上、奥さん二人は、いまだにどういう人がやったのか、それさえも全くはっきりしてないわけです。それは、この詳細な...全文を見る
○若林秀樹君 今回、昨日質問通告をさせていただいた際に、上村前在イラク臨時代理大使に対しまして、政府参考人としてこの問題について答えていただきたいということでしたが、残念ながら断られました。これは、これまでのルールで原則局長というお話もあったわけでありまして、それも分からないわけ...全文を見る
○若林秀樹君 ということで、今日はこの辺で終わりにさせていただきたいと思います。  よろしくお願いします。
11月16日第161回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林と申します。  今日はメキシコとのEPAについてということでございまして、まず私の基本認識を述べたいというふうに思います。  EPA、経済連携協定というのは日本の新しい経済戦略として推進すべきであるということでございまして、そのコンセンサス...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  そういう高い視点での経済連携をやっぱり進めていくことが必要ではないかなというふうに思いますので、目の前のメキシコももちろん重要ですが、これからのやっぱり東アジア、ASEANプラス3とよく言われますけれども、その地域のやっぱり経済安全保障と...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  まあ食品、飲料というお話もありましたけれども、その中に様々な品目が含まれるんですが、そこまではやっぱり把握されてないということではないかなと思います。  併せて、二問併せてお伺いしたいと思いますが、NAFTAの発効によるメキシコへの日本...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  そういう意味では、この数年間にメキシコへの輸出機会が大分喪失したんではないかと。ある意味じゃ失地回復につながるこのEPAではないかなというふうに思いますが、その上で改めて、日本からのメキシコへの輸出はこのEPAの協定によってどのぐらい伸...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。もう少し具体的な数値も経産省で試算しているのかなと思いましたから、そうでもないような感じがしておるところであります。  谷垣財務大臣には余り質問項目が今日はありませんが、ところどころで閣僚の一人として御認識なり御感想を聞きますので、緊張を持っ...全文を見る
○若林秀樹君 それはEUの文書ではなく、いろんな場面で発言されていることが担保されて、九〇というのは実質上無税の目指すべき水準になっているという理解でしょうか。もうちょっと書かれたものがしっかりあるのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。
○若林秀樹君 ないようでございますというか、何かちょっと頼りないんですけれども、私が読んだ本によれば、EUの文書によってそういうものが規定されているということがあったものですから、改めてそういう意味で確認をさせていただいたところであります。  そういう意味でいうと、やはり少なく...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味では、明示的にはおっしゃられませんでしたけれども、望ましくはやっぱり九〇%を超えることがメキシコなどの輸入においても必要だという認識で私もとらえたいと思います。  そういう意味で、八七はやや低いんではないかなという感じはしております。これはやっぱり農産...全文を見る
○若林秀樹君 谷川副大臣、済みません。副大臣にもちゃんとお伺いしなきゃいけなかったんですが、今と認識が同じであれば結構でございますが、もし違うんであれば逆にお答えいただければ有り難いです。
○若林秀樹君 それは一緒じゃないと困ってしまうわけでございますけれども、あえて聞いたわけであります。  その上で、ちょっと意地悪い質問かもしれませんけれども、二年目、一年目、それぞれ協議するということで、整わない、協議してまとまらない場合には、この枠がこれだけの輸入量で入ってき...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  やや無理な推論、試算もお願いはしているんですけれども、仮に協議が整わないと更にこれが七六%まで下がっちゃうんですね、無税の総量が。そういう問題認識を持っていただくということがやっぱり必要ではないかとも思いますし、やはりできる限り協議して決...全文を見る
○若林秀樹君 約束はされていなくて、これまた協議ということですから、それによって下がる可能性が非常にあるという認識は是非持っていただきたいなというふうに思います。  その上で、私は単純に分からないことをお伺いしたいと思うんですが、関税率ではだれがどのように決めているのかというこ...全文を見る
○若林秀樹君 総括的に言われるとそういうことになるんだろうと思いますけれども、なかなかこれがやっぱり理解できないんですよね。例えばバナナ、バナナというのは日本に、日本産のバナナというのは余り聞いたことがないんですけれども、それでも十年掛かって撤廃ということがいろんな基準の中でそう...全文を見る
○若林秀樹君 既に九月までに一千七十三トンの牛肉が輸入実績としてあるということであります。今回の取扱いの中で、牛肉、当初二年間は市場開拓枠十トンで無税である。九月に私の事務所に来て説明された方は、いや、まだ実績がないんです、だから無税枠として十トン設けましたという話にありまして、...全文を見る
○若林秀樹君 〇・二トンしかない実績が九月までで一千トンを超えるということについて、私はちょっと異常な数字だというふうに思うのが普通ではないかなというふうに思います。  申し上げたいのは、先ほど申し上げたとおり、その交渉の当事者が、別に九月に突然出てくるわけじゃないんで、これま...全文を見る
○若林秀樹君 実績について考えていないって、実績なんですよ、それはもう。ちょっと答弁になっていないですので。  要は、やっぱりおかしいですよ、こんなの。その交渉当事者がやっぱり市場を見て敏感に反応して協定しなきゃいけないんですよ。二年も掛かっているからというのは理由にならないの...全文を見る
○若林秀樹君 あのね、そういう言い訳しちゃ駄目ですよ。やっぱり交渉の当事者として、一月からずっと輸入実績があるわけですよ、やっぱりそういうのをチェックしながらやらないと、やっぱり市場と遊離して政府間が協定して、その協定自体が意味がなくなるということを申し上げているんであって、そう...全文を見る
○若林秀樹君 是非、副大臣、よろしくお願いしたいと思いますし、外務省も、その交渉の先頭に立ってやる、役割としてしっかりそういう緊張感を持って市場見て頑張っていただきたいというふうに思います。  時間がないんで少し飛ばさせていただきますが、セーフガードの問題でありまして、二国間セ...全文を見る
○若林秀樹君 そういうことでいえば、協定する範囲内において例えば豚肉が八万トン入ってきましたと、それに伴って国内の生産量のシェアがその分ぼんと落ちましたと、それは重大な損害にならないと、それでは。あくまで協定しているんですから、その範囲内において国内シェアが落ちても重大な損害にな...全文を見る
○若林秀樹君 対象になっていないと言いますが、対象になる可能性はあるわけで、ですから、協定の中身が輸入されて、すなわちそれで国内生産シェアも落ちるんで、それをもって損害ではないというのは考え方によっては当然のことでありますので、そういうことでは損害には当たらないという理解で答弁さ...全文を見る
○若林秀樹君 終わります。
11月17日第161回国会 参議院 憲法調査会 第4号
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○若林秀樹君 ありがとうございます。民主党の若林でございます。  まず、新しい人権に入る前に、基本的な人権の考え方について述べたいと思います。    〔会長退席、会長代理簗瀬進君着席〕  やはり、基本的人権というのは個人が生まれながらにして有する自然権的権利の総称だというふ...全文を見る
11月25日第161回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○若林秀樹君 私は、ただいま可決されました信託業法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     信託業法案に対する附帯決議(案)   政府は、次の...全文を見る
11月26日第161回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号
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○若林秀樹君 民主党の若林秀樹と申します。  まずは、本題に入る前に、靖国問題についてお伺いしたいと思います。  昨日、千葉地裁の判決が出まして、勝訴ですから、何も申し上げることはありませんとおっしゃられました。私は、そのように喜んでいる場合じゃなくて、今回は損害賠償について...全文を見る
○若林秀樹君 一つや二つの問題じゃなくて、これが大きく横たわっているという認識が私は総理にないんではないかなと思います。  ですから、総理の思いは分かります。そういう不戦の誓いをするということについては中国側も理解しているわけですけれども、やっぱりA級戦犯が合祀されているところ...全文を見る
○若林秀樹君 宗教法人だというふうには分かっておりますけれど、私はそれはちょっとどうなのかなと思います。  事実、中曽根総理もそういう形で働き掛けというか、今こういう状況になっているんで分祀することに対してどうかということを言っているわけで、そのこと自体が私は憲法違反になるとは...全文を見る
○若林秀樹君 まず非戦闘地域というところを認定して、そこに派遣して初めて法律的に成り立つんです。行ったところが非戦闘地になるなんていう発言自体が、もうやっぱりこれはだれが聞いてもこれはおかしい。私の友人の小中学生の子供ももうあきれ返っていましたよ、本当に、小泉総理の発言はおかしい...全文を見る
○若林秀樹君 今の発言を聞いていますと、自衛隊を派遣するところは非戦闘地域であるということは間違いだということで今答弁されているというふうに私は受けますんで、今のおっしゃることは少しは理解できないわけではないと思いますんで、その上であえて次の質問にさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○若林秀樹君 今のお話ですと、やっぱり丁寧に現地を畳んで帰ってくるにはどう見ても一か月以上掛かるわけですね。今回の自衛隊派遣の基本計画というのは派遣期間でありますんで、言葉どおりに受け取れば、自衛隊を派遣して日本に帰ってくるまでが期間でありますんで、その意味において、今閣議決定し...全文を見る
○若林秀樹君 派遣って書いてあるんです。
○若林秀樹君 多分、総理の発言の方が実態と近いと思います。完全に撤退をするためには、現地を撤収して整備して活動を終えて帰ってきて、それで活動が終わるということですから、今から撤退するという決断を下しても、最終的に活動を終えて帰ってくるにはもう十二月十四日は越えるんでありますので、...全文を見る
○若林秀樹君 総理とやっぱり違いますよ、そこも微妙に。私がまともに受けるには、これ、派遣期間って書いてありますよ。派遣というのは自衛隊の派遣であるという理解だと思いますんで、派遣するというのは日本を離れて派遣期間がスタートするわけですから、当然終わるのは、私は、派遣は戻ってくるま...全文を見る
○若林秀樹君 あっ、ちょっと待ってください。今、名前呼びましたか。
○若林秀樹君 じゃ、今の質問についてはまた改めて答弁していただくということで、最後にまたお伺いしたいと思います。  その上で、総理は、派遣期間の延長につきまして、国会における議論やその時点における国民世論の動向を踏まえつつ、イラク復興の状況や現地治安情勢等を総合的に検討して適切...全文を見る
○若林秀樹君 ですから、国民世論のその動向の中にやはり一般国民がどういう意見を持っているということについて、やっぱり耳を傾ける必要があります。  既に六割を超える方が反対しているということに対して、これを踏まえれば、当然その自衛隊は派遣、もう撤退するべきだという意見になると思い...全文を見る
○若林秀樹君 ですから、私の言っているのは、この世論調査における六割の国民の方が反対しているけれど、必ずしもそれは正しいとは限らないということをおっしゃっているということですよね。
○若林秀樹君 なぜここまで反対意見が大きいかということをやっぱり考えるべきだと思うんですよね。それはやはり国会での議論聞いていても国民はなかなか納得できない。さっきの非戦闘地域論を見ていても、あれはどう見てもおかしいなということがやっぱり伝わってこういう世論調査の結果になっている...全文を見る
○若林秀樹君 そういうことを言っているんではなくて、この議論を聞いている国民が理解していないということなんです。これは立場の違いからしようがないですよ。  それを聞いている国民が判断してこの世論調査の結果が出ている。この事実に対してやっぱり全然反省がないんですよ。それは、ですか...全文を見る
○若林秀樹君 そういうことを申し上げているんじゃなくて、やっぱりどんどん反対の声が高まっているこの事実に対して、きちっとやっぱり説明責任を果たしてないんではないか。その上で最終的に御判断いただくということももちろんあるかと思いますけれども、やっぱり国民の声ということをきちっとやっ...全文を見る
○若林秀樹君 ということは、来年中にでもこの給水事業は終わって、その部分においては撤退するということで理解しましたので、是非、仮に、別に、民主党の立場は別にして、やっぱりそういうことをきちっと中長期的な下水道の整備にやっぱりつなげていくということが全然見えずにやっている。これで撤...全文を見る
○若林秀樹君 一年たったときに、改めてこの真相解明について政府が自ら動かれることを私は是非お願いしたいと思います。自国民を殺害されても真剣に真相解明しないというのはテロに屈することであります。これは小泉総理がいつも言っていることじゃないですか。是非ともそれを態度で示していただきた...全文を見る
○若林秀樹君 私、質問します。  総理に伺いたいと思います。これは総理への質問でございますんで、総理の答弁から食い違っているんで総理に伺いたいと思います。  基本計画の終了、撤退というのは自衛隊活動のどの範囲で終了とみなされるんでしょうか。基本計画、ちなみに、基本計画の開始が...全文を見る
○若林秀樹君 それは法律のどこに書いてあるんですか。
○若林秀樹君 それは間違っています。今のは活動の期間の話です、二条三項というのは。法律には、四条二項に派遣期間と分けているんです。  いいですか。派遣期間というのは、どう見たって、それは海外で展開している期間であります。ですから、派遣するんで、日本をスタートして終了すると。だか...全文を見る
○若林秀樹君 全然答弁になっていないんですよ。派遣期間と活動期間を混在、混同していますよ。  例えば、カンボジアPKOのときの派遣期間は五月、平成五年の十月三十一日までで、実績すべてこのPKOの場合には派遣期間内に帰国しているんですよ。この法律に基づいて、PKOの場合。これが派...全文を見る
○若林秀樹君 委員長。
○若林秀樹君 時間っていったって、全然答弁になっていないんですから、こんなの。こんなんで終えられないですよ。こんな状況で十二月十四日迎えられないですよ。行動期間として十四日は越えるということですから。
11月30日第161回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○若林秀樹君 私は、ただいま可決されました金融先物取引法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     金融先物取引法の一部を改正...全文を見る
○若林秀樹君 私は、ただいま可決されました貸金業の規制等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党並びに各派に属しない議員糸数慶子君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     貸金業の規制等...全文を見る
12月01日第161回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○若林秀樹君 民主党の若林でございます。  基本的に小委員長報告の内容に賛意を示しつつ、若干の感想を申し上げたいというふうに思います。  とりわけ、衆議院との違いを明らかにするため、やっぱり独自性を発揮すべき分野をより強化をしていくということは賛成であります。  ただ、全体...全文を見る