若林秀樹

わかばやしひでき



当選回数回

若林秀樹の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第164回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。  今日、私の方は前座として、まず税財政あるいは所得の再配分について質問をしたいと思います。量的緩和等については、後ほど真打ち峰崎委員が出てきますので、伺いたいというふうに思います。  ただ、量的緩和について私は一つだけ発言さ...全文を見る
○若林秀樹君 どう言おうとも、やっぱり金融政策に説明責任を果たしてない、大変残念だったと、責任は日銀にあると言っていることは、前後は多少見てますんで。  ですが、やっぱり発言はやっぱり影響力ある人だということを御自覚いただきたいということを申し上げたいんですよ。それによるやっぱ...全文を見る
○若林秀樹君 この生活白書等の、これもやっぱり見方としてこれは事実だということはある部分お認めになったんではないかなと思いますが、問題は、格差があるかないかじゃなくて、格差が拡大しているかどうかということと、やっぱり格差が固定化しているんではないかという、この二つの視点から政策を...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  次に、猪口大臣に伺いたいと思います。この図の四を見ていただきたいんですが、左下に年収と子供の数が出ております。この左下ですね、図の四というところですね、はい。  で、私も認識を新たにしたんですが、ある年収以下ではっきり分かれているのが年...全文を見る
○若林秀樹君 無難な回答というか、よく分かりにくいところもありますが、そういう低所得者に対する経済的な負担に対して何らかのやっぱり手当てが必要なのかなという感じはすると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  そして、この件に関して、最後、小泉総理に伺いたいと思います。...全文を見る
○若林秀樹君 是非とも、三十代というのは子育て世代でありますし、やっぱり仕事の能力も伸ばせる、やっぱり夢を持ってやっぱり頑張ってほしいという世代ですんで、是非そういう世代にもしっかりと着目していただきたいなというふうに思います。  次に、財政プライマリーバランスについて伺いたい...全文を見る
○若林秀樹君 少し反省の気持ちが出てくるかなと思って期待していたんですけれど、まあそういう、ここまでの借金をつくっていて順調に想定どおりいったということの私はやっぱり回答に対しては、やや私のこれからの質問等も少し変えなきゃいけない部分も出てくるわけでありまして、やはり小泉さん、小...全文を見る
○若林秀樹君 まあ通年で取ると、補正予算とか何か入れるとそういう変化が出るんですが、やっぱり通常予算の中で見ると、項目ごとに一律三%カットとか、そういうやり方でやってきているわけです。それはやっぱり事実だと思いますんで、確かに、この経年変化で一部変わっているところは、特に今年はち...全文を見る
○若林秀樹君 具体的な選択肢はこれからということで、聞こうと思いましたが、今はまだ何も出てこないということだというふうに思いますんで、いずれにせよやっぱり厳しい財政状況にあるということは変わりない、どうしたらやっぱり実質的に、実質的な経済を成長させていくかということになるんだろう...全文を見る
○若林秀樹君 よろしくお願いいたします。  それでは、総理に伺いたいと思います。  私も、質問のレクをするときに役人が自分の部屋に来て、いつも聞くんですけれども、あなた税金使っている立場だけれども、自分で税金どのくらい払っているか知っているかと、どれぐらい保険料を払っているか...全文を見る
○若林秀樹君 総理、簡素という問題もちろんあるんですけれど、これ今言ったのは年末調整で、その調整をするのに自分で本来は確定申告しなきゃいけないんですが、会社が代行してやっているんですよ。判こ押した瞬間にもう関係なくなっちゃうんですよね。だから、それで納税者意識をなくしているんでは...全文を見る
○若林秀樹君 そういう手順を踏んでいたら十年、二十年掛かるんで、やっぱり基本的に、やっぱりそういう方向でもう何でもやるんだという覚悟がないと進まないですよ、そういうのは。一番それは谷垣大臣分かっているはずです。  で、税制の所得再配分機能、この図をまた見ていただきたいんですけれ...全文を見る
○若林秀樹君 各国の状況を見ながら最高税率引き下げてきたというふうに思いますんで、その意味においては、そんな各国、今先進国と遜色がない。しかし、問題は設計の中身の問題でありますんで、やっぱり実効税率とか課税ベースのものを見ながらこれは設計しないといけないんですが、御案内のとおり、...全文を見る
○若林秀樹君 つまり、四〇%の税率が掛かっても、実際には二二・四%しか現実問題としては税として掛かってないですね。  なおかつ、この提出資料の五を見ていただきたいんですが、日本、イギリス、アメリカ、フランスということで、三〇%以上対象者というのは、三七が〇・四%、三〇が一・八。...全文を見る
○若林秀樹君 是非検討をいただきたいなというふうに思いますんで、私は。これが個人所得税の抜本的な見直しなんですよね。  で、何を質問したいかというと、やっぱり定率減税の今回の見直しということであえて谷垣さんに先お伺いしたいんですけれど、抜本的な見直しを行うまでの間この特例をする...全文を見る
○若林秀樹君 苦しい答弁だと思いますけどね。  まあ、それを抜本的改革と言うんだったら、抜本的改革はしょっちゅうやることではありませんので、十年に一回ぐらいあるのが抜本的改革ですから、昨年、政府税調から出た、ああいう個人所得税の改革はもう抜本的改革ではないということになりますん...全文を見る
○若林秀樹君 はい、分かりました、はい。私の理解できる説明になっていないというふうに思います。  もっともっと十八年税制改正の中身についてお話を、質問をさせていただきたいと思いますが、やっぱり小さな政府と言いながら政府の体を小さくすることをせずですね、今年も二兆円ぐらい、税源移...全文を見る
○若林秀樹君 はい。どうもありがとうございました。
03月14日第164回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林でございます。  先週の税財政の集中審議に続きまして、まず谷垣大臣に税財政の個別の課題について伺いたいと思います。  先週、前回、小さな政府と言いながらも平年度で実質二兆円の増税の税制改革が今回行われようとしているところでございます。所得税...全文を見る
○若林秀樹君 今おっしゃられたように、単純計算しますと、たばこ一本一円でなく〇・八五二円でいいますと、仮に消費税が入っても、一本につき〇・一円程度がJTを含めた営業活動の後押しとしての収入になるんですね。ですから、私は、やっぱり民間企業である限り増収によって、これ二百億円程度の利...全文を見る
○若林秀樹君 はい。
○若林秀樹君 流通の経費も含めた、ある意味じゃこのJTの営業活動の一つだと思いますし、JTのみならず、外資系の企業の流通の活動にも資するということになります。  私は、やっぱり民間企業である以上、一本一円にやって、国民も税金だからといって一本二十円で納得できるわけですから、そう...全文を見る
○若林秀樹君 販売店も苦しいんで分からないわけではないですけれど、やはりJTなり民間企業がやるトータルとしての営業活動でありますんで、きっちりそこは税制と営業という部分を切り分けてやるということが私は今後必要だというふうに思いますので、是非その点を指摘しておきたいなというふうに思...全文を見る
○若林秀樹君 じゃ、インターネットが主流かどうかではなくて、現在インターネットによって行われている商取引がなぜ駄目なのかという理由をお伺いいたしたいんですが。
○若林秀樹君 以前の答弁にもよりますと、商取引としての安定性に欠けると、改ざんの可能性もあるということです。  現時点でもう既に多くの銀行が電子融資取引をやりながら、世界的に共通の認証規格があって、事実上もう認められているわけですよね。それがどんどん拡大しているにもかかわらず、...全文を見る
○若林秀樹君 じゃ、もう一つ、違った観点から伺いたいと思います。  クレジットカードによる支払の際はなぜ印紙が必要ないのかと。いわゆる現金の授受があると自動的に印紙を張らなきゃいけないんですが、その場でクレジットカードで払うと印紙の必要がないのはなぜでしょうか。
○若林秀樹君 つまり、信用取引だから印紙税が必要ないということを多分おっしゃったんだろうというふうに思いますけれど、御案内のとおり、今どんどんインターネットを通じて商取引がクレジットカードを通じて行われているわけですね、まあ楽天等、そういうところにおきまして。なぜ信用取引だったら...全文を見る
○若林秀樹君 まあ、クレジットカードもやっぱりお互いに経済的な取引が了承したということで成り立っている社会ですから、それを担保するような環境が整っているからそうなっているんであって、もう正に、もう本当に課税の対象がばらばらであり一貫性がないということを今、谷垣大臣がお認めになった...全文を見る
○若林秀樹君 いずれにしましても、歴史的な使命終わりましたし、ある意味ではこのインターネット時代に追い付いてない、ますますそこの乖離が出てくるというふうに私は思いますので、是非早急に検討をお願いしたいなというふうに思っております。  以上で谷垣大臣に対しての質問を終わりますが、...全文を見る
○若林秀樹君 まず、前回の内藤委員に対する大臣答弁で、年金という一つの大きなサイクルで考えてみればお互いに公平な負担だということを何回もおっしゃられました。私も何回もこれまで聞いております。  まず、質問の第一は、だれにとっての公平なのか、お伺いしたいと思います。
○若林秀樹君 まあ私の質問に、御存じでお答えになってないと思うんですけれど、全体に公平な負担ということであれば、常にその保険の母集団が一定年齢、あるいは人数、所得、保険料が一定であれば常の時代においてもそれは公平ではありますけれど、そうじゃないんですね、御案内のとおり、少子高齢化...全文を見る
○若林秀樹君 おっしゃる意味も分からないわけではありませんけれど、要は世代間の不公平という、負担と給付の関係においてはそれは生じても仕方ないということの答弁だったと思います。  一方で、もう一つの不公平な負担という意味では、基礎年金が全部つながっちゃいましたんで、厚生年金、共済...全文を見る
○若林秀樹君 そういう見方もあると思いますが、一方で、やっぱり国民年金で、払っている人の感情から見れば、我々は全くまじめに払っているにもかかわらず国民年金は半分払ってないという意味での感情としての負担、不公平感はあるということは御認識いただきたいなというふうに思います。その意味で...全文を見る
○若林秀樹君 もう一つないですか、質問項目。
○若林秀樹君 いずれにせよ、一兆円という保険料が毎年未納の状態が続いているということでありまして、十年たったら十兆円になります。さっき免除者を入れたというのは、必ずしも見方としては正しくないかもしれませんが、一兆七千二百億という膨大な保険料の未納があるということでありますんで、や...全文を見る
○若林秀樹君 そういう見方もあると思いますが、単純計算でいえば、その拠出の部分が厚生年金から少なくなるという意味においての部分においては当然あると思いますんで、その部分においては実質の部分において下がると言っても、厚生年金の保険料が下がると言ってもいいんではないかなというふうに思...全文を見る
○若林秀樹君 まあ、二〇〇四年が一・二八八八、それよりも下がるという感覚を今お持ちだということで、ちなみにある報道によれば相当下がるんではないかというふうに見られております。  で、二〇〇四年の年金改正のときについては一・三二をベースにやられて、そのときの予想は最低下がっても一...全文を見る
○若林秀樹君 言い方を換えますと、前回の年金改正によりまして、十四年間これから年金保険料を上げていくと。で、ある程度持続可能性が出たという意味においては、この程度の出生率では納付率が上がらないということでいえば、それは余り影響ないと。つまり、これから十四年間上げていけば大丈夫で、...全文を見る
○若林秀樹君 つまり、マクロ経済スライドが調整される二十年間ぐらいは、給付と負担との関係における年金改正はないという理解でよろしいでしょうか。
○若林秀樹君 結構踏み込んだ答弁をされたかに私も受け取っています。法的にはぎりぎり改正できると、いつでも改正できるようにはなっておりますが、基本的には二十年間、マクロ経済スライドが終わるまで今回の年金の給付と負担については手を付けないということをおっしゃったということは重いと思い...全文を見る
○若林秀樹君 これで質問、取りあえず午前中、最後にしますが、全然理由になっていないんですよ。  一働く人から立場にとれば、なぜ二百五十万で一方で払わなきゃいけなくて、一方で国民年金だと免除されるかという、担税力、いわゆる税を支払う能力においては全く変わっていないにもかかわらずこ...全文を見る
○若林秀樹君 負担能力だけ見ている。
○若林秀樹君 午前と午後の一つの節目でございますので、次は外交・安全保障問題について質問させていただきたいと思いますが、一つだけ、保険料免除の問題につきましては、やはり働く側の一労働者という立場からいえば負担能力は一緒ですので、少なくとも厚生年金も選択の制度があってしかるべきだと...全文を見る
○若林秀樹君 外務大臣、一連の取組の中で日本外交として、日本外交として何を学び、何を教訓として今後生かしていくのかという質問なんですが、そこについて何かお答えがあればお聞かせいただきたいと思います。
○若林秀樹君 個別の課題はいろいろあろうと思うんですが、もう少し戦後の日本外交を総括して、今回の六十年に一回のチャンスだったわけですから、そういう意味でのやっぱりこれからの課題というのを少しお言葉で述べていただきたかったと思いますが、ないようでございますんで、次に伺いたいと思いま...全文を見る
○若林秀樹君 やはりアジアの日本ですから、アジア諸国から賛成を得て提案国になっていただくというのがやっぱり筋だと思います。  今反対された国があったかというお話がありましたけれど、その一つが中国ではなかったかなというふうに思います。何が原因だったのか、中国はあそこまで反対の先頭...全文を見る
○若林秀樹君 その上で大臣にお伺いしたいと思いますが、靖国問題というのはやはり中国の態度を硬化させたというか、そういう一面はあったんではないかなと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
○若林秀樹君 まあ外務大臣の御答弁として非常に難しいと思いますが、靖国問題も今回の反対に回った一つのきっかけになったということは今お認めになったんではないかなというふうに思います。  その上で、一方で、私はやっぱりショックだったのが、アメリカが、やっぱり日本は含めてますけれど、...全文を見る
○若林秀樹君 問題は、そのことは分かっているんですが、最後の最後の段階になって、七月にですよ、それを言ったって実現性、可能性がないにもかかわらず水を差すような提案をしたということが問題ですが、なぜそれができなかったかという、それを回避できなかったかということなんですよ。
○若林秀樹君 いや……
○若林秀樹君 いや、だから、通る見込みがないのに、途中で最後になって、七月になって急にアメリカ側の提案の具体的にしてきたというのは、もうこれまで一連の経過を無駄にしていると、無視していると、日本の努力を、そういうことですよ。
○若林秀樹君 ですから、日本を入れていただいたのはいいんですが、実質、あの時期による提案というのは、もうG4案をやっぱりつぶしに掛かっているわけですよね。実質、安保理の拡大は必要ないという判断だった。ですから私は、もっと早くやっぱり日本としては、アメリカと落としどころも含めてきち...全文を見る
○若林秀樹君 まあ分かりました。いずれにしても、また新たな案を検討しているというようなことでございますけれど、引き続き努力されることをお願いしたいと思います。  その関係で、ODAについてちょっと触れたいと思いますが、今回の件も含めて、途上国へのODAがこの常任理事国入りに対し...全文を見る
○若林秀樹君 私が申し上げたかったことは、日本の言うことを端的に言えば聞いてくれるところにはやるとか、そういう発想でのODAの見直しはすべきではないということを申し上げたかったわけであります。  やっぱり日本の特徴は、ある意味、色の付いていない援助で、本当に困っている人にやっぱ...全文を見る
○若林秀樹君 その上で、さっきお配りした資料の三枚目でございますが、ちょっと取り出して、午前中配ったんでお持ちじゃないかもしれませんけれど、我が国のODAの額の実績と推計値であります。  かつてODAナンバーワンの国であった日本がこのままいきますと、これから伸ばそうとしておりま...全文を見る
○若林秀樹君 なかなか対外的な公約に対して実際どうだったかというのは見えにくいんで、是非分かるようにやっぱり説明された方がいいんじゃないかなと思います。そして、ODA予算と事業量とは必ずしも一致していないという、そこに一つのポイントがあろうかというふうに思います。  基本的には...全文を見る
○若林秀樹君 大きな流れとしては、やっぱり実施機関の一元化ということは必要だなというふうに思いますので、その意味で、やっぱり外務省というのはある部分、国別援助政策なり外交ツールとして活用できるような形にどうやって体制を分けていくかということが必要だと思います。  そういう意味で...全文を見る
03月16日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○若林秀樹君 おはようございます。民主党・新緑風会の若林秀樹と申します。  今日は、二階大臣に初めて御質問をさしていただきたいと思います。  私も、民主党の次の内閣、ネクスト経済産業大臣ということで、カウンターパートと言ったらちょっとおこがましいんで、そこまでは申し上げません...全文を見る
○若林秀樹君 力強いお取り組みの御発言、ありがとうございます。正に私の意を得たりというところで、是非物づくり、日本のやっぱり先頭に立って二階大臣、頑張っていただきたいなというふうに思います。  その意味において、経済産業省の在り方が本当に、じゃ例えば物づくりでいくんだといったと...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  是非、積極的な対応をいただきたいと思います。やはり、一番世の中の環境変化に対応しなきゃいけないのが経産省ではないかなというふうに思いますんで、その意味においては、まあ、すべて大事なんですね、意味のない仕事はないんで、みんなあるんですよ。し...全文を見る
○若林秀樹君 是非とも、名前だけが変わっただけじゃなくて、中身も含めてしっかりと、これまでの戦略でどういう評価でどういう総括で今度こうなるんだということを説明していただきたいなというふうに思っております。  先ほどから物づくりのお話をさせていただいておりますけれど、物づくりとい...全文を見る
○若林秀樹君 是非ともよろしくお願いしたいと思いますし、まあそれぞれの学校の近くにはいろんな物づくりの事業所、工場があると思いますんで、そういうところとの交流を含めてそういう教育活動をしていくというのは重要ではないかなと思いますんで、是非力を入れていただきたいなと思っております。...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  その際に、是非、派遣が駄目だという位置付けで議論しないでいただきたいんですよね。派遣は派遣で重要で、やっぱり職業選択としてそういうことを望む、そこにはやっぱり公平公正な視点という中で議論されるべきだなというふうに思っております。  続き...全文を見る
○若林秀樹君 次の質問になるわけですが、今後どのような交渉をして展望を開いていくのかということであります。これについては、日本側からも提案し、向こう側からも提案を受けて、なかなか交渉の進展が望めないような状況で、何か今現時点のお考えがあれば伺いたいと思います。
○若林秀樹君 今のメモの発言の趣旨がやや分かりにくいところもありますけれど、安全な状況ではないということで今準備は整ってないという意味では、それは中国からのいろんな、様々な妨害も含めてそういうおそれがあるということをおっしゃってますか。
○若林秀樹君 試掘権は与えているけれど、実際に更にもう一回申請をして許可をするということでよろしいんでしょうか。
○若林秀樹君 ですから、申請というよりは、相談があって進めるかどうかということをお互いに協議していくということなのかなという感じはしますけれど、基本的に試掘権は与えたということですから、基本的にはそれは民間の帝国石油の判断としてやると。その際には政府と相談してほしいという、そうい...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。  いずれにせよ、民間企業ですし、安全にそういうことが実施できるような環境がまだ整ってないということではないかなというふうに思います。  ただ一方で、やはりこの試掘権を与えたということを念頭に置きながら、毅然とした態度でこれはこの問題としてしっかり...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  私は、これは非常に重要な問題で、やっぱりエネルギー安全保障あるいは核不拡散とのかかわり合いの中で、さっき言いましたように日中協力、様々な協力関係の中で、我が国がきちっとしたエネルギーのこの原子力の技術、人材をしっかり持っておくということは...全文を見る
○若林秀樹君 そういう学問のそういう科を設けたから人材が入ってくるとは限りませんので、やはりそこは、やっぱりこの仕事に就きたいと、魅力ある仕事なんだということを経産省としても後押ししていくこともやっぱり必要ではないかなというふうに思っております。  久方ぶりに質問したもので、用...全文を見る
○若林秀樹君 是非ともしっかりと対応していただきたいなと思います。  私はこれまで、この法律が通ったときには議員ではおりませんでしたので分かりませんが、やはり中古市場への影響を余り、過小評価していたんではないかという感じもしますし、やっぱり周知徹底が遅れたというのも事実でありま...全文を見る
04月06日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林秀樹でございます。私の方からも質問をさせていただきたいと思います。  知的財産権の保護強化というのは、我が国競争力強化のある意味じゃ生命線と言っても過言ではないと思います。その意味において、民主党では、二階大臣も是非御認識をいただきたいんです...全文を見る
○若林秀樹君 率直な御意見ありがとうございます。  私もこういう質問を余りしたくないんですけれど、二階大臣としてはやっぱりちょっと違った視点をお持ちではないかな、そういうことを逆にお伺いしたいと思いますし、経済面で二階大臣が本当に御尽力いただいているということに対しては非常に敬...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  一日も早い日中協議の開催を望みたいものだというふうに思いますし、まあそれぞれの閣僚の発言も、やっぱり慎重に、誠意を持って、発言するんであれば、書簡を出すとか、直接会ってからということもやっぱり必要じゃないかなというふうに、非常に私も同感で...全文を見る
○若林秀樹君 今、現存率ですかね、一六%とありましたけれども、それをずっと引いていけば二十五年ぐらいでちょうどゼロになるんではないかなというふうに思いますし、一方、もう特許は十五年で四%ぐらいですよね。現存率はもう低いんですよね。ほとんどもう、逆に十五年も要らないという感じになり...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  そういう意味で、具体的に何か被害があって模倣されてどんどん使われていったということではなくて、これまで明文化されてなかったんで、これからのビジネスの可能性を考えれば保護することをきちっと整備しておいた方がいいんだろうというお答えだったんで...全文を見る
○若林秀樹君 まあ、聞いていてなかなか分かりにくい御答弁だったんではないかなというふうに思いますけれど、そういうニーズがあるということで、特許庁もそういう形での法案修正になったんではないかなというふうに思いますが、できる限り具体的にどのようなものが保護されるかということを明示的に...全文を見る
○若林秀樹君 余り細かいんで、こういう委員会の質問になじまないのかもしれないけれど、何か私、ちょっと引っ掛かって、審査官だって別に需要者じゃないわけですよね。なぜ需要者の視点でそれが分かるのか、審査官が。デザイナーだって、デザイナーはやっぱり作る人ですから、そこでの視点というのは...全文を見る
○若林秀樹君 はっきりしたところはちょっと今の答弁でも分からないところありますんで、やっぱりデザイナーなり作った人が申請するわけで、それを判断するのは審査官ですよね。審査官も別に需要者じゃないわけですから、その提出されたデザインをどうやってそれを判断するかということを、審査官がや...全文を見る
○若林秀樹君 趣旨は何となく分かりました。  単純に思うのは、外からアクセスして、労せずしてその情報を取って、逆にどこかへ売ってそこで特許を取っちゃえば、国際出願してなければそれは権利として成り立つわけですよね。ですから、企業が気が付かないところで特許権が、どんどん自分たちの情...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。  実質十万件の登録と、それで海外には三、四万件ということで、まあ言葉の問題もいろいろあるんだろうと思いますけれど、日本で一杯出願しておいて意外と海外でやっぱり少ないという現実もあるんではないか。その一つには、技術者にはとにかくやっぱり特許...全文を見る
○若林秀樹君 力強い取組の御発言、ありがとうございました。  やはり日本が世界においてこの世界特許という流れのリーダーシップを発揮すべき立場にあるというふうに思っておりますので、引き続き積極的に取り組んでいただきたいと思います。  その関連になりますけれど、模倣品対策、先ほど...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございました。大臣、もし何か御見解があればお伺いしたいと思いますが。  模倣品対策、中国政府はWTO加盟ということで徐々に、しっかりとやっておりますけれど、一方、地方政府の場合にはややそこに温度差があるんではないかなというふうに勝手に推察するわけでありま...全文を見る
○若林秀樹君 その向こうの政府の反応はいかがですか。口約束で、今お話ありましたけど、前向きにどういう約束をしているのか、どういう対応をこれからしようとしているのか、もし分かれば教えていただきたいと思います。
○若林秀樹君 ありがとうございます。引き続きしっかりとフォローをしていただきたいというふうに思います。  続きまして、直接この法案とは関係ありませんけれど、PSE法と改正省エネ法について少し伺いたいというふうに思います。  私も実際のところ分からないんですけれど、これは日経の...全文を見る
○若林秀樹君 今の答弁聞きますと、ああ、混乱しているのかなと思ってしまうような答弁じゃないかなというふうに感じます。  実際、運輸・輸送部門でCO2の削減が進んでいないというのは分かるんですけれど、一方、この内容を見ますと、かなりきめ細かな方法でCO2の削減、エネルギーの消費量...全文を見る
○若林秀樹君 その民法上の違いは分かるんですけれど、これは消費者の安全確保ですから、事実上レンタルも販売も変わんないわけですよね。で、なぜレンタルがPSE法マークなくて、なぜ販売だと必要なのかという、その合理的な説明には私はなっていないというふうに思います。  で、現実問題とし...全文を見る
○若林秀樹君 まあ、それを許したということでありますんで、私は結果としては一緒だなというふうに思います。  経産省は一生懸命、その法の執行ですから、もう通った以上それ執行するのは当然ですから、それで一生懸命やられているというのは理解できますけれど、そもそも論でいくと、何で、その...全文を見る
○若林秀樹君 私は、ただいま可決されました意匠法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     意匠法等の一部を...全文を見る
04月18日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林秀樹でございます。  私の方からは、この三つの廃止法案につきましては、基本的にその役割を終えたということで、具体的には小林正夫議員の方から後ほどまた質問さしていただきますけれど、この中小企業ものづくり基盤技術の高度化に関する法案に絞って質問を...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  私は、もう少しその理念、原理原則的なものについては伺いたかったわけでありまして、企業もやはり自らの自立した企業体として、やっぱり自己責任原則に基づいて企業を経営しなきゃいけないということにおいて、何を国としてやるべきなのか、どこまでやるべ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  三番目の質問に関連するわけでありますけれど、やはり農業と工業というのは、もちろん違うわけではありませんが、一方途上国も、農業の比率が多い中で、やはりものづくりなりそういう製造業に少しずつ花開かせていこうという努力もあるわけですから、適切な...全文を見る
○若林秀樹君 非常に重要で難しい問題だというふうに思います。  そこには、ある一定のルールなり、消費者利益あるいは国内での公正な競争をやっぱり阻害するといった個別ごとの判断もあるのかなというふうには思いますけれど、大きくやっぱりグローバル経済における公平公正な競争の在り方につい...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  そういう意味で、外資系企業があっても、国内にある限り、それは当然支援の対象になるべきだと思いますけれど、一方では、ファンド系の投資会社というんでしょうか、どっちかというと企業価値を高めて、ある程度ものづくりでもどんどん買収が始まりつつある...全文を見る
○若林秀樹君 今回の法案に限らず、一般論として伺ったところでありますので、当然のことながら、何というんでしょうか、内外無差別の原則というのは適用されるべきだと思いますが、一方で、明らかに転売を前提としたようなそういうファンドの動き等々もやっぱり注視しておく必要はあるんではないかな...全文を見る
○若林秀樹君 私の最初の質問のところは、今回の法律によって対象となる、結果として申請してくる企業数じゃなくて、元々ベースとしてどの程度、日本全国のどの程度の企業数を対象としているのか、あるいは、中小企業の中での上部何%を対象としているのか、そういうお考えあれば聞きたいということで...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  非常に難しい答えと思いますけれど、要は、私の申し上げたいのは、中小企業四百三十万社あるとしたら、トップの一割、二割というだけじゃなくて、いろんな中小企業がいるわけですから、こういうことに挑戦したいんだということに対して、ある程度やっぱり門...全文を見る
○若林秀樹君 言葉のやり取りで全体像を把握するというのは、質問していて難しいのは分かるんですけれども、それぞれの政策の支援策の評価をしながら是非分かりやすいメニューを作っていただきたいと思いますし、やはり底辺で支えている中小企業、様々な中小企業ありますので、中小企業から見て、支援...全文を見る
○若林秀樹君 まだイメージがちょっとよく分からないところもあるんですけれど、ある意味では、日本の大企業、中小企業の強さと弱さを明らかにするような部分も私は非常にあるんではないかなというふうに思います。  それが指針として出たときに、これは日本国内だけじゃなくて、全部オープンにな...全文を見る
○若林秀樹君 趣旨は分かるんですけれど、やっぱりオープンにするということは、当然海外の中小企業、日本が何を、大企業が何を求めているのかということが分かるわけですし、明確にその進むべき方向が分かりやすくなる、目標が分かりやすくなるわけで、これは非常に海外の中小企業メーカーにとっても...全文を見る
○若林秀樹君 全国で九か所ですか。ホームページで調べてもなかなかこういう知財駆け込み寺をやっているというような情報も外にはオープンになっていませんし、まだまだ広報活動も足りないんではないかなというふうに思います。その上で、あえて言えば、足りないというんであれば、各都道府県に中小企...全文を見る
○若林秀樹君 お話を総合しますと、知財駆け込み寺のようなものが何か所かにわたってその町にやっぱりあるということが現実的に発生する場所もあるわけですよね。その上で更に商工会、商工会議所でその駆け込み寺をつくるというのは非常に私はやっぱりちょっと中途半端な感じがしますし、ましてや一億...全文を見る
○若林秀樹君 まあ、いろいろ言い訳が長いとそういう説明も長くなるんだろうというふうに思いますけれど、やっぱりちょっと中途半端な感じがしますし、窓口だけであれば、もう今はインターネットそのものが窓口機能になっているわけですから、それはやっぱりそこそこの様々なセンターが、既存なものが...全文を見る
○若林秀樹君 それだけですかという感じなんですが、データベースを整理するというのはいいんですけれど、本当に技能、技術をソフト化して実用化できているのかどうかということについては、私はまだまだ開発できてないんではないかなというふうに思います。  ですから、データベース化してそれを...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味では、データベース化による技能、技術の伝承というのは緒に就いた段階であるという、その程度だということで、ある意味じゃ、データベース化してマニュアル化しつつあるというところで、まあ進むべき道はまだまだ長いというふうに私は今答弁を伺って聞くわけでありますが。...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  やっぱり一企業ではできない分野としては私はこういうエリアがあるんではないかなというふうに思いますんで、やっぱりそれが分かったら、そこに特化して政府としてはやっていくべきではないかなというふうに思いますんで、まあ、ちょぼちょぼとは言わないで...全文を見る
○若林秀樹君 私は、ただいま可決されました中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。   ...全文を見る
04月20日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○若林秀樹君 私は、ただいま可決されました独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法及び石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案...全文を見る
05月25日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林秀樹でございます。  いよいよこの法案も民主党としては三人目、最後のバッターになりました。私も当選してこの七月でちょうど五年になります。小泉総理も政権を担当してから五年ということでございますので、この五年の評価と課題を踏まえまして、法案を広く...全文を見る
○若林秀樹君 客観的指標とか識者の見方というのはいいんですよ。私が聞いているのは、国民の実感として本当に景気回復がこんなに続いているかということはないと。だから、そのことに対してどう認識しているかということを伺っているんで、そういうこれまでの答弁の中ではなくて、やっぱり国民の言わ...全文を見る
○若林秀樹君 私もそう思います。重要な視点というのは、国民の福祉の増大というんでしょうか、豊かにしていくという視点が常にやっぱり行政改革の中に含まれていないと私はいけないんではないかなというふうに思います。国民も取りあえずまあ合理化なり削減という言葉にはゴーサインしておりますけれ...全文を見る
○若林秀樹君 その上で、少し談合のことについて伺いたいと思います。  これまでも談合、天下りのことを様々な不祥事を通じて指摘してきました。しかし、なぜ今日までなくならなかったんでしょうか。その基本的なことについて、まず御認識を伺いたいと思います。総理。
○若林秀樹君 確かに、戦後の経済成長の発展段階で、そういう、ある文化というんでしょうかね、そういうあった部分も私も認めると思います。  しかし、いまだに、今の御発言聞いていると、本気じゃないんじゃないかなと、しようがない部分もあるんじゃないかなと思っている感じは受け止めるんです...全文を見る
○若林秀樹君 実は、私も今回の官製談合の防止法案の、民主党側の議員立法のある分、責任者なんですけれど、昨年、小泉総理は、実は自民党に対して、官製談合の防止の規制強化をしろと指示を出したんです。しかし、自民党は動かなかったんですよ。(発言する者あり)  で、一月になって、これ本当...全文を見る
○若林秀樹君 自民党の総裁としてのリーダーシップも是非発揮していただいて、やっぱり行政改革はできるところからやる、せっかく法案出しているんですから、是非とも民主党と調整をしてこの国会で何とか通していただきたい。そのことを再度お願い申し上げたいというふうに思います。  今回の法案...全文を見る
○若林秀樹君 つまり、あれだけ小さな政府と言いながらも、簡素で効率的な政府の方が分かりやすいと、つまり小さな政府という看板を下ろしたわけではないという認識ですね。それでよろしいでしょうか。これは結構重要なところなんで。
○若林秀樹君 私もちょっとますます分からなくなりましたけれども、要は、政府は小さくするだけが能じゃないと。やっぱり小さくすると必ずしもそれが国民の福祉の向上につながらないということもあって簡素で効率的な政府という、まあ中馬さんが今、担当大臣がうなずいていましたけれども、せっかくで...全文を見る
○若林秀樹君 その上で、行政改革というのは単なる削るだけが能じゃないと、小さくすればいいんじゃない。私が伺いたいのは、削減、合理化、大切です。しかし同時に、日本の未来のために何を投資すべきかということを併せてやらないと、やっぱりこの国は暗くなるんですよ。その部分が余りにも今この行...全文を見る
○若林秀樹君 教育を受けたい意欲のある人は全部環境は整っていると、これはうそです。確かに大学に対して奨学金とか低利子での融資はありますけれど、要は、小学校から大体そういう環境になってきて、それに対しては余裕を持って教育環境を与えられないから、結果的にはもう行かないんです、そこまで...全文を見る
○若林秀樹君 要は、消費税、すぐ反対すると言いますけど、国民が本当に信じれば私はその可能性だって開けてくる。その議論さえしてないわけですよ。  要は、今の問題点の本質は、まあ私はいつも例えで言うんですけれど、マンションに住んで、三万円払ってでもいい管理費のマンションに住みたいの...全文を見る
○若林秀樹君 そうですか。意外な答えだったのでちょっと私も答弁に戸惑いますが、この……(発言する者あり)
○若林秀樹君 答弁じゃないです、私の……(発言する者あり)はい、質問。  この左側を見ていただきたいんですけれども、これは識者の書いた現象であります。つまり、事前規制を弱めて事後規制も弱めるとどうなるか。適切な社会ルールが生まれないと弱肉強食の密林法則がばっこする、被害者に対す...全文を見る
○若林秀樹君 そういう問題じゃないですよ。
○若林秀樹君 それが妥当な答弁だと私は思いますし、そういう方向に行くべきだと思います。  別に民間による検査を否定しているわけではありません。要は中身なんですよ。それでも自分の責任じゃないと言うのは、私はやっぱり責任放棄だと思いますよ。それは政権でいる以上、私の責任じゃないと言...全文を見る
○若林秀樹君 今言うと、やっぱり組織的な行為であったということをお認めになったという発言だというふうに思います。それがやっぱり普通の反応だというふうに思いますけれど、余りにもちょっと違ったんで、三万七千件の不正処理を個人の担当ができるわけがないですよ、そんなもの。それにもかかわら...全文を見る
○若林秀樹君 大分その後の質問の項目が変わってしまいますが、今日はテレビも入っていますし、他への影響もありますんで、進めさせていただきたいと思います。  こんなに重要なことを長官自ら出てこないというのはおかしいし、私は通告のときに申し上げましたので、事実関係は確認させてください...全文を見る
○若林秀樹君 いや、だから理由を聞いているんですよ、なぜそういうことが見抜けなかったかと。今、社会保険庁に与えられている最大の使命は信頼回復なんですよ。そのために村瀬長官は来たわけでしょう。そのために、こういう不正行為をするということ自体が私はもう開いた口がふさがらないというか、...全文を見る
○若林秀樹君 でも、やっぱり言ったことがそのとおりになってなければ、是非、出番は一杯あると思いますよ。きっとこの行政改革推進法案だってそのとおりにならないかもしれない。是非、その都度また意見を出していただいた方がいいんじゃないでしょうか。  で、パネルを。その意味でちょっと、も...全文を見る
○若林秀樹君 余りよくちょっと分からなかった部分もあるんですけれど、要は数合わせの削減だけはするべきじゃないなということが私の趣旨でありますけれど、もう一方のパネルを。  では、じゃ、どこを削減すべきかということの中で、私は今回のこの社会保険庁の不祥事を、またまたということであ...全文を見る
○若林秀樹君 その意味では、二十年過ぎて、後は国税庁と一緒にして歳入庁ということも考え方としては理解できるし、そういうことも選択肢の一つだろうというふうにお認めになったということでありますんで、あえて谷垣大臣には聞きませんので、今の答弁をいただいて、次の最後の、最後というか、テー...全文を見る
○若林秀樹君 分かりました。  申し上げたいのは、地方公共団体は無料で売却すると。民間に対しては九割引き、一割引きじゃないですよ、九割引きで売却をするということであります。  その売却先の決定は、私が聞くところによると、何かコンペ方式とか入札方式をせず、すべて厚生労働省の権限...全文を見る
○若林秀樹君 じゃ、川崎大臣、もし御見解があれば、こういう事象に対して、担当大臣、責任者としてどういう御認識なのか。
○若林秀樹君 是非、そういう認識で、疑義が持たれないようにしていただきたいと思います。  今の制度は、こういうことを、じゃ売却先に天下りいませんかと聞いても、役所の答えはいませんということなんです。調べてみるとこれだけの人が、一部調べただけでこれだけの人が出ているというこの今の...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○若林秀樹君 私は、ただいま可決されました中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律の一部を改正する等の法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派並びに各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  ...全文を見る
06月08日第164回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○若林秀樹君 私は、ただいま可決されました中小企業等協同組合法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員鈴木陽悦君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     中...全文を見る
11月10日第165回国会 参議院 本会議 第10号
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○若林秀樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題になりました内閣提出の消費生活用製品安全法の一部を改正する法律案について、関係大臣に質問いたします。  さて、今回の法改正の背景としては、パロマ製瞬間湯沸器による一酸化炭素中毒事故等、我々の消費生活の安全を脅かすような...全文を見る
11月15日第165回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○若林秀樹君 民主党の若林です。  経済問題について簡単に二点、まずは唐参考人にお伺いしたいというふうに思います。  世界銀行の来年度の予測によれば、経済発展、中国、来年も一〇%近いということで、恐らくしばらく続くんだろうというふうに思いますが、いつかはやはり調整期が来ると私...全文を見る
○若林秀樹君 一点目の余剰労働力に対する危機感というのはないですか、中国に、一時的なそういう。
○若林秀樹君 ありがとうございました。