若林秀樹

わかばやしひでき



当選回数回

若林秀樹の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第166回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○若林秀樹君 民主党・新緑風会の若林秀樹でございます。今日は、総理になって初めて質問させていただきたいと思います。  まず冒頭でございますけれども、先週発行されましたニューズウイーク英語版、全世界に発行されているものですが、その表紙を安倍総理が飾ったのを御存じでしょうか。
○若林秀樹君 これはアジア版というよりはワールドエディションの分で、日本版がこれなんですけれど、同じ記事を扱っても、表紙は安倍総理に配慮をして表紙を変えているんですよね。いずれにしましても、これ見ますと、ザ・レットダウンといって、期待外れという全体的な特集記事でありまして、私は一...全文を見る
○若林秀樹君 いずれにしましても、様々な機会を通じてやっぱり説明責任を果たすということは必要だと思いますし、マスコミに背を向けてでは必ずしもそれは生産的では私はないというふうに思いますので、この今日の答弁も含めてしっかりと説明責任を果たしていただきたいと思います。  その上で、...全文を見る
○若林秀樹君 ですから、それは分かってて申し上げているんで、私のポイントをちょっと答えながら是非考えていただきたいんですけれど。  要は、持っているということは最大限信用して、それで支持したわけですよね。それは、武力行使をするということは、これは大変なことなんです。つまり、例え...全文を見る
○若林秀樹君 ここもまた元に戻ったような議論になるんですが、安保理決議一四四一というのは武力行使にお墨付きを与えた決議じゃないんです、これは。これはもう常識なんです、これは。それと、査察は継続すべきだという、そのときの要請があったわけです。それを振り切って攻撃をして、さもあるかの...全文を見る
○若林秀樹君 私は、それはちょっとどうかなというふうに思います。やはり同盟国として支持をするという言葉を使ったということは、私はそれに対して、やっぱり同盟国として当然、同等の責任を負うということをはっきり明言してやっぱりやっているわけであります。  ですから、それに対して、やは...全文を見る
○若林秀樹君 いずれにせよ、支持をすると言ったその行動の延長線上に同盟国として当然復興支援に入ったということは、それは全体の中でやっぱり判断すべきだというふうに思いますが、当時、大臣はそれは閣議決定だということも知らずに防衛大臣になってからも発言して、あれは単なるマスコミに対する...全文を見る
○若林秀樹君 その後の復興状況がうまくいっていないというのは分かっているんですよ。具体的に、じゃ、どこが問題で、どうすべきだったらいいのかということについては、外務大臣としてどういうふうにとらえているかということを伺っています。
○若林秀樹君 違う。そうじゃなくて占領政策、アメリカの占領政策。
○若林秀樹君 いや、だから、結局私の質問に答えていないから途中で入れたので。  要は、米国の対イラク占領政策、統治政策にどこに問題があったと具体的に考えていらっしゃるのかを聞いているわけです。日本がやったことを聞いているんじゃないですよ。
○若林秀樹君 また私の質問に正面から答えていないんですが。  オペレーションは幼稚だったというのは、いろいろありますけれども、ただ私も議事録を読まさせていただきましたが、結果論として言うのであれば、やはりイラク政策自体どうあるべきだったということを日米同盟の中で、途中段階で言う...全文を見る
○若林秀樹君 私は、もう少し外務大臣として、その発言に対してやっぱり責任持って、日米同盟の中でイラクの復興をどうしていくということに対して、やっぱり結果論だけ見ずに、やはり政策も含めてしっかり進言をしていく、そのぐらいの関係で本来は私はあるべきだと思います。  その上で、今回の...全文を見る
○若林秀樹君 それはこれまでの一般論としての評価であって、これまでの統治政策、イラク政策と反省に踏まえて、その結果こうなったわけですから、その部分がどこが悪くて、今回のイラク政策にどう盛り込まれて、日本の政策も反映されて、だから具体的にもう少しどう評価するかということが将来につな...全文を見る
○若林秀樹君 今の答弁も具体的に分からない。何がいいのか分からない。評価するには、具体的に今回のイラク政策のどこが評価できるから日本としてやっぱりサポートしていくんだということなくして、アメリカがやることは決意示されたからいいということは、それは私は全く矛盾していますし、説得材料...全文を見る
○若林秀樹君 適切に判断するというのは、まだ現時点で全くもって白紙だということですか。
○若林秀樹君 やっぱり総理としては、もうこれ今日は三月九日ですよ。六月には通常国会が終わるとしての現時点で白紙である、それが本来のやっぱり主張する外交の安倍さんの考え方なんでしょうか。やはり基本的には、今どうしていくんだという自分自身の思いがなかったらそんな議論できないじゃないで...全文を見る
○若林秀樹君 まあ白紙ということはちょっと言い過ぎかもしれませんけれども、いや、どういう方向で自分としては思っているのかということを聞きたいわけで、それに対して今、全くフィフティー・フィフティーでやるともやらないとも決めているという、それが今のお考えなんですか。それが安倍総理の今...全文を見る
○若林秀樹君 聞いていてよく分かりにくいんですけれど、久間大臣は二年間ぐらいやっぱり必要だというふうにおっしゃっていまして、昨日のこの予算委員会でも言っていましたが、一年というような年限で法律を延長すると大変慌ただしいことになると、だから二年を希望しているということでありますけれ...全文を見る
○若林秀樹君 そういうことの中で申し上げたいことは、国連でさえこの一七二三というのはイラクの多国籍軍の権限を今年末までしか延長していないんですよね。常に一年ごとに、先分からないですよ、混沌とした状況の中で。ただ、分かんない中で、じゃ二年欲しい、あとは米軍の動きを見て決断するという...全文を見る
○若林秀樹君 まあ、慌ただしいからとか面倒くさいから取りあえず二年やっといて、後、途中で判断すればいいという考え方においてやるんだったら私はおかしいというふうに思います。ただでさえ国連も一年ずつしっかり議論をする、それに合わせて国会も一年ずつ議論するのはこれは当然じゃないですか。...全文を見る
○若林秀樹君 私は基本的に安保理入りを目指すべきだというふうには思いますけれど、日本政府がどこまで本気なのか私は少し分からないというふうに思います。  例えば、昨年九月の国連総会、国連加盟五十周年の記念すべき総会であります。しかし、同じ時期にのんきに平気で自民党の総裁選挙をやっ...全文を見る
○若林秀樹君 たかが国連総会というような印象を受けるような発言しましたけれども、年に一回しかない、それも、それも五十周年ですよ、日本が加盟して五十周年のやはり記念すべきその総会を、やはり行かないんですよ、外務大臣も。総理も行かない。それで総裁選挙をしている。本来は、責任ある自民党...全文を見る
03月14日第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○若林秀樹君 民主党の若林秀樹でございます。  今日お二人の参考人の御意見を伺いまして、事前に用意していたわけじゃないんですが、触発されて私の感想を述べたいというふうに思いますんで、質問ではございません。  基本的にはお二人の参考人の御意見については賛同いたします。全くそのと...全文を見る
03月22日第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
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○若林秀樹君 民主党の若林秀樹でございます。  十九年度ODA予算について、私としてはそろそろ下げ止めにすべきではないかという問題意識から幾つか質問させていただきたいと思います。  ただ、その前に一つ苦言を呈したいと思いますが、昨日の長崎県での講演の中で、今日の日経新聞にあり...全文を見る
○若林秀樹君 冒頭申し上げましたように、前後の文脈も私も知りませんけれども、ただ、発言としてこういう人種とか外見を結び付けるということ自体がもうこれは論外だということに対して、それは適切な発言だと思っていらっしゃるんですか、今でも。
○若林秀樹君 私は、そういうことを講演の場で発言するに際してはやっぱり注意が必要だというふうに思いますし、そういうことを重ね合わせることについては、私は必ずしも適切な、例としてふさわしくないと思います。  それから、後半の私が言ったことについてはお答えになっておりませんけれども...全文を見る
○若林秀樹君 長期的にはODAは削減するというのが見えていることに対して、どういう中長期的な影響があるかという私の質問なんで、必ずしもお答えになってはおりませんけれど、外務大臣の趣旨としては、きっちりODAは確保していくんだという意思の表れの発言かと思いますが、その上で、国際公約...全文を見る
○若林秀樹君 はい。
○若林秀樹君 その上で外務大臣にお伺いしますが、一般の国民とか海外から受けるイメージというのは、百億ドル上積みというのは、それ自体をグロスで上積みするというイメージでとらえている方が結構多いと思うんですよね。一方では、これはネットでやるという、事業量で測るというのは国際公約の中に...全文を見る
○若林秀樹君 だから、そういう問題意識を踏まえて質問しているんですから、それを乗っけておいて、この設定自体に対して、改めてもう一つの目標としては政府としてこう考えるということが必要ではないかということを言っているんですよ。それに対してはお答えになっていないわけですから。じゃ、簡潔...全文を見る
○若林秀樹君 あえてもう一つ、そのODAの目標設定の中でGNI比〇・七%というふうにあります。確かに日本は未達成でありますが、単純に〇・七%当てはめると、まあ五百兆だったら三・五兆円ぐらいODAの予算を積み増さなきゃいけないんですね。これは、今の現状から見るとやや非現実的な部分も...全文を見る
○若林秀樹君 私は、援助予算を増やすということは必要なことだと思いますが、ただ一方、国際約束で〇・七%、日本も入って決めたんだったら、やっぱりそこが独り歩きするというのは当然ですから、やはり〇・七%というのが妥当なのかどうか。あるいは北欧系の方は、まあGDP少ないって言いましたし...全文を見る
○若林秀樹君 まだまだ議論したいんですけれども、時間がありませんので、また改めての機会にさせていただきたいと思います。  私の質問を終わります。
03月29日第166回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○若林秀樹君 民主党の若林秀樹でございます。私の方からも質問させていただきたいと思います。  実は私も競輪、オートレースに行ったことがなかったので、今、甘利大臣、加納委員が競輪場に行ったと、そういうことが分かっていれば私はオートレースへ行くべきだったと思うんですが、実は競輪、昨...全文を見る
○若林秀樹君 ただ、売上げなり収益の動向を見ますと、じゃ、二〇〇二年改正でそれが反転して下げ止まったとか上昇したという形跡は見られないんですね、ここについては。  そういう意味では、私は確かにその部分が軽減が図られたり、施行者にとってはプラスになった面も多いかと思いますが、じゃ...全文を見る
○若林秀樹君 ありがとうございます。  あえて言えば、この特定活性化事業を行った競輪施行者に対する還付というのが新しい要素ではあるとは思いますが、そうはいっても大規模な、じゃこれですごい投資ができるかというと必ずしもそうではありませんので、そういう意味では、前進ではありますけれ...全文を見る
○若林秀樹君 経済産業省の管轄下にある競輪、オートレースを、産構審という中である程度、経済産業省の中の審議会ですから、事業継続を前提としたやっぱり小手先にならざるを得ないんではないかなという感じもしていますんで、抜本的に、私はなくせなんて言ってないんです。やっぱり将来展望で、もっ...全文を見る
○若林秀樹君 もうちょっと具体的に言っていただきたいんですよね。だから私聞いたでしょう、役員数、職員数、予算等が今回の改正によってどうなるのかということを聞いているんで、かなり進むじゃ分からないんですよ。やはりそこはしっかり明確にちょっと答えていただけますでしょうか。
○若林秀樹君 それでもまだ具体的にどうなっていくのかというのが見えにくいところはありますけれども、これも大臣御存じのように、ある意味じゃ、分かりやすく言えば、天下りの構造の中でそれぞれ振興会、競技会、競走会の中にやっぱり入ってきて、そういう一つの競輪、オートレースがビジネスモデル...全文を見る
○若林秀樹君 聞くところによると、確かに関係の課長等との意見交換ありましたけれども、やっぱり公式な場面でのしっかりしたヒアリングというのが私はやっぱり必要だと思いますんで、そういうところで意見表明をしてそれがどう反映していくかというオープンな形でのやはり場はもっと設定すべきではな...全文を見る
○若林秀樹君 そういう意味で、今おっしゃったように、経営の幅を広げるというのであれば、逆に足かせをなくしたり自由度を増すという意味においては、あえて七十五を上げるだけじゃなくてもっと大胆な発想で、そこは最終的に責任を取るのは施行者でありますので、そういう幅を広げるという意味では私...全文を見る