若林秀樹
わかばやしひでき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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06月07日 | 第193回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○参考人(若林秀樹君) 今日は、このような機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 実は、私は、特別委員会の委員になったこともありまして、実際にそちら側から質問をしたことがあるということで、今日は十年ぶりにこの委員会室に足を踏み入れて、逆に景色はまるっきり違うので、...全文を見る |
○参考人(若林秀樹君) はい。そうですね。失礼いたしました。 ということで、これでやめますが、いずれにしましても、SDGs達成に向けてODAを組み替えて、NGOを戦略的パートナーとして御支援、御活用いただきたいということです。 以上です。 大変失礼いたしました。 | ||
○参考人(若林秀樹君) そういう緊急援助の必要性のある国々に対して日本だけが派遣できないというのは、やっぱりトータルとして非常に損失ではないかなというふうに思っています。今は、御存じのとおり一律に扱われて、せっかくセキュリティーに対して日頃からの研修、トレーニング、あるいは基準を...全文を見る | ||
○参考人(若林秀樹君) ありがとうございます。 日本には四百、五百、NGOがあると言われておりますが、やっぱり戦後の様々な経緯を経てNGOが生まれて今日来ているんですが、なかなか、二極化というんですかね、大きなNGOと小さなNGOという差がやっぱり現実的にはあるのが現実ですけ...全文を見る | ||
○参考人(若林秀樹君) ありがとうございます。 先ほどの私の陳述の中で少し申し上げましたけれど、何のためにODAを行うかという目的に帰するような質問ではないかなというふうに思います。 国益は、何をもって国益が確保されるかということは、やっぱり世界の安定と平和に対して日本の...全文を見る | ||
○参考人(若林秀樹君) 私の方は、NGOの視点ということに絞ってお話をしたいというふうに思います。 九〇年代に断トツで日本がトップドナーだったときに本当に国民の支援があったかどうかというのは、私はちょっと分からないところがあります。しかし一方で、財政赤字になって、そんな余裕が...全文を見る | ||
○参考人(若林秀樹君) ありがとうございます。 国際協力に関わるNGOも、やっぱり七〇年代、八〇年代に世界でも創立されているんですが、元々は一人ですよね、一人のやはり思いが形をつくってやって、急激に発達し、それが日本に入ってきて国際NGOとして活動しているということにおいて、...全文を見る | ||
○参考人(若林秀樹君) 個人的な感想になりますけれど、極めて残念なことだというふうに思います。 国際的な協定に対して米国政府も合意したわけですので、それはやっぱり政権が替わっても、引き続きそれは約束したものとして受け止めていくことが必要じゃないかと思いますし、そのことによるア...全文を見る | ||
○参考人(若林秀樹君) ありがとうございます。 個別の案件について必ずしも詳細に掌握しているわけではありませんので、申し訳ありませんが、ちょっとそこについてのコメントは避けさせていただきたいと思いますが、いずれにせよ、人権に関する団体とかNGOに対する弾圧というのは、実は今始...全文を見る | ||
○参考人(若林秀樹君) ありがとうございます。 おっしゃるとおり、それぞれのNGOにおけるやっぱり経験差、能力の差、日頃からの活動の実績等に差があるのは当然だというふうに思っていますので、私も、先ほどから申し上げているのは、一律適用は問題ではないかと。ですから、それぞれのNG...全文を見る | ||
○参考人(若林秀樹君) 政府から助成を受けると、そのことによって逆に依存してしまうという悪循環も生まれかねないんですよね。ですから、更に増やしてほしいというところもありますが、一方では、NGOもそれぞれ資金調達を政府以外のところでやろうとして非常に努力しているのもこれは事実なんで...全文を見る | ||
○参考人(若林秀樹君) 御指摘のあったトイレ、水、貧困、クリーンエネルギー等は日本の技術力をもってそれが前に進んでいる、あるいは教育についてもほぼ一〇〇%と、まあ九十何%ということになりますのでそういう評価があってもいいとは思うんですが、じゃ、それ以外についてどうかといえば、例え...全文を見る | ||
○参考人(若林秀樹君) これも先ほどの私の答弁と繰り返しになるかもしれませんけれど、やはり何のためにODAをやっているかといえば、やはりそのお金の行き方、施策が本当にかなうという意味では、途上国のその人たちの、人々の豊かさとか貧困解消とか、やはり社会的な開発につながると。結果的に...全文を見る |