若林正俊

わかばやしまさとし



当選回数回

若林正俊の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月18日第101回国会 衆議院 運輸委員会 第11号
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○若林委員 きょうは、港湾運送事業法改正に関してそれぞれの立場から大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  私は、実は海のない長野県を地元といたしております若林と申します。しかし、周囲を海に囲まれて、そして諸外国との交易を通ずることなしには我が国の経済も、ま...全文を見る
○若林委員 どうもありがとうございました。  働く人たちの立場あるいは経営合理化によって新しい事態に適応していくことに無理のある業者の人たちからしますと、今回の改正を機に一層の競争激化の中でしわ寄せを受けるという不安が多いわけであります。今おっしゃられたような厳しい環境の中でご...全文を見る
○若林委員 ただいままでの段階では、技術水準あるいはその荷さばきの能率などの面において世界有数の状態を保持しておるというお話と同時に、コスト面において今後なおなお問題が残っていると伺ったと思うのでございます。先ほどのお話の中で、アジア諸国など今までのところ近代化のおくれていた港湾...全文を見る
○若林委員 どうもありがとうございました。  次に、河越参考人にお伺いしたいのでございます。  基本的には現状も法規制そのものも合理的であるということではないけれども、しかし今回考えられております二点の改正そのものはさらに混乱を深めていくおそれがあるので、慎重に対応すべきでは...全文を見る
○若林委員 どうもありがとうございました。  もう時間も残り少なくなりました。最後に森下参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほど来、大変に厳しい環境下で港湾労働者が健康さらには生活、人生そのものも長い間揺さぶられてと申しましょうか、大変苦労をしておられる話がるるございまし...全文を見る
○若林委員 どうもありがとうございました。  終わります。
06月22日第101回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
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○若林委員 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、港湾運送事業法の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。  近年、コンテナ埠頭等の近代的な港湾施設の整備などによって、我が国港湾における物流の合理化は目覚ましく進展いたしております。その結果、従...全文を見る
06月27日第101回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
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○若林委員 本日は、幅広い運輸行政について、地方の時代と言われる今日、地方の振興による国土の均衡ある発展を図るという視点から、運輸大臣を初め国鉄総裁、当局のお考えをお伺いしたいと思います。     〔鹿野委員長代理退席、久間委員長代理着席〕  運輸・交通は、人の体に例えれば動...全文を見る
○若林委員 経営形態の問題というのは、いわば国鉄の存廃にかかわるような基本的な問題である、こういうふうに受け取られているわけでございます。国鉄自身が、その置かれております立場、さらに期待されております役割をどのような形で果たし得るのか、このことは国鉄自体の問題として早急に再建方策...全文を見る
○若林委員 国鉄マンは、大変優秀な人たちが昔からこれを支えてきているわけでありまして、地域社会でも指導的な立場にある人が大変に多いわけでございます。OBを含めて国鉄マンであることに誇りを持って生きてきたという方々が大多数でございます。こういう人たちの気持ちからしますと、伝えられま...全文を見る
○若林委員 国鉄再建問題をめぐりましては、まだまだ論じなければならない問題が多々ございまして、その範囲も広く、深さも深いわけでございます。また、党内においても、国鉄基本問題調査会等、各種の検討の機会を持っておりますので、党としても、国鉄当局、運輸省のお考えも伺いながら方向を出す段...全文を見る
○若林委員 ぜひ、関連事業と申しますか、兼業部門と申しますか、何とか国鉄の投資の開発利益が投資者の方にも相当部分還元されてくるようなこととセットで、ひとつ国鉄の再建問題を考えていただきたい、このように要望申し上げるわけでございます。  運輸省鉄監局長、おいででございますが、国有...全文を見る
○若林委員 どうもありがとうございました。総裁、どうも御苦労さまでございます。結構でございます。  次に、全国総合開発計画と交通関係公共投資の関連について、まず国土庁からお伺いをしたいと思うのであります。  明治以来百年余、我が国の経済社会の発展は大変なものがありましたが、そ...全文を見る
○若林委員 私もかつて国土庁の職員として、三全総で掲げております地方定住構想の推進に参画をしていたのでございますけれども、自然的にも社会的にも条件に恵まれないために、その経済社会の発展におくれをとって取り残されつつある地域につきまして、やはり当面の投資の効率が低くても、限られた財...全文を見る
○若林委員 今のような御答弁を伺って意を強うしておりますが、どうしても、全国的な政府計画となりますと、あれもこれもということで総花的になりがちであります。限られた厳しい財政事情のもとでの四全総策定でございますので、ぜひともめり張りをつけまして政策重点というもの、理念というものに即...全文を見る
○若林委員 大変力強いお言葉をいただきまして、心強い限りであります。党としましても、この新幹線建設につきます財源の問題として、新たに公共事業方式を導入する、あるいは地元負担を求めるといったようなことも検討いたしております。ぜひとも六十年度には力強く第一歩が踏み出されますようにお願...全文を見る
○若林委員 ぜひ継続していただきたいと思いますし、できるだけの拡充をお願いしたいわけでごございます。  これと関連いたしまして、一方で貸し切りバス事業については、地域の差はありますけれども、何とか収益を上げているようでございます。そこで、乗り合いバス事業者は貸し切りバス事業を兼...全文を見る
○若林委員 一方で乗り合いバスに対して国の多額の助成を続けているということでもございます。その意味で、貨し切りバス事業の収益をもってこれを圧縮していくということも、国の財政自身から見ましても、運輸政策から見ましても非常に重要な問題であると思います。それぞれの制度の固有の問題があり...全文を見る
○若林委員 どうもありがとうございました。  時間でございます。最後に一つだけ、観光について御質問させていただいて終わりたいと思います。  今回の機構改革で、観光行政を国際運輸・観光局として位置づけて、課の編成に当たっても、計画課を企画課に、整備課を振興課にするなど、積極的な...全文を見る
○若林委員 終わります。