若林正俊
わかばやしまさとし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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05月31日 | 第129回国会 衆議院 予算委員会 第13号 議事録を見る | ○若林委員 羽田総理、おめでとうございます。もう御就任以来一カ月を超えまして、大変な御奮闘ぶりで敬意を表する次第でございます。 私は、大変複雑な気持ちでこの席に立っております。総理は御記憶でございましょうか。まだ私が当選間もないころでありました。総理の地元をお訪ねして、総理の...全文を見る |
○若林委員 羽田内閣は、申すまでもなく、少数与党の内閣であります。自由民主党が安定多数の与党であったときですら、国民に新しい税負担を求めるということは容易なことではございませんでした。国民生活に直結をしているという意味で、この税制問題はまさに政治そのものと言っても過言ではないと思...全文を見る | ||
○若林委員 税法を成立させるときに、与野党一致で附帯決議を付したということも承知はいたしております。しかし、今政府が考えているような形の税制改正を実行するということであれば、この六月に急いで結論を出されるとすれば、これはそのこと自身を国民に信を問うだけの十分なる重みのある内容では...全文を見る | ||
○若林委員 総理のお立場もあり、御答弁は了といたしますけれども、今年度実施いたしました所得税の減税、これを一年でやめるわけにいかないじゃないかというそのお話の部分であります。 それならば、これは景気対策のために講じた措置でありますから、景気対策としてこの所得税減税が最も効果的...全文を見る | ||
○若林委員 ちょっと理解していたことと違うんですが、閣僚と御相談をし検討してほしいとおっしゃいましたけれども、物価所管の経済企画庁長官も、前の日だったかな、こうおつしゃつておられますし、それぞれの大臣も、大体前日、当日に官邸の方から聞いた、こうおつしゃつておられる。そうして、いわ...全文を見る | ||
○若林委員 それは間違っていると思うんですよ。 そこで、法制局長官にお伺いしたいと思うんです。 私は、国だとかあるいは国の機関が、これは一律にそれ行けということで実施されるんであれば、これはいずれ国内部の責任問題なんですから、これは例外なんか設けて、各省庁がおれのところは...全文を見る | ||
○若林委員 当然そうだと思うんですよ。法治国家でありますから、行政権限の行使というのは法に従っていなきゃならないんですよ。 そこで、個別のことを法制局長官にお伺いはしませんけれども、電気通信事業法、航空法、道路運送法、鉄道事業法、ガス事業法、電気事業法等、こういう公益事業に関...全文を見る | ||
○若林委員 どうですか、この答弁。おかしいと 思うのですよ。法律の規定に従ってやるべきものだと思う、こう言っているのです。私はその法律の、個別には言いませんよ、だけれども、明らかにすべての法律に、認可基準というのは、法定されている基準は、例えば正しい原価でいきなさい、適正な利潤...全文を見る | ||
○若林委員 その見解が出た後に、さらに問題があれば真剣に論議を尽くしたいと思っております。 私も、国民に大変人気があって、快挙である、よくやってくれた、こういつて新聞にも書かれて、みんな喜ばれていることに水を差すようなことを言うのは嫌なんですよ、本当に。嫌なんですけれども、大...全文を見る | ||
○若林委員 これと関連して、総務庁長官を中心に大変に行政改革、とりわけ許認可事項の整理とか権限移譲とか御苦労なさっておられます。そういう許認可の件数をどれだけ減らしていくか、どれだけ地方自治体に権限を任すか。自民党時代から取り組んできてなかなかその効果が上がらない、苦労をしてきた...全文を見る | ||
○若林委員 今の答弁は不満ですけれども、しようがないですよ。もう過去の先輩がずっとやってきたことだし、役所もきっとその気でいますからね。だけれども、弾力的にやっていきたいというのでまた役所に相談に行って、顔色をうかがいながら説明をして、じゃ、おまえのところの町づくり計画を出してこ...全文を見る | ||
○若林委員 個別のことを言ったわけじゃないんです。これは役所共通ですので、総務庁長官、どうですか。 | ||
○若林委員 御期待を申し上げております。 さて、農政に入るのですが、あと三十分しかなくなっちゃって、弱りましたね。実は通告もしておりまして、農業の基本問題につきまして十項目ほど大事な問題を用意したんですが、あきらめました。重点だけ御質問をしたいと思います。 なお、この農業...全文を見る | ||
○若林委員 また別の、もっともっと深い理由を挙げながら、再度この農業基本法の見直し、改定について強い決意を伺いたい、こう思うんですけれども、先を急ぎたいと思います。 それから、もう一つ借りてきたんですよ。これは、松田甚次郎さんという篤農家といいますか、「土に叫ぶ」という羽田書...全文を見る | ||
○若林委員 さすがは信頼をし御指導をいただいてきた加藤農林水産大臣だ、こう思いますが、ひとつ今のように進めていただきたいと思います。 そこで、世界の人口と食糧の問題について伺いたいと思います。 もう時間がないですから、いろいろ用意してきましたけれども、もう数字は言いません...全文を見る | ||
○若林委員 実は、ちょっと意地悪なことを言わざるを得ないのは残念なんですけれども、政府の各省庁の幹部職員それから財界人、学者、こういう皆さんは農業というのはそんなに深刻に考えていないんですよ。考えている人が少ないんですよ。私はもう長い間この問題一筋にやってきて、本当に情けない思い...全文を見る | ||
○若林委員 総理どうですか、もう一度。 | ||
○若林委員 羽田総理の今の御答弁は、真正面から今の農業基本法の見直しをして、新しい食糧、農業、環境を含めた基本法制をつくらなきゃいかぬと思っている、ただいつやるかというのはいろいろまだ手順、段取りがあるけれども、方向としてはそういう方向で行くんだ、こうおつしゃったと私は受けとめさ...全文を見る | ||
○若林委員 いろいろ研究されるのは結構ですよ、今まで努力しなかったわけじゃないので。安売りすればそれじゃ使ってもらえたかというと、安売りしたって、家畜のえさだって、この辺でもう結構、結構と鶏も言ったというような話になっているのですよ。だから総理、今の、安く入ってくるから新規需要も...全文を見る | ||
06月06日 | 第129回国会 衆議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○若林委員 過日、私の質問に対しまして、きょう、公共料金引き上げ実施見送り措置についての政府統一見解が示されたところでございます。私の意見にまともに答えていないので、実は納得できません。 私は、民間企業について問題を指摘しました。また、企業規模の大小ではなく、民間対行政のあり...全文を見る |
○若林委員 個別具体的な認可の停止については、本日は論じません。 私は、そういう政府の行政の姿勢について、常に慎重な配慮をして行わなければならないという観点で、過日質問を申し上げ、御意見を申し上げたわけでございますので、今後のこともございますので、この点を重ねて強く主張をさせ...全文を見る | ||
06月07日 | 第129回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号 議事録を見る | ○若林主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 主査所用のため、その指名により、私が主査の職務を行います。 農林水産省所管について、政府から説明を聴取いたします。加藤農林水産大臣。 |
○若林主査代理 この際、お諮りいたします。 ただいま加藤農林水産大臣から申し出がありました農林水産省関係予算の重点事項の説明につきましては、これを省略して、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○若林主査代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――――――――――――― 〔加藤国務大臣の説明を省略した部分〕 以下、予算の重点項目について御説明します。 第一は、国民生活に欠かせない食料を安定供給するための担い手の育成であります。...全文を見る | ||
○若林主査代理 以上をもちまして農林水産省所管についての説明は終わりました。 | ||
○若林主査代理 質疑に入るに先立ちまして、政府当局に申し上げます。 質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。 これより質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡崎トミ子君。 | ||
○若林主査代理 これにて岡崎トミ子君の質疑は終了いたしました。 次に、実川幸夫君。 | ||
○若林主査代理 これにて実川幸夫君の質疑は終了いたしました。 次に、大畠章宏君。 | ||
○若林主査代理 これにて大畠章宏君の質疑は終了いたしました。 次に、岸本光造君。 | ||
○若林主査代理 これにて岸本光造君の質疑は終了いたしました。 次に、錦織淳君。 〔若林主査代理退席、主査着席〕 | ||
○若林主査代理 これにて畠山健治郎君の質疑は終了いたしました。 次に、小林守君。 〔若林主査代理退席、主査着席〕 | ||
06月09日 | 第129回国会 衆議院 運輸委員会 第6号 議事録を見る | ○若林委員 亀井委員は大臣も委員長も御承知のとおり大変紳士でございまして、紳士的な意見開陳、御質問であったと思います。私は残念ながら野人でありますので、ややお聞き苦しい、耳ざわりなことがあるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。 私は、この法案提案の背景、そ...全文を見る |
○若林委員 今御答弁ありましたように、二けたも違うような状況でございます。そこで私は、今回の改正によって車両の点検整備体制が弱まって、この事故率が上昇するのではないかということを大変心配をしているわけでございます。 そこで、法律の四十七条の使用者の点検及び整備の義務、また四十...全文を見る | ||
○若林委員 きれいごとなんですよね。このために行政上で予算措置あるいはこの指導強化のためにどのような体制整備、定員上の措置を講じようとしているのですか、言ってください。 | ||
○若林委員 予算額と定員のことをちょっと具体的に言ってくださいよ。 | ||
○若林委員 これは、支局みんな一名ずつですか。 | ||
○若林委員 それで十分であるかどうかについては論議をしている時間がございませんので、先を急ぎたいと思います。 次に、四十八条の定期点検整備について伺いたいと思います。 このたび自家用乗用車等について六カ月点検整備を廃止するというのは、今日の自動車の性能の向上などから理解で...全文を見る | ||
○若林委員 結論を言いますと、私は納得できないんですよ。今挙げられた理由でいいますと、整備業者に対する、過剰な整備をしないようにとかその他いろいろの種々の行政指導をもって的確な、適正な整備をさせるということはできるんですね。また、整備箇所について、整備項目を今度減らしたでしょう、...全文を見る | ||
○若林委員 これは水かけ論みたいなものですよ。しかし、結果は出てくるんですからね。 そこで、申し上げておきたいのですけれども、これで実施に入って点検整備率が上がらない、また事故率がどうも上昇の傾向が出てくるというふうになったときには、これ行政指導なんですから、そういう事実が出...全文を見る | ||
○若林委員 まことに無責任だ。事故率が上がってくる、あるいは定期の点検整備率が下がるというふうになっても事前の指導は戻さないというようなことを1もういいよ、答弁は。無責任きわまりないよ、そんなものは。事実、国民の命が失われるのですよ、あるいは環境が破壊されていく。そういうのが、結...全文を見る | ||
○若林委員 これは見解の相違ですから。しかし、結果が出てきますから、しかも法律改正なんかしないで、これは運用でできるわけですから、そのときには真剣に取り組み、点検整備の整備率が確保できるように、また事故が上がらないようにというのは、これは国の責任だと思います。 そこで、現実の...全文を見る | ||
○若林委員 生易しいことじゃないのですよ。場所を借りまして、施設を整備しまして、機材なんかも協力しまして、運輸省から検査官に来てもらってやっているのですよ。だから、日当から、それを補助している補助機材の問題、補助員の人件費などを考えますと、とてもそんな運輸省が用意しているのではで...全文を見る | ||
○若林委員 ぜひ徹底をしてください。 それでは、次に移ります。 先ほども当局の方からお話ありました、街頭検査など徹底を図って、勧告制度の活用など自動車の安全性を高めるようにやっていく、こういうお話でありました。なるほど、この街頭検査は大変効果が上がっていると私は思います。...全文を見る | ||
○若林委員 実際は警察がかなり主体的にやっているのですよ。それで業界も、運輸省を通じての協力要請で協力している。ところが、業界人の中には、こんなことを言われる人もいるのですよ。何か仕事をふやすためにおまえら出ているんじゃないか、チェックして、これは整備しなさい、それで整備、整備を...全文を見る |