若林正俊

わかばやしまさとし



当選回数回

若林正俊の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第159回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○若林正俊君 自由民主党の若林正俊であります。  限られた時間ですので、衆議院予算委員会の論議との重複を避けて、テレビを見、ラジオを聴いている皆さんが関心を持ち、そしてまた疑問に思っている事柄につきまして絞り込み、総理と関係大臣にお伺いいたします。大分欲張っていますので時間がな...全文を見る
○若林正俊君 さてそこで、菅民主党代表はイラクへの自衛隊の派遣そのものが憲法違反だというふうに決め付けております。このことについて議論を繰り返すつもりはありませんけれども、基本的な間違いを一つ指摘すれば、憲法で禁じられている武力の行使と正当防衛の武器の使用とを混同しているんじゃな...全文を見る
○若林正俊君 私も全く総理と同じ考えを持っております。  さきに既に述べましたけれども、現に自衛隊の先遣隊がイラクの方に出て基地の設営準備に入っているわけでありますが、イラクの人たちは自衛隊が来るということを大変歓迎しているというふうに報道されております。それは、水の浄化、そし...全文を見る
○若林正俊君 私がいろいろ工夫を凝らすべきではないかと申し上げておりますのは、例えば水の浄化、給水を取ってみましても、基地の方で水の浄化施設をもって浄化をする、浄化をしたその水を市街地の方に運ぶというようなことは、アウトソーシングではありませんが、その地域の人たちに車を提供するな...全文を見る
○若林正俊君 いや、私が申し上げたかったのは、自衛隊の宿営地の中にそういう民間のお医者さんや建設関係の設計技術者などを一緒に外務省職員のように同行して、そこで一緒に知恵を出し合うというようなことはできないか。もし、民間人だから、今言った退避勧告をしているからというのは余り私は理由...全文を見る
○若林正俊君 是非工夫を凝らしていただきたいと思うのでございます。  外務省の職員が五名ほど同行して宿営地にいると。この人たちもやはりいろいろ仕事として支援活動の中で各地域に行くときには、当然、その人たちを守るという意味で自衛官の、身を守るための人が同行していくことになるんだろ...全文を見る
○若林正俊君 今お話にございましたけれども、やはり日本人の記者が日本人の目で現地を確かめながら日本に情報を提供すると、あるいはまたイラクの皆さん方あるいはその他諸外国にも自衛隊の活動を報道するということ自身は、非常にそれ自身は有益、有効だろうと思うんです。そこにはしかし安全の面か...全文を見る
○若林正俊君 是非この報道が自由に、そしてまた的確に豊富に発信できるようなルールをお互いに定めた上で措置していただきたいと、このように希望を申し上げたいと思います。  そこで、総理、この私の胸に黄色いハンカチがここにございます。これは、一〇〇%安全とは決して言えない、危険を伴う...全文を見る
○若林正俊君 テロの犠牲に遭った奥大使がメールを送っておりました。それを収録した「イラク便り」という本が今発売されております。大変淡々とイラクの事情、状況を報告いただいているわけですけれども、その中で「「自由の国イラク」の建設」というくだりがありまして、限りない可能性を秘めた国だ...全文を見る
○若林正俊君 圧力手段としていろんな手段を持つと、選択肢として持つということは大事でありますし、一定の条件を設定した上で、よく言われています新潟港への入港などにつきましても、一定の危機的な状況が発生したときには止められるというような手段を持つのも一つの有効な方策ではないかなという...全文を見る
○若林正俊君 次に、年金制度改正についてお伺いしたいと思います。  急速に進む高齢化社会において持続可能な社会保障制度をどう構築していくかということが最重要課題になっておりますのは申すまでもありません。今国会において何としても年金制度の改正を実現しなければなりませんけれども、来...全文を見る
○若林正俊君 かねて国会におきましても、重大な問題であり附帯決議をもって明らかにしたところでありますが、基礎年金部分の国庫負担の三分の一を二分の一に引き上げるという問題についてはどのような形になっておられますか。
○若林正俊君 今お話ございましたが、自由民主党、公明党、与党で年金問題についての協議を続けてまいりました。三十日の日におおよそ合意ができまして、近く政府の方に正式に申し入れることになると思います。  この年金問題については、それぞれ各地各層の人たちの意見を皆さんお聞きのことだと...全文を見る
○若林正俊君 次に、地方分権と三位一体の改革についてお伺いしておきたいと思います。  三位一体の改革は、小泉内閣において、官から民へと、国から地方へという考えの下で地方分権と、その責任を大幅に拡大して国と地方の役割分担を明確にし、自立自主の地域社会から成る地域分権、地方分権型の...全文を見る
○若林正俊君 地方の行政改革も必要だということは十分承知をしながら、合併を進めたりいろいろしております。でも、是非、今お話にありましたように、地域の、特に地方の町村に対する配慮を特に特にお願いを申し上げたいと思います。  もう一度確認します。
○若林正俊君 次に、農林業、環境問題に移りたいと思います。  WTO交渉の交渉妥結期限は来年の一月一日ということになっておりますが、どうも今までの進み具合を見ていますと、なかなか容易ではないというふうに思います。この一月二十三日に、ダボスにおけるダボス会議で各国の担当大臣が非公...全文を見る
○若林正俊君 WTO交渉が壁にぶつかって暗礁に乗り上げているという状況の中で、FTAの各国交渉というものが進んできております。メキシコ、タイ、マレーシア、韓国など、我が国も既に交渉の予備段階に入っていると思いますが、この状況について御説明いただけますか。
○若林正俊君 BSEの米国あるいはカナダでの発生に伴う問題とか、あるいは鳥インフルエンザウイルスの関係とか、食の安全にかかわる問題、それと関連して食品基本法の問題もお伺いしたいと思いましたが、他にいろいろと質問したいこともありますので、それを飛ばすことにいたします。  最後に一...全文を見る
○若林正俊君 その場合に、地方の建設業というのは軒並み大変な公共事業の縮減なんで苦しんでいますが、地方の建設業の生きる道といいますかね、その方向というのは竹中大臣、どうですか、どう思いますか。
○若林正俊君 石原大臣、どうですか。
○若林正俊君 金子大臣、地方再生本部での取組を。
○若林正俊君 今話が出ましたけれども、建設業が、企業が農業をやると、こういう話になるんですよね。株式会社であるならば、株式会社の農地取得というような話も含めまして問題になるんですけれども、農林大臣、それはどうですか。
○若林正俊君 竹中大臣、金融担当大臣として伺いますが、足利銀行の破綻といいますか、それが起こって地方銀行への不安というのは非常に出ていると思いますが、今国会で金融関係の制度、新しい制度を検討しているように聞いておりますが、どのような対応になりますか。
○若林正俊君 次に、住基ネットに関連してお伺いしたいと思います。  昨年八月に住基ネットが本格稼働をし出しまして、本年一月二十九日には、この住基ネットを基盤とした、インターネットを使った行政手続に必要となる電子証明書を発行する公的個人認証サービスがスタートをいたしております。 ...全文を見る
○若林正俊君 じゃ最後に、児童虐待のことについてお伺いをいたしたいと思います。  先日、またもや衝撃的なニュースがあったわけでございます。中学三年生の児童が一年半にわたって食事が与えられずに、餓死寸前まで放置されたというようなことであります。  この児童虐待について、最近の状...全文を見る
○若林正俊君 児童虐待防止対策につきましては、十六年度予算で前年の三倍であります百六十五億七千百万円という三倍も要求しておられるわけです。施策の充実に取り組んでいることはよく分かるんですが、しかし施策の充実だけじゃなくて、今大臣がおっしゃられましたような、やっぱり親権を制限すると...全文を見る
○若林正俊君 ありがとうございました。  残余の時間は同僚議員が補足いたします。
04月21日第159回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○若林正俊君 今日、三人の参考人からそれぞれお話を伺いました。それぞれの立場は異なっておりますけれども、大変参考になったというふうに思っておりますが、前文を内容と切り離して前文だけの論議をして、英さんが言われるように、前文だけでも日本的なもの、自主的なものとして改正したらどうかと...全文を見る
10月21日第161回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○理事(若林正俊君) 以上で椎名一保君の質疑は終了いたしました。(拍手)     ─────────────    〔理事若林正俊君退席、委員長着席〕
12月01日第161回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○若林正俊君 今、舛添小委員長が触れられた点ですけれども、私は、いろいろなことがあります、この提言されています検討してきた課題、いずれも注目すべき事柄ですから、これから詰めていかなきゃいけないと思いますけれども、今の会期のことについて言えば、もう参議院は会期なしでいいんじゃないか...全文を見る
○若林正俊君 私は、参議院憲法調査会において、我が党の日本国憲法改正の検討経過と検討状況について御説明の機会を得たことを大変うれしく思いますとともに、このような場で、参議院憲法調査会の調査審議に参画してきた各党会派がそれぞれ日本国憲法に関する論議の現況を報告し合うということを極め...全文を見る