若林正俊

わかばやしまさとし



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若林正俊の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第162回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○若林正俊君 自由民主党の若林正俊でございます。  今年こそ景気が良くなってもらいたいという多くの国民の願いを受けまして、いよいよ参議院の予算委員会が今日から審議が始まったわけでございます。  それにしても、昨年は災害の多い年、災いの年でございました。地震は別にしましても、そ...全文を見る
○若林正俊君 厳しい財政事情の下で財政規律を守りながら必要な災害対策予算を確保してのこの補正予算の編成、それなりに評価をいたしておりますし、結論として賛成でございます。  しかし、お話の中にありましたように、経済対策を盛り込んでいない、こういうお話ありました。それは、盛り込まな...全文を見る
○若林正俊君 今やや踊り場にあるけれども、着実な経済の成長が期待されるということで、来年度については実質成長が一・六、名目が一・三という話がございました。  しかし、今回の景気回復は、肌で感ずるところ、非常に業種別にばらつきがあると、地域的にばらつきがあると。さらに、その業種の...全文を見る
○若林正俊君 是非、弱い業種、そして立ち後れてきている地域、そういう部門に対してきめ細かな、今地域再生本部というお話がございました、予算、施策の十七年度の執行に当たって、きめ細かくこの地域に対応をしていくという基本姿勢で臨んでいただきたいと強く申し入れておきたいと思います。  ...全文を見る
○若林正俊君 民主党の小川委員の方からいろいろ質問があり、問題点の指摘がございました。私も、しかし、財政赤字をどういうふうに乗り越えていくのかと。結局、財政再建と景気対策ということをバランス取りながら進めなければならないわけですから、財政再建をどうやって図っていくのかということに...全文を見る
○若林正俊君 今、竹中大臣のお話の中にありました「改革と展望」でございます。改定をされまして、それに参考試算で長期の見通しを作っておられますが、この長期見通しの中で、支出の面の公共投資というのは長期的にどのぐらいの減を想定して立てておられるのか。また、社会保障費の伸びについてはど...全文を見る
○若林正俊君 いや、そこで、この集中的な改革をしなきゃいけない時期に、我慢して公共投資を三%、こちらまあ三・六%減にしています。公共事業に依存しない経済体質を作るというのは分かるんですけれども、長期的にこの前提として三%をずっと続けていくとか、あるいは社会保障の制度も今を、抑え込...全文を見る
○若林正俊君 私もそう思っております。つまり、預金をした場合に、それに言わば税金掛けるような話ですからね。しかし、実経済やっている経済人がそこまで深刻に考えながら、どうもこの財政赤字の脱出というのは容易ならざることだという意味でそんな提案も出てきたんだと思うんです。  そこで、...全文を見る
○若林正俊君 何かこう、これテレビで聞いている国民の皆さんは、不良債権が減って大変に経済が動くようになった、特区が動いてきた、特区については具体的に聞かないと分からない話なんですが。私よく聞かれて、例えば国立大学、東京大学も、まあ長野の信州大学もみんな国立大学というんではなくて、...全文を見る
○若林正俊君 小泉改革はスローガンばかりだと、さっぱり実が伴ってないじゃないかということに対して、ずっと担当しておられました竹中大臣、そして特区の大臣からお話ありました。  総理、このお話聞きながら、いやいやまだまだあるんじゃないのと、こんなにあるんじゃないの、御感想も含めて、...全文を見る
○若林正俊君 自信満々お話しになりましたが、まあ物事はこう、光には常に影があると。そういう意味で、影の方も、この改革を進めていく中でいろいろなこぼれていく、痛みに耐えられなくて脱落していく、そういうところもやはりきめ細かく配慮をしていく必要があると私は思うんですね。そういうことを...全文を見る
○若林正俊君 村上大臣が勢いよくお話しいただいたんですが、やや後半部の方は事務方が書いている優等生の答弁をお読みいただいているようでありまして、公務員改革の一番の難しいところというのはおやりになって何だと思いますか。村上大臣、公務員制度の改革の中で一番難しいことは何ですか。中央の...全文を見る
○若林正俊君 いろんな受け止め方があると思いますけれども、やはり悪平等というのがあるんですね。やる気を持って本気で取り組んでやっている人、あるいは形だけで流している人、そういう人も評定、評価においてそんな大きな差が出てこないものだから、給与の面でも、あるいは手当の面でも、退職金の...全文を見る
○若林正俊君 どうも村上節が出ないですね。歯切れ悪いですね。  これね、この勤務評定をきちっとやって差を付けていくと、そういう勤務管理をちゃんとするというときに抵抗するのはやっぱり職員団体なんですよ、それだけじゃないですけれどもね。その職員団体との間で、管理者側が本気になって切...全文を見る
○若林正俊君 後ほど、その社会保険制度の改革と関連して取り上げようと思いましたけれども、総理自身からお話もございましたから、ひとつ、社会保険庁の不祥事が続いております。そういう社会保険庁自身のこの職場管理の問題、これ労使共々あったと思うんですけれども、そういうようなことをお話しい...全文を見る
○若林正俊君 今、尾辻大臣もおっしゃっておられましたけれども、やはり一つは人事構成の硬直化というのがあったと思うんですね、長い間の。地方で採用した人がその地方だけでしか異動もない代わりに、その中だけの人事で動いていると。社会保険庁としての採用の人は、言わばそういう採用の枠の中でそ...全文を見る
○若林正俊君 自由民主党は、御承知のように、政務調査会で各関係部会などの意見を取りまとめて、政府に対して公式に昨年十二月の二十一日に申入れをしております。その申入れに対して、政府側の方はこれを真摯に検討して対応するということで、既に担当者決めてこの話合いが始まっているようですけれ...全文を見る
○若林正俊君 いや、何か二回目が行われたと聞いているんですけれども、私のところには、党からの申入れに対して項目に見合った考え方というのが提示されたと。それを見て驚いたんですけれども、重要な部分について、今正にその言葉でお話しになりました、真摯に検討を行い、適切な制度設計をしてまい...全文を見る
○若林正俊君 そこで、非常に私が不安に思っていますのは、これスタートを切って十年後に完全な民営化に持っていくというその十年の間、特に金融とか保険の事業について、政府がかかわっているということで完全に野放しにしたんでは民間を圧迫すると、それを管理、監視しながら何かやらせていくって、...全文を見る
○若林正俊君 どうもイメージがはっきりしないんですね。  それで、その中で、移行期に置くのは、郵政民営化推進本部の下に、有識者から成る監視組織を設置し、業務拡大等について意見を述べることができる、この監視組織と、こういうことを言っていますが、もう少し具体的に、どんなことを考えて...全文を見る
○若林正俊君 いずれにしても、監視組織なんていう名前は余りいただけないですね。  この十年間、経過措置で、もう早く力を付けて民営化していこうと、努力していくのに対しては監視していくんだと。どういうようなイメージを持つかというのが明確に受け取れないんですけれども、是非この党との話...全文を見る
○若林正俊君 お言葉ではありますけれども、党の方は、もう民営化、もう頭から民営化は駄目なんだというようなことではないんですよ、あの申入れの基礎も、そこは。だから、そういう意味では土俵に乗れる状況で、頭から駄目だと、こう言っている人もいます、そういうグループもあります。しかし、土俵...全文を見る
○若林正俊君 お話伺いました。  総理、衆議院、参議院に憲法調査会というのがあるんですよ。これはできてもう五年になります。で、前文から始め、その百三条に至るまでそれぞれの事項について学識経験者の意見を聞き、あるいは外国の調査にも行き、各党ずっと調査をしてきました。いよいよこれ取...全文を見る
○若林正俊君 次に、国連の改革問題についてお伺いします。  外務大臣、国連改革というのが言われ始めて久しいんですが、国連内部ではこの検討はどういうふうに行われていますか。
○若林正俊君 このハイレベル委員会というのはアナン国連事務総長の下に置かれたと、こう承知していますが、ここが意見を出した、A、B案を出した。これからどんな段取りでこれ最終的に決まっていくんですか。
○若林正俊君 これは安保の常任理事国の構成問題以外に集団的自衛権、集団的防衛問題なども幅広く議論されているというふうに承知しておりますが、それらパッケージで何かこの国連改革ができるというふうに考えていいですか。
○若林正俊君 この敵国条項の削除につきましては、これもうしっかりとはっきりとそうしてもらわなければ、これだけ国連を中心とした外交を展開し、国連を評価している我が国でありますし、是非ともこの敵国条項の削除は前提として進めていただきたいと思います。  総理はこの日本の安保理入りにつ...全文を見る
○若林正俊君 今、総理言われたように、大変積極的な取組をし、主張をし、理解を求めていますが、外務大臣、この各国の、主要な国の反応はどうですか。
○若林正俊君 こんなに盛り上がった時期はなかったというお話、総理がしておられました。こういう時期ですから、各国への働き掛けを緊密にしながら、みんなで焦点を決めて、これが成功するように努力をしていきたいと思います。  そこで、次に、イラクのこの問題についてお伺いをいたします。 ...全文を見る
○若林正俊君 イラクのアッラーウィー首相は、イラク人が自らの未来を切り開く歴史的な瞬間だと、こう言って、これからのイラク人によるイラクづくりについて、その熱意、希望、意欲を示したそうですが、総理、これからのこのイラクの国づくりというのは、この選挙の結果を受けてこれからどういうふう...全文を見る
○若林正俊君 こういう歴史的な瞬間に、継続的に日本の自衛隊がイラクの人道復興支援のために引き続きそこに駐在し、そして世界の国々と協力をしてイラク人によるイラクづくりのこの瞬間に立ち会っているということを非常にうれしく思いますし、その責任の一端を果たしたという気持ちでいるわけであり...全文を見る
○若林正俊君 北朝鮮の問題、拉致問題、深刻な状況で打開策が見えないでおりますが、この拉致問題の解決なくして日朝の正常化はない、これはもうみんなの認識です、総理のおっしゃるとおりだと思いますが、この拉致問題について、こんな状態であれば、もう我が国民はもう忍耐の限界に来ているという思...全文を見る
○若林正俊君 何かむなしいですね。六か国協議にどういう影響を与えるかとか、いろいろ考えられることはあるんですけれども、やはりこの間、皆さんの合意で我々も主張して経済制裁の道を選んだわけ、選択肢として選んだわけですが、これがどういうときに使えて、どういうふうに使え、使えないのかとい...全文を見る
○若林正俊君 中国問題に触れたいと思います。  中国は大変な経済力を付けてきておりますし、軍事力を増強をしてまいりました。先般は日本の領海にも潜水艦が来ると、海洋進出に意欲的であります。  そこでまず、この海洋権益、我が国の海洋権益、大陸棚も含めまして、いかに確保するかという...全文を見る
○若林正俊君 中国との問題につきましてはいろいろとトラブルもございます。いろいろの問題がありますが、少なくともここまで力を付けてきた中国ですから、総理がもうそろそろODA卒業のことを考えたらどうだと、こういうお話がございました。  私は、中国に対するODAにつきましては、やっぱ...全文を見る
○若林正俊君 ロシアとの関係について伺います。  日ソの、日ロの問題は、日ソ時代からそうですが、北方四島の解決というのが最大の課題でございます。なかなか困難な問題がありますけれども、この領土問題については、一歩も譲らないで原則を守ってもらいたいと思います。  プーチン大統領の...全文を見る
○若林正俊君 いろいろお話ございましたが、ロシアは今いろんな意味で日本の協力を求めたいということを一杯抱えているんですね。一つはやっぱりWTOに対する加盟の問題であります、もう長年の懸案ですが。日本との間も話を付けてWTOに加盟して、自由経済体制の中で国の発展図りたいと、こういう...全文を見る
○若林正俊君 どうもありがとうございました。  いろいろとお聞きしたいことが多いんですけれども、私の持ち時間が参りました。関連して市川議員がいたしますが、二つだけ質問させていただいて、これについてのお考えをお聞きしたいと思います。  一つは、教育問題でございます。  この間...全文を見る
○若林正俊君 どうもありがとうございました。
02月01日第162回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○理事(若林正俊君) 白眞勲君。
○理事(若林正俊君) 以上で山本孝史君の質疑は終了いたしました。(拍手)     ─────────────
○理事(若林正俊君) 次に、犬塚直史君の質疑を行います。犬塚直史君。
02月21日第162回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第1号
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○若林正俊君 自由民主党の若林正俊でございます。  公述人の方々には、お忙しい中をわざわざお時間をいただいてありがとうございました。  先ほどそれぞれのお立場から憲法についての認識、そしてまた改正についての考え方、お話を伺いました。そこで逐次御質問を申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○若林正俊君 ありがとうございました。  次に、小田公述人に御質問をしたいと思います。  憲法教育の問題について大変詳しく事実に即して、教科書を中心にお述べになられました。非常に参考になりました。憲法教育が小学校段階、中学段階、高等学校段階、それぞれの段階に応じて憲法教育とい...全文を見る
○若林正俊君 基礎的自治体と。
○若林正俊君 はい。つまり、都道府県と市町村、さらには市町村以外にも地方自治の原点たる地方公共団体というのはあり得るわけですけれども、憲法で国と対置して考えていき、その基礎的自治体の、つまり自治体の位置付けというのを明らかにする場合、その場合の基礎的自治体というのはどのようにお考...全文を見る
○若林正俊君 この憲法改正に当たりまして、地方自治の部分にどのような国と自治体、地方自治体との関係、自治体相互間の関係、自治体相互間という意味は、今ある都道府県、今お話しになりました将来の道州制といったようなことを念頭に置きましたそういう相互間の関係、それから首長と議会との関係。...全文を見る
○若林正俊君 はい。ちょっと一言。  北朝鮮の問題については国民の大多数の人が大変に不安を持っております。そういう国民の不安を解消するための方策というものを政府、国家として持たなければならないということを一言申し添えておきたいと思います。  森公述人には、本当に申し訳ございま...全文を見る
02月25日第162回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○若林正俊君 舛添委員の意見に基本的に同意しております。  補完する意味で、いわゆる現行憲法の八十一条の最高裁判所に与えられた違憲審査権とこれを最終裁判所とするというこの規定はやはり見直すべきだということでありまして、今、舛添委員が言われたような憲法判断、憲法裁判所を設けるとす...全文を見る
03月07日第162回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○若林正俊君 予算委員会委員派遣の調査につきまして御報告いたします。  派遣団は、中曽根委員長を団長とする十八名で編成され、二月十六日から同月十八日までの三日間、静岡、愛知両県を訪れ、東海地方の産業経済及び両県の財政・経済状況等について概況説明を聴取したほか、静岡県においては楽...全文を見る
○理事(若林正俊君) 時間でございますので、おまとめをください。
03月16日第162回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○理事(若林正俊君) 関連質疑を許します。岸信夫君。
03月22日第162回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○理事(若林正俊君) 以上で風間昶君の質疑は終了いたしました。(拍手)     ─────────────
○理事(若林正俊君) 次に、大門実紀史君の質疑を行います。大門実紀史君。
03月23日第162回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○若林正俊君 若林正俊でございます。  参議院予算委員会は、三月三日以来、十七年度予算案に対しまして、基本的質疑を二回、税制と景気対策、年金を含む社会保障問題、外交防衛問題、証券・金融・規制緩和、重要事項に関しまして集中審議をしてまいりました。また、一般質疑を含め、国政全般にわ...全文を見る
○若林正俊君 今回のいわゆる日歯事件は、関係当事者が寄附を受けた金銭を政治資金規正法の定めに従って政治資金の収支報告書に記載し、これを報告しなかったことに、その違法が司法の場で問われている事件でありまして、金銭の授受自体には違法性がないと、こう認識をいたしております。  政治家...全文を見る
○若林正俊君 政治と政治資金の問題は、今更、私、申し上げるまでもなく、大変古くて新しい問題であります。不正な献金により不公正な政治が行われることがないようにすること、これはもう政治の原点であります。  しかし、何が不正な献金であり、何が不公正な政治であるかということになりますと...全文を見る
○若林正俊君 先ほど、私は法律は最低の義務であると、こう申し上げました。すべて法律で規律することになじむものとなかなかなじみにくいものがあると思いますが、この迂回、いわゆる迂回献金の問題は非常に難しい問題だと思います。その挙証といいましょうか、立証が難しいということがございますし...全文を見る
○若林正俊君 今、御説明になったことは承知しているんですよ。  そこで、まず、都道府県の選挙管理委員会が県によって非常にばらばらなんですね。閲覧をすることはできるんだけれども、それコピーできない、写していくしかないと、膨大なものですから大変だと。しかし、県によってはもうこのイン...全文を見る
○若林正俊君 これは総務大臣は、なかなか、インターネットと聞いただけで、はいはい、分かりましたと言うけれども、それを本当に利用するということになると私のような高齢者はなかなか利用できないんじゃないかというお話ありました。しかし、利用する人も一杯いるわけですから、作るのは選挙管理委...全文を見る
○若林正俊君 どの程度、所得税の所得控除あるいは税額控除があるんですけれども、どんな割合になっているんですか。
○若林正俊君 驚くほど少ないんですよね。私も友人たち支持者に、この個人献金の形を取ると、取れば、きちっと領収書を発行して選挙管理委員会で確認もらえば年末のときに、年末で控除受けられますよということも積極的に言って活用するようにしているんですけれども、今の数字を聞きますと、まだまだ...全文を見る
○若林正俊君 工夫が要ると思いますね。  やはり個人が政治を支えていくと。企業献金、もちろんこれは決して排除すべきものではない、むしろ積極的に企業も政治に参加していくという立場で企業献金も認められているわけですが、やはり個人献金がもっともっと今後一般的に広く行われるように、政治...全文を見る
○若林正俊君 時間が参りました。  私は、今ちょうどこの衆参両院で憲法調査会がもう五年にわたって調査をしてきておりますし、全体として憲法改正の機運が盛り上がってきております。憲法改正の機会に、是非とも政党というものの位置付けを憲法の上で明確にすべきじゃないかと、私はそういう意見...全文を見る
04月06日第162回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○若林正俊君 自由民主党は、立党五十年を迎えるに当たり、総裁を本部長とする新憲法制定推進本部を発足させ、その下に新憲法起草委員会を設け、現憲法のすべての条章について十項目に分けた小委員会において検証をし、新しい時代にふさわしい新憲法草案を作成すべく、論点の整理、取りまとめに入って...全文を見る
04月20日第162回国会 参議院 憲法調査会 第7号
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○若林正俊君 自由民主党の若林正俊でございます。  参議院憲法調査会は、平成十二年一月二十日に設置され、日本国憲法について広範かつ総合的な調査を行い、おおむね五年の審議期間を終え、ただいま関谷会長から報告されましたとおり、報告書を取りまとめ、これを議長に提出する運びとなりました...全文を見る
10月04日第163回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○若林正俊君 自由民主党の若林正俊でございます。  所信表明以来、衆参両院の本会議代表質問、また、衆議院予算委員会、参議院予算委員会としばしば議論になっておりますけれども、改めて、このたびの自由民主党が選挙で圧勝をしたと、その要因を総理御自身はどのように考えておられるのか、その...全文を見る
○若林正俊君 郵政民営化を改革の本丸と位置付けて、郵政民営化是か非かと、非常に分かりやすい形で問い掛けたということでありますが、私は、小泉総理が一貫してぶれのない改革を突き進んでいくんだという、そういう姿勢を示してこられたことに国民が共鳴をしたんだと、このように考えております。私...全文を見る
○若林正俊君 あとの質問は午後にまたいたしますけれども、今の改革の実績についていえば、例えば、国立大学を非公務員型の大学法人に切り替えたというようなこととか、あるいは司法制度改革というのも、明治以来の司法制度について国民の立場に立って司法制度を見直してきたといったものもまた大きな...全文を見る
○若林正俊君 午前に引き続き、総理始め各関係大臣に御質問を続けます。  午前中にお話しいたしましたけれども、さきの総選挙、自由民主党が過半数以上を制したその要因について総理のお考えをお聞きしたわけでございますが、選挙結果だけではなくて、その後の各種の世論調査を見ましても、小泉内...全文を見る
○若林正俊君 総理が再び、三たび総理大臣として就任をされて、この直後から非常に矢継ぎ早にこの改革を実行するための、あるいはその改革が実行されつつあるようなことが進んでおります。  九月の二十七日に経済財政諮問会議を開催をしておられます。この経済財政諮問会議におきまして、どのよう...全文を見る
○若林正俊君 そこで、最終的なといいますか、この改革の一応の目標として、所信表明において政府の規模の大胆な縮減といいますか、小さな政府を実現するということを総理も明らかにしておられるわけでございます。  そこで、一体、小さな政府というのは一体どういう政府なのかと。既にいろいろ議...全文を見る
○若林正俊君 経済財政諮問会議の中では、政府の規模を十年以内に半分、半減をするというような目標の下で詰めていったらどうかというお話がありますが、この半減というのも、今お話がありましたように、数量的にどう把握するかと大変面倒な話で、定量的な物差しというのは総体的には作りにくいものだ...全文を見る
○若林正俊君 六月に政府が定めましたいわゆる骨太二〇〇五によりますと、これからの構造改革を進めていく大きな課題として、まずこの今ある資金の流れを変えるということを挙げております。また、次に、仕事の流れを変えるという問題提起をしております。三番目に、人と組織を変えると。こういう三方...全文を見る
○若林正俊君 そこで、この資金の流れを変える中の一番大きな課題は、政策金融、政府金融機関の再編合理化の問題だと思います。  このことについては、先ほどお話ありました、平成十四年に「政策金融改革について」ということで当時一応の方向を出しておりますが、この秋までに、今八機関ございま...全文を見る
○若林正俊君 この公的な政府金融機関を金融という角度から所管をしておられる財務大臣にもお伺いしたいんですけれども、私は、この八機関を詰めていく場合に、組織論からどことどこを一緒にするとかどこをつぶすとかというような話ではなくて、やはり機能面から検討していただきたいと、機能面を詰め...全文を見る
○若林正俊君 この政府金融機関の問題は、言わば郵政民営化が入口だとしますと、ここは資金の供給という面でいえば出口に当たるわけですから、表裏一体の関係にあると。郵政民営化の改革を進めていく結果としてこの政府金融機関については厳しく対応をしなきゃならないという基本姿勢の中で、今申し上...全文を見る
○若林正俊君 それでは次に、仕事の流れを変えるという視点での課題でありますが、市場化テストと言われているものの導入についてお伺いしたいと思います。  まず、総理、お役所仕事を改革して仕事減らしを徹底しなきゃいかぬ、そういう意味で、いわゆる市場化テストと言われる公共サービス効率化...全文を見る
○若林正俊君 まあ、分かりやすく言えば、ある仕事を、お役所がやっている仕事を民間でやるのか、そのままお役所でやるのか、ひとつ競争して、入札でそのどっちかがやった方がいいのかということを決めていこうということであります。  そこで、これは総論賛成各論反対の典型的な話だと私は思うん...全文を見る
○若林正俊君 そこで、ある仕事をこれは民間がやるというので民間が入札で取った場合、そこで働いていた公務員をどうするかという問題があるんですね。そういう意味で、徹底的にこれで人減らし、仕事減らしをしていこうとすれば人減らしになると。その人減らしは、現在の公務員制度の中で、それだけで...全文を見る
○若林正俊君 しかし、ここはきちっと詰めないと、配置転換だけじゃなくて、場合によっては仕事量が減ってくるんですから、分限免職の活用、今も制度としてはあるんですけれども、その運用面で、やはり仕事がなくなったらそこで働いている人も辞めてもらわなきゃいけないというようなことにも踏み込ん...全文を見る
○若林正俊君 せっかくの御努力をお願いいたします。総理は、郵政民営化は殺されてもいいからやるんだと、こうおっしゃられます。そういう気迫でひとつやってもらいたいと思います。  次に、景気対策について伺いますが、全体については月例報告あるいは昨日の日銀の短観などで回復過程にあるとい...全文を見る
○若林正俊君 そこで、先ほど来、道路特定財源の有効な活用の話が出ておりましたが、こういう遅れた地域における特定の事業について、地方に自主性を与えながら地方の地域再生事業、地域活性化事業にこの道路特定財源を充てるというようなことについて是非検討いただきたいと思いますが、北側大臣、ど...全文を見る
○若林正俊君 私は、道路を中心にしながらも道路以外の河川の整備とか防災事業とか、そういうことまで広げました地域の交付金を検討をいただいたらどうかというふうに思うんですが、谷垣大臣、どうですか。
○若林正俊君 そうです。
○若林正俊君 先ほど来、石油の高騰によりますいろいろな影響のお話がありましたが、特にトラック事業者や漁船漁業者のようになかなか転嫁できない、そういう事業者に対してどのような政策を講じてきておりますか。さらに、これに対しては緊急に対策が必要だと思いますけれども、いかがでしょうか。 ...全文を見る
○若林正俊君 岩永大臣。
○若林正俊君 最後に、農業問題について御質問をし、御意見を申し上げて終わりたいと思いますが。  WTO農業交渉がいよいよ大詰めになっておりまして、十二月の香港会議でモダリティーを確立しなきゃならないと。私も先般一週間ほどジュネーブに参りまして、関係WTOの幹部あるいは関係の諸国...全文を見る
○若林正俊君 私が承知する限り、規制改革会議の中におけるこの農業問題の検討はそんな立派な議論をしていない。していない中で何かこの方向が出ているというふうに承知しております。ですから、もっともっと活発な議論を深く本当にやってもらいたいということを注文を付けて終わりたいと思います。
○若林正俊君 農業問題です。
○若林正俊君 議事録見たことないんですよ、農業。