若林正俊

わかばやしまさとし



当選回数回

若林正俊の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月19日第164回国会 参議院 憲法調査会 第2号
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○若林正俊君 自由民主党の代表幹事をいたしております若林正俊でございます。  本日は、憲法改正国民投票法制に関する主要な論点について簡潔に基調発言をさせていただきます。  まず第一は、国民投票法制の対象を憲法九十六条に定める憲法改正国民投票に限定するか、それとも、国政における...全文を見る
04月24日第164回国会 参議院 本会議 第19号
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○若林正俊君 自由民主党の若林正俊でございます。  私は、自由民主党を代表して、政府・与党が今国会の最重要法案と位置付けております行政改革推進法案等につきまして、総理並びに関係大臣にお尋ねをいたします。  小泉政権発足以来五年間、官から民へ、地方にできることは地方にという大方...全文を見る
04月26日第164回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○若林正俊君 ただいま簗瀬委員の方から、民主党の国民投票制度についての考えと我が党の考えとの間に、時がたつにつれて少し開きが出てきたんじゃないかというような前提でいろいろお話ございました。私は、逆に、この問題が提起され始めてから、かなりいろんな事項が整理されて詰まってきたように思...全文を見る
10月05日第165回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○若林国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおり、地球環境、とりわけ地球温暖化の進展は人類共通の大変危機的な状況でございまして、先ほどもお話がございました、人口のさらなる増加に伴います食料の確保あるいはエネルギーの確保、そして人口の増加に伴う環境の悪化といったようなことを考...全文を見る
10月12日第165回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(若林正俊君) 委員が、日ごろからこの環境問題、環境対策に非常に御熱心でありますことを敬意を表しておきたいと思います。  人類がこの地球上に現れたというのは一体いつごろかと、これは子供たちが好きな話ですけれども、恐竜が死に絶えたころから人類が表に出てくるんですね。六千...全文を見る
10月13日第165回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(若林正俊君) 魚住委員が御指摘なされておりますように、中国の環境問題はもう大変深刻な状況になっているというふうに我々もとらえております。中国自身も真剣に取り組んでいるところでございます。  具体的には、中国における大気や水の汚染、さらにそれに伴って砂漠化が進んでおり...全文を見る
10月24日第165回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○若林国務大臣 去る九月二十六日に環境大臣及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました若林正俊でございます。第百六十五回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ちまして、環境行政に対する私の考えを申し述べ、ごあいさつとさせていただきたいと存じます。  地球環境の現状については、...全文を見る
10月24日第165回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(若林正俊君) 去る九月二十六日に環境大臣及び地球環境問題担当大臣を拝命いたしました若林正俊でございます。第百六十五回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、ごあいさつとさせていただきたいと存じます。  地球環境の現状について...全文を見る
10月26日第165回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(若林正俊君) 大野委員が御指摘になりましたように、過日発表をいたしました速報値によりますと、温室効果ガスの排出量が一九九〇年に比して八・一%という形で増大をしております。これは、一九九〇年、達成しようといたします削減約束の六%減、これはもう容易でないことだと認識してお...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 私の地元の長野県も大変ツキノワグマの生息の多い県でありますが、今年はとりわけその出没が目立っておりまして、人身事故も多発いたしております。  これにはいろんな原因があろうかと思います。先ほど御説明を事務局からいたしました。しかし、いずれにいたしましても...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 福山委員は委員長をお務めなされましたなど、この環境問題に対して非常に積極的な取組をされ、御理解をいただいておりますことに敬意を表し、また感謝を申し上げるところでございます。  御質問の英国のプレスコット副首相が訪日されまして面談をいたしました。最終的に...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 今お話がございましたように、安倍総理は美しい国づくりというのを掲げての自らの政策の披瀝をしているわけであります。美しい国づくり自身というのは、当然前提として豊かなこの自然、美しい自然と共生する人間社会というようなことを前提にしているものと、そのことについ...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) おっしゃられますように、イギリスが大変主導的な立場、そしてまた世界的な視野の中でのイギリスの責任感といったようなことで大変熱心にこの問題に取り組んでいただいておりますが、我が国もイギリスと共同で国際的な政策形成に貢献するということを目指しまして、低炭素社...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 今、福山委員が指摘されました問題というのは重要な問題だと思っております。これから始めます具体的な見直し作業の中においては、部門もできるだけ細分化して、目達計画に対しますどのような工程表をもってそれを達成していくかというのをそれぞれについて提出をいただいて...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 地球温暖化のもたらす人類あるいは地球生物に対する種々なるこの悪影響というのはいろんなところで言われておりますし、一般の国民、市民の側から見ても何か肌で感ずるところがあるんですね。にもかかわらず、科学的にそれがこの地球温暖化との間の因果関係というものがどう...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) ただいま排出権取引についての取組の現況、状況を御説明をさせていただいたわけでございますが、大変大事な課題だと思います。  特に、日本は環境ビジネス、環境技術の開発にかけては大変学習効果が出ておりまして非常に高い水準でございますから、これを、我が国の後れ...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 大変深刻な事態を迎えているというふうな危機感を共有いたしております。その意味では、いろいろな手法があるんでしょうけれども、これを支えるやっぱり国民の生活意識といいましょうか、国民のいわゆるもったいないということに象徴されるような生活意識の改革というものを...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 福山委員からいろいろなことを示唆され、御指導もいただき、質疑を通じて委員の基本的なお考えも理解したわけでございます。  基本的に問題意識を共有いたしておりまして、これは地球、人類全体の問題として深刻に受け止めなければいけないし、その場合に、やはり経済先...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) このたびの基本指針案を検討するに当たりましては、御指摘がありましたような人材育成に関する分科会を設置をいたしておりまして、積極的にこの問題に取り組むように努力をしているところでございます。  今回の基本指針案では、人材育成確保にかかわる内容につきまして...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 加藤修一委員には正に地球環境を含みます環境全体についての専門家でいらっしゃいまして、そういう意味で、環境省におきましても副大臣として大変お力をいただいてまいりました。私よりももう数等倍も大きな知見を持ち、そしてまた理念をお持ちの加藤委員に何かお答えをする...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 加藤委員から、私が日ごろ課題として受け止めておりますセルロース系のバイオマスエネルギーの問題を取り上げていただきました。本当にありがとうございます。  もう今さら申し上げるまでもございません。日本は森林国でございますけれども、材価、つまり木材の利用が大...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 委員御指摘のように、京都議定書の目標を達成するためには官民挙げてあらゆる政策努力を集中していかなければならない、そんな状況になっているわけでありますが、経済活動の主体として国民経済の中に占める位置は、政府あるいは公共団体というのは大変大きいものがあると認...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 熊本、鹿児島両県の認定審査会が委員のなり手がないという今お話ございましたが、そのような事情から再開されていないと、被害者救済の観点から極めて重要な課題であると、問題であるというふうに認識しております。  このために、全審査会委員の就任の理解が得られるよ...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) おっしゃるように、制度的な救済の道というのは認定審査会の審査を経るという仕組みになっておりますところ、このような委員の任命がないというようなことについては、この制度の実施に責任を持ちます国としても重大な問題であると、こういう認識を持っております。
○国務大臣(若林正俊君) 公健法上の認定基準と大阪高裁そして最高裁の判決との間に矛盾があり、またこれが二重基準ではないかと、こういう御指摘がベースになっておられると思いますけれども、私どもは、最高裁の判決は、これは高裁の判決を踏襲しているわけですけれども、公健法上の認定基準がおか...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 先ほども御答弁申し上げましたけれども、この認定基準は一つ一つの損害賠償の請求をする場合の損害の有無について判断をする基準として作られたものでございませんので、この関西の訴訟の最高裁判断との間に矛盾を来しているものとも考えておりませんので、この公健法上の認...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 人類共通の課題であります地球温暖化問題に対しましては、先ほど来論議が行われておりますが、今後中長期にわたって世界が一致協力して取り組んでいかなければならない、積極的に取り組むべき課題であるというふうに認識しております。そのために、来月からケニアのナイロビ...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 既に税務当局に対しましては、来年度の税制改正要望の中で、環境税の創設を含みますグリーン税制について要望を出しております。  なお、その環境税の仕組み方、詳細につきましては、まだこれから提出することにいたしておりますが、前回、前々回と続けて御主張をしてき...全文を見る
10月27日第165回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○若林国務大臣 近藤委員におかれましては、農林漁業、とりわけ食料生産としての農業に対しまして深い御理解と憂慮の認識を示していただきまして、私もその点を共有しているものでございます。  御質問にございました中山間地域、これは、中山間地域をどうとらえるか、とらえ方によりますけれども...全文を見る
○若林国務大臣 近藤委員が熱い思いを中山間地域にかけていただいていることに、敬意を表したいと思います。  中山間地域は、先ほど申し上げましたように、農地の四割ぐらいを占めていますが、農業生産額及びそこに働く農林関係の人々の数もおおよそ四、五割というふうに考えていいでしょう。この...全文を見る
○若林国務大臣 外交の専門家であります末松委員からのお尋ねでございます。  もう御承知のように、我が国は一貫してこれまでも非核三原則を維持しておりまして、これは変わらぬ基本方針でございます。私も大事なことだと考えております。総理自身も、一昨日ですか、そのような発言をしておりまし...全文を見る
○若林国務大臣 国民各層がそれぞれの立場で議論をすること自身はごく自然なことだと思いますし、今までもそのような意見を言っておられる方がいますが、政府あるいは政府の政策関係者がこのことについて公に議論をするということは慎むべきではないかと考えております。
○若林国務大臣 十月九日の北朝鮮による地下核実験の発表、そして、これに関します気象庁による地震波の探知によりまして、内閣官房に放射能対策連絡会議代表幹事会が設置されまして、当面の対応措置を申し合わせたところでございます。  これを受けまして、環境省は、従来から続けているわけであ...全文を見る
○若林国務大臣 確認といいますか、ガンマ線などの放射線は少なくともかなり精度の高い調査をしておりますので、出ていないということについては把握をしているということでありまして、相手方に何か聞いてどうこうというようなことは、もともと私どもの測定では考えておりませんので。
○若林国務大臣 そのことにつきましては、政府としてこれを確認したといったような公式の発表はしていないと承知しております。
○若林国務大臣 内閣官房に放射能対策連絡会議というのを設けておりまして、そういう意味で、放射能によります測定結果が出てまいりました場合には、文部科学省が各省庁の測定値を集計するなどして内閣官房に提出をし、内閣官房が公表をいたします。その中で、異常値を見出した場合にどう対応するかと...全文を見る
○若林国務大臣 それは当然、内閣が統合して、総合的に対策を講ずるということになると思いまして、環境省自身がその放射能による人体への影響に対してどのような対応策を講ずるかといった対応策は考えておりません。
○若林国務大臣 お話がございましたゴアの映画は、私も試写で拝見をいたしました。科学的に実証される、挙証される、科学的に根拠が明らかであるかどうか、どうしても科学者はちゅうちょしがちでありますけれども、世界各地で起こってきています諸現象が温暖化に関係があるのではないか、そういう認識...全文を見る
○若林国務大臣 私個人というよりも、今や環境省は環境税の導入につきまして一昨年以来本気で要求をいたしておりまして、私も、京都議定書の第一約束期間の達成のためにはこういうエネルギー消費に対して幅広く公平な賦課がかかるような形の税制は必要だというふうに認識をし、来年度の税制改正要望と...全文を見る
○若林国務大臣 突然のお尋ねで、予算額は承知しておりません。
○若林国務大臣 大変盛りだくさんの御質問を一度にいただきましたので、答弁漏れがありましたら、また御指摘をいただきたいと思います。  まず第一の御質問でございます。法施行後三年以内に特別遺族弔慰金を請求しなければ受けられなくなるという、この三年というのは短いんじゃないかという点で...全文を見る
○若林国務大臣 一昨年十月に出されました水俣病関西訴訟の最高裁判所の判決は、国及び熊本県に、昭和三十五年一月以降、水俣病の被害の拡大を阻止できなかった不作為の不法行為責任を認める判決でございました。  十六年の十月十五日でございますが、判決当日、小池環境大臣が談話を出しておりま...全文を見る
○若林国務大臣 二点、問題として指摘されているように思います。その二点はそれぞれ実は別の話だというふうに理解をいたしております。  まず、高裁の判断、そして最高裁がこれを認めたわけですけれども、この判断、最高裁判決におきましても、認定基準が間違っている、認定基準とは別のものが必...全文を見る
○若林国務大臣 先ほど、最高裁判断が示された判決が出ているんだから、行政上の、公健法上の認定基準はそちらに合わせていくべきじゃないか、それはそういう意味では二重基準ではないかという御批判だと思います。そう放置していると、今事実、訴訟が新たに提起されておりますが、それは、訴訟が提起...全文を見る
○若林国務大臣 委員の御主張は御主張として承りました。また、懇談会でいろいろな意見が出されていることも承知いたしております。それらの意見を全体受けとめた上で判断をしていきたいと思いますけれども、財務省は査定側だから、それは厳しく言うのはいいけれども、環境省はそうではないんだから、...全文を見る
○若林国務大臣 エコドライブにつきましては、環境省など関係四省庁から成りますエコドライブ普及連絡会というものを立ち上げておりまして、そこでエコドライブ10のすすめというものを策定して、その普及を進めてきたところでございます。具体的には、無用なアイドリングはしない、アイドリングスト...全文を見る
○若林国務大臣 先ほどお話ししましたエコドライブ10のすすめの中に、交通の状況に応じた安全な定速走行に努めるとか、急発進、急加速をしないとか、いろいろと留意事項が出されております。当然、事故防止に効果的なもの、こう考えております。
○若林国務大臣 おっしゃるとおりでございます。
○若林国務大臣 まだそのDVDを見ておりませんが、早速見させていただきたいと思います。  一般のドライバーや運送事業者等、エコドライブを浸透させるために、エコドライブコンテストだとか、エコドライブ推進月間なんというのを定めて努力をしていると承知いたしております。  そういう意...全文を見る
○若林国務大臣 委員の御提言については、しっかりと受けとめた上で検討してまいりたいと思います。
○若林国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、平成十五年度から、警察庁、経済産業省、国土交通省、そして環境省、これを関係省庁とするエコドライブ普及連絡会というものを設置をし、政府全体としてエコドライブの普及促進を図ってきたということを承知しております。  また、昨年四...全文を見る
○若林国務大臣 これまでも、外交ルートを通じまして、近隣諸国に対し、我が国への医療廃棄物の漂着状況に関する情報を提供いたしまして、その中には、おっしゃられましたように、貴国のものと思われる表示があるものがありますよといったようなことを伝えまして、原因の究明も含めまして取り組みを進...全文を見る
○若林国務大臣 江田委員は、先ごろまで環境省の環境行政の責任者として大変御努力をいただいてまいりました。敬意を表するとともに、今後ともひとつ御指導をお願い申し上げたいと思います。  おっしゃられましたのはそのとおりでございまして、前倒しをいたしまして、一日も早くこの問題に取りか...全文を見る
○若林国務大臣 今、江田委員の方から非常に積極的な御提案を承りました。  おっしゃるように、そのまま自然体で推移いたしますと、技術的にはもう実用可能な技術を持っていましても、それが現実化するには種々のコスト面の、あるいは経営安定面の障害がございます。議員が御提案なさいましたそう...全文を見る
○若林国務大臣 日中の間の環境協力は、二国間ではもう十数年にわたる実績がございまして、非常に緊密に情報交換をしながら、協力関係を大切にしながら進めているところでございます。  しかし、近年、中国の経済成長は著しいものがございます。それに伴う環境への影響は大きなものがあると承知し...全文を見る
10月30日第165回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(若林正俊君) 平成十五年に行いました昭和四十八年旧軍毒ガス弾等に関する全国調査のフォローアップ調査につきましては、茨城県神栖町における有機ヒ素化合物汚染等への緊急対応策についての閣議了解、平成十五年六月六日に行われましたが、その閣議了解に基づきまして昭和四十八年の旧軍...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 中国におきます毒ガス弾の埋没調査自身は、環境省が所管したものではないということで調査をしていないと承知しておりますが。
12月01日第165回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○若林国務大臣 国会のお許しをいただきまして出席をいたしました気候変動枠組み条約第十二回締約国会議、COP12及び京都議定書第二回締約国会合、COP/moP2の結果について御報告をさせていただきます。  同会議では、閣僚級会合に出席し、日本政府を代表して、温室効果ガス排出量の六...全文を見る
○若林国務大臣 御指摘のありました、十月二十七日の当委員会終了後の私の末松委員への発言についてのことでございます。  私の発言は、末松委員の質問権を制約するものと受けとめられかねないものでありました。その意図はありませんでしたが、みずからの発言は不適切で、私の不明のいたすところ...全文を見る
○若林国務大臣 委員が、この地球温暖化対策としての京都議定書、ポスト京都議定書の問題について非常に心配をしていただいておる、そしてまた、日本も今までの削減目標に対します取り組みの状況、余り効果が上がっていないということに憂慮を示しておられることについては、そのような強い関心を持っ...全文を見る
○若林国務大臣 京都議定書あるいはポスト京都議定書を念頭に置いた炭素削減の進め方でございます。かなり基本的な問題を提起いただいたと理解しております。  私は、ケニアでスターンさんともお話をいたしました。その後、来日されまして、ともに国連大学でパネルディスカッションがございました...全文を見る
○若林国務大臣 委員が資料をもってお示しいただいておりますように、中国は、この排出量の割合でいいますと、アメリカに次いで世界第二位でございます。  中国は、大変なスピードで経済成長、経済発展をいたしておるのは御承知のとおりでございまして、第十一次の経済計画の策定を中国はいたしま...全文を見る
○若林国務大臣 土日と二日間しかございませんで、実質的な協議、三者の協議とあわせてバイの話し合いもするんですけれども、非常に時間が限られております。お互いにどういうことが主要な課題であるかということを事務レベルでも話をしているんですけれども、範囲が非常に広くて、果たして、それぞれ...全文を見る
○若林国務大臣 ふろしき運動に対抗してマイはし運動を展開するかどうかということにつきましては、突然のお話でございますし、その効果をいろいろ考えながら検討させてもらいたいと思いますけれども、使い捨て文化の見直しということは非常に大事なことだと思います。  実は、ケニアに行きました...全文を見る
○若林国務大臣 本当にむごい写真だと思います。  犬の例でお話をいただきましたが、私はとりわけ犬が好きでして、このワイシャツのこれも犬のマークでございまして、ネクタイも、できるだけ犬のネクタイを締めております。犬のみならず、動物が好きでございます。  やはり動物と人間との共生...全文を見る
○若林国務大臣 今局長がお話しいたしましたけれども、動物虐待の判定基準ということでございます。これはもう非常に抽象的にならざるを得ないんですね、判定基準自身は。  御承知のように、動物の愛護及び管理に関する法律というのがございます。その四十四条に、愛護動物をみだりに殺し、または...全文を見る
○若林国務大臣 表彰の制度の趣旨とか表彰対象として取り上げられております事案の中身なども、よく検討、調査して判断しなきゃならないと思いますので、一概に、その人がこういう動物虐待にかかわっているからという理由で、他の部分も一切、その責任を負わなきゃいけないというふうに一義的には言え...全文を見る
○若林国務大臣 委員も御指摘になっておられますが、クマの人里への出没というのは、何もおととし、ことしに限ったことではありません。私、長野県でございます。ことしを見ましても、多分一番死傷者の多いのは長野県であると思います。しかも、私自身がかなり山手の方でございますので、いろいろな関...全文を見る
○若林国務大臣 どうも失礼しました。それは失礼いたしました。僕は、逆だと思っていました。  やはりどうなんでしょうか。捕殺してしまった方がいいのかどうかというのは、ちょっと私、今判断できないんですけれども。
○若林国務大臣 これは、イノシシとかいろいろな野生鳥獣に対する管理、対策というものの国と地方との分担関係が決められているわけですね。その場合に、クマについてだけ特別な措置を講ずるかどうかということも含めて検討しなければならないと思いますけれども、今ここで、対策費を国が直接措置する...全文を見る
○若林国務大臣 これら諸対策の国の費用負担のことについては、先ほど申し上げた以上のことを申し上げられないんですが、国と都道府県、さらに市町村、それぞれのやはり役割分担があると思うんですね。人体への、生命などの危険に対しても、全部国が見ているわけではありませんね。それは、具体的な諸...全文を見る
○若林国務大臣 春クマ狩りを抑制するということについては、専門家の立場でそのような判断が必要だという判断をされたわけですから、大臣としては、そういう専門家の判断を尊重してそれが周知されるようにしていかなきゃいけないと考えております。  民主党の対策、「ヒトとクマとの共生プラン」...全文を見る
○若林国務大臣 宇野委員が水銀が人体に及ぼす影響の深刻な状況の認識のもとにいろいろと御指摘をいただきましたのを、しっかりと伺ったところでございます。  我が国は、お話がございました水俣病という大変不幸な、悲惨な体験をいたしまして、その学習効果といいますか、それをしっかり学習した...全文を見る
○若林国務大臣 大変基本的な御質問でございました。経過については、今委員がお話しになりましたとおりだと私も思っております。  中国は、今大変な経済成長をいたしております。その経済成長を続けざるを得ない中国の国内の体制の問題、貧困の問題というのを抱えております。ですから、どうして...全文を見る
12月04日第165回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(若林正俊君) 委員が御指摘のとおりの状況でございます。今排出削減努力を京都議定書に基づいて先進国三十八か国が努力していますけれども、この三十八か国が排出しているCO2、炭素量というのは世界全体の三分の一弱なんですね。三分の二強はこれに参加していないアメリカとかあるいは...全文を見る
12月05日第165回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(若林正俊君) 国会のお許しを得て出席させていただきました気候変動枠組条約第十二回締約国会議及び京都議定書第二回締約国会合の結果について御報告させていただきます。  同会議では、閣僚級会合に出席し、日本政府を代表して、温室効果ガス排出量の六%削減約束の着実な達成に向け...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 狩野委員から手厳しく問題の御指摘をいただきました。  もちろん、環境問題の取組を進めていくためには、一般の経済活動や日常生活を営んでいく上でみんなに環境への配慮をお願いしなければならないわけでありますから、事業者や国民一人一人の環境保全の取組を実践して...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 委員御指摘のように、水は様々な生き物の命をはぐくむとともに、私たちの生活や産業には絶対欠かせない基礎的な要素であるのは御指摘いただいているとおりでございます。  湖沼に限らず、水環境の保全に向けた取組については、関係者が非常に多岐にわたっております。そ...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 太陽光発電というのは温暖化対策としても極めて重要な対策だと認識いたしておりますが、特にこの分野は技術的に日本が世界をリードしているという分野でございます。  京都議定書の目標達成計画の目標を達成するには、毎年着実に導入量を増やしていかなければならないわ...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 先ほどの報告の中でも申し上げましたが、ポスト京都議定書の枠組みを世界的に合意に到達するには今後なかなか大変な難しい問題を抱えているということを実感をいたしました。  これはアフリカのケニアで会議が開かれたということもあると思うんですけれども、やはり議論...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 岡崎委員のおっしゃるとおりでございまして、初めに会議にあって、私、冒頭に日本としての立場の意思表明、決意表明をしたわけでございますが、世界の国々に努力を求める前に、日本が国際的に約束した六%はもう絶対にこれは達成するということをまずお約束した上でお話を始...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) ドブリアンスキー国務次官とのバイの会談でございますが、これは、アメリカが世界全体の炭酸ガス排出量の四分の一を占めているので、おまえは一杯排出しているんだからちゃんとやれと、そういう切り口ではありませんで、それぞれの国がそれぞれの能力に応じてみんなで努力し...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) おっしゃるとおり、二〇一二年の後、引き続きの枠組みというのがすき間を置かないで続けて努力がなされなければならないという認識では共通いたしておりまして、このことはヨーロッパの諸国も非常に強い希望を持っております。いろんな理由があるんですけれども、そういう間...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) この次のCOPMOP3はインドネシアで開かれることになっております。積極的に、目前に迫ってきております温暖化の、言わば人類の危機でございます、これについての危機感を共有して進めていかなければならないわけですが、流れとして言えば、COPMOPの流れとそれか...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) これ、温暖化への取組は、我が国は非常に当初から積極的な取組を続けておりまして、この問題への指導的な立場に立ってきたと自負しております。  また、EU、とりわけイギリスとのパートナーを組みましてともにこれを進めてきているわけでありますから、特段新しい視点...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) CDMの質の向上という観点からゴールドスタンダードによる認証といったような取組につきましては、一定の社会的評価を得ているものと、こう認識をいたしております。  我が国では、CDMの条件となる持続可能性などへの配慮はホスト国の承認あるいはCDM理事会の承...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 正に待ったなしの状況を迎えているわけでございます。  前倒しといえば前倒しですけれども、二〇〇七年のこの見直しに向かって準備作業を具体的に始めたと、こういうふうにお考えいただいて結構だと思いますが、ややもすれば、産業分野と我々との中で、決して行き違いが...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 先ほどもお話し申し上げましたけれども、英国と共同研究として二〇五〇プロジェクトというのをスタートを切っておりまして、この二〇五〇プロジェクトの中でお互いに目標のすり合わせをして共通の目標を立てていかなきゃいけないと、こういうふうに考えております。  し...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 税制を通じて二酸化炭素排出に対する負担を求め、それが国民的な共通の理解の下にその削減に努力をしてもらうという、そういう視点でいうと、環境税のみならず、排ガスが出ております自動車の道路特定財源の取扱いと、あるいは省エネ自動車の普及でありますとか、あるいはバ...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 環境行政というのは各省庁に幅広くかかわっておりますけれども、これは日本だけではないんですね。過日、中国に参りまして担当大臣と話しましたが、中国も森林整備などについては林務部がやっているとか、排水に関していえば工業の推進の方でやっていると、あるいは地下水だ...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 加藤委員御指摘のように、二〇〇五年の暫定値は、削減どころかむしろ大幅に増加をしているというような暫定値が出て、関係者一同ショックを受けたわけでございます。お話ございましたこのケニアでの議論の中で、公式に日本もそういう暫定値が上がっていることに対する不信感...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 御指摘のように、まずスタートとしては、我が国が第一約束期間におきますマイナス六%を間違いなく達成するということがすべてのスタートになるわけでありますので、先ほど来御議論いただいておりますが、来年度の見直しに先立ちまして既に準備に着手をし、特に産業界を巻き...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 最近の環境ビジネス、環境投資の投資効果といったものはもう日進月歩で大変な進歩を示しているという現実を委員も評価いただけていると思います。実は、私は経団連なり、あるいはその主要なこの産業界の皆さん方とかなり頻繁に意見交換の場を持つことができましたが、非常に...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 先ほども御答弁申し上げましたけれども、委員御指摘の環境会計でございます。  今局長答弁しましたように、ガイドラインを定めて、今定義を明確にした上で集計をしていきますが、既に得られているものを基本にしまして、既に得られている知見に基づいてやはり業種別に、...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) 今見直しの準備に着手をした、行政としては着手をした段階でございます。産業界がどのような取組の結果実績が上がってきているかというようなことを詳細に分析をしてみないと、今のような報告があるからということだけで直ちに協定化というふうに結論付けるわけにはいきませ...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) その部分に絞って全力を尽くすかというお尋ねでありますれば、その部分に絞って全力を尽くしているわけじゃありません。すべての分野、グリーン化、グリーン税制全体は、環境税、道路特定財源の使途、さらに個別の環境改善に資する各種の税制、三本を一本にして今要求いたし...全文を見る
○国務大臣(若林正俊君) せっかくの御提案であり、御主張でございますが、実は十九年度税制の問題として、消費税を導入することについての論議は十九年度はしておりませんで、その先の問題になっているわけでございます。  一方、温暖化対策はもう待ったなしの問題でありますので、十九年度税制...全文を見る
12月06日第165回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○若林国務大臣 中国が地球温暖化対策としての気候変動枠組み条約の中にどう乗っていくのか、中国のみならず途上国をどう巻き込んでいくのかというような趣旨のお尋ねであったかと思います。  御承知のように、京都議定書批准国で削減義務のある国は、我が国やEUなど先進国で、三分の一程度の排...全文を見る
12月19日第165回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○若林国務大臣 ただいま局長が御答弁申し上げましたけれども、局長も申し上げていますが、環境税という形で公平な負担を求める仕組み、これはそれなりに有効なものと考えておりますが、そのことと、CO2削減に関して言えば、減税方式というようなものはねらいがちょっと別ですが、効果は別の効果と...全文を見る
○若林国務大臣 環境と経済との好循環を推進していく、そして持続可能な社会を実現していくということのためには、おっしゃるように環境ビジネスというものを前面に押し立てた振興、発展は重要な要素だと考えております。  環境ビジネスの振興、発展の方向というのは、その方向性として幾つかのこ...全文を見る
○若林国務大臣 委員は、動物、とりわけ愛玩動物について大変な関心をお持ちでございまして、動物愛護を広く徹底しようという御努力をいただいていることに敬意を表したいと思います。  私も、個人的には、小さいときから犬を飼育してきておりまして、今、議員宿舎に入ってしまいましたし、地元に...全文を見る
○若林国務大臣 法の趣旨、目的が違いますので、どういうふうに整理をしたらいいかということについて、今お尋ねにちゃんとお答えはできませんけれども、少なくとも、動物愛護及び管理のこの法律の方は、先ほどお話ししましたように、管理基本指針にありますように、その動物の飼育を希望する者への譲...全文を見る
○若林国務大臣 率直に申し上げて、今の御質問にお答えする準備ができておりません。
○若林国務大臣 生後三カ月以内で狂犬病予防法上の規制でないものは、当然動物愛護の法律の趣旨に従って取り扱われなければならないということだと思いますので、それらについて趣旨を徹底して、保護をしていく、あるいは新しい飼育者を探すというような対象であることを明らかにする必要があると思い...全文を見る
○若林国務大臣 対象となる自治体九十九のうち、十三自治体というふうに承知しております。
○若林国務大臣 こちらがこう決めているわけではありませんけれども、それぞれの自治体の方の事情でこのような取り扱いになっているということを注で明らかにしたものであります。
○若林国務大臣 これは、環境省がこのように決めて行わないというのではなくて、事実関係として、その自治体がそれ以外のものへの譲渡は行っていないという事実をここで表示したということでございます。
○若林国務大臣 おっしゃること、精神がずれているんじゃないかということについては、私もそう思います。
○若林国務大臣 おっしゃるように周知徹底しなければならないと思います。ただ、これは、御承知のように、地方の固有事務というふうに地方分権のときに整理をしていますから、指示、命令はできないんです。ただ、法律に従って適正な措置をしてもらえるようにということの指導的な行政措置は必要だと思...全文を見る
○若林国務大臣 昭和五十九年度からこの国の直接的補助制度は行っておりません。したがって、来年度も計上しておりません。
○若林国務大臣 直接的な補助制度を復活させるかどうかということについてはなお検討はしていかなきゃいけないと思いますが、少なくとも、地方自治体全体に及ぶ動物愛護の仕組みの運用に関することでもありますから、地方交付税の中の明確な算定基準の中にこれを盛り込んでいくような措置を講ずるなど...全文を見る
○若林国務大臣 委員の方から強いそのような御要請があり、御指摘があったということを踏まえて検討していきたいと思います。
○若林国務大臣 不法投棄対策につきましては、これまで数次にわたって廃棄物処理法の改正をお願いし、罰則の強化、排出事業者の責任強化の対策を進めてまいりました。同時に、電子マニフェストの普及、優良事業者の育成や監視体制の充実強化等を鋭意進めているところでございまして、十六年六月十五日...全文を見る
○若林国務大臣 安定型処分場については、有機物が五%まで入ってもいいというような解釈、指導があるかのように言われておりましたが、安定処分型一般について有機物が五%まで混入していいという考え方をとっているわけではありません。  一方、建築物の解体などにおいては、現場での分別が容易...全文を見る
○若林国務大臣 委員から、るる現状の深刻な状況のお話がございました。  実は、このことについて、当方、環境省の方から長崎県に問い合わせて、どのような状況になっているかということを聞きましたところ、ことしの七月七日、長崎県は、施設の使用を停止させた、浸透水の水質改善を内容とする改...全文を見る
○若林国務大臣 産業廃棄物に関して言えば、廃棄するその企業の責任である、原因者である企業の責任であるということは、御承知のとおり明確にされているところでございます。そのことが、不法に廃棄された場合の廃棄の扱いについては、廃棄物処理場の仕事は原則的に地方、国、地方公共団体とおっしゃ...全文を見る
○若林国務大臣 委員のそういう御意見は御意見として承りますが、今の法制の立場というものを政府として、環境省として維持していきたいと思っております。