脇雅史

わきまさし



当選回数回

脇雅史の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  私は、きょうは高速道路に関する行政監察につきまして建設省と関係公団の御意見をお聞きしたいと思いますが、質問に入ります前に一言申し上げておきたいわけであります。  最近の予算委員会、その他マスコミの論調を見ておりますと、我が国の公...全文を見る
○脇雅史君 まだまだやり残した道路といいましょうか、やらなければならない道路が環状道路を中心として数多くあるということのようでありますが、石原都知事も就任早々、外郭環状道路をごらんになって、早くやらなければいけないといったようなことを言われたようであります。  いずれにいたしま...全文を見る
○脇雅史君 もちろん、有識者による検討は大事なことでありますから進めていただきたいわけでありますが、何よりも大事なことは、有料道路、道路のネットワークというのはその地域の人間にとって要るのか要らないのか本当に大事な問題ですから、そういったいろんな国民の方といいましょうか住民の方々...全文を見る
○脇雅史君 まさに言われていることは非常にあるべき方向で正しいことだと思うんですが、ぜひともそれを実際の場で生かしていただきたいというふうに思います。  特に、有料道路につきましてはお金を将来利用する人が負担していくわけですから、その手法とともに全体像を明らかにして合意を得てい...全文を見る
○脇雅史君 ぜひとも御努力をいただきたいというふうに思います。  先ほども申し上げましたが、よく言われますように、大変な借金をしていると大変なことだと、我が国全体が今六百兆円を超える大変な借金をしているというわけでありますが、借金だけに着目して大変だ大変だと言うのは少しフェアで...全文を見る
○脇雅史君 阪高も大体同様なことだろうと推察をいたします。  そこで、今後の例えば首都高で有料道路をうまく維持管理していこうと思うと一律料金制度というのが、これは歴史的、技術的な必然であったわけでありますが、少し無理ではないかなと。片や技術的な進歩がございまして、自動料金収受シ...全文を見る
○脇雅史君 そこで、こういう制度を導入するときに、なかなかいつも権力的に進めるということが難しいといったような遠慮もありまして、一部の人はいいけれども、それまでに車載機が入れられない人は従来どおりお金を払ってもいいよという必ず抜け穴を残すようなことがあるんですが、この場合はかなり...全文を見る
03月16日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
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○脇雅史君 自民党の脇雅史でございます。  環境庁長官の所信表明に関しまして、幾つかお尋ねをさせていただきます。  環境庁発足以来、約三十年ほど経過をいたしました。来年の一月から新たに環境省として発足される。非常に我が国の環境行政にとって大事な時期に現在あるというふうに認識を...全文を見る
○脇雅史君 どうもありがとうございました。  各省庁の皆さんも、環境庁がお考えになっておられるのとほとんど同じレベルで環境は大事だと思っているんです。環境を悪くしてもいいと思いながら仕事をしている人はほとんどいないわけで、それぞれ考量しながら、若干各省の設置目的の方に引っ張られ...全文を見る
○脇雅史君 環境合理性という言葉が出ました。私もそういうことを申し上げているんです、経済合理性から環境合理性へと。合理性ということは、理屈に合うわけですから本来いいことなんですが、その前に言葉がつくと、経済にとっていいことが経済合理性ですから、経済というのは人間のさまざまな分野す...全文を見る
○脇雅史君 どうもありがとうございました。  さまざまな分野で積極的に取り組んでいただきたいと思いますが、スピードが少し遅い。もう三年なんて言わずに一年とか、健康に関することが多いわけですから、役所の場合はどうしても時間が長くなってしまうんですが、もう今やそれは国民の間で非常に...全文を見る
○脇雅史君 従来型の延長で充実していくという方向では多分難しいので、抜本的につくり出すような意気込みでお願いしたいと思います。  次に、環境教育ということを取り上げたいわけであります。  我が国が二十一世紀にすぐれた環境下に暮らしていけるということにするためには、国民一般がす...全文を見る
○脇雅史君 ありがとうございました。どなたも異存のない、異論のないところでしょうから、ぜひとも環境教育といったことで充実をさせるように御努力いただきたいと思います。  次に、廃棄物、ごみの不法投棄という問題なんです。  何度かいろんな場面で国会でも取り上げられますが、ごみ処理...全文を見る
○脇雅史君 ぜひともよろしくお願い申し上げます。  もう余り時間がありませんので、あと一、二問で終わります。  環境税といいましょうか、税金という言い方が正しいのかどうか、いろんな考え方があるんですが、要は、国民の諸活動を環境にとって有効な方向に誘導していくという意味で、環境...全文を見る
○脇雅史君 いろいろ思いつくままに環境行政のあり方、気になる点を申し述べてきましたけれども、これ以外にもたくさんあると思います。ぜひとも、環境省になるに当たって、皆さん方の絶大なる努力に期待を申し上げて、これは国土・環境委員会みんなそうだと思いますけれども、お願いして、質問を終わ...全文を見る
03月30日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第8号
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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  港湾と申しますのは、今現在、我が国の中で非常に不幸な位置づけといいましょうか、本来の位置づけからするとやや不幸な状況にあるのではないかな、そんな気がいたしております。  かつて、港というのは我々にとって非常になじみの深い場所でご...全文を見る
○脇雅史君 お話の中身は一々よくわかるわけでありますが、現在の港湾が日本で置かれている立場からするともう少し緊迫感のあるといいましょうか、国民の間にもっと強い言葉で情報発信をしないといけないのではないかなという感じがいたします。  山下公園というのがすぐ港湾というと頭に浮かびま...全文を見る
○脇雅史君 まだ少しわかりにくいような気がするわけですが、重要港湾、特定重要港湾、そしてその他の一般港湾があるんでしょうが、その区分けが変わりますと何がどんなふうに変わるんでしょうか。
○脇雅史君 今回、こういう改正に伴いまして実際に区分けをやり直すわけなんでしょうが、やり直しますとどういう格好に変わっていくんでしょうか。重要港湾の数、特定重要港湾の数です。
○脇雅史君 何年か前に、大交流時代という格好で運輸省港湾局が大分大々的に宣伝をされていた時期がございまして、その中を見てみますと、中枢国際港湾とか、そういう重要港湾というのとまた呼び方の違う定義みたいなものが、言葉が見えるんですけれども、それは今回の改正と関係ないんでしょうか、ど...全文を見る
○脇雅史君 行政の内部ではそれなりの定義が当然進んでいると思うんですが、私も余り港湾について詳しくないということもあって、お聞きしておりましても何かどうもぴったりわからないんです。  重要港湾、特定重要港湾があって、地方港湾があって、片や地方国際交流港湾とか中枢国際交流港湾、中...全文を見る
○脇雅史君 どうもありがとうございました。ぜひともその辺でよろしくお願いしたいと思います。  今回、こうして新たに港湾の格付といいましょうか、でき上がるわけですけれども、それ以上に私はもっと重点的な整備というのが必要なんじゃないか。特定重要港湾は全部一緒かというと、やっぱり違う...全文を見る
○脇雅史君 先ほど、重要港湾から外された港湾があって、いろいろ反対もあったというお話もありましたけれども、やはり今の時代はお金もそんなにあるわけじゃないですから、重点的に効率的に整備を図るということが極めて大事だと思いますので、その辺はよろしく御検討いただきたいと思います。  ...全文を見る
○脇雅史君 おっしゃるとおり、一つの港湾でもいろんな性格の施設があるわけですから、それぞれに適切な負担率を想定するというのはいいことだと思いますが、これからも重点的に進めていただきたいと思います。  次に、港湾という名前にあるように湾なんですね、港が存在するのは。例えば、三大湾...全文を見る
○脇雅史君 お話によりますと、そういう問題意識を持たれていろいろな手を打たれているということは理解できるんですが、現実の問題としてはなかなかそううまくはいかないぞというところがあって、やはり強力にそれを進める何らかの手法を考え出さないと将来に向かってはうまくないんじゃないか。 ...全文を見る
○脇雅史君 どうもありがとうございました。ぜひともよろしくお願いをいたします。  次に、港湾といいますと、もし私が船主だったら荷物を運ぶときにそれを使わせてもらうといいましょうか、使っていろいろな便益を受けるといいましょうか、いろんなサービスを受けるわけで、ある意味ではレストラ...全文を見る
○脇雅史君 ぜひともそういう方向で進めていただきたいと思うんですが、やはり港というものの中で官と民の役割分担といったものを少し民の方に移した方がいいのではないか。  随分いろんなことをやられていまして、水族館があったり、さまざまな施設があって、行けば楽しいという施設も日本の港は...全文を見る
○脇雅史君 今の港湾局長のお話は非常によくわかりました。認識としてまさにそのとおりだと思います。私と全く一緒なんです。  問題は、東京で局長がそう思っていても、なかなか地方の港湾にまで行き渡らないということがありまして、ぜひとも国と地方の役割、そして民と官の役割といったものにつ...全文を見る
○脇雅史君 これもいわゆる縦割り行政とよく言われちゃうんですが、全体としてうまく歩調をそろえて進めないと、国民といいましょうか消費者にいいサービスが与えられないということがありますので、今後ともぜひともいろんな分野と調整をして進めていただきたいと思います。  それから次に、港と...全文を見る
○脇雅史君 どうもありがとうございました。  まさに港というものがあるないで町の魅力が随分変わる、港があるおかげでその十キロ圏ぐらい全部いろんな魅力を増すことができるとか相当の使い方があるわけで、都市全体の中で港がすっぽりとうまく機能として入り込めるように、今後ともぜひともそう...全文を見る
○脇雅史君 ありがとうございました。  次に、国際化国際化ということでそっちに目が行くわけでありますが、国内の問題も十分に考えなければいけないわけで、物流というときにエネルギーの問題、環境問題を考えますと、船を使うということは非常に大事なことだと思うんです。建設省でも河川の舟運...全文を見る
○脇雅史君 ありがとうございました。  ちょっと揚げ足じゃないですけれども、モーダルシフトという言葉がありましたが、建設省はモーダルミックスと言って、いろんなものをうまく使うんだと。運輸省ではモーダルシフトと言って、車から船、鉄道にシフトするんだと。中身はいいんですけれども、私...全文を見る
○脇雅史君 よろしくお願いをいたします。  特に、最近はやや忘れられがちでありますが、福井の方に油が流れ着いた油の事故がありました。ああいったものに対して、当時、船がないとか、荒波の中でなかなかうまく作業ができないとか、さまざまな問題がございましたけれども、常に油の流出という可...全文を見る
○脇雅史君 どうもありがとうございました。  国民の皆さんの需要、期待にこたえて港湾というものが立派な施設としてうまく全国的に配置され整備されていくことをお願いいたしまして、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月20日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第11号
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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  河川は、私が申し上げるまでもなく、いわゆるインフラといいましょうか、社会資本の中でも一番古くから大変な苦労をして今日にまで至った、そういう施設でございます。重い歴史の中で河川局は、私から申し上げると若干信じてもらえないかもしれませ...全文を見る
○脇雅史君 局長からでも結構なんですが、法改正以降、住民の意見をどのように聞いてきたのか、少し実績がわかればお願いしたいんですが。
○脇雅史君 実績としては余りよくわからない部分もあったんですが、いずれにしても建設省としては住民の方々の意見を幅広く聞こうと、こういうふうに世の中に言っているわけです。その反動と言ってはおかしいんですけれども、それを受けて、これからは私たちの意見も聞いてもらえるというふうに非常に...全文を見る
○脇雅史君 終わります。ありがとうございました。
05月11日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第15号
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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  きょうは四人の先生方、早朝からお越しをいただきまして、大変有意義なお話をいただきまして、ありがとうございました。  お話をお伺いしておりまして、参考人質疑というのは大体かた苦しくなるわけですけれども、冒頭からおもしろいお話があり...全文を見る
○脇雅史君 大変ありがとうございました。  次に野口先生にお尋ねをしたいわけでありますが、都計法、押しなべて皆さん方一緒だったわけですけれども、できるだけ自由度を増して、しかも市町村にゆだねるべきだというお話がございまして、私も全くそのとおりだというふうに思うわけであります。 ...全文を見る
○脇雅史君 大変示唆に富んだお話をありがとうございました。  あと時間が一、二分しかなくて恐縮なんですが、笹山参考人に簡単にお答えをいただきたいんです。  都計法上のいろんな問題がありますが、実際に数多くの町づくりの非常に深い経験をされた笹山参考人として、法の運用上どんなこと...全文を見る
○脇雅史君 もう時間が参りましたので、片方参考人にお話が聞けませんで、失礼いたしました。  終わります。
05月18日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号
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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  大深度地下の公共的使用に関する特別措置法ということで、非常に長い間政府の方におかれましても検討がなされてきたわけでありまして、大都市圏域で公共事業を推進していく中である意味では非常に期待の大きい法律であったわけでありますが、ようや...全文を見る
○脇雅史君 お話しのように、大深度であるがゆえに所有者にとって何の価値もないといいましょうか、通常は使用しないという空間でありますから、それだけにどう決めてもいいような部分があるんですけれども、どう決めてもいいならばかなり明快な規定をした方がいいのかなというのが私の感触でございま...全文を見る
○脇雅史君 ちょっと私のお聞きしたこととニュアンスが違うような気がしますが、後々またお聞きいたします。  要は、三大都市圏に限ったということの中に三大都市圏以外では余りこういった大深度地下を利用する事例が生じないんだろうという前提があるように思いますし、それは大都市地域であろう...全文を見る
○脇雅史君 わかりました。  その次に、この法律の名前に特別措置法という特別という名前がついているわけで、これは単なる措置法と意味が違ってそれなりの意味合いをお持たせになったんだと思うんです。  例えば、三条でも「この法律による特別の措置は」と書いてあって、あっちこっちに特別...全文を見る
○脇雅史君 わかりました。  ただ、「目的」なんかを読ませていただきますと、「この法律は、公共の利益となる事業による大深度地下の使用に関し、その要件、手続等について特別の措置を講ずることにより、」云々とあるんですが、何か法律は、公共的利用を推進、促進するといったようなこともあっ...全文を見る
○脇雅史君 言われてみると私はわかったんですが、お聞きになっておられる方は多分余りすっとおわかりにならない方もおられるんじゃないかなというふうに思うわけでありまして、御無礼なことを申し上げたらお許しいただきたいんですが。  この部分はかなり法律の適用について基本的な部分ですから...全文を見る
○脇雅史君 一つ想定されることが、先ほども申し上げましたが、大都市であろうとなかろうと、とにかく今の技術からすれば大深度につくった方がその施設の性格上好ましいというものがあった場合に、その事業者はつくりたいなと思うわけですね。ところが、対象地域に入っていない、そういうことになれば...全文を見る
○脇雅史君 わかりました。  それでは、次は第六条なんですが、「国は、大深度地下の公共的使用に関する基本方針を定めなければならない」と。非常に大事な基本方針を国がおつくりになるわけでありますが、これの幾つか項目が書いてあるわけですけれども、現在想定されることで具体的な内容、こん...全文を見る
○脇雅史君 最後のところで、公表して国民の皆さんの意見も聴取するんだというお話がありまして、なるほどなと思ったわけであります。    〔委員長退席、理事市川一朗君着席〕  これは、法律が施行されるとすぐに基本方針をおつくりになって、よほどの事情がない限りは変更しない、いわば大...全文を見る
○脇雅史君 やはり関係住民の方々は、ある日突然知らないうちにここが決まったぞと言われるのはどうしても納得ができない、これから二十一世紀はそうなっていくと思うんです。ですから、あらかじめ今度こういうものが来るということがわかる格好で運営をしていただきたいと思うわけで、そういう意味で...全文を見る
○脇雅史君 そういうお答えをしていただければ安心するわけです。この大深度の事業者というのはほとんど公的な主体になるわけですから、十分役所の指導が行き届くと思いますので、その辺の配慮をしていただきたいと思うんです。  ちょっとまた飛びますが、法第三十七条の「その他の損失」というこ...全文を見る
○脇雅史君 わかりました。  いずれにいたしましても、公的な福祉といいましょうか、そういった部分と私的な権利をきちっと守っていくという部分、実際に事業をやるに当たって、各所有者が不満を持たないような運用を心がけていただきたいというふうにお願いをしておきます。  それから、ちょ...全文を見る
○脇雅史君 わかりました。  次に、第十四条でございますが、十四条は「使用認可申請書」というのですが、四号に「事業により設置する施設又は工作物の耐力」という表現になっているんです。私も技術屋なんですが、「工作物の耐力」と言われるとちょっと何のことかというのがすぐはわからない。 ...全文を見る
○脇雅史君 わかりました。  次に、第三十八条に「原状回復の義務」というのがあって、これも当然の規定であるわけですが、公的な主体がやられる事業ですから、倒産して逃げちゃうということはそうは想定しなくていいのかもしれませんが、ただ、大深度の原状回復というのはかなりお金もかかるし、...全文を見る
○脇雅史君 役所のお考えはそういうことだろうと思いますが、なかなかそうは言っても難しいのかなという気がいたしたわけであります。    〔理事市川一朗君退席、委員長着席〕  それから、多分、時間がありませんので最後になりますが、四十八条の「権限の委任」という項がありまして、大臣...全文を見る
○脇雅史君 どうもありがとうございました。  ただいままでの質疑を通じて大臣初め局長の御答弁、私は大体満足できるんですが、法の運用に当たってそれが一番末端の組織にまで浸透しませんとうまくないものですから、ぜひともその精神を今後とも生かして、よい方向でこの法が運用されることをお願...全文を見る
05月25日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第19号
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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  きょうは、四人の先生方、早朝から、多分急な話だったんじゃないかと思うんですが、いいお話を聞かせていただきましてありがとうございました。  お話を伺いながら、それぞれに若干のニュアンスの差はあるものの、この日本という国をよりよい格...全文を見る
○脇雅史君 私は、「できる限り低減される」、「できる限り」とは何だということを言わないと多分だめなんだろうと思うんですね。  今おっしゃるように、多分、今決めたら未来永劫それでいくんではなくて、しょっちゅう繰り返し議論をしながら目標を変えながら、みんなでやっていく。ここにおられ...全文を見る
○脇雅史君 ありがとうございました。  青山先生のお話で、もう一つ、非常に大きく感じたことなんですけれども、やっぱり地域でやるんだと。私もこれからの問題というのは、国で、東京で、国会で決めて全国一律にやれという話は減っていくんであって、まさに理念的なことをお示しして、国民的な目...全文を見る
○脇雅史君 確かに、私は動脈の方も少し規制をしないとだめかなというふうに思っていまして、それがいろんな意味でさまざまな議論がなされながら地域の特性、産業の特性等いろいろ生かしてやったらいいと思います。余り中央でばちっと一発で決めるというのはどうかなという感じが私もいたしております...全文を見る
○脇雅史君 どうも、急な変な質問で失礼いたしました。  いろいろな循環型社会を目指して政策がされる、国民的にもいろんなことを工夫してやる、その中で、それを総合的なチェックをしていく意味でエコロジー的なセンスというのは極めて大事になっていくんだろうというふうに思っていまして、そう...全文を見る
10月11日第150回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  昨日からただいまの入澤議員の御質問まで、テレビやこの議場で伺っておりまして、大分この今回の改正法案の中身が明らかになってきたのではないか。私自身も理解を深めた次第でございますが、国民の皆様も多分理解をしていただく素地ができたのでは...全文を見る
○脇雅史君 非常に強い決意をお聞きいたしまして、こういう大事な問題を世に問うた以上、今言われるような決意で臨まれるべきだと私も思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  そしてまた、ちょっと脱線して恐縮でありますが、一度決めたものを変えられないという我が国の非常に重い病...全文を見る
○脇雅史君 名前を書くという制度変更につきまして、私もずっと運動期間中、名前を書かせてほしいなと言う声はさんざん聞いているんです。言われた方がどういう意味かはわかりません、さまざまな思惑があるんでしょうけれども、そういう声がかなり強かったというのが実感でありますし、先般の、日経新...全文を見る
○脇雅史君 大変前向きに御答弁をいただきましてありがとうございます。  これは一人二人がその気になってもできるものではありませんから、みんなで少し柔軟に対応するように努力をしていったらより国民の皆様に喜んでいただけるのではないかという気がいたしますので、自戒も込めまして皆様にも...全文を見る
○脇雅史君 若干かみ合わないわけでありますが、今の制度より一歩前進するということはまさに間違いがないわけですが、ですから組織内の人間にとってみれば明らかに顔が見える選挙になるわけですね。ところが、何の組織にも属さない人にしてみれば相変わらず同じような顔が見えない選挙で、要するに顔...全文を見る
○脇雅史君 ほとんど思っていることは変わらないようでありますが、しつこいようですが、国民の皆様によりわかりやすくという観点からこれからも御工夫をいただきたいとお願いを申し上げておきます。  それから、先ほどの入澤議員のときにお話が出ましたけれども、組織を持たない、組織に乗りにく...全文を見る
○脇雅史君 ここはかみ合いませんが、衆議院のブロック代表で現実にやっている制度でありますから、そういう意味で、順番をつける人もいれば有権者にお任せする部分もあるということが併用されてもそんなに私は混乱はしないのではないか、わかりにくくはないのではないかなという気はいたしますけれど...全文を見る
○脇雅史君 これまた若干疑義がございまして、現実に、余っているという言い方が適切かどうかわかりませんが、仕事に濃淡があって、うんと忙しい場面とそうでない人たちがいるんです。それを是正する措置は必要なんです。だから、みんながみんな必要だけれども切るというようなことでもないと私は思い...全文を見る
○脇雅史君 全く納得できない話です。そんなものは、この大制度改革をやろうという決断をした決断に比べればそんなものは小さいんです。しかも、国民の利便は増すんです。大決断をされた方がこの小決断ができないなんということは私には信じられません。  ぜひとも国民の皆様のために英断を振るっ...全文を見る
11月16日第150回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  三人の先生方、朝早くからおいでをいただきまして本当にありがとうございました。お話を伺っておりまして、若干のニュアンスといいましょうか差はあるのかもしれませんが、三先生とも一歩前進であるというふうに受けとめられているように思いました...全文を見る
○脇雅史君 そうですか。お考えはわかりましたが、例えば東京周辺におけるとび職の日給が、年収でもいいんですけれども、三割ぐらい一番高いときから今下がっているんです。三割下がってもやめるわけにもいきませんし、大変苦しい生活をされている方がいるんです。それは経済原則でいいんだと言われれ...全文を見る
○脇雅史君 どうもありがとうございました。時間が参りましたので、これで終わります。