脇雅史

わきまさし



当選回数回

脇雅史の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  先ほど来お話がございましたが、一月に新しく国土交通省が発足をいたしまして、はや二カ月余りたったわけでありますが、この間、扇大臣を初め、副大臣、政務官の方、そして職員の皆様方は本当に大変な御苦労、御努力をされてきたというふうに思いま...全文を見る
○脇雅史君 公共事業をやることを決めてまた見直しをかけようということ自体本来おかしな話で、必要な仕事かどうかということがその公共事業を進める仕掛けの中にシステムとして見直す方策も入っていなくちゃいけないんですね。  国民の皆さんの声をいかに吸い上げて、時代とともに変わっていくん...全文を見る
○脇雅史君 どうもありがとうございました。どうぞよろしくお願いをいたします。  そこで、ちょっと思い出してみたいと思っているわけですが、昭和四十九年に多摩川の宿河原堰という、「岸辺のアルバム」といったような映画にもなりましたけれども、テレビ番組でしたか、多摩川の中流にやっぱり堰...全文を見る
○脇雅史君 ちょっと時間が過ぎて恐縮ですけれども、手続論ももちろん大事ですけれども、理念そのものにも大いに異議があるということを最後に申し述べて終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月29日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  まず最初に、高齢者の居住の安定確保に関する法律案について質問をさせていただきます。  一読いたしまして、極めて重要な法案であるなという印象を受けましたし、非常にさまざまな課題もまた同時に存在するのではないかなというふうに感じまし...全文を見る
○脇雅史君 ありがとうございました。  我々、当然わかっている話ですけれども、高齢者の方々のために住まいを、高齢者の方々のために町づくりをというんですけれども、高齢者だけがお住まいになるわけじゃなくてみんなで住む町ですから、高齢者の方であっても暮らしやすい、住みやすい家にすると...全文を見る
○脇雅史君 冒頭で申し上げましたように、高齢者のための住宅の需要に応じて供給をするという、安定を図るということはいいんですけれども、やはりその前提になる我が国の高齢者の暮らしの状況とか周辺のことも少し前文でもいいですから書き込んで、国としての方向性を、余り技術的な部分、安定的な住...全文を見る
○脇雅史君 ちょっと話は変わるんですが、高齢者の方も、さあ、年とったから高齢者住宅に入ろうということじゃないんだと思うんですね。多分、住宅というのは継続していくので、借りていてもずっと住まえればいいと。もちろん、住まいをかえる、転居するということはあるわけですけれども、できたらつ...全文を見る
○脇雅史君 非常にいいお話を伺いまして心強く思いましたが、行政としてマクロに見て全体の居住環境をうまく上げていくというのは当然必要なことですし大事なんですが、片や、本当に今お困りになっている方に素早く対応するというのも同時に必要なんですね。  今、大臣はそういう意味でその種の心...全文を見る
○脇雅史君 なかなか、登録をして指定を受けたことによってからしかスタートしませんから、相当各都道府県、宣伝と努力をしないと立ち上がっていかないかなという気もしますので、ぜひその辺は力を入れていただきたいというふうに思います。  それから次に三十条、優良住宅の供給の話でございます...全文を見る
○脇雅史君 これは要らない心配かもしれませんが、供給計画を出していらっしゃいと、そうしますと、高齢者向けの住居の供給計画でありますから、どうも老人ばかりお住まいになるような住宅ができてしまうのではないか、うまく全体としてのバランスがとれるのかなと。もちろん、高齢者の方がお借りにな...全文を見る
○脇雅史君 世の中は規制緩和の時代、市場原理に任せようという時代に、ある意味ではこの法律は全く逆を向いて、がんじがらめに中央集権でやろうという法律なわけですね。これは何も皮肉を言っているのではなくて、世の中というのは規制がなければいいというものではなくて、必要な規制はなければ人間...全文を見る
○脇雅史君 ぜひ、今、民間との関係において言われましたけれども、地方公共団体といったものに主体性を持たせていただきたい。方向としてはそうなるんだと思うんです。  四十八条、四十九条を見ますと、地方公共団体はその区域内において高齢者向けの住宅が足りないときにはみずからつくれと、「...全文を見る
○脇雅史君 よくわかりました。そういう思いでやってほしいんですが、役所の場合はなかなかトップがいいことを言っても下まで浸透するのに時間がかかることもありまして、ちょっと事務方のトップの住宅局長にその辺をお聞きしたいんですが。
○脇雅史君 ぜひ本当に地域が知恵を絞ってやることが実るように、これからそれをやらないと我が国はだめになりますから、ぜひお願いをしておきたいというふうに思います。  それから次に、終身建物賃貸借制度についてということでございますが、これ、私ちょっと読んだ限り、余りよくわからない。...全文を見る
○脇雅史君 終身賃貸事業者という、大家さんの方ですね、言われることはわからないでもないんですが、大体死んでしまえば物事は終わりというので、死んだ後に変なやつが出てきて立ち退きができないなんということはそんなに事例としては多くはないのではないかなというふうに思うので、これは要するに...全文を見る
○脇雅史君 お言葉を返すわけではございませんが、やっぱり商売しているわけですね、大家さんは。大家さんは商売をしていて、本音を言えば若い人に貸した方が楽しいんじゃないかなというふうに思うんです。さっきお年寄りでも異性の方に関心がおありになると言っていましたけれども、大家さんが男か女...全文を見る
○脇雅史君 私も余りこの道に詳しいわけでも勉強しているわけでもなくて、今回この法律を読ませていただきまして、なかなか大変な法律だなというのが印象でございまして、冒頭にも述べましたけれども、うまく運用をして二十一世紀の高齢化社会を乗り切っていかなければいけないと思うわけで、さまざま...全文を見る
○脇雅史君 これも、大体、金融公庫なんかも余りいろいろな返し方があると大変ですから、一つ決めたらパターン化されるんでしょうけれども、やはりいろんな方もおられますから、当然経済的にリーズナブルな部分でなければいけないわけですけれども、そういう意味である程度の幅ができるような借り手の...全文を見る
○脇雅史君 なかなか銀行からお金を借りて家を建てるという機会も一生に何度もあるものじゃありませんので、実感を持っておられる方は少ないと思うんですが、いろんな方のお話を伺うと、やっぱりかなり厳しいんですね、銀行も。ですから、今の段階で公庫の方を余り締めない方がいいんじゃないかなと私...全文を見る
○脇雅史君 非常に高い見識をお示しいただきまして安心をいたしましたが、ぜひ御努力をいただきたいと思います。  もう時間ですのでやめますが、一点、発注者側の、急にこの仕事やめたという人が最近出てきたものですから、契約破棄ということがあるんですね。対等契約しているわけですから、勝手...全文を見る
04月09日第151回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。  私は、外務省の松尾元室長の事件に関連をいたしまして、内閣官房と外務省の報償費について関連をしてお聞きしたいと思います。  最初に、私自身、最近少しこれではいけないのではないかなというふうに感じているわけでありますが、世相といいま...全文を見る
○脇雅史君 外務大臣のお答えでは、個人が悪かったことはもちろんであるけれども、組織的な対応としても問題があったように思うということで、既に委員会その他を設けられてその対応についてはいろいろ着手をされているわけでありますから、今後きっちりとした運用が図られるように努力をしていただき...全文を見る
○脇雅史君 わかりました。  それでは、ちょっとしつこいようですけれども、官房長官、せっかくおいでになるので、どうも六年間だまされ続けちゃって、国費を使っているということについて少し官房側としてのわきが甘いといいましょうか、対応が悪かったのではないかなという印象がするものですか...全文を見る
○脇雅史君 何代かの官房長官がおいでになる中でだれも正せなかったわけでありますから、官房長官の個人的な問題というよりも、むしろ今の仕掛け、仕組みの問題ということがかなりあるのではないかと思いますから、今後とも悪いやつが世の中にはいっぱいいるという前提で仕組みを見直していただきたい...全文を見る
○脇雅史君 余り細かいことは聞きたくないんですが、政府専用機に乗る、あるいは機内食を食べるとか、そういうお金はいただいているわけですか。
○脇雅史君 わかりました。  それから、外務省の報償費でお尋ねをしたいわけでありますが、極めてこの時代に報償費をうまく使って情報を集めるということは大事なことだというふうに私は認識するわけで、今回のこういう事件がございましたけれども、これを契機によりよく効果的に使えるように工夫...全文を見る
○脇雅史君 国会議員が頻繁に海外へ出かける機会があるわけですね。公的な用務を持って出かける場合は当然に在外公館が全面的にバックアップすることは当たり前なのでありますが、私的な場合であっても外務省がサポートするだけの効果的な場合ももちろんあるんですけれども、そこはかなり割り切らない...全文を見る
○脇雅史君 ぜひ外務省に頑張っていただきたいわけでありますが、あえて私は頑張っていただきたいと申し上げるんですが、これだけいろいろな批判を浴びますと、それで萎縮をしてしまったのでは元も子もないわけで、今までの外務省にも確かに考えるべきことはあると思うんです。  最大の問題は、や...全文を見る
04月18日第151回国会 参議院 憲法調査会 第6号
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○脇雅史君 お二人の参考人、大変に貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。  私は、長谷川参考人にまずお尋ね申し上げたいわけですが、まことに申しわけないんですけれども、きょうお話をいただいた部分からちょっと外れるんですけれども、事前にちょっとお書きになったものを読ま...全文を見る
○脇雅史君 どうもありがとうございます。  多分、今のお話、国民の皆さんお聞きになって、すんなり胸に落ちるといいましょうか理解をしていただけないかもしれないというふうに私自身思うんですが、私の経験からして、それをきちんと考えていくということがこの憲法を考える上で極めて大事だとい...全文を見る
○脇雅史君 どうもありがとうございました。  きょうのお話の中から、主権ということについていろいろ歴史的なことをお述べいただいたわけでありますが、それでは、現代日本、現代社会ですね、この二十一世紀の日本で国民主権というものは一体どんな概念なんだというふうに長谷川先生は思われてい...全文を見る
○脇雅史君 それでは、そういうお考えで現在の憲法を見ますと、いろいろそれぞれ国の三権について書かれておりますけれども、特に書き足らないとか書いていることに問題があるとかという箇所はございますでしょうか、長谷川先生の目から見て。
○脇雅史君 どうもありがとうございました。  それでは、小澤先生にお尋ねいたしますけれども、先ほど四十三条、「全国民を代表する」ということでお話がございましたが、確かにこの条文、文字どおり読みますと先生の言われるようなことになるんだと思うんですが、憲法九条もそうですけれども、も...全文を見る
○脇雅史君 ありがとうございました。  終わります。
06月28日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第22号
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○脇雅史君 自由民主党の脇雅史と申します。  四人の先生方、早朝から貴重な御意見を御開陳いただきましてありがとうございました。  お話の中にもありましたけれども、この複雑化した世の中でいかにみんなの必要な公共事業を合理的に進めていくかということが問われているわけでありますが、...全文を見る
○脇雅史君 おっしゃるとおり、事業によっても違いますしね。  ただ、要するに国民の皆さんが納得できる手続論というのがあって、その手続を経た後では、自分は反対であってももうそれで決まったんだと、七割、八割の人が賛成したら、しゃくだけれどもあきらめます、協力しますというような、そう...全文を見る
○脇雅史君 最後に言われたことにまことに共感をするわけですけれども、何か一ついい方法がきちっとあって、それを今決めたというふうなことにはならないんですね。やっぱりやってみて、いろいろ問題があればまた変えようという柔軟性が要るのであって、法律でやっていると、今の法律で決めたのだから...全文を見る
○脇雅史君 標参考人に、最後にお尋ねをいたします。  好きこのんでトラスト運動をやっているわけではないと、まさにそうだと思いますが、私は今回の収用法の改正はある種の合理性は持っているかなと。少なくとも、いろんな不備はあるにしても一歩前進かなというふうに私自身はとらえているんです...全文を見る
○脇雅史君 終わります。