脇雅史
わきまさし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月24日 | 第186回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号 議事録を見る | ○脇雅史君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。 |
○脇雅史君 ただいまの高階君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○脇雅史君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に蓮舫君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔蓮舫君委員長席に着く〕 | ||
02月05日 | 第186回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○脇雅史君 自由民主党の脇雅史でございます。 今日は、政府の情報管理、そして外交姿勢、憲法等につきまして御質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、情報管理ということでお尋ねいたしますが、特定秘密情報管理法ができましたけれども、これまで一体政府...全文を見る |
○脇雅史君 お話によりますと、事務次官の申合せというのが、昭和四十年ですから五十年ほど前ですね。大分前の規則でおやりになっていたと。その後、特別管理情報ということで少し追加をされたようでありますが、基本的にはそのときの申合せが生きてきた。そして、その実態として、秘それから極秘です...全文を見る | ||
○脇雅史君 そういたしますと、秘とされるものは課長クラスがお決めになる、極秘というものはこれは官房長クラス、局長クラスがお決めになるということで、ここに大臣おられますが、大臣はその状況は知り得ないと言っては変ですが、直接的には回ってこないということになっていたんでしょうか。 | ||
○脇雅史君 今の情報、現在の情報といいますのは、必ずしも紙だけではなくて、電子情報といったようなものがたくさんありますが、コンピューター関係の扱いについては何か決まっているんでしょうか。 | ||
○脇雅史君 そういう情報管理がこれまでなされてきたわけで、この間からの国会で随分話題になっておりましたけれども、役人だけが情報管理をするとみんな隠してしまうのではないか、あるいは恣意的な運用がなされるのではないかという心配が提起されてきましたけれども、まさにこれまでの我が国の情報...全文を見る | ||
○脇雅史君 ですから、余り役人にやらせるとめちゃくちゃなことが行われるという心配をして、しっかり監視することは大事ですけれども、実態はそんなことはないというのがこれまでの我が国の現実の姿だったのではないかなと私も思っています。 そこで、ちょっとケーススタディーをしてみたいんで...全文を見る | ||
○脇雅史君 聞いておられる国民の皆様方は分かりにくいかもしれませんが、刑事訴訟法の四十七条では裁判に関する書類は公開してはならないという規定がありまして、それはまさにそのとおりなんですね。 しかし、先ほど来御説明がありました、政府として情報が出たときにそれを極秘にするのか秘に...全文を見る | ||
○脇雅史君 海上保安庁。 | ||
○脇雅史君 ちょっとそれは私はおかしいと思うんですが、まず情報が得られれば、当時の政府の情報管理としては、事務次官の申合せに基づいてこれはどういう区分の秘密にするか決める。そこで、秘密であって、そして刑事訴訟法上出せないということが重なっても別に構いません。しかし、その情報はどう...全文を見る | ||
○脇雅史君 あと、一般論としてどなたか。 | ||
○脇雅史君 ちょっとそれはまた違うのであって、行政上も出してはいけない文書の部分があるんですね。先ほど言われた海上保安庁の取締りの状況を一般に知られてしまうことは良くないからそれは隠そうではないかという判断をしたわけですから、それは極秘なのか秘なのか分かりませんけれども、そういう...全文を見る | ||
○脇雅史君 是非よろしくお願いをしたいと思います。 それから、審議を通じて様々な心配事がなされました。特定秘密保護法ができますと映画撮れなくなっちゃうぞとか、オスプレイの写真撮ったら捕まっちゃうぞとか、私から思うと荒唐無稽に思うんですが、現実にそういう心配なされている方もいな...全文を見る | ||
○脇雅史君 ありがとうございました。 政府として得られた情報、基本的には全て国民のものですけれども、国益という大きな観点から、あるものは秘す必要があるんですね。それが的確になされるように、これからも国会としても与党としても我々しっかりと見守っていきたいと思っておりますし、政府...全文を見る | ||
○脇雅史君 そのとおりで、誠に時宜を得たものだと思うんですが、国家保障戦略が立てられたことで、私も、恥ずかしい話ですが、国防の基本方針というのを改めて見ることになりました。 極めて分かりやすくできているなと実は感心をしたんですが、こちらの方に少し興味が行ってしまいまして、昭和...全文を見る | ||
○脇雅史君 誠に恐縮でございまして、ありがとうございました。 改めてこれを見て、先ほど官房長官も言われましたが、この四項目は基本的には変わっていませんよね。 | ||
○脇雅史君 そこで、この四番なんですが、外部からの侵略に対して、国連に期待するというのは、これはちょっと夢物語かもしれませんので省くとして、基本的に米国との安全保障体制を基調としてこれに対処する。つまり、我が国は米国にその安全を委ねてきた、これは誰もが知っている話ですが、こういう...全文を見る | ||
○脇雅史君 我が国は現憲法を持っているわけで、現憲法下で許されるあらゆる手段を通じて前向きに、積極的にやっていくという意味だろうと思うんですが、全く私もそれに同感するわけですが、しかし、今我が国にはそういうときに、自民党は戦争をしたがっているとか、安倍総理は戦争をしたがっていると...全文を見る | ||
○脇雅史君 ありがとうございました。 この保障戦略を読みますと、我が国は一貫して戦後七十年間、一発の弾も撃っていませんし、平和そのものに徹してきたんですね。そのことは評価も受けているし、引き続きこれをより確固たるものにしなければならないと明快に言っているんです。引き続きこの方...全文を見る | ||
○脇雅史君 意見とか評価というのはいいんですが、これは事実を、まさにキーワードの積極的平和主義そのものを取り違えて間違ったイメージを与えることですから、これは単なる意見ではないんですね。事実の違いとして明快に、今総理言われませんでしたが、これは明快に正しておくべきだと私は思います...全文を見る | ||
○脇雅史君 まさにそのとおりでございまして、我が党が作った案というのも、今現実に我が国がやっていることを素直に書こうということであって、決して戦争をしたい、戦争をする国にするということではありませんね、自衛に限っているわけで。 しかし、ただし、国際的協調主義、そういうことに基...全文を見る | ||
○脇雅史君 ちょっと違うんじゃない。密接な関係ではなくて、軍事同盟を結んだ国ということなんだと思うんですが。 そのときに、個別の自衛権というのがありますね、それぞれの国に。その個別の自衛権は、その範囲は集団的自衛権ということになると広がることはあり得るんですか。 | ||
○脇雅史君 個別の自衛権というのは我が国にありますよね。それは、軍事同盟を結ぼうと結ぶまいと自衛権というのは確としてある。これはもう当然範囲は決まっています。片一方で、例えばアメリカでしたら、アメリカにも自衛権がありますね。これは同盟を結ぼうと結ぶまいと自衛権はあります。集団的自...全文を見る | ||
○脇雅史君 ちょっと意味を正確に聞いてほしいんですが、それぞれの国には自衛権があります。しかし、ただ単に仲がいいから行こうなんという話はないのであって、必ず同盟を結ぶと思うんですね。それがどういう同盟か分かりませんが、協定を結んで、おたくが攻められたらうちも助けに行きますよ、うち...全文を見る | ||
○脇雅史君 いやいや、だから、ちょっと満足できないんで、これは余り深入りするのはやめましょう。今日はきちんと通告もしておりませんので、これが政府の統一見解かと言われると問題があるかもしれませんので、これはまたこれから、今、委員会つくってやっているところですから、その結果が出てから...全文を見る | ||
○脇雅史君 この問題は通告もしておりませんので、またの機会に譲りたいと思いますが、総理、ありがとうございました。 そして、関連することでございますので、沖縄の基地問題ということがございます。 日本がアメリカに守ってもらっているという先ほどの国防の基本方針の中で、アメリカの...全文を見る | ||
○脇雅史君 大変積極的に具体的な御答弁をいただきまして、ありがとうございます。 ここで少し話題を変えますが、エネルギー政策、原発問題に入りたいんですが、今、我が国は原発なしで一応動いていまして、動いているから大丈夫だということを言われる方もいますが、その実、大変危ないわけで、...全文を見る | ||
○脇雅史君 ありがとうございました。 話題としては取り上げない、取り上げられないことがたくさんまだあるわけでございますが、まさに、本当に戦後、今の時点で我が国が解決すべき課題というのは極めて多いし、大事な問題が多いと思っています。安倍内閣でしっかりとその問題を一つずつ解決して...全文を見る |