藤川政人

ふじかわまさひと

選挙区(愛知県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

藤川政人の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第177回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○藤川政人君 自民党の藤川でございます。  私も、質問に入る前に一言、今回の震災にお遭いになられお亡くなりになられた方々、そして被災をされた皆様方に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げる次第であります。  また、大臣は震災直後の十三日に岩手県に赴き、被害は想像を絶している、ま...全文を見る
○藤川政人君 そうしますと、大臣は交付税額をこれ減額をしていくということは是とされる。ただ、震災とかが起きた場合にそれを緊急避難的に措置することに対しては増額をすることも是とすると。  ということでありますと、私が思うには、住民の安心、安全を守る観点からいけばみだりに特別交付税...全文を見る
○藤川政人君 時間もありませんので、また大臣とは交付税論についてまたいろんな意見を伺いたいと思いますけれども、一定規模の特別交付税を確保すべきだ、これは私の持論でありますので、それを指摘をさせていただいて、次の質問に移らさせていただきます。  今回の交付税法改正案には、大規模災...全文を見る
○藤川政人君 阪神・淡路大震災のときは特交が三百億増額されたということでありますが、今大臣がおっしゃられたように、必要な手当て、措置はもちろんこの中でも十分されるべきだと私も思います。ただし、法案審議の途中でこういう記事なんかで一千億ということが言葉として、文字として出ていること...全文を見る
○藤川政人君 分かりました。では、その件についても前向きに、積極的に、とにかく被災をされた方々にこの国の思いが、大臣の思いが伝わるように頑張っていただきたいと思います。  次に、被災地の皆さんに希望を持っていただくためには、やはり常識にとらわれない、役所の常識にとらわれない大胆...全文を見る
○藤川政人君 野田財務大臣も予算委員会で、財政が復旧、振興の制約になってはならないと述べられております。そういうことも含め、今大臣がおっしゃられた新しい制度の創設等々を含め、是非そのときには各自治体が住民参加の話合いの下にそれぞれ必要と考える対策を実施できるように、裁量を十分持た...全文を見る
○藤川政人君 大臣がおっしゃられたように、本当に臨財債という性格が緊急避難的に、経常的にいつまでもあるべきではないということを私も思います。そういう中で、今回、七・七兆円の臨財債の総額が一・五兆円減っているということでありますので、今大臣が本当におっしゃられたようにいつまでも続け...全文を見る
○藤川政人君 臨財債の総額を減らしたから特会の返済を優先するという今答弁でしたけれども、私はそこに隠された一つ何か問題があるんだと思うんですよ。  例の事業仕分が特会に手を入れましたよね。その中で、要するにこれ国の特会を優先するんじゃないのかと、そう思っていたら、いきなりこうい...全文を見る
○藤川政人君 まず災害復旧に、それを第一とする、そういう中で全てのものが集中する東京の在り方をまた論ずる、それも一つの論の進め方だと思いますが、災害は全力で対応する、それと同時に、今のこの東京がこの津波に遭ったらどうなるのか、それを同時に私はすべきだと思います。  それが如実に...全文を見る
05月10日第177回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○藤川政人君 それでは、私からは、まず、国家公務員給与の削減について伺いたいと思います。  今回、民主党政権がマニフェストで書かれておりました国家公務員の人件費等々、定員も含め二割カットから、先般、これは新聞報道に額等は載っておりましたけれども、復興支援に向けての国家公務員給与...全文を見る
○藤川政人君 それでは、現在、大臣が副本部長として参画をしておられる国家公務員制度改革推進本部がまとめた改革案においては、現状の人事院勧告制度を廃止して、労使交渉により給与等を決定する制度を導入することになっておりますけれども、この法案の目途をお伺いしたいと思います。
○藤川政人君 この法案化については今国会を目途にされておるかどうか、お伺いしたいと思います。
○藤川政人君 そうしますと、先ほどの給与の削減についてお話をちょっと戻させていただきますけれど、今回浮上している給与削減はこうした法的、法規的措置なくして現行の人事院勧告制度の下で実施することに、実行することになりますけれど、人事院勧告によらない給与改定は史上初ともちろんなります...全文を見る
○藤川政人君 そこで、人事院の廃止ということでありますけれど、いろんな見方があると思います。ただ、今回の法案については、人事院というのは大変不透明だということもあって廃止ということも中には織り込まれているということも聞くわけですけれど、私たちにとって、また地方の政治もやってきた身...全文を見る
○藤川政人君 中野担当大臣お見えということであって、若干総務大臣に全てお伺いするのは適切ではないかもしれませんが、今の状況の中で副本部長としてのお考えをお伺いしたいと思いますけれど、労使交渉に移すと、登録交渉団体、組合等、幾つあるという想定をされておられますか。
○藤川政人君 おいおいそちらの方の交渉の手法についてもお伺いをしたいと思いますけれども。  今回、労働基本権の言葉をやはり多々お使いになられますけれども、契約締結権と今回争議権は分離して考えるということですが、これはやはりセットで考えることというのが必要になってくるんじゃないん...全文を見る
○藤川政人君 そうしましたら、この問題について最後にお伺いしたいのは、冒頭申しましたように地方自治体においては人事院勧告を尊重する、それが大きな指標になっているというのは間違いないと思います。今後、これが国が変わることによって、人事院が廃止されることによって地方に対する影響、そし...全文を見る
○藤川政人君 分かりました。ただ、先ほども申しましたように、これが自治体間の格差につながらないように、やはり大きな財源、小さな財源、また、企業立地等々進んでいる、進んでいない、法人税の問題等々、自主財源の確保策においてはやはりいろいろな今後の見通し不透明なところがあると思いますの...全文を見る
○藤川政人君 では、もう時間もありませんので、最後にまとめてお伺いしたいと思います。  今、自治体間でやはり体力を付けていくとおっしゃられましたけれども、絶対的にやっぱり体力差というのは補えないところがあると思います。これから人口減少社会の中においてやはり人口も減る、そういう中...全文を見る
05月16日第177回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○藤川政人君 自由民主党、藤川政人でございます。  私はまず会計検査院にお伺いをさせていただきますが、過去最悪の指摘金額について、昨年秋に国会提出されました平成二十一年度決算検査報告によりますと、不適切な予算執行として報告に記載された件数が九百八十六件、指摘金額が一兆七千九百四...全文を見る
○藤川政人君 ストックに関する指摘が指摘を多くした、もちろんそれで一兆二千億という鉄建機構の指摘が出てきたというのが大きな金額の、指摘金額の大台になるところだと思いますが、七・五倍という指摘金額の中で、合計金額が約一兆八千億のうち、今申し上げた鉄建機構指摘分が一兆二千億あります。...全文を見る
○藤川政人君 本日は財務副大臣も出席をしていただいておりますが、各省庁における数多くの無駄遣いを会計検査院が指摘していることについて、予算措置を行ってきた財務省としてのお考えを、見解を伺います。
○藤川政人君 査定と執行、まさにそのとおりであると思います。執行については各省庁のもちろん無駄遣い等々しっかり精査をしていただかなくちゃいけない。それを見過ごしてきたということも当然言えるのかもしれませんし、その件についてはしっかりとした体制で進めていただきたいと思います。  ...全文を見る
○藤川政人君 今、副大臣、理財局の方にということで、通告云々という問題ではなくて、最初、冒頭、会検の方に申し上げましたように、国有財産のことは申し述べましたので、それぐらいの事前学習はしておいていただきたいなと思うんですが。  ここでちょっとお伺いしたかったのは、その遊休資産の...全文を見る
○藤川政人君 しっかりと検討をしていただきたいと思うのと同時に、官舎等々の遊休資産、その売却においては、これはそれぞれ各自治体においては多分一等地にあるんですよ。そういう土地がやはり在日公館等々にこれは売却されるとなると、大きな国民の財産が他国に移るということになりますので、しっ...全文を見る
○藤川政人君 この原因は何だと思われますか。
○藤川政人君 今おっしゃられたように、多少の手続の瑕疵は認めてもらえるだろうとか、補助金を返還すると次年度の補助金に影響する、そういうことは、やはり甘えもあったと思いますし、そういう考えはやはり猛省を地方自治体にも促さなくちゃいけないのは確かであります。補助金適正化法の枠の中でや...全文を見る
○藤川政人君 まさに欲しい答弁をいただいたような気がしますが、二十年度の経済対策以降、緊急雇用創出事業基金など国で造成した基金を地方はたくさん抱えていますし、それに対する会検の指摘なんかも出ていますが、こういう年度を越えた基金設置など、単年度収支の枠にとらわれない基金設置という手...全文を見る
○藤川政人君 ひも付きではないということはちまたではかなり広まっておりますし、その縛りをどうしていくかということもあると思いますが、民主党政権はマニフェストの中で、地域主権を確立し地方の自主財源を大幅に増やすとしておりますし、地方が自由に使える一括交付金の第一段階として公共事業を...全文を見る
○藤川政人君 またこれも通告していないなと言われますけど、是非副大臣にもその件について、先ほど国会軽視になるんじゃないのかと、いろんなクリアすべき、閣内で論議をされているお話をされておりましたので、是非この件についても御答弁を賜れればと思います。
○藤川政人君 ありがとうございました。  どきどき感だけじゃなくて、しっかり自信を持った仕事ができるように、また地方に対しても、また国に対しても国民に信頼されるようなシステムをつくっていただきたいと思います。  続いて、委員長お見えでありますので、警察庁について質問をさせてい...全文を見る
○藤川政人君 本当に貴重な命まで奪われて、定年を間近にした幹部警察の皆さん方のことも本当に悲しいことでありますが、その件についてはしっかりとした賞じゅつ制度の中で補償の方をしていただきたいと思います。  今おっしゃられたように、津波という大きな大きな災害で、想定外という言葉は当...全文を見る
○藤川政人君 それでは、委員長にお伺いしたいんですが、例えばインターネットでIs値、警察署と入れただけで、これ山盛り各自治体の今のIs値の現状が出てきます。中には〇・一というところが出てきます。例えば、危険度の高い〇・六未満の建物がどれぐらいあるのか。ましてや、倒壊、崩壊が危険視...全文を見る
○藤川政人君 今Is値に基づく調査というのは多分していないんですね、と理解しておきます。  しっかりとした中で、耐震と建て替えというのは同義じゃないということを、是非それだけは理解しておいていただきたいと思います。  次の質問に移らさせていただきますが、今回の一次補正は、災害...全文を見る
○藤川政人君 それでは、同じく今回の大震災における信号機などの交通安全施設の損壊状況を伺いたいと思います。
○藤川政人君 この交通安全施設の整備に対しましては、反則金収入を原資とした交通安全対策特別交付金のほか、警察庁の補助金がもちろん交付されて実施されるんですけれど、計画的な整備をこういう形で担保してきたものが、二十三年度からはその一部が地域自主戦略交付金の対象とされました。地方が自...全文を見る
○藤川政人君 今後の配分に当たっては、客観的指標で被災地の交通安全施設の損耗状態を考慮に入れるということは、間違いなくこれ困難なことだと思います。どのように配慮するつもりなのかということを委員長と、そして内閣府逢坂政務官に伺えればと思いますけれど、客観的指標で御答弁をいただきたい...全文を見る
○藤川政人君 もう時間もなくなってきましたので。  この前、警察庁の方にちょっとこの辺を伺いましたら、地域自主戦略についてはなじむものとなじまないものがあると、訳の分からぬ答弁をされました。なじむものは何なのか、なじまないものは何なのか。これを聞くとまた長くなりますので、もうこ...全文を見る
○藤川政人君 もう一度申し上げますけれども、確かに緊急経済対策で補正で耐震が進められることに対してインチキだという言葉が出たというのはこれは事実でありますけれども、緊急経済対策でやることが是か非かというのはこちらに置いておいたとしても、今おっしゃられたように、それから検討をしまし...全文を見る
05月19日第177回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○藤川政人君 おはようございます。  それでは、ただいまから質問をさせていただきます。  私は県会議員をしておりましたが、その地方自治に携わっていた間に最も印象的だったものは、市町村合併と三位一体の改革、交付税制度の問題であります。  私は、一九九九年、愛知県議会に当選をし...全文を見る
○藤川政人君 大臣は、その後、二期目を迎えられ、そして今のその議会の答弁の五年後、慶応大学教授として日本記者クラブでお話ししている中で、私は最初から合併に反対だったんですと、そういうことをはっきりおっしゃってみえます。自治の原理原則ということを今度は教授としての立場で声高にこの中...全文を見る
○藤川政人君 自治体は小さい方がいい、ただ、財政的にやはり基盤が弱いから財政調整という国なりやはり補完の制度が必要だという大臣の御意見、それはもう本当にもっともだと思いますし、その点について、次のちょっと質問に移らさせていただきますが、先ほど私が申し上げました二点目の問題、三位一...全文を見る
○藤川政人君 今大臣は閣僚の一人としての御意見も含めての違和感はないとおっしゃられたんですけれども、私は、交付税を一〇%下げるということをまずもって話をすること自体が大きな問題だと思うんですよ。  大臣は、先ほども言った、余り昔の資料ばっかり持ってきて大臣こうだったと言うのもフ...全文を見る
○藤川政人君 分かりました。そのことをしっかりと実践をしていただき、また、より良い形で、災害復旧という論点からこの話は出た話でありますので、一日も早い復旧のためのもちろん財源確保は一つですが、やはり拙速なことで、地方自治のやっぱり原理原則を守る、そういう面で総務大臣としてしっかり...全文を見る
○藤川政人君 その件はまたおいおい違う機会で伺えればと思いますが、私は、今になって言っていてもこれは覆水盆に戻らない論議になってしまいますが、大臣の考えが伺いたいと思いますのは、先ほど地方の中でお互い仕事をしてきた、私も十一年半という県会議員の任期でしたから、しっかり六割の一時金...全文を見る
○藤川政人君 あと残り十分になってきましたから、本題に入る前に何か昔話を聞き過ぎてしまいました。  早速ですけれども、制度廃止について、議員の年金がもちろんなくなる、経過措置としての今後の給付は全て地方公共団体の公費負担となって、平成二十三年度の地方財政計画では前年度比約一千百...全文を見る
○藤川政人君 短期的なところはやはりある程度見えると思うんですよ。ただ、長期的には本当にまだ見通しが付かない、そういう厳しい中での財政運営にもちろんなると思います。合併を繰り返して、果たしてそれが財政的な基盤が強くなったのか。議員が減る中で、多くのOB議員を抱える中で、どうしてそ...全文を見る
○藤川政人君 是非、総務大臣として片山大臣にいろいろな示唆をいただいた言葉が多い中でお願いをしておきたいのは、今の財源計画は必要だと思います。財政の見通しも必要だと思います。ただ、これから二十年、三十年、下手をすると四十年という枠の中で、この問題は制度として残さなくちゃいけません...全文を見る
○藤川政人君 しっかり取り組んでください。  終わります。
05月26日第177回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○藤川政人君 自民党の藤川政人でございます。  経営改革についてまずもって伺いたいと思います。  NHKは平成二十年十月に二十一年—二十三年度までの経営計画を発表しました。その中には競争原理始め透明化、経費の削減等々、多く盛り込まれておりますけれど、その辺について、番組制作に...全文を見る
○藤川政人君 時間も限られておりますので、この後、経営目標の接触率、三年後八〇%始め受信料の支払率、この件についてもそれぞれお伺いしたいこと多々あったんですが、若干はしょりまして、一つ接触率についてお伺いをさせていただきますけれど、この経営目標の中で、やっぱり先ほど山本一太議員も...全文を見る
○藤川政人君 それでは次に、受信料の支払率、先ほども質問の中でありましたが、若干頑張って受信料も徴収していただいているということであります。一連の不祥事からどのように克服ができているのかということも含めて、今回の震災、これについてどのような見通しを立てておられるのか、伺いたいと思...全文を見る
○藤川政人君 災害救助法適用区域の半壊、半焼、そして床上浸水以上の世帯の減免、そして災害対策基本法に基づく避難勧告等々について、今、大西理事おっしゃられたとおりでありますけれど、この災害救助法適用区域は九県、百九十四市町村と聞いておりますが、やはり今おっしゃられたように、今後も原...全文を見る
○藤川政人君 今、大西理事言われた一軒一軒ということですけど、何人のNHK職員をローラー作戦で今現地に入れているんですか。
○藤川政人君 百九十四市町村のうち自治体協議ができていないところはローラーで一軒一軒当たっているということでしたが、自治体協議ができているところは、実際、市役所ごと流されたところもあるんでしょうけれど、やはりこのときに個人情報保護という観点で非常に厳しいやり取りがあるとも聞いてい...全文を見る
○藤川政人君 総務省として、そちらの方を各自治体を通じてもう少し助言ができるなりアドバイスができるなり、助けの手を差し伸べることというのは可能なんでしょうか。
○藤川政人君 できる限りの応援を是非よろしくお願いしたいと同時に、会長におかれましてもしっかりその協議を行うと同時に、先ほど大西理事からも答弁ありましたように、原理原則はやはり届出なんです。ただ、今回は届けられない、届ける人を確定もできない、確定できてもどこに住んでいるか分からな...全文を見る
○藤川政人君 今通信事業者の話もおっしゃっていただきましたが、今回の震災では、強烈な揺れに伴ってテレビ局の電力も、これも奪われたわけであります。自家発電によって回復したと思いますが、幾ら映像を流す母体が回復したといっても、それを受ける側の家庭の電気、ダウンしたままでした。そういう...全文を見る
○藤川政人君 私はなぜ入れなかったかということを聞いたつもりなんですが、まあいいです。  今、NHKにおいては緊急警報放送と緊急地震速報の二つの緊急速報を行っていますが、NHKの技研において地デジのワンセグ利用研究を今進めているということを聞いておりますけれど、その内容と、そし...全文を見る
○藤川政人君 是非気象庁の皆さんにも今以上の理解をいただきたい。放送は情報を流せば済むわけじゃなくて、それを伝える側、受ける側のやはり物理的なインフラが必要になってきますので、環境整備も含めて、やはり通信事業、携帯事業、その有用性について今以上の推進を進めていただきたいと思います...全文を見る
○藤川政人君 とにかく、公共放送として国民の全幅の信頼を得られるように松本会長を始めNHKの皆さんにも強く要望を申し上げまして、質問を終わります。
06月16日第177回国会 参議院 法務委員会 第17号
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○藤川政人君 自由民主党、藤川政人でございます。  この法案は三月十一日、まさに東日本大震災が発生したその朝、閣議決定をされ、その日のうちに国会に提出されるという予定が、今般、今回まで延びたということであります。  この法案について、まさに震災とは切っても切れない三月十一日と...全文を見る
○藤川政人君 今大臣がおっしゃられた取扱いについては六月十日に出された法務省の各自治体への通知だと思いますが、各々それぞれ内容については、目撃者情報、いろいろ家族等々の確認でそれが確定できるということになっておりますが、先般の新聞の状況によりますと、死亡届自体が受け付けない自治体...全文を見る
○藤川政人君 今、職権に基づいて事務が行われたということであります。それについては、百二十歳以上の高齢者が多分いないだろうと、いても、それに対する相続が発生する、そういう問題が生じないということに基づいてそういうことができることだと思うんですけれど、今回の事例においては、やはり相...全文を見る
○藤川政人君 それでは、本法案がサイバー犯罪に関する内容を追加して提出されたのは平成十六年二月でありますが、その後、約七年もの年月が経過しております。この間にもサイバー犯罪は、手口の高度化、巧妙化、多様化に加え、最近は組織化、もちろん巧妙化の傾向も非常に強まっているということは承...全文を見る
○藤川政人君 先ほど有田議員からもアメリカの状況等いろいろお話がありました。これも先般、北朝鮮が、ハッカー部隊六倍増、五百人から三千人にして、秀才クラス、もうとにかくトップの人間を平壌に呼び寄せ、サイバー戦争は既存の戦争に比べ掛かる費用が少ない、金正日総書記は戦力差を挽回できる画...全文を見る
○藤川政人君 是非、大臣、しっかりとしたメッセージを送っていただきたいと思います。  それでは、最後の、捜査体制の強化についてちょっと伺いたいと思いますけれども、今回の改正によって罰則が整備されるコンピューターウイルスに関する犯罪の捜査は、今後一義的には警察が行うことになると思...全文を見る
○藤川政人君 もう一点は、マンパワーの問題であると思います。これに対する技術、見識をしっかり有した警察官の育成というのもこれからますます重要になってくると思います。このような点も含めて、警察としてこのコンピューターウイルス犯罪、そしてサイバー犯罪に関する捜査体制の強化にどのように...全文を見る
○藤川政人君 ちょっと通告してありませんが、警察官の定数は警察庁が決定し、その運用は、従来、配置等々についても地域警察、都道府県警察が決定していたと思うんですが、今回のその中途採用とか人を雇うに当たって、その定員管理の側面と自治体の都道府県警察が行う範疇の中で、定員の適正配置に対...全文を見る
○藤川政人君 是非、地理的条件や距離的条件も飛び越えた上でこういう犯罪対策をしていかなくちゃいけませんので、しっかりとした見極めの下で定数等々の配置を行っていただきたいと要望しておきます。  それでは最後に、サイバー犯罪を減少させるためには警察等によるサイバー犯罪に対する厳しい...全文を見る
○藤川政人君 アナログ人間の私としたら、大臣と共感するところ多いと思います。しっかりメッセージ性を伝えていただくよう強く要望して、終わります。
08月25日第177回国会 参議院 総務委員会 第23号
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○藤川政人君 自由民主党の藤川でございます。  それでは、今回、地方債協議制度の見直し、そして、できれば時間があれば寄附禁止廃止について若干お伺いができればと思います。  大臣は、一九九九年四月に鳥取県知事に当選をされたということで、私もその年に四月に愛知県の県会議員になりま...全文を見る
○藤川政人君 今大臣おっしゃられたように、一三%が都道府県の平均とすると、今の一八%許可制に移るにしても、数字でいけば一四、一五、一六、一七しか、四ポイントしかないということですよね。仮に大臣が一六%とおっしゃられたその間の数字を取っても、二ポイントしかこれはありません。  そ...全文を見る
○藤川政人君 今大臣が黄信号という言葉を使われましたけれども、大臣が今まで述べてきたことを私なりに考えると、白か黒か、赤信号か青信号か、要するに将来的にどうするかという方向に大臣はやっぱり持っていくべきだと。ただ、市町村の立場でいけば、県は別にして、市町村は公的資金でほとんど賄っ...全文を見る
○藤川政人君 それでは、この事前届出制導入の意義の一つは、事務を簡素化し、現行の協議手続が行う九月以前にも発行時期を分散化させることが容易になって、有利な条件で発行することができる可能性を高めることにあるとこれは述べられておりますし、そう考えます。  しかしながら、現在でも早期...全文を見る
○藤川政人君 そうしますと、この事前届出制を導入をしていく、そういう中において、これ更に通年発行制というのは進むとお考えでしょうか。
○藤川政人君 本当に大臣も今答弁の中でもおっしゃられたように、それぞれの自治体の状況、もうこれから多分いろいろな立地、企業立地等々も取り合いの時代では多分なくなってくると思います。そういう意味では、言葉としてよく使われている集中と選択、そういうことも必要であると思いますし、これは...全文を見る
○藤川政人君 大臣おっしゃられたように、本来は国が負うべき交付税不足分を今地方が負っているというやはり制度だと思います。できる限り将来的には圧縮をする。  ただ、交付税原資がこれだけ基幹五税含め減ってくる中で、大臣は、その補填部分、補完をする、本来負うべき本質から考えると、どう...全文を見る
○藤川政人君 それでは、その件について最後に一点だけ。  税と社会保障の一体改革の中で増税論出ております。五%消費税をアップする、しないの中で、大臣のお考えもその中で出されたと思いますが、いま一度確認をさせていただきたいんですけれど、基幹五税集めれば、交付税法で一定分は必ず地方...全文を見る
○藤川政人君 それでは、もう時間もほとんどありませんので、最後まとめて二点お伺いができればと思います。  衆議院の方ではこの法案に対して寄附禁止の廃止、この件については結構分厚く質問がされたように聞いておりますけれど、国等への寄附禁止規定の廃止については地域主権戦略大綱等にも位...全文を見る
○藤川政人君 では、大臣、地域のために、また残された期間、また続投されるかもしれないということも多くの同志が言っておられましたので、是非前向きに取り組んでいただきたいと思います。要望して、終わります。