和田静夫

わだしずお



当選回数回

和田静夫の1981年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第94回国会 参議院 本会議 第5号
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○和田静夫君 私は、日本社会党を代表して、ただいまの昭和五十五年度補正予算三案に対し反対の討論を行います。  今日、「危機の時代」と言われる八〇年代の二年目を迎え、わが国を取り巻く情勢には一段と厳しいものがあります。よって、いままでより以上に精密かつ大胆な政策運営が明晰なビジョ...全文を見る
03月10日第94回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○和田静夫君 私は、衆議院の予算委員会で予算案が強行採決をされたあのしぐさを見て以来、実はここで政府の関係者あるいは委員の皆さんの前で論議をしていく、そういうことに対する不信感をぬぐい去ることができないいら立ちをずうっと覚えてまいりました。まあ端的に言って、予算案の強行採決という...全文を見る
○和田静夫君 そういう総理の期待もある、あるいはわれわれの意見もある。そして議長裁定が出た。議長裁定が出たが、昨日の予算委員会の論議をめぐって、すでにその議長裁定の四項にあるところの武器輸出禁止法の問題について、所管の大臣と言ってもよい田中六助通産大臣は、本心を言えばそんなものは...全文を見る
○和田静夫君 平均的な世帯において大蔵大臣、この酒税、物品税、間接税の負担増、それから物価調整減税見送りによる所得税、住民税の実質上の増税、地方税の増税による負担増、社会保険料の増加分、中央、地方の公共料金の負担増及び住居費、教育費、保育費などの負担増、新年度にそれぞれ幾ら日本の...全文を見る
○和田静夫君 いや、質問の趣旨に答えてください。  増税計画を立てていて、それが一体どういう圧迫を家計に与えるのか、その試算出ているわけでしょう。
○和田静夫君 保険料やら教育費の増なんというのはわかっていますか。
○和田静夫君 どうも質問の趣旨に答えてもらわないと困るんですが、時間ばかり食って。  中央、地方の公共料金の負担増だとか、あるいはそれらに伴って住居費が上がる^教育費が上がる、保育費が上がる。これらのものを全部試算されているわけでしょう、予算をつくられるには。
○和田静夫君 官房長官、総理のかわりに答えますか、いま質問しますから。  言ってみれば、試算は出ないんですよ、出ていないの。そして国民に大きな負担をいま求めようとする国家予算原案になっているわけです。これ一体鈴木内閣としてどう考えるんですか。
○和田静夫君 家計費の負担試算というものを出してもらわなくて予算の原案の論議なんて進まないですよ。
○和田静夫君 それで家計への圧迫は。
○和田静夫君 総理、お聞きになったようなアップなんですよ。これが言ってみれば国民に胸を張って提示し得る、そういう説明ができる国家予算原案だとお考えになっていますか。
○和田静夫君 国民生活は政府予算が成立すればいよいよ圧迫される、こういうことがいま立証されたと思うんです。まだ十分に数字が出ているわけじゃありませんから、あと細かいのはそれぞれ後の機会に譲りますがね。  政府は、この一月末に五十五年度の消費者物価の見通しを、昨日も論議がありまし...全文を見る
○和田静夫君 もともと、この消費者物価上昇率六・四%というのは、昨年の春闘の政府見通しであったわけです。それが賃金決定の重要なファクターになったことはもう間違いがないわけですね。もともと実質賃金を抑制したことが第二次石油ショックを乗り越えることができた大きな原因であると、これは多...全文を見る
○和田静夫君 実質賃金の低下があった。そこへもってきて私は前の国会の予算委員会の総括でも厚生大臣、大蔵大臣などとやりとりをしましたが、児童手当であります。結果的に私が危惧をしたような形で所得制限が強化された。所得制限の強化は全く納得ができない。これは総理ともやりとりをしたところで...全文を見る
○和田静夫君 厚生大臣、少なくともこの支給率をさらに下げるような暴挙というのを重ねて行うことはないでしょうね。
○和田静夫君 一事が万事と言ったら語弊があるかもしれませんが、消費不況が続いて実質賃金が低下する、そういう中で政府の財政再建に取り組む姿勢というのは国民生活を無視しているんじゃないだろうかと。たとえば大蔵大臣、いろいろのところのコメントでこういう述べ方をされますね。とにかく政府に...全文を見る
○和田静夫君 第二臨調の会長に内定している土光敏夫さんが中曽根さんとの対談で、政府のいろいろのところやあるいは特殊法人のむだ、こういうものを削っていくと結果的には増税する必要は何にもないんだと、こういうふうに述べているわけですね。自民党を大きく支援をしている財界の大立て者がそうい...全文を見る
○和田静夫君 会計検査院のこの検査対象の拡大を図った会計検査院法の改正がたな上げにされた。総理ね、ここのところは一体たな上げにしてしまったんですか、あるいは改正案提出のめどを何か持っていらっしゃるんですか。
○和田静夫君 めどはいつなんですか。
○和田静夫君 これはまあ十分な理由があっての要求なんですから、とにかく急いで結論を出されるように求めておきます。  次に、時間の関係がありますから進みますが、情報公開について中曽根長官は昨年十一月十一日の衆議院内閣委員会で、プライバシー、企業利益、国際関係等、「穏当な制約もある...全文を見る
○和田静夫君 国民の知る権利について実定法上のものはありません。しかし、判例上は最高裁においても明確にそれを認めております。すなわち、昭和四十四年十月十五日大法廷判決で、「憲法二一条にいう表現の自由が、言論、出版の自由のみならず、知る自由をも含むことについては恐らく異論がないであ...全文を見る
○和田静夫君 そこで、あたりまえのことなんですが、政府行政機関が保有しているもの——建物からコンピューター、紙などですね、そういう文具類に至るまで国民の財産であると。そして、それらを利用して公務員が公務で行うたこと、あるいはコンピューターの操作から文書の作成、メモに至るまでそれも...全文を見る
○和田静夫君 私をして言いかえれば、政府の情報は国民の財産であるということになるわけですが、三段論法ではありませんが、政府の情報が国民のものである。国民はそれを知る権利があるということでありますから、政府情報は原則として国民に知らされるし、また国民は知る権利がある、そう考えるのは...全文を見る
○和田静夫君 そこで、総理ね、今日鈴木内閣が持っておる情報公開の原則というのはどんなことですか。
○和田静夫君 ちょっと具体例を少し挙げてみますがね、これは東京大学の奥平康弘教授の経験談であります。「私の経験でこんなことがありました。法務省内にある図書館に出かけました。捜していると部外秘のレッテルがはってある本を見つけました。「この部外秘とはいったい何ですか。」と尋ねました。...全文を見る
○和田静夫君 笑い話じゃなくて、法務大臣、前向きに検討して四、五年も本人に連絡がないというのは、一体これはどういうことですか。
○和田静夫君 もう一つだけ例を挙げますがね、厚生大臣。「昭和53年7月3日、厚生省はレモン、グレープフルーツなど柑きつ類のカビ防止剤としてTBZ(チア・ベンダソール)を食品添加物として許可しようというハラをきめ、大臣の諮問機関である食品衛生調査会に諮問しました。」。そこで、「厚生...全文を見る
○和田静夫君 環境庁ですがね。林野庁提出の南ア・スーパー林道の北沢峠部分の工事設計書というのを環境庁に求めた。国の機関相互で取り交わされた文書は公開できないとしてこれを断った。これは複数の省庁にまたがる場合、総理、一体どこに行ったらいいとお考えですか。
○和田静夫君 そうすると環境庁長官、ついでですけれども、二省庁以上にかかわる文書は公開できないという原則が定められているわけではないと、そういうふうに理解していいわけですか。
○和田静夫君 農水大臣ですが、マツクイムシ被害防除対策等に関する意見交換会への傍聴、これはもう通告してありますからおわかりのとおり、意見交換会に出席する学者に、傍聴者はいないと話して依頼してあるので断ったと、こうなっているんですが、これは未公開が原則ですか。
○和田静夫君 具体例はやめますが、大蔵大臣最後に、税制統計資料を部内参考資料として、取り扱い注意としてばんとやったんですが、なぜですか。    〔委員長退席、理事古賀雷四郎君着席〕
○和田静夫君 まあ、各省庁それぞれに大臣から答弁できるように用意してくれと、以下のことを通告してあるんですが、時間の関係もありますから、その中で、情報公開ないし非公開をどう扱うかについて、各省庁はどういう部門で検討をしているのか、検討しているとすれば、その組織、会合のサークルとい...全文を見る
○和田静夫君 外務省はどうですか。
○和田静夫君 大体各省統一しているとすれば、官房長官、この情報公開に関する原則及び基準というのは何かありますか。
○和田静夫君 私もいま言われたように、この法的な規定といいますか、法令面では私はきわめて不備な状態に日本は置かれていると思うんですね。で、法制化に向かって、やっぱり総理、いま官房長官お答えになりましたけれども、スピードを上げて進まれますか。
○和田静夫君 言うまでもなく、今日の政治というのは、人民の人民による人民のための政治であるのが大原則でありますから、私は情報公開について、大平前総理もその必要性を認められましたし、いま中曽根行管庁長官も情報公開に向かって前進をしたいと、こういうふうに述べられているわけでありまして...全文を見る
○和田静夫君 一月末に厚生省、京都府の指導によって赤木理事長が退陣をして、世間では十全会問題は一件落着したと見られているわけです。その後、十全会医療の実態は改善をされたのでしょうか。また二月に出された十全会の改善計画によって、医師、看護婦の充足率は満たされたとお考えになっています...全文を見る
○和田静夫君 結局、この十全会問題はどのようにすれば解決ができるとお考えになっておりますか。
○和田静夫君 厚生大臣、お聞きのように、この十全会問題というのは依然として解決をしていないんです。私も近親者があそこにいましたから、あの中に入ってよく知っていますがね。十全会問題はひとり十全会だけの問題では私はないと思うんです。日本の精神病医療あるいは老人医療のあり方、医療法人の...全文を見る
○和田静夫君 この十全会の財務についても依然として全貌が明らかにまだなっていないと思うんです。財務諸表を取り寄せて見ましたが、依然として疑惑が生ずるものが多い。特に建設仮勘定についてはこれはぜひ再調査する必要があると思っているんですが、いかがですか。
○和田静夫君 最後ですが、大蔵大臣ね、これは貸借対照表の固定資産のうち、債権の項目で五十四年三月決算で約五十三億計上されているんですよ。ところが五十五年三月にはこれがゼロになっているわけです。この五十三億はどこに行ったのか。損益計軍書の有価証券売却益にはこの数字どこ見ても出てこな...全文を見る
○和田静夫君 防衛研究が一月の末に報告されたそうですが、どういう性格の研究なのか、だれが取りまとめ役になって、どういう組織、体制で、そしてどういう項目で研究したのか、まず伺います。
○和田静夫君 はい。
○和田静夫君 そこで、このまず概要一、警戒態勢の区分について伺うんですが、航空自衛隊では平常態勢の五から最高態勢の一まで五段階に区分しているわけですが、これを変更する必要があるということでしょうか。特にこの領土、領海警備行動について研究したということですか。
○和田静夫君 研究した新しい区分と基準の目というのはどこですか。
○和田静夫君 じゃ概要の二の予備役の招集を早めるということ、及び輸送補給態勢の確立を早期に行う、特に領域警備の緊急時に国民の権利、財産の制限等について研究をしたということでしょうか、ここのところは。
○和田静夫君 この防衛出動命令前にあるいは防衛の出動待機命令の前に人と物の準備が必要だ、そういうことで段階的に陸海空統合的な机上のプランなりスケジュールなり、そういうものを創出した研究と理解するんですか。
○和田静夫君 この五番目の部分では、運送機関に対する運航禁止権などについて研究をされているわけですか。
○和田静夫君 二と三で統合幕僚会議議長や幕僚長の補佐のあり方などの検討がされているんですが、これは現行制度及び実態との比較において伺っておきたいんですが、現在、統合的運用の点でどういう欠点があるのか、そうして統幕議長及び幕僚長の補佐にどういう欠点があるのか、どういう点が浮き彫りに...全文を見る
○和田静夫君 それで長官ね、防衛研究、私は説明を受けまして、奇襲対処、有事法制と、多くの部分で重なるという感じがしたんですよ。それはその研究にゆだねて、立法化はその後に検討するということであるのか、それとも、すぐにも立法化が必要な点もあるということなのか。もし立法化を急ぐとすれば...全文を見る
○和田静夫君 そうすると、端的に言って、奇襲対処、有事法制研究のめどというのはいつですか。
○和田静夫君 この国会、法案を出すんじゃなくて、要点の説明ということですか。
○和田静夫君 どうもやっぱり危惧したとおりなんで、私は研究するだけなら何を研究しようと自由だ、勝手だというのは最近のはやりの言い方のように思うんですが、どうも私は一連の研究は文民統制の点で大変危惧している。  やや思弁的な表現をとらせていただければ、ある論文を引用しますが、「軍...全文を見る
○和田静夫君 総理のお立場はわかりましたが、私はもう一遍くどいようですが言いますけれども、見張りをだれが見張るのかというローマ法以来の命題がありますけど、文民統制の問題というのは、まさに市民社会と軍隊の対立として、見張りの見張りを果たしてきたのだと思うんです。  日本は今日、自...全文を見る
○和田静夫君 日米共同作戦、ガイドラインの研究ですが、これはどういう研究組織で、どれだけの研究が進んでいますか。
○和田静夫君 アメリカの戦略が中東地域へシフトしている結果、極東地域に空白が生ずることについて、空白を埋める必要があると防衛庁長官危惧の念を表明されておりますが、その点どういう見解ですか。
○和田静夫君 そうすると、シーレーンの保護だとか、確保という点についても、そういう中に含めて考えているとか、いないとかいうようなことは、いまはないということですか。
○和田静夫君 ちょっとくどいようですが、このシーレーンの確保も含めて、領域警備のあり方と言いますか、そういうものも日米ガイドラインのテーマとして頭の中にはお考えということですかね、いまのことを類推すると。
○和田静夫君 けさの新聞によりますと、マンスフィールド大使は、日本の防衛分担について、日本の本土と周辺海域を引き受けるよう期待している。対潜機能や防空強化を要求してきているわけですね。周辺海域というのがどこまでを指すのかはっきりしませんが、日本の領域を越える広範囲のものを意味して...全文を見る
○和田静夫君 いまも言われましたように、専守防衛を変えるつもりはないというのが鈴木内閣の方針なわけですから、そこで防衛範囲の拡大はこれに抵触すると当然お考えなんでしょうね。
○和田静夫君 自動車問題で一言ですが、日本のこの自動車輸出の規制問題と防衛問題とはリンケージしているというのがアメリカ側のどうも多くの認識のようですが、総理はこの点についてはどういう認識ですか。
○和田静夫君 自動車輸出の問題について自主規制するか否か焦点になってきておって、アメリカの独禁法の問題ももちろんありますが、自民党の幹事長が名古屋で自主規制を示唆された。日米繊維交渉のようなやり方は決して私は好ましいものではないと考えているんですが、これは何らかの規制が必要で、自...全文を見る
○和田静夫君 総理、いま以外で、何か、今度日米首脳会談に臨んでの抱負なり、具体的事項をお持ちですか。
○和田静夫君 アメリカのアレン大統領補佐官が、防衛をもっと広い意味で考えるという立場から、戦略的重要地域への経済援助を挙げているわけですね。これは紛争地域に対する経済援助を行うということを意味していることは明確です。これについては、日米首脳会談で総理どうされますか。
○和田静夫君 そうしますと、最も具体的には、エルザルバドルへの米軍の軍事介入があるような情勢になってきていますね。いや、すでに軍事介入が軍事顧問団の派遣という形で私は行われていると言ってもよいと思っているんですが、日本政府としては、友好国として、レーガン政権に中止を要請すべきだろ...全文を見る
○和田静夫君 そうすると、レーガン政権から具体的にエルザルバドルへの経済援助の要請があった場合には、外務大臣、どう対処されますか。
○和田静夫君 日本は太平洋圏と共存をしていかなければならないと亡き大平総理は提唱されました。そうした方針とは実は逆行したことが行われようとしているような気がして仕方がない。低レベル核廃棄物の太平洋投棄計画ですね。日本政府は昨年以来四次にわたる説明団を南の島々に派遣をしていると言わ...全文を見る
○和田静夫君 現地で、そんなに安全な物なら東京湾に捨てればよいではないかという質問を受けたと聞かされているわけですが、その質問にはどう答えたわけですか。
○和田静夫君 南の島々にとっても、人間の手の届くところなんですが、ちょっといまの答弁語弊があると思うのですが、現地政府でこの反対の決議なり声明を発した国を挙げてください。
○和田静夫君 反対の決議なり、声明を発した国です。
○和田静夫君 その議会の決議です。議会の名前。
○和田静夫君 そのほかに、アメリカのハワイ州議会も決議をしていますし、ミクロネシアもやっているし、たくさんやっているわけですね。政府は、この南太平洋諸国を説得できる自信があるんですか。五十六年度実施のめどはあるんですか。私はもう当然やめるべきだと思っているんですけれども、そういう...全文を見る
○和田静夫君 総理、これは計画そのものを破棄するということが私はやっぱり一番至当だと思うんですよ。総理の見解を求めておきます。
○和田静夫君 総理、くどいようですが、それで太平洋圏と共存をしていくという大平総理の遺志が継げますか。
○和田静夫君 昨年十一月十日、十一日に東京で開催された第二回日韓原子力産業セミナーで、韓国の原発から出る使用済み燃料の再処理を日本でやってもらいたい、かわりに韓国は第二次再処理工場の用地を提供してもよいという韓国側の申し入れがあったというふうに伝えられていますけれども、この話はそ...全文を見る
○和田静夫君 なかったと言われてしまえば、われわれの調査の不十分さがあるのかもしれませんが、再処理工場でつくられるのはプルトニウムでありますから、これはもうこういうようなものを将来にわたって許さない、そういう立場だけは明らかにしておきたいと思います。  おととしの九月の二十二日...全文を見る
○和田静夫君 日本社会党は、朝鮮民主主義人民共和国との間で極東を非核武装地帯とするという約束を交わしています。近く飛鳥田委員長は出かけていこうとしているわけですが、日本政府は南北両政府との間に非核武装地帯宣言を締結するためのイニシアチブをおとりになる、そういうお考えは、総理、あり...全文を見る
○和田静夫君 第二次臨調問題で、時間がなくなってまいりましたから、きょうは大体基本的なことをやりながら、あと具体的なことを一般に譲りたいと思いますが、中曽根長官は、八〇年代を展望した行政の哲学とその体系的なあり方を再構築し、そのもとでの行政改革の推進を図っていくことの必要性を説か...全文を見る
○和田静夫君 行政管理庁の幹部の皆さんが、大物大臣に傷をつけるわけにはいかないということで第二次臨調ではもっぱら総論をやるのだと言っている話を仄聞をいたします。行政改革は総論賛成、各論反対が常ですから、総論なら混乱も起こらないで済むし、そのうちに内閣もかわる。行政改革に取り組んだ...全文を見る
○和田静夫君 より具体的に、この第二次臨調の目標と検討課題ですね、これは何ですか。
○和田静夫君 先ほど述べました蝋山草案の中心的な執筆者の当時の論文をずっと読み返してみたんです。そうすると、「臨時行政調査会の答申の意義」というところですが、第一次臨調は「過去の行政改革の失敗の例に照らして、」「たえずその実現性というものに意を用いて進めてきたのである。答申におい...全文を見る
○和田静夫君 ちょっと具体的に一、二質問をしておきますが、第一臨調の答申がどれだけ実現されたかというのは、これは見方いろいろあるんですが、ただ行政管理庁は非常に大づかみに八割方やったとかというようなことでこの予算委員会にも資料を提出されていますが、これちょっと具体的に説明してくだ...全文を見る
○和田静夫君 全部で十六項目八十七の勧告があったが、いま言われたように重みのあるものは一つもやれなかったんですよね。  端的にひとつ伺いますが、第一臨調の大きな柱は内閣補佐官制度を柱とする内閣機能の強化でした。これは大蔵省が予算編成の実権を失うということから強く反対した。抵抗、...全文を見る
○和田静夫君 一つだけ挙げたからそういう答弁になるんですがね。たとえば第二の改革意見中の、事務次官補、専門官制の導入、企画事務と実施事務の組織の分離、あるいは第四の改革意見中、地方事務官制の廃止、国の地方出先機関の地方委譲に伴う整理統合、こういうようなものを十六項目ずうっと挙げて...全文を見る
○和田静夫君 これは注文つけておきますが、第一次臨調の失敗の一つは、この調査員などが各省庁の代弁者の感があったわけですね。そういう形にならないということが何よりも必要であります。いかがですか。
○和田静夫君 そこで、この辺でくくりたいのですが、地方制度調査会との関係というのがずっと問題になってきていまして、まず自治大臣に伺いますが、第十八次の地方制度調査会の答申について、その実現を一生懸命にやられますか。
○和田静夫君 大平前総理は地方の時代というのを積極的に提唱されたわけです。鈴木総理になられてから余り提唱がないようですが、この辺のことはどうお考えになっていますか。
○和田静夫君 そこで、地方制度調査会十八次答申に基づくいま自治大臣答弁がありました。問題は機関委任事務などの非常に大きな問題を含んでいるわけですね。自治大臣答弁を総理も確認をされますか。
○和田静夫君 ぜひ地方自治の本旨にのっとって、監査の機能などを持たせるという十八次の答申がりっぱに行われることを期待をいたします。  もう一度中曽根長官並びに総理に申し上げておきますが、第二次臨調、やはり官僚の皆さんに相談しながら官僚の組織をかえるというのは、これは非常に不可能...全文を見る
03月11日第94回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○和田静夫君 議事進行について発言をいたしますが、理事会としては、委員長も御存じのとおりに、たとえば労働大臣が公務でお出かけになると。届け出があればそれはもう内閣全体の運営、あるいは予算委員会のいろいろのことがあっても良識的にちゃんと善処をきょうもしてきました。ところが、さっきか...全文を見る
03月17日第94回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○和田静夫君 まず厚生大臣、今日医療法の改正が必要な理由は何ですか。
○和田静夫君 この改正案要綱の第二、改正の要点、医療計画の作成の「ウ」ですね。「都道府県知事は、医療に関する専門的科学的知見に基づいて医療計画を作成するため、診療及び調剤に関する学識経験者の団体の意見を聴取したうえで、」、この「学識経験者の団体」とは何ですか。
○和田静夫君 具体的に「団体」ですよ、「団体」。方々と言われましたが、これは「団体」になっている。
○和田静夫君 私もそう思ったんですよね、大臣。まさに、この医師会に行政が御意見を拝聴するということですね。現在でも医療審議会を医師会が牛耳っています。その上、医療計画の策定にまで医師会の意見を反映する、いや医師会の意見のままに策定をする、その制度化にほかならない。医師会には参加さ...全文を見る
○和田静夫君 厚生大臣、いまの自治大臣の意見ですね、これが十分に生かされるように、配慮をこの機会に求めておきたいと思いますが、もう一言。
○和田静夫君 この(2)に「開放型病院の整備」というのが大臣あるんですがね。私は、この文章の限りでは賛成です。  開放型病院の必要性は叫ばれてきて久しいし、私自身も地域中核病院なり開放型病院の必要性をずっと議会で訴えてきました。しかし、この開放型病院として何を想定しているかとい...全文を見る
○和田静夫君 いま医務局長が述べたように、共同利用型病院即それは医師会立病院、端的に言えば、厚生大臣、その辺が厚生官僚の手でねらわれている。これは先ほど来、前段で論議をした、たとえば公的病院の代表も参加が保障されない、システムとしては。そういうような上にでき上がっていく危険性があ...全文を見る
○和田静夫君 医師会は、プロフェッショナル・フリーダムなんと言っているんですよ。私は冗談じゃないという感じがするんです。医師会の言うプロフェッショナル・フリーダムというのは、乱診乱療のフリーダム、薬づけのフリーダム、脱税のフリーダムではなかったか、今日の実情は。もちろん私は、多く...全文を見る
○和田静夫君 国の責任がこの医療計画の策定に対してどういうふうに一体位置づけられているのでしょうか。  すなわち私は、国の責務として二つのことをきょう提案したいのですが、一つは、国は地域医療計画に対してガイドラインを示すこと、いま一つは、「国は、医療計画の達成を推進するため必要...全文を見る
○和田静夫君 大臣どうですか、大蔵大臣、後の部分。
○和田静夫君 自治大臣ね、いま厚生大臣が答弁されたとおりなんですよ。これ、地方の負担がずっとまたかかってきますよ。どういうふうに処理されますか。
○和田静夫君 公的病院に対する病床規制が改善されないばかりか、この法律案要綱を読んでみますと、より一層強化されるような感じがしてならないわけです。この二十数年国及び公的病院は、開設規制を受ける、あるいは病床規制を受ける。で、伸び率が大変に低いわけですね。一方、私的病院は野放し状態...全文を見る
○和田静夫君 ちょっと医務局長に尋ねますが、あなたは、この改正案、改正する必要性について各省で説明をする場合に、都市部において——いまの質問との関連ですからね、内容を伴わない病院が無秩序に進出して、開業医が担っている初期診療が崩壊するおそれがある、開業医を守る必要がある、こういう...全文を見る
○和田静夫君 私は、この地域医療計画の中心は地域中核病院の設定だと考えています。開放型病院というのは、その地域中核病院でなければならぬのだと実は思うのです。この地域中核病院の位置づけをきちんとすべきです。その基本的な性格、役割り、機能をきちんと位置づけなきゃならない。この病院がオ...全文を見る
○和田静夫君 老人医療で一つだけちょっと。  前の安恒委員の総括的な質問に補足的にお尋ねを申し上げておきたいのは、病院で積極的な医療を必要としない老人のために、在宅と病院の中間的な医療福祉施設というような意味で、特別養護老人ホームをもっと積極的につくっていく、また看護中心のナー...全文を見る
○和田静夫君 言われるように、私はそれを制度的にきちんと明確化することが必要なんだと。どうですか、今度の法律にそれぐらいのこと明記されたらいかがでしょう。
○和田静夫君 大臣、結論は得られていないのでしょうが、私は提案をしたわけですから、どういうふうに臨まれますか。
○和田静夫君 きょうの理事会で、外務大臣、二十一日に訪米されて米国要人と会談をされるために休暇届を出されまして承認したわけですが、さて、予定とどんな会談の内容になるのか、もう一遍、総括でもいろいろありましたが、ここでお述べください。
○和田静夫君 今度の日米会談の意義はどこにありますか。どういうふうにお考えになりますか。
○和田静夫君 このレーガン新政権は内外で前政権と大きく異なる政策を打ち出してきていますね。そうした米国新政権の新しい戦略、路線について、その出てきた背景とともにどういう認識を外務大臣はお持ちになっているのか。具体的に後入りますが、まずひとつ大局的な見地から一遍答弁願います。
○和田静夫君 レーガン政権の新政策は、アメリカの影響力の後退を前提に組み立てられていると私は思うのです。そこで、一体アメリカの影響力の後退というのはどういうものなのでしょうか。どの程度なのか、必ずしも私ははっきりしていないと思うのですね。特にこの米ソ関係を軸に、いわゆる東西関係に...全文を見る
○和田静夫君 軍事面に限ってみますと、米国内にも米国の軍事優位は確保されているという有力な意見、これはもうカーター・ブレーンなどを中心としてあったわけですから、カーター、レーガンの大統領選挙というのはまさにそれは大きな争点だったわけでして、カーターが敗れてレーガンが勝利した。皮肉...全文を見る
○和田静夫君 レーガン政権は、リンケージ政策を打ち出してSALTIIだけを単独に取り上げることはないとして、デタントに逆行する立場をとっているかに見えるのですね。この点については、日本政府は、支持する、あるいは理解をする、それともデタントへの努力を要請する、それらのうちのどちらで...全文を見る
○和田静夫君 デタントについては、米ソにもともと認識の相違があったと言われます。「ソ連は、以前から一貫して、デタントを米国との核戦争の回避と欧州での現状固定化として捉えてきた。」、ところが米国にとっては、「デタントはグローバルなものでなくてはならず、東西間の緊張緩和のためには、欧...全文を見る
○和田静夫君 私も、いま言われたとおり、この問題でネックになるのは中東の情勢だろうと思っている。一つは、アフガニスタンへのソ連軍の侵攻で世界情勢に大きな影を投げかけておって、これは私たち社会党もソ連を厳しく非難をしています。しかし、アメリカ軍のベトナムへの軍事介入のときには米ソの...全文を見る
○和田静夫君 この死活理論でいきますと、ペルシャ湾の米ソ間紛争があった場合に、日本も死活をかけてソ連と争うことになる。外務大臣もそう思いますか。
○和田静夫君 外務省内の勉強会のものですから、プライベートな性格なんでしょうが、「安全保障政策企画委員会第一ラウンドとりまとめ骨子」によりますと、「近年の東西関係はグローバルパワーを目指すソ連の挑戦とこれを受けて立つ米国、西側諸国によるグローバルな対応という形で推移している。」、...全文を見る
○和田静夫君 先ほど引用した論文にちょっともう一遍だけ返りますが、あの論文の真意は、どうもさっき引用した部分よりも、西側の協調体制が未完成であって、それを強化させるために日本も相応の責任を果たすべきだという点に栗山論文はあるような気がするのです、私は。読んでみると。そうして、彼が...全文を見る
○和田静夫君 政府の開発援助に関する給与基準が三つあるそうですが、それを説明してください。
○和田静夫君 その中で、わが国との相互依存関係が援助に当たっての判断になっているわけですね。具体的にはどういうことですか。
○和田静夫君 けさ毎日新聞がスクープしている、いわゆる「対外政府援助に基準設定」というやつがありますがね。この基本で、「十九日の総合安全保障会議で正式に決定し、対外的には二十一日に訪米する伊東外相が、レーガン米政権首脳との一連の会談で表明する」と、こういうことになっているのですが...全文を見る
○和田静夫君 この基本方針の内容というものをもう少しひとつ説明してくれませんか。
○和田静夫君 大臣、端的に言ってこの相互依存は戦略的援助ではないかという感じがして仕方がないのですが、どうなんですか。
○和田静夫君 さっき言いましたODAの給与基準、これは国会の答弁でも余り聞かなかったわけですが、この基準こそはどうも開発援助を西側の戦略手段とすることではないだろうかという疑いが、そういう想念が私の頭の中を駆けめぐって仕方がないのです。たとえばオーマン考えてみますと、オーマンの場...全文を見る
○和田静夫君 どうも私はそう言われても、紛争国を援助しないという五十三年四月五日の衆議院外務委員会の決議に反する可能性が生まれる危険性がある。援助を軍事的にかかわる戦略手段とするものという、どうも日本の平和外交の理念に背くものだという感じがして仕方がありませんから、これは強く意見...全文を見る
○和田静夫君 いまの質問、防衛庁長官どうですか。
○和田静夫君 総括質問の中でもたくさんの人が触れられたのですが、私はちょっとそこをもう少し、聞いておりながら理解ができなかった点で一つ述べておきたいのは、総合安全保障構想は防衛力増加へのこの要求と並んで開発援助の増加を重視するということのようなんですね。これはひもをつけない援助を...全文を見る
○和田静夫君 日本のオーマン、ジャマイカ、タイ、パキスタンなどへの最近の援助というのは、これはもう戦略的な性格が、私の邪推じゃなくて強まっていると思う。たとえばタイの新しい村建設への援助というのは、これは一朝事あらばすぐ武装拠点となる戦略村に転換するものではないかというのが常識化...全文を見る
○和田静夫君 それじゃオーマン、ジャマイカ、タイ、パキスタンの援助の具体的な中身をちょっと説明してください。
○和田静夫君 政府には開発援助を今後拡大していく方針があるやに聞きますが、それを説明してください。
○和田静夫君 この援助増加に当たって、西側戦略地域への援助についてはどういう方針をお持ちですか。
○和田静夫君 駐米大使が帰ってきて通産大臣と昨日いろいろ協議されたようですが、日本の自動車輸出について主規制を求めるアメリカの要求は相当に大きいように思われますが、どの程度なのか、量的にはどういうことなんですか。
○和田静夫君 総理は、一定期間を設けた自主規制を考慮しているような答弁をされたわけですが、一定期間というのがどれくらいかわかりませんが、アメリカ側が要求しているのは、たとえばアメリカの小型車生産が軌道に乗るまでというようなものか、それとも一年というような期間を考えてのものなのか、...全文を見る
○和田静夫君 行政指導で自主規制しようという考え方がおありになるようですが、これは私は昭和五十五年九月二十六日、東京高裁の石油のやみカルテル事件判決にもあるように、問題があるという気がして仕方がありません。  過日の日経新聞によりますと、公取では独禁法と行政指導との関係について...全文を見る
○和田静夫君 そうすると、通産大臣、一言だけでここのところはもう終わらせますが、いまの両者の答弁を考えてみると、通産省としては行政指導でやる場合に公取と事前協議は必要としないという認識ですか、するという認識ですか。
○和田静夫君 そうすると、公取と相談されると非常にあれなんですがね、受けた方の公取の側としては、ちょっと一言だけ聞きたいのは、国民的な課題となっているような緊急事態と判断をこの問題はされるかされないかということが一つ問題だと思うのですが、いかがですか。
○和田静夫君 通産大臣、そうしますと、先ほど来事務当局もお答えになったように、独占禁止法に触れないような処理の仕方ということを頭に描きながら努力をされると。もし、行政指導でやれないというような車の問題での状態が出た場合に、触れない方法というのは、新しい立法措置、そういうものを含ん...全文を見る
○和田静夫君 いずれにしましても、小手先の規制で、私は、日本の自動車産業の将来を考えたそういう戦略というようなものがないのが実情じゃないかという感じがするんですよ。で、このための研究をお始めになるというお話なんですが、どういうビジョンをおつくりになるつもりですか。
○和田静夫君 私は、日米の自動車摩擦というのは小手先のことでは解決できない構造的な問題だと実は考えているんです。日米自動車産業の構造的な体質の問題だろうと。  通産省、日米自動車産業の労働生産性、労働分配率を挙げてください。
○和田静夫君 開銀の佐貫利雄氏の「日本経済の構造分析」による計算で、七八年、一人当たり生産台数が、GMを一としてフォードが〇・九二、トヨタが四・一五、売上高に対する生産性、GM一にしてフォードが一・一九、トヨタが二・三五となっているわけです。トヨタはGMに対して生産台数で四倍の生...全文を見る
○和田静夫君 そう言われても……。労働大臣、いまの私が挙げた数字をお聞きなってどういうふうにお感じになりますか。
○和田静夫君 私は、自動車問題の核心の一つはここにもあると思っているので、賃金、労働条件は自主的な労使の交渉で決まることはわかっていますが、その原則はそのとおりだとしても、自動車問題は自動車戦争として国際問題化しているわけですから、政府としても何らかの意思表明をしてしかるべきだろ...全文を見る
○和田静夫君 私もう時間がありませんからまとめて述べますが、総括質問の中で情報公開の問題を取り上げて、後ほど締めくくり総括でもこの問題少しやりたいと思いますが、きょう時間がなくなりましたから。その中で、東大の奥平教授のケースを例示しました。その後報道をお読みになった和歌山大学の池...全文を見る
03月19日第94回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○和田静夫君 ちょっと議事進行について一言だけ述べますが、ちゃんと事前に時間が予告されているのですからね、政府側がそろうために休まされるというよりもおくれちゃいかぬですから、委員長一遍政府側に注意してくださいよ。
○和田静夫君 いろいろと運営を考えながら予算委員会は運営されているのに、政府側の都合によって時間が狂っていくというんじゃ。どんなに協力しようと思ったってできなくなってくるわけですから、十分に注意をしていただきたいと思います。
03月25日第94回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○和田静夫君 その前に、官房長官にちょっと申し上げますが、非常に長い間予算委員会がとまっていたわけです、あなたの出席がないがゆえに。けさ、この予算委員会の理事会としても、官房長官のこの参議院予算委員会に対するところの答弁その他をめぐりましてたくさんの注文がつきました。与党の筆頭理...全文を見る
03月27日第94回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○主査(和田静夫君) ただいま皆様の御推挙によりまして主査を務めることに相なりました。皆様の御協力を得ましてその責務を果たしたいと存じます。  よろしくお願いを申し上げます。     ―――――――――――――
○主査(和田静夫君) 審査に入ります前に、議事の進め方についてお諮りいたします。  本分科会は、昭和五十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、通商産業省、経済企画庁、防衛庁及び大蔵省所管を審査することになっております。  来る四月一日の委員会において主査の...全文を見る
○主査(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ―――――――――――――
○主査(和田静夫君) 次に、お諮りいたします。  各省庁予算審査の冒頭、各省庁から聴取する予算の細部にわたる説明は、これを省略し、それぞれの審査日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○主査(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ―――――――――――――
○主査(和田静夫君) この際、分科担当委員の異動について御報告いたします。  本日、中村鋭一君が分科担当委員を辞任され、その補欠として、伊藤郁男君が選任されました。     ―――――――――――――
○主査(和田静夫君) 昭和五十六年度総予算中、通商産業省所管を議題といたします。  それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○主査(和田静夫君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時十八分休憩      ―――――・―――――  そこで、特別措置法の期限が残り一年に迫っている今日、私は法の強化改正についてもひとつはっきりとした態度をとっていただきたいと思い...全文を見る
○主査(和田静夫君) 以上をもちまして、通商産業省所管に対する質疑は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十分散会      ―――――・―――――
03月30日第94回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○主査(和田静夫君) ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について御報告をいたします。  去る二十七日、中西一郎君、対馬孝且君、中尾辰義君及び伊藤郁男君が分科担当委員を辞任され、その補欠として岩動道行君、竹田四郎君、馬場富君及び柳澤錬造君が...全文を見る
○主査(和田静夫君) 昭和五十六年度総予算中、経済企画庁所管を議題といたします。  それではこれより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○主査(和田静夫君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時十五分まで休憩いたします。    午後零時五分休憩      —————・—————    午後一時十五分開会
○主査(和田静夫君) 来ています。
○主査(和田静夫君) 以上をもちまして経済企画庁所管に対する質疑は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時九分散会      —————・—————
03月31日第94回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号
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○主査(和田静夫君) ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について御報告いたします。  昨三十日、片山甚市君、大川清幸君及び井上計君が分科担当委員を辞任され、その補欠として山崎昇君、和泉照雄君及び栗林卓司君が選任されました。  また、本日...全文を見る
○主査(和田静夫君) 昭和五十六年度総予算中、防衛庁所管を議題といたします。  それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○主査(和田静夫君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時十五分まで休憩いたします。    午後零時十四分休憩      —————・—————    午後一時十六分開会
○主査(和田静夫君) ただいまから予算委員会第二分科会を再開いたします。  午前に引き続き、昭和五十六年度総予算中、防衛庁所管を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。栗林君。
○主査(和田静夫君) 以上をもちまして防衛庁所管に対する質疑は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十四分散会      —————・—————
04月01日第94回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○和田静夫君 第二分科会における審査の経過を御報告申し上げます。  当分科会の担当は、防衛庁、経済企画庁、大蔵省及び通商産業省所管の予算であり、三月二十七、三十、三十一、四月一日の四日間にわたり審査を行ってまいりました。以下、審査順に従い、質疑の主な事項について簡単に御報告申し...全文を見る
04月01日第94回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第4号
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○主査(和田静夫君) ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について御報告いたします。  昨三十一日、山崎昇君、和泉照雄君及び栗林卓司君が分科担当委員を辞任され、その補欠として村沢牧君、中野明君及び井上計君が選任されました。  また、本日、...全文を見る
○主査(和田静夫君) 昭和五十六年度総予算中、大蔵省所管を議題といたします。  それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○主査(和田静夫君) そうしたら泉総裁、いま約束をされました調査報告は予算委員会に提出をしてください。よろしいですか。
○主査(和田静夫君) 後日参議院予算委員会に調査結果を提出をしてください。
○主査(和田静夫君) ちょっと速記待ってください。    〔速記中止〕
○主査(和田静夫君) 速記を起こしてください。
○主査(和田静夫君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時十分まで休憩いたします。    午後零時五分休憩      —————・—————    午後一時十分開会    〔源田実君主査席に着く〕
○主査(和田静夫君) 以上をもちまして大蔵省所管に対する質疑は終了いたしました。  これをもちまして、本分科会の担当事項であります昭和五十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、通商産業省、経済企画庁、防衛庁及び大蔵省所管に対する質疑は終了いたしました。  ...全文を見る
○主査(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十五分散会      —————・—————
04月02日第94回国会 参議院 本会議 第11号
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○和田静夫君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題になりました政府提案の五十六年度一般会計予算、同特別会計予算及び同政府関係機関予算に対し、反対する討論を行います。  総理は、施政方針演説において、二十一世紀への足固めを図る決意を明らかにされ、軍事大国にならず、温かい思いや...全文を見る
04月02日第94回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○和田静夫君 総理、あなたは三月二十六日に行われた自民党議員との懇談で次のように発言をされたと報道されています。  憲法のどこを改正すべきかいま自民党内で検討中だ。成案を得れば党大会で議決し、世論を喚起する。世論が成熟すれば発議できる。私は消極的ではない。  その後いろいろと...全文を見る
○和田静夫君 低姿勢ですか。
○和田静夫君 ことしは憲法施行三十五周年であるわけです。で、五十二年以降憲法記念日の政府式典が行われていません。ことしは私は開催すべきではなかろうかと思うんです。宮澤官房長官は衆議院の予算委員会で検討を約束されたんですが、検討の結果はどうなりましたか。
○和田静夫君 見送るのに何か理由がありますか。
○和田静夫君 総理、まさかいまの結論が、本音としては与党内の改憲派に思惑をいろいろ考えながらということではないでしょうね。
○和田静夫君 私たちは毎年政府が当然行うべきである、そういうふうに主張をいたしていますので、強い意見として述べておきます。  鈴木内閣は改憲をしないという言葉はもう耳にたこができるほどお聞きをいたしました。そして鈴木さん自身のお考えというのは私もそのとおりだろうと思って信じてい...全文を見る
○和田静夫君 行き過ぎ等についてはすでに臨時国会等を通じて私も指摘したとおりでありますし、それに対して、総理もある部分では同感の意を表された。そういう結果が検討ということになったわけでありまして、再びそういう事態があらわれてくる——私はあらわれてくると見ていますけれども、あらわれ...全文を見る
○和田静夫君 外務大臣に伺います。  あなたは日米協会スピーチでこう言っています。スピーチについてはもういろいろ寺田委員、志苫委員から論議が集中審議でありましたから重複を避けますが、レーガン政権が国防力を増大させるため真剣な努力を払っていることに深い感銘を覚える、また、アメリカ...全文を見る
○和田静夫君 アメリカがこの毅然たる態度を維持しているというのはどういうことなのか。その原稿はもう日本にいるときにおつくりになっていって、この間のお話では最後の晩によく見ましたと、こう言われていますけれども、ここの部分は変わっているというふうには考えられませんから。ソ連をテロリズ...全文を見る
○和田静夫君 レーガン政権がこの毅然たる態度で、たとえばエルサルバドルに介入をした、これは現地でどのように受けとめられているか、外務大臣よくおわかりのとおりでありまして、エルサルバドル白書は総スカンを食いました。あるいはエルサルパドル政府でさえ外国勢力の介入は民族自決の道を閉ざす...全文を見る
○和田静夫君 総理、福田元首相がレーガン大統領にお会いになった際に、七月のオタワ・サミットの議題の中心に政治問題を置くと、政治サミットにする、そういうことに合意したと報道されたわけであります。鈴木内閣としてはこれにどう対処をされますが。
○和田静夫君 いま総理がお答えになったように、サミットの議題は各国の協議で決められる。そこで外務大臣、日本政府の方針としてはどうなんですか。
○和田静夫君 政治問題を取り上げるというのはサミットの出発点から言えば明白な変質ということになりますね。総理、いまの方針で臨まれますか。
○和田静夫君 私は日本の方針を聞いているんで、ちょっといま外務大臣は政治サミットになっても仕方がないと、こう言われたんですが、政治問題を取り上げるということは、当然私はいまのレーガンさんの動きから見て、反ソ、反第三世界の先進国同盟につながっていく、これはもう必定だと、こう思うんで...全文を見る
○和田静夫君 私は総理の言われていることはよくわかるんですが、外務大臣はちょっとどうもそこから逸脱をして大変危険な状態のようですな。
○和田静夫君 もう一つ総理、五月に訪米をされるとき、粕谷委員に答弁されたわけでございますので、防衛大綱の見直しをアメリカ側が示唆することは私は十分にあり得るんじゃないだろうかということをこの間の集中審議あるいは分科会の論議を通じながらずっと考えていたわけです。これに対してどのよう...全文を見る
○和田静夫君 大綱の見直しがもし出てきた場合、どうするのですか。
○和田静夫君 グアム以西、フィリピン以北の海域をカバーするにはP3Cが百機ぐらい必要だとの防衛庁の児積もりが第二分科会で吐露されました。  そこで、船の方ではどんなことになりますかね、トン数、船種ですね。
○和田静夫君 北西太平洋をカバーする場合に、このソ連の太平洋艦隊に匹敵する軍事力はどの程度のものになりますか。
○和田静夫君 ここ数年の間に、総理、日本の防衛をめぐる環境は劇的に変わったと言われているわけです。内外ともに防衛力増強論がまさに声を和して出てきたと、そういう感じがするんですが、私はこれはさまざまな要因を考えることができると思います。そこで、米ソを中心とする国際関係あるいはアメリ...全文を見る
○和田静夫君 そこのところがちょっと問題なんですが、一体国民は急激な防衛力の増強を望んでいるのか否かということについては、私は大いに疑問だと思っております。たとえば朝日新聞の国民意識調査を見ましても、自衛隊を強化するという回答は二二%しかないわけで、また防衛費の増強については六割...全文を見る
○和田静夫君 いや、私は本会議で、特に防衛問題というのは一遍選挙の争点として明確にお互いが出し合って訴えようじゃないかという質問をしたのに対しては、大平さんは明確に、そのことを争点とはしませんと、こう答弁をされましたから引用しただけです。  タイのクーデターが内乱に発展する可能...全文を見る
○和田静夫君 在留邦人の状態は。
○和田静夫君 これによってカンボジア情勢はどう動くと見通しますか。
○和田静夫君 総理、ASEAN訪問のときにタイに五百五十億約束されてきたんですが、しまったといま思っていませんか。
○和田静夫君 私はあの金の、いわゆる新しい村というのは戦略拠点になり得る危険性を持っておるということは、もうすでに一般質問等を通じて指摘したところでありまして、その考え方は私はいまも変わっていないんですが、きょう問うておきたいのは、タイが紛争周辺国から当事国に変わる可能性はある。...全文を見る
○和田静夫君 仮定の問題に答えられないと言うのならそれまでになっちゃうんですがね、紛争当事国になった場合どうされますかと聞いているんです。
○和田静夫君 大平前総理が昨年五月の日米首脳会談で日本の防衛力を着実に顕著に増加すると表明をされました。これは具体的には、西側の一員として防衛分担する立場から中期業務見積もりの繰り上げ達成を目標として、本年度予算で答えを出したい、いわゆるこの新年度ですね。日米首脳会談での約束です...全文を見る
○和田静夫君 中業の繰り上げ達成、少なくとも五年間ではなくて、五年内達成は可能だと総理考えますか。
○和田静夫君 それは後から聞くつもりだったんですが、先に答えられちゃうと話にならないんですがね。  それじゃもう少し詳しく聞きたい。中業の主要装備達成率、もう少しいまのところ敷衍して五十五、五十六年度予算の実施で何%達成ですか。
○和田静夫君 大蔵大臣、この防衛予算についてどうなんですかね、五年内中業の達成は可能と考えられるわけですか。
○和田静夫君 ちょっとあれですが、新年度予算案をベースにしてどういう見通しになりますか。新年度の予算をベースにして考えた場合の見通しですね。
○和田静夫君 防衛庁長官ね、二年で四割程度達成できるわけですけれども、いま報告があったように。防衛庁としては中業繰り上げ達成、これはできるだけ早く発注したい、そうお思いですか。
○和田静夫君 見通しは。希望はわかっているんですが。
○和田静夫君 防衛予算案は昨年秋、対前年度当初比で九・七%増をめぐってアメリカを中心に世界的に大きな問題になりました。ところが、ふたをあけてみると七・六一%増と。それに対してアメリカの国務省、国防両省、私は異例だと思うんですが、内政干渉に等しいぐらいの物の言い方が次から次と出て、...全文を見る
○和田静夫君 私はどうも、もともとこの問題は日本側の外交上の不手際に起因していると考えているんですよ。総理、この中期業務見積もりというのは防衛庁の内部の見積もり計画にすぎないでしょう。極言すれば防衛庁の願望にすぎないわけですね。その日本政府内の一官庁内の願望をあらわしたものが、な...全文を見る
○和田静夫君 外務大臣の理解がそうであっても私はどうも納得できないんですよ。中業がアメリカ側の要求の下敷きとなっていることはもう公然たるものですよ。しばしば報道にもあらわれていますように、アメリカ側の要求はかなり具体的になってきているわけですね。この事態を私は異常だと言うほかはな...全文を見る
○和田静夫君 防衛予算は見かけは小さいんですが、本当は大幅に伸びている。で、新規調達兵器総額、装備品等の購入費、物件費、これらの対前年増加率を挙げてください。
○和田静夫君 私が言ったのは新規調達兵器総額は一一・〇六。
○和田静夫君 ちょっと私の質問に答えてください。それはいまのはわかりました。  次は装備品等の購入費、それから物件費。安い方ばっかり答えようとしたらだめだよ。
○和田静夫君 装備等購入費は一七・一四ですね。
○和田静夫君 わかりました。  アメリカや制服組が特に重視した装備面で比べてみると、いま言ったように確実に一〇%以上のアップ率ですね、防衛庁長官。したがって、七・六%アップで社会保障費のアップと同じという説明は実は問題の核心を避けているんですよ。この比較の仕方はおかしい。防衛庁...全文を見る
○和田静夫君 私、そこを問題にするんですよ。したがって、給与改善費等は少なく組んでいる。今度の場合も一%しか組んでない。必ずこれは補正が必要になってくるじゃありませんか。この予算は補正を前提にして組まれている。そうですね。
○和田静夫君 それは大村防衛庁長官、防衛庁長官としてよりも財政問題の担当者としては有能ですから、補正を前提とした予算というのは財政民主主義に反するということだけは間違いありませんよね。
○和田静夫君 常識としては——原則としては財政民主主義に反するということを防衛庁長官は認めた。  五十五年、五十六年度の新規調達の後年度負担はどうなりますか。
○和田静夫君 細かいことをもう一つだけ聞いておきますがね、財政収支の中期展望のうち、特に防衛費の積算根拠を明らかにしてもらいたいと思います。
○和田静夫君 そういうふうにしてくると、結局中業繰り上げ達成を含めて、五十五年、五十六年度程度の装備増強を図った場合に、この全額の伸び率は一〇%をオーバーしますよ。必要だというのが全く一般的な私は見方だろうと思うんですね。そういう点を計算に入れた防衛予算の中期展望を実は示すべきだ...全文を見る
○和田静夫君 別の機会にやります。  二月二十七日、高島外務次官が総理に、中業の早期達成のための防衛計画を今度の首脳会談に備えて作成すべきだと提言したという報道があったんですが、そういう計画を作成する意思、総理おありですか。
○和田静夫君 防衛庁長官、有事法制研究の中間報告、示してください。
○和田静夫君 この有事研究は、五十三年十月十一日のこの席で、私と当時の金丸防衛庁長官とで、まとまらない中間過程でもここに報告するということを約束になっているんですよ。最近の報道によると、何かあなたの方は、中間報告を特別委員会にぼかっと出すと、こう報道されているんですがね。卵の卵の...全文を見る
○和田静夫君 それでは、まとまらない過程で具体的にちょっと伺いますが、防衛庁関係の法令で改正点は幾つあって、それは具体的に何であるかぐらいはわかるでしょう。
○和田静夫君 長官、まとまる時期というのはいつですか。
○和田静夫君 これは通告してなくて恐縮ですが、日本原電敦賀原発で事故があったということが報道されました。いつあったのか、その経過を通産大臣に……。
○和田静夫君 この敦賀原発の事故をひた隠しにして運転をしながら修理をしたということは、これは電気事業法の百六条に違反すると思うんですが、どうですか。
○和田静夫君 通産省としては何かの処分を考えていますか。
○和田静夫君 また、この同原発は地元と取り交わした安全協定書に基づく報告義務を実行していない、こういうことになっているんですがね。自治大臣、これはどうですかな。
○和田静夫君 自治大臣ね、注意すると、育っているんだけれども、これはその程度ですか。
○和田静夫君 五十七年度予算編成の基本姿勢を大蔵省でまとめたと報道されたんですね。大蔵省は、今月中旬までに歳入不足額を見きわめ、その後法律や各種制度の改廃を伴う歳出削減のリストをつくる考え、さらにシーリングの設定を五月に繰り上げる方針。  なぜ早めるのか。私は、第二次臨調のペー...全文を見る
○和田静夫君 けさの新聞が一斉に書いているじゃないの、けさの新聞。
○和田静夫君 どうも新聞報道というのは全部否定されるんですよ。この間、第二分科会の主査をやってたら、田中通産大臣、うまいこと言いましたよ。ああ、記者の書いたのは、あれは半分は本当だけれども、半分はムニャムニャと、こうやったんですがね。記者出身者がそういうことを言っている。われわれ...全文を見る
○和田静夫君 総理ね、私は、第二臨調の関係がありますから、例年どおりの編成ペースというものがいいんだろうと思っているんですがね、その辺はどうです。
○和田静夫君 政府は民間の賃金交渉に不介入の方針をとってきました。ところが、先月の二十五日の信濃毎日新聞、先月の三十一日の日経に驚くべきことが書いてあるんですね。経済企画庁の赤羽隆夫という審議官がことしの春闘に触れて、「もう一度節度ある賃上げ望む」という見出しで大論文を書いている...全文を見る
○和田静夫君 これは明確に賃金インフレ論を唱道しながら春闘に介入をすると、こういう状態ですよ。
○和田静夫君 これは官房長官の答弁と違うわけで、ここのところはちょっと明確にしてもらわないと……。
○和田静夫君 賃上げ率が高くても実質所得はふえない、スタグフレーションを招くだけだ、審議官はそう言っているんですね。私はこれは経済的な理論としても誤りだと思うし、きょうはそんなことをやりとりしている時間もありませんが、総理は、いま答弁がありましたが、節度ある賃上げを望んでいるのか...全文を見る
○和田静夫君 本予算委員会を通じまして多数の議員が部落問題を取り上げ質問を行いました。今日なお厳しい部落差別の実態、残された多くの課題が明らかにされたわけであります。また、それらを踏まえ法強化、延長に努力したいと田中通産大臣、同和対策が八割でき上がっているなどもってのほかと園田厚...全文を見る
○和田静夫君 もう一遍確かめますが、速やかにそれこそ誠意を持って努力されますね。
○和田静夫君 総理、総務長官の答弁、確認できますか。
○和田静夫君 総理府総務長官並びに総理の趣旨というものが十分に生きるように、私はこの国会中に結論が出ることを強く求めておきます。    〔資料配付〕
○和田静夫君 最近お医者さんが税金逃れのためにトンネル卸しだとか第二薬局だとか、あるいは医療会社だとかつくっていることが社会的問題になっていますし、粕谷委員から昨日も問題提起がありました。行政当局はこの実態を正確につかんでいますか。その手口、件数、節税額、示してください。
○和田静夫君 医者の節税対策というのは次第に巧妙になってきていて、このような対策の監視体制というのは一体国税庁なり厚生省どうなっているでしょうか。
○和田静夫君 昨日、ここで同僚議員の名前が挙がって論議がされました。当然、その議員も加わり、あるいは最近、埼玉県で何か問題になっているところの議員も加わり、あるいは自由民主党の主要な役職にあられた方も関係をしているある民間会社が、もっと組織的に実は医療会社、この場合はメディカルサ...全文を見る
○和田静夫君 この会社は実は節税セミナーという企画を公然とやっていまして、私はテープ持っているんです。テープ回そうと思ったんですが、時間の関係もありますし、先例がないということでありますのでやめますけれども、その中で社長が医者相手に講義しているテープなんですが、お医者さんは人の命...全文を見る
○和田静夫君 もう時間もありませんから深追いしませんが、私の調査では東洋信販は一万人以上の医者を組織しています。そのうち七千人がこの東洋信販に出資しておりまして、五十四年の二月末で総額百四十億に達しているわけです。この一万数千人という数字は膨大な数ですよ。これはもう組織的な脱税行...全文を見る
○和田静夫君 この会社は五十四年当時の資本金が三億九千七百万円、出資金総額が百四十億円、物すごいアンバランスです。そして出資金を集める際に契約利率というのを決めていて、四十八年当時は月利一%です。その後は銀行の金利にそろえているわけですね。この出資金、預かり金というものは通常の会...全文を見る
○和田静夫君 警察庁、いまの答弁よりも一歩も出ないわけですか。
○和田静夫君 法務大臣、私は法務省刑事局総務課長津田實さんの「出資の受入、預り金及び金利等の取締等に関する法律」についての解説論文を読んで、そしてこれとの、解説との見合いにおいて出資法一条、二条違反、こういうふうに指摘しているんです。ひとつ十分に検討していただけますか。
○和田静夫君 厚生大臣、診療報酬改定が中医協に諮問されていますが、診療報酬の算定方式そのものの改定は考えていないわけですか。
○和田静夫君 先ほど来、大蔵大臣は、この問題については大変いい答弁をずっと続けられていると私は思っているんです。現行の算定方式というのはやっぱり矛盾点が多い。衆議院の大原議員への厚生大臣の答弁書を見ましたら、園田さんが厚生大臣であってこんな答弁書しかできないのかなと思ってきのうが...全文を見る
○和田静夫君 わが党の衆議院議員の大原さんの計算だと、開業医の所得は病院勤務医の平均給与の二・二倍、病院長の一・六倍です。これだけの開きがある。実はこの差額がいま私が指摘をした節税の対象額になっているわけですよね、これが許せないんですよ。したがって、大臣、私は細かいことをきょうや...全文を見る
○和田静夫君 武蔵野市が昨一日から有料福祉サービスを提供する福祉公社を発足させました。私も含む市民参加の姿勢のあらわれなんですが、この制度は有料で福祉保健医療サービスを提供するというものです。現金を払えない人には土地などの資産を担保にサービスを提供するというものであります。私はこ...全文を見る
○和田静夫君 園田さん、厚生大臣時代にこれをみずからの政策として取り上げられる、そういうお考えはありませんか。
○和田静夫君 大阪証券信用株式会社というのがありましたね、山内隆次社長、資本金一億円、事実上倒産しました。この倒産事件というのは、私は金融制度上きわめて大きな問題をはらむ事件だろうと思うんです。大証信への融資機関として金融機関が非常に多い。都銀九行、信託六行、その他相銀、信金、信...全文を見る
○和田静夫君 審議官ね、特に私は信託銀行は非常に問題だと思うんですね。年金など個人の資産運用に手を広げつつあるわけですが、この信託銀行が投機資金の供給源になってしまったということね、これはどうなんです。
○和田静夫君 この事件でこの金融機関のこうむった被害金額というのはどのぐらい見積もられますか。
○和田静夫君 私は、実はこの会社の役員、大株主の構成を見ますと、あたかも証券業界が全面的にバックアップしているように見えるんですよ。一般投資家から見るとそこを信用するのはあたりまえです。証券取引法上の免許会社、日本証券、大阪証券、中部証券に準じた会社と映るんですよ。わずか一億の資...全文を見る
○和田静夫君 証券局長ね、私、役員の中で特に野村系の役員の動きが非常に気にかかるんですよ。取締役の小畑幸雄氏、この人はいま野村証券の副社長でしょう。それから保田茂氏、高木証券の会長ですね。この二人が一月十四日に辞任していますよ。この事実を当時大蔵省はつかんでましたか。
○和田静夫君 私は、どうも野村証券は、顧客を捨てて大証信の経営実態を知っていて敵前逃亡した疑いが濃い、こういう感じがするんですよ。この時点でやめているんですからね。そしてお客はほっぽり投げられているわけです。ここのところは一遍調査されませんか。
○和田静夫君 貸し付けた金融機関の側にも実は融資態度に甘さがあったと私は思います。融資は主に有価証券担保ですが、掛け目は四〇から七〇%で、大臣これはさまざまですが、一部の金融機関では信用貸しが行われているんですよ。この実態を把握されていますか。信用貸しした銀行の有担保の割合はどん...全文を見る
○和田静夫君 三十八年四月八日付の銀行局長通達で、「今後の銀行経営については、とくに大口信用集中の排除、流動性資産の充実、経営の合理化等に重点を置き、健全経営をさらに徹底する」ことが必要だとしている。おわかりですね。この通達が、今回のような事件を見てみますと、大臣、全く顧みられな...全文を見る
○和田静夫君 今度の誠備関係の事件で、投資顧問業の規制立法をつくるという話があったようですが、これはどうなっていますか。
○和田静夫君 大臣、これは検討だけですか。
○和田静夫君 省令の手直し、それに証券局長通達、そういう程度でこの種事件の再発を防ぐことができるのだろうかということを、私は非常に疑問に思います。一体通達の拘束力はどの程度なんだろうか、通達の拘束力の基準というのは、証券局長、あるわけですか。
○和田静夫君 大証信に対する大口融資先として、二月末で中央信託が八十億、東洋信託が七十六億八千七百万、安田信託が五十八億八千五百万、大和が五十一億七千万。大手銀行が名前を連ねているわけです。私は、この中に大口融資規制に抵触するものがあるのじゃないかと思うのですが、いかがですか。
○和田静夫君 大口融資規制に対して業界が批判的見解を示していますよね。これが導入された四十九年当時と経済、社会状況が変わって、官僚統制で経営の自主性を損なうものだというのがその言い分のようなんですね、読んでみると。大蔵省は、こういうような主張にどういうような反論をされますか。
○和田静夫君 情報公開問題に入りますが、この総括質問のときに、各省庁もっぱら情報公開の窓口を設けて努力していると答弁され、あたかも情報公開に向けて大いに努力しているように言われたわけです。窓口が設けられたのは私、事実と認めます。これまで以上に情報が開かれたとは、実は実態から見る限...全文を見る
○和田静夫君 総理、この情報公開の判断基準は変わりましたかね。
○和田静夫君 私が調べた限りでは、そうして利用者に聞く限りでは、いままでとあんまり変わらぬようですね。窓口ができただけなんです。もちろん窓口ができたのは私は一歩前進ですから、内容が少しも変わらなくたって評価はしていますがね。  したがって、情報公開原則を先日も質問をして、きょう...全文を見る
○和田静夫君 では、どういう言葉を用いるかについては検討されるわけですね。
○和田静夫君 各省庁の情報管理というのですかね、ほとんどは文書管理ですがね、それは大臣官房総務課、秘書課といった部署に担当者、まあ主任クラスのようですが、置いている。そうして、各部局に長が指名する責任者が置かれている。この組織体制というのは、文書の外形上の管理を意味しているのだろ...全文を見る
○和田静夫君 まあそう言われても、実態は国会やマスコミではだれでも知っているのですよ。きょう少し来た資料についてそれぞれ各省大臣に文句言おうと思ったのですが、もう時間の関係もありますから省略をいたしておきます。きょうの理事会ではちょっと言っておきましたがね。後でお聞き取り願います...全文を見る
○和田静夫君 官房長官、秘密指定する判断の基準、申し合わせの趣旨、ちょっと説明してください。
○和田静夫君 国の安全、利益に関するものとか。
○和田静夫君 国の安全や利益に関するものとか、あるいはそれに次ぐものとか、いろいろ決まっているのですが、いかにも少ないみたいですけれども、各省庁それぞれ言われた極秘、秘の指定件数のおおよその概数ですね、全文書中の機密の割合ですね、わかりますか、これ。代表でいいです。まとめてないで...全文を見る
○和田静夫君 これらの秘密指定及び管理はセクションごとに行われている。それは私はたくさん例を知っていますよ、いろいろ言われますけれども。たとえば、法務省は課長以上が秘密指定を行うと回答されていますが、まさにセクションごとの判断です。そして、何でもない図書まで部外秘として図書館に置...全文を見る
○和田静夫君 はい。
○和田静夫君 まあ、質問の趣旨とは変わっていますけれども、(笑声)やっぱり防衛庁長官一番まじめなんでしょうからまじめに答えられました。  問題は、私は秘密指定に法律の根拠がないことを、実はきょう、いままで少し何かつまらぬようなことを言ったようですけれども、そのことを言いたいため...全文を見る
○和田静夫君 私は、最高裁の判決決定が知る権利を憲法第二十一条の表現の自由に含まれる権利であると認めた点は、先日の委員会で指摘をしました。また、法制局長官も先日の委員会で私に、知る権利を民主主義の原則に基づく憲法第二十一条と関係づけて認められました。つまり第一には、知る権利は民主...全文を見る
○和田静夫君 そこにお互いが努力しようとしていま論議をしているわけですから。開かれた政府というのは、私は時代の要請になっていると思うのです。それはまさに政府が国民の生命、財産から文化生活に密接にかかわっているからこそ私は生じてくる要請であって、民主主義の要請なんだと思うのです。憲...全文を見る
○和田静夫君 秘密指定文書以外のものについては情報を公開することになる、官房長官そういうふうに考えていいですか。
○和田静夫君 いいですか、それで。
○和田静夫君 その場合の法令の根拠はどうなるのですか。
○和田静夫君 そこで行管庁長官、私はこのあいまいな部分はやっぱり明確な基準を設けるべきだろう、そう考えるのですが、そうお思いになりませんか。
○和田静夫君 もう終わりますが、情報公開についてのこの閣議決定と各省庁に窓口をつくったこと、これは知っている。しかし、実情は旧態依然たるものであるということは先ほど来のやりとりでおわかりのとおりです。いままで公開していなかった情報、文書をどれだけ公開することになったのかということ...全文を見る
○和田静夫君 行管庁長官、この行政も情報公開に向かってたくましく前進しなければならないと答弁をされました。現実は法律的にも疑義がある状態でありまして、これは早急に正さねばならないのでありますが、まあ検討されていることは、先ほど来何回も言われました。私は臨調の問題以前の問題でありま...全文を見る
○和田静夫君 総理、これまでの質疑で聞かれたとおりですが、一定のめどを立てて検討、改善をしてもらいたい。情報公開について、政府が本気でないと言われるようなことのないように努力願いたい。よろしいでしょうか。
○和田静夫君 最後に、この行政改革で、もう時間がどうもなくなるようでありますが、総理は来年度は行政改革を断行して一般歳出を削減をし、大型増税はしない。マスコミでは増税によらない財政再建と言っているようでありますが、そういうことをあちこちで言明されているように報道されています。ここ...全文を見る
○和田静夫君 大蔵省、来年度の財政の収支見通し、ちょっと説明してください。
○和田静夫君 総理、行政改革で幾ら歳出を削減したいと考えておられるのかということを聞きたいわけですがね。自由民主党の参議院議員との懇談で、補助金削減を中心に二兆円の財政効果を上げたいと発言をされたと報ぜられましたが、そうですか。
○和田静夫君 一般消費税的な大型の間接税導入は来年度はやらないと、こういうふうに明確にされているわけでありますが、本会議で大木議員の質問にも答えられました。  そこで、臨調は二年ですが、少なくとも臨調の答申を得て、行政改革あるいは歳出削減ができる可能性がある限りは、その前に一般...全文を見る
○和田静夫君 とにかく改革が先で増税は後ですから、改革の余地が臨調等で示される限りはそれに従って増税を避けるべきだと、こういうふうに私も思います。  そこで大蔵大臣ですが、当委員会で歳出カットが十分にできなければ増税もやむを得ないという趣旨の答弁をかつてされたことがあります。ま...全文を見る
○和田静夫君 口が悪くても人は悪くないと思ってますから、あんまり疑っていませんけれどもね、行政改革はやる、やると言っておけばよい、どうせいままで行政改革なんてまともにできなかったのだからというふうにもし考えながら、頭のいい人ですから、蔵相が発言をされるということになると、行政改革...全文を見る
○和田静夫君 私は、やっぱりそう言っても、答弁にはずっと継続性があるものですから、したがって念には念を入れとかなきゃなりませんが、私は大蔵大臣の発言は理屈として一見ずっと成り立っているように思って静かに聞いてきたのですが、大蔵大臣という立場の人の発言であったがゆえに、どうもある程...全文を見る
○和田静夫君 そもそも大蔵省は委託金、負担金、補助金の別すら予算書では明らかにしていません。認識としても乏しい。自治省、この区別ちょっと説明してください。
○和田静夫君 大蔵省、いまの財政局長の答弁、よろしいですね。
○和田静夫君 そこで、自治大臣、私は政府予算書にも実はこの別を明らかにした資料を出すべきだと考えているのです。自治大臣、どう考えられますかね。負担金等の概念は自治体だけが持っていてよいものではないはずなんですね。反対に国に対する財政規律の確立を図るところに地方財政法の趣旨がある、...全文を見る
○和田静夫君 私の主張に立ってやろうと思いませんか。
○和田静夫君 もう少しこの議論を別の機会にやりますが、補助金の整理について具体的に幾つかやろうと思ったのですが、時間がありませんから、いろいろ方法があります。私はただ実行してないだけだろうという感じがしてしょうがないのですよ。たとえばその一つだけに触れますがね。新設補助金には多く...全文を見る
○和田静夫君 補助金の縮減を中心とする行政改革について、総理は政治生命をかけると決意を表明されています。これは全省庁にわたる協力がなければできないわけですが、ここだけはひとつ答弁のなかった各大臣、この問題についての見解を聞かしてください。大蔵大臣と行管庁長官は一番最後でいいでしょ...全文を見る
○和田静夫君 零細補助金が実は問題になっておりながら、一向に進まないのですね。私は最後ですが、全国知事会では一件五十万円以下の補助金は、一般財源化せよと提言している、他の地方団体も一致して零細補助金の弊害を説いている。自治省として、私は、一定の五十万円なり、百万円なりの判断基準を...全文を見る
○和田静夫君 私はさっき一覧表で資料提出してあるのですが、そこへ触れられなかった建設大臣、不満そうですがね、舗装・水道工事、舗装・下水道工事、舗装・電話ケーブルの敷設、舗装・ガス管工事等々、むだは、これは国民、市民が目撃、非難していることは周知のところです。総理もお帰りのあの青山...全文を見る
04月21日第94回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
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○和田静夫君 まず、予算委員会で時間切れになったものを二、三最初に質問いたしたいと思いますが、東洋信販のあの事件ですけれども、その後の検討結果、大蔵省か厚生省どうですか。
○和田静夫君 建設省見えていますね。——これはさまざまな情報、その後ずっと私のところにも入ってきているんですが、不動産業の認可について再検討されるつもりはありませんか。
○和田静夫君 ちょっと東洋信販の事件について厚生省、調査結果報告してください。
○和田静夫君 別荘地の分譲に関してかなり多くの詐欺事件の被害者が出ています。警察としても私は捜査を開始すべきだと思っているんですが、第一に警察はどう考えていらっしゃいますか。まだ匿名を希望されていますから、ここで医師の名前を特定するわけにはいきませんが、ある医者の証言では、この会...全文を見る
○和田静夫君 新聞にもすでに報道された部分もありますが、この会社は、もちろんお医者さんでありますが、出資者、これに対して住宅ローンの名義貸しを要求しています。これはその覚書なんですけれども、このローンの名義提供者の側には百三十万円程度の土地を提供しているわけです。これについては大...全文を見る
○和田静夫君 警察はどうですか。
○和田静夫君 さらに新しい文書を入手しているんですけれども、これもいまの住宅ローンの名義貸しと同様の性格を持つと私は思いますが、これは「親しい株主の先生方へ特別限定条件の物件お預かりのお願いと取決書」というものでありまして、社長大谷さんのサイン入り、一九七六年の文書です。これは頭...全文を見る
○和田静夫君 建設省改めて申しますが、いまの論議を聞いておって、これでもやっぱり不動産業認可についての再検討というのは考えないということですか。
○和田静夫君 この会社はまだまだ突つけば疑惑の出てくる会社でありまして、たくさんの資料がありますから、引き続いて他の時間を割きながら論議をいたしますが、関係当局の厳密な調査をこの機会に求めておきます。  それから銀行局、これも予算委員会で残したことですが、札幌トヨペットの岩沢氏...全文を見る
○和田静夫君 たとえば報道機関が報ずるところによれば、紹介状も明らかになっています。銀行側のコメントも頭取の話として出ている。これはやっぱり銀行の責任というものを考えなきゃなりませんし、もう一つは、銀行の姿勢に私はやっぱり安易さがあったと考えるわけですね。そういう意味ではきちんと...全文を見る
○和田静夫君 最後に、懸案の東京信金の問題ですが、まず、東京の決算承認金庫を挙げてください。
○和田静夫君 ここからは昭和五十五年度の決算予想表が報告をされているはずですが、どんな状況ですか。
○和田静夫君 はい。
○和田静夫君 予想表が出ているでしょう。
○和田静夫君 はい。
○和田静夫君 いえいえ、東京信金。
○和田静夫君 私は持っているんですけれども、それじゃ、手にされておらぬのなら後で一遍あれしましょう。  そこで、この信金の決算の予想ですが、比較的よい状態、あるいは可もない不可もない状態、あるいは悪い状態、この三つのうちのどんな状態だと予想されますか。
○和田静夫君 少し立ち入って聞きますが、これは通告してあることですから一応聞いておきますが、法定準備金あるいは貸し倒れ積立金その他の積立金、あるいは役員賞与、これらの状況についてもここでは答弁できませんか。
○和田静夫君 五十四年度のやつは前のときに終わっていますので、私は五十五年度の予想について言っているわけであります。私はこの金庫の決算状態は非常に悪い状態にある、貸出金償却は六億円ぐらいになるかあるいは近いとにらんでいます。これはまだ不良貸し出しの一部にすぎません。こういうような...全文を見る
○和田静夫君 私は、この問題取り上げて御存じのとおりすでに三年であります。まあ大光相互銀行が五年かかったことを思えば三年ですから、まだ時間的にはもっともっとかけていくということにならなければ明るくならぬのでしょうが、大蔵省はその都度調査すると約束をされて、適正に指導しますと銀行局...全文を見る
○和田静夫君 この会の趣旨というのも御存じですね、そうすれば。
○和田静夫君 私は、信用金庫の内部の職員が代表権を持つ会長の退陣まで要求をして良くする会をつくるというのは、これは全く異常な事態だろうというふうに考えるのでありますが、そうはお思いになりませんか。
○和田静夫君 前にも触れました浅野会長のインターナショナル・リベート事件について、新しい疑惑が生まれてきているんですが、この件については金庫から関財に報告が上がっていると聞いていますけれども、いかがですか。
○和田静夫君 そうすると、内容はまだ報告を受けていないというんですか。
○和田静夫君 あと二、三問でやめますが、この浅野会長の説明では、七二年四月に受け取った九千六百万円のうちの九千二百万円を本店のほか三支店に分散して架空名義で預金をした。最初、浅野会長はこの金をおろして三越から日本画、ダイヤ、金の地金計九千二百五万円を買ったと主張された。ところがこ...全文を見る
○和田静夫君 各支店に分散預金された金というのは、七四年から七六年にかけて払い出されているわけですね。三越からの三品購入は七三年、七四年なんですね。ここのところはいままでの調査で間違いありませんか。
○和田静夫君 この会長浅野さんの側の説明の問題点は次の点なんです。第一に、三越から購入した三品の領収書がない。正規の領収書がないということは資産計上金額を確定できないはずだと私は思うんですが、にもかかわらず経理処理は行われた。この時点で三越から出された領収書とおぼしきものはこれな...全文を見る
○和田静夫君 私は三越側がとった措置も大変疑問なんですが、この宝石ピンクダイヤの価格について実は疑惑が持たれていまして、本当に六千万円なのかどうかという点もあるわけであります。これは一環の調査の中で銀行局、調査を続けてもらいたいと思うんです、ここのところは。よろしいでしょうか。
○和田静夫君 第二の問題点は、七四年から七六年にかけて払い出された架空名義の定期預金は九千六百万円ではなく、私はもっと多かったのではないかといういろいろの調査結果を持っています。この点も大蔵、警察、調査をしておいてもらいたいと思うんですが、よろしいですか。
○和田静夫君 本題に入らしてもらいますが、まず大蔵大臣、先週の閣議後の記者会見で、防衛費を聖域扱いにしないとしながらも特別扱いをするように示唆されたと四月十七日の日経が伝えていますが、その真意をお聞かせください。
○和田静夫君 四月十七日の日本経済新聞。
○和田静夫君 五十七年度。
○和田静夫君 防衛費も他の予算と同じく全く白紙である、よろしいですか。
○和田静夫君 私は、最近の政府の財政再建論議を聞いていてどうも不思議でならないわけでありますが、政府は財政再建というものをどのようにお考えになっているのか。財政再建とは、端的に言って特例公債、赤字国債をなくすことそれだけなのか、これは大蔵大臣いかがですか。
○和田静夫君 赤字国債をなくすることは、それ自体は悪いことではないわけですが、それを行う姿勢はどうなんだというところが問題であります。赤存国債をやめるのはなぜか。財政運営にとって都合が悪いからやめるわけでしょうけれども、この赤字国債の害毒というものはこれは大蔵大臣、何なんでしょう...全文を見る
○和田静夫君 国が借金するということを家計になぞらえて倫理的に間違っているという説明は、これは古典派以来の論理といいますか、説明の仕方でありますが、この財政インフレについて貨幣数量説の影響が出ているのかどうかわかりませんけれども、政策当局の姿勢が私は大変甘いような気がするんです。...全文を見る
○和田静夫君 それでは公債発行がクラウディングアウトを引き起こすという考え方ですがね、これはどうでしょうか、民間資金の枯渇、投資の減退を引き起こすということが言えそうな気がしますがね。現にクラウディングアウトというのは起こっていると見るわけですかね。
○和田静夫君 従来から公債歯どめ論というのが絶えず繰り返されてまいりました。大変繰り返しの議論がたくさんあります。たとえば一九六七年の十二月の財政制度審議会の報告を読んでみますと、「公債政策を弾力的に行なうためには、現在の公債依存度を極力引き下げていかなければならないが、このこと...全文を見る
○和田静夫君 それじゃ一九七六年、七七年度にも公債歯どめ論が展開されましたね。で、このときには、公債依存度を三〇%というふうにされたわけです。ところが七七年から八〇年度までは三〇%を超えたと、これはなぜですか。この時期の経済というのは回復基調にあったわけですね。で、減らそうと思え...全文を見る
○和田静夫君 余り実りのない論議をしてもしょうがありませんからあれですが……。実はわが党は六五年の不況以来政府が公債を発行することに反対をして、さまざまな根拠を挙げて反論をしてきました。一九六五年十二月二十二日の衆議院の大蔵委員会で、社会党の武藤現政審会長がこういう質問をしている...全文を見る
○和田静夫君 当時の福田大蔵大臣は、「特に特例として本年度限りの措置としてお願いする、」と言っているわけです。または十二月の二十一日の参議院本会議において亡き木村禧八郎さんは、「赤字に対する処理は一体どうされるのか。これは公債発行によってまかなったら、これは財政法四条の違反であり...全文を見る
○和田静夫君 私はきょう少し振り返って論議をしておかなければならないと思ったのは、必ずしもそういう認識に立たないからなんですよ。われわれはちゃんと一九七〇年度の後半、最終段階まで見通して、私も出てきたときから論議に参加させてもらいましたが、十年、十五年後を見通しながら私たちは物を...全文を見る
○和田静夫君 ちょっと確認しますが、さっきの三原則はいまでも生きているというふうに見ていいんですか。
○和田静夫君 一九六七年三月の参議院予算委員会で水田大蔵大臣は、建設公債というのは社会資本の蓄積になると言っているわけですね。「この資産は将来長く国民経済に寄与する、貢献するものでございますので、」「そういう長きにわたって国民経済に役に立つ資産を税金だけでやっていくか、それとも、...全文を見る
○和田静夫君 ともかく私は、当時の政府というのはやっぱり国債に対する認識が甘かったんだというふうに思うんです。これはいまも言われましたが、建設国債であろうが赤字国債であろうが、同じく甘かった。そのツケがいまに回ってきているわけであります。  そこで、当時の議論として、私はきわめ...全文を見る
○和田静夫君 私は大体いままでのことを振り返りながら、歴代政府の公債政策の甘さというものが客観的に見ればある意味では十分掘り下げられたと思っているんですが、八一年の国債引き受けでありますが、資金運用部による国債引き受けを一兆円増額して三兆五千億円となっているわけですね。シ団の引き...全文を見る
○和田静夫君 新規国債の保有状況を見てみますと、七四年度末では資金運用部シェアが四二・七%あった。そういうものが七九年度の末では一四・四%に落ちてきているわけですね。次に、市中金融機関の状態というものを見てみますと、これは今度は逆になりまして、一九・七%から四二%にふえてきている...全文を見る
○和田静夫君 郵政大臣、どうでしょう、この辺は。同じ質問についてどういう御見解をお持ちですか。
○和田静夫君 大蔵大臣、どうでしょうかね。高度成長時代と違って財投の役割り、比重も低下してきているわけですから、かなりの不用額が出てきていることも私がもらった資料で明らかですが、運用部資金のあり方の全面的見直しをそろそろしてもいい時期に来ているんじゃないだろうかと考えるんですが、...全文を見る
○和田静夫君 ちょっと何か大臣の引っ張り合いでがたがたするものだから、まとまった論議ができないんですがね。  大蔵大臣、あなたは先ごろ私の予算委員会における質問に答えられまして、来年度予算編成を早めるなどという話は全然知らないと、わしが知らぬのだから間違いないと、こうあなたはお...全文を見る
○和田静夫君 少し大蔵大臣との論議は後にしましてあれですが、余り脈絡がなくなりますが、歳出削減のために補助金の整理が問題になっています。私も先日の予算委員会でこれを取り上げてきたんですが、その後第二臨調が動き出すに一つれて、補助金整理問題はより具体的なものになってきているようです...全文を見る
○和田静夫君 行管庁長官、この補助金の見直し、整理というとすぐ何か一括整理という話が出てくる。私はこれはきわめてイージーだと思っているんですがね。その一つ一つを吟味していくことが私は一番よいと思う。きょうも少し後でやらせてもらいますがね、それには大層時間がかかる、手間もかかる。私...全文を見る
○和田静夫君 農水大臣、何かお急ぎなようですから、農業構造改善事業について行政監察報告が五十四年一月に出されておる。まず、事実関係としてどういうことが判明したのか、行管庁説明してください。
○和田静夫君 その調査時点ですね——昭和五十二年の十月から五十三年の二月ですね、その時点で調査八土地区中の五十五地区が事業完了、それと二百二十億円投入して二千五百戸の自立農家が育成されることになっていた。実際には七百三十五戸ですね。つまり目標の三分の一以下だったわけですよ。導入し...全文を見る
○和田静夫君 補助対象から外すべきだという具体的な指摘がありますよね。
○和田静夫君 そこで農水大臣、行管庁の指摘する補助対象からお外しになりますか。
○和田静夫君 補助金で温室の設置できる事業、一体何種類の補助金がありますか。
○和田静夫君 これは私は予算委員会のときにちゃんとあれしてあなた方にプリント行っているんですが、正確に答えてください。十三あるわけですね、十三ある。  農作業機械の導入には何種類の補助金がありますか。
○和田静夫君 畜舎の設置には何種類あります。
○和田静夫君 それで農水大臣、いまの補助金名と補助目的をそれぞれ言ってみてください。とてもメモなしては、いかにあなたみたいにすぐれた大臣だって言えないでしょう。
○和田静夫君 私は、何も好んで農林水産大臣いじめようと思ってやっているわけじゃありませんが、繰り返しますが、農業機械、畜舎、温室などは広く普及しております。補助対象とすべきでないという行管庁が指摘をしているわけですね。少なくとも十種類以上も十重二十重の補助をする時代では私はないん...全文を見る
○和田静夫君 大臣離してくれという話ばかりなものですから、落ちつかないんですが、それじゃ、もう二、三問やって、あれしましょう。この補助金の事務の繁雑さが驚くべき状態なんですよ。で、農業構造改善事業ですがね、促進対策費補助金で計画認定に係る計画書の提出に要する書類と図面、これ大臣、...全文を見る
○和田静夫君 ちょっと事務的にこの名称を言ってみてください。
○和田静夫君 大臣、これで大臣質問やめますが、書類が十二種類、添付図面が七種類も必要なんですよ。しかもまだ、年度ごとにこの八種類の書類、二種類の図面が必要です。それから計画変更に八種類、補助金額確定とともに八種類必要です。で、繁雑な書類の代表で、この大幅な簡素化が自治体からずうっ...全文を見る
○和田静夫君 次に述べる補助金がいつついたかというのを、農水省ちょっと答えてもらいたいんですよ。開始された年ですよ。特殊病害虫緊急防除費補助金、漁港修築費補助、森林計画樹立費補助金、植物防疫事業費補助金、森林病害虫等防除推進費補助金。
○和田静夫君 森林計画樹立費。
○和田静夫君 そうです。森林病害虫等防除推進費補助金。
○和田静夫君 このほかに家畜伝染病予防費補助金であるとか焼却埋却費補助金だとか、へい殺畜等棄却手当補助金だとか、大体明治四十四年から昭和十九年までについた、いわゆる戦前からのものであります。こういう戦前からつくられた補助金、明治時代の補助金いまも生きている。私は、古いからといって...全文を見る
○和田静夫君 農水大臣いなくなったんだが、いまの行管庁長官の方針を受けて農水省どうですか。
○和田静夫君 電電公社の国庫納付金問題は、結局電話料金の引き上げにつながる、電話料金引き上げの口実に使われるんじゃないかと、本会議質問でもありました。まあそういう疑いが私も強いと思うんですが、郵政大臣、大蔵大臣、こういう心配についてはどうお考えになっていますか。
○和田静夫君 大蔵大臣の答弁、後でもらいます。  年間約二千四百億円の収入減が出るわけですが、私はどうも値上がりにつながる心配があってしようがないんですが、料金引き上げというのは実質的な増税ですからね。私は、もう増税のカムフラージュであってもらっては困る。この辺はっきりちょっと...全文を見る
○和田静夫君 特殊法人、公社に対する民営化論が出ているわけですが、特殊法人から剰余金を納付させることは、これは逆行するものではないだろうかということを考えます。政府の公営企業政策はそういう意味で御都合主義と言わざるを得ないわけですが、なぜ公営企業なのか、公営企業とは何なのか、ここ...全文を見る
○和田静夫君 中曽根長官、公営企業の独立性について、それはどういう根拠に基づいているとお思いになりますか。
○和田静夫君 中央競馬会からの納付金の問題ちょっと触れますが、中央競馬会のこの特別積立金の処分については政令で定めるということになっている、これも本会議の質問あったんですが、農林省、この政令はまだ出ていませんよね。
○和田静夫君 あのときも答弁がありましたけれども、もう一遍ここで答弁しておいてもらいたい。どういうときに出すんですか。
○和田静夫君 とすると、この特別積立金は現在のところはたまる一方ということになりますね。競馬会はこの資金をどういうように運用を現実にはしていますか。
○和田静夫君 現実運用は。
○和田静夫君 私は、公営ギャンブル売り上げがどういうように運営されているかという点で大変問題があると実は思っていた。たまたま最近文芸春秋に鎌田慧さんという人が船舶振興会のルポを書いているのを読んだ。ますますこれは問題だと思うんですが、中央競馬、地方競馬、それから競輪、オートレース...全文を見る
○和田静夫君 これで、五十四年と五十五年ですから若干のあれがありますが、競艇も中央競馬とほぼ同額の売り上げを示しているわけですね、むしろ多い。この売り上げがどのように配分されているわけですか。この売上高というのは防衛予算に匹敵するほどの額であると私は思うんですがね。
○和田静夫君 日本船舶振興会へのこの三・三%ですか、これは金額に直すとどれぐらいになるんですか。
○和田静夫君 中央競馬会と同様のシステムで国に納付されるとその金額は幾らに換算されますか。
○和田静夫君 あんまり答弁になっていませんけれども、時間もありますから、船舶振興会が交付する補助金が非常に膨大な額ですね。で、ごく簡単に言ってこれはどのぐらいですか。
○和田静夫君 笹川船舶振興会会長が関与する団体が、文春でも挙がっているわけですが、たとえば財団法人日本吟剣詩舞振興会、ここに一億円の補助金が交付されていますね。資産は七億七千万円。詩吟の団体がどうして七億七千万円の資産が必要なのだろうかという疑問が文春の執筆者の中でも、ルポライタ...全文を見る
○和田静夫君 この文春で一覧が出ていますがね、表を見ますと、趣旨のはっきりしない団体、またはモーターボートと無関係な団体がたくさん挙げられているわけです。  じゃそう言われる答弁ならば、運輸省と厚生省と文部省に一つずつ聞きますがね、いまの詩吟振興会、これは文部省ですね。それから...全文を見る
○和田静夫君 これらの団体は笹川氏及び笹川氏の親族によって運営されている。それだけではなくて、運輸省の天下り先になっている等々、少し突っ込んだ論議をしたかったんですが、もう時間もありませんから、こういう実態というものを明らかにされる用意をしておいていただきたいと思います。後日また...全文を見る
○和田静夫君 私はこの答申でも実は甘いと思っているんですが同じことが文春のあれの中でも「遠慮がちな答申」というふうにして鎌田氏が指摘をいたしています。  そこで、行管庁並びに大蔵大臣、モーターボート競技のあり方について私は検討されるべきときに来ているのではないかと思う。三百億か...全文を見る
○和田静夫君 もとの軸に戻りますが、大蔵省は財政の中期展望を作成しているわけですが、改めて伺うんですが、そのねらいは何ですか。
○和田静夫君 かなり要調整型の財政計画の部分に触れて御答弁があったわけでありますが、もうちょっと要調整型の財政計画というのは一体何なんだろうかということを素人にわかるようにも少し説明してくれませんか。
○和田静夫君 そういうことだろうと思うんですが、結局は欠損だけを浮き彫りにするものであるということですかな、邪推ですかなそれは。
○和田静夫君 ちょっと事務的なペースに入りますが、予算委員会の席で、私の方の竹田質問がありまして、主要な経費の推計数値、推計方法を提出する、こういうふうに約束されたわけですね、大蔵当局は。ここに提出てきますか。
○和田静夫君 本人だけに渡したの。
○和田静夫君 あれは結局あなた、理事会で予算要求資料になっているのに予算委員会に渡さなけりゃ……。私はいつまでも出てこないものだからまだ出てないものだと思っていた。そういうのは困るじゃないかな。じゃ、わが方にも出してくださいよ。正式にやっぱり理事会にちゃんと出してくださいよ。
○和田静夫君 それは大臣、相談なんというものじゃないですよ。あそこで約束したんだから。論議できないじゃないか。
○和田静夫君 出すようにね。  いただいてまた検討させてもらいますけれども、ちょっとそれがあればこんな質問しなくてもよかったんだろうと思うんですが、中期展望で「ファイナンス」読んでみると、「昭和五十六年度予算における制度・施策を前提とし、その運営方針に変更がない等一定の仮定の下...全文を見る
○和田静夫君 飛び飛びになって恐縮ですけれども、その公共投資でちょっとあれですが、この八〇、八一年度は対前年比でいずれもマイナスですね。ところが、そうであるにもかかわらず、八二年から八四年度というのは九・六%横並びですね。大臣、私はこれは七ヵ年計画にそろえたからだろうと思うんです...全文を見る
○和田静夫君 その新七ヵ年計画なんていうのは、経済企画庁の中でもどれだけリアリティーがあるんだろうかといっていろいろ論議があるところでしてね、そんなものに基づいて財政計画ができ上がるというのは一体どういうことなんだろうということをわれわれ素人大変困惑をしているんですが、公共投資の...全文を見る
○和田静夫君 そうすると、公共投資と建設国債との間に相関があるとすれば、投資を伸ばすなら国債も伸ばさなきゃならない、国債を減らそうとするならば公共投資も減らさなきゃならない、こういう理屈は成り立つでしょう。
○和田静夫君 経済企画庁が行政改革のデフレ効果を予測するためのプロジェクトチームを発足させたという報道がありました。まあ報道ですが、これは景気対策という観点から行政改革を牽制しようとするものだろうというふうに一面評価できると思うんですね。そうすると、大蔵省としては行政改革と景気対...全文を見る
○和田静夫君 もう時間がなくなりましたから余り突っ込んだ論議ができませんが、一つだけ残された時間で、いろいろ予算委員会あるいはこの大蔵委員会を通じて論議これからも深まるわけですが、大蔵省はこういう国会の議論を踏まえて、中期展望なりというようなものの計算をもう一遍し直して見る必要が...全文を見る
05月18日第94回国会 参議院 大蔵委員会 第22号
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○和田静夫君 まず佐々木会長にお願いをしますが、一九七九年六月に答申をされた「普通銀行のあり方と銀行制度の改正について」の基本的な考え方と申しますか、そのプリンシプルとは一体一言で言ってどういうものなのか。私の印象では、どうも金融の効率化、自由化という点に力が入っている。これまで...全文を見る
○和田静夫君 答申を読ませていただきまして、効率化という概念と自由化という概念が等値をされている。効率化というのはイコール自由化である、こういう背景があるような気がいたしますが、ありませんか。
○和田静夫君 まあ、われわれの読み方が悪いのかわかりませんが、自由競争というマーケットメカニズムを導入するということが非常にどうも強いように感じて、そうなってくると、一般の企業間のそれと金融機関のそれとは私はかなり異質なものだと考えますね。最近はケインズ政策が行き詰まるということ...全文を見る
○和田静夫君 この答申を読ませていただいて、どうも大きいことはいいことだといった大規模化のメリットといいますか、その辺の強調が非常に強くて、そしてデメリットの部分というのが非常に弱い、これは私の感じですが。たとえば、金融機関の適切な合併による規模の拡大に関して四点を挙げていますね...全文を見る
○和田静夫君 法律案の論議のときにいろいろやらせていただく参考に御意見を承っているわけですが、金融機関の同質化という現象は、これは事実として認められるわけですが、この現象は一体どういうようなことで生じているのだろうかということを考えますと、どうも私は都銀のデパート化といいますか、...全文を見る
○和田静夫君 いわゆる都銀の機能の拡大というのは、一言で言えば大企業の銀行離れというスタグフレーション下のビベービアによる。それはそうでしょうかね、そうだったんでしょうかね。
○和田静夫君 金利の自由化は、まあ大勢としては乱そういう方向に向けられるべきだとは思うんですが、金利の自由化を阻む理由といいますかね、そういう理由としては一体何が考えられましょうか。
○和田静夫君 そうしますと、この金利の自由化を進めるにしても、小さな小口預金者の保護といいますかね、そういう観点は私は残すべきだろうと強く考えますが、それはいかがですか。
○和田静夫君 小口の預金者の保護という観点は残すべきだろうというふうに考えますがね。
○和田静夫君 そうしますと、たとえばこの文章の中に「複利預金等の金利・条件については、預金者にできるだけ有利な金融資産を提供していくという見地からも、民間金融機関として可能な限り流動性と収益性の両面において国民のニーズに即したものとすることが望ましい。」、こうされていますね。これ...全文を見る
○和田静夫君 またこの「流動性と収益性」そして「国民のニーズ」という言葉がこういう形で出てくるわけですが、ある場合には、この国民のニーズと金融機関としての収益性、流動性とは対立する可能性があるのではないだろうか。この辺の兼ね合いはどういうふうにとらえておいたらいいんですか。
○和田静夫君 全銀協の立場ではどうお考えになりますか、いまの同じ質問です。
○和田静夫君 それに関連しまして佐々木会長、いま大問題になっている郵貯と預金とのイコールフッティング論が展開されているわけですけれども、これはここでいうところの(イ)項の国民のニーズ論を踏まえて出されてきていると考えてよいわけだろうと思いますが、そう考えておいてよろしいでしょうか...全文を見る
○和田静夫君 これは村本参考人にお聞きするんですが、率直に言って、庶民感情としまして、銀行に対しましてはいんぎん無礼であるとか、あるいは預けるときはえびす顔ですけれども借りるときは渋い顔とか、閻魔顔だとかいろいろ世上言われているわけです。そういう国民的な感情があることは間違いがあ...全文を見る
○和田静夫君 次に、ディスクロージャーの問題にちょっと移りますが、ディスクロは金利の自由化、経営責任の明確化との見合いで導入されるということであるわけです。したがって、一方で金利の自由化などの監督行政が撤退、こういう状態というのは、ディスクロの拡大にならなきゃならぬ、そういう関係...全文を見る
○和田静夫君 金利の自由化という、いわゆる監督行政のわれわれから見れば撤退ですね、それは一方ではディスクロの拡大という関係にあるだろうと思うんですが、そういう関係にあるというふうに私は理解をいたしますが、そういうふうに理解をして間違いでしょうか。
○和田静夫君 そうしますと、小委員会の意見ですが、おたくの小委員会の意見では、ディスクロージャーは義務規定的ですね。それから大蔵省の当初案でも、答申を受けてこれは義務規定でした。答申が出た段階で、前の徳田銀行局長などから具体的に説明を受けたときだってここのところが非常に強調された...全文を見る
○和田静夫君 その移り変わりは逆の意味であらわれてきたように私どもは考えているんですが、これは法律案の論議でやらしていただきますが、監督規定は佐々木会長などの努力で小委員会意見でも大変詳細に規定をされているわけです。私は監督規定を法文に明記するというのはこれは行政の恣意を避けると...全文を見る
○和田静夫君 そこのところはどうも同意見のようですね。私はディスクロージャーが後退したということは、ほかの皆さんも聞いていらっしゃるから言っておきたいんですが、監督規定を復活させるということに通ずる問題だと私は考えているわけです。ここは法律案の論争にしたいと思っております。  ...全文を見る
○和田静夫君 北裏参考人もうちょっと、もう一問やってからにしてください。  その間にちょっと佐々木会長にもう一言だけお願いしたいんですが、言ってみればこの両業界とも不満を残した、こういう事態を招いたことの一つには、答申そのものが十分審議を尽くさなかったところに問題があるのじゃな...全文を見る
○和田静夫君 そこで北裏会長、銀行の公共債の売買について伊東光晴金融問題研究会座長がこういうような意見を述べておるんですね。「国債の銀行窓販は、結果においては、証券会社のためでもある」、それから「銀行が国債あるいは地方債の窓口販売をやれば、証券会社のサービスは向上する。いままでの...全文を見る
○和田静夫君 効率化行政が金融再編成を引き起こすのではないかという論点にちょっと戻るんですが、小原会長に中小企業金融の専門家としてちょっと見解を承りますが、今度の答申及び銀行関係法に明確な中小企業政策がないのではないかという指摘があるんですよ。これはどういうふうにお考えになってい...全文を見る
○和田静夫君 佐々木会長にもう一遍戻りますが、中小金融機関のあり方の答申の第二章第二ですが、そこで「今後の中小企業金融の供給構造」云々とあって、そして「各金融機関にあっては、銀行をも含めて相互に適正な競争を行い、金融の効率化を図っていくような仕組みが適当である。」こういうようにさ...全文を見る
○和田静夫君 もう一問ですが、この効率化の内容もそれぞれの専門別といいますか、専門性といいますか、そういうものを持つ金融機関によって異なるという指摘があるわけですが、これは佐々木会長並びに小原会長、どういうふうなお考えでしょうか。
○和田静夫君 二、三問、ちょっと時間がなくなりましたから小原会長にまとめてお尋ねをいたしますが、一つは先ほど公述にございました外為業務の問題です。  中小金融機関として外為が必要でないということは言えない、私もそう思っています。現に、玩具だとか衣料などの地場産業を抱える信金では...全文を見る
○和田静夫君 時間ですけれども、最後にまとめますので、これで終わりにしますが、小原さんにもう一言だけ、信用金庫の共同組織制という点だけちょっと聞いておきたいんですが、高度成長を経て、かつてのような町の金庫という性格をそのままで貫くというようなことができるなどというふうに考えている...全文を見る
○和田静夫君 ありがとうございました。
05月21日第94回国会 参議院 大蔵委員会 第23号
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○和田静夫君 恐縮ですが、五月十二日の本委員会で質問が許されませんでしたので、若干用意をしておった問題に触れておきます。  その前日の十一日の各紙夕刊で、予算委員会以来論議をしてまいりました東洋信販が会社更生法を申請をいたしました。すでに何度か私はこの問題を取り上げて、出資法の...全文を見る
○和田静夫君 この会社に対しても新しい一つの疑惑が生じています。  東洋信販の子会社に有限会社一途という会社がありまして、所在地は渋谷区代々木四の二十七の二十五、これは東洋信販と同じ番地であります。資本金は三千万円、会社設立の目的は「不動産の売買、不動産の管理、金融、貴金属・絵...全文を見る
○和田静夫君 銀行局、この辺はどうなんですか、出資法の問題は。さっきと答弁一緒ですか。
○和田静夫君 さらにこの会社は、東洋信販に事務所を貸しているという形をとっていまして、四十九年七月に敷金として一億二千二百六十四万円が東洋信販から一途に支払われています。五十四年七月にも二億四千五百万円が契約更新料として支払われている。家賃は坪一万円の計算で月額一千二十二万円、年...全文を見る
○和田静夫君 かなり、私が前の委員会でこれを述べる機会がなかったから時間がたっているわけでありますが、警察庁としては、私が述べ続けてきていることについて、重大な関心をお持ちですか。
○和田静夫君 せんだっての委員会で取り上げましたが、住宅ローンの名義貸しについて、銀行局は調査をされていると聞くのでありますが、その結果は報告できますか。
○和田静夫君 そういうような大蔵省の見解を聞きましたが、問題はこの住宅ローンを借りて買ったとされる土地の固定資産税を本人が払っていないという事実関係が指摘をされるわけですね。この事実が確認をされれば、住宅ローン詐欺ということになるというふうに考えますが、論理として警察庁、そう思い...全文を見る
○和田静夫君 この問題終わりに、しますが、大臣、私はこの事件から教訓を取り出すとすれば、あるいはまだ教訓を云々するという時期ではないのかもしれませんけれども、一つは法人税と個人所得税の関係があるというふうに実は思っているのです。税制上の違いが厳然としてあるわけであります。個人事業...全文を見る
○和田静夫君 二つ目には、私は教訓などと言えるかどうか知りませんが、悪名高い医師優遇税制がやっぱりこの問題とは切り離して考えるわけにいかぬという感じがいたします。そもそも診療報酬の改定が医師会の思うようにならないために医師優遇税制というのはああいう形で導入をされた。診療報酬の方は...全文を見る
○和田静夫君 これは大臣、秋に予定されていると言われる行革国会でこの問題の議論が俎上には乗ってくるというふうに踏んでおいていいんですか。
○和田静夫君 さて、本題に入りますが、大臣、この銀行法がようやくここの委員会に回ってきて、きょうから論議が始まったわけであります。率直に言って、とっくにこの国会で銀行法なんというのは打ち上がっているしろものだったろうとわれわれは思っているんですが、与党内の百日戦争的なものを受けて...全文を見る
○和田静夫君 大臣が必ずしも前進をした面だけがあると思っていないだろうぐらいのことはわれわれも判断をいたしていますし、時間をかけて大変前進をしたという成果が残っているのなら話は別でありますが、これは後ほど触れますように、そういう状態にはなっていないと思うのです。  私は、今回の...全文を見る
○和田静夫君 質問の趣旨から少し離れていますけれども、やっぱりこの機会に私は、調査会のあり方の論議をやっておくことはむだでもないと思いますから述べているのでありますが、たとえば館教授は、委員の構成についても、中立的な委員が少ない、大蔵省のOBであるとか日銀であるとか金融機関の代表...全文を見る
○和田静夫君 指摘があるところは、もう少し謙虚に反省をされてしかるべきだろうというふうに私は思います。どう抗弁されてみたところで、制度調査会のあり方というのは長い間いろいろな批判があるものでありまして、私は後ほど法改正論議の中でも、これらの制度調査会の持ち方そのものが、今日の予定...全文を見る
○和田静夫君 急いだことについて、急いだために、「大蔵省から膨大な資料が提出されたが、それをこなす時間的な余裕さえないペースで進められた。もう少し最後のほうは十分時間をかけてもらいたかったというのが率直な感想である。」と館教授は言っているわけです。  こういうような事実は、もう...全文を見る
○和田静夫君 五十年ぶり、五十年以上かかって改正する法律案ですから四年ぐらいかかるのは私はあたりまえだろうと思うんです。残念なことを言えば、その間、われわれ大蔵委員というのは銀行法の改正作業に当たって何ら発言の機会がなかった。前銀行局長時代に若干銀行局の皆さんと、たとえば野党大蔵...全文を見る
○和田静夫君 大臣、銀行法の改正の理念としてどんなものが挙げられましょうか。当局の説明を聞きますと、第一に、安定成長に伴う銀行をめぐる環境の変化、それに伴うところの健全経営の維持、第二には大衆化であり、第三には公共部門との関係であり、第四には国際化というふうなことを挙げていらっし...全文を見る
○和田静夫君 それは具体的にはどういうふうに把握をされているわけでしょうかね。私は、第一に大企業が自己金融化をした、それで銀行からの借金を余りしなくなった。そのため、都銀が中小企業金融部門に参入してきた。また資金調達面でも都銀はコミュニティーバンクであるとか、あるいはピープルズバ...全文を見る
○和田静夫君 そう言われても、銀行の資金量ランキングを見てみますと、都銀はおおむね上位を占めているわけでしょう。一応安定した地位を確保しているように見えます。地銀、相銀、信金ということでずっと見できますと、ここへ来るともうかなり入り乱れていますよ。資金量のランキングだけを見て判断...全文を見る
○和田静夫君 日本の金融システムは間接金融優先であると言われているのでありますが、間接金融のメリット、デメリットというのはどういうことでしょうか。
○和田静夫君 銀行の企業支配を排除することが間接金融の重要な氏的の一つでもあるわけですね。これはいま言われましたが、たとえばドイツのように銀行が独占を助長するような事態を避けるということですね、これは間接金融の一つの目的であるというふうにいまの答弁との関係で認識をしてよろしいです...全文を見る
○和田静夫君 その程度ですか。
○和田静夫君 この間接金融の優位というのは、金融統制の意図に根差すものじゃないかという批判が一部ありますね。そして、銀行法の改正においてもいろいろ言っているけれども、結果的には直接金融はそのままにしておいて、金融統制の強化できる間接金融をそのまま続けていこうとするというものだ。し...全文を見る
○和田静夫君 北裏参考人は、この間私の——いまほぼ銀行局長が述べられたような形の設問について余り釈然とされていないようだったんですがね。これは証券局長どうですか。
○和田静夫君 証券局長も政府側、大蔵省側の見解としてはそういうことでしょうけれども、その辺は証券業界との意思の統一というのはぴったりいっているんですかな。
○和田静夫君 ちょっと先ほどの銀行の企業支配の問題に戻らせていただきますが、上場企業に銀行が役員派遣をしているケースが非常に多いわけです。  そこで、銀行が役員派遣をしている企業は、上場企業のうちの何%ぐらいになりましょう。
○和田静夫君 ここのところはちょっとぼくはどうしても知りたいと思って、けさ事前通告してあるんですがね。
○和田静夫君 そうすると、少し調査して後で知らしてくれますか、全然できないというものじゃないでしょう、これは。
○和田静夫君 じゃやり方について少し協議しましょうか、それもいやですか。
○和田静夫君 ちょっと少しこれを出してみたいと思っていますから、一遍協議をさせてもらいますが、実態としてはこの銀行の企業支配というのは、ここの数字が明らかになってくればもっと明確ですが、間接金融方式といえども進行しているのではないだろうかということを非常に強く私は考えるんですよ。...全文を見る
○和田静夫君 ちょっと意見が、非常にここのところは離れていますが、もう少し後の機会にいたします。  金利の自由化の問題に話を移しますが、先日佐々木会長は、自由化にも限界があるんじゃないかという御意見を私の問いに対して述べられました。これは大臣にぜひ一遍お聞きをしておきたいんです...全文を見る
○和田静夫君 局長、金利を自由化した場合に、金利はどのように決定されますか。
○和田静夫君 そうでしょうけれども、しかし結局は、だれかが決めなくちゃいけないという関係にありますでしょう。私は、結局は大手銀行がプライスリーダーとなる可能性が大きいと考えているわけですけれども、もし私が考えているような形になりますと、だとすると、周囲のものあるいは下位の金融機関...全文を見る
○和田静夫君 いまも述べられましたけれども、小口の預金金利を考えてみますと、現在の銀行の預金集めの状態がずっとあるわけですが、それからすればかなり下の方が硬直化をするのではないかと思うわけです。長期的には小口預金者に不利だ。まあそれはともかくといたしまして、預金金利の自由化を導入...全文を見る
○和田静夫君 預金金利は、この答申を読んでみますと、「各種預金の特性を考慮しながら金利の弾力化・自由化を進めることとすべきである。」と、そういうふうにされているわけですよね。これは具体的にはどういうことでしょう。
○和田静夫君 定期預金についてはどうなんですかね、これは。
○和田静夫君 金利政策には福祉的な要素が含まれているわけですね。で、景気調整機能であるとかあるいは資源配分機能であるとか、それらと一緒に福祉的な機能が含まれていると私は思うんですが、金利を自由化した場合にこの金利政策の福祉的な機能というのは一体どうなるんだろうか。たとえば預貯金金...全文を見る
○和田静夫君 さて、金融効率化についてでありますが、答申では、新しい金融効率化の展開として効率性と社会的公正の調和をうたっているわけであります。この効率化のバロメーターというものはどういうものでしょうか。
○和田静夫君 この効率化と合併の関係なんですが、これは十八日の参考人質疑に際しても私は伺ったのですが、答申にはこう書いてあるわけですね。合併による規模の拡大は経営の効率化に結果的には資する、そうなっているわけです。しかし、合併によって大規模化が行われる、そのことは私は、必ずしも効...全文を見る
○和田静夫君 そうでしょう。ただ、こういうととは言えますね。異種間の合併の場合、この場合コストの面での効率というふうに考えてみると、大きい方からすればこれはダウンするということになるでしょう。
○和田静夫君 効率化といっても、それぞれの金融機関の専門別でその概念はかなり異なる。そういうような趣旨を含んだ先ほど来の答弁よく理解できるんですが、都銀と信金とでは効率化の内容は、もちろん共通のものもあるでしょうけれども、かなり異質なものだと言えます。それから地銀と相銀でも私は違...全文を見る
○和田静夫君 いまの議論とも少し関連するんですけれども、金融機関相互の同質化は、これは先ほど来いろいろ答弁がありましたが、大蔵省としては肯定的に評価されておられるわけでしょうね、これは。
○和田静夫君 答申では金融機関のかきねを維持したから、一方、同質化を所与のものとして認め、それも進める、ちょっと表現は違いますが、私が要約すればそういうふうな感じを受けるわけですね。これはこういう感じ方でよろしいですか。
○和田静夫君 最近オンラインシステムの故障が多発していますね。私はこれは効率化の一つのカリカチュアだとも思うのですが、二月二十一日の富士銀行の故障、これは銀行局にきちんと報告されたんですかね。時間を経過してから報告をされているんでしょうけれども、間髪を入れず正確な報告といいますか...全文を見る
○和田静夫君 やっぱり信用第一の銀行にとって、私は故障が続くというのは好ましくないと思うんですね、たびたびこうあるわけですが。こういうような事故が続発をするというのは、私はコンピューターの知識というのをそう十分に持っているわけじゃありませんけれども、システムが複雑化していることに...全文を見る
○和田静夫君 本委員会で、私は富士銀行の岩佐さんに、古い話ですがもう十年も前に来てもらって富士銀行事件というのをやったときに、あのころこのオンラインシステムができ上がって、開所に当たっては夢の殿堂などというような大変な言い方をされたわけであることを思い出すのですが、私は、この簡単...全文を見る
○和田静夫君 そうですね、三月二十三日にそういう銀行協会あてに大蔵当局は故障防止のための行政指導をされているわけですが、その後その種の事故はやっぱり起きたわけでしょう。
○和田静夫君 これらの事故を通じて、言ってみれば預金者の保護という観点に立って考えた場合に、どういう被害状況であったというふうに見たらいいんですか。
○和田静夫君 それはそうじゃないでしょう。土曜日の午後に起こって、どうして店内に誘導して適切に対応できたんですか。それはあなた、銀行局長の答弁ちょっと納得できません。
○和田静夫君 あの当時の記事を思い出してもらえばわかりますが、必ずしもそんなふうになっていないんです。本題じゃありませんからそこのところはあれですが……。  もう一つは、コンピューターの故障ではありませんが、キャッシュカードを使った盗難事件が起きてますね。たとえば同栄信用金庫、...全文を見る
○和田静夫君 事件の問題、また別の機会にやります。  再び効率化行政と金融再編成の問題に戻りますが、相銀の状態というのは都銀、地銀あるいは大手信用金庫などとのサンドイッチになっているという事態で収益が悪化していると言われます。相銀が金融再編成の草刈り場になりかねない、そういう事...全文を見る
○和田静夫君 徳陽にしても、あの大光相銀にしても、救済融資で救われたわけですね。これが救済合併とはならずにあのような形で行われた背景には何かがあるわけでしょうか。
○和田静夫君 都銀などでは、都市型銀行ならば救済合併で、たとえば平和相互あたりならば十分乗れるという話もあるようでありますが、こういうような再編のあり方というものは、結局資金の都市集中を助長すると言わなきゃならぬと思うんです。そういうような再編のあり方には大変問題があるように私は...全文を見る
○和田静夫君 公取の橋目安員長は、中規模銀行論者だそうでありますが、勝手にそんなことを私が言っていいかどうかわかりませんが、私も素人として、何も大きいことはいいことだとは思いません。金融機関はそれぞれの専門性に応じて適正な規模があるはずでありますし、先ほど来銀行局長御答弁のとおり...全文を見る
○和田静夫君 相互銀行が要望しています統一経理基準の改定の内容、これに対して当局としてはどういうような見解をお持ちですか。
○和田静夫君 決算を一年にされる理由は何でしょう。
○和田静夫君 ちょっとこれは通告してありませんが、消費者ローンのこげつきがふえているというようにずっとたくさん聞かされるのですが、これの実態はいま答弁できますか。
○和田静夫君 いや、ふえているということはふえているんですか、金額はまあいいですけれども。
○和田静夫君 小口の貸し出しがこういうようなことで後退することは好ましくないと思うのですけれども、対策としてはどういうようなことをお考えになっているわけでしょう。
○和田静夫君 少しグリーンカードに触れさせていただきますが、このグリーンカードの見直し作業が与党の内部で進められ、十二日には見直し試案ですか、そういうものも出されたようであります。連日報道の一部は与党内グリーンカード問題をめぐる論議でにぎわっていますが、大臣、この問題は何遍も確認...全文を見る
○和田静夫君 三月の末のこの席で総理も、断固やります、見直しは実施した後の話ですと明快に表明されているわけですから、これは何としてでもやっていただかなくてはなりません。そのグリーンカードの導入に伴って、マル優などの少額の貯蓄の非課税限度額の枠を拡大しようとする動きもあるように聞い...全文を見る
○和田静夫君 いまの数字でちょっとあれですが、マル優などの限度額、言われるところの財形を入れて一千四百万、サラリーマン。この枠を超えて貯蓄している勤労者世帯というのはわかりますか。
○和田静夫君 国税の職員の皆さん苦労されていて、しかも人数が足りないと前々からあって、われわれは大蔵省部内で動かせばできるじゃないか、地方財務局財務部なんというのは要らぬのだから、その辺の人数はひとつ国税に送ったらどうだと大臣言い続けてきたんですが、いま国税からああいう答弁があっ...全文を見る
○和田静夫君 いま推計も余り出なかったんですが、サラリーマン以外では九百万円、それからサラリーマンでは一千四百万円、三人世帯で二千七百万円。これ以上預貯金している世帯を庶民と呼べるでしょうかね。
○和田静夫君 いずれにせよ、現行の限度額が少額貯蓄者の貯蓄奨励や住宅取得資金の積み立てにとってネックになっている状況では私はないだろう、そういうふうに判断をしておいていいんだろうというふうに思うんですが、グリーンカード制が国民の貯蓄意欲を阻害をさせるのではないだろうかと危惧してい...全文を見る
○和田静夫君 グリーンカードを取得する際に住民票を提出しなくとも、印鑑証明であるとか保険証であるとかあるいは運転免許証を見せればよい、そういう方法をとるべきであるという議論も。あるようですね。この辺はどういうふうにお考えたんですか。
○和田静夫君 大臣、過去に課税逃れをしていた貯蓄に対して追徴したい、自主申告分についてはこれを許すという意見があるわけでありますが、これはとんでもない話で、財政再建に非常に努力をされていらっしゃる大臣としては、とうていこれは見逃したりお許しになるというようなことにはなっていないの...全文を見る
○和田静夫君 ちょっと時間の配分を誤ってゆっくりし過ぎましたから、少し早口でやりますが、対応してください。  グリーンカードの導入によってすべての預金残高がわかってしまうのはよくない、したがって運用を工夫すべきだという意見についてはどういうふうにお考えになっておられますか。
○和田静夫君 相互掛金だとかあるいは定期積み金が注目をされていますね。これに対してはどういう見解をお持ちなんでしょうか。
○和田静夫君 ディスクロージャーですが、小委員会の意見でもあるいは大蔵省のこの当初案でも、ディスクロージャーは義務規定であった。これは参考人との意見のやりとりたくさんやらしていただきましたが、それが訓示規定に大幅に後退したことは間違いがないんです。この点は大臣の見解を承っておきた...全文を見る
○和田静夫君 そもそも銀行法の改正作業が始められたきっかけは何だったろうかということを考えてみますと、それは狂乱物価の折に銀行批判が高まったからでしょう。そういう銀行法改正の原点からすれば、ディスクロージャーは新銀行法の中心的な課題であり、目玉であったはずであります。大蔵の側から...全文を見る
○和田静夫君 むしろ法律で義務づけられていた方が銀行も楽だったんじゃないかという意見があるわけですね。これはだれあろう前徳田銀行局長の意見であります。私は、本委員会で徳田さんといろいろ銀行問題のやりとりをしておったときに、答弁の後ろに必ずついたのは、今度の銀行法の改正作業を通じな...全文を見る
○和田静夫君 当初案の二十二条、貸借対照表等の公告の中で、利益の処分または損失の処理に関する書類を作成して云々とあるわけですね。この法案の二十条ではここがなくなってしまっているんですが、これはなぜですか。
○和田静夫君 答弁は非常にきれいごとですがね。この項が消えることによって実は一般の会社と同じ公告内容になるわけですね。銀行業務の特殊性、社会性、公共性を示すよい具体例だと思っていたのですが、そういう意味ではこれは私はぜひ復活させるべきだろうというふうに考えています。「目的」規定で...全文を見る
○和田静夫君 ディスクロージャーの後退とあわせまして、この監督規定も大幅に後退をいたしました。ただ大口規制が法制化された点、これは一歩前進だと考えるわけですが、この点は従来の通達と内容が同じでしょうか。
○和田静夫君 通達。
○和田静夫君 商業手形の割り引きだとかあるいは預金担保だとかあるいは国債担保貸し付け、こういうものについてはどうなるんでしょうかね。何らかの形で融資規制の対象にされるわけでしょうか、これは。
○和田静夫君 第四章の「監督」も大幅に後退したと思われるんですが、これは大蔵省の当初案とどこが違っていますか。
○和田静夫君 私は、どう言われようとも、監督行政はきちんと法律に明示されなけりゃならないと実は思うんです。それが行政の恣意を排除する唯一の道であるからであります。この後退というのは、行政のあり方をやはり根本的に問うものだと言わざるを得ない。そういう意味では、きわめて私は残念なこと...全文を見る
○和田静夫君 くどいようですが、私は、法律で監督行政を明確にするということは、行政と業界との癒着を排除するということにつながる。そういうふうにいま思っています。大蔵省が作成した資料を見ましても、ずいぶんたくさんの大蔵OBの方々が金融機関に天下っておるわけです。ところが、一向に金融...全文を見る
○和田静夫君 大蔵省側が提出された資料だけでも、たとえば東京相互、大正相互、平和相互、徳陽相互、東京信金、大阪の信金、門司信金、こういうような形で、大蔵から行っておるところでも不祥事件がずっと続いているわけですね。私はずいぶん金融機関の不祥事件を本委員会や決算委員会などで取り上げ...全文を見る
○和田静夫君 たとえば支店長というのは地域におけるそれぞれの金融機関の顔ですよね。もっと言えば、利用者にとっては、私は何遍も言うのですが、金融機関そのものなんですね。そこで、支店長の行為というのは、やっぱり金融機関そのものの行為という形にとらえられる。それぐらいのことでないと、こ...全文を見る
○和田静夫君 役員の解任命令ですね、これは支店長には及ばないわけですね。
○和田静夫君 その辺も含んで、ちょっとやはり今後少し検討する必要があるだろうと思うんです。金制調の答申では内部監査といいますか、内部で問題を摘発して改善していく努力が払われている、これは適切なことだとされているわけですね。内部で問題が明らかにされて、自主的な努力で処理されてきたと...全文を見る
○和田静夫君 大枠どれぐらいあるものかということを知りたいと思うんですが、時間の関係もありますからあれですね。  「金融財政事情」の二月十六月号に、大蔵省の金融検査官の座談会が掲載されているんです。おもしろいんですよ。大変興味深く読める。私たちが何回か言ってきたようなことをやっ...全文を見る
○和田静夫君 この答申では社会的責任委員会等の設置が見られるとあるんですね。このような機関を設けている金融機関はどのくらいありますか。
○和田静夫君 質問の通告の意味がなくなるよ。銀行関係者に話を聞きますと、大蔵省の内部検査というのは何やら効率が悪いというんですね。それに比べて日銀の考査は適切だという意見があります。立入検査の平均日数はどのくらいでしょう。また、この作成させる書類というのはどのくらいあるわけですか...全文を見る
○和田静夫君 何もいやがらせ言うつもりは全然ないんですがね。たとえば私がたくさんの不祥事件を取り上げてきたそのネタもとと言えば、ほとんど内部告発でありますがね。その金融機関からの内部告発の文書の冒頭というのは、大蔵省がたくさん何日もかけて検査にいらっしゃいますと、そして膨大な書類...全文を見る
○和田静夫君 週休二日制についてですがね、「政令で定める日」とあるわけですが、これはどのように規定されるおつもりですか。
○和田静夫君 これは参考人の意見の中にもたくさんありましたが、郵貯との問題が当然絡んでくるわけですが、銀行が休んでいるのに郵便局が開いているんでは銀行としてはおちおち休んでいられないということにもなる。こういうことは当然予想されるわけで、政令ができたところで実態いまと変わらないと...全文を見る
○和田静夫君 四月二十三日に局長通達が出されまして、そして新店舗行政が開始されたわけですが、この基本的な内容、これは簡単でいいですが、ちょっと触れてください。
○和田静夫君 要するに店舗の小型化がこれによって進められるわけですが、このねらいの中には郵貯との競合という点も含まれるわけですか。
○和田静夫君 相銀の体質強化店舗というのはどういうことでしょう。これで何か相銀の体質強化が図られるというようなことはにわかに信じがたいのですがね。
○和田静夫君 私はこの、ミニ店舗化というのはどうも過当競争を招くのではないかという感じがしてならないのですよ。特にこれまで地域に密着してやってきた中小金融機関にとって、都銀のこのミニ店舗化は一つの脅威になりはしないだろうか。そういう危惧はありませんか。
○和田静夫君 店舗の問題ちょっともう時間がなくなりましたからあれですが、一つだけ大臣ぜひ聞いてもらいたいと思うのですが、店舗の認可について地方自治体、いわゆる知事や市長の意見を聞くということにならないんですかね。地元の事情というのは余り知らないような、言っちゃ悪いですが、わずかな...全文を見る
○和田静夫君 中小金融機関の問題に入りますが、相銀の問題については若干触れましたから、信用金庫の問題に集中をしたいと思います。  同じ信用金庫といっても上位と下位の間ではかたり開きがあるわけでありますが、最上位と最下位とではたとえば資金量にしてどのぐらいの開きがありますか。信用...全文を見る
○和田静夫君 さっき挙げました検査官の座談会なんですがね、実はこういう指摘をしているわけです。「信金はどこも昔から地縁性が強いということだ。その地縁性の範囲内で動いているときは比較的ケガがない。しかし、とくに都市型信金の場合、新しいところに店を出していくと地縁性がない。そういう新...全文を見る
○和田静夫君 そうしますと、今度の金融制度調査会の答申やいわゆる改正案を読みますと、この協同組織性をどのように発展させるのかということがどうもぴんとこないんですね。中小企業基本法というものがありますが、この法律では中小企業をどのように規定していますか。
○和田静夫君 そうですね。で、中小企業にはさまざまだ恩典が与えられているわけですが、一方ではこういうふうにも規定されているんですね、今度の改正で金融という観点からの資本金の基準というのを二億円から四億円に会員資格を大幅に引き上げる。で、私は産業政策と金融政策との間に中小企業間に違...全文を見る
○和田静夫君 会員資格が政令に委譲されましたですね。これはどういう理由でそうされるわけですか。
○和田静夫君 私は、今後中小企業そのものにとって悪くなることがあってもそうそう好転することはないんだろうと思うんです。そういう点からすると、会員資格を政令に委譲する必要全くないんじゃないだろうか。業界の内部では、これによって恩恵を受けるのは上位のわずかな金庫だけだという話が盛んに...全文を見る
○和田静夫君 この措置というのは、金庫の地域性を薄めるというようなことにはならぬですか。
○和田静夫君 先ほどちょっと天下りの問題に触れましたけれども、信用金庫への天下りもこの協同組織性を破壊するものだという指摘があるわけです。大蔵省からの天下りだけでなくて、もちろん都市銀行からのそれも同様であります。大蔵省からの場合は行政との癒着あるいは公社の場合は銀行の中小企業金...全文を見る
○和田静夫君 大変月並みなあれでして、天下り問題というのはもう一遍場所を変えて徹底的にやり直してみる必要がありますからあれですが……  大口融資規制の限度額の引き上げについて、現在の融資規制で十分うまくいっているんじゃないだろうかという感じがするんですが、四分の三の信用金庫は現...全文を見る
○和田静夫君 そうです。
○和田静夫君 ここはちょっと後でもう少し詰めさしてもらいましょう。聞かしてもらいましょう。私はどうもこの経営実態に合わないという感じがしてしようがないんです、いろいろの意見を聞いていまして。かなり広範な調査をやったつもりでいます。大口への金の流れを引き起こすおそれが十分にある、ま...全文を見る
○和田静夫君 こういうのは実態調査一遍やられたことありますか。
○和田静夫君 私はこういう事実というのはなかなか表に出ないんだろうと思うんですがね。うまい方法を考えて少し実態を一遍調査されてみたらどうだろうと思うんですけれども、そんな余裕はありませんか。
○和田静夫君 大手銀行と中小金融機関との間にすでに競争関係が生じているわけであります。競争原理を導入しようとするのは両者にイコールフッティングがなければならぬわけですね。しかし、大手金融機関と中小ではそもそもイコールフッティングなどは成り立ちようがない、私はそう思うんですが、これ...全文を見る
○和田静夫君 ちょっと時間が食い込みますけれども、後の社会党の時間もらいましたので。  外為業務の問題も同じだと思うんですね。私は前にも述べましたが、信用金庫だからといって外為業務が必要でないなどと言うつもりは全くありません。そのことはもう参考人の皆さんのときにも申し上げました...全文を見る
○和田静夫君 その中でも資金量というものが大変なウエートを占めているですね。これはこんなことでいいんでしょうか。
○和田静夫君 私は、外為は全信連で一括してやったらよいんじゃないかと思っているんですがね。
○和田静夫君 私はこの間参考人のときにも申し上げましたが、都銀なんかでも、この外為というのは大変リスクがあることを取り扱い上忘れると大変なことになるんじゃないだろうか、そういうことを考えます。したがって、信用金庫の取り扱いについては、その点は慎重を期される方がよいと思いますが。
○和田静夫君 店舗の認可なんですがね、この認可について資金量で差をつけるというようなことですね。資金量の大きい金庫ほど認可が取りやすいということを聞かされるわけです。もしそういうことであるとすると、これはもう規模の格差をますます招くということになるんじゃないだろうか、そういうふう...全文を見る
○和田静夫君 判断の要素にはなっている……。
○和田静夫君 ちょっと邪推かもしれませんが、大体において大蔵省は、大きいことはいいことだという言葉じゃないですけれども、どうも大きいところの意見に従うとは言いませんがね、ならう傾向があるのではないだろうか、この点今後の行政に私は、大臣、ぜひ小さいところの意見が反映をするということ...全文を見る
○和田静夫君 相銀協会が譲渡性預金、CDの発行単位を引き下げてほしいという要望を持っておるようですね。当局としてはこの点、どういうような見解をお持ちなんですか。
○和田静夫君 最後に、大蔵大臣、財政再建でいろいろ御苦労されていると思うんですが、どうもシーリング枠の設定をめぐっていろいろの議論があるようですね。毎日、新聞をにぎわしていますね。二十日の日経を見ますと、あっと驚いたんですが、見出しが何と「防衛予算1〇%増 防衛庁要求へ」となって...全文を見る
05月26日第94回国会 参議院 大蔵委員会 第24号
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○和田静夫君 二十一日の銀行法関連諸法案の続きとして、若干の質問をいたすわけであります。  まず冒頭に、けさ報道をちょっと見てあれですが、東京信用金庫について、私はこれまでしばしばこの席上で問題提起をしてまいりました。浅野会長のインターナショナル・リベート事件についても、その疑...全文を見る
○和田静夫君 金利の自由化の問題でありますが、これは二元化とはどういう関係を持つのでしょうか。  先日の委員会でも若干のやりとりをやらせていただきましたが、少し抽象論で恐縮ですけれども、私はアマチュアなりにこういうふうに考えているわけであります。金利を自由化した場合に、いわゆる...全文を見る
○和田静夫君 先日も論議をしたんですが、金利の自由化の一番のネックは預貯金金利だと言われているわけですね。先日、私の質問には、たしか小口預金に対する社会保障的保護が必要であるといった概括的な答弁をいただきましたが、これはマル優との関係が問題となると思うんですね。で、マル優の額も当...全文を見る
○和田静夫君 これも今後の話ですけれども、金利の自由化が進んだ場合に、窓口規制の必要性というのはどうなるんでしょうか。金利の自由化が進んだら窓口規制は要らないんじゃないかと言われる説もあるわけですがね。これは日銀の問題でありましょうけれども、銀行局の立場としてはどのようにお考えに...全文を見る
○和田静夫君 金利決定について郵貯の問題が絡んできて、郵貯の金利と民間の預金金利との間の問題がやかましく議論をされているわけですけれど竜、この六月二日号のエコノミストを読んでみますと、大石教授、「かりにコスト割れで郵便貯金の金利が設定されていたとしても一向におかしくない」というか...全文を見る
○和田静夫君 先日の委員会で、これも金利自由化の際の金利決定はだれが行うのかと伺ったわけでありますが、フォーマルなマーケットがつくられている場合にはその市場で決定をされるというお答え。それから、預金金利の場合には大きいところが決定して、その金利に他が追随する、そういうパターンが予...全文を見る
○和田静夫君 私は、そもそも官業と民業との間にイコールフッティングなどというものが成り立ちようがないのじゃないだろうかというふうに思っているわけですが、幾ら銀行が社会性、公共性を持つといっても、株式会社である限り利潤の追求を第一義とするわけです。利潤の追求ではなくて、成長だとか企...全文を見る
○和田静夫君 いま私が言ったような本質的な差異というものは認めた上で、銀行預金と郵貯との税制上の違い、非課税制度の違いはイコールにしてもよいのではないだろうか。期日指定定期預金では、預け入れの元本方式が取り入れられるそうですから、一つこれは前進したわけでしょうが、そういう政策的配...全文を見る
○和田静夫君 私もよくわからないんですが、さらにもう一歩進んで西ドイツのような告知的定期のようなシステムというようなものを考えてみたらどうだという説がありますね。この辺はどういうふうにお考えになっていますか。
○和田静夫君 郵貯戦争における銀行側の主張として、吉国さんも今度の「エコノミスト」にも書いていますけれども、郵貯特会のディスクローズをやってもらいたいという意見がありますね。私は何に限らずディスクローズするのはよいことだ、また時代の趨勢だと思うのですが、これは本当は郵政大臣に聞く...全文を見る
○和田静夫君 中小金融機関について若干お聞きをいたしますが、相銀の商号問題というのは非常に長い間かかったわけですね。そしてたしかこれは徳田銀行局長時代、相銀協会との間では一時はかなり話が決まるところまでいったというふうに伝え聞きました。これが消えたいきさつというのは、何かあったわ...全文を見る
○和田静夫君 私も、相銀問題というのは相互の二字を取ったぐらいで解決するような問題ではないだろうと思っております。むしろ普通銀行に転換するというよりも、信用金庫の大手との同質化が進んできているように思われるわけです。資金量を見ても、業務内容を見てもそういう感じがいたしますが、それ...全文を見る
○和田静夫君 中小企業金融専門機関等のあり方の答申では、各中小企業金融機関についてそれぞれの取引先の対象を大中が相銀、あるいは中小が信金、小、零細は信組と分けて区分しているわけですが、私はこの分類は何かこう理念的に過ぎると思われて仕方がないわけです。こういうような区分が現実的にど...全文を見る
○和田静夫君 この間参考人の御意見も佐々木さんから承ったんですが、相銀の位置づけとして、今後信用金庫とともに貯蓄銀行化させていくべきだという意見があるわけですね。こういう見解は大蔵当局としては検討に値するとお思いになっていますか。
○和田静夫君 佐々木参考人もあのとき、これから検討の課題とはなり得るということを述べていらっしゃったんですけれども、具体的な相銀に対する施策として、中小金融公庫の取り次ぎを中小金融機関に限定させてみてはどうだろうという問題ですが、この点はいかがでしょうか。
○和田静夫君 検査のあり方について、この間ちょっと触れましたが、都銀と中小金融機関との間で検査のやり方が余り変わらないという声がありまして、金融機関の方からよくそういうふうに聞こえてくるんですけれども、その辺の工夫を少しされてみたらどうなんだという感じがしますが、いかがですか。
○和田静夫君 以下、法人税制について少し質問をいたしたいと思います。  三月末の本委員会で若干論議がされましたけれども、主税当局としては結局擬制説をとられるのですか、実在説をとられるわけですか。それとも、この実在説、擬制説という学説上の区分は、今日ではもはや意味をなさないという...全文を見る
○和田静夫君 局長は三月三十日の本委員会で、「法人の社会的な活動の実態というものを見ますと、法人は株主と別個の独立した主体として経済活動を営んでおりかつ成果を上げている、これはもう事実だと思います。」、「しかしながら、」云々と答えられているんです。「しかしながら、」云々はともかく...全文を見る
○和田静夫君 それで、私が言ったように、実在説ですかというのは、そうはならないわけですか、これは。
○和田静夫君 税調の企業課税小委員会報告に対して、昨年の九月これは報告されたわけですが、十一月四日号の「エコノミスト」で佐藤進さんが「報告の主たる意図は法人実在説およびここから導き出されている法人独立課税強化論への批判におかれているとみてよい。したがって小委員会の多数意見は、実在...全文を見る
○和田静夫君 結局、実在説、擬制説といっても、それは原理上の問題であって、これを政策として純粋に貫くわけにはいかないわけでしょう。しかし基本的な立脚点というものは私はあるべきであろうと思うんです。一概にいま判定するのは非常にむずかしいわけですけれども、先進諸国の法人税制というのは...全文を見る
○和田静夫君 私はいま、古い一九二〇年代からのバーリ・ミーンズが提唱して以来、巨大株式会社が所有と経営が分離してきたということはいわゆる常識となってきていると思うんですね。法人資本主義といってもはや資本家はいなくなったんだという説を唱える人もいるくらいであります。巨大株式会社の内...全文を見る
○和田静夫君 性格論はこれくらいにしまして、二、三の問題でお聞きしますが、配当軽課の問題ですが、これの自己資本比率の充実、政策の目的というのはほとんど成果を上げることができなかったという点は竹田委員の質問によって明らかになった、確認をされたと思うんですが、古い資料を引っ張り出して...全文を見る
○和田静夫君 法人税の転嫁問題についてですが、小委員会報告は「法人税負担の一部が消費者、被傭者等株主以外の者に転嫁されるという可能性は否定できないようである。」としているわけです。どの程度転嫁しているのか、その実証はされていますか。
○和田静夫君 六四年の税調の木下さん、古田さんの調査はかなり高い転嫁率を示しています。古田さんは一〇〇%。それから、私は、これはやっぱりぜひ新たに実証的な検討をされてしかるべきだろうと、こう思うんですよ。いかがです。
○和田静夫君 配当の調整問題ですが、小委員会報告では、このインピュテーション方式を評価している。そこで、このインピュテーション方式のメリットというのは何でしょう。
○和田静夫君 これは大臣、最後でちょっとお聞きしたいんですが、インピュテーション方式によっても不公平はなくならないという批判があって、東大の佐藤教授は、「インピュテーション方式はあくまでも部分調整方式であり、株主優遇措置であり、さらに言うならば、大株主にとって比較的損害の少ない措...全文を見る
○和田静夫君 時間がなくなりましたから、最後に一問だけですが、先月の二十七日に、鈴木総理は、主税局長に企業向けの租税特別措置を徹底的に洗い直すように指示したというふうに報道されていました。これは大臣、具体的にはどういう整理を考えていらっしゃるわけですか。
06月05日第94回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび院議によりまして、本委員会の委員長に選任されました和田静夫でございます。微力でございますが、委員会の運営につきましては、皆様の御協力を得まして、本委員会の持つ...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 次に、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十一日、岩本政光君、江島淳君、梶原清君及び沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として内藤健君、福田宏一君、円山雅也君及び安武洋子君が選任されました。  また、五月十二日、山田譲君が委員を辞任され、...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 次に、理事補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    ...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  それでは、円山雅也君を指名いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) 次に、継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  昭和五十二年度決算外二件並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査及び調査を継続することとし、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたし...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十七分散会
07月08日第94回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月五日、野田哲君が委員を辞任され、その補欠として、丸谷金保君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(和田静夫君) 次に、昭和五十三年度決算外二件を議題とし、本日は総括質疑第二回を行います。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(和田静夫君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、黒柳明君が委員を辞任され、その補欠として藤原房雄君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(和田静夫君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時十分まで休憩いたします。    午後零時九分休憩      ―――――・―――――    午後一時十一分開会
○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、昭和五十三年度決算外二件を議題とし、総括質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(和田静夫君) 奥村審議官、さっきの答弁ちょっと。
○委員長(和田静夫君) 本日の質疑はこの程度といたします。  次回の委員会は七月二十一日に開会することとし、これにて散会いたします。    午後四時五十四分散会
07月21日第94回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十日、藤原房雄君が委員を辞任され、その補欠として黒柳明君が選任されました。     —————————————
○委員長(和田静夫君) 次に、昭和五十三年度決算外二件を議題といたします。  本日は、自治省、警察庁及び公営企業金融公庫の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(和田静夫君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) 質疑通告のない首藤公営企業金融公庫総裁は退席していただいて結構です。  それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(和田静夫君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時四十分まで休憩いたします。    午後零時四十一分休憩      —————・—————    午後一時四十二分開会
○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、昭和五十三年度決算外二件を議題とし、自治省、警察庁及び公営企業金融公庫の決算についての審査を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(和田静夫君) 他に発言もないようですから、自治省、警察庁及び公営企業金融公庫の決算についてはこの程度といたします。  次回の委員会は明二十二日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時四十六分散会      —————・—————
07月22日第94回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  昭和五十二年度決算外二件を議題といたします。  本日は、労働省の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(和田静夫君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕     ———————————...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(和田静夫君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時三十五分まで休憩いたします。   午後零時三十三分休憩      —————・—————   午後一時三十五分開会
○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を再開いたします。休憩前に引き続き、昭和五十三年度決算外二件を議題とし、労働省の決算についての審査を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(和田静夫君) ちょっと速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(和田静夫君) 速記を起こして。  ほかに発言もないようですから、労働省の決算についてはこの程度とし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時十二分散会      —————・—————
09月17日第94回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  この際、派遣委員の報告に関する件についてお諮りいたします。  先般、当委員会が行いました国家財政の経理及び国有財産の管理に関する実情を調査するための委員派遣について、各班からその報告書が委員長の手元に提出され...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     —————————————
○委員長(和田静夫君) 昭和五十三年度決算外二件を議題といたします。  本日は、運輸省及び日本国有鉄道の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(和田静夫君) この際お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(和田静夫君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十二分休憩      —————・—————    午後一時三十三分開会    〔理事佐藤三吾君委員長席に着く〕
○委員長(和田静夫君) 他に発言もないようですから、運輸省及び日本国有鉄道の決算については、一応この程度といたします。  次回の委員会は明十八日午前十一時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時十七分散会      —————・—————
09月18日第94回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  昭和五十三年度決算外二件を議題といたします。  本日は、厚生省、環境庁、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(和田静夫君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) 質疑通告のない北川医療金融公庫総裁及び加藤環境衛生金融公庫理事長は退席していただいて結構です。  それでは、これより質疑に、入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(和田静夫君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午後零時二分休憩      —————・—————    午後一時二分開会
○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、昭和五十三年度決算外二件を議題とし、厚生省、環境庁、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫の決算について審査を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(和田静夫君) 他に発言もないようですから、厚生省、環境庁、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫の決算については、一応この程度とし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時四十分散会      —————・—————
10月20日第95回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
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○和田静夫君 今度の地方公務員法の改正案が通りますと、一九八五年から地方公務員に定年制が導入をされるということになるわけでありますが、私はまず最初に、一九八〇年代の後半、昭和六十年代というのは一体いかなる時代になるのだろうか、あるいはいかなる時代なのかということが考えられなければ...全文を見る
○和田静夫君 大臣、一般的に、いまの人事院総裁の御説からいっても、高齢者の労働市場の需給関係ですね、これはかなり厳しくなるだろうというふうにとられますが、その辺は一体どういうふうにお考えになっていますか、具体的には。
○和田静夫君 そこで、人事院では昭和六十年、六十五年、この辺の労働市場の需給ギャップとでも申しますか、そういうものをどういうような程度に見積もられているわけですか。特に六十歳以上の需給ギャップは総裁はどういうふうにお考えになっていますか。
○和田静夫君 ちょっといまのところ自治大臣は、まず自治省としてどういうふうにお考えになっているのか、同じ質問で。
○和田静夫君 私は、先ほどからの二人の答弁を聞いていると、いよいよこの法律案は要らないんだなという感じがするのでありまして、何も法律でもってわざわざ決めてもらわなくてもいいなという感じがいたします。もともとそういう立場でありますからあれですが、それぞれ自主的にその地域地域における...全文を見る
○和田静夫君 人事院がいま見えましょうから、それまでの間ですが、ちょっといまの自治省の答弁、大変不満でありまして、それじゃもう論議にならぬわけで、自治大臣、やっぱり、ちゃんと政府の関係の調査研究会が出した資料に基づいて私は質問しているので、私が当てずっぽうに言っているわけじゃあり...全文を見る
○和田静夫君 これ、理事会の取り運びにしてもらいたいんですがね、ここのところは非常に重要で、これから論議をするのに基礎的な数字ですから。したがって、休憩時間があるわけですね、この休憩時間が終わるぐらいまでには出ようか、あるいはそこのところで出ないと言うのならば、恐らくきょう私の質...全文を見る
○和田静夫君 それで、人事院お見えにならぬものだからあれだが、もう少したったら来るんだそうですが、自治大臣、これ、何もいやがらせで言うつもりは全然ありませんけれども、いまの答弁ちょっと気に食わないのは、前々から非常に希望していたんだと、こう言うんですが、安孫子さん最初の知事のとき...全文を見る
○和田静夫君 そこで、この「労働力需給の長期展望」、昭和五十六年六月の雇用政策調査研究会のレポートでありますが、この長期展望は、実は今後の高齢者雇用問題につきまして非常に示唆深いことを指摘、提言をしているんです。十六ページでありますが、「今後は急速に高齢化が進展することから考える...全文を見る
○和田静夫君 答弁をうまくはぐらかされるわけですが、その辺はずんずん積み重ねていきまして後から論議をしていきます。  人事院見えたようでありますが、先ほど人事院総裁からちょっと答弁をいただいたんですが、人事院はこの昭和五十四年八月の書簡の中で高齢者の労働市場に言及をされています...全文を見る
○和田静夫君 そうですね。  そこで、さっき人事院総裁にも伺ったんですが、あなたの方は、昭和六十年、六十五年の労働市場の需給ギャップを、特に六十歳以上の需給ギャップというのはこのときはどういうふうに判断されましたか、もっと少し数字で教えてくださいよ。
○和田静夫君 そういう想像をされながら、六十年に定年制でもって数多くの人間をほうり出してしまえというような形の報告、書簡ということになっていくのはどういう筋道ですか。
○和田静夫君 人事院総裁はさっきそう述べられなかった。能力の向上というものは大変着実に前進をするだろう。こういうふうなことが第一に高齢化社会の中のあれとして述べられているわけです。あるいは、高学歴化、そういうものも一〇〇%一挙にいくとは思っていないけれども、着実に伸びていくだろう...全文を見る
○和田静夫君 それだから、いまあなたが言われましたように能率の面でもって落ち込んでいく。そういうことを一つの年齢を基準としながらお考えになるということは、私は後ほども触れますけれども、大変な誤りがある、そう考えているわけです。  後ほど触れるというのは、先ほど来問題にしているこ...全文を見る
○和田静夫君 このレポートの引用もいいかげんにやめますけれども、とにかくこのレポートは御存じのとおり私企業に対して国民経済的見地から協力を呼びかけているわけですよ。いまや私企業であっても、個々のエゴイスチックな利潤動機からの高年齢者の切り捨てをやめなさいと言っているわけです。そん...全文を見る
○和田静夫君 大変不満なんですが、政府として、私が提示した三%あるいは四%の成長率に見合うところの失業率などの計算というのはなかなか出てこないと、こういうことでありますので、さらに具体的に後で相互で煮詰めてみたいと思います。  ところで、休憩前にいろいろ「労働力需給の長期展望」...全文を見る
○和田静夫君 ところで、昭和五十一年十月から、中高年齢者等の雇用促進に関する特別措置法、これによりまして、雇用率の設定による高齢者の雇用促進を行っているわけです。行管庁、どうですか。民間の基準に比べてどういうような水準にあるか、おわかりになりますか。
○和田静夫君 行革国会ですから、行管庁が主体のこの国会なんですからね。そういうことで皆さん方よく行政改革特別委員会に対処しているものだと思うのです。  これ、自治省の方はどうですか。地方公共団体は民間の基準に比べてどういうような水準にありますか。
○和田静夫君 行管庁どうですか、国家公務員の状態はどうですか。
○和田静夫君 基準との関係ではどうなんですか。
○和田静夫君 これから高齢化社会を迎えまして、高齢者雇用の重要性が増進していくということがきょうの質問のやりとりを通じても明らかになったと思うのでありますが、この雇用率の設定は当然高まらなければならない。これは自治体であろうとも同様だろうと思うんですが、これは行政局長、いかがです...全文を見る
○和田静夫君 この際、せっかくの機会ですから大臣にぜひお聞きしたいのでありますが、現在行政改革が大問題になっているわけですね、この論議の中で、小さな政府論というのがいわばファッションとなっています。大臣は、いまの日本の政府は一体大きいと考えられているのか、小さいと考えられているの...全文を見る
○和田静夫君 地方自治体はどうですか。
○和田静夫君 国家政策的な部分がふえているという意味でとらえておきませんと、全部ふえているんだというふうには、これは合意はできませんから……。  ところで、中庸を得ているという、いい言葉で言えばそういうことの答弁で、小さな政府、大きな政府論であったわけですが、問題は、何を基準に...全文を見る
○和田静夫君 そうすると、効率のよい政府という場合に、何をメジャーにして効率をはかるということになりますかね、
○和田静夫君 もう一遍、ちょっとここだけ確かめておきますが、公務にとって効率とはどういうふうに考えたらいいんですか。
○和田静夫君 私は、かつて一九六九年にやはり地方公務員の定年制導入に関しまして、当時、亡くなられた野田自治大臣、あるいはいまの岡山県知事の長野行政局長、鹿児島県知事の鎌田公務員部長の皆さんと延々と論議を交わしました。その際、私はまず何よりも憲法に保障されている基本的人権を構成する...全文を見る
○和田静夫君 なかなか理解をしていないのでありまして、したがって引き続きずっと非公式には定年制問題というのは皆さん方と論議をしてきたつもりでいます。その基本はやはりあそこにさかのぼっての論議であったわけであります、  私は、やっぱりこの問題というのは、定年制問題を論議するに当た...全文を見る
○和田静夫君 しかもこの労働権は、時代がたつに従って、実は職業選択の自由であるとかあるいは社会政策的な失業時の生活保障といったそういう消極的なものから、積極的な労働生活全般にわたる基本権として把握されるようになってきた。このことはもう認識は共通だと思うんですが、ここのところは局長...全文を見る
○和田静夫君 では、任用局長、ちょっと人事院総裁の分答えてもらいましょう。藤井さんがお書きになったようなことをいろいろ言いますから、お書きになった部分で、あなたが責任持てなければそこのところは——まあ答弁次第によってはとまりますけれどもね。  いまも答弁にありましたけれども、憲...全文を見る
○和田静夫君 そういうようなこの労働権の拡張の流れと無関係に公務員労働問題というのは議論されるべきでないことは当然である。公務員だからといって、このような動きと切り離されて処理されるべきでもない。公務員は確かに国民の利益、公益を確保するために一定の労働基本権の制限が課せられる。し...全文を見る
○和田静夫君 何かその最低基準、最小基準のところがちょっと問題になったようでありますから、私はこれはもう全く多数学説だと思うんですね。公務員が個人として、また勤労者として持つ基本的人権は十分に尊重されなければならない。全体の奉仕者または公共の利益のための公務員の労働関係の制限とい...全文を見る
○和田静夫君 私がなぜこういうことを言ってきたかというと、実は労働権がいまのような形でずっと理解をされてくれば、何人も労働者から職を奪うことはできない。したがって、一般論として、労働する権利は二足の年齢をもって制限されるべきものではない。そういうふうに言えるんですね。  これは...全文を見る
○和田静夫君 あなたがそういう論議をするのなら、これは十二年前の蒸し返しで勝負がついていることでありますけれども、大学教授は、たとえば東京大学の教授が六十歳でおやめになる、地方の国立大学に六十五歳までお行きになる、それから私立大学に七十有幾歳までお行きになる。これはもう再雇用の道...全文を見る
○和田静夫君 わかって論議していることですから、それ以上の深追いはしませんが、労働する権利を一定の年齢をもって奪い取っていくということはこれは許せません。このことは必ずしも定年制を違憲とすることではないかもしれません。しれませんが、仮に定年制を設定する場合に、十分に再雇用の道が開...全文を見る
○和田静夫君 人事管理というのは非常に科学的でなきゃならぬわけでしょう。どうも任用局長の答弁を聞いていると、まさに科学性というのは全然ないんですね。つかみでもって物を考えているような形。そうじゃありませんか。
○和田静夫君 釈然としませんけれども、そんな形で出されたのじゃ大変迷惑な話ですね。  行政局長、十三年前の論議、終わったと言われたのですが、実は全然終わっていないんですよ。あのとき約束した資料だって今日まだ出ていないんですからね。十三年前に要求した資料、ここへ全部出してください...全文を見る
○和田静夫君 全く矛盾するので大変苦しい答弁ですが、御本人じゃないからそれ以上言いませんが、私はもう一遍ここで、六九年の審議の際も繰り返し繰り返しこの点はお聞きをしています。これは御存じのとおりであります。  ちょっと十年前のこの議事録を読ませてもらいますが、    〔委員長...全文を見る
○和田静夫君 だから統一見解を出してもらわなければしようがないですな、これは。
○和田静夫君 いま申し上げましたように、ここのところ非常に私は重要に考えていますし、二十年間の懸案の問題でもありますから、一遍政府としては、自治大臣のような言い方もありますけれども、委員会が始まってから、少なくともたとえば総理府と自治省の答弁が食い違っている。それらのところはやっ...全文を見る
10月21日第95回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九月二十四日、喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として中山千夏君が選任されました。  また、九月二十六日、石本茂君が委員を辞任され、その補欠として森山眞...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  降矢敬雄君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  これより理事の補欠選任を行いたいと存じます。  ただいまの理事の辞任に伴う欠員のほか、委員の異動に伴う欠員が一名ございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に亀井久興君及び三浦八水君を指名いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行うこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  昭和五十三年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、必要に応じ政府関係機関等の役職員を参考人として出席を求めることとし、日時及び人選等につきましては、これを...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) 次に、昭和五十三年度決算外二件を議題といたします。  本日は、郵政省及び日本電信電話公社の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(和田静夫君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(和田静夫君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時四十分まで休憩いたします。    午後零時三十八分休憩      —————・—————    午後一時四十二分開会    〔理事佐藤三吾君委員長席に着く〕
○委員長(和田静夫君) ちょっと待ってください。  速記ちょっととめてください。    〔速記中止〕
○委員長(和田静夫君) 速記を起こしてください。
○委員長(和田静夫君) 他に発言もないようですから、郵政省及び日本電信電話公社の決算については、一応この程度といたします。  次回の委員会は十月二十二日午後零時三十分に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十五分散会      —————・———...全文を見る
10月22日第95回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
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○和田静夫君 前の委員会の最終段階を思い浮かべてみますと、砂子田行政局長は私の質問に対して、資料がないと答えられたわけです。それはそうはならない。もう二十年間もこの問題については論議をしてきていますし、十三年前に私は指摘をした経過もありまして、ここのところ、はっきりさせなさい。 ...全文を見る
○和田静夫君 それは鈴木俊一さんについてですね。
○和田静夫君 後段の部分については……。
○和田静夫君 どうも西川参考人、大変御苦労さまです。  お聞きをしたかったことは、「労働力需給の長期展望」の十五ページに、「もしも成長率が四%になった場合には、上記の需給ギャップは倍加して二百三十万人程度になる。」、「一〇〇万人に近い需要不足による失業が追加発生するおそれがある...全文を見る
○和田静夫君 このレポートは、一貫して「高失業社会に陥ることを避けねばならない。」という立場から書かれていると思われます。十六ページに、「企業が若年者選考に固執し、中高年齢者の技能、経験を活用しようとしなければ、それは国民経済的損失をもたらすであろう。」とされているわけであります...全文を見る
○和田静夫君 最後に、十六ページでありますが、「加齢とともに、労働生産性が低下するかどうかについて、一般的に低下するという見方が強いけれども、内外の調査結果には、そのような傾向が見出されないとするものがある。」とされているわけであります。この「内外の調査結果」の中に、公務について...全文を見る
○和田静夫君 どうもありがとうございました。
○和田静夫君 行政局長、呼び返す意思はなかったんですけれども、結果的に、ちょっと調べてみますと、前の公務員部長官尾さんが明確に、地方公務員法を制定した当時のいろいろな資料から見まして、先ほど申しましたように云々と、こうなっているわけです。したがって私は、鈴木都知事の参考人の出席も...全文を見る
○和田静夫君 もうこれやっておっても仕方ありませんが、そういう意味合いを私は了承するわけにはいかぬと、こう言っているわけです。論議がなかったわけがない。後ほど私は具体的に八百八十八団体の動きについて当時にさかのぼって質問いたしますけれども、したがって、そういうものの一切がないんだ...全文を見る
○和田静夫君 藤井総裁が午後にしかお見えになりませんので、前後になってしまって大変やりにくいんですが、理事会の決定ですから従って、仕方がなく論議を少し詰めます。  まず、原則定年年齢を六十歳とする理由、いま参考人の意見も皆さんに聞いてもらったわけですから。
○和田静夫君 その妥当な理由を聞いているんです。
○和田静夫君 この六十歳定年は将来固定するおつもりですか。
○和田静夫君 この辺はずっと通告してあるんですから、もう少し明確に答えてください。  私と野田自治大臣との四十四年七月十日の論議を思い浮かべてみますと、野田自治大臣は大変良心的でありまして、「これを自治省が大体地方団体に何歳ぐらいということを指示するのは間違っていやしないか、つ...全文を見る
○和田静夫君 さっき公務員部長お答えがあったんですが、もう少し地方行政委員会としての自主性を持った論議をしたいと思うんですよ。なぜならば、長い論議の経過というのは、振り返ってみますと、たとえば長野士郎行政局長はもう一貫して自治を強調されていたわけです、前の論議のときには。自治を徹...全文を見る
○和田静夫君 そこのところはわかっているんですが、したがって、私は公務員部長の答弁にちょっとひっかかったのは、言ってみれば、国が六十だから地方も六十だというふうにぶっきらぼうに答弁されますけれども、そこのところはいま行政局長が補足的に答弁をしましたから深追いはしませんけれども、先...全文を見る
○和田静夫君 法的根拠があるやり方をされる――そうすると、その見直す場合には、一体どういうような状況になったら見直すというふうになりますか。法的根拠を得るような作業に入りますか。
○和田静夫君 先日の憲法問題にも関連することでありますが、私は、一律定年制を法制化することは、憲法によって保障された労働基本権を著しく制約する、こういう立場に立って論議をしていることは御存じのとおりであります。能力のある知事さんや市長さんたちは、それぞれ職員団体との交渉を経ながら...全文を見る
○和田静夫君 そこのところは行政局長、さっき西川参考人のお話のときにいらっしゃいませんでしたからあれですが、たとえば経験、熟練、判断力は低下をしない、一九六〇年のアメリカ労働省のいわゆる一般事務職員を対象とする調査結果というようなものを中心としながらそんなお話がありました。私たち...全文を見る
○和田静夫君 いわゆる定年制度そのものを、われわれが自発的に、いろいろ市民との関係、県民との関係を考えながら考えていないわけじゃないんですよ。そもそも大阪市でもって五十五歳を約二十年も前に提言をしたのはわれわれの方ですから。しかも中馬革新市長になってやったわけじゃないことは御存じ...全文を見る
○和田静夫君 余りいやがらせ的なことをしたくないんですが、行政局長、いま矢野審議官がお答えになりましたが、その辺だろうと思うんですね。しかし、あなた方は国民に利益を与えるために六十歳でおやめなさい、こう言っているんですよ。では、具体的に国民に何の利益があるんですか、財政効果はどう...全文を見る
○和田静夫君 もう砂子田さんは前言を全部覆していくんだけれども、今枝信雄さんの公務員法の本をわれわれは昔読まされたんです。皆さん勉強しろ勉強しろと言うから読んだんだ。あの中にはちゃんと財政効果というのを書いているじゃないですか。定年制を設けたいというのは、実は財政問題なんだと。ち...全文を見る
○和田静夫君 まさにその解釈法的ドグマに立つのがあなた方の立場でありまして、この辺へ来たらもう法の解釈はこういうふうになるという答弁されているんですが、そんなことばかりやっておったら後からまた詰まってくると思うんだけれども、砂子田さんらしい答弁だとは思って聞いていますけれども、私...全文を見る
○和田静夫君 賃金体系などの手直しが行われないで、そういう形になりますか、これ。
○和田静夫君 も含んでね。
○和田静夫君 ちょっと、細かい論議にたえられないという答弁になっているようですから、武士の情け、その辺であれしておきますがね。ちょっと困るんです。基礎的なものを何も出さずにこの法律案をぶつけてきて、そうして通してくれ通してくれと言ったって、それはやっぱり無理ですわ。大体きょうでこ...全文を見る
○和田静夫君 これもちょっと不満ですけれども、深追いはやめましょう。  そこで、問題になるのは、一体あなた方公務員部というのは何だというのが問題なんです。いまのようなことを言っているんじゃとても話にならぬわけでしょう。上から法律をおっかぶせておいて、そして将来効果が出てきた場合...全文を見る
○和田静夫君 何も自治労が言っているわけじゃないよ。
○和田静夫君 そういうことですね。そうすると、その三原則の第一点の問題なんですよ。公正中立の立場での行政指導なんですよね、あのとき確認したのは。公正中立とは何かと言えば、何に対する中立なのかということも論議をいたしました。何に対する中立かと言えば、それは自治体当局と、そして言って...全文を見る
○和田静夫君 将来の生活設計やその他についてはいろいろのことを考えるから、職員の側も、あるいは良識的な理事者の側も、全部考えながら勧奨制度その他というものをちゃんとつくり上げて自発的に運営してきているんですよ。何も法制化をする理由には一つもならないんで……。  一番問題は、私は...全文を見る
○和田静夫君 全然それはもう答弁にならないんですね。自治体の裁量権というのを一体どういうふうにお考えになるわけですかな。
○和田静夫君 そうでしょう。それだから、そういうふうな形でもって退職勧奨がうまく機能しているんです。そうすれば自治体は、何も法律でもって定年制を決めてくれなくたっていいんです。昭和六十年代に勧奨が機能しなくなるという根拠、これも説得力のある根拠は結局示されなかったわけですね。それ...全文を見る
○和田静夫君 地方公務員の場合に、国家公務員を「基準」とすると、こう法案にあるわけですね。この「基準」とは一体何ですか。「基準」の意味ですね。
○和田静夫君 常識的な解釈なんですが、砂子田さん流の法解釈によるともっと幅が広がる。私はもう少し謙虚に考えてみて、プラス・マイナス二、三歳というようなことでいいんですか。
○和田静夫君 二十八条の二の第三項、「その職務と責任に特殊性があること」云々により「国の職員につき定められている定年を基準として定めることが実情に即さないと認められるときは、」云々と、「条例で別の定めをすることができる。」、こうなっているわけですね。そうすると、国にない職種につい...全文を見る
○和田静夫君 私は、国々と言われることについては、先ほど意見述べましたから余り何遍直言いませんけれども、あなたはさっき基準は六十だ六十だ、こう言ったんですよ。あなたの答弁は全然応用の範囲がない答弁で、ぶっ切れておったんです。ちょっと具体的に突っ込んでみると今度は、国が何かつくった...全文を見る
○和田静夫君 これはとても、その答弁了解するわけにはいきませんよ。
○和田静夫君 昔の地方行政委員会なら時間がないからと言わなくて済んだんだけれども、納得がいくまで自由に論議させてもらったんだけれども、最近は何かこうおまえの持ち時間これだけだなんて言われているものだから、時間が気になってくるからあれですが、どうだろう、これ少し理事会で、納得のいく...全文を見る
○和田静夫君 そこで、基準という言葉を使っている法律のリスト、条文のリストを挙げてください。
○和田静夫君 そこで、使われている基準という言葉は、今度の地公法案のそれとどういうふうに異なりますか。
○和田静夫君 やっぱり幅があるんですよ、それだから。さっき行政局長まとめられたんですが、せっかくのおまとめですけれどもね……
○和田静夫君 いや、それはそうなんですよ。私もそのことが頭にあるからさっきから基準の論議をしているのであって、そのことが頭になけりゃ何も基準の論議なんかする必要はないんですから。したがって、何といいますか、言ってみれば法律の制度では基準と実態とには乖離がある。乖離がある状態がある...全文を見る
○和田静夫君 そこで、いまのことを余りやっておってもあれですから、この法律案で、「職務と責任に特殊性があること又は欠員の補充が困難であることにより国の職員につき定められている定年を基準として定めることが実情に即さないと認められるときは、当該職員の定年については、」「国及び他の地方...全文を見る
○和田静夫君 六十五年を超えてね。
○和田静夫君 前後するわけですが、総裁がお見えになりましたので、まず、地公法が制定される以前に八百八十八の地方団体で定年制があった、にもかかわらず、地公法の制定時にこれら自治体は何もアクションを起こさなかった、こういうことでしょうかね、先日来の答弁をあれしてみると。この辺は、自治...全文を見る
○和田静夫君 それで、藤井総裁、実は鈴木俊一さんに参考人でお見え願ってそのくだりをと思ったんですがね、きのうのきょうだったものだから、きょうはちょっとぐあいが悪いということで、総裁は当時担当の課長さんでもいらっしゃったわけですから……。  一つは、先日総裁が退席された後、任用局...全文を見る
○和田静夫君 それからもう一つ、ちょっと前後いたしますが、総裁がいらっしゃる間に総裁にだけまずお聞きしておきますが、これはこの委員会でも佐藤委員が論文を引用していますけれども、自治庁の公務員課長当時に総裁が「自治研究」第二十七巻第四号にお書きになった、いわゆる「地方公務員法逐條示...全文を見る
○和田静夫君 そこで、能力実証主義というのが一体どういうことだろうかということをお聞きをしたいわけですが、現行地方公務員法において能力実証主義というのはどういうふうに生かされているのだろうか。将来の公務員制度についてもそういうふうに考えてしかるべきなのだろうか。この辺はいかがでし...全文を見る
○和田静夫君 それで、総裁答弁との兼ね合いにおける自治省への質問は後ほどまとめていたしますが、安定成長といいますか、いわゆる高度成長が終わりまして若年労働力が少なくなってきた。そして高齢化してくる。日本的労使関係を手直ししなければならない条件というものが出てきていると思うんです。...全文を見る
○和田静夫君 自治省、それじゃ当時の八百八十八団体の人員構成、職員の年齢構成はどうなっていましたか。
○和田静夫君 これはしかし通告してあるんですからね。八百八十八団体。突然出したのなら答弁できなくても仕方ないけれども、八百八十八団体の問題について触れますということをきのうちゃんと言ってあるわけですから。
○和田静夫君 いやいや、ここのところ答弁がないと進めないんです。
○和田静夫君 資料の問題は、けさ触れたように、宮尾政府委員がちゃんと当時の資料に基づいてと……
○和田静夫君 それでは、宮尾政府委員が御答弁になった、地方公務員法を制定した当時のいろいろの資料からみましてと、いろいろの資料というのを全部列挙してください。
○和田静夫君 私は、先ほど申しましたように、地方行政委員会をずっと離れていたわけですから、それ委員会に提示されていますか、いまの資料。
○和田静夫君 地方制度資料は、私は前の論議のときに全部使用させてもらいましたから、その地方制度資料に基づいて論議をしたら実は十三年前にこの委員会パンクしたわけですから、行き詰まったわけですから、それ一遍全部出してもらって、もう一遍あの中にあるやつをやり直すというのも一つの方法なん...全文を見る
○和田静夫君 私の質問が終わってから理事懇をやってもだめなんだよ。
○和田静夫君 それは相談してください。  そこで、人事院総裁からは承りましたけれども、自治省、この八百八十八団体という多くの自治体が定年制を実施していながら、現行地公法には定年制が盛り込まれなかった。自治省側として理由を明らかにしてください。自治大臣。
○和田静夫君 そこのところはわかっているんです。局長、私の質問に答えてください。いまの大臣のやつはわかっているんです、何遍直言われているんですから。提案理由ですから。
○和田静夫君 まあその辺は、藤井人事院総裁がさっきお答えになっていますからあれで、この地公法の制定に関して、私の方からひとつ、かなり論議してきましたから、積極的な論点というのを一遍出してみたいと思うんです。  それは、国家公務員法が制定されたのは一九四八年ですね。この当時は現在...全文を見る
○和田静夫君 そこで、定年制問題もしたがって労使間の団体交渉事項であった。そうですね。
○和田静夫君 そこで、先ほど人事院総裁が言われました――実は法制局長官に来ていただこうかと思ったんですが、屋上屋を重ねてもと思ってあれしましたが、角田禮次郎さんの論文があるわけですね。一九五六年、これは当時自治庁の公務員課長におなりになってからですね。新潟へ行く前だと思うんですが...全文を見る
○和田静夫君 そこで、あえてあれしませんが、私は理念上の大転換こそが実は日本国憲法であり、戦後の民主的改革なんだというふうに考えているわけです。その意味で、かなりの時間をかけて論議をしてまいりました。先ほどの藤井総裁の答弁との関係で戻りますが、あの近代的公務員制度を導入しようとす...全文を見る
○和田静夫君 そうすると、定年制を排除しようとするところの本法の精神と今回定年制を導入をするのをどう関係づけたらいいんですか。どういうふうに関係づけたらいいんだろう。定年制の導入というのは法の精神に背反するのではないだろうか。そうなりませんか。
○和田静夫君 この前の委員会でも言いましたけれども、定年制の導入の科学的根拠が乏しいんですね。全く乏しい。科学的な論拠ですよ。地方職員の能力や意欲が六十歳で働くにたえないほど低下するというデータでもあれば別です。これはけさ西川参考人からもお話を承りましたけれども、そんなものはない...全文を見る
○和田静夫君 おかしいじゃないですか。能力実証主義でいけば、能力がないことを実証しなければならぬわけでしょう。そういうものはない。
○和田静夫君 まあ、釈然としませんけれども。  ちょっと聞きますが、それじゃ、定年制というのは一体何ですか。年功賃金、終身雇用という日本的労使関係の中で形成されてきたものじゃないんですか、これは。違うんですか。
○和田静夫君 そうでしょう。そうすると大臣、やっぱり矛盾なんですよ。日本的労使関係と能力実証主義というのは相入れないんですね。したがって、先ほど藤井人事院総裁に包括的にお話を願ったのはそこにあるんです。そして総裁は、趨勢としては私が言ったとおり、そこのところは崩れつつあるんだとい...全文を見る
○和田静夫君 行政局長、私はそういう言葉じりの問題じゃなくて、日本的労使関係と能力実証主義というのはどうも相入れないという感じがするんですよ。これ、どうですか。少し理論的に答弁してくれませんか。
○和田静夫君 どうも定年制を導入することは、地公法を首尾一貫しないものにしているといいますか、木に竹を接ぐようなものにするような気が私はしてならないわけですよ。定年制の設置が望ましいとするのなら、一方で年功賃金をこの原理としては認めていく、今後も年功賃金を続けていく、そういうこと...全文を見る
○和田静夫君 まあ将来にわたってかなり論議をしなければならない問題でありますね、いまのやつは。  一般的、概括的に言えば、けさ西川参考人のお話もありましたけれども、老齢によって能力が落ちるかもしれない。それは肉体的には特にそうだろう。しかし、事務労働や公務に伴うノーハウなどは老...全文を見る
○和田静夫君 最後のところは異論のあるところで気に食わぬのですが。それじゃ、現行の法律の二十八条の分限条項の中の、「勤務実績が良くない場合」でしょう、一つは。それから、「心身の故障のため、職務の遂行に支障があり、又はこれに堪えない場合」、あるいは「その職に必要な適格性を欠く場合」...全文を見る
○和田静夫君 それは公務員部長、きのう調べてもらったんですが、そうですか。
○和田静夫君 定年制について、行政実例がありますよね、昭和二十六年三月十二日、地方公務員の定年制を実施することができるかとの大分県総務部長の照会であります。この中で、「公務に堪えぬか否かは、その個人個人について判定すべきものであって、画一的に年齢をもってするのは妥当でない。」、明...全文を見る
○和田静夫君 いまとの関係で、さっき藤井人事院総裁直言われましたし、私も言ったんですが、大阪市の実態というのはどういうことであったと理解されているんですか。そういう答弁なら。
○和田静夫君 任用局長、どうですか。さっき人事院総裁にあったやつです。
○和田静夫君 行政局長。
○和田静夫君 だから、うまくいくんですよ、何も無理して法律つくらなくてもうまくいくんですよ。それは大臣だって、食糧庁長官を経験されたときに、あなたの組合との関係非常にうまくいっておった。したがって、革新の側から知事にお出ましになるというようなこともあったわけです。まあそれは冗談だ...全文を見る
○和田静夫君 不均等がある、不均等で発展をしていく、それが自治そのものじゃありませんか。あなた、栃木県の副知事のときにうまくいっていませんでしたか。
○和田静夫君 だから、全くわずかな部分を頭に描きながらこういう法律をおつくりになるというのは間違いなんだということを、私はそういう意味で言っているんですよ。やっぱりだんだんだんだん明確に、正直に白状されてくる。大阪の事情なんというのはあなた一番御存じなんですから、人事院総裁だって...全文を見る
○和田静夫君 応諾率なんという、私が質問通告してあって、後から答えてもらう部分を先に引用して逆手にとっちゃ困るんですが、ここで、さっきの基準の問題にちょっと返ります。  「国の職員につき定められている定年を基準として定めることが実情に即さないと認められるときは、」云々と。別の定...全文を見る
○和田静夫君 そうすると、この場合に、たとえば定年近くなって離島に移るとする、そうすると定年は延びますか。
○和田静夫君 いまの答弁、ちょっと間違っているでしょう。
○和田静夫君 ちょっと答弁打ち合わせしてよ、そこを。違っているでしょう。
○和田静夫君 そうでしょう。だから問題は、その間近になって移っていった人はどうしますか。それはやっぱり人事管理上の問題で……。
○和田静夫君 その中でいけるということですね。
○和田静夫君 だから、前の部長の最初の答弁は間違っていますね。
○和田静夫君 少し勧奨退職の問題に移りますが、最近民間から、公務員は定年がないのでいつまでも働けるということが言われるわけですね、一般的に言われる。これが公務員攻撃の一つの材料になっているわけですが、しかし、長々と論議してきたように、実際には勧奨によるところの退職がなされていて、...全文を見る
○和田静夫君 そうですね。問題は、その知らしめるといいますか、知ってもらえる状態をつくらなかった責任というのはどこにあるんでしょうね。そして、間違った世論を形成させてきた責任。
○和田静夫君 この同じアンケート調査で、公務員に定年制を設ける必要があるという答えを出された方が六三・二%になっているんです。この六三・二%のうちには、退職勧奨制度があることを知らない、先ほど言ったそういう人たちはもちろん含んでいるわけです。このクロス集計は一体とったことはありま...全文を見る
○和田静夫君 行政局長、ここのところはやっぱりクロス集計なんか、少なくとも地方公務員定年制を提案されているんですからね、あなた方はやっていると思うんだけれども。
○和田静夫君 これは、この後わが方の理事が質問に立たれますから、この辺引き継いで少しやってくれませんか。大変時間がなくなってきていますので。  退職勧奨があることを知っている人でも、平均何歳ぐらいなのかを知っているだろうか、そういう疑問があるわけです。そういうような設問というの...全文を見る
○和田静夫君 私が言いたかったのは、政府はこういうような調査結果が出たら、総理府がやったんだからというようなことじゃなくて、私は、現行制度について国民に周知徹底させる義務を政府自身が負っている、そういうふうに思うんですよ。その上で再度国民の判断を求めるというのが私は民主主義のルー...全文を見る
○和田静夫君 さて、この勧奨の問題ですが、その実態を県、市、町村別に説明できますか。
○和田静夫君 この勧奨の応諾率というものの推移は、よくなっているんですか、悪くなっているんですか。
○和田静夫君 平均的には上昇していると。それはお互いの努力があるわけですが、いままでの勧奨退職の実績については自治省はどういうふうに御判断をなさっていますか。評価をされていますか。
○和田静夫君 そこで、大体後半の部分に入ると思われるんですが、市町村の応諾率が悪いというのは、何か特別な理由があるとお思いでしょうか。
○和田静夫君 そこのところがわからないから定年制法律をつくっておっかぶせてしまえと、そういう思想ですか。
○和田静夫君 市町村についてですが、この応諾率を一〇〇%から五%刻みにして分類してみるとどうなりますか。
○和田静夫君 これは都道府県はほとんど問題はないわけですからね。こういう応諾率は、町村レベルにおりればおりるほど低くなってくる。それでも六〇%未満はまだわずかに一三・八%。この辺は、公務員制度の近代化が進めばこれは自発的にずっとあれされていくものですよ。何も、憲法違反じゃないかと...全文を見る
○和田静夫君 その市でも、いわゆるちっちゃな市ですね。たとえば特例でなったような市などというのがあるんですが、人事の新陳代謝をしようにもできないというような、そういうようなことが理由になるようなところはありませんか。
○和田静夫君 この人事院の書簡に、「近い将来、勧奨は十分に機能しにくくなり、」というふうに言われているんですが、これはどういうわけですか。
○和田静夫君 そうしますと、最近の応諾率は、さっき示されましたように上昇しつつあるわけですから、そうすると、勧奨がきかなくなる、当然その予想値が試算されているわけですね。昭和六十年以降の応諾率の予想値はどういうふうになっているんですか。
○和田静夫君 自治体の場合、先ほど来ずっとありましたように、応諾率が上がっていっているわけですが、そこで、六十年以降の応諾率を自治省が調査してない、考えてもみないというのはとても考えられないな。推計しなくてこの法律案をつくる必要はどういうことなんだろう。たとえば、いま五十七歳、五...全文を見る
○和田静夫君 自治省、少なくとも全団体において勧奨が機能しなくなってきているなどとは考えていないわけでしょう。
○和田静夫君 私は、若干の停滞があったりジグザグがあるのは政府の政策展開との関係が十分にありまして、経済事情が非常に状態が悪い、賃金との対比においても生活の実態が非常に悪い、こういうような状態の中で逡巡を示すというのはあたりまえのことでありまして、したがって、大枠のところを忘れて...全文を見る
10月23日第95回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。  十月二十一日、山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君が選任されました。
○委員長(和田静夫君) 次に、昭和五十三年度決算外二件を議題といたします。  本日は、皇室費、国会、会計検査院、大蔵省、日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算について審査を行います。
○委員長(和田静夫君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(和田静夫君) 質疑通告のない植木国立国会図書館長、青山裁判官訴追委員会事務局長、西村裁判官弾劾裁判所事務局長、泉日本専売公社総裁、大倉国民金融公庫総裁、吉瀬日本開発銀行総裁及び竹内日本輸出入銀行総裁は退席していただいて結構です。  なお、前川参議院事務総長は後刻再び出...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 他に発言もないようですから、皇室費、国会、会計検査院、大蔵省、日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算については、一応この程度とし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十六分散会      —————・—————
11月26日第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第3号
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○和田静夫君 まず、公取委員会にお尋ねをいたしますが、本委員会でもすでに一、二論議がありましたが、競争入札のたてまえがみごとに崩れている、そういうことが次々に明らかになってきています。発注官庁などの談合の団体がつくられて規約まである、これが世間の常識に今日なっているわけです。私は...全文を見る
○和田静夫君 そこで、北九州市の建設業者が談合入札の申し合わせを破った、永久除名の制裁を受けた、こういうふうに言われているのですが、この事実は確認できますか。
○和田静夫君 日本道装会、道を装飾する会、この談合入札の星取り表というのが日本道路公団あてに提出された、そういう形で動いている、この辺のところは道路公団は確認できますか。
○和田静夫君 それじゃ道路公団は後にしますが、建設省はこの話はまだ知らない、こういうことですか。
○和田静夫君 建設大臣、知らないじゃ話にならないのですがね。裏ジョイントがあるという話は御存じですか。
○和田静夫君 警察庁、この談合の実態についてどういうふうに把握されていますか。
○和田静夫君 建設大臣、一体この談合というのをどういうふうに把握をされますか。
○和田静夫君 これは法制局長官ですかね、談合を行った場合、どういう罪になりますか。
○和田静夫君 そのほかに細かくたとえば独禁法だとかいろいろあるでしょうが。
○和田静夫君 そのほかに独禁法の九十五条の関係、八条の一、二、三、いま八条は触れられましたが、あるいは予算決算会計令七十一条の一、二の関係、地方自治法施行令百六十七条の四の関係、建設業法二十八条営業停止問題、二十九条許可取り消し問題などというような形に分かれているのでありますが、...全文を見る
○和田静夫君 そこで、この二、三日、かなり問題になっています、まず会計検査院にお尋ねしますが、上越新幹線の中山トンネル工事現場で五十四年三月に起きた異常出水事故について、佐藤工業株式会社なるものが各種機材の水没被害額を水増しして、鉄道公団から約一億五千万の架空補償費をだまし取った...全文を見る
○和田静夫君 そこで、会計検査院に内部告発があったことが水増し発覚のきっかけであったと言われるわけですが、鉄道公団が請求を受けたときに厳密な実地検査なりあるいは原本の照合を行っていたならば、こういうことは避けられた、これはもう明確になっているのですが、そうでしょうか。
○和田静夫君 そこで、なぜ鉄建公団はそのことをやらなかったのかということなんですよ。あなたの方は常に写しでもって処理をしてきた、原本の照合というのは一回も行っていない、こういう状態なんですね。これはどういうことですか。
○和田静夫君 ごまかし価格を正当に見せるために納品書の偽造があった。これは佐藤工業内部での偽造だけですか、それとも佐藤工業と外部との関係において仕組まれて偽造が行われていますか。
○和田静夫君 佐藤工業以外の第三者もちゃんとかんで偽造が行われている、かなり組織的、計画的にこれは行われてきたわけです。  そこで、この件について警察庁はどういう見解をお持ちですか。なお、どういうふうに対処されますか。
○和田静夫君 公団は、六月一日から九月三十日、報道はかなり違っていますけれども、この四ヵ月間の公団工事入札資格の停止処分を行った、こういうことでありますが、大変対応が甘くありませんか。
○和田静夫君 いま言われたその暫時の間というのは、四ヵ月を超えることどれぐらいのことを構想されているわけですか。
○和田静夫君 コンピューターを利用した二重帳簿づくりがやられていたということでありますが、警察庁、この事実の認定はともかくとして、一般論としてはこれはいかなる犯罪に当たりますか。
○和田静夫君 鉄建公団の総裁は、検査院との間で結論が出ていないので正式な見解は出せないというふうに述べられていて、いま大体九ヵ月ぐらいのことを構想しながら暫時遠慮するようにというようなことを述べられたのですが、公団が当時被害状況を正確に把握する努力をしていれば不正は防止できた、こ...全文を見る
○和田静夫君 最近あったのでは、電電公社が検査院の結果を待たずに自発的に処分をしていますよね。そういう対応というのはお考えになっていないということですか。
○和田静夫君 検査院は、この公団の責任にはどういうふうに対処するおつもりですか。
○和田静夫君 運輸大臣の対応の仕方を聞きます。
○和田静夫君 私は、これは公団その他いろいろ責任問題が出るのだと思うのですが、たとえば国鉄ですね、日本国土開発との関係あるいは間組との関係、これらで山陰線の島田トンネル事件あるいは磐越西線の御前トンネル事件など、ずさんな検査で見落としていたものが検査院の指摘でそれぞれやり直させら...全文を見る
○和田静夫君 天下り官僚がそれまで蓄積したノーハウを駆使する、いろいろあることだと思うんですね。ただ、これが役所をだましたりあるいは不正な工事をするような形になっていく、こういう状態というのは大変警戒をしなければならぬことですね。国鉄総裁、鉄建公団総裁、どういう見解ですか。
○和田静夫君 ちょっと官房長官が所用で出ていますから行管庁長官にお答えを願いますが、一つは、公共事業のむだをまずなくすという、そういう本当の意味での行政改革の実を上げる、そういう観点に立って、いま若干指摘をしたような事件についてどう理解をするのか。またもう一つは、この天下り問題と...全文を見る
○和田静夫君 これは、ずっと予算委員会その他決算委員会の決議などで問題になっている院法改正問題というようなものも行管庁長官の頭の中にはあって、いまの前段の答弁と、こういうふうに理解をしてよろしいですか。
○和田静夫君 建設大臣、この東京都と関東五県で五十六年度中に行われる予定の公共土木工事二千十八件についての「公共工事の土量調査工事リスト」、建設省関東地建が昨年十一月につくったものがひそかに持ち出されて建設業界に渡った、このことは確認されますか。
○和田静夫君 このリストの作成についてどういう方法がとられましたか。
○和田静夫君 こういうリストがつくられれば、将来の土木工事の一覧表をつくることになるわけですから、業者などに悪用されて、談合入札に便宜を与えることになるのではないかというような内部での有力な意見があった。それにもかかわらず、そういう危惧を払いのけるようにしてリストをつくった。この...全文を見る
○和田静夫君 おたくの方の調査に基づいて、決算委員会にこの問題は引き継ぎます。  ところで、リストの、言ってみれば危惧される点がある、ないの論議というのは、ここでやっていても仕方がありません。建設省の側がいかに述べられようとも、談合入札のための資料に業者の間でこれが用いられてい...全文を見る
○和田静夫君 地方行政の問題にちょっと入りますが、国税と地方税の徴税を一元化することを臨調が検討する、こういうことが仄聞されるのですが、単純に考えれば徴税機構を一本化するというのは、これは国民の側から見ると何かしらめんどうが省けるように一見思えるわけですが、しかしこれは全くアマチ...全文を見る
○和田静夫君 国税と地方税は、いま自治省の側の答弁にもありましたように異なっています。地方税を全部交付税化してしまえなどというような議論もあるようなんですが、これは地方自治体の課税自主権その他、要するに地方自治の本旨から外れる、憲法違反の問題に発展をする、そういうふうに考えます。...全文を見る
○和田静夫君 もう一問、ここで参考のためですが、何か地方の徴税費が国のそれに比べて非常に高いのだというような議論が臨調の一部の中にはあるようなんですが、この問題については自治省はどういう見解をお持ちですか。
○和田静夫君 地方自治のこの問題に関連をしまして、機関委任事務に対する地方自治体の監督権というか、監査権、これを伺いたいのですが、昨年十二月の第十八次地方制度調査会の答申で、地方公共団体における監査制度の整備、監査機能の充実強化ということが強調されています。第二臨調でもこの地方制...全文を見る
○和田静夫君 地方制度調査会の答申というのは、「地方公共団体の処理する行政全般について公正と能率が確保されるよう、監査委員は、機関委任事務も含め一般行政事務についても監査できることとすべきである。」というわけです。私は、大体機関委任事務などというものの存在自体、実は地方自治の本旨...全文を見る
○和田静夫君 地方交付税は地方自治体の固有の財源であるということは、これは自治大臣、確認をしてください。
○和田静夫君 そこで、地方交付税を一時減額して、後で延べ払い方式で自治体に返済するというようなことが、話し合われたかどうかはまだつまびらかではありませんが、大蔵省の側から自治省の側にそういう相談が持ちかけられているという報道がありますが、これは自治大臣、本当ですか。
○和田静夫君 大蔵大臣、こういうことは考えていらっしゃるのですか。
○和田静夫君 国民健康保険の府県負担問題について尋ねますが、国民健保の国庫負担というのは、国民健保制度が国の責任において行われるという制度の趣旨を明らかにする、そういうためにとられる制度でありますが、それを都道府県の負担に転嫁しようとする、こういうことは現行制度からして全く私は理...全文を見る
○和田静夫君 厚生省に尋ねておきますが、厚生省は昭和四十六年、かつて国庫負担の一部削減に反対した経緯があります。それはどういうような理由で反対をされましたか。
○和田静夫君 そう言われてみたところで、なぜ国保だけということになるのか。国民健康保険のみに地方負担を導入することは、やはり私は社会保障制度そのものの不整合を生み出すことは必定だろう、そう考えます。  厚生省が言っていることは、保険関係の委任事務を廃止するということを意味してい...全文を見る
○和田静夫君 厚生大臣がいろいろなこと述べられましたが、しょせんはやっぱり制度論というよりも財政論、財政問題、そういう感を深くするだけです。要するに、この国保の赤字負担を地方に転嫁するというだけのそういう御都合主義、こういうのは大変みっともない話ですからおやめになった方がよかろう...全文を見る
○和田静夫君 ところが、ノープロフィットと言いながら、運用益が出てきます。運輸省としてはこの運用益がトータルでどれぐらいあるかということを把握されていますか。
○和田静夫君 自賠責特会の保障勘定の自動車事故対策費補助金と、損保会社分運用益の自動車事故対策補助金というのは、制度的、実態的にどういう関連を持っていますか。
○和田静夫君 会計検査院に伺いますが、一般に一つの事業に対して複数の窓口から補助金が出る場合、これは相互に勘案、調整を行っていますね。
○和田静夫君 会計検査院は損保会社分の運用益が自動車事故対策に対する補助として使われているのを知っていますか。正確には使われていたのを知っていますか。私があなた方に言った時点では知らなかったのですからね、いま知っていてもちょっと困るので、あの時点では知らなかったことを明らかにして...全文を見る
○和田静夫君 会計検査院は、実はこの補助金の存在すら明確につかんでいなかったのです、私がこの質問を考える過程で。  ところで、運輸省も同様ですね。
○和田静夫君 したがって会計検査院も、実は運輸省も、運輸大臣ね、事前の調査の過程では何もお知りにならなかったわけです。大蔵省と私の関係においてこの問題はここ二、三年ずっと詰めてきている問題なんですが、結果的には大蔵省以外は何も知らぬ、こういう状態になってきているのであります。損保...全文を見る
○和田静夫君 そこで会計検査院にもう一問しますが、損保会社分の補助金、たとえば救急医療体制の整備のための寄付について、それをもらった日赤、済生会などがこの寄付金をどのように使ったか、チェックされますか。これは会計検査院は手が及びませんね。
○和田静夫君 強制保険ですからね。そこで、運輸省もチェックされていませんね。
○和田静夫君 同様の補助対象に別々の口から金が流れ込んでくる。いま取り上げているのは強制保険についてです。その一方は出口も入口も実はチェックをされないわけです。少なくとも運輸省も検査院もできていなかった。そうすると、もらった方にとってはこれほど便利な補助金はないわけです。運輸省も...全文を見る
○和田静夫君 会計検査院、いいです。  知っているのは大蔵省だけですから、大蔵大臣に見解を求めますが、この補助金の中で、救急医療体制の整備には五十五年は四十五億円出ているわけです。日赤、済生会などに三十三億四千万円が寄付されている。一方、自賠責特会の救急医療設備整備事業費補助は...全文を見る
○和田静夫君 行管庁長官、こういう本末転倒の補助金行政は、私は行政の公正、公開という点から一体よいものだろうかどうか。どうですか、一般論。
○和田静夫君 私は何もこの補助金そのものを削れ、あるいは削るべきだというようなことを言っているわけではないのでありまして、この公正さを求めておきたい、いま大蔵大臣からも答弁がありましたが。ということは、交通事故による傷害も複雑になってきているわけですから、救急医療体制の整備は必要...全文を見る
○和田静夫君 景気動向と経済政策運営について政府の考え方をただしますが、政府の考え方としては、現在の景気の状態というのはかげりが薄らいできている、景気はゆるやかに回復してきている、そういう景況観だと思うのですが、経済企画庁長官、そうですか。
○和田静夫君 景気は回復基調にあるが、一方で構造的な要因、素材産業だとか住宅だとかが足を引っ張っている、そういう認識のようでありますが、そこで河本経済企画庁長官は十一月五日に、  「経済政策−一九八二年への選択」というテーマでお話をなさったわけですが、これは新聞報道で中身を読ま...全文を見る
○和田静夫君 そこで、公定歩合の引き下げ論が強まってきているようですが、景気は回復基調にあるとすれば、私の見解はちょっと違うにしても、あるとすれば、何も公定歩合を引き下げる必要はない、ラフに言ってそういうふうに思われるのですが、どうなんですか。
○和田静夫君 日銀総裁、公定歩合引き下げ論議が盛んになってきていますが、日銀はこれまで、景気浮揚策としては公定歩合は不適当だ、金利政策の出番は余りない、そういうふうに言われ続けてきたと思うのですが、いかがですか。
○和田静夫君 海外、たとえばアメリカの金利政策が反転したといっても、この日本の金利水準とはまだかなり開きがあるわけですね。円高が定着するのかどうかという、ここの判断は非常にむずかしいところでありますが、日銀としてどんな条件下で公定歩合を引き下げるということになるわけですか。
○和田静夫君 参考人の方、もう結構です。  時間がなくなってきましたから、通産大臣にちょっと伺いますが、法人税関係の質問との関連ですが、電力需要が頭打ちになってきているわけですけれども、これは省エネ化や代替エネルギー化が進行すればあるいは下降カーブをたどる可能性もあると思われる...全文を見る
○和田静夫君 そうすると、少なくとも現在のようなテンポで原発を建設していくということは必要なくなる。原発建設の下方修正が私は必要になってきているのじゃないかと思うのですが、これはどうですか。
○和田静夫君 私は、再検討の余地が電力需要の関係からいってある、こう考えていますが、その論議をいましている時間がもうありません。  そこで、開銀の調査の資本ストックの、ヴィンテージを見ますと、全産業は上昇してきていますね。ところがエネルギー産業だけが下降してきているわけですね。...全文を見る
○和田静夫君 経済同友会が所得税の課税最低限の引き上げによる減税を提言しましたね。これについて尋ねますが、私は同友会と立場が違いますけれども、この点については同感であります。そこで、課税最低限の据え置きというのは実質的な増税でありますから、これをそのままにしておいたらいよいよ税の...全文を見る
○和田静夫君 経企庁長官、可処分所得の低迷が個人消費の低迷の犯人だと私も考えているのですが、どうですか。
○和田静夫君 税収の伸び悩みと個人消費の伸び悩みとの関係、これは閣議でも論議があったように報道されていますけれども、通産大臣、どういうふうにお考えですか。
○和田静夫君 そう。いわゆる可処分所得と個人消費の伸び悩みですね。
○和田静夫君 個人消費の伸び悩みの関係をどういうふうに考えているか。
○和田静夫君 そうです。
○和田静夫君 OECDが、日本は内需不足が深刻であるという指摘をしていますね。そこで私は、現在の日本の成長というのはほとんど外需によるものだ。それでいろいろのことを言われているけれども、政府は内需の喚起というものを政策目標として掲げてはきたけれども、ほとんど有効な手は打ってこられ...全文を見る
○和田静夫君 貿易摩擦を避けるために、輸出課徴金だとか外貨貸したとか、あるいはチョコレートの輸入だとかというような議論がずっとあるようなことが報ぜられているのですが、決め手が一体あるのだろうか。私は、そういう小手先の手だてではもう通用しない。鈴木総理大臣は輸入拡大を基本とするとさ...全文を見る
○和田静夫君 ちょっと時間がなくなりましたから、一問ですが、労働大臣、三菱銀行がこの夏に「日米経済指標のうらおもて」と題するレポートを発表した。ちょうど経済企画庁の経済白書との対応において両方読み合わせると非常におもしろい。このレポートの中では、政府が勝手に数字をいじくり回して政...全文を見る
○和田静夫君 大蔵大臣、最後ですが、結果的に個人消費の改善のため、その他いろいろ考えますと、何か特別な手だて、政策的な手だてが要求されていると思うのです。どういうふうにお考えになっていますか。
11月27日第95回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  昭和五十三年度決算外二件並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査及び調査を継続することとし、継続審査要...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国家財政の経理及び国有財産の管理に関する実情を調査するため、閉会中に委員派遣を行うこととし、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十四分散会
12月16日第95回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  昭和五十三年度決算外二件の審査のため、本日の委員会に財団法人国際科学技術博覧会協会事務総長伊原義徳君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませ...全文を見る
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) 昭和五十三年度決算外二件を議題といたします。  本日は、文部省及び科学技術庁の決算について審査を行います。     —————————————
○委員長(和田静夫君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(和田静夫君) 佐藤君の質疑の途中ですが、午前の審査はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。    正午休憩      —————・—————    午後一時三十一分開会
○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、佐藤君の質疑を行います。
○委員長(和田静夫君) 他に発言もないようですから、文部省及び科学技術庁の決算については、一応この程度といたします。  次回の委員会は十二月十八日午前十一時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時三分散会      —————・—————
12月18日第95回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  十二月十六日、目黒今朝次郎君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が選任されました。
○委員長(和田静夫君) 次に、昭和五十三年度決算外二件を議題といたします。  本日は通商産業省、経済企画庁、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算について審査を行います。
○委員長(和田静夫君) この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(和田静夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(和田静夫君) 質疑通告のない船後中小企業金融公庫総裁及び谷敷中小企業信用保険公庫総裁は退席していただいて結構です。  それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(和田静夫君) 午前の審査はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午後零時二分休憩      —————・—————    午後一時二分開会
○委員長(和田静夫君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、昭和五十三年度決算外二件を議題とし、通商産業省、経済企画庁、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算について審査を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。