和田隆志

わだたかし



当選回数回

和田隆志の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○和田分科員 民主党の和田隆志でございます。  まず、質問に入らせていただく前に、本日、この委員会で分科会の質疑に立たせていただくに当たって、非常に自分自身感慨を持って臨みました。  まず、きょう御指名いただきました谷口先生には、財務省時代大変お世話になりました。ありがとうご...全文を見る
○和田分科員 大臣のおっしゃるように、今採用している概念について、意味がないとは私も思っておりません。当然ながら、それについて諸々の根拠があってのことというのは理解しております。  ただ、先ほどの繰り返しになりますけれども、全体の五六%超がそういう世帯になっているというときに、...全文を見る
○和田分科員 ありがとうございます。本当に、恐らく、庶民の立場を一番代表していると自負されている公明党の大臣でいらっしゃいますので、よりきめ細やかな御対応をお願いできればと思います。  次に移りたいと思います。  これも、社会保障制度全般を検討していく際にどうしても国民の皆様...全文を見る
○和田分科員 大臣の御答弁の論理構成については全く異存はございません。  しかし、いわゆる社会保障については、負担の担い手となる個人や企業の方が注目していらっしゃいますので、その方々が、例えばこの推計値を実現しようと、その推計値が成り立つのであれば、逆算していくと、個人や企業の...全文を見る
○和田分科員 今お触れになったのは遺族年金を含めた概念についてですが、よく考えますと、年金の外にある介護保険についても同じようなことが当てはまるんだと思います。  私がよく有権者の方からお聞きするのは、トータルで見た働く世代の、しかも共稼ぎ世帯の負担が、どんどん割合がふえておる...全文を見る
○和田分科員 現状についての統計は私も拝見しております。ただ、所得税控除の件は、御存じの経緯で、これからはもっともっとPRがなされて理解が進んでいくと思いますので、次には百三十万円がいろいろと皆様方の御関心になると思います。よく御検討いただければと思います。  質疑時間が終わり...全文を見る
○和田分科員 ありがとうございました。私もゼロ歳児を預けた父親として、本当にここの部分は大事だと考えております。ぜひ、今後とも御努力いただければと思います。  きょうはこれで終わります。ありがとうございました。
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○和田分科員 民主党の和田隆志でございます。国会議員になりまして初質疑に臨ませていただきます。よろしくお願いします。  まず、具体的な質問に入らせていただく前に、私自身、国家公務員として、実はきょうお集まりの方々と御一緒に、中小企業施策について真剣に考えてきた立場もございます。...全文を見る
○和田分科員 今、概要の御説明はありましたけれども、もう少し中身に入っていきたいと思います。  まず、いろいろな景況調査におきましてよく活用されているDIというものがございます。大臣以下よく御存じだと思いますけれども、いわゆるこれは景気がよくなったか悪くなったかの実感をそれぞれ...全文を見る
○和田分科員 ありがとうございます。  よく政府の中で景況感について表現ぶりを調整していくときに、全体の動向と中小企業を取り巻く動向との中で、非常に表現に、調整に苦しむところでございます。大臣おっしゃってくださったように、今はまだまだ中小企業の方には、我々、厳しいという判断を下...全文を見る
○和田分科員 今大臣のお言葉にもありましたが、私なりに中小企業庁、経済産業省が提出されているこの予算案を読み下してみますと、大体こういったところに集約されるのかなと思うんです。  つまり、今中小企業というのは、日本全国にあります企業数でいうと九七%ぐらい、額にしても七割ぐらいを...全文を見る
○和田分科員 ありがとうございます。  そうした視点で施策を打っていくときに、私も実務を担当させていただいた一員として感想を持ったんですけれども、大臣の御指導のもとに予算額を確保していくことには、結構表面的な焦点も当たりますので随分力が払われるんですが、最後に、本当にどういう運...全文を見る
○和田分科員 ありがとうございます。  先ほど三つの視点というふうに申し上げましたが、あとの二つの視点についての議論に移らせていただきます。  真ん中で述べましたのは、現在、企業が経営健全な状態にあるんだけれども、これが引き続きこの日本を担っていくにふさわしいかどうか。そして...全文を見る
○和田分科員 副大臣に今御答弁いただいた中で、政府系金融機関に引き続ききっちりと役割を果たしてほしいと考えている、そういう趣旨の御答弁としては私も同意見でございます。  しかし、今ちょっと、御答弁の中で、もしかしたら混乱があったかもわかりませんが、政府系金融機関が担保している役...全文を見る
○和田分科員 いみじくも、大臣が今おっしゃったところへ私も議論を進めていこうと思ったんですが、中小企業に対してまだまだ、よりきめ細やかな担当者なりそれから施策なりが必要ではないかと思っておるわけです。  そんな中で、地域金融について、経済産業省としてもいろいろ御努力を払われ、施...全文を見る
○和田分科員 時間もなくなってまいりましたので、最後に、こういったもろもろの、最初に申し上げた三つの視点を大事にしながら中小企業施策を打っていく、これについては先ほどから大臣からも同趣旨のことを御答弁いただきました。  今後とも、よりきめ細やかな視点で精緻に中小企業に対する施策...全文を見る
○和田分科員 ありがとうございました。
03月23日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○和田委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの和田隆志でございます。  国土交通委員会では初めて質疑に立たせていただきますが、この委員会室にも、たくさんお世話になった先生方、お集まりでございます。本当に今までお世話になりましたし、これから建設的な議論によって国をよりよい...全文を見る
○和田委員 そのように御説明いただいたように、十二年度に創設されて十五年度まで、どちらかというと順調に予算額もふえてきておりますし、実施されてきているように見受けられましたけれども、そこをさらに今度まちづくり交付金制度を創設されるに至った経緯とその前後の関係等を御説明いただけます...全文を見る
○和田委員 今御説明いただいたように、使い勝手をさらによくしようというコンセプトのもとに、総合支援事業という名から交付金というところに移っていくように私としても認識させていただきます。  であるならば、後に議論させていただきますが、より市町村の創意工夫を生かせるような制度のつく...全文を見る
○和田委員 御説明を聞きますと、簡潔に整理するとすれば、都市再生緊急整備地域は、国が主体となって、しかし、その地域内における民間の活力を最大限に生かすような政策目的でつくっている制度だというふうに認識いたします。  そうであれば、今回つくるまちづくり交付金制度との関係では、まず...全文を見る
○和田委員 地方都市を中心としたコンセプトであるということについては、私もその方がいいと思っておりますので、ぜひ、地方都市へ中心に配分するような運営を行っていただければと思います。  ここまでお聞きしてきて、ちょっと大臣の方にお伺いしたいのですが、現存するスキームにおいて、幾つ...全文を見る
○和田委員 同じ方向性を持っていただいてありがたいと思いますが、きのうも国土交通省の方々とちょっと議論させていただいたんですが、そういう方針が立てられるならば、今現在まちづくり交付金として構成されている中でも運用の仕方を、例えば、民間事業者がやっていらっしゃるような事業もまちづく...全文を見る
○和田委員 この辺になってきますと、本当に実施主体になります市町村のさじかげんで大分違ってくるんだと思いますので、このスキームは国土交通省の専管でもおありですし、きっちりと、市町村がしっかりとした運用をしていくかということをフォローしていただければと思います。  次に、このまち...全文を見る
○和田委員 今、二カ月ほどをめどにして最初の交付金を交付したいというようなことが御説明がありました。本当にスピーディーにやっていただきたいと思いますが、その一方で、幾つかの市町村の側に、実態として聞いてみたときに、少し問題ではないかなと思うような事例が見受けられます。  どうい...全文を見る
○和田委員 そこは感覚の違いかもわかりませんが、今年度の七百三十億円の規模がそのまま市町村がやりたい規模としてあるとするならば、新規に認められる額というのは六百億円ほどしかないわけですよね。それを、今、オリジナリティーに富んだ、創意工夫に富んだ市町村の計画を支援しますよというふう...全文を見る
○和田委員 計画自体に同意という行為を求めないという御説明でありましたが、計画を決定し、それを実行しようとしたときに同意を求めるわけですから、余り実態上は変わらないんじゃないでしょうか。  それから、実際に計画を策定する側の立場に立ってひとつ考えてみていただければと思うんですが...全文を見る
○和田委員 もっと市町村の側にたくさんのヒアリングを行っていただければという思いをいたして聞いておりましたけれども、実際の担当者レベルまでいきますと、本当にそれらの文言から自分がつくる計画の制約が随分あるようにお聞きしております。  今、そんなに制約要件にはならないんじゃないか...全文を見る
○和田委員 実績があるかないかの議論をそんなにしている場合じゃないんですけれども、ぜひ、そういった市町村の側がより計画を策定しやすい環境を国土交通省としてつくっていただければと思います。  例えば、これは大臣に御所見をお伺いしたいんですけれども、法律構成上、今、市町村は自分のつ...全文を見る
○和田委員 ぜひ、大臣のリーダーシップにおかれて御検討いただければと思います。  時間が来ましたので、最後にもう一度、大臣に御所見と意欲のほどをお伺いしたいと思います。  実際、まちづくり交付金制度をうまく立ち上げていくためには、冒頭申し上げましたが、より自由な市町村の活動領...全文を見る
○和田委員 終わります。ありがとうございました。
05月14日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○和田委員 民主党の和田隆志でございます。  ただいま議題となりました景観法案、景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び都市緑地保全法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上...全文を見る
05月19日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○和田委員 民主党の和田隆志でございます。  まず冒頭、まだ法案審議が幾つか残っております中、委員長、理事各位の御配慮によりまして一般質疑の機会をいただいたことに敬意と感謝を申し上げます。ありがとうございました。  さて、一般質疑ということですので、国土交通行政の全般にわたっ...全文を見る
○和田委員 大体私が事前に御報告をいただいていたことと一致いたしますが、少し疑問を呈させていただいておきます。  私の方から地域の方々のお話として聞いていますのは、まず、先ほど冒頭申し上げましたように、昨年末から一月にかけて幾つか操業に支障を来すようなものが揚がってきたというこ...全文を見る
○和田委員 今持たれておる施策の中では難しいという御答弁でした。  御答弁の中に少し出ましたので、順序として考えておったところをちょっと入れかえますけれども、過去にもこのような事件は発生しておったというふうに私の方でも把握しております。先ほど皆様方の方にもお送りしたかと思います...全文を見る
○和田委員 ありがとうございます。  私のお送りした資料と時点が少し違っていた部分があったような気がするんですが、最初にお述べになられた事案は私の方からお送りした記事の事案だと認識してよろしいでしょうか。
○和田委員 またいろいろわかりましたら教えていただきたいと思います。  全体として、御答弁の趣旨からすれば、非常に難しい中、海上保安庁としては最大限の努力を払われておられて、立件できるものはしてきておる、法の裁きを受けることによって事案を解決するのが原則であるというふうにお伺い...全文を見る
○和田委員 農林水産省としてお持ちのツールが漁場環境保全創造事業というふうにお伺いしております。事前に幾つか教えていただいておるんですが、この事業の適用条件として、公共事業として構成されるものですから、いわゆるみんなのためにどうしても国が手を出さなきゃいけない、そういったことが求...全文を見る
○和田委員 ぜひ積極的に御検討いただければと思います。  今回の場合、特に困っていらっしゃる方が、まさに皆様方の農林水産省にかかわる漁民の方々です。しかも、本当に今苦しんでおられて、これから先、普通の一人の漁師の方が操業を続けるためには、どれぐらいの期間でこれが本当に回復しなけ...全文を見る
○和田委員 今おっしゃっていただいたような、廃棄物処理法に基づく救済スキームというのがあるというお話でした。ただ、この実施主体の方が、実施主体というか実施が必要であるというふうに認定していく主体が都道府県であるというふうにお聞きしておりますので、その判断を待つ必要は確かにあるわけ...全文を見る
○和田委員 副大臣に御答弁いただきまして、ありがとうございます。  こういった分野は、今与えられている法制度や枠組みの中で、事務当局の中で検討できる範囲というのはそれぞれ守備範囲が決まっていまして、そこの間に漏れてくる例ですので、ぜひ関係省庁におかれて積極的に検討するよう、それ...全文を見る
○和田委員 積極的な趣旨をお述べいただきまして、ありがとうございます。  県や市が国の方に言っていくためには相当な勇気が要りまして、やはりそこは大きく、いつでも相談しにおいでという姿勢がどの役所にも必要かなというふうに考えております。  この件については最後に石原国土交通大臣...全文を見る
○和田委員 ありがとうございます。  これが、私が、行政を進める上で時間軸の概念を非常に大事にしていただきたいと思った事例の一つでございます。  最初の案件で御答弁いただきました農水、環境副大臣、これで結構でございますので、どうもありがとうございました。関係の事務方の方々もあ...全文を見る
○和田委員 今御説明いただいた流れというのは、至極当然のあるべき姿だというふうに私も考えます。  ただそれが、冒頭申し上げましたように、どれぐらいの期間をかけて、どれぐらいの範囲で実行していくのか、それらについての付近の方々への情報が行き渡った状態ではなかったように私の方からは...全文を見る
○和田委員 もう少し具体的に御説明いただきたかったんですが、本件の場合は貿易取引の増加見込みというのをこういったものに取り入れられているか。それから、今は申し上げませんでしたが、この資料を見ていただいたら、後ろに計画図が載っております。その中で、大体真ん中と申し上げておればいいん...全文を見る
○和田委員 これ以上申し上げるのは控えて次に進みますけれども、やはり国の施策として展開する際に、需要見込みなり供給見込みなり、将来の予測がどれぐらい確かかというのはどの分野にも相当求められてきていることだと思います。道路は相当な事業費を確保しながらやらなければいけない事業だけに、...全文を見る
○和田委員 今の御答弁ですと、国としては非常に、都市計画やほかの道路計画が決定された後も柔軟に対応できる余地を残しておるというようにお聞きいたします。ぜひその姿勢を、ほかの関係者である県や市町の方にもきっちりとお伝えいただきながら協議を続けていただければというふうに思います。 ...全文を見る
○和田委員 今御説明のあったように、できるところから何とか取り組もうという姿勢は私としても評価させていただきたいと思います。  しかし、現在、いろいろな地域でお聞きしてみたんですけれども、そういった取り組みを始めようとして地域の方々が主体的な姿勢を見せ始めたがゆえに余計感じられ...全文を見る
○和田委員 時間が参りましたので、最後に石原国土交通大臣に、今までのやりとりを聞いていただいて、最初に申し上げた、道路整備についても時間軸の概念をきっちりと担保していただきながら、もっとスピーディーに、整備を進めることもさることながら、整備を進める方針を国民の皆様にアピールしてい...全文を見る
○和田委員 終わります。ありがとうございました。
05月26日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○和田委員 民主党の和田隆志でございます。  既に同僚委員の方からいろいろな質問が出ておりますので、できるだけ重複を避けながら御質問したいと思います。  私の方でも、今、三本の法律改正案が出ておりますが、その中で、海運事業の活性化のために内航海運業法という法律の改正案が出され...全文を見る
○和田委員 今御答弁いただいたところを私なりに、事前にもお伺いしておりますので、理解したところを述べますと、海上運送業では大きく二大類型がある、運送事業と船を貸し渡す業とある。そんな中でも、運送業の方は、景気が底を打ってきたのでだんだんと業績回復が見られているけれども、船を持ちな...全文を見る
○和田委員 これも御答弁いただいたところを総括しますと、今まで二つの区分に分かれていたがために、それぞれの自分の業の付加価値の部分を大いに発揮するだけの市場規模や、それから取引相手を見渡すその幅がなかったのではないか。そういったところを広げるために、事業としては、一連性のものでも...全文を見る
○和田委員 今のお話をお聞きしていますと、新規参入を主眼に置いた改正というよりは、今既に業として営んでおられる方々の分布を見渡して、その方々がもっと広い範囲で創意工夫を凝らす中で競争促進が行われて海運事業というのが活性化するというふうに理解したくなるんですが、そういう理解でよろし...全文を見る
○和田委員 実は非常に重要な御答弁をいただいたと思っています。  どの分野にもあることなんですが、参入規制を緩和していく中で、既存の業者がどの程度きちっと立ち行けるのかという観点も必要ですし、そうかといって、その既存の業者がまさにその地に安住してはいけないということで、それから...全文を見る
○和田委員 それでは、運賃と用船料をもう少しきちっとした形態に整えていくために、今までのお話は、事業を営まれている方々との関係で適正化すべき方向を目指しておられたような内容でした。これからは登録制になってまいりますので、どちらかというと、全体が事後チェック型になっていく行政の中で...全文を見る
○和田委員 昨年来そういうふうに取り組みを続けておられることには評価をさせていただきたいと思います。実際にことしの四月から施行されておりますので、これから、実際困られた方々が、これはちょっと不公正なんじゃないかということで公正取引委員会の門戸をたたかれる場合が生じるんだと思います...全文を見る
○和田委員 暫定事業として立ち行くことになるかならないかという観点からすれば、先ほどお述べになりましたとおり、これから建造が進んでいけば何とかとんとんにおさまっていくのかなということは、希望的な観測としてはあるんだと思います。  ただ、いろいろな施策とのバランスで考えてみた場合...全文を見る
○和田委員 ありがとうございます。  個人補償が可能な分野は非常に限られていると私も思いますので、一言で言いまして、民間にできることは民間にと橋渡しをさせていただく今の政治、行政の中で、民ができるような環境を早く整えてあげることに、議論を通じて早くそれを実現できるように頑張って...全文を見る
10月21日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○和田委員 私は、憲法調査会に今国会で初めて所属させていただきますので、過去の経緯が不勉強であることをお許しいただきながら、発言させていただければと思います。  私自身は、昨年まで行政府の方に身を置かせていただいて、去年の十一月からこちらの方に来させていただいている身でございま...全文を見る
10月28日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○和田委員 民主党の和田隆志でございます。  先ほど来各委員の御意見の中にも出ておりますが、私自身は、国民投票という制度が、憲法上は憲法改正にかかわって表現されておりますが、代議制と国民投票という観点から幾つか御意見を述べさせていただきたいと思います。  といいますのも、国会...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○和田委員 民主党の和田隆志でございます。  午前中に引き続き、一般質疑ということでございますので、法案ではなく、また災害復旧のことを中心に議論させていただければと思います。  まず、今年度の一連の災害の中でお亡くなりになられた方々、本当に数多くに上られますが、その方々の御遺...全文を見る
○和田委員 答弁では鋭意その方向で進めていただいているというふうに認識いたしますけれども、私がこの点について大きな問題だと思っていますのは、災害が起きて、それを復旧するための予算と体制を組むときに、今の現状では、各省庁が被害の状況を把握しながら、後で議論させていただきますが、とり...全文を見る
○和田委員 大臣に今おっしゃっていただいたことについては、もう少し後ほど議論させていただきたいと存じます。つまり、大臣は午前中の答弁でも、応急復旧工事についてはぜひ工事をすぐやってくれというふうにおっしゃっておられて、そんな中で、地元で実際に災害復旧に当たられている人がどんなこと...全文を見る
○和田委員 国の直轄事業のお話はございましたが、地方の管理下にあるものについてはいかがでしょうか。
○和田委員 ちょっと私、聞き漏らしているかもわかりませんが、今おっしゃったところは、最初に御答弁のあった四万四千件と七千七百億円ですか、これが直轄事業分で、それ以外の補助事業分が四万三千九百五十三件の六千五百億円でしょうか。何か合計の数字をおっしゃったようにも今、第二の答弁では聞...全文を見る
○和田委員 今お答えいただいたので大体クリアになりましたけれども、私として指摘させていただきたいのは、今回の、今までに算定できている分という限定つきではございますけれども、このように自然災害が発生したときに、圧倒的な多数は地方の管理下にある事業として災害復旧が行われるという事実で...全文を見る
○和田委員 事前にもお聞きしておりましたので、大体そのようなことと理解いたしますけれども、これから先、特に焦点を絞って議論させていただきたいのは、今おっしゃっていただいた地方管理下の災害復旧事業の実態についてでございます。  先ほど御答弁いただいたように、六千五百億円が今現在地...全文を見る
○和田委員 今御説明いただいたように、実は調べていきますと、もとどおりに直す方の復旧と、それから、必要に応じてということになるんでしょうけれども、必要だと認定された上で、改良工事を行って護岸なり道路なりをもう一回整備し直す場合と、国からの支援の割合が異なるという結果になっているわ...全文を見る
○和田委員 ある程度前向きの御答弁をいただいたということは認識いたしますが、実際にいろいろな地方に出かけていきまして、その地の方々の御意見を総体的にまとめますと、私自身も役所におりました人間ですので心情としては理解できるんですが、どうも役人としての仕事を早く終えたいという心情に駆...全文を見る
○和田委員 大臣にも前向きに御答弁いただきましたので、私としてもそれを非常に評価させていただいて、これからの方向についてぜひ見守らせていただきたいと思います。  また、先ほどちらっと申し上げましたけれども、こういった災害復旧について、地震が起きたころでしょうか、皆様方の方に御議...全文を見る
○和田委員 今の御答弁は、捜査当局であります海上保安庁の長官にしていただきました。  この前の議論では、とにかく困っている漁民の方々に対して何か公的な支援の手を差し伸べる必要性はありそうだというところまでは、その当時御出席いただいた石原大臣、それから農林水産省と環境省の副大臣に...全文を見る
○和田委員 はっきりとお答えいただければと思うんですが、今、御存じのとおりの状況の中では、この事業は使えないという認識を持っていらっしゃるということでよろしいでしょうか。
○和田委員 資料を見る限りは、不法投棄の場合はとは書いてございません。原因者が特定できない場合というふうに書いてございますが、先般のお答えの中では、「相当期間、長い間そういう原因者がわからないというような状況のものに対応しているところでございます。」とお答えになっておられます。 ...全文を見る
○和田委員 これ以上ここで押し問答するわけにもいきませんので、一般人の解釈として申し上げておこうと思います。  私は、先般質問したときには、確かに不法投棄事件ですので犯人が捕まることが第一であり、犯人に求償権を発生させるのが一番相当だろうと思って御質問しましたが、一定期間がたっ...全文を見る
○和田委員 生活者の視点に立つ北側大臣のリーダーシップを特に求めまして、終わりにさせていただきます。ありがとうございました。
11月25日第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第3号
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○和田委員 民主党の和田隆志と申します。  三人の公述人の方々には、本当にお忙しい中、きょうこちらの方にお越しいただきまして、本当にありがとうございました。きょうは、一日ずっと六人の方の御意見を聞く場となっておりますけれども、午前中から出席をしておりまして、やはり憲法を考えてい...全文を見る
○和田委員 ありがとうございます。  お三方それぞれ、日本国憲法に対して、私なりに解釈しますと、やはり日本国民としてそれだけの憲法を持っていることの自負心はお持ちになっていただいているようで、それをこれから先、本当にこれを維持しながら発展させる方がいいのか、もうちょっと詳しく変...全文を見る
○和田委員 ありがとうございました。  実は私自身、こういったことをお聞きするのは、昨年まで国家公務員をやっておりまして、もしこういった手続をするとすれば、恐らく政府全体で相当な作業量になるだろうなということを想定して御質問したんですが、ただ、意外だったのは、お三方ともお述べに...全文を見る
○和田委員 ありがとうございます。  今お聞きしていて、山田公述人のイメージとしては、アメリカの大統領制はあの国にとってはうまく機能しているというような評価でいらっしゃいますか。
○和田委員 ありがとうございます。  本当に、イメージ論でお聞きするのは大変恐縮かもわかりませんけれども、確かにアメリカの大統領制、この前選挙があったばかりでございますけれども、本当にその選挙を通じて政策論がぶつかり合って、国民の皆様方が選択された結果としての今の結果があるのか...全文を見る
○和田委員 ありがとうございます。  そのような貴重な御意見を承りましたので、我々の制度をつくる側において、今の議院内閣制のメリットとデメリット、それから、本来ならできているものを、まだできていないからこれからやれるように改善する、そういった工夫を考えていかなきゃいけないのかな...全文を見る
○和田委員 ありがとうございます。  本当に、青龍公述人のお話をお伺いしていますと、若い方の純粋なお気持ちがひしひしと伝わってくるだけに、我々としても、こういった方々が日本にもたくさんいらっしゃるということを前提に、本当に慎重に考えていかなきゃいけないのかなという気はいたします...全文を見る
○和田委員 ありがとうございます。  以上、お三方にそれぞれの御意見の分野で、また深掘りしたお考えをお聞かせいただきましたが、私の、きょうお伺いした感想、実感として申し上げますと、やはり国民各層の方々のお考えは多岐にわたっているなと。それぞれ貴重な御意見ではありますので、それら...全文を見る
11月29日第161回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○和田委員 民主党の和田隆志でございます。  きょうは、私にとっても本当に感慨深い部屋で、かつての上司の方々がたくさんいらっしゃる前で質疑をさせていただけることを自分でも光栄に思っております。  ただ、冒頭申し上げなければいけないことがございます。先ほど、理事会でのやりとりを...全文を見る
○和田委員 今御説明いただきましたように、大臣が御視察に直接行かれますと、いろいろな課題がまだまだあるということに気づいていただけるんじゃないかと思います。  私が今回の一連の災害の中で、本当に自分でも行ってみて思ったことを一つ申し上げたいと思います。  まず、台風被害にして...全文を見る
○和田委員 大臣のその御認識の方が正しいことを私も期待はしておりますけれども、これからの実際の所管省庁それぞれの運用にかかっているかと思います。  それで、きょう、お許しをいただきまして配付させていただいた資料の一ページ目をごらんになっていただければと思います。  実は、地域...全文を見る
○和田委員 先ほどお見えであります谷垣財務大臣の方に御質問させていただきたいと思います。  災害が多発しましてから、国民の間にも、その災害復旧が迅速に図れるのかということについては相当不安が広がってまいっております。ただし、政府の側としましては、一月の通常国会開会冒頭時に補正予...全文を見る
○和田委員 大臣に御説明いただいたように、私も同じ感覚は持ち合わせますけれども、そうであれば、問題点は、予算の手当てというよりは、被害の把握とそれに対する復旧の、どういった内容にするかを早く決めることだというふうに考えます。  そこで、時間も迫ってまいりましたので最後の質問にな...全文を見る
○和田委員 村田大臣、最後に、今までのやりとりを聞いていただいて、災害を防止する観点から、大臣として大きな所見をいただければ幸いです。
○和田委員 両大臣に本当にリーダーシップをとっていただいて、次に災害の起こる確率が最小になるように対処していただくことを望みまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
12月02日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○和田委員 この国会で初めて憲法のこの調査会に参加させていただきました。それがために、まだまだ歴史的な経緯は勉強させていただいた上で発言する必要があると考えますけれども、なったからにはと思いまして、やはり常に、国民の皆様方がどの程度この日本国憲法に御関心を持たれて、どのようなとこ...全文を見る