和田隆志

わだたかし



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和田隆志の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○和田大臣政務官 高木委員にお答え申し上げます。  昨今、今委員御指摘のように、テレビや新聞報道等で、商品券やギフト券の払い戻しができなくなるのではないかということが流れておりまして、国民の皆様方も心配になっていらっしゃるところ、私どもに御説明の機会を与えていただきまして、本当...全文を見る
○和田大臣政務官 委員御指摘のように、使えなくなる商品券が紙くずになるかということでございますが、そこはそういうことにはなっていません。まず、商品券としてお買い求めになった方につきましては、利用終了後、払い戻し期間も終了した後に何かどうしようもなくなるかということでございますが、...全文を見る
○和田大臣政務官 今おっしゃっていた御趣旨は、私どももよく踏まえて対処してまいりたいと思います。  今お話の中に出てまいりましたが、発行会社がもし会社として清算手続に入らざるを得ないようなときということも、一応仕組みとしては整えてございまして、商品券を発行される会社につきまして...全文を見る
○和田大臣政務官 まず、払い戻し期間六十日ということが短過ぎはしないかという御質問でございました。  いろいろと法案を考える際に検討したのでございますが、実は、もし六十日を長い期間に設定した場合どういうことが起きるかということを考えた場合、商品券の保有者の方々が、それだけ長い期...全文を見る
○和田大臣政務官 今の平井委員の御趣旨、JALの支援のボリュームがこれだけの額に上っているからほかのところができなかったのではないかという御指摘でございますけれども、支援機構として、先ほど社長が御答弁なさったとおり、一応、相手として、対象として認められる以上、そこが目の前にある以...全文を見る
○和田大臣政務官 今、一・六兆から三兆にふやして二十二年度設定し、二十三年度予算でお願いしているのも三兆円の枠でということになっている理由いかんという御質問でございます。  先ほど来お話に出ておりますように、二十二年度、三兆設定するときの考え方、昔の産業再生機構の実績にかんがみ...全文を見る
○和田大臣政務官 きょう御質疑いただくことを聞きまして事務方ともいろいろ話をしてみましたが、正確に、これが根拠の数字となってというところまで御説明するのは困難であろうというふうに思います。  しかし、先ほども申し上げたことの繰り返しで恐縮でございますが、中堅企業、中小企業を含め...全文を見る
○和田大臣政務官 お答えします。  今委員御指摘いただいたJALについて、資料をいただきましてからぱっと見せていただいたんですが、私どもの認識は少し異なっておりますので、それを御説明申し上げておきたいと思います。  いただいた資料の二ページ目でございましょうか。JALについて...全文を見る
○和田大臣政務官 委員御指摘のとおりで、まずは企業再生支援機構、それに、一つのアドバイスを行う再生委員会、そちらの方でお決めいただくということになろうかと思います。
○和田大臣政務官 私どもが意見を申し述べるというところまではできることになっておりますので、そのときの事情に応じまして私どもの考え方は申し述べてまいりたいと思います。
○和田大臣政務官 今の平井委員の御指摘は、私がお聞きしておりましても、ごもっともだというふうに思います。  そういった意味におきまして、主務官庁としてこれだけたくさんの大臣がおられますので、その連携がさらに一層必要になってくるのであろうというふうに考えています。
03月22日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○和田大臣政務官 冒頭、大臣の方からお話がございましたように、金融庁といたしましても、亡くなられた方々の御冥福をお祈りしつつ、また被災者の方々の生活支援のために、金融面での措置として、あらゆるものを手を尽くして取り組んでまいっておるところでございます。  今お問い合わせの、金融...全文を見る
○和田大臣政務官 小山委員御指摘のように、一昨年十二月に施行されたこの金融円滑化法でございますが、そこから以降、現在に至るまで、中小企業の経営者の方々にとりましては非常に利用していただいている法律だというふうに考えています。  実際に、貸し付け条件の変更等で見ましても、お申し込...全文を見る
○和田大臣政務官 今御指摘いただいたように、金融庁の金融検査マニュアルの方にも、この法施行と同時に、円滑化法に対してきちんと対応できるようなマニュアルを整備いたしております。  その大きな柱としましては、まず、貸し付け条件の変更等をお申し出いただくわけですから、それに対して適時...全文を見る
○和田大臣政務官 今、小山委員がいろいろお述べになったとおり、私自身も、最後の数秒でおっしゃった、ともに歩むという姿勢というんでしょうか、協同組織金融機関というのは、おっしゃるように地域性が非常に高いということと、それから相互扶助、非営利という特性を有して営まれる機関であるという...全文を見る
○和田大臣政務官 昨日、質疑の通告をいただいた際に、いろいろと細かな御質問の内容も承っておりますけれども、今委員御指摘の新銀行東京につきましては、まずは、金融機関として金融庁がその免許の付与を行う際にいろいろと経緯はございました。しかし、そこはしっかりと金融庁として、御指摘いただ...全文を見る
○和田大臣政務官 先ほど御答弁した内容で、少しだけ訂正しておいた方がよかろうと思いますので、させていただければと思います。  銀行業の免許の付与自体は行っていなくて、もともとBNPパリバの持っていた銀行免許を引き継いでいるものというふうに認識いたしております。申しわけございませ...全文を見る
○和田大臣政務官 お尋ねの日本振興銀行につきましては、平成十六年に開業しているわけでございますが、それから三年、四年程度、今おっしゃられた中小企業向けの小口融資を中心業務としてビジネスを展開してきたところでございます。そこから先、四、五年経過後に、御指摘のとおり、債権買い取りビジ...全文を見る
○和田大臣政務官 今お尋ねのみずほ銀行のシステム障害の件につきましては、震災発生後の十五日以降、数日間にわたりまして、特定の支店において多数の取引が集中したことに基づいてシステム障害が発生したというように報告を受けています。  この数日間、本当に鋭意その回復に努めていただいたと...全文を見る
○和田大臣政務官 今大臣がお答えになったところからさらに突っ込んで、どういう対応をとっているかという御質問だと思います。  御本人であることを確認できるということが、本来ならば公的証書をもって確認されるべきではございますが、このような事態でございますので、御本人の名前と住所、も...全文を見る
○和田大臣政務官 みずほ銀行のシステム障害の中身についてでございますが、先ほどどなたかの委員の御質疑にお答えしましたとおり、今現在で申し上げられるのは、特定の支店において多数の取引が集中した結果、そこにシステム障害が起きたというところまででございまして、これから先、きょう午後をも...全文を見る
○和田大臣政務官 平成十四年のときのシステム障害につきましては、いろいろと報告を受けたことに基づいて、金融庁といたしましては、むしろ、体制の不備からきている障害であったというふうに判断いたしております。  今回の場合には、先ほどの繰り返しになって恐縮でございますが、特定支店にお...全文を見る
○和田大臣政務官 システム障害によって、顧客の皆様方がそれぞれいろいろな取引をなさいますが、それに対する措置として、今、みずほ銀行の頭取の記者会見の中では、顧客に対してしっかりとした措置をとっていく旨表明なさったというふうにお聞きしておりますが、その具体的中身につきましては、みず...全文を見る
○和田大臣政務官 委員御指摘のように、中小企業向けの貸出残高が減少していることは、当局としても認識いたしております。ただ、その原因についてですが、さまざまな要因があるものだと考えています。  まずは、ここ数年の景気動向につきまして、やはり中小企業がそれぞれ自分の業務とされている...全文を見る
○和田大臣政務官 貸し渋り、貸しはがし等についての御苦情ということをお伺いするよりは、大変恐縮ですが、この円滑化法の実施によりまして中小企業の資金繰りが楽になったというお声の方をたくさんいただいている状態でございます。  そういった意味におきまして、私ども、先ほどの答弁の繰り返...全文を見る
○和田大臣政務官 今おっしゃられました損害というものがどういった経緯で発生しているか、またいろいろなケースがあるかと思いますが、金融庁としましては、やはり、全銀協等金融ADRを編成していただいているところに、きちんとした機会を持ってあっせん委員会を設置していただいておりますが、そ...全文を見る
03月23日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○和田大臣政務官 お答え申し上げます。  柳田委員の御発言の向こうに、本当に地元で大変な思いをしていらっしゃる中小企業の皆様方、被災者の方々がいらっしゃることを念頭に、真摯にお答え申し上げます。  三月十一日の被災直後、もう昨日の委員会の場でも申し上げたのでできるだけ重複を避...全文を見る
○和田大臣政務官 今委員から御指摘いただいたように、直接的な財産の被害を受けられた人以外にも、たくさんの事業上困っていらっしゃる方がいらっしゃることは、私どももよく承知いたしております。  そのため、先ほど申し上げました三月十一日の要請にしましても、それに続く要請にいたしまして...全文を見る
○和田大臣政務官 後藤田委員御指摘の部分につきましても、生損保ともに、しっかりとソルベンシーマージン率をキープしておりまして、大丈夫だというふうに申し上げたいと思います。(後藤田委員「株の話、評価損の話」と呼ぶ)評価損の話。  評価損のお話につきましても、二年前のリーマン・ショ...全文を見る
○和田大臣政務官 後藤田委員の御指摘をお聞きしておりまして、私自身も気持ちの部分で非常に共有できるものがございます。ただ、金融庁の立場上、御答弁できるところにはある程度の枠がはまっておりますので、御容赦いただければと思います。  まず、今回のみずほ銀行の自行のシステム障害発生に...全文を見る
○和田大臣政務官 徳田議員が現地に入られてひしひしと感じられたこと、本当に共感を覚えます。  保険業界の対応についてのお問い合わせでございます。  先ほど来御答弁申し上げておりますが、累次、金融庁の方から要請を発しまして、生保業界、保険業界の方にもそれに真摯に対応してきていた...全文を見る
○和田大臣政務官 最初のお問い合わせであるどれぐらいの支払い額になるかということにつきましては、大変申しわけないのですが、今被害状況の把握に努めているところでございまして、保険会社が連携をとりながら進めてはおりますが、今のところ、まだ見通しを立てることはできない状況でございます。...全文を見る
○和田大臣政務官 昨日に続きまして、佐々木委員の方から非常に具体的なお問い合わせをいただいています。昨日この質問をいただいたときに、実は私も、今お述べになったことを事務方との間でお話をしました。  まず御了解いただきたいのが、公共料金の口座引き落としの契約は、預金口座を持たれて...全文を見る
○和田大臣政務官 委員の問題意識そのものは共有させていただきますが、実は今回のこの大地震、地域金融機関は特になのでございますが、この金融機関自身も被災者でございまして、その限界的な限られた人材を活用しながら、必死に今債務者の方々の状況把握に努めて、先ほど来申し上げているような要請...全文を見る
○和田大臣政務官 非常にぎりぎりのところをお問い合わせだと思いますけれども、先ほど申し上げた、金融機関自身のマンパワーを現在の状況の中でもフル稼働させているという状況の中での話でございます。  そして、今のお話も先ほどのお問い合わせと同じように、金融機関の側から債務者の方に向か...全文を見る
○和田大臣政務官 もっと前向きにという御支援をいただきましたので、今、私どもがさせていただいているところを本当にきちっと御説明すると、債務者の方、つまり被災されている方がどこかの金融機関にお申し出になっていただきさえすれば、そこから先、フルに相談に応じるという体制を整えてほしいと...全文を見る
○和田大臣政務官 金融機関の方が債務者との間でどういう話し合いをするかということは、私ども、やはり金融機関それぞれ個々の状況がございますので、自主的な経営判断の中でやっていただくということになろうかと思います。  しかし、現在のこの震災の深刻さから考えて、とにかく債務者の実情に...全文を見る
○和田大臣政務官 こういったときのために一つ法律がございまして、それが、委員も御存じのとおり、金融機能強化法でございます。これにつきましては、地域経済や中小企業を支援するということを目的として、金融機関が金融仲介機能を強化していくというために、国が資本参加をできるという仕組みとな...全文を見る
03月25日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○和田大臣政務官 幾つか御質問をいただいていましたので、私の方から、細かな内容も含めまして、ちょっと御報告したいと思います。  中林委員御指摘の、金融が果たす役割もあるんじゃないかというふうに、おっしゃるとおりでございまして、私ども、何回かこの場で御答弁申し上げておりますが、何...全文を見る
03月28日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○和田大臣政務官 斎藤委員の前半の御質問の方にお答えしたいと思います。  手形取引に対しまして、被災地域の方々、中小企業の方々を中心に大変な御苦労の状態になっていることは、私どもは最初から認識いたしております。そのため、被災直後の十一日以降、三度にわたりまして、こういった業界の...全文を見る
○和田大臣政務官 小野寺委員にお答えいたします。  今御指摘いただいたことを、本当に私どもとしても意識を共有させていただきます。  十一日以来、今、各金融機関においてまさにとれる対応は何かということを考えていただきたいという意味の要請を各種発出いたしております。  まず、個...全文を見る
03月28日第177回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○大臣政務官(和田隆志君) お答え申し上げます。  現在調査中ではございますが、委員御存じのとおり大規模災害でございますので、鋭意調査をとにかく迅速に進めるという作業をいろいろ行っているところでございまして、具体的な支払額の見通しにつきましては現段階で申し上げることは非常に難し...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 委員御指摘のとおりで、これから先、そういった面での要するに迅速化も図らなければなりません。  まず、御指摘のありました鑑定人の方でございますが、今まで被害を実際に把握する損保会社当事者としても迅速な対応に全力を挙げているという御答弁申し上げましたが、...全文を見る
03月30日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○大臣政務官(和田隆志君) 竹谷委員にお答えいたします。  今おっしゃっていただいたように、今回の期限延長をお願いするに際しましては、引き続き企業の資金繰りを支援するとともに、各企業が健全に経営していただく、また成長していただくためにコンサルティング機能をしっかりと各金融機関に...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 課題をしっかりと自分でとらえられている企業ほど、本来ならばしっかりとした資金計画も立てて、金融機関に対してそういう貸出しを申し出ていただいているはずなんでございますが、そこはいろいろな外部要因もありましてなかなかうまくいってないということもございます。...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 委員御指摘のように、企業を育てる視点というのは非常に私も大事だというふうに考えます。  しかし、また長い歴史の中で、その育てるというのが上から目線になってしまうと、まさに貸す貸さないという話になってしまいますので、やはり金融機関にとりましても、実際に...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 具体的な表現内容につきましては、法律の審議を今お願いしているところでございますので、成立、施行を待ちまして、しっかりと検討しまして皆様方にお示ししたいと思っています。
○大臣政務官(和田隆志君) 中西委員の御指摘を踏まえまして御答弁させていただきます。  まず、今回延長をお願いするに当たりまして、そういった問題意識、私自身も共有させていただきます。  まず御報告の部分ですが、この一年間というか二十二年末までですね、法施行以降、そこまでで要す...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今の御質疑にありましたとおり、中小企業の被災状況、それから被災された中小企業だけじゃなくて、そこの企業とお取引のある全国の中小企業、こうした方々がかなり苦境に立たれることが想定されます。  そのため、今回御審議をお願いしております金融円滑化法の趣旨を...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 私も今お伺いしておりまして、委員の御指摘どおりだと思っています。  日本の企業には、しっかりと私たち自負心を持っていた方がよいと思いますが、技術力もありやる気もあるというふうに思っています。そうしたところを前提に、今回お願いしております金融円滑化法を...全文を見る
04月06日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○大臣政務官(和田隆志君) 大門委員にお答えいたします。  今お話をお伺いしておりますと、非常に被災地に赴かれて正確に現状を把握していただいているように思います。私どもとしましても、中小企業と、そこに貸付けを行っている、主には地域金融機関でございますが、その現状については非常に...全文を見る
04月12日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○和田大臣政務官 今、網屋委員御指摘のように、自見大臣の方からも、先般、記者会見等で、金融機能強化法を震災対応でしっかり活用するためにも、適用期限の延長も視野に入れて考えていきたいということを御答弁申し上げた上で、さらには、今までいろいろ御活用いただいてきてはいるのですが、今お触...全文を見る
○和田大臣政務官 可及的速やかにしていただきたいと思いますが、私どもに期限を設定する権限まではございませんので、そこから先は、我々の方としては、それをより期待するということに尽きるかと思います。
○和田大臣政務官 佐々木委員御指摘のとおり、私どもも、こうした新聞報道を契機に、生命保険全社に対しまして、こうした請求案内を取りやめた事例があるのかということを、任意ではございますが、ヒアリング調査をさせていただきました。  その結果として、全社から報告をいただいておりますが、...全文を見る
04月12日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○大臣政務官(和田隆志君) 大臣の御答弁、ちょっと補足させていただきます。  今委員のお問合せは、実際の状況に応じて預保法の方で措置するのか、金融機能強化法の方で措置するのか、その判断の基準が、破綻懸念を持つその債務超過に至っているかどうかという基準が書いてあるというところまで...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 丸川委員の御質問にお答えしますが、先ほど来お話をお伺いしておりますと、委員のお気持ちとしても、また被災地における金融機関と債務企業との関係の実情にしましても、私たちが一番重視しなければいけないのは、この状況の中で金融機関と債務企業とが本当に信頼関係を持...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今御指摘いただいたように、今回の震災の現時点の状況を見ますと、被災地のみならず全国に例えばサプライチェーンの問題等あって取引の影響が及んでいたりします。まず、そういった意味におきましては、直接的な被災企業、それを融資していらっしゃる金融機関という関係だ...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今御指摘の適格投資家というカテゴリーをつくるということをまた次に御審議をお願いします金商法の際に御説明申し上げてまいりたいと思いますが、時間がございますので、簡単にお答えしたいと思います。  今までとにかく意欲的に投資をしたいと思っていらっしゃる方々...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今御指摘のように、被災地におきましてもたくさんの金融機関がございまして、東北六県及び茨城県に本店のある七十二の金融機関の営業店は約二千七百ほどございます。その中で、非常に復旧に努力していただきました結果、昨日、四月十一日時点では、閉鎖店舗数は約五%に相...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 銀行業界の方に我々の方から三度にわたって要請いたしまして、そういった要請に真摯に対応していただいております。  もう何度か御紹介しておりますので全部は申し上げませんが、まず、先ほどおっしゃっておられました預金の引き出しにつきましては、本人確認というも...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 荒木委員御指摘のように、まず生保協会等におきまして、先ほどおっしゃられましたとおり、御本人が行方不明、亡くなっておられるといったときに、その相続関係者の方からお問合せいただきましてその照会をするということを始めていただきました。  実は、委員の御指摘...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 御指摘のみずほ銀行におけるシステム障害につきましては、今のところは検査に入ったところでございますので、その検査の進捗とそれから結果を見極めることによって申し上げることにさせていただきたいと思います。今時点で申し上げられることは、特定支店におきまして一時...全文を見る
04月19日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号
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○和田大臣政務官 内閣府大臣政務官の和田でございます。よろしくお願いいたします。  私の方からも、今回の震災でお亡くなりになられた方々、またその御遺族の方々に心からお悔やみ申し上げたいと思います。また、被災された方々に心からお見舞い申し上げたいと思います。  私の場合、科学技...全文を見る
04月19日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○大臣政務官(和田隆志君) 預金者の預金通帳が盗難された際に、その盗難者が引き出した後、本来の権利者がその権利を失うのではないかという心配をお持ちの状況のお話だと思います。  委員御指摘のように、そういった心配をお持ちの方いらっしゃると思いますので、今日はいい機会をいただきまし...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今御指摘いただきましたこと、私どもは非常に重要だと考えております。そのため、今、まだ百点満点は取れていないと思いますが、各避難所におきまして金融機関の方でそういった払出しに応じているということと、実は今回、本当に非常に特殊なケースでございますが、ほかの...全文を見る
04月20日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○和田大臣政務官 小野塚委員にお答え申し上げます。  十五年間の期間を設定された法の制定でございましたが、今、表をお示しいただいたように、この中ごろに随分の二次損失を計上しながらの、むしろ、損失を計上するということは債権の決着をつけていくということでございますので、そうした作業...全文を見る
○和田大臣政務官 この二次損失につきましては、むしろ、法律を制定したときの政府の立場といたしましても、一次損失で六千八百億円ほどの国民の税金を使わせていただくという本当に苦渋の決断をしただけに、気持ちといたしましては、そこから先、本当にできるだけ少ない二次損失におさめるということ...全文を見る
○和田大臣政務官 当然のことながら、先ほど申し上げたとおりで、一円でも少ない方がよいということではあるんですけれども、整理回収機構のいろいろな職務ぶりを十五年間振り返って見ていただくと、それは本当に、国民の皆様方からごらんになっていただいても、これ以上二次損失を縮小することは非常...全文を見る
○和田大臣政務官 御指摘のように、法制定当初も、十五年という期間については国会の中で御議論いただいたというふうに認識いたしております。  一つの見方としましては、十五年という長い間、この問題の決着を図れないというのはいかがなものか、もっと迅速に処理すべきではないかというお考えの...全文を見る
○和田大臣政務官 このスキームを考えていく際に、やはり世の中には、十五年ぐらいかければ、その中でどこか景気が上向き、不動産価格も上がって回収益が増加するのではないかというようなことを期待するお考えの方もいらっしゃったかもわかりません。しかし、私どもからすれば、そういった視点で十五...全文を見る
○和田大臣政務官 今、小野塚委員御指摘のとおり、各項目についての金額はそのとおりでございますが、若干もう少しわかりやすく、性格の方を御説明したいと思います。  まず、一兆三千九百億円のうちの政府負担分についてでございますが、先ほどおっしゃったとおり、住専勘定の簿価超回収益が二千...全文を見る
○和田大臣政務官 今委員御指摘いただいたとおり、こうしたものはもともと、金融機関の貸出先としてできるだけ排除するということが原則になろうかと思います。  そのため、金融庁といたしましても、この問題が発生してからしばらくたっておりましたが、平成二十年には監督指針を改正いたしまして...全文を見る
○和田大臣政務官 後藤田委員御指摘のとおり、過去の経緯は御配付いただいた資料のとおりでございますが、ちょうどこの平成二十三年度の預金保険料を決めていく際に、金融庁内部でも議論させていただきました。  今までは、御存じのように欠損金が生じておりましたので、責任準備金を積まなければ...全文を見る
○和田大臣政務官 もう委員御存じのとおりなんですが、この預金保険料率も、どういったものに使うかということは、それぞれ別建ての、要するに二カテゴリーがあって、その中で決められていることでございますので、今おっしゃったことがダイレクトに実現するというふうにはなかなか申し上げにくいので...全文を見る
○和田大臣政務官 もう少し正確に申し上げれば、公的資金を注入するのにそのお金をそのまま使うということではなくて、政府保証として、預金保険機構が一つのバックを持って資金を入れるときの、その枠の中には使えるということでございます。
○和田大臣政務官 今、斉藤委員御指摘のように、まず大原則は、これ以上の財政措置を講じないということを前提、つまり国民負担を生じさせないという枠組みを堅持するということが基本方針でございます。その上で、その当時に法制上決まりましたそれぞれの仕組みの分担として、政府分、国分が半分、そ...全文を見る
○和田大臣政務官 今、斉藤委員御指摘のとおりで、債務者にもいろいろ分布があるかと思います。  反社債権につきましてはきちっと厳正に対処するということを態度として持つ一方、我々として、善良かつ誠実に債務を支払おうとしているけれども、いろいろ個別事情があって難しいという事情に対して...全文を見る
○和田大臣政務官 御指摘のとおり、肥大化となってはいけないというふうに考えておりますので、全体としてはこの整理回収機構のスリム化を図っていきたいというふうに考えています。  他方、先ほどお話に出していただきました反社等債権の回収業務につきましては、本当にこの十五年間、整理回収機...全文を見る
○和田大臣政務官 今御指摘のところは、我々がこれから先、一般預金については、ペイオフ制度に基づきまして一千万円までの預金の保護と、それを超えるものについての仕切りをつけていくということを担保していく中で、どうしても民間金融機関におかれても体制を整えていただく必要があるものでござい...全文を見る
○和田大臣政務官 佐々木委員、今るる御指摘いただいたように、もともとは、こういった債権債務関係の処理につきましては、自己責任の原則というのは本来貫かれてしかるべきだというふうに私どもも考えております。  しかし、今回、この住専問題の処理を平成八年当時に考える際には、その規模もか...全文を見る
○和田大臣政務官 実際に、平成八年当時に法的に決められたものがかなりの部分でございますが、民間においてできるだけの負担をしっかりと出してもらおうという趣旨はその当時もかなり議論された上で行われたものだというふうに認識しております。  ということから、その当時の事情として、ぎりぎ...全文を見る
○和田大臣政務官 今御指摘いただいたところは、私どももそのとおり認識しております。
○和田大臣政務官 まず、配付いただいた資料の左下にあります新金融安定化基金の方は、先ほどちょっと別の質疑でもお答えしましたが、もともとの法制上、仕組みを考えておったところに、追加的に、世論の声もあって、もう少し、もう一段民間金融機関の方で負担してしかるべきということで議論が起こっ...全文を見る
○和田大臣政務官 最初に少し触れたつもりでございますが、いろいろな考え方がおありの中で、民間金融機関の負担部分をできるだけふやすべしというお話は、最初の法制定当時からあったところでございます。  しかし、法制定当時に、ぎりぎりの努力をした上でこの半分半分という負担を決めているこ...全文を見る
○和田大臣政務官 今御指摘の部分は、表で書いてあります預金保険機構の一般勘定の方から住専勘定の方に三千百億円繰り入れるというところの御指摘だと思います。  これ自体、住宅金融専門会社の債権債務の処理が極めて困難な中でどのように処理していくかということですが、我が国における金融の...全文を見る
○和田大臣政務官 申しわけございません。今ちょっと即座に御指摘の数字の方を追い切れなかったのですが、御趣旨は、大手銀行の方に金融安定化拠出基金の拠出状況として七八・二%もの保険料を取っているのであるから、そこを使うべしとおっしゃっていただいたのでしょうか。  そこは、私ども、国...全文を見る
○和田大臣政務官 今、九千七十億円のこれからの処理についてのお問い合わせでございますが、基本的には、金融安定化拠出基金の残余の額を拠出者の拠出金の額の割合に応じてプロラタで分配するということになります。
04月21日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○大臣政務官(和田隆志君) 今、大久保委員のお問合せ、新聞記事を拝見しておりましたが、御理解いただきたいのは、個別の事案につきましてはコメントを差し控えさせていただきたいと思います。  その上で、一般論として申し上げますと、こうした厚生年金基金による年金資産の運用に当たっては、...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 委員の御指摘を受けまして、私自身もちょっと事務方といろいろ話をしましたが、現行では、こういったときに基金が示す運用ガイドラインというものがございまして、そちらのガイドラインに沿った信託銀行の行為が要請されているところでございます。  しかし、委員の問...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 専門家と言い難いんでございますが、私なりの所見として申し上げれば、今委員御指摘の企業年金基金のそれぞれの信託銀行に対する指示の度合いというのは、まずその基金におかれてどういったポートフォリオを全体でお持ちになるのが適切と考えられるのか、そうしたところを...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今ちょっと私、正確な言葉を思い出せないでおるんでございますが、今、大久保委員御指摘の代表云々という言葉、つまり信託銀行がその基金の方から委託を受けて全体を知り得る立場にあるというふうにおっしゃられましたが、そこは私ども、そういった概念として信託銀行が置...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) お答えいたします。  今回、企業財務会計士制度をつくるということを案の中に盛り込みましたのは、公認会計士という仕事が、経済社会の幅広い分野で活躍していただいているということを前提に、平成十五年には公認会計士試験制度の改正を行ったところでございますけれ...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) それを通じまして、適正な会計を行い、企業の信頼性を高め、もっては、日本全体の信頼性若しくは投資していただく環境を整えるということかと思います。
○大臣政務官(和田隆志君) 財務書類の充実そのものが収益性に直結するとは私ども考えておりませんで、むしろその財務書類がしっかりすることによりまして、今さっき申し上げましたが、企業の信頼性を高める、そういったところからビジネスチャンスも広がり、投資していた環境も充実してきて、そこが...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今委員御指摘の、現状において企業の財務面にわたって仕事をなさっている方々がその中でいろんな訓練を受けながら充実した財務書類を作っていただくということは、私どもそれはそれで非常によろしいことだというふうに考えています。  しかし、さらに企業財務会計士と...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) そういった御提言があったこと自体は私も了知しておりますけれども、実際のその法案作成担当としまして、それを主たる目的としてつくるのでは、委員御指摘のように、国家資格として定めるものに対する考え方が少しそれは違うのではないかなというふうに考えています。あく...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 私ども、この法案を作成する手前に、今のような御提言も当然いろいろ視野には入れておりますけれども、アンケート調査等を行いながら、実際にこういった資格を設けたときに、そういった人材が企業内に入って活躍することをある程度そのアンケート調査の結果によって感じ取...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 経団連の方に行っていただいたアンケート調査でございます。その内容は、平成二十二年二月のことでございましたが、企業会計部会委員五十四社に対しまして、会計の専門家としての新たな資格の必要性などについてアンケート調査を行いました。  少し例示的に御紹介すれ...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 経済界が雇用するかどうかを直截的に感じ取るということは難しゅうございます。つまり、企業としてこういったものが要するに必要と考えていらっしゃるかどうかをお聞きした上で、そこから先は諸々の事情の中で決められることではないでしょうか。
○大臣政務官(和田隆志君) あくまで待機合格者を減らすために法案を作成したということではございませんので、そこのところを御理解いただきたいと思います。
○大臣政務官(和田隆志君) 大変申し訳ございませんが、そういったことにつきまして定量的なことを要するに御説明することは本当に難しいかと思います。
○大臣政務官(和田隆志君) それをもって根拠がないというふうには私ども思ってはいなかったのですが、今委員が御指摘のような受け止め方というのは、いろいろな方々の受け止め方があろうかと思います。
○大臣政務官(和田隆志君) 私どもがこの法案を作成しようと思った趣旨というのは、先ほど申し上げたとおり、こういった制度があればより日本企業が財務関係において充実した仕事ができるようになり、それをもって日本経済全体が信頼性を高め、投資環境が整っていくというふうに考えたということに尽...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今までやってきていただいた方々の仕事そのものは、私どもとしては非常に値するというふうに思っております。しかし、更にそれを充実させるために考えたことでございます。
○大臣政務官(和田隆志君) 私ども、必要だということを言い切った上で法案を作成申し上げたという立場には立っておりませんで、これらを創設した方がより充実するのではないかというスタンスに立っておりました。
○大臣政務官(和田隆志君) 委員御指摘のように、私どもが考えていることが絶対値だというふうに思っていることではございませんで、いろいろな考え方をお持ちの方々がいらっしゃるということを審議前にもいろんな環境の中でお聞きいたしておりますので、それらを総合的に勘案しながらこれからの対処...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 二十三年度につきましては、一千五百人から二千人程度ということで考えております。
○大臣政務官(和田隆志君) 今委員からのお話をるる聞いておりまして、御紹介いただいたように無効とならないというふうにするためには、二つほど要件があると。投資者の保護に欠けるものではないことを立証し、かつ今御指摘の不当な利得行為でないことを立証する場合ということでございます。(発言...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) あくまで契約内容が不当な利得行為でないことを立証するということになっておりますので、今私がお聞きする限りでは、それは不当なのではないかというふうに思いますが。
○大臣政務官(和田隆志君) 告発を行っているということではございませんで、警察庁の方にこういったことがあるということを情報提供しているということでございます。
○大臣政務官(和田隆志君) 告発をするということよりも、情報を速やかに提供して警察当局において速やかに検討していただいて、実際にその人を裁判にかけるかどうかという判断を行っていただく方が迅速処理が可能となっているということでございます。
○大臣政務官(和田隆志君) 告発するべきかどうかの認識を持つまでにある程度情報を収集する必要がございます。そういった情報の必要十分条件を満たすまでの期間を経過するよりは、疑いがある時点で警察当局の方に通報する方がその後の検討期間が迅速に過ぎていくということかと思います。
○大臣政務官(和田隆志君) 当然のことながら、確認できたときにそういった義務を負うということはおっしゃるとおりだと思いますが、私どもがやっているのは、それより手前に、常時迅速な情報提供を行いながら、そこまで至らずとも警察当局の方で判断できるような環境を整えていくということに努力し...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 御指摘の改正の経緯でございますが、平成十五年に公認会計士試験制度を改正いたしております。企業等の開示の質を向上させるためには公認会計士が経済社会の幅広い分野で活躍することが重要という考え方に基づくものでございます。企業活動の高度化、複雑化等が進展する中...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 野上委員に御指摘いただきましたように、被災後いろいろな困難な状況をお聞きいたしております。  累次、金融庁としても各金融機関の方に要請を発しておりますが、今おっしゃったように、全銀協の方がそういった趣旨を踏まえていただきまして、今例示されました親族等...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今委員御指摘の部分というのは、金融機関の被災状況ということでお聞きいただいたものと承知いたしてお答えしますが、実際に東北六県及び茨城県の中に本店のあります金融機関、七十二ほどございます。その中の営業店約二千七百ほどございましたが、三月十四日時点ではその...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今御指摘のように、五年ほどの経過期間ということでございますが、私どもとしましては、公認会計士制度に関する懇談会というのを設けて、そこに十回に及ぶ議論を積み重ねてきているという状況でございます。その中で、いろいろな経済界等の様々な関係者から御意見をいただ...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 竹谷委員の御指摘どおり、そうした状況が非常に懸念されるところでございましたので、金融庁の方から各金融団体の方にも、この災害を受けての債務者の方々の実情を踏まえて柔軟な対応をお願いしてきたところでございます。また、各金融機関、また今御指摘のクレジット業界...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 公認会計士制度の意義ということでございますが、企業の中で健全な企業財務を行っていただき、適正にそれを投資家にも知らしめ、また企業内部でもその統制を図るということをもってして、まず企業が健全に経営されること、そしてそれが全体として日本経済の信頼性を高めて...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 大門委員、非常に実情を的確に御指摘いただいているものと私認識しながらお伺いいたしました。  中心となるポイントは、経営再建計画について一年猶予されたとて、その後の見込みが立っていなければ、必ずそこから先、債務区分も悪化してしまうということにあるという...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 一年という期間を今短いととらえられて二年、三年というふうに設定していくということは、この一年の期間の状況の推移が分からないでそこまで判断することは難しいという趣旨でございます。  ですから、今申し上げたことがもう少し被災者の皆様方また関連の皆様方にし...全文を見る
04月22日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○和田大臣政務官 先ほど来、小野寺委員の、本当に被災地における、議員としてのつぶさに見られた姿をお聞きしておりまして、私が担当します金融の分野でも精いっぱいのことをやっているつもりではございますが、なお一層努力が必要だなと思いながらお聞きしておりました。  まず、先ほど財務大臣...全文を見る
○和田大臣政務官 私どもも今回の機能強化法等改正案を検討していく際には、震災という事情を重く受けとめて、いろいろな要素を考え合わせていく必要があるというふうに考えています。小野寺委員の貴重な御意見もきっちりと踏まえながら、検討させていただきます。
○和田大臣政務官 先ほど申し上げたことの繰り返しになって恐縮ですが、私どもとしまして、今回、機能強化法を改正するに当たっては、今おっしゃっていただいたような被災地の現状というのをしっかりと受けとめながら、最大限、できることを考えていきたいというふうに思っております。
○和田大臣政務官 何度か佐々木委員とやりとりさせていただいておりまして、問題意識は本当に共有させていただいております。  金融庁として、民間金融機関の方に各種の要請を出しながら、今おっしゃったような中では、既往債務の貸し付け条件の変更、返済猶予、こういったものに対してはぜひ前向...全文を見る
04月26日第177回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○大臣政務官(和田隆志君) 片山委員の御指摘にお答えしたいと思います。  金融庁として、今まで、金融機関も被災した側もたくさんございましたけれども、鋭意努力してもらいまして、先ほどお話しいただいたように、非常にできるだけの対応を取っていただいていると思っています。  そんな中...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今御指摘の各金融機関が債務者、債務企業等に対しまして一律の債権放棄を行えるかということについては、端的に申し上げて難しいというふうに思っています。  しかし、今、被災者個人、また企業の方々がこれから先一生懸命立ち直ろうとされている間でございますので、...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今、経済産業省の方からもお答えがございましたが、一言で申し上げると、今御指摘の既往債務と、それから先、今後立ち上がっていくための新規の事業性資金等についてどのように全体として供給できるようにするかということだろうと思います。民間金融と財政とそして政策金...全文を見る
05月02日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○大臣政務官(和田隆志君) 山田委員にお答え申し上げます。  まず最初に、先ほど来お伺いしておりましたお話、私自身も感銘を覚えました。十二月には、是非そのイチゴ農家の方々が作られたイチゴの乗ったクリスマスケーキを自分で進んで買い求めたいというふうに思っております。  さて、お...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 決して官邸の方から御意向が下りてきていないということではなくて、もう既にかなり前から、いわゆる二重ローンというふうに世の中では称しておるようでございますが、この問題にどんな対応が可能かということは鋭意検討させていただいているところでございます。  し...全文を見る
05月11日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○和田大臣政務官 この国会審議の場でも、るるいろいろ御質疑をいただいているところでございます。  今御指摘の二重ローン問題について、私どもも本当にこれは深刻な問題だと受けとめましたものですから、ゴールデンウイークの期間にも被災地に入らせていただきまして、被災企業の方々、そこに貸...全文を見る
○和田大臣政務官 お答え申し上げます。  地震保険の保険料の算定の仕組みについては、損保会社の方で収益を得るでもなく損失をこうむるでもない、いわゆるノーロス・ノープロフィット原則のもとに保険料率を計算することとなっております。  そこで、今委員御指摘のように、一回このような大...全文を見る
○和田大臣政務官 済みません。補足させていただきます。  結論からすると、上がるとも下がるとも申し上げられないということなんですが、いわゆる、これから先、この震災が起きて以降、日本の国の周りにどれぐらい震災の発生リスクがあるかということをもう少し専門家の方々に分析していただく必...全文を見る
○和田大臣政務官 今、斉藤委員御指摘のように、今回の被災の際、自動車の損害を補てんすることがなかなか難しい事例がほとんどだと思います。そうしたことから考えて、今までの自動車損害保険につきまして、民間部分だけで一たん発生した地震のような大きな災害に対して対処し切ることには限界があろ...全文を見る
05月11日第177回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○和田大臣政務官 大口委員にお答えいたします。  先般、御審議いただきまして、一年ほど延長していただきました中小企業金融円滑化法でございますが、今お問い合わせの債権放棄、一部免除も全部免除も含めて条件変更という言葉に含むのかとお問い合わせでございます。  この条件変更には、御...全文を見る
○和田大臣政務官 今、大口委員御指摘のように、実際に債権放棄が必要な場合に金融機関がいろいろ判断をすることとなりますが、委員の御指摘は、その際にインセンティブを付与してはどうかということだと思います。  私ども、債権債務関係につきましては、個別の金融機関がそれぞれ債務者の事情を...全文を見る
○和田大臣政務官 今お問い合わせの金融機能強化法でございますが、今御指摘いただいたように、私どもも、今回被災された地域の企業、金融機関、もっと言えば個人と金融機関、こういった関係の中で、金融機関に東北地域を再興するのに大いに貢献していただきたいという気持ちを持っております。  ...全文を見る
○和田大臣政務官 金融庁の方では、総理の御答弁、御紹介いただいたようによく認識いたしております。既に、それより随分前から二重ローンという言葉自体は国会の審議の中でもるる御指摘いただいてきたところでございますので、私どもとしては問題意識を持って取り組んでおるつもりでございます。 ...全文を見る
○和田大臣政務官 階議員の御指摘、意識を共有させていただきながら、しかし、全面的に御趣旨に沿うことがなかなかできておりません。  今御紹介いただきました公的年金等についての法改正、私どももよく存じております。しかし、委員も今御指摘いただいたように、民間銀行の預貯金や生命保険の保...全文を見る
○和田大臣政務官 お答え申し上げます。  一言で申し上げると、おっしゃるとおりでございまして、こうした取り組みを、被災地域の方々は特にでございますが、私どもがこの政策を考えた大きな趣旨としましては、今、生活困難、またいろいろな心理的な圧迫状況、そして金銭的な困難状況、こうしたも...全文を見る
05月12日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○大臣政務官(和田隆志君) 私の方からお答えさせていただきたいと思います。  今、金子委員お尋ねの預金保険料率をどのような視点から定めているのかというお問合せでございますが、いわゆる保険数理、保険会社と契約者との間で定まっていくような保険数理というのは、少し、国のシステムがかか...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今委員御指摘いただいたような可変保険料率の制度を取り入れている国もございます。多分よく御存じだと思いますが、御紹介までに申し上げれば、一九九三年にはアメリカが導入しているところです。そして、フランスやカナダもまたそれに追随するような形で一九九九年に導入...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今委員に御指摘いただきましたとおり、現在ではペイオフ制度、一千万円超の部分は保護しないことを前提に考えるべきであろうというふうに思いますが、その当時、おっしゃったように特別保険料として一千万円超のものに備えるために料率を課しているという概念を導入してお...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 本来、大きな方向性を決める議論でございますので、大臣の御答弁あってもよろしいんですが、私なりの考え方を述べよということでございますので、述べさせていただければと思います。  今、丸川委員おっしゃったように、これだけの未曽有の大災害を経てのいろいろ審議...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) お答えいたします。  今御指摘のように、今回の処理に当たりましては、預保機構の一般勘定から住専勘定の方に三千百億円繰り入れるということにさせていただいております。それは、この住専問題というのが預金保険機構の本来の使命であります金融システムの安定を揺る...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 特にそういった取決めがあるというわけではございませんが、ここから先は、法定するときに国負担分と民間負担分とをきっちりと折半していくという概念の中で、民間負担分について民間の御判断の中でやっていただくということで行われるものでございます。
○大臣政務官(和田隆志君) 丸川委員の御指摘いただいたような考え方も一つのその手法ではあろうかというふうに思っています。国としまして、金融機関がどの程度の引当金を計上すべきかということについては監査制度があって、監査人の方が適正だと思える判断された範囲内では、国の方がそれ以上強制...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今、事務方の方に確認しましたら、まだ運営委員会での議論をしていないようでございます。
○大臣政務官(和田隆志君) 結論からするとそのように考えておりまして、実は、これから回収が進んでいくもの、若干整理回収機構に移管しまして進めてまいりますけれども、その分のロスが生じるであろうという想定を千数百億と置いておりまして、それの分につきまして引き当て計上いたしておりますの...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今御指摘いただいたように、この住専問題につきましては、当初から国民負担を最小限に食いとどめるようにということで、関係者が鋭意調整した結果の仕組みでございます。そうしたこともありまして、最終処理につきましても、結果的にどの程度の国民負担になるのかという視...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) お答えいたします。  今お尋ねいただきました新金融安定化基金の平成二十三年三月末時点での数字でございますが、元本としては七千九百三十二億円、運用益としては、決算確定前なので確定というふうには申し上げられませんが、千六百四十二億円、合計しまして九千五百...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今申し上げた元本と運用益とで扱いが異なりますが、元本につきましては、規定では金融機関、拠出された金融機関等に返還するということになっております。そして、運用益につきましては整理回収機構に贈与するということになっております。
○大臣政務官(和田隆志君) 私の方からお答えさせていただければと思います。  今、中山委員御指摘のように、協定後勘定の方の千八百億円を使わせていただくということは、もう一言で申し上げれば、これ以上の財政的な支出を避けるため、これに尽きているかと思います。  実際に、もし財政資...全文を見る
05月13日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号
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○和田大臣政務官 近藤委員にお答えいたします。  今御指摘いただいたように、この法案、参議院先議となりまして、参議院の方でいろいろ御議論いただいたわけでございますが、今の公認会計士試験制度についての変更を加える部分につきましては、もう少しじっくりと検討した方がよいという結論を参...全文を見る
○和田大臣政務官 御指摘のとおりでございます。
○和田大臣政務官 今、少し先取りして御紹介したようなことになりますが、もう少し具体的なところを申し上げますと、以下のようになります。  先ほど、金融庁として、もともとこの問題に対する意識を持っておりましたものですから、一昨年七月にアクションプランを取りまとめる中に、幾つかの条項...全文を見る
○和田大臣政務官 あべ委員にお答えいたします。  今いろいろ御指摘いただきましたが、東電の被災以降、実際に社債を中心とします金融市場にどのようなことが起きているかということは、いろいろ委員も御存じだろうと思います。実際には、東京電力など一部の銘柄を中心に利回りの上昇が見られるな...全文を見る
○和田大臣政務官 まず、今委員お話しになりましたところにつきましてコメントさせていただけると、私ども、今の政府の措置を、金融市場の混乱を回避するために設けたものではないということを先ほど答弁させていただいたつもりでございます。結果として、とにかく金融市場の混乱が起きては困ることは...全文を見る
○和田大臣政務官 今、そのような具体的な部分につきまして、今回の措置によってどうこうするということを決めているわけでもございませんので、そこは、今の現状におきましては、社債市場のルールにのっとってやっていただくということだと思います。
○和田大臣政務官 少し、御指摘の問題意識と私どもが考えているところが異なっているように思います。  社債市場全体の混乱を回避するということは、東電のスキームがどのようになるかということとは、別途、我々として至上命題として抱えているものでございます。ですから、このスキームがどのよ...全文を見る
○和田大臣政務官 今委員御指摘の被災地における地域金融機関、主要なところでいうと信用金庫、信用組合でございますが、それぞれ個々の金融機関において、おっしゃるように、債務企業との間で今一生懸命連絡をとりながら今後どうするかを検討していると聞いております。しかし一方で、私どもが見てお...全文を見る
○和田大臣政務官 今御指摘の点につきましては、今回、震災を起因としまして影響をこうむったところをきちんとフォローアップする必要があるというふうな視点から、特例を設けているということでございます。その特例の中身としましては、実際に資本注入をした後、当然ながら状況は慎重に見きわめさせ...全文を見る
○和田大臣政務官 私自身も報道でそのような言葉が躍っているのは拝見いたしましたが、あくまで今私どもが考えておりますのは、それぞれの債務企業と金融機関との間で事業を再構築していくということを考える中での議論だというふうに考えています。再編ではございません。
○和田大臣政務官 その業務を取り込むことによって利益を得る可能性も損失をこうむる可能性も高まるという御指摘でございましたが、私ども、今までの実態を踏まえて今回改正案を御提示申し上げているつもりでございまして、このファイナンスリースは、実際に今までやっていた子会社でのリースというも...全文を見る
○和田大臣政務官 むしろ、その視点で申し上げますと、最終的にこのファイナンスリースの物件のユーザーとなられる方々の便宜も考えた上ということになろうかと思います。  実際に、リース会社からリースを受けるという今までの形態をとる際に、いろいろとそのファイナンスを受けるための、融資を...全文を見る
○和田大臣政務官 今、お問い合わせは十年分についてでございますが、少し分けて御説明させていただければと思います。  まず、相談件数につきましては、こういったデータの保存義務が三年しか課せられておりません。そのため、三年分と、まだ廃棄をする直前でございましたので、四年分の記録が残...全文を見る
○和田大臣政務官 今委員御指摘の、宮城県で復興協議会が開催されているときにそのような御要望が出たことは、私どもとしても十分承知いたしております。  今、お問い合わせは、その中での、債権買い取りについての御要望があったということについてどう考えているかという部分でございます。 ...全文を見る
○和田大臣政務官 これから金融機能強化法の改正案の御審議を、できるだけ早く御提出申し上げて、お願いしようと思っていますが、今おっしゃったように、二重ローン問題の解決のためという、その背景に過去債務部分の債権放棄を前提としておっしゃっているとすれば、残念ながら、そこまで我々が踏み込...全文を見る
05月17日第177回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○和田大臣政務官 大西委員にお答えいたします。  今御指摘いただいたとおり、この一カ月近くの間、さまざまな委員会の御議論の中でも御質疑をいただいております。私どもとしましても、被災者の方々の過去の債務からできるだけ自由になっていただきまして、新しい事業そしてまた住宅の建設に取り...全文を見る
05月17日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○大臣政務官(和田隆志君) 荒木委員にお答えいたします。  今おっしゃっていただきました日本振興銀行の最終受皿候補につきましては、三月中に応募をさせていただいておりましたが、三月末に一応応募としては締め切っております。その後、複数候補について、書類審査をパスいたしましたので、そ...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今委員御指摘の概算払、どの程度今実施しているかということについて、まず数字の方を御報告したいと思います。  この日本振興銀行の預金等債権の買取りの対象としては、預金者の方々は三千三百九十八名いらっしゃいました。その方々の対象となる預金等債権、百五億円...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今御指摘のように、この日本振興銀行の中でも被災者の方々が融資を受けていたという事例はあるようでございます。これらにつきましては、たとえ破綻手続に入っているからといって、その被災者の債務者の方々が不利な扱いを受けてはいけないということであろうというふうに...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今、荒木委員御指摘のように、各金融機関と各債務者との間でどのような債務の返済についての猶予を設けるのか、もう具体的に支払条件の変更等を要するに行っていくのか、それは随分、債務の性格や規模や、又は元々の返済計画、それらによって事情が異なるものですから、今...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今、荒木委員いろいろお話しになった恐らく後半部分がお問合せのメーンだと思いますので、そこの部分についてお答えさせていただきます。  クレジットカードの現金化の問題、非常に悩ましいところだというふうに我々も認識いたしております。御指摘いただきましたよう...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 先ほどの大門委員と大臣の御答弁とのやり取りを少し補足させていただくところも含めてお答えしたいと思います。  委員の問題意識として、今回、これから御審議をお願いいたしますが、金融機能強化法の法律のそもそもの意義についてもう一度御確認いただければというふ...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) るる各委員から御指摘いただいているところなんですが、何らかの仕組みを考えたいところではございますが、今のところ、まだ見付け出してはおりません。  一つだけ検討の状況を御報告させていただくと、先ほど大門委員の方からもいろいろ御提案いただいていたペーパー...全文を見る
05月27日第177回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○大臣政務官(和田隆志君) 中西委員にお答えいたします。  信金、信組等の中央機関がどのような対処をしているかということでございますが、現在までの状況としましては、とにかく各信金、信組が、どれぐらい持っていらっしゃる債権が被災企業のダメージによって影響を受けそうかということの把...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今具体的に何か考えているかとお問合せになると、残念ながら今そうではないのですが、中央機関が信金、信組との関係で各地域の金融機能をしっかりと維持していただくという目的は共有できるというふうに思いますので、むしろ、地域のことを地域でお考えになっていただくと...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今回お問合せの件、平成十年から十五年にかけて、旧安定化法、早期健全化法及び預金保険法に基づきまして、総計で十二・三兆円の公的資金による資本増強を実施いたしました。  今これがどうなっているかというお問合せでございますが、この十二・三兆円のうち十・七兆...全文を見る
06月08日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号
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○和田大臣政務官 三村委員にお答えいたします。  先ほど御指摘いただいたように、今、被災三県の地銀の方は何とか三月期決算を発表するところまでに至っておりますが、残念ながら、ああいった状況の中で、与信関係費用、つまり貸倒引当金の増額等が要因となりまして、赤字決算となっているところ...全文を見る
○和田大臣政務官 今、三村委員御指摘のように、もともと現在ある金融機能強化法そのものが、国の、各地域の金融機関への資本参加を通じて、その地域経済をさらに活性化し、また、そこでそれぞれの役割を担っていらっしゃる中小企業の経営をさらに強化していくということのために、金融機関に大いにそ...全文を見る
○和田大臣政務官 さらに掘り下げて、なぜ今かというお問い合わせでございます。  論理的にどうしても今でないといけないという理屈があるわけではございませんが、やはり今の被災地の状況や、そこに存在する金融機関と、それの貸出先となっている企業の状況を見てみるに、被災後、今三カ月ほどが...全文を見る
○和田大臣政務官 今御指摘いただいたのを含めて、仙台銀行、七十七銀行、筑波銀行につきましては、それぞれの機関におかれまして、資本参加の申請に向けて検討を開始するというふうに発表されているところでございます。  その他には特にございませんが、しかし、案件の性質を考えていただきます...全文を見る
○和田大臣政務官 理事長になったおつもりでお聞きになっておられますので、私どもがもしその信金、信組に対してお答え申し上げるとすればという視点からお答えしたいと思います。  今、それぞれ、例えば、一つの金融機関として貸出先がかなりの数あるわけでございますが、その中でわかっている分...全文を見る
○和田大臣政務官 今、竹内委員御指摘の問題につきましては、何度かこの委員会の場でも御議論に上った次第でございます。そのたびに同じことを申し上げていて恐縮でございますが、今現在の検討状況として、委員もおっしゃったような買い取りの仕組みを国民の皆様方に本当に御理解、御納得いただけるよ...全文を見る
○和田大臣政務官 委員に事前に御質疑の項目を大体教わっておりますので、それに沿ってお答えしたいと思いますが、事業性ローンと個人の住宅ローン等の間には、やはりおのずと違いがあるのかなというふうに思っています。  詳しくはもう申し上げる時間がございませんが、団体信用生命保険等の手当...全文を見る
○和田大臣政務官 問題意識としては共有させていただきます。  これも一つの視点から、被災者の方々に対する公平性をどのように考えていくかということを、ぜひいろいろ御議論の中で結論を見出していきたいと思います。住宅ローンが今残っていらっしゃる方と自力で返済し切っていらっしゃる方、ど...全文を見る
○和田大臣政務官 今、内容的には佐々木委員からも御指摘になったとおりでございまして、結論だけ申し上げますと、今御指摘いただいた中小企業金融円滑化法は、被災地域の方々に対しましてもあまねく適用される法律でございますので、この金融機能強化法の条文にはおっしゃるような趣旨は書き込まれて...全文を見る
○和田大臣政務官 佐々木委員の論理的な御指摘という意味では理解いたしますが、まず、この金融機能強化法の運用につきましては、先ほどたしか山本委員の御質疑の中でも御指摘がありましたが、金融機関が債権を償却するのに役立てていただくということが本来の目的ではなく、債権償却や資金返済の猶予...全文を見る
○和田大臣政務官 時間もございませんので、簡単にお答えしたいと思います。  協同組織金融機関以外の一般的な機関についての特例の場合には、御指摘のように、その損失負担をするということになっておりませんので、参加資本の毀損を想定してはおりません。しかし、金融機能強化勘定全体として万...全文を見る
06月16日第177回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○和田大臣政務官 お答えいたします。  今、西委員御指摘のように、社会保障・税一体改革の議論の中で、総務大臣や地方団体の方から、社会保障サービスは国だけでやっているわけでもなく、地方だけでやっているわけでもない、しかも、地方が単独事業としてやっているものもあるので、それら行われ...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○大臣政務官(和田隆志君) 私の方からもう少し詳しくお答えしたいと思います。  今、佐藤委員御指摘のように、債務超過になっているかどうかということをメルクマールとすれば、債務超過になった金融機関を救う仕組みではございません。  しかし、先ほどおっしゃっていただいたように、未然...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 人的体制等については後でちょっと参考人にお答えいただきたいと思いますが、資本注入の視点のお問合せがございました。  個別金融機関について、先ほど来御指摘いただいているように、確かに発災から期間がたつにつれて自分たちの融資している債務企業の状態が明らか...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) お答えいたします。  委員今御指摘いただいた部分は、私どもが法案として書いている中で、今回、各地域に根差して活動していただいている協同組織金融機関向けに考えているものでございます。先ほどおっしゃったように、事業再構築の手段として合併を選んでいただく場...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 委員御指摘のように、この法案の中に何かそのような趣旨が盛り込まれているということではないように私も思いますが、しかし、私ども、ふだんの金融行政の中で各地域の金融機関に対しまして、基本的な与信能力をもっと高めてほしいという趣旨から、地域地域での取組をほか...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今委員お尋ねの、状況でございますので私の方からちょっと御報告申し上げたいと思います。  先ほどお話が出ておりましたが、参議院の財政金融委員会の方でも現地の方にいらっしゃってお聞きいただいたことだと承知いたしております。その際にも同様のお話が出たように...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今るる古川委員御指摘になったとおり私も答弁してまいっております。そろそろ復興需要が起きてくるのではないかというふうに申し上げた背景としましては、私自身も被災地に入らせていただいたときに、企業の経営者の方々からお伺いしたこととしまして、やはりどうしても自...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 全面的に駄目だというふうには思っておりませんで、幾つかはそうした法の仕組みがあれば、例えば被災地域にもいろいろございますので、別途大丈夫な地域を見付けて、そこに建屋を建てて事業を再開されるところも出ていらっしゃるでしょうし、しかし、先ほど申し上げたよう...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 具体的にどこの地域からどれだけの設備投資資金需要が起こってきているかということを今把握しているわけではございません。
○大臣政務官(和田隆志君) 今おっしゃられた問題意識は私どもも共有いたしているところでございます。実際に、その過去債務について今抱えていらっしゃる状況でございますので、それをどうやってもう一回復興事業につなげていって、さりとて全面的にその過去債務を全部帳消しにするような形になりま...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 方法としてはいろんなバリエーションが考えられるものだと思っています。  つまり、そこの部分こそ、今大臣御答弁なさいましたが、各金融機関の方が債権放棄やまた返済猶予そして返済条件の変更、そうしたメニューの中で様々自分たちの債務企業の分布を考え合わせ、ど...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今、古川委員のお話をお伺いしておりますと、各地に存在している協同組織金融機関、信用金庫、信用組合の類いを、何かの基準を当てはめて、公平にしっかりとその資本注入申請に対して我々が処理しなければいけないではないかというような問題意識を御提示いただいたように...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今おっしゃったようなところは、確かに本当に一番震災の影響というものを広く取れば影響がなくはないんだと思いますけれども、この資本注入を申請してくる金融機関として地域経済に貢献していただくことを前提にいろいろなツールを用意したいと思い、それを用意して実行し...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 私自身、今問いかけられて想起しますイメージで申し上げれば、例えば今サプライチェーンなどの問題も震災によって惹起いたしましたが、そういったものが相当深刻に残り、それがためにその地域経済がそのままではなかなか要するに復興を遂げられないというようなことに依拠...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今意識してお答えしたつもりでございますが、今回いろいろと法案をお願いする際に検討しましたのは、地域を限定するかどうかということは随分悩んだのでございますが、やはりそこは本当にケース・バイ・ケースで金融機関から実情をお伺いしてみて決めるべきであろうという...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) そこは蓋然性として申し上げれば極めて確率は低いものだと申し上げたいと思いますが、しかし論理的には、例えば自分の貸し出している企業が全部被災地以外にあって、だけれどもその企業は全て被災地企業との間でサプライチェーンなどで大きな打撃を被っているというような...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 私の方からお答えいたします。  金融機能強化法の制定の目的と経緯というふうに御質問いただいたものだと思っています。  金融機能強化法は、平成十六年六月に、地域経済の活性化が重要となっている一方、金融機関の自己資本の自力調達が必ずしも容易でない状況に...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今お話をお伺いしておりますと、私どもとして、金融機関が債権放棄も含め、また返済条件の変更等も含めて早く早く決断をしやすくなるようにと考えてこの法案をお願いしているということでございまして、やはり債権放棄をするためにこの金融機能強化法を使うという、そうい...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今おっしゃったところはそのとおりだというふうに思います。
○大臣政務官(和田隆志君) 今、中西委員御指摘いただいたことも、また各委員の方から御指摘いただいたことも含めまして、今回の金融機能強化法の改正案において資本注入を図っていくのは、まさに震災の影響によって各地の中小企業が大変債務に困っていらっしゃると、しかし、そういった企業を今まで...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 御指摘のとおり、考えているところはございますが、それぞれ各地の金融機関等、またそれを指導している中央機関、そして国の在り方というのはケース・バイ・ケースで考えていくべきだろうと考えています。  しかし、まず、資本参加を中央機関と国とが共同で行う場合に...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今回法案の中でお願いしておりますのは、今まで現行法でも中央機関の経営指導は行っていただくようにしておりました、そして、行っていく中身についても今回ほぼ同様のものを考えておりますが、まず第一点の経営指導を行うということにつきましても、今回はしっかりと両当...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) まず、もう少し明確にお答えするために結論部分から申し上げると、申請の中にそういった事項を書き込んでいただくことは可能でございます。可能でありますし、それが書かれているからといって資本注入をやらないというわけでは決してございません。  しかし、御指摘い...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) そういった、おっしゃるような債務免除等が書き込まれていてそれでも審査の上認められないとすれば、そこは、債務免除を行った企業がそのまま操業をストップしてしまい、そういったものばかりになってしまって地域の復興を担う企業がこれではいないではないかと思えるよう...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 大門委員の御指摘は私も重々踏まえて御答弁申し上げているつもりなのですが、今おっしゃったようなところは協同組織金融機関に対する特例としてきちっと定義しているつもりでございまして、財務がなかなかそんなに全てすぐ見通せるはずがないと私も思っております。  ...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今の大門委員の御指摘は私自身ももうそのとおりだというふうに思います。  そのため、これから私的整理ガイドラインの検討に入ってまいりますが、例えば破産法制とのバランスは取らなければいけないのですが、とはいえ今回は震災対応ということで、まずこの私的整理ガ...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今、中山委員の方から御指摘いただいたところ、おおむねそのとおりでございまして、もっと申し上げれば、残念ながら、三月発災以降、本当に鋭意再開に向けて努力していただいたところではございますが、この直近、六月十五日時点でも依然七十二の営業店舗が閉鎖されたまま...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今御指摘いただいたところ、おおむね二つの視点としてとらえさせていただきますと、まず被災している地域を中心に金融機関と企業との取引関係というのは、震災の影響は被災地域にとどまらず全国に広がっていると。しかし、全国に広がっているからといって、みんなに同じ条...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 先ほどもどこかの質疑でお話し申し上げたような気がしますが、今までの現行法上も中央機関と各金融機関との間で経営指導を行っていただくということにはなっております。しかし、今回改正をお願いしている法案ではそれを更に進めまして、きちんとその両当事者間で経営指導...全文を見る
06月21日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
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○大臣政務官(和田隆志君) 今、竹谷委員から御質疑いただきましたIFRS、アイファースとも読みますが、国際会計基準について金融庁の今考えているところをお答えいたします。  実は、今御指摘いただいたように、ここ数日間で随分いろんな報道が出ておりますものですから、できるだけ正確に金...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 済みません。  それから、海外の情勢も少し変化している。アメリカを中心にこの問題について、少し五年から七年程度を掛けてきちっと整備していこうというふうになっている。  こうした主な二つの要因から、日本でもこれから審議は企業会計審議会等にお願いしよう...全文を見る
07月08日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号
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○和田大臣政務官 江端委員にお答えいたします。  今、委員のおっしゃった問題意識、私どもも共有いたしておりまして、これからぜひ、銀行界を中心に、そういった問題に、法的な整理に至る前にいろいろな関係者できちんと協議していただいて、できるだけそのようにならないように対処していきたい...全文を見る
○和田大臣政務官 今、江端委員が御指摘になったいろいろな論点については、非常に私どもも問題意識を共有させていただきます。  そういったところを、実は、本日午後になりますが、債権者として、代表的には金融機関になりますが、そういった方々、そして学識経験者、そうした方々がお集まりにな...全文を見る
○和田大臣政務官 実際にいつまでにということが、先ほど申し上げたように、私どもは主体ではございませんので、責任を持って申し上げられる立場にはございませんが、民間におかれても問題意識を非常に持っていただいているようでして、できるだけ早くというふうには考えていただいているように伺って...全文を見る
○和田大臣政務官 竹下委員お問い合わせの中小企業基盤整備機構を使った仕組みそのものについては、もう少し後に中小企業庁の方からお答えをいただきたいと思いますが、先ほどちょっとお話をお伺いしておりまして、今の政府の立ち位置と、それから与野党でいろいろ御協議いただいているところの状況に...全文を見る
○和田大臣政務官 先ほどの議論の延長で竹内委員に御質疑いただいたという認識で、お答えさせていただきたいと思います。  先ほどおっしゃっておられた買い取りの仕組みの具体的なつくり方でございますが、いろいろ……(竹内委員「買い取りの仕組みの話ではなくて、限られた事業者しか救えないん...全文を見る
○和田大臣政務官 失礼いたしました。  今おっしゃっていた、対象の範囲ということだと思いますが、竹内委員御指摘のことは私どもも視野には入れているつもりでございまして、これから先、具体的な対象範囲を確定していく際に、今までは確かに、今までの中小企業再生ファンドはその名のとおり中小...全文を見る
○和田大臣政務官 先ほど来のお話をお聞きしておりまして、私自身、竹内委員のおっしゃっている御趣旨そのものはよく理解できますし、それを実現しなければいけないというふうに思っています。  先ほどの部分の少し繰り返しにもなりますが、目的意識は共有しており、しかし、今のところ使おうとし...全文を見る
○和田大臣政務官 佐々木委員もおわかりの上でお問い合わせだと思いますので、できる限りということで御容赦いただければと思います。  三党間協議をしていらっしゃる中で、先ほど申し上げたように、できるだけその地域の事業者を次にもう一回事業を営めるようにという方向性の中でいろいろなこと...全文を見る
○和田大臣政務官 佐々木委員のお問い合わせになっていらっしゃる範囲というのが、いろいろなケースが想定されるんだと思いますが、今いろいろ御説明申し上げている仕組みというのは、できるだけ企業を再生させるために協議をし、その中で再建計画をつくっていただくということでございますので、その...全文を見る
07月11日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○大臣政務官(和田隆志君) 内閣府の和田でございます。  この度、七月より海江田大臣の下で、この原子力損害に対する経済被害についてどのように考えるかという分野を担当させていただきます。委員の皆様方、よろしくお願いいたします。  小西委員のお問合せ、今衆議院に提出され審議が始ま...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 高階議員にお答えいたします。  私自身は内閣府の政務官でございまして、ちょっと経済産業省の中の人事につきましてはなかなかコメントする立場にはございませんので、そこはお許しいただければと思います。  私どもが高階先生の方からいただいた御質問の趣旨で考...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今の御質問に対しましては、残念ながら、私ども、先ほど申し上げたとおり、作業が政令案の策定等でしっかり掛かってまいりますので、現段階でいつごろということを申し上げることはできない状況でございます。お許しください。
○大臣政務官(和田隆志君) 松田委員にお答えいたします。この提出された法案に対する政府側の意見を述べよということでございますので、今申し上げます。  まず、先ほど来御質疑の中で答弁させていただいておりますが、私どもが提案した支援機構法案にしましても、今回、今御審議いただいており...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 先ほども御答弁申し上げましたが、一日も早くという御趣旨であることはよくよく私どもも承知いたしております。しかし、実際にその方々にお幾らをお渡しするのか、それを算定するにはやはりいろいろな手続というものが必要ではないかと思っておりまして、それにいろいろと...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今、松田委員の御指摘、私どももいろいろと検討をさせていただいてはおります。しかし、先ほどおっしゃっていただいたように、例えば本当に被害者を救済しようと思ったら、東電を国有化して、そこから先、国が責任を持って賠償にも、それからこれから先の電力の安定供給に...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 藤井委員にお答えいたします。  先ほど来申し上げているところはある程度時間の節約のために省かせていただきますが、被害者の必要な資金を確保するためにどういうルートが一番早いのかということに尽きているのだろうというふうに思います。先ほどおっしゃったように...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 吉田委員にお答えいたします。  今委員のお言葉ではございますが、政府の意向を受けて与党が修正協議に入ったというふうにおっしゃられたかと思うんですが、そこは私ども、やっぱり国会、立法府のなさることを最大限尊重すべきと考えておりますので、私どもが何か意向...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今委員が整理していただいたように、今までやってきたことが遅いという御指摘と対象範囲が限定的であるという御指摘、この二点について、どのようなことが原因であり、かつどのように解決していくべきかということを御答弁せよということでした。  まず、遅いというふ...全文を見る
07月12日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第26号
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○和田大臣政務官 柳田委員にお答えいたします。  今、中小企業庁長官との間でいろいろ政策について御議論いただいたところでございますが、その中のお話にあったとおり、民間金融機関にしても政策金融機関にしても、特に被災者の方々に対しまして、一緒に寄り添って、もう一回企業や事業を復興さ...全文を見る
○和田大臣政務官 菅川委員にお答えいたします。  今大臣が御答弁申し上げたところをもう少し具体的にということだと思いますので、私の方から御報告したいと思います。  大臣の方からございましたように、これから先、連帯保証のあり方としては、経営者以外の第三者の連帯保証人になっていた...全文を見る
○和田大臣政務官 お答えします。  円滑化法が施行されたのは二十一年の十二月四日でございましたが、そこから二十三年三月末までで集計いたしましたところ、六百四十五の金融機関の実績として、中小企業者からの貸し付け条件の変更等の申込件数は約百七十七万件となっています。そのうち、実際に...全文を見る
○和田大臣政務官 今、菅川委員の御指摘どおり、実は、貸し付け条件の変更等に応じるということは、そこでとまってはいけないということをまた意味するものでもあるものだと考えています。つまり、貸し付け条件の変更、また返済猶予をやっている間に、先ほど御指摘いただいたように、どうやってその企...全文を見る
○和田大臣政務官 そういった方針を監督指針として定めるということで考えております。
07月13日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第27号
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○和田大臣政務官 斉藤委員にお答えいたします。  今おっしゃったとおり、五月にやりとりさせていただいた後、私どもでも検討させていただきました。  状況として、少しだけ繰り返させていただくと、この自動車に関する保険特約につきましては、やはり地震、津波等は、発生する頻度は自動車事...全文を見る
○和田大臣政務官 明らかに検討課題と登録するまでにはまだ熟度が低いと思いますが、国民の皆様方が今申し上げたところからさらに一歩踏み込んで、やはり乗っていた車に乗りたいんだといったところまでニーズが高いというふうに判定されるときには、恐らく家屋と同じで、要するに、今まで住んでいた家...全文を見る
○和田大臣政務官 きょう御質問いただいてから私も歴史をひもといて調べてみましたが、先ほど日銀総裁の方から御答弁があった内容と、政府の認識も大体一致いたしておるというふうに申し上げてよいかと思います。  実際に、インフレが起きたときの状況というのが、日銀引き受けによって賄われた資...全文を見る
07月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○大臣政務官(和田隆志君) 藤井委員にお答えいたします。  せんだっても質疑でやり取りさせていただきましたので、少しそこから、今日の御議論を聞いておりまして、私なりに、もう少し柔軟性を持ってお答えせよとのことでございますので、できるだけその意に沿えるようやってみたいと思います。...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) まず、賠償の範囲を曖昧にしようとしているのじゃないかという御質問に対しては、そうではないというふうにお答えしたいと思います。つまり、どんな被害にせよ、賠償されるべき範囲と資金の額というのは、きちんと最終的に司法の場でも解決すべき話でございまして、それを...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) お答えいたします。  今の御議論を踏まえてお答えするとすれば、私どもが考えている、お支払に必要な請求書の類いから始まっていろんな基準を明確に定めるという意味の政令を作るのであれば相応の時間が掛かるというふうに御認識いただければと思います。  恐らく...全文を見る
07月25日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
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○大臣政務官(和田隆志君) 今委員のお問合せ、私ども、国際決済銀行、BISでございますが、そちらの統計によって把握しております。  我が国の銀行部門のギリシャ、ポルトガル、スペイン、イタリアの公的部門向け債権は、昨年十二月時点の集計でございますが、ギリシャ向けが約四億ドル、三百...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) お答えいたします。  国は、このお願いしております法案の中では、賠償に充てるための資金としてという目的規定を置いた上で交付国債を渡すことができるということにしております。交付国債というのは、委員もう御存じだと思いますが、お渡しするときに財源手当てがで...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 交付国債が現金化されて使われた場合に、それを最終的に支払うという責任は国にはございます。
○大臣政務官(和田隆志君) 今日御質疑をいただくこともありまして先ほどまで事務方とちょっと相談してみましたが、恐らく丸川委員の問題意識は、現在、この汚染水を処理するために、当然作業は一刻を争いますので早くしなければいけないわけです。現在のたった今の瞬間のその東電の現状としては、民...全文を見る
07月27日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○和田大臣政務官 江藤委員にお答えいたします。  今さっきから御質疑をお聞きしておりますと、少し明確に御説明した方がよろしいかと思うんですが、金融円滑化法という法律がありまして、その趣旨にのっとって、既存の債務関係について、できるだけ債務の支払い猶予をしたり条件を変更したりする...全文を見る
07月27日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○大臣政務官(和田隆志君) お答え申し上げます。  今、大久保委員の方から御指摘ありましたように、私どもとしましては、債権の買取りということを検討する一方で、やはり当事者ができるだけ迅速に解決していただけるという手法も探るべきであるという視点の下に、私的整理ガイドラインを、今ま...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 済みません、しっかり答弁しろという御指摘でございますので、できるだけ努力いたしますが。  私的整理ガイドラインをできるだけ皆様方に御活用いただきたいという趣旨では、債権者となっている金融機関等に債権放棄を損益として損金の額に算入するということを財政当...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 原発被害対応の方は私でございますので、私の方から御答弁申し上げたいと思います。  今、大久保委員御指摘のとおり、十億円この経営・財務調査委員会の経費として計上いたしておりますのは、むしろ、まさに委員の問題意識のとおり、できるだけ早く政府側として東電の...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 委員の御趣旨が全部丸ごとそっくりそのまま適用ということであれば、ちょっとそこまでお約束できるものではございませんが、しっかりとその結果を受け取った上で、特別事業計画がそれに基づいているのかどうかをしっかり見させていただきたいと思います。
○大臣政務官(和田隆志君) 今委員の方からFRC報告と同様の仕組みをしっかり設けるべきではないかという御指摘がございました。  私どもとしまして、特別事業計画がしっかりと履行されているかどうかを行政としてチェックすることはもちろんのことでございますが、それを、今回このような法案...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今、大久保委員の御指摘の、政府及び機構が東京電力の電力の安定供給、そして確実な賠償責任を果たすこと、こういったことのために資金が必要で電力債を発行するときには、それに対して引受役となることはできることになっております。  しかし、今御指摘の流通に付さ...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 現時点の判断としては、そういったことが起こらないように、東電に対して資金調達をしっかりしてもらうよう機構と政府で手当てを打っていくということだろうと思っています。
○大臣政務官(和田隆志君) 御質問をいただきましてから事務方を通じて調べておりますが、まだ確たるところまでは分かっておりませんが、今までに聞いておりますところ、このグラミン銀行さんの超長期ローンが組める一つの背景としては、元々その預金貸出業務をされるときに、一定の余資を基金化して...全文を見る
07月28日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第11号
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○大臣政務官(和田隆志君) 吉田委員にお答えいたします。  今冒頭おっしゃいましたとおり、昨日御質疑をいただくという通告をいただいてから幾つかやり取りさせていただきましたが、少し概念整理として私の方から今の政府が置かれている立場を全体として御説明したいと思います。その上で、今の...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 一歩進んで監督指針の中に何かを盛り込んで、それを金融機関に守らせるようにするべきではないかという御質疑でございます。  しかし、大変恐縮ですが、元々の私的整理ガイドラインの性格が、民間の方々が協議し合って、これでいけば債権者も債務者もやりやすいのじゃ...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 今委員に御指摘いただいたように、私的整理ガイドラインに定めてあるのが、この運営委員会を設立して、そこに公認会計士、税理士、弁護士等の専門家にお入りいただきまして、公正中立な立場から私的整理の在り方について個々の案件について御審査いただくということになっ...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 済みません、最後の部分を申し忘れました。  この私的整理を進めていく中で諸々の手続が発生するとすれば、そういったことこそ、今回は、整理の主体となられる債務者の方々は、自分の何か責任に帰すべきような事由があってここに至っているわけではないということもあ...全文を見る
08月03日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○和田大臣政務官 事実経緯を御説明するということですので、私の方からお答えさせていただければと思います。  その当時、いろいろな報道が出ておりました。確かに、平井委員御指摘のように、震災対応として、中小企業の実情を見ながら、どのツールを使うのが一番よいのだろうかという検討の過程...全文を見る
○和田大臣政務官 今、平井委員御指摘の、市場との関係でJALがどうあるべきかということですが、最初の御指摘にあったように、今再生中の企業でございますので、あくまで、やはりその歴史を踏まえてやっていただく必要はあるんだろうというふうに思っています。  先ほど御議論ありましたLCC...全文を見る
○和田大臣政務官 金融庁を所管しておりますので、その立場の方から御答弁させていただきます。  今委員御指摘の、再生支援機構が支援決定した企業の中で、確かに、再上場した例はございません。しかし、どうも、調べさせましたところ、上場廃止した企業がもう一回再上場を図るということは当然ご...全文を見る
○和田大臣政務官 パブリックコメントに付しましたのが、この大綱をつくりました後、本年七月七日から八月六日までの一カ月間ということで募集させていただきます。  二日時点までで約三十件の御意見が寄せられているというところでございまして、当然のことながら、慎重な御意見も、また、やるべ...全文を見る
○和田大臣政務官 基本的に、日本国内にお住まいになっておられる方々すべてに振るつもりでおりますので、あえて申し上げれば、国民という定義から、さらに、日本国内に在住していらっしゃる外国人の方々も対象と考えています。
○和田大臣政務官 まだ、具体的にカードの候補をどの方までにするかというところまでは決めておりません。
○和田大臣政務官 今委員御指摘の、この番号制度についてのカードの概念は私どもの所管でございますが、先ほどおっしゃっていたのは、住基カードとある程度一緒にお話しになっておられたのだろうと思います。  住基カードのお話は、また総務省さんにしっかりといろいろお聞きいただければと思いま...全文を見る
08月09日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第19号
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○大臣政務官(和田隆志君) 荒木委員にお答えいたします。  先般、円滑化法の期限の延長の際にもいろいろ御議論いただきまして、私どもとしましても、震災復興に向けての中小企業者向けの民間金融機関の融資につきましては、累次要請を出しまして、今までのところ、例えば、三か月や半年の元本や...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 大門委員にお答えします。  先ほど荒木委員の御質疑でもちょっとお答えしたんですが、金融円滑化法の趣旨にのっとっていろんな条件変更に応じていただくことは、先ほど委員御指摘の買取り機構ができるできないにかかわらず、そのときそのときの債務企業の実情に応じて...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 簡潔にお答えしたいと思うんですが、まず一つ、重要な前提として、委員がおっしゃっていた御認識と我々とが少し違うのかなと思いますので、ここの部分を最初に御説明します。  金融検査マニュアルの運用につきましては、震災の発生とその影響については本当にそこを真...全文を見る
○大臣政務官(和田隆志君) 被災事業者ですね、その被災事業者の債務者区分というのがランクダウンしていることが前提であれば、委員のおっしゃったところの御議論はあろうかと思うんですが、その震災の影響を一過性のものと見ている場合には債務者区分をランクダウンしておりませんので……
○大臣政務官(和田隆志君) それを、今そのように、債務者区分は債務企業の総合的な資金力、そして収益性、そして債務償還性、そういったものを判断しながら決めておりますので、一義的にそれが必ずランクダウンするものでもなくランクアップするものでもないことは御理解いただければと思います。
○大臣政務官(和田隆志君) 今もう一度委員のお話をお聞きしてみましたが、やはり、前提として先ほど委員はもうこの場合に限定するとおっしゃっておられましたのでその部分についてのみお答えいたしたいと思いますが、金融機関が債務者区分として引き下げていることが前提で、これから先、この買取り...全文を見る
08月23日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○和田大臣政務官 柿澤委員にお答えいたします。  今おっしゃっていただいたように、子ども・子育てビジョンに書かれておりますそれぞれの目標について、地方自治体の方に御実施いただくものがかなり多くあるということは御指摘のとおりだと思っています。  先ほど来御議論いただいているよう...全文を見る
11月30日第179回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○和田委員 おはようございます。民主党、和田隆志でございます。  厚生労働行政の大先輩である坂口先生の質疑の後をお受けいたしまして、小宮山大臣に、この年金問題について取り組んでいく姿勢を中心にお伺いしてまいりたいと思います。  まず、先ほどの坂口委員の御質疑をお聞きしておりま...全文を見る
○和田委員 今御答弁いただいたように、我々が考えております将来の年金の姿として、先ほど坂口先生の方からもお話がございましたが、所得比例年金に加えて最低保障年金という制度をつくり、そこで、本当に、税財源を活用しながら、ぎりぎりの生活をしていらっしゃるであろう高齢者の方々の生活をしっ...全文を見る
○和田委員 ありがとうございました。  そういった意識を共有しながら取り組んでいきたいと思います。  さて、今政府・与党で取り組んでいることをこの場で御報告しながら、先ほど、野党のサイドの委員の方々からの御質疑もありましたように、やはり私ども年金に関する議論もできるだけオープ...全文を見る
○和田委員 これから取り組んでいく際に、先ほども申し上げて繰り返しになって恐縮ですが、新しい年金制度の創設に向けて現行制度を改善していくということでございます。  しかし、そんな中でやはり貫いていきたいというふうに思うのは、新しい年金制度として掲げているものが、例えば、働き方を...全文を見る
○和田委員 ぜひ、その取り組みがあればこその法改革実現の可能性を高めることだと思いますので、よろしくお願いいたします。  さて、時間が残り少なくなってまいりましたが、一つ、世の中でも大きな話題になっております特例水準の解消について、いろいろと議論が起きている中で、大臣のお考えを...全文を見る
○和田委員 時間が終わりましたので、最後に一言申し上げて終わりにしたいと思います。  今るる御答弁いただいたように、これから先の年金制度の改革については、今まで本当にいろいろ申し上げにくかったところも多々あるとは思うんですが、本当に国民の皆様方全体のための年金制度をつくろうと思...全文を見る