渡辺浩一郎

わたなべこういちろう



当選回数回

渡辺浩一郎の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月14日第136回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○渡辺(浩)委員 私は、新進党の渡辺浩一郎でございます。  先般、四月の半ばにアメリカのクリントン大統領が訪日をされ、そこで日米安全保障に関する共同声明、共同宣言ですか、これを出されておりまして、それに基づいて、政府・与党が日本の安全保障に関していろいろな具体的な措置のための動...全文を見る
○渡辺(浩)委員 冷戦が終わって、日本を含む極東での安全保障の動きが大分変わってきたというふうに思っておるわけですけれども、そうした中、このクリントン大統領が来られた機会をとらえて、極東における日米の安全保障を強化していかなきゃいけないという認識かなというふうに私はとらえておりま...全文を見る
○渡辺(浩)委員 わかりました。  ちょっと細かいことを伺いますけれども、昨年の十一月に新防衛計画の大綱というのが発表されておりますけれども、これは私の記憶では、たしか昨年の七月にクリントン大統領の訪日を踏まえて新防衛計画の大綱ができ上がる、こういうふうに私ども考えておりました...全文を見る
○渡辺(浩)委員 わかりました。  それでは、その前の十一月の新防衛計画の大綱では、我が国の周辺地域における平和と安全をうたっておりますけれども、共同宣言では少し言葉が変わっていて、アジア太平洋地域の平和と安全というふうに書いてあります。しかし一方、日米安保条約の第六条では、極...全文を見る
○渡辺(浩)委員 そのアジア太平洋という具体的なところは、もう地域としては出ているのでしょうか。例えば、先般、参議院で寺澤議員が同じような質問をされて、たしか首相は、あえて言えば東アジアと大洋州だというふうな答弁をされているやに聞いておりますけれども、防衛庁としては、このアジア太...全文を見る
○渡辺(浩)委員 わかりました。共同宣言についてはこのくらいにさせていただいて、時間もありませんので、次に進めさせていただきます。  次は、「日米防衛協力のための指針」、ガイドライン、これを、私どもの聞いている範囲内では、ことしの秋口までに何とか見直しをしていこうということに承...全文を見る
○渡辺(浩)委員 大変大事なガイドラインの見直しですので、これはある程度見通しをつけておきませんと大変ぐあいが悪いと思っております。今の話ですと、全面的な見直しをするのか、一部見直しをするのか、それから、それに伴ってその時期もまだわからないということなのです。  もう一度お伺い...全文を見る
○渡辺(浩)委員 わかりました。  それでは、どこでその見直しをするかということと、それから、新たにこの見直しのための専門の機関を設けるのかどうか、その辺をちょっとお伺いしたいのです。
○渡辺(浩)委員 わかりました。  そのガイドラインの見直しを含めて、日米間の防衛協力の一般的な話としてちょっと御質問をさせていただきます。  今話が出ましたガイドラインの三項で、「日本以外の極東における事態で日本の安全に重要な影響を与える場合」と書いてありますけれども、この...全文を見る
○渡辺(浩)委員 言葉の定義というのは大変難しいですし、政府としては、極東有事の具体的な例というのをこれからまた新たに検討していくのがろうというふうに私はとらえております。  一方で、今御説明がありました極東有事のときに、日本としては後方支援を行っていくということになるかと思う...全文を見る
○渡辺(浩)委員 これから検討だということなので抽象的なお答えでございましたが、ここで具体的なことをちょっと御質問させていただきます。  こういう場合は極東有事の後方支援として扱うかどうかという一つの例として、例えば韓国、朝鮮半島で有事があった場合に、韓国領域内で、米軍の依頼が...全文を見る
○渡辺(浩)委員 具体的な例を検討しながら、後方支援の本来のあるべき姿というものをぜひまとめていっていただきたいというふうに思います。これは大変大事なことだと思いますので、ぜひそれはお願いしたいと思います。  そして、これが後方支援に当たるかどうかわからないのですが、一つは、今...全文を見る
○渡辺(浩)委員 ならば、他の省庁、例えばどこがあるでしょうか、環境とかあるいは地図をつくるための衛星とかと共同で衛星による情報を確保する、そういった考えは今お持ちでございましょうか。
○渡辺(浩)委員 それでは、次にACSAの方に質問を移らせていただきます。  これは、米軍と自衛隊が共同訓練やあるいはPKO、そしてまた国際的な人道救援活動を行う際に必要な物品や役務を融通し合うというのが基本だろうと思うのですが、ここで言われております共同訓練というのは平時だと...全文を見る
○渡辺(浩)委員 今のお話ですと、有事の方の想定は考えていない、ただし平時とも書いてないというお答えだったと思うのですが、よく考えてみれば、有事と平時というのが区別が本当につけられるかどうかということが最大のポイントだろうと思うのですね。このACSAの場合、どちらでもとれるような...全文を見る
○渡辺(浩)委員 平時と書かなかったことは有事のこともあり得るかなというふうに私はにらんでおるのですが、特に、今御答弁いただきましたように、平時と有事というのが差がつけにくいということになりますと、これは大変大きな問題になるのじゃないかなと私は考えているのです。  日本が出して...全文を見る
○渡辺(浩)委員 そうすると、部品が共同訓練の終わった後も使われる可能性があるということでございますね。例えば有事のときにもそれは使われる可能性がある。米軍によって戦闘状態に入ったときにも、日本が提供した物品が使われる可能性があるということになるわけですね。  あともう一つは、...全文を見る
○渡辺(浩)委員 わかりました。  それでは、もう時間も迫ってまいりましたので、最後に、有事立法についての御質問をさせていただきます。  この有事立法、日本が有事になった場合にどうするかということの法的整備が大変おくれているということは私どもも痛感しておりまして、これを早急に...全文を見る
○渡辺(浩)委員 わかりました。  それでは、防衛庁といたしまして、ともかくこの有事法制を早急に検討していただきたいと思います。  これもまた大変な大きな作業だろうと思っておるのですが、今政府としては、多々ある有事法制の中でどこに的を絞って検討していこうというふうにされている...全文を見る
○渡辺(浩)委員 それは長官のおっしゃるとおりでございまして、ありとあらゆる日本における有事ですから、これをきちっと法制化しておくことが、ある意味では私ども国民の権利をきちっと守っていく、有事のときでも権限を守っていくことにつながるわけですから、これは大変大事なことだろうと思いま...全文を見る
○渡辺(浩)委員 たくさんあるその検討の中で、私個人は、まず第一に、日本の周辺で何か有事があった場合に、邦人の救出ということが大きな問題になろうと思っているのです。  これに関して、政府は、今のところ航空機の使用は可能だというふうに聞いておりますが、一方、船舶を使うということに...全文を見る
○渡辺(浩)委員 これは常識的に言ったら、船を使うことが当然だろうと私は考えておりますので、ぜひ検討項目の対象にしていただきたいというふうに思います。  それで、有事法制というのは日本有事のときの対応ですから、ともかく国民の権限を有事のときでもきちっと守るということで大変大事な...全文を見る
○渡辺(浩)委員 ともかくロシアとの関係も、時間をかけてでも結構ですが、安全保障の面から強化をしていくという方向でぜひやっていただきたいと思います。このことは、ひいては日本の安全保障につながることだろうと思っておりますので、どうぞお願いいたします。  一時間たちましたので、日米...全文を見る
05月30日第136回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第1号
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○渡辺(浩)分科員 新進党の渡辺浩一郎です。  きょうは、運転代行業について、私も十五分間の枠の中で質問させていただきます。  私は、この問題について、過去二回にわたって運転代行業についての御質問をさせていただいております。そうした中、それの継続という形できょうは御理解いただ...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 ありがとうございます。  それで、まず一つには、業界あるいはまた社団法人の健全な育成化ということに対して、まず具体的にどんな方向で健全育成化を運輸省、警察庁は考えていらっしゃるか、その辺をひとつお伺いしたいのですね。  やはり当然それぞれの当事者が、業界あ...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 全体の業界の数と、それから社団法人に今入っている加入数というのがかなり違うんじゃないかと思うのですね。たしか社団法人の方には約五百業者ぐらいだと聞いておりますけれども、それから、全体の業者というのは運輸省あるいは警察庁の方でそれぞれ把握していると思うのですが、...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 そうしますと、かなりまだ社団法人に入っている加入者が少ないわけですね。そうすると、運輸省あるいは警察庁では、この多くの業者の人たちが、ほとんどの人たちが社団法人に入ることをまず指導していくということから始めるお考えなのでしょうか、その辺をちょっとお伺いしたいの...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 わかりました。ぜひ多くの業界の方たちがこの社団法人の中に入っていけるような体制づくりというのを、業界の方たちも、あるいはまた運輸省、それから警察庁の方たちも、そういう方向で努力をしてもらいたいと思います。  しかし、業界の方たちが自分たちの自助努力でもって社...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 要するに、繰り返し申し上げますけれども、業界の方たちの努力ではやはり私は限度があるなという気持ちでおるのですね。ある程度加入者数をふやすためにも、運輸省それからあと警察庁も側面からやはりきちっと整備をしてやる、援護射撃をしてやるということが僕は大変大事なことだ...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 ぜひこれは早急に、並行してと言ってもいいぐらい、あるいは先行してといっても言いぐらいに、私は、そういった方向、法整備を整えていくことが私どもが安心して酒を飲めるという状況に早くつながるのではないかと思っていますので、ひとつどうぞよろしくお願いいたします。  ...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 では、最後になりますが、要するに、社団に入っている人たちは証券がちゃんとコピーあるいはちゃんと添付させているわけですけれども、加入していない人たちがいいかげんなことをする可能性があって、事故が起きました、しかし保険に入っていないために全然補償ができませんでした...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 新進党の渡辺浩一郎でございます。  きょうは、一般論でございますけれども、首都圏の中の交通網の整備、特に鉄道の整備というのは、これは大変大事なことでございまして、東京都におきましても、特に多摩地区では、中央線が東京から三鷹までは高架になっております。しかしそ...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 五つありましたので、また後で文書を読ませていただきますけれども、そういった一般論の中で、やはりその新駅をつくるのを地元だけだとかあるいはJRだけでというのではこれは到底建設ができないのは、今までの経験からよくわかるわけですね。もちろんこの場合、JRの場合、請願...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 わかりました。そういう手続上のことは当然私どももこれからやらさせていただこうと思っています。もちろん、自治体がこれを中心になってやっていることは私もよく承知しております。ただ、自治体だけではこれはとても解決できないなと見ているだけに、国としての積極的な取り組み...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 そうですが。わかりました。それは大変ありがたいと思います。  そんなこととか、あるいはいろいろな形を、私どもも地元から、こういう形をどうしたらいいのだろうか、あるいはこういうことをできないだろうかという質問を受けておりまして、そのうちの可能性のあるものだけ、...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 わかりました。  冒頭の質問の中で、この新駅については全国ではたくさんあるのだという話をいただきましたけれども、私もそれは当然だと思っています。しかし、この国立−立川の間におきましての新駅は、周辺には国の、自衛隊があったり大蔵省の役所があったり官庁があったり...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 どうもありがとうございました。  では、質問を終わらせていただきます。