渡辺浩一郎

わたなべこういちろう



当選回数回

渡辺浩一郎の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第180回国会 衆議院 予算委員会 第11号
議事録を見る
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎でございます。  きょうは、こうした機会をつくって、防衛省を中心に、ホルムズ海峡等につきましていろいろと御質問をさせていただきたいと思います。  その前に、私は、個人的な話ではありますけれども、今までおりました政党のところで今の田中防衛...全文を見る
○渡辺(浩)委員 防衛省としては、今の状況の中で、具体的なことはまだ話ができる状態ではないんだろうとは思いますけれども、今大臣がおっしゃったように、平和的に解決するというか、外交的に解決するということは当然でありまして、私は常々申し上げていますけれども、武力衝突がないようにするた...全文を見る
○渡辺(浩)委員 ふだん、私どもから考えると、ホルムズのところで想定される武力衝突の一つは、狭いホルムズ海峡のところを機雷封鎖するだろうというふうに思うわけであります。  かつて湾岸戦争のときに、紛争の終わった後、機雷封鎖を日本が除去した経験がございますけれども、この機雷封鎖に...全文を見る
○渡辺(浩)委員 今の大臣の御答弁でわかるんですけれども、イランが機雷封鎖をすることの可能性というのは、これは誰もわからないことでありますが、一方では、よく言われている話でありますけれども、イスラエルがイランにあります核施設を空爆するということの現実味が非常に出てきていると私は考...全文を見る
○渡辺(浩)委員 今までどおりのことだろうと思うんですけれども、これは防衛省に質問することが適切かどうかわからないんですけれども、集団的自衛権の行使はどういったときにできるのかということをもうそろそろ考えておかなきゃいけない時期に来ているんだろうと思っています。  多くの人たち...全文を見る
○渡辺(浩)委員 わかりました。  私は、今の中近東の動きの中で集団的自衛権の行使がいい機会かな、検討の価値は非常にあるなと思っておりまして、質問させていただきましたけれども、また機会があれば、このことについての質問をさせていただきたいと思っております。  次に、在日米軍の再...全文を見る
○渡辺(浩)委員 時間が迫ってまいりましたので、いっぱい質問したかったんですが、ちょっと割愛させていただいて、最後に野田総理大臣にお伺いさせていただきたいと思うんです。  我が国の周辺事態で、当然私どもはわかっておりますけれども、それぞれの国が軍事力を高めて、日本にある程度の、...全文を見る
○渡辺(浩)委員 はい、わかりました。  では、ともかくそれをしていただきたいということで、していただきたいというのは、ともかく日本と米国がきちっと連携をとって、お金の面だとか自衛隊の力を強めていくということに尽力をしていただきたい、そのことを私は最後にお願い申し上げて、私の質...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○渡辺(浩)分科員 新党きづなの渡辺浩一郎でございます。  きょうは、防衛装備品の調達のことについて、ひとついろいろと質問させていただきたいと思っております。  我が国の周辺を取り巻く環境が大変厳しい中、何か変なことにならなければいいなと思っておりますけれども、もしも有事にな...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 その発覚した状況ですけれども、情報提供者がいたということでございますが、もう少しそれを差し支えない範囲で聞きたいなということと、新聞報道によりますと、鎌倉製作所というんですか、これは三菱電機とどういう関係なのか、ちょっとそのこともお教えいただきたいと思います。
○渡辺(浩)分科員 今の副大臣からの話では、俗な言葉で言うと垂れ込みというんでしょうか、内部告発か何かわかりませんけれども、情報提供があってこの不正が発覚したということでございますが、防衛省としては、不正のチェックを、恒常的とは言いませんけれども、組織的にチェックする体制はあるの...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 副大臣、ありがとうございました。  民間の企業がどういうふうにして水増ししているかということが、それはなかなかとめられない、性善説に伴ってやっているとすればなかなかわからないというのは当然だろうと思いますけれども、であるがゆえに、性悪説ではないですけれども、...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 だとすると、三菱電機という会社が宇宙関係とか防衛産業の分野でかなりの技術を持っている会社だと聞いておりますけれども、日本の防衛とか宇宙産業の中で三菱電機が指名停止を食らうことによって、それが大きな痛手を食らうと思うんですね。JAXAにしても、それから内閣の情報...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 今、既に契約しているものについては継続していくということを聞きまして、ほっとしました。新たな契約については、指名停止期間中はともかく三菱電機を外すということでありますけれども、装備品をきちっと連続してつくっていかなきゃいけない中で、指名停止を食らうことによって...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 これは平成九年のときのNECの事件とか、あるいはその後、平成十年だったですか、前の守屋事務次官の件とか、いわゆる不正行為がずっと続いている中で、何かほとんど事が改善されていないような気がいたします。  しかしやはり、特殊な分野ですから、私は、それぞれの技術の...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 そうですか、それは大変失礼いたしました。  それで、ちょっと質問ができにくくなっておりますけれども、これの結論を言いますと、公告第四六号ということで、入札で、三菱電機が税なしで二万九千円、NECが七十三万円、三菱重工が百八万という形が出ています。ちょっと差が...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 この書類だけを見る限りでいいますと、やはり、最低価格というものがないからこういう結果になるんじゃないかと思うんですね。昔、とある建設会社が、皇居のところの建物を建てるのに一円といって落札した経緯があるんですね。こういう極端な例もあると同時に、最低価格というのが...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 そのことがとても大事で、最低価格を公表するかどうかというのはまた別のことですけれども、このことによって非常に金額の差がついたんだろうと思っているんですね。  それで、なぜ三菱電機がこういうわずかな金額で落札したかということが問題だと思うんですが、例えば、これ...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 この調達問題は大変大事な分野ですから、冒頭申しましたように、装備品の優劣が有事の対応の決め手になることも当然考えられますので、そのことをぜひ念頭に置いて、私も、これからこの調達の問題については、機会があれば何回も何回も質問させていただきたいと思いますので、ぜひ...全文を見る
○渡辺(浩)分科員 武器三原則が緩和されている中で、ぜひこれからもこの調達のことにお力をいただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
03月06日第180回国会 衆議院 予算委員会 第20号
議事録を見る
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。  きょうは、まず、交付国債のことについてちょっとお伺いしたいと思います。  基礎的なことだと思いますけれども、まず、この交付国債、基礎年金の国庫負担の不足分の二・六兆円を交付国債を発行してしのごうということだろうと思うんですけれ...全文を見る
○渡辺(浩)委員 最善ではなくて次善だという話も今周りからありましたけれども。  もしもそうだとしたら、年金法の改正をしなきゃいけないんだろうと思うんですけれども、そういうことも含めて、今後、段取りとしてはどういうふうに考えていらっしゃるのか、そのことをちょっとお伺いしたいと思...全文を見る
○渡辺(浩)委員 その後どうするんですか、今の後。  今のその法案を通して、それで予算立てをしてという話になるわけですね。それから、これは関連法案の中に入れていくという形になるんだろうと思うんですけれども、だとしたら、これは私の個人的な見解、今の話を聞きますと、私、個人的にはち...全文を見る
○渡辺(浩)委員 なるほど、そういうふうだとすれば、デフレを脱却していくことには、僕はそれはなかなか弱いんではないかなという気がするんですね、今の話ですと。継続的なこととおっしゃいましたけれども、もっともっとインパクトのあることをしない限りは、私はちょっと弱いんではないかなという...全文を見る
○渡辺(浩)委員 いや、そうはいっても、今、景気が回復しない中で、それを慎重に考えるということぐらいはできないんですか。いかがですか。別物だと言われていますけれども。  要するに、プライマリーバランスというのをきちっと今やろうと野田内閣はしているのだろうと思うんですけれども、そ...全文を見る
○渡辺(浩)委員 私個人は、やはり財政出動をしていくべきだという考えに立っていますので、今の質問がうまくでき得なかったかもしれませんけれども、そのことを念頭に置いて質問させていただきました。  最後になります。もう時間がありませんので、ちょっと総理にお伺いしたいんですけれども、...全文を見る
○渡辺(浩)委員 私も同感でございまして、昔の朝鮮特需というふうにはならないと思いますけれども、それに類するような形になってくれればな、ある意味では日本の景気の回復の起爆剤になればなと。それは言葉を選びますけれども、そういうことを言って、復興の予算のことですから、景気の回復という...全文を見る
○渡辺(浩)委員 どうもありがとうございました。
03月27日第180回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
議事録を見る
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。  今、各党からるるいろいろな御専門の話、質問等々がございましたけれども、吉田参考人は、長きにわたって人事院の中でずっと実務を体験されてきたわけですけれども、今度、人事官としてのお立場になるとすれば、そういった実務をベースにして、あ...全文を見る
○渡辺(浩)委員 質問を終わります。どうもありがとうございました。
04月26日第180回国会 衆議院 議院運営委員会 第17号
議事録を見る
○渡辺(浩)委員 本日の議事日程第二を無期限に延期すべしとの動議を提出いたします。  二〇〇五年十月に成立した障害者自立支援法は、大変な議論の末、従来の支援費制度にかわって障害者に原則一割負担を求めました。これに対して、障害を持つ人たちは、応益負担の実施は、障害が重い障害者ほど...全文を見る
05月24日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
議事録を見る
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。  我が党は、党を設立いたしましてからまだ日が浅く、そのため、憲法に関しても草案をつくるべく議論をしております真っ最中であり、憲法に対する大きな方向性もこれからだというのが現状でございます。そうした中、今回の天皇に関する意見表明の機...全文を見る
05月31日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第6号
議事録を見る
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。  日本国憲法第二章の戦争の放棄の第九条について述べさせていただきます。  一つは、この九条の文面の解釈のあり方であります。日本国憲法は、「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力...全文を見る
06月07日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第7号
議事録を見る
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。  きょうは、憲法三章の国民の権利及び義務のうち、主に公共の福祉の論点に関する第十二条、十三条、第二十二条及び第二十九条と、国民の義務の論点に関する第二十六条、二十七条及び三十条についてのみ意見を述べさせていただきます。  戦後い...全文を見る
06月11日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第18号
議事録を見る
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。  きょうは、二十一日までの間のこの特別委員会の審査がきょうでほぼ終わりに近いんではないかなという思いを持っています。しかも、私がきょう最後でございますので、そんな中で、今まで百時間ほどを目指して皆さんは多くの議論をされてきたと思い...全文を見る
○渡辺(浩)委員 そうはいっても、もう日にちがないわけですよね。ですから、極端なことを言ったら、もしかしたら修正するかもしれないというんだったら、前提だったら、ここで審議をやってもしようがないわけですから、そんなことも含めて、ちょっとやはりこの辺はきちっとしていただきたいなという...全文を見る
○渡辺(浩)委員 そうすると、二〇一四年に八%というとき、あるいはその次の年に一〇%と言っているときに、その八%のときに今言った給付つきの税額控除というのをする御意思というのはないんですか。そのことをちょっと伺います。
○渡辺(浩)委員 聞くところによると、一〇%のときに給付つきのものをやるという形にもちょっと漏れ聞いているんですが、マイナンバーを前倒しするという考えはないのでございましょうか。
○渡辺(浩)委員 技術的な、時間との闘いになるかもしれませんけれども、私どもはこの消費税の増税については反対の立場ですけれども、万が一成った場合には、これはやはり八%のときから逆進性の問題は解決していく、きちっとするべきだというふうに私どもは思っています。そのことをつけ加えさせて...全文を見る
○渡辺(浩)委員 ということは、総合こども園の方に力を置いていくということと理解してよろしいんじゃないかと思うんですけれども、でも、やはり一つの方法としては、認定こども園法というものについて、それを修正していくこともあり得るかなという思いを私は持っております。そのことだけちょっと...全文を見る
○渡辺(浩)委員 そうすると、これも聞き及んだ範囲ですけれども、では、他党の、国民会議の中で議論をするということも考えられるということで理解してよろしいのでございましょうか。
○渡辺(浩)委員 ということは、やはり国民の目から見ると、ここらあたりがどうも見えないんですね。社会保障制度と税の一体化ということを言っている中で、後期高齢者の問題だとか、それから最低年金の問題だとか、そういったことをなしにしてこの社会保障と税の一体化という課題に取り組むのは、や...全文を見る
○渡辺(浩)委員 それではもう全然国民は理解できないと思います。  やはり、多くの国民がこの問題についてはほとんど、今消費税を上げる必要はないんじゃないかというのがいろいろな、例えば新聞社の調査でも出てきています。その最大の原因は、やはり社会保障制度の全体像が見えていないという...全文を見る
○渡辺(浩)委員 非常に現実的な話で恐縮ですけれども、やはりこれはそろそろ、間に合うか間に合わないかということを真剣に考えていただきたいというふうに私も思っております。私どもは、基本的にこの消費税増税には反対だということをまた改めてつけ加えさせていただきます。  少し話をかえま...全文を見る
○渡辺(浩)委員 時間がありませんので、ちょっと申しますと、これは、福島原発のときもそうですけれども、その福島原発の検証がまだ終わっていない中で、IAEAも含めて、いろいろな審査会の、いろいろな集まった技術系の人たちの話で、それは、技術的には安全かもしれません。例えば、極端に言え...全文を見る
06月26日第180回国会 衆議院 本会議 第28号
議事録を見る
○渡辺浩一郎君 新党きづなの渡辺浩一郎です。  私は、ただいま議題となりました社会保障と税の一体改革関連法案に対し、新党きづなを代表し、反対の立場で討論をいたします。(拍手)  五月の連休明け、社会保障と税の一体改革の議論が始まりました。百二十九時間を超える議論がなされました...全文を見る