渡辺孝男
わたなべたかお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月17日 | 第153回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 今日はセーフガード並びにBSE、牛海綿状脳症について質問をさせていただきます。 〔委員長退席、理事田中直紀君着席〕 最初にセーフガード関連で質問をさせていただきたいと思います。先に委員の方からの質問もございましたので、なるべく...全文を見る |
○渡辺孝男君 一番直近の一月のデータでは、何かネギの方は少し統計上のマジックで高い数値になっておるようですが、昨年から見れば輸入の方は抑制されているということでありまして、今後どうなるか、非常に大事な時期でございますので、しっかりモニターをして、問題があるようであれば日中間で十分...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 メンバーについては、さっきの委員の方の答えで出ておりました。 もう一回確認したいんですが、その協議会での審議の内容ですね、どういうテーマでどういうことを今回審議をしよう、協議をしようとしているのか、その点をもう一度お伺いしたいと思います。 〔理事田中直紀...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 中国も昨年末にはWTOに正式に加盟をしたわけでありますけれども、中国もいろいろな農業問題を抱えているわけでありますが、WTO加盟後、中国の農産物輸出入の動向予想についてお伺いをしたいんですが、いろんな新聞等では、競争力の比較的弱い方の穀物輸入は中国に増えてくるんじゃ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 中国の状況、今、政府のお考えを聞いたわけでありますけれども、前回、昨年末の閣僚級協議におきましては、具体的な日本への輸入の数値目標等は定めない、そういうことになったわけであります。これはWTOの規約上そういうことができないということもあるわけでありますけれども、そう...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 輸入の秩序ある貿易については、そういうことで日中間で協議をしっかりしていただくということで、国内の問題につきましては、これら三品目を含めまして生産現場の構造改革をしていくことが非常に大事ではないかと、そのように考えるわけで、政府の方も今一生懸命そのための施策を実行し...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今、一生懸命構造改革に取り組んでいるということでありますけれども、これは大臣に最後に、この件に関して最後の質問になるんですが、万一ということを考えまして、万一これからの日中協議での秩序ある貿易構築がうまく機能しないということで輸入増が多くなってきて、三、四年をめどに...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 新しい基本法、食料・農業・農村基本法では自給率の向上と国内生産の増大ということを目標の一つに掲げておりますので、やはり国内生産現場を守って、より低コストで良い作物を提供していただけるように頑張っていただきたいと思います。 次に、BSE関係で質問をさせていただきた...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 昨年七月のときの申請取下げについては、先ほど大臣のお気持ちもお聞きしました。今となって考えれば非常に残念、あのときにしっかりやっておけばというお気持ちもお聞きをしました。これから、やはり外国のいろんな情報を的確に把握し、それを我が国として的確に判断してしっかりした対...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 人間に指紋があったり、虹彩によって識別ができるというようなことも理論上あるわけですけれども、牛にも何か鼻紋というのがあって、それを調べることによって特定できるというようなことも理論上考えられるんですが、大変高価なシステムになるということでありまして、やはり私は、この...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 あと、ちょっと時間が足りないんで急いで質問をさせていただきますが、BSEのつなぎ資金、非常に現場にとっては大事な融資制度であります。返済期間が一年ということでありまして、今の現状からするとまだまだ経営不安が大きいということであります。そういう一年の返済期間前にどうし...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 畜産の現場では、一年間では再建が難しいだろう、場合によっては前の状態に戻るには六年ぐらい掛かるんじゃないかという、そういう不安もありますので、この融資制度をしっかりやっていただきたいと思います。 最後、ちょっと時間がなくて申し訳ないんですが、厚生労働省、BSEは...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 終わります。どうもありがとうございました。 これからはやはり食の安全というのは非常に大事な問題ですので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。 以上でございます。 | ||
03月12日 | 第154回国会 参議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。おはようございます。 それでは、早速質問をさせていただきたいと思います。 今日は、救急救命の問題、そして医原性クロイツ・ヤコブ病の問題、温泉資源を活用した健康増進、介護、予防の問題について質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る |
○渡辺孝男君 食生活の欧米化の影響か、日本でも心疾患やそれから脳卒中の虚血性疾患が増えてきているわけでございます。私も議員になる前に、脳神経外科医、あるいはその専門医として約二十年間救急医療に携わってきたわけでありますけれども、救急外来に来る患者さん、傷病者の中には、来た段階で心...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 八万人以上の方がDOAで運ばれてきているということでございます。特に不整脈等による突然の心停止であれば、五分以内に心機能、心肺機能を回復しなければ、なかなか社会復帰は難しいということであります。 そうしますと、やはり近くに居合わせた人に心マッサージや人工呼吸の応...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 さて、最近、救急救命士が認められた救急救命処置を超えまして気管内挿管を行っていたことが問題となっております。これに関して調査や検証が行われておりますけれども、その中で、メディカルコントロール体制の確立、そして救急救命士の業務の高度化に関して検討を行っていこうと、そし...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 先ほど、不整脈などで突然の心肺停止に陥った場合には早急の治療が、応急処置が必要だということを述べましたけれども、そういう意味では、そこに居合わせた人、いわゆるバイスタンダーと言われますけれども、その方が即刻の応急手当てあるいは救急蘇生法を行うことが非常に大事である、...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 やはり、医療側としましてはドクターカーを、あるいはドクターヘリを整備していく、そしてまた救急救命士の活動に関しましては業務の高度化を図っていく、そしてまた一般の国民に関しましてはやはり救急蘇生法の普及をしていく、この三つが大事であると思いますので、その点、政府として...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 厚生労働省はクロイツフェルト・ヤコブ病サーベイランスを行っておりますけれども、その調査では硬膜移植歴を有する症例は何例ほど報告されているのか、またその手術時期と発症までの潜伏期間はどの程度であったか、健康局長にその調査結果についてお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 次も健康局長にお伺いします。 これまでの調査結果により、いつごろ硬膜移植を伴う手術を受けた患者さんに多少なりとも発症の危険性があると推測されるのか、現時点で分かっていることがあればお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 まだどれくらいの期間で手術されてから発症するかなかなか予測が付かないということでございます。今後、この病気に関して、頭部あるいは脊椎部の手術を受けた患者さんや家族から問い合わせが増えることが予想されますけれども、厚生労働省にもそれに対応する相談窓口を是非作っていただ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今後、国としまして、謝罪の意の表明や再発防止策、あるいは患者さん、家族の支援体制の整備など、患者さん、家族と十分話合いをしながら進めていただきたいと思います。 次に、温泉を活用した健康増進、あるいは介護、予防に関して質問をさせていただきたいと思います。 国の...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今、温泉利用型健康増進施設が二十七施設、そして温泉利用指導者は二百七十七名というお話がありました。まだまだ日本の温泉の数からすれば少ないのではないかと、そのように思います。これをもっと積極的に増やして健康、国民の健康づくりに役立てていくべきだと、私はそのように思うわ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今、在り方検討会の方でいろいろ検討されているということでありまして、この検討結果を十分生かしながら、せっかくある温泉資源、これを有効に利用できるようにしていただきたいと思います。 そしてまた、これ、坂口厚生労働大臣にもう一度お伺いしたいんですが、今、国会で審議予...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今各地で、例えば山形県の東根市におきましては、温泉協同組合と社会福祉協議会が協力して、今国の方で進めております旅館、ホテルを利用した生きがい対応型デイサービス事業を行っておりまして、これが大変住民の評判を得ているわけでございます。今後この事業を厚生労働省としてどのよ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 もう一つ厚生労働大臣にお伺いしたいことがあります。 今、仙台市の方では、要介護者と介護者が温泉旅館なんかへ行く場合に、宿泊旅館にヘルパーを派遣して一緒に療養していただこうと、そういう事業を来年度から行うようになっております。要するに、家族も介護疲れで大変苦しんで...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 じゃ、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。 | ||
03月15日 | 第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 沖縄及び北方問題に関して質問をさせていただきます。 まず、沖縄及び北方対策担当大臣の尾身大臣に質問をいたします。 先ほど、大臣とともに私も米国マサチューセッツ大学の技術移転機関であるテクノロジー・ライセンシング・オフィスの...全文を見る |
○渡辺孝男君 沖縄にとって産学官の連携はもちろん大事でございますし、雇用の関係でも大変重要だと思いますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。 次に、川口外務大臣にお伺いをいたします。 川口大臣は、所信の中で、北方四島住民支援については、様々な指摘があることにかん...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 専門家会議については人選中ということでありますけれども、今後のこの会議のスケジュール、いつごろまでに提言を提出されるのか、その点をお伺いしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 この会議、大変重要でございますので、国民も注視していると思います。しっかりした人選を行っていただいて、提言をいただきたいと思います。 次に質問を移らせていただきますけれども、ロシアのイワノフ外相が三月十三日の下院での演説で、日ロ両国政府が合意したとされる歯舞、色...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 対ロシア外交では、一つ、この北方問題に関しては重要な点があると思います。サハリンの州知事や州議会は、この北方領土返還に反対するというような見解を表明しているわけであります。今後、サハリン州知事や議会あるいはその州の住民に対して、北方領土返還を求める日本の思いを理解し...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 なかなか、領土問題というのは非常に難しい問題でありますけれども、やはり民間の交流とかいろんな情報をお互いに交換しながら、両国にとってより良い形で我が国の北方四島返還の思いが達成されるように大臣にも頑張っていただきたいと思います。 次の質問に入らせていただきますけ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今回のいろいろなそういう問題点がありまして、北方四島の元島民の間にもこのようないろいろな状況の変化に関して様々な思いがあるものと考えます。私は、元島民とその家族の皆さんより意見を聴取するような機会が必要であろうかと、そのように思っております。 例えば、北方四島の...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 私も、根室とか羅臼とか行って、北方領土の国後島等を陸地から見ているわけでありますけれども、本当に地元の方々、早く四島返還していただきたい、そういう熱烈な思いを持っておりますので、今回様々な出来事がありましたけれども、これを乗り越えて、一日も早くこの目的が達成できるよ...全文を見る | ||
03月19日 | 第154回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 先ほどは、小島公述人からは、対中政策あるいは対中の外交は冷静な対応が必要であると、貴重な御意見をいただきました。そしてまた、新山公述人には詳細な研究成果を発表させていただきまして、大変にありがとうございます。 私の方からは、こ...全文を見る |
○渡辺孝男君 私も、政府だけではなくて、民間もこれから文化・経済交流等、これからますます推進をしていくべきであると、そのように考えているわけであります。 時間の関係上、次に新山公述人にお伺いをさせていただきますけれども、先ほど、食の安全に関しましては新しい組織が必要であろう、...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 EUの方では品質に関しましても消費者の社会意識が大変高まってまいりまして、品質に関しても消費者が決めていくんだというような流れになってきていると聞いております。日本におきましても、そういう消費者の声を品質形成とか管理に反映するためにどのような仕組みとかを、制度を作っ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 小島参考人に、時間がなくなってしまいましたが、中国それからインドが人口が非常に、これから五十年後、十億人、十五億人になってしまうということでありまして、日本がそういうアジアの人口の増大に対してどのような貢献ができるか、あるいは環境問題にどういう貢献ができるか、済みま...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
03月20日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 平成十四年度の農林水産関連予算に関して質問をさせていただきます。 武部大臣は先ほどの御説明で、都市と漁山村の共生・対流を推進するということが一つの目標であるというお話がありましたけれども、まず、この点に関連して質問をさせていただきます...全文を見る |
○渡辺孝男君 アトピーで悩んでいる方が日本では多いわけですけれども、そういうお子さんを持っている方からも、いや、あのタラソテラピーが効果があるんだというようなお話を聞きまして、そういうこともあってか、そういう海辺の地域でタラソテラピーを行っていこうという、それを一つの町おこしにし...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 厚生労働省は結構でございます。ありがとうございました。 今のお話もありまして、これからもブルーツーリズムと言われておりますけれども、そういうものの一環としてこういうものも活用していただければと思います。 次に、資源管理型を基本とした新たな水産政策の展開という...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 あと、先ほどの予算の説明では責任ある栽培漁業の推進をうたっているわけですけれども、栽培漁業の推進の研究に関して、国あるいは地方自治体、そしてまた漁協の役割分担をしながら開発していると思うんですけれども、それに関してどのような予算が使われているのか、お伺いをしたいと思...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 そのほかに、水産業と自然との共生も重要な予算のテーマであるというふうに思います。 その観点から一つ質問をさせていただきたいんですが、前にも、山形県では県の魚というのがサクラマスになっておりまして、そのサクラマスが産卵のときに遡上できるように、自然と共生する河川工...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 これからの流れは環境と共生ということでありますので、水産業の展開のためにも、この環境という面も大事にして事業を展開していただきたいと思います。 次に、安全、安心の食料供給ということに関して質問をさせていただきます。 食品表示違反が多発しまして、大きな社会問題...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 やはり消費者の生の声を多く聞いていくということが非常に大事であると、そのように思うわけです。 そういう意味で、私は、この食品表示にだけ限った窓口ではなくて、もう少し幅広い、食品そのもの、食品何でも一一〇番みたいな形で、もっと幅広い意見を聞くような窓口も開いていた...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今回、いろいろ食品表示の違反事件が多発しまして、これはもちろん厳格に対応してこういうことが起こらないようにしっかりやっていかなければいけないと、そのように思うわけですけれども、それの影響を受けて特に食肉の消費がどのようになっているのか、最近の状況についてお伺いをした...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 このような表示違反がきちんと是正されていけばやはりまた消費者も安心して食していただけるのかなと、そのように思いますので、この対応を農水省、きちんとやっていただきたいと、そのように思います。 BSE関連について少し質問をさせていただきますけれども、昨日、予算委員会...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 BSE関連の生産者、それから流通業者等々に対するいろいろな支援策がありますけれども、今、大臣の方でこれは四月以降も継続できるようにということで御検討されているということでありますので、なるべく早くそれは皆さんにお知らせできるようにしていただきたいと思います。 次...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 現場の方もいろんな、多様な意見があると思うんですけれども、多くの人の御理解が得られないとなかなか生産調整というのは実質的に進まないと思いますので、大変な御苦労かと思いますけれども、よく現場の声を聞きながら推進をしていただきたいと思います。 次に、農産物検査につい...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 流通の効率化とかコストの削減の観点から、契約販売を行っている大型農家の方々からは、庭先で検査をしてもらえるような形になればコストも削減できて有り難いというような声も聞いているんですけれども、今後、こういう民営化が進むにつれてそういうサービスというものも行われるように...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 なるべく、コスト削減につながるようなものであれば、そういう民間、民営化されるんであれば、サービスとして行えるような体制になれば有り難いなと私は思っております。 それから、よく現場回るとお話聞くんですけれども、農業機械のコストダウンが十分に行われているのかどうか、...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 二十一世紀になって、いろんな社会の、そういう製品等も循環型社会に合致するような形になっておりますので、農業機械に関してもリサイクルを考えた開発というものが必要なのかなと、そのように思いますけれども、この点に関して野間副大臣から見解をいただければと思います。 | ||
○渡辺孝男君 最後に、林野関係の質問をさせていただきます。 森林資源の持続的な利用ということが大事な予算の観点であるということで説明をいただきました。 最近、三月に入りまして、茨城県、宮城県、兵庫県で大きな山火事が発生して、これに関して七百名以上の近隣の住民が避難勧告を受...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 いろんな原因があると思うんですけれども、この森林火災、山火事の原因としてはどのようなものが考えられるのか、この点、分析されておればお聞きしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 たばことか火入れという原因があるということでありますけれども、大事な森林を失わないようにいろいろな火災、森林火災の防止対策が行われる必要があると思うんですけれども、そのほかにまた、焼けてしまった森林を今度は再生しなきゃならない、復旧対策というものもまた大事なことであ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 自然環境を守ると。森林の場合には、CO2の吸収源として非常に重要な役割をしているわけです。COP、今度8になるんですかね、こういうことについても、日本としてもCO2削減、地球温暖化防止に関しましては大きな目標がございまして、これを達成するためにはやはり森林の整備とい...全文を見る | ||
03月26日 | 第154回国会 参議院 予算委員会 第17号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 今日は、三人の参考人の皆さん、来ていただきまして本当にありがとうございます。時間も限られておりますので、早速質問をさせていただきたいと思います。 いろいろEUの、BSEが発生しまして、EUの取組等学ばせていただきますと、やはり...全文を見る |
○渡辺孝男君 堀参考人にもう一つ質問をさせていただきたいんですが、今のBSEの反省を踏まえまして、発生の反省を踏まえまして、事後対策として、食品表示をきちんと消費者が分かるように、スライス肉になった段階でもこれはどこの生産地で生産されたものでどのような飼育を行って出てきた肉なのか...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 BSEの発生を許してしまった一つの原因としまして、一九九六年のWHO勧告に対して行政指導でとどめてしまった、法的な強制力をもって義務化しなかったという点が反省点になっております。 そういうことを考えても、このトレーサビリティー確立のためにはやはり牛に関しては全頭...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 もう一点、堀参考人ばかりで申し訳ないんですが、やはり日本の農業者、一生懸命自給率を高めるために頑張っておられるわけです。世界の各国でも農業者の方、頑張っておられて、消費者の信頼をかち得るためにいろいろな工夫をされている。有機農法をしていこうとか、農薬を使わないように...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 そういう意味では、やはり生産現場の方も危機意識が足りなかったのかなという思いをします。もちろん行政の対応、より以上に危機感を持って対策を取らなければいけないということでありまして、今後、消費者の信頼を回復するために頑張っていただきたいなと、そのように思います。 ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 特定危険部位をきちんと除いていく、食に供する場合、それをきちんとやっていくということで、最近、スクレイピーの関係でしょうか、羊の方の特定危険部位も外す方向にあるわけですが、この点は、私も余り今までそこまで進めるべきかどうか迷っているようなところもあったんですが、これ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 国民の皆さんも食の安全、安心を確立するためには、やはり予防原則といいますか、分かってしまって、後で危険だったというのが分かってしまっても、もうそれによって病を起こしてしまったら大変だということで、やはり予防原則というのが非常に大事でありまして、今そういう科学的なリス...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 風評被害を防止するためには、やはり科学的な根拠というものを基にしていろんな対策を取っていかなければならない、そのように思います。 その科学的な根拠を出していただけるのはやはり専門家の学者の方々であろうと。また、それ、学者の方々のデータをそのまま、いろんなデータが...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 では、最後に日本の畜産再建のために、これは非常に自給率向上のために大事なんですけれども、堀参考人から、日本の畜産を再建するためにどういう取組をしていこうとお考えなのか、あるいは政府に対して要望、どういうものがあるのか、その点をお伺いしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 どうもありがとうございました。 | ||
03月28日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 畜産物等の価格安定等に関しまして質問をさせていただきます。 食肉部門の価格安定並びに加工原料乳生産者補給金単価並びに限度数量の決定に当たりましては、国内生産の増大や自給率向上を支えている生産者の経営の安定並びに消費者が求めてい...全文を見る |
○渡辺孝男君 鶏肉等もそれに関係して影響を受けていると思うんですが、この点はいかがでしょうか。 | ||
○渡辺孝男君 そのような変化がいろんな事件の影響であるわけですけれども、平成十二年度におきまして、生乳や牛肉あるいは豚肉等の生産量の動向と自給率向上を目指しての計画の目標達成に関しましての乖離といいますか、そういうのがございましたら教えていただきたいと思います。 〔理事田...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 やはり消費者が食品、特に肉関係で不安を抱けば消費も低迷する、それに伴って生産の方も抑制せざるを得ないというようなことになると思いますので、やはり食品の安全、高品質なものを提供できる、また消費者の求めに応じるようなそういう商品を開発するということが大事だと思いますので...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 制度そのものが、変えるのが難しければ、やはりBSE関連の経営の支援の対策をやはり更に充実することをもってそういう経営的に大変な方々に支援をしていただきたいと、そのように思います。 それに関連しまして、先ほど大臣の方からいろいろお話ありましたBSE関連のつなぎ資金...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今お聞きしますと、恐らく、三千件までは行かないにしても、二千五百ぐらいですか、方々が利用されているということでありまして、まだまだ経営的に大変苦労されている方がいると。これが延長されるということでありますので、これ、またこれからも利用される人がいると思いますので、こ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 それで安心するわけですけれども、最終決定なされるところまでしっかり我々も関心を持ちながらいきたいと思います。 次に、廃用牛対策、非常に大きな問題となっておりますけれども、この件につきまして質問をさせていただきたいと思います。 農林水産省ではこの廃用牛の滞留状...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 五万八千頭ということでありますけれども、大変な滞留状況にあるわけです。 JA、全中によりますと、二月に緊急調査を行っておりますけれども、調査した二十八か所中二十三か所で滞留していると。そして、廃用牛を出荷しない理由も分析をしておりまして、地域への影響が大きいから...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今、そういうBSEが発生した場合に、その発生農家を助けるシステムというのが作られていると。しかし、BSEが地域で発生しますと、その農家だけ、発生農家だけではなくて周りの農家も影響する、牛肉だけではなくてほかの農産物にも影響すると。やはり地域全体の風評被害の支援、防止...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、BSEの発生による経営の不振といいますか、それの影響で家畜排せつ物処理のための施設の整備もどうも遅れてきているのではないかという不安があるわけです。 時間の関係上、質問したいこと多くあるんですが、一つだけまずお聞きしたいんですけれども、そういう家畜のふん尿...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 大臣、今のこの排せつ物の処理ですね、やっぱり環境問題考えると進めなきゃいけないということで、今いろんな施策が行われているということで御紹介がありました。 そのほかには、何か新しい追加のものというのは余りないわけですね。 | ||
○渡辺孝男君 BSE問題の前には口蹄疫の発生等もありました。それから、BSEもやはり飼料の問題が絡んでいるわけです。そういう意味では、やはり飼料の自給率を向上するということが大事だというふうに思います。 飼料の生産受託組織であるコントラクターというんですかね、これの育成を図っ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 現場の方では、やはり水田等の生産調整のために、じゃ、水田が余ってくると、別なものに使いたいということで、そういう水田を利用した放牧生産と、牛も牛舎で飼っているばかりでなくて放牧を取り入れようというような流れもあると。また、林間放牧ということで、下草等を食べてもらうと...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
03月29日 | 第154回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 今回の法案、今後の沖縄の振興に関しまして十年の方向を決めるということでありまして、大変重要な法案でございます。私ども公明党としましてもこれの成立を目指しているところであります。なお、確認のために何点か質問をさせていただきたいと思い...全文を見る |
○渡辺孝男君 今、国際的な姉妹都市交流があるということでありましたけれども、その中で次代の沖縄を担うそういう若い方々の交流がどの程度なされているのか、その点をお伺いしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 そこで大臣にお伺いしたいんですけれども、本法でもこの国際交流ということをうたっているわけでありますが、今後、国際的な交流並びに国内での交流も大事だと思うんですが、本法によりましてどのくらい人的な交流が行われるようになるのか。特に、私はやっぱり若い世代にいろいろな国際...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございます。 若い世代の交流、先ほど、芸術文化千年ですね、文化芸術振興基本法も成立しまして、そういう中でもそういう芸術文化を担う若い方々の国際交流も進めていこうという流れになっておりますので、この点も進めていただければと思います。 次に、環境保全型...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 エコツーリズムを推進するためには、やはりしっかりしたガイドさんを育てることも大事だと思うんですね。そういうエコツーリズムを担う人材の養成について沖縄ではどのような計画を立てているのか、その点をお伺いしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 エコツーリズム、NPOの方々がやる場合もあるでしょうが、それを自分の専門的な職業としてやる方もあると思います。そういう意味で雇用の拡大にもつながるものだと思うんですが、こういう今回の新法によりましてこのエコツーリズムやその人材育成がどのように推進されるのか、それに資...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 エコツーリズムを進めるためには、やはりきちんとした計画等を作ることが大事ではないかと思います。その点お伺いしようと思ったんですが、時間の関係でそこは省かせていただきます。 次に、沖縄における遠隔地医療についてお伺いをしたいと思います。 沖縄県は日本の中でも健...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 共同体が強固であるのでストレスが少ないとかいろんな要素もあるようなんですけれども、こういう沖縄の健康長寿のために資する生活文化とかそういうものを研究してもらうことも非常に、これから日本あるいは世界の先進諸国は高齢社会になるので、非常にそういう国々にとっても貴重な資料...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、沖縄は多くの島、離島を抱えているわけでありますけれども、そういう中で、本法の中でも福祉の向上、あるいはそういう離島の中でも均衡ある発展というようなことを目指しているわけですけれども、そういう沖縄でのIT技術を生かした遠隔地診療というものがどの程度なされているの...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 先ほど、尾身大臣からも、今回、本法で目指しているのは国際的な大学院大学は基礎的な研究の方が主だという話でありましたけれども、もう一つのかなめとしまして情報通信産業の振興というものが入っているわけです。 そういう情報通信産業の振興と、そういう大学での基礎的な研究、...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 是非ともそういう研究、それから応用を進めていただきたいと思います。 次に、沖縄の文化の継承についてお伺いをしたいと思います。 この委員会でもいろいろ話題に出ましたけれども、沖縄には万葉集に匹敵するような、「おもろさうし」ですか、そういうものがあって、当時の文...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 東北にもいろんな方言がございまして、青森の津軽弁なんというとなかなか我々もよく分からないんですが、そういう言葉がなくなってしまうとやはり非常に寂しい。やっぱり地方の文化を大切にするということがこれからの多様性を尊重することになると思いますので、こういう沖縄の独特な言...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 もし地域住民の方々が、やはり平和を願うという、そういう思いが強いわけでありまして、そういう平和を願うための公園を作るとかあるいは何かモニュメントを作るとか、そういうことが要望されるようであれば、そういうものも支援をしていただければと思います。 沖縄は、うるま島と...全文を見る | ||
04月04日 | 第154回国会 参議院 予算委員会 第19号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。BSE問題に関する調査検討委員会報告書に関して質問をさせていただきます。委員長である高橋参考人にまず質問をしたいと思います。 短期間に莫大な資料を調査され、そして公開の下に立派な報告書をまとめられました。大変御苦労さまでございます。...全文を見る |
○渡辺孝男君 次の質問に入らせていただきます。 高橋参考人にもう一度お願いをしたいと思います。 農林水産省が肉骨粉等の牛への給与を行政指導にとどめたことの一つの背景として、報告書では、九七年の家畜伝染病予防法改正のとき、改正時の衆参農林水産委員会の、今後とも指導することと...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 この件に関して、武部農林水産大臣に質問いたします。 この農林水産委員会の附帯決議によって農水省の重大な失政は一部減免されると考えておられますかどうか。 | ||
○渡辺孝男君 次も武部大臣に質問いたします。 この附帯決議が行われる前の農水省の行政指導の状況と、この附帯決議が行われたことによって行政指導がその後どのように強化されたのか、この点を伺いたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 引き続いて武部大臣に質問いたします。 一九九六年の農業資材審議会飼料部会で肉骨粉の使用禁止の法制化を主張しました、二人の委員が。その意見が何ゆえその後再審議されなかったのか、その理由と責任の所在についてお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 責任の所在についてはどのようにお考えですか。 | ||
○渡辺孝男君 次の質問に入らせていただきます。 報告書には、一九九六年に家畜伝染病予防法にBSEが取り入れられた際に、伝達性海綿状脳症という学術名を家畜伝染病予防法の名称にそぐわないとして伝染性海綿状脳症に変えた、このことがBSE、さらにクロイツフェルト・ヤコブ病も伝染病と誤...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 この点で武部大臣に質問をいたします。 報告書では、この報告書では、専門家の意見を適切に反映しない行政、科学者を行政が政策立案の客観性を装う隠れみのに使っているとの批判が強かったと記されております。私は、それが一つの失政の原因につながったのではないかと、そのように...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 これらの科学者の意見を十分に取り入れなかったということが一つあります。そして、基本的には、やはりリスク分析という考え方が欠落していたということが指摘されておりますので、この点は今後改善を求めていきたいと思います。 次に、予防原則に関して質問をいたしたいと思います...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 予防原則に従って食品行政を行っていくというのは非常に大事であるということで、その面は私も評価をしたいと思います。 次に、高橋参考人にお伺いをしたいと思います。 報告書では、農林水産省は「予防原則の意識がほとんどなかった。」と批判をされております。その原因とし...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 武部大臣にお伺いします。 今、厚生省は予防原則に立って対応したと、農水省の方は予防原則を取り入れなかったという指摘がされておりますけれども、この点どのようにお考えか、お聞きしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 時間がなくなってきましたので、質問を一部省略いたします。 今回の処分の取り方と、処分と責任の取り方についてお伺いをしたいと思います。今回のBSE問題に関して、農水省と厚生労働省両省は処分を行っていますけれども、その理由と処分の内容について、武部、坂口両大臣にお伺...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 EUの責任の取り方と比較しまして軽いんじゃないかという思いがありますけれども、この点に対して両大臣の見解を伺いたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 先ほど質問の、私の前に、質問の中で、BSE問題が発生してからいろんな分野の方々に多くの損失といいますか被害が生じたということが数値上明らかになってまいりました。それに対して、政府の方も、いろんな意味で財政支援をし、助成をしているわけですけれども、これも間接的にやはり...全文を見る | ||
04月18日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 議題となっている水産四法案について質問をさせていただきます。 平成十一年の我が国の漁業総生産量は、昭和六十年の千二百十七万トンに対し六百六十三万トンと半減をしております。特に遠洋漁業は約三分の一、そしてまた沖合漁業、内水面漁業...全文を見る |
○渡辺孝男君 魚種に関しても、希少動物等もございますので、そういうものを保護するという意味でも非常に大事なゲノム分析、解析ではないかと、そのように思います。水産業に関しても、ノリということで日本の方も取組をしているということでありますけれども、先ほどフグの方は英国の方でゲノム解析...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 やはり専門的知識が要求されますので、こういう信用事業の専門家、きちんと育てていただきたい、そのための政府の支援もしっかりやっていただきたいと思います。 次に、トドの漁業被害について質問をさせていただきます。 北海道では、トドによる漁業被害が大きな問題となって...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 先ほど水産庁長官からも各年度の被害、総被害額についてお話がありましたけれども、平成九年度と比べて平成十二年度では増えているということでありますので、定置網等は丈夫になってトドに破られないような形になっているということでありますけれども、被害総額が増えているということ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、同じ問題で厚生労働省にお尋ねしたいんですけれども、生ガキの件ですけれども、食中毒の発生時にはやはり原因食材の原産地の確定が必要になってくる、そのようなこともありまして、厚生労働省としても今回の疑惑の解明あるいは監視体制の強化ということに対して取り組む必要がある...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 消費者は今、そういう水産物を含めましていろんな食品表示に対する信頼性が失われているという状況がありまして、やはり政府としてもきちんとこの食品表示の信頼性回復のための様々な法改正あるいは監視体制の強化等を行っていただきたい、そういう思いでおります。 特に宮城県の今...全文を見る | ||
05月21日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第9号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 農業金融関連の二法案の質問に先立ちまして、二、三質問をさせていただきます。 まず最初に、武部農林水産大臣が四月下旬から五月の初めにかけまして、WTO農業交渉対策やあるいは食の安全性、栄養及び食生活に関する調査ということで海外出張されま...全文を見る |
○渡辺孝男君 今、大臣の御報告をいただきまして、日本の目指している多面的機能の評価あるいは食料安全保障等が少しでも理解していただけるような新しい状況も出てきたというようなお話を聞いて大変うれしく思っているところです。この点は、また後でこれからもいろいろ議論になることだと思います。...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 これからへい死牛の調査もするということになるわけですけれども、これまでもやっていたわけですけれども、万一、BSEがそういう中で見付かってくれば、やはり今後のいろんな治療あるいは予防等に貴重な試料となりますので、これからも大事な部分はきちんと調査をして、その後で焼却を...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今、三省からお話を聞きまして、大分研究の方進んでいると。今ですと、BSEに関しては、牛を残念ながら殺さないうちは診断ができないということでありましたけれども、将来、血液とか脊髄、まあ脊髄液となるとなかなか難しいかなと思うんですが、尿とかそういうものから生前に検査がで...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 早く研究が進んで、異常プリオンが無害化できるような方法を見付けていただければと思います。 もう一つ、最後になりますけれども、先ほど武部農林水産大臣からも、本当に残念なんですけれども、と畜検査員の方が今回お亡くなりになったと。前途有望な方がお亡くなりになったので、...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 よろしくお願いしたいと思います。 それでは、文部科学省、厚生労働省、次の質問になりますので、もう御退席で結構でございます。 本来の農業金融関連の二法について質問させていただきたいと思います。本質的にこの法律は農業経営の安定に資するものでありますので、賛成の立...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 認定農業者の経営の目標というのがあると思うんですね、いろいろ。耕地面積あるいは年間所得あるいは労働時間等の目標というものがあると思うんですが、それにどの程度近づいてきているのか、その状況についてお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 それから、今回の金融二法案で、これら認定農業者の経営がどういう面で改善されることになるのか、その効果について大臣あるいは副大臣の方からお答えいただきたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 経営の効果に、今回の二法案の効果についてお伺いしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 いろいろ質問を考えてきたんですけれども、先ほどのプリオン病の関係でいろいろデータをお示しいただいたので、その点について長く質問になりましたので、時間がありません。 質問を大分省かせていただいて、最後の質問になるんですけれども、宮城県の方の関係で、みちのく農協の解...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 私の質問は以上で終わらせていただきます。大分質問を残してしまいましたが、申し訳ありません。 | ||
05月30日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 野菜生産出荷安定法の一部を改正する法律案に関連して質問をさせていただきます。 まず最初に、中山間地におきましては、野菜などが鳥獣、特にけだもの類によって被害を受けることがあるわけでありまして、山形県でもブドウ畑などが猿の被害に...全文を見る |
○渡辺孝男君 イノシシとか猿とかシカの被害を見てみますと、どうもやはり統計上も増えているのではないかというふうに思うわけですけれども、この原因についてお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 これらの動物による農作物被害の対策、いろいろやっているわけですけれども、農水省もやっているし、環境省もやっていると思います。その対策の現状と効果についてお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 環境省は。 | ||
○渡辺孝男君 私が行ったのは、長野県の方の富士見町の近隣の地域でお話を聞いたわけですけれども、こういう獣類は、一つの県でやっても、県境関係ありませんので、県境をまたいでくるというようなことがありまして、そういう県境の町ですから、長野県の対策とそれから山梨県の対策が必要だということ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 いろいろ現場の方のお話を聞きますと、やはり有害獣の駆除が一番効果があるんではないか、電気さくで防御しましても、動物は移動してまた別なところに被害をもたらすということでありまして、根本的な対策にはならないということであります。 そういう意味で、だれも生物を、そうい...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 それで、そういう駆除に当たる場合には猟友会の皆さんにやってもらうということが多いと思うんです。そのほかにも、農業者自らが、そういう猟友会の人数が足りないなんというときには自らそういう免許を取得して捕るというようなこともあると思うんですが、現在のところ、そういう駆除す...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 日本自然保護協会の野生生物小委員会が本年の三月二十五日に、「野生生物とその生息地を守るための二十七の提言」というのを行っておりますけれども、その提言の第二十二の項目で、農林水産被害に対しての公的な支援を強化することを求めております。 具体的には、「農林水産業被害...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 人間と野生生物が今後も共生していくためには、野生生物が自然の中で生息できる環境づくりが大切であります。そういう対策の一つとして緑の回廊づくりがあるわけですけれども、これを行っていくことによって農業被害も少なくなってくるんではないかというふうに考えているんですけれども...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 やはり野生動物も大変賢いものですからなかなか防御対策が難しいということでありまして、個体数の適切な管理とやはり防御体制も研究を進めていくわけですが、特に個体数が異常に多くなり過ぎて農林の被害が起こらないように、よろしくお願いしたいと思い...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 なかなか、需給のバランスを取りながらやる、輸入もやはりあるということで非常に難しいことになると思うんですが、適正に管理して値崩れ等にならないようにしっかり見通しを立てていただきたいというふうに思います。 それから、これも確認なんですけれども、さきにも質問の中であ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 もう一つ法案についてお聞きしたいんですけれども、改正法案では現法より処罰の規定が強化されているわけですけれども、今までに処罰例があって強化しなきゃいけなくなったのか、また別な理由で処罰を強化することになったのか、その点をお伺いしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 次の質問に入らせていただきますけれども、今回の審議の前に、公明党としましても、農林水産部会とそれから現場の地方議員とともに茨城県の岩井市の農家のところを視察をさせていただきました。また、当委員会におきましても、栃木県の農家の方々のところ、あるいは園芸種苗センター等も...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 もう一点だけ質問、時間がなくなったので一点お伺いしたいんですけれども、栃木県とか茨城県の農家の視察をしておりまして、環境保全型農業に取り組んでいるそういう野菜生産者の方も多くございました。しかし、都道府県によってはエコファーマーの認定も進んでいない県があるというよう...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 次に、残留農薬等の対策についてお伺いをしたいと思います。 先ほども質問、委員の中からあったと思いますけれども、私からは、厚生労働省が中国の冷凍野菜の方、十八品目の残留農薬調査を現在行っているということでありますので、この調査の状況と...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 そういうふうに異常値の把握がされたような調査結果もあるということでありますけれども、今後、外国産の冷凍野菜などの加工品に関しての安全性を確保するための対策の強化という面ではどのように取り組まれるのか、これも厚生労働省にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 消費者も大変な不安を持っておりますので、冷凍野菜の輸入品に関してもきちんとした検査をしていただきたいと思います。 次に、武部大臣にお伺いをしたいんですけれども、BSEの調査検討委員会の報告書が出た後に神崎代表、公明党の神崎代表から小泉総理に対して、消費者重視農政...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 もう一点質問しようと思ったんですが、時間がなくなりました。 それは、新品種登録に余りにも時間が掛かり過ぎるんじゃないかと、もう少し早く登録の手続を行えるようにしていただきたいという、そういう要望がありましたので質問しようと思いましたが、次回に回させていただきたい...全文を見る | ||
06月04日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第12号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 BSE問題に関連して質問をさせていただきます。 先に、時間も大分進んでおりますので、先ほど郡司委員の方から質問がありましたけれども、大臣の方に質問したいんですけれども、行政改革の一環として省名の変更の検討に入ったという報道があ...全文を見る |
○渡辺孝男君 食料産業省というような名前も挙がってきているようですが、農林水産業は食料産業という分野以外にもいろいろな役割を担っているので、呼称の面では、もしそういう検討をされているんであれば、ちょっと問題かなというような思いもありましたのでお聞きしました。 それで、BSEの...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 こういう三頭、これからどういう経過をたどるのか観察をしていくということも大事ではないかと、そのように思いますので、しっかりやっていただきたいと思います。 時間の関係上、少し質問を省きますけれども、これまで肉骨粉を与えて牛を肥育をしていたという農家があるわけですけ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今まで肉骨粉与えた牛を検査してもすべて陰性であると。今回、BSE発生の牛は四頭になったわけですが、その中で共通項として挙がっているものもある。代用乳とかが挙がっているわけですけれども、これの今までの調査結果、簡潔に、何か進展があったのかどうか、お伺いをしたいと思いま...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 まだはっきりどこに原因があったということが分からないようなんですけれども、これからも原因の究明、感染経路の究明についてしっかりやっていただきたいと思います。 大臣おられないので、次の質問に入らせていただきますけれども、衆議院で牛海綿状脳症対策特別措置法案が可決さ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 それから、廃用牛のまだまだ滞留状況があると。少しずつ改善は認められているということでありますけれども、廃用牛の滞留の改善状況について、それから都道府県によっては屠畜場での受入れがまだまだ不十分なところもあるということですので、この点に関しても農水省にお伺いをしたいと...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 廃用牛の検査が進まないということは、やはり消費者にとってもまだちょっと心配な面があるのかという誤解を招きますので、この点も推進をしていただきたいと思います。 そのほかに、へい死牛の検査をしっかりやっていくことになるわけですけれども、まだまだそういう施設の面、人材...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、厚生労働省にお伺いしたいんですが、BSEの対策の特別措置法では、と畜場法等も改善、必要な場合はしていくというような趣旨の条文があるわけですけれども、前から問題になっておりました背割りあるいはピッシングですか、こういうものをどのように改善をしていく状況にあるのか...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 あと、肉骨粉の処理について、いろいろ滞っているというような話も聞いて、あるいはこれから滞ってしまうのではないかという、そういう不安も聞いておるわけですけれども、環境省の方にお伺いしたいんですが、肉骨粉の処理の責任の所在、もし滞った場合にどこが責任を持ってこれを適切に...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 質問の時間、短くなりましたが、最後に、今回の牛海綿状脳症対策特別措置法では、屠畜場までのトレーサビリティーについては十分に確立されていると。屠畜場から今度は食卓に至るまでのトレーサビリティーの確立というのが非常に大事で、いろんな取組がされています。 長野県の方で...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
06月06日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第13号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 JAS法の改正に関係しての質問をさせていただきたいと思います。 最初に、前回、野菜の関係の出荷安定の法律のときに質問をさせていただく予定になっていました質問が残りましたので、この点、最初に質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る |
○渡辺孝男君 新品種登録に要する期間としましてはどの程度になっているのか、お伺いしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 中には何か十年も掛かってしまう場合もあるみたいなお話を聞いておりまして、これでは新品種せっかく開発してもちょっと長過ぎるんじゃないかということなので、この申請から登録に至るまでの期間の短縮についてどのような取組がなされているのか、その点お伺いしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 よろしくお願いしたいと思います。 最後の質問、この件に関しての最後の質問になりますけれども、「「食」と「農」の再生プラン」の中に「消費者ニーズを踏まえた新品種の開発」ということがうたわれております。そういう意味では、新しい品種できて、それが審査期間も短くて登録さ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 大事なプランですので、これをきちんと促進できるように頑張っていただきたいと思います。 それでは、次のテーマに入りたいと思いますけれども、食品添加物として加えられていた香料が今一つの事件が起こりまして問題になっているわけですけれども、食品衛生法違反の疑いが持たれて...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今回の香料を含んだ食品の中にはチョコレートとかアイスクリームとか、そういう子供さんが多く食する食品が含まれているわけですけれども、確認のためにちょっと厚生労働省にお聞きしたいんですけれども、このような香料を含んだ食品を食べたということであっても健康被害は心配ないとい...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 あと、この食品衛生法では使ってはならないという物質が香料として使われてそれが食品に使われたということでありますけれども、こういう間違いが起こってしまった原因、その香料のメーカー側に問題があったのか、あるいはメーカー側ではなくて食品加工の方に問題があったのか、この点の...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今回の協和香料化学の事例ですけれども、これは食品の表示という面では適正さを欠くものがあったのかどうか、その点を確認をしたいと思うんですが、農林水産省及び厚生労働省そして公正取引委員会の所管する分野で表示そのものには問題がなかったのかどうか、そこをお伺いしたいと思いま...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 そういう意味では、表示としては特に不適切ではなかったということで、その中身の問題だということのようですけれども、そういう中身についても問題がこれから起こらないようにきちんと点検をし、改善をしていただきたいと思います。そういう意味で、先ほどからいろいろ業界の方にも自主...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 いろいろ調査の中で改善点を見いだしていただいて、こういう再発がないようにしていただきたいと思います。 そういう意味では、食品業界の法令、食品表示だけではなくて、食品の衛生とか健康の保護という意味でのいろんな点検をしていただきたいと思うんですが、そういう意味では、...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今回の事件に関しても、社内報ではそういう指摘を社員の方がしていたというような報道もありましたので、そういう問題点があった場合にはきちんと企業としてそれを改善できるような体制を早く築いていただきたいと、そのように思います。 次に、今回のJAS法改正に関して質問をさ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、食品表示の監視に関して二、三質問をさせていただきたいと思います。 食品表示一一〇番によるモニタリングが行われていますけれども、中央の省庁でやる場合とそれから地方等でやる場合、いろいろ情報の受け付ける方で違いがあったわけですが、今は中央に一本化されているとい...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 かなり有力な、消費者の信頼を確保するために有力な手段となっていると思うんですが、これまでやってきた状況を踏まえまして、今後、この食品表示一一〇番についてどのような改善をし、推進をしていく方針なのか、武部農林水産大臣にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 この場合、匿名の方が多いとは思うんですが、企業の中で内部情報をお知らせしてくるというふうなこともあると思うんですが、そういう場合に、そういう内部情報提供者の保護についてどのような配慮がなされているのか、この点をお伺いしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 食品衛生法に基づく厚生労働省が行った立入調査についてもお聞きしたいと思っていたんですが、時間の関係上、省かせていただきたいと思います。 そして、次に農水省にお聞きしたいんですけれども、食品表示ウオッチャー制度が行われるという状況であると思います。もう既に行われて...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 もう時間がなくなってまいりました。 食品表示制度の一元化に向けていろいろ検討会が行われるということで、懇談会明日行われることになりますが、厚生労働省そして農水省そして公正取引委員会に、皆さんからお聞きするつもりでしたが、代表して農林水産大臣から、野間副大臣の方か...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
10月03日 | 第154回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 大島理森農林水産大臣並びに北村直人副大臣、太田豊秋副大臣の御就任を心からお喜び申し上げます。 早速質問に入らせていただきます。 新しい大臣の誕生でございますので、いろんなところで御抱負を述べておられると思いますけれども、今...全文を見る |
○渡辺孝男君 ただいま大臣の方から御抱負お聞きしたわけでございますけれども、消費者の方々あるいは生産者も含めて国民の方々は、今後農林水産関係でどのような予算を確保し、どのような対策を取っていくのか、大変注目されているところだと思います。 そういう意味で、農林水産省も概算要求出...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 先ほどBSE問題に関する御報告もあったわけでございますけれども、一つその点でお聞きしたいことがあります。 原因、感染ルートの解明も一生懸命やっていくということでございましたが、五頭目、残念ながら国内で発生してしまいました。その五頭目の発生を含めまして、これまで原...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、無登録農薬の問題に移らせていただきます。 これまでの委員の質問に対してのお答えもいろいろありましたので、無登録農薬の問題に移らせていただきますが、質問しようとした項目、既にお答えいただいたところはなるべく重複しないように省かせていただきます。 いろいろ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ただいま大臣の方から農薬取締法の改正についてのポイントについてもお話しいただいたわけでありますけれども、農薬のやはり在庫管理とか、それから有効期限切れの農薬の回収、あるいはその回収した農薬の適切な処理も非常に大事な点になってくると思いますが、この点はどのような改正に...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 消費者の立場から考えますと、農薬取締法による生産者サイドの取締りの強化だけでは食品の安全、安心の確立には不十分であろうと、そのように考えるわけです。そのために、無登録農薬の食品への残留基準を設定しておりますけれども、その対象範囲を拡大するとか、そういう食品衛生法の観...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 これは農林水産省にお伺いしたいんですけれども、国民の健康を守るためには、人体に懸念がある、人体に対する影響があるということで農薬の登録が失効した場合に、その後、農薬の使用が適切に禁止されているのかどうか、使用されていないことを確認するためには、やはり失効した後で一定...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、同じ残留農薬の問題ですけれども、中国産の輸入冷凍野菜の残留農薬問題に関しまして質問させていただきたいと思います。 七月に法改正がなされまして、食品衛生法が改正されたわけですけれども、九月七日から施行されたということであります。その後、この中国産冷凍輸入野菜...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 時間の関係上、質問をあと絞らせていただきますけれども、今、農林水産関係では米の政策の見直しということが非常に重要な課題になっております。それで、米の生産調整について、やはり過剰米を生じないようにする、より実効性があり、しかも不公平性のない方式が検討されることになるわ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 最後の質問になりますけれども、お米のお話になりましたので、今、WTO農業交渉も大事な局面になっておるわけです。いろんな外国の方々の意見としてケアンズ・グループ等々から青の政策、緑の政策も削減していこうというような発言もあったということですが、お米の生産に関しましても...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
10月29日 | 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号 議事録を見る | ○渡辺(孝)大臣政務官 このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました渡辺孝男でございます。 大島大臣のもと、そして、北村、太田両副大臣の御指導もいただき、熊谷大臣政務官ともどもに当面の課題に対して全力で取り組む決意でございます。 委員長並びに委員各位の皆様の御支援をどうぞ...全文を見る |
10月29日 | 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(渡辺孝男君) このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました渡辺孝男でございます。 大島大臣の下、北村、太田両副大臣の御指導もいただき、熊谷大臣政務官共々諸課題に全力を傾けて当たる決意でございます。 委員長始め委員各位の皆様の御支援のほど、よろしくお願い申し上...全文を見る |
11月07日 | 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○大臣政務官(渡辺孝男君) これまでの五例の感染牛に関しての調査結果からは、一つは、一九九八年六月以前にイタリアから日本へ輸出されました肉骨粉が加熱処理が不十分であった可能性を否定できないと。二番目としましては、関係する配合飼料工場の一部に牛用の飼料への肉骨粉の混入の可能性が否定...全文を見る |
11月21日 | 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○大臣政務官(渡辺孝男君) ただいま御質問がございました件でございますけれども、過疎、離島等の条件不利地域に約七割が、漁村の約七割がそういう過疎、離島等の条件不利益地に所在しておりまして、時間と距離のハンディの克服が課題となっております。 そういう意味で、漁業生産活動の効率化...全文を見る |
○大臣政務官(渡辺孝男君) 酸処理剤の適正な使用に関しましては、有明ノリ不作等対策関係調査検討委員会において、酸処理剤は、海水自体が高い緩衝能力を持つことから適正に使用すれば環境に特段の影響を及ぼさないと考えられる、また他方、海にやさしい漁業・養殖業を進める観点からはその使い方に...全文を見る | ||
11月27日 | 第155回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 三人の参考人の皆さんに、まず共通しての質問といいますか御意見を伺いたいと思うことがあります。 一つは、先ほども話の中で出てまいりましたが、シャッター通りあるいは歯抜け商店街というようなことで、町の中心商店街が大変厳しい状況にあ...全文を見る |
○渡辺孝男君 高橋参考人の方からまたスローソサエティーのお話が出たんですが、こういうスローソサエティーという考え方の前に、僕らはシンプルライフというような、そういう標語といいますかを聞いていたわけですけれども、文明社会で煩雑ないろいろな機器類あるいは文明社会の製品に囲まれた生活よ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 もう一問だけ古泉参考人にお伺いしたいんですが、先ほどコミュニティービジネスということでお話ありました。介護分野なんかでは結構今盛んになっていると思うんですが、やはり環境ビジネスを地域でやるというのは、なかなか採算が合わないというようなこともあって、みんなの気持ち、思...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
11月28日 | 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第6号 議事録を見る | ○大臣政務官(渡辺孝男君) じゃ、順番にお答えいたします。 最初の農協系統信用事業の資金量についてですが、平成十三年度末時点で農協系信用事業の資金量、すなわち総資産額でありますが、それぞれ農協が七十五兆三千億円、信連が五十四兆四千億円、農林中金が五十六兆五千億円となっておりま...全文を見る |
12月03日 | 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○大臣政務官(渡辺孝男君) 無登録農薬の回収の件でございますけれども、無登録等の農薬等の安全に問題のある農薬につきましては、今回、販売禁止に加え、農薬取締法の改正によりその使用も禁止することとしたわけであります。 しかしながら、これらの農薬が放置されることとなれば使用されるお...全文を見る |
○大臣政務官(渡辺孝男君) 使用基準についての周知に関してでありますけれども、今回の改正で、食の安全の観点に立ち、農薬を使用する者が遵守すべき基準を定めたわけでありますけれども、これに違反するような場合などに罰則規定を設けたところであります。農薬使用者が遵守すべき点や知っておかな...全文を見る | ||
12月04日 | 第155回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 先ほど中野敏子参考人の方からレスパイトサービスというのが非常に大事だというお話を聞きまして、私もそのとおりだと思うんです。で、今の、障害者の家族の方といろいろ話をしておりますと、例えば人工呼吸器を使っておられる、気管切開をしている...全文を見る |
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
12月05日 | 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○大臣政務官(渡辺孝男君) その点でございますけれども、生産調整研究会の最終取りまとめでは、平成十五年度を再構築された米政策の周知徹底期間として、米づくりの本来あるべき姿、そしてまた目標年次等に関して十分な情報提供を行い、農業者を始めとする関係者の共通の認識を醸成するというふうに...全文を見る |