渡辺孝男

わたなべたかお



当選回数回

渡辺孝男の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第164回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  私は、国民の安全、安心に関する件について何件か質問をさせていただきたいと思います。  最初に、昨年末、十二月二十五日ですけれども、山形県内で発生をしましたJR羽越本線の脱線転覆事故に関して質問をさせていただきます。  まず初めに、五名...全文を見る
○渡辺孝男君 私もその鉄道を利用させていただいておりますんで、どういう原因でそういう事故が起こったのかということを早く突き止めていただきたいと、そのように思っております。  それで、鉄道事業者に風速計に係る緊急総点検の報告を求めておられるということですので、その報告の状況と、そ...全文を見る
○渡辺孝男君 今、強風についていろいろ調査をするというお話もございました。先ほど大臣も、突風等の原因の可能性もあるのではないかというようなお話もございました。その点でやはり気象観測というのが重要になってくるんじゃないかと。この気象観測で突風の発生予測ができる、あるいはそれを基に災...全文を見る
○渡辺孝男君 技術開発ですね、是非とも進めていただきたいと思います。  それで、今回の事故に関しましては、近くに県立日本海病院というのがございまして、災害医療派遣チーム、DMATと呼ばれておりますけれども、その方々が活躍をしたわけでございます。大変有意義だと思いますので、この全...全文を見る
○渡辺孝男君 公明党としましては、今回の事故に関しまして、早急な対応をしていただきたいと、また被災者に対する心のケアもしっかりしていただきたいということで十二月の二十六日に総理あてに申入れをしておるところでございますが、今回の事故での被災者に対する外傷後ストレス障害、よくPTSD...全文を見る
○渡辺孝男君 今後も、長くそういうPTSDで悩まれる方もおられるんで、これはしっかりやっていただきたいと思います。  次に、秋田県の湯沢市で、やはり年末、十二月の二十九日に発生しました泥湯温泉での硫化水素ガス中毒死亡事故に関して質問をさせていただきたいと思います。  これも一...全文を見る
○渡辺孝男君 私も、やはり温泉は観光客が非常に行くところだと。もう最近は外国の観光客も温泉を求めて多く行かれるので、やはりこれしっかりした対策が必要だと、そのように思っておりまして、一月の二十二日に現場を視察をさせていただきました。やはり、温泉地近辺ですといわゆる火山ガスが出てく...全文を見る
○渡辺孝男君 今回お亡くなりになった方も、初めて来たわけではなくて二回目というようなお話でありまして、こういう危険な事故が起こる可能性があるということ、まあ恐らく念頭になかったんじゃないか、しかも子供さんですから様々な判断については十分でないということも当然ありますが、雪の中に埋...全文を見る
○渡辺孝男君 まあ温泉のファンは多くおられますんで、こういう方々が本当に安心して温泉を楽しんでいただけるようにしっかり対策を取っていただきたいと思います。  次に、高次脳機能障害、私も専門、脳神経外科でございましたので高次脳機能障害についていろいろ関心持っているわけですが、全国...全文を見る
○渡辺孝男君 特に、いろいろな相談に乗っていただく支援コーディネーターというのが大変重要でありまして、この養成が一番大事かなと思っておりますんで、モデル事業をやっておられない各県に早くこの支援コーディネーターの方を養成していただきたいと思っております。  余り時間もないので少し...全文を見る
○渡辺孝男君 あと、障害者の関係ではやはり聴覚・言語障害、そして音声機能障害等を有する方々もおいでになるわけでございまして、このような方々に対しては手話の通訳士あるいは通訳者、通訳、手話の奉仕員といいますか、そういう方々が応援をしていただいておるわけでありますけれども、どうしても...全文を見る
○渡辺孝男君 じゃ、そういう公的な機関だけでなくて、やっぱりコミュニケーションというのはもう、人間にとって人とお話をする、そういうのはもう一番大切な人間としての活動だと思いますんで、公的機関の利用というだけでなくて、このサービスそのものを利用する場合には是非とも利用者負担がないよ...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。
03月08日第164回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  最初、ちょっと専門的な言葉なんですけれども、脳脊髄液減少症、低髄液圧症候群とも言われておりますけれども、この研究促進と、それから早期保険適用について質問をさせていただきます。  まず最初に...全文を見る
○渡辺孝男君 資料の中では、最近四年ぐらいの間では支払金額も支払の数も、件数も減っているんじゃないかと思いましたが、その点いかがですか。
○渡辺孝男君 いわゆるむち打ち症の調査資料がないということで残念なんですけれども、このむち打ち症の原因の一つとして最近注目されているのが脳脊髄液減少症です。これは低脊髄圧症候群とも言われることがありますけれども、その病態は、脳や脊髄の周囲あるいは脳室という、脳の中にあるところがあ...全文を見る
○渡辺孝男君 近年、交通事故と本症の因果関係をめぐって、あるいは損害賠償をめぐって司法の場で争いが起こっておりまして、福岡地裁行橋支部それから鳥取地裁で交通事故と本症の因果関係を認める判決が出ております。  また、近年の医学関係の論文もいろいろ出てきておりまして、症例の集積もな...全文を見る
○渡辺孝男君 なかなか、交通事故の被害者の方で脳脊髄液減少症という診断を受けても、その因果関係が分からないということでなかなか大変、治療とかその後の生活で苦労されている方が多いものですから、こういうものをしっかり研究していただきたいと、そのように思うわけであります。  そしてま...全文を見る
○渡辺孝男君 こういう脳脊髄液減少症の場合は、いろんな原因で起こることが考えられますけれども、交通事故あるいはいろんな労働災害でも起こる可能性があるわけです。そういう意味で、この脳脊髄液減少症ということをしっかり把握して、そういう関係の保険適用があればそれをしっかり適用していただ...全文を見る
○渡辺孝男君 交通事故、それからそのほかのスポーツ外傷等でも、むち打ち、いわゆるむち打ちですね、首痛いと、長く続いていると、難治性のむち打ち症というのは比較的多くあるわけです。ただそれが、それによってこういう脳脊髄液減少症になっている方が多いとすれば、これをしっかり研究していかな...全文を見る
○渡辺孝男君 今もまだ目標を達成していない分野の業界もあるということでございまして、その達成のために農林水産省としてどのような対応を今後していくのか、その点について、岡島局長の方にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 事業所の食品廃棄物を適正に分別しまして、適正な生ごみの処理機というのがございますけれども、そういうもので処理をして、まあ、一次生産物を例えば肥料用の資源として、これは廃棄物ではないと、そのように食品リサイクル法で明確化して、廃棄物処理法によらず、その後の再生利用施設...全文を見る
○渡辺孝男君 やはりこの食品リサイクルに事業者として参加する方のメリットがないとなかなか進まないということで、まあ一般廃棄物の中の食品廃棄物の場合には、その市町村の枠を超えられないと、やはりこの食品リサイクル法で言う登録事業者の方になっていかなければいけないと、そういう特例を認め...全文を見る
○渡辺孝男君 都市部での登録、その事業者を増やすためには、やはりいろいろな規制といいますか、そういう法律上の規制等も緩和をしていただけるような、そういう見直しをしていただければと思っているところでございます。  次に、循環型社会を推進するためには、まず模範を示すべき各省庁の職員...全文を見る
○渡辺孝男君 じゃ、しっかり全部ができるようにしていただきたいと思います。  次に、この食品廃棄物を堆肥化する場合の製品の品質の向上が、これが大事だと思いますけれども、それと、購入、利用する農家の確保など、こういう循環のネットワークをやはり強固にしていかなければ進まない。そして...全文を見る
○渡辺孝男君 それから、やはり学童に対しても循環型社会に対する理解を深めてもらうということが大変大事だと、そのように思っておりまして、この食品リサイクル法の改正に当たっては、教育的観点から学校給食もその対象に加えることを検討してはどうかと、そのように考えているわけですけれども、こ...全文を見る
○渡辺孝男君 学校の給食で、本来は全部食べていただければ一番よろしいわけですが、どうしてもそのときの状況で余るようなこともあると。そういうものを子供さんたちがリサイクルをして、そしてそれが肥料になって、それがまた学校に戻ってきて花壇等で使われる、あるいはそれが農家さんの方で野菜と...全文を見る
○渡辺孝男君 芸術家の方も心配をされておりますので、スムーズに施行できるように検討をしていただきたいと思います。  それから、三番目のテーマでございますけれども、配偶関係別に見た心疾患、脳卒中、脳血管の疾患の死亡の統計調査結果というのが出ておりまして、それの結果によりますと配偶...全文を見る
○渡辺孝男君 この結果について、なぜそうなったのかというのはまだまだ調査が進んでないということですので、調査結果によってこうしたら予防ができる、対策が取られるということになれば一番有り難いわけでありますけれども、このデータが平成十二年までしか調べておりませんので、最近はどうなって...全文を見る
○渡辺孝男君 やはり配偶者の方がお元気で、お二人あるいは子供さんたちと一緒に生活をしていくという中で、健康状態が優れなければ本人が自覚してなくても周りの方が、家族の方がいろんなチェックをしてくださると、そういうことが一つの予防につながっていくのかなと思うんですけれども、川崎厚生労...全文を見る
○渡辺孝男君 今もお答えいただきましたけれども、私たちも勤務で一人で生活していることもあるわけですね。そういう場合に、もし本当に具合悪くなったときにどう、だれに連絡を取ってその具合の悪いことを知らせて適切な治療を受けるかというのは人ごとではないんじゃないかなと、そのように思ってお...全文を見る
03月16日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。川崎大臣の所信に関連しまして質問をさせていただきます。  まず最初は、医療保険制度改革に関連した質問となりますけど、確認といってよいと思います。  医療制度改革に関しまして、川崎厚生労働大臣は、国民皆保険を堅持し、将来にわたり持続可能なもの...全文を見る
○渡辺孝男君 同じような質問になりますけれども、これも確認をさせていただきたいと思います。  これからは、政府の方では都道府県単位を軸とした保険者の再編統合、あるいは都道府県医療適正化計画の策定なども行っていく方向を示しているわけでありますけれども、これは地域の医療費を反映した...全文を見る
○渡辺孝男君 軽くなる分には私どもは大歓迎でございまして、いろんな形でこの患者負担上限三割というのが崩れていくようなことがないようにしていただきたいと、そういう意味で確認をさせていただいたわけです。  次に、少子化対策に関して質問をさせていただきたいと思います。  人口減少、...全文を見る
○渡辺孝男君 やはり、お子様を持っておられる方々の声をよく聞いて、どういう支援策ならば喜ばれるのか、そういうことをよく聞いて総合的に対応していただきたいと、そのように思います。  次に、少しこれに少子化対策と関係しているので質問をさせていただきますけれども、妊娠中の母体と胎児の...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほどのバーカー教授の説ですと脳卒中とかそういう虚血性心疾患とかにも影響を与えてくるんじゃないかと、そのように言われているわけでありまして、私も東北地方におりまして、東北地方では脳卒中が多いということで、今までもいろんな原因を追求し、そのための予防として高血圧になら...全文を見る
○渡辺孝男君 様々な角度から予防が大切だということでありますので、そういう調査研究もしていただいて、新たな予防対策が出てくれば有り難いと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。  次に、いわゆる二〇〇七年問題ですけれども、まあ団塊の世代に絡んでくるわけですけれども、医...全文を見る
○渡辺孝男君 東北地方に限らず、地方では医師不足、あるいは地方での薬剤師不足とか看護師不足とか介護の専門家の不足とか、いろんな意味で医療福祉関係者の不足というものが言われておりますけれども、そういう不足に対して、やはり団塊の世代が何らかの貢献ができないのか、あるいは貢献したいと思...全文を見る
○渡辺孝男君 地方では、やはりそういう医療関係者の人材不足というのが非常に問題になっておりまして、定年退職の方々をあてにするというだけではなくて、もちろん若い方々にもどんどんそういう地域医療に参加をしていただきたいと、そういう思いはあるんですが、公的病院とか定年のあるところでお勤...全文を見る
○渡辺孝男君 実際上、定年が延長になっているというような企業というのはどの程度あるんですか。
○渡辺孝男君 先ほどの話とも関係するんですが、いろんな技術の移転とか、まだまだ能力があって働きたいというような方々が、やはり少子化で労働人口も減ってくるということですので、十分活躍していただけるように、そういう雇用の面でも環境整備をお願いしたいと。これ、企業の方の努力が一番だとは...全文を見る
○渡辺孝男君 やはり世界一の長寿国になった日本におきましては、やはり患者さんの医療サービスのニーズも様々変わってくるんじゃないか、高齢になってくれば、西洋医療の手術とか難しい治療法というのを受けた方が本当にその方にとってメリットがあるのかどうかというものも考えていかなければならな...全文を見る
03月22日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  平成十八年度予算案に関連しまして質問をさせていただきます。  まず最初に、先端的医療に位置付けられております神経再生医療の研究の現状と促進策について質問をさせていただきます。この分野は厚生労働省及び文部科学省が主として研究を行っておりま...全文を見る
○渡辺孝男君 続きまして、文部科学省における神経再生医療の研究の現状についてお伺いをしたいと思います。  文部科学省の方では再生医療の実現化プロジェクトというものをやっておられるということでありますので、この点を中心にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 日本ばかりでなくて、世界的にもいろんな研究が行われていると思うんですけれども、同様の神経再生医療の研究は外国でどのように推進をされているのか、その進捗状況について文部科学省にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 今までそういう神経の変性疾患とか神経の外傷、なかなか根本的な治療法がないということで、今のお話を聞きましたところ、神経再生医療も徐々にではありますけれども、大分研究が進歩してきたということでありますので、そういう神経の障害を持っておられる、あるいは疾患を持っておられ...全文を見る
○渡辺孝男君 十万人程度脊髄損傷の方がおられるのではないかというようなお話でありまして、大変な数であろうと思います。  脊髄損傷の障害の方々は介護等でも大変な苦労をされておるわけで、御家族も大変苦労されているということでありますけれども、こういう脊髄損傷患者に対する政府の支援策...全文を見る
○渡辺孝男君 障害者自立支援法の施行に当たりまして、やはり重度障害者が多い脊髄損傷の障害者に対して、自立と社会参加ができるように支援のほどをよろしくお願いしたいと、そのように思っております。あわせて、根本的な治療法である神経再生医療の推進についても、厚生労働省としてもしっかり頑張...全文を見る
○渡辺孝男君 遷延性意識障害者ではどうしても飲み込みが悪いということで誤嚥を起こしてしまうような場合もありまして、胃瘻を作って経管栄養を行っているとか、あるいは気管切開をやむなく行っているケースなどがあります。在宅介護を行っている遷延性意識障害者で気管切開等を行っている要介護者に...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほどもお話ししましたように、気管切開とか尿管を付けているとか、あるいは胃瘻をしているとか、ケアがなかなか大変なのでショートステイとかデイケアを利用しようとしてもなかなか受け入れていただけない場合があるということですので、こういうものを推進していただきたいと思うわけ...全文を見る
○渡辺孝男君 今も触れていただいたんですけれども、そういう遷延性意識障害者の家族などが求めている二十四時間対応の訪問看護や居宅サービス、介護サービス等がどのように推進されるのか、それは診療報酬あるいは介護報酬でそれなりの評価をしていただければ進む方向になるわけですけれども、今お答...全文を見る
○渡辺孝男君 そういう診療報酬上も評価をしているということで、二十四時間、たんが出たりして家族が吸引をして寝れないとか、経管栄養等で日中もいろいろケアに大変で外に出られないとか、いろんな状況がありますんで、医療の面でしっかり対応していただく、あるいは介護の面で対応していただく、身...全文を見る
○渡辺孝男君 遷延性意識障害者を介護している家族の方なんかには、こういう、先ほどのお話があったそういう通達が出ても、実際上ヘルパーさんがたんの吸引をしていただくケースというのはまだまだ少ないと。医師からの指導あるいは看護師さんの指導等、きちんとした訓練を受けてやっていただく方が少...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、先ほども島田委員の方から質問がございました、健やか親子21の中間評価についての質問がございましたが、重複するところは避けまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、乳幼児突然死症候群、いわゆるSIDSと言われておりますけれども、その減少に関しましての...全文を見る
○渡辺孝男君 子供さんが元気であったのが突然亡くなってしまうというのは御家族にとっても大変に悲しい出来事でございまして、こういう予防のためにしっかり取り組んでいただきたいと。今のところ良い経過で進んでいるということですので、半減目指して頑張っていただきたいと、そのように思います。...全文を見る
○渡辺孝男君 今お話聞いて、大臣からお話聞いて安心したわけですが、まさか都道府県で、この子供さんの対策、健やか親子21と同様の施策をきちんとしてないということはあり得ないんじゃないかなというように思っておりましたが、名前の呼び方とかいろいろなくくりの違いで、まあ今回の評価上はそう...全文を見る
○渡辺孝男君 看護師さんが配置されてないところもあるということで、そういう場合にやはり子供さんのたんの吸引とか医療的ケアが必要になってくると思うんですけれども、そういう場合には、やはり教職員に対してそういうケアのやり方等医師あるいは看護師の方から指導いただいて、事故がないようにす...全文を見る
○渡辺孝男君 これも文部科学省にお伺いしたいんですが、今後導入が予定、予定といいますか、導入が検討されております特別支援学校における看護師配置の基本的な考え方についてお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 やはり看護師さんが、これからどうなるか分かりませんけれども、特別支援学校という制度になった場合には、やはり看護師さんがきちんとおられるということが大事なんではないかなと私は思います。どうしてもおられないときには、そういう教職員の方々がいろいろ訓練をされて、そういう子...全文を見る
○渡辺孝男君 最後に、今、厚生労働省とも連携をしながらというようなお話もございました。やはり特別支援学校というような制度ができれば、またそういう障害を持っている子供さんも身近な学校できちんと教育を受けられるように、そういう看護師の配置というものも大変重要になってくるんじゃないかと...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。
03月23日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  平成十八年度予算に関連しまして、沖縄及び北方問題に関して質問をさせていただきます。  まず最初に、沖縄の基地問題について質問をさせていただきます。  昨年十月の日米安全保障協議委員会、2プラス2で在日米軍再編に関する中間報告が取りまと...全文を見る
○渡辺孝男君 麻生外務大臣も、三月十日の所信表明におきまして、引き続き、米側との協議を進めるとともに、地元の御理解と御協力を得るよう努めてまいりますと、そのように発言をされております。  今もお話ございましたけれども、外務省として、具体的にどのような努力をされていて、今後の最終...全文を見る
○渡辺孝男君 普天間基地の移転に関しましては、微修正というようなお話もいろいろ出てきているようでありますが、やはり地元の方々の御理解、納得が得られなければ困るのではないかというふうに思っておりますので、大変交渉、非常に努力が必要と思いますけれども、一生懸命地元の方々との話合い、進...全文を見る
○渡辺孝男君 今もお話ありましたけれども、米側のいろんな試算と日本側のいろいろな試算と食い違いがあると。そういう中でどこまで日本が財政的に厳しい中で協力ができるのか。お互いの信頼関係ですので、そこはきちんとしたデータに基づいて詰めていただきたいと思います。  次に、普天間基地の...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほどの中間報告の中ではまた嘉手納飛行場以南の人口が集中している地域にある相当規模の土地の返還を可能にすると、そのようなことも書かれておるわけでありますけれども、そこで、沖縄県の負担軽減策の柱となる中南部の米軍基地の返還についてお伺いをしたいと思います。  那覇の...全文を見る
○渡辺孝男君 これも大きな問題でございますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、沖縄科学技術大学院大学について質問をさせていただきます。  小池特命担当大臣は、今回の所信表明の中で、昨年十二月の関係閣僚により、「今後七年程度以内を目途に大学院大学の実現を期...全文を見る
○渡辺孝男君 沖縄の大学院大学は、いろいろな地元の方々の期待も大きいし、また第一級の研究者、学者をそろえた質の高い大学にしていくと、そういう高い理想を掲げておりますので、その実現のために、ボード・オブ・ガバナーズの意見等も十分に参考にされながら開学を目指していただきたいと思います...全文を見る
○渡辺孝男君 北方領土近海でも日本の漁船もいろいろ操業をしておるわけで、そういうときに北米航路で事故が起こらないようにこれからもいろいろ漁業者の操業の情報等をしっかり提供していただいて、事故のないように取り組んでいただきたいと、そのように思います。  以上で質問を終わります。
03月24日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は両大臣の所信に関連して質問をさせていただきますが、昨日、在日米軍再編問題は質問をいたしましたので、本日は別の課題について質問をさせていただきます。  まず、沖縄の観光振興に関係してですけれども、観光客数については好調に伸び...全文を見る
○渡辺孝男君 しっかり台湾も含めまして外国人の要望を把握して、何とか増やしていただきたいなと、そのように思っております。  次に、離島への観光客が増大しておりまして、石垣島などではセカンドライフを過ごす場として人気が出ていると、そのようなお話も聞いておりますけれども、まだハード...全文を見る
○渡辺孝男君 今の小池大臣の答弁にもありましたとおり、健康志向みたいなお話もよく聞くわけであります。近年、アイランドセラピーというような言葉も聞くわけですが、このアイランドセラピーとはどういうものなのか。また、このような研究推進、あるいは観光振興への活用についてどのようなことが考...全文を見る
○渡辺孝男君 今も、長期あるいは中期の滞在とかセカンドライフを沖縄で送るというような、あるいは離島で送るというようなお話もございました。そういう場合に心配なのは医療サービスですね、何か急病が発症したとかけがをしたとか。そういうときにその医療サービスがきちんとできるのかどうか、そう...全文を見る
○渡辺孝男君 厚生労働省でもドクターヘリの事業というものを展開しておりますけれども、沖縄県では、今言ったように、救急のときのヘリコプターの活用というシステムがある程度完成しているといいますか行われているということでありますけれども、この厚生労働省のドクターヘリ事業の導入の必要性の...全文を見る
○渡辺孝男君 じゃ、次の課題に移らせていただきます。  情報通信産業の振興ということでございますが、沖縄の情報産業振興は観光産業と並ぶ大変重要なものでありまして、新たなリーディング産業として期待をされております。二〇〇二年の九月に沖縄県が作成しました情報通信産業振興計画におきま...全文を見る
○渡辺孝男君 今お話がございました平井政務官にお伺いをしたいんですけれども、二月十四日に新・沖縄情報通信産業振興プロジェクト検討会の準備会が開かれたということでございます。このプロジェクトが検討するテーマとか、あるいはその準備会のメンバーとか検討内容等につきましてお話をいただきた...全文を見る
○渡辺孝男君 じゃ、北方領土関連で質問をさせていただきます。  本年の一月二十一日に、北方領土復帰期成同盟主催の第二十回北方領土を考える高校生弁論大会が開催されまして、道内より書類選考で選ばれた十七名が参加しましてそのような大会が開かれました。その中で主張された課題で質問さして...全文を見る
○渡辺孝男君 はい、もう一問質問しようと思ったんですけれども。  もう一人、努力賞を取られました能登竜也さんという方が、高校生による高校生のための根室四島プログラムというものを実施したいというようなお話もございましたんで、高校生同士が北方領土について語り合う、あるいは視察をする...全文を見る
03月24日第164回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  私は、最初に、国民の命を守る救急救命に関しまして質問をさせていただきます。  パネルをごらんください。(資料提示)救急救命で重要なのは、救命の連鎖という考え方です。第一の鎖の輪は早い通報、第二は早い応急手当、第三は早い救急処置、第四は早...全文を見る
○渡辺孝男君 厚生労働省が推進をしております母子の健康を守る国民運動であります健やか親子21では、大切な子供の命を守るために、親には心肺蘇生法を一〇〇%知ってもらうことを目標に掲げています。  川崎厚生労働大臣、現在の実績はいかがですか。
○渡辺孝男君 子供さんの命、少子化で大切なものでありますので、何としてもこの心肺蘇生法を親がしっかり知っていただけるようにしていただきたいと思います。  次に、国民全体に関しても数値目標を掲げて、心肺蘇生法の周知、研修を推進をしてはいかがか、そのように思いますけれども、竹中総務...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、第三の鎖の輪であります早い救急処置について質問をさせていただきます。  不整脈がひどくなっている場合には、そして倒れてしまった場合には、心臓に電気ショックを与えて治す除細動が重要です。最近、自動体外除細動器、AEDと呼ばれるものが、そういう良い器械が普及しつ...全文を見る
○渡辺孝男君 多くの人が集まりますホテルとか公共施設、そしてまた学校とか公共交通機関などにはどの程度AEDが設置されるようになってきたのか、また今後の設置目標などについて、北側国土交通大臣、小坂文部大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 大人ばかりでなくて、小さな子供さんも不整脈の発作が起こり得るわけです。八歳未満の幼児の場合には小児用のAEDが必要ですが、日本ではいつから使えるようになるのか、川崎厚生労働大臣にお伺いをいたします。
○渡辺孝男君 先ほど学校におけるAEDの配置についてお聞きをしておりませんでしたので、小坂文部大臣、よろしくお願いいたします。
○渡辺孝男君 国会議員もそういう場面に遭遇することがあると思いますので、研修を進めていただきたいと思います。  ところで、いざというときに一番頼りになるのはやはり救急車ですけれども、AEDはこの救急車全車に積載されているのかどうか、竹中大臣にお伺いをいたします。
○渡辺孝男君 九五%と。あと五%残っているということでありますので、やはり救急車にはAEDが積載されてほしいと、そのように思います。  小泉総理、いつまでに全車配置されますか。
○渡辺孝男君 できるだけ、救急車にはやはりAEDが必要だと、少なくともそう思いますので、よろしく御検討をお願いいたします。  第三の鎖であります早い救急処置に関しまして、その主役は救急救命士であります。公明党は四年前に、AEDの普及とともに、救急救命士の気管挿管や一部薬剤が投与...全文を見る
○渡辺孝男君 救急救命士業務、高度化がなされているわけですけれども、救急車に救急救命士がやはり全員配置されていることが望ましいと思うんですけれども、これまでどの程度達成されたのか、またいつまでに一〇〇%救急救命士が救急車に乗られるようになるのか、竹中総務大臣にお伺いをいたします。
○渡辺孝男君 是非とも早期に実現をしていただきたいと思います。  質問飛ばしまして、救命の連鎖で、第四番目の早い医療処置の点でございますけれども、やはりこのレベルアップのためにはドクターカーあるいはドクターヘリが、医師が搭乗して、乗って、そして救急現場で早い処置をするということ...全文を見る
○渡辺孝男君 まあドクターヘリはやはり予算が掛かるということで、診療報酬上それを移送費の加算点数というものを付けていただければと、そのように思っております。是非とも御検討をお願いします。  それでは、別な質問でございますけれども、東北の友人から、東北エリアの高速道路にはオストメ...全文を見る
○渡辺孝男君 まあ、そのほかにも公共施設等ございますので、そこにもオストメート対応のトイレ等を整備していただきたいと思いますが、この点に関しまして、小泉総理の御所見をお伺いをいたしたいと思います。
○渡辺孝男君 ありがとうございます。
○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  私の方は、まず最初に自然体験活動について質問をさせていただきます。  平成十三年に学校教育法及び社会教育法が改正されて、ボランティア活動などの社会奉仕体験活動や自然体験活動などを充実することになりました。具体的に、平成十四年度か...全文を見る
○渡辺孝男君 大変すばらしい結果が出ているということで、私も推進をしていただきたいと、そのように思います。  先日、超党派の議員から成ります自然体験活動推進議員連盟というのがございまして、その主催の勉強会で、脚本家で、富良野自然塾を設立し、子供たちの自然体験活動を推進をしている...全文を見る
○渡辺孝男君 関連しまして、学童の身体の発育状態に関しまして年次を追って調査を行っている、そういう項目がございましたらどのようなものなのか、文部科学省にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 体力的にいけば、五十メートル走とかソフトボール投げの、そういう体力が落ちているというようなお話も聞いておりますけれども、子供の五感のバランスの良い発達とか、そういうものに関して調査研究を行い、何らかの客観的な評価方法を確立すると、そういうような研究というのは行われて...全文を見る
○渡辺孝男君 最近、味覚、子供さんたちの味覚が衰えているんじゃないかとか、アレルギー疾患があるんで嗅覚も衰えているんじゃないかとか、そういう懸念もあるわけですけれども、そういう体全体のそういう感覚のそういうバランスというようなものも視野に入れた研究等が、やっていただければ、子供の...全文を見る
○渡辺孝男君 この課題の最後に、小坂文部科学大臣に、今後の学童の自然体験活動推進の決意をお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 次に、新しい米の研究開発について質問させていただきます。  杉花粉症の緩和や糖尿病の対策として開発されている新しい米の研究状況について農林水産省にお伺いをいたします。
○渡辺孝男君 様々なお米が開発されていると、健康志向、あるいは健康を増進するようなお米が開発しているというようなお話でございました。  今後の研究の推進や臨床応用に関連しまして、中川農林水産大臣並びに、疾病の予防あるいは治療にも関係するということでございますので、このような研究...全文を見る
○渡辺孝男君 新しく開発されたお米が人においても健康に資する効果が認められるようであれば、今お話ございましたとおり、安全性の確保と、これを十分に行っていただきまして、希望する国民の方がいらっしゃったら利用ができるようにしていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
03月29日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  まず最初に、民主党・新緑風会提出の児童手当法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきます。  第一問は、児童手当は既に国民の間に普及している名称でありまして、長年の改正による充実の実績があります。この児童手当をあえて子ど...全文を見る
○渡辺孝男君 内容については、児童手当、今やっている児童手当でありますけれども、この法案では一人当たり一万五千円というような手当でありますけれども、その手当そのものの名称まで変える必要が本当にあるのかという疑念を私は思ってもおります。行政は特別な支障がない限りはやはり継続を重視す...全文を見る
○渡辺孝男君 短期間のうちに法案の目的規定という重要な部分が変わってしまったということは、子ども手当法案そのものが十分に練られたものでなかったとの印象をぬぐえないわけでございます。  また、これは邪推かもしれませんけれども、衆議院で子ども手当法案が否決されたので、参議院で同法案...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、第二期の三位一体改革の要請が地方六団体から上がっておりますが、今後このような声にどのようにこたえていくのか、川崎大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 ありがとうございました。  次に、関連でまた質問をさせていただきますが、今回の改正の一つとして、地域介護・福祉空間整備等交付金の見直しを行い、市町村交付金の対象事業の範囲を拡大することになっておりますが、この具体的な内容についてお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 地域密着型のサービスというのは大変期待が大きいわけですけれども、この地域密着型サービス拠点の設置目標と、その運営主体がどのようになっていくのか、その見通し等も分かっておられれば、その点をお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 次にテーマ移りまして、子育て支援について質問をさせていただきます。  児童手当ですけれども、ドイツとかフランスなど児童手当の手厚い諸外国では、十六歳以上にも児童手当が支給をされておるということであります。このような国でのその十六歳以上の児童手当の目的及びその使われ...全文を見る
○渡辺孝男君 子育ての支援策としては教育費に対する支援も重要であろうというふうに思っておりますけれども、高校生とか大学生の直近の教育費用というものがどの程度掛かっているのか、文部科学省にお伺いをいたします。
○渡辺孝男君 今お話をお聞きしても、なかなか教育費大変だなという思いがします。  それで、高校生あるいは大学生に対する教育費の支援を考えた場合に、選択肢の一つとしては児童手当とかあるいは奨学金があるわけですけれども、この児童手当や奨学金の役割、あるいはその連携について文部科学省...全文を見る
○渡辺孝男君 いろんなやり方で高校生あるいは大学生まで支援、そういう子供さんを持っていらっしゃる家庭に支援が行われるように十分検討していただきたいと思います。  次のテーマに移りますけれども、次に医療の現場等で働く女性の支援についてお伺いをしたいと思います。  医療の現場では...全文を見る
○渡辺孝男君 かなり多くの女性の方が頑張っておられるということでありますけれども、医療分野での保育所の設置の現状と保育所設置に関する厚生労働省としての取組について、あるいは方針について川崎厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 医療従事者も、勤務時間内に終わってその後のまたいろいろな仕事があるということで、どうしても勤務時間以後もお働きになっている方が多いわけです。そういう場合に、そういう保育所があって、しかも柔軟に保育時間等調整がいただけるようであれば、より以上女性の方も医療現場で長く働...全文を見る
○渡辺孝男君 医師国家試験合格する方の三分の一が女性というようなお話もございました。片や、産婦人科あるいは小児科のお医者さんが足りないということで女性の医師に対する期待も大きいわけで、こういう女性医師バンク等が有効に早く機能して、女性医師としてもしっかり現場で働いて子育ても両立で...全文を見る
○渡辺孝男君 子供の事故、そういう意味では事故防止大変重要なわけですけれども、私も前にもいろいろ委員会でも質問をさせていただいたんですが、子供の事故防止のためには、やはり子供事故防止センターと、とにかく実際にどういうところで子供さんが事故に遭いやすいのか、おふろ場で事故に遭う場合...全文を見る
○渡辺孝男君 三月に取りまとめられました健やか親子21中間評価報告書でも、まだまだお父さん、お母さん等が子供さんの事故防止に対してそういう対策を実施している率というのは大変低いわけでありまして、一〇〇%を目指すということでございましたけれども、そういう意味では早くそういういろんな...全文を見る
○渡辺孝男君 この災害共済給付制度ですけれども、保育所の児童までは対象になっているんですけれども、いわゆる認証保育所あるいは認可外保育所の子供さんたちが対象になっているのかどうか、文部科学省にお伺いをいたします。
○渡辺孝男君 保育所、やはり多くの保護者の方々が保育所に子供さんを預けたいと。なかなか、認可保育所ばかりでなくて、認可外の保育所あるいはある都市では認証保育所というようなところに子供さんを預けているわけですね。そういうものもやはり災害共済給付制度の対象にしていただきたいというのが...全文を見る
○渡辺孝男君 まあ、先ほども私の考えを述べさせていただきましたが、できればこの災害共済給付制度をそういう認可外の保育所等にも拡充していただければと思います。  あと、今、最後に、警察によって捜査が行われている医療・福祉関係の三つの事件、グループホームの火災、そして福島県立大野病...全文を見る
04月13日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  薬事法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきます。今までも各委員の方から質問がございました。まず、セルフメディケーションという考え方と、それから今回の法改正について質問をさせていただきます。  セルフメディケーションと...全文を見る
○渡辺孝男君 セルフメディケーションを進めるに当たってその大前提となるのは、やはり国民への適切な情報の提供ということになると思うんですけれども、その情報提供の在り方、場合によっては、やはり相談の窓口等もきちんと設置して国民からの質問に答えられるような、そういう環境もつくっていかな...全文を見る
○渡辺孝男君 一般の国民の方々が医薬品の副作用も含めまして十分な情報を得て、それを理解するってなかなか難しいことだとは思うんですけれども、特に副作用の情報等はやはりきちんと国民に知らされるという状況がなければ、セルフメディケーションというのも進まないのではないかと思いますので、そ...全文を見る
○渡辺孝男君 そういう考え方ですと、特に医療福祉の分野の大学でなくても、大学の附属病院というのはつくれるということでよろしいんですか、もう一回、その点。
○渡辺孝男君 なかなかそういう、実際にできた大学病院というものを私もよく知らないものですから、きちんと成り立つのかなということを心配するわけですけれども、やはり、必要性があって、ニーズにこたえていればよろしいということですので、これからのそういう、もしそういう大学病院が設置されれ...全文を見る
○渡辺孝男君 それと絡むことになるんですけれども、今後の店舗販売業のあるいは配置販売業の役割について厚生労働省がどのように考えておられるのか、赤松副大臣の方にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 今回の改正で大きな変更は、登録販売者というものをつくるということでありますけれども、その質の確保の在り方、そしてまた、試験を行うわけですけれども、試験の内容、あるいは試験を各都道府県で行うということですけれども、どういう形で、一緒にやるのかばらばらでもいいのか、ある...全文を見る
○渡辺孝男君 養成という言葉使ったのは、国民が必要としているということでこういう法律ができているということなんで、質の確保をしっかりやっていただきたいと、つくるという、そういうニーズがあるんであれば、質の確保をしっかりやっていただきたいということで申し上げましたけれども。  人...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、医薬品そのものに関してお伺いをしたいんですけれども、医薬品による重篤な副作用の発生動向というのが現在どのようになっているのか、その点を厚生労働省にお伺いをしたいと思います。少し前の質問を割愛させていただきましたが。
○渡辺孝男君 こういう重篤な医薬品による副作用防止に関する厚生労働省の取組について、赤松副大臣の方からお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 残念ながらそういう重篤な副作用のなってしまった場合の患者さんとか、その被害者救済の状況について厚生労働省の方からお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 一般用医薬品でも、先ほどのお話ですと、三百件ぐらい重篤な副作用が起こっているということでございますので、こういうことが起こらないように万全の体制をつくっていただきたいと思います。  次に、毒物劇物解析の整備状況についてお伺いをしたいんですが、薬物や農薬、毒物などに...全文を見る
○渡辺孝男君 聞くところによりますと、最初の整備のときには公的助成があったと。ただ、更新のときにはないんではないかというようなお話があるんですが、やはりこの機器の使う頻度というのは非常に少なくて、正に不採算医療であり、万一のときに使うことがあるということでありますので、そういう機...全文を見る
○渡辺孝男君 なかなか救急医療、不採算部門が多いわけでありまして、この点もやはり公的支援が必要だろうというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、脱法ドラッグ対策について、重複を避けまして質問をさせていただきたいんですが、違法ドラッグの個人輸入というのがあ...全文を見る
○渡辺孝男君 個人輸入で今までは違法ドラッグという形で輸入した場合には取り締まれなかったということでありますけれども、今回は指定薬物になれば取締りの対象になるということでございますので、しっかりした取組をお願いしたいと思います。  最後の質問になるんじゃないかと思うんですけれど...全文を見る
04月14日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  参考人の皆様には、貴重な御意見いただきましてありがとうございました。  私は、まず井村参考人にお伺いをしたいんですが、先ほど花井十伍参考人の方から御指摘がございました「資格のない配置者に無期限で配置できる体制を認めることには強く反対しま...全文を見る
○渡辺孝男君 はい。
○渡辺孝男君 ありがとうございました。  もう一問、井村参考人にお伺いしたいんですが、相談応需なんですけれども、これは薬局、薬店が開業されている時間内のことでよろしいのか、時間外でも問い合わせがあったときにはきちんと相談応需に応じるべきだというようなお考えでしょうか。その点をち...全文を見る
○渡辺孝男君 これは薬剤師であっても登録販売者であっても特例販売者であっても同じように対応すべきだということでよろしいんでしょうか。
○渡辺孝男君 次に、佐藤光源参考人にお伺いをしたいと思います。  なかなか薬物依存からの社会復帰あるいはお薬の再使用を防止するというのは大変なことかなと思うんですが、これまでのそういう社会復帰あるいは再使用の防止の比率といいますか、どの程度まで皆さんそういう薬物依存から脱却され...全文を見る
○渡辺孝男君 もう一問、佐藤参考人にお伺いしたいんですが、世界の中ではそういう薬物の規制に非常に、何といいますか、規制の緩いといいますか国と、規制に厳しい国とがありますよね。マリファナとか吸っていても構わないとか、そういうお国の考え、国民の考え方と規制を厳しくする国の考え方という...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、海老原参考人にお伺いをしたいんですけれども、先生のいただいたペーパーで、二枚目の方の(3)の2)ですけれども、情報の提供者は、その資質として、情報を十分に理解していること、目の前の一般人の状況をある程度判断できることとありますけれども、これは目の前の方のどうい...全文を見る
○渡辺孝男君 例えば、高齢者の方には少し丁寧にとか、そういう意味ではなくて、個人の体質とか体格とか、やせているとか太っていらっしゃる方はこのぐらい、量とかの問題とかですね、そういうことでよろしいんですか、そういう年齢的な問題とかという意味ではなくて。
○渡辺孝男君 それから、その他の一番下の方に書かれてあったんでしたけれども、若年、それも小児のときから薬の教育を通して普及啓発することが望ましいというお話がございました。これは、我が国ではどういうふうな形でやっていったらいいのか、あるいは諸外国で参考になるような事例というものがあ...全文を見る
○渡辺孝男君 井村参考人にお伺いしたいんですが、今回の薬事法改正とは直には絡まないんですけれども、日本においては、がんの緩和医療等に医療用麻薬を使う、医療用の麻薬を使う場合があるんですけれども、麻薬とか何かに対して、一般の方々はこれを余り使うといけないとか、ドクター側の方にも少し...全文を見る
○渡辺孝男君 終わります。
04月20日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律及び労働基準法の一部を改正する法律案に関連して質問をさせていただきます。  まず最初にお伺いをしたいと思うんですけれども、男女雇用機会均等法が施行されてこの四月で二十年を迎え...全文を見る
○渡辺孝男君 二十年になりますけれども、まだまだ解決すべき課題があるという大臣のお話でございました。更にこれを改善していくのが私たちの役目でもあると、そのように考えております。  日本の特徴としまして、一つお伺いをしたいんですけれども、いわゆるM字カーブというものがあるというこ...全文を見る
○渡辺孝男君 それと関連するわけですけれども、厚生労働省の第一回二十一世紀出生児縦断調査ですか、これは二〇〇一年に行われているようですけれども、これによりますと、出産一年前に働いていた女性の七割が出産半年を経過した時点までに退職となっているということであります。  このような現...全文を見る
○渡辺孝男君 解雇された五・六%、これは非常にこういうことがあってはならないと思いますので、今回の法改正にもつながってくると思うんですが、そのほかに育児と仕事の両立が難しかったという、今そういうアンケート調査があったということでありますが、それが四分の一ぐらいだということでありま...全文を見る
○渡辺孝男君 そういう意味では、バブルの時代には、やはりいろんな法整備は徐々に進んでいるけれども、景気の影響で出産退職をした方が多いというような状況でありまして、やはり景気の影響が大きいというお話でございました。当然そういうことになるのかなと思いますけれども、景気の影響にも左右さ...全文を見る
○渡辺孝男君 雇用の分野における男女の均等な機会の確保と待遇の確保は、ライフスタイル、つまり生活と仕事の在り方そのものと直結しているわけであります。  今回の法改正に当たって、仕事と生活の調和、ワーク・ライフ・バランスという課題がどのように検討されてきたのか、また本改正案にはこ...全文を見る
○渡辺孝男君 今お話がございましたけれども、全体的にはいろんな法律の体系を整えながらワーク・ライフ・バランスを十分に検討していると、また考えているということではないかなと、今のお答えを聞きますとそういうことですので、これからますますこういうワーク・ライフ・バランス、非常に大事な課...全文を見る
○渡辺孝男君 今回の改正案の一つの、いろいろな方々からの御指摘の中には、この三項目に絞って限定列挙するとそれ以外の、それ以外は間接差別ではないとみなされるおそれがあるというような御意見があるわけですけれども、例えば、働く時間も責任も同じ仕事であって賃金や退職金あるいは有給休暇、あ...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほど御紹介したように、まだまだ正規の労働者と非正規の労働者との間の格差はあるけれども、今回の均等法の中での解決というよりは、よりそれに適した法律での解決を図るとか、そういうお考えをお聞きしたわけですけれども、この問題は、本当に皆さん、大変関心のあるところでございま...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、間接差別について、本改正案の第七条では、当該業務の遂行上特に必要である場合、あるいは事業の運営の状況に照らして当該措置の実施が雇用管理上特に必要である場合、並びにその他の合理的な理由がある場合は間接差別の規定から除外されているわけですけれども、この第七条にある...全文を見る
○渡辺孝男君 今、間接差別の除外のことについて御説明いただいたわけですけれども、いろんなこれから社会が進歩して、そういう間接差別の合理的な理由というものがだんだん少なくなってくる可能性が高いと考えておりますけれども、そういう状況を含めながら、除外規定というようなものはなるべく少な...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、妊娠、出産等を理由とする不利益取扱いの禁止について質問をさせていただきます。  現行雇用均等法の第十三条、紛争解決の援助に基づいて行われている個別紛争解決援助の状況について見ますと、平成十六年度の総援助件数百四十九件のうち、募集、採用に関しましては四・七%、...全文を見る
○渡辺孝男君 そういう事案は大変問題であるというふうに考えるわけですけれども、今回、現行法の雇用均等法第八条を改正して、法案第九条四項において、「妊娠中の女性労働者及び出産後一年を経過しない女性労働者に対してなされた解雇は、無効とする。」と。ただ、その次に「ただし、」という法文が...全文を見る
○渡辺孝男君 なかなか微妙な事案も発生してくる可能性がありますけれども、この法の趣旨に沿って妊娠、出産等を理由にする解雇でないということですね。その解雇は禁止するという、そういう趣旨を徹底していただきたいと、そのように思います。  次に、私は、女性が安心して妊娠、出産できる体制...全文を見る
○渡辺孝男君 前、ファミリーフレンドリーな企業ということで、そういう課題で参議院の委員会で質疑をしたことがございますけれども、家庭という観点から見れば、企業の方では、例えばお父さん、お母さん、片方でもお子さんの、夜いらっしゃらないと困るんで、片方だけでもとにかくお休みが取れるよう...全文を見る
○渡辺孝男君 やっぱりセクシュアルハラスメントの相談を受けて対応される方というのは大変難しい対応をするケースが多くなってくるんじゃないかなと。今回は男性に対する性差別も担当するというようなことにもなってくるわけで、やはりある程度この担当に当たる方の理解度というのが大事なのかなとい...全文を見る
○渡辺孝男君 そのほかに、企業内で自主的に解決されるとかいろいろな方法があるわけですけれども、そういうものを使いながら、余り長期化しないように、改善されるようにしていただきたいと思います。  それから、今回の改正におきまして、報告徴収に応じないような場合、二十万円以下の過料が創...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、女性の坑内労働の規制緩和についてお伺いをしたいと思います。これまで女性労働者の坑内労働禁止をしていた理由について、厚生労働省にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 今回、管理・監督業務については規制緩和を行うと、そういうふうに改正するわけでありますけれども、その理由についてお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 この規制緩和により女性の坑内労働に携わる方がどの程度増えるのか、もし見込み等が分かっておられれば、その点をお伺いしたいと思います。
○渡辺孝男君 最後に、坑内労働者の労災事故の発生の動向と労災防止対策の取組についてお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 坑内労働の特徴として粉じん対策等大事なわけでございますので、そういう点にも更に取組をしっかりしていただいて、労災事故等が起こらないようにしていただければと思います。  次に、男女の共同参画あるいは子育て支援に資する雇用の在り方ということでちょっとお伺いをしたいと思...全文を見る
○渡辺孝男君 もう一問予定しておりましたが、時間ですので、これで終わりにしたいと思います。
05月22日第164回国会 参議院 本会議 第26号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案及び良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律案等につきまして、小泉総理並びに川崎厚生労働大臣、小坂文部科学大臣に...全文を見る
05月23日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  健康保険法等の一部を改正する法律案及び良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律案に関連しまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、医療費の適正化に関連して質問をさせていただきたいと...全文を見る
○渡辺孝男君 平均在院日数、長くなるという傾向も今まであったわけですけれども、考えてみれば、病院よりも自宅の方で療養できるものであれば、自宅で見てもらった方が本人にとってもいいだろうと。通院できるんならば通院でいいだろうと。なかなかその通院が不便であったり在宅で療養して通院、病院...全文を見る
○渡辺孝男君 私も医療に携わっていた時期がありますけれども、山形県が長かったわけです。山形県も平均在院日数が少ない方の県になります。一人当たりの老人医療費に関しましても、これも少ない方の県になるわけです。長野県と類似の傾向にあります。それは地域で、私たちは適切な医療を施してきたつ...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、それと関連するわけですが、それでも目標になかなか達成しないというようなときには各都道府県で特例診療報酬といった新たな方法を取り入れることが考えられているわけですけれども、この特例診療報酬というのはどういう制度になっていくのか、また診療報酬の内容をどのように調整...全文を見る
○渡辺孝男君 在院日数の短縮というのは、各疾病によって適切な入院期間というのがあると思うんですね。私は脳神経外科医でしたので、脳卒中等治療する場合があるわけですけれども、やはりクモ膜下出血等でも、手術終わってある程度の症状、手足の麻痺とか言語障害とか残っているようなときには、リハ...全文を見る
○渡辺孝男君 検討していただいて、本当はそういう特例措置がなくても十分な目的が達成されればいいわけですけれども、そういう特例を置く場合も、地域住民の良質な医療のサービスの提供という、そういうところが抑制されるとか、そういうことは当然あってはならないことなので、そこは十分に考慮して...全文を見る
○渡辺孝男君 全国的な方向としてはそういうことになると思うんですが、具体的な地域の目標とか、あるいは保険者によっては被保険者の方々の目標とか、そういうものを立てていくことになるんですが、これはどのように各推進すべき団体といいますか、それがどのようにやっていくのか。また、地域として...全文を見る
○渡辺孝男君 これまでも健康日本21等で生活習慣病対策とか様々な予防対策推進をしてきているわけですが、なかなか十分な効果が現われていないというふうに思います。  それはやっぱり、それを推進するマンパワーといいますかね、栄養指導であれば栄養士さん等、地域で一生懸命健康に良い食事を...全文を見る
○渡辺孝男君 そういう状況でありますけれども、小児科医一人でやっていると、夜間救急等もやると、もうとても過重労働で倒れてしまうということで、集約化、重点化を進めていくことになっておりますけれども、この点、現在どのように厚生労働省として取り組んでおられるのか、その点をお伺いしたいと...全文を見る
○渡辺孝男君 小児科が足りないところを急に増やしていただきたいという要望を聞いても、なかなか現実にはすぐに小児科の医師を養成するというのは難しいということですので、やむを得ない場合には内科の先生とかそういう方々に小児科の医療の一部分を担ってもらうとか、救急の場合はまたほかの科のド...全文を見る
○渡辺孝男君 今大臣の方からも小児救急電話相談事業のお話も出ておりました。これも非常に大事な試みだと思うんですね。ただ、なかなかどこまで責任を持って電話相談でやっていけるのか心配される方も当然ながらおられるわけです。そういう意味で、このシャープ八〇〇〇番による小児救急電話事業の実...全文を見る
○渡辺孝男君 小児科の医師不足あるいは集約化に伴う小さな小児科、一人でやっていたような小児科の方が診療を取りやめざるを得ないみたいな状況というのはこれからも起こってくると思いますので、それを補う意味でいろんな知恵を出していく、その一つの知恵がこの小児救急電話事業だと思うんですが、...全文を見る
○渡辺孝男君 産婦人科の医師の方はある程度おられるということですが、診療をしている病院あるいは診療所等は少なくなっているということでありますが。  また別な方の質問になるんですが、産科診療にかかわっている助産師さんの数とか勤務形態については近年どのようになっているのか、この点も...全文を見る
○渡辺孝男君 産科の医師、あるいは医療機関、あるいは助産師さんと、都道府県間で偏在といいますか、そういうものが大きいのか、それとも全国大体類似の分布状況になっているのか、あるいは当然ながら郡部と都市部で違うのか、その辺何かそういう偏在の状況があるのかどうか、そこをお伺いをしたいと...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほども、産科の診療をしていた医療機関が、医師がいなくなったということで、廃院といいますか産科診療はなくなってしまうというような状況があるんですが、そういうところでも助産師さん等お働きになっていたのではないかと。そういう病院が産科をしなくなったときに、近隣の病院にま...全文を見る
○渡辺孝男君 地域の産科の医療機関がなくなってしまって、地域から、妊婦さんの病状が急変して中核病院に緊急に運ばなければいけないというような状況も発生する可能性あるわけですが、こういう事例というのはどの程度あるのか、もし把握していればお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 産婦人科の診療と関連して、また産婦人科の診療所が廃院せざるを得なくなっている一つの要因として、まあ訴えられ、訴えといいますか、要望を受けていることがあるんですけれども、それは、今まで看護師さんが医師の指示の下に内診といいますか診療の補助をしていたときがあったと、そう...全文を見る
○渡辺孝男君 なかなか産科の医師の、あるいは医療機関の確保、地域での偏在をなくしていく、集中化をしながら地域においても産科の診療に当たる医療機関を何とか確保していくという、非常に難しい課題ですけれども、いろいろな御意見を現場の声を聞きながら対応していただければと思います。  そ...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。  私がそういう要望を受けてからちょっと時間がたっているので、もう改善をされてきたということを私自身がよく認識をしておらなかったんですが、そのような現場の声を真摯に取り上げていただいて、在宅の医療が充実できるようにしていただきたいと思います...全文を見る
06月02日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  参考人の方々から貴重な御意見いただきまして、ありがとうございます。時間の関係上皆様にお聞きすることができないかもしれませんが、その点は御容赦いただきたいと思います。  まず、河内山参考人にお伺いをしたいんですが、先ほども市町村国...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほど健康づくり、住民の方々の健康づくりが大事だというお話がございました。また、個人情報の件もございました。今、がん対策とか、あるいは脳卒中とか心臓病等、一番、上位三死因のわけですけれども、特にがん対策なんかの場合には、やっぱり我が地域ではどういうがんが増えているの...全文を見る
○渡辺孝男君 もう一つ、河内山参考人にお伺いしたいんですが、先ほど、健康づくりに何か今以上に財政的支援があればもっと医療保険を使わずに済むのではないか、あるいは住民も健康、長寿を全うできるんではないかみたいな、そのような御意見がございましたが、例えばどういう形でそういう健康づくり...全文を見る
○渡辺孝男君 私も前、国保の方で、温泉を使った健康づくりで引きこもりをなくして、高齢者の方々が温泉だといらっしゃると、そこで健康教育をしたり、いろんなお話をしていくと、生きる、何といいますか、喜びとか、もっと健康で生きていこうというような意欲が出てくるというようなことも影響して、...全文を見る
○渡辺孝男君 前もっていただいた、柳澤参考人にもう一度、別な質問をしたいと思うんですけれども、いただいた参考資料等見てみますと、周産期ネットワークの未整備県がまだまだあると、超未熟児といいますか低体重児等でやっぱり大変苦労したというようなお話が恐らく若いそういう女性の方々にあれば...全文を見る
○渡辺孝男君 今、小児救急等、なかなか人手不足というようなことで大変だと、小児科医療に携わる方々も過重労働で、やはり集約化の流れというのは是非とも必要だと。今の地域でも、小児科のドクターの場合は集約化をしながら地域の小児科救急医療等にしっかり頑張っていこうという流れにあります。 ...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。
06月06日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  健康保険法等の一部を改正する法律案及び良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきます。  まず、健康保険法等の一部を改正する法律案に関連して、市町村国保の財政状況についてお...全文を見る
○渡辺孝男君 その赤字保険者の都道府県間での偏りというのがあるのかどうか、もしそういうものがあれば、その原因というのはどういうものなのか、お伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 今回の法改正の案でも、国保の財政が大変厳しいということで、こういう国保の方も改善をするような法改正案になっているわけですが、先ほども触れました、私、資料を見てみますと、結構赤字保険者の多い県の方が大分県とか新潟県、少ない県の方が岐阜県とか東京とか、いろいろな事情があ...全文を見る
○渡辺孝男君 赤字の市町村国保の保険者の方は一般会計からいろいろ繰り入れたりして大変苦労しておりますので、こういう法改正によって財政が安定が図られれば大変良いことであると私どもは考えております。  次に、平成十七年度の人口動態統計月報年計ですかね、これの概数の概況について六月一...全文を見る
○渡辺孝男君 なかなか大きな目標で、これを達成するのには大変な努力が要るわけですけれども。  そこで、がんの方の状況について先ほどの統計の数値をお聞きしたいんですけれども、悪性新生物による男女別の主たる部位別の死亡数と死亡率の動向、そしてまた地域別に何か特徴があるのかどうか、そ...全文を見る
○渡辺孝男君 地域での差もあるようだということでありまして、やはり地域のそういうがんの動向等をきちんと調査をして、それに応じた地域対策というものも必要だなと、そのように思っております。  今、与党の方ではがん対策基本法という、そういう法を作って、地域の検診あるいはその検診を踏ま...全文を見る
○渡辺孝男君 がんの検診につきましては、日本で遅れていたマンモグラフィーを用いた乳がん検診、これを進めようということでその緊急整備をやっておるわけですけれども、本年度もその予算を取っているわけですが、実際上マンモグラフィーの緊急整備がどのように行われてきているのか、また乳がん検診...全文を見る
○渡辺孝男君 少しずつ向上はしているようですけれども、まだまだ目標には遠いということでありますので、今回のマンモグラフィーの緊急整備等でより良い制度で乳がん検診が行われるように努力していただきたいと思います。  次に、本年度予算にも盛り込んでおりますがん対策情報センターの設置に...全文を見る
○渡辺孝男君 がん患者の方々からの御意見としましては、がん対策情報センター、患者さんにとってあるいは御家族にとっても利用しやすいような情報を提供していただきたいというのが大きな要望でございましたので、そういう要望に沿うような形で整備をしていただければと思います。  それから、先...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほど武見委員の方からも、たばこ税のことが話題になりましたけれども、たばこ税の引上げ、七月一日から二十本で一円ですかね、引き上がるということでございます。  この引上げの後でやはり喫煙率にどのような影響が起きてくるのか、また、たばこ税収への影響というのがどのように...全文を見る
○渡辺孝男君 たばこの三大生活習慣病に対する影響というのはまたいろいろこれまでも学術的な研究がございまして、非喫煙者と喫煙者とを比較しますと、一番のがんの方では、肺がんでは男女とも大体四倍強ぐらいの喫煙者の場合はリスクが高くなると、がん全体では五割増しということでありますけれども...全文を見る
○渡辺孝男君 現場の要望としまして、こういうのがあるんです。SCUつくる場合に配置基準、看護師さんとかドクターとかあるわけですが、特に看護師さんの配置の問題ですけれども、日勤にやはり手術等が多いんで、日勤の割合を、看護師さんの割合を増やしてもらって、準夜、深夜の場合を少し減らして...全文を見る
06月13日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は公述人の皆様に貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  まず最初に、北公述人の方にお伺いをしたいんですが、やはり病気になってから、重症化してから医療を行うと高額な医療になってしまうということで、やっぱり保健...全文を見る
○渡辺孝男君 今回の医療法あるいは様々な医療保険制度の改革ではそういう予防を重視していくということでありますので、そういう地道な努力が本当に大切なのかなというふうに思っているわけでございます。  もう一つは、やはり医師不足というお話も今ございました。地域で医師の偏在といいますか...全文を見る
○渡辺孝男君 高齢化率、お話を聞きますと三〇%ぐらいになっているということでありまして、今、そういう国会の方で議論をされているのは、二〇二五年のときに、どう、高齢者の医療費が上がった場合にそれを適正化するかということでありますけれども、二〇二五年の段階では大体三〇%ぐらい高齢化率...全文を見る
○渡辺孝男君 北海道、大変広い地域をカバーしているわけでありまして、先ほどもお話がございました救急の患者等、地域に専門医がいないときにはやはり専門の病院に運ばなければいけない、そこで治療を受けなければいけないということでありますけれども、北海道ではドクターヘリという事業が一事業行...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほど、未病の対策というものも健康を保つために大事であるということで、今、公明党の方も未病を含めた統合医療ということで推進をしているわけですが、健康保険の中での健康を保つ事業、保健事業を推進をしていくと同時に、また、自助努力でそういうヘルスプロモーションをしていくと...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。
06月15日第164回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  まず最初に、沖縄の長雨による被害のお見舞いを申し上げたいと思います。政府としてもこの長雨による被害対策に万全を尽くしていただきたいと、そのように思います。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  まず最初には、経済問題...全文を見る
○渡辺孝男君 大きな成果が得られたということでありまして、私どもも評価をしているわけでございます。  次に、日本の持続的な経済の発展にとって今何が最重要なのか、この点を総理にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 今、政府・与党の方で新経済成長戦略大綱というものをまとめながら、これからも持続的な経済発展ができるようにということでいろいろ検討をされているので、私どももこれに参加をしながら持続的な日本の経済発展につながるような政策を実現していきたいと、そのように考えております。 ...全文を見る
○渡辺孝男君 大変難しい課題であるけれども、それに取り組んでいくのが政治の責任といいますか、使命であるということでありますけれども。  それで、今歳入歳出一体改革が進められておるんですけれども、さきに述べましたように、医療、介護、そして年金と改革が進められておりまして、またその...全文を見る
○渡辺孝男君 農業の方は今構造改革が進んでおりまして、これから日本の農業のこれもまた持続的な発展といいますか、それを担っていただける方々、これを支援をしていくということでございますので、これの政策にもこのWTO交渉というのは本当に密接に絡んでおりますので、しっかり交渉をしていって...全文を見る
○渡辺孝男君 与謝野金融担当大臣にお伺いをしたいんですが、今回のライブドアの事件とか村上ファンドの事件等で日本の証券市場に対する信頼が揺らいでしまったということでありますけれども、今後、日本の証券市場の信頼性の回復のためにこういう違法行為をどのように防止していったらいいのか、監視...全文を見る
○渡辺孝男君 適切な利用者の保護ルールの確立ということもしっかりやっていただきたいと、そのように思います。  次に、社会保険庁の問題に入らせていただきます。  村瀬社会保険庁長官にお伺いをしたいんですけれども、長官は大きな改革の使命を持って民間から任命されたわけでございますが...全文を見る
○渡辺孝男君 本当に一次調査から今度の二次調査で、もうまた十社会保険事務所で新しく不正が行われていたことが分かったと。本当に国民はもう本当に怒っておりますね。こういうことでいいのかということであります。この社会保険庁の改革を本当にこれからどのように進めていくのか。最後、時間の関係...全文を見る
○渡辺孝男君 質問を終わります。
10月26日第165回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  松岡新大臣、そして国井新副大臣、永岡新大臣政務官の御就任おめでとうございます。御活躍を期待しております。  それでは、早速質問をさせていただきます。  その前に、やはり去る十月の初旬に低気圧により被災されましてお亡くなりになりました方...全文を見る
○渡辺孝男君 北海道でも大変な被害が出ているということも、いろいろ情報もお聞きしておるわけでありまして、本当に予想外の低気圧の大きな被害でございますんで、対応の方、しっかりやっていただきたいと思います。  それでは、大臣の前回の発言に関連しまして御質問をさせていただきたいと思い...全文を見る
○渡辺孝男君 まだまだ十分に地域によっては担い手確立されてない地域もあるようですので、今後どのように担い手の育成確保対策を進めていくのか、松岡農林水産大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 足腰の強い農業をつくっていくためにはどうしても避けられない道ではないかなと、そのように思っておりまして、私どもも特にリーダーづくりですね、引っ張っていく、集落を、集落営農の場合はですね、そういうリーダーづくりをしっかりやっていただきたいなと、そのように思います。 ...全文を見る
○渡辺孝男君 共同活動への支援水準が既に示されておりますけれども、国としての事業推進の財源確保等の目標をどのように掲げて財源を確保しようとしているのか、そしてまた、先ほどもお話ございましたけれども、都道府県とか市町村もその実施に向けていろいろ財源確保等頑張ろうとしているわけですけ...全文を見る
○渡辺孝男君 現場の方でやはり農業者の方も大変意識が高いと、それと地域住民も一緒にこの大事な農業資源を維持していこうということで協力を得られると、そういう意識の高まっているところも多いわけですが、実際上、国の方もそれで進もうということですけれども、都道府県によっては、やはり財政難...全文を見る
○渡辺孝男君 よろしくお願いしたいと思います。大変その点期待が大きいわけでありますので、よろしくお願いいたします。  それから、余り時間もなくなってまいりましたので一問少しはしょりますけれども、次に森林の多面的機能の発揮と山村の活性化ということで質問をさせていただきたいんですが...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。
11月29日第165回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日は、これまで様々な災害が起こっておりますけれども、発達した低気圧の災害、そして突風の災害、そしてまた地震による津波の災害について質問をしたいと考えております。  まず、本年の十月六日から八日にかけまして発達した低気圧による暴...全文を見る
○渡辺孝男君 今も御報告ありましたけれども、水産関係の被害が大きかったということでありますけれども、特にカキとかホタテとかホヤとか、海面の養殖関係、あるいは定置網等の被害が大きかったわけでありますが、重ねてになるかもしれませんけれども、農林水産省にお伺いしたいんですが、被害が大き...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほども少し触れていただきましたが、漁港関係施設の被害も大きかったわけでありますが、その災害復旧の対応について、もう少し追加ございましたらばお願いしたいと思います。
○渡辺孝男君 しっかり取り組んでいただきたいと思います。  もう一つ、現場の方から声があるのは、水産関係施設や水産物の被害が特に大きかった場合にも激甚災害法で適切に対応できるような、この同法の指定に関する水産関係被害の基準というものを作成しておいてはどうかというようなお声もいた...全文を見る
○渡辺孝男君 災害によってどういう部門が大きく被害を受けるか分からない面もありますので、水産関係が大きく今回は被害を受けたということでございますので、こういう場合の指定の基準等、検討していただければと思います。  次に、地震の津波の関係で質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○渡辺孝男君 今回の地震による津波の警報あるいは注意報に基づいて、北海道と岩手県では地方公共団体による避難指示あるいは避難勧告が出されました。その対象人数としましては合計十六万人に及んだということであります。この避難がスムーズに行われたのかどうか、避難訓練、これまでやっておると思...全文を見る
○渡辺孝男君 特に津波時の避難あるいは地震のときの避難で問題になるのは、災害時要援護者ということでございますけれども、こういう対象になる方々の避難がスムーズであったのかどうか、今回の検討状況はいかがでしょうか。
○渡辺孝男君 なかなか、そういう災害時に要援護者を十分な避難場所に収容するというのはなかなか大変な作業だと思うんですけれども、災害時要援護者の避難支援ガイドラインというものを今市町村で取りまとめをしている最中だと思うんですが、この現状についてお伺いをしたいと思います。これは総務省...全文を見る
○渡辺孝男君 できれば、本来ならば全市区町村で作ってもらいたいということでありますので、そういう指導等をしっかりしていただきたいと思います。  それから、津波に関係しまして、万一のときに備えて、地震発生時にどのような津波の被害が起こり得るのか、それを予測しながら防災、減災を図る...全文を見る
○渡辺孝男君 公明党もそういう地震対策、津波対策、力を入れているわけですけれども、実は九月の十日に、宮城県の石巻市で公明党の地震・津波シンポジウムというのを開きました。私も参加をさせていただいたんですが、そのときに地域の住民の方から要望がございまして、それは石巻市の隣の東松島市と...全文を見る
○渡辺孝男君 まだまだそういう施設建設が十分でないということでありますので、こういうものを促進をしていただきたいと思います。  また同じように、そういう陸路あるいは海路で十分な避難支援ができない場合に、やはりヘリコプターを使った支援というのが大事になってくると思うんですが、そう...全文を見る
○渡辺孝男君 ちょっと余り時間がなくなってまいりました。  佐呂間町の竜巻被害に関係しまして重複を避けまして一問質問したいんですけれども、発達した積乱雲と風の分布等の観測に有用なドップラー・レーダーの整備に関しての今後の取組についてお伺いをしたいと思います。これは国土交通省です...全文を見る
○渡辺孝男君 最後の質問になると思うんですけれども、昨年の十二月二十五日にJR東日本の所管の羽越線で脱線転覆事故がございまして、私も事故があった翌日に現場の方に行ったわけですけれども、事故の原因の調査、今後の対応等されておると思うんですが、その後、こういう調査、緊急点検等を踏まえ...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。
12月12日第165回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  早速、本日のテーマでございます日豪EPA等に関して質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、平成十八年、本年の十二月五日に政府は関係閣僚会議を開きまして、日豪経済連携、EPAと自由貿易協定、FTAの交渉入りについて話合...全文を見る
○渡辺孝男君 この閣僚会議での方針決定を踏まえまして、松岡農林水産大臣の今後の日豪EPA・FTA交渉入りに向けての決意、今までも様々な委員からお話がございました。私としては、やはり日本の農業をしっかり守るために、今一生懸命農業者も品目横断の対策等で頑張っておられるわけでありまして...全文を見る
○渡辺孝男君 昨日ですかね、日豪政府間共同研究報告書が公表されたということであります。この内容について、重要なポイントについて確認をさせていただきたいんですが、農林水産省、よろしくお願いいたします。
○渡辺孝男君 自民党も除外及び再協議を含むすべての柔軟性の選択肢を確保するということで主張をしておりましたけれども、公明党も同じ考えでございます。これをどのようにそのとおり実現をしていくのか、重要品目を除外をしっかり確保していくのかというのが大変重要だと私どもも考えております。 ...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、十二月一日に公表されておりますけれども、農林水産省による豪州農産物の関税が撤廃された場合の影響について、そういう文書がありましたけれども、それに関して質問をさせていただきたいんですが、その中で、小麦、砂糖、乳製品、牛肉の四重要品目の直接的な影響、撤廃の場合です...全文を見る
○渡辺孝男君 その四重要品目以外にも米、先ほども他の委員から質問がございました米とか大麦等への影響についてはどのように農林水産省は考えておられるのか、この点を御説明いただきたいと思います。
○渡辺孝男君 米は、まだ貿易量そのものは少ないわけでありますけれども、大変重要なものでございますので、この点にも十分配慮しながら対応していただきたいと、そのように思うわけであります。  さて、重要四品目の、先ほど述べました重要四品目の関税が撤廃されるとなると、北海道とか沖縄県あ...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほどの農林水産省の報告の中で、やはり四重要品目の直接的な影響以外にも、例えば国内農業を守るために要する、もし撤廃された場合の話ですけれども、内外価格差是正のための追加的な支援策の費用負担が生じてくるだろうと、あるいは関連産業への悪影響も当然起こってくる、あるいは食...全文を見る
○渡辺孝男君 食料の自給率への影響というものも考えられるということでありまして、パラグラフの10で、これは最終報告書の中ですけれども、パラグラフの10の方で、日本の食料自給率を引き上げることは日本の重要な政策の目標であるというような記述もありますので、こういうことにならないように...全文を見る
○渡辺孝男君 この日豪のEPA、FTAの交渉の結果次第では、やはり自給率等への影響というのは大変大きくなってくるんじゃないかと。場合によっては食料・農業・農村基本計画も見直しを迫られるような状況にもなってしまうんじゃないかというふうに懸念を持っておりますので、是非とも大臣に頑張っ...全文を見る
○渡辺孝男君 それとちょっと関連した事項で、国内の松枯れの直接的な原因とされるマツノザイセンチュウの植物防疫のために様々な日本から輸出品の輸出をする場合に、こん包用のパレットに国産松材を使えないような状況があったというようなお話も聞いておりますが、これは現在どのようになっておられ...全文を見る
○渡辺孝男君 そういう意味では、国内で松枯れが増えているからどうこうという話はないということでありますね。  次に、安倍総理も美しい日本を目指すということでございますので、松は日本の美しい景観に欠かせない重要な樹木というふうに考えておりますけれども、国内における松枯れの現状と対...全文を見る
○渡辺孝男君 最後の質問になりますけれども、先日、秋田の方に参りまして、秋田でも松枯れが大変ひどいということでありまして、社団法人秋田経済同友会が音頭を取りまして松枯れ再生募金というものをつくりまして、松の植樹活動なども行っています。その際にお話を伺ったんですが、林業種苗法があり...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。