渡辺孝男
わたなべたかお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月05日 | 第166回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。山口委員に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 まず、ドクターヘリのお話が出ましたので、最初にドクターヘリの質問をさせていただきます。 救急医療の機器を搭載し、搭載したヘリコプターに医師が乗り、重症救急患者として出...全文を見る |
○渡辺孝男君 ドクターヘリ事業を最初導入したときには五年間で三十機の運航を目指すということでございましたが、残念ながら今の御報告ですとそこに至ってないということでありますが、その原因につきまして厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 次に、総理にお伺いしたいんですが、私は、先進諸国で、やはり航空医療というのが進んでおりまして、ドクターヘリも非常に運航されておると、そして地域の住民の重症な救急の場合にはヘリコプターを活用して救急医療をやっておるわけであります。日本は大変後れているという状況でござい...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 関連しまして、夜間、民間のヘリコプターを使ったドクターヘリではなかなか夜間はできないということでありまして、先ほど東京都の取組についてお話ございましたが、東京都の方は夜間を飛べるヘリコプターを持っているということでございますけれども、万一のときにはやはり夜間も飛ばな...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 どうしても夜間でヘリコプターを使った救急が必要になるというときにはやはり自衛隊の方々に御協力をいただくことがあると思うんですね。その点、協力をよろしくお願いしたいわけですけれども、久間防衛大臣の方から、その点についてお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 自衛隊の皆さんにも大変協力をいただいてそういう大事な人命を救っていきたいと、そのように考えております。ドクターヘリのことにつきましては、先ほどもお触れいただきましたけれども、与党で法案を作っておりまして、全国配備を早く進めたいということでございますので、この法案成立...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 やはり地域では医師不足等がございまして、どうしても救急医療等に不十分なところございますので、そういうのを補うためにドクターヘリが必要だと、また、医師を恒常的に派遣をするために、時間のロスを少なくするということで巡回ヘリというものが離島等では大変重要だと思いますので、...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 じゃ、最後に一言。 | ||
○渡辺孝男君 はい。 やはり勤務医の方が大変疲弊をしているということでありまして、勤務医の待遇を改善していただけるように、また看護師不足も大変深刻でございますので、そういうスタッフを十分に確保していただきたいということであります。それから、やはり診療報酬でも、地域で医療を担っ...全文を見る | ||
03月08日 | 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第1号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 畜産物の価格安定等に関して質問をさせていただきます。 まず初めに、飼料価格高騰対策並びに我が国の畜産業に関して質問をさせていただきたいと思います。 最初に、飼料価格が高騰しておりますけれども、その原因と今後の価格推移の予測等につき...全文を見る |
○渡辺孝男君 大臣いらっしゃらないんで、あれですかね。 次に、配合飼料の価格安定制度の適切な運営についてお伺いをしたいと思いますけれども、我が国の畜産、酪農は飼料の約九割を輸入に依存しているということでありまして、したがって飼料価格の高騰は生産者の大きな負担になっているわけで...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、同制度以外にも飼料高騰、飼料価格の高騰に対する総合的な対策としてどのようなことを考えておられるのか、農林水産省、これはどなたがお答えになりますかね。よろしくお願いします。 | ||
○渡辺孝男君 なかなか価格に転嫁するというのは非常に難しいことだと思いますんで、いろいろな面でその生産コストの上昇を軽減できるような支援をしていただきたいと、そのように思います。 次に、平成十七年の三月に策定されました酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針に掲げられま...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ホールクロップサイレージで飼料の自給率を上げていくというのは大変重要な点だと思いますのでしっかりやっていただきたいと思うんですが、先ほど平成十五年の粗飼料に関しましては七六%というお話ありましたけれども、直近のデータはいかになっていますか。 | ||
○渡辺孝男君 十七年ですか。はい、分かりました。失礼しました。 それでは次に、国際化の進展に対応した畜産の担い手の育成ということでありますけれども、この現状についてと、それから新たな畜産の経営安定対策の加入状況も含めて、この点を畜産部長にお伺いしたいんですが、また、中期的な担...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 やはり経営を安定させるということでは、しっかりその改善のために取り組む畜産の生産者を増やしていくことが大事でありますので、更に進めていただきたいと思います。 次に、質問の内容変わりますけれども、牛肉あるいは乳製品の国産の生産に大きな...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 やはり、食料自給率が四〇%から一二%まで下がってしまうというようなことは大変な重要な問題を提起していると思うんですね。当面、公明党としましても、当面まず五〇%を確保するんだということで政府の方に申入れをしているわけでありますけれども、それよりももっと下がってしまうと...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 最後の質問になりますけれども、私も余り詳しいことはちょっと分からないんですけれども、ヨーネ病に関して、牛のですね。北海道等でも一時増えて、関係者の皆さんの努力で減ってきたということでありますけれども、近年、全国的にまた発生が増加傾向にあるということでございますので、...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。以上で質問を終わります。 | ||
03月13日 | 第166回国会 参議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 本日の集中審議は、農業・食の安全等に関してのものでございますが、先ほども松岡農林水産大臣の事務所費、光熱費問題が取り上げられました。 これまで大臣は、本委員会でも繰り返し、適切に処理していると答弁されてこられましたが、国民の目...全文を見る |
○渡辺孝男君 しっかりやっていただきたいと思います。 それでは、集中審議の本題の方に入らせていただきます。 先ほどからもいろいろな農山漁村等の大変な状況について質問がございました。過疎化や少子化、そしてまた経営的に大変厳しい状況にある農山漁村の活性化、地域再生につきまして...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 農山漁村も大切な役割を担っているということで重要な位置付けをいただくと、そのような報告かと思いますが、農林水産大臣として今後農山漁村の活性化をどのように図っていく方針か、大臣にお伺いをいたします。 | ||
○渡辺孝男君 農山漁村の活性化には、当然ながら経営安定対策、それから担い手となるような人に支援をしていくと、それは本当に大事だと思います。 それ以外に、やはり地域の活性化を図るためには都市部等の方々にも農山漁村に来ていただいて、すばらしい自然環境、あるいは担い手の方々がどのよ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 三年間で百十万人の交流人口を増やしていくと、大変すばらしいことだと思いますので、必ずそれを実現をしていただきたいと、そのように思います。 多くの国民は、山村の美しい風景や、そしてまた豊かな森に安らぎを感じております。そういう意味で、グリーンツーリズム、それから新...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 安倍総理は美しい国日本をつくろうと頑張っておられるわけでございますが、やはり美しい国をつくるためには地方も輝いていなければいけないということでございまして、この地方を輝かせる対策の一つとして頑張る地方応援プログラム、そういうものを進めていこうとされているわけでありま...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 安倍総理は、このプログラムの推進に関連しまして全国の市町村長さんと頑張る地方応援懇談会というのを持っていると聞いております。 一月に行われたということを聞いておりますが、その中で市町村長さんの方からどういう御意見が出、それに対して安倍総理としてはどのような対応を...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 菅総務大臣も市町村長さんたちと懇談を多く持たれているということでございまして、菅大臣の方からも、同じ質問になりますが、どういう御意見があってどういう対応をされているのか、この点をお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 農山漁村は豊かな自然の中にございますんで、その地域の中には温泉地を抱えているような地域もございます。 温泉地も今、景気が大変でございまして、また今までの団体客、そういうものが少なくなってまいりまして大変困っておられるということでございますが、農山漁村の温泉地の活...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 経済産業省の方も平成十六年に健康サービス産業創出支援事業というものを行っておりまして、今、高齢化で健康問題に関して関心が高まっておるわけでございますが、温泉や海洋やあるいは森林など、様々な地域の資源を健康増進に活用していこうということで新しい健康サービス提供を目指し...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 農山漁村の温泉地には、周りの自然、豊かな自然がございますし、新鮮な伝統的な食材等もございます。そういうものも活用して健康づくりをする。あるいは、農業体験や森林セラピーとして注目されているそういう森林浴、そういうものも活用していく。あるいは、文化芸術、様々な地域にはこ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 農山漁村は高齢化、少子化も普通の地域よりも進んでおるということでございまして、やはり医療、介護、福祉のニーズが高まってくるわけでございますが、この農山漁村の保健、医療、福祉に関してどのように対応されていくのか、柳澤厚生労働大臣並びに松岡農林水産大臣にお伺いをしたいと...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 時間がなくなってしまいましたが、今、農山漁村の地域での保健、医療、福祉の確保ということでお話を、質問をしましたけれども、岩手県の遠野市というところに、やはり在宅でもう病院の外来機能を出前でやっていこうと、レントゲンも撮れる、採血の検査もできる、そういうすばらしい試み...全文を見る | ||
03月20日 | 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。福本委員に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、食育の推進に関しまして質問をさせていただきます。 食育基本法が成立しまして、その後、各省庁連携の下に食育が推進をされているわけでございますけれども、食育推進のこれ...全文を見る |
○渡辺孝男君 先ほども、文部科学省の方からは栄養教諭が重要な役割を果たすということでお話がございました。それでは、栄養教諭の確保の現状と今後の育成策についてお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 まだ全都道府県にそろっていない、配置されていないという現状があるということでありますので、早急に全都道府県に配置されるようにお願いをしたいと思います。しかも、やはりできれば学校に最低一人はそういう方がいらっしゃるというのが望ましいと思いますので、努力をしていただきた...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 修学旅行等でもこういう食育に絡むような農林漁業の体験学習をしていただければと思うんですが、これ確認なんですけれども、そういう修学旅行等に行く場合に、地域的に制限されているとか、日数的に制限されているとか、そういうものがあるのかどうか。もしそういうものがあれば、やはり...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、内水面漁業の振興と関係が深い河川の環境の保全、再生等について質問をさせていただきたいと思います。 内水面漁業の振興とその河川環境の保護、再生に関しまして、農林水産省としての取組をまずお聞きをしたいと思います。 農林水産大臣、よろしくお願いいたします。 | ||
○渡辺孝男君 国土交通省も自然再生事業というのをやっておるわけでありますが、内水面漁業の関連事業との連携についてどのように対応されているのか、この点をお伺いをしたいと思いますが、時間の関係上、全国ではどのような対応をされているのか。 また、私の住んでおります山形県では、赤川と...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今、赤川の取組等についてお話をいただきました。NPOのお話もございました。私もNPOの方々、赤川には鶴岡の淡水魚夢童の会というのがございまして、そこの方々が一生懸命そういう淡水魚の生態を改善するために頑張っておられるということでありますので、そういうNPOの方々とも...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 もう一つのテーマで、メタンガスをバイオガスの燃料としての利用している、そういうプラントを造っていらっしゃる方がいらっしゃるわけですが、この点で、どうしても採算性に厳しいということで、設備投資が大きいということでございまして、何とか複合型プラントをこれから建設する場合...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 バイオマスの発電では、電気を売る方、そして買う方でも支援をしていただければより以上に進むのではないかという声を聞いておりますので、この点も検討していただければと思います。 以上で終わります。 | ||
03月22日 | 第166回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 最初に、北方問題に関して質問をさせていただきたいと思います。 まず、高市内閣府沖縄及び北方対策特命担当大臣にお伺いをしたいんですけれども、大臣の所信で、北方領土返還要求運動の推進に関して、国民世論啓発のより効果的な取組の検討、...全文を見る |
○渡辺孝男君 私も昨年、北方領土を訪問させていただいたんですが、やはり正直言って、若いころは十分知識がなかったということであります。択捉島の散布山みたいなのを見させていただいたんですが、本当にすばらしい、美しい山でありまして、こういういろんな情報を若い方々が知っていただければ、や...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 安倍内閣になりまして、北方問題にも力を入れるということでございますけれども、まだスタートしたばっかりだという感でございますので、これから麻生外務大臣も訪ロされるということでありますので、またロシアからも様々な閣僚等もいらっしゃるということでありますので、この北方領土...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 北方領土周辺では昨年も大きな地震もございまして、国内でも津波の対策と避難等をやったわけでありますけれども、私も北方領土を訪問させていただいたときに現地の地震の被害等まだまだ残っているというのを目の当たりにしたわけでありますけれども、これからもこういう災害等で日本の様...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 しっかり民間の交流等、特に青年の交流等をバックアップしていただければと思います。 次に、北方四島交流等の使用船舶の検討状況と今後の対応について、高市特命大臣にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 今使われている船も、もし高齢者が行く場合には大変使いづらいような形になっておりますので、いい交流の使用船舶を造っていただければと、そのように思っております。 それでは、次に、また質問変わりますけれども、日ロ間の漁業問題に関して一問質問をさせていただきたいと思いま...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 やはり航行の安全の問題とか航行の時間とか、経費も掛かるわけでありますから、この点も考慮してチェックポイントの変更等、要望実現のために頑張っていただきたいと思います。 それでは、沖縄の観光振興に関して質問をさせていただきたいと思いますが、以前より検討がなされており...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 関連をすると思うんですけれども、沖縄体験滞在交流促進事業というのが来年度予算で計上されていると思うんですが、この点に関しまして、高市大臣の方からどういう事業を行っていくのか、お伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 これから団塊の世代の引退というような時期もありまして、団塊の世代等も沖縄等に大変関心があるんじゃないかと思いますので、そういう方々のニーズに合わせた観光というものも考えていただければと思います。 以上で質問を終わります。 | ||
03月29日 | 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 独立行政法人農林水産消費技術センター法及び独立行政法人森林総合研究所法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。 〔委員長退席、理事岩城光英君着席〕 まず、農林水産消費技術センター並びに農薬検査所...全文を見る |
○渡辺孝男君 平成十七年の総務省評価委員会の勧告では、専門技術的知見の必要性が低い作業等については極力アウトソーシングを推進すると、そのように求めておるわけでありますけれども、外部委託等についてどう具体的に推進をしていく方針なのか、農林水産省にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 関連で質問をさせていただきますけれども、現在この三独立行政法人の常勤の職員数は平成十三年度と比較すると微増となっているわけでありますけれども、その理由についてお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 先ほど大臣の方からもお話がございましたけれども、管理部門はこれから統合後簡素化していく、しかし、そういう検査部門等は必要に応じて強化して国民の食品の安全を確保していくと、そのような方針を伺いましたので、このような方針に従ってしっかりやっていただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 食品の表示監視業務は、食の安全に関する国民の関心が非常に高まっているということでありまして、ますますその重要性は高まっていると、そのように考えておりますけれども、この食品の表示監視等の業務あるいは食の安全体制の拡充について今後どのような対応をされていくのか、農林水産...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 そのほかに、やはり肥料、飼料、農薬の検査体制の効率化等も重要になってくるわけでありますけれども、しかし一方では、肥料、飼料、農薬の安全性の確保も強化をしていく必要があると考えますが、この点はどのように統合後なっていく方向か、お伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 次に、独立行政法人森林総合研究所及び独立行政法人の林木育種センターの統合について質問をさせていただきます。 林木育種センターは、国民生活にかかわりのある花粉症対策、先ほども質問がございました、この対策に有効な無花粉あるいは少花粉の杉等の品種開発や、地球温暖化防止...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 松枯れの問題とか、やはり美しい日本をつくるためにはこういうものの対策、大変重要でありますし、杉花粉症その他の花粉症対策も、そういう花粉の少ない品種を探し、また開発するということは大変重要だと考えております。ただ、花粉だけが花粉症の原因ではなくて、やはり環境汚染、特に...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 それでは、先ほど二独立行政法人の統合のメリットについては国井副大臣の方からもお話があったと思いますので、何か追加するべきことはございますか。 | ||
○渡辺孝男君 次に、国民の関心が高い天下りの問題、あるいは随意契約の問題等について質問をさせていただきたいと思います。 独立行政法人制度の導入の大きな目的は特殊法人問題の改革であったと言われておりますけれども、その改革の一つが主務大臣の監督、関与、その他国の関与を必要最小限の...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 また、独立行政法人においては、会計規程におきまして自ら随意契約の限度額を定めているわけでありますけれども、これまでの五独立行政法人の現在の限度額並びに実際の随意契約はどのようになっているのか、また統合された場合の新しい二独立行政法人の随意契約についてはどのような方針...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 質問は以上で終わります。 | ||
04月10日 | 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第6号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 種苗法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきます。 これまでもいろいろ各委員の方から質問がございまして、重複するところもありますけれども、一部簡潔にしながら質問をしていきたいと思います。 まず、植物新品種の出願や...全文を見る |
○渡辺孝男君 この新品種の出願、登録等、日本も頑張っていかなきゃいけないわけでありますけれども、これに関係するものとして農林水産省知的財産戦略本部があるわけでありますけれども、この今後の活動の方針についてお伺いをしたいということと、またあわせて、各論としまして、育成者権の強化や取...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、日本の育成者権の侵害の発生動向についてお伺いをしたいと思いますが、先ほどのいろんなアンケート調査でもなかなか把握が難しい面もあるかもしれませんけれども、この動向、どのようになっているのか、農林水産省にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 関連ですけれども、増えているのか、横ばいぐらいなのか、その点はいかがでしょうか。 | ||
○渡辺孝男君 育成者権の侵害対策というのは日本だけでなくて外国も同じようなことを志向しているわけでありますけれども、この育成者権の侵害対策の世界の現状と、今回の法改正もそれと関連はあるのでないかというふうに私は思っていたんですが、先ほどいろんな答弁もあったようですけれども、この点...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、海外の関係での育成者権の侵害というのがアジア近隣でも起きているわけでありますけれども、アジア各国でのUPOV条約加盟の推進、あるいはアジア域内での植物品種保護制度の整備促進に関しまして、日本政府がどのような対応をされているのか、各国に対して、この点を大臣にお伺...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、法案の条文についての確認につきましては、先ほどツルネンマルテイ委員の方から種苗法の第五十五条の件につきまして質問がございましたので、この点は省略をさせていただきたいと思います。 次に、具体的に育成者権の侵害が起こったというような事例を中心に質問をさせていた...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 このレッドパールについては、日本への輸入は阻止できたわけでありますけれども、国外での生産、販売は現状では取り締まることができないということでありますけれども、これは育成権者にとっては大きな権利の侵害であると、このように考えるわけであります。 このような状況を改善...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、山形県育成のサクランボ登録品種紅秀峰の事例について質問をさせていただきたいんですが、山形県が育成しましたサクランボ登録品種紅秀峰の穂木を県に無断で日本の農家より譲り受けたオーストラリアの果実生産出荷会社の社長が豪州で紅秀峰を生産し日本に輸出をしようとしたと、そ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 オーストラリア以外でもこの紅秀峰を栽培しているんじゃないかというような情報もあるということなんですが、この点は農林水産省としては確認をされているんでしょうか。 | ||
○渡辺孝男君 そういう、山形の紅秀峰、大変優秀なサクランボなものですから、外国でやはり育成権の侵害等起こりやすいわけでありまして、こういうものをやはり未然に防止していくということが大変重要だと思うんですけれども。 この紅秀峰の事例でも品種保護Gメンが活躍したわけでありますけれ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 やはり、泣き寝入りをしてどうしても損害を被ってしまうというようなことがないように、この品種保護Gメンの活躍に大変期待をしているわけでありますので、人員の増員等、これも予算の範囲もあるでしょうけれども、努力していただきたいと思います。 次に、やはり育成者権の保護に...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 北海道でもインゲンマメとか小豆の新品種を開発しておりまして、そういう品種に関して中国等でそういう権利の侵害等が起こっていたということでありますけれども、今後、日中間での育成者権の保護に関してどのような対応をしていくのか、この点を国井副大臣にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 日本の農業の発展のためにはこういう新品種、優秀な品種を開発して、しかも輸出も頑張るということでありますので、こういう権利侵害等が起こらないように農林水産省としてもその育成者の保護の強化に頑張っていただきたいと、そのように思っております。 以上で質問を終わります。 | ||
04月11日 | 第166回国会 参議院 行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 行政監視、行政評価及び行政に関する苦情に関する調査に関連しまして質問をさせていただきます。 まず最初に、地方支分局等における指導監督行政、立入検査でございますが、これに関する調査結果について質問をさせていただきます。 立入検査の実...全文を見る |
○渡辺孝男君 今回の調査結果に基づく局長通知が行われたわけでありますけれども、これは事業者等に関してどのような波及効果といいますかメリット等があるのか、この点について総務省にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 そういう意味では、立入検査をされる側の方もまあいろいろそういう適正化がされればメリットがあるのかなというふうに思うわけであります。 次に、先ほども松下委員の方からも質問がございましたが、少年の非行対策に関する政策評価について質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今御報告ありましたけれども、三都道府県、減少が著明な三都道府県では、知事部局や警察が中心となりまして、あるいは関係機関や地域と連携して、県単位で総合的かつ集中的な取組をしているということでございました。そういう取組を全国展開していけば少年犯罪等も少なくなっていくんで...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 不良行為の防止のためには、先ほども答弁あったんですけれども、スポーツ、音楽あるいはボランティア活動に少年がかかわる、そういう居場所づくりが大変大事だということでありまして、この点で文部科学省としてはどのような取組をしているのか、また今後どのような対応をしていくのか、...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 放課後子どもプランですけれども、我々も、公明党としても大変期待をしておりますので、地域で力を合わせながら子育てを応援をしていくということ、あるいはこういう犯罪防止にも有効であろうというふうに期待をしておりますので、しっかり取り組んでいただきたいと、そのように考えてお...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 カウンセリングですけれども、やはりスクールカウンセラー等の人材ですね、必要でございますので、この確保に努力していただきたいと思います。 あと、先ほども、いじめとか非行を行った子供自身にアンケート調査等をしたらどうかというようなお話も既に松下委員の方からございまし...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、鉄道交通の安全対策に関する行政評価・監視結果及び勧告に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。 今回の調査結果では、鉄道事業者に対する事後チェック型の行政手法の実施の面で重大な問題点も様々指摘されているというふうに感じております。その中でも特に安全...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 そういう届出がないということは大変大きな問題ではないかと思うんですね。これが事後チェック型行政の機能不全ではないかというふうに私は考えるわけでありますが、この改善策ですね、どのようにされていくのか、国土交通省にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 時間の関係上、数問省かせていただきますが、鉄道事故の発生時の対応体制の整備についても調査の結果では不備が指摘されているわけでございます。この点、どのように対応されるのか、国土交通省にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 時間ないんで最後の質問になりますけれども、ドイツでは大規模な超高速列車の事故がございまして、そのときにドクターヘリが大変活躍をしまして、本来亡くならないで済むような被災者を十分な対応をしたということでございます。日本でも、今ドクターヘリの整備を進めていこうという機運...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 私も一年半ぐらい前の羽越本線の脱線転覆事故のときに現場の方に行きまして、そのときもDMATと言われる災害派遣医療チーム等も活躍をされておりましたんで、こういう大規模災害のときに、特に緊急を要するようなときにはヘリコプターを使った救急医療というのも大変大事でございまし...全文を見る | ||
04月24日 | 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、法案提案の理由に関連して質問をさせていただきたいと思います。 我が国の競馬の近年の売上げが減少しているわけでありますけ...全文を見る |
○渡辺孝男君 次に、地方競馬や他の公営競技の売上げは平成三年がピークになっているということになっているわけですけれども、中央競馬のみ平成九年度まで売上げが伸びて、同年がピークであったということでありますが、この差についてはどのようにとらえているのか、この点をお聞きしたいと思います...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 そういう意味では、景気低迷とかほかの娯楽等の影響があって全体的には売上げは減っていたけれども、中央競馬の方は様々な改善をしながら売上げのピークを遅らすことができたということかなと思います。そういう意味では、努力次第で成果が現れるということを示しているのかなというふう...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今お話があったわけですけれども、平成十七年十二月に閣議決定されました行政改革の重要方針を踏まえた改革という意味もあるということでありますけれども、この重要方針で示された組織改革というものは今回の法案にも盛り込まれているというふうに考えておりますが、助成金交付や競馬関...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 そういう意味では、指摘された行政改革の重要方針については、この法改正以外のものは引き続き実施をしていくということでありますので、これはしっかり取り組んでいただきたいと、そのように思います。 次に、法案の内容に関して質問をさせていただきたいと思います。 今回の...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、競馬法の一部改正案の第二十三条の十九の第四によりまして、運営委員会の委員が交代した場合に、選挙等があるわけでありますけれども、運営委員会の業務の継続性に支障を来すことがないのかどうか、この点を確認をさせていただきたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 三問ですけれども、日本中央競馬会に経営委員会が新設されることになりますけれども、この役割について確認をしたい。また、農林水産大臣が任命することになりますが、この選任基準がどういうものなのか、この点を大臣に確認をしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 民間活力あるいは幅広いそういう国民を代表するような方々も、識見のある方は登用していただきたいと思います。 四問目ですけれども、今回の日本中央競馬会法の一部改正案では、職務執行が適当でないため競馬会の業務の運営が悪化した場合で、引き続き職務を負わせることが適切でな...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 経営の悪化がどこに責任があるのかというのはなかなか判定というか、難しいかと思うんですけれども、公正な形で行われるようにしていっていただきたいと思います。 次に、競馬法、競馬をめぐるそのほかの諸課題について質問をさせていただきたいと思いますが、我が国の競馬は、売上...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 競馬事業の経営の悪化の現状を踏まえまして、国や地方への畜産や社会福祉等に対する助成事業の今後の在り方につきまして、農林水産大臣としてはどのようにお考えになっているのか、これを縮小あるいは今後も維持をしていくというようなことをどのようにお考えになっているのか、この点を...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 先ほども、これまでの中で中央競馬に関しては十兆円以上の貢献をしているということでありまして、地方競馬も経営が良かったときには九千億円ですか、そういう地域に貢献する財源を提供していたということでありますので、非常に、公営競技でございますので、こういう公営的な事業という...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、地方競馬の廃止や競馬の経営悪化による馬産地へのマイナスの影響が大きいわけでありますけれども、この対策、政府としてどのように行っていく方針なのか、先ほども質問ございましたけれども、なお確認の上で国井副大臣にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 安倍総理、地域再生に力を入れるということでございますので、馬産地対策も今回の法改正で、先ほどもお話ございました競走馬生産振興の業務等、平成二十一年から二十四年まで三年間延長して支援ができるという形になりましたので、これは評価をしておきたいと、そのように思います。 ...全文を見る | ||
05月08日 | 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第10号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、農山漁村の現状と活性化について質問をさせていただきたいと思います。 農山漁村ですね、大野晃長野大学の教...全文を見る |
○渡辺孝男君 集落の世帯数の減少あるいは高齢化等、大変厳しい実態調査の結果が出ているわけでありますが、そういうところで実際生計を立てているのは農林水産業等が多いわけでありまして、やはり今回の法案提出とも非常に関係があると思うんですけれども、後で御説明はいただきますけれども、こうい...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 そういうように農山漁村が自ら様々な工夫をしながら、共同体意識も高めながら集落を発展させていく、それにまたそういう有識者等の知恵もいただきながらやっていくと。成功事例があるとまたそれを参考に頑張るところも出てくるということでございますので、いい成果が得られるように期待...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 先ほど国土交通省の調査結果についてもお伺いをしたわけですが、限界集落に近いような状況のところですと、やはり集落の再編等もしていかなければいけない。行政的な合併等、様々な工夫あるいは機能的な再編ということで、機能が欠けてしまったような集落のところを補っていくようなそう...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 それで、農家所得のちょっと統計等がいただいた資料にあるわけですけれども、平成十五年までと平成十六年度が少し数値が急に少なくなっている、あるいは部分的には上昇しているものもあるわけですけれども、大きな変化が十五年と十六年の間にありますので、統計的な処理の状況等も含めま...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 やはり、統計の数値だけ見ていますと分かりにくいと、説明を聞けば分かるんで、こういう統計の処理が変わったときには、前のデータと比較できるものを横に置いておいてもらうと経過が分かるんで、そういう統計の処理が変わるときには、前のデータで見ればこうだ、新しい統計で見ればこう...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 私も北海道でバイオガスのプラントも拝見をしたことがございます。農家さんで本当に努力してそういう大きなプラントを自治体と共同で造られているということで、畜産農家の方でしたけれども、大変先見的な考え方を持って挑戦して取り組んでいるなということで感心をしましたけれども、各...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 大学等の関係したものも交付金の対象とするということでありますので、いろんな知恵をいただきながら農山漁村の活性化に協働で取り組んでいただきたいと、そのように思います。 次に、都市と農山漁村の共生・対流について質問をさせていただきます。 平成十四年に内閣に設置さ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 これができたときは本当に地域の交流人口増えるということで大変期待をしておったわけですが、倍増倍増というわけにもなかなかいかないので、今回の法案提出にもつながったものと思いますけれども。 次に、大臣の方にお伺いしたいんですが、今回の法案提出に至ったこれまでの経緯と...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 農山漁村の活性化のために、まずは都市の方々と農家を、農業等に携わっておられなかった方が市民農園等を通じて農業に関心のある方に農業に携わってもらう、その中から新規就農をされるような方も出てくればということでありますけれども、この市民農園の開設状況と今後の推進策、目標等...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 都市的地域で市民農園八割ぐらい占めているということでありますが、都市的地域でも耕作放棄地が増えているという状況と把握をしております。この対策としまして、市民農園としてあるいは教育ファームとして活用する、あるいは新規就農の実践教育の場としても活用したらどうかというよう...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 農山漁村等における体験学習を実施している地域間交流推進校の現状と今後の推進策について、またそれを担当する教員の研修等について文部科学省にお伺いをしたいと思います。またさらに、短期山村留学、青年相互交流事業というものも行っているわけでありますけれども、その現状と今後の...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 最後、時間なくなりましたので、国土交通省も共生・対流に関して事業等を行っておりますので、簡潔にお答えいただいて、質問を終わりにしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
06月12日 | 第166回国会 参議院 農林水産委員会 第16号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 質問に入る前に、去る五月二十八日に御逝去されました松岡利勝前農林水産大臣の御冥福を心よりお祈りを申し上げます。 さて、このたび農林水産大臣に就任をされました赤城徳彦大臣におかれましては、我が国の農林水産業が直面する諸課題を克服...全文を見る |
○渡辺孝男君 そのほかに、品目横断的な経営安定対策のほかに、畜産の関係の方もいらっしゃる、野菜等を生産されていらっしゃる方もいらっしゃる、そういう方々もちゃんと後継者が得られるように、収入っていいますか、経営所得が安定的に得られるように対策を充実していっていただきたいと思います。...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 やはり世界的にも地球温暖化等で皆様が環境問題というのは非常に重要だということを認識されておりますので、日本としましても農業に関しましても環境保全ということをやはり大きな中心の課題として取り組む必要があるということで、私どもも超党派の有機農業の推進のための法案作りに関...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 その自給率とも大変関係が深いWTO農業交渉とそれからEPA、FTA交渉の対応についてですけれども、先ほども御質問がございまして大臣がお答えになっておりますので、簡潔に対応の、大臣としての決意をお聞かせいただければと思います。 | ||
○渡辺孝男君 日豪EPA、それから今新たな課題になっております米国やEUとのEPA、これに対してはどのように大臣対応されるのか、決意をお聞かせいただきたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 時間の関係上、いろいろ質問を用意したんですけれども、今日は大臣の御所見を聞くのが主でございますので、次に水産業関係で質問をさせていただきたいんですが、二〇〇六年度の水産白書では、日本の若い世代の魚離れが問題とされまして、日本の魚食文化の振興の必要性が指摘されたわけで...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 最近、ロシア領海内で取れた活ガニ等の水産物の輸出規制の強化ということが報道で出ておりまして、この点どのようになっているのか、外務省にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 カニは、魚食と、魚と言っていいかどうかあれですけれども、魚食文化の一角を担っておるものでありまして、おいしいカニがやはり日本でもこれからも食べられるようにいろいろ情報を集めていただいて、水産庁としても対応をしっかりしていただきたいと思っております。 時間の関係上...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 地球温暖化防止のためには、やはり林業や木材産業の再生ということが大変重要でありまして、大臣もこちらの方にも力を注ぐという、そのようなお話でございますので、やはり国産材、地域によりましては秋田とか我が山形でも金山杉とかいろいろ地域のいい木材がありますんで、そういう地域...全文を見る | ||
06月15日 | 第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号 議事録を見る | ○渡辺(孝)参議院議員 古屋委員にお答えいたします。 まず最初に、ドクターヘリの利点についてでありますが、一般に、重篤な救急患者であればあるほど、医師による早期の治療の開始がもたらす救命または後遺症の軽減効果が大きいと言われているところであります。 救急医療用ヘリコプター...全文を見る |
○渡辺(孝)参議院議員 園田委員にお答えをいたします。 ドクターヘリは、事故あるいは急病や災害等の発生時に、消防機関、医療機関等からの要請に対し、医師等がヘリコプターに搭乗して速やかに救急現場等に出動することができ、搬送時間の短縮のみならず、救急医療に精通した医師が、救急現場...全文を見る | ||
10月17日 | 第168回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 本日は、福田総理並びに関係大臣に、周産期医療、そしてまた救急医療、緊急医師確保対策並びに障害者対策につきまして質問をさせていただきます。 まず最初に、周産期医療に関して質問をいたします。 舛添厚生労働大臣に質問となります。...全文を見る |
○渡辺孝男君 この減少の考え方ですけれども、やはり出生数当たりの産婦人科医師は減少はしていないというけれども、元々かなり無理をしながら診療をやっていたということでありまして、そういう意味では、考え方としては足りないのがそのまま持続している、あるいは、今後いろいろなハイリスクの分娩...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 それはそうですけれども、やはりどれくらい不足しているのかというのをしっかりとらえないと本当の対策はできないんじゃないかと思いますので、これしっかり検討してもらいたいと思います。 次に、関係することでありますけれども、総務省、厚生労働省実施の緊急要請における産科・...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 奈良県での本当に残念な事例があったわけでございます。これを踏まえて、公明党も緊急の申入れを厚生労働大臣にさせていただきまして、党内にも救急医療の体制整備に関するプロジェクトチームというものをつくりました。今より充実するということで本部をつくったわけでございますけれど...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 整備に努力されているということでありますが、今の状態でも頑張っておられる県は当然あるわけでありまして、更にレベルアップをしていただきたいということであります。 次に、また厚生労働大臣の質問になりますけれども、産科医療に対して診療報酬上での評価を改善する方向で見直...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 現場の医療関係者は一生懸命非常に頑張っておられるので、それで世界最高レベルの死亡率低下に頑張っておられるわけであります。そういうものをしっかり評価をしていただきたい、そういうふうに思います。 次に、広く救急医療の体制整備、全般的なお話を厚生労働省、それから総務省...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、消防庁を所管する増田総務大臣にお伺いをしたいと思うんですけれども、救急搬送には救急指令台の機能強化、先ほども厚生労働大臣の方からもお話がありましたけれども、例えばリアルタイムでの受入先病院、病床の情報把握、あるいは搬送手段、搬送ルートの決定、そしてまた隣県を含...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 また、救急医療の向上のためにはメディカルコントロールが重要でありまして、先日、東京の消防庁を視察をさせていただきました。その折に、救急隊指導医が二十四時間体制で指令台におり、適時、救急隊に指導、助言を行っている、このような先端的な体制を見させていただいたわけでありま...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 こういうシステムが全国に配備されるようになれば、非常に、いわゆるたらい回しというようなことが起こらなくなってくるんではないかと、そのように期待しておりますので、この整備をしていただきたいと思います。 続いて、増田総務大臣にお伺いをしますけれども、重症な救急患者、...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 メディカルコントロールがきちんとしていけば、より救急を要する患者さん、救命できる、社会復帰に近づくということでありますので、しっかりやっていただきたいと思います。 それと関係しまして、特に一刻を争う重症な傷病者に対してドクターヘリの活用が重要となってきております...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 まだまだもっとハイペースで進めなければいけないという思いでありますけれども、よろしくお願いいたします。 それから、これに関連するわけでありますけれども、北海道とか広い地域では一か所だけでは足りないのではないか、それから需要が多いところはやっぱり複数機整備が必要に...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 やはり地域のニーズに応じて柔軟に対応をしていただきたいと思います。 先ほど財政的な制約もあってなかなか進まないというようなお話もありましたけれども、それと関係しまして、ドクターヘリの方は特別措置法でございますけれども、その中にはドクターヘリ助成金交付事業を行う法...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、緊急医師確保対策についてお伺いをしたいと思います。 地域の救急医療にとってもこれは大事な対策でございまして、今臨時緊急的医師派遣システムによる第一次の派遣が行われておりますが、その状況と効果について厚生労働省にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 まだまだその派遣要請に対して派遣数が少ないんではないかという実感を持っておりますけれども、次に厚生労働大臣にお伺いをしたいんですが、その後の都道府県よりの派遣要請の状況と、それから今後の派遣の予定についてお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 緊急医師確保対策は厚労省だけの問題ではなくて他省庁にかかわるわけでございますが、大変地域では期待をしておりますんで、今後更にどのように力を入れていくのか、その決意を福田総理の方からお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 本当に地域によっては大変厳しい状況にありますんで、この対策、緊急医師確保対策ですね、特に一生懸命やっていただきたいということでありますので、総理にもよろしくお願いをしたいと思います。 次に、障害者対策についてお伺いをしたいと思います。 最初に福田総理にお伺い...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 やはり現場の声をしっかり受け止めて対策を講じることが大事でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。 次も総理にお伺いをしたいんですが、障害者を障がい者と、害を平仮名でがいと書く、そのように表記を改める自治体が増えているわけであります。例えば私が住んでお...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 障害者という特別な言葉がなくなるような社会になれば一番よろしいわけでありまして、チャレンジドという言葉を使おうという流れもあります。この点、障害者の権利条約批准に向けての検討の中で協議をしていただければと、そのように思います。 次に、厚生労働大臣にお伺いをしたい...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 まだまだ都道府県によりましてはこのサービスを受けられていないところも多いわけでありまして、早期に実現をしていただきたいと、そのように思っております。 最後の質問になりますけれども、これもまた障害者関係でございますけれども、特に重度の障害者になりますけれども、冬柴...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
10月25日 | 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 十月二十二日の舛添厚生労働大臣のあいさつに関連をしまして質問をさせていただきたいと思います。 敬老の日に合わせて総務省の方は統計調査結果を示しまして、九月十五日現在の我が国の六十五歳以上の高齢者人口は、昨年より八十七万人増えて...全文を見る |
○渡辺孝男君 八十五歳まで、平均余命、女性の場合は八十五歳をちょっと超えたわけでありますけれども、長い老後の時間帯があるわけであります。そうしますと、やはり年金の問題等、国民の関心が深いわけでありますが、また、医療、福祉の問題等、大変関心が深い。費用負担をどうするのかということに...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 そのようにしっかり、年金記録の今回の問題等が起こらないように、早く対応していただきたいと思います。 そしてまた、長い人生になりますと、やはり老後の問題等、蓄えも必要になってくる。あるいは、私は年齢以上に若いと、仕事をしたいという方も当然多く出てくるわけでございま...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 当然、退職、一回定年退職されたような方々も活用できる、あるいは障害を持っておられる方々も活用できると、そういう内容になるわけでございますか。その点、確認したいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 次に、妊娠されている方と、それからその胎児ですね、胎児の健康管理についてお伺いをしたいと思うんですが、十月二十三日、NHKのニュースで妊娠中の喫煙と子供の肥満の関係を調査した医学研究の結果が学会で報告されるということでありまして、母親が妊娠三か月の段階でたばこを吸っ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今子供さんがやはり肥満の問題とか、子供さんでも糖尿病、2型の方の糖尿病でありますけれども、食生活とか運動とかに関係する2型の方の糖尿病も増えてきているというようなことで、成人と同じように生活習慣病と同じような病態が起きていると。これは、子供さんの生活だけではなくて、...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 目標はたしか二次医療圏に一つということ以上になるわけでありますが、三百五十ぐらい目標になるわけでありますが、まだまだちょっと差があるわけですが、これはどのように早急に進めていこうとされるのか、そのための来年度の予算等々も含めて、ちょっと御説明をいただければと思います...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 なお、確認ですけれども、都道府県レベルではもうがん診療連携拠点病院は全部整ったということでよろしいわけですか。 | ||
○渡辺孝男君 先ほど大臣の方からも答弁がございました相談支援センター、これを二次医療ゾーンに一つぐらいずつ最低限必要であろうということで整備をしていくというお話がございました。 現在どの程度この相談支援センターが設置されているのか、数的なものを確認をさせていただきたいと思いま...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 がん難民と言われる言葉があるわけでありますけれども、やっぱりどこの病院でどのような治療を受けたらいいのかと、これが一番患者さん、家族にとって悩みでありますので、そういう情報をいただける相談支援センターというのが非常に大事な役割になってまいりますので、拠点病院の整備と...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 渡り鳥等の関連も考えられておりますので、これからまたそういうシーズンにもなってくるかもしれませんので、しっかり対応をしていただいて、農林水産省とも連携を取りながら、あるいは環境省とも連携を取りながら対応していただきたいと思います。 次に、日本でもアレルギーの疾患...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 花粉症そしてアトピー疾患は、子供さんなんかがこれにかかると本当にお母さん、御家族も大変心配をされるということでありますし、花粉症に関しましてはもう全国的な疾患になっておりまして、花粉が飛ばないところに転居して治そうというようなことも考えられるような深刻な状況にあるわ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 かなりの患者さんがこのTPAを使えるようになってきた。これは正に救急医療が進まないと使えない治療法でありまして、脳卒中に関しましても、三時間以内にいろんな検査が終わり、そしてまた治療の段階に行ってお薬の投与あるいはバルーンでの血管内治療等々進められるようにするわけで...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 先ほどのTPAの使用症例から比べますと大変少ないということでありまして、正に医療スタッフの不足あるいは診療報酬上の対応がまだまだ現実と即してないのかなということもありますので、ストローク・ケア・ユニット、これの現状をよく調べていただいて、これが進むように、整備が進む...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
10月30日 | 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、長い題名でございますけれども、法案名でございますけれども、これに関連して質問をさせていただきたいと思います。答弁者は発議者の方に限定しております。 ...全文を見る |
○渡辺孝男君 今、根拠の資料についてお話がございました。一応、基本的にはこれらの政府が出していた決算、そして予算の案を一応信用されてこれを積算したということでよろしいわけですね。その点を確認したいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 先ほどの趣旨説明の中で、国民の皆様の公的年金制度への不信感を更に強めてきたことは異論を見ないことだと考えますと、そのように述べられておるわけでありますけれども、その理由として、グリーンピアに代表される不要不急の施設や職員用のゴルフボール、マッサージ機などに使われとい...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 先ほど、類似の質問の中での答弁で、国民の皆さんも過半数がこういう年金の保険料を事務費に使うことに関しまして税財源を使ってもよろしいのではないかというようなアンケート、ちょっと詳しく覚えておりませんが、そういう調査があったということでありますけれども、調査の仕方によっ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 もしこの資料があれば後で提出をしていただければと、そのように思っております。 それから、先ほども坂本委員の方から類似の質問がありました。この趣旨説明の中で流用という言葉と、法案の名前にも挙げられていて、これは適切なのかどうかという、そういう質問があったわけであり...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 この流用という言葉の使い方ですね、イメージがありますんで、社会通念的には悪いことに使ったみたいなそういうこともありますんで、誤解を招くおそれもありますんで、これは今後の審議でまた明らかにしていきたいと思いますけれども。 今日予定された二問目でありますけれども、本...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 保険料で事務費を賄う場合と税で賄う場合と、チェックは、税の方で賄った方が厳しくチェックされるのではないかということが基本的にあるわけでありますけれども、この国家公務員及び地方公務員に係る年金制度ですね、被用者年金制度、これの事務費については国民の理解が得られにくいの...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 もう一つ質問用意しておりましたんで、その点を最後にお聞きしたいんですけれども、平年度二千億円と見込まれる経費負担についてでありますけれども、この法律の施行に伴い必要となる経費は、平年度二千億円の見込みということでありますけれども、先ほどその積算根拠等についてはお話が...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 以上で終わります。 | ||
11月01日 | 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。前回の委員会に引き続きまして、民主党の方が提案をしております国民年金事業等の運営の改善のための国民年金等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に一つコメントさせていただきたいんで...全文を見る |
○渡辺孝男君 今もお話ありましたけれども、先ほどの答弁では年金特別会計の積立金の運用と、そういう形で一回使って戻してもらえさえすればいいような発言があって、これは根本的に御党が提案をした法案の年金給付に充てるべき保険料を事務費には充てないんだということと矛盾するのではないかという...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 よく分からないんですが、発議者の蓮舫委員の方からお話あった中では、ずうっと決算、予算と積算して、今までのデータを計算して六・八兆円という流用だというお話をいただいていると私は理解していたんですが、その中には福祉施設のものも、一連の福祉施設も全部含まれているものかなと...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 黒字の施設は皆さんの積算した六・八兆円の中には入れていないということですね。 | ||
○渡辺孝男君 全部入っているということであれば、赤字の施設と黒字の施設が両方流用という、六・八兆円の中に入っているということであれば、流用というふうに一まとめにできないんじゃないですか。 | ||
○渡辺孝男君 流用をなくすことが国民の信頼を回復するために大事だということを言っておられて、いや、無駄遣いでない施設もその六・八兆円の中には入っているんだと、実は。黒字であって、これは無駄遣いではなかったと。そういうものをそのまま存続することは、別に国民の信頼回復、回復ということ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 じゃ、頭の体操になるかもしれませんが、皆様の法が通って、保険料の費用を福祉施設に造ったと、これからですね。そして、それは黒字であって、経理も何らだれが見ても問題ないと言われた場合は、皆様は、その福祉施設はこれは流用でないから認めるということになりますか。 | ||
○渡辺孝男君 趣旨説明の中で、今までのいろんな福祉施設等も全部含めて計算したらば全部六・八兆円であって、我々は、全部が流用という言葉にあって、それは国民の信頼を失う、失わせるものに関係したというような理解でありましたので、まあそのように読み取れるんですね。だけれども、今お話聞くと...全文を見る | ||
11月20日 | 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 労働契約法及び最低賃金法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、先ほど山本委員も触れたわけでございますけれども、内閣提出の労働契約法案及び最低賃金法改正案の労働二法が、十一月の七日の衆議院...全文を見る |
○渡辺孝男君 今、修正案の提案者の方からもお話をいただきました。修正に至る中では様々な御苦労があったと思うんですけれども、やはり国民の生活を大事にする、働く方々の要望を実現をするという、そういう観点ではこの修正案が合意されたということは大変評価をしているところであります。これから...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、第九条の地域別最低賃金の原則について伺いたいと思います。 第二項の、「地域別最低賃金は、地域における労働者の生計費及び賃金並びに通常の事業の賃金支払能力を考慮して定められなければならない。」と、そのように規定されておりますけれども、ここで言う通常の事業の賃...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、厚生労働省が発表しております毎月勤労統計の二〇〇〇年から二〇〇六年にかけての事業所規模別の平均賃金の推移というのがデータとして出ておりますけれども、三十人規模以上のいずれの事業所も二〇〇四年までは下落傾向が続いてきた。その後、二〇〇五年、二〇〇六年と上昇をして...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、法案第九条の三項に関連して質問をさせていただきたいと思います。 厚生労働省は生活保護制度の見直しに関して検討を進めておるわけでありますけれども、生活扶助基準に関しての検討は今後どのように進めていかれるのか、この点をお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 なかなか景気もまだまだ十分に回復していない地域もありますし、生活が大変だという声も多く聞いておるわけでございまして、この生活扶助の基準に関しましては客観的なデータを基に慎重に検討をしていただきたいと、そのように考えております。 では次に、本年八月に行われました中...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、改正法案の第七条、減額の特例について質問をしようと思いましたが、先ほどから先に質問をされて回答も出ておりますので、これは割愛をさせていただきたいと思います。 次に、船員に関する特例についてお伺いをしたいと思うんですが、この特例の必要性と近年の船員の特定最低...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 海洋基本法も成立をしておりまして、海洋担当大臣も任命されているということでありますので、やはり日本は海洋国家であります。こういう船員の方々も大変な貢献をされているわけでありまして、この労働条件の改善とか賃金の改善等に更に努力をしていただければと、そのように思っており...全文を見る | ||
11月22日 | 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 参考人の皆様には、貴重な御意見をお聞かせいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。 私からは、今までもいろいろ質問の中でも出てまいりましたことを少し省いて、違う形の質問をさせていただきたいと思います。 まず、派遣...全文を見る |
○渡辺孝男君 最低賃金の場合は派遣先の地域の最低賃金が適用されるような形になっておるわけでございますけれども、この点に関しましての御意見をいただければと思います。 | ||
○渡辺孝男君 同じ質問で、生熊参考人、伊藤参考人の方はどのようにお考えでいらっしゃいますか。 | ||
○渡辺孝男君 次に、最低賃金法の減額の特例に関してちょっと質問をさせていただきたいと思うんですが、現在の法の八条を改正法案では七条として減額の特例を設けたわけでありますけれども、この点に関してどのようにお考えなのか、障害者の雇用という観点でどのようにお考えなのか、長谷川参考人、紀...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ここで減額率というようなことを考えていかなければいけないと、もし法案が通ればですね。こういう、どのように障害者の皆さんの働く能力を評価して、万一の場合、特殊な場合は特例として減額率を考えるということになりますが、この点はどのように障害者の方々にお働きをいただくという...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 障害者の雇用というのは大変重要な課題でありまして、雇用もきちんと確保していく、そしてまた働いていた場合には適切な賃金というものをやはりお決めいただくということが大事でありまして、今のところ、研究をされている参考人の皆様からも、これからの課題ということでありましたので...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 就労規則の周知ということも先ほど多くの方から質問があったわけでありますけれども、この周知のやり方を本当に労働者の皆様に分かるようにしていくための工夫といいますか、こうすべきだというような御意見がございましたらば、長谷川裕子参考人にお伺いをしたいんですが。 | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
11月27日 | 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 前回質問して、残ったところもございますので、再度質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、最低賃金法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。 本年六月に実施されました一斉監督についてまず質問を...全文を見る |
○渡辺孝男君 その結果でありますけれども、最低賃金法、現行法でございますけれども、第五条違反の結果、地域別、職業別、これがどのようになっていたのか、また近年の動向につきましてお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 先ほどの最低賃金の違反の状況等、御説明いただいたわけでありますけれども、事業所の違反をされているところもあるわけでありますけれども、その事業所の最低賃金に対する認識状況がどのようになっているのか、また近年どのような状況になっているのか、その動向についてもお伺いをした...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 動向としては、事業所の方も認識を深めているということでありますけれども、まだまだ本当に十分でないという、そういう状況でありますので改善が求められているわけであります。今回の法改正もそれに資するようなものになると私どもは考えておるわけでありますけれども。 さて次に...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 女性の方がそういう状況になっているという、多くなっているということで、大変やはり問題ではないのかなと、そのように思っておりますし、パート、アルバイト、そういう方々も最低賃金の未満の状況にあるということであります。そしてまた、先ほども山本委員の方からもいろいろ質問がご...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 それで、やはりまだまだ事業所の方も最低賃金に対して理解が十分でないと、また働く者の方も自分たちの権利等、認識が不十分なこともあるわけでありまして、そういう意味では最低賃金の国民への周知方法の改善というのが大事だと思うんであります。 現在どのように周知をしているの...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 また、法改正では罰則強化をすることにしているわけでありますけれども、その罰則強化の効果はどの程度期待されているのか。また、特定最低賃金に当たっては罰則が適用外になっておりますけれども、しかししっかりそれも守っていかなければいけない。そういうことで、違反防止対策として...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 そういう意味では、特定最低賃金に関しても守られる、配慮がなされているということであるということであります。 次に、労働契約法について質問させていただきますが、一問割愛をさせていただきまして、十七条の件で質問をさせていただきますが、第一項の解雇をすることができる場...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 なかなか説明を聞いていても分かりにくいところがあるので、これはやはり有期の契約をする労働者の権利がきちんと守られるように、より具体的な形にして分かりやすくしていただければと思います。 次に、労働契約法の法案第五条に労働者の生命、身体等の安全確保に対する配慮という...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 時間なくなりましたので、次の質問を割愛させていただきます。 | ||
11月28日 | 第168回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関して質問をさせていただきたいと思います。 最初に、沖縄の年金の問題について質問をさせていただきます。 沖縄では、戦後、本土復帰まで二十七年間掛かっておるわけでありまして、その間、社会保障制度の確立が...全文を見る |
○渡辺孝男君 この特例措置の対象であった人の約半分しか特例措置の手続を取らなかったということでありますが、この取らなかった方々の理由といいますか、これがどのようなものであったか、社会保険庁にお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 私どもも公明党、いろいろ市民相談等受けているわけでありますけれども、当時の、平成七年の特例措置に関して、沖縄県外にいたということでこの制度のことを知らなかったということでせっかくの特例措置を受けることができなかったと。何とか、この周知の方法等適正であったのかどうか、...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 沖縄県の皆様は本当に同胞に対していろんなきずなが強いわけでありますけれども、県外の方々にそういういろんな、県人会等々そういうものも通しての周知とか、もういろんな方法あったんじゃないかと思うんですが、私、後でその市民相談のお話を聞いて、どうも周知の方法が十分でなかった...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 困難だということでありますけれども、やはりそういう制度を知らなかったという人がおりまして、その制度を利用すれば、沖縄の置かれた特殊な状況、厚生年金の掛けられていた期間が短いということで十分な年金を受けられないという、これは本人の事情ではなくてやっぱり国の様々な事情で...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 今回、私も数値についてはよく把握しておらなかったんですが、人数としては非常に少ないということでありますけれども、今回の方は予想された対象者に対してほぼ通知をされておって手続を取られているということで、大変喜んでおるわけでありますが。そうしますと、やはり、さっきの平成...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 それでは、北方問題の方の質問に入らせていただきます。 松浪政務官の方、もう年金の問題終わりましたんで退席して結構でございます。 それから、北方問題でありますけれども、十月十九日に行われました日ロ首脳の電話会談の概要と、それから今後の首脳会談の予定につきまして...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 北方領土の問題解決、大変重要でございますので、日ロ首脳会談等で話を進展をさせていただきたいと思います。 それから、十月二十三日、ラブロフ・ロシア連邦外務大臣が訪日されまして、そのときに四島交流に関係しまして、冬季の航空機による北方四島交流等の可能性の検討というよ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 なかなかスムーズに進むかどうか私も分からないわけでありますが、今後の検討の予定あるいは結論を出す時期の目安等につきまして、高村外務大臣の方からお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 ちょっと時間が短くなってしまって、最後の一問ですけれども、文化交流のためのセンターの開設というような課題も出ておりまして、これ今後どのように検討していくのか、簡潔にお答えいただきたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
12月06日 | 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 今日は、がん対策と、それから自殺防止対策について質問をさせていただきたいと思います。 まず、がん対策でありますけれども、二人に一人は一生のうちにがんを経験し、亡くなるときは三人に一人はがんであるということで、国民病の観を呈しているわけ...全文を見る |
○渡辺孝男君 重点的な取組としまして放射線治療が日本では大変後れてしまっているということで、これを強化すべきだと、そういうことをがん対策基本法の審議の中でも主張させていただいておるわけでありまして、これしっかり取り組んでいただきたいと思います。 そしてまた、緩和医療ですね、が...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 放射線治療の質の向上には最新の知識、技術を活用した治療計画策定も非常に大事でありまして、また精度管理が大事でありまして、この精度管理には放射線治療の専門医やそれを支える医学物理士、放射線治療品質管理士などの専門家が必要でありますけれども、このようなスタッフの病院への...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 次に、リンパ浮腫の治療に関しまして質問をさせていただきたいと思います。 乳がんや子宮がんの術後等で腕や足等にむくみが起こってしまうリンパ浮腫の治療に対して保険適用すべきではないかということで浜四津代表代行もこれまで質問をしております。診療報酬の保険適用の中でこれ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 リンパ浮腫の治療でありますけれども、世界的にはリンパドレナージュ、要するにむくみのところをマッサージしながらリンパの流れを良くしていく、それでむくみを取っていく、そういうリンパドレナージュや、弾力包帯を巻いていく、あるいはスリーブやストッキングをそういうものをそのと...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 具体的な治療の中で、先ほどお話をしましたリンパドレナージュでありますけれども、これはマッサージをしながらリンパ液を流してあげるわけでありますけれども、これを保険適用と考える場合に、時間で十五分やったから一区切り、三十分やったから一区切りというよりは、もう全体、大体一...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございます。よく現場の皆様の声をお聞きいただいて、保険適用をしていただきたいと思います。 それから、先ほどのリンパドレナージュでありますけれども、やはりこの手技に慣れた方々、そういう者を養成していくことが大事でありまして、また、リンパ浮腫の診断とか治療...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 医療関係者、それから医療の関連の様々な技術を持っている方々、今リンパ浮腫治療研究会というところでいろいろ議論、検討しておられますので、こういう議論を参考にしていただきたいと思います。 次に、自殺予防対策について質問をさせていただきます。 今日、警察庁の方から...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 平成十年ごろから自殺で亡くなる方は急激に増えたわけでありますが、その中で職業別の自殺の状況としましては、自殺対策の取りまとめ、年次報告が初めて本年度なされたわけでありますが、それを、資料を見ますと、当時、自営業者の自殺の増加率が最も高かったということでございました。...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 中小企業の経営者の自殺を予防しようということで、自ら会社を倒産してしまったというそういう体験を基に民間で頑張っている方がいらっしゃいまして、NPO法人の蜘蛛の糸というそういう法人の理事長さん、佐藤久男さんといいますが、先日、秋田でお会いをしまして、やはり民間の力を使...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ちょっと時間が余りなくなってきましたので、予定した質問を少し飛ばさせていただきますけれども、自殺対策基本法が成立しまして、自殺総合対策大綱というものが決められて、これで今自殺対策の方を進めておるわけでありますけれども、やっぱり精神科の医師の役割というのは大変重要であ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 自殺予防のことをお話をさせていただきましたが、現場で重要な役割を果たしているのはやはりそういう外来の治療をされているような方々でありまして、やっぱり現場をしっかり励ましてやるようなそういう診療報酬体系を築いていかないと目標も達成できないんではないかと、そのように思い...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。 公明党も肝炎対策に以前より取り組んでおりまして、患者団体とともに二〇〇一年四月にはC型肝炎対策で当時の坂口厚生労働大臣に緊急要望をさせていただきまして、二〇〇二年度から基本健診の項目に肝炎ウイルス検診を盛り込むことに努力をしたわけ...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 二番目の質問は厚生労働大臣の認定する対象者の認定基準ですね。先ほどお話もありましたけれども、具体的にどういう基準を設けていくようなお考えなのか、この点をお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 なかなか認定基準というのは非常に作るのが難しくて、認定された方と認定から外れてしまった方といろいろな混乱を生じないように、もしこれを詰めていく場合にはそういう難しい作業もあるというふうに私は自覚をしております。 それから、三番目は、治療を行う医療機関の考え方なん...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 その医師の偏在なんですけれども、具体的に、過疎がある地域で、そういう県でシミュレーションしてみるとか、あるいはそういう作業は何かやってみたんでしょうか。そこはありますか。 | ||
○渡辺孝男君 本法案で盛り込んだ緊急措置以外の肝炎対策の在り方、研究調査等、そういうものを今後どういうふうにしていくのか、この点のお考えはいかがでしょうか。 | ||
○渡辺孝男君 それから、こういう法案が通りますと、申請に関する相談窓口等大事になってくるわけであります。それからまた、申請を受け付ける機関等、この点はどのようにお考えになっているのか、お伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 これの問い合わせ等も、そうすると都道府県の方でやるということになるわけですか。 | ||
○渡辺孝男君 一番は、我々もいろいろな患者さん、難病の患者さんからこういう肝炎の患者さん等々、本当にいい医療をそれこそ経済的な負担軽くて提供したい、そういう思い、大変我々もそういう思いを強く持っているわけでありますけれども、今回の特定肝炎対策緊急措置法の法案というのは、本当にそう...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 本当にそういう意味では我々も特別な対応をしていきたいと、そのように考えているわけでありますが、一方でまた公平性というものも考えていかなければいけないということであります。 今回、経済的な理由でインターフェロンの治療が受けられない方々を、経済的な負担を軽減して受け...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 いろいろな、数学じゃありませんけど統計的な処理をしながら、もし今経済的な理由で受けられない患者さんがいらっしゃって、将来、全体としては医療費がこのままでいけば多く掛かってしまう可能性が高い、これを前倒しすることによって医療費が削減できるんではないか、こういうのをきち...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 最後の質問になりますけれども、B型肝炎に対する新しい治療法の研究開発等がどのように世界的にあるいは国内で行われているのか、この点をお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 | ||
12月25日 | 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号 議事録を見る | ○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。 今日は、食の安全、安心に関して、また救急医療の体制整備に関して、そしてまた肝炎対策について質問をさせていただきたいと思います。 まず、食品表示の偽装や不正表示の問題が多発しておりまして、消費者の皆様からは食品表示の監視体制の強化を求め...全文を見る |
○渡辺孝男君 来年度の予算案の中での取組について触れていただきたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 食品の製造過程での安全確保のためにはHACCP方式の採用が大変重要でありますけれども、近年、食品の品質管理のルールとしてのISO9001に食品の衛生管理を加えました、衛生管理を科学的に分析するHACCPを取り入れ、そしてまた経営者の関与や食品安全情報の適切な伝達など...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 日本においても、この新しいISOの規格22000を進めていくことが大事であるというふうに思っておりますけれども、この認証の取得を進めるために農水省としてどのような対応をされているのか、この点をお伺いをしたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 少し時間の関係で質問を一部省きたいと思いますけれども、今回の食品偽装あるいは不正表示等に関しまして、これを改善するためには食品業界のコンプライアンス、法令遵守の対応が重要でございまして、このような食品産業の業界のコンプライアンス意識向上のために農林水産省としてはどの...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 こういう不正表示等を改善をする、あるいは防いでいくためには、公益通報者保護法の施行がされておりますので、これも大変重要だというふうに私は考えておりますが、法の施行後、産業界での通報窓口設置状況とか産業界での取組、あるいは通報者が保護が得られないというような事例がある...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 先ほど海外からの輸入食品の安全、安心につきまして来年度の予算での対応についてお聞きしましたが、岸副大臣、この点で追加することがあればお答えをいただきたいと思います。 | ||
○渡辺孝男君 次に、救急医療の体制整備に関しまして、奈良県の妊婦さんの死産という残念な事例がありまして、そのときに救急医療機関のコーディネーターの必要性というのが提示されたわけでありますが、この推進に関しまして、舛添厚生労働大臣、どのような今後対応をされるのか、お伺いをしたいと思...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 これは消防機関等の協力が大変重要でございまして、消防機関としましてどのようなこういう救急情報を把握し、またこれを病院に提供し、病院からは受入れの情報等を提供していただくと、そういうシステムが大事でありますが、この点に関しまして来年度どのような方向で進めていくのか、消...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 もう時間がなくなってしまいました。 先ほどからも肝炎対策につきましていろいろ質問がありまして、舛添厚生労働大臣の方からもいろいろ今後の対応をお伺いをしているわけでありますが、とにかく福田総理が政治的決断としまして、全員の一律の救済ということを議員立法という形を取...全文を見る | ||
○渡辺孝男君 ありがとうございました。 |