渡辺孝男

わたなべたかお



当選回数回

渡辺孝男の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  山口参考人、そしてまた木村参考人、佐野参考人、またその一緒の仲間の方々、被害者の方々の長年の御苦労に対しまして、今お話をまたお聞きしたわけでありますけれども、本当にその苦痛に心が痛むわけであります。  今回の法案はC型薬害肝炎と...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほどもインターフェロンの治療、大変副作用があって御苦労が多いと、それにも耐えながら一生懸命治療に頑張っていたというお話がございました。患者さん、御家族の立場から、今後どういう点を、治療の場合あるいは副作用予防とかですね、どういう形の治療法が望ましいのか。今こういう...全文を見る
○渡辺孝男君 次に清澤先生にお伺いをしたいんですが、これから法案が通り、また次なる対策が出てくれば、やはり肝炎対策あるいは肝硬変、肝がんの治療というのが大事になってきまして、それを担うのが医療機関であるわけでありますけれども、先生もこれまでも本当に治療にあるいは予防に携わってきた...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。
○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  公明党は、二〇〇一年に当時の坂口厚生労働大臣にC型肝炎の対策を求めてまいりました。また、二〇〇七年、昨年の三月にも塩崎官房長官に薬害肝炎の全面解決を求める申入れを行ったわけであります。その後も公明党として、また与党の一員として、種...全文を見る
○渡辺孝男君 万一、給付金支給後十年以降に身体的状況の悪化が認められた場合には、どのように救済をしていくのか、対応をしていくのか、この点に関してお伺いをしたいと思います、提案者の方々に。
○渡辺孝男君 先ほどの参考人の御意見でも、十年以降でC型肝炎のキャリアになっている方々も肝炎の症状が発症する、あるいは肝硬変、肝がんに移っていくという、そういう症例もあるわけでございまして、ここは柔軟にきちんと全員が救済されるように対応していただきたいと思います。  それから、...全文を見る
○渡辺孝男君 今回の法案通ることになりますと、また厚生労働省の方でフィブリン製剤等の納入先医療機関の公表を一月の十七日ですか、行う予定と聞いておりますけれども、この対応の趣旨と厚生労働省や都道府県の相談受付の体制の強化を予定されているのかどうか、その点もお伺いをしたいと思います。...全文を見る
○渡辺孝男君 次の質問ですけれども、特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤を治療の一環として用いた可能性のある病院ですね、公表をされるということでありますけれども、この病院における本法成立後の患者、家族あるいは御遺族の方々等、あるいは場合によっては裁判所の方からの問い...全文を見る
○渡辺孝男君 薬害肝炎は、これによる新たな健康被害により長年にわたり心身ともに大きな苦痛を患者さんたちにもたらし、また御家族等にも様々な苦しみをもたらしたわけであります。また、これは患者さんに治療、医療を提供した医療スタッフにも大きな心的ストレスを与えてきたと、また現在もそういう...全文を見る
○渡辺孝男君 薬害の根絶に向けての対応、やっぱりこれが非常に大事でございまして、この点、もうちょっと大臣に、こうしていくんだと、今こういう大きな一つのC型薬害肝炎解決の道筋ができておって、さらにこれからまたほかの肝炎の方々に対してもいろいろな対策を取っていこうということでありまし...全文を見る
○渡辺孝男君 次の質問ですけれども、この法案の第四条では、政府は肝炎医療の提供体制の整備、肝炎医療に係る研究の推進等必要な措置を講ずるよう努めることとしておるわけであります。    〔委員長退席、理事谷博之君着席〕  このような医療提供体制の整備とか、あるいは肝炎医療に係る研...全文を見る
○渡辺孝男君 午前中の参考人質疑の中でも、やはり総合的な、もう肝炎の皆様、今回の薬害C型肝炎の方々の法案でございますけれども、そのほかの方々も含めまして、薬害の総合的な対策あるいは基本法的なもの、そういうものを作ってしっかり全員に対する対策を進めてもらいたいと、それに関しては与野...全文を見る
01月31日第169回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  山口委員の質問に関連しまして、救急医療対策、そしてまた情報通信技術を活用した遠隔医療について質問をさせていただきたいと思います。  まず、救急医療ですけれども、公明党は、昨年の十一月から一か月を掛けまして、主として入院を要する救...全文を見る
○渡辺孝男君 二次救急医療機関あるいは三次救急医療機関で救急患者の受入れ情報を提供できないというのは余りにも救急のスタッフが忙し過ぎる、あるいは財政的な意味で人材を確保できないということでありまして、今診療報酬改定の議論が進んでおりますが、これメディカルクラークという、医師補助を...全文を見る
○渡辺孝男君 総理に、この救急患者、きちんとスムーズに受け入れられるように体制整備したいと思うわけでありますが、総理の決意についてお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 先日、岩手の方に行きまして、産科医療についての勉強会に参加をさせていただきました。そのときに、遠野市では遠隔医療を使った妊婦健診というのをやっているんですね。これはすばらしいシステムだと、そのように私は思いました。  これを推進している経済産業省そして厚生労働省、...全文を見る
○渡辺孝男君 地域では産科医が少なくなっておりまして、こういう技術を使いながらそれを少しでも補っていただければと思います。  次に、日本はITを使った遠隔医療も推進をしているわけでありますが、これをやはり地域医療の格差に、これの解消に応用すべきだと、そのように思っております。 ...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。
02月05日第169回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成十九年度補正予算につきまして、福田総理並びに関係大臣に質問をさせていただきます。  まず最初に、本補正予算には高齢者医療制度円滑導入関係費が盛り込まれておりますけれども、この計上された目的につきまして額賀財務大臣にお伺いをし...全文を見る
○渡辺孝男君 四月から導入予定の、原則七十五歳以上の国民が加入することになりますが、後期高齢者医療制度の保険料、これがどの程度になるのか、全国平均の見込額を舛添厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 補正予算によりますと、激変緩和で軽減される後期高齢者の対象者の見込み数がどの程度になるのか、また都道府県の保険料負担の高い県でこの軽減見込額はどの程度になるのか、具体的にお伺いをしたいと思います。厚生労働大臣、よろしくお願いいたします。
○渡辺孝男君 かなりの軽減額になりますので、高齢者の新たな保険料負担になる方にとっては大変いい措置だと、そのように思います。高齢者ですね、まあ後期も含めまして、余りにも負担増になりますとやはり受診抑制ということが起こりかねない、かえって重症化しまして医療費そのものが大きく膨らんで...全文を見る
○渡辺孝男君 各県のこういう平均寿命の差というものも、そういう格差も是正できるように頑張っていただきたいと思います。  次に、公明党は、重症の救急患者の救命率の向上やあるいは社会復帰率の向上のためにドクターヘリの全国配備を推進しているわけでありますが、平成十九年度に運航開始をし...全文を見る
○渡辺孝男君 昨年成立しました救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療の確保に関する特別措置法、いわゆるドクターヘリの法案でございますけれども、これには寄附を受け入れる法人制度が盛り込まれているわけであります。  この検討状況について、舛添厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 寄附金もいただいてドクターヘリの全国配備を進めていく、大変大事でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。  さて、本年一月に、氷の張ったため池に落ちて心肺停止になった三歳の子供さんがドクターヘリの活躍も相まって無事後遺症なく退院されたという本当に明るいニ...全文を見る
○渡辺孝男君 ドクターヘリは特別な重症の患者さんとかそういう方に活用するわけでありますけれども、ただ、夜間運航はまだ日本では行っていない、そしてまた天候が悪いときには飛べないということでありますので、一般的には救急車が救急患者の搬送に活躍をしているわけであります。  ところが、...全文を見る
○渡辺孝男君 実は、先ほど言った第三次救急医療機関に搬送時間一時間以上掛かるという地域は高齢化も進んでおりまして、やはり重症な病気になってしまう住民の方も多いわけでありまして、やはり私は道路整備しっかりやっていただきたいと、そのように考えているところでございます。  次に、補正...全文を見る
○渡辺孝男君 農業は命を支える産業でございまして大変重要でありまして、ところが、米価が下落して大変な状況にあるということであります。今後の米の需給調整対策が大事だと思うんですが、この基本方針につきまして、若林農林水産大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 やはり水田農業、今本当に大変な状況にありまして、米価の下落ということでありますけれども、こういうものをしっかり農林水産省支えていただきたいと思います。  特に、やはり生産コストの削減、あるいは米の消費を拡大するような啓蒙というものも大変重要と考えておりますし、やは...全文を見る
○渡辺孝男君 確定の症例が増えていないということは本当に一安心でございますけれども、今後、原因究明、それから農薬汚染の経路特定、この調査が大変重要であります。この点に関しまして、泉国家公安委員長に調査の状況等をお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 原因究明、それから汚染の経路特定のためには日中の協力というのが大変重要でございます。高村外務大臣、日中の連携での調査がどのように進んでいるのか、この点をお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 まだまだ原因特定、経路特定ができてないということで、国民には様々な不安があるわけでございますけれども、こういう国民に対する不安の解消のために情報提供、そしてまた風評被害の防止、これが大切だと思うんですが、この点に関しまして、福田総理、どのような対応をされていくか、お...全文を見る
○渡辺孝男君 総理も今おっしゃいましたとおり、輸入食品の安全、安心の確保ということが国民の大きな関心になってまいりました。総理は消費者庁を設ける等のお話もおっしゃっているわけでございますが、この輸入食品の安全確保の今後の政府の取組について総理にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 次に、観光庁の設置についてお伺いをしたいと思うんですが、東北、北海道も観光地が多くあるものですから、この観光庁の設置に大変期待が大きいわけでございますが、観光庁を設置される場合、今後の活動について冬柴国土交通大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 観光は地域の経済の発展あるいは雇用の確保にも大きな波及効果を持っているわけでありますが、この点の調査結果等ございましたら国土交通省にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 観光振興、大変地域にとっても重要だということでありますが、今度法案等もまた審議をするということでありますが、今後の観光振興に関しまして冬柴国土交通大臣に更にお話をお伺いをしたいと思います。    〔委員長退席、理事林芳正君着席〕
○渡辺孝男君 これまで補正予算について種々質問をさせていただいたわけでありますけれども、国民の生活の安全、安心に貢献をするような予算が多く盛り込まれている、そしてまた原油高の対策等も盛り込まれておりますし、そのほかにも農業の振興という、そういう予算も含まれておりますので、速やかな...全文を見る
03月19日第169回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  平成二十年度の一般会計予算等に関連しまして質問をさせていただきます。  まず初めに、がん対策に関連して質問をいたしたいと思います。  がんの治療法は、現在において手術あるいは放射線治療あるいは抗がん剤等による化学療法の三つが根...全文を見る
○渡辺孝男君 ただいま舛添大臣の方から、先進医療として行われている治療につきまして成績の方も状況も御説明いただきましたので、次に、がんの免疫療法の推進に関しまして平成二十年度予算案でどのような対応がなされているのか、この点を厚生労働省、そしてまた文部科学省にお伺いをしたいと思いま...全文を見る
○渡辺孝男君 がんの患者さん、日本でもまだまだ多くなっているわけでありまして、根治的治療ができないような場合、特にこういう免疫療法に期待をしている方々が多いわけでありまして、研究を推進していただいて有効な方法を開発をしていただきたい、そういうことでございます。特に、免疫学の学術的...全文を見る
○渡辺孝男君 今、舛添大臣の方もおっしゃいましたけれども、世界的に広く行われているがんの代替療法ですけれども、その有効性あるいは安全性の評価についてやっぱりきちんとやっていくことが大切でありまして、もし何か更に追加することがあれば、舛添大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 世界的にも代替医療に関して関心が高まっておりまして、科学的な根拠を求める、あるいは評価をするという流れもございまして、ハーバード大学の研究グループの有効性、科学的根拠、あるいは安全性の面での高い評価を受けていた中にリンパ浮腫に対するマッサージが含まれているわけであり...全文を見る
○渡辺孝男君 日本や世界には近代西洋医学以外に様々な伝統医学があるわけであります。また、日本でも温泉が多いわけでありますけれども、湯治などの自然療法の文化もあります。そのほかに、音楽療法あるいは芸術療法、ハーブなどを用いた療法もあるわけでありまして、そのような様々な病気の療法がこ...全文を見る
○渡辺孝男君 昨年十二月にWHOの西太平洋地域事務局が主導しまして、日本の伝統医学の学会等が合同で日本東洋医学サミット会議というのを組織しまして、伝統医学国際標準用語集というようなものを作りまして学術研究等の推進にも貢献をしているわけでありまして、政府としても、がんはなかなかこれ...全文を見る
○渡辺孝男君 多数回の照会を要するような患者さんが多く、どちらかというと都会の方に多く発生しているということでありますけれども、そういうところでは、これまでも救急医療情報システムが整備されているはずなんですね。ところが、これがうまく機能していなかった。そういうこともありますんで、...全文を見る
○渡辺孝男君 増田総務大臣の方に、リアルタイム、前に調査をしておりましたね、消防庁でですね、それと関連があるのではないかと思っておりますけれども、救急情報システムが整えられているのにこういう多数照会事例が出てきているというのは、どういうことが消防庁としては考えられるのか、この点、...全文を見る
○渡辺孝男君 地域でやはり救急医療機関が少なかったり専門医が少なかったりしてほかの病院を探さざるを得ないという状況は当然あるわけだと思います。  今回の調査で、多数回照会をせざるを得なかったようなところで、ほかの隣県で救急病院は受入れが可能だったとか、あるいは違った救急医療ゾー...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほども舛添厚生労働大臣の方からもこの調査結果を受けてどういう対応をするのかというお話がございましたけれども、更に何か追加することがあれば、今、増田総務大臣の方からも対応についてはお伺いしましたが、追加で何かあればお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 ひとつ、今回の調査結果を見て、ベッドが満床で受入れが困難だという事例も多いわけでありまして、こういう場合に、当面の対応として、救急患者に備えて一つは夜間等空床を確保しておく、あるいは満床になっちゃったんだけれどももうどうしてもほかに行くところがない場合に、一床オーバ...全文を見る
○渡辺孝男君 公明党も、いろいろ救急医療に関しましてはなかなか搬送に大変御苦労されているということでありまして、救急医療情報システムをもっとしっかりしたものにしていきたい、そのように考えておりまして、二月の二十二日に救急医療情報システムの整備及び適切な運用の確保等に関する法律案骨...全文を見る
○渡辺孝男君 本当に、平成十八年度がそういう労災請求あるいは支給が過去最大になったということでありまして、この対策が大変重要でありますので、この対策について舛添厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 本日、第十一次労働災害防止計画が公表されるということを聞いておりましたけれども、職場における健康づくり対策にどのように取り組んでいくのか、第十一次労働災害防止計画の中ではどのようなことが盛り込まれているのか、この点を舛添厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 五か年の目標も掲げられているはずなんですが、この点はいかがでしょうか。
○渡辺孝男君 先ほどもお話ししましたけれども、心臓や脳疾患が、過重労働等でそれで倒れるような方が多くなってきた、あるいは心的ストレスに起因する疾患も増えているということで、働く方々の健康を守るということが非常に大事なことだと思っておりますので、この第十一次労働災害防止計画が立てら...全文を見る
03月27日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  平成二十年度総予算の委嘱審査の関係で質問をさせていただきます。  まず最初に、救急医療に関して質問をいたします。  去る三月二十一日に、救急医療情報システム改善を含む消防庁の有識者懇談会の中間報告がなされました。その概要について消防庁...全文を見る
○渡辺孝男君 この中間報告で救急医療情報システムの表示項目の改善も提言されておりますけれども、この内容についてお伺いをいたします。これ消防庁でございますね。
○渡辺孝男君 このような中間報告があったわけでありますけれども、この中間報告の救急医療情報システムの改善、そのほかに、先ほどもお話がありました医療機関と消防機関との情報伝達の在り方、あるいはコーディネーターの役割、それからメディカルコントロール、救急車の適正利用などにも触れられて...全文を見る
○渡辺孝男君 リアルタイムでの救急情報を医療機関と消防の救急隊で共有するということは大変重要でありまして、その情報の中身についてもしっかり整えていただきたいということで、そういう予算も設けられているということでありますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  それから...全文を見る
○渡辺孝男君 アンダートリアージにならないように適切に運用されれば、やはり限られた資源というか、救急隊の方々、救急車でございますので、適切に利用されるように計らっていただきたいと、そのように思います。  それから、私も脳卒中の治療等に携わっておりましたけれども、脳卒中学会等によ...全文を見る
○渡辺孝男君 TPAを使った急性期脳梗塞の治療というのは大変重要でありまして、これは時間との勝負でありますので、こういうガイドラインを使いながら適切に使用されるように、普及をよろしくお願いいたします。  次に、産科医療の確保について質問をさせていただきます。  産科医療機関の...全文を見る
○渡辺孝男君 産科医の大変負担が大きいわけで、特に勤務医は本当に緊張しながら、事故がないように、そしてまた、限られた少ない人数で頑張っておるわけでございまして、しかも、集中化と中核化ということでありますので、どうしても医療機関減ってしまうところありますので、緊急の対応としてしっか...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、国民の健康づくりに関して質問をさせていただきます。  時間が余りないので一問割愛をさせていただきますが、国民の健康づくりの意欲を喚起するというような意味も含めまして、政府の方は健やか生活習慣国民運動を推進することにしておりますが、先日、健やか生活習慣フェスタ...全文を見る
○渡辺孝男君 やはり健康づくりに関しては世界一の長寿国となった日本でも関心はあるんですが、具体的にどのような健康づくりをしていくのか。いろんな情報があればそれを活用できるわけでありますけれども、今後、健やか生活習慣国民運動全国協議会というのが設置されて様々な運動を展開していく予定...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。
03月28日第169回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  参議院での予算の審議もいよいよ大詰め、締めくくり総括の質疑となりました。早速質問に入らせていただきます。  公明党は環境問題を大変重要視しているわけでございます。そこで、鴨下環境大臣に質問をさせていただきます。  今回の揮発油...全文を見る
○渡辺孝男君 今お答えいただきました年間八百万トンのCO2排出量増加というのはなかなか具体的なイメージがわかないんでありますけれども、これは例えばCO2を吸収、固定化する森林に例えればどれくらいそういう森林が日本で失われたことに匹敵するのか、この点を若林農林水産大臣にお伺いをした...全文を見る
○渡辺孝男君 かなり大きな環境負荷、地球温暖化に対する環境負荷になってくるということが分かるわけであります。  さて、七月に開催される予定の洞爺湖サミットでは、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの削減などが大変重要な課題の一つとなる見込みでありますけれども、その直前にガソリン等...全文を見る
○渡辺孝男君 福田総理は三月二十四日に、全国の知事会などの地方六団体から租税特別措置法改正案また地方財政関連法案について要請をお受けになったということでありますけれども、私は、そのような要請も踏まえて、総理は昨日、国民生活の混乱を避けるという、そういう観点で新提案をされたものと、...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほども述べましたとおり、公明党としては新提案を評価をしておるところでございます。  昨年末の与党税制改正大綱にも、実は税制の抜本改革のときに、自動車関係諸税の簡素化について、また暫定税率も含めて検討すると、そういう項目が入っておるわけでありまして、昨日の提案はこ...全文を見る
04月01日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。    〔委員長退席、理事家西悟君着席〕  今日は、第百六十九国会における厚生労働大臣の所信表明に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  昨年の秋の臨時国会のときにも一度質問をさせていただきましたけれども、厚生労働大臣主宰の人...全文を見る
○渡辺孝男君 三月に取りまとめをするというような最初のそういうスケジュールであったようですけれども、この取りまとめの状況あるいは今後のスケジュール等ございましたらば、その点も厚生労働省にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 こういう、人生八十五年ですか、八十五年ビジョンということで、大変すばらしいテーマで議論をされているわけでありますけれども、こういうものを、議論を取りまとめされてこれをどのような形で活用していくのか、こういう点に関しまして舛添厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 目的の中で、前にもお話聞きましたけれども、ヨーロッパにおける長期休暇とか、そういう課題もあり、またエージフリーの雇用というか、そういう観点もありということで大変期待をしておりまして、すばらしいビジョンがまとめられ、それが活用されることを願っておるわけでありますけれど...全文を見る
○渡辺孝男君 この会議には舛添厚生労働大臣も参加されていると、そのように聞いておるわけでございますけれども、参加されてどのようなお考えを持っておられるのか、どういう思いを抱いておられるのか、この点をお聞きしたいと思います。
○渡辺孝男君 先ほどの人生八十五年ビジョンとも非常にかかわってくる問題だと思うんですね。やはり年金、それから雇用、それから医療、介護の問題等々、本当に今様々な課題を抱えておりますので、衆知を集めていい議論をしていただいて、これを政府の政策の方にしっかり生かしていただきたいと、そう...全文を見る
○渡辺孝男君 厚生労働省のマークも作っていくというようなお話でありましたけれども、私の今居住している米沢の方では、来年、NHKの大河ドラマで「天地人」というのをやるわけでありますが、直江兼続という上杉景勝の参謀のことが中心になるんですが、そのかぶとの前立てが愛という前立てでござい...全文を見る
○渡辺孝男君 広報のことは広報委員会のこともお話ありました。  あと、年金関係特別チームというものも大臣設置されたということでありまして、年金の問題等、今日の委員会でも様々な質問あったわけでありますが、とにかく社会保険庁、様々なことがありまして、もう解体的な出直しをするというこ...全文を見る
○渡辺孝男君 国民も、舛添大臣にはこの年金記録の問題も含めまして社会保障制度の改革を是非ともしていただきたい、そういう声が大きいと思いますので、しっかり改革に取り組んでいただきたい、また安心の社会保障制度をつくっていただきたいと思います。  次に、薬価制度改定についてお伺いをし...全文を見る
○渡辺孝男君 画期的医薬品等、やはり患者さん方も、今治らない病気でも新しい薬品開発されればそれで治せるようになるという、そういうことがこれからも出てくると思いますので、そういうものはきちんと認可をしていただいて用いられるようにしてもらいたいと思うんですが、不採算品というのがやはり...全文を見る
○渡辺孝男君 関連あるわけでありますけれども、市場性加算という考え方があるわけでありますが、今回はそういう市場性加算、どうしても必要な医薬品がきちんと用いられるように加算をするわけでありますが、このことに対しての今回の改定での考え方、結果について厚生労働省にお伺いをしたいと思いま...全文を見る
○渡辺孝男君 今もお話しありましたけれども、市場規模が小さくてなかなか有用な新薬の保険適用ができない、あるいはそれが用いられなくなってしまうというようなことがないように、いろいろ薬価改定のときにも配慮をいただきたいと思うんですが、こういう希少医薬品について、外国で製造されるように...全文を見る
○渡辺孝男君 以前、NHKでムコ多糖症の薬剤が、新薬が開発されたと、日本でも早く使えるようにすべきだというような、そういうテレビが放映されまして、やはりうちの公明党の支持者の方からも、もうこういう大事な薬は早く日本でも認可して、患者さんの数は少ないんだけれどもどうしてもこれでなけ...全文を見る
○渡辺孝男君 また、離島等でどうしても地域に拠点病院がないというときに、やはり離れたところの拠点病院に行かなければいけない、そういう場合に日帰りできないということで宿泊施設等を使わなければいけないと、そういうことで、厚生労働省の方も宿泊施設等の整備や支援を行っているということであ...全文を見る
○渡辺孝男君 最後の質問になりますが、ドクターヘリの話が先ほど島尻委員の方からありました。  日中は運航するんですが、夜間の運航はまだ行っていないわけであります。夜間もきちんと運航できるように、モデル事業としてこれを推進を図ってもらいたいという思いがあるわけでありますが、この夜...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。     ─────────────
04月08日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日は、脳科学の振興と脳疾患の治療、そしてまた介護予防等について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、脳科学の振興と医療への応用について質問をさせていただきます。  神経難病や心の病、あるいは認知症、学習障害、発...全文を見る
○渡辺孝男君 今御紹介ありましたけれども、この報告書の中で、「脳を守る」領域で重点的に推進すべき研究領域の一つとして認知症、あるいはうつ病等精神神経疾患の予防、診断、治療の開発が挙げられているわけであります。  文部科学省、そして厚生労働省としてこのような分野の研究をどのように...全文を見る
○渡辺孝男君 同報告書ですね、文部科学省の報告書の方では、「脳を育む」領域でも、重点的に推進すべき研究分野の一つとして発達障害の予防や治療ということが挙げられておるわけでございます。  この発達障害、今いろいろ解明が進んでいるわけでありますが、まだまだ解明しなきゃならない、ある...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほどの報告書の中でもう一つお聞きしたいのは、「脳に学ぶ」領域で今後重点的に推進すべき研究領域の一つとして、脳内情報を解読、制御することによる障害者等の身体機能や認知機能の回復、補完という分野が挙げられておるわけであります。これもやはりリハビリテーション等、あるいは...全文を見る
○渡辺孝男君 確かに、脳科学の研究、進んでいけばいろいろなことが、今は不可能なこともできてくる、あるいは障害を克服するために役に立つ技術となっていくわけでありますけれども、自己とは何かとか人間のあるべき姿がどういうものなのかとか、いろんな社会的、倫理的側面も出てまいりますので、こ...全文を見る
○渡辺孝男君 脳科学に関しましては、主に文部科学省、厚生労働省の方でいろいろな研究を進めていくということでありまして、本年度の予算についても先ほど触れていただいたわけでありますが、追加として、何か脳科学の研究に本年度このように取り組むという事業がありましたらば、厚生労働省、文部科...全文を見る
○渡辺孝男君 認知症も高齢化が進めば増えてくるということでありまして、先ほどもその治療に役立つような研究も進められているということでありますので、期待をしていきたいと思っております。  次に、関係があるんですけれども、難治性の神経難病について質問をさせていただきたいと思います。...全文を見る
○渡辺孝男君 今も研究が進んでいるということでありますけれども、慢性の疼痛とか四肢の機能障害、硬直等によりまして日常生活に支障が起こる、仕事ができないといった状況があるわけでありますけれども、こういう状況をどう障害認定に反映させるのか、また、自立支援の対策をどう講じていくのか、こ...全文を見る
○渡辺孝男君 このような患者さんが、かぼちゃの会という患者会をつくっておりまして、今からもう四年ぐらい前でありますけれども、平成十六年の十月に当時の尾辻厚生労働大臣に申入れをしまして、私も同席をしたわけでありますけれども、そのときの要望の内容は、CRPSを特定疾患に認定していただ...全文を見る
○渡辺孝男君 痛みというものが加わっておりますので、ただ単なる機能障害としての身体障害の認定というよりも、この痛みをどう配慮して身体障害の認定に結び付けていくのかということが大事なまた課題でありますので、この辺も研究をしていただければと思います。  次に、脊髄小脳変性症について...全文を見る
○渡辺孝男君 診断、治療、研究、いろいろ進めていただいておるわけでありますけれども、障害の認定とか自立支援のサービスとかがどのようになっているのか、この点もお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 二万人という先ほどの患者さんの数が出ておりますけれども、脳科学の発展等で新しい治療法を開発をしていただいて、何とか社会復帰できるように御努力をいただきたいと思います。  次に、言語聴覚士の活動状況についてお伺いをしたいと思います。  国家資格とされました言語聴覚...全文を見る
○渡辺孝男君 言語聴覚士がかかわっている嚥下障害ですね、そういう検査とか嚥下訓練等があるわけでありますが、こういうものがどのように近年変わってきているのか、増えているのか、その動向について厚生労働省にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 どんどん、そういう高齢化に伴って様々な疾患で嚥下障害等も起こるわけでありますけれども、そういう活動が増えているということであります。  言語聴覚士は嚥下障害の検査とか訓練に携わっているわけでありますけれども、嚥下訓練なんかは医師あるいは歯科医師の指示の下で訓練を行...全文を見る
○渡辺孝男君 やはり業務で訓練をしているときにたんが絡まってしまうとか、誤嚥すれば肺炎になったりすることもあり得るんで、即対応せざるを得ないんですね。だから、現場の状況をよく判断していただいて、こういうものも医師、歯科医師の指示の下で適切に吸引行為もできるようによく検討をしていた...全文を見る
04月17日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本日は、当委員会の四月十五日の年金記録の保管状況等に関する実態調査等に関連しまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、先日の実態調査のときにいただいた資料で、磁気テープ化台帳の内訳として、マイクロフィルム化の際に...全文を見る
○渡辺孝男君 それじゃ、きちんとその後、番号順列誤り等がきちんと調べ直して記録が残っているということでよろしいわけですね。
○渡辺孝男君 次に、旧台帳の索出について質問をさせていただきたいと思います。  保管の台帳が索出不能であった場合、社会保険事務所に原簿に相当する旧台帳と同一の情報が記録されている社会保険者名簿等が保管されているということでありますので、その確認作業を実際、なかった場合にどのよう...全文を見る
○渡辺孝男君 視察時にいただいた資料で、索出不能の件数が平成十八年度、九百九十六件中五百四十七件、平成十九年度、四千二百九十五件中二千二百九十五件ということでありましたけれども、この索出不能の原因と今後の改善策につきまして社会保険庁にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 私も病院勤務しておりまして、患者さんの古いカルテを出すときには大変苦労をした経験がございますけれども、視察時に見させていただいて、いろんなときに資料を取り出して、また元に戻す作業が大変で、別箱に入れているというようなこともありまして、かなり大変な作業をしながら依頼に...全文を見る
○渡辺孝男君 それから、関連で質問をさせていただきますが、ねんきん特別便の未送達者があり、これの改善が求められておったわけでありますけれども、どういう対策を取って今どのように改善をされているのか、この点を社会保険庁にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 特別便が届かなければ当事者は確認できませんので、これはもうしっかりやっていただきたいと思います。  次に、二月の時点でねんきん特別便が予想された記録漏れや間違いがあるとの回答が少なかったわけでありますけれども、その後様々な工夫をされて回答率を上げていると思うんです...全文を見る
○渡辺孝男君 時間がないので一部質問を割愛させていただきますが、年金記録がないけれども保険料を確かに納めたというような申立てがあるわけでありまして、公正に総合的に判断するために年金記録確認第三者委員会が設置されておるわけでありますけれども、最近の年金記録訂正の実績と今後更にこれを...全文を見る
○渡辺孝男君 社会保険労務士さんにも大変御活躍いただいているわけでありますけれども、ボランティアで協力をされているというような状況もありましたが、これだけ長くなりますと、やはりそれは適切に評価をする必要があるんじゃないかと思います。この点、舛添厚生労働大臣に御所見を伺って、質問を...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。
04月22日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  昨年末にも新型インフルエンザ対策、質問をさせていただきました。その前、農林水産委員会に所属していたときには、H5N1の鳥のインフルエンザ、日本でも発生しまして、その防御体制、大変重要でございまして、そういう質問もさせていただいたわ...全文を見る
○渡辺孝男君 世界のプレパンデミックワクチンの備蓄の戦略ですね、国によってどれくらい備蓄をしていくのか、あるいはどういう株を基にプレパンデミックワクチンを作っていくのか、各国違うと思うんですね。この戦略、これについて、また備蓄の状況について厚生労働省にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 それでは、我が国のプレパンデミックワクチンの備蓄の戦略といいますか、それと、先ほども述べていただきましたけれども、備蓄の現状をどのように考えて実施をしているのか、この点を確認をさせていただきたいと思います。厚生労働省、よろしくお願いします。
○渡辺孝男君 四月十六日、つい先日ですけれども、専門家会議でいろいろな検討がなされるということが発表されているわけでありますけれども、私も余り詳しくないんですが、この新しいウイルス株より効果が期待できると思われるんだというふうに私は理解しているんですが、そのクレード2の2というん...全文を見る
○渡辺孝男君 それから、プレパンデミックワクチンの備蓄を強化しようと、先ほど、人口に比してどれくらい準備をするかというような国もあるし、また違う考え方でやっているという国もあるということでありましたけれども、日本として足りないんじゃないかと、今の備蓄よりももっと増やすべきじゃない...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほども質問がありましたけれども、そのワクチン、大体有効期間が三年ぐらいだというようなことになりますと、いつ起こるか分からないわけでありますけれども、長く準備をしていかなければいけないということになるわけであります。  そういう意味では、そういう有効期限切れのワク...全文を見る
○渡辺孝男君 臨床研究というお話ありましたけれども、新型インフルエンザ臨床研究、平成二十年度の厚生科学研究でいろんな案件検討されているところでありますけれども、例えば、今まで、その中にありましたベトナム株の既接種者に対しても調査をするといいますか、もう一回フォローアップをしながら...全文を見る
○渡辺孝男君 これまでのワクチンの治験結果では、局所の反応はあったということでありますけれども、大きな後遺症になるようなものはなかったということでありますけれども、三百例ずつ各々やったということでありますが、まだまだ数は少ないわけで、これで何万人、先ほどですと、もう一千万人という...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほどから話がございまして、来年度ですか、一応、医療従事者等、社会機能維持者、この名前が本当に適切かどうかという議論も先ほどありましたけれども、そういう方々に対して事前接種を検討しているということであります。  原則希望者なんでしょうけれども、公的な役割を担ってお...全文を見る
○渡辺孝男君 例えば、病院で感染症対策に当たっているような医療従事者がいる、あるいは入院を担当されているような方々がいらっしゃる。しかし、いろんな事情で私はワクチン接種は受けませんと、そういった場合に、場合によってはそういう最前線の感染症対策、新型インフルエンザ対策の最前線の業務...全文を見る
○渡辺孝男君 そこではどういうお話とか出ていますか。
○渡辺孝男君 先ほどもワクチン投与の場合の副反応等をお話お聞きしたんですが、今のところは重篤なものは起こっていないということでありますけれども、先ほどもお話ししましたとおり、今までのワクチンでは脳炎になったりとかいろんなことが起こっておるわけでありますけれども、万一プレパンデミッ...全文を見る
○渡辺孝男君 万一そういう後遺症等、あるいは様々な副作用等起こった場合に、そういう救済制度がきちんと活用されないと安心して危険な業務に携われないということでありますので、その補償を、万一のときの、そういう副作用がワクチンによって、特にプレパンデミックワクチンによって出るというよう...全文を見る
○渡辺孝男君 そのほかの国々では、プレパンデミックのワクチンの事前接種というのは余り検討されてないということでよろしいんでしょうか。今スイスの例を挙げられましたけれども、そのほかには余りこういう議論はされてないということでよろしいんでしょうか。
○渡辺孝男君 新型インフルエンザ、本当にいつ発生するか分からないという大変危機的な状況が近づいているのではないかというふうな専門家の声もあるわけでありますけれども、この新型インフルエンザがある国、あるいは日本でということは余り今のところ想定されてないようですが、海外で発生した、そ...全文を見る
○渡辺孝男君 いざそういう状況になったときに、やはり人的また物的な資材等々、大変な数を必要とするのではないかと思うんですけれども、この点、かなりそういう人材、あるいはそういう物的な様々な準備というようなものはどの程度まで今進んでおられるのか。まあ、ちょっとこれ質問通告外ですけれど...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほど厚生労働大臣も、少しプレパンデミックワクチンの準備も一千万人ぐらいですか、多めにこれから増やしていこうというようなお話もございました。いざ、パンデミックワクチンが必要になったときに、これを全国民用に準備をする、前々からこれはかなりの期間が掛かるんだというような...全文を見る
○渡辺孝男君 かなりの、いざ新型インフルエンザが発生してから、やっぱり国内で製造して全国民分を作るまでには一年から二年弱というようなお話で、まあ前々からこれ本当に長くて、これで対応が本当にできるのかといういろいろ声が上がって、私もそのように思うわけでありますけれども、少しでも国民...全文を見る
○渡辺孝男君 やはりそれ以外にも製造期間を短縮するということが大変重要でありまして、この点についてはどのような検討がなされているか、この点を厚生労働省にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 細胞培養、どの程度まで技術的に可能になってきているのか、あるいはまだ研究段階であるのか、いつごろまでに使えそうなのか、この細胞培養によるワクチンの製造、これについて、技術開発の現状についてお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 そういういい技術は期待されているんですけれども、まだまだ実際の応用については課題があるということでありまして、こういう研究、世界的にも進めておると思いますけれども、日本もこういう技術の開発、活用について十分対応していっていただきたいと思います。  それから、先ほど...全文を見る
○渡辺孝男君 免疫のないところで発症してしまってからでは、当然ワクチンをそれから後でやっても十分な効果が得られるということは余り期待薄いのかなという感じもしますけれども。  とにかく、時間が掛かり過ぎると、製造に。これを何とか早くできて、日本が第一発生国になるという可能性は少な...全文を見る
○渡辺孝男君 普通のインフルエンザでも、学校等でもあるいは幼稚園等でもいろんな子供さんとかにも教育をするんだと思うんですけれども、学校等でもこういうせきエチケットとかうがい、手洗い等、こういうのはかなり教育はされているんでしょうか。これも質問の中の一部かもしれませんが、この点はい...全文を見る
○渡辺孝男君 それでは、新型インフルエンザ対策については以上で質問を終わりにしますけれども、次に、介護予防対策について質問をさせていただきたいと思います。  介護予防、二年前からいろいろ対策を講じているわけでありますけれども、介護予防に関しまして、一般の住民の方々、高齢者の方々...全文を見る
○渡辺孝男君 まだまだこの特定高齢者、その選定も適切に行われているのかどうか、あるいは、そういう選定はされても実際にそういうサービスを受けるような、全員が受けているというわけではないと思うんですけれども、しかし、今まで数としてはそういう介護予防を受けておられる、利用している方が増...全文を見る
○渡辺孝男君 まだ仮の結果の分析だということでありまして、来年ですか、二十一年の三月ごろまでに調査結果をまとめるというようなお話は聞いておるわけでありますけれども、これまでの調査結果で、効果的な介護予防プログラムの開発というのは大変重要だと思うんですが、これまでの検討の中でどうい...全文を見る
○渡辺孝男君 後期高齢者、長寿医療制度、通称ですけれども、先ほどもいろいろ質問等もあったわけでありますけれども、高齢者になってくれば関節疾患、ひざが悪くなってくる、足首が悪くなってくる、腕が悪くなってくると、そういう高齢者も多くなってくるわけであります。  また、筋力も弱まって...全文を見る
○渡辺孝男君 今、やっぱり景気が低迷しているというようなこと、あるいはなかなか休暇が取れないというようなことで、温泉地域もなかなか、経営的に大変厳しいというようなこともありまして、逆に昼間空いているから、そういう特定高齢者といいますか、運動不足あるいは引きこもりで、どうしても閉じ...全文を見る
04月23日第169回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第6号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  今日は外国人との共生というようなことでテーマを伺っておりますけれども、アメラジアンという沖縄の、アメラジアン・スクール・イン・オキナワですか、学校があるわけですけれども、このアメラジアンというのは、在沖縄米軍の父とそして日本人の母親の下に...全文を見る
○渡辺孝男君 英語もお話しできるあるいは日本語もお話しできるというようなそういう子供さんもいらっしゃるわけでありますので、そういう就職に関しても、今は逆にメリットになる場合もあると思うんですね。ただ、やはり様々な偏見等がどうしても起こりやすいということでありますので、そういう偏見...全文を見る
04月24日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  内閣提出の感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案並びに衆議院における修正部分に関連して、質問をさせていただきたいと思います。これまで多くの質問があり、重複するものは一部省略して質問をさせていた...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほど農水省の方から、五十四か国・地域というお話ございましたけれども、世界の五大陸の中ではどのような分布になっているのか、その点も追加をしながら、そのH5N1型の鳥インフルエンザの我が国及び海外諸国・地域への伝播の原因解明がどこまで進んだのか、また渡り鳥による伝播の...全文を見る
○渡辺孝男君 日本発の鳥―人感染から人―人感染、そして新型インフルエンザが発生しないように油断なく対応する必要があると、そのように思っております。  そういう意味で、H5N1型の高病原性鳥インフルエンザの家畜伝染病の防疫体制の現状について、農林水産省にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 次に、新型インフルエンザ地域封じ込め対策について質問をさせていただきたいと思います。  地域封じ込め対策を行うかどうか、その場合だれが決定をしていくのか、また、どんな条件の場合に地域封じ込め対策を行うことになるのか、また、新型感染症確定後、発生したという確定後、ど...全文を見る
○渡辺孝男君 その場合に、全国民に対して、また地域封じ込め対策を行う地域の住民に対してどのような周知を行っていく方針か、この点を舛添大臣にお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 パニックにならないように、また人権侵害にならないように、ここは早めに十分検討をしていただいて、もう万一、いつ起こるか分からないということでありますんで、これはしっかり検討をしていただいて、早めに決めていただきたいと思います。  次に、新型インフルエンザ地域封じ込め...全文を見る
○渡辺孝男君 二週間後ですか、そういうことであるということであれば、その発生から交通手段等々コントロールしても全国伝播を防げないのかどうか、その点について確認をしたいと思います、厚生労働省から。
○渡辺孝男君 そうなると、そういう場合はもう全国規模で各地域でもう感染者の治療、感染拡大防止対策を行うということになるわけでありますけれども、なかなか具体的イメージがつかみにくいんですが、例えば集合住宅で感染者が出たと、その場合、その患者さんが、患者さんまだ分からない時点だと思い...全文を見る
○渡辺孝男君 本当に、病原性にもより、また伝播力にもよると思うんですけれども、なかなか具体的なイメージがつかみにくいと、またその危険性についても過度に考えてしまう、あるいは軽く考えてしまうというようなこともあるので、いろいろなことを考えながら対応していく必要があると思います。 ...全文を見る
○渡辺孝男君 諸外国においては、今回新型インフルエンザ起こり得る危険性が高まっているということで、そういう国会機能の維持のための対策がどのように検討をされているのか、この点も、資料があればお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 ないということでありますけれども、我が国としてやっぱり何らかの対応を考えなきゃいけない時期かなというふうに私自身はそう思っているんですが、今後、国会機能の維持のために例えば新型インフルエンザ対応の訓練等について検討をされていれば、その点も事務局の方にお伺いをしたいと...全文を見る
○渡辺孝男君 厚生労働省でも検討を行う必要があると私は思っておるんですが、政府全体としてはそういう訓練等されておると思うんですが、厚生労働省としてはどのような省内のインフルエンザ対応訓練を実施しているのか、あるいは今後どういう形で実施をしていくのか、この点を大臣にお伺いをしたいと...全文を見る
○渡辺孝男君 これまでもいろいろ質疑、今日もあったわけでありまして、以上で公明党としては質疑を終わらしたいと思いますけれども、今回の法案につきましては、当然喫緊の課題でございますので賛成をしていきたいと思っております。衆議院での修正部分も基本的に大事な修正でございますので、賛成を...全文を見る
05月13日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  今日は、参考人の皆様から貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  それでは、先ほどからコムスンが不正な事業展開で撤退されたということで、その原因あるいは背景についてのお話があったわけでありますけれども、最初にいろいろ御意見...全文を見る
○渡辺孝男君 次に岩村参考人にお伺いをしたいんですけれども、事業者が廃止ということを考えておられるときに、次の利用者のサービスを提供してくださる方を見付けなきゃいけないということになりますけれども、どうしてもやはり条件が悪いところで結局事業がうまくいかない等で撤退される可能性があ...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、同じく岩村参考人、それから田中参考人にお伺いをしたいんですが、やはり都市部ですと利用者の方も多いと、それで地理的にも集中しておられるということで事業展開しやすいと思うんですね。ところが、やはり地方ですと、どうしても少人数で距離的にも離れておられる、あるいは施設...全文を見る
○渡辺孝男君 今回の事件、やはり法令遵守ということが大変重要だということでありまして、様々なほかの分野でも法令遵守というようなことが強調されておるわけですけれども、田中参考人は日本介護福祉士会の名誉会長ということで、多くの会員の皆様からのお話等、御意見等も聞いておられると思うんで...全文を見る
○渡辺孝男君 いただいた資料で勉強させていただいたんですが、田中参考人にまた引き続きお伺いしたいんですけれども、ケアの理念やモデルの転換ということで大変感心したんですが、画一的な与えるケアからその人らしい生活や尊厳を取り戻すための積極的ケアへの転換、それから補うケアからできること...全文を見る
○渡辺孝男君 もう一つ私も関心持ったことが、資料を読ませていただいて田中参考人に引き続きお伺いしたいんですけれども、関心持ったのは、ボランティア、近隣の方々の参加により、住み慣れた地域での暮らしが維持できる介護サービスの構築ということを述べておられると。仕事としての介護サービスの...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、やはり介護事業者の方々も自らいろいろキャリアアップをしていく必要があって、またそれに取り組んでおられると思うんですね。この介護従事者のキャリアアップの、キャリアの開発、こういう点に関しまして、岩村参考人、そしてまた田中参考人、御意見がございましたらば教えていた...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。
05月15日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  本日は、介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をさせていただきます。  まず最初に、介護サービス事業者が指定取消処分になった事案について質問をさせていただきたいと思います。介護サービス事業者の指定取消処分の件数...全文を見る
○渡辺孝男君 介護サービス事業者が事業取消処分になった事由についての近年の動向はどのようになっているのか、この点もお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 事由の調査、単年度の資料はあるということでありましたけれども、何年か継続して調べているということが調査のデータがないということでしたので、これはしっかり調べていただいて、その傾向に応じた不正の防止に取り組んでいただきたいと思います。  次に、コムスンの介護サービス...全文を見る
○渡辺孝男君 今回のコムスンの事案では、先ほど述べましたけれども、事業規模が大変大きかった、それから訪問介護事業の最大手の不正の事案であったということから、サービス利用者のみならず、超高齢社会の老後の不安、国民の皆さんが老後に不安を抱いたということで、大変国民に大きな衝撃を与えた...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、介護サービス事業者に対する規制の見直しについて質問をさせていただきます。一問、時間の関係で省略をさせていただきますが。  国や都道府県あるいは市町村による立入検査の実施上の基準といいますか、どういう場合に立入検査を行うのか、この点につきまして厚生労働省にお伺...全文を見る
○渡辺孝男君 それにもう一つ、介護保険給付等の現状把握のために、保険者である市町村等の担当の職員が受給者の家族、本人等にモニタリング調査をしていったらどうかと。東京の方ではそういうことをやっているというようなお話も聞いておりますけれども、そういうモニタリング調査を行いながら、その...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、介護報酬不正利得の返還請求等について質問をさせていただきたいと思います。  介護報酬の不正利得があった場合の保険者による返還請求についてお尋ねしますけれども、介護サービス事業の指定取消処分の事案でどの程度の介護報酬の不正利得の金額があったのか、また回収がどの...全文を見る
○渡辺孝男君 様々な理由で回収が進まない、四割程度ということでありますんで、やはり事前防止ということが大変重要になると思いますし、またそういう不正事案でできるだけ回収に努めていただきたいと、そのように思っております。  それからもう一つ、関連してですけれども質問をさせていただき...全文を見る
○渡辺孝男君 これは非常に私は大事なことではないのかなと、そのように思いますので、保険者によるこういう介護給付費の通知がより以上に行われるように厚生労働省としてもいろいろ検討していただきたいと、そのように思います。  それから、今度は介護保険の別の諸課題について質問をさせていた...全文を見る
○渡辺孝男君 それから、一昨日の五月十三日に、財務省が財政制度審議会に軽度者に対する介護給付の見直しによる影響額試算、機械的な試算だということでありますけれども、これを示したわけであります。これは私にとっても大変衝撃的な試案、試算でありまして、こういうことが本当に可能なのかと大変...全文を見る
○渡辺孝男君 私も、介護保険制度に関しましても医療保険制度に関しましても、やはり介護あるいは医療の王道は予防にしっかり努力して、そういう給付を必要としないような方を増やしていくということが本来のあるべき姿であるというふうに思うので、先ほど財務省から提案されたような試案は本当に考え...全文を見る
05月20日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  本日は、介護保険法及び老人福祉法の一部を改正する法律案並びに介護従事者等の人材確保のための介護従事者等の処遇改善に関する法律案に関連しまして、質問をさせていただきます。  まず最初に、本年三月二十五日に閣議決定されました規制改革推進のた...全文を見る
○渡辺孝男君 介護予防に関しましては前回の介護保険制度の改正の折に大変重視をしていこうという流れであったわけで、これが今の利用者負担が増えてしまうというようなことで推進が十分でないということであれば、やはりここを何かいい工夫をしていただいて、要介護者の利用者にも将来は当然ながらメ...全文を見る
○渡辺孝男君 やっぱり利用者が事業者を選別できる、事業者の方のいろんな情報を公開していただければ、それをきちんと判断の根拠にできるということで、基本的に大事なことであると思いますので、これはしっかり検討していただいて、その方向で促進できるように頑張っていただきたい、そのように思い...全文を見る
○渡辺孝男君 身体拘束ゼロに役立つ福祉用具の研究開発と、なかなか、これ本当に身体拘束というのはあってはならないわけでありますけれども、実際現場の方々にとっては大変な悩みでもあるわけで、いい形で身体拘束が行わなくても済むような、いいそういう福祉用具等があればお互いによろしいわけであ...全文を見る
○渡辺孝男君 今、食事支援のロボットということでありましたけれども、確かに食事介助は本当にヘルパーさんに人手が要するわけですね。そういうものをこういう機器で介助が自分でできるということになれば、これは労働力の効率的な配分にも十分できますし、こういう機器というのは非常にそういう意味...全文を見る
○渡辺孝男君 食事の介助あるいは排せつの介助あるいは移動の介助というのは基本的な介護のサービスになると思いますので、こういうところがいろんな機器類でサービス上の負担が軽減されれば、介護に従事されている方々もいろんな面で、ほかにいいサービスの方に時間を費やせるということになりますの...全文を見る
○渡辺孝男君 先日、今御紹介がありました車いすの車輪の一部が外れるというか移動できて、要介護者の移動が、あるいは患者さんに使うこともあると思うんですけれども、移動がスムーズになるというような、初めてそういう写真を見せていただいたんですが、今までいろいろ支障を来していたものがそうい...全文を見る
○渡辺孝男君 今までお話をお聞きしておりましたけれども、この間、NHKのテレビを見ておりましたら、転倒したときに頭を打ったり骨折をしにくいようなエアバッグがすぐ膨らんで、後ろに転んでも大丈夫だというような用具が開発されたということでありまして、やはりこういうものを介護現場でも場合...全文を見る
○渡辺孝男君 最後の質問になりますが、時間余りないんで簡潔にお答えいただきたいんですが、食材費が今高騰しておりまして、介護施設における食事の提供に掛かる費用も、経費も膨らんできておりますけれども、この食事の基準費用額、一日千三百八十円でありますけれども、今後、これの改定ですね、現...全文を見る
○渡辺孝男君 ありがとうございました。
05月23日第169回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  沖縄そして北方問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、本年の十二月までに運航開始予定とされております沖縄における救急医療用ヘリコプター活用事業、いわゆるドクターヘリの活用事業でありますけれども、この検討状況につい...全文を見る
○渡辺孝男君 いろんなことを考えながらドクターヘリ事業が行われるとすると、例えば出動要請基準ですね、そういうものをどう考えるのか。普通の地域と違って沖縄はいろんな離島等を多く抱えておるところでありますので、出動要請基準等もおのずと少しほかの地域とは変わってくる可能性もあると。それ...全文を見る
○渡辺孝男君 先ほども話をしましたけれども、浦添市の浦添総合病院、U—PITSというんですか、略語でありますけれども、浦添総合病院なりの救急患者搬送システムを推進をしているわけですね。これは、ただ単に普通の救急医療というよりは、地域医療にも様々な面で活用をされていると。一方、名護...全文を見る
○渡辺孝男君 ほかの道府県でドクターヘリを運航する場合には、消防防災ヘリが同じ県にある場合はそれとの役割分担というか、万一複数の事故等、あるいは患者発生あるいは災害等には連携しながらやるわけですね。沖縄県では消防防災ヘリがないということでありまして、これまで自衛隊あるいは海上保安...全文を見る
○渡辺孝男君 外国では、ヘリコプターだけではなくて小型飛行機等を使いながら救急医療をやっておるわけであります。日本も今ヘリコプター、ドクターヘリで一生懸命、外国に遅れているわけですけれどもそれに追い付こうと頑張っているわけでありますが、沖縄とかあるいは北方領土を抱える北海道とか、...全文を見る
○渡辺孝男君 北方領土の島民等は早く領土返還をしてもらいたいという本当に切実な思いをしておりますので、早くそれが実現できるよう、本当に一生懸命取り組んでいただきたいと思います。  それから、総理がロシア非公式訪問されたときに、シベリア鉄道の物流ルートの活性化と、そのようなことも...全文を見る
○渡辺孝男君 日本海を囲む様々な地域、特に北陸、東北もそうですけれども、北海道もそうですけれども、やはり北東アジアの開発ということは大変そちらにも影響を与えるというふうに思っておりますので、こういうシベリア鉄道の物流ルートの活性化にも日本も貢献をしながら、更に友好を深めて北方領土...全文を見る
○渡辺孝男君 こういう青年の交流というのは大変重要なことだと思います。こういうものを進めていくことによって、より日本とロシア、理解を深めて、領土問題等も解決の道が開かれることを期待をしておるわけであります。  次に、サハリンと稚内市との経済交流の近年の動向と今後の展望ということ...全文を見る
○渡辺孝男君 では、稚内市とサハリン州との経済交流あるいは貨物輸送、これも重要かなと思っておりまして、これがどのように現在なっておるのか、この点もお伺いをしたいと思います。
○渡辺孝男君 今お話あったとおり、大体平成十七年ぐらいがピークで、その後、そういう経済交流あるいは貨物輸送等も減少しているということで、稚内市近隣の地域では、もっと経済発展のために交流を進めるべきではないのかと、そういう声もいただいておるわけですけれども、この稚内—コルサコフ間の...全文を見る
○渡辺孝男君 今もお話ありましたけれども、やはり稚内市そしてサハリン州の文化、そしてまた経済交流というのは大変重要な課題だと、そのように思っているわけであります。今後、稚内市あるいは近隣の地域の活性化のためにもどのようなそういう推進を図っていくのか、高村外務大臣の御所見をお伺いを...全文を見る
○渡辺孝男君 よろしくお願いします。  以上で質問を終わります。
06月03日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  今日は、山本博司委員に引き続きまして、後期高齢者医療制度の廃止等及び医療に係る高齢者の負担の軽減等のために緊急に講ずべき措置に関する法律案について質問をさせていただきます。  本法案は、本年四月より始まった後期高齢者医療制度、通称長寿医...全文を見る
○渡辺孝男君 そうすると、一応その年齢の区切りは、それは皆様も了解をしながらこの法案の方を組み立てているということでよろしいということですね。  次に、同じ第一条でありますけれども、国民の高齢期における適切な医療の内容について、これは発議者の櫻井議員の方にお伺いをしたいと思いま...全文を見る
○渡辺孝男君 次に、現制度がそれを確保するものとなっていないということでこういう法案の提出になったと理解をしておりますけれども、この現制度がそれを確保するものとなっていない理由について確認をさせていただきたいと思います。
○渡辺孝男君 法案も変えなければ対応できないものと法案を変えなくても対応できるものが当然あるわけでありまして、今のお話のようなものはまた別建てで、診療報酬とかそういう審議の中で改善等は議論されると思うんですが。  担当医のお話がありました。私自身は、かかりつけ医というのは重要な...全文を見る
○渡辺孝男君 私自身は、高齢者の方々も大変家計が苦しい方がいらっしゃるので、そういう意味では重複検査等々、省けることによって高齢者の皆さんも医療費の負担、減るのではないかと、そういう面では期待をしておるわけです。  それでは、次の質問でございますけれども、先ほどの、何回も出てい...全文を見る
○渡辺孝男君 今よりはましだということでありますけれども、老人保健制度に問題がないのかどうか、一応今もお話がありましたけれども、発議者の福山議員、小池議員、福島みずほ議員に簡潔にお答えをいただきたいと思います。
○渡辺孝男君 いろいろ老健制度についても、老人保健制度についても課題はあるけれども、先ほどからおっしゃっているように緊急避難だという理論で、コストは考えずに避難するんだということでありますが、コストについては、その間のコストについては先ほどから分からないということで、やはり無責任...全文を見る
○渡辺孝男君 確認ですけれども、この問題は皆様提案者の方ではこの法案の提出前に議論をして、それで分かっていてこれを省いたんですか、この法案の中から。この点だけ確認させていただきたいと思います。
○渡辺孝男君 思っていたけれども実際そういう法律の仕組みからするとそうでないということで、先ほど津田委員が質問したときに、厚生労働省の方はそういう仕組みではないと、この後期高齢者医療制度とそれから提案の第一条のところを読むとこれは当然外されるものということで読めるということで、そ...全文を見る
○渡辺孝男君 ほかにもいろいろ聞きたいことあるんですが、今日は時間の制限もあるので、最後に厚労省、厚生労働大臣にもお伺いをしたいんですけれども。  公明党としましては、先ほども山本委員がお話ししましたけれども、この長寿医療制度の骨格については評価をしております。ただ、運用の問題...全文を見る
○渡辺孝男君 残った質問もありますので、次の質問の機会をきちんと取っていただけるように委員長にもお願いをして、質問を終わりたいと思います。
06月05日第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○渡辺孝男君 岩本委員長の不信任を求める動議を提出いたします。
○渡辺孝男君 衛藤晟一並び私、渡辺孝男は、厚生労働委員長岩本司君の不信任を求める動議を提出いたします。  本委員会は、委員長岩本司君を不信任する。  以下、動議提出の理由を申し上げます。  まず第一の理由は、五月三十日の理事懇談会の運営で、委員長職権の濫用があったからであり...全文を見る
○渡辺孝男君 誠に不誠実極まりない、許し難い暴挙と言わざるを得ない。  第三の理由は、何ら反省もなく職権濫用の暴挙を続ける傲慢不遜な委員長の対応であります。  六月三日、岩本委員長が繰り返し職権濫用の暴挙に及んだことに対し、翌日の六月四日……(発言する者あり)
○渡辺孝男君 自民、公明両党の国対委員長は、江田五月参議院議長に対し厳重に抗議を行うとともに、事実関係の調査を求めた。さらに、自民、公明両党の理事は、委員長に会見を求め、これまでの委員長にあるまじき度重なる暴挙に対し厳重に抗議し、職権で決めた六月三日夕刻の理事会決定を撤回し、適正...全文を見る
06月20日第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  まず、質問に先立ちまして、今回の地震でお亡くなりになりました方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災者に対しまして心からお見舞いを申し上げたいと思います。  地震当日に公明党としても岩手・宮城内陸地震対策本部を立ち上げまして、井上衆...全文を見る
○渡辺孝男君 二次災害を防止するためには大変重要でございますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  次に、緊急地震速報とそれから全国瞬時警戒システム、Jアラートでございますけれども、これが今回の地震で期待されたような効果を上げているのかどうかの検証と、今後のシステム...全文を見る
○渡辺孝男君 いろいろ課題もあるということでありますので、今回の検証結果を生かしてより迅速な警報、地震速報に努力をしていただきたいと思います。  それから、先ほどのJアラートシステムでございますけれども、政府として全市町村への整備をどのように推進をしていくのか、この点に関しまし...全文を見る
○渡辺孝男君 全国の市区町村に整備されるようにしっかりやっていただきたいと、支援をしていただきたいと思います。  次に、今回の地震における応急危険度判定の結果、住宅でございますけれども、この概要について、そしてまた住宅再建に向けての支援について、国土交通省、そして支援については...全文を見る
○渡辺孝男君 建物はある程度被害が少なくても土台の方が大分やられているというようなお話も聞いておりますので、総合的にいろいろ調査結果を基に支援をしていただきたいと思います。  それから、激甚災害につきましても先ほどから質問がございました。これは地元から大変な要望でございますので...全文を見る
09月11日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○渡辺副大臣 お答えいたします。  今回の災害で五名の方々がお亡くなりになりましたことはまことに遺憾であり、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  厚生労働省としましては、災害発生後直ちに、本省、そして東京労働局、そして池袋労働基準監督署から職員を現場に派...全文を見る
○渡辺副大臣 お答えいたします。  国土交通省で設置をされました局地的な大雨に対する下水道管渠内工事等安全対策検討委員会につきましては、厚生労働省も参画をして、検討を進めておるところでございます。  そしてまた、厚生労働省としましては、局地的な大雨による下水道管内の工事での労...全文を見る
10月24日第170回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
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○副大臣(渡辺孝男君) 中央労働委員会の公益を代表する委員は全員が十一月十五日に任期満了となりますが、菅野和夫、赤塚信雄、岩村正彦、岡部喜代子、柴田和史、野崎薫子、坂東規子、廣見和夫、藤村誠及び山川隆一の十氏を再任するとともに、渡辺章、尾木雄、佐藤英善、曽田多賀、林紀子の五氏の後...全文を見る
11月07日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○渡辺副大臣 このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました渡辺孝男でございます。  主として、医療、雇用、食品等の分野を担当いたします。  厚生労働行政は、だれもが安心して暮らし、働き、今後の展望を持って心豊かに生活することができる社会を構築するという大きな使命を担っております。...全文を見る
11月11日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○副大臣(渡辺孝男君) この度、厚生労働副大臣を拝命しました渡辺孝男です。  主として、医療、雇用、食品等の分野を担当いたします。  厚生労働行政は、だれもが安心して暮らし、働き、今後の展望を持って心豊かに生活することができる社会を構築するという大きな使命を担っております。 ...全文を見る
11月12日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○渡辺副大臣 雇用保険の適用状況についてでございますけれども、就労形態ごとに把握する仕組みになっていませんので、当省が実施した調査によれば、派遣労働者が雇用保険に加入している割合は八八・七%、契約社員については八一・九%となっております。  以上でございます。
○渡辺副大臣 失礼いたしました。  日雇い派遣労働者に対する日雇いの雇用保険の適用状況につきましては、委員お話ありましたとおり、現在のところ三名ということであります。本年の九月末現在におきまして、そのとおりでございます。
11月13日第170回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○副大臣(渡辺孝男君) ただいまの内定取消しの件でありますけれども、事業主が新規学卒者の採用内定の取消しを行おうとする場合には、職業安定法施行規則に基づきまして、あらかじめハローワーク又は学校長に通知をすることにしておるわけでありますけれども、今のように内定取消しのことが巷間言わ...全文を見る
○副大臣(渡辺孝男君) ただいまお話ありましたとおり、都道府県の学生職業センター等で学生の相談を受け付けているわけでありますけれども、そこだけでなくて、各地にあるハローワークを通じて真剣にその対応をしていきたいと思っております。  内定取消しは解雇と同様の扱いであるということを...全文を見る
○副大臣(渡辺孝男君) はい。
○副大臣(渡辺孝男君) 今お話あったとおりなんですが、企業名の公表というのはやはりいろいろな企業の、何といいますか、利益にも反するところもありますので、そこまでは今のところしておらないということであります。
○副大臣(渡辺孝男君) 内定の取消しの対象となった学生に対しては、当然ながら事業者としては就職先の確保に最大限努力してもらう。当然ながらそのまま雇っていただければ一番いいわけでありますけれども、どうしても様々な事情で無理だということになれば、就職先をしっかり確保するように責任を持...全文を見る
○副大臣(渡辺孝男君) 厚生労働省の取組を御説明したいと思います。  生徒、学生に対しまして、在学中の早い段階から職業意識の形成を支援することは、本人の適性に応じた職業の選択、あるいは円滑な就職を促進するということとともに、早期離職、今若い方々に多いと言われておりますけれども、...全文を見る
11月18日第170回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○渡辺副大臣 貴重な御提案、ありがとうございます。  厚生労働省におきましては、地方自治体に対しまして、食品のアレルギー表示に関する違反事例が発見された場合に想定される措置を提示しておりまして、個々の事例に応じて適切に対応する、そういう要請をしておるわけであります。  具体的...全文を見る
11月21日第170回国会 参議院 議院運営委員会 第10号
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○副大臣(渡辺孝男君) 厚生労働副大臣の渡辺孝男でございます。  御説明申し上げます。  社会保険審査会委員の沼田輝夫氏、矢野隆男氏の両氏は十二月二十四日に任期満了となりますが、沼田輝夫氏の後任として池内駿之氏を任命するとともに、矢野隆男氏を再任いたしたく、社会保険審査官及び...全文を見る
12月02日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○副大臣(渡辺孝男君) お答えいたします。  先ほど、十一月二十五日現在の数値、我が方で、厚労省で把握しているのは八十七事業所、三百三十一名でありますけれども、それ以降のデータにつきましては、現在集めているところでありますが、まだ正確な数値の集計には至っておりません。
○副大臣(渡辺孝男君) 御指摘いただいたとおり、厚生労働省としましては、内定の取消しの通知を受けた大学生等からの相談に応じるために特別相談窓口を全国の学生職業センター等に設置をしておるということでありまして、そしてまた、先ほどのお話にありましたその指針、新規学校卒業者の採用に関す...全文を見る
○副大臣(渡辺孝男君) 委員がお話しされましたように、仕事と生活の調和については、昨年末に政労使トップの合意によりまして仕事と生活の調和、ワーク・ライフ・バランスでありますけれども、その憲章及び行動指針が作成されたところであります。  厚生労働省におきましては、これらを踏まえま...全文を見る
12月03日第170回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○渡辺副大臣 委員から御指摘ございまして、大変雇用状況も悪化する危険性をはらんでおるわけでありますけれども、また一方で、十月三十日に取りまとめられました生活対策において、家計の緊急支援対策の一環として、国民の負担軽減の観点から、先ほどお話がありましたとおり、平成二十一年度の一年間...全文を見る
○渡辺副大臣 最初に、先ほど雇用保険料率に関しまして〇・四%とお答えしたかもしれませんが、その範囲内でということでありまして、修正をさせていただきます。  今も御指摘ございました、雇用者に関しましては、月額七百円程度だということで、どの程度の効果があるのかというような御懸念だと...全文を見る
12月09日第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○副大臣(渡辺孝男君) 委員お話ありましたとおり研究開発法人としての体制を整えていくということは大変重要であると考えております。  国立高度専門医療センターは、医療政策の牽引役としてより一層の研究機能の強化と充実を図ることが重要であると、そのように認識をしておるわけでありますけ...全文を見る
○副大臣(渡辺孝男君) 難病患者の方々のためには、原因解明や治療法確立に向けた研究が大変重要でありまして、国としましても、こうした研究事業、難治性疾患克服研究事業でありますけれども、これを実施をしているというところであります。  この研究事業については、本年の六月二十三日の特定...全文を見る
12月10日第170回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○渡辺副大臣 地域雇用創造推進事業、いわゆる新パッケージ事業でありますけれども、雇用情勢が厳しい中で、地域の自主性そして創意工夫ある取り組みを支援するため、地域の市町村等から成る協議会からの提案に基づきまして、求職者の雇用機会の創出に資する、人材育成が中心となると思うんですけれど...全文を見る