渡辺秀央

わたなべひでお



当選回数回

渡辺秀央の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
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○渡辺秀央君 今まで同僚各位は主として国内の産業政策あるいは景気問題などを中心に質疑を交わし合ってこられたように思いますが、私は、国内産業政策ももちろん極めて重要な問題でもありますし、若干の関連性を得ながらも、特に通商政策を中心に質疑を交わしたいと思っております。  いずれ、次...全文を見る
○渡辺秀央君 私が先ほど申し上げたように、要するに国内で金融対策をやっているにかかわらず、民間金融機関がせっかく軌道に乗ろうとしている各国から資本を引き揚げるということ、しかもそれは政府が、通産省がそういう保険とかあるいはそういう協力をやっているから、それに甘えて民間が引き揚げて...全文を見る
03月23日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第4号
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○渡辺秀央君 どうも御苦労さまでございます。  中小企業総合事業団法を初め、中小企業庁がこれから非常に厳しい経済状況の中で日本の中小企業をどう育成、あるいはまた技術的にもいろんな角度から協力をして発展させていくか、そのためにはもちろん行革の問題もこれありでありますが、この中小企...全文を見る
○渡辺秀央君 この繊維問題というのは、それぞれ産地によりましてもいろんな特徴があって、まさに画一的政策ということだけでは思うように進まない一面もあるのであります。  私は、この事業団法が成立されました暁、ぜひそういう意味でも産地の特色、またさらなる技術の革新、そしてその産地に何...全文を見る
○渡辺秀央君 私、実はこのことを申し上げたいんです。設備投資に対する優遇措置を思い切ってやらないと、我々が今までやってきた過去二十年のいわば政策税制というような規模で奨励しても、この不況の中で、ましてや将来の見通しがなかなか出ない中で、特に中小企業は思い切った設備投資をなかなかや...全文を見る
○渡辺秀央君 時間が参りましたようですが、ぜひこの不況、金融の関係は大体一つの基盤ができ上がりました。あとはまさにこういう時期こそ通産省の出番なんです。  そういう意味では、今大臣が言われましたように、この会議において、総理の顔色や大蔵大臣の顔色や役所の顔色を見ないで、どうぞ与...全文を見る
03月29日第145回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○渡辺秀央君 この行政監視委員会でODA問題を冒頭に取り上げた理由はいろいろありますけれども、基本的には、先ほど来同僚議員が述べておられるように、今日的国内の経済状況の中にもかかわらず、日本の国民の浄財や税金、国税、そういうものが世界の平和のために、あるいはまた日本国の国威発揚と...全文を見る
○渡辺秀央君 さっきと同じ答弁。紙を読んでいるんじゃだめなんです。全く同じ答弁。そうではないので私は改めて質問をしているわけです。  要するに、各国は楽でないから、経済的に十分余裕がないから日本に経済協力を要請してきている、そういう各国からすれば今の通貨危機などというのは非常に...全文を見る
○渡辺秀央君 適切な対応ということで、これは先進国に笑われないように対応すべきであるというふうに思います。  大島局長、ちなみに最貧国というのはどういう国を日本では言うんですか。
○渡辺秀央君 通告はしていないが、ちなみにその最貧国は大体どれぐらいの債権額ですか。
○渡辺秀央君 六十何カ国ということになるんでしょう。その六十何カ国に日本が援助している総額はわかりますか。金額だけでいいです。
○渡辺秀央君 言うならば十分の一にも満たないという、一割にも満たないという金額になるんでしょうか、十一兆円から見ますと。しかし、その最貧国にとっては大変な金額なんですね。そういうところをおもんぱかりながら、ぜひ首脳国会議のときに日本人が言うならばエコノミックアニマルふうに言われな...全文を見る
03月30日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第5号
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○渡辺秀央君 特許行政についての質疑であります。  特許行政というのは決して狭いとは思わないんですけれども、そう幅広いものではないので、今までの同僚議員の発言と若干重複する点もあるかと思いますが、お許しをいただいて幾つかの点について意見を述べながら質疑を交わしたいと思います。 ...全文を見る
○渡辺秀央君 ありがとうございます。  やっぱり中小企業あるいはまた個人のそういう特許意欲というか出願意欲というか発明意欲というものを大いに高揚していかなきゃいかぬ。そのためには手軽くなきゃいかぬというふうに思います。そういう意味で、今の大臣の答弁を踏まえて、行政事務当局はぜひ...全文を見る
○渡辺秀央君 地方通産局を活用しながら、そしてまた、中小企業政策とか振興地域とかいわゆる通産行政をやっているところがあります。そういうところで、例えば発明の日とか特許の日とかということを特許庁が率先して設けると国民のそういうものの目覚めが出てくる。子供たちでもそういうものに対して...全文を見る
○渡辺秀央君 頑張ってください。  ありがとうございました。
04月13日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第6号
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○渡辺秀央君 どうもこの種の質問というか参考人に御意見を承ること、こういう種類のことはふなれでございまして、さっきからお聞きしていて耳新しいことが大分多くて弱っているんですが、それにしても三人の参考人には大変御苦労さまでございます。大変勉強になりました。  私は、訪問販売という...全文を見る
○渡辺秀央君 なぜ発展していくと思われますか。  それは、例えば経済的に、資本的に十分に用意されているということでお考えでしょうか。それとも、人間の心理というものはそういうものだとお考えでしょうか。
○渡辺秀央君 それならば伺います。  私ども、訪問販売法あるいは割賦販売法というものに対して、今までいろんな問題が起こったときに絶えず法律改正をしてきたんです。その都度そのときに問題になってきたのは、販売人というのかそういう人の教育、セールスマンの資質の向上や教育の必要性という...全文を見る
○渡辺秀央君 ようやくその検討に入っている。問い詰めるわけじゃないんですよ、誤解のないように。あなた先ほど、我が国において二十五年の歴史があると。しかも、百店舗ぐらいお持ちの方がおられるやに聞いておりますが、あなたもそのお一人かもわかりませんけれども、それが今日大変社会的に問題に...全文を見る
○渡辺秀央君 実際にそう思います。私、参考人の冒頭の中にやっぱりそういう一つの業界としての反省がなきゃいかぬことだと思うんです。これはあなたの問題ではない。それは通産省に、この次の法律改正のときに役所に対して私は注文をつけますよ。それはあなた以上にきつく言うつもりです。これはもう...全文を見る
○渡辺秀央君 お三人には大変御苦労さまでございました。ありがとうございました。
04月15日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第7号
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○渡辺秀央君 この訪問販売法、割賦販売法、この自由主義経済社会の中で難しい一つの法規制とでもいいましょうか、経済活動を円滑にやっていく、あるいは国民生活を円滑にやっていく条件をつくっていくのになかなか難しい法律だということはよくわかるんです。しかし、私もたびたびこの法律の改正には...全文を見る
○渡辺秀央君 もう少し早く勉強するように、ゆっくり勉強していたんじゃ追いつかない、そのことを申し上げておきたいというふうに思います。  消費者トラブルの実態は、おとといの参考人の話、エステティックのことを聞いてもはっきり申し上げてどうも余り健全な商法だとは思えません。これは私の...全文を見る
○渡辺秀央君 しっかり聞いていなさいよ。  役所にかつていたことのある人が団体に勤務をしていたりということを私は、速記録をもう一回読んでみなさい、あなた、ちゃんと聞いていなきゃだめだ。そういう意味で、かつて役所にいたことのある人たちがそれぞれの団体にいるんだから、その人たちを再...全文を見る
○渡辺秀央君 私はやっぱり勉強してみる必要があると思います。我々政治家も勉強してみる必要はあると思いますけれども、経済活動あるいは市民生活を規制社会に持っていく、あるいは規制取引、今、規制緩和という時代に逆行みたいなことはやっちゃいかぬが、しかしもうここまでいろいろ考えてくると、...全文を見る
04月20日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第8号
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○渡辺秀央君 今まで同僚議員からいろんな方面から質問がありまして、かなりいろいろ議論が出尽くされているようにも思います。若干重複するかもわかりませんし、またちょっと違った角度からも質問をしてみたいなと思うんです。  この独禁法は、昭和二十二年に施行されてから今日までの五十数年間...全文を見る
○渡辺秀央君 その申し出がないこととか、そういうことも若干の根拠になっているようにも思います。実際、今日申し出がなくても、将来必要になることもあるだろうと思うものもあるわけです。それよりも本来的には、適用除外となる事業や企業あるいは行為、業種は、国家的な見地から保護的な措置がとら...全文を見る
○渡辺秀央君 要するに、個別根拠法の方へ持っていっておいて、そっちで対応しておくというようなことにならぬ方がいいだろうということですな。どうせこういうふうに一つの改正をやって、せっかくの規制緩和をやっていこうということでありますから。それはそれとしてわかりました。  時間があり...全文を見る
○渡辺秀央君 ありがとうございます。  なかなか難しいことだと思います。やっぱり経済基本法だけに、国内のみならず世界にも説明できるように今後も検討していかなきゃいかぬことだろうと思います。  独占禁止政策は、まさに競争政策を通じて産業政策そのものを規定していくものであると考え...全文を見る
04月26日第145回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○渡辺秀央君 今まで同僚各位から具体的な案件等も織りまぜて質疑が交わされたわけですが、本質的にODAというものに対してやっぱり信頼感が薄いということだと思うんです。これは非常に残念なことです。局長がどうだとか何がどうだというより、やっぱり今までずっと積み重ねられてきたことが、もち...全文を見る
○渡辺秀央君 提案書の中で評価をしていく、もちろん今まで長い間あなたたちがいろいろ経験を積んできて、これが一番いいんだろうということなんでしょうけれども、そこに癒着と話し合いが出るということだと思うんですよ。同じパターンでコンサルタントを使わずに、思い切って発想の転換、方向の逆流...全文を見る
○渡辺秀央君 終わります。
05月13日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第11号
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○渡辺秀央君 同僚議員のいろんな方面からの質疑が相当取り交わされて、もう私の段階になると質問をする項目が狭まってきてしまう。しかし、せっかくの機会でありますから、ちょっと冒頭に、今回の法律改正というのは平成九年五月に閣議決定した「経済構造の変革と創造のための行動計画」に基づいたと...全文を見る
○渡辺秀央君 それは役所の答弁だから、百点満点目指してそういう答弁だろうと思うんです。  しかし、問題点は、これは必ず今の現状ではいけないということになっていきますよ。だから、電力会社同士が夏場電力の足りないところは供給し合うとかいろんなことをやってきたにしても、電力料金の問題...全文を見る
○渡辺秀央君 それなら結構だと思うんです。やっぱりそれは大きな事業者であっても小さな事業者であってもやられるべきだと思う。電源三法に基づいた、千キロワット当たりにつき四百四十五円という金額を私は今でも忘れませんが、その金額はやっぱり行われてしかるべきだというふうに思います。  ...全文を見る
○渡辺秀央君 余り時間がないから簡潔に。
○渡辺秀央君 時間がないですから。  しかし、これは検討する必要があると思うんです。私は、与党の一員として自民党にもこれは問題提起していいと思うんです。もうその方がかえってエネ庁は煩わしくなくていいはずだ。そういう意味で、もともとなかったものを僕はエネ庁で精査しろと言って今日、...全文を見る
○渡辺秀央君 終わります。
05月27日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第13号
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○渡辺秀央君 今まで各同僚の皆さんからいろんな角度から今回の法案について、あるいはまたそれにまつわる諸問題についての質疑がございました。いつものことながら、同じ角度から、あるいはまた同じ問題点というのもいかがかという感じもいたしまして、私はきょうは少し角度を変えて、後ほど質疑をさ...全文を見る
○渡辺秀央君 そういうことだろうと思うんです。しかし、テロがある程度成功して実際に一部が破壊された、放射能が漏れるというような場合、放射線防護服などは地元の警察なんかに配備されていますか。あるいは消防署なんかにそういうものが常備されていますか。
○渡辺秀央君 だと思うんです。発電所じゃだめだと思うんです。それを僕は申し上げたい。だから、そういうところが、極めて小さなことですけれども、今後の一つの問題として検討しておいてみる必要があるのではないかというふうに思います。これは、もう一回言いますけれども、警察、それから地元の消...全文を見る
○渡辺秀央君 おさおさ怠りないであろうということを承知しながら質問しているんです。実際にこういった問題というのは、起こってから後でそういうこともあり得るなというんじゃなくて、本当に具体的な対策ができるようなスキームをつくっておかなきゃいかぬということだと思うんです。理論的にはでき...全文を見る
○渡辺秀央君 ここにロシアの核物質の密輸状況というアメリカの政府活動調査小委員会で口頭陳述された資料があるんですけれども、実際に一九九二年から一九九五年に至るまでのそれぞれの細かなデータも出ています。どうしようもないといえばどうしようもないことですけれども、しかし注意をしておかな...全文を見る
○渡辺秀央君 もう時間が参りましたので終わりますが、結局、この間の東海村など行ってみた、あるいはまた聞いてみたりしますと、原子炉一基から生ずる年間の交付金は約三億円、固定資産税は年間十億円ぐらいなんです。こういうことを考えると、交付金というのは発電とは違うというとらえ方でなくて、...全文を見る
05月31日第145回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○渡辺秀央君 自由党の渡辺秀央でございます。  きょうはどうも大変御苦労さまでございました。  お三人の参考人の皆さんのお話を承っておりまして、私どもが今までこの委員会で質疑をしてきた問題意識に大体共通しているように思いまして、しかもまた参考人の皆さんから大変整理されたお話を...全文を見る
○渡辺秀央君 どうもありがとうございました。
06月01日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第14号
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○渡辺秀央君 大変御苦労さまでございます。  大分長時間になりましたし、それからまた同僚議員から、それぞれお三人の参考人の皆さんからのお話で、大体いいところ、中身の質問は出尽くしているような感じもしますが、私、少しちょっと感じも述べまして、実は十五分しか時間がありません、後で一...全文を見る
○渡辺秀央君 いいです、今はもう時間がないので。
○渡辺秀央君 これで終わりますが、私はやっぱりしっかりした信頼関係だろうと思うんです。大変恐縮ですけれども、プルサーマルの問題を抱えて柏崎というところで県会議員選挙をやりまして、真っ正面からそれを取り上げた県会議員がトップ当選、自民党公認が二人ともトップ当選をしているわけです。し...全文を見る
07月01日第145回国会 参議院 国土・環境委員会、経済・産業委員会連合審査会 第1号
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○渡辺秀央君 大分長い間で大臣もお疲れでしょうから、特にこの法案はもう衆議院でも終わっていますし、当然今までも大分議論も尽くされていますから、どうぞゆっくり休んでいただいて、私はそっちの岡田局長と河野局長を相手に少しやりますから、安心してどうぞ。  時間内に終わるつもりですけれ...全文を見る
○渡辺秀央君 やっぱり国の研究開発が非常に大々的に迅速に行われていくことが極めて肝要であるというふうに思います。なお一層の努力を期待いたしたいと思います。  次に、本法律案の具体的内容について若干伺いたいと思います。  法案の対象業種について伺います。  今までもこのことに...全文を見る
○渡辺秀央君 そうすると、いわゆる地方自治体でばらばらな基準が設定されるということは決してよしとはしない、またそうはならないだろうという想定なの、どっちなの。
○渡辺秀央君 まあもうちょっと研究しなさい。  では、あと通産省の答弁。
○渡辺秀央君 答弁するとそういうことになるんでしょうが、しかし、これは人数が少ないから取扱量が少ないということはないし、逆の場合もあり得るわけなので、むしろ逆の方を心配しているわけなんです。  それから、ついでにと言っては恐縮ですが、要するにこの法律を執行するのには通産省も環境...全文を見る
○渡辺秀央君 御指摘があればって、御指摘しているんですよ。税制面等も考えたらどうですかと。これは、新しい法律をつくったら、政策税制というのは通産省の得意なところじゃないですか。そうでしょう。  だから、そういう意味で、これは資金援助といったって、資金を援助したって返さなきゃなら...全文を見る
○渡辺秀央君 情報公開条例で情報公開を求められたらどうするんですか。
○渡辺秀央君 次の質問に入りますが、政府が収集した化学物質のデータについては、地域別、業種別データに関しては政府が公表して、個別事業所のデータに関しては開示請求に基づいてだれでも入手できるようになるわけですね。また、入手したデータの利用については個別データを含めて法律上制限がない...全文を見る
○渡辺秀央君 考えていなくてもそういうことがあり得る。だから、そこもガードしておかなきゃならぬ問題の一つかなという感じがいたします。  まだ十分ばかり時間がありますけれども、時間を、私もさっき大声でやじったから委員長に協力の意味で。  しかし、連合審査会というのはもう少しやっ...全文を見る
07月26日第145回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○渡辺秀央君 ODAの今までの審議の中で大体問題点というのは絞られてきているように思います。私もそういう問題点を項目的になぞらえながら若干考え方をこの際申し述べておきたいというふうに思います。  まず第一点は、ODAはまさに国民の理解と支援がなければ本来の日本から発信するODA...全文を見る
○渡辺秀央君 ちょっと今ミャンマーの話が出たので訂正をしておかなきゃいかぬと思うんです。  日本がミャンマーの空港に援助をしたのは管制塔が、日本の十年前に援助協力を約束したのがいわゆる民主化問題とつながって援助がストップになっているんです。これは国際飛行場ということであって、も...全文を見る
08月03日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第19号
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○渡辺秀央君 かなり長時間の議論でありますから、いつものことですけれども、問題点は大分出尽くしているわけです。しかし、一応一通りのことは申し上げなきゃならぬと思うので、若干ダブる面もあるかと思いますし、あるいはまた同じ問題点を意識の違う角度から申し上げることもあろうと思うので、そ...全文を見る
○渡辺秀央君 そういうことだろうと思うんですけれども、時間がなさ過ぎますのでしり切れトンボになりますけれども、次の委員会の機会に重ねて質問をさせていただくことにして、若干問題点だけ申し上げていきたいと思います。  私は、この過剰設備の問題について、やっぱり基本的には経営者が自立...全文を見る
○渡辺秀央君 産構法は、昭和六十三年、第百十二回国会で廃止された。その間の政策評価について、業況が改善し、相当程度成果が上がったというふうに聞いています。しかし、中には化学肥料や合金鉄のようにいまだ十分な構造改善の成果を上げられずに業況が低迷している業種もあったようであります。 ...全文を見る
○渡辺秀央君 時間があとわずかですから、もう一問だけにしたいと思いますけれども、あとは次に譲りたいと思います。  昭和六十二年の第百八回国会に提出された産業構造転換円滑化臨時措置法、いわゆる円滑化法の問題です。  当時、我が国の経済は、昭和六十年九月のG5以降に急激かつ大幅な...全文を見る
○渡辺秀央君 あと二、三分だと思うんですが、実は一番肝心の中小企業・ベンチャー支援策のところを質問いたしたいと思ったのですが、あるいはまた、先ほども一部耳にいたしましたが、エンジェル税制、同時にまた、研究開発の活性化について特許との関係を質問したいと用意はいたしてきたんですけれど...全文を見る
08月05日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 第20号
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○渡辺秀央君 午前中の参考人質疑でも、特に産業競争力会議のメンバーの経済界代表の参考人も申しておられましたが、今の質疑のちょっとつなぎになりますけれども、やっぱりこれは第一弾として、第二、第三を期待したいということを言っておられました。    〔委員長退席、理事成瀬守重君着席〕...全文を見る
○渡辺秀央君 ぜひひとつ、中小企業問題は今、例えば松下幸之助という人ももう古い歴史上の人になったような感じもしますけれども、まさに中小企業あるいはまた個人企業から始められたわけで、それはその間は時代的な変遷もいろんなこともあったでしょう。しかし、これからはベンチャーということにお...全文を見る
○渡辺秀央君 中小企業信用保険に新事業創出関連保証、今おっしゃったわけですが、新たな国の財源措置で創業者保証枠を設けてありますけれども、国の財源措置がないという不満があった。今回の法案で無担保保険に一千万の創業関連の保証を設けた。昨年の新事業と合わせて二千万円となる。  この財...全文を見る
○渡辺秀央君 これはぜひ油断なくやってほしいと思います。この場で要望いたしておきますが、年末の返済時期に向けた新たな措置が必要である、このことについて、大きな問題になってからでなくて事前の措置を講じてもらいたいということを申し上げておきます。  今話のあったベンチャーの関係がも...全文を見る
○渡辺秀央君 ちょっと時間が迫ってきましたから、その問題はぜひ、大蔵省の主税局と一緒になってちびちびしたことを考えないで、もう少し思い切って、この際、基礎をしっかりつくっていくということでやっていくべきだと思っております。希望いたしておきます。  昨年八月のTLO法施行後、TL...全文を見る
○渡辺秀央君 時間内に終わろうと思ったんですが、おとといの質問で取り残している点だけ、私の気になるところだけもう一、二点お願いをしますが、簡潔に答えてください。  研究成果を商品として販売するマーケティングが必要だと思う。研究や特許出願の能力とは異なるけれども、技術マネジメント...全文を見る
○渡辺秀央君 終わろうと思ったのですが、林君、私があえて申し上げたのは、そういう会議はできても、実際にはなかなか難しいんですよ。今度、しかしちょうど、民間人を公務員に交流するという、規制緩和の一環でしょう、公務員と民間との人的交流にもなるわけでしょうけれども、その法律をやったわけ...全文を見る
10月20日第145回国会 参議院 経済・産業委員会 閉会後第1号
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○渡辺秀央君 冒頭に、各党、各委員の皆さんに、このたびの質問の時間を変更させていただきまして大変恐縮でございました、御礼を申し上げたいと思います。  なおまた、質問に入ります前に、今ほどもお話がありましたが、この事故による放射線災害を受けられました被曝者の皆さんあるいはまた地域...全文を見る
○渡辺秀央君 次に、原子力防災対策について伺います。  現在、原子力発電所などにおける災害については、災害対策基本法に基づいて国、地方自治体、事業者などが必要な防護対策を実施することになっております。しかしながら、原子力防災については、自然災害とは異なって放射線による被曝は通常...全文を見る
○渡辺秀央君 ぜひ早急な対応を整えるべきだと。これは政府だけでなく我々立法府の構成員として国民に対する責任であるというふうに思います。  次に、原子力安全委員会のあり方について伺います。  今回の事故の調査結果はいまだ出ていませんけれども、新聞報道などによりますと、会社のずさ...全文を見る
○渡辺秀央君 それは言いわけですよ。やっぱり科学技術庁として前面に出て、そのために科学技術庁というのがあるのであって、それはもう全く私はおかしいと思う。主客転倒だと思う。こういうときにこそ科学技術庁の存在あるいは責任というものを国民に明らかにしながら、責任を持って、安全委員会が権...全文を見る
○渡辺秀央君 ごくわずかな時間しか残っておりませんので、残念なるかな一つの質問は省きます。それは、実はこの事故によって、エネ庁長官に来てもらっておりますが、いわゆる沸騰水型原子炉が日本でできなくなってしまう、海外に全部依存するということになりはしないのか。そうなると、日本の原子力...全文を見る
○渡辺秀央君 コストはどうですか、コスト。答えていない。
○渡辺秀央君 まだまだ質問し足りませんが、あとは同僚議員にこの後ぜひひとつ詰めていただくことをお願いして、ちょっと時間を超過したことをおわびしながら、質問を終わります。  ありがとうございました。
11月18日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第3号
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○渡辺秀央君 大臣、午前中から御苦労さまでございます。深谷大臣就任以来の、特に中小企業政策に対して各党から大変な期待、それからまたいろんな機会における御要望が多々出されておりますが、冒頭にぜひひとつ、この中小企業問題というのはもう御案内のとおりで、極めて深く複雑な政策であるし、ま...全文を見る
○渡辺秀央君 ぜひ御期待をいたしております。  今までの議論とちょっと角度を変えまして、アジア諸国、開発途上国に対しての我が国の中小企業の進出、特にアジアは御存じのとおり今大企業に来てくれと言うんじゃない。中小企業に来てほしいと言っています。私はその観点からちょっと質問をまとめ...全文を見る
○渡辺秀央君 これらのことが、今大臣がおっしゃられたことがこれから審議を促進される中で解決されていくだろうと思って期待をいたしております。  ちょっと時間がなくなってまいりまして、口早でまことに恐縮なんですが、次に、さっきも話がありましたので、重複を避けたいので感じだけ私申し上...全文を見る
○渡辺秀央君 ありがとうございました。  時間が経過しましたが一言だけ。  雇用の問題で私が一番懸念するのは、現在の労働者、労働力を持っておられる人たちの雇用も心配ですが、御存じのとおり、大卒の諸君たちが非常に厳しいです。約七十四万人の卒業生が六〇%ぐらいの就職率しかない。や...全文を見る
12月07日第146回国会 参議院 経済・産業委員会 第4号
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○渡辺秀央君 どうも御苦労さまでございます。大分時間が経過いたしまして、お疲れだろうと思うのであります。  私は長い間、原子力エネルギーというものを強力に推進をしてきた一人でありまして、そういう意味では本当に、先般のこの委員会でも申し上げたんですが、まさに今度の事故は本当に痛恨...全文を見る
○渡辺秀央君 次に、前田参考人にお伺いをさせていただきますが、いろいろ御指摘をいただいたり、また電気事業者としての反省、まさにニュークリアセイフティーネットワーク等のお話もお聞きいたしまして、先般この事故のときに、まさに原料と燃料と事業所というその関係が我々もうかつだったというふ...全文を見る
○渡辺秀央君 ありがとうございました。  もうちょっとお話ししたいんですが時間が迫っていますので、せっかく秋元社長お見えでありますから、さっきのお話の中でも大変いいお話を、御意見を承りました。  過重な規制でこたえることはむしろ今後に問題があると、これは私は本当に卓見だと思い...全文を見る
○渡辺秀央君 中島先生に本当はちょっとお聞きしたかったんですが、もう時間いっぱいであります。  ただ、先生おっしゃった被曝医療体制が貧弱だと、これは本当にそう思います。本当に大賛成であります。そういう意味で、御指摘をいただいたことは大変参考になりました。  同時にまた、法律と...全文を見る
12月13日第146回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○渡辺秀央君 どうも御苦労さまです。  今、梶原先生の質問に延長して質問するようなことになってしまいましたが、基本的にこの問題、私もちょっと幾つかの質問を考えてきましたけれども、とてもこれは全容を明らかにしたりあるいはまた皆さんの方から納得のいくような回答がなかなか得られないだ...全文を見る
○渡辺秀央君 融資先というのは、後でこれは会計検査院等が調べればいずれ報告ということになるんでしょうが、融資先というのは明らかにできるものなんですか。一言でいいですよ。
○渡辺秀央君 数が多いことはわかるんですが、そういう融資の制度が十万件だ、二十万件だからわかりませんというのではなくて、制度できちんと考えれば、何のたれべえに幾ら融資したなんということを言うわけではないので、まあいいでしょう、いずれまたそこのところは次の国会でもいろいろ議論したい...全文を見る
○渡辺秀央君 いずれにしましても、これは十年かけて資金運用部に返済していくということになっていくんでしょう、多分。しかし、民間金融機関でも経営者の責任ということを言われていますよね。これは森さん、あなたがどうだというんじゃないんですよ。だけれども、よく知っていることでもありますか...全文を見る
○渡辺秀央君 そういう御答弁だろうと思う。この新聞記事を私は余り信用しないんですけれども、しかしながらこの年金資金運用研究センターなんというまことに紛らわしい。そしてまた、そういうところからも事業団に人間が来てもらうとかという、そういう不明朗な点が誤解を招いている。憶測で物を言わ...全文を見る