藤木眞也

ふじきしんや

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数1回

藤木眞也の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  堂故先生におかれましては、富山県の猟友会長としてお務めをいただいているなど、日頃より鳥獣被害対策に御尽力をいただいておりますことに感謝を申し上げたいと思います。  御指摘のとおり、猟友会は、鳥獣被害対策の中核を担う存在として大...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) CSF対策として、捕獲強化の取組により、富山県における昨年九月から本年一月の捕獲頭数実績は、前年対比で約二倍というふうに相当増加をしている一方、増加した捕獲個体の処理に頭を悩ませているというのも実際のところかなと認識をしてございます。捕獲者個人で全てを...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  今般の一斉休校の要請は、新型コロナウイルスの感染拡大の状況に鑑み、何よりも子供たちの健康、安全を第一に考え、緊急的に実施されたものだと考えております。食品ロスの発生量を見込んで行ったものではございません。  現在、一斉休校に...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  休校措置により使われなかった学校給食用の食材については、まずは可能な限り販売をしていただき、どうしても販売が難しい場合はフードバンクで活用することは、食品ロス削減の観点から重要であると考えております。  このため、農林水産省で...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  先生御案内のとおり、和牛の枝肉価格は、暖冬による鍋需要の減少などにより、昨年の十二月から、一昨年の水準よりも低い水準で推移をしてございます。今回の新型コロナウイルスの発生に伴うインバウンド需要の低下、消費者の外出控えによる外食需...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) 塩田委員御指摘のとおり、我が国では、今後、国内の農業者や農地面積、農村人口が減少をするおそれが高いことから、農業生産の持続性を確保するためには、生産基盤を強化していくことが重要であります。また、今後消費の拡大が期待をされる海外への販路を拡大し、農業者の...全文を見る
03月18日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  農業次世代人材投資事業では、次世代を担う農業者となることを目指す四十九歳以下の者に対して、特に用途を定めず年間最大で百五十万円を交付しているところでございます。これまで延べ三万人に交付を行っており、新規就農者の増加に一定の貢献を...全文を見る
03月19日第201回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  石橋委員御指摘の二件につきましては、昨年十二月、ロシアの警備当局により、北方四島周辺水域操業枠組み協定に基づき操業していた北海道根室市のタコ空釣り漁船五隻が国後島古釜布に移動させられる事案が発生し、七日後に帰港した件でございま...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) 農林水産省としては、操業ルールの遵守について、これらの漁業を許可、管理している北海道庁と連携し、操業指導会議において、関係漁業者及び業界団体に対して協定内容の周知と指導を行ってきたところでございますが、今回の事案を踏まえ、乗組員にまで十分に周知が徹底図...全文を見る
03月25日第201回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  先生御指摘のとおり、食料自給率、大変重要な問題だと思ってございます。世界の人口増加や経済発展により、世界の食料需要が増大し、他の輸入国との競合の激化が懸念されるところでございます。また、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡...全文を見る
03月26日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  動物検疫所が取りまとめました令和元年度摘発状況の速報値によりますと、摘発総件数は十一万五十八件で、前年対比一一七%と増加をした一方で、摘発総重量は約六十九トンと、対前年比六三%と大きく減少しているところでございます。  この...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  動物検疫所が取りまとめた令和元年の摘発状況の速報値によると、摘発件数は十一万五十八件であり、このうち検疫探知犬による摘発は約三割でございます。検疫探知犬は、家畜防疫官が行う検査を補助するものとして有効な手段の一つであると考えて...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  脱脂粉乳の在庫については、令和二年二月末時点で七万五千トンと、非常に高い水準にあるところでございます。  今回、学校給食の休止によって約三万トンの学校給食用向けの生乳が脱脂粉乳等の加工用に用途変更される見込みであります。これ...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  肉用牛、酪農の増頭、増産や養豚の振興を実現していくためには、家畜の飼養に伴い排せつされる家畜排せつ物を単に廃棄物として処理するのではなく、有価物として利用していくことが極めて重要なことだと考えております。また、このことが農家の...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  バイオマス発電施設については、農業生産活動により生じる家畜ふん尿などのバイオマスを利用して発電を行うものであれば、農業用施設のうち農業廃棄物処理施設に該当します。したがって、原則農地転用が認められない農用地区域内の農地などで、...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  都道府県による飼養衛生管理基準の遵守に係る指導については、国からの通知により指導のポイントについて技術的助言を行い、都道府県は自治事務として取り組んできたところでございます。  しかしながら、一昨年来のCSF発生農場における...全文を見る
04月02日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  国連は二〇一七年に、二〇一九年から二〇二八年を家族農業の十年と定め、各国に家族農業に係る施策を実施することを奨励しており、我が国としてもその重要性を認識しているところでございます。日本の農業経営体の約九八%は家族経営であり、こ...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  肥育牛の場合、個体差はあると思います。個体差はあると思いますけれども、二、三日のうちにズルが入ったりという牛が、早い牛では出てくるかと思います。(発言する者あり)体中にもう、うみみたいなやつが入っていくというズルという症状が出る...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  我が国においては、直接支払制度として、いわゆるゲタ対策ですね、畑作の直接支払交付金でありましたり、水田活用の直接支払交付金、また多面的機能支払や中山間地域等の直接支払などを内容とする日本型直接支払制度など、我が国農業の実情や現場...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  三月二十五日の東京都の外出自粛要請を受け、都内の一部のスーパー等において食料品の欠品が生じた状況についての報道がなされたことは承知をいたしております。国民の皆様に冷静な購買行動を取っていただくためには、食品の供給能力についての正...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  省力化が急務とされる家族経営や条件不利な棚田などが存在をする中山間地域の農業の維持強化にはスマート農業の展開が重要と認識をしているところでございます。  このため、農林水産省では、令和二年度スマート農業実証プロジェクト、これは...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  新たな基本計画で示した施策などを進め、基本計画で掲げた目標を達成していくためには、基本計画の内容を分かりやすく説明し、国民の皆様に農業、農村が直面している現状や課題への御理解を賜ることが重要と考えてございます。また、国民全体で農...全文を見る
04月07日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  農林水産省は、飲料、賞味期間百八十日以上の菓子、カップ麺を推奨品目として、賞味期限の三分の一までに小売店に納品するといういわゆる三分の一ルールの見直しを事業者に呼びかけてきたところでございます。この結果、納品期限を緩和した又は...全文を見る
04月14日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  牛肉輸出は、二〇一九年には二百九十七億円となり、目標額の二百五十億円を達成したところでございます。加えて、日米貿易協定による低関税率枠拡大や年間百六十六万トンもの牛肉を輸入する中国との解禁協議の前進を踏まえれば、更なる輸出需要の...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  農林水産省としましては、新型コロナ感染症が畜産、酪農家で発生した場合に備え、委員も御存じだと思います、三月十三日に、畜産事業者に新型コロナウイルス感染症が発生したときの対応及び事業継続に関する基本的なガイドラインを公表したところ...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  家畜の改良は、遺伝的能力評価に基づき、優秀な形質を発現する遺伝資源を有する個体の選抜、増殖を繰り返すことにより、有用な遺伝情報を集積させた個体を生産していくプロセスであります。同じ家畜の種類であっても肉質等の品質の差別化を図る...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  今回の家畜改良増殖法の改正により、一つは、家畜人工授精所以外で保存した精液等の譲渡禁止を明文化した上で、これに反した場合の回収、廃棄命令を措置することによりブローカーなどの手に渡らないようにするとともに、精液、受精卵の容器への...全文を見る
05月12日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  地域のJAなどにおいて人材マッチングの取組が進められており、例えば長野県のJA佐久浅間が地元の旅館組合と協力して旅館従業員と、また、群馬県の嬬恋村では地元の事業協同組合が休業中の宿泊施設と、また、茨城県のJA岩井及び農業法人がシ...全文を見る
05月14日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  今委員おっしゃられたとおり、今回の法改正によりまして森林組合の法案が民業を圧迫するようなことがあってはいけないというふうに私も思ってございます。  そういう中で、製材工場等の大規模化に伴い原木供給の規模拡大が必要となっている中...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  現行制度においては、森林所有者に加え、同一世帯に属する者のうち森林所有者から指定を受けた一人について正組合員となることを可能としているところでございます。  しかしながら、子が所有者と同一世帯に属していないケースが増えているこ...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  なかなか見込みと言われても、はっきりと答えるというのは非常に難しいかと思いますが、今回の改正により同一世帯要件を緩和すれば、子や配偶者の組合員が増えると考えているところでございます。  森林組合における組合員の後継者世代や女性...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  森林組合における組合員の若返りと女性の参画をどこまで進められるかについては、森林組合系統が自主的に取り組んでいただくことが重要であると考えております。そのためには、本年秋に策定される系統運動方針において系統としての数値目標が決定...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  今委員御指摘の部分というのは非常に大切なことだと認識をしております。  コウヨウサンやセンダンといった早生樹は、成長が早いことから二酸化炭素吸収量の増大につながるほか、短期間での収穫が可能となり、収入機会が増加すると考えており...全文を見る
○大臣政務官(藤木眞也君) お答えいたします。  販売事業に関し実践的な能力を有する理事については、販売に関して実務経験のある者や経営の分析が可能な者などが当たるというふうに考えてございます。  具体的には各組合で実態に応じて判断してもらうことを考えておりますが、組合の販売事...全文を見る
06月16日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○大臣政務官(藤木眞也君) お答えをいたします。  放牧養豚については、豚の行動や運動の制約が少ないなどの長所があることが、飼料をより多く与えなければならず生産性が低いなどの短所もあるというところです。一方で、従来から、家畜伝染病予防法第三十四条において、家畜伝染病の蔓延防止の...全文を見る
11月17日第203回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○藤木眞也君 自由民主党の藤木眞也でございます。約一年半ぶりに質問をする機会をいただくことになりました。  改めまして、野上大臣、また、宮内副大臣、熊野大臣政務官、御就任おめでとうございます。特に、野上大臣、昨今、大変なこの米の問題が大きくなる中で、米どころ出身の大臣として、今...全文を見る
○藤木眞也君 財源がないことにはなかなかこれ満足のいく措置にならないと思いますので、しっかりと予算の確保をお願いさせていただきたいと思います。  続きまして、TPP等関連の対策について質問をさせていただきたいと思います。  いろいろな地域から、今年はコロナの関連予算が相当出て...全文を見る
○藤木眞也君 どちらも非常に大事な事業だと思います。しっかりとした予算確保を是非お願いいたします。  続きまして、昨今の農政の中で非常に大きな心配事となっていますのが今年の米の在庫の問題かなというふうに思います。是非これは、今年の米の在庫の問題と来年の作付けの問題と二つに切り分...全文を見る
○藤木眞也君 非常にこの在庫というのが来年に大きく私は影響を及ぼすというふうに心配をいたします。しっかりした在庫処理といいますか、在庫の対策をお願いしたいと思います。  続きまして、今日は、厚生労働大臣政務官のこやり政務官にお越しをいただいております。  私たちのJAグループ...全文を見る
○藤木眞也君 志を持って、本当に国民の皆さん方の生命を守るために頑張られた病院に対して、しっかりと国としてのやはりお答えを出していただきたいというふうによろしくお願いいたします。  時間になりましたので、終わらせていただきたいと思います。
12月08日第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○藤木眞也君 自由民主党の藤木眞也でございます。  本日は畜産物価格に対する質疑ということで、農林水産省の考え方をお聞きしたいと思います。二十分と非常に時間が短いものですから、たくさん聞きたいことはあるんですけれども、行けるところまで行ってみたいと思います。  ただ、冒頭、大...全文を見る
○藤木眞也君 是非、もう不満の声が小さくなったんではなくて、恐らく諦めた方が静まられたんじゃないかというような感触を私受けますので、是非その辺、前向きに検討をお願いしたいと思います。  それでは、早速畜産の方に入っていきたいと思いますが、TPP関連で、対策として畜産クラスターと...全文を見る
○藤木眞也君 大臣、ありがとうございます。  是非、輸出も五兆円、十兆円とどんどん伸ばしていくためには、やはりこの生産基盤の強化というのが一番私は大事なところだろうと思います。是非、家族経営の方々が満足していただけるように、前向きにお取組をいただければと思います。  そして、...全文を見る
○藤木眞也君 ありがとうございます。  是非しっかりと、臨機応変、機能的にそういう対策を打てるように、日頃から検討をしていただければなと思います。  続きまして、生産基盤の強化、また経営安定対策についてなんですが、やはり、先ほども言いましたけれども、この牛、豚のマルキン、これ...全文を見る
○藤木眞也君 力強い御答弁ありがとうございました。  本当に現場には大きくこの事業は影響をすると思います。しっかり予算の確保をしていただいて、継続的に増頭に向けて、生産基盤の強化に向けてお取組をいただきたいと思います。  そして、新たな畜安法の中で、今牛乳の取引が行われており...全文を見る
○藤木眞也君 検証するということでありますが、やはり、法律で損をした、もうけをしたと言われる不公平感がないような方向に是非検証していただければと思います。  新井局長、せっかくお見えでしたが、時間がもうないということでありますので。  ただ、今年、鳥インフルエンザが発生をして...全文を見る